マリオン城下町&アイラの村
バンドールを目指す事になったフィン達。が、先ずは城下町や故郷の村で情報収集。
・遙か南のディシプリン島には、転職の聖地がある。
・バンドールは戦艦を造っている。海を渡って世界を制服しようとするつもり。
・アイラの村の南に見える島は「ピティ」。泳いで行けるらしい?
ちなみに、この時点で漸くアイラの村のアニーの家に入れる様になる。
ストックボックスに不要品を詰め込みスッキリしたところで、いざ出発。
マリオン西の国境の橋
国境の橋を抜け、バンドール領へ。橋に入って直ぐの所にアイテムがある、という事なので(by攻略本)調べてみたら、何故か十字キーが効かなくなって泣く泣くリセットするハメに。その後も2回程ハマっちゃったので、おそらくバグじゃなかろうか。
橋を渡りきると、そこで待っていたのはサムソン&王子。フィンがマリオンを救ってくれたのに、王子がフィンのために何もしないワケにはいかない、って事で再び仲間になってくれました。意外と根性あるのね。
ちなみに、前述のバグについてですが、そもそも攻略本の記述自体が間違っていた様で、バグが起こる東塔ではなく、西塔の方にアイテムはございました(ΘωΘ)
バンドール城下町
国境の橋から西に東にひたすら歩き、漸くバンドールへと到着。直ぐ側には火山が見えます。
堂々と侵入し、いつもの如く情報収集。
・戦艦が完成。ザラグーンを攻めるらしい。
・マリオン軍の騎士団長が処刑される。
・火山の洞窟を抜けるとジール村へと行ける。
・戦争反対派の兵士は投獄されている。その子供は秘密の抜け道を通り、獄中の父親に食事を届けているらしい。
二番目の情報のヤバさに焦りつつ、町を探索。すると、町の左上の家から出て来た子供が父親に食事を届けに行くイベントが発生し、抜け道の場所が判明した。
当然ですが、正面から城に向かっても入れては貰えなかったりします。
バンドール城
子供の後を追って抜け道から忍び込み、バンドール城地下へ。兵士を倒して「はがねのカギ」を入手し城内を探索していると、逃亡するバンドール王の姿を発見。マリオン軍が来る前に戦艦で逃げるつもりらしい。また、フィンの父ちゃんについてはシュタットに任せてある……って、うわぁ、色々と絶望的だ!
またシュタットと遭遇するのかとビクビクしつつ地下牢へ向かうと、独房にてあっさりケビンズを発見。酷い拷問を受けたらしい父親は、フィンの出生の秘密について語り始めた。以下要約。
・フィンはケビンズの本当の子ではない。
・フィンの父はケビンズの親友「騎士ノートン」、母はマリオン王の妹「カテリーン姫」で、二人共既に死去。
・フィンは本来「カナーン」という聖地に送られる筈の子供。
・息子を「カナーン」へ送る事を拒んだ両親は逃亡。それを捜索する任に就いたのがケビンズ。
・ケビンズはフィンさえ取り戻せれば良かったが、ノートンが誤って崖から転落。
・ノートンの悲鳴を聞いた姫は、フィンをケビンズに託し自害。
・フィンを「カナーン」に送るのは、地上を護るための、マリオン王家の義務だった。
・だが、ケビンズは姫との約束を守りフィンを「カナーン」に送らず自分が育てた。
色々と納得いかない部分はあれど、取り敢えずこれがフィンの出生についての真相。フィンが何故「カナーン」とやらに送られなきゃならないのかは、不明。あと、騎士ノートンが崖から落ちるくだりについては、「あれは事故だったんだ」と、ケビンズがまるでサスペンスドラマの様な事を口走っとりました。
ちなみに、両親の墓参りがしたいならドラゴンの洞窟に行け……って、もう行って来ましたよ。ハイ。
バンドール火山
告白の後、ケビンズが処刑場である火山地帯へと連行されるイベントが発生。すかさず後を追い火山へと向かうと、シュタットから通路に閉じ込められた挙げ句、ラムウが嗾けてきた「ファントムアーマー」×2、「ワイバーン」×2と戦闘するハメに。
戦闘後、どうやって抜け出そうかと右往左往していたところ、突如、謎の黒仮面の人が登場。何故か扉の鍵をくれたのだが……あれって、もしかするとベルーシ?
鍵で通路から脱出し、一旦城下町に戻って態勢を整えたところで、続きはまた次回。
バンドール火山
改めて火山攻略。やったらエンカウントが多く進むのに一苦労。
火口付近まで行くと、火口の真上に吊されているケビンズを発見。即座に助けようとしたものの、実はそのケビンズは偽物で、罠にはめられたフィン達は絶対絶命に。
ちなみに、偽ケビンズの正体は緑色で寸胴の人型生物。シュタットの部下なのかな?
ピンチに陥ったフィン達を救ったのは、本物のケビンズだった。予定では「仮面の剣士」とらに処刑されるだった筈が、その剣士はケビンズを解放すると頭を押さえながらどっかに行っちゃったらしい。なんかよく解りませんが、生きてたんならまぁ良いや……などと思ったのも束の間。
フィン達を救うため、ケビンズは緑色野郎を道連れに、火口へと身を投じてしまったのだった……。・゚・(ノД`)・゚・。
……いやいや、大丈夫。死んだと見せ掛けて後から出て来るって……っと無理矢理自分に言い聞かせていたら、突然、以前に面会した神様(の代理)が登場。「気の毒なことをした……」って、あっさり死亡確定すな! しかも「フィンからすべてが始まった」って、フィンの責任にするなんてあんまりだ。言うなれば、親の因果が子に報い、ってヤツなのに(´;ω;`)
バンドール城〜バンドール港
イベント終了後、「金のカギ」を入手したら「みちびきのえだ」で脱出。せいぜいバンドール城までかな、と思ったら、城下町にある抜け道入口前に戻してくれた。実に便利。
町で回復&セーブを済ませたら再度バンドール城へ。B2Fの扉を「金のカギ」で開け、中で「石板」を入手。その後はバンドール火山へと向かい、今まで開けられなかった北側の扉(「金のカギ」で開く)の先へと進むと、バンドールの港へと到着した。なんか面倒臭い構造してるなぁ、ここ。
港で待っていたのは、シュタットがバンドール王を裏切るイベント。多分そうなるだろうな、と思ってたら、案の定(笑)。
完成した飛行戦艦をまんまと奪い去ったシュタット目掛け、バンドールの水軍艦隊が一斉砲撃するも、攻撃が届かないばかりか飛行戦艦の反撃に遭い、艦隊は壊滅。更に、港で呆然とするバンドール王にまで砲弾が降り注ぎ…………合掌。
バンドール王が死んだ後、当然とばかりにフィン達にも砲撃しようとしたシュタットだったが、上空に謎のドラゴンの陰が現れた事により、シュタットの情緒不安定劇場が開始。またしてもラムウとの掛け合いが始まった(笑)。以下要約。
・シュタットがドラゴンに手出ししない限り、ドラゴンもシュタットに手出しは出来ない。
・↑の理由により、地上を壊滅させてもドラゴンはシュタットに何も出来無い。→なので、地上をボコボコにしてやるもんねー(byシュタット)
・シュタットは地上世界に見捨てられているらしい(byラムウ)
・シュタット達は西を目指す事にしたらしい(あれ、ザラグーンは?)
何やら突然ドラゴンとの契約めいた話が登場して、唖然とするワケですが(゚д゚)
そもそも、ドラゴンが何しに出て来たのかが解らない。牽制のため? ……ってか、このドラゴンって以前洞窟で眠ってたヤツなんだろうか。
あと、「シュタットが興奮→ラムウが宥める」という図式が出来上がっている様ですが、ラムウの台詞から推測するとシュタットって人間(でっかい角生えてますが)? そいでもって実はラムウがフィクサーだったりする?
シュタットとラムウの遣り取りを見守っていると、フィン達を攻撃する気が無くなったのか、あっさり飛び去ってしまうシュタットの戦艦。一体何が何やら、という感じだが、いつまでも港で突っ立ってても仕方が無い。ひとまず町に引き返そうとしたところ、お久し振りのドミノが登場。フィン達に手を貸す……つまり、仲間になってくれる事に。更には船まで手に入っちゃって、アンタはドラクエ4のトルネコか(わけわからん)!
トルネコはともかく、ドミノの加入によりパーティは6人となってしまったワケだが、この世界では「6人でパーティを組むのは卑怯者のやること」という鉄の掟があるため、とりあえず、ドミノには待機して貰う事に決定。
パーティから外した仲間はプレイヤーの任意の町で待機させる事が出来るので、アニーの故郷である「アイラの村」を指定したら、てくてくと徒歩で行ってしまった。ご、ごめんね、船取っちゃって……。
そんなこんなで、物語が大きな進展を見せたところで、また次回。
バンドールの町
バンドール王が死に、シュタットも戦艦と共に飛び去った今、バンドールはまさしく無政府状態。
この好機を逃す筈もなく、早速ガラハッド(アニーの父ちゃん)が来ていました。は、早ッ。
バンドールの町で情報収集をしたところ、以下の情報をゲット。
・転職の神殿、ディシプリン島。
・南西にある山脈を越えたあたりには、気性の激しい国「バルバロス」がある。
「バルバロス」……今度の目的地はそこかしら。「気性の激しい」って、国民性の話?
ここは早速その「バルバロス」に行くのが順当の様な気もするけれど、折角船が手に入ったので、先ずは世界の海を漂ってみる事に。とりあえずマリオンにも寄ってみよう。
マリオンの町
・バンドールの火山洞窟を抜けて「ジール」に行けるのだが、今は行けない(←岩で塞がれているから?)
マリオンで新たに得た情報はこれぐらい。
ううむ、もう1回バンドールに行く必要があるかな?
リーブ村
その後、改めて航海を開始し、暫し大海原を彷徨っていると、南の方で謎の村を発見。攻略本によると「リーブ村」というらしいです。
この村ではこれといったイベント等は起きないが、2つばかり情報を入手。
・この村の海岸沿いに西へとのぼると「バルバトス」がある。
・「ピティ島」には昔、マリオンと地続きの大きな国があったが、異変で海中へと沈んだ。
リーブ村を離れても、海の冒険は続く。行き方を教えて貰った「バルバトス」はとりあえず置いておいて、世界地図の北西部にある「ミストラル」の村へ行く事に。
地図上は北だけど、リーブの村から南西へと暫く進めば辿り着けます。
ミストラル村
鍛冶屋さんがいる町。BGMが夜のモンマルトと同じなのだが、個人的に大好きな曲だったりする。
ここでの情報は以下の通り。
・東の山脈に怪物がいる。恐ろしい声が聞こえる。
・最高の素材を持って来たら、武器を作ってやる(by鍛冶屋)
「最高の素材」って、ミスリルか何かあるのだろうか(笑)。ありがちな展開。
東の山脈の怪物とやらは、今はまだどうしようも無いみたいね。
取り敢えず色々と彷徨って満足したので、いよいよ「バルバロス」を目指す事に。
バルバロスへは、行くまでが大変。まずはリーブ村で貰ったヒント通り、村の南から海岸沿いにひたすら西→北へ。
暫く北上を続けていると、突き当たりにて内陸へと続く河口を発見。そこから河を遡り、途中からは陸路で山脈を目指すと……行き止まりになっていた上、何もナッシング(´;ω;`)
道、間違えたみたい。
気を取り直し、一旦河口へと戻り、更に海岸に沿って北西へ航行。すると、そう間を置かずもう一つ河口が見えて来たので、そこから少々東へと河を上り、山脈(侵入不可)を抜けたところで河の北側へ上陸。そこから山脈沿いに進んで行くと……漸く見付けたよ「バルバロス」(`・ω・´)!
バルバロス国
「バルバロス」を一言で言うなら、「猛者の国」。えらく男前(個人的感想)な国王を始め、国全体が猛き者を好む雰囲気。
国王の一人娘「ローレライ」姫も例外ではなく、武術の達人である彼女は、男児に恵まれなかった国王の希望により、男として育てられた……割には存分に女の子っぽいんですけど、彼女(*´ω`*)
そんなこの国で得られる情報は、今のところ以下のもの。
・王様はローレライの結婚相手は「ディシプリン」でクラスを変えた者(騎士or剣士)と決めているらしい。
・王様の後ろにある石板は、初代サビッチ王ゆかりの品で、神から授かった「伝説の天かける船」に関係している。
・石板は昔は大切に保管されていたが、王が部屋の飾りとして壁に填め込んでしまった。
……以上の事から薄々感じられるとは思うが、ここの国王は豪快かつアバウト。
国王に初めて謁見するイベントの際も、「マリオンから来たのだから用があるのだろう?」→「いいえ(選択肢)」→「気に入った、ゆっくりしていくがいい!」と、謎の思考回路を披露してくれる。
更に、選択肢を「はい」にすると、「私は勇者としか話をしない主義だ! 相応のクラスになって出直すがいい!」と身分差別どころの騒ぎではない様な事を宣ってくれるのだが、嫌味が無いのは何故だろうか(笑)。
ちなみに、そんな国王の愛読書は「優しい娘に育てる方法」だってさ。
王様の主張から推測するに、どうやら次は「ディシプリン」とやらでクラスチェンジをしなければならないらしい。ひとまず城下町(実際は城内にあるけど)で休んだところで、続きはまた次回。
今回目指すのは「ディシプリン」。転職だかクラスチェンジだかが出来るらしい所で、リーブ村の東の島にある。
が、バルバロスからリーブ村まで船で行くのが面倒だったので、「光のオーブ」にある特性(パーティ外にいる仲間の待機する場所へとワープ出来る)を利用し、先ずはアイラ村で待機中だったドミノの元へ向かい、そこでドミノをリーブ村に移動させた後、フィン達も「光のオーブ」でリーブ村へと向かったのでした。船も付いて来るから便利便利。
リーブ村付近の海岸から船で東へと向かうと、すぐに島の姿が。島の北に船を停め、内陸へと進んでいくと、神殿らしき建物を発見した。
ディシプリンの町〜ディシプリン神殿
神殿に入ると、そこには小さな町が。町の奥へは神殿へ続く道があって、言うなれば門前町みたいなもの?
町や神殿には各地からクラスチェンジ希望の人々が集まっていて、「悪い事は言わないから帰れ」などと言われてみたり、ローレライとの結婚を望むバルバロス兵がいたりと、熱気に包まれている様ないないような。
そんな中、神官に話し掛け、いざクラスチェンジの為の鍛錬開始。鍛錬に挑むのはパーティーのリーダー1人……つまりフィンだけでいいらしい。リーダーが鍛錬に成功すれば、自動的に他のメンバーも鍛錬を積んだ事になるんですって。なんという不公平なシステム(゚ω゚`ノ)ノ
さて、その鍛錬の内容を一言で言うなら、「見えない床」。ヒントとして提示されている3種類の床の形を覚えた上で、透明なフロアを歩いて行くという仕組み。3種の床は3つの色にそれぞれ対応しているので、途中で踏む事になるカラーパネルの色を確認しつつ、鍛錬の証である「ミスティックソード」の入った宝箱まで到達しなければならない。ちなみに、床を踏み違えると、当然最初のフロアに落とされます。
無事に「ミスティックソード」を入手すると、フィンは「勇者」へとクラスチェンジ完了。その後は自動的に仲間の元へ戻る。更に、リーダーが鍛錬に耐えたという事で、仲間達もLV20以上ならばクラスチェンジが可能になるのだが……楽しやがってこの野郎共(VωVメ)
ちなみに仲間達の新クラスは、アニー:司祭、サムソン:ジェネラル、エドワード:ビショップ、トント:サモナー。クラスチェンジ後は、フィンも含めステータス画面の絵が差し替えられるのだが、サムソン以外は何故か成長した様な顔立ちになりました。小学生→中学生みたいな。
個人的にはアニーがえらく可愛いと思います(*´ω`*)
些か腑に落ちないクラスチェンジを終えて神殿を出ると、外にはでっかい黄金の竜の姿が。あれ、これってシュタットに砲撃されかかってた時に飛んでた竜じゃ……と思っていたら、なんとスタイナーだった。全然面影が無いよ(´・ω・`)
フィンがクラスチェンジしたら、ピンクのチビ竜だった彼まで成長しちゃった、との事ですが……更に腑に落ちん!
いきなり大きくなったスタイナーですが、意味も無く成長したワケじゃありません。なんと、と言うか予想通りと言うか、彼の背に乗って移動する事が出来る様になったよ(*´ω`*)
但し、山脈は越える事が出来ず、平地でしか降りる事が出来ません。正直使えねぇええええ(暴言)。
何はともあれ、これで漸くバルバロスの王様とまともに会話して貰える……と思いつつ、続きはまた次回。
クラスチェンジも完了し、意気揚々とバルバロスへ帰還。折角だからスタイナーに乗って行こうと思ったけど、途中歩くのが面倒だったので「光のオーブ」で直接ワープする事にした。
いやぁ、ドミノをバルバロス送りにしといて良かった(そんな罪人みたいに)。
バルバロス城
どういうワケか壊滅してました、バルバロス。
既に虫の息である王様に話を聞いたところ、シュタット&ラムウが攻めて来た模様。幸い石板は無事で、ローレライは王様が何処かに匿ったらしいのだが、哀れ、バルバロス王はそのまま絶命してしまった。無念。
以下、イベントや会話から得た情報のまとめ。
・空にはドラゴンが居た。シュタット達はドラゴンを嫌っていた様だ。
・襲って来たのはシュタットの戦艦
・シュタットに聖水を掛けたら苦しみだした(by王様)
・聖水を掛けられたシュタットの顔の中には、魔物の姿が(by大臣)
・攻めて来た者達は、見た目はバンドール兵だが、地上の者ではないらしい。
とりあえず解ったのはこれだけ。シュタットの中身はともかく、今は先ずローレライの居場所を聞きたいのだが、大臣は完全にパニクってしまい使い物にならない状態。
仕方が無いので自力で城を探索していたところ、とある兵士から「鋼のカギ」を貰い、王様がローレライを隠していた部屋を発見。その後イベントを経て、ローレライが仲間になってくれる運びとなりました。動機はもちろん、国の、そして父の仇討ちです(`・ω・´)
王が壁に填め込んでいた「石板」を回収したら、バルバロスを出発。……とは言え、次は何処に行くべきかさっぱり解らないので、ひとまずマリオンから南の海上にある小島「ピティ」へと向かってみる事に。スタイナーだとあっという間。
ピティ島の洞窟
以前は大きな国家があったというピティだが、今は洞窟が一つあるばかり。その洞窟の中も何やら妙で、触れると小さくなる緑のキノコと、元の大きさに戻る赤いキノコが生えている。
洞窟内ではこの2種のキノコを駆使して奥へ奥へと進む事になるのだが、最奥にあったのは「石板」だった。ええと、これで4つ目……という事は、爺様が言ってた石板の4つ全てが揃った事になるのね。
さて、4つの石板も揃った事だし、これを持って……何処に行くのだろう。攻略本を見れば1発なのだが、とりあえずは洞窟内でドミノとローレライのLV上げに勤しむ事にした。せめてLVを20にしてクラスチェンジぐらいはしてあげなきゃ。
……結局、ローレライを「マスターモンク」にクラスチェンジさせたところで疲れ果てたので、ドミノはまた次の機会にという事で(;-ω-)=3 続きはまた次回に。
ある程度はパーティが強化出来たので、キノコの洞窟に別れを告げ、大海原へ。
この後は何処に行くべきか禁断の書物(攻略本ともいう)をあっさり紐解いたところ、マリオンの北に船でしか行けない隠し洞窟がある、との事だった。よっしゃ、そこに決まりね。
マリオン北の隠し洞窟
情報無しでは発見し辛いであろうダンジョンが、ここ。海岸線に密着しつつ探索しないと入る事が出来ない。
洞窟の奥にはツボが一つだけ置いてあり、それを調べると、「あらゆる魔法の極意を会得している」という謎の老人から蘇生魔法である「レイズLV1」の魔法を教えて貰う事が出来た。ちなみに、会得するのはフィン。主人公ですから。
4つのほこら
地味に便利な魔法を新たに覚えたら、いよいよ4つ揃った「石板」を持ち、世界地図の中央にある4つのほこらへ。東西南北にあるほこらには小さなピラミッド&1人の老人の姿があり、ピラミッドに石板を1つずつ填め込んでいく。
それぞれの老人達から得た話を整理すると、以下の通り。
・昔、神と4人の選ばれし者は「会合の船」で「カナーン」の地に向かい、魔族と契約を結んだ。
・神は魔族から地上を守るために「カナーン」の地で契約を結んだ後、船を海に沈め、ほこらに見張りを置いた。
・伝説の「飛行石」を飛ばすには、それぞれの持つ石板を集めて4つのほこらに納めねばならない。
・4つの石板を全てのほこらに納め、その中心に「聖なる光」を集めると、ピラミッドが海より浮上する。
・4つの石板のうち3つはバルバロス、バンドール、ピティが持ち、残りは神が持った。
・全てのほこらに石板を納めると、「会合の船」と呼ばれる「飛行石」が現れる。
・万能にして最高の船である飛行石は、勇気と知能と力を持つ者に、使用する権利を与えられる。
・老人達がほこらを守るのは、「カナーン」への道を伝えるため。
以上、こんな内容。そこで、各ほこらにて石板を填め込んだところ……おお! 本当に、4つのほこらの中央から、三角形のモノリスが浮上したじゃあありませんか(゚ω゚;)!
しかも、4人の爺さん達、ノーリアクションってどういう事!
ピラミッド
大昔に神様が沈めたというピラミッドが浮上して来たので、早速探索に突入。このピラミッドそのものが飛行石らしいので、コクピットを探せばいいのかな?
何故かエジプト調なピラミッド内部は、針山の床や、棺桶をのっけて作動させるスイッチなど、ギミックがいっぱい。その内の1つに、炎を吐いて進路妨害をしてくる像があるのだが(B5F)、ここで軽くハマった。
この像の正しい対処法は、「棺桶を像の真ん前に移動させて炎を防ぐ」というものなのだが、正しい位置に移動させた棺桶をうっかり像の前からズラしてしまい、見事炎に吹っ飛ばされ、像の側に近寄る事すら出来なくなちゃった(´;ω;`)
フロアに入り直せば棺桶が初期位置に戻ってくれるから、そんな深刻な問題じゃあ無いのだけれども、それに気付くまでは狼狽しまくり。ここまで来てセーブ地点からやり直しなんてイヤですぜ。
そんなこんなで最深部に漸く到着。パーティに加えていたドミノのLVもどさくさに紛れて20になった事だし(ひどい)、いざ飛行石、起動! …………したのは良かったが、突如、妙に顎の長い、正体不明の人物が登場。シュタットの戦艦に乗ってるところを見ると、少なくとも味方じゃあ無い雰囲気。
案の定、鎖を飛行石に撃ち込まれて浮上出来ない様にされた挙げ句、竜の身体を貫くとかいう「黄金の弓 (メイドイン魔界)」で、スタイナーが射貫かれてしまった。海に落下した時の効果音が「ぺちゃ」って、これもあんまりだ。゚(つω`)゚。
その後、最後の力を振り絞ったスタイナーの一撃によりアゴの人は逃亡したものの、力を使い果たしたスタイナーは海の中へ。アゴの人が「シュタットがバルバロスで負傷したから(聖水?)時間稼ぎだよん」みたいな事を言ってた気がするが、そんなもんどうでもいい! スタイナーを失った哀しみが……って、え? スタイナー生きてるって?
攻略本をぺろっと捲ったら、スタイナーが無事である事が判明。しかも、迎えに行けば直ぐにでも復帰してくれるって……あの、さっきまでのイベントの有り難みが。
……まぁいい。そうと解れば、スタイナーを迎えに行く……前に、ドミノのクラスチェンジでもしてあげようかな。今やっとかないと忘れるかもしれんから。
と、いうワケでドミノを「キャプテン」へとクラスチェンジさせたところで、続きはまた次回に。
ドラゴンのほこら
前回、身を挺してフィン達を救ってくれたスタイナーを迎えに、「ドラゴンのほこら」へ。
祭壇の様な場所では金色のドラゴン……つまりスタイナーが身体を休めていて、「気が付いたらここにいた」とのこと。ど、どなたがうちのドラゴンちゃんをここに運んでくれたの(゚д゚;)?
ちなみに、今の今まで身体を横たえていたスタイナーは、丁度フィンの所に戻ろうと思っていたそうです。更に、待ちきれないとばかりに、一人先にアイラの村へと行ってしまいましたとさ。タフ過ぎ。
ほこら内にいた神官さん達から得た情報は、以下の通り。
・選ばれたドラゴンは、神と魔界間の契約が実行されているかを見張る番人として、神々に任命されたらしい。
・ドラゴンは神の意志を反映して行動し、竜が見るものは、その地を治める者の知るところだとも言われる。
・選ばれたドラゴンに磨かれた道具は、聖なる力を宿す。
・石板の伝説には続きがある。5つ目の石板は、代表者の証。
・契約の場所への通行許可証である石板は、4つの石板と飛行石で封印されている。
・「再びこれを得んとする者があるなら 4つのあかりによって浮遊する船を最も欲する所に戻すことと知るべし」
最後の一つが原文に近いのは、よく意味が解らなかったからです。
ええと、とにかく、次は5枚目の石板を探せばいいのね。
でも、もしこの洞窟を見付けて神官の話を聞いて無かったとしたら、5枚目の石板の存在なんてわっかんないよなぁ。
5枚目の石板がある(らしい)ほこら
ほこらの正式名称なんて解りません(´;ω;`)。
場所は、世界地図の南西のすみっこ。場所のヒントなんてこれまでにあったっけ??
それにしても、洞窟内の炎がやたらチカチカしているので、何とも目が痛いです……。
隠し階段から地下へ。奥で石板を発見し、近寄ろうとすると……アゴの人、再び。シュタットの命で、フィン達を葬りに来たそうな。
ここでアゴの人こと「タグート」と決戦。全体攻撃がキツかったものの、LVが足りていたお陰かどうにか撃破。なんとなく使ったスタイナーでトドメを刺せたのが、ちょっと嬉しかったりして。
タグート撃破後、晴れて最後の石板をゲット。お次は、いよいよ「カナーン」に向けて旅立つ準備を始めようかな。
……正直、何でカナーンに行く必要があるのかが解らないけど、そういう流れなんだから仕方無いよね(´・ω・`)
ジールの村
「バンドール」の南東、険しい山岳地帯に囲まれた砂漠の中に、ジールはある。
砂漠の中にあるため、町自体も何だか荒涼とした雰囲気。
・ジールはバンドールと交易していたものの、南の洞窟から魔物が現れ始めた。
・北の洞窟はジールの生命線であるのに、今は通行出来ない。
・シュタット達がバンドールへ向かった際、北の洞窟を塞いでしまった?
そう言えば、バンドール火山にジールへの道があったなぁ。岩で塞がれてて通れない、ってヤツ。シュタットが塞いだというのは、きっとそれの事だろう。
さて、ひとまず「ジール」を「光のオーブ」のワープ先へと加えたら、決戦前のアイテム回収の旅。先ずは、眠るドラゴンが通せんぼしている洞窟へと行ってみる事に。
ドラゴンの洞窟
フィンの両親が命を落とした、いわく付きの洞窟へ。ドラゴンが寝そべっている所まで行ってみると、ドラゴンの姿は既に無く、代わりに鍵らしきものがぽつんと落ちている。そこでその鍵を拾ってみたところ、ドラゴンなのだろう、何者かがフィンに語り掛けてきた。
内容を要約すると、以下の通り。
・この鍵は、フィンの父ノートンが、親友であるドラゴンに託した鍵。
・世界が荒れ、宝箱の中身が必要となった時、フィンが宝箱の中身に相応しい人間になっていたら、鍵を与える約束だった。
・今のフィンにはその権利があるから、鍵を持って行っちゃってOK。
大体こんな感じなのだが、気になるのはやたらと「フィンが生まれた事が世の混乱の始まり」みたいな事を言われちゃう事。「世界を危機に追い込みし子よ」って、フィンのせいじゃなくってフィンの親のせいじゃん。何でみんなしてフィンにそういう言い方するかなぁ(`ω´*)=3
あと、「父の意志を継ぎカナーンへ向かえ」などと言われるのですが、そもそもノートンは、フィンをカナーンへと送りたく無かった筈では? だからこそ嫁と逃げたワケで。
何はともあれ、廃墟の宝箱を「王者のカギ」で開け、「ドラゴニックソード」を入手。これが実のお父ちゃんの形見になるのかな。
続きはまた次回。
氷の洞窟→ミストラルの村
「カナーン」へ行く前のアイテム回収は続く。
今回向かうのは「氷の洞窟」。「ミストラル」の東に位置するこの洞窟は、名前の通り内部は氷だらけ。この手のRPGではお約束ですが、フロアが滑るんですよ。尋常でない程に。
たまには攻略本無しで頑張ろうと、当てずっぽうに進んでいたところ、すんなり「ミスリル銀」を入手……。こ、こんな所で運を使い果たしてどうする(゚д゚;)!
目的の品はあっさり入手したものの、戦闘が厳しかったので、ひとまず入手した「ミスリル銀」を持って「ミストラル」の鍛冶屋の元へ。出来上がるまで暫く待て、と言われたのだが、正直こういうのが一番困る。出来るまでどの程度の時間を要するのか、ヒントぐらいはくれてもいいじゃん。
結局、一晩寝たら完成していたので、鍛冶屋からはダガーを、そしてお店から他の商品を購入。装備がきっちり整ったら、残りのアイテムを回収するために再度「氷の洞窟」へと突撃。
……実は、LV不足でかなりキツかったりして(´;ω;`)
「氷の洞窟」内で苦戦しない程度にLVを上げたら、いい加減観念意を決してして「カナーン」へと続く洞窟へ。
カナーンへの洞窟
唯一カナーンへと通じている洞窟は、「ジールの村」の南。真っ直ぐ砂漠を南下すればOK。
内部は6つのフロアで構成されているのだが、謎の人面(?)に進路妨害されたり落とし穴にハマったりで、なかなか先に進ませて貰えない感がたっぷり。更に、「氷の洞窟」でしっかりLVを上げたつもりが「リッチ」の団体様に幾度も引導渡されかけたりして、全然楽じゃないでやんの。
仕方が無いので再度LV上げをしつつ、少しずつ攻略。LVが8、9の頃に漸く楽になった。「まよけのせいすい」(敵が一定時間出現しなくなる)を使えば雑魚戦での消耗が多少は抑えられるので、便利。
余談ですが、最終フロアの6Fにて「ルイントマホーク」なるサムソン用の武器を発見したので早速装備させたら、呪われました。いいよもう、サムソンが呪われるのには慣れてるから(-ω-)=3
呪われたサムソンを生温かい目で見つつ(プレイヤーの責任なのに)出口を目指していると、過去にフィンやケビンズを助けてくれた仮面の騎士が登場。が、今回はラムウの呪いの効き目が絶好調になっちゃってる様子で、フィン達を殺す気満々。当然、戦闘突入。
仮面の騎士こと「黒騎士」は、正直言ってそんなに強くない。但し、ここで「黒騎士」を倒してしまうと中の人であるアニーの兄ちゃんが死んでしまう(by攻略本)っぽいので、こちらからは手を出さず暫く(十数ターンぐらい?)放置してみると、黒騎士の逃亡により戦闘が終了。直後、ラムウの呪いの仮面が割れるイベントが発生し、「あっ フィンじゃないか」という何とも間抜けな第一声と共に、ベルーシが正気を取り戻したのでした。
ここで目出度くベルーシが仲間に加わるのだが、クラスは「黒騎士」。いいのか、そのままで。
ベルーシが合流した地点から暫く進むと、漸く出口を発見。漸く出た地上に広がっていたのはまたしても砂漠でした……。
どうやら位置的に、飛行石で侵入出来なかった場所らしい。常に悪天候の下にある、という設定だからかな?
カナーン村
洞窟から少し南西に行った所にあるのが「カナーン村」。
ジール同様砂漠の中にあるのに、緑が溢れているという不思議な村でもある。ここで得た情報は以下の通り。
・魔族のせいで神殿に近付けない。
・シュタット様は可哀想な方だ。マリオンからの後継者が来なかったため、地上に戻れなかった。
・シュタットは次の魔族の若い精神との戦いに疲れ果て、次第に操られ始めてしまった。
以上。村人から話を聞いていると、シュタットはこの村の人々には慕われている事が解る。
あと、「マリオンからの後継者」って……フィンの事だよな、たぶん(´・ω・`)
洞窟攻略でいい加減疲れたので、続きはまた次回。
町で準備を整えたら「カナーン神殿」へ出発。位置的には「カナーン村」の西なのだが、南→西→北と回り込んで行かなければならないため、道のりはえらく長い。エンカウントも相変わらず多いから「まよけの聖水」必須。
カナーン神殿
長い道のりを歩き、漸く到着したカナーン神殿。中には神官が2人。
先ずは彼等が色々と話してくれた事を整理してみる。
・「カナーン」には魔界と地上の通路があり、2つの世界が干渉しないよう、番人に通路を守らせる契約が結ばれた。
・番人は魔界と地上の双方から出され、その2人が1つになる事により、最強の番人となるらしい。
・地上の番人は神の4人の僕の中から、最強クラスの精神力を持っていたマリオンの血脈に命じられた。
・番人の任期は、その番人の後継が生まれるまで。
神官の説明をまとめるとこんな感じ。
ええと、この事をこれまでに知った真実に当てはめてみると……。
シュタット、魔界の代表と融合して番人になる。
↓
フィンが生まれ、シュタットの任期が終わる。
↓
フィンの両親がフィンをカナーンに送らないまま死亡。養父のケビンズも送らない。
↓
仕方が無いのでシュタットが番人を続行するも、魔界の代表(こっちは代替わりしている?)に精神を乗っ取られる。
↓
魔族に操られたシュタット、地上に復讐すべく行動を開始する。
……書いている内に、なんだかシュタットが本気で可哀想になってきた。
シュタットとフィンって、要するに被害者じゃん(´・ω・`)
さて、5枚目の石板を使い神殿の奥へと向かおうとすると、久々に緑色の生物……シュタットの部下である「ヨーン」が登場。ケビンズと一緒にバンドール火山口に落ちたと思ってたら、生きてやがりました。
更に、ケビンズも無事らしい。……ただし、魔界に居る様ですが。
この後、ヨーンとの戦闘に突入するも、あんまり強くなかったので特筆すべき事も無し。
ヨーン戦が終わったら、ひとまず村へと帰還。帰りはいいとしても、また神殿まで行くのが面倒臭いんだよなぁ。
その後、LV上げを兼ねつつ神殿攻略。カナーン村との往復を繰り返し、十分にLVを上げてるのに、予想外にキツい。フィン以外がやたら遅いので、敵に先手を取られまくり、気を抜くと直ぐに全滅の危機。
そんな風に苦戦しつつも神殿内を駆け回り、どうにか「神のオーブ」を最深部の扉の前へと設置。続けて「悪魔のオーブ」のセットに取り掛かろうとしたのだが、敵が強すぎて再度神殿に向かうのが躊躇われたので、急遽、カナーン村周辺でLV上げを行う事に決定。LV12、13ではまだ辛いのかなぁ。
カナーン村周辺でLV上げを行った結果、どうにか順調にLVアップ完了。全員のLVが17前後になったところで神殿へと再挑戦したところ、やはり多少の苦戦はあるものの、まぁまぁ無理無く戦える様になっていた。ほっ(-ω-)=3
そんなこんなで「悪魔のオーブ」もセット完了し、オーブが2つ揃った所で最深部の扉がオープン。用心のため一旦地上へと戻り(チキン野郎)、「まよけの聖水」を駆使して改めて最奥へと潜り込むと、待っていたのはシュタット&ラムウだった。
決戦を前にした彼等の言い分は、こんな感じ。
・魔界が世界を支配し、世界を1つにまとめられるよう、再契約を結ぼうとしている。
・シュタットは地上と魔界が1つとなった存在なので、それが可能。
番人にそこまでの権限があるんかいな、と思いつつも主張を聞いていると、「お前も選ばれし者だから、一緒に覇権を握らないか?」とか何とか、シュタットの誘惑の手が。「はい/いいえ」って、お前はDQ1の竜王か(笑)。
「うーん、何でも僕のせいにする地上世界なんて、確かに鬱陶しいよなぁ」とフィンが誘惑に飲まれかけた(捏造です)その時、なんと天からケビンズの声が。どうやらシュタットは完全に魔族に精神を乗っ取られているらしい。あら、やっぱりか。
と、いうワケでシュタット&ラムウと戦闘開始。基本は補助魔法で全員の能力値を強化しておく事なのだけれど、シュタットが「ディスペル」でこっちの魔法を封じてくるのが鬱陶しい。一方のラムウと言えば、回復魔法を自分にだけかけて、後は殴り攻撃しか仕掛けて来なかった。アンタ本当にシュタットの腹心か。
とりあえず先にラムウを倒し、次いでシュタットを撃破。ラムウが大した攻撃をしてこなかったお陰か、予想以上に楽な戦闘となってしまった……(゚ω゚;)
戦闘後、何かが抜け出し正気に戻ったシュタット。今際の際に、フィンを恨んではいないという事と、自分は所詮人間だった、という事を伝え、静かに息を引き取りましたとさ……。考えてみりゃ、この人も犠牲者なんだよなぁ。合掌。
※以下、ラストバトル→EDにつき、部分反転※
さて、シュタットは倒したものの、これで終わりとは思えない。案の定、「シュタットめ、地上への未練タラタラで戦ったから、力を出し切れなかったな」(意訳)、なーんて事を言いながら、「魔王」が登場した。……えっ、こいつがラスボス? てっきりラムウが黒幕だとばっかり思ってたのに……。
正真正銘最後のボスである「魔王」は、なんかB級SFホラーにでも出て来そうな佇まい。とりあえず、これまで溜め込んでいたオーブ類&まほうのジェルを各々に使用し、フィン、サムソン、ローレライは攻撃、エドワードは補助魔法、アニーは回復役と決め、戦闘を開始したのだが…………魔王、弱ぇえええええ(゚ω゚;) なんかあっさり戦闘終わっちゃったんですけど!
魔王は、ソウルなんたらとかいう全体攻撃を1ターンに2回仕掛けて来るのだけど、これの攻撃力が何とも低く、喰らうダメージは2ターン分で各キャラ20前後。なので、きっちり回復していけばそうそうピンチに陥る事もナッシング。
ちなみにLVは、フィンLV19、サムソンLV18、ローレライLV18、エドワードLV19、アニーLV17でした。
撃破後、魔王は「私が人間などに負けるハズは……!」なーんてお約束な言葉を放つのだけど、負けるよ。そんだけ弱いと流石に。
更には、突如神様代理の爺さんが登場し、「『光のオーブ』をぶつけるのじゃ!」などと言う。えっ、これってそんなキーアイテムだったのっ!?
言われるがままに「光のオーブ」を投付けると、魔王は爆発して消滅。その後、神殿は崩れるわ、フィンは崩落に巻き込まれて落下するところをスタイナーにキャッチしてもらうわ(ドットが荒いのが残念)と、もう大騒ぎ。
そんな中、どうにか全員、無事に神殿から離脱したのでありました。
以下、EDの流れを軽くまとめ。
・平和が戻った地上。神様代理と魔族が話し合い、世界が落ち着くまで、カナーンの番人はドラゴンを代理として立てる事に。
・フィンがカナーンに行く必要は無し。
・カナーン以外の奈落との接点はホネットに塞いで貰った。
・トントは村に戻り、両親にちゃんと謝れば、ホネットが元に戻してくれる事に。
・ローレライは国へ戻って国を復興させる。
・フィン、ケビンズを探しに行くと決めていた。←魔界から許可は得ているby神の代理
大体こんな感じ。書いてない連中は、元の所に戻るだけみたい。
それにしてもケビンズ……どうせなら、地上に戻して貰えるよう、神様代理が手配してくれりゃあ良かったのに。
さて、スタッフロールと共に描かれるのは、フィンの旅立ち。アニーが旅立つフィンに「光のオーブ」のネックレスを渡すのだが、あれって、魔王に投付けたんじゃなかったっけ?
そんなこんなで旅立ったフィンは、ひとまず地上の各地に立ち寄る。マリオン→ザラグーン→シモン→港町(ドミノ)→転職の神殿(なんで?)→バンドール→ミストラル→バルバロス→カナーン……そして魔界へ。
個人的見所は、ザラグーンの王&王妃だろうか。二人でしみじみとフィンが甥(フィンの母親は王妃の姉か妹だから)である事を実感していて、なんかシュール(笑)。
ちなみに、元に戻ったトントは、本当に普通の子供でした。
さて、長々杜続いた「Beyond The Beyond」のプレイ日記これで終了。
恒例の、プレイ後のまとめタイムに入ります。
まず一言で言うと……「色々と惜しい」作品でした。
あらゆる面において、特色あるシステムを活かしきれていないというか、大雑把というか。
この作品の特徴と言えば、なんと言っても「APS(アクティブ・プレイング・システム)」。
戦闘中、様々な局面でボタンを連打する事により、クリティカルヒットを出したり、敵の攻撃時にガードしたりカウンター攻撃を仕掛けたり、と、様々な効果が出やすくなるのは良いのだけれど、戦闘でプレイヤーキャラのターンが来るたびにビシバシと押さなければならないのは、正直辛い。敵とのエンカウント率も高いものだから、尚更だ。
また、連打が成功してやっと互角に敵と戦える、というのも、なかなか厳しいものがある。戦闘が億劫で先に進みたくなくなる、という現象も決して有り得なくはない。
また、シナリオそのものはそんなに悪くはないのに、言葉の選び方や演出が大雑把なせいで、十かけて語るべき所を一で終わらせている……という感覚を覚えた。一つ一つのエピソードに厚みがなく、肝心な所での掘り下げが行われていない、という感じ。
そんなわけで、戦闘はややダルい、ストーリーは何だか薄っぺらい(ように見えている)、基本的なシステムがどことなく既存の某RPGっぽい……となると、どうしても全体的な印象が薄くなってしまう。要するに、それらの点こそが「色々と惜しい」部分だと言ってもいい。
個人的には、浮遊石あたりのスタイナーのエピソードなんて良い話だと思ったのだけれど、何だかサラっと流されてしまった雰囲気がして、何とも残念だ。
……そもそも、スタイナーの正体ってよく解らずじまいだったんですが(゚ω゚;)
さて、何やら不満点ばかりを並べ立てる事となってしまいお見苦しい限りですが、「Byond The Beyond」のプレイ日記はこれでひとまずお終い。
ここまでのお付き合い、ありがとうございました(*´ω`*)