STAR OCEAN -THE SECOND STORY- [ ENIX/tri-Ace '98 ]
第1回〜第10回 | 第11回〜第14回(最終回)
第11回 ラクア〜フィーナル〜紋章兵器研究所
第12回 ギヴァウェイ〜ミーネ洞窟〜ファンシティ
第13回 アームロック〜フィーナル
第14回(最終回)フィーナル
■第11回 ラクア〜フィーナル〜紋章兵器研究所

「4つの場」制覇を報告するため、セントラルシティの市長室へと向かいます。

セントラルシティ

市長室に入るとイベント。今のレナ達に敵うネーデ人はいないそうですが、レナ達にその実感はありません。
慢心ダメ、ゼッタイ、と己に強く言い聞かせていると、「ネーデ防衛隊」隊長の「マリアナ」が来訪。市長に作戦準備が整った旨を報告しました。
それを受け、明日正午、十賢者の根城である「フィーナル」への侵攻作戦開始が決定。随分と急ですが、連中が準備を整える前に叩かなければ勝ち目は無い、というのが市長の考えみたい。

全員が覚悟を決める中、「エクスペルのお父様たちに連絡できないかしら?」と言い出したセリーヌさん(゚Д゚; これには流石の市長さんも言葉に詰まり、状況を理解しているクロードとオペラ、そしてエルネストも、口を開けません。

結局、エクスペルの消滅を告げたのは市長さんでした。ごめんね辛い役回りさせて(´;ω;`)
レナ含むエクスペル勢は一斉に「?」を飛ばしていたものの、最終的には自分達の家族が死んでしまったという事実を把握。そして同時に、十賢者を倒しても、故郷や家族が無いのなら何も意味が無い、という事にも気付いちゃった。

レナ達のモチベーションがぐぐっと低下する中、「ある手段」を用いればエクスペルを蘇らせる事が出来るかもしれない、と言い出した市長さん。内容をざっくりまとめると以下の通り。

・「ある手段」とは、時空転移シールドのシステムを応用し消滅直前のエクスペルを現在に転移させるというもので、理論上は可能。
・エクスペルを包むほどの巨大な時空転移シールドを展開するためには、エナジーネーデ全都市分のエネルギーを全て使用する必要がある。
・現在は十賢者がフィーナルを奪っているため、十賢者を倒しフィーナルを奪還しない事にはどうにもならない。

何にせよ、十賢者が邪魔である事は間違いないという事で、エクスペル組にも戦う動機が出来ました。
……まさか市長、エクスペル組のやる気ダウンを危惧し、この提案をしたのではあるまいな(ΘωΘ)

話は戻り、明日に備え休む事になったレナ達。自動で一晩経過し、市長と共にラクアへと向かいます。相変わらずセーブする隙が無いぜ!

ラクア

もとは水族館であるらしい「ラクア」に到着。市長の説明によれば、フィーナルは現在エネルギーフィールドに守られており、サイナードでは進入不可。また、フィーナルにあったトランスポートは、十賢者に悪用される事を怖れた住人達が破壊してしまい、現在は使用出来ないそうな。

ではどうやって進入するかというと、一言で言えば「海中から」。
フィーナルのエネルギーフィールドは海面から100mほどの深さまでしか張られておらず、また、フィーナルの周辺海域にはより深い部分があるため、そこから侵入を試みるみたい。……そ、それは流石に杜撰じゃないのか十賢者よ。それとも自信の表れなのか。
ちなみに、海からの突入には「へラッシュ」という紋章生物の力を借ります。人を乗せ海中に潜る事が出来るそうな。あぁ、だから水族館施設のあるラクアを基地にしたのか。

説明を受けた後、レナ達は市長と共に奥の部屋へ。そこには凶暴な顔付きをした鯨っぽいのがいました。怖い:(;゙゚'ω゚'): これが前述の「へラッシュ」。見掛けは怖いけどおとなしい生物だってさ。見抜かれてた(笑)。

へラッシュの背に飛び乗ったところで場面は変わり、フィーナル付近の船着き場に到着。そこからフィールドに出ると、やっと操作可能になったので、すかさずセーブ。
その後、前方に見える「フィーナル」へ突撃です(`・ω・´)ゞ!

フィーナル

中に入るとイベント開始。何か様子が変だなと思ったのも束の間、十賢者で一番偉いのと、その次に偉いの(たぶん)が姿を見せました。

このイベントはちょっと長めなので要約すると、エナジーネーデの移動システムやら各種破壊兵器やらをドヤ顔で紹介した彼等は、完成した対航宙艦兵器のお披露目までしてくれました。……標的は、クロードの父親が艦長を務める、地球連邦の戦艦「カルナス」です。

超新星の残骸だとばかり考えられていたエナジーネーデからの砲撃を受け、カルナスは為す術もなく機体崩壊。同胞の、そして父親の最期を目の前に突き付けられたクロードが怒りをぶちまけていると、十賢者の一人「ザフィケル」が姿を現しました。何故か上半身裸。

ここでザフィケルはメカ2体を召喚。まずはそいつらとの戦闘になります。

VS タキコドゥス、ミイル64
セリーヌさんがエクスプロード唱えたら戦闘終了してました(゜∀。)
直前、ディアスが連続で喰らってたダメージが0だったのは確認出来た。

戦闘後ザフィケルとのイベント再開。あれ、防衛軍の人が何人か死んでる……。
下がってて! クロード達がやれば皆無傷だと思うから、下がってて!

再度、タキコドゥス&ミイル64との戦闘。これも容易に撃破したものの、また新たな2体が召喚されます。
この厳しい状況の中、父親の仇を討つために、クロードはザフィケルに戦いを挑んだのでした。

VS ザフィケル
己の拳で戦うタイプかと思いきや、大剣装備してやがった。……あ、これ全滅イベントだ。
レナがザフィケルの攻撃を吸収&回復してしまうアクシデントが途中発生したものの、それに気付いたザフィケルさんは攻撃を切り替え、無事戦闘が終わりましたとさ。

戦闘後、こちらの攻撃が一切通らない事に愕然とする一行。一時撤退を試みる中、防衛隊長のマリアナさんが時間稼ぎのためザフィケルの前に立ちはだかりました。現状では勝ち目が無いと判断した彼女は、レナ達を逃がす事に懸けたのです。
そんな彼女の覚悟を受け止めたレナ達は、市長と共に撤退。そしてマリアナは、一人、ザフィケルに挑み掛かるのでした……。

セントラルシティ

場面は変わり市長室。もう一晩が経過したようです。
今回の議題のテーマは「何故、十賢者に勝てなかったか」。結論は、レナ達が弱いのではなく、それに見合った武器が無かった、という事だそうな。……それは爺さんから貰った武器を売ってしまった私に対する皮肉か。・゚・(ノД`)・゚・。!

話は戻りまして。一体何の意図があるのか、レナ達を「紋章兵器研究所」へ案内すると言い出した市長さん。現在封印されているその施設を、本来は使う予定は無かった、との事ですが……おいおい、最初から全力尽くそうぜそこは。

詳細は研究所に到着してからと告げた市長には、気に掛かる事がありました。十賢者の背後に「宇宙そのものの崩壊」を意味する紋章があったというのです。その紋章は、ネーデでは絶対に使用される事のない、一部の者しか知らないものだそうな。

「十賢者の目的は宇宙の支配なのでは」というレナ達の疑問に対し、「彼等の考えている事はもはや理解できません」と匙をブン投げた市長。そもそも「崩壊が目的ならばネーデに戻る必要さえない」……って、そう言われればそうだわ。

とにもかくにも、崩壊紋章については市長さん達で解決策を考えるので、レナ達は十賢者の討伐に集中して欲しい、とのこと。
とりあえずレナ達は先に「アームロック」へ向かい、市長とは現地で合流する事になりました。

アームロック

町に入り市長からの伝言を聞いたら、彼が既に待っているという「封印の扉」の前へ。どうやら町の最奥にある扉の事だったようです。今までただの背景だと思ってた。

「封印の扉」の奥にあったものは、一基のトランスポートでした。そして市長に導かれるまま転送された先は、見知らぬ森の中……「紋章兵器研究所」の跡地だったのです。

紋章兵器研究所

「ゆっくりと散歩がてらに来て下さい」と告げ、一人先に行ってしまった市長。が、その様子はどことなくおかしく、レナに対し何らかの躊躇をしている様にも見えます。
レナはそんな彼の態度を気に掛けながらも、この場所には覚えがあると告げました。

とりあえず市長の後を追い、研究所内へ。完全に廃墟と化している所内を探索したものの、敵は出現しないようです。また、奥の方に一つだけ放電している機械があるんですが、調べても何も起きず。

市長が居たのは、部屋の中央に大きな機械(端末?)がある部屋でした。ここは研究所が建てられてから崩壊するまでの全記録をデータ保存した部屋であり、市長が皆に見せたいのは、その記録の最後の部分だそうな。研究所が崩壊した際の記録の中に、十賢者を倒すヒントがあるはず、というのがその理由。

ここからは研究所が崩壊する直前の映像が流れるのですが、内容を簡単にまとめると、研究所長である「リーマ」という女性が、避難する時間すら残されていない絶望的な状況下で、幼い愛娘「レナ」だけでも逃がそうと試みる様子が記録されていました。
会話から推測する限り、研究所が壊滅した原因は装置の暴走にあったようで、研究所外ならば防御シールドで爆発の影響を受けないものの、施設内は最早助かる術はなく、所員達が外に逃げる時間も残されていないという状態だったみたい。おそらく所長以下、所員は全滅した模様(´Д⊂

更に、爆発までの残り時間が1分を切る中、所長はアクセスコードである数字と文字の羅列を告げました。「なるべくなら使用しないでください」と言ってるって事は……あ、これ記録してるカメラに向かって言ってるのか……。

映像が終わった後、所長の幼い娘こそが自分である事に勘付いていたレナは、この事故の発生時期を市長に質問。そこで戻って来た回答は……「七億年前」という、途方もない数字でした。

爆発時のエネルギーが時空転移シールドに吸収され、時空間移動を可能とする装置に入ったレナは、時空転移シールドにエネルギーもろとも飲み込まれ、破壊される瞬間、時空間移動に奇跡的に成功したらしい、とのこと。そして行き着いたのが七億年後の「エクスペル」だったのです。

実感が湧かないと言うだけで動揺はしていない様子のレナですが、無理をしている様にも見えます。
ともかく、データベースへのアクセスコードが判明したという事で、市長が更なる調査を開始した一方、レナは一人、記録室から駆け出してしまいました。

ここからはレナの一人行動。所内で何かイベントあるんかなーと思ったものの特に無く、クロード達のもとに戻る事も出来ず。
仕方がないので研究所の外に出て、トランスポートの所まで足を運んでみると、イベント発生。レナはの身体はこの場所を覚えていました。

この後は、どことなく「神護の森」に似ている森の中にて、レナと、彼女の後を追って来たクロードが、母親の愛情の形について語り合う展開に。そして二人のリア充シーンへと移行……というと悪意がありますが、実際はとても素敵なシーンです。空気読んだのか他のメンバーも来ないしね(ΘωΘ)

さて、場面は変わり記録室。レナとクロード以外の仲間達は市長の作業を見守っていました。
データチップ入手後、レナとクロードが合流。ひとまずアームロックに戻る展開になります。

アームロック

更に場面は変わり、アームロック側のトランスポート。先程のデータチップには、残念ながら十賢者を倒すヒントは無かったものの、何らかの設計図が存在していた模様。ただし、それが何かまでは解らないので、この町にいる「天才」に分析を依頼するそうな。

封印の扉から町に出たら、町の東側にある民家へ。市長がその家の主である「ミラージュ博士」を紹介してくれました。
市長から「原子ディスク」の解析を依頼された博士は、はじめこそは諸般の事情により難色を示していたものの、市長が「崩壊紋章」の事を告げると、解析してくれる事になりました。

解析の結果、ディスクに残されていたのは強力な兵器の設計図で、十賢者どころか小さな衛星程度なら吹っ飛ばせるレベルみたい。何でも反陽子を用いているそうですが、むつかしい話しはわかんないや(゜∀。)
また、今のところ十賢者は紋章兵器研究所や反陽子武器の存在を知らないので、この武器ならば十賢者達の開発した防御フィールドを打ち破る事が出来る、とのこと。
ただし、それには反物質を空間に安定させるレアメタルが必要となるようです。あ、それだったら中国に取りに

この世界でのレアメタルとは、惑星ネーデ時代から移植された鉱床がある「ミーネ洞窟」にしか存在しない、とのこと。しかもミーネ洞窟は別の惑星バークから移植された洞窟で、身体が鉱物で出来ているバーク人そのものがレアメタルだというのです:(;゙゚'ω゚'): 純度の高いレアメタルほど、より強力なバーク人だってさ。

つまり、バーク人を殺さなければレアメタルは手に入らない上、武器に必要なのはとてつもなく純度の高いレアメタル……即ち、成長したボスクラスのバーク人から採取しなきゃダメって事みたい。下手すりゃ十賢者より強いって、どういう事なの。もうバーク人に戦ってもらえよ('A`)

その話を聞いた上でも、レアメタルを取りに行くというレナ。このまま手をこまねいていたら十賢者にやられちゃうんだから、採りに行きましょうよ、というのが彼女の意見。
アームロックを出て西の小島にあるという「ミーネ洞窟」の鍵を貰ったところで、ようやくイベント終了。やっと解放されたところで続きは次回。

■ 第12回 ギヴァウェイ〜ミーネ洞窟〜ファンシティ

レアメタルを採取するため「ミーネ洞窟」へ行く事となった一行。が、その前に、ノースシティ図書館のシークレットファイルに関するイベントを進めておきます。紋章研究所をクリアすると進展があるそうな。

ギヴァウェイ

大学の研究室にいるレイファスさんと話すと「紋章研究所に入った人がいるらしい」という話題に。ここで、レナ達こそがその人々だと白状すると(選択肢が出現)、アクセスコードを教えてくれと頼まれてしまいました。イベントを進めるためには教えてあげる必要があるのですが、その際、あの長いパスコードを暗誦するクロードの姿が拝めます。すげぇ。レナも絶句してる(゚Д゚;

プロテクトを突破出来たらしいレイファスさんに改めて声を掛けると、「企画立案書」「研究報告書」の二つが閲覧可能となりました。
以降はネタバレというか、物語の真相に関わってくる内容なので、詳細は大幅に省いた上で大雑把にまとめ直し、かつ所々反転します。ご了承下さい。

【企画立案書

・辺境惑星で惑星ネーデに対する反乱が勃発。ネーデは反乱軍鎮圧のための新兵器開発を急いだ。
ランティス博士の研究により、強力な紋章力をもった生態兵器が作成可能であると判明。
・先述の生体兵器を早急に実用化し辺境惑星の防衛、及び管理に使用することが決定。
ランティス博士の指揮下にて、十体の生体兵器が作成開始。

【研究報告書】
・反乱軍のテロに巻き込まれ、博士の唯一の身内である娘のフィリア嬢が犠牲となった。
・軍は情報規制を行い、最終兵器ガブリエルの完成までは博士に対しこの事実を隠蔽する方針を決定。

わーお。更に大雑把にまとめれば、これまでネーデに伝えられていた十賢者の物語は嘘八百だったという事になります。それどころか、当時のネーデが平和的に周辺の惑星を統治していたという事も大嘘だったみたい。

さて、これらの情報をチェックすると、更に「始末書」「事後報告書」の二項目が追加されました。が、それらを閲覧しようとしたその時、アクセスがバレて拒否されちゃった(´・ω・`)
ただしファイルのダウンロード自体は完了しているので、あとは各ファイルのデコードが出来ればいいそうな。ただし、要「デコードキー」。どこかに必ず存在するとの事ですが……。

実は攻略情報で既にチェック済なのですが、デコードキーを持っているのは学長さんでした。灯台もと暗し。早速学長室に行ってみると、デコードキーである「パンドラボックス」入手。レイファスのやっている事はマズい事だとは解っているものの、学長さんも研究者としての好奇心を抑えきれないみたい。

「パンドラボックス」をレイファスさんに渡した後、解析して貰っている間に時間潰し。調べてみると、どこかの町でPAを発生させれば解析が終わるようです。さっそくギヴァウェイで発生させた後、レイファスに話し掛けると、「始末書」&「事後報告書」が閲覧可能になっていました。

【始末書】
ランティス博士が突然、研究所内の全ての防衛機構を作動させ、研究所内部を完全閉鎖した。
博士はテロの事実を知ってしまった。
・研究所に立て籠もった博士は十賢者の素材に改良を加えている模様。
・研究所から姿を現した十賢者達が周辺施設へと無差別に攻撃開始。博士が彼等の最終目的を「全宇宙の破壊」に書き換えた。
博士は十賢者達を「エタニティスペース」で囲い、宇宙空間に放った模様。
・エタニティスペースを解除する方法は外部から解除用パスワードを打ち込む以外に存在しない。
・十賢者達はこのまま永遠に宇宙空間をさまようことになるだろう。

【事後報告書】
・所内で自殺していた人物が、ランティス博士本人であることを確認。
・所内のコンピューターに博士とフィリア嬢の思考ルーチンの残骸が残っていた。
博士は自らの意識をプログラム化し、未完成だったガブリエルに組み込んだと思われる。
・一連の事件によって全惑星ネーデ軍の8割が壊滅的打撃を被った。更に辺境惑星が一斉蜂起し、これらの反乱の鎮圧は困難に。
・最高評議会は全人口の人工惑星移住を決定。人工惑星はエナジーネーデと名付けられ、その周囲を超エネルギー体で覆う。
・これによりネーデ本星への反乱軍の進行は食い止められるが、我々ネーデ人は今後一切、外界との干渉を断つことになる。
・エナジーネーデへの移住と同時に、この一連の事件に情報規制が敷かれることが決定。
・十賢者防衛計画に関係する全ての事実は歴史上に存在しなかったことになるだろう。

以上が十賢者に関する真相でしたとさ(゜∀。)
本当はもっと細かく説明されているんですが、それは見てのお楽しみ。何にせよ、真相はこのファイルでしか語られないため、物語の真相や十賢者の真意を把握しておきたい場合は必ず読む必要があります。

さて、寄り道が済んだらいよいよ本筋へ復帰。「ミーネ洞窟」に向かいます。

ミーネ洞窟

仄かに青白く輝く洞窟です。戦闘画面のど真ん中や、ダンジョンの壁の居たる所に見える石像のようなものがバーク人なのかな。丸い眼が光ってます。

ダンジョン自体はそこまで複雑ではないので、割と簡単に最奥へ到達。一際でかく、緑に輝いているバーク人がいるのですが、それに接近するとイベント開始。何かお話するのかなと思ったら、「来るわ!!」だって。あっちも戦闘する気満々なのか(´・ω・`)

VS バーク
何故か身動き一つしません。攻撃すらも。嫌な予感がしつつもボコっていたら、暫くの後、強烈な全体攻撃をかましてきました。どうやら一定間隔で攻撃してくるようです……と、戦闘時は思っていたのですが、後で調べてみたところ、一定ダメージを与えるごとに反撃を仕掛けていた模様。なるほどー。
連発された様に見えたのは、クロードとディアスの二人がかりで一気に削ったからなのか……。
プレイ時は、とりあえずレナでひたすら回復呪紋を唱え、セリーヌさんは回復アイテムを遣い、少しずつ削っていきました。

撃破後、「レアメタル」を入手。一番強いバーク人を倒した事で、洞窟内の連中は戦意喪失したようです。なんか悪い事しちゃったなぁ。

アームロック

ミラージュ博士の家にてイベント発生。博士にレアメタルを渡すと、武器を造ってくれる事に。
一方、先に帰っちゃったらしい市長からは置き土産が。「ファンシティ」のフリーパス「N.P.I.D」でした。わーい(∩´∀`)∩……とは言え、福利厚生の一環ではないようで、「とにかく急いで行け」だってさ。

ファンシティ

入るなりイベント。市長の指示を受けた係員により、闘技場に連れて行かれました。
これから特別プログラムによって、十賢者との戦闘をシミュレーションしてもらう、とのこと('A`)

この闘技場ではヴァーチャルリアリティにより様々なタイプのモンスターと対戦可能らしく、以前収集したデータをもとに、十賢者達の擬似データを作成したそうな。へー。

それから時間が経過し、訓練開始から三日後……えっ、三時間じゃなくて、三日Σ(゚Д゚;!?
シミュレーターを余裕で倒せるようになってしまったレナ達にスタッフが舌を巻いていると、ミラージュ博士が登場。遂に武器が完成したようです。

ここで、クロード用武器「セイクリッドティア」、レナ用武器の「ファルンホープ」、そして謎アイテム「ヴォイドマター」を入手。「ヴォイドマター」は所持しているだけで皆の武器がパワーアップするそうです。……み、みんなの分の武器も造っておくれよ博士(´;ω;`)!

さて、博士が帰った後、この後どうするかという相談。とりあえず市長が来るまで闘技場での特訓を続ける事になりました。近くには係員とセーブポイントが出現し、係員に話し掛けると、特訓、休息、ナール市長に会いに行く、の3つが選べます。
特訓してみたところ楽勝すぎて経験値稼ぎにもならなかったので、まずはイベントを進めてみることに。

市長に会うためセントラルシティに行く事にしたレナ達。ならば最後にもう一度、十賢者とシミュで戦うのはどうだろう、とクロードが提案したその時……本物が来てくれたよ(゜∀。)!

登場したのは「メタトロン」「ジョフィエル」「ザフィケル」。なんかコソコソしてるみたいだから出向いてきちゃったもんね、という事みたい。ヒマなのか。

殺る気満々のザフィケルがレナ達の相手をし、メタトロンは「先ほどの女」を追うと言ってますが、あの女? あぁ、ミラージュ博士の事かな? 見た目はゴツい男性っぽいんだけど女性なのよね、博士。
それはともかく、残ったジョフィエルは「好きにやらせてもらう」とだけ告げると、何処かに消えてしまいました。ちょっ、野放しダメ! ゼッタイ!

慌てて追い掛けようにもザフィケルが邪魔なので、倒すしかないみたい。

VS ザフィケル
クロード、ディアス、レナ、セリーヌで。セリーヌ以外はLV.100前後、セリーヌはLV.70程度。
戦闘開始直後ディアス先生の「雑魚が」頂きましたー(´Д⊂ 戦闘内容もかなりアレで、ザフィケルを前後で挟み込んだクロードとディアスが交互に「朧」「爆裂破」を撃ち、その様はまるで餅つきの如し。ザフィケルは殆どピヨりっ放しで、たまに立て直そうとしてもレナかセリーヌの呪紋で潰されちゃうという。
お陰様で、あっという間の戦闘終了となりました。

地に横たわるザフィケルは、クロード達の勝利を褒めるとそのまま消滅。武人っぽくて好きだったんだけどなー。
その後、残る二人を追うべく行動開始。闘技場を出ようとすると控え室の前にセーブポイントがあり、控え室では休息も可能です。よかったよかった。殆どダメージ受けてないけど。

闘技場を出るとイベント発生。背後から謎の光線が放たれ、直後、人々が悲鳴をあげながら飛び出してきました。どうやらジョフィエルが人々を追い立てて遊んでいたようです(#^ω^)
目の前で二人殺され、悲鳴をあげるレナ。その事によりレナ達に気付いたジョフィエルは、まさかザフィケルが負けるとは思っていなかったようで、たいそう驚きましたとさ。

VS ジョフィエル
ディアス先生の「10秒だ」頂きましたー(もういい)すばしっこいのでザフィケルのように餅つきは出来なかったものの、壁に追い詰めたが最後、あとは吼竜破連発で身動きを取れなく出来ました。クロードがガス欠になった一瞬の隙を突いて逃亡したものの、背を向けた瞬間にディアス先生が斬り伏せ、その上にセリーヌさんが呪紋をぶつけて終了。

戦闘終了後、「理解不能」と繰り返しながら消滅するジョフィエル。オペラさんの「二人撃墜ね」という台詞がなんか好きです。
さて、ここで残る一人の行き先を考える一行。おそらく「先程の女」とはミラージュ博士のことだろうと察知し、「アームロック」へ急ぐ……前に、こんな緊急時でもホテルは利用できたので、きっちり回復しておきます。闘技場内の控え室を遣いたかったんですが、入ろうとしたらクロードにやんわりと止められました(´・ω・`)

さて、ファンシティの入口ゲートにてイベント発生。状況を把握していなかったらしい係員に説明すると、セントラルシティに至急連絡してくれる事に。一方のレナ達はアームロックへ急行します。
この時、フィールドに出て気付いたのですが、私、「開眼」&「修行」状態でボス戦やってたわ(゜∀。) どうりでジョフィエル追い掛けるの大変だった訳だ。そしてLV上げ過ぎだっていう。

ミラージュ博士の身を案じつつ、続きは次回。

■ 第13回 アームロック〜フィーナル

アームロック

ミラージュ博士の自宅前には人々が集まっていました。突然、天から男が降って来たかと思うと、黙ってミラージュ博士の家に入って行ったというのです。
これはまずいと焦ったその時、家の扉が開いたかと思うと、悲鳴と共に博士が叩き出されました。ちょっ、仮にも女性に何すんだΣ(゚Д゚;!

この後、レナ達を「無能」呼ばわりするメタトロンと戦闘開始。

VS メタトロン
剣と盾装備のメカメカしい賢者。ロボコップっぽい。「メタガード」というバリアを展開し、その間は攻撃が通じない模様。なので、その隙に戦士二人で前後に陣取り、バリアが消えた瞬間、恒例のお餅つき。ピヨらせればこっちのもので、あとはぺったんぺったん、たまにセリーヌさんがエクスプロードでこんがり焼いてくれてました。
でも流石に「開眼」したままだったら負けてたかも。

戦闘終了後、ミラージュ博士のおうちにてイベント。幸い博士は無事でした。反抗しないでやられた振りをし、やり過ごそうとしたみたい。
博士曰く、十賢者達は確実に焦り始めている、とのこと。準備に時間を掛けすぎた事を後悔しているようです。

さて、この後は一体どうすればいいのかしら。ひとまず当初の予定通りに市長さんの所へ向かうかぁ、と町を出ようとすると、市長の使者と遭遇するイベントが発生しました。
市長からの伝言は「博士を救出次第、至急ラクアへ向かえ」だそうな。全ての準備が整ったので、後はレナ達がラクアへ向かうのみの様です。最終決戦というわけですね。

ラクア

医務室にいる市長のもとへ向かうと準備万端かどうか問われます。おぉ、最終決戦っぽい。
準備が出来た旨を伝えると、作戦会議開始。市長が言うに、レナ達が倒した3人は十賢者の中でも最下級らしく、残り7人は比較にもならないそうですが……あぁ、餅つきさせてもらえないって事(´・ω・`)?
ともかく、「フィーナル」への再侵攻は明日の夜明けと共に行うとのこと。

この後は、決戦前夜のイベント。攻略情報によれば、この時点で主人公と一番関係の深いキャラとのイベントが発生するそうです。……まぁ当然のようにクロードとでしたけど(ΘωΘ)
「この戦いが終わって、エクスペルに帰ったら、君に聞いて欲しいことがあるんだ」って、フラグ立てるなよ。

夜が明けたらいざ出発。市長が「結界の紋章」をくれました。万が一、十賢者達が「崩壊紋章」を起動させるような事態になったら、これを崩壊紋章に重ねればいいそうな。そうすれば紋章の意味を書き換えること出来るそうです。
もう少し具体的に言うと、「崩壊すべき対象を逸らし、全宇宙の崩壊を食い止める」というもの。それを教えてくれたのはミラージュ博士でした。メタトロンに吹っ飛ばされたと言うのに、ここまで来るなんて、頑丈だなこの人(゚ω゚;)

ともかく、十賢者達を全員倒せばフィーナルを包むエネルギーフィールドも消滅するため、エナジーネーデの全エネルギーを使ってエクスペルを過去の空間から引っ張って来る事が出来る、とのこと。ちなみにタイムパラドックスその存在は認めるところのようですが、結局は「こまけぇこたぁいいんだよ!」ってヤツで落ち着きました(ΘωΘ)

フィーナル

フィーナルに入るといきなり3人がお出迎え。ご丁寧に名前を教えてくれました。
少年っぽいサディケル、お爺ちゃんのカマエル、フード被って人外っぽいフォルムのラファエルだそうです。

VS サディケル、ラファエル、カマエル
レナ、クロード、ディアス、セリーヌ。前3人はLV.100ぐらい。セリーヌさんはLV75ぐらい。
戦闘開始後、クロードの目の前に来たラファエルを吼竜破でひたすら攻撃。するとセリーヌさんがサディケルにターゲッティングされてしまったので、慌ててディアスを操作しセリーヌさんのフォロー。

その後、セリーヌさんとレナが呪紋攻撃を連発し始めた頃合いを見計らい、クロードに操作を戻し、ラファエルを引き続き攻撃。途中、何故かサディケルまでもが寄って来たので、まとめて攻撃。その間、ディアスはカマエル爺ちゃんの相手をしていたようです。

そんなこんなでラファエルを撃破した直後、カマエル爺ちゃんを倒したらしいディアスが加勢に来てくれて、二人でサディケルを餅つき。結果、大して苦戦する事もなく勝利出来ました。
一番焦ったのは、序盤にセリーヌさんがサディケルにボコられてた時ぐらいかなぁ。

戦闘後、いったん外に出てセーブし、フィーナルに再突入。アイテムを回収しつつ5Fへ上り、セーブポイントでしっかりセーブ。目の前の扉を開ければまた十賢者戦が待っています。
登場したのはミカエル&ハニエル。十賢者のガチムチ担当……え? 違う?

VS ミカエル、ハニエル
ミカエルの火属性攻撃「スピキュール」の事だけは覚えてたので(ネタとしても有名ですし)、火属性対策をして臨みました。お陰でレナとセリーヌさんは全カット、ディアスとクロードも大したダメージを受けずに済みました。

この二人は技の発動が早いので、いかにそれを潰すかが重要だと思います。……と、こういう書き方だと苦戦していない様ですが、実際はとんでもない大ポカをしていました('A`)
戦闘開始後しばらくして気付いたのですが、クロードの攻撃がミカエルにまったく効いていなかったのです。原因は装備していた「シルヴァンス」。この武器は攻撃時に光属性を付与するものの、ミカエルは光属性の攻撃を無効にしてしまうのです。

この事実に気付いた瞬間、操作キャラをディアスに切り替え、クロードはハニエルに当たらせました。ミカエルは放置するとバンバンとスピキュールを放ってきてレナやセリーヌさんの呪紋の詠唱の邪魔をするため、何としても黙らせる必要があったので。
あとは無我夢中に戦って、どうにか二人共撃破。これでもしハニエルも光無効だったら、やり直すハメになっているところでした……。

6Fはパズルフロア。スイッチを切り替え扉を開閉し、行ったり来たりと忙しないです。攻略情報が無い場合は自力で簡易マップを書いた方がいいかも。あまり複雑な造りではないので、そう難しくはないような。

7Fはアイテムが一個とセーブポイント、そしてボス戦が待っています。
待っていたのはルシフェルでした。高慢系担当っぽい雰囲気に相応しく、彼は他の十賢者達を廃し、自分一人が宇宙を支配するつもりだったみたい。十賢者達をバラバラに配置していたのはそのためだった模様。なるほど、確かに十人が相手じゃ勝ち目ないもんね。
で、後はガブリエルさえ殺せば彼の目的は達成出来るそうな。なんでもガブリエルはバグだらけの欠陥品だからだそうですが……はてさて。

VS ルシフェル
LVは105前後、セリーヌさんは88だったかな。
開幕早々「亡びの風」を唱えてきます。流石に妨害は無理でしたが、そこまで大ダメージでは無し。
ミカエル達ほど素早くは無いものの、瞬間移動をするので、残念ながら餅つきは出来ない模様。また「亡びの風」は詠唱に入ると妨害出来ないっぽい? エフェクトは長いものの、挑発台詞をベラベラ喋ってくれるので面白くはある(ΘωΘ)
一度ピヨらせる事が出来れば後はこっちのもので、端に追い詰め、ディアスとボコボコにして終了。

ルシフェル撃破後は、ほぼ一本道。途中途中で、アイテム回収のための寄り道がある程度です。順路的には7F→8F→9F→8F→最終フロアという感じになっています。

最終フロア直前のセーブポイントでセーブし、装備の見直し。クロードとディアスはリフレックスで水、火、闇以外の属性攻撃をカバーし、ミスリルシールドで火&闇をカバー。
残る水属性については、ディアスは「肢閃刀"昴露"」でカバーし、クロードはブルータリスマンにしてみました。
術士二人はミラージュローブとルーンシューズ、カーリーハンドを基本に、残りの装備で調整。

準備が出来たら長い階段を上っていきます。登り切ったところでムービー挿入。くるくる回転する球体の前に、ガブリエルの姿がありました。

「崩壊紋章は完成した」と言い放つガブリエル。そうな。彼にとっては他の十賢者の存在などどうでもいいというのです。そして「私の側には、たった一人だけいればそれでいい」、と。
ここで「フィリア」という名前が出て来る事により合点がいきましたが、シークレットファイルのイベントこなしていなかった場合は、何の事やら意味が解らないと思われます。

VS ガブリエル
負 け ま し た 。
敗因は単純に準備不足。特にセリーヌのLVが足りてなかった上、アースクエイク対策が十分に出来ていなかったため、ボコボコでした。それでも、フィリア召喚前までは問題無かったんですが、召還後のヤツの足の速さについて行けなんだ(+ω+)

仕方がないので、パーティ強化作業に突入します。ただしネーデでやっていても効率が悪いので、隠しダンジョン「試練の洞窟」で行う事にしてみました。

「試練の洞窟」とはバーチャルリアリティ上のエクスペル(VRエクスペル)に存在している、地下13フロアから成るダンジョン。マップ南西部の島にあり、サイナード(VRエクスペル内で使用可能)に乗って行く事が出来ます。
VRエクスペルに向かには、フィーナルの最終セーブポイントでセーブするのが必須条件。その後「ファンシティ」へと戻り闘技場にいる老人に話し掛けると、彼の地へと送ってもらう事が出来ます。

試練の洞窟

出現するモンスターは強敵揃い。経験値を稼ぎつつ、1Fずつ慎重に探索していきます。
本来ならばやり込みの対象となるダンジョンなのですが、今プレイはやり込みをしない方向で進めているため、今回の目的はあくまで経験値稼ぎです。

入っては出てを繰り返し、とりあえずB6Fまで探索。全員のレベルが120前後となった頃、運良く商人サンタから「トライエンブレム」を購入出来たので、とりあえずこの辺で強化作業を終える事にしてみました。

さて、予想外にもサラっと終えてしまった「試練の洞窟」探索。この後はガブリエルと決着を付けるための準備を始めます。
次回こそ終われればいいな、と願いつつ、続きは次回。

■ 第14回(最終回)フィーナル

クロードとレナがLV.125、ディアスLV.124、セリーヌさんがLV.112になったので、そろそろガブリエルに再挑戦しようと思います。が、何の用意も無く行っても、また酷い目に遭うだけなので、準備はきっちりと。

まず、やたらすばしっこい足の速さ対策としては「韋駄天膏」が有効とのことだったので、複数作製。他には、効果の高い回復アイテム類を作成しておきます。
装備は試練の洞窟で購入した「トライエンブレム」のお陰で、属性対策が完璧になりました。ずるくてもいいんだもーん(ΘωΘ)

ちなみに、予算の都合上「トライエンブレム」は3つしか買えなかったので、ディアス以外の3人に装備。その代わり、ディアスには「ピヨノン」を進呈しておきます。戦士両方がピヨるとかなり危ないので。

フィーナル

VS ガブリエル
開始後まずは「韋駄天膏」使用。あとは通常通りに戦っていきます。
やはりLVを上げてきたお陰で打たれ強く、フィリア召還後もセリーヌさんはほぼ無傷。レナと二人して呪紋を連発し、ガブリエルの攻撃を邪魔してくれました。
お陰で、危なげなく勝利を勝ち取る事が出来た一行。LVを上げるだけで、こうも違ってくるとは……。

それにしても、撃破直後の敵ボイスを聞いている限り(以下、一部反転)、博士には正気が残ってたんですね……。シークレットファイル読んでたからこそ、その意味が解りました。

さて、戦闘後はエンディングに突入していきます。ネタバレしまくりになるのを避けるため、部分的に反転、または詳細を割愛してます。ご了承下さい。

エンディング

虫の息となったガブリエル曰く、自分死ねば崩壊紋章が作動するようになっている、とのこと。
彼の真の目的は「支配」ではなく「全ての破壊」。何故そうなったかは、ファイルを読んでないと真相が掴めないようです。

直後、ガブリエルの生命活動が低下した事により「崩壊紋章」が作動。万事休すと思いきや、駆け付けて来たナール市長とミラージュ博士に叱咤され「結界紋章」を使用したところ、震動が止みました。すっかり忘れてた(゚ω゚;)
一方、自らの希望が眼前で潰えたガブリエルは、愕然とした後に絶命。

これで全てが終わった……と思いきや、震動再び。どういう事なの、とミラージュ博士を問い質すと、結界紋章は「破壊すべき対象を反らすことしかできない」との返答が。そう言えばそんな事言ってましたね。
では、全宇宙を崩壊させるほどのエネルギーを何が受け止めるのかというと……エナジーネーデで引き受けるというのです。

莫大なエネルギーを受ける事により、エナジーネーデは跡形もなく吹っ飛ぶものの、その時に生じるエネルギーを用い、レナ達を空間転移させる、というのが博士達の作戦でした。そして、それと同時に過去のエクスペルもこの時空に呼び寄せるそうな。

大きな犠牲を払う事になるその手段に、レナ達が納得出来るはずもないのですが、博士&市長はネーデ人として「崩壊紋章」を作ってしまった責任を取ろうとしているようです。こりゃ、十賢者の真相を知ったら尚更だろうなぁ。
更に、市長はネーデが寿命を迎えようとしていると考えていました。

彼等がこの事をレナ達に教えなかったのは、真意を知ったレナ達が躊躇う事を怖れての事でした。そしてなんと、ノエルもこの事を知っていたようです。
レナはそれでも諦めず、エナジーネーデの人々も一緒転移しようと提案するも、市長は「進化をやめた生物は、その存在に価値がないことを我々は悟った」と告げると、レナとノエルにネーデ人の生き残りとして生きる事を託したのでした。

その後はムービー開始。ネーデが崩壊していきます……。
そして、姿を現したエクスペルに、皆は帰って行くのでした。

それから時は流れ、仲間達のその後が描かれていきます。その内容に関しては、クリア時における仲間同士の好感度で決まってくるため、プレイヤー毎に異なるようです。
そのため、以下でご紹介するのはあくまで今プレイの内容なのですが、大まかにこんな感じになりました。キャラ名は登場順です。

単独:ノエル、エルネスト、オペラ、プリシス、ディアス
ペア:セリーヌ(withクロス王子)、クロード&レナ

……あれ、あんまりメンバー間が仲良くなってないな(笑)。
本当はエルネスト&オペラが見たかったのですが、ディアスが加入したあたりから戦闘メンバーをレナ、クロード、セリーヌ、ディアスと固定にしてしまったので、友好度を上げる機会が無かったと思われます。
ディアスの場合、セリーヌさんがクロス王子と婚約していなければ彼女とペアになった可能性があったのかもしれませんが……。クロードとの友情路線を狙うにしても、友情よりは愛情が優先されてしまうそうなので、クロードはどうしてもレナとペアになっちゃうという。

さて、全員のその後が描かれた後はスタッフロールに突入します。
ムービーがとても美しいEDです(*´ω`*)

□ ■ □

さて、「STAE OCEAN -THE SECOND STORY-」のプレイ日記は、これで終わりとなります。
今回のプレイにおいては、若干駆け足で進めたために、ゲームを十二分に堪能したとは言い切れない部分があるので、いつもの様に感想を書き連ねるのは止めておく事とします。

それでも強く感じた事を一つだけ挙げるのならば、クロード編とレナ編の両方をプレイして初めて、一つの物語になるという事でしょうか。
日記本編の方でも触れたような気がしますが、個人的には、レナに対する印象が劇的に変わりました(ΘωΘ)
以前のプレイで「なんだかなぁ」と感じていたものが一気に氷解した心地です。……まぁ、私た単に歳を喰っただけかもしれないけどね。

と、いうわけで、「STAE OCEAN -THE SECOND STORY-」プレイ日記、これにてお終い。
ご縁があれば他のプレイ日記でお会いしましょう。

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