「Wikipedia」によれば、『PS発売1周年記念として発売されたRPG』だそうです。
マリオン国騎士団長の一人息子である主人公、フィンは、マリオン国が敵国の侵略を受けた事を切っ掛けに旅立ち、自らの数奇な運命を知る事となる。
一見、ドラクエライクなイメージを抱く本作ですが、特筆すべきなのは戦闘システム。戦闘中、それぞれの局面でボタンを連打する事により、クリティカル攻撃を出したり敵の攻撃をガードしたりといった効果が現れる時があります。
ただし、これまた「Wikipedia」によると、連射パッドを使った場合は無効になっちゃうそうです。……本文にも書いてますが、思いっきり使ってたですよ、あたしゃ(´・ω・`)
キャラクターデザインは柴田亜美氏、音楽は桜庭統氏と、実は豪華。
プレイを始めようとPS2にセットしていた際、それを眺めていた妹がこう言った。
「連打頑張ってね♪」
……?
…………?????
何の事か気になったので説明書&攻略本を読んで、納得。
大丈夫大丈夫、おねーちゃん、HORI製の連 射 パ ッ ド 使 っ て 遊ぶから。
「卑怯者!」とか叫んでるけど聞こえなーい聞こえない(笑)。
私を罵る妹声をBGMに、PS2の電源ポン。タイトル画面を暫く放っておくとムービーが始まったのだが、ポリゴンのおっちゃん(主人公の父)と少年が緊張感の欠ける戦闘を繰り広げたり、鎧と兜を着込んだ人&王様風な人がなんかやってたり、となかなかカオス。
発売年がPS発売から1年後の事なので、技術的な事は言っちゃいかんのだけれども、主人公は柴田亜美の絵に似せる努力をした方が良かったのでは、と思わなくもない。父ちゃんは結構似せてるのに不思議だ(笑)。
ゲームを新規スタートすると、ピンクの子竜を抱いた謎のおねーちゃんが画面に登場。続いて主人公の名前を入力することに。デフォルトの「フィン」でいこうかな。
名前決定後に始まったOPイベントでは主人公とその周辺の人間関係が簡単に説明されるのだけれど、それをまとめると以下のような感じ。
フィン:主人公。父の元上司ガラハッドに預けられている。母親は既に死去。
ケビンズ:フィンの父。王国騎士。息子を元上司に預け、月に一度剣の稽古を付けに来ては息子をボコボコにしている。
ガラハッド:元騎士でケビンズの元上司。妻と共にフィンを預かり育てている。
アニー:ガラハッドの娘でフィンの幼馴染み。フィンを毎回ボコるケビンズにご立腹。
さて、こっから本題。主人公のフィンは、強くなったご褒美として、父ケビンズが騎士として仕えている「マリオン城」を見学出来る事に。ただし、そのためにはガラハッドの言うおつかいをクリアしなければならない、とのこと。
村の東にある「奈落」と呼ばれる洞窟に行って、奥の泉で湧いてる「聖なる水」を水筒に汲んで来い、だってさ。
のっけからおつかいイベントを言い渡され、一人「奈落」へ向かう事になったフィン。ガラハッドの娘「アニー」も一緒に行きたがったものの、親からNGが出たため、いじけてどっかに飛び出して行っちゃった。
「武器庫のものは好きに持って行け」という家主のお言葉に甘え、地下武器庫にある「ストックボックス」(金庫みたいなもの?)で装備やアイテムを調達し、いざ出発。
ちなみに、丸腰の状態で地下を出ようとするとスタイナー(子竜)からダメ出しが出て地下室から出る事が出来なかったりする。
準備を整えて家を出ようとしたら、ガラハッドに呼び止められた。洞窟の奥にある二叉の道は必ず右に行け、とのこと。……要するに、左に行けという事ですね!(・`ω´・)
家を出たら、出発する前に村で情報収集。
・バンドールの兵がいたらしい。
・奈落の化け物は聖なる水を持っていると襲ってこない。
・町の北の門がガラハッドの許可がないと開かない。
「バンドール」というのはよその国の名前で、不穏な動きをしているのだとか何とか、OPイベントでケビンズが言ってた気が。たぶんそこが当面の敵なんだろうな。
情報を集めたらセーブする場所を探すワケだが……えええ、教会でセーブって、まんまドラクエじゃあ……。雰囲気も何か似てるぞー。いいのかー(笑)。
村の南から道沿いに歩き、「奈落」へ。予想通りアニーが登場したのはいいが、フィンの態度に納得出来なかったらしく、一人先に進んでしまった。「女の子だから」という理由で行動を制限されるのが腹立たしいのは解るが、先が読めそうな行動するなっちゅーに(笑)。
そのまま奥に行くのも不安だったので、ちょっとばかしLV上げ。何となく画面の切り替えポイント近くでエンカウントし易い感じ。
ところで、このゲームの戦闘と言えば「連打」が重要(クリティカルが出たり、防御の成功率が上がったりする……らしい)だったりするのだけれど、マトモにやってたら手が痛くなりそうなので、冒頭に書いたように連射パッド頼りにしてます。あしからず。
LV2になったところで、今回はとりあえずここまでー。
先に行ってしまったアニーは放置プレイですが、気にしない気にしない(笑)。
「奈落」でアニーを追跡。案の定、分岐を左に行きやがったよあの小娘(笑)。
とりあえず無視して(ひどい)右に行ったら、途中の戦闘でLVが上がったので、一旦村へと帰還。すると、フィールドでもエンカウントする様になっていた。うわ、なんかエンカウント率高いなぁ。
村で態勢を整え直し再度「奈落」へ。今度はきちんとアニーの後を追ってみると、血の池地獄チックな場所で魔物に襲われていた。何やら触手に捕縛されているらしく、フィンの目の前で血の池の中に引きずり込まれて……えっ? もうヒロイン退場?
絶望的な空気の中、まだ希望を捨てていないスタイナーから尻を叩かれつつ「聖なる水」の湧く泉へ。水筒に水を汲み、再度向かった血の池で「聖なる水」をぶちまけてみたところ、アニー無事、血の池から解放されました!……が、当然の様に無反応。あれだけ時間あれば十分溺死出来るもんなぁ。
だが、ここで諦めるワケにはいかない。ものは試しと水筒に残っていた水を飲ませてみたところ、あっさりと復活しやがりました。ちッ。
奇跡の復活を遂げたアニーと改めて合流後、再び「聖なる水」を汲んで村へと帰還。誰がチクったのか、アニーが両親からお説教を食らったりしていると、突如ガラハッド夫妻の長男(つまりアニーの兄)である「ベルーシ」が帰省してきた。但し瀕死で。
既に虫の息である彼が言うに、「マリオン城」が「バンドール国」に攻め込まれてしまったというのだ。
この後、ベルーシは息を引き取りかけるのだが、アニーが唐突に回復魔法を会得。それを使用した事により、あっさり完治するベルーシ。
「沼の毒と聖なる水の力が作用し、兄の死に直面した事により解放された」……かららしいよ! すごいね!(棒読み)妹が妹なら兄ちゃんも兄ちゃんだ!
そんなアニーのパワー解放のお陰で一命を取り留めたどころか全快したベルーシ。彼はガラハッドの元へと遣わせたのはケビンズで、どうやらベルーシを逃がそうとしての命令だった模様。
当然父親が心配になったフィンは、再度「マリオン城」に戻るというベルーシと共に行く事に。「私は顔を見られているから君が先頭になっておくれ」って、ひどいよベルーシ……(´・ω・`)
更に、アニーも一緒に行く事になりました。必死に止めにかかっていたママがちょっと気の毒。
閉鎖されていた北の門から城へと旅立つイベントを見たら、再度村の中へ戻ってセーブ。ついでに村人から情報を集めてみた。
・マリオンには「勇者サムソン」がいる。
・村の東の国境には教会がある。
・パーティは5人まで。
いまいち有用かどうか解らない情報をゲットし、いよいよ「マリオン城」へ。……ところで、マリオンって何処だ。
マリオンの場所に関するヒントが無いので、取り敢えず北へと向かっていたら、あっさりと発見してしまった。なんだ、以外と近いんじゃない。
マリオン城
既にバンドール領となってしまったマリオン。町のあちこちにある高札には、「勇者サムソン」宛てに「明朝までに姿を見せんと王子を処刑するぞ」という内容の事が書かれている。また、町の隅にはマリオン兵が一人隠れていたのだが、王子を助けると意気込み、一人何処かへ駆け出してしまった。
その後、墓地の左上にある墓を調べて「まもりのリング」ゲット。
・バンドール軍は町民には危害を加えていない。
・サムソンは最後まで一人で戦ったが、今は町のどこかに潜伏しているらしい。
取り敢えず町でこれらの情報を入手したのだが、引き続き町民と話していたところイベント発生。潜伏中だったサムソンがバンドール兵に発見され、墓場に逃げ込んだ模様。
すぐさまサムソンのフォローに……行きたいが、ここは引き続き情報収集。慌てない慌てない。
・町には城への抜け道があるらしい。
・マリオン騎士団はバンドールに破れた。
・ザラグーン国からの一本橋は閉鎖中。
・国境を越える橋を行くとシャーマンの国がある。
大体こんな感じ。とりあえず今重要なのは一番上の情報かしら。
ひとまずセーブしてサムソンが逃げ込んだという墓場に向かったものの、どうやら再び姿を消したらしい。そこで町中を探し回ったところ、サムソンが最初出て来た家で隠し階段を発見した。おお、灯台もと暗し。
家の地下にあったスイッチを押すと、墓場に階段が登場。そこから地下洞窟に侵入し、強制バトルを2回ほどこなしつつ先へ進んだところ、岩が道を塞いでしまっていた。
「みんなの力を合わせれば動かせそう」って、アンタも押しなさいよスタイナー。
洞窟の奥では漸くサムソンとご対面。フィンを見てビビるところを見ると、どうやらフィンを知っているらしいが……過去に何があったというのか。
何はともあれ、ここでサムソンと合流完了。王子を救うため、城へと潜入する事に。
「さあ 私についておいで!」って、いまいちキャラが掴めないよこの人……。
サムソンに導かれて到着したのは城の地下牢。どうやら洞窟と繋がっていたらしい。そこで王子を無事発見したのは良かったが、当然ながら牢が開かないでやんの。
「何をグズグズしてるんだ!」ってうるせぇこのガキ申し訳ありません王子、ただいま牢の鍵を強奪して参ります。
ちなみに、町にいたマリオン兵は投獄されてました(´・ω・`)
兵士詰め所に飛び込み兵士×3とバトル。LVが15もあるためか、サムソン強いのなんの。
難無く「ろうやのカギ」を入手し王子を救出。このイベントを見るに、「王子=甘ったれ」、「サムソン=王子バカ」って事でよろしいのですかな?
この後は、ひとまず皆で隣国の「ザラグーン」に逃亡する事に決定。この国の女王はマリオン王の妹なんですって。要するにエドワード王子の叔母様って事ね。
そうと決まればトンズラこくぞ、と逃亡を図ったのも束の間、「ラムウ」という名の美女登場。バンドール軍のお偉いらしい。
勇者の名にかけて、道を切り開くべく果敢に挑んだサムソンだったが、ラムウの「呪いのショール」とやらを食らって見事呪われた身体に。万事休すだねコリャコリャ、と思っていたら、サムソンの度胸に免じ、今回だけは見逃してくれる事になった……のはいいんだけど、サムソン、呪われてる上にLV1って何それ( ゚д゚ )
ラムウの戯れのお陰でどうにか場を切り抜けた一行。サムソンの提案で二手に分かれて逃げる事になるのだが、ひとまずフィン達が先行する事に。待ち合わせは「東の外れにある国境の教会」だそうです。更に、万が一教会で落ち合えなかった時は、神父にこれを見せろと王子から「ロザリオ」を渡されました。
…………この感じだと、落ち合えないんだろ、どうせ。
王子&サムソンと別れ、再び三人になったフィン達。ひとまずセーブしようと、何事も無かったかのようにアイラの村(最初の村ね)に戻ったところで今回はここまで。
とりあえず戻って来たアイラの村。が、なーんか村人はフィン達をハブってる気配。更には、ガラハッド夫妻までもが家に居れてくれない始末。ちょ、アンタの息子と娘もいるのに!
結局は顔を見せてくれた夫妻だが、二人を村に置いてはいけないというベルーシの説得に対し、「人数増えるとヤバい」そして「村人を見捨てられない」という理由で、この村に残る意志を伝えてきたのでありました……。
でもね、一番ショックだったのは今まで回復に使ってたベッドが使えなくなった事かなぁ……。
セーブだけは村でも出来たが、回復が出来ない。どうしたもんかと苦悩しつつもマリオンに行ってみたところ、何事も無かったかのように宿屋を利用出来た。なーんだ(笑)。
暫くはマリオンを拠点にLV上げ。フィンがLV6になるぐらいまでかな。
そんなこんなで待ち合わせの教会に到着。案の定サムソン達は来ていない。仕方無いので神父にロザリオ見せたら、王子達は既に来て待っていたんですって! うわー、パーティ分けた意味無くねぇ!? 折角LV上げしてたのに、勿体無い!
神父様の案内で教会の裏口へと進み、サムソン達と合流。王子が言うに「マリオンの書」に従い(王家に伝わるマニュアルか何からしい/笑)城を抜け出したのはいいが、教会の先にある扉の開き方が解らないのだという。一体何なんだ、と思ったら、足下にでっかいパズルがありました。分割された絵のパーツをスライドさせていって、一枚絵を完成させるってパターンのヤツ。
……この手の苦手なんだけどなぁ(´・ω・`)
パズルはひとまず放っておき、とりあえずサムソン&王子のLVを上げようと教会へ引き返したところ……うわあああ、ラムウがいる! 神父様もやられてるし!
ここで追い掛けてきたラムウ&「オークロード」2体との戦闘になったのだが、どうやら負け確定イベントバトルだったようです……。蘇生に金かかるのが嫌だったので、大人しくリセット。
LV上げは後回しにして、素直にパズル解き。パズルを完成させると奥にあった扉が開き、その中は何だか神殿チックな場所。
その神殿の階段から更に地下通路へと向かう事になったのだが、途中にあったレバー開閉式の扉を開けたところで、バンドール軍の追っ手が。よし、ダッシュで逃げればどうにかなる! ……と思いきや、足止めするためにベルーシがドアの向こうに残ってしまった。しかも、レバーを破壊しちゃうという念の入れよう。
ア、アイテム没収しときゃよかった!(←鬼ですか)
ベルーシのこの行動に、一行もすっかり「ベルーシ、君の事はずっと忘れないよ!」モードに。……大体さぁ、避難用通路なら両方にレバー付けとかなきゃ意味無くない?
ベルーシとお別れしたら、引き続き洞窟を征く。途中、ザラグーン教会の神父を発見したので話を聞いたら、道に迷ってしまったらしい。連れて行くかどうか選択出来たので、とりあえずは一緒に行く事にしたのだが、程無くして洞窟の出口に到着すると、あっさり離脱しやがった。何なんだ。
この後、ラムウが「王子がザラグーンに逃亡した」との報告を受けるシーンが挿入。「私も『カナーン』のラムウ、約束だから追っ手は放たない(意訳)」って、漢だねぇ姐さん。……ただ、「たとえザラグーンに着いても援軍は連れて来られない」って続けたのが気になってしょうがないんですけど。
そういや、攻略本のキャラ紹介でラムウがニューハーフに間違えられやすいとか書いてあったが、それは柴田亜美のキャラデザの所為では無いか、と予想。
ラムウのイベントが終了すると、画面はフィールドへ。洞窟を出た直ぐの所にある小屋は宿屋のようだが、中にはさっき助けた神父も居た。セーブして貰っちゃったよ。
もしかして、あそこで神父を助けなかった場合は、セーブしてくれなかったのかしら。
その後は小屋を拠点に暫しLV上げを開始したワケだが……ここで、サムソンがかかっている「呪い」について触れてみたい。
ラムウにかけられたこの呪いは教会で解く事が出来きず、解呪するにはシナリオをだいぶ先へと進める必要があるらしい。また、呪いの内容はと言うと、戦闘中、敵を攻撃すると自分もダメージを喰らったり、自分のターンが回ってきても行動を封じられてしまう、という特徴がある。
これらが発動するのはランダムで、通常のステータス異常として喰らう「呪い」も同じ特徴らしいのだが、やはり呪われたままというのは辛い。いっそ、戦力外として考えていた方が気が楽かも。
話は戻り、フィールドよりは強い敵が出るかもと、小屋の北にある洞窟に入ってみたのら……な、なんかでっかい竜が眠っていた! スタイナー、同じ竜なら何かリアクションしろよ!
結局この竜の正体は解らないまま小屋へと引き返し、今回はここまで。
小屋の東にある巨大な樹木へ突入。北の洞窟は今はまだ関係無いみたい。
樹木の中には穴がボコボコ空いていて、その辺に転がっているダンゴムシのようなもので穴を塞ぎ、上を目指して行く。押し方によっては詰んじゃう事もあり、そうなるとフロアに入り直して初期位置に戻す必要があるのが面倒臭い。
ちなみに、某社の攻略本にはダンゴムシではなくカボチャと表記されていた。それは流石にどうかと。
一旦外に出て、左の大樹から右の大樹へと移動。こちらはひたすらに下りて行くだけらしい。
左の大樹同様、やたら穴が多いのだが、どうせ下りるのだからと適当に落ちていたところ、下のフロアでクモの巣に跳ね返され元に戻されてしまった。どうやらこちらも正しいルートで下りて行かなければならない模様。
無事に大樹を抜けると東に洞窟が。またかよ、と呆れつつも進み、漸くフィールドへ。
……ところで、目的地の「ザラグーン」ってどこですかー!
ザラグーン
漸く到着した目的地。ひとまずセーブ&回復し、例の如く情報収集。
・この町の井戸は低いので落ちる事もある。
・大臣の「グレード」が怪しい。
・大臣命令でマリオンへと援軍を出せないらしい。
・大臣は化け物という噂がある。
・大臣はマリオンが攻め込まれた途端に人が変わってしまった。
わぉ、大臣モテモテ(笑)。そんな彼はこの国の実権を握ってしまっているらしく、大臣命令のため、町で買い物をする事すら適いませんでしたとさ。
ひとまずお城へ出向いてみると、渦中の大臣が登場。どうにかして王子を偽物にしたいらしく、王に取り次いでくれない。
だが、ここでサムソンの戦友であり現在はザラグーン国王に仕えている「ピアット」が登場し、サムソンが本物であると太鼓判を押してくれました。良かった良かった。
その後、大臣の口車に乗せられ身の証を立てる事になった一行(というかサムソン)は、大臣側の準備が出来るまで町を徘徊。この時、町の子供から以下の情報を得た。
・町の地下には水路があり城の地下に繋がっている。
・井戸から水路に入る事が出来る。
なんかもう、やる事は一つしかないような(笑)。ちなみに、上記の情報を教えてくれた子供は、会話の後もの凄い勢いで走り去ってしまった。……なんなんだ?
その後、買い物がOKになった町で準備をあれこれ整え、いざ、町の井戸(数カ所有り)から地下水路へGO!
地下水路
地下水路は結構な広さがあり、通路部分と水路部分で構成されている。通路部分は普通に歩く事が出来るのだが、水路部分は水流がある箇所があり、そこに足を踏み入れると決まった方向に押し流されてしまう仕組み。面倒くさい。
途中、酒場の隠し部屋で「どうのカギ」を入手し、城の地下へと続く通路を遮っていた扉を開け、どうにか城に潜入した。
城の地下を出ると、そこは城に庭であり、先刻町で情報をくれた子供が待っていた。
ま、まさか君は大臣の差し金では……と警戒していると、ザラグーンの騎士「バイソン」が登場。どうやらこの人は味方らしい。
……と、すると、この子供はバイソンの密偵なの??
バイソン曰く、国の実権はやっぱり大臣が握っているらしい。なので、万が一大臣の罠に嵌りこの国を追われる事となってしまったら、またこの庭園で会おう、との事。
……ええと、たったそれだけのためにここに呼び付けて……え? 大臣の使者が王子を探しに町へと向かったから早く町に戻れ、ですって?
急き立てられるがまま城下町へと戻ったフィン達。セーブしようと教会に向かおうとしたら、迎えの兵に声を掛けられた。準備が出来たらしい。
・バイソンはスカーレット王女と共にマリオンから来たらしい。
町では新たにこんな情報を入手。バイソン、信用しても良いんだよ……ね?
城に向かうと国王&王妃とのご対面。エドワード王子の叔母にあたる王妃スカーレットが言うに、王子に兄(マリオン王)の面影は有るけれど、正直よくわかんない、との事
。頼り無いなぁ。
ここでサムソンは身の証を立てるために庭園の柱を持ち上げる事になるのだが、ラムウの呪いのせいで本来の力が出せず、失敗。その結果、王子達は大臣の狙い通り偽物認定される事となり、城から叩き出されてしまった。あちゃー。
まんまと大臣の罠にかかった一行だが、まだ希望は潰えていない。「ヤバイ展開になったらまたこの庭園に来い」(意訳)というバイソンの言葉を信じ、再度地下水路を抜け、城の庭園へ向かったところ、バイソンと、そして今度は王妃の姿まであった。……ま、まさか秘密の逢瀬!?
勝手な妄想はさておき、王妃とバイソンに事情を説明したところ、大陸の南にシャーマンの住む丘があり、そこに行けばどうにかなるかもしれない、とのこと。で、どうにかしてサムソンの呪いを解き、再度柱を持ち上げに来い、ですって。
更に、王妃はフィン達に「ふしぎのタネ」というものをくれた。これはマリオン王家の伝わる神秘の豆の種で、こちらに嫁ぐ時にマリオン王から貰ったそうな。そのケースには『国が危険に陥り常識で解決つかない時…このタネが国を救うであろう』と、ツッコミどころ満載の文言が書いてあるのだが、使い方は王妃も知らないらしい。
王妃やバイソンと別れて町に戻ると、新たな情報が追加されていた。
・南にバンドール軍がいるらしい。南に向かうなら大陸の東端沿いに行け。
・晴れた日に山の向こうに巨大な塔が見えた。
・南の山岳の上に住んでいる種族はあらゆる知識に精通していて、特殊な魔法も使えるらしい。
当面の目的であるシャーマンの丘はこの国の南に位置しているが、そのまま南下するとバンドール軍に見付かるので、先ずは東に向かい、大陸の東端沿いに南へと向かえ、って事なんだろうな。たぶん。
今回はここでひとまず町に泊まり、続きはまた次回。
「ザラグーン」国を出て、南のシャーマンの丘を目指す。
取り敢えずは聞いた通り、東の海岸線沿いに南下。やたらと高いエンカウント率に辟易しつつも南へと向かっていると、砂漠地帯に突入。更に、砂漠に入ってすぐ西に、妙な塔を発見してしまった。
これが、ザラグーンの町の人がいっていた「巨大な塔」なのかしら?
オファ
怪しい塔はひとまず無視し、砂漠引き続き南下すると「オファ」という小さな村を発見。砂漠の中なのに緑に包まれているのは、町中に川があるから?
ここでゲットした情報は以下の通り。
・シャーマンの村は西の山脈の向こう側にある洞窟を通る。
・南の遺跡の上に空中にそびえる塔がある。
・村の伝説ではかつて遺跡の上に神々の塔があった。
・「聖なるハンマーは神の導き 自らの手でその道を切り開かん」(民家の本棚)
・「モンマルト」には最近海賊が住んでいる。盗品を売る店もある。
・西の遺跡の何処かの通路から宝の部屋へ行ける。
村でセーブ&回復を済ませたら、とりあえず北西の塔へ。確かに塔は空中に浮いているらしく、現時点で入れるのは塔の下にある遺跡のような建物のみ。
遺跡の内部は妙に敵が強く、今のパーティではB3Fまでが精々。攻略本をちょろっと見たところ、どうやらここに来るのは未だ早かった様だ。……ま、LV上げになったからいいか(笑)。
モンマルト
「オファ」から更に南下し、砂漠を抜けたあたりから暫く南西へと進むと、西の海岸沿いに「モンマルト」の町を発見。確か海賊が住んでる、とかなんとか。
この町には少々毛色の異なる店がある様だが、それは後回しにして先ずは情報情報。
・伝説の宝が買える(?)。
・伝説の「魔力のツボ」があったらしいが、売られてしまった。買ったのはパイレーツの「キャプテン・ドミノ」。
・谷を越えた東の山脈の向こうには「イースト」という小さな村がある。。
・夜になるとナイトクラブがある。→「月のかけら」?
・海賊は真夜中に来るらしい。
おそらく「魔力のツボ」「月のかけら」あたりは入手しなきゃならないアイテムなんだろうが、凄いのは「魔力のツボ」を買った「キャプテン・ドミノ」という人物。店側は売りたくなかったのに、どうしても欲しいのだと剣を振り回し強引に購入したらしい。ひ、酷い……。
その他、ツボ屋さんで「ふしぎなツボ」を10個程試しに購入。このツボはごく普通のツボなので基本的には買うだけ損なのだが、たまーに非売品の良いツボが紛れていたりするので、運が良いとお得になる事もある模様。実際、試しに買った10個の中に「いかずちのツボ」が混じっていて高値で売れたので、結果的に儲かりました。ラッキー。
また、船を売ってくれるという人もいるのだが、販売価格は1000000G!? 買えるわけがない……。
海賊やナイトクラブの話は気になるが、今はこれ以上の進展が無さそうなので、シャーマンの集落目指し先を急ぐ。
「モンマルト」から海岸沿いにひたすら北上して行くと、突き当たりの山脈に洞窟を発見した。
モンマルト(かなり)北のダンジョン
靄がかかっているダンジョン内をせっせと進む。靄のせいで視界が悪く、探索するのが少々面倒。
洞窟内→外→洞窟内の移動を繰り返しつつ上を目指すと、頂上付近で「まほうせき」を入手。何だコレ。
その後、テキトーに登ったり落ちたりしていたら、いつの間にかダンジョン抜けてました。これでいいのか?
シモン
洞窟を抜け、南東に少し進むと崖下にある村を発見。どうやらここがシャーマン達の集落の様だ。崖の上には神殿らしき建物が見える。
村の中ではイベントが発生し、息子の「トント」がいなくなってしまったと騒ぐ人が。このトント、「魔法のマント」という、人を透明に出来るマントを持ち出しちゃったんですって。
ひとまずこの時点で入手した情報は以下の通り。
・東の神々の塔が見えて来ている。
・大陸一番の魔導師「ホーネット」は白と黒を極めた灰色の魔導師(笑)。
・谷を越えた東の山脈の向こうには「イースト」という小さな村がある。
・「変化の粉」は長い間もとに戻れない事もある。
なんか一部意味の解らない情報も入っているような。
また、村の西には精霊の召喚を研究しているという老人がいるのだが、研究のためには洞窟にある「魔法石」が必要らしい。で、それを取ってくるように頼まれるのだが、既に持っているのでそれを渡したところ、ちょっとしたイベントを経て、黄色のスライムにストーキングされ始めてしまった……。ひぃ。
スライムは気になるが、今はサムソンの呪いを解いて貰う方が大事。丘の上の祭壇に「ホーネット」様とやらが居るというので、彼の元へ向かおうとしたところ、祭壇へと続く道を、光る大岩が塞いでいた。どうやらホーネットが修行中の印らしく、これをどかせるのはホーネット本人か「馬鹿力で有名なマリオンのサムソン」だけだそうです。何それ。
サムソンがダメダメであるため、今は岩を動かす術が無いフィン達。次なるヒントを探すべく村を徘徊していたところ、村の出入り口で突如イベントが発生。フィン達をストーキングしていた黄色のスライムが、うずまきほっぺの不可思議な生命体に変身したではないか。どうやら彼が悪戯息子の「トント」らしい。
「変化の粉」を使ったせいで人型に戻れなくなった、というトントは、下界に憧れるお年頃。そこで、フィン達と一緒にいれば下界に行けると踏み、半ば強引にパーティへ加わってきたのでありました。
サムソンがどうにも使えないので助かるって言えば助かるけど。
さて、引き続き村を散策。村の北には大きな樹があり、その中に村の重鎮達が居る模様。早速行ってみると、参考になる書物も数冊発見。
・古代に神と悪魔が争い、長期化したので世界を2つに分ける事で和解。神は公正さを見守るため空中に見えない塔(「神々の塔」)を建造した。
・「神々の塔」が見えるのは凶事の前触れ。地上の平和が魔界によって脅かされる時に再び見えると言われている。
・「神々の神殿」→知恵と勇気を試される迷宮。
・シモンの掟→シャーマン族は族長の許可なくこの地を離れる事は出来ない。
なるほど。じゃあ、オファの村の北西にあった変な塔こそが、その「神々の塔」ってヤツであり、その下にある神殿が「神々の神殿」なのね。
……どうりで敵が強いと思った。
その後、最深部にいた高位魔術師共と対面。邪悪な雲がこの地に向かっているとか何とか。
更に族長がサムソンの呪いを解いてくれる事になったのだが、案の定族長では無理でした。やっぱりホーネット様じゃないと駄目らしい。ううむ。
結局、この村ではこれ以上何も出来ない様なので、一旦下界へと降りる事に。
ここに来るまでにLVも随分と上がったから、「神々の神殿」にリベンジしてみるかな。
続きは次回に。
神々の神殿
シモンの村からオファの村までせっせと帰還し、オファの村北西の神殿に再突撃。
結構強くなったと思っていたのだが、まだまだ敵が強い。B4Fのオーガーロードが厄介過ぎてギヴアップ。一旦地上へと逃げ帰ってしまった(´・ω・`)
2回目の挑戦はもっとひどく、B1Fの時点で壊滅的打撃を受けてさっさと逃走。回復する間も与えて貰えず全体攻撃2連発とかやられたら、たまらんわい。
それでも続けて挑戦した三度目。踏ん張るに踏ん張った甲斐があり、B6Fにある「月のかけら」を無事にゲットしたのでありました。途中でトント死んだけど。
ところで「神々の神殿」で入手した「月のかけら」。一体何に使うのかというと、これで「モンマルト」の町を夜にするらしい。
そこで、町の前で「月のかけら」を使ったら、おお、本当に夜になっちゃった。
夜の「モンマルト」は潮が引いていて、昼間は行けない場所にも行ける様になる。そんな夜の町であれこれ情報を集めたところ、「キャプテン・ドミノ」が「魔力のツボ」で神殿の水を汲むために「イースター」の島に向かった、との話をゲット。
その後、夜しか開かない店で装備品などを買い揃えたら、宿屋に泊まり町を昼間へと戻した。
一旦夜の港町を味わったせいか、昼の町では一部住人の台詞が変化。子供のくせに夜の町を堪能するなんて、と羨む人物が「月のかけら」と「モアイ像」を交換してくれた。
「モアイ像」なんて何に使うんだろ……って、ああ、そう言えば「イースター島」が云々言ってたなぁ。ちなみに、その「イースター島」に渡るためには、モンマルトの東にある「イースト村」を目指さなければならないそうです。
モンマルトから東にあるという「イースト村」へ。途中、谷間の様なダンジョン(?)を通り抜ける必要がある。
ダンジョンでは所々に変な石像が置いてあるのだが、川を挟んで石像と向かい合う様に立つと、石像から鎖みたいなものがビヨーンと伸びてきて、川を渡らせてくれる仕組みになっている。
便利って言えば便利だけど、立つ位置を間違えると渡河したくない所でも対岸へと移されてしまうので油断出来ない。
イースト村
漸く辿り着いた辺境の村。爺様から「よそ者の来る所じゃない!」と、のっけから怒られたものの、気を取り直して情報収集。他の人達はいい人よ。
・自然を支配する民はイースト、魔力を支配する民はシモン。
・聖なる神殿の守り神はモアイらしい。
そこまで重要な情報でも無さそうな。
さて、何やらモアイ色が濃厚なこの村ですが、村の南中央あたりに変な石像を発見(どう見てもモアイだけど)。あからさまに怪しいので調べてみたところ、「4つ岩の中央から東に1歩 北に3歩」「石碑に 我を崇めよ」とか何とか書いてある。何、このビミョーな日本語……と頭を捻っていたら、突如イベントが発生。村の左上の家に駆け込んだ人によると、イースター島に怪物が出現する様になってしまったらしい。
また、島の東には無人の船があったそうな。たぶんドミノのだな、それ。
で、4つ岩って何なのさ、と思いつつ村を探索していると、謎はあっさり解けた。村の北東部に4つの岩があるじゃあありませんか。
「調べろ」と言わんばかりなので、お望み通りに4つ岩の中央から東に1歩、北に3歩の地点を調べてみたところ、地中から石碑が出現。そこにモンマルトで入手したモアイ像を填め込んでみたところ、海が二つに割れてイースターの島まで徒歩で渡れる様になってしまった。モーゼみたい! で、この続きはまた次回。
イースター島の神殿
イースト村に滞在中。暫しのLV上げを楽しんだ後、いざ、イースターへ島……って、げ! 海渡ったら道が閉じちゃった!(゚ω゚;)
見事に退路を断たれ、おっかなびっくりしつつ上陸。島には神殿と、無人の船が。
何だか洞窟風な内装(?)の神殿1Fでは、イースト村にあった様な4つの岩を発見。以降、視界が悪かったり謎の魔法陣に何かを吸い取られたり、モアイ像にストーキングされたりと苦労しつつ(苦戦ではない)、最上階である8Fに到着すると、池らしきものの畔で俯せに倒れている人を発見した。生きてますかー?
この最上階では、久々のボス戦。敵は「デビルリキッド」。
LVをしっかり上げて来ていたお陰で、地道に炎で削ってたら割と楽に倒せた。たまーに自身を回復しちゃうのが面倒かな。
ボス戦後は、俯せになっていた男「ドミノ」とのイベント。一行がマリオンの人間だと見抜いた彼は、フィンに「魔法のツボ」を譲ってくれた。何でも「まりょくのツボ」と「ふしぎのタネ」、そしてこの神殿の水を使えば、「神々の塔」に登れるんですって。
ちなみに、ドミノは妻子の仇討ちの為に海賊になったものの、世界を回るうち、世界の破滅の予感を感じたんだそうで……なんかよくわからんけど。
とにもかくにも、一人でマシンガントークを繰り広げたドミノは、「国が滅ぶ前に登るんだな」という捨て台詞を吐き、とっとと姿を消してしまいましたとさ。
よく解らない経緯で「まりょくのツボ」をゲットしたら、ひとまず島を出る事に。
神殿の1Fにある4つ岩は「イースト村」の4つ岩と同じ仕組みらしく、出現した石碑にモアイ像を填め込むと再び海が割れ、大陸に戻る事が可能。
イースト村から谷間のダンジョンを経て西へと戻ったら、ひとまずモンマルトの町へ。ここで、ドミノの友人からドミノの過去話を教えて貰った。
ドミノと友人はもともと西の大陸で暮らしていたのだが、2人共、「奈落」から出現したモンスターに家族を殺されてしまったらしい。で、ドミノは妻子の仇を討つために「神々の塔」に登る決意をした……って、その辺の繋がりがよく解りませんが、まぁいいや。続きはまた次回。
神々の神殿〜神々の塔
またまたやって来ました例の神殿。が、今回は内部には潜らず、1Fの祭壇へと向かう。
祭壇に神殿の水が入った「まりょくのツボ」を置き、その中に「ふしぎのタネ」を入れると……あら不思議。何かが作動して、巨大な蔓が天へと向かっていったではありませんか……って、十分予想出来た事だけに、感動がやや薄い(´・ω・`)
この後は「神々の塔」を目指し、蔓を登っていく。
足場は巨大な葉っぱの上で、ところどころにツボミや小さな葉っぱがあるのだが、これらに水を掛けると急成長して上へと蔓を伸ばしたり新たな足場を作ったりしてくれるので、水を零さないよう掬っちゃ掛け、掬っちゃ掛けを繰り返しつつ、上を目指していくのです。正直、しんどい。
蔓をひたすら登り、漸く「神々の塔」に到着。この塔もまた煩わしい仕組みになっていて、すんなり先には進ませてくれない。
また、途中「せいなるハンマー」というアイテムを入手しないと先に進めない仕掛けになっているのだけれど、入手場所&使用場所が実に解り難かった(´;ω;`)
入手場所も使用場所も塔の外周部(のどこか)で、使用する際はヒビの上、ではなく手前で使いましょう。最初その事に気付かず、延々とヒビの上で使ってたよ……。
塔の最上階に到着すると、3つの石が埋め込んである壁を発見。あからさまに怪しいので調べてみると、イベントが発生。突如BGMが変わり、謎の爺様が登場した。
この爺様は自称「神の代理人」で、フィン達を塔に呼び寄せたのも彼なのだという。この塔から、遙か遠くの空に見える「邪悪な空の色」(byサムソン)を見せたかったらしい。
ここでこの爺様から世界に関する豆知識をレクチャーされるのだが、まとめると以下みたいな感じ。
・世界にはフィン達の暮らす「地上」の他に「魔界」が存在し、その「魔界」は「奈落」の先にある。
・魔界と地上はお互いに干渉しない契約だったが、それが破られようとしている。
・魔界と地上の戦いに、神は干渉出来ない(そういう契約)。
・塔から見える邪悪な空の下にあるのは「バンドール」。
・バンドールの邪悪を払ったら「石板」が道を示す。
大体こんな感じ。最後にいきなり出て来た「石板」は全部で4つあり、うち1枚はここで爺様からゲット。
また「石板」と同時に「光のオーブ」なるものも入手。何に使うかさっぱり解らないのだが、とりあえず全員に1つずつ貰ってしまった。いやぁ、太っ腹ねぇ。
貰う物を貰った後は、サムソンの呪いを解けるという人物の元へと転送される一行。目の前に現れたのは、なんか悪の魔導師チックな人なんですけど! 大丈夫なんですか神様(の代理の人)!
実は、この悪の魔導師(見た目)こそが「シモン」の魔導師「ホネット」だった。あの、修行中だとかで会えなかった人ね。
神様の口添えもあり、ホネットが解呪してくれる事になったのはいいが、解呪する際のマッチョなボイスに大爆笑。これはホネットの声だったのか、それともサムソンだったのか。
マッチョボイスはさておき、ここに来て漸くサムソンの呪いがなくなった。ちなみに、ホネットが言うに「呪いは解けたが能力に変化はない」そうな。
……要するに、能力値に何ら変化は無い、って事なのね……。ステータス異常が治癒したってだけかよ。
今回は「シモン」で一休みしたところで終了。
シモン北の洞窟〜ザラグーン
「神々の塔」から一気に「シモン」へと移動した一行ですが、次に目指すのは「ザラグーン」。サムソンの呪いが解けたので、今度こそ本物の王子だって証明してやるのだ。
シモンの北にある洞窟はバンドール軍が封鎖していて、突破するにはバンドール兵×2との戦闘に勝利しなければならないのだけれど、所詮雑魚だと侮ってたら結構強いでやんの(゚д゚;)HPが高く、えらく時間がかかってしまった……。
そんなこんなで帰って来たぜザラグーン。町がやけにひっそりとしてると思ったら、どうやら大臣がバンドールと手を結ぼうとしているらしい。王様は反対してるんだけど、実権握ってるのは大臣なのでどうしようも無いんですって。
また、城の衛兵達も大臣の手下だという事で、再び地下水路を通って城に潜入する事に。
以前来た時に比べて敵が強くなっている地下水路を通り、城内でバイソンと合流。
その後、サムソンが柱を持ち上げ、晴れて王子が本物である事を証明出来た……のは良かったが、バンドールと内通していたらしい大臣はヤケを起こし、バンドールから貰った薬を飲んで怪物化した挙げ句、フィン達に襲いかかって来た。
ちなみに、大臣は根っからの悪人というワケではなく、故郷であるザラグーンを愛するが故、バンドールに与しようとしたみたい。ううむ、複雑な心境。
対大臣戦では、全体攻撃がきっつい。1ターンに2回行動するので、回復を上手くやらないとあっさり倒されちゃうのが困り者。
ボス戦後はザラグーン城内を自由に歩き回れるので、早速情報収集。
主に以下の情報を入手出来ました。
・ドラゴンは怪我をした際、決まった場所へと戻る性質がある。
・覇王と呼ばれる魔王が世界を席巻する時、新たなる光が見出され、選ばれた光は遙かなるカナーンへと向かう。
・ザラグーン南の国境の橋の両側に、ザラグーンとバンドールが布陣しているが、バンドール軍が手強く攻めあぐねているらしい。
とりあえず3つ目の情報が気になったので早速橋へと向かってみると、両軍が交戦中であるため先に行けない状態だった。あらまぁ。
ザラグーン北西の洞窟
橋が渡れないのなら、真ん中を渡れば……などととんちを言ってる場合ではないので、ザラグーン北西にある洞窟を抜けるルートで、マリオンを目指す事に。
この洞窟は以前でっかいドラゴンを見掛けた洞窟でもあり、今回はその時探索出来なかったルートを通る事になるみたい。
暫く洞窟内を進んで行くと、何やら巨大な亀裂を発見。底の方は何かウニョウニョと蠢いていて気持ち悪いったら。
また、その亀裂から少し進むと無人の小屋があったのだけれど、どう見ても廃墟である上、外には一組の剣と盾が。まるで墓標の様に突き立てられている剣を調べてみたところ、案の定。それらしき文言が刻まれていた。
その文言は実に微妙な日本語(笑)で書かれているのだが、要約するとこんな感じ。
・マリオン軍、史上最高の勇者である「騎士ノートン」は、ケビンズの手により勇敢に生き、愛のために死んだ。
・マリオン王家の正当なる後継「カテリーン姫」、ここに眠る。
・「カテリーン姫」は高貴なる騎士と幼い「フィン」を愛していた。
わーい、なんかいきなりフィンの出生の秘密が解っちゃったっぽいぞー\(^o^)/……と言いたい所だが、とりあえず今は先を急ぐ。今はまだ開けられないらしい宝箱などもあるので、どうせまた戻って来る事になるでしょう。
マリオンへと続く洞窟〜国境の橋
洞窟の正式名称は存じませんが、ベルーシが離脱した洞窟に舞い戻って参りました。
あの時ベルーシが閉じた筈の扉は開いており、何事もなく例のパズル教会の裏手へ。もうラムウもいないみたい。
何はともあれセーブしようと、教会の神父様の姿を探したところ、神父様ったら王子達を逃した罪で連行されちゃったんですって! ご、ごめんね(´;ω;`) ……ってか、セーブ出来ないじゃないか……。
仕方が無いので、セーブしないまま、マリオンとバンドール両軍が交戦中の橋へ。早い話が、マリオン側から回り込んで来た形なのね。
ここでは「バンドール兵×2」、「バンドール兵×4」との連戦に。この時、やたらと強い弓兵が1匹混じっているのだが、隊長クラスの兵だったらしい。見た目が雑魚兵と同じだから解らんかったわい。
橋での戦闘終了後、一気に雪崩れ込んできたザラグーン軍により形勢は逆転。無事、橋を制圧出来たみたい。
お次はいよいよマリオン奪還……なのだが、その前に故郷の村へと戻ってみたところ、ママはまだおうちに入れてくれませんでした(ノω・、`)「バンドールはまだ倒れていない」、だってさ。ちなみにパパは城へと向かった模様。
とりあえず教会でセーブしたところで、今日はここまで。
次回はいよいよマリオンに突撃!
マリオン城
苦難の旅を経て、遂に戻って参りましたマリオン城。城に突撃後、王宮の地下にて今まさに逃げんとしているバンドール国王(来てたのか)を発見するも、開かない鉄格子に阻まれ取り逃すハメに。
ちなみにこの時、バンドール王と部下の遣り取りから、王の側近である「シュタット」なる人物もマリオン城に居る事が解るのだが、そのシュタットとやらは「フィンに倒される程度の奴じゃねーだろ」という理由で置いて行かれてしまう。……まさか、そいつがここのボスになるっていう流れ?
バンドール王がトンズラこいてしまった後は、改めてお城探索。城には左右二つの塔があるのだが、左の塔に近付くと、ラムウが捕虜らしき人物に呪いの仮面を被せるイベントが発生。その後、ラムウが嗾けてきた「オーガ」×2、「イビルサモナー」×1との戦闘に突入する。
呪いを受けた人&ラムウは、戦闘前にどっかに消えちゃいました(´・ω・`)何でも、呪いを受けた人は魔族の一員になったとか何とか。
戦闘終了後に「鉄の鍵」をゲット。その鍵で右の塔を開け、中にいたマリオン王と家臣を救出したら、再度地下へ。
「バンドール王を追って参ります」とフィン達が言い出したところを見ると、地下より先にこっちのイベント済ませるべきだったみたい。
二度手間ながらも再度地下に降り、「鉄の鍵」で鉄格子をオープン。ひとまずバンドール王の馬車が逃走した方面へ進もうとしたところ、置き去りにされていたバンドール王の側近、「シュタット」が姿を現した。
このイベントでは、フィンの持つ何らかの力に気付いたシュタットが、フィン達を殺る気満々になってしまい絶対絶命……という流れなのだが、予想外な事に、シュタットを止めに入ったのは彼の部下でもあるラムウだった。
以下、このイベントでのラムウとシュタットの遣り取りの要約。
ラムウ:「早く逃げますよ! シュタット様!」
シュタ:「ちょっとで済む、ちょっとで終わるから! 待って!」
ラムウ:「そんな事言って、逃げられなくなったらマズいでしょうが!」
シュタ:「わかってるけど! 今やらんと取り返しのつかない気がするから!」
こんな感じでシュタットが駄々をこねてる間に、ザラグーンのふとっちょ騎士やらアニーのパパやらが参上。その展開に、ラムウが「フィンの事諦めて撤退しろやコラ」と最後の説得を試みたところ、漸くシュタットは逃亡を決意したのだった。
……えらく聞き分けの無い奴だったな(゚д゚;)
さて、そんなこんなでバンドール軍からの奪還に成功したマリオン城。サムソンがこれまでの事情を説明し、一段落付くかと思ったのも束の間、なんと、マリオンの騎士団長であるケビンズ(=フィンのお父ちゃん)がバンドール軍に連れ去られていた事が発覚した。
……ど、何処のお姫様だよ! 父ちゃん!
・当面の代理騎士団長はガラハッド(アニーのパパ)。
・バンドールへの侵攻(=ケビンズ救出)よりも国の立て直しが急務。今の国力では派兵は無理。
・フィンはマリオン軍ではないのでバンドールへ行く事を止めはしないが、王の意に背いているので援助はしない。
・エドワードは今こそバンドールを攻めるべき、と、王とガラハッドの方針に納得がいかない模様。
・アニーとトットはフィンに付いて行く事に。
エドワードとサムソンに別れを告げ、三人でバンドールを目指す事となったフィン達。
先ずは、平和が戻った城内で情報収集。
・西の塔には王子を逃した罪で捕まった若者がいたらしい。
・バンドールにもマリオン侵攻を反対する者がいたが、反対派の大臣がラムウに倒されて以降、誰も意を唱えられなくなった。
・シュタットは突然バンドール国外からやってきて、国の軍師となった。
・シュタットがマリオン侵攻を進言した。王はシュタットの言いなり。
・バンドール王はシュタットに会い人が変わってしまった。昔は兵士にも優しかった。
・シュタットには「ラムウ」「ヨーン」「ダグート」という部下がいる。
何だか色々と判明しましたが、特に気になるのは一行目。
王子を逃がした若者って、たぶんベルーシの事で……彼が西の塔に掴まっていたという事は……あの、ラムウから呪いの仮面を被せられてのって、もしかしてベルーシさんなのですか!?
色々と疑問を遺しつつも、今日はここまで。