ゲーム開始〜御影警察署
さて、「セベク編」開始。何度見てもフィレモンは身体のバランスがあからさまに変だ。なんで肩幅があんなに広いのだろう。
しかもよく見ると足が小刻みに震えているので怪しさも倍増というものである。
学校内でレイジを仲間にする手順を踏んでいると、南条がレイジについて『一見目立たないが云々』と語った。……どの辺をしてレイジが『目立たない』と言うのか、君よ。
制服の上着の下は素肌(割れた腹筋が見事)で、しかも首からはチェーンがこれみよがしにぶら下がり、更には星条旗を素敵にあしらったグローブを填めている人間の、どこが目立たないのか、君の基準で『目立つ』ものは一体どういったものなのか、と本気で問いたい今日この頃。
その後、麻希の母親をいちいち地面に置く一行に不信感を抱きつつ、警察署までサクっと攻略。
セベクビル〜聖エルミン学園(異世界)〜ブラックマーケット〜カーマ宮殿
「セベクビル」まで侵攻。南条の「鬼神アイゼンミョウオウ」が育たず苛々が募る。
本当はとっとと違うペルソナに付け替えれば良いのだろうが、何故か「ペルソナは最後まで責任をもって育てる」という己ルールが出来ているのでそうもいかず。
効率が悪いというのは解っていてもだ。
「ニコライ博士」のカタコトの日本語に笑う所じゃ無いのに笑いつつ(弱いんです、そういうのに)、異世界のエルミン学園に吹き飛ばされる。そこで漸くレイジを仲間にし「テッソ」を倒して学園を元に戻す。
この辺でやっと「アイゼンミョウオウ」が育って一安心……も束の間、次にはレイジの「魔王ブレス」という、これまた育て難いものが待っている事に気付き速やかに落胆。
学園を出た後、手早く「ヨグソトスJr」を倒し街の東側へ。ブラックマーケットに入り、暫くカーマ宮殿でLV上げに精を出す。
LV上げの甲斐あってどうにか「ブレス」を育てきり、満を持して私のお気に入りペルソナ「霊鳥ウィゾフニル」を降ろす。
これを降ろすと中盤頃まではLV及びペルソナLVの上がりが恐ろしく良くなるので、LV差を調節するのにすこぶる便利なのだ。レイジにも降ろせるのがこれまた素晴らしい。
他のキャラは「大天使ファレグ」を降ろしてメディラマをひたすら使わせてLVを上げる。LVよりもペルソナLVを優先。
カーマ宮殿
カーマ宮殿最深部にてクイーンと戦闘。封神具狙いで主人公とマキの二人で挑む。
主人公は「霊鳥ウィゾフニル」、マキは「大天使ファレグ」。
前者はひたすら攻撃魔法、後者は回復&攻撃(「止揚の赤」)。LVを存分に上げていたので楽勝楽勝。
ブラックマーケットから出られる様になった後、「マナの城」へ……行く前に、せっせと今後のペルソナ育成計画を練っている辺り、自分が様々な意味で重症である事を知る。
しょ、しょうがないでしょ、効率良くクリアしたいんだよ! ……なーんて事を言いながらも相変わらずペルソナを最後まで育ててしまう己が虚しいやら悲しいやら。
迷いの森
話は戻り、次の目的地は「迷いの森」なのだが、ここはセベク編のストーリー分岐点なので行動次第で真EDともう1つのEDとに分岐してしまう。両方のEDを見たいワタクシとしては、後の事を考えて余分にLV上げをしておく事に決定。
この「迷いの森」で真EDとは異なるED(アナザーED)が確定しても、結局はEDまでにダンジョンをあと2つ攻略しなければならないので、ルート分岐前にあらかじめLVをたっぷり上げた状態のデータを作っておけば育て直す手間が省けるという訳だ。
そんな基本中の基本の様な事はさておき(本当にね……)今回はアナザーEDから見ようと思う。
「雪の女王編」でアナザーEDを後回しにした所為でかなり後味の悪い思いをしたから。
多分、セベク編のアナザーEDも似た様なものだろうと大警戒キャンペーン中なのである。
日々せっせとLV上げ上げ。ただダラダラと上げるのも時間が勿体無いので、良いアイテムに変化(?)してくれるペルソナを育てていく事に。
なので、それに伴い攻略本を見ながら希望のアイテムに変化するペルソナのLV等々をリストアップ……って、何をしてるんだわたしはこんなことをしているばあいでは。
とりあえず「地母神アリアンフロッド」を「エレキンクラブ」に変えて貰ったよ! 良かったね、城戸君(感情の籠もっていない声)!
現在皆さんのLVは、34〜31でございます。先はまだ長い。せめて40は上げたいな、と。
LV上げはまだまだ続いております。努力の甲斐あって只今LV38〜36。だんだんLVの上がりが悪くなっておりますが、成長が遅れているキャラには「霊鳥 ウィゾフニル」を降魔してズバっと解決。
また、幸いな事に「大天使 アズラエル」がマハーガルを継承してくれていたのでPP LEVEL上げも快調。タルカジャ覚えて更に好調。些か育て難い南条に降ろしております。
そう言えば、レイジに降魔していた「龍王イルルヤンカシュ」の潜在攻撃能力を見た。HP1/16以下の時、1/4の確率で発動するそうな。なんかキラキラ光って天使みたいなのが出てきて敵全体に500のダメージを与えてくれましたわ。
潜在攻撃能力を持っているのは全ペルソナでもイルルヤンカシュを含めて7体しかないそうで、大変特した気分。
イルルヤンカシュは、もうちょっとAGLが高いなら使い易いんだがなぁ(完璧に育てているというのが前提で)。メギドラ使えばあっと言う間。
さぁて、「霊鳥 ヤタガラス」(LV41)を降ろせる様になるまであと少しだー。頑張るぞー(空回り)。
漸くLVが目的値まで達した。最低でもレイジに「霊鳥 ヤタガラス」を降ろせるまでになっておきたかったのだが、それも達成。長かった……。
とりあえず全員LV40を越えた所でLV上げは終了。そのまま迷いの森のまいちゃんの所へ。
マキや南条に叱られながらも予定通り無茶苦茶な返答をすると、「テディベア」戦に突入。BGMはテッソと戦った時と同じ、スチャラカ系(?)BGMだが、戦闘後のまいちゃんの台詞を見ていると申し訳なくて仕方がなくなる。ご、ごめんよ……。
本当はこのまま先に進む予定だったが、アナザーEDになると解っていて先に進まなければならないのは辛いので、真EDルートと交互にプレイしていこうか、などと腰抜けな事を考えてみたりしている今日この頃なのであった。
マナの城
結局アナザーEDルートの続き。地下鉄を通って、アキの支配する部分へ舞い戻りそのままマナの城へ。
このペルソナで何がキツいかって言うと、ダンジョンの行き帰りをひたすら歩かねばならん、という事か。
片道でも十二分に道のりの長いマナの城を進み、イベント後、ボスの「サルワ」を倒す。その後は再び必死こいて歩いてきた道を出口まで戻り、更にこのダンジョンはセーブポイントが無いので、2Dマップに出た後も最寄りのセーブポイントまでひたすら歩く。これが一苦労なのだ。
しかも、ここの辺りは恐怖「くちさけ」と「アルケニー」が群れていてマハムド天国なので、気を抜いてると帰り道で全滅、という事にもなりかねん(ペルソナにもよりますが)。無事にセーブするまでが遠足です(違)。面倒な敵は会話で切り抜けるが吉。
そうだった……私、真EDルートでまたマナの城攻略せねばならないのだった……。
イベントについて? ああ、そうね、アキの眉毛はいつ見ても立派です。
幽霊屋敷〜デヴァ・ユガ
レイジとマークが急速に友情を深めている模様。何か青臭い台詞でお互いを認め合って(?)おりますが。
で、そんなマークは「妖精スミゾメ」にモテモテ。見つめるだけでアナタ罪な男。何言ってんだか。
でも冗談抜きでマークの「見つめる」は高慢系悪魔をオトすのに重宝。
幽霊屋敷を経て、デヴァ・ユガに殴り込み。アナザーEDルートは完璧にやっつけ仕事でやっているので、宝箱も無視無視。ひたすら進み、神取氏のお宅っちゅーかお部屋(和テイスト)へ。
降魔ペルソナは主人公は「魔神マルドゥーク」、マキは「幻魔ヘルモーズ」、マークは「霊鳥ウィゾフニル」、南条は「大天使アズラエル」、レイジは「霊鳥ヤタガラス」。
後ろ三つは完璧に自分のお気に入り。使い勝手の良いものを選ぶと結局こうなる。
とりあえず基本戦法は南条の「タルカジャ」を限界まで重ねがけしつつ、マキは「九十九螺旋撃」、マークは「光の裁き」、そして主人公とレイジはひたすら銃をぶっ放す(「急降下」でも可)。
とにかく「光の裁き」が500近く与えてくれるので、人間版神取はすぐに撃破。
で、次に登場する「ゴッド・神取」は「光の裁き」を吸収する様になってしまうので、マークは肉弾戦に切り替え。更に神取が変身するとタルカジャの効き目がリセットされる様なので、南条は再びタルカジャ連発。後のメンバーは変身前同様チクチクチクと攻撃。
ただし、実はこの戦法だと回復出来るキャラがいないので、マークか南条あたりの控えペルソナに全体回復が出来るペルソナを入れておいた方が良いかも。
まぁ、LVさえ十分ならそこまで大打撃を食う事も無いので、隙を見て宝玉あたりで回復しても全然問題無し。
……そんなこんなでアナザーED見ました。
うひゃ、雪の女王編程では無いが、これもかなり後味悪いですな。ネタバレなので以下反転。
お菓子の家のイベントでまいちゃんを人間不信にさせてしまったせいで、まいちゃんがあきちゃんを消しちゃうわ、麻希を精神世界に連れ戻しちゃうわ、もう誰にも干渉されない様に混沌の鏡を破壊までするといった念の入れ様。まいちゃんの怖さに気付かされました。
多分、あの後の麻希の精神世界では、都合良く主人公が麻希の恋人になってしまっていたりするんだろうなぁ。
ともかくも、お次は真EDルートの続き。……ま、またマナの城かよ。
マナの城
マナの城攻略。試しに時間計ったら、ブラックマーケットを出てマナの城を攻略し、再びブラックマーケットに戻ってくるまで二時間半。LVは十分過ぎる程上げている上に、戦闘は極力会話で回避したのにこのお時間。勿論マップも攻略本参照の事。
その日はそこで精根尽き果てたので、日を改めて幽霊屋敷、デヴァ・ユガを一気に攻略。
神取攻略は前回とほぼ同じ方法だったので特に問題点無し。
デヴァ・ユガ
麻希の部屋でのイベント時、レイジが必死になって麻希を立ち直らせよう……というか、こちら側に呼び戻そうとしている姿が大変よろしい。この人は決して冷めた人じゃあ無いんだよなぁ。今までは、神取の事で余裕が無かっただけであり。
人を見捨てておけないタイプの様であるし、そんな所がマークと凄く似ている。だからこそマークはレイジに対して寛容になれたのでしょう。
そんなレイジ君ですが、サトミタダシでベビー用品を見ていたのは、この後に続くペル2罰のEDへの布石なのだろうか?
迷いの森
アイテム入手の為にペルソナを育てつつ「迷いの森」の奥へ。
ケルベロスが嫌がらせの様に使えない……。でも、メガテンでは絶対にケルベロスとハヌマーンを仲魔にするという己との誓いがあるので、地道に育てていく。で、育ちきったら速攻アイテムに替えてもらう(鬼)。
あ、でも、ウルバーンとかは何となく良いよなぁ。使える使えないは別にしても、獣人化というのは。残念ながらキャラ絵が変化する訳じゃ無いですが、獣耳生えたりすんのかな(何か違うものが作動中)。
それはともかく、サクっと森の奥までマキを迎えに行ってまた戻って来たところで、とりあえずイベントは止めておく。LV上げせねばそろそろ辛い。
イゴールの所に今後必要なペルソナを作るだけ作って預けているので、どんどん育て上げねば生産に消費が追い付かない! 供給過剰反対! ……って、作っているのは自分なワケだが。
今回は趣向を凝らして(そうでもないが)主人公視点の日記風でいってみる。
アラヤ神社
『まい』からの情報を頼りに、俺達はアラヤ神社へ向かった。その道中で俺は現在降ろしている「破壊神セイテンタイセイ」を育てながら行こうと思っていたのだが、降ろしたてなのでまだ「回天撃」しか使えず、しかもそんな時に限って攻撃範囲に敵が入って来ない。
マークがLV48になってくれればすぐに押し付けるつもりなのだが、奴は現時点では行動順が一番遅いので、なかなか経験値が入っていない様だ。
一方、「幻魔ヴァルナ」を降ろしている南条君はマハブフダインで経験値がガッポガッポ入っている。ムカつくので「ヴァルナって露出狂の女バージョンみたいだね」と言ってやったら刀の柄で小突かれながら小一時間折檻された。畜生。
そうこうしている間にアラヤ神社に到着、蝶々男とまた会った。やっぱり肩幅が広いのが気になる。
何でも本当の園村の意識が俺と園村(理想)を呼んでいるらしいので、行かなければならないだろう。
さぁ皆頑張ろう……と思っていたら、呼ばれている人間しかアラヤの岩戸の中は入れないとの事。
……園村、何で他の三人も呼んでやらないんだ……。
アラヤの岩戸
なんて事を言ってても仕方無いので、園村(理想)と二人で岩戸内部へ。時々寄り道して宝箱なんかを漁りつつ進んでいく。
何だ、二人でもまぁまぁ楽勝じゃないか、と思っていたのが甘かった。
俺はいつもの調子で「破壊神セイテンタイセイ」を降ろし、園村(理想)は「女神テンセンニャンニャン」を降ろしていたのだが、途中で出会した「龍王オトヒメ」三体のキャンディボイス連発に引っ掛かってしまい(俺が)、毎ターン園村を斬りつけるハメになってしまったのだ。
本来ならば園村が迅速にアイテムで治療してくれるのだが、俺が装備している剣「フツノミタマ」は追加効果で「混乱」を引き起こす為、園村は混乱の内に俺に斬り殺され、毎ターンキャンディボイス攻めにあった俺も結局は「柔の波」連発で死んでしまった。
早い話が、全滅したのである。
目覚めれば時間が巻き戻り、御影サンモールの中だった。アラヤの岩戸の中にもアガスティアの木は生えているらしいのだが、俺達はそこに到達する前にやられてしまったらしい。
今回はここで一時休息するが、次こそは見てろよオトヒメ! ペルソナ付け替えて行ってやるわ! ……などと熱く誓って俺は今日の冒険を終えたのだった。
……また、フィレモンの話聞かなきゃならんのか……。
(前回からの続き)
アラヤの岩戸へリベンジ。今度は俺のペルソナを大天使アズラエルに変えて挑んだ。これでキャンディボイスなんざ屁でもねぇぜ!
するとそれが功を奏したのか、難無くB8Fまで辿り着く。……否、実際は業魔共にかなり苦戦させられたんだが、結果オーライだ。
アーケードゲームに没頭している「俺」から最強封神具を貰い、いざ園村の待つ部屋へ! ……と思っていたら、突如としてバックアタックを食らう。
そこに居たのは妖獣カトブレパスと天使ドミニオンが二体ずつ。嫌〜な予感がしたのも束の間、いきなりカトブレパスがバイナルストライクをかましてきやがったのだ。しかも二体とも。
あっと言う間に園村が死亡、俺もHP1になり……容赦無いドミニオンの一撃で、二度目の全滅を喫してしまったのだった。
目覚めればアラヤの岩戸内アガスティア前。再度潜っていかなければならない。
ここでブツブツ言っても始まらないので前回同様宝箱を開けつつB8Fまで行くと、階段を下りてすぐの所でエンカウント。敵は業魔 ジェラシー。バイコウハを唱えるも一度では倒せずモタモタしていると、「ジェラシー」の方がデスティカを唱え、見事に園村が死んでしまった。ので、次のターンで反魂香を使って蘇らせると、またしてもデスティカで殺される。何とこのルーチンワークが8ターン近く続き、漸くデスティカが外れたところでバイコウハで倒した。園村、死に過ぎ。
あまりに園村が死ぬので園村のペルソナを変更。幻魔ヘルモーズにしておく。回復が使えなくなったが、デスティカを使われた日には二人共即死なので(俺、アズラエル降ろしてるし)、速攻を優先する事にした。
神経を尖らせながら進んでいくと、外道シャドウと遭遇。話掛けてきたので相手をしてやると、そいつは俺の二重体なのだとぬかす。ムカついたので適当に物を貰って追い払おうとしたのだが(LVは足りてないのでカードは無理)、俺と園村のコンタクトコマンドでは興味を引けない事が判明。どうするかと暫し思案した後、歌ってみる事にした。
すると連中は「二重体の俺にそんなものを聞かせてどうするつもりだ」などと怯え出し、金縛りにかかってしまったので、その隙に『闇の審判』で滅殺。
余談だが、アズラエルの『闇の審判』は威力が高いのでここではかなり重宝するのだが、業魔などのevildark属性悪魔に浴びせてしまうと悲劇なので注意したい。しかも、アズラエル自体はholylight属性なので業魔の使う呪殺・降魔系魔法に当然弱いので、諸刃の剣と心得よ。
更に先に進んで漸くもう一人の俺がいる部屋が見えてきたと思ったら、エンカウント。業魔ジェラシーと業魔アラガンスという嫌なコンビだ。
いつもの様にバイコウハ&マハガルーラのコンボで、と思いきや、先手を打って来たのは敵の方だった。……げ! またデスティカ! しかもターゲットは俺!
……目覚めると、そこはまたしてもアガスティアの前だった。と、いう事は全滅してしまったのだろう。園村に聞いてみると、俺がデスティカで死んだ後、アラガンスが使ったマハグラダインで園村も死んでしまったらしい。何故か、信じられないダメージを食らったそうだ。
ここで園村が「一旦神社に戻ってLV上げしようか」と提案してきたが、却下した。ここで帰ったら南条君に何と言われるか解らないし、第一戻るのが面倒臭い。が、かなり疲れたので、今日はここらで休息する事にしたのだった。
(更に前回からの続き)
再度アラヤの岩戸にアタックする。出発寸前、園村が「今度は宝箱を取る度にアガスティアに戻って来ようよ」と言うので、その要求を受け入れる事にした。
確かに全滅する度宝箱を取りに寄り道するのは時間の無駄だ。このダンジョンの構造上、宝箱さえ回収しなければ割とストレートにB8Fまで行けるのだから。
いざ出陣、と進んで行くと、のっけから業魔ジェラシーと業魔アラガンスに会った。
今度はデスティカではなくパララマに俺が引っ掛かり、園村はまたしてもマハグラダインで死んだ。
ああそうさ! 全滅したさ! 歩いてすぐで良かったよ!
さっきの全滅は無かった事にして再出発。何でも園村が秘策を思い付いたらしい。頼もしい。
今度はどういう訳か業魔が殆ど出ず、宝箱の回収&セーブが順調に進む。そしていざB8Fへ、と進むと天使ドミニオン出現。こいつらは『水晶の壁』を使う面倒な連中なのでコンタクトを取り、眼を見つめながら歌ってやると怯えて逃げて行った。ふん。
そうしてまたもや出会った業魔ジェラシーと業魔アラガンスのコンビ。
園村がどうするのか見守っていると、彼女は懐からマジカルガードを取り出し使用した。そうか、そうしておけば殺し損なった時のデスティカもマハグラダインも怖く無いぜ! ……え? 気付くのが遅い? ……黙れ。
そういう訳で、俺達はその後業魔ジェラシーが出る度にマジカルガードを使い退けた。ジェラシーさえ倒せば残りの業魔はあまり怖く無い。そして俺との二度目の再会を果たし、今度は漸く無事に最深部に到達、園村の意識から『青いコンパクト』を貰った。
よし、これで地上に戻れるぞ! さぁ園村(の意識)、俺達を地上に戻してくれ……って、あれ? 園村?
何ィ!? 自力で歩いて戻らなきゃならんのか!?
一時は焦った俺だったのだが、園村の意識が何かを見出したのだろう、帰りはなんと敵とのエンカウントが無くなっていたのだった。
これには本当に助かった。……良かったよぅ、本当に良かったよぅ。
で、地上に無事戻って皆と再会。これまでの事は秘密にしておこうと思いきや、あっさり喋る園村。
南条君から「だからLVをしっかり上げてから云々」と説教を長々と食らったのだった……。
(書き易いので主人公日記は続く)
非常に手強かったアラヤの岩戸も終え、ラストダンジョンに向けてLV上げをする事にした。いくら五人に戻っても、今のまま突っ込んで行くのはちょっと無茶だろうきっと無茶だろう。アラヤの岩戸もあれだけ苦しかったわけだから。
ちなみにLVは51〜47。行けない事は無いLVではあるのだが、今回は堅実にいきたい……っちゅーか、全滅して何度も同じ道歩かされるのは御免だ。
そんなワケでひたすらLV上げは続く。どうも南条君とマークの上がりが悪い。レイジはギリギリ上がっているが「魔王ロキ」を降ろしているせいか、マハエイハしか使えていないのが虚しい。
ちなみに今上げているのはそのロキと女神 ウシャス。アイテムに変換する為だ。
ウシャスは、腹が裂けて中から植物の芽の様なものが飛び出てくるのが怖い。園村も発動させながら怯えている。
だが幻魔ヴァルナの「私を見て!」と言わんばかりのポーズには及ばない様だ。
そういや、ヴァルナって男ではないかとふと思った。男で、あのビキニスタイルはきつい。今マークが降ろしているので、今度発動した時はしっかり見てやろうと思う。
それにしても、南条君が降ろしているセイリュウがちっとも育たないので、日頃の恨みとばかりに軽く罵ってやろう。
(主人公日記はまだまだ続く)
ヴァルナはやはり男では無いだろうか。どうもそんな気がしてならない。男だったらもう発動した時に眺めるのは止めようと思う。
俺がヴァルナに夢中になっている内に、セイテンタイセイがLV8に達していた。速さの高い園村に降ろしたのが効いたらしい。ロキもセイリュウも育ったし、さぁ次に育てるペルソナは……と思いきや、次はペルソナLV55にならないと降ろせないペルソナばかりじゃないか。
今、LV55に達しているのは園村一人。とりあえず園村には「大天使アールマティ」を育てて貰う事にする。
俺も含めて他の連中のペルソナLVはまだLV50〜53程度。これからまたLV上げの日々が続くかと思うとウンザリだ。
正直、グズグズしている間にパンドラから世界消されちゃうぞ……。
主人公風味日記は終了。漸く所謂『最強ペルソナ』が全員分降魔出来た。
実際はそこまでLVを上げなくてもクリアは出来るのだろうが、折角封神具を貰ったので。
個人的に一番使い勝手が良いのは「女神ヴェルザンディ」。魔法継承でタルカジャを覚えてくれているので、更に使い易い。
次に……と言いたい所だが、「破壊神スサノオ」といい「死神モト」といい、いまいち使い難い。「大天使ヤマオカ」はマハガルーラを継承で覚えてくれてはいるのだが、所詮マハガルーラなのでこれも些か頼り無い。
主人公の「魔神アメンラー」にしても「ヒエロスグリュペイン」の為に存在している様な気がする。ボスを上手く倒せない人への救済措置というか。
でも、アメンラーを使えるLVなら、余程変なペルソナを降ろしでもしていない限りそうそう負けはしない気がするのだが、どうか。
とりあえず予定では、モトとスサノオはラスボス戦で使わない事は確実視されております。あと、アメンラーもかな……。
次回、遂にクリアに行きます。
クリアに行く、とか書きつつ何となく惰性でペルソナのLV上げをしてしまった。とは言っても、その間、傍らのPCデスクで仕事をしていたこの不真面目さ。
要は簡単、敵を一匹だけ残しそれを倒さない様にして延々とペルソナを発動させておく。で、SPが切れるまでリプレイオートにするわけだ。
この方法だとコントローラー握ってなくてもペルソナの熟練度が上がってくれて便利だが、うっかり放っておき過ぎるとSP切れした全員がDEFになり敵から一方的にボコられているという事もあるので少々注意(余程の事が無い限り全滅は無いと思うけど)。
何はともあれ、ペルソナは時間を有効に使えるゲームです。
アヴィディア界
さて本番。半分居眠りこきながらもアヴィディア界を進む。
そして張り合いもなくあっさり到達。LV上げすぎてたので当然と言えば当然だぁね。
降ろしていたのは主人公に「霊鳥スザク」マキに「女神ヴェルザンディ」レイジに「魔王ロキ」南条に「大天使ヤマオカ」、そしてマークに「大天使アズラエル」。
戦法としてはまず主人公にマジカルガードを使わせ、その間にマークとマキでタルカジャをかける(うちのヴェルザンディはタルカジャ継承させてるのです)。
一方、南条は剣で斬りまくり、レイジは銃で撃ちまくる。そしてタルカジャがけが終わったら今度はマキにマジカルガードを使わせ、主人公とマークは攻撃に転じ……を繰り返している内に、何の問題も無く撃破。本当に何の問題も無かった。無さ過ぎた。
そして迎えたED、苦楽を共にした『理想』の麻希と別れを告げ、四人は現実世界に戻り……あれ? フィレモン、素顔見せちゃったけど……彼の素顔って、自分自身の顔なんじゃ無かったけっかな?? ……まぁいいか。
後日談。なーんか、城戸と南条の二人からおちょくられているマークが可愛いなぁ、なんて思ったりしちゃったりして。数年前にプレイした時は南条一筋だったのが、嗜好の幅が広がったのか、今回はマークにもヨロメキ気味だった(南条も変わらず好きだが)。
さて、肝心の主人公の後日譚……は私が決める事?
……じゃあ決めた。『単身南米に渡り、アマゾンの巨大怪魚を探索する日々を送っている』もしくは『新格闘技「ドドメシラ」を開発し、その普及の為ロシア各地を渡り歩いている』。
こんなんで申し訳無いですが、「女神異聞録 ペルソナ」のプレイ日記、そろそろシめさせて頂きます。
お付き合い、誠にありがとうございました。