ARC THE LAD 2 [SCE/G-CRAFT,WINDS '96]

'95年にPSにて発売された「ARC THE LAD」の続編で、前作から1年後の物語。
主人公は前作主人公アークから新キャラのエルクへと交替し、前作で起きた非常事態の収拾をつけるべく、勇者達は世界を奔走するのでした。

装備品の細分化、アイテムのLV制など、システムは前作から大きく変化。更には後のシリーズにも登場する「ギルド」など、サブイベントも登場し、全体的に大きくボリュームアップしています。
前作のキャラ+今作のキャラと一気に大所帯になったものの、CVは健在。喋りまくりです。廉価版も発売済&PS storeにて配信中。


第1回〜第10回 | 第11回〜第20回
第1回 ゲーム開始〜女神像の広場 第2回 ヤゴス島〜封印の遺跡 第3回 インディゴス〜ガルアーノの屋敷
第4回 帰らずの森〜白い家〜シルバーノア 第5回 トウヴィル〜クレニア島〜フォーレス 第6回 ホルン〜パレンシアタワーロマリア
第7回 ロマリアトンネル〜キメラ研究所本部 第8回 ラマダ寺〜ラマダ山〜ギーア寺院 第9回 トココ村〜ブラキア〜時の森
第10回 アジャール〜海底油田
■第1回 ゲーム開始〜女神像の広場

なぜだか無性に再プレイしたくなったので、始めてみます。実はこれで3度目のプレイ。
3回目ともなるとグダグダになりそうなので、今回は極力平等かつ客観的に冷静で穏やかなプレイヤーを目指します。無理だけど。
また、基本的にイベントの細かい部分や、ギルドイベントなどは割愛していきますので、ご了承下さい。そうしないと、とんでもなく長くなる予感……。

□ ■ □

オープニングで繰り広げられるのは、主人公エルクの過去。
この場面は何度見ても幼いエルクが可愛い……いや、そんな事を言うべき場面では無いのですが。
「おまえたちも、ひどいめにあわせてやる」って、台詞が全部ひらがなで可愛い過ぎだよエルク(*´ω`*)

プロディアス

場面は変わり、現在。知人の「ビビガ」に連れられ「ギルド」へ向かいます。
ギルドとは「ハンターズギルド」のことで、エルク達「ハンター」はこの組織を介し仕事を請け負い、報酬を得る仕組み。
ギルドは各地にあり、地域ごとに請け負う仕事なども異なります。

アルディア空港

ギルドからお仕事を貰い空港へ。内容は「アルフレッド」という逃亡中の犯罪者を追跡することですが、このアルフレッド、テレポート使えて忍者っぽい! 後から登場するSさんより、全然忍者っぽい!

アルフレッドの追跡中、乗り込んだ輸送機にて、捕らわれの少女「リーザ」と出会うエルク。
彼女を救出した上で、引き続きアルフレッドを追います。それが運命的な出逢いとも知らぬまま……。

VS アルフレッド
アルフレッドを追い詰めたら、アルフレッドwithコウモリさん達と戦闘開始。
戦闘はエルクと「パンディット」(リーザに懐いている狼型のモンスター)に任せ、リーザは彼女の専用能力である「調べる」を早速使用。今回はモンスター図鑑フルコンプ目指します。

アルフレッド撃破後は、怪我を負ったリーザを抱え、エルクの「世話になった人」が居るというインディゴスへ向かう展開に。

インディゴス

エルクがかつて世話になった青年ハンター「シュウ」の住むアパートへ。クールではあれど心根が優しい彼は、エルクとリーザに部屋を提供すると、そのまま仕事に行ってしまいました。
突然現れた弟子の彼女に動揺を隠せず、それを誤魔化す為にその場を離れた……ワケはない。

リーザを休ませたら、シュウから教えられた「ラド」という医者を探し街を徘徊。
イベント&戦闘を経て、リーザを診てもらえることとなり、彼女は無事回復しました。
その後はリーザとエルクの過去が少しだけ語られるイベントが発生。まとめると以下の通り。

【リーザ】
・特殊能力がある故に誘拐された。
・輸送機で研究施設へと移送されかけていたところを、エルクに助けられた。

【エルク】
・幼い頃、謎の軍隊により故郷の村を襲撃され、家族や村人達は皆殺しとなった。
・その後誘拐されたものの、以降の記憶が無い。
・五年前(十歳と思われる)「西アルディア」の砂漠で倒れていたところをシュウに保護された。

こんな感じ。ちなみにリーザは、輸送機から脱走を図る際、具合が悪くなった振りをして、パンディットを見張りに嗾けたりしてました。儚げに見えてたくましい(ΘωΘ)

仕事を手伝いたいというリーザを連れ、ギルドへ。イベントの流れで請け負った仕事は「盗賊団アジトの壊滅」というもの。
半ば強引に押し付けられ、渋々向かってみたところ、見事に敵の罠。人海戦術的な襲撃を受けた上、エルクを目の敵にしている警官隊まで乱入してきたのです。「モンスター使い」を探してるって、リーザの事じゃんΣ(゚Д゚;

絶体絶命の状況に焦っていると、逃走を手助けをしてくれる美女が出現。
その名は「シャンテ」。プロディアスの酒場の歌姫です。

シャンテにより酒場内へ匿われた二人。元情報屋だという彼女は、エルク達が巻き込まれている事件についての情報を握っているらしく、その情報を買うよう持ちかけてきました。
が、提示された額を直ぐには用意出来ないので、まずはお金を稼ぐことに。
その後、シュウにシャンテの事を報告したところ、彼も今後は行動を共にしてくれることに。彼なりに色々と引っ掛かることがあるみたい。

【敵のターン】
シャンテとのイベント直後、敵側のイベント発生。エルク達を罠にはめた人物の様です。
警官隊の乱入は予想外だったみたい。エルクとリーザは、再び敵の罠に掛かりつつあるのか(´・ω・`)

シャンテの提示した金額を稼いで酒場へ向かうと、「閉店後に来い」との伝言が。
深夜になってから改めて訪れるも、シャンテの姿は無く、彼女を誘拐したという改造人間の襲撃を受けちゃいました。またか!

誘拐犯を撃破すると「シャンテを返して欲しければプロディアスの『女神像の広場』に来い」との指示が。
罠みたいだけど行くしかないよね……。

酒場の戦闘イベント後は、悪者側のイベントや、前作キャラ達が謎の研究施設に乗り込むイベントが挿入。
ただし後者は前作データをコンバートしている場合のみで、プレイヤーが操作し戦闘をこなす必要有り。
内容を簡潔にまとめると、プロディアスに建てられた「女神像」は、悪者サイドのとんでもない計画の一部のようです。

プロディアス

一方、エルク達はプロディアスへ。この時、エルクのアパートにて子犬に命名するイベントが発生。選択肢から選ぶのですが、「茶太郎」にしてみました。まぁ、毎回茶太郎なんですが(ΘωΘ)
その後、ビビガの所にて小型飛行船「ヒエン」に関するイベントを見終えたら、ビビガからチケットを貰い、いざ「女神像の広場」へ……行く前に、溜まっていたギルド仕事やら手配モンスターを片付けておきます。

女神像の広場

広場に入るとイベント発生。東アルディアの有力者である「ガルアーノ」が演説中です。。ガルアーノはこれまでの敵側イベントでも登場していて、もちろん超悪人。

このイベントでは友好国「ロマリア」から贈られたという女神像の仕掛けが作動し、エルク達は窮地に陥るのですが、ここで指名手配犯であるアーク達が飛行戦艦「シルバーノア」で登場。問答無用で女神像をぶっ壊してしまいました。
……アーク、人が沢山いる所で、大きな銅像を壊すと、上から破片が降り注いで、下にいる観客が、とても危険な目に、遭うのですよ?

間一髪で危機を脱したエルクは、「シルバーノア」を見て愕然。
彼の生まれ故郷を滅ぼした連中も「シルバーノア」に乗っていたというのです。

アーク達が村を襲撃した犯人だと確信したエルクは(誤解だけど)大暴走。広場を飛び出すと、ビビガの制止も聞かず「ヒエン」に飛び乗り、怒りのままに「シルバーノア」を追跡。
……が、整備中の小型飛行船が大型の飛行船艦に追い付けるわけもなく、限界を超えてしまったヒエンはエルク達を乗せたまま墜落してしまうのでした……(゚Д゚; 続きは次回。

■第2回 ヤゴス島〜封印の遺跡

無茶の代償として、ヒエンごと墜落してしまったエルクとリーザ。
二人の冒険はここで終わってしまうのか?

ヤゴス島

「博士」と呼ばれる謎の男性の登場イベントの後、エルクの夢へ。
そこには、幼いエルクと「ジーン」という名の友人らしき少年、そして、エルクが好意を抱いている「ミリル」という少女の姿がありました。

ヴィルマーの家

エルクが目覚めると、そこは見知らぬ家。側にはリーザの姿があり、看病してくれていた様です。
「誘拐された後、連れて行かれた場所の夢を見ていた」とリーザに話して聞かせていると、先程登場した「ヴィルマー博士」が登場。ここでシュウが居ない事に気付いたエルクですが、リーザはもちろん博士も知らない模様(´・ω・`)

ユド

イベント後は博士に放り出されるようにして、村内を探索。
博士はエルク達が困っていようがどうしようが我関せず、ってタイプみたいです。ちぇ。

亜熱帯にあるのどかな村を探索し、アイテム補充や宝箱漁り。
一通り徘徊し研究所に戻ると、博士がヒエンを修理してくれていました。ツンデレ発覚(゚∀゚)! お約束の「べっ、別にアンタ達のために云々」に近い台詞まで!

博士のツンデレを堪能していると、博士の孫娘「リア」が遺跡に遊びに行ったまま帰って来ないという村人の報告が。
遺跡にはモンスターが出るということで、急遽エルク達はリアを探しに行くことに。

封印の遺跡

初めて挑戦するダンジョンらしいダンジョン。嫌な予感は的中し、リアはB2Fにてモンスターの群に襲われてました。
絶体絶命と思われたその時、遺跡の壁に填っていた謎の物体がモンスターを殲滅。間一髪で助かったリアによれば、博士が見付けたロボットとのこと。……が、再び沈黙したそれは壊れているようにしか見えず、いまいち信じられないエルクなのでした。

研究所

リアを博士の元に連れ帰り、先刻のことを報告すると、博士は驚愕。ヒエンを修理する代わりにロボットを発掘してきて欲しいとの依頼を受けました。
二つ返事で承諾し、早速遺跡へ……行く前に研究所で眠ると、幼い頃の夢を見ることになります。このタイミング限定だそうです。

夢では再びミリルとジーンが登場。研究施設に連れて来られた子供達は、薬で記憶を消されてしまう事を教えてくれます。だからエルクも記憶が無かったんですね。

封印の遺跡

再び「封印の遺跡」へ。件の壁にて、埋め込まれていたロボットの覚醒イベント発生。
ロボットの名は「ヂークベック」。「七勇者」の護衛を務めていた機神団長、だそうな(自称)。
使命を果たし眠りに付いているらしい彼は、助けなど必要ないそうですが、ヒエンの修理がかかっているエルク達にしてみればそういう訳にもいきません。更に下層にあるという「パワーユニット」があれば動けるようになるらしいと聞き、更に遺跡の奥を目指すことになるのでした。

VS 封印の守護者
地下へと進むとB7F(たぶん)あたりでイベント発生。機神の封印を護る者達との戦闘に。
戦闘前の会話によれば「パワーユニット」は20個あり、封印を護る者達に指示しているのは「グロルガルデ」という存在のようです。

戦闘後、パワーユニットを入手しヂークベックの元へと戻ると、ヂークが壁から脱出するイベント発生。そのまま研究所へと舞台は移り、ヴィルマー博士からヒエンの修理がほぼ完了した旨を教えられたのでした。
明日には出発出来るんだってヽ(´ー`)ノ!

出発を明日に控えて床に就くと、やっぱりエルクは夢を見ました。
更にその後は夜の浜辺でリーザとお互いの過去の事を語り合うイベントに雪崩れ込むので、それらを簡単にまとめ。

●エルクの夢
・エルク達は実験材料だった。このままだとモンスターにされる。
・事実を知ったエルクはミリルと共に施設を脱走することに。

●リーザの身の上
・リーザの故郷は「ホルン」。山々に囲まれた静かで美しい場所だが「魔女の村」と呼ばれている。
・ホルンに生まれる女性は特殊な力を持ち、鳥や動物達と心を通わせる事が出来る。
・特に力の強い女性はモンスターとも心を通わせる。リーザもその一人。
・絶対に人前で力を使ってはいけないと教えられて育った。
・エルクに明かしたのは、モンスターを操れると知った後も変わらずリーザを護ってくれたから。

●エルクの身の上
・誘拐されたエルクは『白い家』という研究施設に連れて行かれた。
・「白い家」には特殊能力を持った子供達が捕らえられていてミリルもその一人。
・子供達はモンスターへと変えられていた。
・エルクはミリルと脱走したものの森の中で追い詰められ、ミリルは囮となってエルクを逃がした。

途中エルクの回想を交えつつ。「白い家」の件はえげつないです('A`)

イベントは更に続き、浜辺から戻ると研究所が襲撃を受けていました。襲撃者達は黒服の男達で、博士を拉致しようと目論んでいるようなのですが……もちろん戦闘突入。

戦闘後のイベントにて、博士がかつて「キメラ研究所」の研究者であった事が発覚。その研究所は「ロマリア」の特殊機関でモンスターの研究・量産が目的なのですが、更に恐るべき実体がありました。以下まとめ。

・モンスターの量産化に成功した「ロマリア」は、世界の半分を裏で支配するに至った。
・研究内容は「人間とモンスターの能力を組み合わせた、更に強力なモンスターの開発」にシフトした。
・研究過程で先天的に特殊能力を持つ人間の存在に気付き、特殊能力を持つ子供達を集め『白い家』と呼ばれる施設で研究を進めた。
・そこに集められた子供達は個々の能力を高められた上でモンスターへと改造される。
・博士は立場が上になるにつれ良心の呵責に耐えられなくなり、研究所から逃げ出した。
・博士は「白い家」の詳しい場所までは知らない。
・「白い家」はアルディアにあり「ロマリア4将軍」の一人である「ガルアーノ」が仕切っているらしい。
・ガルアーノはマフィアを操り、裏からアルディアを動かそうとしている。

長くなりましたが、以上。翌日、エルク達はヤゴス島を出発。一路アルディアを目指します。
また、ヂークは博士が修理しておくので後で取りに来い、とのこと。戦闘用なんだってさ。

■第3回 インディゴス〜ガルアーノの屋敷

ヒエンを修理してもらい、アルディアへと帰還する事が出来たエルク達。

東アルディア

途中挿入されたガルアーノ側のイベントにて、博士を拉致しようとしたのは彼である事が判明。
更にエルクの友人「ジーン」の名前が出て来るのですが……嫌な予感しかしない('A`)

インディゴス

不在中に増えていたギルド仕事をこなした後、シュウのアパートへ。やはりシュウの姿はありませんでしたが、その日の晩、なんとシャンテが姿を見せました。
シャンテとのイベントは日を跨ぐなどしてしばらく続くので、ざっとまとめてみます。

・シャンテは人質になる寸前のところで逃げおおせ、身を隠していた。
・戻って来たのはエルク達と連絡を取るため。
・シャンテには唯一の肉親である弟がいる。シャンテのためにやばい仕事に手を出したらしい。

ヴィルマーからガルアーノの話を聞いていたエルクは、シャンテにガルアーノと会う手段を質問。シャンテの正確な情報だけが頼りなのです。
そんなエルクの熱意に打たれたのか、依頼を承諾したシャンテは、また明日酒場に来るよう告げるのでした。

時間は流れその日の晩。エルク達がシュウのアパートで就寝して(なんでエルクの家に行かないんだろ)いると、闇に紛れて複数の声が。
口調と会話の内容から察するにシャンテも居るのかな(´・ω・`)?

VS ジーン
襲撃者達との戦闘開始。うち一人は腕に剣を仕込んでいて「ジーン」と呼ばれていたのですが……まさか。
エルクは気付いてないっぽいけど。

戦闘後、ジーンは逃亡。直後ガルアーノ側のイベントが始まり、襲撃失敗の報を受けたガルアーノは激怒しとりました。ざまーみろ(゚∀゚)

とんでもない目に遭いましたが、翌日酒場へと向かうと、エルク達(プレイヤー)の準備完了後、ガルアーノのアジトへと乗り込む展開に。アジトは街の外れだそうな。

ガルアーノの屋敷

シャンテの案内で屋敷へ侵入。巨大なドアのドアノブに背が届いて無い感じがして可愛い。
邸内ではシャンテの指示に従い鍵を探す事になり、幾度かのイベントバトルの末、ようやく鍵を入手し戻ってみると……シャンテがいねぇ(゚д゚)
突如姿を消した彼女を訝しみつつ鍵でドアを開けると、中に居たのは黒服の男達、そしてジーンでした。

このイベントでエルクはようやくジーンの事を思い出すのですが(ひどい)、戦う事を拒もうとするエルクに、ジーンは容赦無く襲いかかってくるのでした。

VS ジーン(2回目)
相変わらず殺る気満々のジーンとの戦闘。彼を撃破し、最後の最後で正気を取り戻した彼を看取った直後、ガルアーノとシャンテが姿を見せました。やはりシャンテはガルアーノの指示で動いていた様です。

二人に怒りをぶつけようとしたエルクですが、ここで思わぬ人物が壁をブチ破って登場。行方不明になったままだったシュウその人です。
「行方不明だったのを利用して云々」という台詞にちょっぴり寂しさが見え隠れするのは気のせいなのかどうなのか。

シュウからもたらされた情報は以下の通り。

・シャンテは弟を人質に取られていた。
・シャンテの弟は、エルクが空港で殺した逃亡犯「アルフレッド」だった。

あれ、以外と少なかった。

その後、戦闘を経てガルアーノを締め上げるイベント。が、ガルアーノは案の定偽物でした。
そうこうする内に警官隊が突入してきたりエルクがシャンテに謝罪したりシャンテがエルク達に共闘を申し出たり。
シャンテ姐さん、妙に芝居がかった振り付けで涙ながらに台詞を宣ってましたが……普通でいいのよ?

ここで一旦アーク達のターン。彼等は彼等で情報収集しているみたい。

・「キメラ研究所」は世界各地にある。
・アンデルは新たな計画を世界中で進めているらしい。
・アークがアンデルの計画を探っている間、他のメンバーはキメラ研究所を破壊することに。
・アークはまず「白い家」に向かうことに。

アーク達のイベントが終わると再びエルク達へ。シュウによれば「白い家」は「西アルディア」の「サルバ砂漠」の中にあるとのことなので、先ずは「サルバ砂漠」を越える事に。

目的地が定まったところで、新たに発生したギルド仕事に着手。後々も続く事になる「ピエール・ベロニカ」系の仕事に当たります。リーザを生け贄に捧げようとして怒られつつも、てきぱきと消化試合。
それだけだったら別に特筆すべき事も無かったんですが……最後にエルクが呟いた「神なんているワケねーじゃねぇか……」云々、という台詞が妙に突き刺さる(´・ω・`)

ギルド仕事って、普通にシナリオ進めているだけでは見る事が出来ない部分があったりするので、やらずにはいられないんだよなぁ……。

■第4回 帰らずの森〜白い家〜シルバーノア

「白い家」を目指し「西アルディア」入りした一行。

西アルディア サルバ砂漠

戦闘をこなしつつ砂漠越え(という程のモンでも無いが)をしていきます。その最中、本作屈指の迷シーンに遭遇。

エルク「うへぇ ロリコンか」
リーザ「ロリコンって何?」

直後の微妙な間が好きです。

帰らずの森

砂漠を抜けた後は「帰らずの森」へ。ループのあるダンジョンなのですが、攻略本見ながらなので意味を成さず(。A 。 )
そして到着した「白い家」の前で不自然に立っている木に隠れる師弟ハンター。

ちなみに「帰らずの森」を抜けた時点で、ガルアーノ側のイベントが発生します。今回はアンデルも一緒。
二人の言い争いの内容をまとめると以下の通り。

・アンデルが進めているのは「殉教者計画」。
・計画が実行段階に入れば世界中の人間を意のままに出来る。
・そうなれば「我等の王」が復活する。
・ガルアーノには切り札である「サンプルM」がある。

地下水道〜白い家内部

エルク達のターン。正面突入を避け、エルクが脱出時に使ったという地下水道から内部を目指します。
戦闘をこなしつつ進んでいると、シュウがいきなり「時限爆弾を覚えた」。
時限爆弾というのは自然と覚えるものだったのかと深く感動。

揚げ足はほどほどにして、内部に到着。ひたすら奥を目指し速やかに落とし穴に落ちる。
……忘れてたよ。そういやそういうのがあったよな。

気を取り直し「白い家」攻略。流石ガルアーノの根城だけあり面倒な仕掛けがありますが、迷うほどではないです。仕掛けを弄りつつ進むと巨大な兵器が待ち構えていました。

VS ガルムヘッド
このガルムヘッド、コアを叩いて倒すのは良いのですが、わざわざ踏み台が用意してあるのは笑う所なのですか。
もうちょっと右か左にズレて立てば、破壊される事は無かったろうに(´;ω;`)合掌。

ガルムヘッド撃破後は、人体実験真っ最中のミリルの部屋へ乱入。
ここから先はバタバタとイベントが進行。序盤の山場なのですが、きっちりやると長くなり過ぎるので掻い摘んでいきます。ご容赦。

ミリルと念願の再会を果たしたエルク。他の子供達も連れて脱出しようとしたものの、子供達は既に改造されてしまった後で、望まぬ戦闘となってしまいました。
……そして、それはミリルも同じ事だったのです。

ミリルを「最強の研究サンプル」と呼ぶガルアーノの謀略で、エルクとミリルは床下の密室へと落下。
ガルアーノは二人を戦わせデータを収集しようとしているようです。
完全なデータが欲しいからと言って、エルクを全回復してくれる念の入れよう。

VS ミリル
正気を失ったミリルとの一対一の戦闘。しばらく戦っているとミリルが正気を取り戻しかけるものの、彼女の精神を破壊することでそれを阻止しようとするガルアーノ達。
が、最終的には彼女の強い精神力がガルアーノ達の思惑をはね除け、機械類を次から次へと破壊し始めました((((;゙゚'ω゚'))))

狼狽しまくるガルアーノを尻目に、正気に戻ったミリルを抱きかかえるエルク。
そして鳴り響くのは緊急警報。……アークが殴り込んで来たですってΣ(゚Д゚;!?

シルバーノアが「白い家」を躊躇なく爆撃する中、ガルアーノはアンデルや研究者達と共に脱出開始。が、その際にとんでもない置き土産を残していきやがりました。
エルクの腕の中にあったままのミリルの身体を爆発させてしまったのです。

一方で、エルクの身に何が起こったのかが把握出来ないリーザ達。ガルアーノには逃げられるわエルクを救う術が見付からないわと慌てていると、アーク様が颯爽と登場。事情を説明したところ、いきなり地面にバーングラウンドをぶっ放し「みんな俺について来い!」ときたもんだ。

穴の中で意識を失っているエルクを発見後は、かなり無茶な横付けの仕方をされた(無茶というか無茶苦茶)シルバーノアへと皆で避難。
しかしアークは「やり残した事がある」と告げると、一人、崩れ落ちる白い家に残るのでした。

シルバーノア艦内

さて、舞台はシルバーノア内部へ。瀕死の重傷を負ったエルクは「スメリア」に居るククルの元へと運び込む事に。
このイベントの後、場面は再び「白い家」へと戻ります。

白い家

一人「白い家」に残ったアークのターン。コンバート限定イベントだそうです。
アークの「やり残した事」とは怨敵アンデルの討伐でした。襲い来る雑魚を薙ぎ倒し、後少しという所まで迫るものの、もう一歩という所で取り逃してしまうのでした。

アークのイベント後は、まんまと逃げおおせたアンデルとガルアーノのイベントも挿入。
会話内容から以下の事が解ります。

・開発中の幻影装置をロマリアに持って行く。
・8つの塔の護衛用のモンスターを量産中。
・エルクの物らしき小型飛行船を押収。戦闘機ドックに格納。

げげげっ、ヒエン取られた。・゚・(ノД`)・゚・。! ごめんよ博士にビビガ!

■第5回 トウヴィル〜クレニア島〜フォーレス

舞台はようやくスメリアへ。今回はちょっと長いかも。

スメリア トウヴィル

前作キャラでもある巫女「ククル」の神殿は、切り立った崖の上にあります。
ククルの治療の結果、どうにか一命を取り留めたエルクでしたが、未だに昏睡状態。更に、心に大きな傷を負ってしまっているが故に、真の意味で立ち直れるかどうは解らない、とのこと(´・ω・`)

ククルによれば、エルク達が相手にしようとしているのはとんでもない存在。が、「相手が何であろうと退く気はない」と、愛弟子を酷い目に遭わされ殺る気満々のシュウは神殿を飛び出してしまいました。
慌てて後を追ってきたシャンテに「あてはあるのか」と問われた彼は「あの飛行船で送ってもらう」。

……人、それを無計画と言う(´;ω;`)

トウヴィル岸壁

シュウ&シャンテのターン。シルバーノアが着岸している岸壁にて、オペレーターのチョピンにロマリアに連れて行くよう頼むも、「整備中だから無理」とマイルドに拒絶されちゃった。その代わり「スメリア空港ならばロマリア行きの飛行船があるかもしれない」と教えてくれたので、ならばせめて崖の下まで降ろしてくれないかとしつこく頼んだところ、ククルに頼めばいいとの返答が。
……そこまでして乗せたくないか、チョピンよ('A`)

それにしても、シャンテが一緒に来てくれて良かったと心の底から思った今日このごろ。

ククルの神殿

結局は神殿へと逆戻り。普通だったら気恥ずかしい(/ω\)
ククルに事情を説明すると、「どうしても(仇討ちを)やるのか」とシュウに確認を取りまくった上で、崖下の「パレンシア」の街へと転送してくれました。
相手が相手だけに、ククルは自分達の戦いにシュウ達を巻き込みたくは無かったんだろうなー、と想像。

パレンシア〜ダウンタウン

「パレンシア」に到着。まずはロマリア戦艦に乗り込むための情報を探ります。
情報収集の舞台を「ダウンタウン」に移すと、「ぺぺ」という「何でも屋」の男の名前が挙がりました。
酒場にてぺぺと会い、彼が請け負っていたアイテム収集を代わりに行ってあげると、いよいよロマリア戦艦へと乗り込む事になります。

ロマリア戦艦

ぺぺの手引きでロマリア戦艦へ侵入。積み荷に紛れての侵入でしたが、積み荷の中身をチェックしないザルの様な警備が有り得るのか。それも軍艦で。

戦艦が離陸してしばらくの後、積み荷から出た……ところを、あっさり兵士に発見された二人('A`) 戦闘にて兵士は退けたものの、当然侵入がバレたため、格納庫から戦闘機を頂戴してトンズラすることになりました。
果てしなく行き当たりばったりだな。

ここからはロマリア戦艦内を探索。仕掛け操作&アイテム回収しつつ格納庫を目指します。
格納庫へと到着すると、そこにはヒエンがありました(゚∀゚)!

カタパルトの操作方法を敵指揮官から聞き出した後は、二人で役割分担しヒエンをデッキへと上げることに。
追っ手を蹴散らしつつヒエンを発進可能な状態にし、後はシャンテが乗り込めばOKというところまでこぎ着けたものの、そうは問屋が卸しませんでした。
デッキを吹き抜ける強風に煽られたシャンテは、追っ手の投げた爆弾でバランスを失い、カタパルトデッキから吹き飛ばされてしまったのです。・゚・(ノД`)・゚・。

一方のシュウは、突然巻き起こった悲劇に落胆する暇もないまま、目的を成し遂げるためヒエンを発進させたのでした……。

クレニア島

飛行船から吹き飛ばされたシャンテの命運や如何に……と思っていたら、そのままシャンテ姐さん旅情編に突入。
砂浜に流れ着いたシャンテは散歩中の父娘に助けられ、町の宿屋に運ばれました。もちろん息はあります。

シャンテを助けた男性は黒髪に褐色の肌をした大男で、何故かフンドシ一丁。一方、その娘「エレナ」は色白の少女。
何やらワケ有りっぽいですが、仲睦まじい普通の親子といった雰囲気です。

宿屋のベッドの上で意識を取り戻したシャンテ。側にはエレナが付いてくれていたようです。
エレナの父親に助けられた事を知ったシャンテは、外出中の彼に礼を言うべく出掛けようとするのですが、その際エレナが盲目である事に気付きました。音でわかるので大丈夫なんだって。

宿の主人によると、エレナの父「グルガ」「鍛錬の岩場」で訓練しているみたい。
彼はこの島で開催されている武闘大会の優勝候補なんだそうです。なるほど、あの体躯なら納得。

鍛錬の岩場

宿の主人に教えられた場所に行くと、グルガがモンスターに襲われていました。
すかさず助けに入って撃破するとイベント開始。助けて貰った御礼もそこそこに、エレナとの関係を問い質そうとするシャンテ姐が直球過ぎる(゚Д゚;

グルガとの会話で得た情報は以下の通り。

・武闘大会の期間中は島から出る船はない。
・大会が終わるのは明後日。その後なら簡単にロマリアに渡れる。
・グルガはエレナのためにも優勝しなければならない。
・グルガはエレナの本当の父親ではない。エレナが盲目なのを利用して偽っている。
・エレナが失明したのも親を亡くしたのもグルガのせい。

こんな感じ。難しい事情がありそうです。更に宿屋の主人からも補足情報が。

・グルガの祖国は「ブラキア」。
・「ブラキア」は「ニーデル」に支配されていたが、独立戦争に勝利し5年前に独立。
・エレナはその戦争に巻き込まれた。
・グルガは独立戦争で先頭に立って戦っていたが故に、色々と背負い込んでしまっている。

なるほどなるほど。正義感の強い男なのなー。

闘技場

グルガを応援するため闘技場へ。彼は過剰なまでに気負っているのですが、それもその筈、彼は優勝賞金でエレナの目を治してやるつもりだそうな。例え、それにより自分が本当の父親ではないと知られる事となっても。

イベントを進めると、グルガは見事に優勝。治療費が手に入ったので、早速エレナを医者に診せるつもりのようです。
血の繋がりが無い以上本当の親子にはなれないのだという彼は、自分を責めているようにしか見えないのですが……さてはて。

宿屋

宿に戻るとエレナが黒服の男達に誘拐されてたΣ(゚Д゚;!
残された書き置きには「無人の館」まで来るように記されていました。

無人の館

攫われてしまったエレナを救出に「無人の館」へ。もちろんシャンテも一緒です。
突入前、「戻っても良いんだぞ」とグルガに言われ何故か怒り出すシャンテを見て思ったんだけど、彼女、ちょっと感情の起伏が激しく無い……?

館の奥へと踏み込むと、エレナを攫った黒服達とご対面。彼等の目的は高い戦闘能力を持つグルガ自身で、キメラ研究所へと拉致するつもりみたい。
エレナが捕らわれているが故に窮地に陥りかけていたグルガでしたが、シャンテの咄嗟の機転により犯人達を動揺させる事に成功。怯んだところを撃破し、無事にエレナを救出となりました。

町に戻った後は、クレニア島でのイベントも終盤の終盤。
医者にエレナの目の治療を依頼したというグルガは、一つの決心をしていました。エレナの元から離れるというのです。

「目さえ治ればエレナは一人でも生きていける」というグルガは、賞金の残りを当面の生活費に充てさせるつもりみたい。
シャンテや宿の主人はその決断に納得がいかないのですが、それでも彼がが決めた事なのですから口出しは出来ません。

かくして、エレナとの別離を決めたグルガは、シャンテから聞かされた「キメラ研究所」を叩き潰すべく、シャンテと共にロマリアを目指す事になったのでした。……エレナの目の完治を待たずして(´;ω;`)

シャンテ姐さんの冒険はひとまずここまで。この後はリーザのターンになります。

ククルの神殿

神殿にて、一向に目覚めないエルクを前に嘆くのみのリーザ。それをククルから「貴女にもやらなくてはならない事がある」と叱咤されたところで回想シーンに突入。
自分が「ホルン」の村から拉致された時の事を想い起こしていたリーザは、ククルから「自分の弱さや怯えと向かい合え」と諭され、おまけにチョンガラから召喚獣を貸してもらい、旅立つ決心をするのでした。チョンガラ意外と優しい。

まずはホルンの村がある「フォーレス」を目指す事になるのですが、シュウの時とは違いシルバーノアで運んでもらえます(ΘωΘ)

フォーレス

チョンガラからモフリーを貰い(モフリーだけじゃ無いけど)「フォーレス」到着。空港を出て故郷であるホルンの村を目指していると、途中、モンスターに襲われている少年を発見しました。
モンスター撃破後、少年が「ラムール」の街に帰って行くのを見届けた上で、再びホルンを目指し……たのは良かったのですが、ホルンへと続く道に大きな岩が。
流石に一人でこれを動かすのは無理だという事で、ラムールの街に応援を呼びに行くことに。

ラムール

ラムールの街で助けを求めようとしたリーザですが、応援を得られるどころか警察に連行、投獄されてしまいました。先刻、子供を助ける際に力(モンスターを使役して戦闘)を見せたため、街中で「魔女を殺せ」コールが始まってるとか何とか((((;゙゚'ω゚'))))
更に例の大岩には魔法が掛けられていて、人間がどうこう出来る代物ではないそうな。

ちなみに、リーザに色々説明してくれた方(署長?)はモンスター。
要するに、この国にもロマリアの息がかかってるっていうことなのね('A`)

異能を怖れる人間達を目の当たりにし、人間不信を復活させかけたリーザでしたが、隣の房に投獄されていた老人「ゴーゲン」と出会い、更に先刻助けた少年「リッツ」が脱獄の手引きをしてくれた事により、ギリギリのところでセーフでした。
少年は自分が大人達に話したせいでリーザが投獄されてしまったと悔い、助けに来てくれたようです。

リッツの助けを得てゴーゲンと脱獄。二人でホルンを目指します。例の岩も爺様があっさり破壊してしまいました。これでも古の七勇者の一人で「大魔法使い」だし。
それにしても、この二人のやり取りは「お爺ちゃんと孫娘」状態で非常に微笑ましい(*´ω`*)

ホルンへと続く吊り橋に差し掛かったところで戦闘イベント。コンバートした状態のゴーゲンが仲間にいるので楽勝……なのですが、リーザを育てておきたかったのでゴーゲンは後方支援で。
あらかじめ仲間モンスターのレベルを上げていたので苦戦することもなく戦闘終了。

気を取り直し先を急ぐことにしたところで、続きはまた次回。

■第6回 ホルン〜パレンシアタワーロマリア

ゴーゲンと合流し、リーザの故郷を目指します。

ホルン

ようやく辿り着いたリーザの故郷。しかし人の気配はありません。リーザの家に入ってみても祖父の姿は無し。
誰もいない我が家を見たリーザは、幼い頃の出来事を想起しました。
記憶の中の祖父は、リーザに「村から出てはいけない」と言い聞かせていました。ホルンの女は街の人から酷い目に遭わされるから、というのがその理由。
そのためリーザは幼心に「自分達が外に出て行かなければ諍いは起こらない」と考えていたようです(´・ω・`)

回想イベント直後、追っ手が登場。村人達は研究所に連行された様です。
戦闘後、逃走した追っ手が山奥に逃げ込むのを目撃。おそらくそこが研究所なのでしょう。

キメラ研究所

「キメラ研究所」に老人と少女で殴り込み。しかもリッツがこっそり付いて来てます('A`) 絶対後で何かあるぞ。

仕掛けを解きつつ探索開始。仲間モンスターのお陰で戦闘も楽でした。
気付いたことと言えば……パンディットが前足で器用に敵を殴っていた事かしら。

研究所の奥にてイベント発生。研究所のお偉いがモンスターを嗾けてきます。しかもそのモンスター達の中にはリーザの祖父や村人達が居るかもしれないということで、迂闊に手出しが出来なかったものの……それを救ったのはリッツでした。
実は村人達は皆無事で、投獄されていたのをリッツが解放してくれていたのです。
足引っ張りそうだとか思っててごめんよリッツ(゚∀゚)

思わぬ働きを見せたリッツを称賛しつつ、戦闘開始。
ここでもやはりゴーゲンは補助に徹し、リーザを育てる方向で戦ってみました。

戦闘後、リーザと祖父の再会イベント。リッツという心強い理解者を得ることが出来たリーザは、他の「キメラ研究所」を潰すべくゴーゲンと共に旅立つことに。
この時リーザの祖父から貰うことになる「ノルの水晶」は、後にとある場所へ入る際に必要だったりします。

さて、ここでリーザのターンはお終い。今度は久々にエルクへと戻ります。

ククルの神殿

のっけからエルクの精神内。エルクの両親やミリル、ジーンがエルクを彼岸へとおいでおいでしつつ襲い掛かってきます。
本当はこの戦闘で激レアな剣を入手出来るのですが、ドロップ率がかなり低く、入手するのも一苦労って事で今回は断念(+ω+)

戦闘後、今度は一転して清らかになる両親達。
エルクに生き抜くよう諭すと、4人は成仏してしまいました。

そんなこんなで覚醒したエルク。ククルと初対面を果たしたのは良いのですが、未だ真実に背を背けたままである事を叱り飛ばされちゃった。
要するに「あんたの故郷を襲ったのはアークじゃないし、なんで村が襲われる事になったか考えたことあんの?」って話。

「答はパレンシア城にある」というククルに送ってもらい、エルクは一路「パレンシア城」へ。

パレンシア城

前作では重要な場所だったパレンシア城。前作でぶっ壊れたため今はすっかり廃墟です。
ここで前作キャラ「ポコ」と出会ったエルクは、半ばなし崩し的に彼と行動を共にする事に。
ポコによれば城の地下には秘密研究所があり、以前はエレベーターで降りる事が出来たものの、城が崩壊した今は徒歩で降りて行くしかないようです。
そんなワケで途中戦闘を挟みつつ降りて行くと、ポコが言っていた研究所に到着しました。

研究所

研究所に到着すると、エルクが「炎の精霊」と邂逅するイベントが発生。
精霊により、エルクの一族の詳細が判明しました。以下まとめ。

・「炎の精霊」は邪悪なる者に連れ去られ、ここで封印されていた。
・「炎の精霊」の郷「ピュルカ」の民も殺害された。
・エルクは「ピュルカ」の最後の一人。
・「ピュルカ」を滅ぼしたのはアンデルだが、その背後に更なる力がある。
・アークは5大精霊に認められ勇者としての力を授かった。

とりあえずここまで。とにかくアークはエルクの村を滅ぼした犯人ではなく、寧ろ5大精霊公認の勇者様なんですよ(゚∀゚)って事。そりゃそうだよね、アークってエルクより1歳歳上なだけなんだから。
さて、精霊の話はポコも交えてまだまだ続く。

・今、トウヴィルの民に危険が迫っている。
・トウヴィルの民はアンデルに捕まり「パレンシアタワー」に連れ去られているらしい。
・ポコはタワーへの通路を探すためにこの廃墟へとやって来た。
・アンデル達は村人達の処刑を始めるつもりらしい。

こりゃ一大事! 炎の精霊から通路の場所を教えて貰ったポコは早速「パレンシアタワー」に向かう事になりました。
一方、ポコの依頼を受けたエルクは村人達のことを報告するため、一旦ククルの元へと帰還する事に。

ククルの神殿

エルクが村人達のことを報告するも、ククルはその事を既に知っていました。彼女によればアンデルの真の狙いはこの神殿にある封印のようです。ククルが神殿から動かない限り封印を護っている結界を解くことが出来ないため、アンデルはククルが動かざるを得ない状況を作ろうとしているのでしょう。

それを聞いたエルクは、自分が村人達を助けに行くと申し出ました。
これ以上犠牲者を出さないためにもアーク達と共に戦う覚悟を決めたのです。

ククルから「リーフの珠」を受け取り再度パレンシアへ向かうエルク。
このアイテムを使うとトウヴィルへと帰還出来るのですが、タワー内部に入ると使用出来なくなるので気を付けろ、とのこと。アイアイサー。

パレンシアタワー

さて、場面は変わりタワーに潜入中のポコ。道に迷うわ兵士に見付かるわでさぁ大変。
終いにはアンデルにまで見付かっちゃった((((;゙゚'ω゚'))))!

ここでは少しだけアンデルVSポコの舌戦が繰り広げられるのですが、ポコの肝が据わっててびっくり。アンデル相手に臆さず皮肉をぶつけます。
結局はククルを誘い出すためのエサとして捕まるハメになるのですが、エルクが助けに来ると確信しきっているのがまた凄い。アンデルを十分にイライラさせてました。

さて、ここでようやくエルクのターン。パレンシアの町で準備を整えたら、タワーへと侵入です。
入口でのイベント経て、ポコが囚われているという地下牢へ。兵士の格好をしてるので堂々と中に入っちゃう(ΘωΘ)

さすがアンデルの管轄下というだけはあり、内部は面倒な仕掛けだらけ。
アイテムを回収しつつ進み、地下牢にてポコを救出・合流したら、今度は村人達を助けるべく更に奥へと向かいます。

仕掛け三昧な中をイベント&戦闘を挟みつつ進むと、村人達が囚われている牢を発見。
ポコが侵入する時に使った抜け道から、皆を脱出させる展開に。
隠しておいたので多分見付からないって……大丈夫なのだろうか(´・ω・`)

【敵側のターン】
ここでアンデルへと場面転換。どうやらポコの脱走がバレたようです。
ついでに侵入者がエルクである事もバレちゃったみたい。

そんな事は知る由もないまま、村人達と共に脱走開始したエルク達。
が、すぐに追い付かれてしまったので、エルクが足止めしている間に、村人達とポコを先行させることに。
要するにエルク一人での戦闘となったワケですが、敵の強さに加え、エルクがLV不足だったため、危うく死にかけました……。あぶないあぶない(゚ω゚;)

ちなみに戦闘前にはアンデルが姿を見せるのですが、別に大した話はなし。
「他の仲間は今頃皆殺しにされてるかもよ?」的な挑発ぐらい。

さて、エルクの戦闘後はポコのターン。もう少しで出口というところで、モンスター達が眠りこけている場に出会しました。結局モンスター達は目覚めてしまうので、村人達が出口へと向かう間、ポコ一人での戦闘に。
途中で合流したエルクと共にモンスターを殲滅すると、パレンシアタワーから無事に脱出。皆で一緒にトウヴィルへと帰還します。

エルクとポコの組み合わせって好きです。リーザとゴーゲン並にほのぼの。

【敵側のターン】
またしてもアンデルのターン。さぞ怒り狂って……と思いきや案外平然としてました。
ただ、謎の声と会話をしており、その声に対し「我が主」とか言ってるのが気になります。まだまだ罠を仕掛けてるみたい。

トウヴィル〜ククルの神殿

ククルに誉められた後、他の仲間達が危ないという事で「キメラ研究所」本部へと乗り込むことになったエルクとポコ。
今度は「シルバーノア」で連れて行ってもらえる事になりました。シュウだけが不憫。

エルク達のターンはここで一旦終わり、今度はシュウの出番。
行方不明となったシャンテを気に掛けつつ、シュウは一人ロマリアの地を踏むのでした……。

クズ鉄の町

シュウ兄さんが猪突猛進で向かったのは「クズ鉄の街」。シャンテの事は心配ですが、今はロマリアに潜入する方法を考えなければ。
酒場のマスターから「モーリス」という情報通の名を聞き、彼に会うため宿屋へと向かおうとしたところ、ロマリア兵にフクロにされかかっている少年を発見。そのままイベントバトルになります。

ちなみに、酒場には前作キャラのトッシュが居るのですが、今は冷たくあしらわれるだけ。
シュウに「よそ者」とか言ってるけど、アンタもよそ者でしょうに。

宿屋

戦闘終了後、改めて宿屋へ。女将からモーリスの部屋を聞き出し向かおうとすると、さっきの少年「ダニー」が姿を見せました。シュウをレジスタンスのメンバーだと勘違いしている彼は、レジスタンスに入れてくれるよう頼み込んでくるのですが、シュウにはどうしようもありません。強い口調で追い払い、気を取り直してモーリスの部屋へGO。

モーリスの部屋

謎の男モーリスとの会話。シュウの知りたい事は「ロマリアへの潜入方法」ですが、それに対するモーリスの答は「無理!」でした。
以下まとめ。

・ロマリアは国の周囲に城壁を作り他国からの侵攻を防いでいる。
・城壁を通る事が出来るのは軍の巨大列車ぐらい。
・空路も、並の飛行船なら撃ち落とされてしまう。

更にシュウは「レジスタンス」の所在を尋ねるものの、モーリスは知らぬ存ぜぬの一点張り。
そこでシュウが軽く挑発&ガルアーノの名前を出したところ、酒場に居る赤い髪の男と話すように言われるのでした。……トッシュか。

【敵側のターン】
またまたアンデル……じゃなくて、見た事の無いおっちゃんが登場。
どうやらシュウの潜入がバレた様ですが、レジスタンスの内情を探るためにも、泳がせられちゃうみたい((((;゙゚'ω゚'))))

酒場

モーリスに言われた通り酒場へと向かうと、ダニーがシュウを尾行するイベントが。酒場の入口で聞き耳立てるのは良いのですが、シュウ達が居る場所とは離れているのに、一体何が聞こえているのやら。

トッシュと一悶着あった末、「鉄クズ置き場」にて一対一の戦闘に。
LVが少々足りなかったので、ある程度ダメージを与えた後「爆弾」を仕掛けて爆破してやりました。卑怯な手ですがこれが一番効くんだもん(゚∀゚)

戦闘の末、なんとか解り合った男達。レジスタンスに会わせて貰える事になったのは良かったのですが、ダニーの尾行に気付いたシュウは、明らかに覚悟が足りていないダニーをぶっ飛ばしてしまいました。
結局ダニーは置いて行かれるですが、それでもシュウ達を追い掛ける彼。

レジスタンスのアジト

レジスタンスのアジトは隠し部屋でした。酒場の酒樽の仕掛けを作動させ、中へと入ります。
ダニーは運良く(?)ここで見失ってくれたみたい(;-ω-)=3
ここからはレジスタンスの作戦会議イベントに突入。やはりレジスタンスのメンバーだったモーリスも姿を見せました。要旨をまとめると以下の通り。

・ガルアーノはロマリア入りし、城壁内のキメラ研究所本部にいる。
・ロマリアの守備は堅牢で力任せでの突破は不可能。
・侵入するとしたら巨大列車の通行している大トンネル。巨大列車を強奪しトンネルを抜ける。

そんな訳で列車強奪作戦開始となるのですが……ここでダニーがまた登場。仕掛けの部屋を探っていたところをメンバーにとっ捕まったみたい。あまりにもしつこい少年に辟易したシュウは「勝手にしろ」と言い放つと、トッシュと共に列車の偵察に出掛けるのでした……って、ダニーも来るの('A`)?

この後はLV上げも兼ねギルド仕事を二つばかりこなしたところで、続きは次回。
やたら長くなってしまった……。

■第7回 ロマリアトンネル〜キメラ研究所本部

作戦遂行のため、ロマリアトンネルへ向かうシュウとトッシュ。

ロマリアトンネル

準備が整ったらロマリアトンネルに突入。久々にムービーが挿入されるのですが、トッシュとシュウの視点なのかな。
のんびりトンネルを見物していたところ、あっさりと発見された3人。ダニーを逃したのは良かったのですが、兵士=モンスターが自らの影を放ち、尾行させてしまいました。しかもトッシュやシュウはそれに気付いてないっぽい(+ω+)

この後は戦闘。「バカっぽい顔」と言われ、トッシュならともかくシュウが逆上するとは。
それはともかく、トッシュのアイテム拾得率がやたら良かったのは何故だろう何故かしら。

レジスタンスのアジト

場面は変わりアジト入口。二人のピンチを報せるべくアジトの中へ飛び込んだダニーでしたが、その後に尾行中の影まで続いちゃってあわわわわ……。

一方、どうにか敵を退けたシュウ達はアジトを案じ大急ぎで帰還。……が、時既に遅く、酒場内は滅茶苦茶に。アジトも壊滅し、メンバー達は命を落としていました。・゚・(ノД`)・゚・。
直後、アジトにて侵入者達との戦闘に突入。敵はメカ型ロボット数体。何体かは忘れちった。

戦闘後、幸い怪我だけで済んだダニーを宿屋で休ませた二人。すっかり気落ちしたシュウは雨の町に佇み、少しだけ自分の本心を吐露しました。幼い頃のシュウはエルク同様天涯孤独の身であり、ダニーに厳しく接していたのも、まだ年若いダニーを自分やエルクと同じ目に遭わせたくはなかったからみたい。
更に「やられたらやり返す、そんな事しかできん」という台詞を見る限り、冷静に見えて実は直情的なのかも。

何はともあれロマリアへの報復を誓ったところで、場面は一旦敵のターンへ移るのでした。

【ロマリア4将軍のターン】
なんと4人揃ってのご登場。謎の声に定時報告といった雰囲気です。まとめると以下の通り。

・「空中城」はほぼ予定通り完成している。
・「空中城」を動かすには人間の負のエネルギーが必要。
・キメラ研究は成果を上げていて、スメリア・ミルマーナには配属済み。
・ミルマーナ軍の列車砲「グラウノルン」も既に実戦配備完了。ミルマーナ周辺国家は消滅済み。
・「殉教者計画」の準備も間もなく終了。
・声の主は、過去の時代に七勇者により封印された存在。

続きましてはガルアーノのターン。
キメラ研究所を幾つか潰されてしまっているので、焦ってます(ΘωΘ)

【ガルアーノのターン】
前作キャラ「イーガ」を捕らえたという賞金稼ぎと面会するガルアーノ。
イーガは本物みたい(゚ω゚;)
ビジネスライクな態度を崩さない賞金稼ぎを気に入ったガルアーノは、彼にアーク達の抹殺を依頼。アーク達を潰した暁にはアンデルにとって代わり「殉教者計画」の指揮を執ってやる、と意気込むのでした。見事な下っ端マインド。
更には「殉教者計画」について少しだけ説明が。

・「殉教者計画」とは全人間をガルアーノ達の意思で操る計画。
・世界各地に「殉教者の塔」が建造されている。
・人間達を操るのは、自らの世界を破滅させるため。

大体こんな感じ。ここで場面は再びロマリアへと戻り、トッシュとシュウのターンになります。

レジスタンスのアジト

二人だけになりはしましたが、未だロマリアの潜入は諦めていないトッシュとシュウ。
モーリスの話をヒントに、巨大列車の強奪ではなく破壊を計画しました。
トンネル手前に火薬を仕掛け列車を発破→横転した列車がトンネルに突っ込む→ロマリア軍大慌て→混乱に乗じてトンネル通過……という具合。
トッシュが敵を抑えている間にシュウが火薬を仕掛ける、という手筈で、いざ作戦開始です。

ロマリアトンネル

イベントを経て、トッシュ一人で敵の団体様との戦闘。トンネル口でバカ騒ぎをする囮トッシュのバカっぽさが大変愛しい(*´ω`*)
この戦闘はシュウが火薬をセットするまでの時間稼ぎが目的なので、出来るだけターン数を稼ぐ必要があります。

トッシュの戦闘が終わったら(大体10ターンぐらい稼げば十分?)シュウのターン。
3つの爆弾のうち1つをセットし終えたところで敵に見付かり、戦闘しつつ残り2つをセットするハメになります。制限時間はトッシュが稼いでくれたターン数なのですが、1ターン以内に2つ以上の動作(1つセットするには3つほどの手順が必要)をしようとすると「そんなに焦っては駄目だ…」って、焦れよ存分に!

爆弾を仕掛け戦闘を終えたら、列車の横転イベント発生。それと時を同じくして、クズ鉄の町を訪れたリーザとゴーゲンの姿がありました。この二人も本部を潰しに来たみたい。
更にはグルガとシャンテも空路でロマリアに到着、エルクとポコもロマリア付近に降り立ち、と、皆続々と集結ですヽ(´ー`)ノ

場面はまたまた変わりキメラ研究所本部内。列車転倒の影響で人手不足となり、イーガの監視をしていた兵士まで駆り出される事に。
イーガはその隙に拘束を解き、扉までもを破壊してしまいました。どうやらわざと捕まっていた様です。

さて、場面は再びロマリアトンネルへ。城壁内に潜入すべく先を急ぐトッシュ&シュウ。
階段に仕掛けられた爆弾トラップをトッシュが見抜いた時、素で「賢い!」と口にしてしまった自分を折檻。

キメラ研究所本部

イベント経て研究所へと潜入。仕掛けにより退路を断たれ前進あるのみといったところで、4将軍の一人「ザルバド」のターンとなりました。
内容は「城壁内に侵入者があったよ」「ガルアーノにアークを始末させてね」程度のものです。

その後に続いたガルアーノのターンでは、彼が何らかの装置を切り札で持っているらしい事が解るのですが……そこはかとなく漂う敗北臭(´-ω-`)

さっきから場面転換が続きまくりですが、再びトッシュ&シュウ。リーザ&ゴーゲンと遭遇し、ここで合流かと思いきや、なんと二人は偽物でした(シュウは気付いてたけど)。イベントの末、戦闘突入。
リーザはともかくゴーゲンは魔法を使ってくるのが面倒なので、先にゴーゲンから潰しておくといいかも。

【ガルアーノのターン】
偽者2人を退けたらガルアーノと賞金稼ぎが登場。忙しいなぁもぅ。
ガルアーノは偽物を大量投入することで各々の不信感を煽り、同士討ちを狙っている模様。しかもこれすらも「切り札」では無いんですって。

上機嫌なガルアーノを堪能したら、今度は本物のリーザ&ゴーゲン。既に研究所内に潜入してました。
先に進むとトッシュ&シュウと遭遇。もちろん偽物で、シュウに至っては口調がまるで違うため、リーザは警戒心丸出し。
戦闘で偽物を撃破したら、今度はエルクとポコの番となります。

エルク&ポコでの探索では、6本のレバーの中から1本を選ぶ仕掛けが登場。ハズレを引くと戦闘になるのですが、それに対する二人のリアクションが笑えます。ハズレを引き続け、二人がだんだんと投げ遣りなリアクションになっていく様を見つつ「ははは愉快な奴等め」などと思っていたものの、自分が正解を選べていないという事実に気付き真顔に戻ったり。……5本目で当たりました。

正しいレバーを引いて先に進むと、よりにもよってアークとククルの偽物が登場。偽物だと気付いていないエルクが二人に煽られる一方、ポコはちゃーんと見抜いていました。その時のポコの台詞に胸が熱くなった。一年で君が一番成長してるよ、ポコ(´;ω;`)

偽アーク&偽ククルを撃破後は、グルガ&シャンテのターン。グルガには本来関係の無い戦いなのだから引き返しても良いというシャンテに対し、エレナに手を出した時点で無関係ではないと答えるグルガ。そして更に何かを言おうとするものの……結局は言わず終いでした。何だろ。

戦闘&イベントをこなしていくと、アルフレッドの偽物が登場。サクっと始末し、ガルアーノに対する怒りを増幅させたところで今度は……ええと、イーガの番ですか(;-ω-)=3

イーガを操作して行う事は、仲間達の偽物である「幻影モンスター」の制御装置の破壊。
一人で戦闘をこなすのがちょっと不安だったものの、戦闘とイベントを経て任務完了です。

この後しばらくイベント進行。遂に全員が一堂に会する事になるのですが、イーガの懸念通り、トッシュとエルクがひらがなで衝突。
「お、おっさん! キレたぜ、皆殺しにしてやる!」というトッシュの『皆殺し』に大笑い。15歳のガキんちょと本気で喧嘩する三十路間際ってどうよ。

この疑心暗鬼タイムはイーガの登場により終焉を迎え、一気に大所帯に。いい加減セーブしたいなぁ、と思いつつガルアーノの元へと突き進みます。
何回か戦闘をこなし、それらしき扉の奥へ進んで行くとイベント発生。ガルアーノの声が響き、制御の効かない失敗作である幻影モンスター達を嗾けてきました。

この戦闘は2連戦。1戦目はエルク数体、2戦目はトッシュ数体が相手です。
1戦目はエルクが、そして2戦目はトッシュが戦闘に参加出来なくなる(紛らわしいという理由)のですが、メンバーは足りてるので困る事もないかな。

2連戦が終了した後はイベント進行。罠にかかった一行は、ガルアーノが新たに開発した「機械モンスター」の能力により身体の動きを封じられてしまったものの、例の賞金稼ぎが「機械モンスター」の制御装置を破壊した事により、危機を脱することが出来ました。
薄々気付いてはいたのですが、賞金稼ぎの正体はアークだったのです。

ちなみに、このイベントでは正体を現す前のアークがガルアーノを言葉責め。
他の3将軍に対するガルアーノの焦りをチクチク突きまくり、実に楽しそうでした(ΘωΘ)

VS ガルアーノ
遂にガルアーノとの決着を付ける時間。自身もキメラ化したガルアーノとの戦闘です。
ガルアーノはキメラ化した姿を美しいものと考えているらしく、キメラ化させる事を「神の仕事の代行」だと言い切りやがりました('A`)
肝心の戦闘内容については……ええと、なんか弱かったような。

さて、何かと慌ただしかった「キメラ研究所」編でしたが、ガルアーノを葬ったところでひとまずミッションコンプリート。
エルクがアークの前で改めて決意表明をし、アーク達と共に戦う覚悟を決めた……のは良かったのですが、休む間もなく問題が発生してしまいました。

イーガの故郷である「グレイシーヌ」が、軍事国家「ミルマーナ」の侵攻を受けたというのです。詳細は以下の通り。

・ミルマーナの実権を握っているのは、ロマリア4将軍の一人「ヤグン」
・グレイシーヌには最強の格闘集団「ラマダ僧兵」がいる。
・イーガはラマダ僧達の師範代。
・ヤグンがグレイシーヌを狙ったのには、アンデルが関係しているらしい。
・アンデルは「殉教者計画」を実行しようとしている。
・「殉教者計画」とは世界各地に「殉教者の塔」というものを造り、何かを復活させようとするもの。

とりあえずグレイシーヌがピンチだという事は間違い無いので、早速一行はグレイシーヌを目指すのでした。続きは次回。

■第8回 ラマダ寺〜ラマダ山〜ギーア寺院

グレイシーヌの危機を知り、急行するアーク一行。
一方、ミルマーナ側ではヤグンとアンデルが悪者会議をしている模様。

ミルマーナ軍本部

おっさん二人の会話をまとめるとこんな感じ。

・グレイシーヌはロマリアに次ぐ大国。ラマダ僧もいるので早めに潰す必要がある。
・ラマダ山にも「殉教者の塔」を建てる計画。
・「殉教者計画」は「偉大なる王」の復活のためには必要不可欠。
・世界中に建てた塔を使い人間達を欲望の赴くままに行動させる。その負のエネルギーで「空中城」を浮上させ、王の復活を果たす。

このイベントでのヤグンはやる気満々で、和平案もはね除ける始末。
降伏か死しか無いんだってさ(´・ω・`)

ペイサス〜ラマダ寺

グレイシーヌに着いた一行。「ペイサス」の街で謎の女性占い師に引っ掛かったりしつつ「ラマダ寺」へ。
ここから先は暫くイベントが続くので、占い師関連のものも含めて簡単にまとめてみました。

・とてつもなく巨大で邪悪な闇がアーク達を飲み込もうとしているが、今のままでは例え勇者であっても闇に勝つことは出来ない。
・ミルマーナは隣国を攻め落とし「ペイサス」に向かっている。時間の余裕はない。
・国王は和平申し込みの使者を立てたが、ヤグンにそれが通じるとは思えない。
・ラマダ僧兵達は戦う準備が出来ている。

ラマダ寺でのイベントでは、ペイサスで遭遇した占い師「サニア」が途中乱入。
ミルマーナ軍が何処に居るか知っているという彼女は、ラマダ寺にある「大経典」を閲覧させてくれればその情報を提供すると持ち掛けてきました。なんかデジャヴ(笑)。

・「大経典」は代々の大僧正がラマダの教えと技と歴史を記録したもの。
・「大経典」は前大僧正が死去した時に封印された。
・「大経典」にはラマダの全てが記されていて、読む事が出来るのはラマダの奥義を極めた者のみ。
・奥義は大経典と共に封印されていて、今ラマダ寺で大経典を読む事が出来る者はいない。

前大僧正が前作でアーク達に倒されている事を知っていたサニアは、イーガならば奥義を会得し経典を読めるはず、と畳み掛けてきたものの、イーガは頑としてそれを拒否。
そうこうする内にグレイシーヌ国王「リュウゲン」が登場し、更なる事態の悪化が判明しました。

・グレイシーヌは降伏を決めた。
・ヤグンは降伏条件としてラマダ寺の解散と僧兵の引き渡しを要求してきている。
・ミルマーナ軍には「列車砲」があり、使用されてはペイサスは壊滅する。
・ラマダ僧兵といえども列車砲には勝てはしない。

いくら国民を救うためとは言え、これまで国を護ってきた自分達を見捨てるような国王の選択に、ショックを隠しきれないイーガ。
が、ここでイーガに喝を入れたのは一部始終を見ていたらしいサニアでした。「このままだったら国が無くなる。国が無くなったら国王もクソも無いんじゃボケ(#゚Д゚)!」という感じ(超意訳)。

何故サニアがこんなにも熱いかと言うと、彼女の両親はモンスターに殺されており、うち一匹はアーク達に倒された前大僧正だそうな。
そしてもう一匹の巨大な獣のモンスターを探し続けている彼女は、その手掛かりを探したいらしいのです。

それじゃあまぁ大経典を取りに行ってみるかぁ、という事でイーガ達が向かったのは「ペイサス」の図書館。
え、そんな所に置いてたの!?

王立図書館

嫌な予感はしてたのですが、やっぱり盗まれていた「大経典」('A`)
ラマダ僧以外が読んでも何の意味も無い代物だけに、イーガには犯人の心当たりがさっぱりありません。

ここで犯人捜しとなるのですが、ちょっとしたミニゲームになっています。
サニアが犯人のグラフィックを教えてくれるので、ペイサスにいる同グラフィックの人物を片っ端から調べていくというものです。全部で10人ぐらいだったかな?

ミルマーナ軍本部
犯人捜し開始直前、ヤグンのターン。大経典を奪うよう指示したのは彼でした。
もうすぐヤグンの元に届けられるらしい大経典には、ヤグン達の秘密が記されているとか何とか。
更に、ラマダの技はモンスター強化にも繋がるという事で、それも盗んだ目的みたい。

場面は戻りミニゲーム開始。街を駆け回り全員調べるも、結局犯人は見付からず。
おそらくは街の外に逃げているという事で、今度はフリーバトルエリアを探索します。どのフリーバトルエリアかは……忘れた(´・ω・`)

正解のフリーバトルエリアに入るとイベント開始。犯人がヤグンの配下らしきモンスターに大経典を渡したところで、アーク達が登場。
敵がヤグンの差し金である事をほのかに臭わせた後、そのまま戦闘に入ります。手こずるような戦闘ではないです。

戦闘後は大経典の封印を解くため「ラマダ山」へ。
サニアはヤグンの名に反応を見せるものの、アーク達には関係無いと斬り捨てちゃうのでした。そんなひどい。

ラマダ山

山頂にて封印を解くイベント。経典を封印した張本人である「地の精霊」の登場です。

・大経典の知識を得るには資格が要る。
・資格を持つ者は今のラマダにはいない。そのため地の精霊の手で封印された。
・ラマダの技は大地の力を使う技。使い方を間違えれば全てを無に帰す事も可能。
・「ラマダ真拳」は強力であるが故に封印されている技。

イーガの成長を認めた地の精霊は大経典の封印を解き、イーガにその力を与えてくれました。
今後ラマダを継ぐのはイーガだそうです。
更に「既に世界の崩壊は始まっている」とか何とか物騒な事をサラっと言ってるんですが……精霊の力でもそう長いこともたないかも、って、ひえええ((((;゙゚'ω゚'))))

それにしても、地の精霊(鼻長い)に「思い込みが激しい」とツッこまれたイーガを見て思ったのですが、男性メンバーって、ポコとゴーゲンを除き、全員嫌な方向にベクトルが伸びている気が。
あからさまに猪突猛進型なのがトッシュやエルクとすれば、隠れ猪突型がシュウとイーガ、グルガ。アークに至っては冷静猪突型(バトル時の台詞からして)。

話は戻り、サニアの両親殺しの犯人について。大経典によると、前大僧正はヤグンの命でラマダに来たらしいのですが、もう一匹については不明、とのことでした。
が、どのみちヤグンの指示で動いていたらしい事は確かでしょう。でも何で大経典にそんな事まで書いてあるんだ。

さて、大経典を閲覧出来たという事で、サニアはミルマーナ軍がペイサス南の国境付近に展開している事を教えてくれました。手伝いを申し出てくれた彼女と共に、アーク達は国境を目指します。
……が、その前にギルド仕事や手配モンスターをサクサクと片付けておきました。期間限定の仕事がたまにあったりするので。

グレイシーヌ国境付近

国境付近に展開しているミルマーナ軍を叩く事になったアーク達。ここは慎重に、と思いきや、トッシュが正面切って突っ込んで行ってしまい、あっさりとヤグンの知るところとなってしまいました('A`)
が、ヤグンもアークの登場に多少は焦りを抱いたのでしょう、味方への被害が出る事は承知の上で、アーク達を列車砲「グラウノルン」で砲撃するよう命じたのです。

ゴーゲンをして「奴は何も考えとらん」と言わしめたトッシュの挑発(?)を切っ掛けに、戦闘開始。
先のイベントの通り戦闘中は列車砲からの砲撃があり、ターン毎にロックオン→砲撃を繰り返してきます。更にこの砲撃は無差別なので、上手く誘導すれば敵も殲滅……してくれるんだけど、経験値入らないので自力で倒した方がいいかも。

うっかりしてロックオンされたトッシュが見事に集中砲火を受けたものの(逃すの忘た)、どうにか無事に戦闘終了。至近距離で列車砲をぶっ放したお陰で前線基地が壊滅し、ミルマーナ軍は国境付近から撤退せざるを得なくなったようです。
そんな中、サニアは祖国ミルマーナを荒らしたヤグンへの復讐心を吐露。アーク達を利用していた事を打ち明けた末、正式に仲間となりました。
一方で、イーガはラマダ寺にて国王と面会。ミルマーナと、そしてその背後にいるロマリアと戦うよう国王を諭すのでした。

さて、ミルマーナのグレイシーヌ侵攻を食い止めたアーク達。
サニアの占いにより「ブラキア」と「フォーレス」に異変が起こっているらしい事が判明。それも「殉教者の塔」絡みのようです。
が、アーク達は塔が一体何の「力」を利用しようとしているのか未だ知らないため、まずはその「力」を生み出す元になっているものを探す必要がありそう。

とりあえず次の目的地は「フォーレス」もしくは「ブラキア」に決まったものの、それはあくまでシナリオ的な目的地。実際は世界各地を巡る事が出来るようになります。
丁度、2キャラ勢のLV不足を感じ始めていたところだったので、LV上げを兼ね、各地の「封印の遺跡」やギルド仕事、手配モンスター狩りを行うことに。
前にも書いた気がしますが、ギルド仕事はキャラの隠れた一面が垣間見られるのが良いです。

そんなこんなでギルド仕事がある程度片付いたら、気分転換のつもりで「フォーレス」へ。
「マザークレアの洞窟」へと行ってみました。

マザークレアの洞窟

この洞窟はに入るためには「ノルの水晶」が必要。リーザが祖父から貰ったアレです。
中は何の変哲もないダンジョン……ではなく、モンスターでしか先に進む事が出来ません。要するに戦闘メンバーを全てモンスターにしておく必要があるということ。

ここはプレイする度に苦労するのですが、今回も苦労させられました。
モンスターのLVが30前後しか無いのは流石に辛い(+ω+)
しかも回復魔法が無い連中を連れて行ったので、苦労は尚更。
一匹だけLV40代の仲間がいたので、それを盾にして地道に攻撃。どうにか乗り切りました。

洞窟を抜けた先に居たのは「マザークレア」。話を聞く限りホルン出身の「魔女」の様なのですが、それにしてもデカイです。ルックスも併せて人類とは思えないレベル。
まさかホルンの魔力の高い女性は長生きすると巨大になってしまうのではなかろうな。リ、リーザ危うし!?
ちなみに、マザークレアとのイベントを経ると、仲間モンスターのクラスチェンジなどが可能となります。

気分転換が済んだら、再びギルド仕事へ復帰。お次はロマリアの仕事をこなします。
クズ鉄の大穴に潜り、溢れ出てくるモンスターを退治しに行くも、見事バグに引っ掛かりました。
ブロックで壁の前を塞いでも「もうモンスターがあらわれる事はなくなった」云々のメッセージが出ない=仕事終了の判定が出ない、というヤツ。

そう言えばバグの多い本作の中でもここは結構なバグポイントだったなぁ、と思い出しつつ解決方法が載っていた攻略サイトさんを確認。
なるほどなるほど、左の通路に寄り道しなければいいのか……という事でもう一回大穴に入る所からやり直し、無事に成功です。

フォーレス

ギルド仕事を片付けたら、ちょっくらイベントを進めます。
まずフォーレスに行ってみたところ、「ラムール」の街の様子が一変していました。人々に話し掛けても何のリアクションも無いのです。
こりゃ様子が変だという事で今度はホルンへ行ってみると……リーザの家を含め、村中が破壊されていました(゚д゚)

直後、襲って来たモンスター達により村を襲撃したのはラムールの人々だという事が判明。
ロマリアが裏にいるのだろうと踏んで一旦ラムールへ戻ると、どう見ても正気ではない雰囲気の人々が、ホルンの悪口を言い出してしました。「悪魔の村」とか「ホルンの魔女」とか。
おまけに、リーザの味方の筈だったリッツまでもがそんな状態に陥ってる始末。

イベントにて宿屋に一泊。女の子部屋を見る事が出来ます。華があっていいわぁ(*´ω`*)。
……それはさておき、夜も更けた頃、街中に鳴り響く「ギーア寺院」の鐘。それに促されるようにして寺院へ向かう街の人々に混じり、アーク達も潜り込もうとするのですが、あっさり入口で露呈。シスターに化けていたモンスターとの戦闘になりました。

ギーア寺院

戦闘を終えたら寺院内へ潜入。大聖堂での教皇の説法イベントを聞く限り、ホルンを襲うよう街の人々を煽動したのはコイツっぽい。先刻戦ったシスターの言動も併せると「ギーア」と、やらは真っ当な神様では無さそうです。うん、知ってた。

イベントを終えたら寺院探索。操られている街の人々を救わなければなりません。イベント中にヒントを示された隠し通路を進むと、リーザの祖父が通路のど真ん中に倒れてました。何故こんな所に。
あまりにも不自然な倒れ方だったので敵の罠かとも思ったのですが、そうじゃないみたい。

この後はリーザの祖父との会話イベント。内容をまとめると以下の通り。

・教皇達は寺院の鐘を使いフォーレスの人々を操ろうとしている。
・ホルンの人々には鐘の音が通じなかった。
・教皇達は計画の失敗を怖れ、ラムールの人々にホルンを襲わせた。
・寺院の最上階にある鐘を破壊すれば街の人々は元に戻る。

そういうワケで、鐘を破壊するため、寺院の最上階を目指します。リーザの祖父も一緒。
意気揚々と踏み出したのは良かったのですが……のっけから特殊能力封印ときたもんだ('A`)

そんな事聴いてないぞと見苦しくも攻略本に八つ当たりしつつ、戦闘時に囮に出したアークが敵に囲まれて死んだりしつつ(何か弱いな、アーク)、最上階を目指します。
道中はちょっとしたパズルを解かなきゃならなかったりで、結構大変でした。

教皇の元に辿り着くとイベント発生。案の定ロマリアの手先だった教皇は、ラムールの人々を盾にアーク達を追い詰めます。リーザも危うく殺されそうになったものの、祖父がその身を挺して庇った事により、間一髪のところで助かりました。
その後、教皇の卑劣さにブチ切れたイーガが鐘を叩き落とし、怒り狂った教皇との戦闘に突入します。

VS 教皇
ギルド仕事でLV上がってた甲斐もあり、瞬殺でした。
もともと強いモンスターでも無かったけど。

余談ですが、教皇戦前のイベントについて。教皇の台詞に加え、操られている人がナイフ持たされている時点で大体の展開は予想出来ると思われるのですが、何で誰も止めに入らなかったのか……。見てないで突き飛ばして止めるとか、そーいうコトぐらいは出来そうなんだけど。

教皇撃破後はイベント再開です。リーザの祖父は息を引き取り、寺院は崩壊。壊滅したホルンの村は、村人達、そしてラムールの人々によって復興を目指す事になりました。
リーザは強く生きていく事を祖父に誓い、フォーレス編は終了となります。
次回は……ちょこでも迎えに行くかぁ。

■第9回 トココ村〜ブラキア〜時の森

予告通りちょこを迎えにクレニア島へ。シャンテがグルガと会った島です。
この島にある「時の森」を抜け、「トココ村」へと向かいます。
ちなみに、前作のデータをコンバートして「ちょこ」を仲間にしておかなければ、いきなり「時の森」へ入る事は出来ないそうな。

トココ村

面倒臭い森を抜け村へ到着。村を一通り探索してからちょこの家へと向かうとイベントが進み、ちょこの父親のご厚意に甘え、一晩泊めて貰うことに。「時の森」には死者が人を惑わせるとか、魔界に通じているとか、物騒な噂があるみたい。
更に、夜が明けてからのイベントではちょこに連れられ墓地へと向かうことになるのですが、墓場までのイベントを見終えると、ちょこが仲間に加わります。たくさん冒険して早く大人になりたいんだってさ。

今回はギーア寺院をクリアした後にちょこを仲間に迎えましたが、実際はシャンテがクレニア島に流れ着いた段階で仲間に出来るようです。その時点で仲間にしておけば色々と戦闘で楽が出来たかもしれませんが、ちょこに頼り過ぎると他のキャラの成長が遅れそうなので、まぁいいか。

ちょこのイベントがひとまず終わったところで、本編へ。
次の目的地はグルガの故郷である「ブラキア」です。

ブラキア

到着後「グーズ」の街へ。街中にはロマリア兵が居て住民達を威圧してます。
更に、グルガの故郷である「ルワガ村」にてイベント発生。元ブラキア国王の「ジンバ」が村に逃げ込んでいるという情報を元にロマリア兵が襲来し、駆け付けたグルガ達と戦闘になりました。

戦闘後、民家に隠れていたジンバと面会。
グルガとは友人関係らしい元国王との会話をまとめると、以下の通り。

・「レイガル」がブラキアに戻って来た。
・レイガルはかつて「ニーデル」から送り込まれ、ブラキアを支配していた男。
・レイガルは独立戦争の際にグルガが倒し、ニーデルはブラキアの独立を認めた。
・今のレイガルはニーデルではなくロマリアの代表。モンスターの力を使いブラキアを取り戻そうとしている。
・ジンバは抗議したが、仲間達はモンスターに殺され、ジンバも追われる身となってしまった。

ロマリア絡みという事で、殉教者計画が高確率で噛んでいそうです。
何はともあれ先ずはレイガルを洗ってみることに。

領主の館

レイガルに会うため「領主の館」へ。戦闘をこなしつつ奥へと向かうと、そこにはレイガルの姿が。
彼が言うに、瀕死の重傷を負って国を脱出する最中、とある人物に助けられたとのこと。アンデルあたりかしら?

グルガに復讐するために戻って来たというレイガルは、ある人物をグルガに引き合わせました。
……両眼が完治した「エレナ」を。

実は、エレナの本当の父親はレイガルでした。失明する以前に記憶していた父とグルガが別人である事を知ったエレナは、驚愕の中でグルガを拒絶。
一方、レイガルは「グルガはエレナを騙していた」と告げると、失意のあまり言葉を失ったグルガを尻目に、エレナを連れその場から去ってしまうのでした(゚ω゚;)

イベント後、グルガが家に引き籠もり酒浸りモードに突入する中、レイガルが「バンザ山」の頂上に何かを建設しているらしいという一報が。おそらくは洗脳措置だろうと推測した一行は、酒に逃げていたグルガを我に返らせると、レイガルを止めるべくバンザ山を目指すのでした。
それにしても、シャンテのビンタ一発と叱咤で社会復帰するとは。

バンザ山

鉱山だったのか、トロッコを駆使して進んで行く事になるバンザ山。
とにかくトロッコまみれ。ついでに戦闘も。
ギルド仕事で来る機会もあるからか、やけに印象に残るダンジョンです。

山頂に辿り着くと、レイガルとエレナ、そして「洗脳マシーン」(命名:シャンテ)の姿が。
ロマリアはこの装置を世界中に設置し、世界をロマリアの支配下に置く計画のようです。

エレナの為にもこんな事は止めろと訴えるグルガに対し、レイガルはエレナをどうしようがグルガには関係無いと強弁。挙げ句、エレナを手に掛けようとすらしたために、グルガの怒りは大爆発。そのまま戦闘に雪崩込みました。
余談ですがレイガルを助けたのはヤグンだったみたいです。どうでもいい情報。

VS レイガル
モンスター化したレイガルとの戦闘。レイガル&お供は特殊攻撃が面倒なので、一体ずつ集中攻撃して早めに数を減らすに限ります。

戦闘後はイベント。グルガがエレナを引き取り養育していたのは、彼女の両親が死ぬ原因となった戦争を起こした事に対する罪滅ぼしだったそうな。
最終的には元のように仲睦まじい父娘に戻ったところで、大団円(*´ω`*)

さて、ブラキアでの騒動を終えると、シルバーノアにて次の目的地に関するイベントが。
謎の電波がミルマーナの東海上から発信されていると判明。ミルマーナとくればヤグンの仕業である可能性が濃厚、ということで、次の目的はミルマーナに決定。
が、その前にブラキアのギルド仕事などを消化しておきます。

それにしても「バンザ山」、いくらギルド仕事だからってバトル多過ぎ('A`) 同じ所を何往復もし、同じような敵を倒していくのは流石に飽きてきます。
そんな中、「先生」と言われて上機嫌になるトッシュと、それに対するポコのツッコミがいちいち面白かった……。
他は「領主の館」に放置してある肉とか。しかも台所でも食堂でも無いただの一室に。

クレニア島 時の森

ブラキアでのギルド仕事を終えたら、再度クレニア島へ。ちょこ関連のイベントを進めます。
時の森に入ると、ゴーゲン&サニアが魔力の高い者だからこそ解る様な会話を始めました。この森には結界があり、普通の人間では森がある事すら解らないんですって(゚ω゚;)

森の中にある墓地へ行ってみると、ちょこやゴーゲンが墓石の文字を読むイベントが発生。
記されているのは古代文字のようで、ゴーゲンが読める範囲では、何者かが「古の記憶と闇の力」である「アクラ・エルヴァス」をここに封印し「帰らざる時の環」を閉じたようです。
文字は更に続いていて、ちょこがそれを読んでくれるのですが、内容はゲームをプレイしてのお楽しみ。

この後、一旦外に出て再度「時の森」に入り直すと「トココ村」へ向かうイベント発生。しばらくはちょこをメインとしたイベントになるのですが、途中戦闘が発生したりして複雑な展開を見せるので、所々を簡単にまとめてみました。
正直な話、ちょこ関連のイベントは手順などの難易度が高く、攻略情報無しで完璧にこなすのは難しいと思います。

・ちょこが飼っていた狼(?)「シルバ」は殺されたらしい。裏庭に墓がある。
・ちょこは記憶と感情に封印がかけられている。憎しみや悲しみに捕らわれぬよう、精神に苦痛を与える記憶は直ぐ忘れてしまう。
・そうしなければちょこは「人」として生きることが出来ない。

直後、襲ってきたスライム数体との戦闘に。が、一連のイベントを成功させるためには、スライムを全滅させてはいけません。
一方、スライム達は接近・攻撃してくる上、戦闘中にしか入手出来ないレアアイテムの入った宝箱もあったりするので、気が抜けない……。

私の場合は、固定であるエルク&リーザの他にゴーゲンとヂークベックを入れてました。
スライム達をゴーゲンの魔法で眠らせておき、その隙にヂークベックで宝箱を回収。
エルクとリーザはカウンター攻撃を避けるため離れた所に待避、といった具合。

戦闘の最中、スライム達が村人に化けていたのではなく、誰かがスライムが人間に見えるよう細工しているのでは……という事に気付いたエルク達。
とりあえずスライムは放っておき、スライムを操っている犯人を捜す事になりました。

スライム戦から離脱し隠し通路を抜けて墓場へ。出現するモンスターを蹴散らし、妖しく輝く墓石を攻撃すればOKです。
その後はイベントの流れに従い村へと帰還。ちょこの父親「ラルゴ」はまだ何かを隠しているという事で、問い質しに行く展開となります。
以下はラルゴが語った真相のまとめ。ちょこは眠っています。

・ちょこはラルゴの娘ではなく、人間ではない。
・ラルゴには妻と娘がいたが、彼がいない間に村がモンスターに襲われ亡くなってしまった。
・ラルゴは息のあった娘の記憶を「記憶石」に転写し、魔族の娘に移し替えた。それがちょこ。
・ちょこは人間ではないが、人間と同じ心を持っている。
・魔物にも優しい心はあるが、彼等が生き抜くためには邪魔になる。
・ラルゴはちょこを人として育てるため、ちょこの中にあった闇の力を取り出し石に封じた。それがあの墓石。
・墓石から流れ出した闇の気がモンスターを召喚した。
・ラルゴはちょこを実の娘として育ててきたが、限界にきている。

ちょこが感情のままに力を解放するような事態になったらどうなるか解らない……という事で、ラルゴはちょこを旅に連れて行くよう頼み込んできました。
今のちょこには、自分の力の使い方を覚える必要があるというのです。そして「いつまでも娘の身代わりをさせておくわけにはいかない」とも。

この後、眠るちょこが意識の深淵にて封印されている「闇の力」らしき存在と邂逅し、解放を約束してしまう展開に。解放された闇の力は少女の姿をとり、「復讐の時」などと物騒な事を言っとります((((;゙゚'ω゚'))))
翌朝、目覚めたちょこを連れ、エルク達は村を旅立つのでありました。この続きは、もうちょっと本編を進めてからになります。

■第10回 アジャール〜海底油田

本編に戻り「ミルマーナ」へ。

ミルマーナ

「アジャール」の街にやって来たのは良いのですが、何をすべきか解らず。
散々彷徨って思い出したのはサニアの存在でした。そうだ、ここ、移動時のキャラクターをサニアにしとかなきゃいかんのだった(´・ω・`)

アジャールでは、サニアが見習い兵士「ロアン」と再会するイベント発生。
ロアンからはミルマーナの現状を教えて貰えるのですが、まとめると以下の通り。

・見習い兵士という事で敵の目に留まらなかったロアンは、ヤグン達の内情を探っている。
・精霊の木がある「トヨーケの森」は封鎖され、木の力も弱まってきている。
・精霊の木が枯れれば、ミルマーナは滅んでしまう。
・ヤグンはミルマーナ東海上に巨大な海底油田を建設中。
・油田には別に大きな目的が隠されている様子。おそらくは殉教者計画。

イベント後、早速東海上へ向かうアーク達。が、その動きはヤグンも承知済みでした。
ミルマーナから列車砲の砲撃を受けたアーク達は油田への接近を断念。先ずは列車砲を黙らせる事にしたものの、当然ヤグンもそれを見越していて、とりあえずはアーク達を泳がせる事にしたようです。
ふふふ、そんな風に余裕ぶっこいて失敗したヤツが居たんだぜ……?

アジャールに戻ったサニア達は、列車砲についての情報をロアンから聞き出しました。

・列車砲はロマリアで製造されたもので「グラウノルン」という。
・グラウノルンは前線基地付近の「ニエンの森」に配備されている。
・グラウノルンの装甲は厚く、魔法によってガードされているので直接攻撃しても埒があかない。
・制御室さえ破壊出来ればグラウノルンといえども巨大なクズ鉄になる。

要するにグラウノルンに乗り込んで制御室をぶっ壊しちゃえば良いんじゃん、という事でいざ出発。
列車砲があるという「ニエンの森」へ行ってみました。

ニエンの森

焦り過ぎてる感のあるサニアをイーガが諫めるイベントを経て、戦闘しつつ森の奥へ。
巨大列車に潜入するにあたり、囮チームが列車の注意を引きつけている間に、突入チームがヒエンで列車の天井から侵入するという作戦でいくことになりました。

作戦決定後、パーティを2分割します。エルク&サニアはヒエンでの突入組、アークは囮組にそれぞれ固定されるので、それ以外のキャラを振り分けます。
パーティ決定後、シュウがエルクにお手製の爆弾2つを託したところで作戦開始。ヤグンは囮であるアーク達には気付いたものの、突撃部隊が控えている事には気付いていない様子です。しめしめ(ΘωΘ)

ヤグンがアーク達の迎撃を命じ、戦闘突入。撃破後、イベントを経て、エルク達がグラウノルンへの降下に成功しました。
ちなみに、降下直前のイベントにてヒエンの装甲が強化されている事が判明。耐久性、耐火性にかなり優れているとのこと。
チョピンが「こういう事態を想定して云々」と言った時、「そうか! ビビガか!」と小躍りしたものの、即座にヴィルマー博士の功績だと判明しひどく落胆。そういやそうでしたね……。いや、ビビガ好きだったもんだからね。

グラウノルン

列車の天井に降下した後は、シュウの愛情爆弾(?)二つを使用しグラウノルンに潜入。
同時にアーク達が撤退したところで、本格的に列車内の探索開始となります。

警報装置が何かと面倒な列車内部。が、装置を回避するのは更に面倒なので、LV上げも兼ねて警報に引っ掛かって戦闘しまくってました。中には素で引っ掛かったのもあるけど(´・ω・`)
戦闘をこなし、各種装置を解除しつつ内部を探索。長く感じたのはやはりトラップ類の煩わしさのせいかしら。
途中、休息スペースがあるのは実に助かります。

列車の最奥にて司令官と対峙。名前メモし忘れた。当然この方もモンスターなので戦闘突入です。何もメモしてないところをみると雑魚クラスだったんじゃなかろうか。
司令官撃破後はグラウノルンの破壊イベントへと続くのですが、破壊する直前、これまでの御礼とばかりにミルマーナ軍本部へ向けて列車砲をぶっ放すのでした。サニアが。
……何で初見の兵器を躊躇無く動かせるんだ。一歩間違えたら国土が火の海になっちゃうよ((((;゙゚'ω゚'))))?

【ヤグンのターン】
サニアが放った列車砲はヤグンの根城にストライク。
軍本部が燃え崩れ落ちる中、ヤグンはアークへの復讐を叫びつつも、絶命してしまうのでした。

アジャール

グラウノルンも軍本部もぶっ潰し、帰って来ましたアジャールの街。
早速ロアンに報告すると、新たな情報を提供してくれました。
その他諸々の情報をまとめると以下の通り。

・ヤグンは死んだ様だが、残党が海底油田に集結している。
・「トヨーケの森」は解放されたが「精霊の木」の力は弱まるばかり。
・「恵みの精霊」に会えば何かわかるかもしれない。

トヨーケの森

荒れ果てたトヨーケの森に驚愕する一行。精霊の力はやはり弱くなっている様です。
精霊の加護が無くなればミルマーナは滅んでしまうと狼狽するサニアの前に「恵みの精霊」が姿を見せました。
以下、「恵みの精霊」とのやりとりで判明したことなど。

・世界中の精霊の力が弱まりつつある。この森も長くはもたない。
・サニアはミルマーナ王の娘。
・ロマリアが望んでいるのは世界の破滅と古の暗黒の力の復活。
・精霊が自らを実体化させるのには大した力は要らない筈が、それすら困難であるほどに精霊達は弱ってきている。

残された時間が僅かである事をアーク達に言い残すと、恵みの精霊は姿を消してしまいました。が、「残された時間は僅か」=「まだ希望は残っている」という事で、サニアは腹を括ったようです。レッツポジティヴシンキング。
ちなみにサニアがミルマーナの王女である事をサラっと流しましたが、前に触れた事あったっけ? ここが初出?

海底油田

遂にやって来た海底油田。今度は妨害される事もなく到着です。
第一の目的は洗脳装置の破壊という事で、いざ出発。シルバーノアは上空で待機しておくそうな。
……シルバーノアで爆撃するってのはダメなの? 油田の爆撃は流石に危ない?

そんなこんなで海底油田内を探索開始。サニアは固定メンバーです。
仕掛け満載の中をひた進み、超面倒なパイプ内移動をこなしていくと、エレベーターとご対面。
その先は重要区域になっていて、ヤグンの許可が無いと入れない区画みたい。もちろん行っちゃいますよっと。

エレベーターで降りて行くと洗脳装置とご対面。すると、死んだとばかり思っていたヤグンの声が聞こえてきました。
ここでヤグンの正体が判明するのですが、彼の正体はヤグンが常に連れていたペットの小猿。あのふとっちょのオッサンはダミーだった様です。
実はミルマーナの軍本部をグラウノルンで壊滅させた際、小猿の怒り狂う姿を見る事が出来るのですが、それ言っちゃうとネタバレになるかなーと思い敢えて触れてませんでした(ΘωΘ)

VS ヤグン
大猿へと変身したヤグンとの戦闘。サニアが追っていた獣型モンスターこそがこのヤグンだったという事が判明し、更に怒りを募らせるサニア。
ヤグンの台詞を見る限り、彼はロマリア4将軍の中で一番下劣な気がします。胸クソ悪くなるので何を言ったのかは触れませんが('A`)

戦闘では当然サニアが固定。ヤグンと共に登場する雑魚が地味に鬱陶しいので、そちらを優先して片付けた方がいいかも。

ヤグンを撃破し、洗脳装置を破壊した後は崩壊する海底油田から脱出……する事になるのですが、実はここからが正念場。
タイムアタックに雪崩込んじゃうのです。

シルバーノアまで逃げる余裕はないという事で、一か八かで脱出用潜水艦のある避難ドックを目指す事となった一行。
制限時間は20分(たぶん)と余裕がある様にも思えますが、戦闘時間込みなので、本作の戦闘システムを考慮するとちょっと大変。
そうは言っても余計な事さえしなければそれなりに余裕はあるんですけどね(ΘωΘ)

戦闘をこなし、この脱出時にしか入手出来ないっぽいアイテムも回収したら、速やかに避難ドックへ。
アーク達が脱出準備を開始する一方、予想外にもヤグンのターンが始まりました。
瀕死ながらもかろうじて息のあるヤグンの前に現れたのは、アンデル。当然の如く助けを求めたヤグンでしたが、アンデルは仲間を助けるどころか、罵声を浴びせた上でトドメを刺してしまいました('A`) 自分の計画を無駄にした挙げ句洗脳装置まで破壊されたので、おかんむりだったみたい。

とにもかくにも、アーク達が無事に脱出成功したところで油田攻略はお終い。
仇討ちを果たしたサニアが今後も旅を続ける事を決意してくれたのは良いんですが……脱出時、出てくる筈の手配モンスターが出てこなかった事だけが超絶無念(´Д⊂ 運が悪いって事ですか?

シルバーノア

シルバーノアにて恒例の作戦会議。今度は「アミーグ」「バルバラード」という2つの国から反応が出ているようです。
どちらから攻略してもOKらしいのですが、敵のLVが低い「アミーグ」を先にするのが妥当かも。
と、いうワケで次回はアミーグに向かいます。

>> 第11回〜第20回
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