サンサーラ・ナーガ1×2 [ ビクター インタラクティブ ソフトウエア/'01 ]

'90年にFCにて発売された「サンサーラ・ナーガ」、そして'94年にSFCで発売された「サンサーラ・ナーガ2」をリメイクし、1本にまとめた作品。「竜」と「竜使い」である主人公の運命を巡る物語。

桜玉吉氏の描く可愛らしいイラストとは裏腹に、独特の世界観の中で展開していくシナリオは時にはシュール、時にはコミカル、そして、時には残酷です。単純に「悪」を倒すのが主眼ではなく、あくまでメインにあるのは竜、そして竜使い。1も2も、この一人と一頭を中心に展開していきます。
オリジナルであるFC版、SFC版と比較しての賛否両論があるようですが、今プレイしようとする場合は、バックアップ電池などの関係上、敷居が低いのはこのGBA版だと思いますので、興味のあられる方はまずこの1×2からプレイされてはいかがでしょうか。


サンサーラ・ナーガ | サンサーラ・ナーガ2
◆ サンサーラ・ナーガ

■第1回

今回はGBAソフト「サンサーラナーガ1×2」より、1作目である「サンサーラ・ナーガ」をプレイしていきます。
2はオリジナルのSFC版をクリアした事がありますが、1作目はFC版すら未プレイのため、とりあえずバックストーリーをと説明書を読もうとしたら……箱はあれども説明書が入ってないいいいい:(;゙゚'ω゚'): 説明書まとめ置きしてるとこにも無いし、一体どこに片付けたの自分……。

そんなこんなで軽くショックを受けたところで、ゲームスタート。
タイトル画面で流れるテーマソング、相変わらず勇ましくて良い曲ですな(*´ω`*)

□ ■ □

ゲームを新規スタートしたら、主人公の名前&性別決定。このプレイ日記では名前を「主人公」としておきます。性別は女の子。桜玉吉氏(キャラクター&モンスターデザイン)の描く女の子が好きなのです。目がくりくりしてて実に可愛い。くりくりしてるのは男の子も同じだけども。主人公の基本デザインは1も2も共通なのかな?

名前と性別の決定後、OPイベント開始。主人公ちゃん、いきなり盗みをはたらいておりますΣ(゚Д゚;
真夜中、村の宝である「竜のタマゴ」を盗みだした主人公は、そのまま村を出奔……したのはよかったのですが(よくはないか)、タマゴはダチョウの卵でしたとさ、というオチ付き。

OPイベント終了後はフィールド画面へ。目の前に、町らしきものとダチョウの姿があります。ダチョウ、一晩で孵化した上に成鳥になったの(゚д゚)?
とりあえず町へと入ってみると、そこは「オリッサの村」でした。村だったか。

オリッサの村

ここはOPにて主人公が泥棒をはたらいた村で、基本的に、村人に話掛けると「村の恥」と罵られボコボコにされた(HP減少)挙げ句、身ぐるみ剥がれ村から叩き出されてしまいます。グラフィックもパンツ一丁状態。自業自得とは言え女の子なのにひどい(´Д⊂
犬も似たようなもので、村の外へと追い立てられてしまいました。

一方、話し掛けても問題の無い人々もいます。道具屋やシステム解説系の村人とは普通に会話が可能。
また、村に入って右側の民家にいる老婆も例外で、「川を遡れば店があって何かと相談にのってくれる」とヒントをくれました。困った時はすぐに帰ってこい、って言ってるところをみると、ここは主人公の自宅で、彼女はおばあちゃんみたい。

ちなみに、パンツ一丁状態の時におばあちゃんと会話すると「ばあちゃんが持ち物をとりかえしてくれた」とメッセージが出て再び着衣できます。ありがたや。

さて、会話OKの村人はおばあちゃんの他にもう一人。なんと、主人公がタマゴを盗んだ家の老人です。たぶん村長。
彼に話し掛けると「竜使いの道を極める事ができるのか?」といった事を言われました。極めてもらわにゃ困る。

更に、老人の家の奥にある宝箱からは「キッチョウ」×12が入手可能。「キッチョウ」というのはモンスターの名前で、ここで入手したのはそのモンスターの亡骸。
モンスターの亡骸は「えもの」と呼ばれアイテム扱いとなり、道具屋などで売却可能なほか、様々な用途があるのですが、それはまた追々。ちなみに、この宝箱を開けても咎められる事はありません。

村の北東には、セーブや状態異常の治療が可能となる「タオ」が。黄色に輝く円形で、竜の姿が浮かび上がっています。2でもお馴染みでしたが、これ、1からあるんですね。
本作では、ゲームオーバーになるとこのタオの上での復活となります。また、タオは神聖なものですからパンツ一丁状態では使わせてもらえない(作動しない)ようです(ΘωΘ)

一通り村を探索したら、おばあちゃんの助言に従い川を遡る……前に。村の側に突っ立っているダチョウをいつまでも放置するわけにはいかないので、とりあえず話し掛けてみました。
直後、逃げるダチョウを追い掛けるイベントが発生。村の南方にある洞窟付近へと強制的に移動させられるハメに。が、探索の準備も覚悟も出来ていなかったため、怖くなって村へと逃亡ヽ(゚∀。)ノ幸運な事にエンカウント一切無し!

村で準備を整えた後は、とりあえず当初の予定通り川を遡上。川沿いに出現する敵は弱いものが殆どなので、ガンガン戦っていきます。……とは言っても、経験値やお金が入るわけではないのですが(´-ω-`)

ここで、戦闘や主人公の成長について簡単にご説明。

基本的に、主人公は装備品で各パラメーターを強化していく事になります。「戦闘で経験値獲得→LVアップして成長」というシステムでないので、ひたすらに戦闘を重ねたところで、装備品が変わらないままでは主人公の能力値が上昇する事はありません。
そのため、装備が貧弱な状態で強いモンスターと遭遇してしまった場合、逃亡を試みるか死を覚悟するしかなかったりします。もしくは強敵とエンカウントしないよう祈るとか(´;ω;`)

ただし、ボス以外のモンスター達は経験値やお金を落とさない代わり、撃破後は「えもの」としてアイテム化出来ます。そこでこの「えもの」を売却して金銭を得たり、武器や防具を作成する際の素材にしたり、はたまた後ほど登場する竜のエサにしたりなどする事により、主人公(&竜)の強化に役立てる事が出来ちゃうのです。

さて、そんなこんなで戦闘をこなしつつ進んで行くと、お店らしき建物が見えてきました。

はらたま 4号店

お店の名は「立ち食いチェーン『はらたま』」。2でも存在していたのでなんか懐かしい(*´ω`*)
とりあえず食事をしてHP回復すると、店員さんからのヒントが。

「(竜のタマゴについて)オリッサの南にそういう事に詳しい爺さんがいるらしい」

オリッサの南というと、さっきの洞窟がそうなんでしょうか。ヒントを心に留め置きつつ、目的を果たすため店の奥にいる人物の所へ。
奥には座敷席風な部屋があり、賢者っぽい風体の老人がいました。どんなアドバイスを貰えるのかと期待しつつ話し掛けてみると……

・幼い竜に鱗が生え、牙が揃ったら、旅立て
・苦難の後に翼が生えたもの(竜?)は聖なる竜となる

……こういった意味の言葉を告げた後、姿を消してしまいました。もっと具体的な情報プリーズ(´・ω:;.:...
彼が何者かは解らずじまいですが、まぁいいや。

ちなみに、老人が居た部屋の隣にあるトイレの便器を調べると、有料で「はらたま」の他店舗へとワープ出来るようです。現時点ではお金が無いので、またの機会という事で。

「はらたま」からオリッサに帰還したら、今度こそ南の洞窟へ。店員さんの情報から推測するに、その洞窟に「竜のタマゴ」に詳しいお爺さんとやらがいるんでしょう。

南の洞窟

予想通り、洞窟内には老人が一人。「誰にきいたがしらんんが竜のタマゴがほしいのか」ですって。おぉ、直球。
「欲しい」と答えると、交換条件を提示されました。要約すると……

「洞窟の西にある半島の先に、今は寂れた竜の産卵場があるので、そこから竜のウンコを取ってこい」

ウ、ウンコですか……。アイアイサー。

さて、南の洞窟から産卵場までは普通に歩いて行く事が出来るのですが、実際はちと厄介。途中で強敵に遭遇する事が多々あるのです。
現時点でHPが150しかないというのに、200越えのダメージを出してくる敵に先手を取られたら、死ぬ以外に何が出来るというのか。遭遇したらとりあえず逃亡を試み、逃げられなかったら……諦めるしかない('A`)
運が良いと弱い敵に会えたり、エンカウントそのものが無かったりするので、そこを狙うしかないという。最早運ゲーの様相。

かくしてゲームオーバーを連発しながらの道行きとなるのですが、ゲームオーバーになると「はらたま」で会った賢者様らしき老人が偶然通りかかって助けてくれた、という設定でオリッサ村の黄色いタオの上での復活となります。
途中入手したアイテムなどは失わずに済むのでその点は助かりますが、HPは1に。うっかりそのままフィールドに出ると死ねます。

復活後。おばあちゃん家で回復を済ませたら再挑戦、そして有無を言わさず死亡。一撃死なもんですから、おばあちゃんから貰った「おべんとう」(全回復アイテム)を使う隙すらない。
こんな事を三、四度と繰り返すうち、おばあちゃん家に向かう事すら面倒になってHP1特攻をかけたところ、そんな時に限って逃走成功しまくり、無事に「産卵場」へと辿り着くことができました。神様ってひどい。

竜の産卵場

そびえ立つ大樹こそが、竜の産卵場でした。今は寂れた、という言葉が語る通り、竜の姿はありません。
大樹の根に近い部分には大きな穴が空いていて、そこから木の洞に入る事になるのですが、入ると言っても画面は大樹の外観を映したままで、キャラだけが中に消えて行きます。
その後、方向ボタンを操作しつつパイプのようになっている大樹の枝々を移動し、目的のアレを探すといった流れ。適当に登っていたら直ぐに発見出来ました。

さて、アレを入手したら真っ直ぐ帰路につくわけですが、アイテムさえ入手していればこっちのものなので、ゲームオーバーを利用して自動的に町へと戻りました。デスルーラってやつですね(ΘωΘ)

ところがどっこい、神様はズルには厳しかった。
攻略情報を見たところ、この産卵場にはウンコの他に「さびたつるぎ」「さびたよろい」という装備品があるというのです(´・ω:;.:...
……って事で泣く泣く取りに戻ます。更なる天罰なのでしょうか、今度は五度目の挑戦で辿り着きました……。要らぬ苦労をするハメになったもんだ。

改めて南の洞窟へと向かいご所望の品を渡すと、老人大喜び。お灸にするとよく効くんだそうです。その後、老人に導かれるまま隠し階段から地下へと向かうと、「竜のタマゴ」がたくさんありました。好きなのを持って行っていいんだって。
どれを選ぶかで何か違ってくるのかどうかはわかりませんが、テキトーに1個選択。選び終えるとウン……いや、アレを分けてくれました。「都では高く売れる」とのこと。本当かよ。

さて、念願のタマゴを入手し意気揚々と村へと帰還……したのはいいのですが、次は何処に行けばいいのやら。
また賢者がいるかもしれないと、はらたまへと向かったのは良かったのですが、お座敷席はやっぱりもぬけの殻でした。
そこで店員さんからのヒント欲しさに食事をしたところ、これが大当たり。「川沿いにいくと湖があって、都はさらにその真ん中」だと教えてくれました。更には「でも決して湖に入っちゃいけませんよ」だって。

とりあえず次の目的地がわかったところで、続きは次回。
都とやらを目指してみることにします。

§ おまけ : お店の商品リスト §

・オリッサ村

せーろがん    150
すっぽんドリンク 200
あかまむし    300
まんだらげの実  300
ロイヤルゼリー  2500
かいばたいほとう 3800
冬虫夏草    10000
■第2回

「はらたま」店員のヒントを頼りに、更に川を遡上。しばらく進むとお城らしきものが見えてきました。
早速お城に入ってみたものの、一般人は立入禁止とのこと。そこで一旦フィールドに出ると、城の左右に町を発見。なるほど、まずはそっちに入らなきゃならなかったのか。

湖畔にある城と町は隣接してはいますが、陸路の場合、地形的な理由で逆サイドから回り込む必要があります。それも面倒なので、近道しようと湖の中へと足を踏み入れ……ふと思い出しました。
はらたまの店員さんから「湖に入っちゃダメ」と忠告されていたことを……。

迂闊にも湖(色の濃い箇所)に足を突っ込んだ結果、「みずねこ」4体に襲われ撃沈。
1撃で400↑のダメージって……可愛いだけに憎い(´;ω;`)

城下町

名前が解らないせいで大雑把な表記になっちゃいましたが、気にしない気にしない。
店員さんの言い付けを破ったがために思わぬ所で村に戻されましたが、今度こそ城下町に到着です。町は城を挟んで東西2つあるので、まずは西の町へ。

城下町 西側

さすが都だけあってオリッサの村に比べると広い広い。武器防具屋や道具屋、竜に関する施設もあります。更には金貸し屋さんまで。
レストランもありましたが、「当店のメニューはお客様の口に合わないのではないかと」云々で入店拒否されてしまいました。ドレスコードにでも引っ掛かったか('A`)
その他「えもの」から防具作成をしてくれるお店もあり、あれこれとやりたいことが増えました。……が、その前にきっちり情報収集。

・城に泥棒が出るらしいが、どこから入ってくるのかわからない。
・「ベコ」とは牛のこと。
・水の枯れた井戸は通路になっていて、宮殿や下町に繋がっている、という噂がある。
・裸に剥かれるような事があったら「はらたま」にいくといい。

ううむ、後々、その涸れ井戸の通路とやらを使って、城に忍び込む展開になりそうですね。
そして「ベコ」についてですが、この町では牛を神聖なものとして大事にしているようです。インドみたい。

情報収集を大方済ませたら、防具を作成してくれるお店へ。「キッチョウのたて」はキッチョウ×12で作れるそうな。村長さん家から持ってきた「キッチョウ」がちょうど12個あるのでラッキー(*´ω`*)換金しないでよかった。
ただ、加工賃6980ルピーがネック。現在の手持ちは、竜のアレを売った状態でも1500ちょっとだよ……。

城下町 東側

西が終わったら今度は東。西とは雰囲気が違い雑多な感じ。商人が沢山露店を出していますが、売られているアイテムは普通のものもあれば、ハズレのものもあるようです。

また、見るからに危なそうなお兄さんが居たのですが、見た目で人を判断したらよくないと思い話し掛けてみたら……見事に見た目通りの方で、絡まれた挙げ句戦闘になっちゃいました。倒せなくは無さそうだったものの、HPがフルでなかったのと先手を取られたのが災いし、敗北。ゲームオーバーにこそはなりませんでしたが、身ぐるみ剥がされて町の外へポイ。直前でセーブしてて良かったよ。

さて、東側で入手した情報はだいたい以下の通り。

・「のろいのじゅず」は敵を呪うだけでなく、他の使い方もある。
・悪徳商人は本物のワルなので関わり合いになるな。

探索を終えたら、しばらくはフィールド上でひたすら戦闘。「えもの」を確保するという目的もあるのですが、現在懐で温めている(※イメージ)「竜のタマゴ」が孵化するには、戦闘を繰り返す必要があるらしいのです。

そんなこんなでせっせと「えもの」を溜め込んでいると、遂に竜が孵化しました! 2500グラムのメス竜ですって(*´ω`*)
ここでチビ竜の名前入力画面へ移行するのですが、ここでは便宜上「チビ」と呼びます。本当は違う名前付けたけど。

竜を名付け終えたら、西の町にある竜専門の託児所へ。預かり料の800ルピーはぽーんと現金払いです。
その後は保育士のおばさまの指示に従い、まずはチビの食料狩り。最初は「ミジンコ」集めです。
他にも「りゅうジステンパー」の予防注射や知育玩具などで、何かと出費が嵩みそう。竜のアレ売却で得たお金、手を付けずにいてよかった(;-ω-)=3

さて、「えもの」にしたミジンコを20体ほど与えたら、給餌は次の段階へ。次は「おおたまじゃくし」、そしてまたその次は「こつぎょ」が必要になります。前者はその辺の川に群れでいるので集めるのは比較的簡単なのですが、後者は……今まで遭遇した事ないなぁ。名前からして魚っぽいから、これも水辺かな?

「みずねこ」の恐怖に怯えつつ付近の水場を慎重に歩き回り、「こつぎょ」を探した結果、川と湖の境目あたりで安全に狩る事が出来ました。やっぱりお魚だったか。

余談ですが、この時点で「マント」と「皮のたて」を購入。防御力を少しばかり上げてみました。ただし攻撃力は相変わらずなので、一旦「こつぎょ」収集を休み砂漠(荒れ地?)を徘徊します。

狙いは蟻の姿をしたモンスター「バイピリカ」。1体205ルピーと、そこそこ良いお値段がつきます。
防御力が高いので1体倒すのに時間を要しますが(「さびたつるぎ」装備で4、5ターンぐらい)、現時点での被ダメージは1、2、多くても4程度で済むので安全に戦闘可能。4体も出て来てくれたら大助かりです。……戦闘終了までにすごく時間かかるけど。
…………それやるぐらいだったら、安値だけど倒し易い敵で頭数稼いだ方がマシとかなんとかかんとか(。A 。 )

話は戻りまして。「こつぎょ」をある程度与えると、子竜は満足した様子で眠り込んでしまいました。後は自然に目を覚ますまで待てばいいんだって。
それでは引き続き「バイピリカ」でも狩るかぁ、と考えていると、保育士のおばさまから、「竜使いになるのならば『竜使いのヘルメット』を入手しろ」との助言が。なんでも、昔は城で簡単に貰えたそうなのですが、今はビミョーみたい。が、行ってみない事には始まらないので、とりあえずお城へ向かってみる事に。目的があるのなら追い返されたりはしないんじゃないかしら。

そんなこんなでお城に向かう……前に、武器屋で「はがねのつるぎ」「皮のよろい」を購入。
これで少しはマシになるかな。

王宮

ヘルメットを貰うべくやって来たお城なのですが、やっぱり取り付く島もございません。
こうなってくると、前に噂で耳にしていた涸れ井戸からの潜入ルートを探ってみるしかないですね……って、目的はあくまでヘルメットを貰うことなのに、なんか城への潜入が最優先事項になっとる('A`)

城への不法侵入をはたらく前に、ちょっと一作業。森に出現する「とうちゅうかそう」を狩ります。
このモンスター、えものにして売ると5000ルピーもの値がついてしまうのです(∩´∀`)∩
現在の装備ではちょっと倒すのに手こずるものの、全回復アイテムである「おべんとう」を途中使用すれば十分に倒せる相手なので、これを利用しない手はない! ……え? 「バイピリカ」? 何の事かな!?

「とうちゅうかそう」を2匹狩り1万ルピーたまったら、「キッチョウ」×12を加工してもらって「キッチョウのたて」作成。これで序盤の戦闘がぐーっと楽になる……はずです。加工依頼後、宿屋で一泊した後に再度店を訪れ、晴れて入手可能となります。
早速装備してみましたが、うぉ、「皮のたて」からの防御力が65→145にもなる!
ついでに「スパイク」も買いました。これで少しは先手を取られにくくなるだろうか……。

ところで、東の町では「メーザーほう」なるものが売られているのですが、実はこの武器、ゲーム中で最強の武器なんだそうな。ただ、価格が6万もするので簡単には手が出ない……と言いたいところなのですが、前述の「とうちゅうかそう」を狩れば、時間は多少かかれども現時点でも十分入手可能という。
うーむ、どうしよう(ΘωΘ)とりあえず、竜を連れて歩けるようになってから考えよう。

§ おまけ : お店の商品リスト §

・都 西側
ベビーフード 300
ガラガラ   1800
つみき    6000
ゴムのちくび 2200
冬虫夏草  10000
はがねのつるぎ 800
鉄のツメ    3980
皮のたて    150
ファールカップ 150
マント     300
皮のよろい   500
スパイク    1960

・都 東側(店はバラバラ)
ドラゴンコーラ 1180
皮のよろい    500
のろいのじゅず 28000
竜使いの笛    500
こてつ     1980
ダルマのよろい  12800
鉄のツメ      3980
ノラのたまつぶし  3980
ドラゴン養成ギプス 8800
メーザーほう   60000

※通常の道具屋はオリッサと同様なので省略

■第3回

城下町 東

いざ、城への潜入ミッション開始。入口となる涸れ井戸は東の町にありました。
東には井戸が幾つかあるのですが、側に悪徳商人(?)がいる井戸が正解。その枯れ井戸を調べると、中に入るかどうかの選択肢が出現します。

地下水道

結構な広さで地味に迷いまくり。道中、意味深にワープ用のタオが設置してあるのですが、何も無い空間に繋がっていたりして空振りだらけ謎だらけ。唯一の救いは敵があまり出現しないという点でしょうか。
出現するのは都周辺の水棲モンスターなのですが、「みずねこ」に遭遇した時は終わったと思った。が、「キッチョウのたて」のお陰で被ダメがかなり軽減され、且つ敵が単体だったという事もありどうにか撃破。粘れば逃走成功もできます。

王宮

しばらく地下道を彷徨った末、ようやく明るい部屋に出ました。お城の厨房のようです。
直ぐ近くにいたコックさんに「そんなとこから出入りすると泥棒と間違えられるよ」と注意を受けました。泥棒と思わなかったあなたは凄い。

続いて女性スタッフと会話。彼女は主人公が竜使い見習いである事を見抜いた上、「下水道のどこかにいる泥棒を退治して」と依頼してきました。泥棒を退治すると「侍女長さんからいいものをもらえるわよ」とのことですが……なんだろ。流れて来にヘルメットかしら。
また、「それまではお城の中をうろつかないほうがいい」と忠告を貰ったのですが、確かに泥棒扱いされて戦闘とかやだもんなぁ。

だがしかし。止めろと言われるとやりたくなるのが人の性……っていうか、きっちりセーブしてきている事に起因する気の緩み。好奇心に勝てず城をウロつき、目に付いた侍女に話し掛けたところ、兵士呼ばれて戦闘になってしまいました(。A 。 )
兵士、めちゃくちゃ強い。40もダメージ与えてきやがる。当然負けるわけですが、ゲームオーバーでなく身ぐるみ剥ぎ剥ぎの刑でした。

とりあえず超特急で「はらたま」に装備を取りに行き、再度涸れ井戸へ。
最初の探索の際、泥棒の姿は見ませんでしたが、もしかするとあの何も無かった空間がアジトなのかもしれません。依頼を受けてフラグ立ったんで泥棒が出現してるかも。

地下水道

再び地下水道へ。予想通り前述の謎空間に泥棒達が出現していました。ボスらしきのが一人に手下が数名。
とりあえず側にいた手下に話し掛けると、何故かボスのみと戦闘に突入。て、手下は手伝わないのか。

VS とうぞくのおやぶん
HPは250。「キッチョウのたて」のお陰で被ダメージは1のみ。
ただ相手のHPがそこそこ高いので、やや長引きました。

戦闘終了後、盗賊のボスから「はんせい文」を入手し、宝箱を3つもゲット。中身は「さびたたて」「ゆめみの鏡」「かいばたいほうとう」。
はて、「ゆめみの鏡」とは何ぞや、とアイテムの説明を見たところ「アケルナルに入るために必要」と書いてある。
……んー、一応は貴重なアイテムなのかな。

王宮

「はんせい文」を手に再びお城へ。侍女長さんに渡せばいいのかな。
今の状態で誰かに話し掛けるとまた泥棒扱いされそうなので、とにかく侍女長さんを探そう。

侍女長さんは、一人部屋の中にいました。他の侍女達とは違うグラフィックです。話し掛けると、厨房の女の子が言っていた通り、ご褒美に「竜使いのヘルメット」をくれました。これが主人公の身を証すものになるそうな。
この時点で、ステータス画もグラフィックもヘルメットを装着した姿になります(*´ω`*)

晴れて堂々と城内をうろつける身になったので、レッツゴー情報収集。

・地平の果てにある大きな石像は何を意味するのか?
・湖の真ん中「リタ・サテイヤ」には誰も入れない。たとえ入る事ができても、祭壇は封印されていてどうにもならない。
・3年この仕事(兵士)をしているが王様をまだ見たことがない。
・王様の部屋と「リタ・サテイヤ」はドア一つで繋がっているという噂がある。
・かつて竜と人とは共にあったという。今ここに人の世界があるということは、どこかに竜の世界があるのか?
・「竜 人に したがいて ほろぶべし」という古い言い伝えがある。
・「竜 空より きたる 人も また しかり」という古い言い伝えがある。
・竜使いは、この世界を作った者の末裔である。

ぬぬ、創世神話っぽいのが出て来ました。物語終盤頃に関わってきそうな予感(ΘωΘ)
また、王様は部屋に籠もって誰にも会おうとしないらしい。なんかワケ有りな感じです。
そんな王様にはお后候補がいて、一つの部屋に集められているのですが……全員、緑髪ツインテールなセーラー服ってどういうワケじゃ(笑)。

その後、宝物庫の宝箱から「ほうりんのたて」「かいばたいほとう」「クリカラのつるぎ」を入手。
「ほうりんのたて」は戦闘中に道具として使用するとHP回復が出来る優れ物。また「クリカラのつるぎ」は、敵を痺れさせる追加効果のある武器。やっほいヽ(・∀・ )ノ!

城下町 西側

王宮での情報収集を終えたら、城下町の託児所へまっしぐら。チビはまだ眠ってました。
ここで保母さんから「伝説の竜使い」についての話が。その竜使いは「ミーナの村」にいて、彼の人の作る笛は天下一品だとか何とか。
まだまだチビは目覚めそうにないし、「ミーナの村」に行ってみる事にしましょうか……ってか、たぶん、行かないとチビ竜起きないだろうし。

はらたま 4号店

「ミーナの村」の場所を聞き出すべく、困った時の「はらたま」頼み。店員さん曰く、「東南の半島、雨の草原の向こう」にあるらしいのですが、「雨の草原」には酸の雨が降っていて、体力を奪うんだそうな('A`)
更に、着流しを着た客のおじさまが「アル・シンハに会いに行くなら竜使いのヘルメットくらいはかぶっていかねぇとな」と言っておりましたが……アル・シンハって2にも登場した高名な竜使いだよね?

思わぬ名前を聞いたところで、続きはまた次回。

■第4回

「オリッサの村」で準備を整え東南を目指します。すると、ある川沿いの平原に差し掛かったとたん画面が切り替わりました。
なるほど、ここが「雨の草原」かぁ。

雨の草原

ボサっとしているとダメージが入り続けるので、さっさと南進。途中、木の下で雨宿りしている竜と竜使いがいました。
近付いて話し掛けると、一枚絵と共にイベントが発生します。

竜使いの名は「アムリタ」。たぶん女の子でしょう。2でもそうだったので(根拠弱すぎ)。
彼女は竜使いになるため「シャクンタの村」を旅立ったそうです。
このイベントでは、主人公が能動的に話す事が発覚……って、あ、そうだった。はらたまでご飯食べた時にもあれこれ感想言ってるんだった、この子。

話は戻り、アムリタによれば、竜使いの道は厳しいものであり、「多くの者が道を外れて『くずれ竜使い』になっていった、とのこと。それを踏まえた上で「君は大丈夫か?」と問われたものの、主人公はすぐには答える事が出来ませんでした(´-ω-`)
そんな見習い竜使いをどう思ったかは解りませんが、アムリタは竜と共に立ち去ってしまいました。道を同じくするならまた出会う事があるだろう、と言い残し。

イベント終了後、引き続き草原を南下。程なくして草原を脱出しました。うぉ、結構HP削られとる('A`)
即座に「おべんとう」をかき喰い、草原から更に南東へ進むと、ようやく「ミーナの村」が見えてきました。

ミーナの村

到着早々、村を探索。すると「アル・シンハ」の自宅を発見しました。予想に反してごく普通の民家です。
伝説の竜使いとは「はらたま」の座敷席で会った老人その人でありました。いつもお世話になっております! ゲームオーバー時に!

アル・シンハは、笛を作る条件として「魚竜」退治を提示してきました。「魚竜」も倒せないようでは竜を意のままに操るのは到底無理、というのがその理由。
そう言われてしまえばやるしかないので早速倒しに……って、ところで「魚竜」って何処にいるの?

困った時こそ、じっくり情報収集です。

・もしイクシュに行くことがあったら娘に会ってやってくれ。「ターラ」という名で踊り子をしている。
・村の東に「魚竜の巣」がある。漁に出るのも命がけ。

情報量は少なかったものの、肝心の魚竜の棲家についてはあっさり判明。
ついでに「ターラ」ちゃんとやらも心に留めておきましょう。

魚竜の巣

東にある「魚竜の巣」へ。一応は迷路的な構造で、浅瀬になっている通路では水棲モンスターが出現します。
適当に歩き回っているとイベント発生。「魚竜」が接近してきて戦闘となりました。

VS 魚竜
HPは300。被ダメが相変わらず1の上、「クリカラのつるぎ」の効果で感電させられたので、敵のHPをじわじわと削るだけのお仕事となってしまいました。

難無く魚竜を撃破。もうこの場所に用は無いので、アル・シンハに報告するためミーナの村へと戻る事にします。
すると途中、「カルカラ」という猫型モンスター3体と遭遇。いつもの調子で片付けようとしたら……こ、攻撃力高ぇええ!
あっという間にボコられて、オリッサの村へと強制送還されたのでした(´・ω:;.:...

気を取り直し、再び「ミーナ」へ。オリッサからになるので、また雨の草原を抜けなければなりません。
さっきの「カルカラ」は荒れ地っぽい場所で出現したので、極力そこを歩かないようにしつつミーナを目指します。

ミーナの村

アル・シンハのもとへ戻ると、「見所があるので弟子にならないか」とのお誘いが。と、とりあえず「はい」にしておこう。
その後、約束通り笛を作ってもらえる事になりました('(゚∀゚∩

日を改めて取りに来い、とのことだったので、宿で一泊した後に師匠の家へと向かうと、そこには見知らぬ男性が。どうやらアル・シンハから主人公に笛を渡すよう頼まれていたようです。でもって、当の師匠は旅に出ちゃったんですって。残念無念。

都 西側

ヘルメットに引き続き、笛も無事に入手。チビの様子を見に託児所へ行ってみると、目覚めてはいたものの、まだまだエサをあげる必要があるようです。給餌タイム、再び。

今度のエサは、南の湿地帯にいる「エスカルゴン」。せっせと狩っては食べさせている最中、「この子は成長が遅いのだろうか」みたいな事を呟く保育士のおばちゃん。……えっΣ(゚Д゚;!?
結局、「エスカルゴン」を40体近く食べさせた頃、どうにか牙が生えてくれました。よかったよぅ(´;ω;`) これでようやくチビを連れて旅立つ事が出来そうです。

さて、保育士さんによると「ルズの村には竜のウロコをかたくする泉がある」みたい。
泉の水を浴びればチビがもっと丈夫になるそうなので、早速向かってみることにしました。

保育士さんとの会話が終わった後、テーマソングと共にイベント画が挿入。竜使いと成竜の姿が描かれています。
そして「竜使い十戒」が表示されたところで、いよいよ、主人公とチビによる旅が始まるのです。

……さて。旅の始まりはさておき。今一番の問題なのは「メーザーほう」をどうするか(ΘωΘ)
現時点ではお金さえあれば購入可能ですが、シナリオの進行次第でどうなるか解らないので、とりあえず今のうちに確保しておいて、いざという時まで封印しておくという戦法でいこうかしら。

■第5回

はらたま

チビの鱗を硬くしてあげるために「ルズの泉」へ向かうのはいいのですが、場所がわからんちん。
なので「はらたま」で場所を聞いてみようとしたものの、店員さんもわからんちん。
その代わり「北東の半島に町があるからそこで聞いてみたら?」とのアドバイスをもらいました。

「ルズの泉」の手掛かりを求め北東の町へ出発。チビが打たれ弱いのが少々不安ですが、こまめに回復しつつ経験値を上げていきます。時々言う事を聞かなくなるので、「竜使いの笛」を吹いて反省させての繰り返し。
そうこうしているうちに、気付けばチビのLVが5になってました。ただ北東目指してるだけなのに。

ここで、竜について簡単に説明。
竜は主人公とは異なり、戦闘で経験値を獲得することによりLVアップし、それに伴い一部能力値(攻撃力、防御力、素早さ)が上昇します。また、倒したモンスターを戦闘後毎に食べることでHPの回復も可能。その際、ついでに能力値が上昇する事もあります。

ただし「勇敢さ(BR)」「思いやり(CO)」「道徳(MO)」の3つはLVアップでは上昇せず、行動によって上下します。
この3つのバランスが取れていないと、戦闘中に命令を聞かなくなる事もしばしば(´・ω・`)

一番良いのはこれらの値がMAX(999)になる事らしいのですが、とりあえずCOをMAXにしておけばどうにかなるっぽい。
COをMAXにするには、師匠からもらった笛を吹きまくるだけでOK。BRは敵撃破で上昇、戦闘からの逃亡で下がります。MOは100ずつ上昇させるアイテムが道具屋に売ってありますが、100を切っていても別段問題無い事に気付いてからは、基本放置してました(ΘωΘ)

何はともあれ、竜は戦闘を重ねる事でしか成長しないので、これからは極力逃亡は避けて(BRが大きく下がるので)いきたいところ。

はらたま 2号店

北東を目指している途中、「はらたま2号店」を発見。店員さんから「イクシュ」に行くようすすめられました。やっぱり北東の半島にあるみたい。
ここのトイレから4号店にワープ出来るのが便利です。帰りに使ってみよう。

この時点で気付いたのですが、この世界は、王宮とその周囲の湖を中心とし、東西南北、北東、南東、北西、南西の8方向に半島がのびた形になっている様です。ちなみに主人公の故郷「オリッサ」は南西方角。

イクシュの町

ようやく「イクシュ」へ到着。第1村人曰く「イクシュ・ヘルスセンターにようこそ!」。
……ヘルス、センター?

温泉施設があるせいか町は歓楽街といった雰囲気で、怪しげな店もチラホラ。呼び込みのおっちゃんがいたり、謎のスイカ割りの店なんかも。
もちろん、宿屋、道具屋、武器防具屋といった基本の店もちゃんと存在します。何故かお土産屋さんや警察署まで。
とりあえずは、町をざっと回って情報収集。

・竜をふぬけにする木の実がある。
・泉についてはターラが知っているかも。紅サンゴのかんざしをなくして困っているので相談に乗ってやるといい。
・世界のどこかに、どの地図にものっていない幻の町がある。

どれもこれも後で関係してくるニオイがぷんぷん。特に最後のが気になるなぁ。

酒場に行くと踊り子の「ターラ」ちゃんと出会いました。確か「ミーナの村」にいたおばさんの娘さんです。
ターラちゃん曰く、ルズの泉は都の北の半島にあるそうな。小さい頃にお母さんと一緒に行ったそうですが、「でもたしか今は……」って、今は何なのΣ(゚Д゚;?

しかし、泉の現状はスルーしたまま話は続く。ターラちゃんはお母さんに貰ったかんざしをなくしちゃった様子です。
ここで一旦会話を終えてから再度話し掛けると、「もし紅サンゴのかんざしの噂を耳にすることがあったら私を思い出してほしい」だって。はいはい。

ターラちゃんの話を聞き終えたらお買い物のお時間。イクシュの武器防具屋は中古品を扱っているらしく、店主に話し掛けるたびに品揃えが変化していきます。
とりあえず攻略情報とにらめっこしつつ「われたよろい」と「ハゲ竜のヘルメット」を購入。防御力でいうと「ハゲ竜〜」は「竜使いのヘルメット」より全然良いのが哀しい(´;ω;`)
あとは「いだてんのくつ」が欲しかったんですが、約1万ルピーとな!? ……お金足りないよ。

さて、ここで一度セーブした上で、呼び込みのおっさんのいる怪しげなお店へ。一晩800Gだそうな。
中に入ると個室が3つあって、おばちゃん二人にお嬢ちゃん1人がいます。
……ええと、徹夜であやとりとしりとりとババ抜きができました! どうせそんな事だろうと思ったけどね!
しかも主人公は女の子なんだけどね(。A 。 )!

温泉街を堪能したら、今度こそ「ルズの泉」へ……って、あれ? 本当は確か「メーザーほう」を買うためのお金を稼いでいる最中だったような気がするんだけど、まぁいいか。

そんなこんなで「ルズの泉」を目指し、都からひたすら北進。北の半島に入ったのち少し西へ進むと、何やら遺跡というか廃墟っぽい場所に着きました。中に人が居たので話しを聞いたところ……えっ、「泉の水は枯れたままなんです」って、ここがルズの泉なんですかΣ(゚Д゚;!?
詳細はここに昔からいるおばあさんに聞け、という事で、南西あたりにいた老婆に話を聞いてみると……

・この間も女の竜使いが来たが、泉の水は枯れて久しい。
・最後に浴びたのはアル・シンハの竜だった。
・女の竜使いは「イクシュに戻る」と言っていた。

こんな感じ。「女の竜使い」っていうのはアムリタの事でしょうか。とりあえずまた「イクシュ」に戻ればいいのな。
ちなみに、再度老婆に話し掛けると「聖なる竜にまみえし竜、また聖なる竜とならん」だって。古い言い伝えだそうな。
結局、泉の水が枯れた原因については解らずじまい(´・ω・`)

泉を出た後にマップを開いたところ、現在いる半島の東側にも何かあるっぽい。折角なので探索してみようと歩き出したところ、途中で「マーヤー」という名のモンスター1体と遭遇しました。
赤いムチを持ってハチのコスプレした人と言えばいいのか……いや、ちゃんと羽で浮いてるよなぁ?

とにもかくにも撃破したものの、何故か「えもの」に出来ない「マーヤー」。しかも1000ルピーも持ってた上、「紅サンゴのかんざし」を落としました。
…………あれ? これってもしかしてボスバトル?

「紅サンゴのかんざし」は後ほどターラちゃんに渡しに行くとして、とりあえず今は東を目指します。すると今度は「ハゲ竜」という敵と遭遇し……一人と一頭は、仲良く一撃ずつ喰らって撃沈してしまいましたとさ。なんだこいつ強すぎるよ(´;ω;`)

さて、オリッサに問答無用で送還された事により、完全に興が殺がれました。もう北の半島なんて知らないもんヽ(`Д´)ノ
ぷんすかしながら「はらたま4号店」トイレから2号店にワープ。そこから「イクシュ」に戻ってターラちゃんに「紅サンゴのかんざし」を渡そうとしたところ、間の悪い事に酒場からいなくなってました('A`)
聞けば、彼女は「女の竜使いと何か話していた」とのこと。そしてその女竜使い……たぶんアムリタなんでしょうが、今温泉に入ってるみたい。ぐへへへへ。

清い心で向かった女湯の脱衣所にてアムリタと再会。が、イベントが起こるでもなく普通に会話になったので拍子抜け。
ターラちゃんはアムリタに「ハワプールの酒場へ仕事に行く」と言っていたようです。「ハワプール」って新しい町かぁ。場所はどこなのかなぁ……などと思っていたら、あらびっくり。「ハワプール」とは都の名である事が判明しました。あれ? どっかで情報出てたっけ?

そんなこんなで慣れ親しんだ王都目指して出発。途中で遭遇した「いっぽんどっこ」が「いだてんのくつ」を落としてくれました。ラッキー! 買わずにすんだ(∩´∀`)∩!

ハワプール 西

西の城下町の酒場に行くと、控え室にターラちゃんが。話し掛けると「紅サンゴのとかんざし」を渡すイベントが発生……したのは良かったんですが、会話の途中、変な男が乱入。主人公がターラちゃんにちょっかいをかけていると思ったようで、有無を言わさず戦闘突入です。
……主人公、女の子なのに(´・ω・`)

VS ターラの彼氏
HPは250。ものすごいへっぽこでした。他に言い様がない(笑)。

戦闘終了後、ターラちゃんがお詫びとして「おりょうりセット」くれました。なんだろこれ。
ターラちゃん曰く「あの人は自分に都合が悪くなるとすぐ逃げてしまうんです」って、うわそれ私にとっては一番の地雷だわ。男女問わず人間として。でもそれが解っててなんでそんな男と付き合ってるのアナタ。とっとと別れなさい? いい? 女の幸せっていうのは(以下略)

ちなみに「おりょうりセット」の効果は、戦闘終了後、倒した敵を主人公も食べる事が出来るようになるというもの。
おお、主人公もHP回復出来るのは地味に嬉しい!

§ おまけ : お店の商品リスト §

・イクシュ 武器防具屋
ダルマのよろい 12800
ハゲ竜のヘルメット 1480
まがったつるぎ 10000
油ぎれチェーンソー 2
さびたたて 650
さびクリカラつるぎ 900
カビた火竜のたて 1500
はこぼれしたつるぎ 27000
われたよろい 190
いだてんのくつ 9800

・イクシュ おみやげ屋
ペナント 300
ヨーカン 500
キーホルダー 500
クマのおきもの10000

■第6回

ターラちゃんに「べにサンゴのかんざし」を渡したのは良かったものの、この後どうすべきか本格的に解らなくなって参りました。
そこで困った時の「はらたま」頼み。なんとまぁタイミングの良いことに師匠からの伝言が。「シャクンタに行け」、ですって。
更にもう一度食事をすると場所を教えてもらえます。ふむふむ「北西の半島」に行けばいいのね。

ここで北西へと向かうに前に、手持ちの「えもの」を売り払ったところ、所持金が遂に7万ルピー突破(*´∀`*)
早速、当面の目的だった(忘れかけてたけど)「メーザーほう」を購入し、ちょっとだけのつもりで装備してみたのですが……や、やっぱり強えええ(;゚∀゚)=3! 面倒臭い戦闘の時は重宝してしまうかもしれない。

話は戻りまして。「シャクンタ」目指し進んでいると、北西の半島の付け根あたりに「はらたま1号店」を発見。そこから更に北西へ向かうと、ほどなくして「シャクンタ」に到着しました。
ちなみに道中「さんばガラス」から装備品の「ジョギングシューズ」を入手。「いだてんのくつ」より良いでやんの。買わなくてよかった。

シャクンタ

北西の半島にある村、「シャクンタ」。確かここはアムリタの故郷だったはず。もしかすると彼女も来てるかもなー、などと思ったものの、流石にそれはありませんでした。がっくり。
情報収集の結果は以下の通り。

・ソーマの実は竜をふぬけにする木の実。あればノラ竜もなんとかできる。
・ノラ竜が畑を荒らして困っている。
・ソーマの木はこの村のずっと北西にあるが、怪物が多くて行く事ができない。

これはノラ竜とやらをどうにかすべく「ソーマの実」を主人公が取りに行く流れかな、などと考えを巡らせつつ情報収集を続行。すると、とある民家にて困っているご夫婦を発見しました。息子さんが「ソーマの実」を取りに行ったきり戻っておらず、今まさに旦那さんが探しに行こうとしていた様です。ぬ、そりゃいかん。

ソーマの木

息子さんを探すため、シャクンタから更に北西にある「ソーマの木」へ。草原にぽつんと一本だけ生えてます。
木を調べると、樹上から男の子が降りて来るイベントが発生。ソーマの実は手に入れたものの、モンスターがたくさんいて帰れなかった様です。
何はともあれ無事で良かった、親御さんも心配してるから早くおうちに帰りましょう……といきたいところでしたが、そうは問屋が卸さず。案の定モンスターの襲撃を受けました。

いち早く危険を察知した少年がその場から離脱した直後、戦闘突入。敵は……あれ?「ガルーダ」って雑魚敵じゃん。
それでも一応はボス戦だったらしく、戦闘終了後1000ルピー&「ガルーダの羽」を獲得しました。

シャクンタに戻ると、少年は無事に帰り着いてました。往路復路は一人で大丈夫だったのか、この子(゚ω゚;)
そんな少年には姉がいるようで、母親曰く「娘も今度はアケルナルに行くとか……」ですって。……ん? 新しい町の名前かな?
一方、父親からは娘が置いていったという「ガネーシャのよろい」をゲット。どうやら少年のお姉ちゃん=この家の娘とは、アムリタのことみたい。実は恋人らしき青年も村に居たりします(ΘωΘ)

さて、少年の救出後、村で得られる情報が変化していました。

・西の半島はしんきろうの砂漠の向こう側だ。
・彼女(アムリタ)は「アケルナル」に向かったと聞いたが、あそこは危険すぎる。
・「アケルナル」はしんきろうの砂漠にある、誰も入れない町。行って帰ってきたものは一人もいない。

まとめると、「アケルナル」とやらは西の半島にあるって事ですな。
そう言えば「地図にのっていない町がある」という話を聞いた事がありましたが、もしかしてそこがそうなのかしら。

どうやら次の目的地は「アケルナル」とやらみたい。が、正直、何故そういう展開になるのかが不明。もしかしてアムリタの後を追わなければならないとか?
そもそも「シャクンタ」に行けって言ったのも師匠だしなぁ……などとボヤいてみたところでシナリオ進行が変化するわけではございません。「アケルナル」に関する情報を得るため、「はらたま」まで戻る事になりました。

はらたま 1号店

とりあえず「はらたま」へ。食事をすると、店員さんが「アケルナル」について「命が惜しかったら忘れなさい」などと忠告してきました:(;゙゚'ω゚'): 更には「おしんこおまけするから(アケルナル探しはやめなさい)」とまで言われる始末。
ここで「いやだ」と答えたところ、根負けしたのか手掛かりをくれました。「ハワプール下町の情報屋が何か知ってるはず」だって。

ついでに、店内にいた着流しのおじさまが、情報屋はヨーカンが好きであるらしい事を教えてくれました。
ヨーカン、温泉街の警察署で拾ったのを一個だけ持ってたわ。

ところで「アケルナル」という名前、以前にどこかで見た記憶があったのでログを見直していたところ……ありましたありました。
以前、地下水道で泥棒退治した際、泥棒から貰った宝箱に「ゆめみの鏡」という謎アイテムが入っていたのですが、これの解説文が「アケルナルに入るために必要」となってました。なーるーほーど。ここに繋がるのかー。

ハワプール 東

情報屋に会うため「ハワプール」の東町へ。ドアの前に立っているガラの悪い兄ちゃんに話し掛けると、自動的にヨーカンを渡し中に入る事が出来るようになります。更に中にいる情報屋の爺さんに400ルピーを支払い「アケルナル」の事を教えてもらいました。

・さまよえる町「アケルナル」は実は怪物「シン」の夢の中にあるという。
・「シン」を眠らせる事が出来れば「アケルナル」に入る事が出来ると伝えられている。

ふむふむ。情報屋さんが知ってるのはこれだけでしたが、「親方」なら何か知っているかも、という事で紹介状を書いてくれることに。親方って何の親方なのだろうか(゚д゚)?
何はともあれ、紹介状を携え、同じく入口に兄ちゃんが立って居るもう一つの建物へ。中にいる老人へと話し掛けると更なる情報を貰えました。

・大陸の西、「蜃気楼の砂漠」のさらに奥深くに「涙の谷」とよばれる場所がある。
・「涙の谷」のどこかに「アケルナル」に入る方法を記した碑文がある。伝説ではそういう事になっている。

まとめると、まず西に進んで蜃気楼の砂漠を抜け、その先にあるらしい「涙の谷」へ。谷のどこかにあるという碑文を探し出して「アルケナル」に入る方法を調べる。
で、その「アケルナル」を出現させるには「シン」とやらを眠らせなきゃいけないみたいだけど、その「シン」の居場所は未だ解らないので、碑文はその辺に言及してるのかな?

涙の谷

砂漠を抜け「涙の谷」へ。ここは巨大な石像が並ぶ不思議な……どころか異様な雰囲気すらある谷です。
ほぼ一本道なので迷う事はそうそう無いかな?

谷の奥には言い伝え通り碑石があり、そこに記されていた碑文を要約すると……
「世界には『ゆめみの鏡』という、その名の通り夢を映し出す鏡がある。その鏡で砂漠の精霊『シン』を照らせば、大いなる幻影の町への入口となる」
……こんな感じか。

結局「シン」の居場所はわからずじまい。
いや、そもそもこのイベント自体がシンの出現フラグなのかなー。だったらいいなー(希望)。

さて、碑石の傍らにはこれみよがしに空いている穴があるのですが、そこに入ってみるとフィールドへと出てしまいました。凄まじいショートカットですな。
そのまま西へ進んでみると、間髪入れずエンカウント。予想通り敵は「シン」でした。

VS シン
大きな翼の生えた竜の姿をしている「シン」。が、その身体は幻のように揺らいでいます。
道具で「ゆめみのかがみ」を使うとあっさり眠ってしまい、戦闘終了です。

戦闘画面からフィールドに復帰すると、前方に町らしきものが出現していました。
こ、これが「アケルナル」?

アケルナル

出現した町は廃墟のような場所。中央には一人の男性と……何故か洋式便器が('A`)
この世界では洋式トイレ=ワープ装置なので、これに飛び込まなきゃいかんのかな……。
男性曰く、「竜はこの先へは行けません」だって。仕方ないので一人でトイレにダイブ。

いざ「アケルナル」内部へ。中は予想外に広く幾つかの階層に分かれていて、階層間はパイプのようなもので行き来します。
関西弁を駆使する僧侶風の人々がいたり、普通の町人がいたりして、情報を集めるのも一苦労。

・「ローカ・アローカ」の入口には門番がいて、めったな事では通れない。
・真実は得てして奇妙で滑稽なものだが、心理は実に美しい。
・この町の更に西に「ローカ・アローカ」への入口がある。
・「ローカ・アローカ」の門番は「ラクシャサ」といって、決して力で通る事はできない。
・「ラクシャサ」は牛丼が好き。聖なる生き物ベコを食べたせいで鬼のような姿になったともいう。
・竜はどこから来たのか? 人はどこから来てどこに行くのか? 知りたければ「マハンガ」「マハトマ」と呼ばれる寺院を探す事だ。
・「ラクシャサ」も自分の好物をもらえばひょっとすると……
・ここでは時間が止まっている。それに気付いているのは私(この情報を喋っている男性)と宿の主人ぐらい。
・竜を鍛えるという事は即ち己を鍛えるということ。
・「ローカ・アローカ」の意味は、世界と世界ならざる場所の境界。行けば何かが起こる。
・この世界はすべて夢まぼろし。
・「ローカ・アローカ」の通路をゆきなされ。新しい道がひらけましょう。

以上。まとめると……
「次の目的地はここから更に西にある『ローカ・アローカ』という場所。でもってその入口には『ラクシャサ』という門番がいて力押しでは通る事が出来ない。ただしラクシャサは牛丼が好きなので、牛丼を持っていけばどうにかなるかも」
……って感じかな。

むぅ、ちょっとその「ラクシャサ」さんだけでも見に行こうかな。
あ、そういやアムリタはここには居なかったのですが、どこにいるんだろ? 彼女もこの町を目指していたはずなんだけども。

■第7回

ローカ・アローカ

「アケルナル」から西に進み、やって参りました「ローカ・アローカ」。
通路を進むと東西で緑色の鬼が通せんぼしてました。彼等が「ラクシャサ」のようです。鬼とは言っても怖ろしい雰囲気はなく朴訥な雰囲気。しかし、やはり先に進ませてくれる気は無いようで、「帰って牛乳飲んで寝ろ」なんて事を言われましたとさ(´-ω-`)

情報通りならばここで牛丼が必要となるのですが、一体どこにあるのやら。この世界ではベコ=牛は神聖な動物なので、食べるなど言語道断っぽいのですが……はらたまでヒント貰えるかしら。でなけりゃ情報屋あたりか。

はらたま

早速「はらたま」で食事をすると「『バラモンのうみぼうず』には会いましたか」、だって。
「なにそれ」と訊ねると「聞いてみただけ」というお返事。……気になるじゃん。

結局「はらたま」でヒントを得ることは出来ず、その後しばらく各地を彷徨うハメに。小一時間後、白旗振り振り攻略情報に縋り付いたところ、「はらたま」のメニューにある4000ルピーの「おもちかえり」こそが牛丼弁当であるらしい事が解りました。ぬわー、そう言えばそんなのがあったなぁ。

そういったワケで、例のブツを購入すべく「はらたま」に向かったところ、「本気ですか」と慌てだす店員さん。「怖ろしい事がおきる」だの「覚悟は出来てるんですね」だのヤケに脅してきます。だったら最初からメニューに載せなきゃいいものを(笑)。

ここで「(覚悟が)できてる」と返答すると、どこからともなく変な牛人間みたいなのが登場。
問答無用で戦闘突入となりました。

VS 牛丼仮面
HPは250。屋内であるため主人公一人での戦闘(竜は町や村の中には入れません)となります。
クリティカル出されてちょっと慌てましたがどうにか撃破。
倒すと「牛丼べんとう」が手に入りました。よしよし。

ローカ・アローカ

牛丼弁当を携え再度「ローカ・アローカ」へ。無事、通過のお許しが出たのは良かったのですが、今度はチビがダメ出しを喰らってしまいました。「ルズの泉」で水浴びをしていなければ、先に進むのは無理だと言うのです。

ここでようやく枯れた「ルズの泉」をどうにかする展開になるのか、と思いきや、さにあらず。
泉の水と同じ効果があるという「ナムチ」の血を浴びてこい、とのこと(´・ω・`)
……「ナムチ」って何? 血って言うからには生き物だよね?

とにもかくにも、「ナムチ」とやらの居場所はハワプールの情報屋が知っているらしいので、急遽城下町へと帰還。またヨーカンがいるのでは、と思っていたら大正解で、案の定ヨーカンを要求されたため、温泉町へと買い出しに向かいました。今回は3本ぐらい買っておこう。

ハワプール 東

ヨーカン持参で情報屋へ。「ナムチの竜」の事を500ルピーで聞いてみると「わしは しらん」ってなめてんのか(#^ω^)
……が、話には続きがあり、「都の酒場にいる双子の娘が知っているはず」だって。

ハワプール 西

酒場にて、カウンターにいた双子のおねーちゃんを捕まえてお酒を注文。更に彼女にも奢ってあげると、ナムチは「ずっとずっと東の方」にいるらしい事が判明しました。「昔つきあった男に聞いた事がある」って、その男、何者なのよ(笑)。
更に「その先は妹に聞け」と言うので双子の妹さんにも話し掛けてみると、「東のほう、いくつかの廃墟をこえた先にある」だってさ。

ここで妹さんから「あなたはひどいわ。ドーリ(姉)に別れた彼を思い出させるなんて」などと言われたのですが……知らんわ(´・ω・`)
ちなみにこの妹さん、名前はコーマというそうな。コーマとドーリ、コーマドーリ、こまどり……姉妹?

話は戻りまして。双子の姉妹に教えられた通りひたすら東進。途中、小さな建物があったので入ってみると、フィールド画面はそのままに、崖を挟んで更に東に見えていたもう一つの建物から出て来ました。これが姉妹が言っていた廃墟かな?
 更に少し進んでもう一度同じ事を繰り返すと、今度は大きめの建物に到着しました。

ナムチの巣

「巣」とは言うものの、内部は祠の様になっていて、入って直ぐの所に宝箱×2。「火竜のよろい」はともかく「いおーな」って、何これ。解説文には「みりょくがますような気がする……」などと書いてあるのですが、意味不明なので調べたら「女竜使いに使うと戦闘回避可能」だって。……あ、もしかして「イオナ」か。化粧品ブランドの。キャッチコピーが「私は美しい」ってやつ。
なんかちょっと時代を感じさせますね。今だったらSK-IIとかアスタリフトとかあのへんの年齢化粧ひ……私は永遠の18歳です☆(ゝω・)v

…………気を取り直しまして、側の扉から奥へ。エンカウントはないようです。
一本道の通路を進んでいくと、少し広い部屋にて「はこぼれたしたつるぎ」「どくろのようらく」「ドラゴン養成ギプス」「かいばたいほとう」入手。「どくろ〜」はアクセサリで防御力↑20。アイテム名からして呪われるのかと警戒してましたが、大丈夫みたい。

何故か設置してあった記録のタオでセーブした後、いよいよ扉の先へ。広がっていたのは大広間のような空間で……なんかでっかい怪獣みたいなのを発見:(;゙゚'ω゚'):! もちろん戦闘になります。一応、装備は「メーザーほう」に変更。

VS ナムチ
このでっかい怪獣こそが「ナムチ」でした。HPは1250。
HPもさることながら、攻撃力が高め。「キッチョウのたて」「火竜のよろい」「ハゲ竜のヘルメット」「どくろのようらく」「マント」装備の主人公でも、通常攻撃で30ほどダメージを喰らいます。
一方のチビはそれほど削られない様子だったので、チビはひたすら攻撃、主人公は時折回復という感じで進めました。勝利後の獲得金は1ルピー…(+ω+)

戦闘を終えてみると、辺り一面は不自然なほどに血の海。そして眼前にはナムチの骨。な、なんか凄まじい罪悪感が:(;゙゚'ω゚'):
ナムチがいた広間の奥には扉があり、その先には青いタオがありました。どこにワープするのかしら。

アケルナル

ワープした先は……見覚えのある洋式便座の前('A`)どうやら「アケルナル」入口への一方通行ワープだったようです。
近くにいた男性からアル・シンハが来ているという話を聞き、早速探してみたところ、左下にある記憶のタオ付近をウロウロしていました。お久し振りです師匠!

ここでアル・シンハとの久々の再会。「ナムチ」の血を浴びたチビを見た師匠は「こいつは強くなる」と喜んでくれた一方、脱皮が近付いている事を教えてくれました。しばらくここで休ませればいい、とのこと。便座付近の男性も「いいですよ。みててあげますからね」と言ってくれたのはいいのですが……何かイベントが起こる様子はナッシング。あれ?

何をすべきかよく解らないままフィールドに出ようとしたところ、やっとイベント発生。チビは外へは付いて来ないようです。
哀し気に一鳴きして「……………………」って、そんな寂しそうな顔すんなよぅ(´;ω;`) ちょっと外出るだけだからね! すぐ戻るからね!

後ろ髪を引かれる想いでフィールドに出てみると、何故かそこには懐かしいダチョウの姿が。あんた何処行ってたの。
どうにも嫌な予感がしてアケルナルへと戻ってみると……チビの姿が無い!
慌てて男性に話し掛けてみると、「くずれ竜使い」にチビを 盗 ま れ た とのこと(  Д )        ゚ ゚

ちょちょちょ、ほんの数秒の間なのに何それ何それ!
しかも師匠もいなくなってるしいいいいいいい!
もしかして「くずれ竜使い」って師匠のことかいやいやそれはないない!

……男性曰く、「どこかに竜使いのアジトがあるとか きっとそこに」ってお前も探しに行けよ! 悠長に情報提供しとる場合か!
この辺りは本気でびっくりしました。何かトラブルあるだろうなぁとは思ってたんですが、まさか竜離脱がくるとは。ぬぅ。

混乱しつつもフィールドへ。ダチョウに話し掛けると、今回は何故か乗る事が出来ました。グラフィック的には乗るというか、おんぶされてる感があるんですが(笑)。
ちなみに、ダチョウに乗るとエンカウントしない&どんな地形でも普通に歩けるみたいです。地味に便利。

とりあえず「はらたま」か情報屋さんをあたるのがベターかな、という事で、まず「はらたま」へ。店員さんに話を聞くと、やっぱり情報屋さんが知っている様子です。ヨーカン多めに買っておいてよかった……。
また、「くずれ竜使い」のアジト周辺は竜がうじゃうじゃいて、「ソーマの実」がないことには入れないらしい、とのこと。

北西の「はらたま」(何号店かは忘れた)で情報を得た後、一気に都へと突っ込み、うっかり湖へ侵入。でもダチョウ乗ってるから大丈夫……と思ったのが甘かった。ここだけは特別みたいで、みずねこ4体に瞬殺されました。受けるダメージも相変わらずのところをみると、必ず殺されるみたいですね。

どっと疲れが出たので、続きは次回に。

■第8回

ハワプール 東

「くずれ竜使い」に関する情報を得るため、いつもの情報屋へ。800ルピーを支払いアジトの場所を聞くと、「ルズの廃墟の東のほう」とのこと。「はらたま」店員さんの言っていた通り竜がウヨウヨいるらしく、「ソーマの実」がなくては生きて戻れまい、ですって。
……「ルズ」の東って前にハゲ竜にボコられたところか。大丈夫かな。

何はともあれ「ソーマの実」を得るため北西の半島へ。途中「シャクンタ」に立ち寄り何か新情報は無いかとアムリタの家族と会話。事情を知ったアムリタのお母さんが優しくしてくれました。泣きそう(´;ω;`)

ソーマの木

久方振りのソーマの木。拍子抜けするほどあっさりと実を入手し、いざ帰ろうとしたところ、師匠が颯爽と登場。間髪入れず「ぶわかものっ!」と叱られてしまいました。
竜を盗まれた事に対しおかんむりの師匠は、ソーマの実に頼ろうとしている事にも大激怒。「竜使いのはしくれなら笛1本で竜を取り返せ」と、ソーマの実を取り上げて行っちゃった……。

いいもん!
私にはダチョウさんとアムリタのお母さんがいるもん。・゚・(ノД`)・゚・。!

くずれ竜使いのアジト

師匠への恨み節は早めに切り上げ、ダチョウに乗って北の半島の東端へ。移動中のエンカウント無しなのがありがたい。
ぽつんと建っている小さな建物に入ってみると、見覚えのある連中の姿がありました。地下水道にいた泥棒達です。
「もっとビックな悪者になろうと思い、くずれ竜使いをやっている」って、馬鹿もんがっ(# ゚Д゚)!

うちのチビについては、彼等の仲間が「イクシュ」へと連れて行ってしまったようです。「いい竜だ」って誉められても嬉しくないわ!
更に、仲間になるよう誘われたのを全力でお断りしたところ、自動的に外へ追い出されてしまいました。くそぅ、戦闘でボコボコにしたかったのに。

イクシュ

くずれ竜使い共のアジトを出たら、超特急でイクシュへ。じんわりとたらい回しにされてる予感。
見た目はいつも通りである温泉街で情報を集めたところ、どうやらチビはここで大暴れしたようです。そんな、うちの子に限って! ……そりゃあ時々飼い主攻撃するようなこともあったけど!
ちなみにターラちゃんは田舎に帰っちゃったそうな。引退したんかな。

更に警察署にて聞いた話によれば、チビを連れていた「くずれ竜使い」はチビに喰われたみたい:(;゙゚'ω゚'): 肝心なチビは薬で眠らせられ、城へと運ばれたそうな。ちょ、焼いて食べるとかやめて! 泣くぞ!

ハワプール 王宮

食材になりかけているチビを救うため、いざ王宮へ。が、現在は国王の誕生祝いが行われているらしく、それが終わるまでは誰も通せないと門前払いでございます。しかも竜の料理も出るとか言ってるし('A`)
ええと、料理ってことは厨房だから、城下町の涸れ井戸ダイブで潜入捜査だな! それいけ!

地下水道経由で厨房へ入ると、いつぞやお世話になった女の子が。「あなたの竜だったの!? 遅すぎたわ!!」ってえええええ! まさか既に王宮の皆さんがおいしく頂きました状態ですか!?
……落ち着いてよく話を聞くと、チビはここでも大暴れして逃げちゃったんだそうです。どこに、どこにっ!? わかんないのっ?

他に情報は無いものかと意を決して王宮内へ。が、皆の台詞は以前の訪問時と変化しておらず、何の情報も無し。
頼みの綱とばかりに侍女長の所へ行ってみるも「日を改めてまたいらっしゃい」と優しく追い出されました(+ω+) ……身ぐるみ剥がれないだけマシか。

失意のまま王宮から出ると、唐突にフィールド上でイベント発生。どういう訳かターラちゃんの彼氏が出現しました。
「俺すっかりマジメになってミーナの村でターラと一緒にくらしてるんです」……ってそりゃよかったね。急いでるからどっか行け。
……え? ターラちゃんならチビについて何か知ってるかも? なにその超展開(゚д゚)

超展開だろうか超合金だろうが、縋り付けるものには何だってしがみつきます。更正したダメ男の言葉を信じ、ターラちゃんに会うべくミーナへ向かう事にしました。
ミーナへの道中には「雨の草原」があるのですが、ダチョウは雨の草原を越えられないらしく、そこで待機させるしかないようです。

ミーナの村

ミーナ到着。ダメもとで師匠の家へ立ち寄ってみると、留守番の男性が「シンハさん、もう戻らないかも」みたいな事言ってて非常に不吉:(;゙゚'ω゚'):
その後ターラちゃんの家で話を聞いてみると、かつて「魚竜の巣」だった場所が今はノラ竜の巣になっているらしい、とのこと。チビも逃げたのならそこにいるかもしれません。

魚竜の巣

以前に魚竜退治に来た時とは様相が一変し、水がひいて洞窟のようになってます。とりあえず魚竜がいた場所へ行ってみると、竜の咆哮が周囲に響き渡りました。
主人公曰く「聞いたことのある鳴き声だ……」

VS ノラ竜×4
咆哮の直後「ノラ竜」4体との戦闘。見た目は普通のノラ竜のようですが……この中にうちのチビがいるのかな? それとも倒さなきゃダメなのかな(´・ω・`)?

とりあえず師匠が言っていたように「アルシンハの笛」を吹いてみたところ、1匹を残して逃亡。直後、イベントが始まりました。
ただ一匹だけ逃げなかった成竜と対峙する主人公。

イベントの詳細は伏せますが、チビはちゃーんと覚えてくれていて、また一緒に旅が出来るようになりました。
めだたしめでたし(´;ω;`)!

ところで、離れている間に脱皮してしまったのか、チビは真っ白な竜になってました。優しい顔立ちなのはメスだからかな?
更に後になってから知ったのですが、実はチビを盗まれるイベントあたりで竜のタイプが分かれる判定があったらしく、その時のBRとMOの値によって4タイプに分かれるんだそうです。
一応、BRもMOも800ぐらいは保ってたとは思うんですが……白竜ってランク的にどうなんだ(; ・`д・´)

さて、チビも戻って来たことだし本筋に戻って……って、あれ? そもそも何してたんだっけ?
ああそうか。ラクシャサに牛丼を渡して先に行こうとしたらナムルの血浴びて来いって言われたんだっけ。

■第9回

ローカ・アローカ

途中色々とトラブったものの、無事に帰って参りました「ローカ・アローカ」。 資格を得たということで、遂にラクシャサが道を空けてくれました∩(・∀・)∩

「ローカ・アローカ」内は広い、そしてわかりにくい。
道中「カッカラのつえ」「火竜のたて」「アグニのつるぎ」を発見。「キッチョウのたて」よ、長い間ありがとう。他にもあったかもしれませんが、あまり丁寧に探索してませんヽ(゚∀。)ノ

出口となる階段を登って行くと、再びフィールドへ。
とりあえず、すぐ近くに見えている建物へと入ってみました。

マハトマ尼僧院

入ってすぐの所にシスターを発見。ここは「聖なる島」だそうな。
どうやらここは尼僧院であるらしく、建物の中はシスターだらけでした。情報は以下の通り。

・隣の修道院にも寄っていけ
・「マハトマ」と「マハンガ」、2つの寺院は世界に似せて作られた。
・「バジュラ」は「マハトマ」と「マハンガ」にそれぞれ隠されたままだと伝えられている。
・「リタ・サテイヤ」の封印をとくには2つの「バジュラ」が必要。
・「リタ・サテイヤ」は竜と人の世界をわけている。
・「リタ・サテイヤ」の封印をとけば聖なる竜の住むという竜の世界にいけるだろう。
・ここで成すべきはあなたが歩んできた道を思い出すこと。
・このあたりで時々何かがうなりをあげているような気がする。

簡単にまとめてみると、竜と人の世界は「リタ・サテイヤ」という場所で分けられていて、その封印を解くためには「バジュラ」というものが必要。でもってその「バジュラ」は「マハトマ」と「マハンガ」にそれぞれ隠されている……って事ですな。
「マハトマ」というのはこの尼僧院として、もう一つ「マハンガ」という寺院があるみたい。「2つの寺院は世界に似せて云々」の意味は、そっちに行ってみれば解るかな?

「バジュラ」とやらを探すためとりあえず尼僧院内を歩き回っていると、フロア東の辺りで謎の陰陽マークが記された床を発見。あからさまに怪しいので調べると、謎の部屋へとワープしました。そこから少し進んだ所で「白銀のバジュラ」を発見。
…………あの、全然隠されてない気がするんですが。

さて、尼僧院では一通り話を聞いたので、今度は「マハンガ修道院」へ。
修道院は尼僧院のすぐ近くにあります。

マハンガ修道院

ここも基本は尼僧院と似たような感じ。情報をまとめると以下の通り。

・竜の世界はある。ずっとずっと上のほう。
・竜と人、2つの世界はわけられたあと互いにバランスを保っていたが、最近それが崩れてきた。
・世界の果てに並ぶ石像はかつて人の世界と竜の世界とを2つにわけたあるお方の像。
・竜と人、2つの世界はなぜわけられなければならなかったのか?お前も竜使いなら考えてみよ。
・「リタ・サテイヤ」の祭壇は何故封印されなければならなかったのか?私は怖ろしくてその答えを口にすることができない。
・「マハトマ」と「マハンガ」2つの寺院は確かによく似ている。しかし似ているということはどこかが違うということ。

ちょっと意味が解らないであろうものが3つめ。うっかり触れるのを忘れてましたが、この世界の陸地の切れ目には、何故か、師匠と酷似した人物の巨大な石像が大量に並んでおります。大小様々で気持ち悪いぐらい(笑)。

寺院内の北西には、他の修道僧とは異なり微動だにしない僧侶が一人。話し掛けてみると「話があるので、後でまた来なさい」だって。別に今話してもいいのに……。

ここでもやはり、東の方に陰陽マークが。尼僧院と同様にワープし、その先には案の定バジュラが……無い!?
「誰かが持ちさったのだろうか?」ってメッセージから問い掛けられてしまった。知らんがな(´・ω・`)

もしかしてこれがフラグかなーなどと考えつつ再度、例の修道僧のところへ。すると台詞が変わってました。

「聖なる竜にまみえし竜 また聖なる竜とならん」

この言い伝えを信じるかと問われたので「信じる」を選択すると、更に「竜の世界にいって聖なる竜に会う勇気があるか?」との問いが。ここで「はい」を選ぶと「黄金のバジュラ」をくれました。
再度話し掛けてみると「よく考えた上でリタ・サテイヤの祭壇に立て」とのこと。かなり念を押されます。

そんなこんなでバジュラを入手。ひとまず寺院を出るために移動したその時、唐突どこぞに強制ワープ。
ちょ、ここどこΣ(・∀・|||)!? しかもタオは一方通行で戻れないでやんの!
落ち着いて周辺を調べると「バジュラ」をはめ込むっぽい箇所を発見。はめ込んでみると扉が開きました。良かったぁ。

扉から出て通路をまーーっ直ぐ進んでいくと、その先にはラクシャサの姿が。
また牛丼要求されるのではあるまいな。

ここでラクシャサが言い放ったのは、2つのバジュラによって封印を解いた主人公への警告でした。
ここから先は「リタ・サテイヤの塔」で、塔に一歩でも足を踏み入れたが最後、二度とこの世界には戻れないそうな。要は「それでも行くのか」という最終意思確認のようです。
まだ準備が出来ていないので「待った」を選ぶと、「後ろのドアから外に出られる」と教えてくれました。なんという親切設計。

教えられた通りマップ下から出てみると……妙な広間に出ました。
直ぐ近くでウロウロしている黄色いターバンの人に話掛けてみると……

「余はちゃんどら・しゃんかーる・(以下略。すごく長い)16世である」

……って、王様かいΣ(゚Д゚;! そう言えば、だいぶ前に王宮内で「王様の部屋と「リタ・サテイヤ」はドア一つで繋がっているという噂がある」って話を聞いたなぁ。この事だったのか。
それにしてもこの王様、姿を見せないというので何か裏があるんだろうなと思ってたのに、びっくりするぐらい何も無いでやんの(笑)。本当にただの引きこもりかよ! しかも、何の情報も無かった……。

さて、「リタ・サテイヤ」の封印が解かれたことで王宮内の人々の台詞も変わっています。
皆、主人公が空を目指す事を何故か知っていて、祭壇が開かれた事に対し不安を抱いているようです。

・あなたのせいで世界が変わるかもしれない。
・そなたが英雄になるか、それとも世界を滅ぼす大悪党になるか。
・閉じた世界にほころびができた。そのほころびこそが「リタ・サテイヤ」。

「リタ・サテイヤ」の祭壇から先に進むと引き返せないというので、城下町へと買い出しに。
ある女性が言うに「ベコが怯えている」とのこと。何でだろ。

折角なので少しばかり世界各地を巡ってみたのですが、やはり会話やイベントの変化が起こっていました。
「はらたま」ではもうヒントを貰えず、オリッサではおばあちゃんがお弁当をくれなくなりました。これが一番寂しい。・゚・(ノД`)・゚・。
そして予想はしてましたが、オリッサの人々のハイパー掌がえし。英雄扱いです。……とは言え、まともに話をしたのは序盤以来だったので、シナリオのどの時点で掌返しが発生したのかは不明。

その他にはアムリタ関連。彼女の弟が言うにアムリタからの連絡が途絶えているようです。そう言えば彼女は今どこにいるのか……。
また「ミーナ」では魚が捕れなくなったらしく、竜使いが祭壇を開いたからだって事になってました。ヒドイ(´・ω・`)
とにもかくにも、この世界の住人達の反応を大雑把にまとめると、祭壇が開かれた事に対し不安がっている、もしくは主人公をヨイショするかのどちらかでした。竜使いは世界を滅ぼす、なんて話まで出て来てるのがなんとも('A`)

人々の様々な想いを目の当たりにしたところで、続きは次回。たぶん最終回です。

■最終回

リタ・サテイヤ

最後の買い物を済ませ、再度「リタ・サテイヤ」へ。王様の部屋へと続いていた扉がショートカットになっております。

散々言われた通り、祭壇の扉から先へ進むと元の世界に戻る事は出来ない……らしい。
門番に腹を括った旨を告げ、扉を潜ると、殺風景な塔へとワープしました。背景は空で、雲がものすごい勢いで流れてる。

リタ・サテイヤの塔

画面は塔の外観のみを表示。塔の内部迷路を探索するタイプではなく、狭いフロアに幾つかの出入口があり、そこに出入りする事によってフロア間をワープ移動する形です。ワープは一方通行のものもあるので、気を抜くと迷う迷う。というか迷った(´;ω;`)
とにかくワープが複雑だったので簡易メモを取りつつ探索。宝箱が無い(たぶん)のが不幸中の幸いでしょうか。……あったらどうしよう。

結構な時間を費やしてしまいつつ進んで行くと、遂に塔の最上部へと到達。
そして主人公を迎えた新たな世界は……「はらたま」のトイレでした。何でこの期に及んで洋便器と繋がってんのΣ(゚Д゚;?
ここで突入口である便器を再度調べてみると……

「はらたまチェーン社長 アル・シンハ 便所の機能を封印す」

……ですって。
色々とツッコミどころ満載ですよ師匠ぉおおおお!

師匠が実業家でもあった事に驚愕しつつ、店内を探索。特別変わった点も無いごくごく普通の「はらたま」でしたが、なんとアムリタがいました。既に到達してたのか……。

久方振りに再会したアムリタ。しかしその第一声は「私達は騙されたのだ」と、何とも穏やかではありません。
更に話を聞いてみると、この世界にいるのは「聖なる竜」などではなく、彼女の竜はその「聖なる竜」とは異なる存在に殺されてしまったというのです。
……ど、ど、どういう事なの? それに「騙された」って言ってますが、そうすると騙したのは一体……?

アムリタからはこれ以上の情報を得る事が出来ないので、とりあえず店員さんにギブミーヒント。が、何故か台詞がすべてカタカナである店員さんからヒントは貰えませんでした。その代わり無料で一泊出来るようです。
更に、一泊した後に話し掛けると「おべんとう」を貰えました。以降、泊まる毎に貰える模様。ありがたやありがたや(´Д⊂

店内にはその他、記憶のタオや、お布施してMOを上昇させる石塔があります。また、座敷席のショップでは装備品の購入や加工、道具の売却が可能。ただし道具の購入はできません。
装備品の品揃えは「いだてんのくつ」が9800ルピー、「魚竜のよろい」が2000ルピーでした。

さて、意を決し「はらたま」からフィールドへ出てみると、そこはまるで月面世界。白い大地は六角形がびっしりと敷き詰められたようにも見え、まるで生命の気配が感じられません(モンスターは出るけど)。
そんな世界を歩き出した直後、どこからともなく師匠が姿を現しました。び、びっくりした!
師匠の話をまとめると以下の通り。

・聖なる竜が死んですでに久しい。
・そこに見える竜の巣にいるのは最悪最強の竜「カオスドラゴン」。
・「カオスドラゴン」は人の世界を支配しようと目論んでいる。
・アル=シンハは「カオスドラゴン」と戦える竜使いを探し長い間旅を続けていた。

なるほど、アムリタが言っていた意味が解りました。たぶんアムリタをここに導いたのも師匠なんだろうなぁ。
で、「聖なる竜」はいないわ自分の竜は殺されるわで、彼女は「騙された」と感じてしまったのか。まぁ無理もない(´・ω・`)

それはともかく、主人公を「最後の希望」だという師匠は「カオスドラゴン」と戦うよう頼み込んできました。表示された選択肢は「わかった」と「いやだ」。
話を先に進めるには承諾するしかないワケですが、試しに拒否してみたところ「あのな、このさいハッキリ言うとくが」などと突如ぶっちゃけモードになった師匠から「カオスドラゴン」を倒さなければ元の世界に戻れないと宣告された挙げ句、「ちゅうわけだからすまんがよろしくな」と強制的に承諾させられる展開となります(ΘωΘ)

ちなみに素直に承諾した場合、「ほんじゃそういうことでひとつよろしく」と拒否した時以上にあっさり押し付けられる展開に。これじゃあアムリタも騙されたって思うわー。

師匠から世界の命運を軽いノリで託された後は、フィールドを進み「はらたま」南東に見えていた紫色の建造物へ到着。
ここが最後の戦いの舞台のようです。

カオスドラゴンの巣

中に入ると直ぐ側に黄色のタオがあったので、とりあえずセーブ。その後は「リタ・サテイヤの塔」と同様にワープを繰り返し先を目指す事になるのですが、行ったり来たりしているうち、ある事にふと気付きました。
出入りする入口によって、ワープ時のSEが異なるのです。低め、もしくは高めのワープ音が鳴ります。

おそらくは何か法則性があるんだろうなーと思いつつ音の高い方を辿って進んでみたところ、青色のタオへと辿り着きました。おお、もしかしてこれが正解ルートってこと?

ワープした先は、謎の神殿。今しがたワープしてきた足下のタオは黄色のタオへと変化していました。
もう戻れないって事ですね。はいはいセーブセーブ。

竜の形を模しているらしい巨大な石像を左右に見ながら通路を直進すると、薄暗い広間へ到達。
ここからはイベントに突入します。

広間の奥に座していたのは「カオスドラゴン」。黒く巨大な身体に、禍々しく赤い目が幾つも並んでいます。
この時、迂闊にも主人公はカオスドラゴンと目が合ってしまいました。
直後、床が大きくうねって目の前が暗くなり……意識が戻ると、そこはオリッサ村の実家。当然、おばあちゃんもいます。

おばあちゃん曰く、主人公は「変なジイさん」(師匠のこと?)によって家に担ぎ込まれ、2週間もうなされていたそうな。
そんな主人公の身を案じたおばあちゃんは、竜使いを諦めて家で暮らすよう主人公を説得してくるのですが、話せば話すほど異様な態度に。最終的には、絶対外には出さない、一生ここで暮らせと狂ったように言い放つと、何故か襲い掛かってきました。もちろん戦闘突入。

VS おばあちゃん
かなり心が痛みますが、おばあちゃんとの戦闘。たぶん偽物なんだろうけど。
HPは400でさほど強くありません。

おばあちゃんに勝利した後は瞬く間に舞台が変わり、雨の草原へ。目の前にはアムリタと彼女の竜がいました。
ここでアムリタは、竜使いを辞め共に「くずれ竜使い」になろうと誘ってくるのですが、もちろん拒否。すると、口封じのためアムリタまでもが主人公に襲い掛かってきました。なんだこの超展開。

VS アムリタ&アムリタの竜
HPはアムリタが400、彼女の竜が510。アムリタ本人はそう強くありませんが竜のブレスが少々強いです。

お次は「はらたま」。まさか店員さんと……と思いきや、そこに店員さんの姿はなく着流しのお客さんのみ。
「つきみそば」を奢ってくれるというので食べてみたら、腹痛発生。どうやら騙されたようで、襲い掛かってきた男性と戦闘に。

VS 立ち喰いのプロ
HPは400。こんな名前だったのか……。ちょっと攻撃力高めです。

さぁさぁお次は何でしょう。この感じだと師匠かな……思いきや、暗転した視界の中、聞こえてきたのは師匠らしき声。
師匠曰く、「カオスドラゴン」を倒すには、丹精込めて育てた竜だけがたった一度だけ使えると伝えられる伝説のブレスが必要で、それが使えないと勝つ事は出来ない、とのこと。
……なんで今頃そんな事言うんですか(´・ω:;.:...

「それはそれとして風呂でもつかってしばし休むがよかろう」などと緊張感の欠片もない師匠の台詞通り、今度は温泉に出ました。何故か湯船にはメイドさんもいっぱいいます。もう深くは考えるまい。
判で押したように主人公を誉める台詞しか言わない彼女達は、各々の台詞を言い終えると、一人また一人と消滅していきました。そして最後に番頭さんに話し掛けると、意味不明のかけ声と共に……あれ? これってスイカ割りゲーム?

相変わらずカオスな展開の中、スイカ割りゲーム開始。本編中は1回しか遊んだことなくて、その時に失敗して放置してました。
1回目は見事に空振ってミスしてしまい、これってスイカ割るまでクリア出来ないのかと涙目になりつつ2回目。今度こそ上手くいくかと思いきや、方向転換に失敗し、側に寄って来ていたおっさんを殴ってしまった……と思ったら、それが正解だったみたいΣ(゚Д゚;
気が付けば、ターラちゃんと最初に出会った酒場にいました。そして目の前にはターラちゃん。

ターラちゃんが訴えてきたのは彼氏についての愚痴でした。結局彼氏は更正出来なかったようで、耐えかねたターラちゃんは主人公に向かって「私を連れて逃げて」と言い出す始末。……ええと、何度も言うけど主人公、女の子だからね。
ここで「やめとく」を選んだところ、案の定、彼氏が登場。戦闘に突入です。

VS ターラの彼氏
HPは400。弱いのであっさり戦闘終了と思いきや、彼氏を倒された事に怒ったターラちゃんとの戦闘にもつれ込んでしまいました。ええええ、何なのこの展開('A`)
ちなみにターラちゃんのHPも400です。

二人を撃破すると、今度は王宮内の王の間へ。ずらっと並んだ兵士達は全員で主人公ヨイショ(ΘωΘ)
そしてその奥にいた王様と会話してみると、「主人公のはたらきでカオスドラゴンは退けられ世界に平和が戻った」、とのこと。そいでもって、これからは主人公が世界を統べる王だとか何とか。
直後、広間には歓声が響き渡り王様は消滅。一応、自由に動き回る事は出来るので王宮内を探索するも、他には誰の姿も無く、外に出る事も出来ません。

他に行けそうな場所といったら地下水道しか思い付かず、ダメもとで無人の厨房へ。涸れ井戸に入り地下水道を少し進むと盗賊の親分がいました。
「待ってたぜ」の一言だけで戦闘突入です。

VS 盗賊のおやぶん
HPは400……だったと思う。やっぱり強くありません。

戦闘後、そのままフィールドへ。王宮の前に放り出されてしまいました。少し歩くと……チ、チビの後ろにもう一人主人公がいるΣ(゚Д゚;!?
一瞬バグかと思ったものの、おそらくはイベント絡みだろうし、何より面白いのでしばらく放っておいたところ、「…………」というメッセージの直後、戦闘になりました。

VS 主人公
偽物の主人公との戦闘。HPはもちろん150。
やはり能力値も本人と同じなのかと思っていたら、チビがいきなりクリティカル出して撃沈。空気読め('A`)

さぁ、主人公の偽物も倒したしお次は何だ……と身構えると、唐突に「カオスドラゴン」との戦闘に突入。
……あの、戦闘用のフロアが狭そうですね。みっしり詰まってる感じ。

VS カオスドラゴン
HPは不明。いよいよ最後の戦闘となります。ブレスが強力なので主人公は回復役に徹してました。攻撃はチビに任せます。
とにかくブレスがきっついです。あと「あやしいひとみ」でチビが眠ってしまった時は焦った焦った:(;゙゚'ω゚'):

しばらく攻撃を続けていると、チビが命令無視。いつものアレかと思いきや、いきなり最後の力を振り絞ると……「最後のブレス」を……!
チビ渾身のブレスを浴びたカオスドラゴンは断末魔を上げたものの、チビもまた……。゚(つω`)゚。

さて、ここからはEDイベントとなります。
一枚絵に描かれているのは、骨と化したカオスドラゴン。そして……チビはもういません。
戦いの最中、チビは丹精込めて育てられた竜だけが使える伝説のブレス──師匠が妙なタイミングで教えてくれた──を、自分の命と引き替えに使ったのです。主人公を護りたい、その一心で。

その時、主人公はチビの亡骸の下から光るタマゴを発見。
直後フィールドへと画面が切り替わり「虹色のタマゴ」を入手しました。
BGMは……お馴染みのあのテーマだ!

ここからは、フィールドを歩き各地を巡る事も出来るようです。正直何処に行けばいいのかさっぱり解らず、とりあえずオリッサ近くの「はらたま」へ行ってみたところ、「社長が王宮で待ってるそうですよ」、ですって。…………師匠。
ちなみに、オリッサのおばあちゃんの所に行くと、ほっぺたスリスリしてもらえました(笑)。

王宮

おばあちゃんのほっぺスリスリを心ゆくまで堪能したら、いよいよ王宮へ。
言われるがまま王の間へと向かうと、王様、師匠、そしてアムリタの姿がありました。
ここで王様に話し掛けると、人々と話し終えたかどうか念を押される展開に。……あ、ターラちゃんとかアムリタの家族とかとも話したかったけど、直前にセーブしてきたからいい、かな?

見事世界を救った功績を讃え、王様は主人公とチビに大勲章をくれました。
そして主人公に対し「そなたの竜は何も残さなかったのか?」という問い掛けを投げて来た……その時。
突如「虹色のタマゴ」が──────

後は、実際にプレイしてのお楽しみ。

以上で「サンサーラ・ナーガ」の物語は幕を閉じます。
この後は2への導入イベントが始まり、そのまま2本編が開始される流れとなりますが、主人公の名前&性別は引き継がれる様なので、変更したい場合はタイトル画面から新たに2を始めるのが良いみたい。

□ ■ □

10回に渡ったGBA版「サンサーラナーガ」プレイ日記ですが、これで終了となります。
1終了後、そのまま2へと続いていく演出は、作品のテーマに沿っていてとても素敵ですな(*´ω`*)

もとがFCのソフトという事もありシステムはとてもシンプルで、謎解きも少々不合理な点もありますが、サクっと遊べるのが良かったです(携帯機という事もあるんですけど)。
FC版は未プレイなので比較が出来ないのが残念ですが、聞いたところによると戦闘の演出などに関してはFC版が上、というお話のようなので、機会があればそちらもプレイしてみたいものです。

シナリオに関しては全体的に見れば重めなのですが、イベントの端々に軽い部分があるので、お互いに相殺しあってフラットな感じ。淡々と進んでいきます。
ただ、2に比べればまだ明るいかな。あちらもイベントに軽めの表現があるのは同じなのですが、それでもプレイ後に何とも言えない重さが残るので……。

結局のところ、「桜玉吉氏がキャラデザやってるから」というのが主なプレイ動機である身と致しましては、赤ちゃん竜の可愛らしさに悶えるのみでございます(*´ω`*)

それでは、今回のプレイ日記はこの辺でお終い。
ご縁がありましたらまた他のゲームでお会いしましょう。

[ '12.10.19 〜 '13.01.14 ]
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