KING'S FIELD [ フロム・ソフトウェア/'94 ]

「KING'S FIELD」シリーズ第1作目。一人称視点のアクションRPGです。
剣の修行のため故郷を離れていた主人公ジャンは、祖国の異変を知り、それを鎮めるため地下墓所へ向かったという父親を探すため、自らも地下へと足を踏み込むのでした。

「一切何の説明もなく放置」系スタートのため、断片的な情報を頼りに、試行錯誤しつつ探索する事になります。戦闘は慣れるまでがちょっと大変ですが、LVがある程度上がってくると、一転して楽になるので、願わくば、投げ出さずに序盤を乗り切って欲しいです。慣れてくると、無茶して死ぬのもまた楽しくなってきます。


第1回 「回復の泉」回復 第2回 宝物庫で丸焦げ 第3回 強制物々交換
第4回 帰れない詩人と胡散臭い王様 第5回 王様はおかんむり 第6回「ブラックナイト」(名前のみ)
第7回 投石はご遠慮下さい。 第8回 ジャンさん最後の探索
■第1回 「回復の泉」回復

「KING'S FIELD」シリーズ第1作目のプレイ日記スタートです。
妹から(ヘタレ姉が右往左往する様を見たいから)「Demon's Souls」をやりなさい、と言われたのですが、ただでさえ実生活で疲弊しきってるのにそんな陰鬱なゲームは嫌だと抵抗した結果、妥協点としてこれに落ち着きました。同じフロム作品という事で。
……まぁこれも舞台は地下墓所なんだから陰鬱極まり無いんだけどね(゜∀。)!

さて、そんな陰鬱な冒険(凄まじく失礼)の導入は以下のような感じ。説明書&ゲームのオープニングで紹介されているあらすじを、意訳全開でまとめてみました。

物語の舞台は、深い森に囲まれた小国「ヴァーダイト」。
この国には、遙か昔に国を救ったとされる『森の竜』に関し、こんな伝承がありました。

「いつの日か、森の竜と呼ばれるものが魔導器を携え帰って来る」

今はまだ神殿深く眠っているとされる「森の竜」を崇拝した者達は、神殿を築き、彼等の間のみで伝承を遺してきたものの、今ではその伝承だけが遺され、神殿は王家の墓所となっています。

ある時、竜の神殿を一族郎党で訪れた者がいました。魔力をもってして国を統治した彼等は、神殿に王家の墓所を造成し始めました。王は墓所を広げつつも、裏では魔導器を探している様子で、むしろ魔導器を探すためにこの地に来たんじゃね? という具合でした。

さて、この国の護衛隊長ハウザーには「ジャン・アルフレッド・フォレスター」という息子がおりました。父よりも剣術の素質があると評判になったジャンは、隣国在住の父の友人に師事するため故郷を離れ、修行の日々を送っていたものの、故郷のこんな噂を耳にしました。

「魔導器見つからないわ探索隊の兵は戻って来ないわでもう大変。なんか墓所内に魔物が出て兵を襲撃してるっぽいので、護衛隊長が大部隊編成して制圧しようとしたけど、それも壊滅しちゃったから、魔物討伐に賞金をかけて国内や近隣諸国から傭兵集めてる」

この噂を聞き、父親が心配になったジャンが帰国してみると、父は作戦指揮後にいったん帰還したものの、部下を救出するため再び墓所に潜って行っちゃったというではありませんか。
そこでジャンは傭兵となり、父を探すため墓所に突撃するのでありました。

……なんか既に王様がすこぶる怪しいんですが、どうなる事やら。
それはさて置き、プレイを開始するにあたり、ちょっとしたマイルールをご説明。

・状況により攻略本&攻略サイトさんを参考にするプレイスタイルです。
・探索は極力自力で、泣きが入ってきたら攻略情報に縋り付きます。諦めは早い方です。
・入手アイテムの効果が不明な時は即刻攻略情報で調べます。
・アクションがド下手につき戦闘は無様。テクニックは駆使せずLVを上げて物理で殴る人生。

概ねこんな感じです。攻略本(サイト)を首っ引きはしないけど無理もしない、という方針。
それではへっぽこジャンさんの冒険、始まり始まり。

□ ■ □

まずはオープニング。前述のあらすじがテキスト表示される中、主人公のジャンさんは地下墓所へ……え、魔法陣から行かなきゃならんの(゚ω゚;)?
……ともかく、オープニング終了後、地下墓所第1層へと放り出されたジャンさん。目の前には薄暗い回廊が延びていて正直帰りたい。BGMも不気味だし。

怯んでいても仕方ないので操作確認。画面は一人称視点です。上下ボタンで前進&後退、左右で方向転換、R1とL1で蟹歩き。武器攻撃は△、魔法攻撃は□。
……うん。パニックになったら絶対意味不明な動きをすることうけあい。

第1層

観念して前進。少し進むと左側に扉があり「番人部屋 オジー・ランバルク」という看板が掲げられてました。お、人が居るのか。とりあえずセーブ出来るかな?

番人部屋に入るもオジーさんとやらは不在。念のため室内を調べていると、いきなり隠し扉を発見しました。隠し扉というよりは擦り抜けられる壁。
壁の向こうには現れたのは、でっかい箱と……武装したガイコツ!? オブジェかと思いきや襲い掛かってきたので慌てて後退。壁を擦り抜けてまでは追って来ないようで一安心(;-ω-)=3

ここで早くも攻略情報チェック。ARPGではなくホラー系ADVやってる気分になってきたぞ。
さっきの箱の中身は「スモールシールド」であるらしいのですが、入手するには「スケルトン」が邪魔。超邪魔。しかも、ゲーム開始直後のジャンさんが闘うにはいささか荷が重い相手のようです。プレイヤーがヘボいから尚更な!
が、ここで盾を入手出来ると以降がちょっとだけ楽になるそうなので、強行突破を試みます。部屋に入ったら直進して宝箱から盾を回収し、その後迅速に後退してガイコツを振り切る、という戦法。

開始直後だから別に死んでもいいさ、程度の心構えで挑んだところ、呆気なく成功。「スモールシールド」ゲットです。
でもねジャンさん。傭兵なんだから、盾ぐらいは地上から持ち込んでも良かったんじゃない?

無事に盾をゲット出来たという事で、セーブポイントの位置を攻略本で確認。当初は自力で探す気満々だったのですが、いきなり強敵と遭遇した事により及び腰になったジャンさんは、探索の醍醐味よりも心の平穏を選んだのでした。

背後からの奇襲を怖れるあまり、壁沿いをカニ歩きで進みつつ、セーブポイントのある「国王軍営舎」へ。看板には「国王護衛隊 ダイロス騎士隊 指揮官 ハウザー・フォレスター」とありました。このハウザーさんこそがジャンさんのお父上です。

さて、営舎内に居るのは甲冑姿の人物がただ一人。そして壁には今作のセーブポイントである金の十字架が掛けられています。
速やかにセーブした後、暖炉の真正面に陣取っている騎士らしき方に話を伺ってみました。あの、暖炉の至近距離に居て鎧が熱くならないんですか(゚∀゚)?

・騎士の名は「バスク・クライス」。護衛隊の一員。
・現在、隊長をはじめ全員下層に行っている。
・バスクは伝令としてここに残っているが、ここしばらく何の連絡もない。

情報はこれぐらい。探索のヒントになりそうなものは無いなぁ。

お次は、営舎のすぐ東側にある「ライト商会」へ。道具や武器防具の販売買取をしてくれます。とりあえず薬草&毒消し草をまとめ買い。まだ戦闘した事ないのにね。
ちなみに、店主は青い帽子を被っている男性です。のっぺらぼうなのがちょっと怖い。

さて、この「KING'S FIELD」というゲーム、NPCから断片的なヒントを貰う事が出来るわけですが、それが全てではないので、結局は自分で探索するしかありません。
とは言え、闇雲に歩き回り薬草などを無駄に消費するわけにもいかないので、とりあえずこのフロアの攻略指針だけでも確認してみたところ、主に以下の3つが挙げられていました。

・「回復の泉」の復活
・「死者の鍵」の入手
・「番人の地図」の入手

回復施設である「回復の泉」は一刻も早く復活させたいところ。今のままだと薬草以外にHPを回復する術がないんだもん(´;ω;`) でもそれよりは地図の入手が先かな……。

何せよ虚弱体質のまま探索しても死ぬだけなので、営舎の東側に広がる洞窟へ。敵を倒してはセーブに戻り、アイテム拾ってはセーブに戻り、を繰り返しつつ少しずつ探索を進めていると、洞窟の奥で「学者の骨」を発見しました。要は学者さんの白骨遺体です。
更には「竜の杯」というアイテムもゲット。入手直後、なんかどっかでゴゴゴゴゴって音が鳴りましたが……何だろ?

亡骸付近の壁には学者さんの遺言らしきメッセージがありました。それによれば、彼が神殿から杯を持ち出したが故に、泉の水が枯れてしまっているようです。そのため「誰か竜の神殿へ杯を戻してください」、とのこと。
もしかして、さっきの音は竜の神殿とやらが何処かに出現した音なのかな?

ひとまずセーブしようと営舎へ戻っていたところ、ライト商会の真向かいにあった壁が消え、奥へ行けるようになってました。先刻の音はここが開いた音だったんでしょうか。
おっかなびっくり中に入ると、噴水のようなものがあれども水は無し。これが「回復の泉」なのかしら。
壁にはドラゴンらしきレリーフがあるので「竜の神殿」かとも思ったのですが、杯を返す場所が見当たらないので違うようです。「回復の泉」って「竜の神殿」内にあるんじゃなかったのか。

よくよく考えれば、学者さんはあんな場所で息絶えていたのだから、神殿はあの近辺にあるのかもしれません。と、いう事で洞窟の奥を探索したものの、それらしきものは見つかりませんでした。
……いや、部屋の中央に柱が1本だけどーんと立っている謎の空間が有るには有ったんですが、神殿という雰囲気ではなく、そもそも杯を返す場所が無かったのでおそらく違うと思われます。

観念して攻略情報を……といきたいところですが、それも悔しいので、先に他のエリアを探索。洞窟でしばらく頑張った甲斐あってLVも2に上がり、敵をノーダメで倒せる程には戦闘にも慣れてきました((└(:3」┌)┘)) ……今はね。

スタート地点から北に延びている回廊へと戻りしばらく北進すると、左手に扉を発見。「墓所教会」のようです。司祭は「ジューダス・クロス」
早速入ってみると、中は簡単な礼拝堂になってました。扉付近にはセーブの十字架も。

一人ぽつんと演壇に立っている司祭様に話し掛けたところ、彼が命より大切にしている「金の十字架」が何者かに盗まれた、とのこと。
それを探し出してあげればいいわけですよね。へいへい。

余談ですが、ここでNPCの台詞が複数用意されている事に気付きました。一度話を聞いた後、周囲をウロウロしてから再度話し掛けると、話の内容が変化するようです。条件が時間経過なのか歩数なのかは検証してないので謎。
司祭様の場合は、十字架を盗まれた話のほか「闇の魔力が強大になっている気がする。何者かが邪悪な力を手に入れようとしているのか?」というお話が。

さて、礼拝堂の奥の部屋には、ホウキを持っている(ように見える)謎の男性が。説明書によると門番の「オジー・ランバルク」さんだそうです。門番部屋に居ないと思ったら、こんな所に。ジャンさんのお父上に剣術を習った事があるそうで、ジャンさんにも友好的な雰囲気。幾度も話し掛ける事により、情報をたくさん提供してくれます。

・手助けをしたいが墓所の地図は怪しげな親子についさっき売ってしまった。
・さっき「金の十字架」を盗まれて途方に暮れている司祭が来た。可哀想なので王から預かった「死者の鍵」を譲ってやった。
・墓所内は様々な場所に鍵が掛かっている。

……いくら可哀想だからって、王から預かったものを勝手に人に譲るとはなんという剛の者。
もしかして「この鍵やるから自分で探して来い」って意味だったのだろうか(ΘωΘ)

・ここの奥で商売をしている奴がいるが、クラスは「BURGLAR」だ。かなりいい物を扱っている様だが、ふっかけられないよう注意しろ。

BURGLARというのは泥棒の事ですが、特に夜間に盗みを働く者の意味合いが強いみたい。それにしても、バーグラーって言ったら古き良き時代の某ハンバーガーチェーンを思い出します。ハンバーグラー。
そんな事より、司祭様の十字架を盗んだ犯人はそのBURGLARじゃなかろうな。商売してる、って、まさかライト商会のおっちゃん? そういや近くに鍵のかかった箱を置いてたような(゚Д゚;

・ここの墓所は下に行くほど身分の高い人の墓がある。1層は騎士・一般市民、2層は貴族達、3層は前々王ランドルフ8世の墓となっている。
・下層に行くほど強い魔物が出現する。特に2層は数も並大抵ではない。
・ライト家は、財宝を墓に隠しているという噂を聞いたことがある。何故墓に隠す必要があるのだろうか。
・さっき逃げてきた兵士が、魔物が扉のない壁を行き来していたと言っていた。壁際にいる魔物を倒したら探ってみることだ。
・第2層の洞窟の奥に賢者がいるが、変人なので近付かないほうがいい。

とりあえず流れ的には「金の十字架」とやらを取り返したら「死の鍵」を貰えるのかしら。また、例のハンバーグラーはライト商会の事かと思ったものの、後からライト家の話が別に出て来ているところからすると、また別に商人が居るのかもしれません。
何せよ、ライト家の墓は暴かせていただきますがね(゚∀゚)!

教会を出ると、通路を挟んで向かい側に部屋を発見。が、矢がびゅんびゅん飛び交っているので今は止めておきます。
回廊の突き当たりは一般市民の墓所へと続く扉があるのですが、鍵が掛かっていて先に進めませんでした。これ、市民が気軽に墓参りに来れない仕様なのかな?

少し回廊を引き返し、今度は東へ延びている回廊へ。その先には墓石が立ち並ぶ広間があり、大蛇やら人食い植物やらが徘徊中。それらを全部倒していたらLV.3になりました。広くて逃げやすいので洞窟よりもかなり闘い易かったです。
ちなみに、この広間にある墓石の中に「ライト家の墓」を発見。早速調べてみたところ、墓石の背面に、他の墓石には無い紋様のようなものがありました。覚えておこう。

その後、教会の南にある細道から西の方へ。ここに出現する「マミー」が「ナイトソード」を落とすそうなのです。
実は既に探索済みの場所なのですが、初回探索時は騎士らしき亡骸が幾つか転がっている以外に何もなかったので、完全にスルーしていたのですが……再度行ってみると墓が壊れ、なんかウロウロしとる:(;゙゚'ω゚'):
倒すのにかなり時間がかかりましたが、ヒットアンドアウェイで頑張りました。2撃くらったら瀕死なので怖い。

さて、南側で行けそうな場所は大方巡ったので、今度は北を探ります。ライト家の墓がある広間から北への細道があったので、とりあえずはそこから。

しばらく北上していると、地面に這いつくばり何かを掘っているらしい男性発見。何をやっているかは謎ですが、彼は息子さんを探しているようです。親子喧嘩したら、いなくなっちゃったんだって。
会話はそれだけですが、もし見付けたらなんかくれるのかな。

気を取り直し北東方面の探索を続けていると、壁に文字が。「←竜の神殿」ですって(゚∀゚)!
が、神殿といえども解り易いものは何も無く、とりあえず置けそうな場所に「竜の杯」を設置しました。何か物音がしたのでたぶん正解でしょう。よしよし。
……問題は、生きて帰れるかですかね('A`)

帰り道、何か新たな情報が出ているかもしれないと、親子喧嘩した父親に再度話し掛けてみると……

・墓を掘るのにここの墓所の地図が必要なのだが、息子が持って行ってしまったようだ。

これだけ聞くと問題は無いんですが、原文では「墓荒らしを……いや墓を掘るのに」と言い換えております。こいつら墓泥棒か。そう言えば地図を買った怪しい親子がいると聞きましたが、彼等の事かな。
それにしても息子さん、こんな魔物がウジャウジャしてる場所で単独行動して大丈夫なんかなぁ。

気を取り直し「回復の泉」へ向かうと、噴水がくるくる回転し、光輝く水がだばだば溢れておりました。これでHP&MPが回復出来ます。
更に、セーブついでに営舎にいるバスクさんに話し掛け、新しい情報を引き出そうとしたところ……出るわ出るわ。

・この墓所は昔、竜の神殿として崇拝されていた。竜の伝説について調べている学者が居るらしいので、詳細を知りたければ探してみればいい。
・魔物が出現するようになったのは前王「ランドルフ2世」が復活したからだという話を聞いた。下層に居る兵士達は無事でいるのだろうか。
・かつて聞いた事があるのだが、「回復の泉」というものがここには在り、傷を癒してくれる効果があるらしい。
・アンデッドには非常に手を焼いている。剣での攻撃が殆ど通用しない。
・蜘蛛は光る物を好むらしい。倒せば金貨や宝石が入手出来る事があるらしい。
・強力な魔物達の前に、鍛え抜かれた兵士達が殆ど死んでしまった。下層に行った隊長の事が気掛かりだ。
・私の部隊の「エリック・ブレア」はTHIEFのクラスで、宝探しが目的でこの作戦に参加したようだ。会う事があれば気を付けろ。

大体こんな感じ。王家がどうにも胡散臭いですね。それにしても、竜の伝説について調べてる学者さんって、まさか洞窟で白骨死体になってた学者さんの事かしら。
あと、バーグラーの次はシーフですか。墓泥棒の親子と言い、盗人だらけだなこのフロア(´Д⊂……などと嘆きつつ、続きは次回。

■ 第2回 宝物庫で丸焦げ

今回はマップ北西にある一般市民の墓所を探索します。が、看板のある正面は施錠されているので、迂回路を通って行く必要がありそうです。
前回、墓泥棒が居るあたりから西へと延びている道があったので、そこを探索してみたところ、一般市民墓所へと繋がってました。裏側から回り込んだ形。

「スケルトン」や「マミー」がアクティブに徘徊する墓所をヒィヒィ言いつつ探索していると、地面に伏している男性を発見しました。「ハンスの死体」とのことですが、ハンスって誰だ。
更に、近くに落ちていた「番人の地図」もゲット……って、もしかしてハンスって墓泥棒の息子さん!? ……まぁ、こんな所ウロついてたら死ぬよね。現に亡骸の直ぐ近くにマミーが居たし。合掌。

さっそく、「番人の地図」を確認するジャンさん。地図は意外と詳細で、現在地も解るようになってます。ただ、マップ北東部の「竜の神殿」が描かれていない事から考えると、重要な部分は載ってないのかも。その辺りは地道に探索するしかないかな。

帰り道、墓泥棒親父に声を掛けてみたところ、今更「竜の神殿」の情報が得られました。息子さんについては触れないのだろうか(´Д⊂ ジャンさんも教えたりは出来ない仕様なので虚しい。

営舎にてセーブ後、探索再開。一般市民墓所での戦闘が若干辛かったので、アンデッド以外が湧くエリアを探索する事に。具体的には「竜の神殿」を除くマップ北東と、マップ東側中央あたり。
袋小路やちょっとした行き止まりにアイテムが落ちていたりするので、丁寧に探索します。

まずはマップ北東部を探索。しばらく歩き回った結果、LV.6になってました。入手アイテムは胴装備の「ブレストプレート」に、換金アイテムの「ブラッドストーン」が幾つか。あと「ライト家の鍵」も拾いました。
これってライト家が大事にしていたらしい鍵だと思うんですが、なんで袋小路に放置してたんだろ。側に亡骸があるのなら、墓泥棒息子みたく所持者が魔物に襲われたのだと考えられるんですが、それもないしなぁ。

さて、鍵を入手したという事で、前に発見していた「ライト家の墓」へ。マップ中央部の広間にあるやつです。
墓石の裏側で鍵を使用すると、背後の壁が開き通路が出現しました。どうやってこんな大掛かりな仕掛け作ったんだろ。
通路を進んで行くと、程なくして墓石を発見。が、案の定「マミー」がウロウロしてます('A`)

マミー撃破後に墓を調べると「ライト家の墓」とあります。これが本当の墓なのかな。
側には宝箱が置いてあり、「ライト家の鍵」で開けると「ムーンストーン」が入ってました。これが家宝か。
……ジャンさんんったら公然と窃盗行為を働いてますが、いいのか。

余談ですが、ライト商会の店主の側に置いてある宝箱について。これも「ライト家の鍵」で開きます。中身は回復薬と「アイアンマスク」。
店主の目の前で盗みを働いているのに、ノーリアクションとは。

ライト家の宝は一段落ついたようなので、探索再開。今度はマップ東側の中央あたりを。施錠されている箇所が多いので、早いところ「死者の鍵」を入手したいのですが、そのためには「金の十字架」を取り戻す必要がある筈。……このフロアに有るといいのですが(´・ω・`)

やたら罠のある部屋でスケルトンに奇襲を掛けられ(単に死角にいたのを気付かなかっただけ)、毒を喰らうわダメージ受けるわと散々な中、「ギルの店」を発見。そういや、ハンバーグラー(しつこい)がやっている店があるという話でしたが、ここの事かしら。

品揃えは薬草、毒消し草、回復薬、竜王草の葉、竜王草の実、ライトリング、金の十字架、ナイトソード、コリュシュマルド、クレセントアックス、ナイトヘルム、グレートヘルム、ブレストプレート、フルプレート、ファイアメイル、タワーシールド、レッグガーター。
……結構多いな。しかも物によっては高額。

そんな事より注目すべきは「金の十字架」。コイツの仕業だったか。
システム上、盗品だと指摘する事すら出来ないので、買い戻すハメに。1800Gもしやがる。「ブラッドスートン」を売ってお金を工面するしかありませんでしたとさ(´Д⊂

涙目で「金の十字架」を買い戻したら、そのまま司祭様のもとへ。大喜びした司祭様は予想通り「死者の鍵」をくれました。
「何を目的にこの墓所に来たかは知らんけども」的な事を言いつつ譲ってくれたワケですが、もしジャンさんが墓泥棒だったらどうするんですか司祭様。それはそうと、買い戻すのに費やした1800Gを払っては……もらえないよね、やっぱりね('A`)

ちなみに、司祭様からは以下の話も聞けます。

・回復の魔法を覚えたいのなら司教様にお願いするしかない。
・下の層に賢者と呼ばれる者が居て、水の魔法を使うらしいが、教えてくれるかどうかは解らない。
・そこの壁に有るものと同じ十字架(セーブポイントのこと)を見付けたら、あなたの行いを無駄にしないためにも必ず祈りを捧げよ。

早速「死者の鍵」を用い、気になっていた扉をオープン。結果、数カ所がショートカット可能になりました。便利なのは「ギルの店」へ続く通路と、一般市民の墓所への正面入口。
また、一般市民の墓所の奥にある扉が開き、先へ進めるように。鍵が必要なエリアだという事は、攻略上重要な何かがあるに違いありません。

一方で、「死者の鍵」でも開かなかった扉も幾つかありましたが……ゲームを進めていればどうにかなるよね。うん。

さて、「死者の鍵」を使い、一般墓所の奥を再探索。スケルトンやマミーが徘徊しまくり、蜘蛛がやたらと湧きまくりな通路を進んでいると、謎のスイッチを発見しました。一応押し込んでみましたが、またどこかの壁が開いたのかな?

この後、スイッチの効果を調べるため、あちこち巡ってみたのですが、特に変化は見当たりません。そこで降参して攻略本を確認したところ、教会の向かいにある部屋の連射矢トラップが機能を停止していた模様。……あ、ほんとに静かになってる!

停止した連射矢の部屋に入り、奥へと進んで行くと、魔法陣を発見。どうやらここから第2層に降りる事が出来そうです。
教会でセーブしたら、いざ突撃。

第2層

魔法陣のある袋小路から出て、マップ中央付近を南北に走る通路へと合流。少しばかり北上すると、東西に延びる通路へとぶつかりました。
正面には細い通路が見え、その入口の看板には「騎士・戦士墓所」とあります。……な、なんか中でスパイクボールっぽいものがスイングしてるのが見えるんですが(´;ω;`)

おっかない墓所はスルーし、通路を西へ。すると直ぐに扉を発見しました。中にはセーブポイントと、兵士が一人。あら、生きてる兵士さんとはお珍しい。
「おれがエリックだよ」と気さくに声を掛けられましたが、エリックって誰だ。ログを調べたところ、営舎に居るバスクさんの部隊所属の兵士のようです。THIEFだから気を付けろ、って言われてた人。

・隊長を探しているのならもっと下層へ行く必要があるが、大変な騒ぎらしい。
・「ヘッドイーター」という人食いモンスターが牢の番人を飲み込んでしまったらしい。
・この層には騎士や貴族、王族の墓がある。随分荒らされているが何か残っているかもしれない。
・牢には人間でも魔物でもないものがいるらしい。誰かを待っているそうだ。
・この層には見えない橋があるらしい。おそらく宝がある。
・第3層には「風の迷宮」というものがある。
・同じ魔物でも下層へ行くほど強くなってくる。魔法で攻撃してくる者もいる。
・ジャンの腕なら、そのうち隊長のような技が使えるようになるだろう。
・エリック達と一緒に居た詩人が、橋の無い場所を歩いていた。一体どうやって渡ったのだろう。

予想以上に情報を得られました。とりあえず、牢で誰かを待っているという存在が気になりますが、牢の番人は魔物に喰われちゃってるのか…。
他は「見えない橋」の存在と、橋の無い場所を歩いていたという詩人についても気になるところです。
ちなみに、彼はギルと知り合いだそうな。盗人仲間かこの野郎。

セーブ部屋を出ると、通路を挟んで西よりの反対側に「貴族墓所」を発見。更に、T字路の突き当たりまで戻り、今度は東へと進んで行くと、「宝物庫」がありました。……うん、たぶん敵さんいるよね? なんか扉の向こうからダンダン聞こえてるしね(´Д⊂

とりあえずどんな敵がいるのか確認しようと中に入ったところ、火の玉が飛んで来たので慌てて脱出。こ、ここは後回しにしよう。

なかなか物騒な第2層でありますが、いい加減に観念して、スパイクボール振り子のある「騎士・戦士墓所」へ。
振り子の手前、東西にある小部屋から探索してみたところ、東の部屋で謎のボタンを発見しました。
ぽちっとな、と押してみると、スパイクボールが停止(゚∀゚)! やったぜ!

一方、西の部屋には目だけが赤く光る、影のような浮遊物体が。幽霊かな?
「フゥイッヒヒヒヒ」などと笑ってるだけで何も仕掛けてきませんが、こちらからの攻撃も効いてないっぽい(……とこの時は思っていたのですが、実際は攻撃も喰らうし、魔法で倒す事が出来ます。その事に気付くのはまだ先の話です)。

その後は、マップ北西の「貴族墓所」を探索。またしてもスパイクボールがありましたが、壁伝いに行けば余裕で通り抜ける事が出来る上、その先には停止スイッチもありました。
周囲には「死者の鍵」で開ける扉が幾つかあり、中のアイテムを回収しつつ南下していたところ、矢が激しく飛び交う通路を発見。向こう側には宝箱や鉄格子が見えるのですが、肝心なスイッチが見当たらないため、今は止められそうにないなぁ(´・ω・`)
ううむ、やっぱり宝物庫あたりが関係あるんですかね……。

意を決し、再度宝物庫へ。セーブもちゃんとして来た(`・ω・´)!
中では、爬虫人類的な輩が数体徘徊。調べたところ「リザードマン」と言うそうで、火を吐いていたのも彼等のようです。
あちこちから飛んで来る火の玉を左右に避け、時には正面から激突しつつも何か無いか探索。すると、東側の壁沿いに複数の宝箱を発見しました。

手前の数個は空でしたが、奥の宝箱には「真理の鏡」が。用途は未だ不明ですが、宝物庫にあるぐらいなんだから良いものなんだろうな。

ここで、折角宝物庫に入ったのだからとリザードマンとも闘ってみましたが……火の玉でボコられたので即撤退。前後から連発喰らったので、薬草の消費量がひどい事になってしまいました。扉開けてる間にも背後から喰らうし(´Д⊂
今考えると、よく死ななかったな……。

そんなこんなで満身創痍になったジャンさんは、回復するため第1層に帰還。ついでにログを読み返し、第2層に関する情報を漁ってみたところ「洞窟の奥に変人の賢者がいる」というものがありました。
それじゃあ今度は洞窟を探してみようかな、と考えたところで続きは次回。

■ 第3回 強制物々交換

今回は魔法陣から通路に出て、南側を探索していきます。
しばらく南進している途中、東や西に幾つかの脇道や入口などがありましたが、とりあえず行ける所まで通路を進んでみたところ、前方に大きな崖が出現。道が途切れてしまいました。崖の向こうには通路の続きらしきものが見えるのですが、迂回してくる事になるのかな?

仕方がないのでその場で踵を返し、スルーしてきた脇道をチェック。通路東側に扉と洞窟らしき入口、西側には地下牢入り口がありました。
地下牢は鍵が掛かっていて、現時点では中に入る事が出来ません。看板によれば「ハービン・ホースト」という名の番人が居るらしいのですが……確か牢の番人って魔物に食べられたんじゃなかったっけ:(;゙゚'ω゚'):?

とりあえず今回は、地下牢入口に近くにあった洞窟の入口へ。そう言えば「変人の賢者様」とやらが洞窟の奥に居るとのことだったので、早速探してみる事に。
入口側にある壁のメッセージによれば「真理を知らぬもの立ち入るなかれ」だって。知らないけど立ち入らせてもらう!

明らかに強くなっている魔物達に苦戦しつつ奥を目指していると、途中、「水の封印石」を発見。名前からして重要アイテムっぽいですが、なんでこんな所に。
その後、最奥らしき空間にて、白いローブを着たお髭の爺様(たぶん)と遭遇しました。賢者様のようです。

話し掛けたところ、「魔物退治や賞金稼ぎには興味が無い。お前を助けるつもりも無いけど、その『真理の鏡』と交換に魔法を教えてやるわー」といった内容の台詞を喋り出す賢者様。そしてその直後「魔法を覚えた」とのメッセージが出ました。魔法を確認してみると、回復魔法の「ヒーリング」を覚えた模様です。
ちなみに「真理の鏡」は自動的に没収されていました。話し掛けたが最後、有無を言わさず取り上げられちゃうようです。

以下、賢者様からのありがたい情報。

・4層にはゴーレムという魔物がいる。魔導師に操られているらしい。
・「真理の鏡」はこれ一枚ではない。再び手にすることがあれば使ってみろ。真理の断片が見えるかもしれない。
・すでに水の属性は与えた。いつしか、他の魔法を自然に覚えていくだろう。
・魔導師が持つ「双頭竜の指輪」は魔力を増大させる。

最後「もう私には教えられることはなにもない。気を付けて行くがよい」と、急に優しくなった賢者様(´Д⊂ それはともかく、彼に没収された「真理の鏡」の効果についてですが、魔物やNPCの解説を読む事が出来るそうです。しまった、色々見ておけば良かった。

さて、もうこの洞窟に用は無いので墓所方面へ戻る事にしたジャンさん。鼻歌混じりで帰路についたのは良かったのですが、狭い道で木の魔物「リーパー」2体に挟み撃ちにされ、嬲り殺しにされてしまいました。前方にいた1体の相手をしている内、背後からもう1体に近寄られていたようです。逃げようにも横を擦り抜けられなくて無理だったの。
結局、「水の封印石」や賢者様に教えて貰った魔法は無かった事になっちゃった……。

ここで、経験値稼ぎのため第1層へと帰還。実を言うと、そろそろ敵の強さに対応出来なくなりつつあったのです。防具もある程度買い揃えておこう。
その後、第1層でのスケルトンやマミーとの連戦が苦も無く出来るようになったのを見計らい、再度第2層へ。洞窟はひとまず置いておき、通路東側にあった扉の奥を探索してみる事にします。

特に鍵も掛けられていなかった扉を開け、東へと延びる通路を道なりに探索。しばらく進むと、通路の南北に扉があるエリアに出ました。個室型墓所みたいな感じ? ちなみに扉は「死者の鍵」で開きます。
また、周辺には「マントラップ」や「ヘッドイーター」などの植物系の魔物が多数徘徊。現在LVは11で、少しは鍛えてきたつもりだったのですが、すぐに満身創痍になってしまいました。こうなると、LV不足というより技術不足の可能性が高い(´;ω;`)

へっぴり腰で戦う中、とある「ヘッドイーター」を倒したところ、「地下牢の鍵」を落としました。……もしかして、牢の番人をムシャムシャゴックンした個体がコイツだったのかな?

思わぬ所で思わぬ物を入手したジャンさん。すぐさまセーブに戻り地下牢へ向かいます。私を待っている人が居るのです。
食人植物を倒しまくってLVが上がったせいか、ちょっとだけ戦闘が楽になったような気がしないでもない。

「地下牢の鍵」を使い鉄格子の向こうへ。しばらく進むと道が南北に分岐していました。
と、とりあえず、迷った時は左手法でいくのが私のセオリー。

何処に何があるかわからぬまま、地下牢の南東部を探索するジャンさん。墓場にある地下牢ってシチュエーションが既に怖いわけですが、そんな中、茶色くてでっかい魔物と初遭遇し、腰を抜かしそうになりました。
調べたところ「クレイゴーレム」というそうです。近付くとパワフルに殴って攻撃してきます。見た目通り。

「クレイゴーレム」撃破後、更に奥へ。すると、羽根をパタつかせている謎の女性(?)を発見しました。おそらく彼女が牢に囚われているという者なのでしょう。
少なくとも人では無いようですが、魔物でも無いという事は、妖精さんとか精霊さんとか、あのあたり? 話し掛けてみると以下の情報が。

・貴方を待っていた。
・最も深い闇の中で、王の力はますます強大になっている。
・私達の力もそう長くは続かない。出来るだけ早く私達の所へ来てくれ。

彼女は一方的にそう話すと、くるくると回転しながら上昇。そのまま姿を消してしまいました(゚д゚)
……すみません、正体不明であるばかりか話が見えてこないんですが。
「王の力」って、もしかして王様が今回の黒幕なの?

気を取り直し、女性が居なくなった牢内を探索すると、宝箱がありました。中身は「緑竜の杖」
攻略本で用途を調べてみたところ、「各階層で特定の魔法陣にワープ」出来るそうな。なにそれ超便利。
これで賢者様の所へ行った帰り道で死なずに済むというものです(ΘωΘ)

折角なので、ここで早速「緑竜の杖」を使用。本当に第2層入口の魔法陣へとワープしました。これは心強い。
その後、セーブした上で賢者様のいる洞窟へ再突入し、賢者様とのイベント&「水の封印石」の入手を完了。やっぱり前に来た時よりも戦闘が楽になった気がするわぁ。

さて、「緑竜の杖」という心強い道具を手にした事により、何だか気が大きくなってしまったジャンさん。
今度は地下牢の北側を探索してみる事にしました。

地下牢の最初の分岐から北へ。するとその先で更に北と西に道が分かれ、それぞれの入口に鉄格子が降りていました。更に、鉄格子の向こうには「クレイゴーレム」が複数体徘徊してやがるんですが……こわい(´;ω;`)

さて、ここで、北側の鉄格子の手前に謎のスイッチを発見。地下牢にあるスイッチなので、鉄格子の開閉あたりだろうな、などと考えつつ、なんとなくスイッチを押してみたら……鉄格子が開いちゃったよオイ(゚д゚) それも北だけじゃなく西まで。
……ちょっ、やだ、ゴーレムさん達一斉にこっちに向かって来てる! 北だけじゃなくて西にも居たんですか!

実際のプレイ時は、それはもうこの上なくパニック状態だったわけですが、幸い図体の大きい彼等は一体ずつしかこちらに向かって来られない様子だったので、地道に一匹ずつ誘き出して倒しました。攻撃さえ受けなければそこまで怖くはないのです。そりゃそうか。

ゴーレムがある程度片付いたら、改めて北の鉄格子の奥から探索。そこそこ広い空間で、中央には白骨が転がっている牢獄があります。
ちなみに、西の鉄格子の先もこの部屋へと繋がっていたようです。なーんだ。

未だに徘徊している「クレイゴーレム」の目を盗みつつ、広間のあちこちでアイテム回収。広間南東部の袋小路近辺を探索していると、鍵のかかった宝箱を発見しました。
「地下牢の鍵」でも「死者の鍵」でも開かなかったので、ダメもとで「ライト家の鍵」を使ってみたら大正解。もしかしてライト家の人が投獄されてたのかしら? ちなみに中身は「回復薬」。ありがたいありがたい。

広間周辺での物色を終えたら、道なりに北進。すると再び、鉄格子がジャンさんの行く手を阻みました。またかよ……って、牢獄なんだから仕方ないんだけどね。

鉄格子の手前には先程と同じようなスイッチがあり、これまた同じく鉄格子を開く事が出来たものの、その先の通路は矢がビュンビュン地帯。
とりあえず矢が当たらないギリギリの所に立ち、周囲を観察したところ、どうやらここはマップ北西にある「騎士・戦士墓所」との境のようです。
そう言えば北西を探索していた際、同じような矢のトラップ通路に行き当たりましたが、これがそうだったのか。前は北側から見たものを、今は南側からって具合。

さて、軽く周囲をチェックしたものの、矢を止める仕掛けらしきものは発見出来ず。仕方が無いので壁にへばりついて移動しやり過ごす事にしたのですが……そうは問屋が卸しませんでした。何発か喰らって死にました_(:3 」∠ )_
……解ってます。完全なる判断ミスです。どうにかなるだろーって軽く考えた報いです。

あぁ、またあの「クレイゴーレム」の団体様と闘わなければならないのか……と落ち込んだのも束の間、目覚めると、第1層の回復の泉の前に立っていました。入手したアイテムもそのまま。
もしかして、魔物に殺されるのとトラップで死ぬのでは、復活方法が違うのかな? 前に敵に殺された時はゲームスタート時の状態に戻され、セーブデータをロードしてやり直すハメになったのですが……。

ベソをかきつつ攻略情報を確認したところ、矢の停止スイッチはあの通路の奥にあるようです。つまり、一身に矢を浴びつつも、死ぬ前に一気に駆け抜けろって事なのかな? 距離的に回復しつつやればどうにかなりそうではありますが……。
ちなみに、周辺にあるアイテムの内容をチェックしたところ、進行には関係の無い消費アイテムでした。ううう、わざわざ取りに行くのも面倒かなー。でも負けっ放しというのも悔しいしな……。

そんなこんなで第2層での立ちまわりに自信をなくしたので、第1層で敵を倒しまくって自信を取り戻す作業。
マップ北西部、一般市民墓所の奥に「ヘッジスパイダー」がやたらと出現する部屋があるのですが、それもその筈で、壁の小穴からばんばん補給されてました。どうやら無限湧きするポイントのようです。
そこで、穴の前に陣取り、出て来る蜘蛛を片っ端から退治する機械と化すジャンさん。経験値はあまり持ってないようですが、質より量ってことで。

蜘蛛にひたすら八つ当たりし続けた結果、LVは14に。お金もいい感じに貯まったので装備を整え再度2層へ向かいます。……が、地下牢はしばらく放置し、まずは未探索である北東へ。相変わらず逃げの姿勢。

「宝物庫」の前を通り過ぎ、通路を真っ直ぐ東へ向かうと、「王家墓所」という看板が掲げられていました。
とりあえず、ざっと周囲を探索したものの、道が途切れていたりしてなかなかスリリング。やっぱり落ちたら死ぬんだろうな……。

そして地味に面倒なのが、ふわふわ浮かぶ「ファントム」達。この時、無害だとばかり思っていた彼等に初めて攻撃され、心底驚愕しました。プレイ時のメモを見返すとかなりビビっていたようです。
ちなみに、こちらの攻撃が通る事に気付くのは、まだまだ先のお話(ΘωΘ)

食人植物を叩き斬りつつひたすら探索。道中「リザードマン」が普通に徘徊しているのが非常に怖い。気付かれた時にある程度の距離があると、容赦無く火の玉が飛んでくるので。

北東部の洞窟に入ると、行き止まりの所にセーブポイントが。それならばこの辺りに重要なイベントなりアイテムなりがあるのかな? ……と考えたところで続きは次回。

■ 第4回 帰れない詩人と胡散臭い王様

前回に引き続き第2層のマップ北東部を探索していきます。「王家墓所」のあたりです。
セーブポイントのある洞窟を出て、通路を西へと歩いていると、また洞窟がありました。

洞窟内にて壁に書かれたメッセージを発見。「救いの手を ハインツ」……って、紛れも無いSOSだこれ。
手遅れになってなきゃいいのですが、この辺、「マンイーター」がウロついてるからなぁ(゚ω゚;)

今頃は地下牢の番人の如くモグモグされてるかも、と最悪の事態を想像しつつ奥を目指すと、どこからともなくポロンポロンと楽器の音が。そして、地面に座り込んでいる人物を発見しました。詩人風な身なりですし、彼がハインツさんかな?

・万病に効くという「竜王草の実」と私の竪琴を交換して欲しい。
・竪琴の奏でる音色には不思議な力がある。きっとあなたを導いてくれる場所があるだろう。

声を掛けたが最後、彼も賢者様同様、強引に「竜王草の実」と「竪琴」を交換しやがりました。ジャンさんの意志など有って無いようなもの。
その他の情報はこんな感じです。

・武器も持たず、王の兵でさえ歯が立たなかった魔物がいるこの場所で私が出来る事と言えば、ここにじっとしていることだけ。
・強い魔除けの効果を発揮する物があると聞く。それがある所へは竪琴でも行けない。
・北側の戦士の墓の奥に魔導士の土の神殿がある。何のために造られたものか解らないが、そこへ行って目が見えなくなった。

なるほど、目が見えないから「竜王草の実」が欲しいのか……って、戦士の墓所からこんな所まで、その状態でどうやって来たのよ。よく無事だったね。
ともかく、ハインツから入手出来る情報はこのくらい。「竪琴」も貰った事ですし、私は「緑竜の杖」で帰るとするか。悪いなハインツ、この杖一人用なんだ!

詩人で思い出しましたが、以前エリックが「詩人が何もない所を歩いていた」という内容の事を言ってました。おそらくハインツさんの事でしょう。
そうなると、この竪琴の効果を確かめてみたくなるお年頃。セーブした上で、魔法陣の南にある断崖へと向かってみました。

崖の前で竪琴と鳴らすと、ダカダカと石の橋が出現。しばらくすると再び消えてしまうので急いで渡ります。
渡った先には開かない宝箱が2つ。開けようと試みたものの、手持ちの鍵は全てダメでした。
そこから更に奥へ進むと魔法陣を発見。おそらく第3層に繋がっていると思われますが怖いからまだやめとこ。

その後、回復&アイテム整理のため第1層へ。するといきなりBGMが変化していました。間違って第3層に来たかと思った。
一体何がフラグだったのか……竪琴の使用かな?

BGMはさておき、営舎に戻りバスクさんと会話。人を丸ごと飲み込んでしまうという「ヘッドイーター」の話が出ました。
何でも人の精気を吸い込みどんどん巨大化しているというのですが、これって巨大ヘッドイーターの出現フラグとかじゃあるまいな。

その後、教会に向かい司祭様&オジーさんからも情報収集。

・墓所の中には聖職者が造った祈祷のための部屋がいくつもある。そこを訪れたら祈りを捧げなさい。
・ジャンの母親は王族の出身で、それは綺麗な人だった。
・兵士と一緒に吟遊詩人が下に降りて行った。
・長い間番人をしているが、知らない間に洞窟や部屋が造られている。王から頂いた地図では行けない所が増えた。

この口振りだとジャンさんのお母上は既に故人なのかな? そして吟遊詩人の身を案じるオジーさんですが……あれを無事と言ってもいいのだろうか。とりあえず、まだ生きてはいる。
そんな事より、何故「番人の地図」が不完全なのかがここでようやく判明。後から造成された部分が多いんですね。
……あれ? でも、竜の神殿は昔っからある筈なのに、書いて無かったような。

気を取り直し探索の続き。前回突破に失敗した矢のトラップが心に傷を残しているので再挑戦。
地下牢経由で行くのは面倒なので、北側の騎士・戦士墓所方面から進入します。

ブスブスダメージを喰らうも、薬草などで回復しつつ一気に進んだところ、直ぐに最奥の袋小路へ到達しました。その突き当たりにあるスイッチを押すと矢は完全停止。よしよし。
……こんなにあっさり終わるんなら、最初っから回復しつつ挑戦すれば良かった_(;ω; 」∠)_

ちなみに付近の宝箱の中身は「幻の杖」と「ブラッドストーン」。
後者の宝箱は「地下牢の鍵」で開ける事が出来ます。

トラウマを克服した後は、ハインツが教えてくれた「魔導士の土の神殿」へ。場所は北にある戦士墓所の奥、とのこと。そういや北西は探索したけど北はまだだった。
それにしても、ハインツがそこで盲目にされたというのが気になります。ただのステータス異常の事だと良いのですが。

言われた通りの場所へ向かうと「クレイゴーレム」×3が護る宝箱を発見。護るというか同じ部屋を徘徊してるというか。
宝箱の中身は「土の封印石」でした。「水の封印石」もそうですが、一体何に使うんでしょう。土、水ときたら風や火もあるのかな?

ところで、「土の封印石」回収後も、しばらくは周辺の魔物を倒したりアイテムを回収したりと神殿近辺をウロついていたのですが、結局盲目になる事はありませんでした。以前ファントムに触った際に「DARK」になった事があるのですが、それを考えると、やっぱり敵の攻撃によるステータス異常の事だったのかな?

重要アイテム(たぶん)を入手したのでひとまずセーブ。そして再び第1層に戻り、アイテム補充のついでに司祭様やオジーさんから情報収集しておきます。
なんか重要アイテムを取ったりイベントが進んだりなどした際は、いったん第1層の営舎に戻るのがクセになっているようです。
が、ちょっとの進展でも新情報が出たりするので、それはそれでいいんですよ。うん。
今回はオジーさんからの追加情報がありました。

・3層の「風の迷宮」はこの墓所が「竜の神殿」だった時よりも古い時代からあり、もともと闇の者が徘徊している。
・「風の迷宮」の闇の者達は風の魔法を使うらしい。
・賢者から聞いたが、魔法は使うほどに魔力が増すらしい。
・早く魔物が消滅してくれないと何も出来ない。地上への魔法陣も封じられてしまった様なので困ったものだ。

「風の迷宮」か。魔法ということは遠距離攻撃してくるって事ですよね(´;ω;`) リザードマンみたく。
魔法と言えば、魔法で戦っていると「魔力が上がった」というメッセージが出る事があるので、三番目はきっとその事でしょう。
連続攻撃してくる敵の場合、魔法を撃ち込み怯んだところを斬り付ける戦法をやっているので、そこそこ使ってるとは思うんですが。やっぱり魔法剣みたいなの買った方がいいかな。

地上へは戻れない状態であるらしいという事実に若干狼狽しつつ、第2層へ。実は、地上には戻れないんじゃなくて、ジャンさんの強い意思で戻らないだけだと思ってたのです。おてんとさまが恋しい(´;ω;`)
それはともかく、大体の所は一通り調べましたが、竪琴を使って渡るのであろう箇所が幾つかあったので、そこを調査してみます。

ここで改めて王家の墓を暴きに行ってみると、長い橋の先にある宝箱に「ヴァータイト」という石が入ってました。効果は魔力が1上昇するそうです。今は大事に取っておこう。貧乏性。

また、王家の墓にはもう一つ宝箱があるのですが、そこへ行くには断崖を越える必要があります。が、奇妙な事に、そこには竪琴を鳴らしても橋がかからないのです。
普通に行っても死ぬだけだしなー、何か別のアイテムが要るんかなー、などと思いつつ、セーブしたばかりだった事もあり、なんとなく断崖へと足を踏み出してみたら……あの、普通に歩いて行けたんですが(゚д゚) バグ? 仕様?

宝箱の中身は「月の魔除け」でした。そういえば詩人君が「強い魔よけの効果を発揮する物がある」云々言ってましたっけ。ただし「それがある所へは、竪琴をもってしても行けない」という話でもありましたが、必要なのは勇気だったって事ですね(゜∀。)!
それにしても、本当は落ちて死ぬ気満々だったのでかなりビビりました。実のところは俗に言う「デスルーラ」のつもりもあったんですが、相変わらずこういう悪運は強い。
ちなみにこの「月の魔除け」は装備品で、防御力が10上昇します。

この後は、買い物ついでに第1層の営舎へ。今回のバスクさん情報は、

・リザードマンという魔物の攻撃には気を付けろ。
・連中は剣に毒を塗っており、待ち伏せをしたりもする。

待ち伏せというよりは、見つかったら直ぐに火の玉吐いてくる印象です。

さて、ここでお金もずいぶん貯まったので、ギルの店で「ファイアメイル」を購入。大奮発です。これがあれば炎魔法のダメージが少しは軽減されるんじゃないかな?
……そう、次はいよいよあの宝物庫を暴きに行くのです。怖いけど(´;ω;`)

宝物庫内のリザードマンは計4体。かなり遠くからでも火の玉を放ってくるのが厄介ですが、火の玉は気にせず一気に近付き、魔法で牽制したところを斬り付けるという、まさしく脳筋戦法。
ただし、1体を相手にしてる間も容赦無く他の奴等が火の玉浴びせてくるのでそれが辛い('A`)

入手アイテムはリザードマンが落とした「ナイトブーツ」、そして部屋の中央奥にある宝箱は……鍵がかかってて開きませんでした。手持ちの鍵を全種試したけどダメ。
他にもそういう宝箱があったので、別の鍵があるのかなー。何せよ、また来る必要があるみたいです。

さて、第2層で今やれる事は片付けた筈なので、いよいよ第3層に向かいます。敵強いだろうな……。

第3層

やってきました第3層。LVは16です。適正なのか上げすぎなのか。
どっかで聞いた事のあるBGMだと思ったら、タイトルデモの曲のロングバージョンという感じ?
まずは右手から行くか左手から行くかですが……すみません、セーブポイントの場所だけ確認させてね( ^q^ )

広い通路に出ると、いきなり火の玉ぶっ放してくる動く石像戦士「リビングスタチュー」が。あとクレイゴーレムも徘徊してるわファントムも浮いて笑ってるわと実に賑やか。基本、ヘッドフォン付けてプレイしてるので、死角からのファントムの笑い声はかなりビビります。

セーブポイントのある部屋の前に到達すると、兵士らしき人がウロウロしてました。まさか生存者かと思ったら、第2層のセーブポイントに居たエリックのようです。どうやってここまで来たのよ。

・ここは前々王「ランドルフ8世」の墓所。宝がたくさんあるが魔物が多くて回収出来ない。
・「祈りの塔」には入れない。司教様が地下から溢れる魔物を抑えるため4つの属性による封印を行った。
・「祈りの塔」の先は魔導師のダンジョンに通じている。
・4つの属性というのは、水・火・土と風。前々王は火の属性、賢者は水の属性。
・4つの属性の力を封印石で塔へ流している。
・以前は第4層への魔法陣も使えたが、今はそこへの通路を魔導師に閉じられてしまった。
・この付近にも別の魔法陣があるが、出て来た者を見た事がないので、絶対に入らない方がいい。
・前々王は魔力が強く、前王や今の王も怖れていたらしい。だが兵や民には優しい人物だった。
・魔導師のダンジョンはとにかく広い。何種類ものゴーレムがいる。
・第4層の魔導師と「ブラックナイト」は前王の側近。前王が死んだ際、自分達は死んでもいないのに、各々の墓所を造って住み着いた。
・お互い命を大切にしよう。

かなり興味深い情報が。ええと、前々王が「ランドルフ8世」で、このフロアにそのお墓があるのね。そして前王の側近には「魔導師」と「ブラックナイト」の2人がいて、前王亡き今は、自分の墓を造ってそこに引き籠もっている、と。

とりあえず方針としては、
火&風の封印石を集める→「祈りの塔」の封印を解く→魔導師のダンジョンへ向かう
……という感じでしょうか。そして魔導師を倒し、第4層に繋がる魔法陣へと行けるようにすればいいのかな。
とりあえず現時点では水と土の封印石を持っているのですが、残り2つはおそらくこの層にあるんでしょう。

ところで、これまでは超怪しいと思っていた今の王ですが、実は前王の方が胡散臭いみたい。と、いうか、前々王と前王、今の王の3人は血縁関係があるんじゃ無いのかな? 祖父→息子→孫みたいな。

まだまだ謎は多いですが、とりあえず続きは次回。

■ 第5回 王様はおかんむり

「祈りの塔」の封印を解くため、第3層にて火と風の封印石を探します。
おそらくこの層にあるんだろうとは思うんですが、第1層にあった封印扉も気になるんだよなぁ。

第2層からの魔法陣の西側にある通路を北進し、ファントムだらけの広間を抜けると、「祈りの塔」へ到着。扉を開けると通路が東西に分かれていました。前方は壁で塞がれて通れません。
こういう時の左手法、という事でまずは西側から探索。塔の外周を歩くルートのようで、途中から進路が北に変わり、緩やかな上り階段になってるのは良いんですが、左手側が断崖絶壁:(;゙゚'ω゚'): しかも前からやって来るクレイゴーレム。緊張感が半端ない。

不意打ちだけは喰らわないよう慎重に北進していると、階段の途中で更に北と東へ分岐。が、北へ延びる階段はまだ続いていたので、とりあえず直進するジャンさん。しかしそちらの道もすぐに東へ折れ、最終的には何やらオブジェが設置されている部屋に到着しました。室内にはクレイゴーレムが3体もいやがる。

ゴーレム撃破後にオブジェを調べると「土の封印」というメッセージが。そこで早速「土の封印石」を使用すると、コトリという音と共に、オブジェの上に「土の封印石」が置かれました。なるほど。

その後は元来た道を引き返し、さっきスルーした東への通路へ。着いた部屋は「火の封印」でした。どうやら、この調子であと二部屋あるみたい。入口から西側は土と火だけのようなので、残る水と風の封印は東側でしょう。
そこで一度塔の入口へ戻り、今度は東側の通路に入りました。

こちらの上り階段もゴーレムが徘徊していますが、西側と違い断崖はないので怖くないやい。また、東から北へと曲がるあたりに扉があったものの、今はとりあえずスルーで。
おそらくこの塔は構造的に左右対称であり、封印の部屋へは北進すれば辿り着けると思ったのです。

やたらウロウロしている「クレイゴーレム」を一体ずつ片付けながら北を目指していると、今度は東側に通路が。壁や天井の色が全く違うので、別の区画への連結路のようです。先に何があるのか気にはなりましたが、その通路に居たリザードマンがひっきりなしに火玉を吐いてきやがったので後回し。怖いよここ(´;ω;`)

その後、道が北と西へ分岐。どちらも行き着く先は封印の部屋なのでしょうが、とりあえず北へ向かっていると、曲がり角のところで「クレイゴーレム」とぶつかってしまいました。恋は芽生えない代わり、殴り合いになってしまったジャンさん。
背後に余裕の無い状態での戦闘になったため、慌てて壁沿いに後退&カニ歩きしていたところ、偶然にも隠し扉を発見。……うわ、完全に封印の部屋に気が行ってたので、そういうチェック忘れてた! あぶねー!

偶然見付けた隠し部屋の中には「死者の鍵」で施錠された宝箱が1つ。中身は「クレッセントアックス」でした。
ここで、隠し部屋の構造がちょっと不自然だったため、念のために壁際カニ歩きで調べてみたところ、更に隠し部屋with宝箱を発見。中身は武器の「トリプルファング」。三つ叉の剣とでも言えばいいのかな?

一気に2つも武器を入手したジャンさん。どの程度強いのかと、まずは「トリプルファング」を装備してみたところ、攻撃力爆上げ。これまで装備していた「バスタードソード」が攻撃力16なのに対し、この武器は41。なにそのジャンピングチャンス成功状態。
更に後から気付いたんですが……これ、なんかHPとかMPは自動回復してませんか?

入手した武器のチートぶりに戦きながらも封印の部屋へ。今度は「風の封印」でした。……と、いう事はあと一つが水の封印なわけですな。
早速向かった水の封印の部屋にはクレイゴーレムが1体。早速「トリプルファング」の威力を試してみたところ2撃で撃破。これまでは魔法無しで4、5撃は入れてた気がするので、凄まじい進歩です。
それはともかく、「水の封印石」をセットしたところでこの辺りの探索は完了となりました。

この後は「リザードマン」が荒ぶっていた通路や、扉の向こうを調べたいところですが、一度、第1層の営舎に戻りセーブ&回復。この時「緑竜の杖」で第3層入口の魔法陣に戻り、そこから第2層に戻ったわけですが、念のため2層のセーブポイントに立ち寄ったところ、エリックがいなくなってました。第3層に居たんだから当然なのですが、ちょっと寂しい。

……あれ、待てよ。トリプルファングの回復効果使えば、いちいち第1層に戻る必要もなかったような。時間はかかるけど。

さて、再び第3層へ戻ってくると、いきなり何かがゴゴゴゴっと動く音が。え、何? 何のフラグ立てたの?
もしかして魔導師とやらが通路の封鎖を解いてくれたのでしょうか……いや、流石にそれはないか。

それはともかく、「祈りの塔」の南東にある扉、そしてリザードマン通路(仮称)を探索していきます。まずは「祈りの塔」へと向か……あれ? なんか正面に通路が出現しませんか? これまでは壁があったよね?
もしかして、置いた封印石の数に応じ段階的に封印が解けるんでしょうか。あとで調べてみよう。

気を取り直し、まずは南東の扉から。中は小さい部屋で、左右は矢のトラップ地帯になっているものの、真ん中は普通に通り抜けられるようです。中央部の天井には竜王草の実があったので、すかさずゲット。
が、こんな意味深な部屋なのに何もないのは怪しいので一応調べてみたところ、やはり奥は隠し扉でした。この矢のトラップは何の意味があるんだろ。

隠し扉を抜け通路を行くと、東西に延びる通路に合流。が、ここには「リビングスタチュー」やら「リザードマン」などの火の玉撃ってくる系の連中がゴロゴロいたので、避けつつ闘うのに一苦労。ただ「トリプルファング」のお陰で、少ない攻撃回数で倒せるようになったのは助かります。

ここで、リザードマンの配置と現在地の景観がどうにも引っ掛かったので地図を確認したところ、この通路は「祈りの塔」東側で見掛けたリザードマン通路である事が判明。しかも一方通行で「祈りの塔」側からしか入れないみたい。……よかった、あの時入らなくて本当に良かった(´;ω;`)!

さて、折角ここまで来たのだからと、更に東へ向かってみる事にしたジャンさん。しばらく進むと北側に扉があり、その前には門番よろしく「リビングスタチュー」が2体配置されていました。それらを撃破し看板を調べると、「王の墓前室」という文字が。
ただし、扉は封印されているようで鍵では開きません。この奥に前々王のお墓があるのかな?

気を取り直し引き続き東へ。突き当たりの看板には「ランドルフ8世 墓所」と記されています。これって前々王の事ですよね。あれ、お墓はこっちにあったのか。

この看板から左右(方角的には南北)に道が分かれているのですが、今回も毎度お馴染み、壁際カニ歩き併用型左手法で。
王の墓所だけあり、周辺にはリビングスタチューがウロウロ。トリプルファングがなかったら撃破に時間がかかり、相当苦戦したと思われます。それにしても警備兵を襲っているようで気が引ける。気分はまるで墓泥棒。

そんなこんな探索していると、北東のあたりで宝箱を発見。中身はなんと「火の封印石」でした。ちょ、こんな無造作に置いてもいいんか司教様。
その後もくまなく墓泥……じゃない、国の平和のため探索をしていると、王の墓前らしき広間に到着。
あ、これもしかしてヤバいんかな、とビクビクしながらも近付くと……あれ? 墓の筈が、普通に王様らしき人が立ってた(゚д゚)

話し掛けてみると、「私がランドルフだ」と名乗った王様。彼の発言をまとめるとこんな感じ。

・今はこの場所に封印されているが、魔力ではあの愚かな弟などに負けない。
・弟は兵達を魔物として操っている。
・ランドルフ8世の属性、火の力で弟を倒して欲しい。

そして会話の直後、「魔法を覚えた」とのメッセージ。ま、また有無を言わさず魔法を覚えさせられた。

ちょっと状況を整理してみると、前々王「ランドルフ8世」は、弟に謀られ封印されたようです。一方、現在進行形で胡散臭い事をやってる疑惑があるのは前王なので、弟さん=前王って事かな?
で、その前王も死んだ筈なんですが、しれっと墓所で復活し、兵を魔物に変えて何か悪巧みをしている模様。
……今の王はそれを知ってるんかな?

ちょっと情報が欠けているので、他に何か聞けないかと再度話し掛けると……

「ブラックナイトは剣の達人、今のままではまったく歯がたたぬ。前室にある我が装備、持っていくがよい」

やっぱり「ブラックナイト」とやらと戦わなきゃならないのかなー。
でも、これで前室の封印が解けたみたいです(ΘωΘ)

ところで王様、もっと弟さん近辺の情報を……と思いきや、前々王様は「魔力のために闇の力を借りるとは……」とボヤくだけになってしまいました。
あー、弟さん、兄ちゃんを出し抜くために闇の力を借りたってパターンか。

王様に話を聞けるのはここまでなので、早速、前室に宝漁りに行ってみます。「危なくなったら緑竜の杖」が合い言葉。

覚悟はしてましたが、前室の中はファントムだらけ。が、それ以外はリザードマンが1体だけだったので、ファントムを避けるだけで十分でした。なにぶん部屋自体が広く、隠し部屋や隠し通路などもあるため探索に時間を要したものの、それなりのアイテムを入手出来たので良しとします。
でも、既に買い揃えたやつを入手したのはちょっと悔しかった。ファイアメイルとか、タワーシールドとか。

ちなみに、隠し通路の先にある墓地にはマミーなどが出現。描画が遅れたのか、いきなり目の前に出現された時はジャンさんの心臓が停まりそうになりました。
とにかくこの近辺は隠し部屋や通路だらけなので、壁沿いカニ歩き推奨です。もちろん敵に追い詰められないよう注意した上で。

アイテムの回収が終わったところで、第3層のセーブポイントへと帰還。エリックさんは相変わらずウロウロ。ランドルフ8世からたくさんアイテムもらったよー((└(:3」┌)┘)) と言えるもんなら言ってやりたい。

そんなこんなで「火の封印石」も回収し、残るは「風の封印石」のみ。マップを見る限り南東エリアが怪しいです。そう言えば「風の迷宮」とやらがこのフロアにはあるはずなので、それがここなのかな。
なんか面倒そうな魔物が出るという話ですが、名前からして、ここに封印石があるのは間違い無いでしょう。

さて、本編はここまでにして、何故か開いてしまった祈りの塔の壁について。気になって調べてみたら、バグだそうです。細かい条件は忘れちゃいましたが、土と水の封印石を先に置いちゃった事も一因だったはず。
あれは段階的などではなく、完全に封印が解けた状態になっていいるそうで、実のところ、もう風&火の封印を解かずとも突破出来るそうですが……ここは見なかった事にしておきます。もう「火の封印石」も入手しちゃったし。

更に言えば、矢のトラップがある小部屋に関しても、実はバグで通行可能になっちゃてたらしい、とのこと。通常時は、塔の封印を解くまでは部屋の中央を通り抜ける事が出来ないんだそうです。そうか、だから抜け道になる部屋の両端に、矢のトラップがあったんか……。
これらをまとめると、正式ルートとしては、祈りの塔の東側からランドルフ8世の墓所へと続く一方通行の通路に降り、火と風の封印石を回収するんでしょう。

色々と納得したところでセーブポイントに帰還。前室で入手したアイテムをチェックしたところで、続きは次回。

■第6回「ブラックナイト」(名前のみ登場)

前回、生きてるのかどうかも定かでない前々王「ランドルフ8世」から、さりげなく前王討伐を言い渡されたジャンさん。
今回は「風の封印石」の入手を目指します。おそらく、たびたび話に出ていた「風の迷宮」にあると思うの。たぶんね。

「風の迷宮」が広がる南東エリアへは、「祈りの塔」の入口前広場東側から行けそうです。そこで早速行ってみるも、その入口は高い場所にあり、広間側からは進入不可でした。おそらく「風の迷宮」側からの一方通行と見た。
そうなると、前々王の墓所を経由して行くしか無さそうです。一応「ランドルフ8世」にご挨拶したものの、台詞に変化はありませんでした。ちぇ。

墓所の南東から南へと延びている通路を進み「風の迷宮」と思しきエリアへ。途中にあった壁のメッセージには「風の刃に気を付けよ」と記されてました。やっぱり遠距離攻撃されるんだろうな。
直後、さっそく第一迷宮人発見……と思ったら、ただのリザードマンだった。ちっ。

ひたすら左手法で南下していると、また壁メッセージ。「ストーンフェイスは倒せぬ」、だそうです。
倒せぬって事は無敵って事なのか。面倒臭そうなのがいるっぽいですね('A`)

その後しばらく進むとセーブポイントを発見したので、そこを拠点に探索。アイテムを回収しつつ奥を目指していると、東西南北に道が分岐している空間へ出ました。
南の道からやって来たジャンさんが地図で確認したところ、北へ進めば「祈りの塔」の南広間に出るみたい。さっき見掛けた一方通行の出口がきっとそうですね。
そうなると残りは東西の道ですが、東の道は袋小路の上、何も無かったので、覚悟を決めて西へと進みます。

西の道を進むと、何やら衝撃波のようなものがビュンビュン飛んでいるトラップが。更に近付いてよく見てみれば、その衝撃波は壁に掛かっている巨顔から吐き出されていました。
この衝撃波が「風の刃」で、でっかい顔が「ストーンフェイス」って事でいいのかな。つまりは壊せないトラップ装置なのね。

それにしてもこのトラップ、吐き出され続ける刃の向こうに宝箱があるのがいやらしい。セーブポイントが比較的近くにあるという事もあり、どの程度ダメージを喰らうのか試すつもりで突っ込んでみたところ……あれ、思ったより喰らわなかった。これ余裕だわ。
ちなみに宝箱の中身は「竜王草の葉」でした。

そうと解ればゴリ押し上等。行けそうな所は「風の刃」を無視し突っ込みまくるという、猪突戦法炸裂です。
「風の迷宮なんて怖くないやい」と調子に乗って徘徊していると、これまで見た事のない、悪魔的な姿の魔物を発見してしまいました。攻略本によれば「ブルーデーモン」ですって。び、びびった。
ちなみにこのブルーデーモン、リングスライサーのようなものを飛ばしてきます。「風の刃」よりこっちのが厄介。

探索を続けていると、迷宮の南に墓所を発見。その東西には隠し扉があり、西には更に隠し通路がありました。
通路の終点は、ブルーデーモン×3がウロつく小さな墓所。宝箱も確認出来ましたが、進入するなりリングスライサーが複数飛んで来たので、開けるどころじゃありません。接近してしまえば飛び道具も放って来ないので、一体ずつ撃破しました。ちょっと怖かった。

宝箱の中身は「タワーシールド」で正直拍子抜けでしたが、ブルーデーモンが「風刃の腕輪」を落としたので良しとします。
これ、名前からして風系のダメージ和らげてくれるんじゃないかな、と思いきや、和らげてくれるのは炎系かよ。
それにしても、肝心の「風の封印石」はどこにあるのやら……。

その後、風の刃の飛び交うあたりを再探索していると、ありましたありました「風の封印石」。これさえ手に入れば後は帰るだけ……などと言いつつも、念のために攻略情報でアイテムの取り漏らしを確認したところ、「ブラッドマスク」というものが。名前からしてアレですが、念のため入手し効果などを確認したところ、やはり装備ペナルティ有りでした。あぶなかった。

この後は「風の迷宮」を脱出し「祈りの塔」の南広間へ。念のためセーブをしておきます。
そう言えば、エリックに忠告されていた事もあり魔法陣から南の方はまだ探索していませんでしたが、封印石を全部置いたらちょっと行ってみようかな。
ちなみにこの時点でLV.18。武器が強力過ぎて多少のゴリ押しでいけてしまっているため、適正かどうかすらわかんないや。

さて、再び「祈りの塔」に向かい二つの封印石をセットしましたが……ええ、静かなもんです(*´∀`*)本当はこの時、あのゴゴゴゴって音がする筈だったんでしょうね。
しかし、ジャンさん的にはたった今封印が解けた事にして、新たに出現した通路へと踏み込むのでした。

緩やかな階段を上って行くと、4本の篝火がある部屋に到着。その中央にあった「竜王草の実」を回収した直後、唐突に「魔法を覚えた」とのメッセージが表示されました。なんと「ブレス」の魔法を覚えたようです。
最初は特殊な「竜王草の実」だったのか、とも思ったんですが、たまたまイベント発生位置にアイテムが置いてあっただけみたい。びっくりした。

更に、この篝火の空間は回復ポイントにもなっていました。こうなると、ますます第1層に戻る動機が無くなってきたぞ。でも、何のかんの言いつつ戻っちゃうんだけどね。アイテム買えるの第1層だけだし(ΘωΘ)

さて、篝火の間から北進を再開すると、前方に長い橋が見えて来ました。そしてその手前の壁には、セーブポイントがあります。
さっきの回復といい、なんか至れり尽くせりな感じですが、この先には魔導師の迷宮があるらしいので、それを見越してのサービス(?)だと思われます。

……よし、ちょっと行ってみよう。
覗くだけ、覗くだけだからね!

長い木の橋と、飛島のように配置されている床を進んで行くと、ようやく建物の内部らしき場所へ到着。そしてその奥にあったのは、魔法陣でした。……あれ? 第4層に続くの? ここはまだ魔導師の迷宮じゃないって事ですか?
切なくなるほどの空振り感ですが、第3層にはまだ未探索の場所があるので、今は引き返すとします。

さて、以前にも触れていましたが、次は第2層からの魔法陣の南側エリアへと行ってみます。
エリックの情報では、他にも魔法陣があるそうですが、そこに入って戻って来た者もいないそうな……。

件の魔法陣を発見したので早速入ってみたところ、転送先はなんと第1層。しかも、いきなりスケルトン×3がお出迎えです。
あれ、ここってもしかして第1層のスタート地点付近にある、施錠された扉の内側じゃないかな? 今持ってる鍵じゃ開かなかったところ。そうか、第3層へのショートカットだったか。
スケルトン達は倒したものの、やはり内側からでも扉は開けられなかったので、戻るしかありませんでしたとさ。

その他は、マミー多発地帯の奥に封印扉があるのと、マップ南西に鍵のかかった扉があるぐらい。まぁそのうち開けられるようになるんでしょう。焦らない焦らない。

荷物整理のため第1層へ。ついでにバスクさんやオジーさん、司祭様に話を聞いておきます。もはや無意識にやっちゃうほど習慣化されてきた(笑)。

バスク
・「ランドルフ8世」は前王に暗殺されたらしい。さらに前王にも不吉な噂がある。
・第3層にあると言われている「風の迷宮」には前王復活以前から魔物がいたらしい。

司祭
・偉大なる司教は既に「祈りの塔」にはいないが、その聖なる力は今だに効力を失ってはいない。
・魔族の血を濃く引くせいか代々の王は聖職者を側に近付けなかった。弾圧をしたことさえある。

えっ。
最後、なんかさらっととんでもない事を聞いた気が。
あと、やはり前々王の弟が前王のようですね。ただ、暗殺って事になってるようですが、本人は封印されたって言ってんのよね。魔族の血を引いてるからか。

王様兄弟の殴り合いの話はさておき、実はこの層には二つ目の「真理の鏡」があるとのこと。あの第2層で強制的に賢者様から取り上げられたやつです。
場所は、マップ北の第4層への魔法陣へと続く一本道の途中。「祈りの塔」の先のセーブポイント以降にかかっている木の橋の、二つ目と三つ目の間にある飛び地の南です。
南側には真っ暗な空間が広がってますが、竪琴を鳴らすと長い石の橋が出現。その先に宝箱があります。ただし入手後は速攻で戻らないと橋が無くなってしまうらしいので、ビビリの私は素直に緑竜の杖を使いました。

この時点で、第3層で出来る事は全て終わらせた……はず。
長い橋を渡り、今度こそ第4層へと向かいます。

第4層

やってきました第4層。魔導師が勝手に迷宮をこさえているとの事ですが、どうなる事やら。
転送が完了したらとりあえず地図を確認……って、視界が開けた途端、目の前にクレイゴーレム2体! 殺意の高いお出迎えありがとう!

ゴーレム撃退後、改めて地図をオープン。が、記されている箇所はほんの僅かでした。
そうか、魔導師が後から作った迷宮なんだからそりゃそうよね……。

ここにきて地図が役に立たなくなった事にショックを受けつつ、とりあえずは道なりに西へ。すると八つの道に分岐している小部屋に出ました。周辺にはクレイゴーレム数体がウロウロしてて邪魔なので、それらを撃破しつつ通路を確認していきます。
「トリプルファング」の回復機能を頼りに休み休み進んでいると、ローブを纏った人物に遭遇しました。ただちょっと変わっているのは……なんか身体が透き通っとる。

「よくぞ、ここまでやってきた。しかしお前程度の魔力では、5層への扉は開くことは絶対ない」

あ、この言い種は敵サイドの奴だ。格好からして、こいつが魔導師なんでしょうか。
その後、何回話し掛けても同じ事しか言わないので、たぶんホログラム的なものなんでしょう。「いらっしゃいませ! 第4層へようこそ!」的な。

さて、一つ目の分岐における正解ルートは南西の道でした。うっかり落下死しちゃいそうな落とし穴も多いので、慎重にいきます。床のテクスチャのせいでわかりづらくて……。
と、とりあえずセーブポイントはないのか(´;ω;`)! ちょっとジャンさんが泣きそうになってるんですけど!

途中出現した初見の「ストーンゴーレム」に怯えつつ、ジリジリ前進。
いい加減、緊張が高まり過ぎて苦しくなってきたので、攻略情報でセーブポイントを確認したところ、もう少し頑張る必要がありそう。
そんな中、二つ目の分岐部屋へ到達。セーブポイントへ行くにはこの部屋を南下すれば良いようなので、今はそれを優先します。アイテム回収はまた余裕が出てからね。

ひたすら南進していると、マップ南側の広い通路へ出ました。ただしスパイクボールがいくつもブラブラしております。
とは言え、セーブポイントは目前なので、もうひとふんばり(`・ω・´)
途中、操作を誤ってスパイクボールにツッコミましたが、ダメージは大した事がありませんでした。よし、これならどうにかなる。

ようやく辿り着いたセーブポイントには、哀れ兵士の亡骸が……あ、まだ生きてた。
しかしその兵士は傷を負っているらしく、息も絶え絶えです。それでも情報を引き出そうとしちゃうジャンさんは鬼。
途切れ途切れに教えてくれた情報をまとめると大体こんな感じ。ただし推測で補完しているので、正直自信無いです。

・隊長(ジャンさんの父上)は「ブラックナイト」と相打になった。
・隊長から、ジャンさんに剣を渡すよう頼まれたものの、会えないと思い墓に置いて来た。
・「ドラゴンソード」の力は、剣を振るった後に魔法を続け、技を出す。

…………マジ? ち、父上───っ!
嫌な予感はしてたっていうか、てっきり「ブラックナイト」ってのが魔導師に洗脳された父上とか、憑依された父上とか、そのあたりじゃないかと思ってただけに、まさかの展開。
それにしても、剣を墓(たぶん父上の)に置いてきたというのは懸命だったのか、どうなのか。……まぁ普通に考えて、こんな所まで来れるとは思わないよね。

この兵士さん、しばらくすると何も話さなくなりますが、頭はしきりに動かしているので死んではいないみたい。助けてあげるから、もうちょっと待っててね。
それにしても、彼が絶妙な位置に倒れているため、セーブ画面を出す角度の調整がちょっとめんどいです。

セーブしたら先程の分岐路へ戻り、改めてそれぞれの通路を調査。すると、またしても透き通った人を発見しました。

・相打とはいえ、まさかあのブラックナイトを倒す者がいるとは思わなかった。
・あまりに見事だったので(ジャンさんの父上の)墓は、この私が造ってやった。

わぁ、これはご親切にありがとうございますこのクソ野郎が。

これで北西部の探索は概ね終わったので、再びセーブポイントに戻って南の通路を探索。南西には大きな石がぐるぐる飛び回っている部屋があり、その部屋の中央部にはストーンゴーレムが2体いました。……うわ、見るからに面倒そうなお部屋。
見通しが悪い上に、初見の仕掛けが不安になったので、攻略情報を見てアイテムを確認したところ、部屋の東西と北の三ヵ所にあるようです。

石は決められたルートを回っているだけなので、ジャンさんを狙って飛んで来る事は無いのですが、いやらしい事に室内のアイテムは全て石の軌道上にあります。しかも石に当たると結構なダメージを受けてしまうので(経験済)、まずは岩が飛んで来ない部屋中央に移動した上で、北、西、東の三ヵ所にあるアイテムを回収したいのですが、その中央部にゴーレムが2体もいるわけです。
ならば倒せばいいじゃない、と普通は思うのですが、このゴーレム2体、倒しても次の瞬間には復活する鬼仕様であるため、中央部が完全なる安地になる事は無いのでした……。

こうなったら矢も石も似たようなもんだろ! とヤケを起こしたジャンさん。とりあえず東西の宝箱を回収するため、HPフルにしてGO。回復アイテムはたっぷりあるので問題ないです。もうゴーレムはいないものとして考えよう。

ゴーレムにボコボコ殴られつつ入手したのは、東の宝箱から「魔導師の地図」、西からは「幻の杖」。
この「魔導師の地図」、「番人の地図」では描かれていない箇所を補完したものでした。完全版すげぇ!
……ところでこのストーンゴーレム2体、遠くからチクチク魔法で倒し続ければ、魔力と経験値稼ぎに使えそうです。お金は回収に行くのがめんどいのでまぁいいや。

しばらくは八つ当たり的にストーンゴーレムを魔法でチクチクし続けていたものの、MPが尽きたところでセーブポイントに撤退。
「トリプルファング」の力で全快するのを待ちつつ、続きは次回になります。

■第7回 投石はご遠慮下さい。

HP&MPともに回復したら、スパイクボール振り子地帯から更に南下します。
解除方法の解らない矢のトラップには自ら突っ込んでいくスタイル。

マップ南の隠し通路を進んでいると、矢が飛び交う部屋で盾「ブラックドラゴン」を入手。ここには「リビングスタチュー」2体がいて、魔法を飛ばしてくるのが厄介。下手に避けようとすると矢に突っ込む怖れが。

敵を駆逐したら、矢の中に飛び込み北へ。北東へと延びる通路を探索しつつ進みます。
途中セーブポイントを発見し安堵したのも束の間、その北西にあった隠し部屋の最奥で意味ありげな棺桶を発見。中から「シャドウブレード」入手しました。あからさまに呪われアイテムじゃね? って事で調べてみたら大正解。トリプルファング先生を上回る攻撃力があるものの、装備すると暗闇状態になるそうな。

気を取り直し北東部を探索すると、再びセーブポイント。流石、敵の数が多いフロアだ。
セーブ後、西へと向かうと、扉の前に「土星宮」と書かれた看板が。いかにも重要エリアっぽいので地図で確認してみたのですが、位置的にはフロアのほぼ中央部で、南北へ延びる大きな通路に合流するようです。

覚悟を決めて扉を開けると、いきなりストーンゴーレム数体がお出迎え。一体ずつ誘き出して撃破します。
進入後はとりあえず周囲の様子を確認。道は南北に分かれ、通路を挟んで正面には扉が見えますが、地図を見る限り、扉の先の通路はマップ北西部に繋がっている模様。そこで、まずは直ぐに行き止まりになっている北へと向かう事に。

壁に背を向けカニ歩きしつつ北進していると、やがて、見た事のない黄色いゴーレム3体がウロついているのが見えてきた……と思っていたら、なんかでっかいのを投げてきやがった! い、痛い!

こいつらは「ゴールドゴーレム」というそうです。放っておくとどんどん石を投げてきて、それに当たると結構なダメージを受けるので、投石する隙を与えないよう魔法を撃ち込みつつ接近して斬り付け……といきたいのですが、3体もいるから誰かしらの石が当たってしまうという(´Д⊂

距離を詰めれば投石をしなくなるんですが、その代わり、普通に殴ってくるのでそれもまた痛い。
ちなみに3体倒し終えたらLVが21になりました。経験値高いんかな、やっぱり。

何とか生き延びたら、行き止まりに置かれていた宝箱をチェック。中身は「魔導師の鍵」でした。
お! ここに来て鍵という事は、今まで開ける事が出来ずにいた扉や宝箱が開くのかな!? とととととりあえず近くのセーブポイントへ行くぞ!

セーブポイントに籠城し、ある程度MPを回復させたら、再び「土星宮」へ。今度は南へ向かいます。
しばらく南下していると、東西両側に小部屋があり、それぞれに宝箱……と、投石ゴーレムが3体ずつ居やがった(´;ω;`) なんなの? どうしていつも3体なの? スリーマンセルってやつなの?

とりあえず最初は東側からアタック。運が良い事に、ゴールドゴーレムに気付かれず宝箱の中身をゲット出来ました(要「魔導師の鍵」)。
中に入っていたのは「フェザーブーツ」。名前の通り足装備です。入手後はすぐさま後退し逃げおおせてやったわ(ΘωΘ)

さて、今度はその反対側にある西側の小部屋へ。さっきと同じ要領で行けば楽勝楽勝……と思ったら、見事に見つかり背後から石投げられました('A`)
宝の中身は「ヴァータイト」。こちらも「魔導師の鍵」必須です。

どうにか危機を乗り越えたら、何はなとくともいったんセーブ。これ大事。
そして再び「土星宮」へ戻り、ウロついているストーンゴーレムを蹴散らしつつ東西ゴーレム部屋から更に南へ向かうと、東西南にそれぞれ扉がありました。

まずは東側から探索。扉を「魔導師の鍵」で開け、道なりに進むと、少し雰囲気の違う墓所を発見。下手な貴族のお墓より立派で、その傍らには大きな剣が。
……………まさかこれ、父上の。

置かれていた剣は、予想通り「ドラゴンソード」でした。そして、墓の周辺には何故か薬草が生えまくり。もちろん入手可能です。
ただ、墓石自体を調べても何も起こらず、ただ「墓石」と表示されるのみなのが哀しい。

さて、父上の墓所から再び「土星宮」へ帰還。今度は通路を挟んで反対側、西側の扉へ。鍵を開けようと近付いたのですが、なんか、聞き覚えのある「ヒュヒュヒュヒュヒュ」という感じの音が聞こえてきます。これって確かトラップ矢の音ではなかろうか。
嫌な予感がしつつも開けてみると、案の定、正面から矢が飛んで来ました。すかさずカニ歩きで躱したけどな(´;ω;`)!
念のため攻略情報を確認したところ、トラップしかない部屋のようです。危なかった。

ここで一旦セーブポイントへ帰還。その際、壁にメッセージがある事に気付いたのですが……

「魔導師の正体は醜い化け物だ」

そういやここ、魔導師の迷宮だったの忘れてた。もしかして南の扉の先にいるんかな?

さて、そんなわけで南の扉へ。少し進むとゴールドゴーレム2体と、魔導師らしき姿がありました。が、姿を確認した刹那、有無を言わさず石と謎怪球が飛んできたので、カニ歩きで華麗に避けつつ魔法で応戦。
すると魔導師はくるくる回転しながら姿を消し……骸骨の化け物として再登場! なるほど、これが正体かぁ。

戦闘場所がちょっと狭いので、ゴーレムは放置し魔導師に特攻。魔法を使わせないよう魔法→剣攻撃を繰り返し、ゴールドゴーレムからの攻撃は即座にアイテムで回復。そして魔導師撃破後、改めて残りのゴーレムを片付けていきました。
やはりゴールドゴーレムは接近戦が有効のようです。

戦闘終了後、部屋の隅にあった宝箱から「ヴァーダイト」入手。あれ、もっと良いアイテムが入ってるかと思ったのにな。
ともかく、ここで死んだらまたやり直しになるので、慎重にセーブポイントへ戻るとします。
……それにしても、魔導師戦だったというのに、何もイベントとか会話は無かったなぁ?

余談ですが、この時は、最初に土星宮に入った扉の付近にあるセーブポイントへと戻りましたが、後になって考えると、現在地からだとスパイクボール地帯側のセーブポイントに戻る方が安全かもしれません。
前者のルートだと、途中ストーンゴーレムが復活している場合がある上、運悪く、東西の宝箱部屋に居たゴールドゴーレムが通路へと出張して来ている事もあるので。気付かず歩いてて、岩飛んで来た時は本当にびびった。

さて、この時点で第4層の殆どを探索しました。唯一探索していないのは、魔導師のいた部屋の南にある扉の先だけです。
おそらくは第5層へ繋がっていると思われるのですが、ここで緊張と集中の糸がぶっつり切れてしまったので、いったん第1層に戻るとします。上層で開けたい扉や宝箱もあることですし。

「緑竜の杖」と魔法陣を駆使し第3層まで戻ってくると……あれ?「祈りの塔」を抜けた先の魔法陣ではなく、南西部に出てしまいました。なるほど、魔導師を倒したので彼が封鎖していた道が解放されたのか。要するにショートカット可能になったってワケですね。

……と、いう事は、あの第3層から第1層に続いていた魔法陣もOKでは?
早速試してみたところ、「魔導師の鍵」で扉が開きました。これで第1層と第3層への行き来が楽になります!

久々に営舎へ。バスクさんただいま!

・非常に多くの兵が死んでしまった。しかもその死者は魔導師により魔物として復活させられ、操られているらしい。
・4層の魔物達は、魔導師により土から造られた者達らしい。

若干情報が遅いですが、頑なに暖炉の前から移動しないバスクさんだから許す。
ところで、魔導師を倒したのだから、ゴーレム共も土に還って欲しいんですが、そんな事は無いのよね(´・ω・`)

さて、「魔導師の鍵」を入手したので、今まで開けられなかった扉や宝箱を暴いていきます。開け漏らしがないよう攻略情報チェックしつつ探索。
第1層はマップ西の中央、東西に延びる通路の南側に、「魔導師の鍵」で開く扉がありました。中には宝箱と魔法陣が。宝箱の中身は「双頭竜の指輪」。攻撃や防御力などに変化はないものの、魔力が上がるようです。

そして奥にある魔法陣は、第4層へ続いていました。しかも魔導師と闘った部屋の近くです。こりゃすごい。
一方、「封印されている」とメッセージが出る扉は開きませんでした。ううむ、第5層に降りてからかな?

ついでに司祭さん&オジーさんとも会話しましたが大した情報は無し。
オジーさんに父上が死んだ事を報告出来ないのが辛い。

さて、お次は第2層。宝物庫に宝箱があった事は記憶に残ってます。もうリザードマンも怖くないもんね(ΘωΘ)石投げてくるあいつに比べたら可愛いもんです。
入手したのは「スカルアーマー」。残念ながら呪われアイテムでした。魔法が使えなくなるそうな。

気を取り直し、次は「戦士・騎士墓所」へ。以前の探索時には気付かなかったのですが、ここには隠し通路があり、奥にヴァーダイトの入った宝箱がありました。
ただ、その手前には奈落へ続く落とし穴があり、普通に侵入すると当然即死します。そこで、第4層で入手した「フェザーブーツ」を装備した状態で進入してみると……落とし穴が無効になりました。こりゃ便利!

でもこれ、断崖絶壁はどうなんでしょう。竪琴無しでも行けるようになるのかな?
好奇心に駆られ試してみたところ……見事に落下死しました。ちぇ。

気を取り直し第3層。セーブポイント付近にいるエリックさんと久々に会話。

「前に4層で見たのが、隊長の剣だったとは、あれがドラゴンソードだったんだな」

よかった、エリックさんに盗られてなくて本当によかった……!
それにしても、あんな所まで行けたの? エリックさんて凄くない?

さて、第3層で魔導師のカギが必要となる箇所は、魔導師が封鎖していた扉と、その内側にあった宝箱のみ。両方とも既に開けているので、そのまま第4層へと向かい、鍵のかかった宝箱の中身を回収しました。
振り返れば、第4層は魔導師の鍵が必要なものより、フェザーブーツ必須ものが多い印象です。

ところで、この第4層探索時、「フェザーブーツ」で落とし穴をショートカットしまくっていたら、マップ南に残っていたあった未探索のエリアにて、見た事の無い敵と遭遇しました。頭部の無い剣士風で、こっちの魔法攻撃に合わせてジャンプしやがります。「デスファイター」というそうですが、ジャンプする時に鳴るSEがちょっと腹立つ(#・∀・)

第5層

アイテムを一通り回収したのでいよいよ第5層へ。BGMの煽ってくる感じがかっこいい。

魔法陣から少し進んだあたりで「デスファイター」が2体も登場。まだ敵の動きに慣れていなかったので大いに苦戦。正直危なかった。

ところがところが、そんなものはまだ序の口でした。通路の先に広がっていた大広間にて、お馴染みの「ブルーデーモン」に加え、第4層で倒した魔導師のそっくりさん「スカルデーモン」が複数ウロウロしていたのです。
ここまで来ると殆どの敵が魔法を撃って来るので、当然この広間でも魔法がばんばん飛んで来ます(´Д⊂
特に前述の「スカルデーモン」は効果範囲の広い爆発魔法を飛ばして来るので、一気に近付いてぶった斬らなければなりません。

広間の北西あたりにセーブポイントがあるのがせめてもの救いですが、スカルデーモンが出待ちしている事もあり気を抜けませんでした。
ジャンさんのLV次第ではありますが、逃げるよりも闘った方がてっとり早いかも。

どうにか広間を抜けても、探索は続きます。今度は赤い「レッドデーモン」が登場したりと、もうお祭り騒ぎ。その分LVも上がりますが。

ちなみにこの時点でのLVは24でしたが、立ち回りがド下手という事もあり、「トリプルファング」を装備していなかったら正直厳しかったかもしれません。魔法で牽制→攻撃の、ワンパターンイノシシ戦法しか出来ないので(´;ω;`)

そんな必死の探索の末、マップ南東で2箇所目のセーブポイントを発見しました。そこそこの広さの空間なのに敵がいないと思ったら、十字架がある部屋だったからなのか。助かった。
また、この部屋の南東には毎度お馴染み竜の扉があります。これもまた封印されているんだろうな、と思いつつも調べてみたら……あれ、開いた!?

驚いたところで続きは次回。たぶん最終回です。

■第8回 ジャンさん最後の探索

前回、竜が描かれた扉を発見したジャンさん。
どうせ封印されてるんでしょと思いきや、普通に開いちゃいました(゚ω゚;)

扉の先はそこそこ広い部屋。そして奥には人の姿と……なんかでっかいのが窓の外に! ドラゴン!?
慎重に近付いてみたところ、その人物は第2層の地下牢に投獄されていた謎の女性でした。

・私達の残された力ですべての封印を解き、その剣に光を取り戻しましょう。
・剣の力と魔法の力を同時に使う……このことを忘れずに必ず闇の扉を閉じてください。

女性の台詞が終わった直後にイベント発生。父上の形見である「ドラゴンソード」が宙でくるくる回転したかと思うと、青く透き通った刃を持つ剣へと変化し……ぽてんと地面に落ちました。ちょ、もうちょっと大切に扱って(゚ω゚;)!
何はともあれ「ムーンライトソード」ゲットです。

今更ではありますが、この女性は竜の妖精で、名を「ミーリア」というそうです。攻略本で確認したのですが、ゲーム中では「真理の鏡」使えば良かったんかな?
それはともかく、ミーリアは更にこんな事も告げました。

・墓所内では、古くから封印された扉の奥に武具が眠っている。
・封印が解かれた今、きっとあなたの役に立つ。
・すべてはあなたにかかっている。剣の力と魔法の力、くれぐれも忘れないように。

ジワジワと真綿で首を絞められるようなプレッシャー。父上を捜しに来たつもりが大任を押し付……いや、なんでもないです。
ちなみに、窓の外にいる竜とはお話できない模様。香箱座りして翼をバサバサさせてちょっと可愛い。「フォレストドラゴン」というそうですが……あ、伝承にあった「森の竜」ってこの竜の事なんかな?

さて、新たに入手した「ムーンライトソード」ですが、攻撃力はトリプルファングのほぼ2倍、そしてMP回復もあるみたい。が、HP回復効果は無いのが残念無念。
また、ミーリアの話を聞く限りでは例の封印扉が開いたようなので、ここで一度、第1層へと帰還しました。

まずは第1層の封印扉から。場所は南東の洞窟にあります。
中にあった宝箱から「ミストクラウン」入手。なんとHP回復機能付き……って事は「ムーンライトソード」と組み合わせたらHP&MP回復可能ですよ! やった!

ここで恒例の営舎訪問をしたところ……。

「心なしか、魔物が減ってきているように思えるが。隊長の武勇伝を早く聞きたいものだ」

バスクさぁん……。・゚・(ノД`)・゚・。
気を取り直し、次は第2層。ここも南東の洞窟にあります。封印されていたのは盾の「ウィンドガード」でした。
更に第3層南西へ向かい、「フォレストアーマー」を入手した時点で、封印武具の回収は完了となりました。

ちなみに、第3層で相変わらずウロウロしているエリックさん曰く、

・5層の前王の墓所は闇の世界に通じているらしい。

……いや、そういう事は早く言って下さいよ('A`)

さて、この後は第1層で回復薬や「竜王草の実」をしこたま買い込み、再度第5層の探索に戻ります。流石に戦闘がしんどいので、LV上げがもうちょっと必要かもしれません。
また、この時点で手持ちの「ヴァーダイト」を全て使い切っておきました。魔力を上げる以外の用途が無いみたいなので……。結果、魔法を二つほど習得。

第5層、竜のお部屋付近にあるセーブポイントを拠点に、しばし経験値稼ぎ。主に「レッドデーモン」狩りです。周囲の敵は少し距離をおくとすぐ復活するので、厄介であると同時に便利。

そう言えば、経験値を稼ぐと同時に探索も行っていた際、恐ろしい目に遭いました。
場所はマップ中央ちょい北寄り、ブルーデーモンが数体出現する部屋の南にある「デスファイター」がびょんびょんしている足場辺りです。
経験値稼ぎのためデスファイターと必死こいて戦っていたところ、南に広がる暗闇の中から魔法が何発か飛んで来て、一気にHP削られました。

その時は何が起こったのかも、何が潜んでいるのかが解らず軽いパニック状態だったわけですが……。
それらが判明するのは、もう少しだけ先の話になります。

LV.26になったのを見計らい、いざ突撃……するのは良いんですが、何処に突撃すればいいのやら。
探索は大体終わり、自力では行けなさそうな場所を幾つか見付けたものの、そこに辿り着く術がないのです。
そこで、この期に及んで攻略サイトさん参考にしてしまいましたとさ(+ω+)

正解は、マップ東側、見えない長橋の途中で東に延びている分岐路でした。見えない長橋自体は把握していて、その先にあるアイテムも既に回収していたのですが、まさか橋の途中で分岐しているとは思わなんだ。
長橋の途中で東の方を向けば十分気付く事が出来る分岐ではあったんですが、だって足下は見えない橋だし、横からは火の玉ばんばん飛んで来てるしで、チェックする余裕なんて無かったんだよ……。

注意力の散漫振りを露呈させつつ、前方に見えて来た魔法陣へと入ります。

転移した先は四角い広間。北東、北西、南西の隅にそれぞれ魔法陣がありました。ジャンさんが入ってきたのは北東の魔法陣なので、北西か南西かどちらかの魔法陣が正解ルートという事になるのかな。
この局面で、どちらも転移先が同じorごく近い場所、なんて展開にはならないよね。流石に。

ちなみに正解は南西の魔法陣でした。北西の魔法陣はマップの北西あたりに飛ばされてしまうようです。
また、四角い部屋の中には蛇の凶暴なヤツと、でっかいリビングスタチューが出現します。実際に戦うとそこまで強くもないのですが、見た目に圧倒されてしまった……。

さて、北西の魔法陣から転移した先は、周辺に柱が立ち並ぶ通路でした。何も考えず踏み出すやいなや、問答無用で魔法を飛ばしてくる「デーモンロード」達。
始めは一体何が起こっているのか解らず、右往左往しているうちにデーモンに囲まれボコられて死んでしまいました_(:3 」∠ )_ せ……折角ここまで来たのに。

しかししかし、これでどう動くべきかは解りました。怪我の功名です。怪我どころか死んだけどさ。
問題の「デーモンロード」地帯に転移し行動可能になったら、すかさず手近なデーモンロードの懐に飛び込み、周囲をグルグルしながら至近距離で撃破。当然、その間は他の連中が容赦無く攻撃をしてくるものの、「回復の薬」と「竜王草の実」を大量に買い込んだ私に隙は無かった。……そう、この期に及んでイノシシ戦法ですよ。

ちなみに少し前、「予期せぬ所から魔法で攻撃されパニックになりかけた」という話をしましたが、あの時攻撃を仕掛けてきた犯人こそ、ここの「デーモンロード」達です。
今いる場所は、例の場所から断崖を挟んで北にあり、十分魔法の射程に入っていた模様。なるほどー。

話は戻りまして。全部で4体ほどいた「デーモンロード」を一体ずつ撃破し、通路を南進。すると断崖に行き当たり、その右手側に誰かが立っている事に気付きました。
その人物の身なりは王様風ですが、何か色が変。話し掛けてみると……「ラインハルト2世」?
あれ、もしかして今の王様?

石化でもしているのか、話し掛けてもオブジェの如く反応を示さないため、とりあえず王様は放って先へ進む事に。
お願いだからバックアタックとかかけてこないでね:(;゙゚'ω゚'):

気を取り直し通路南端へ。前方は崖で行き止まりの様にも思えますが、流石にここまで来ると、透明な橋があるだろう事が解ります。いや、一応竪琴も弾いてみたけどね。
意を決しダカダカと透明な橋を渡り、パーテーションのつもりなのでしょうか、邪魔な壁を避けて更に奥へ向かうと、幅狭な空間に出ました。

その空間の南端はまた崖になっていて、両側の壁には白い顔が2つずつ並べて飾ってあります。
そして、崖を挟んで向こう岸には、人の顔を持つ魔物的な樹木が生えてました。生えているというよりは、隙間にみっちり詰まってる感じ。
とりあえず壁際に寄ったまま崖のギリギリまで近付いてみたものの、何も起こらず。どうやら真っ正面に立たないとイベントが発生しないようです。

人面樹木さんの言い分をまとめてみると、彼は今王「ラインハルト3世」であり、ジャンさんの持つ「ムーンライトソード」こそが彼の探している魔導器だった模様。
更にさっき発見した「ラインハルト2世」は3世の父親で、やはり石化している様です。

多くは語られないため推測しか出来ませんが、おそらく蘇った前王は魔導師&ブラックナイトとよからぬ事を画策していたものの、結局は息子にしてやられちゃったという事でしょうか。
それとも、二人の側近をジャンさん父子に倒されてしまい、その隙を突かれたのか。

一人あれこれ考えるジャンさんを他所に、剣を置いて行くなら命は助けてやる、とお決まりの台詞を吐く3世。嫌なら父上と共に墓に入っとけ、だって。そうすればそのうち下僕として使ってくれるそうです。やったね(゜∀。)!

ここで「ムーンライトソード」を渡すという選択が出来るのかと思いきや、そんな事はなく、問答無用で戦闘突入。
とりあえず「竜王草の実」を40個近く持って来ているので、回復のタイミングさえ間違えなければ力押しでもどうにかなるさ! たぶんね!

さて、この戦闘で気付いた事をちょっとまとめると、以下のような感じでしょうか。
おそらくは思い違いをしている部分もあると思うので、話半分に考えて頂ければ。

・戦闘開始後から左右の壁にある白顔から風の刃っぽいものが射出されるので注意。
・崖の手前ギリギリの壁際が一番被ダメが少なかった気がする(安全地帯ではない)。壁の顔からの攻撃も当たり難かった。
・そこに陣取って「ムーンライトソード」の魔法剣をぶっ放し、MP尽きたら回復を繰り返す。
・ブルーデーモンが召喚されるものの、たまにどさくさに紛れて死んでくれるので、基本放置。

ちなみに、魔法剣連発中、もの凄い勢いで「魔力が上がった」が表示されてました(笑)。

さて、「ムーンライトソード」の魔法剣を連発していると、断末魔の叫びと共にあっさり消滅した3世。そこには、今まで彼が詰まっていた壁の穴のみが残されていました。
あんな狭い所に身体を固定しちゃった時点で、勝ち目は無かろうに……。

3世の構造的欠陥はともかく、この後はどうすればいいのでしょうか。「緑竜の杖」で戻ろうかとも思ったのですが、このフロアにイベントが残っていても嫌なので、とりあえずは徒歩で引き返す事に。
崖の無効で石化している前王も気になるしね。こいつがラスボスだという線を未だに疑っているので。

えっちらおっちらと元来た道を引き返し、そっと2世の方を見てみると……あれ、石化したままだ。
ならば竜の所に行くのか、それとも第3層の前々王の所にお遣い終了を伝えに行くのか。
何にしろ、引き返さない事にはどうしようも無いらしいので、ひとまず四角部屋へと通じる魔法陣に入ったところ……あれ? いきなり「loading」表示?

なんと、ここからエンディングに突入しました。ジャンさんは無事に地上へと戻る事が出来たのです。
外へと続く扉を開けると、おお、外は夕焼け小焼け。瞬く間に日は沈み、満天の星がジャンさんを優しく包……んでると思いたい。

エンディングはとてもあっさりしたもので、「王族に闇の血が流れてる限り、また悪さしようとする王が出て来るんじゃね?」的な事を示唆するメッセージが。一方、「いつか父上を越える」という目標が永久に達成出来なくなったジャンさんは、その哀しみを胸に刻みつつ、再び修行の日々へと戻っていくのでした……。

ここでちょっと思ったのですが、ジャンさんのお母上が王族出身なら、ジャンさんにも王族の血が流れているわけで。
ちょっと気になって他のシリーズ作品調べたら…………うん、見なかった事にしよう。

その後は、連なる山々の中にそびえ立つ王城の影、そして夜空と瞬く星を背景に、スタッフロール突入。
とても物悲しいBGMが、ジャンさんの無念さと虚しさを言葉少なくに伝えてくるのでありました……。
それにしても、すごくあっさりとしたエンディングだ。

□ ■ □

以上、「KING'S FIELD」のプレイ日記でした。ここからは簡単なプレイ感想などを。
まず結論から言うと、とても面白く遊べたゲームです。

実は、こういった一人称視点のARPGをプレイするのは初めてで、アクション下手の身としては「もしどうしても勝てない輩or切り抜けきれない局面が出て来たらどうしよう」と、不安に駆られまくりのプレイ開始だったのでした。
実際、プレイ開始直後は敵に上手く攻撃を当てる事が出来ず「中々倒せないと思ったらそもそも攻撃が当たってなかった!」という事もしばしばで、序盤は冗談抜きで「こりゃマズい」と焦っていたものです。

それでも、どうにか操作に慣れ戦闘もそこそこ楽になってくると、「もう少し遠くに行ってみようか」と欲が湧いてきます。そこで強敵に遭遇して瀕死で逃げ帰り、LVを上げて再挑戦……という事を繰り返しているうち探索が楽しくなってきて、前述の不安が払拭されたどころか、気付けばクリアしてしまっておりました。

与えられるのは「父親を探す」という漠然な目的だけで、後は自ら断片的な情報を集め、試行錯誤しなければいけないので、「自力で探索してる」という感がとても強かったです。
例え攻略情報を得ていたとしても、結局は自分で切り抜けなければならない局面だらけですし、「効率的な探索手順」はあるにしても、基本的には何処へ行くのも何をするにも自由なのが何とも楽しい。
こういったタイプのゲームを遊んだ事はあまりなかったので、尚更新鮮に感じたのだと思います。

PS本体発売直後に発売されたゲームですから、グラフィックなどは厳しいものがありますが、自分の目線で広い迷宮を探索出来るという点は、今でも十分楽しめるかと思います。
システムやシナリオもシンプルですし、何しろアクション下手の私もクリア出来たほどに難易度は低めなので、レトロゲームでも気にならない方には是非お薦めしたい作品です。

さて、あまりにも個人的過ぎるプレイ感想を書き綴ってしまいましたが、「KING'S FIELD」のプレイ日記はこれにて終了致します。
機会がありましたら、また別のゲームでお会いしましょう。

[ 〜 2014 October ]
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