ポケットモンスター スカーレット プレイ日記 第17回

投稿者: | 2023年7月6日

■ 第17回 楽園を見付けた少年 ~坪、いくら?~

オレンジアカデミー

こんちはクロガネです。珍しくも寮でおとなしくしています。
ここ、未だに自分のテリトリーって感覚が無いのよな。ネモとか容赦無く入ってくるからかな?

そんなこんなでペパー先輩から着信。「エリアゼロ」への同行者が二人、見付かったそうです。
いったいだれかなぁ、だれなんだろうなぁ。たのしみだなぁ!

待ち合わせ場所は「ゼロゲート」。添付された写真を見ると……


あ、前にパルデアの大穴の近くで見付けた謎建造物だ。
あの時は大穴の縁から見下ろす形で発見しましたが、実は地上から簡単に行ける場所。
位置的には、チャンプルタウンのすぐ南東あたりです。


このおじさんが目印。そのトンネル、すぐ近くにあるんですが……貴殿の目は節穴か?
などと言ってるクロガネくんもこの辺りは未探索だったので、トンネルの存在を知らなかった模様。


このトンネルを抜けると……

ゼロゲート

「ゼロゲート」に到着。以前、大穴の縁から見下ろした建造物です。


あれ、先輩しかいないじゃん。ドタキャンされた?
このゼロゲートは「エリアゼロ」の観測施設であり、大穴への入口でもあるそうな。


ほぉ、コライドンの故郷とな。よかったねぇコライドン、おうちに帰れるよ!
ほかの二人は既にゼロゲート内にいるとのことなので、ひとまず建物に入ることに。
……と、いうことで最終シナリオ「ザ・ホームウェイ」の始まり始まり。


この、二人がゼロゲートに向かって歩いて行く演出いいよなぁ。


建物内でネモ&ボタンと合流。二人とも、ペパーが声を掛けたら秒で来たそうです。
ボタンが応じたのは意外でしたが、彼女はクロガネくんに借りを返したいそうです。もちろん真っ当な意味で。


役者が揃ったところでオーリム博士からの通信。大穴の中に降りてこい、ですって。
不自然なまでにペパーと会話をしようとしないのが、大いに気になるところではある。
親子関係がギクシャクどころではなく……もしかして偽物? ペパーもなんか勘付いてるっぽい。

さて、大穴の中へと降りる手段について。


開放された降下ゲートから、コライドンに乗って飛び降りろ、とのこと。
コライドンの滑空能力を使えば安全に降り立てるっぽいのですが……いやいやいや。
相変わらず無茶をお言いなさるな、この女傑は。


降下ゲートにて覚悟を決めるとイベント開始。
大穴を覆う雲海を見下ろし、尻込みするコライドン。でも、単に高さが怖いだけではないような……。

そんなコライドンを宥めるように、クロガネより先にライドしちゃう3人。
ボタンは後ろ向きに乗ってるわ、クロガネに至ってはペパーが腕掴んでるだけで身体が完全に浮いてるわ、もう無茶苦茶。
でもクロガネくんが人に振り回されてる姿なんて滅多にないから、たまにはいいよね。おまえら後で覚えてろよ。

エリアゼロ


遂に足を踏み入れた、謎多き地「エリアゼロ」。
降下地点のすぐ側には小さな建物が数棟並び、既に人類未踏の地ではないことを物語ってます。
美しい光景に目を奪われる一方、コライドンは怯えるように自らボールに戻っちゃった。あれま。


ここで博士から再度通信。4人は、博士がいる最奥の施設「ゼロラボ」を目指すことになりました。
ラボには外から4つのロックが掛けられており、何故か博士では解除出来ないみたい。
なので道中にある4つの観測ユニットに立ち寄り、ロックを解除して欲しいそうです。

なるほど。要は博士自身もゼロラボに閉じ込められている状態なので、通信でしか連絡をとれないってことか。
……色々ツッコミたいことはあるけど、まずは最初の観測ユニットへと向かいましょう。

そういったわけで、遂にエリアゼロ探索開始。
エリアゼロは広い上に、マップが表示されません。更にコライドンがボールから出てくれない=ライド出来ないので、最深部まで徒歩で向かうことになり、結構な時間を要します。
ただその間、ペパー達三人の会話がテキストで繰り広げられるので、そこまで退屈はしないかも。


一つ目のユニットを発見。早速近付いて行くと……


オモダカさんも使っていたポケモン「キラフロル」と遭遇。ここが生息地だったんか。
ネモちゃんと協力しての戦闘になるのですが、オモダカさん、どうやってこの子を手に入れたんでしょう?


戦闘後、内部へ。ここが「第1観測ユニット」のようです。
かつてエリアゼロへの中継地点として作られたそうな。

博士の指示通りにパネルを操作したら、ここでの作業は終わり。次の第2観測所を目指します。
ちなみにユニット内には転送装置があり、地上のゼロゲートや、(ロック解除済みの)他の観測地点へとワープすることも可能です。
ポケセン代わりとなるベッドもあるので、万が一ボコボコにされても、ここに戻ってくれば大丈夫。臆せず深層を目指して参りましょう。

この後の流れとしては、
「次のユニット発見→ポケモンとバトル→ユニット内でパネル操作→次のユニットを目指す」
……の繰り返しです。


前述のように、移動中は仲間達の家族にまつわる話などが聞けます。
それにより三人の間の相互理解も深まっていくので、見ていてとても楽しい。
友達同士が仲良くなっていってくれる様子って、いいですよね。

また、ペパーの相棒が謎生物に襲われて大ケガをしたのもこのあたりだそう。
「二度と見たくねえ」とまで言わせるとは……どんなのだったんでしょう?


2つ目のユニットに到着。あたりはすっかり暗くなってます。
意外なことに、実はネモちゃんはあまり体力がないことが判明。もしかして病弱設定隠し持ってたりする?
こんな終盤のタイミングで明かされると、なんか不安になる……。


ここで出現したのは「サケブシッポ」。見た目はプリンのようですが、牙が生えてるし、何より毛量がすごい。
見た目の可愛らしさに油断したのも束の間、またしても戦闘に突入します。今度はwithボタン。


凶暴プリンを退けユニット内へ。一行は、エリアゼロを徘徊している謎生物が、「スカーレットブック」に書かれた「エリアゼロの怪物」ではないかと気付きました。

その推測は正しく、オーリム博士によれば、彼等は「古代のポケモン」であり、ゼロラボにあるタイムマシンが呼び出しているというのです。


そのタイムマシンが母親の研究対象であると知っていたペパーは、既に完成していたことに驚愕。
それに対し博士が意味深な返答をしたことで、彼はより一層「博士」に対する疑念を深め……何を予感したのか、クロガネに自分が所持していた「スカーレットブック」を預けちゃいました。


説明に「つたない字でオーリムと書かれている」、とあることから、博士が幼少期から持ってるものみたい。
クロガネくん、それ、預かっただけだからね。ちゃんとバッグにしまっときなさい?
お腹に入れといたら防弾になる……って、君は何と戦うつもりなのかね。


次は第3観測ユニットを目指し出発。
道中の会話ではボタンの父親の話になるのですが……もしかするともしかして、ボタンの父親ってソード・シールドのDLCに登場した「彼」だったりする?

ボタンがガラル出身であることと、「ド」という特徴的な接頭語を使っていることからの推測なんですが……もしそれが正解なら……た、大変だね、ボタン。


3つ目の観測所に到着。周辺にはアーマーガアがたくさんいて、クロガネくんと私の目が爛々としてます。
これだけいるってことは、デカヌチャンがいないんだな?
ならばここを「約束の地」とす。全てが終わったら、この辺りに家建てよう。坪単価おいくら?


ここでは「イダイナキバ」と戦闘。「土震のヌシ」と同じ種で、本来はこのサイズだったんでしょう。
ペパーと共に退けたら、ユニットの中へ入ります。


第3ユニットでは、オーリム博士の口からコライドンの正体について語られます。
コライドンもまた、タイムマシンで過去から連れて来られた古代のポケモンだったのです。


さて、次はいよいよ最後の「第4観測ユニット」へ。これまでの3つとは異なり地下にあります。
上画像の奥にある大きな穴から洞窟へと入り、地下へと進んでいくことに。
コライドンは未だにボールから出ようとしません。


第4ユニットへと向かう最中、ペパーが母親、そしてコライドンとのことを語り出しました。
ペパーとオーリム博士、そして博士が連れ帰ったコライドンは、灯台の研究所で一緒に暮らしていた時期があったそうな。しかし、とある事件を切っ掛けに、博士は幼いペパーを残し、コライドンと共にエリアゼロへ戻ってしまったというのです。

それ以来、母親と会えなくなったペパー少年。
一度は自らエリアゼロに赴いたものの、マフィティフが重傷を負ったことで撤退。
その後、彼は相棒の治療手段を探る中でスパイスの存在を知り、コライドンと再会し、クロガネと出会ったのです。


洞窟からふと地上を見上げた光景。ここから更に下層を目指すことになります。


地上でもちらほらと見掛けていた結晶は、深く潜っていくにつれ数が増え、大きなものに。
そしてようやく辿り着いた第4観測ユニットも……


御覧の通り。結晶に飲まれつつありました。


最後の観測ユニット内は、何が起こったのか、ひどく荒れ果ててます。
四人が呆気にとられる中、博士からの通信が入ったのですが……明らかに様子が変。

異様とも言えるオーリム博士の様子に、少なくともペパーとボタンは何かを確信した模様。
ネモちゃんはたぶん気付いてません。クロガネは「この結晶って持ち帰ったら売れるかな」とか考えてそう。


博士への疑念が確信に変わる中、第4観測ユニットでのイベントは終了。
次はいよいよ博士の待つ「ゼロラボ」……エリアゼロ最深部へと向かうことになります。
本来はここにいるはずのない古代のポケモン達が徘徊する中、ペパーがクロガネに託した不穏な言葉を聞きつつ、続きは次回。

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