「ARCUS」シリーズ第1作目。亡き父の形見である剣と鎧を身につけた青年は、仲間達と手を携え、滅びゆく世界を救うための試練へと立ち向かうことになる。
今回プレイするのは「PC-8801mkII SR リバイバルコレクション」に収録されたものです。推奨環境はWinXPなのですが、Windows7でも遊べます。ディスク交換などが擬似的に行えるのが、ちょっと楽しい(*´ω`*)
設定次第ではステートセーブも可能なので、よりお手軽にプレイ出来ると思います。
・第1回 ゲーム開始〜聖殿地下 | ・第2回 聖殿地下〜王城 | ・第3回 情報&仲間集め |
・第4回 聖殿地下 | ・第5回 三日月湖の塔@ | ・第6回 三日月湖の塔A |
・第7回 シェレル〜ゼルド荒野 | ・第8回 風の谷〜ドラゴン山 | ・第9回 氷河 |
・第10回 最終回 |
みなさんこんにちは。「ARCUS」のプレイ日記を始めていきます。
今回プレイするのはPC-8801版……という書き方でいいのでしょうか。
レトロPCゲームの知識が皆無なので、自信をもって言いきれない('A`) なんか妙なこと書いてたら教えてください。お願いよ。
そんな有様ですから、当然実機なわけはありません。「PC-8801mkIISR ゲーム リバイバルコレクション」というソフトに収録されているものを遊びます。
推奨環境はWinXPなのですが、Win7&10でも問題なく作動。よかったよかった。
そういえば、PCゲームのプレイ日記を書くのって、これが初めてだ。
PCゲー自体めったに遊ばないので、なんだか新鮮な感じ(*´ω`*)
さて、いい加減本題に入っていきましょう。
まずはマニュアルを参考に物語の紹介から。なんか長いな……。
かつて人間達は、大自然の力を司る「火」「水」「土」「風」の精霊達を怖れ崇めていた。人間達が精霊の力を欲するようになると、精霊は「四つの器」を人間に与え、「聖魔導師」に限り、その力を行使することを許した。
「聖魔導師」の力により繁栄した人間達は、次第と更なる力を求めるようになり、精霊達の力から「魔法」を生み出してしまった。
魔法の力を手にした人間達は勢力を拡大。他種族を武力で追い出すという愚行を重ねた結果、精霊達に見放され、国は精霊の力を失ってしまった。
精霊の加護を失った国土は荒れ果て、人々の心は荒み、部族間の争いは絶えない。
そして今、王国に更なる異変が起きようとしていた……。
つまるところ、精霊の力を得て調子に乗り過ぎた人間が、精霊に見捨てられ、破滅の道をずんずん進んで滅亡待ったなし、って感じらしいです。
そしてそれを食い止めるのが主人公達の役目、ってわけですが、本編に入る前に、今回のプレイについての方針やおことわりなどを。
プレイ日記をご覧の前にご了承頂けると幸いです。
・システムがいまいち理解しきれていないので、勘違いをやらかすかもです。
・ダンジョンを頑張ってマッピングしていきます。でも辛くなったら投げ出します。
・攻略情報を活用するプレイスタイルです。
・探索はある程度自力で、泣きが入ってきたら攻略情報に縋り付きます。諦めは早い方です。
折角スクショ撮ったので、タイトル画面を貼っておきますです。
美しいなぁ。
ちょっとシステムが独特らしいので、どうなることか不安だらけなのですが、なんとか乗り切ってみようと思います(;´ρ`)
ゲーム開始
始まりの場所は「村広場」。放り出され式スタートです。
村とは言っても、こんな感じの一枚絵が表示されるだけなのですが。……人、いなくない?
主人公は「ジェダ・チャフ」君、18歳。
マニュアルによれば、母親を早くに亡くし、元騎士である木樵の父親に男手一つで育てられたようです。
さて、現時点で行ける場所は「よろず屋」「宿屋」「酒場」の3つ。
まずは「よろず屋」に入ってみようかしら。
ちなみに今回、操作はキーボードonly。コントローラーも使えるようですが、複雑な操作があるわけではないので、トロい私でも大丈夫でしょう。うん。
よろず屋
道具の売買が出来るようです。品揃えはこんな感じ。
煙幕 20G/毒薬 16G/傷薬 50G/コンパス 200G/七つ道具 250G/発火薬 20G/気付薬 30G/催眠薬 16G/地図 5G/ロープ 180G/爆薬 24G/解麻ヒ薬 36G/解毒薬 40G/ランプ 120G
「解麻ヒ薬」を「解麻と薬」と読み間違え、しばらく「???」となってたのはナイショ。
とりあえず地図とランプが必要と天のお告げ(攻略情報)があったので、即購入。
値切ることもできるようですが、交渉決裂すると値段をつり上げられるそうなので、今回は大人しく言い値で購入。地図ってそんなに高くないしね。
でもジェダ君の手持ち300Gなので、お買い物は慎重にしなきゃ……。
宿屋
宿泊に加え、簡単なステータス異常の治療、セーブとロードができるそうな。
今は用はないかな?
酒場
情報収集の場。客達の会話テキストが止めどなく流れていくので、そこから有用そうな情報を拾う形。以下、ピックアップした情報まとめ。
要不要がまったく判別つかないので、ピンと来たものだけを選び、まとめてみました。
トピックは地名や人名で大雑把に括ってます。
★川向こうの地
・王様は川向こうへしつこく派兵している。川向こうはもう随分昔に荒れ地と化し、何もない。
・川向こうのそのまた向こうは、凍った山が続いている。
★「廃墟の聖殿」
・財宝が見付かった。
・また化け物が出た。家畜を襲い畑を荒らす。王の兵ですら近寄りたがらない。
★「バファイ高原」
・帰って来た者はいない。昔は平和なところだったらしい。
・「地位と名声は、バファイにあり」
・城を出発した騎士団が高原でまた消息を絶った。もう何回目だろう。
★「アルドゥールの森」
・森の近くでキャラバンがエルフに襲われた。
・逃げ帰った「ケビン」の話だと、女性エルフを先頭に100人も襲撃してきた。
・この世のものとは思えない怪物が出たらしい。
★「ロリガンの沼沢地」
・女エルフの亡霊が出て、「坊やを探して」と泣いてせがんでくる。
・エルフではない、耳の尖った子供を見た。母親を探してロリガンまで行く途中らしい。
★「ミリュウ川」
・上流の川の水で顔を洗っていたら、後ろで女の笑い声がした。空耳かと思ったが、本当に美女が一糸まとわぬ姿で立っていた。
★「三日月湖」
・湖に立つ気味の悪い塔の回りを、空飛ぶ化け物が飛んでいるのを見た。
★「ドリトニア」
・土地は痩せ細り畑にはならない。
★山関連
・遥か東に竜の棲む険しい山があるらしい。特に金の竜は平和の番人だという伝説がある。
・デオミトの闘獣士たちが山に行ってからかれこれ一月になる。完全武装していた彼等が戻らないということは、山には噂通りのとんでもない化け物がいるのだろう。
・「とんがり山」にお宝があるらしい。
★その他の場所
・ロイドの宿屋は親切だが食べ物の量が多い。主人は人が食べ終わるまで見ている。
・よろず屋の店主は盗品を売っている。宿屋でなくしたブーツが店頭に並んでいたので宿屋の店主もグルかもしれない。
・例の場所に着いたが化け物は出て来るわ、妻からもらったペンダントは無くすわ、噂の財宝は見付からないわと、散々だった。
★その他の人
・草原の菩提樹のところで変わった女剣士を見た。黒い鎧に黒マント姿。
・「ヴァックルー」一門は揃いも揃って男色家。
・アレンの娘もそろそろ年頃。
・トポス老は高齢で、そろそろ危ない。
・ジャードの娘がついに結婚するらしい。よく相手が見付かったものだ。
・西からきた放浪騎士の男がいるが、変人。カーロン騎士団に入団手続きをしに行ったが、門前払いを喰らった。
・人間からしか盗まないいうホビットの泥棒がいる。
・東の方からきた「テレニコ騎士団」が商業ルートを作ろうと、王に取引を持ち掛けた。王の代わりに取引に立ち会った側近の一人が、騎士団に対し「ある条件」を持ち出したらしい。
・ヴィド・シア様が長老の家をたずねたらしい。
・最近武装したエルフ達の旅団をよくみかける。
★レダイムの話
・「蒼い稲妻」と呼ばれた凄腕の剣士「レダイム」は、シェレルまで行って帰って来た。
・その変わりようは凄まじく、髪は白くなり、顔は老人のように老け込んでいる。
・現在「バ・トール」のところで看てもらっているらしいが、長くはもたない様子。
なんというか、情報過多。どこに行けばいいのか絞り込めない……。
これらの情報(テキスト)がどんどん流れてくるので、一時停止してメモってました。 延々と続くため、知ってる話ばかりだなーと油断していたら、初耳のが流れてきたりして気が抜けません。結局、15分近く粘ってた気がする(ΘωΘ)。
その後は、ひとまず宿屋で宿泊してセーブ。一人一泊5G。連泊することもできます。
宿泊後、セーブするかどうかを選べる仕組みでした。
さて、村で出来ることもなくなったので、村から出てみます。
ちなみに、村の名前は「プルデンシア」。酒場で酔っ払いが歌ってた(゚∀゚)
現時点で行ける場所は「王城」「エルミザード」「ドリトニア」の三ヵ所。まずは王城から……と思ったものの、城門は閉ざされ静まり返ってました。あらら。
残るは「エルミザード」と「ドリトニア」の二ヶ所。酒場で聞いた限り、後者は荒れ果てた不毛の地とのことですが、前者はどうかな? 初耳の地名だけれども……。
エルミザード
選択肢を選ぶだけで移動できちゃう便利な世界。
どんな土地かと思いきや、眼前に見えるはどう見ても廃墟……いや、遺跡です遺跡。
もとい、ここから更に「ダンジョン」「プルデンシア」「菩提樹」に行けます。おぉ、ダンジョン! ……って、まさか目の前の廃墟?
聖殿地下
(本当はもっと明るいです。画像縮小したら潰れちゃう……)
意を決してダンジョン潜入。この廃墟は聖殿だったようです。
酒場の噂話で「財宝が見付かった」とか「化け物が出た」とか言われてた、正しくダンジョン。
石橋を叩いて壊すタイプの私にしては、しれっと潜入してますが、天の声がそう言ってたからね。しょうがないね(思考停止)。
聖殿B1F
ダンジョンは3D。マッピングソフトを駆使しつつ探索。
恒例の左手法で進んでいると、初戦闘! コボルト3体にがっつり削られ初逃走!
ボコボコにされて身も心も傷付いたジェダ君。天の声に従い、壁の方を向いて「休憩」します。
HPが回復する「休憩」は、ダンジョン探索には欠かせないコマンドなのですが、壁を向いて実行しないと、容赦無く戦闘が発生する場合があるそうな。厳しい世界です。
ここでちょっと、このゲーム独特のシステムについてご紹介。
一般的なRPGだと、雑魚を狩ってLV上げして……というのがセオリーですが、このゲームにはLVという概念がありません。基本的に、ステータス値はずっと固定のまま。ついでに言うと、装備品も変わりません。
ではどうやって強化するのかというと、苦手とするモンスターと戦闘をこなすのみ。
そうして経験を積ませることにより、そのモンスターと戦うことに関して熟練していく、といった具合だそうな。……どういう仕組みなんだろ。
これは罠の解除なども該当するようなので、とにかく、色々やらせてみるといいのかも。
さて本題。その後しばらく探索を続け、戦闘も少しだけ慣れてきました。
ぶっちゃけ、このフロアに1人目の仲間がいるので、それを見付けないことには帰れない……のに、ガッツリ毒を喰らい村に戻るハメに。解毒薬買ってくるの忘れてた。
毒状態になると、一歩進む毎どころか、方向転換するだけでも1ずつHPが減っていきます。
休憩してもHPが回復しない上、こういう時に限って戦闘が頻発し、逃走に失敗しまくった結果。
……出口を目前にして、死んでしまいました_(;ω; 」∠)_
唐突に画面が途切れ、次の瞬間目に飛び込んだのは謎の老人。
なんだかよく解らないまま延々と説教されるハメになりました。
話が長い上、テキストがばんばん流れて行ってしまうので、名前などがうまく拾えなかったんですが、なんか「聖導師」とか言ってた気がする。まぁいいや。
要は、死んだ仲間を復活させてくれるそうです。
まだジェダ君一人旅なので、仲間はいないんだけどなぁ。そもそも誰が運び込んでくれたのか。
プルデンシア
さて、どうにか復活したジェダ君ですが、本調子とはいきません。
恐慌状態。すなわち「ダンジョン コワイ コワイ コワイ コワイ」といった状態に陥ってます。HPも減ったまま。
ひとまず宿屋に泊まるも、1泊では回復しませんでした。思い切って3泊したら、HPは145まで回復したものの(MAX200)、恐慌状態は治癒せず。ありー?
これ以上宿屋に金を落とすのは厳しいので、ショック療法とばかりにダンジョンに潜り、入口で壁向いて休憩したらあっさり治りました。どういうことだ。
思いっきり初手から躓きつつも、続きは次回。
早速、聖殿地下で死の洗礼を受けたジェダ君。
一時は恐慌状態に陥ったものの、なんとか立ち直り、再びダンジョン攻略へ。
前回と同じ轍は踏みたくないので、解毒薬を2つ買ってGO。
地下聖殿B1F
慎重にマッピングしてたつもりが……戦闘でテンパった挙げ句、現在地がわからなくなったヽ(゚∀。)ノ
こうなるとマッピングどころではないので、ひたすら前進。
幸いほぼ一本道のマップ構造だったので、ひたすら歩くだけで良かった気がします。
道中、下り穴と宝箱を発見。……まだこのフロアにいたい。
宝箱は一か八かで罠解除し、薬とお金ゲットだぜ(゚∀゚)
ビクつきながら探索を続けていると、ホビットの大泥棒「トロン・ティア」と遭遇。実は一人目の仲間でございます。
ホビットですが、髭をたくわえた顔付きはドワーフ感。年齢は32歳……思ったより若かった。
50代ぐらいかと思った。口調も老いた感じだったし。
そのトロンの提案で、一緒にダンジョン探索することに。
お互いの得手不得手をカバーしあうってことで、悪い話ではありません。
泥棒とくれば罠の解除。しっかり活躍して貰おうじゃありませんか。
それでは、引き続き地下を探索……と思いきや。
一旦地上に戻り、他の仲間を集めた方がいいみたいです。
確かに、仲間は多い方がいいですもんね。戦闘時の被害も分散するしヽ(゚∀。)ノ
プルデンシア
セーブ後、酒場へ。何があったのか、店内は壊滅状態(゚д゚)
酔っ払いの女性客が暴れていて、見事ジェダ君も絡まれかけたものの、女性はそのまま眠っちゃった。
その隙に、店主は憲兵を呼びに行ってしまったワケですが、お尋ね者であるトロンにとっては非常にマズい展開。そこで、とっとと店をずらかることにしました。しかも件の女性も連れて。
いくら腕っぷしが強そうでも、女性1人で憲兵を相手にするのは無理だろう、と判断したジェダ君。
紳士だな君は(*´ω`*)
そういったわけで新たな仲間となった女性、「エリン・ガーシュナ」、17歳。
性格は荒っぽい感じです。すごく可愛いんだけど。
余談ですが、エリン加入イベントの際、コマンドで酒場を選択した時点で、ディスク交換を促すメッセージが表示されたのですが……。
御覧の通り、交換後も何故かウインドウが残ってしまいました。
よりによって、エリンの顔隠しちゃってまぁ(+ω+)
ちなみに、ディスク交換は実際に行うわけではなく、ウインドゥ上部のメニューから選択するだけでOK。
上の画像でいうところの「ドライブ1」「ドライブ2」ってとこです。
さて、仲間が2人なったところで村を出ます。
ここからは、各地を巡って仲間集めです。
エルミザード
到着するなりイベント発生。兵士を伴った、魔法使い風なお召し物のご老体が登場です。
彼は王の補佐官である「ヴィド・シア」。任務で遺跡調査をしているようで、以降、遺跡は立入禁止になるとのこと。えええ('A`)
実はこのヴィドも仲間の一人。54歳だそうですが、もう爺でいいや爺で。
お尋ね者のトロンの罪を帳消しにする代わり、自分の仕事を手伝え、と要求してきました。
抵抗すればこの場で処刑……しかもジェダ&エリンも巻き添えになる、と言われてしまえば、従うしかありません。
王城
ヴィドに連れて行かれた先は王城。病身の「王様」と、「アリサ姫」がいます。姫かわいいなぁ!
……正直、絵面的にヴィドが裏切り属性のある悪の魔法使いにしか見えない。でも仲間(´・ω・`)
ヴィドがジェダ達を王様に謁見させたのは、彼の「任務」に民間人のジェダ達を使いたいからのようです。
ここで、王様からヴィドの任務についての説明が。まずは、その発端となる伝説の紹介からです。
・この国には古くから伝わる黄金竜の伝説がある。
・竜は遥か遠い炎の山に棲み、国の平和と自然の調和を見守っているという。
実に簡潔な伝説。で、誰もこれが真実だとは思っていなかったわけですが……なんと、黄金竜が本当に姿を現しちゃったそうな。
そして重大な警告を発したらしいのですが、その内容を要約すると……。
お前んとこの国民連れて「アルカサス」を離れなさいね。太陽の光が消えた時、最後の審判が下って、ワタシの信条と調和の名のもとに、この国をしっちゃかめっちゃかに滅ぼす予定だからね
本当はもっときちんとした宣告ですが、脱力表現にしてみました。
……ともかく、唐突に行われた一方的な要請に、当然王様はキレました。
具体的な理由説明が無いどころか、いつそれが行われるのかすら伝えられなかったわけなので。
そこで王様は竜のところに派兵しまくったのですが、誰一人として帰って来ません。
こりゃ武力では無理だ、と察した王様は、すぐさま方針転換。今度はあらゆる分野の学者を召集し、伝承や伝説を調べまくらせ、どうにか突破口らしきものを見付けだしたのです。
「なんか、精霊信仰の起源に関係があるっぽい」、と。
が、解ったのはそこまででした。
この世界の人間達は伝承や伝説を残す習慣に疎く、古代の記録は何も残っていなかったのです('A`)
たぶん何かが足りないんだろうけど、何が足りないかわかんないし、それがわからないうちは手の打ちようもない(´・ω・`)
なので、今は少しでも多くの情報を収集し、手掛かりを得るのが先決……というわけで、白羽の矢を強引に突き立てられたのがジェダ君達でした。
国民に竜の宣告のことを知られたくなという王様は、情報収集活動において兵隊は目立ち過ぎる、ということで、ヴィド爺の案にGOサインを出したのです。
「話した以上、やってもらわねばならない」……って、いい人そうだけどやっぱり権力者だわ('A`)
謁見イベントはまだまだ続くのですが、その中で、ジェダ君の素性について判明したことが。
・ジェダの父「ラバス・チャフ」の形見である鎧と剣は、王国騎士団の古いそれ。
・ジェダの大剣を使いこなせるのはラバスと、「アネクシオス・フォトノ」なる人物だけ。
・王はその2人の騎士に大恩がある。
・ジェダの父親が亡くなったのは最近のこと。
王様はジェダをアルカサス王国の騎士に任命。任務に参加し、亡き父の跡を継ぐよう命じました。
そしてさりげなく新しい人名が出てますけど、何か関係があるの?
ちなみに、ジェダの父上が騎士を廃業した原因は先王(現王の父親)にあるそうですが、詳細は語られず。王様はそれを申し訳なく感じているっぽい気がしないでもない。
一方のジェダは、その件に関しては、騎士として自分自身で原因を探すと告げるのでした。えらいぞ。
かくして、王国騎士として情報収集の任に就くこととなったジェダ君と仲間達。
次回から本格的に各地を巡っていきます。今度こそ巡っていくんだからな!
王国騎士として極秘任務に就いたジェダ君。
クセの強いおっさん愉快な仲間を引き連れ、情報を掻き集める旅に出るのでした。
……で、どこを目指せばいいのやら?
とにかく行けそうな所へ片っ端から行ってみます。
ドリトニア
酒場で聞いた話では、ここは荒れた不毛の地。
どんな光景が広がっているのかと緊張していると……あ、死んだ時にお世話になった爺様だ!
話がやたら長い偏屈爺、いや「古えの聖導師」(自称)様です。
仲間が死んだ際、ここに連れて来ると復活させてくれるそうです。
なるほど、だからジェダ君もここで復活したワケか。誰が運んだのかは謎だけど。
死者がいない時は追い出されます。
でも、聖導師って精霊に認められた特別な存在じゃなかったっけ?
こんな所で隠遁してていいの?
ミリュウ
川の側で全裸美女が出没するという噂のある地。……痴女?
眼前にそびえ立つは、三日月湖畔の青い塔。なんとも不気味です。
三日月湖ってここにあったのか。覚えとこ。
ちなみに、ここからは「ロリガン」「ドリトニア」「菩提樹」に行くことが出来ます。 とりあえず「ロリガン」に行こう。
ロリガン
沼沢地が広がってます。ジメジメしてそう。イベントが発生しないということは……ハズレのようです。アルドゥール
鬱蒼と茂る大森林。人を拒んでいるかのようです。それに、ここは確か「100人のエルフに襲撃された」って話があったような……。
「エルフの長と面識がある」と言い、平然と森に踏み込むヴィド。本当かしらと疑ってたら、案の定。すぐに大勢のエルフに包囲されちゃった(ノ∀`)
ここで、エルフの女性「ディアナ」が登場。先に言っちゃうと、後で仲間になります(*´ω`*)
この世界のエルフは青髪のようです。
ジェダ達は連行される事となるのですが、ヴィドはこうなる事を狙い、あえて森に入ったのでした。
そうすれば、森で迷うことなく安全にエルフの集落まで案内してもらえる、というのがその理由。おのれ策士め。
そしてヴィドの目論見通り、エルフの長とご対面。
「日食っていつ起こるの?」とヴィドが率直に問うも、長は「知らネ」の一点張り。
エルフには一族の伝承を代々受け継ぐ役割の「語り部」がいるので、知らないはずはないらしいのですが……。
ヴィド爺が「語り部」について言及すると、長は何故か激昂。長の娘であるディアナが、それを宥めました。
どうやら、金竜の宣告はエルフ族にももたらされていた模様。
エルフ達も探索隊を出したものの、やはり誰一人戻っていないそうな。
それでも、あくまでエルフはエルフだけの力で解決するから口出し無用、と言う長に対し、ジェダ君がキレちゃった。あら珍しい。
「アルカサスの地が危機に瀕しているのに、種族だ遺恨だなんて言ってる場合かボケぇ」って話なのです。これにはディアナさんも同意してくれました。やったぜ。
長を説得し、ジェダ達に同行する許しを請うディアナさん。
実のところ、長も、エルフだけでの解決は難しいと薄々気付いていました。
ここで「イリス」という名前が登場するのですが……誰?
この後は「イリス」に関するお話。
整理しつつまとめると、こんな感じ。
・イリスは語り部の家系の娘。12年前に先代を引き継ぎ、正当な語り部となった。
・イリスは己の責務と部族の誇りを捨て、人間と駆け落ちした。
・長はイリスの力をあてにしたくないあまり、自分達の手で問題を解決しようとしていた。
・イリスの駆け落ちの相手は、王国騎士「アネクシオス・フォトノ」。
・アネクシオスは王直属の騎士だったが、戦争中にイリスと駆け落ちした。
・愛し合う二人はとても幸福そうだった。
ん? なんか聞き覚えのある名前が出て来ましたが……今はいいか。
要するに、今のエルフ集落には、正当な語り部が存在していないってことのようです。
その焦りも手伝い、長の機嫌が悪くなってたんですね。肝心の語り部が、裏切り者となってしまったわけですので。
あてが大きく外れはしましたが、頼もしいディアナを仲間に加え、ジェダ一行は森を後にするのでした。
ロリガン
物悲しいBGMの中、今回はイベント発生です。
ディアナによれば、この沼には、一命を賭しても成就したい願いがある者は、それを一心に願い身を投げれば、命と引き替えに願いごとが適うという伝説があるそうな。
ここで、ジェダ達は一人の少年と出会いました。長い耳を持ち、一見エルフのようにも見えます。
この地に母親を探しに来たという少年は、旅の終わりを悟っていました。
彼の母親は、沼に身投げしてしまったようなのです。
このイベントでは、なんとイリスの幽霊が出現。
え、もうこの世の人(エルフだけど)ではないの(゚ω゚;)!?
更に、少年がイリスの息子「ピクト」だと判明しました。
イリスが沼に身を投じたのは、息子の重い病を治すためでした。
駆け落ちしてまで愛した人との間に授かった子供を失うことなど、耐えられなかったのです。
結果、願いは成就し、病が癒えたピクトは母親を探す旅に出た、ということでしょう。
そんな切なくも哀しい再会のシーンに、平然と割り込んだ男の名は、ヴィド。
母子のことはどうでもいいと言わんばかりに、イリスに「語り部としての知識が必要」と言い放つ彼の空気の読めなさ。一同ドン引きです('A`)
おまえに、ひとの、こころは、ないのか。
ヴィドの人間性をどう思ったかは解りませんが、我が子に、ジェダ達と共に行くよう指示したイリス。
語り部の務めはピクトが果たしてくれるそうですが……い、いいの? ヴィドみたいなのがいるパーティだよ(゚ω゚;)?
イリスは後事をピクトに託すと、別れを告げ、消滅してしまいました。
哀しい別れのはずなのに、なんかサクサク進んだのは、間違いなくヴィドのせい。
あ、そうそう。ピクトは父親が人間なのでエルフではないそうな。そして年齢は12歳だそうです。
以上でロリガン沼沢地でのイベントは終了。仲間が全員揃いました(∩´∀`)∩!
いったん村に帰ってセーブしましたが……宿賃も跳ね上がったぜ!
菩提樹
次にイベントが発生したのは、エルミザード経由でやって来た「菩提樹」。
早速、ピクトが語り部としての役割を果たしてくれます。
この大樹にまつわる伝説は、国の興りと未来を暗示していて、精霊の意思そのものでもあるそうな。
ええと、つまり伝説=精霊の行動の記録と予告、って感じ?
この地方にまだ生命が存在しないほど遥か昔、
生命を司る土の精霊「ノーム」が樹の苗をここに植え、
育成を助ける水の精霊「ウンデーネ」はそれを大樹にまで育て、
繁栄を足す風の精霊「シルフィード」はその種子を風に乗せ、
この国は生命に満ち溢れた。
ここまでは良い流れなんです、が。
未来、やがて全ての終わりが訪れる時、破壊を司る炎の精霊「サラマンダ」は、それを告げにこの大樹を焼き滅ぼしにくる、という。
おおう。最後が強烈。
更に、この菩提樹の幹には、後世への戒めの言葉が刻まれているようです。
その戒めの言葉の中にこそ、国が終わる時……すなわち「日食」の起こる時が書かれている、と、ヴィド大興奮。お爺ちゃん、落ち着いて。
……日蝕が起こるって話、出て来てたっけ(゚ω゚;)?
そうと解れば、全員で菩提樹を調査。が、幹の表皮はだいぶ傷んでいます。
かろうじて、古代文字で書かれたそれらしきものを発見したのですが、何しろ状態が悪く、後半が少し読めるのみ。
それにもめげず、ピクトが頑張って読み上げた戒めの言葉の断片を、ヴィド&ディアナは「それぞれの精霊に会い行け」と解釈しました。
仮にこのまま何もせず放置をプレイかましてたら、時間切れ(日蝕)となり、炎の精霊がぶっ壊しに来るぞー、ってことみたい。
また、精霊達の意思を察するに、争うことはNGのようです。
その答に辿り着いたヴィドは、即座に騎士団の派遣中止を決定したのでした。
やるべき事が見えてきたので、情報収集はこれにて終了。
王城に戻り、経緯を王様に報告することに。
王城
そんなこんなで、精霊の試練に立ち向かうこととなったジェダ達。
王城にて、一人一人が王様の激励を受けました。もちろん、もう一人の「英雄」の息子であるピクトのことも。
ピクトの受け答えも立派ですよイリスさん! 見てますか(´Д⊂!
最後にアリサ姫(かわいい)から激励を頂いたところで、いよいよ次回より、本腰入れてのダンジョン探索となります!
ついに始まりました精霊の試練。
手始めに、中途半端に放置していた聖殿探索の続きから、なんですが。
ジェダ単独での探索時に得た反省点が、ひとつ。
゚・*:.。. .。.:*・゜方角が解らないまま探索するのは、あぶない ゚・*:.。. .。.:*・
そうなのです。前回やけに探索がやり辛かったのは、方角がまったく解らない状態だったからなんです。
それに気付いたのは、よろず屋で売っている「コンパス」の存在を思い出してからでした。
と、いうわけでコンパス購入。値が張るけどしょうがない。
余談ですが、当初トロンでコンパスを購入ようとしたものの、所持金不足(このゲームは個別に所持金があります)に気付き、キャンセル。
すると「ひやかしはよしとくれ」と店主に怒られちゃいました(´Д⊂
で、仲間から集金した後に再購入しようとしたら……210Gに値上げされとる! 心証悪くしたから!?
でも迂闊に値切って失敗したらやだから、そのまま買っちゃえ!
聖殿地下
最終兵器コンパスを入手したので、マッピングしつつ探索開始。スタート地点が南向きだと解っただけでも、マッピングし易さが段違い。座標がわかればなお良し、なんですが、今は贅沢など言いますまい。
以下の通りマッピングは無事に完了。折角なので貼っときます。
でも間違ってる可能性があるので、要注意だ!
【マップについての注意】
・「方眼紙マッピング」を使用させていただいています。
・間違えていたらゴメンなさい。
・宝箱や罠の位置は確実ではないです。ランダムかも?
【B1F】
第1回にてジェダ君が1人で迷ったり毒喰らったり死んだりしたフロア。想い出深いですね。
ここのどこかでトロンと出会うのですが、あの時はマッピングどころじゃなかったからなぁ(+ω+)
最南端にあるのは宝箱ですが、固定なのかどうかは謎。ランダム配置だったらゴメンね。
【B2F】
ピットや警報など、馴染み深いトラップが出現します。
所々にある網点はダークゾーン。入口は隠し扉です。赤い四角は何かしらのトラップなので注意(ランダム配置?)
最北端(赤マス)ではイベント発生。祭壇を発見し「錆た金属の器」を入手しました。
【B3F】
西向きでのスタート。ここも北でイベント発生。「薄汚い布の衣」を回収しました。
B2Fの時もそうでしたが、祭壇で発見したアイテムを思いっきりdisるトロン。古物はお嫌い?
ここで、罠の解除役は先頭に配置しておく必要がある事を思い出し、隊列変更してトロンを先頭にしました。ただ、トロンはHPが多くはないので、ジェダに「七つ道具」持たせて鍛えた方がマシ?
【B4F】
最北端の祭壇で「古陶器の指輪」を入手。
隠し扉の正面に立つと、ヒントが表示されることが多いのですが、されない時もあるので、疑わしき場所は壁に突撃してみた方がいいかもです。
【B5F】
いよいよ最深部。祭壇で「古い木の枝」を入手しました。
赤い左向きの矢印は、マッピング時に使用してた機能の消し忘れなので、何もありません。気にしないで下さい_(:3 」∠ )_
一通り探索を終えました。意外と長かった。
残念ながら精霊はいませんでしたが、明らかに重要そうなアイテムを見付けたのでOKです。
無事に地上へと帰還したところで、続きは次回。
聖殿地下の探索を終え、4つのアイテムを確保した一行。用途は不明だけど、まぁいいか。
今回はまず、ダンジョン探索で満杯になったアイテム整理からやっていきます。
ずっと気になっていたのは、「薬草」や苔、カビといったアイテム達。
ダンジョンで入手したものですが、道具としては使用不可です。
マニュアルによれば、調合して薬にできるらしいのですが、「ただし調合する能力と道具を持っている者でなければ」云々との条件付き('A`)
おそらく「調合具」を初期装備で持ってるヴィドがどうにかするんだろう、とは思うのですが、方法が謎。それらしきコマンドもなく、このままでは二束三文で売り払うしかありません。
そこで、ググりにググってやっと見付けた情報は……
「ヴィドに材料を持たせて休憩」
……ですって。ただし他機種版の情報なので、本当かどうか不安(´Д⊂
とりあえず、複数あった「薬草」をヴィドに持たせ、次の目的地を目指すとします。
ミリュウ 三日月湖の塔
あちこち彷徨った結果、ミリュウに「ダンジョン」がありました。
ここからは、ひたすら前進し階段を登り続けます。
案の定、V.バットやハーピーといった飛行系のモンスターが襲ってきました。
幸い壁向き休憩が可能なので、早速調合を試してみると、ヴィドに持たせてた「薬草」が「傷薬」に変わってました(゚∀゚)! でも流石にこれノーヒントは辛いよ……。
イメージ的には、ヴィドが乳鉢(っぽいもの)でゴリゴリしてる感じ。
更に登り続けると「天井に穴が開いている! 登りますか?」のメッセージ。
状況が上手く想像出来ませんが、とりあえずYesで。
登った先は屋上のようですが……壁がないから不安(´・ω・`)
塔 内部
6×6の屋上を探索した結果、外周へと戻る穴が1つと、行き先不明の穴が4つありました。
とりあえず、最後に見付けた左上の穴へと入ってみます。
飛び込んだまではよかったが、ここが何階なのかは不明。
屋上の下なので塔最上階だとは思うんですが……そもそも何階建てなのこの塔。
外観を見る限りでは、4階建てかな?
更に面倒なことに、下りた穴から屋上には戻れず(´Д⊂
階段と言うよりは、シュートってところかしら。
とりあえず、スタート地点北側に隠し扉があるという事だけは解った。
いい加減腹を括り、探索開始。なかなか広いです。
戦闘は、そこまで辛くなくてよかった……と、余裕かましたのが災いしたか。
おっそろしい敵に掴まってしまいました。
その名も「バンシー」。いくら攻撃しても倒れてくれないわ、喰らうダメージがやたら大きいわと、もう散々。逃亡もうまくいかず、気付けば一人、また一人と倒れていき、結 局 全 滅_(:3 」∠ )_
正直、何がどうなって負けたのかよく解らなかったので、調べてみたら、作中トップレベルの凶悪モンスターだそうな。
なんでも、こちらを行動不能(恐慌状態だったかな?)にする攻撃を使って来るらしいのですが、それだったのかしら?
こんにちは偏屈じじ……じゃなかった、聖導師様。
お名前は「ヒュロク・シノーヒ・ナイリヒ・パイリフィ・カスィオン」と仰るそうですが、これ、蘇生してもらう時しか教えてもらえないっぽいんですよね。
まぁ、どうでもいいけどな!
うーむ。ここは愚直に全滅上等の精神でいくしかないのか。
正直、攻略サイトさんが公開されておられるマップを参照すれば楽になれるんですが、個人的にそれはちょっとつまんないかなー、と。
なので、出来る範囲でマッピングを頑張ってみようと思います。
気を取り直し攻略2回目。屋上までの道のりが長く感じる……。
今回は、初回とは違う場所から進入。右上の穴にしてみました。
おぉ、今度は屋上に戻れるようです(∩´∀`)∩!
外観を信じて、このフロアを4階(仮)と呼ぼう。
ここで、初回探索時に下りたフロアについて振り返っておきます。全滅したとこね。
仮にあのフロアも4階で、今回とは進入地点が異なっているだけだとしたら、どこかでマップが重なる可能性があります。なのでそこは気を付けとこう。
さて、探索開始。バンシーの脅威に怯えつつ歩き回ります。
結果から先に言うと、3階、2階と、順調に穴階段を下って行けました。
通常はマップを埋めた後にフロア移動するんですが、今回はバンシーが脳裏にチラついているので、目的達成を優先します。
……あれ? そう言えば、この塔に来た目的って何でしたっけ?
よく考えたら、その辺の情報は無かったような(゚ω゚;)
目的は何か解りませんが、とにかく探索だ!
問題のバンシーとは、2階で再遭遇すること複数回:(;゙゚'ω゚'):
幸い、単体での出現だったので、運良く倒すことが出来ました。
単体でも負ける時は負けちゃいますが、フェアリーが一緒に出現した場合は、確実に負けます。その組み合わせで勝った試しがありません。10割敗北。
緊張感MAXで2階を探索していると、また下り穴。
今度は1階かぁ、と思いつつ穴に飛び込んだところ……。
魔女の部屋
いきなりイベント発生。素でビクっとしました。
あ、あの……どちら様でしょうか?
彼女は魔女……正しくは女性魔学者。この塔は現在、彼女が自宅として使っているようです。
ここでの魔女様とのやり取りをまとめると、こんな感じ。
・この塔は以前、魔学者の集まる国家の学問施設「魔法学研究所」だった。
・国は既にこの塔を放棄している。
・魔女はこの塔で魔学の研究をしている。
・彼女が研究しているのは、精霊の力を借りず、道具も使わない魔法。
・魔女は何も使わずに物を浮かせたり、動かしたりできる。化け物に言うことを聞かせ、迷路を作らせることもした。
ここで、ようやく塔に来た目的が判明。
ヴィド曰く、過去に失われた精霊の力「魔法」について調べようと思ったから、だって。
この塔がかつて魔法研究所だったことから、その手の情報が何か見付かるはず、と踏んだらしいのですが……そんなこと、早く教えといて下さいよ!
理由を開示するや否や、当然の権利とばかりに家捜ししようとするヴィド(゚д゚)
自由人過ぎるだろ。人として最低限のマナーはないのか。
流石に「この男ヤバい」と思ったのかどうかは解りませんが、魔女様は「四つの器」について情報をくれました。それらは精霊の力を呼び出す古のもので、彼女の研究によれば、既に精霊の力は宿っておらずガラクタと化してるそうな。
ん? 四つの器……って、まさか聖殿で回収したアレ? トロンが散々貶してた?
「魔法はもうこの世に存在しない」と断言する魔女様の、「四つの器」に関する研究結果はこんな感じ。
・精霊の器の使い方を知っている者はもういない。
・記録によれば、位の高い聖導師は精霊の器を使わずとも、強い「念」により魔法を使えた。
・「念」、すなわち精神力が強ければ魔法を使えるのではと思った。
・もし器が使えるようになった場合、使い方に気を付けろ。
四つの器は個々の力を行使する以外、力を組み合わせる事も可能とのこと。
ただし、「協力して力を使っている者は身動きがとれなくなる」そうです。
魔女様は無理だと断言してますが……こういった情報が出るってことは、器を使えるようになるってことよね(ΘωΘ)
終いには、もう二度と来るんじゃじゃないよと、部屋を追い出された一行。
あ! マップ埋めしてる間だけでいいので、バンシーを格納しといてくれませんか!? それ以外のモンスターは妥協するから! ねぇ魔女様聞いてます!?
イベント終了後、気を取り直しマップ埋めの続きを……と思ったら。
塔の外に放り出されておりました(´Д⊂
もうー、ヴィドが失礼なことばっかりするから!
それにしても、魔女様の部屋の位置、というか階層がちょっと謎。
さっきは部屋の上から飛び込む形になりましたが、1階にあるということでいいのかしら。
そしてあの穴以外にも1階(仮)への進入ルートがあるのかどうか?
塔をダンジョン化できる魔女様ですから、異空間とか作ってるかもしんないしなぁ(+ω+)
プルデンシア
村に帰還し一息ついたら、とりあえずもう一度ミリュウへ……って、あれ? 見知らぬ行き先が増えてる。「シェレル」?
「シェレル」は、魔女様と面会したことで移動可能になったエリアのようです。
聞き覚えのある地名だったのでログを漁ってみたら、そこに赴いた凄腕剣士が廃人みたいになって帰って来た、という話でした:(;゙゚'ω゚'):
バンシーの闊歩する塔とどっちがマシなのか、と頭を抱えつつ、続きは次回。
「三日月湖の塔」で女性魔学者と出会い、最終的には叩き出された一行。
目的は果たしたものの、マップは全然埋まっておらず、バンシーの恐怖と向き合うハメになるジェダ……じゃねぇな、ワタシなのだった!
三日月湖の塔
結果から先に申し上げますと、マップ埋めは無事に完了しました(∩´∀`)∩
詳しくは後述しますが、バンシーの脅威が脅威でなくなるずるい手段を見付けたのです。
……まぁ、そこに至るまでに数回全滅しましたけども。
一番ひどい全滅パターンは、
「長い外階段登って屋上到達→穴に入る→一歩進んだだけでバンシー遭遇→全滅」
外階段さえなかったら、少しはストレスが緩和されるんだけどなぁ。
歩数をざっくり数えてみたら、98歩ぐらいでした('A`) ほぼ100歩。
さて、前述のバンシー対策についてですが……なんのことはない、「ステートセーブ」を解禁しました。
本来は宿屋でしか出来ないセーブ&ロードが、任意の場所で可能になるってヤツです。
今までは使用禁止にしてたワケじゃなくて、デフォルトでは使用出来なくなっていたため、存在を知らなかったんです('A`) 設定いじってたら項目を発見しちゃったの。
正直、セーブのルールは本来のものに従いたいんですが、バンシーの厄介さが理不尽レベルなので、「この塔でのマップ埋め作業時のみ解禁」ということでひとつ。
……まぁこの先も、あっさり解禁するかもしれんけど((└(:3」┌)┘))
では、各階のマップと簡単な紹介をいってみましょー。
【マップについての注意】
・「方眼紙マッピング」使用させていただいています。
・間違えていたらゴメンなさい。
・宝箱や罠の位置は確実ではないです。ランダムかも?
・フロア名については攻略情報を参考にしております。
【屋上】
右下は外周階段へ。数字は繋がっているフロア数です。4階へ下りる階段以外は一方通行なので注意。
壁がないため、屋上に上がる直前に壁休憩しておいた方がいいかも。
【4F】
バンシーと遭遇することもなく(偶然かも)、一番心穏やかに探索できた記憶があります。
赤く小さな四角はトラップです。
【3F】
人型アイコンは、屋上から落ちてきた場合のスタート地点です。上には戻れません。
あと、ダークゾーンが一箇所足りてない気がしないでもない。
【2F】
人型アイコンは屋上からの進入地点。マップ北西部は自信ないです(´・ω・`)
最もバンシーに苦しめられたのがこの階。単体での出現が多いものの、運が悪いと全員1ターン目で恐慌状態に('A`)
ステートセーブの存在に気付いたのは、3、4階と制覇し、ここのマップを半分ほど埋めてからでした。
西向きの赤い矢印は編集ミス。またやってしもうた。
本来ならここに1階が入るんですが、1階は例の魔女のおうちだそうな。
そして、一番最初に下りたマップは地下1階だと判明。なるほど。
ちなみに、再び魔女の部屋を訪ねると、研究の邪魔だと怒り狂われ取り付く島無し(ΘωΘ)またしても、塔から叩き出されます。
【B1F】
屋上からしか侵入出来ないフロア。他のフロアに行くこともできません。マップ南北にある「!」は外への出口。強制ではなくYes/Noを選択可。宝箱がたくさんあり、ちょっとしたお金持ちになれます。
このフロアで、フェアリー&バンシーの組み合わせに苦しめられました……。
以上で「三日月湖の塔」のマップ埋めは完了。
ステートセーブがなかったら、どうなっていたことか……。
マップ埋め完了後、攻略サイトさんで階層の確認をしたのですが、地下1階は盲点でした。「魔女が作った異空間かも」とか何言ってんだって感じです。
さて、次回はやっと本編に復帰します。
もうバンシーには会いたくないな!
前回、苦戦の果てに「三日月湖の塔」を攻略……というかマップ埋めを完了させたジェダ一行。やったの私だけどな。
今回は放置していた見知らぬ地、「シェレル」へと向かいます。
シェレル
かの地へは、プルデンシアから直接向かうことが出来ます。
ディスク交換を経て誘われるは、魑魅魍魎の巣喰う修羅の地……あれ?
到着したのは小さな村。店は宿屋しかありません。
宿でなにか特殊な話が聞けるかも、と思ったものの、普通の宿屋だった_(:3 」∠ )_
ここから行けるのは「カランドル」「バファイ」「ドリトニア」の三ヵ所。
ドリトニアと直通ってことは、蘇生場へのショートカットって認識でいいんですかね:(;゙゚'ω゚'):?
「バファイ」は、「地位と名声は、バファイにあり」と言われている地。
「カランドル」は……多分、初耳だな。
とにかく、一箇所ずつ見に行くしかありません(ヽ´ω`)
まずは「カランドル」。無音はやめてくだされ、こわい……。
行き先は「ダンジョン」「リヴゴーシュ」「ゼルド」。また知らない地が登場です。
次はバファイ。ここも無音(´Д⊂。露骨に何か出て来そう……。
ここからの行き先は「ダンジョン」「シェレル」「リヴゴーシュ」。
ここが「リヴゴーシュ」。村のようです。家屋の形が独特で、目を惹きます。
店はよろず屋だけのようです。普段は旅人が来るような所ではないのかなぁ。
ここから行けるのは、「バファイ」「カランドル」「ゼルド」。
まだ初登場の地名があるのか。
「ゼルド」の地。砂漠だったのね。ここだけ土地紹介があるってことは、次はここかな?
砂嵐吹き荒れてる……うう、いやだなぁ(´・ω・`)
行き先は「ダンジョン」「リヴゴーシュ」「カランドル」の三ヵ所。
いよいよジェダ達の試練が本格化していきそうです。
ゼルド 荒野
砂漠と思いきや「荒野」でした。見渡す限り赤い大地で、南向きでのスタート。
……これ、壁休憩できないパターンのやつだ(´Д⊂
その場で振り返ると、後ろも荒野。なんでこんなど真ん中からのスタート? と思いきや、北進しようとすると「そちらには進めません」の文字。
と、いうことは、現在地は北端ギリギリってことか。
まずは左手方向に進むのがマイルールなので、東を目指します。
敵はサソリや蛇など、この地に相応しい生き物達です。予想通り解毒薬が飛ぶ飛ぶ。
しかも壁向き休憩が出来ないので、回復もスリリング。一気に回復させるのではなく、小刻みな休憩を繰り返すと、休憩中のエンカウントを回避しやすい……気がした。なんとなく('∀`)
もう面倒だからステートセー……ううん、なんでもない!
東端に到達すると、外に出ることができるようです。
でも探索続けちゃうもんね。
この後もひたすら荒野を征く。マップの幅をざっと数えたら、西東間で100歩ほど。
これ、マッピングしたとして、画像が大きくなりそう(+ω+)
広大なマップを塗り潰すように歩き続けるジェダ一行。
西から東、東から西へと行き来しながら、ジリジリと南下していきます。
これだけ歩いてるのに、宝箱も罠すらも見付からず、なんだか苦行している気分。
途中、プレイヤーの休憩も挟みつつ数十分歩いていると、待望のイベント発生。
何かを感じ取ったピクトは、精霊に向けて語り始めました。え、疲れて幻でも見えた? 大丈夫? ……と思ったら、精霊様でしたか。あらやだ。
ピクトの語り掛けに応え、姿を現したのは「ノーム」。ローブをまとい、手に杖を持った老人のような姿をしています。
ジェダ達に語り掛けた後、すぐに姿を消してしまいましたが……大丈夫かしら。
何はさておき、例の四つの器を確認したところ……。
ピクトに持たせていた「古い木の枝」が、「大地の杖」に変化してました。
これを所持しているキャラは魔法を使えるらしいので、戦闘時に確認してみると……魔法名が「死」! 怖い!
その名の通り、即死魔法でした。
荒野でのイベントはこれで終了。マップ北端から外に出ます。
それにしても、ここのマップ埋めはどうしよう。
何もないとは思うけど、何かあるかもしれない。
ノームがいた場所も、「なんか西のほう?」と、大雑把な記憶しかない。
それ以前に、マッピングをする気がバンシーの塔以上に起きない(゜∀。)
……うん、ここは止めとこう。マッピングがあんまり楽しくなさそう。
コソコソと荒野を後にしたところで、続きはまた次回に。
ゼルド荒野にて精霊ノームと邂逅し、「古い木の杖」が「大地の杖」に変化した一行。
晴れて魔法を使えるようになりました。
さて、お次はバファイかカランドル。が、どちらに行っても描写テキストは表示されず。
……あれ? 荒野が特殊だっただけ?
調べてみると、精霊の試練の順番は特に定まっておらず、どこから行ってもいい様です。
ただ、覚える魔法の利便性を考慮すると、カランドルがいいそうな。なるほど。
カランドル 風の谷
風の谷のーほにゃーららー♪ というわけで風の谷です。
かなり広いですが、壁があるというだけで安心感が凄い。
左手法で進んでいると、マップ北東部でイベント発生。
予想外に早く到達してしまった……(゚ω゚;)
イベントの形式はノームの時と同じ。ピクトが精霊へ語り掛けると、精霊「シルフィード」が姿を現しました。
与えられたのは風の力。「薄汚い布の衣」は「風の衣」へと変化し、戦闘魔法の「真空剣」が使えるように。
フィールドでは「位置」「飛翔」が新たなに使えるようになりました。
「位置」はダンジョン内で現在地が示され、「飛翔」はダンジョンから脱出できます。
「大地の杖」で使えるようになった「治療」を含め、かなり実用的な魔法じゃないかい(∩´∀`)∩!?
上機嫌でいったんシェレルへと戻り、がっつりセーブ。
お次はいよいよ、恒例のマップ埋めのお時間です。
壁があるダンジョンなど怖れるに足りず、と、意気揚々と取り掛かったのはいいのですが、一方通行ワープらしきものに引っ掛かり、盛大に躓いておりました。
初回探索時にマッピングした場所と、新たにマッピングしている場所の繋がりが上手くいかず、幾度やり直したことか……。最初は単なるマッピングミスだと思ってたんだよ(´・ω・`)
怪しい箇所は大体解ってたので、ひとまずそこを避けるように探索した結果、ワープに引っ掛かってるらしい事に気付きました。詳しくはマップの方で触れておきます。
また、ワープすると「位置」の魔法の現在地表示にもズレが生じてたようなんですが、確認してる(精神的)余裕はないや……。
【マップについての注意】
・「方眼紙マッピング」を使用させていただいています。
・間違えていたらゴメンなさい。
・罠の位置は確実ではないです。
【風の谷】
スタートは南西の隅。精霊は北東の青マスにいます。
東07北13からずらっと並んでる緑のマークあたりが、ワープ始点です。座標を絞り込めなかった……。転送先は東11北18のマーク……だと思う(+ω+)
二重の矢印マークは一方通行。逆方向から進入しようとしても先に進めません。メッセージやSEも無いので、気付き難いかも。最初バグかと思った。
出現モンスターは、ハーピーやV.バット、ゼルド荒野に出現する一部の敵など。
解毒薬や解麻ヒ薬は多めに持って行ったものの、マップ埋めが完了する頃には、ほぼ使い切ってました。いざとなれば「飛翔」で脱出すればいいので気が楽('∀`)
マップが完成したら、「風の谷」にもう用はナッシング。
次は「バファイ」へと向かいます。
バファイ ドラゴン山
解毒薬と解麻ヒ薬を買い込んできました。スタートは「東49歩 北59歩」地点。
地下1階(?)フロアは長方形の空間に、出入口がぽつんと一つ。歩き回っても何も起こりません。
どういう事かと焦っていたら、なんと出入口と次フロアへの階段穴が、同じ座標にありましたとさ(゚д゚)
階段穴を下り地下2階へ。さぁここからが本番……と思いきや、階段穴の近くに精霊「サラマンダ」がおわしました_(:3 」∠ )_
え、こんなあっさり? ノームとかシルフィードみたいに、到達までが面倒な場所にいなくてもよかったの?
イベント後「古陶器の指輪」が「炎の指輪」へと変化。
魔法はフィールド用のものはなく、戦闘用のものが増えてました。
さて、サラマンダに会ったので、ここからはマップ埋め作業。
そんなに広くはないんだろうなぁ、と勝手に推測してたんですが、大間違いでした。
広いんですよ、これが。階段もあちこちあるし。
これ絶対サラマンダ以外に何かあるでしょ、ってことで念入りに探索したところ……バンシーが出たあああ! 単体だけど!
その後しばらく探索するも、イベントやアイテムは発見できず。
まだ完全に探索しきれてはいませんが、やたらと広いのが気になったので、攻略サイトさんでカンニングしたところ……あー、なるほどなるほど。そういうわけか(゚∀゚)!
とりあえず、現時点ではまだ何も起きないようなので、いったん帰るとします。
マップについては、ひとまずサラマンダのところまで。
【ドラゴン山】
必要な部分だけ。 左は出入口フロア、右がサラマンダーのいるフロアです。
本文で触れたように、出入口と同地点に下への階段穴(A)があり、そこから下へ行くと右画像のa側の階段に出ます。サラマンダがいるのはピンクマスの地点です。ほんとにあっと言う間に到着しちゃう。
ドラゴン山のマップ埋めはまだ中途半端ですが、後からまた来ることになるので、今回はこのあたりで止めておきます。
最後の精霊探しは、また次回に。
世界を救うための精霊参りも、残すところあと1体。
今度はどんな試練が待っているのでしょうか。壁のないダンジョンだったらヤだなぁ。
ゼルド 荒野
はじめに訪れたのはゼルドの荒野。
実は、最後の精霊が居る場所は、ここを経由しなきゃならないそうです。
荒野のマップ東端から外に出ると……。
コリアンドル 氷河
なんというモノクロの世界。行きたくないでござる。
ダンジョン内はこんな感じ。明るくて良かった。でも寒そう(´Д⊂
ファミコン版「オホーツクに消ゆ」のタイトル画面を思い出しました。
スタート地点は東0歩、北49歩。東向きです。
今回もまずは東西の幅を測るところから。
怖れていた壁がない系ダンジョンのようです。……ステートセーブ使っていい(´;ω;`)?
ほれみろ。1回使っちゃうと箍が外れて、安易に使いたくなるんだよ。
設定画面を開きたくなる衝動を抑え込みつつ探索。
すると、東49歩、北49歩の地点でイベントが発生しました。なんだなんだ。
見知らぬの男性の家にお邪魔しちゃったようです。
こんな氷河のど真ん中で暮らしているとは、ちょっと驚き。
彼はピクトの父親「アネクシオス」の事を知っているどころか、その最期を看取っていました。戦いの末に命を落としたようですが……あら、ピクトのお父ちゃんって生死不明だったんか。故人だとばかり。
でも、この人ちょっと怪しいなぁ。ピクトがアネクシオスの息子である事、そしてイリスが亡くなった事を知った時のリアクションからすると、もしかして……。
珍しく口数の少ないヴィドが、ちょっと懐疑的な反応してるのも気になります。
疑惑はさておき、男性はリゴーシュとコリアンドル間の抜け道を教えてくれました。
これでゼルド荒野を経由せずとも、直接氷河入り出来ちゃうそうな。やったぜ。
でも、精霊に関する情報は無しでした(´;ω;`)
最後に男性はピクトに名を尋ねるのですが……これってやっぱり。
でも、だとしたら、イリスと駆け落ちまでしたのに何があったんだ、ってなるしなぁ。
イベントが終わったら引き続き東進し、東の端に到達しました。座標は東99歩。
と、いうことは東西間は100歩。……これ、荒野と同じパターンかな。
余談ですが、氷河に出現するモンスターで、ちょっと気になる奴等がおりまして。
左が「シルバー・フォックス」、右が「ウルフ」なんですが、左の方がオオカミっぽくない?
や、それだけなんですけどね。
あと、こんなのもいるよ。
いやああああ! バンシーぃいいい! ステートセーブ持って来い(パニック)!
バンシーの何が怖いって、こちらを恐慌状態にする全体攻撃を仕掛けてくる事はもちろんなんですが、それが全員に効いて行動不能状態になってるにも関わらず、延々と同じ攻撃を繰り返してきやがることなんです。全滅させてもくれないの。
そうなってしまったら、一度ゲームを終了させるしかないわけでして('A`)
その後、気を取り直し、氷河をひたすら探索したのですが……今回は心底音を上げました(+ω+)
運が悪かっただけとは思うんですが、尋常でなくエンカウントするし、壁はないし、バンシー出るしで、流石にしんどくなりまして。
地下への入口の座標だけ、攻略サイトさんで確認させて頂きました_(;ω; 」∠)_
この氷河は所々に地下へと続く穴が開いているそうですが、そのうち正解ルートに繋がっているのは、東42歩〜45歩、北36歩の地点にある穴だけだそうです。
その一帯は連続する4つの入口があるものの、中で全部繋がってるので大丈夫。
ようやく辿り着いたダンジョン。……が、ここからも大変でした。
マッピング優先で探索してたんですが、「位置」の魔法を使っているのに、マッピングが上手くいかなくなること数回(+ω+)
幸いこのダンジョンはほぼ一本道なので、迷うことは無かったのですが……。
地下4階、渦巻き状に続く回廊の最奥で待っていたのは、「ウンデーネ」でした。これで4体全員と対面したことになります。
「錆た金属の器」は「水の鏡」に変化し、覚えた魔法は「蘇生」。これで聖導師様は用済みです。
遂に、精霊の器が4つとも揃いました。イェーイ、魔女様見てるー( ^q^ )!?
煽りはともかく、この後は何をすればいいのでしょうか。
とりあえず王様の所に行くも、何も起きず。聖導師様んとこも同様。
じゃあ魔女様……やめとこう。あそこまで行くのがめんどい。
……とか何とか言いつつ、ホントはどこ行けばいいかは解ってるんです。
でも、それに言及してくれる人やイベントの発生を期待してたんです。
これ完全ノーヒントなのかなぁ(´・ω・`)
最後に、氷河地下4階のマップを貼っておきます。
一本道なので役に立つかは微妙ですが、折角マッピングしたのでなんか勿体ない……。
【氷河 B4F】中央部の青いフロアに「ウンデーネ」がいます。
攻略情報によれば、氷河地表部の各入口から繋がっているダンジョンB1F〜B4Fの構造は全く同じで、正しい入口の場合のみ、このB4Fの奥に精霊がいるそうな。
逆に言えば、正しい入口以外は、苦労してB4F最奥に辿り着いても何も起こらない、ハズレダンジョンってことになります。
……それ、試練というか最早嫌がらせじゃない?
それでは今回はここまで。
次回はたぶん最終回、に出来ればいいなぁ。
ついに4つの器が揃い、4精霊の魔法が使えるようになったジェダ達。
とりあえず器はピクトに持たせ、いざ、最後の地へと赴きます。
バファイ ドラゴン山
最後の地は、精霊サラマンダのいる「ドラゴン山」。
ここのマップがやたら広かったのは、ここがラストダンジョンでもあったからです。
サラマンダのいた地点に再度向かうと、再び、サラマンダと相見えました。
「この先で精霊みんなで待ってるから、最後の試練抜けてこいやー」といった意味の事を言われたジェダ一行。
えー、まだ試練あるの('A`) 氷河で散々苦しめられたんですが。
冗談抜きで、プレイヤーにとっての一番の試練は、壁がなくてバンシーが出現する、100×100のダンジョンだと思うの。
それ、氷河のことじゃん。
最後の試練はさておき、探索しつつドラゴン山のマップ埋め。
バンシー同様、こちらを行動不能に陥れるクセにとどめを刺そうとしないモンスターが出現するため、なんの躊躇もなくステートセーブ解禁しました。もういいの。心は氷河で折れたから(゜∀。)
……まぁ、この後、ここでも折れる事になるんですがね。
ずんずん階段を降り、奥を目指していると、モンスターとエンカウント。
が、何やらいつもとBGMが違っています。え、なんだなんだ(゚ω゚;)!?
※プライバシー保護のためラスボスなので、敵画像は加工しています。
……どちらさま?
突然、今作ラスボスの「B・ドラゴン」が出現。前フリとか何も無かったから、ひたすらビックリ。
色が青いのでブルーだと思っていたら、「ブラック・ドラゴン」だそうです。
結果から申し上げると。
勝利しました。敵の攻撃、ほとんど当たって無かったか、当たってもカスダメだったんですが、運が良かったのだろうか……。
実はこの地点、初回探索時に到達していた場所。
B・ドラゴンの配置座標は大広間(のような空間)の入口と言える場所で、初回探索時は、その大広間の半分ぐらいを探索したところで帰還してたのです。
で、今回はその残りを……と思って足を踏み入れたら、これだよ。
まさかこんな所で戦闘になるとは思ってなかったので、四つの器はピクト一人に持たせてる状態。しかも彼の気力はガス欠寸前でした。
そのため、戦闘中に「気付け薬」を飲ませ、無理矢理魔法を使わせてたという。鬼の所業('A`)
……なんかもの凄いグダグダ展開でしたが!
勝利は勝利だ(∩´∀`)∩!
さて、先程サラマンダが言っていた「最後の試練」とは、おそらくこの戦闘のことだったと思うのですが……この後はどうすれば?
てっきり、すぐに精霊達が姿を現すと思ってた。
ひとまず直進すると、イベント発生。なんと「黄金竜」が姿を現しました。
あ、もしかしたら、ここからが真のラスボス戦……と思ったら、「精霊達が待ってるから行って来い」と促され、画面が変わり精霊4体が出現。
ここから、エンディングへと突入します。
精霊達の言葉をダイナミックに要約すると「みんな なかよく」。
種族を越えて共に戦ったジェド達が、とっくにそれを体現してますけどね。
あと、それをまとめて受け入れちゃった王様とか。
その後、アルカサスの地は元の美しい姿を取り戻しました。
精霊達はこの地に生きる者達に、この地の未来を託してくれたのです。
その光景を眺めながら、ジェドは亡き父へと想いを馳せるのでした。
★。.:+:゚☆゚:+:.。 おしまい 。.:+:゚☆゚:+:.。★
と、いうことで、これで「ARCUS」はクリアとなります。
この後は、ドラゴン山のマッピングの続きを……としばらく続けていたのですが、思いっきり躓いてしまいました(+ω+)
順調に進んでいたと思いきや、フロア間の繋がりがわかんなくなっちゃった。
探索時は、階段の昇降を基準に、その区画の階層を決めてたんですが、そのうち、おかしな事になってきたんです。
例えばラスボスのいる階層は、あるルートで行けばB6Fだけど、別のルートだと何故かB4F、という感じ。これでかなり混乱しちゃいました。
もしかすると、同階層にある独立したエリア、って考え方がダメなのかな。
階層という考え方を捨てて、エリアとだけ捉えるとか。
上手く説明出来なくて申し訳ないのですが。
そもそも、私の脳がマッピング疲れ誤認しただけで、別に階層におかしな点はない、という可能性もある((└(:3」┌)┘))
もしそうでしたら、是非ご一報下さい。この件に関する文章は全力で無かったことにします。
そういったワケで、ドラゴン山のマップはありません(ΘωΘ)
前述の通り、人様にお見せ出来る代物ではないのだよ……。
なので今回も、最下層だけ貼っておくとします(´Д⊂
【ドラゴン山 B6F】マップ上半分の大広間と通路の繋ぎ目部分に、B・ドラゴンがいます。アイコン小さくて見えづらいね(+ω+)
(東29 北50)にある赤い四角はマッピングソフトのカーソルなので、気にしないで下さい。編集画面をそのままスクショしちゃってます。最後の最後までこれか。
最後の最後で、なんとも締まりが無くなっちゃいましたが、「ARCUS」のプレイはここまで。
ここまでのお付き合い、ありがとうございました(∩´∀`)∩!
さて、このプレイ日記も、そろそろ終了のお時間です。
ここからはプレイ後の雑感などを。
プレイ日記冒頭でも触れたかもしれませんが、レトロPCゲームを遊ぶのはこれが初めてです。
タイトル画面がキレイだなぁと感動したのですが、このゲームが発売された'88年はFCでドラクエ3が発売された年だそうで、当時の自分に「PCゲームはこんなにグラフィックがきれい」と教えてあげたい(ΘωΘ)
グラフィックもそうなんですが、音楽もなんだか安心感があります。
音源云々の知識は全くないので説明は出来ないけど、なんかね、こういう電子的な音が好きなのね。
シナリオについては、王道ファンタジー(短編)といった感じ。
若干、展開が雑な部分もあった気がしなくもないですが、テーマというか、目指すところが終始ブレなかったのは良かったです。
レベルや装備変更といった概念がないので、システムに患わされることなく、物語に集中出来るようになっているのは新鮮でした。
ちなみに、ゲームを起動させてからタイトル画面に至るまでの間に、こんな画面が挿入されます。
インパクトがあったものだから、つい。
その他については、レベルや経験値の概念が無い点や、バンシーといった難敵、ダンジョンという名の広大な平野、などなど、色々とあるにはあるんですが、泣き言は本編中で散々言ったので、もう触れずにおきます。ステートセーブ使いまくった身なので、あんまりその辺にツッコむ資格はない。
ほんと、攻略情報が無い状態で、実機で遊んでクリアした方は、凄いと思います。
私だったら多分、三日月の塔で逃げ出してるんじゃないかな……。
それでは、「ARCUS」プレイ日記はこれにてお終い。
機会がありましたら、また別のゲームでお会いしましょう!
[2020.October]