■ 第12回 必殺!雪煙逆落とし!
博士の指示に従い、研究所のある灯台へ。
そういや初めて会った時のイベントで、ペパーが施錠してましたっけ。
研究所内は当然無人。簡易キッチンやテーブル、冷蔵庫もありますが、奥には端末やモニターが。
ここではモニター越しに博士の話を聞くことに。
博士の用件は至極単純。ペパー先輩が所持している「スカーレットブック」を持って、「エリアゼロ」最深部に来い、というものでした。
「エリアゼロ」というのは「パルデアの大穴」の内部なわけで……要するに無茶言われてます。
更に「二人だけだと心許ないだろうから、仲間を連れて来ていいよ」と仰る博士。クロガネ君、友達っている?
それにしても博士の笑顔が胡散臭いことこの上ない。「宝探し」をエサに子どもを釣る気満々。
自慢じゃないけど、クロガネくんは秒速で釣れるからな……!
通信終了後、動揺を隠せない様子のペパー。
それもそのはずで、過去にマフィティフが酷い目に遭った場所こそが「エリアゼロ」なのです。
え、先輩、なんでそんな所に行ったの?
ごめんね。クロガネに行かないって選択肢はないのよ。
クロガネの意志を確認したペパーは、自らの力を試すため、クロガネくんと勝負したいと言い出しました。
ちょっと待て。ヌシ倒してから真っ直ぐ来たから、何も準備してないんですが。
手持ちはこんな感じ。LVが不安。
入れ替えも考えましたが、現時点で一番高レベル(LV.55前後)の子たちなので、これでいくしかなさげ。
ペパーの手持ちがLV.40台あたりなら助かるけど、そんなワケはないよね。
さて、バトルの前にちょっと気付いたことを。
研究所を家捜しして発見した「写真が入っていない写真立て」について。
ここに入っていた(かもしれない)写真は、博士がエリアゼロへ持って行ったのか……はたまた、もう必要がないと博士、もしくはペパーが捨てたのか。前者だったらいいのにな。
話は戻りVSペパー。緊張気味のプレイヤーとは裏腹に、鼻歌混じりで研究所を出たクロガネくん。
すぐにバトル開始と思いきや……やった! 声掛け型バトル(?)のやつだ!
ちょっと待っててね先輩、ええと、半日ぐらい!
……とはいえ。
ペパーのLVと手持ち構成確認したい気持ちもあったので、結局戦ってみることに。
ヨクバリス/キョジオーン/スコヴィラン/リククラゲ/パルシェン/マフィティフ
(手持ち)パーモット、ビビヨン、アマージョ、アーマーガア、ラウドボーン、デカヌチャン
・対ヨクバリス:パーモットの「インファイト」で一撃。
・対コジオ先輩(第4回参照):LV.53アマージョで。相手LV.62なのに。トロピカルキック2回で撃破も被ダメ大。そしてステルスロック撒かれた。
・対スコヴィラン:ビビヨンで。ステロを失念するという大失態。かなり削ったものの「だいもんじで」撃沈。交替したラウドボーンで撃破。
・対リククラゲ:ラウドボーンで撃破。「だいちのちから」を2回受けHPギリギリ。
・対パルシェン:再度パーモットでインファイト。ステロの被ダメは微少。が、一撃では落としきれずアクアブレイクを受けHP3。ひぇ。
・対マフィティフ:ステロに怯えつつデカヌチャン。被ダメ微少。お互いテラスタル。相手の「ほのおのきば」を堪えたものの、こちらの「じゃれつく」も耐えられる。アーマーガアに交替するも「かみつく」を急所に喰らい撃沈。この時点で無事なアマージョを出すも撃沈。最後とばかりに全員を繰り出し、ステロで全滅。
十分予想はしてましたが、クロガネくん、初めての敗北です。
最後の流れからして負けるべくして負けたので、悔いもへったくれもないっていう。
慎重にやっていたら勝てていたバトルなのに、それが出来てなかったんだから負けて当然(‘A`)
ついでにステルスロック許すまじ(さかうらみ)。
全体的に火力不足なので、鍛え直そうかクロガネくん……って、あれ? どこ行くの?
初敗北にすっかり気落ちしたクロガネくん。
傷心のまま、コライドンと各地を彷徨って……なんてことはなく。
とっても元気にパルデア中の山を登って遊んでいるのだった。
「がけのぼり」を覚えたので、どこにでも行けるようになっちゃったからね。そりゃ楽しいよね。
え? ペパー先輩に自信をつけさせるためわざと負け……嘘つけ。そんなタイプじゃないでしょ君。
ちなみに上画像が「パルデアの大穴」です。
が、ガブリアスが飛んでる……!
何故か呆然と眺めるだけで、捕まえるという考えが浮かんでこなかった。
この建造物は一体?
この時点ではプレイヤーも本気で解っておらず、恐れ戦いていました。
流れ流れてパルデア最高峰、ナッペ山頂へ。「パルデア十景」の看板があります。
山頂を踏破したことだし、最後のジムへここから突撃しましょうか。
クロガネ、逆落としだ! 吶喊ッ!
ナッペ山ジム
逆落とし失敗、手前で着地。
ちなみに今回の手持ちはこちらです。キリキザンIN、アマージョOUT。
中に入るとネモちゃん登場。最後のジムということで激励に来てくれた模様。
まさかジムリーダー戦後、そのまま君とバトルすることになるのではあるまいな……。
ゆ、雪山すべりぃ?
なんかよくわからんけど、できたぞ。
ライドポケモン持ってるのが前提のようなジムテストだったけど、持ってない人はどうするんだ。
ジムリーダーのグルーシャ登場。元プロスノーボーダーで、こおりタイプの使い手だそうです。
若干冷めた物言いをしますが、どうせ根は優しいんでしょ君も。
そしてマフラーが可愛い。
(手持ち)ビビヨン、アーマーガア、ラウドボーン、デカヌチャン、キリキザン、パーモット
・対モスノウ:ビビヨンで。タイプ相性に若干の不安。初手「ねむりごな」を忘れ「ふぶき」で瀕死寸前に。次ターンで先手を取れたので撃破。やばかった。
・対ツンベアー:引き続きビビヨン。眠らせてから交代……と思ったらツンベアーが先手で撃沈。次いでラウドボーンは先に動けたので「フレアソング」で撃破。
・対ハルクジラ:「フレアソング」で削りきれず。「アクアブレイク」を喰らうも被ダメは僅か。
・対チルタリス:ラウドボーン。お互いにテラスタル。「フレアソング」で撃沈。
無事、最後のジム戦を突破。序盤モタついたわりに、ちゃんと勝てました。
さて、これで全LVのポケモンが言うこと聞いてくれるように。それが一番助かる。
受付に戻ると、ネモちゃんとオモダカさんが待ち構えてってくれていました。
全てのジムバッジを手にしたクロガネくんは、ポケモンリーグへの挑戦権を獲得。
そこで更に勝利を重ねていけば、最終的にチャンピオンランクになるのですが……。
それを「おそろい」と表現するネモちゃん。
彼女にとっては、そこからがスタートなのかも。
ネモちゃんが規格外なのか、それともパルデア自体が深刻な人材不足なのか……。
さて。お話の流れ的にリーグに挑戦したいところですが、今行ってもペパー戦の二の舞なので、先にスター団ルートをクリアしておくことに。
残りは「かくとう組」と「フェアリー組」の2つ。
前者のボスが一番強いらしいので、まずはフェアリー組から殴り込むことにします。続きは次回。