アミーグの「モレア」という街へ到着した一行。
アミーグ モレア
街に入るなりイベントが発生。「ゴメス」と「アントニオ」という見るからにメキシカンな兄弟と遭遇しました。
ガイドの申し出をやんわりと拒否すると、兄弟は「知りたいことがあったらいつでも聞け」と言い残し、酒場に行っちゃいました。
アミーグでは見るからに怪しい「神の塔」を目指す事になるのですが、塔へ続く門を通るにはモレアの長老の許可が必要。
そこで長老の家に行くも、取り次いで貰えませんでした。仕方が無いのでさっきの二人組を頼ることに。
酒場で二人組と再会した後は、しばらくイベントが続きます。
シナリオ本編に絡みそうなやつだけをまとめるとこんな感じ。
・兄弟はアーク達を大泥棒の一味だと勘違いしている。
・「神の塔」は宝で溢れているという噂。
・最近「神の塔」に妙な連中が出入りし、何かをしているらしい。
・兄弟はアーク達に宝を発見させ、それを横取りする算段。
下心たっぷりの兄弟が長老を紹介してくれるというので、皆で長老の家へ。
兄弟がアーク達を有名人だと紹介したせいで、とんとん拍子に話は進み、長老に1万ゴッズを払うことで「神の塔」へ入る許可が下りました。
この一連のイベントでの遣り取りは馬鹿馬鹿し過ぎて笑えてくるので、是非実際に見て欲しいイベントの一つです。
これで「神の塔」へ入る事が出来るようになりましたが、その前にモレアのギルド仕事を片付けておきます。
ロバと話すリーザが可愛らしい(*´ω`*)
仕事や手配モンスターが粗方片付いたら、いざ神の塔へ出発です。
神の塔
到着すると早速イベントが発生。突如ヂークベックがまともになり、塔についての解説をしてくれました。
・この塔は古の時代に造られたもの。
・古の王は各地にこういった塔を建造し、世界を監視していた。
こんな感じ。折角正常に戻ったヂークベックでしたが、トッシュが小突いた衝撃でまた元に戻っちゃいました。可愛いからいいけど。
一方、アントニオとゴメスもアーク達の後を追って塔へと入って行くのですが、勿論これは伏線になります。
塔の内部は古代機械文明チック(?)。ロストテクノロジーってやつですか。小部屋で隔てられた塔内の移動はワープ装置を使います。
床にあるパネルを踏み、点在する仕掛けを解きつつせっせとワープするアーク達。ある一定の所に到達すると例のメキシカン兄弟のターンへと移行し、色々とやらかしてくれます。大抵はアーク達が迷惑被るんだけどね('A`)
こんな調子で進んでいると、戦闘突入時にイベント発生。一行は塔に出現する敵が機械型モンスターばかりである事に気付きました。
ここで再度ヂークベックが真面目モードになり、再び説明してくれる事に。
・この機械モンスター達は、は古の時代にヂークベックの敵だった「機神兵」。
・「機神兵」とは、古代、七勇者を抹殺するために造られた戦闘兵器。
・ヂークベックは機神兵から七勇者を護るために造られた。
・ヂークベックは宿敵「グロルガルデ」との戦いで相打になった。
・ヂークベック達に死は無いが、グロルガルデは機能停止したはず。
以上。結局この時も学習能力の無いトッシュにより、元のヂークに戻ってしまいました……。
引き続き塔を探索。途中、パズル的な仕掛けを解き先へ進んで行きます。
アントニオ&ゴメスも相変わらずフリーダムに行動し、戦闘イベントを起こしてくれやがりました。
もういい加減に床のパネルを踏むのも飽きてきた頃、ようやく最上階(たぶん)に到着です。
最上階で待っていたのは、先程のヂークの話で登場した「グロルガルデ」。
かつてヂークにより破壊された筈の彼が何故復活を果たしたのかはわかりませんが、グロルガルデの目的はヂークと七勇者を倒す事のみ。なかなか本調子とはいかないヂークと共に戦闘突入です。
VS グロルガルデ
「最悪最強の機神」グロルガルデとの戦闘。最初の数ターンはイベントバトルになります。
何が起こったのか、突如一切の身動きが取れなくなってしまったアーク達。一方的にグロルガルデに嬲られる事になるのですが、それに気を良くした機神様が仕掛けの秘密を教えてくれました。この塔には特殊な装置があり、アーク達の動きを封じ込める事が可能だというのです。
……かなり曖昧な説明ですが、難しい用語使ってもわからないからトッシュやエルクでも解るレベルにまで落としてくれたのだろうか(ΘωΘ)
勝利を確信したグロルガルデが歓喜の声を上げる最中、アントニオとゴメスは相変わらず塔内を徘徊中。
ある部屋で宝石らしきものを発見した二人は、それを頂戴しようと周囲にある装置をでたらめに弄った結果、アーク達の自由を奪っていた重力制御装置を停止させてしまいました。もちろん二人はそんな事など知る筈もなし。
アーク達の拘束が解け慌てるグロルガルデを尻目に、改めて戦闘開始。取り巻きのロボットもろとも殲滅します。
レベルにもよりますが、そこまで強くもなかったようが気が。
撃破後は、崩壊する塔から脱出するイベント。アントニオとゴメスも無事に脱出……したんだよね?
それにしても、まるでダルマ落としの様な崩れ方をする塔もあったもんだ。
「世話かけんじゃねぇよ、このポンコツ!」なんて言いながらヂークを引っ張って行ってくれるエルクが大変微笑ましゅうございました。
余談ですが、この「グロルガルデ」、後にWSで発売される事になる「ARC THE LAD 〜機神復活〜」にも登場する事となります。興味のある方はプレイしてみてはいかがでしょう。
ただ、時代設定は3の数年後であり3キャラも登場するので、3をクリアしてからの方が良いかも。
「神の塔」を破壊した後は、もう一つの目的地「バルバラード」へ。
バルバラード
エジプトをモデルにしてあるらしきこの国にはピラミッドがあるのですが、猛烈な砂嵐で接近不能。
仕方が無いので先ずは「ムハド」の街へと赴く事になりました。
イベント発生のためのフラグを求めムハドの街へ。街を彷徨った結果、ギルドにて見知らぬ男性が仕事の依頼を持ちかけてきました。
仕事を受ければ「砂漠の砂嵐を止める手助けが出来るかも」と言う男性に胡散臭いものを感じたものの、他に手掛かりもないので、ここは彼を信じてみる事に。
男性「ラタ」からの依頼を受け「カナラ砂漠」へ。
依頼内容はそこに居る「レイヴン」というモンスターを倒す事です。
カナラ砂漠
入ると早速イベントが発生し、レイヴンと雑魚数体との戦闘になります。
そこまで強く無いので大丈夫でしょう。
戦闘終了後のイベントにて、レイヴンが卵を護っていた事が発覚。ここで選択肢が表示されレイヴンに「とどめを刺す」か「見逃す」、はたまた「卵を破壊する」という選択肢が出ます。
選択肢はどれを選んでも良いらしいのですが、「見逃す」を選ぶとアイテムが貰えるので、ここは「見逃す」にしておきました。っていうか、この状況ならば「見逃す」を選びたくなるのが人情(´∇`)
これを選ぶと、レイヴンと交流を深めるリーザを見る事が出来ます。
レイヴンとの一件によりラタの信頼を得たアーク達は、砂嵐を操っているらしい人物の元へ連れて行ってもらえる事になりました。
サリュ族のキャンプ
ラタによれば、砂嵐を操っているのは「サリュ族」の族長とのこと。そこで早速サリュ族のキャンプに赴いたのは良いのですが、実は族長とはラタのお兄さんであり、兄弟仲は険悪ときたもんだ('A`)
兄弟の会話、そしてラタの説明をまとめると以下の通り。
・サリュ族は本来「アリバーシャ」で「水の精霊」を護りつつ暮らしていた。
・アリバーシャ軍の爆撃により、サリュ族の民は無差別に殺された。
・生き残った者達ははるばる海を越え、バルバラードの地に行き着いた。
・族長が復讐のためバルバラード王に援助を求めると、王は忠誠の証として族長の母親を人質に出すよう要求してきた。
・怒りで自分を見失った族長は周囲の反対を押し切り、母親を人質として送ってしまった。
・族長はバルバラード王家に従属してでもアリバーシャを倒すため戦うつもり。
・ラタは族長のやり方が気に食わずキャンプを出て行った。
・ピラミッドではアリバーシャを攻撃するための新兵器を開発しているとバルバラード王は言っている。
・族長は兵器が完成するまでピラミッドを護るつもり。そのためには水の精霊を護っていた封印の力をも使う。
なかなか面倒な事態です。バルバラード王が言っている「新兵器」とやらも怪しさMAXなわけですが、ラタに言わせると族長もそれは薄々解っているようで、バルバラードを信じているのではなく、自分が信じているという事を思い込んでいるだけなんだとか。
とにかく、ロマリアが裏にいるのは間違い無いでしょう。
そんなワケで、ラタの真の依頼は「テュケの洞窟に軟禁されている母親の救出」でした。母親を取り返しバルバラード王との契約を白紙にしたいというのです。
本当はラタ自身が母親を救出したいものの、万が一サリュ族が関わっていた事が露呈しようものなら、バルバラード王は確実にサリュ族を滅ぼしにかかります。それだけは避けなければならないので、アーク達に白羽の矢が立ったというわけです。
テュケの洞窟
ラタの母親を救うべく「テュケの洞窟」へ。が、人質が居る場所の割に入口に見張りがいません。更には人の出入りしているような痕跡も見られず、疑問は深まるばかり。
もしかすると人質は他の場所に移されているんじゃあ……という予感がしたものの、とりあえずは奥へ進んでみる事に。
それにしても、もし人質がいなかったら「そんとき考えればいい」というエルクに対し「ふふ、まったくだ」と答えるシュウは寛大なんだか適当なんだか。それでいいのか。
戦闘をこなしつつ奥へ進んで行くも、なかなか人の姿はありません。いや、正確に言うとギルド仕事絡みのイベントは発生するのですが、長くなっちゃうのでここでは割愛。
ちなみに「ピエール・ベロニカ」絡みなのですが、なかなか良い展開(ΘωΘ)
更に奥へと進むと、ようやくそれらしき女性を発見。
早速連れ出そうとしたものの、その女性はモンスターが化けたものでした。もちろん戦闘です。
戦闘後のイベントにて、モンスターが捨て台詞と共に開けた壁の穴の中へと入って行くエルク達。
奥の部屋の中で彼等が見たものは……兄弟の母親のものと思しき亡骸でした。近くに兄弟宛の手紙が落ちているところを見ると、間違い無さそうです。
サリュ族のキャンプ
キャンプに戻って母親の事を報告。遺されていた手紙は間違いなく母親の書いたもので、その内容は二人の息子を思い遣ると同時、アリバーシャへの復讐はやめて、兄弟で手を取り合い困難を乗り越えていきなさいと、いうもの。
憎しみは新たな憎しみしか生み出さない、ってヤツです。
母親の死にショックを隠せない族長は、バルバラード王に確認すると言って飛び出してしまいました。
王はピラミッドに居るらしいのですが、この状況下で族長を行かせるのはまずいと判断したアーク達は、慌てて後を追うことに。ただし、アークは何か気になる事があるというので、彼には残って貰うことに。
ピラミッド
砂嵐を止めた族長がピラミッド前に乗り込むと、入口からは謎の男が登場。
この男「カサドール」こそが兄弟の母親を殺した張本人であり、前作でも登場したアリバーシャの将軍らしいのですが……そうだっけ(゚∀゚)?
とにかく、イベントの内容をまとめるとこんな感じ。
・前作でアーク達が倒したカサドールは影武者だった。
・カサドールが敵国であるバルバラードに居る理由は、二国間での戦争を嗾けるため。
・カサドール達「魔族」は、人間が世界を破壊すればするほど力を得る事が出来る。
この後、調子ぶっこいたカサドールがサリュ族のキャンプを爆撃したものの、アーク&ラタの誘導により、人々は避難出来ていました。
アークはこの爆撃の事を見越してたんですね。ちょっとだけ見直す。ちょっとだけ。
サリュ族の事はひとまず大丈夫という事で、今はカサドールを締め上げねばなりません。
が、カサドールは複数体の影武者を嗾けると、自分はとっととピラミッドの中へと入って行ってしまいました。もちろん影武者との戦闘になります。
戦闘後は族長を人々の所へと戻らせ、ピラミッドに突入。続きは次回。
カサドールを追ってピラミッド内部へと突入する一行。
ピラミッド
予想はしてたけど実に面倒臭い仕掛け塗れ。動く床とか苦手なんだよなー。
先へ進むとスフィンクスが出現。お約束通り謎かけをしてくるものの、これまた教科書通りのものでした。
間違えると戦闘突入。経験値稼ぎにはなるのでまぁいいけどね。
その後も一方通行流砂地帯を経て再びスフィンクス登場。どうやらさっきの個体は小手調べだったようで、今度の問いは過去のイベントに関するもの。そんなん覚えてるかヽ(`Д´)ノ、って事でテキトーに答えたら当たってた。ありり?
こんな調子で、トラップとスフィンクスのコラボを堪能しつつ奥へ。
スフィンクスの質問はそう難しいものではなく、寧ろ仕掛けの方が面倒臭いです。
最奥ではカサドールとご対面。アーク達の首と引き替えにロマリア将軍の称号を貰う、だの言ってますが、この方の台詞はことごとく負けフラグ立ちまくり。エルクにもそれを指摘される程に。
VS カサドール
カサドールや取り巻きモンスター自体は大した事は無いのですが、問題はバトルフィールドに置いてある宝箱。
ゴーゲンの「テレポート」で戦闘中にしか入手出来ない上、この時を逃すと二度入手のチャンスが来ないため、入手したいのならゴーゲン必須の戦闘となります。中身は……忘れた('A`)
撃破後は洗脳装置を破壊し、ピラミッドから脱出するイベントが。
ピラミッドの崩壊後、サリュ族の元へ戻ってみると、族長達は今後アリバーシャとバルバラードを和解させるため尽力するそうな。よかったよかった。
サリュ族関連のイベントが終わったら、バルバラードでのギルド仕事の片付け。
同時に手配モンスターや「封印の遺跡」でのヂークベック強化も済ませておきました。
シルバーノア
いよいよ終盤に差し掛かりました。ここからはイベントの連続。今度は「スメリア」から反応が出ているようです。
スメリアと言えば「パレンシアタワー」があるので、どう考えてもそこからでしょう。
いよいよアンデルとの対決の時が来たと一行が意気込む一方、何やらキナ臭い動きを見せている連中がおりました。
【悪者のターン】
場所はパレンシアを見下ろす事が出来る丘の上。明らかにロマリアの手の者である連中が、パレンシアを見守るように眠っている「モンジ」を蘇らせてしまいました。
始めこそは静かに眠りたいと復活を拒んでいたモンジでしたが、魔の者から「愛弟子であるトッシュと刃を交わしてみたい」という願望を引きずり出されてしまい、生きた屍として復活を遂げてしまうのでした(´;ω;`)
ちなみに、モンジとはトッシュが所属していた「モンジ組」の親分で、トッシュの刀の師匠であり育ての親だったりします。
話は戻り、アーク一行。神殿に到着した際ポコがアークに向けた「ククルに…」という台詞。
しかしそれを振り切って先に行ってしまうアーク。
この微妙な感情の交錯って好きです。ポコはアークとククルに心底幸せになって貰いたいのだけれど、アークもククルも自分の事より世界の事を優先させてしまう。ポコもその事を十分解っているから余計に切ないという。
ポコは本当にあの2人の事が好きなんだなぁ。家族よりも濃い絆だもんねぇ。1でアークから「楽器で闘え!」と無茶言われた時から。
……でも、その後で神殿に行ってみると、アークとククルはそれなりにイチャこいたりするのですが(笑)。
ちなみに、エルクとポコによりトウヴィルの人々は救い出せたものの、アークの母親は依然捕らわれたままなのだそうです。むぅ。
パレンシア〜ダウンタウン
街にてひたすら情報収集。スメリア王に息子なんていたのか。アークの従弟ってワケね。
その後、アンデルがダウンタウンの取り締まりを強めているという情報を得たので、早速ダウンタウンへ。すると、アンデルに雇われたモンジ親分が、抵抗する人々を問答無用で斬り捨てているというではありませんか。
そんな話を信じられるわけもなく、トッシュは表に飛び出して行き……モンジが無抵抗の母子に暴力を振るっている現場に出会してしまいました。
更に、モンジに刃を向ける事が出来ないという言う弟子を本気にさせるため、モンジは目の前の女性を斬り捨てたではありませんかΣ(゚Д゚;
この仕打ちに激怒したトッシュはモンジの望み通りに刀を抜くものの、あっさりと返り討ちに。
怒りに任せた刃では自分を倒せないと言い捨てたモンジは、「パレンシアタワー」が決着の場である事を申し渡すと、姿を消してしまうのでした。
シルバーノア
緊急事態の発生に急遽作戦会議。モンジの誘いは明らかに罠でしょうが、いずれ決着を付けなければなりません。
アーク達が苦悩する中、怒り心頭のトッシュは傷も癒えない内から、独りでパレンシアタワーへと向かってしまいました。
おそらくモンジと刺し違えるつもりであろうトッシュを一人行かせるわけにはいかないと、アーク達も後を追う事に。が、アンデルの目的がアーク達を誘き出す事ではないかと踏んだアークは、トウヴィルの警護をエルクに託すのでした。
ククルの神殿
さて、一人パレンシアタワーに向かったトッシュですが、実はまだククルの神殿にいました。パレンシアに転送するようククルに頼みに来ていたのです。
止めても無駄だと判断したククルは「リーフの珠」を渡した上でトッシュをパレンシアに転送。直後、アーク達も追い付いて来たものの、トッシュの姿は既にありませんでした。
正直何のためのイベントなのかと思ったのですが、要するに、トッシュと合流して「リーフの珠」を手に入れるまで神殿には戻れませんよって事みたい。
この後、トッシュ追っかけ組&トウヴィル居残り組をパーティ分けしたらパレンシアへGO……の前に、アンデルのターン。
【アンデルのターン】
アンデルとモンジの会話。二人とも余裕綽々なのが……なんか格好良い(笑)。
・トッシュは独りでもパレンシアタワーに来る。
・このタワーに洗脳装置はない。誘き出すために電波を出している。
・モンジはトッシュとの勝負以外に興味はない。邪魔をするならアンデルでも斬り捨てる。
どんだけ魔に捕らわれてるんだ親分は。
それはともかく、パレンシアタワーを変換したら最初『派連枝阿田和ー』と出た。暴走族?
トッシュを追いタワーに到着したアーク達。
パレンシアタワー
入口付近では兵士が倒れています。どう考えてもトッシュの仕業です。
一方、最上階のアンデルもアーク達を迎え撃つ準備を整え……え? アンデルどっか行っちゃうの? アークはここで決着を付ける気満々なのに(゚ω゚;)?
アンデルが見事なフェイントを披露する中、トッシュは独り塔内で苦戦中。次々と湧いてくる敵に難儀しているとアーク達が登場。あっさり合流してやんの。
合流後はタワーをせっせと登って行きます。攻略のポイントとなるのはエレベーターで、登れる分は一気に上りつつ、途中のフロアでエレベーターのスイッチを切り替えたり、隠しフロアにて宝箱を回収したりと、やる事満載。
最上階へ向かったところ、場面はトウヴィルに切り替わりました。
トウヴィル ククルの神殿
トウヴィルを護るべく待機していたエルクの元に、モンスター達が神殿に攻め込んだという報告が。
本来はククルの結界があるためトウヴィルに侵入出来ないはずですが、以前エルクとポコが助けた村人達の中に、モンスターが紛れ込んでいた模様。
一方、神殿のククルはモンスターに追い詰められていました。彼女とて戦う事は出来ますが、そのためには結界を解かなければならず、そんな事をしてはアンデルの思う壺です。
為す術無く苦悩するククルの元に、間一髪エルクが駆け付けました。直後、戦闘突入です。
ククルを庇いつつの戦闘。戦闘終了後、アーク達の身を案じるククルの気持ちを汲み、急遽エルク達もパレンシアタワーへと向かう事になりました。
パレンシアタワー 最上階
遂に最上階へと到達したトッシュ、そしてアーク達。待ち受けていたのは当然モンジ親分です。
怒っているようでその実冷静であるトッシュの刀にモンジは歓喜し、トッシュとの一対一の勝負となります。
VS モンジ
手元のプレイメモには「よわい」ってしか書いてなかった('A`)
LVも、どの程度で挑戦したのか記録してないので(致命的)、本当に弱かったのか単にレベル上げすぎてたのか……。
ともかく、モンジ撃破後もイベントは続きます。
トッシュに破れた末、タワーもろともアーク達を吹き飛ばそうとするモンジ。
敬愛する師の醜い足掻きにトッシュが悲痛な声を上げていると、何者かがトッシュに語り掛けてきました。
声の主は、モンジの真の心でした。モンジの身体を支配する邪悪な術を破るため、モンジの究極の刀技「紋次斬り」でモンジの体内にある気の集中点を破壊し、身体に流れ込んでいる暗黒の力を断てというのです。
過去に一度だけ「紋次斬り」を見たことのあるトッシュは、その時は自分には技が出せなかった事、そしてそんな事をすればモンジも無事ではいられないだろう事を理由に躊躇するものの、モンジの説得の末、見事「紋次斬り」を放ち、魔に捕らわれた師の身体を解放するのでした。
この後、モンジとの最期のお別れイベントを経て、トッシュは正式に「紋次斬り」を習得。
が、モンジが「この先にも罠がある」と言っていたところをみると、これで終わりではなさそうです。
少なくともアンデル戦は無い筈ですが、今のアークはそんな事知らないよね(ΘωΘ)
最奥に行くと、そこにいたのはアンデルではなく留守を預かったモンスターでした。
そして、捕らわれたアークの母親の姿も。
母親を人質に捕られたアークが手出し出来ずにいると、突如現れた何者かが鮮やかに母親を救出。
一体誰なのかと目を凝らしてみれば……アークの父「ヨシュア」でした(゚д゚)!
ヨシュアは本来ならばスメリア国王になる筈だった御仁で、前作でアークが旅立ったそもそもの理由も、行方不明になった彼を捜すためだったりします。これまで存在忘れてたけど。
母親は父親に任せ、戦闘突入。「どうせこの塔はもうすぐ崩れるもんねー」と強がるモンスター達を思う存分ボコった後は、感動の親子の再会です。お母さん失神してますが。
ヨシュアがこれまで何処で何をしていたかについては、以下の通り。
・ヨシュアは旅立った後「シオン山」に入り、この世界での命を絶って精霊に捧げた。
・命を代償とした事により、精霊達から「時間を自由に行き来できる力」を授かった。
・以降、過去や未来を移動し、アーク達のような正しき心を持った戦士が集えるようにした。
要するに生物学的には死んじゃってるという事なのかな? で、過去に未来に走り続けたと。
いまいち何をやっていたかは謎ですが。
ここまで聞いた時点で、塔が崩壊開始。が、一か八かで突っ込んで来てくれたチョンガラのお陰で、シルバーノアへと退避することに。
当然アークの両親も共に行く事になるのですが、乗り込む直前ヨシュアが突如吐血。精霊に貰った力とは言え、時を越えて旅するのは身体に重い負担がかかっていたのです。
そして、気弱な台詞を吐く父を息子が叱咤したその時、信じられないものがアーク達の前に姿を現しました。
アーク達に憎悪を撒き散らしていたのは、先刻倒したばかりの「ネクロマンサー」。
塔に満ちていた邪悪な気と怨念、死骸を融合させたその姿は巨大なゲル状で、このゲームの中で最も気持ちの悪い(私的に)造形をしています('A`) 知性も無いんだってさ。
このとんでもないバックアタックに、化け物は自分が引き受けると言い出したヨシュア。
当然アークは抵抗するものの、最終的にはヨシュアを残し離脱する展開になってしまいました。
その手には、父から渡された「ヨシュアの形見」を握り締め……。
このイベントは本作で一、二を争う名シーンだと思うのですが、今回プレイ時はバグが発生しちゃってました。
ボス戦の直前、閉じ込められているアークの母親が必死にガラスを叩くシーンがあるのですが、その際の母親のグラフィックが、何故か脱出シーンで画面上部に出現したんだよぅ。
画面下ではちゃんと気絶しているお母さんがいるのに! いつフリーズするかとヒヤヒヤした(´;ω;`)
ともかく、ヨシュアが化け物に挑み掛かった所で画面は暗転し、お次はアンデルのターンとなります。
【アンデルのターン】
パレンシアタワーは囮だったこともあり、相変わらず余裕綽々のアンデルさん。
発言をまとめると以下の通り。
・アーク達に破壊された塔は計画を実行するための単なる準備に過ぎない。
・世界に満ちている人間の負のエネルギーを、(アンデルが今いる)塔を使って聖櫃に集める。
・聖櫃に蓄えられた力で再び自分達の世界を取り戻す。
・アンデルの手で偉大なる王を復活させる。
一気に、状況が切羽詰まって参りました。この後手後手感がいいですな(ΘωΘ)
パレンシアタワーを破壊し母親を助けたのも束の間、折角再会した父を目の前で失ってしまったアーク。
ククルの神殿
自分の無力さに苛まれ自棄になりかけていたアークでしたが、ククルの叱咤激励により何とか立ち直る事が出来ました。
持つべきものは聖母やってる彼女ですね(*´ω`*)
が、年若き勇者と聖母にはささやかな平穏すら許されません。
祭壇に異変が起きたという報せを受けて駆け付けてみると……以下、イベントのまとめ。
・ククルの力では抑えきれないほど、闇の力が増幅している。
・何か強力な道具の力でも借りる事が出来れば、抑える事が出来るかもしれない。
・本来、闇の力は「聖櫃」と、それに蓄えられていた精霊の力により封印されていた。
・聖櫃さえあればククルの力でも封印出来る。
・聖櫃はアンデルに持ち去られてしまっている。
・ククルの持つ「精霊の鏡」と5大精霊の封印の力があれば聖櫃の代わりになるが、今の異変で「精霊の鏡」は割れてしまった。
・アークが持つ「ヨシュアの形見」は時を旅する事が可能。
・過去に戻り、鏡に精霊の力を集めればまた封印する事が出来る。
・精霊の力は弱まり続けているため、その力を得るためにはかなり過去を遡る必要がある。
・「ヨシュアの形見」で時を越える事が出来るのは一人。
要するに、誰か一人が過去に飛び、精霊の力を集めて来やがれって事みたい。
上記の遣り取りの直後、過去に向かう一人を選択する事になります。
本音を言えばモンスター図鑑フルコンプのためにもリーザを選びたいところだったのですが、戦力的に不安があったため、アークにしてしまいました。無難。
過去 トウヴィル岸壁
早速過去へとやってきたアーク。時間的には、前作にてククルがアーク達を見送った後のようです。
今別れたばかりの恋人がいきなり目の前に現れただけでも怪しいのに、「未来から来た」などと言われてしまえば信じる方が難しいと思うのですが……し、信じちゃったよククルさんΣ(゚Д゚;!
「わかるわ。私にはわかる。あなたは本物のアークね」って、そんな馬鹿な。
ククルの神殿
再会後、アークとククルは神殿へ。この時点ではククルは未だ神殿の存在を知りませんでした。
それもその筈、ククルの神殿は前作で異変が発生した際に姿を現したらしいのです。
アークによれば、神殿は古の時代に七勇者が最後の戦いを繰り広げた場所で、そこに闇の力を封印したとのこと。
この流れで気付いたのですが……これって、ククルに神殿の封印を護るよう指示したのはアークという事になりますよね? と、いうことは、2のククルは1の直後に未来のアークが来た事を知っていたのでしょうか?
それはさておき、眠っている闇の力を封印するため神殿内に入ると、そこにはモンスターの姿が。勿論戦闘になります。
雑魚戦なので苦戦するような事は無いかと。
幾度かの戦闘をこなし神殿の最奥へと到着すると、闇の力の封印を試みるイベントに突入。
ここでのアークの解説などをまとめると以下の通り。
・「闇の力」は七勇者が聖櫃と共に封印した力。
・古の時代、最強の力を手に入れた王は世界を統べるべく神に戦いを挑んだ。
・王は神の怒りに触れ、人類は滅亡へ向かう事に。
・七勇者は精霊の意志を受け王と戦い、闇の力を封印した。
・封印に使用されたのが「聖櫃」。
・七勇者の一人でありククルの祖先である「ワイト」は、封印を護るためこの地に留まった。
・聖櫃がアンデルに奪われたため、封印も解けかかっている。
ここでククルは封印を施そうとするものの、闇の力の強大さ故に失敗。
直後、すかさずアークが「精霊の鏡」について言及しました。
「精霊の鏡」で封印する場合、5大精霊の力を合わせておく必要があるらしいのですが……そういう大事な事ははよ言え。
パレンシア城
5大精霊の力を借りるため先ずは「パレンシア城」へ。
警備にあたっている兵士達を蹴散らしつつ地下へと潜っていくと、最奥にある研究所跡で「火の精霊」と会う事が出来ました。遣り取りのまとめは以下。
・聖櫃が無ければ闇の力を封印することは出来ない。
・精霊達とククルの力を併せれば聖櫃の代わりに封印する事も可能だが、ククルがトウヴィルから動く事が出来なくなる。
・それでも永久に封印するためには聖櫃が必要。
こんな調子で火の精霊の力を得た後は、過去スメリアのザルの様な警備を抜け、全国精霊巡りへ出発です。
まずはスメリア空港からグレイシーヌへ。
グレイシーヌ ラマダ寺
次に来たのはグレイシーヌのラマダ寺。目的は勿論「土の精霊」に会うためラマダ山の封印を解いてもらう事なのですが……。
・ラマダ僧達はラマダの教えを広めるため、聖地であるラマダ山を一般に解放しようとしている。
・ラマダ山が封印されている理由は、大僧正に騙され命を落とした者達の亡霊が出るから。
そんな訳で、寺に襲撃をかけてきたラマダ僧の亡霊との戦闘に突入。ところが、実際に出現したのはモンスターでした。
そもそも恨まれるべきは前大僧正である筈なのに、何故仲間のラマダ僧達を襲うのかが解りません。と、いうわけで、ククル達はラマダ山へと赴くことに。亡霊とはいえ、ラマダ僧達は仲間に手を出せずにいるのです。
この辺り、アークがかなり空気になってます。
ラマダ山
ラマダ山にて、全てに憎悪を抱いてしまっている亡霊達と戦闘。撃破すると亡霊達を裏で煽っていた悪僧侶(てきとーに命名)が姿を現しました。
彼はロマリア王「ガイデル」の命で、ラマダ寺を滅ぼそうと画策していたらしく、ラマダを滅した暁には、ラマダ僧達を使いモンスターを作る気だったようです。またそのパターンかい。そして弱い。
戦闘後、イベントにてラマダ僧達の霊が成仏。その後「地の精霊」が出現し、闇の力についての説明を少しばかり聞かせてくれました。
・闇の力の正体は、古の時代に栄えた人間の王。
・王は欲望を自らの力とし世界を手中に収めようとしていた。
・封印された王は、人間達の欲望の力で再び復活しつつあり、それが原因でモンスター達が力を付けている。
・闇の力を強くするのは人間達の負の力。そして闇の力が強くなると人間の欲望が増えるという悪循環に陥る。
闇の主って、元々は人間の王だったのか〜と今頃気付く。何度目のプレイだよアンタ。
そんなこんなで地の精霊の力を得たククル。ラマダ僧達に亡霊達の伝言(遺言?)を伝えた後、次の目的地へ向かいます……が、それはまた次回。
過去の世界を巡るアークとククル(過去人)。
ニーデル ミスロ
今回は「ニーデル」に行くところからスタート。「ミスロ」の街に入ると、なんと人々が石化していました。
この国に居るらしい「風の精霊」の安否が気に掛かるので、探してみることに。
ちなみに、ミスロの街では石化した人々を使い、ちょっとしたパズルが楽しめます。景品は宝箱の中身。
石化した人々は動かす事が出来るので、闘技場周辺で確認出来るヒントに従い、そのヒントに対応した人物の石像を所定の場所に配置していくと、最終的には宝箱が開くという仕掛け。宝箱の中身はなんかレアアイテムだった様な(゚∀゚)
さて本編。街を探索していると唯一無事である少女の姿がありました。
少女によれば、人々を石化させたのはモンスターであり、そのモンスターは闘技場にいるとのこと。
なんかあからさまに罠の臭いがしますが、こうなれば行くしかありません。独りになりたくないという少女を連れ、闘技場へと向かいます。
闘技場
案の定、待っていたのは罠でした。少女をアークに任せ、一人で戦闘に挑むククルは勇ましい。
雑魚との戦闘後は諸悪の根源が登場。ニーデルにある「風のオーブ」を狙い街を襲ったようです。
その「風のオーブ」は前作で破壊されているためもう存在しないのですが、それを素直に聞き入れてくれるような相手ではなかったため、結局は戦闘突入。
敵の親玉を倒したので人々も元に戻るだろうと思いきや、まだまだ罠がありました。先刻保護した少女こそが真の黒幕で、やはり「風のオーブ」を狙っていたのです。
直後、正体を見せたモンスターとの戦闘に雪崩込みましたが、なんかヘボいのが1体だったので即終了(ΘωΘ)
敵を全て片付けると「風の精霊」が登場。ここでもやっぱり説明タイムです。
・モンスター達も人間の如く負の力に毒されてきている。
・モンスターがおかしくなるほど、自然界のバランスが崩れてきている。
・聖櫃自体には何の力も無いが、その中に無限の力を蓄える事が出来る。
・聖櫃の持ち主が闇の力の復活を望んでいるのならば、人間の負の力を聖櫃に溜め込み復活のエネルギーにするのが目的。
・そんな事態になれば、最悪世界が滅びる。
・闇の力の存在を知っている以上、相手は人間ではない。
ロマリアの真の目的は「闇の力」の復活っみたい。
そして、ロマリアを裏で操っている奴こそが真の黒幕なのでしょう。
アララトス アゼンダ高地
今度は「アララトス」へ。チョンガラの出身地です。
「アゼンダ高地」で戦闘をこなし先へ進もうとするも、謎のゴーレムが邪魔をして通る事が出来ません。
突っ立っているだけなので害は無いのですが、一応戦闘も出来るようなのでやってみたところ……攻撃が効きやしねぇ('A`) 仕方が無いので街で情報収集をする事に。
ガザルア
「ガザルア」の街へ。話によれば、ゴーレムを操っているのは宝に目の眩んだ欲深い魔法使いの老人で、宿屋にいるとのこと。
頑固爺さんなので何を言っても無駄、とのことですが……さてはて。
宿屋に入ると、老人は身体が悪く独りぼっちだとの情報が。ともかくその老人の部屋を訪問し、ゴーレムを退けてくれないかと直談判したところ……「ダメったらダメ!」という事で理由も教えられないまま一蹴されました。ちぇ(´・ω・`)
それにしても、この時のククルは容赦無いです。病気の老人の部屋にアポ無しで突撃した挙げ句、要望が通らないと「このわからず屋!」と吐き捨てるのは、い、いくら何でも。
この後は、更に老人に関する情報を収集。すると以下のような話が。
・老人は昔は好い人だったが、仲の良かった妻が病死してからは人が変わってしまった。
・妻の死んでから数日後、老人は何処かに出掛け大怪我をして帰って来た。
・以来、身体の調子が悪いらしい。医者が心配している。
なるほど。なんか真相はホロっとくる話である気配。
ともかく医者の所へ行ってみると、最近薬も取りに来なくなったという事で、医者から薬を届けるよう頼まれました。
薬を持って老人の所に戻るとイベント発生。ゴーレムが護っているのは老人の妻の墓である事が判明しました。
墓があるのは妻が好きだった場所なのですが、モンスターが多く出るようになり、近付けなくなっていたんだとか。
で、奥さんは死ぬ間際までその場所を見たがっていたので、そこに墓を建てたみたい。ゴーレムは言わば泥棒避け。
この後は、態度を軟化させた老人の依頼で、盗まれた奥さんの形見のネックレスを探す事に。
それを見付ければゴーレムを退けてくれるとのこと。
盗品だったら闇商人に流れてるかも、ということで情報収集を始めたところ、あからさまに怪しい行商の男が例のネックレスを持っている事が判明。
ククルのことなので戦闘して分捕るのかと思いきや、意外とすんなり購入しました。もちろん所持金減るけど。
この後は、老人の更なる依頼を受けてネックレスを奥さんのお墓に供えに行く展開に。
ゴーレムは老人が退けてくれているようです。
ネックレスを墓に埋めてあげた後、「光の精霊」が姿を現しました。会話内容をまとめると以下の通り。
・かつて世界が崩壊した時、神と七勇者との間で約束が交わされた。
・人間が過去と同じ過ちを犯すことがあれば、今度こそ世界を崩壊させる。
・間違いを起こさぬよう自然と共に生きる事が、神が人間達に与えたチャンスだった。
・闇の力が復活する事があれば、今度こそ人間は滅びる。
そうか。神って、人間が再び過ちを犯せば世界を崩壊させるって前から警告してたのかぁ。
ちなみに、老人関連のイベントに関してですが、上記ではさらっと流しているものの、実際はもうちょっと切ない展開になってます。それは実際プレイしてのお楽しみという事で。
また、現代に帰還後この墓を調べると、奥さんの形見であるネックレスを入手出来るそうなのですが、有用なアイテムではないので、アイテムコンプを目指しているでもない限りは、そっとしとこう。
アリバーシャ エルザーク
砂漠の国「アリバーシャ」。バルバラードで登場したサリュ族の故郷の地です。
ここに居るのは「水の精霊」なのですが、個人的には5大精霊で一番インパクトのあるお姿だと思います。
街に入るとロマリア兵がうようよ。「動力石」を狙っているようです。
「動力石」とはアリバーシャで採掘される強いエネルギーを秘めた鉱石だそうな。へぇー。
水の神殿
早速やって来たものの、結界が張られ中に入る事が出来なくなってました。誰かが封印してるみたい。
結局、エルザークで情報収集する事に。
街に戻って徘徊していると、ギルドにてロマリア兵に絡まれるイベント発生。あっさりアークの仲間と見抜かれた挙げ句、追い掛けられるハメになりました。そりゃそうだ、変装も何もしてないもん('A`)
その後は、サリュ族の男性から宿屋に匿ってもらう展開に。男性は前作にてアーク達をサリュ族の村に案内してくれた人物みたい。完全に忘れてた(ΘωΘ)
ここで、アリバーシャのその後が判明。前作でアーク達がカサドール(影武者だったけど)を倒した後、国が良くなるかと思いきや、今度はロマリア兵が来るようになったとのこと。
ククルの読み通り、彼等の狙いは「動力石」で、自然破壊が進行しているんだとか。サリュ族が国を捨てたのもそれが一因みたい。
更に、ロマリア兵は「水の神殿」も狙っていました。そのため男性が「水の神殿」入口を封印していたようです。
封印を解くためのカギはサリュ族の村の跡地にあるらしいので、先ずはそこへ向かいます。
サリュ族の村跡
廃墟と化した村跡へ。カギを入手した直後、尾行していたらしいモンスターとの戦闘に。
雑魚戦なので特筆すべき事もなし……と思いきや、倒したと思ってたモンスターがまだ生きてる様子。
ククル達はそのことに気付かず、水の神殿へ向かってしまいました。
水の神殿
神殿前にてロマリア兵達との戦闘。撃破後、男性に封印を解いてもらい神殿内へと入ると、案の定さっきのモンスターも一緒に入って来ちゃいました……が、あっさりと「水の精霊」様にボコられて終ー了ー。
姉御肌な水の精霊との会話をまとめると……ええと、大体今までのおさらいっぽいです。
今のままだと精霊が姿を現す事すら難しくなるから急いでね、って感じ。
スメリア パレンシア
精霊巡りを終えやっとスメリアへ帰還。すると、アンデルがトウヴィルに派兵した事が判明しました。
表向きは異変の調査とのことですが、どう考えても神殿の封印を狙ってるに決まってます。
トウヴィル 神殿
ククル達が神殿へと向かっている最中、アンデルは既に祭壇に到達。親玉である「闇の力」とミーティング始めちゃってました。
が、まだ本格的には復活出来ていないので、「アーク早いところ片付けるからちょっと我慢しててね」ってことみたい。こう書くとなんか可愛いな(ΘωΘ)
また「殉教者の塔」についても言及。アーク達が破壊したものの他に、南極や北極にも建てているようです。なるほど、現代のアンデルはそのどっちかに居るんだな。
この後はアンデルが嗾けたモンスター達との戦闘に。肝心のアンデルはやっぱり逃亡。
戦闘後は「闇の力」に封印を施し、アークは名残を惜しむ暇もなく現代へと戻って行くのでした……。
現代 神殿
現代へと戻って来たアーク。出迎えてくれたのはククル一人。どうやら封印は出来た様です。
皆はシルバーノアにいるようですが……皆、せめて神殿で待っててあげようよぅ(´;ω;`)
現在に戻って来たアークは、シルバーノアで待機している仲間達のもとへ。
シルバーノア
過去にてアンデルの目論見を知ったアークは、早速それを皆に説明することに。
・殉教者の塔は北極と南極に残っている。
・アンデルは北極か南極かのどちらかにいる。
あれ、わざわざ別枠で書くほどの内容はなかった(゚ω゚;)
ともかく、アンデルが逃亡出来ないよう2つの塔を同時攻略する事にしたアーク達。
そこでパーティ分けを行う展開となりました。アークは北極組、エルクは南極組に固定となるので、それ以外のキャラでパーティを二つ作ります。
北の塔 南の塔
北極及び南極の塔を探索。二つの塔内部の仕掛けは連動しているため、所々で入れ替わっての探索となります。
始めはエルク達が向かった南の塔から。
さすが南極というだけあり、内部に広がるのは氷の床。一度乗っかると、床を降りるか何かに当たるまで真っ直ぐ滑って行ってしまうという仕様なので、向かいたい方向に狙いを定めて滑走。宝箱を入手したり、北の塔に変化を起こすための仕掛けスイッチ(?)を作動させたりしつつ上を目指します。
これは北のアークチームの場合も同様で、要所要所で南北入れ替わりつつ、戦闘や仕掛けの操作などを繰り返していく形。
アーク率いる北極チームが最上階らしき場所へ到達すると、怨敵アンデルが待ち構えていました。
既に負のエネルギーを聖櫃の中に蓄えたというアンデルは勝つ気満々。
自らの身体をその力で強化すると、負けフラグ塗れの台詞を吐きつつアーク達に挑みかかってきました。
VS アンデル
前作から追い続けていたアンデルとの決戦。聖櫃の力を手に入れた彼の強さは凄まじく……と言いたいところですが、今までのボス戦で一番こっぴどい倒し方をしたかもしんない。
アークに装備させていた「エッジ」がステータス異常の追加効果を持っていたため、アンデル様ったら混乱したままお亡くなりになってしまいました。実質アーク達に攻撃を仕掛けていたのはお供のモンスター達という(´;ω;`)
……ボスクラスの敵に混乱効いちゃうのって、ちょっとあんまりだ。
戦闘終了後も、しぶといアンデルのイベントが続行。瀕死の身ながら、アーク達の目の前で聖櫃を破壊してしまいました(゚д゚)
……ちょ、ちょっと! なんで後ろから斬りつけるなり何なりしなかったのさ! アークだってなんかヤバイって勘付いてる感じだったでしょうに!
結局、塔の異変に気付いたアーク達は脱出を開始し、場面は変わってロマリア城。
悪いオジサマ達のターンとなります。
【ロマリア城】
4将軍の一人「ザルバド」の報告によりアンデルの死を知ったロマリア王「ガイデル」。
怒り狂った王はザルバドにアークを仕留めるよう命じると、一人私室へと向かい、姿の見えぬ「何者」かと会話を始めました。
その会話によれば、ロマリアにはまだ最終兵器が残されているようです。それには世界を破滅させる程の力があるんだとか。うわ、物騒((((;゙゚'ω゚'))))
ククルの神殿
アンデルの真の目的を知ったアーク達は、確実に勝利するためロマリアの情報を探る事に。
が、ロマリアへ向かう前に、中途半端な所で止まっていた「ちょこ」のイベントを進める事にしてみます。
これから挑むちょこのイベントの発生条件は「アンデルの撃破」。
両極の塔を破壊しアンデルも片付けたので、クレニアの「時の森」へと向かいました。
時の森 トココ村
時の森を抜けトココ村へ。久々に訪れたちょこの故郷は、何があったのか、完全に荒廃してしまっていました。
どうみても廃村で、自宅に行っても父親「ラルゴ」の姿はありません。
その後イベントが進み、ちょこは教会にて村を荒廃させた犯人と思しき少女と対峙。この時の二人のやりとりの要点だけまとめると、以下の通り。
(途中、教会の外で足止めされているエルク達の戦闘が挟まれますが、大した事はないので割愛)
・少女の正体は魔人「アクラ」で、「魔王セゼク」の娘。
・「シルバ」はちょこが森で拾ってきた狼。
・ある夏の夜、トココ村はモンスターの襲撃を受けた。モンスター達は主となる魔族の娘を捜していた。
・襲撃により村人の半数が殺され、恐怖に駆られた村人達は、不思議な力を持つちょこを差し出すようラルゴに迫った。
・ラルゴはちょこを逃がし、ちょこはシルバと共に逃げた。
・結局ちょこは村人達に捕まり、狂気に駆られた人々に殺されそうになったものの、シルバが身代わりとなった。
ここで一旦話は途切れ、リーザ達が駆け付けて来ました。それでもアクラの説明は続きます。
・シルバの死を目の当たりにしたちょこは、暴走し力を解放した。
・ちょこの力により村は壊滅。ラルゴを含む村人達は全滅した。
・エルク達が見ていた「トココ村」はちょこが作り出した幻。
・ちょこは死人の魂を器(スライム)に保存し、幻覚によって人の姿を与えた。
・幻覚の村は何百年もの間、同じ時を彷徨い続けている。
・ちょこは自分の力を怖れ、力を記憶ごと封印した。
ここまで真実が暴かれたところで、ちょこが暴走。
自分の精神世界へと逃げ込んだちょこに、今度は父親が真相を語り始めました。
・ラルゴはかつて剣士であり、妻子がいた。
・戦争に駆り出されたラルゴが前線へと赴いていた間、彼の村はモンスターに襲われ壊滅した。
・ラルゴは自らの運命を呪いモンスターを憎悪。力を欲した末、憎悪を力に換える魔剣を手に入れた。
・夥しい数のモンスターを駆逐するうち、憎悪と殺戮の快感に支配されたラルゴは人の心を喪失。人とモンスターの区別もつかなくなった。
・ある時ラルゴが我に返ると、暗いダンジョンの中で、玉座に座る城主の屍と、それに泣き縋る幼い魔族の娘の姿があった。
・その娘を見た瞬間、ラルゴの精神は魔剣の呪縛から解放された。
・ラルゴは魔族の娘を「ちょこ」と名付け、森の奥の小さな村で共に暮らし始めた。
・ちょこが本当の記憶を取り戻したいのならば、アクラの後を追わなければならない。
・アクラはラルゴとちょこが初めて出会った遺跡に向かったはず。
このイベントを経て、ラルゴは真の意味で消滅。ちょこは宿屋で目を覚まし、彼女のイベントはここで一旦終了となります。
ラルゴが言っていた通り、ちょことアクラの話の決着を見たいのならば「アララトス」へ向かえばいいのですが、今回はとりあえず先に本編を進めておく事にして、続きは次回。
ヂークベックの最強パーツを回収した後、いよいよロマリア突撃です。
ロマリア クズ鉄の町
とりあえずは「クズ鉄の町」へ向かうのですが、ここでロマリアのターン。
【ロマリア城 ザルバドのターン】
自室にて一人、思いっきり国王を嘲っているザルバド。やはり王は捨て駒の様です。
アーク達がクズ鉄の町に入ったという報を受けたザルバドが迎撃を命じた直後、黒幕が語り掛けてきました。会話をまとめるとこんな感じ。
・アンデルから送られた負のエネルギーは既に「空中城」へと送っている。
・トウヴィルに封印されている闇の力は、彼等では復活させる事が出来ない。欲に染まった人間のみが解放出来る。
・ザルバド達はガイデルに封印を解かせるつもり。
これまでの遣り取りで十分過ぎるほどに解るかと思いますが、ガイデルがお喋りしてた声のみの存在こそが、古の時代にブイブイ言わせてた(表現が古いですよ)闇の王って事ですね。
クズ鉄の町
町に入るなりいきなり戦闘。何が何でもアーク達をロマリアに入れたくはないみたい。そりゃそうか。
戦闘後、こうも待ち伏せされているとロマリア侵入も容易ではない、と、頭を抱えるエルク達。しかし打開策はきっとあるはずというポジティブシンキングに基づき、更に町を調査する事になりました。
探索中、酒場に入るのを躊躇うシュウが何だか切ないです。引きずるタイプっぽいもんな。
酒場の前で皆でしんみりしていると、空気が読めないロマリア兵登場。
戦闘後、何はともあれ酒場へと入っていると……ダ、ダニーが居るっ!
このイベントでは、なんとダニーが新レジスタンスのリーダーである事が判明。トッシュとシュウがロマリアを離れた後、軍が人々を虐げ始めたため、皆で強力して立ち上がったみたい。
こうして、ロマリアに立ち向かっている人々が居る事を知ったアーク達は、ダニーのレジスタンスと協力して戦う事になりました。……ザルバドにはバレちゃったみたいですけどね(´;ω;`)
この後はレジスタンスとのミーティング。内容をまとめると以下の通り。
・ロマリア市街へ潜入するには、以前破壊したトンネルから潜入するのが一番確実。
・アーク達が囮になり、その間にレジスタンスが潜入する。
・ロマリア軍はまさかレジスタンスが潜入出来るとは思わないだろう。そのためアーク達を全力で潰しにかかる筈。
・ロマリア市街潜入後、レジスタンスは中を引っ掻き回す。
・混乱に乗じ、アーク達もロマリアに潜入する。
大体の作戦が決まった直後、アジトは敵の襲撃を受けてしまいました。が、今回はアーク達が居ます。
敵を引き受けたアーク達はレジスタンスのメンバーを逃がし、戦闘突入。雑魚戦だけど。
戦闘後は、ダニーと落ち合う手筈になっているロマリアの城壁入口へと急ぐことに。
【ロマリア城 ガイデル達のターン】
アークがクズ鉄の町に居る事を知ったガイデルはパニック状態。ザルバドには更なる派兵を命じ、「闇の力」に対してはザルバドの文句を言うという、一点の曇りもない小物ぶりです。結局、ザルバドにも「闇の力」にもテキトーにおだてられてる始末。
挙げ句、今度はザルバドと「闇の力」がガイデルの悪口言ってるし。女子中学生かお前等は。
ロマリアトンネル
ダニー達と合流した後は、ちょっと特殊なイベントバトル。以前ロマリアで暴れた時と同様、囮組は時間稼ぎをしなければなりません。何ターンだったかは……忘れてしまった('A`)
戦闘をこなしつつ時間を稼いだら、場面はダニー達へ。アーク達に応えるため、決死の覚悟で潜入を試みるレジスタンスなのでした。
ここで場面は変わりザルバドのお部屋。レジスタンスの潜入もバレてました(´・ω・`)
そこでザルバドはアークを迎撃している兵に一時退却を指示。あえて城壁内にアーク達を引き込み、レジスタンスもろとも潰そうという策のようです。
一方、退却を開始したロマリア兵達の姿に、レジスタンスの潜入成功を確信したアーク一行。ダニー達の身に危険が及ぶ前に合流しようと、後を追うようにして城壁内を目指すのでした。
城壁付近にて戦闘を数回繰り返すと、毎度お馴染みガイデル王のヒステリーのお時間。
ザルバドを役立たずと罵り、闇の力からおだてられ宥められ、といういつものパターンです。
ロマリア市街地
遂に潜入を果たしたロマリア市街地。城を目指そうとするも、案の定邪魔が入り戦闘に。
このロマリア市街地は敵のお膝元だけあり、至る所で戦闘が発生するので気が抜けません。敵も格段に強くなってますし。
戦闘をこなしていると、突如地面から壁が出現。進路を塞がれてしまいました。ぬぬ。
壁に阻まれ困惑していたところ、ダニー登場。無事に潜入成功していたようで、新たなレジスタンスのアジトへと案内してくれました。そこで受けた説明によれば以下の通り。
・出現した壁は、侵入者に対する防御システムが作動したもの。
・軍は防御壁を町の至るところで作動させた模様。
・防御壁は全部で5つ。それぞれの防御壁に対応するスイッチが街の何処かにある。
・防御壁を下げなくとも城へ到達する事は出来る。
少々解りにくいので、もう少しまとめ。
城壁入口とロマリア城前は真っ直ぐな一本道で、本来ならばその道を直進するだけで行き来出来るのですが、先のイベントにて、その一本道の途中に5つの防御壁が出現したため、城前へ行くには迂回するしかなくなりました。
で、その防御壁は、各壁に対応するスイッチを操作する事により元に戻す事が出来るのですが、それすら面倒なら迂回してもOKって事みたい。
ここからは新アジトを拠点に城前を目指します。防御壁は全て降ろす方向で……って言うか、降ろさないと後々面倒なんだもん。
ちなみに、突入したばかりの頃は敵の強さに青息吐息だったので、ここでみっちり修行してました。
無人の民家の中を通り抜けさせて貰ったりしつつ、市街地を探索。当面の目的は防御壁のスイッチ解除です。
防御壁を全て降ろせば直接ロマリア城前に入る事が出来ますが、迂回路を選んだ場合はロマリア地下道を抜けることになります。
が、防御壁を降ろそうが降ろすまいが地下道には潜入可能なので、アイテム回収&レベル上げをきっちりやっておきたいのならば地下道も探索しておいた方がいいかも。
さて、全ての防御壁を開け、いざ地下道へ……行く前に、一旦ロマリアを離れます。
まだ完全に終わっていない「ちょこ」関連のイベントを終わらせておきたいのです。
行き先は、アクラが向かったという「アララトス」の遺跡ダンジョン。
アララトス 遺跡ダンジョン
やって来たのはアララトス名物遺跡ダンジョン。ここは前作から存在する地下50Fまでのダンジョンで、前作ではレアアイテムを入手したり、B50Fにてちょこを仲間にしたりも出来ました。
今回もたぶん似た様な感じだと思うのですが(いいかげん)、ちょこに関しては、前作で彼女を倒し仲間にしていないと、真相を知るイベントまでは発展しないみたい。
今回も、まずはB50Fまで潜って行く事になります。B1Fから真面目に潜るもよし、遺跡入口のショーットカットからB50Fに直行するもよし。どう考えても後者の方が楽なんですが、少しでも経験値を稼ぎたかったので敢えてB1Fから挑戦。
攻略に関しては、LVが70台だったのでかなり楽でした。また、「マーリンの書」を装備したシュウを連れて行ったところ「羅刹」3本、「凪」3本を入手。拾い過ぎだ。
B50Fに到着すると、イベント発生。玉座周辺を調べると、更に地下へと続く階段を発見しました。
B51F以降は、今作のみの展開となります。
B50Fから更に潜りB71Fへと到達。そこで待っていたのはアクラでした。
アクラが明かした真実をまとめると、以下の通り。
・魔族は美しい地上の世界で暮らす事を夢見ていた。
・ここは魔界を追われ、地上で暮らす事を夢見たアクラの一族が作り出した幻。
・かつて魔界は地上に負けぬほど美しい世界だったが、争いにより大地は荒廃し多くの魔族が死に絶え、混沌と憎悪に満ちた世界となった。
・アクラの一族は新天地を求めこの地に来たが、ここにも憎悪と争いがあった。
・アクラの父親は美しい世界を護り、夢を叶えるため、人間を支配しようとしていた。
・アクラはちょことは違い人間を信用出来ないし、今の魔族のやり方が正しいとも思わない。
・アクラは魔王セゼクを復活させるつもり。
VS アクラ
ここでいよいよアクラとの戦闘。基本的にアクラ戦はちょこでの一騎打ち状態。その他大勢は雑魚を押し付けられます。
この戦闘でアクラを撃破するとイベント発生。前作からミイラ姿で登場していた「魔王セゼク」が、アクラの力によって復活を果たしてしまいました。
ここから先は、アクラとセゼクの会話イベント。要点だけをまとめると、蘇った魔王セゼクは目の前にいるアクラを自分の娘と認識せず、ちょここそが本物のアクラだと告げました。今ここにいるアクラは、成長する事も創造する事も出来ない、ただの「記憶の集合」だというのです。ついでに、ラルゴが記憶石を使った事も気付いてたみたい。
一方、父親に自分の存在を全否定されたアクラは当然ブチ切れ。再度セゼクに引導を渡すと、ちょこに襲いかかってきました。
ここでアクラとの再戦になるのですが、今度は皆で戦闘が出来るので楽が出来るかと思われます。
アクラ撃破後はイベント続行。敗れたアクラは記憶石へと姿を変えました。ゴーゲンによると、記憶石は技術や知識の伝承のために生み出されたものらしいのですが、想いが強いあまり実体を持っちゃったみたい。
ここで、アクラの想いを汲んだちょこは、記憶を自らに戻す事を選択。ゴーゲンに記憶を転写して貰ったところで、ちょこ関連のイベントは全て終了となります。
ちなみに、このイベント以降、ちょこは戦闘時にアクラの姿となる事も可能になります。どちらも強いのでそこはお好みで(ΘωΘ)
この後はギルド仕事を全て片付け、それが終わったら、いよいよロマリア城前広場へ向かいます。
続きは次回。
戻って来ましたロマリア市街地。
ロマリア市街地
アジトを経由して地下道へ向かうと、ダニーが入口の扉を開けてくれました。
見違える程に成長したなぁ、ダニー。口の利き方とか別人だもん。
地下道
妙に頑丈な敵を蹴散らしつつ、地下道をひた進む一行。この辺りからLV不足が顕著になり、やや苦戦。だがしかし! こういうのは勢いで押し切るものなのだ! ……なーんてやってたら攻撃の矢面に立った(立たせたとも言う)アークが数回死亡。
城前広場
地下道を抜けるとそこは城前広場だった、ってことでようやく目的地に到着。待ち構えていたザルバドが嗾けてきた「ロイヤルガード」と戦闘です。
ロイヤルガード撃破後、ザルバドは逃亡。おまけにガイデルが何かやらかす様です。
アーク達はザルバドを追う事にしたのですが、この時に表示された「アーク、奴を追おうぜ!」という台詞、口調からしてエルクかトッシュの台詞だろうと思いきや、なんと発言主はシュウ。
状況的にエルクの台詞だと思うんですが……ロマリア城を前にしてシュウの昔の血が騒いだか?
さて、一行がザルバドを追おうとしたその時。凄まじい振動と轟音がロマリア市街地を襲いました。
慌てふためく人々が見たものは……浮上していくロマリア城でした。
ようやくお披露目が出来た最終兵器の姿に、勝ち誇るガイデル王。
一方、一刻の猶予も無い事を感じ取ったアーク達は、シルバーノアで強引に乗り込む事を決意しました。
この後は空港からシルバーノアに乗り込む事となるのですが、この時に忠告を受ける通り、一旦空中城に突入してしまうと、地上に戻る事は不可、つまり空中城からの脱出が不可能になってしまいます。
そのため、買い物やギルド仕事、モンスター図鑑の登録など、全ての準備を済ませておく必要があります。一番安全なのはこの時点で予備のセーブデータを作っておくことかな(ΘωΘ)
ロマリア空中城
シルバーノアで空中城に突撃し、乗り込む事に成功した一行。これだけの穴を開ければ空中城もタダでは済まない気がするのですが、そこはロマリアの技術力という事でしょうか。
突入イベントを経て、その後に待ち構えている戦闘を終えると、シルバーノア内でセーブや回復、買い物などが出来るようになります。しばらくはここを拠点にするとOK。
ちなみに、シルバーノア内でセーブしてしまうと、いよいよ地上に戻れなくなります。覚悟して来たとは言え、妙に緊張する一瞬(`・ω・´)
準備が整ったら、要所要所で戦闘しつつ城内を進みます。城内の構造は大して複雑でもないので、迷うような事は無いかと。
戦闘が辛いと感じたら、大人しく突入前のセーブデータをロードし、ロマリア市街地辺りでLV上げをした方がいいかもです。
ワープを駆使しつつ進んでいると、見るからに何かが起こりそうな広間に出ました。
広間には黒い物置(ひどい)的な建物が6つあり、建物1つにつき、任意のキャラ1人だけが中に入れます。
言い換えれば、6名のキャラが1人ずつ、物置を攻略していくってことです。
さて、物置の中で何が待ち受けているのかというと、簡単に言えば「心の闇との対峙」。
一人一人が抱えている辛く哀しい部分を、これでもかと突いて来ます。
あえて詳細には触れませんが、このイベントではこれまで明かされていなかった各キャラの過去や本心を垣間見る事が出来るので、余裕があれば全員分見て欲しいところ。基本的に6人分しか見る事は出来ませんが、セーブ&ロードを駆使することにより全員分見る事が可能ですので。
ちなみに、イベントの途中では選択肢が出るのですが、誤った方を選ぶとキャラの心が闇に捕らわれてしまい、何キャラ分か誤るとゲームオーバーになるそうな。こ、怖っ!
6つの小部屋を全てクリアすると、先へ進めるようになります。
戦闘や宝箱の回収をこなしつつ先を急ぐと、また小部屋がありました。今度は「4つの試練を受けよ」だって。
「4つの試練」の内容は、小部屋内での戦闘。少々LVが高めの敵が登場します。
ぶっちゃけ、ちょこを戦闘に投入すれば苦戦する事もないのですが、他のキャラの育成も考慮すると頼り過ぎるのもよくないかな?
さて、4つの試練を終えた後はザルバド戦、そしてラスボス戦を残すのみ。
現時点でのLVは大体85〜95。……ちょっと危険が危ないかしら、と感じつつ、続きは次回。たぶん最終回!
遂に最終回を迎える事となりました。アーク達の冒険の結末やいかに。
ロマリア空中城
いよいよ最終決戦……の一歩手前。回復とセーブを終えたら「4つの試練」の部屋から奥へと進み、ザルバド戦となります。
「お前達がやって来た事の結果をその目で確かめろ」などと意味深な事を言い放つザルバドですが、その真意はいかに。
VS ザルバド
最後のロマリア4将軍との戦闘。謎の三角錐となって登場です。ちょっと格好いい(*´ω`*)
ザルバドの周囲には「ザルバドピット」という雑魚が複数体侍っていて邪魔なので、さっさと一掃……したら、また復活('A`) どうやら全滅させちゃダメみたい。そして、ザルバド自体がどうだったかはメモしてなかった……。
ザルバドを撃破したら、いよいよラスボス戦。死に際、相変わらずザルバドは意味深なことを口走るのですが、それに構ってる暇はなし。
出現したワープに突入すると、そこはガイデル&闇の王の語らい部屋でした。
闇の王にそそのかされているガイデルは、今まさに闇の王を復活させようとしていました。
実は彼自身、封印を解けば世界が崩壊する事は解っているらしく、封印を解くことに躊躇いを見せるものの、闇の王の「空中城は浮いてるから大丈夫大丈夫。壊れた世界は俺が元に戻してやっから」(意訳)という甘言にあっさり引っ掛かった挙げ句、アーク達に向かって「お前等が俺を追い詰めたのが悪いんじゃー!」と逆ギレをかますと、封印を解いてしまいました(゚д゚)
直後、世界が大崩壊するイベントが挿入。見知った街が津波や火災でことごとく壊滅していくという、かなりショッキングなシーンが続きます。油断すると泣きそう。
トウヴィル ククルの神殿
ここで場面は変わり、ククルの神殿。ククルが闇の力の復活を感じ取るや否や、「闇黒の支配者」が姿を現しました。まあるい身体に血走ったお目々が可愛い……ワケはない。
VS 闇黒の支配者
「闇黒の支配者」とククルの一騎打ち。闇黒ちゃんの目的は「ククルを取り込んだ上での完全復活」だそうな。
正直、この戦闘での闇黒ちゃんは雑魚レベルなので苦戦する事はない……はず。
そんなこんなで襲撃してきた闇黒ちゃんを見事退けたククル。再度封印を施そうとした彼女でしたが、負け台詞を放った舌の根も乾かない内に大復活を遂げた闇黒ちゃんにより、速攻で闇の力に飲み込まれてしまったのでした(゚д゚)
ロマリア空中城
さて、場面は再びガイデルの部屋。世界が崩壊する様を目の当たりにし、怒りと哀しみに苛まれるアーク達。
一方、ガイデルは優越感に浸っていたものの、闇の王から「お前もう用済み」とばかりに消滅させられてしまいましたとさ(´・ω:;.:...
さて、ここからはラスボス前のお喋りイベント。闇の王の発言をまとめるとこんな感じ。
・闇の王の狙いは、アークによって追い詰められたガイデルが封印を解くことにあった。
・ククルは既に闇の王の身体の一部となっている。
あれ、大した情報が無かった。
ともかく、ここでいよいよラスボス戦。「闇黒の支配者」との対決になった……のですが、ここに来て、LVの低さが露呈してしまいました。
頑張れば倒せない事も無いのですが、凄まじく時間がかかりそうになったので、リセット、ポン(。A 。 )!
空中城内にある「ドラゴンゾンビが溢れてくる!?」部屋で、せこせことLV上げを敢行するハメになりました。
最初こそは全員のLVを100以上に……などと思ってはみたものの、正直キャラ育てるのに飽きがきていたので、ラストバトルで使いたいキャラに焦点を絞ることに。
メンバーは、アーク、エルク、ポコ、シャンテ、そしてちょこ。
ちょこを使うのは邪道かしらとも思ったのですが、相手が相手なので効率を重視する事にしました。
LV上げ作業では、「王様の像」と「ネックレス」、エルクとアークの場合は更に「羅刹」を装備させ、前述のドラゴンゾンビ部屋で繰り返し戦闘。大体LV100〜105ぐらいまで育ててみました。
今思えば、アークは攻撃力が上がる「羅刹」じゃなくてMPだか魔力だかが上がる剣を装備させるべきだったかしら(゚ω゚;)
VS 闇黒の支配者
改めてラストバトルに挑みます。相手はククルを襲った時と同じ姿で、まんまる充血目玉ちゃん。前に挑んだ時も、こいつを倒すまでは楽勝だったので、今回は更に楽々でした。
VS 闇黒の支配者(本体)
真の相手は、まんまるの中にあった謎の人型。光球に包まれていて姿がよく解りません。
コイツが厄介なのは、9999もあるHP。今の戦力だと1ターンで与える事が出来るダメージは多くても500〜600程度なので、かなりの長丁場になるのです。それでもやるしかないけど。
戦法としては、エルクはボスの真正面に立ちひたすらチャージ&アタック、たまに「プロテクション」。ポコはエルクより数マス後方に立ち「戦の小太鼓」「韋駄天のオカリナ」「癒しの竪琴」「荒獅子太鼓」「マイトマインド」を状況によって使い分け。
アークは少し後方に下がり「マイトマインド」と「トータルヒーリング」、隙を見て攻撃魔法。ちょこ(アクラ)はエルクの数コマ左でひたすら攻撃魔法、残るシャンテはロマンシングストーン装備の上、キュア(LV3)がエルクに届く範囲で待機、を基本戦法としました。
一方の闇黒ちゃんは、とりあえず殆どエルク狙いで、通常攻撃か「破壊神降臨」(だっけか。ツチノコみたいなのが食い付くやつね)を繰り返し、たまーにちょこやアーク狙いで「大量虐殺」仕掛けてくる程度。移動してこないのでかなり楽です。
ただ、エルクと敵の攻撃順によっては「エルクの攻撃→敵カウンター(クリティカル)→敵攻撃(クリティカル)」という不運が続き、エルクが死ぬ事もたまにあるので油断出来ず。更に、属性の問題か育て方が悪かったのか、アークがやたらと虐殺なんたらでダメージを喰ってました。248とか('A`)
それでも魔力を上げた状態のちょこが一回の魔法で240前後ダメージを与えてくれていたので、敵のHPを順調に削る事が出来ていたし、エルクも攻撃力を上げてから2〜3回チャージ→攻撃の繰り返しで300前後出していたので(たまに避けられたが)大体40分くらいで撃破出来ました。やはり、ちょこ投入が時間短縮のカギかもです。
無事に闇黒ちゃんを撃破すると、そのままEDへと突入します。
一応、ネタバレは部分反転の上でEDの内容説明。
エンディング
遂に「闇黒の支配者」を倒したアーク達。しかし、闇黒ちゃんは未だ消滅してはいませんでした。
「闇黒の支配者」の忌まわしき生命力に焦りを募らせていたその時、ククルがアークに語り掛けてきました。闇黒ちゃんが弱っている今ならば彼女の意志の力で動きを封じる事が出来るので、その間にアークの力で闇黒ちゃんを封印してくれ、というのです。
そうは言っても、闇黒ちゃんを封印するための聖櫃は既に破壊されています。そのためアークが躊躇っていると、今度は父親のヨシュアが登場。彼によれば、アークの力の全てを注ぎ込まれた剣は、闇黒ちゃんの封印になる、とのこと。
ここで慌てた闇黒ちゃん。ククルに動きを封じられている事自体が予想外だったらしい彼は、剣を用いて封印するのならばアーク自身も命を落とす事になるぞ、と牽制球を投げ始めました。更には「この世界に命を賭ける価値があるのか?」と必死こいてアークの気持ちを揺らがせようとするものの、今更そんなものに乗っかるアークではありません。
「人間を、この世界を信じる」と断言した少年は、その全ての力を込め、「闇黒の支配者」を封じたのでした……。
さて、ここで場面は変わりエルク達。無事に脱出出来た様ですが、世界は無残に崩壊してしまっていました。共に戦ってきたアークとククルももういません。
「闇黒の支配者」を封印出来たとは言え、目の前にある現実の苛酷さにエルクが激しい嘆きを見せていると、アークとククルが姿を見せました。……光を纏った、幻のような姿で。
既に肉体を失ってしまった、勇者と聖母。「世界は未だ滅亡してはいない」と告げた二人は、神の下した判断をエルク達に示しました。
生き残った者達でやり直し、もう一度世界を生まれ変わらせるのだ、と。
以上、EDの内容を掻い摘んで説明してみました。
細かい部分は端折っていますので、是非ご自分の目でご確認頂ければと思います。
と、いう事で「ARC THE LAD 2」のプレイは終了です。
思い切ってギルド仕事の内容や、各地の遺跡ダンジョン(ヂークベックのパワーユニットがある)などは割愛し、本編シナリオだけを追ってみたのですが、それでも長くなってしまいました。
前作が短めなので、その反動で余計に長く感じてしまいます。
プレイ日記冒頭で触れたように、今回で今作のプレイは3回目だったわけですが……それでもEDの展開には納得いかないというか、諦めがつきませんでした(´-ω-`) どうにかならなかったのかしら、などと。
特に前作からあの二人に思い入れたっぷりの方は、やりきれないのでは……。
それでは、長々となってしまいましたが「ARC THE LAD 2」のプレイ日記はこれにて終了。
皆さんお付き合いありがとうございました。機会がありましたら次のゲームでお会いしましょう!