「天外魔境」シリーズ初のSFCタイトル。火の勇者の少年「ヒガン」は、地獄から蘇った「ニニギ」を倒しジパングの平和を取り戻すべく、苛酷な旅に出るのでした。
ROM中に時計を内蔵する事により現実の月・曜日・時間をゲーム中に反映させる「パーソナルライブゲームシステム」(PLGシステム)を採用。SFCの電源を切っていてもROM内の時計はちゃんと進んでいるのでびっくり。
プレイ時間は割とじっくりプレイして30時間前後と短め。サクサクプレイがお好みの方に向いているのでは。
・第1回 ゲーム開始〜炭仙人の祠 | ・第2回 火影村〜火熊神社 | ・第3回 火立村〜氷山村 |
・第4回 氷山村〜氷牙城 | ・第5回 美人洞〜雨寺村〜孔雀御殿 | ・第6回 血戦の塔〜鶴国 |
・第7回 出口村〜まぼろし城 | ・第8回 鶴見神社〜ジュリのお花畑 | ・第9回 怪樹城〜玄武城 |
・第10回 大虎町〜黄金城 |
「天外魔境 ZERO」プレイ開始。
実は天外魔境シリーズをプレイするのはこの作品が初めてなので楽しみだったりします。
ゲーム開始直後に現れた人物に対し『これが主人公かぁ、何か良い身分の人っぽいなぁ。説明書のイラストとも何か違うみたいだし……』と訝しんでいたところ、兄弟喧嘩(?)の末殺されてしまったので、どうやら人違いだった模様。じゃあこれ誰だ。
火影村
オープニングで悪者の親玉が復活したところで、場面はようやく主人公「ヒガン(火眼)」の村、火影村へ。怪我して寝込んでいるのに爺さんから家を叩き出され、「炭仙人」なる仙人を倒してくるハメに。
村人との会話で得た情報は以下の通り。
・ヒガンの祖父は「光の剣士」という肩書き(?)を持っているらしい。
・ヒガンの両親は既に他界している。
・父親は墓の下には眠っていない。
・ヒガンはやたら女にモテる。
うん、RPGの主人公としては合格ラインぶっちぎり(?)の身の上ですね。今後の展開がある程度予想出来るのが楽しみ。
さて、「炭仙人」とやらを倒すため裏山へ向かうと、ヘタレな友達がパーティに加入。「太っているが力の強い奴」と「小さいがすばしっこい奴」の2名。いや、ちゃんと名前はあるんですが。
ともかくこの3人で炭仙人を倒すぞ、と炭焼き小屋に行ってみたところ、仙人はダンジョン最奥の祠に居るとの事。仕方がないのでLVを上げつつ行く事にしたのですが……それにしてもこのゲーム、エンカウント率が高い気がします。3歩歩いただけで敵が出る時があって、結構鬱陶しい。
炭仙人の祠
宝箱を回収しつつ炭仙人の祠に到達したのは良いのですが、途中、ヘタレ友人どもが離脱してしまったので、結局はヒガン一人で挑む事に。
「炭仙人」って言うくらいだから、身体中煤だらけの爺さんが出てくるのかしら……と思いきや、出現したのは何故か金髪碧眼の美形キャラ! ……なワケはない。出現したのは洋服を着た「炭」でした。そのままじゃん。
VS 炭仙人
竹炭か木炭かは解りませんか、ともかくこの炭を倒さねば始まらないので戦闘開始。「炭」なので火に弱かろうと思いきや、弱いどころか火属性だったらしく、火系の技を使ってきやがりました。「おのれ炭め!」と日頃のイライラを打ち込む様にして闘っていると、意外にも呆気なく撃破。
これで爺さんに課された鍛錬は終わりだとばかりに、村へと意気揚々と戻ったヒガンが見たものは……。
続きは次回。
前回の続き……の前に、このゲームが持つ独特なシステムを少々ご紹介。
このゲームは「パーソナルライブゲームシステム」、略して「PLGシステム」なるものを採用しています。
説明書によれば、PLGシステムとは「ROMの中に時計が内蔵されていて、ゲーム中も現実と同じ時間が流れている」実に画期的なシステム、だそうです(ΘωΘ)
どういう事かと言うと、ゲームの新規プレイ開始時に日付や時間、自分の誕生日などを正確に入力しておくと、その後のゲームプレイ中に様々なイベントが発生するようになります。
例えば誕生日にとある所に行けばプレゼントを貰えたり、実際の月日に合わせて特定の場所でイベントが起こる事も。また、時間帯によって戦闘で取得する経験値が1.5倍になったりと、月、曜日、時間によって様々なイベントと遭遇する可能性があるわけです。
一見便利そうなシステムですが、よく考えたらちょっと微妙。月日に合わせてのイベントは、全部見ようとしたら毎月きっちりプレイしなければならないし、曜日や時間絡みのイベントについても、考え方によっては、ゲームがプレイヤーのプレイする時間帯を指定しているように思えなくもありません。
ちなみに、プレイ中に日付や時間設定を弄るのは不可能。新規プレイ開始時に一度設定してしまうと、ROMを初期化しない限り設定変更が出来ない仕様になっているそうな。つまり、プレイデータごと消去しなければ設定をやり直せないという事ですね。
おそらくこのシステムは、いつプレイしてもその時に合わせたイベントを見る事が出来る、という事なのでしょうが、もうちょっと上手いやり方は無かったのかなぁと思えます。
「完全にやり込もう」とか「こだわってプレイしよう」とか思わない限り、プレイに支障が出るわけではないのですが、それはそれで折角のシステムが勿体無いなぁ(´・ω・`)
さて、PLGの紹介はここまでにして、前回の続きをば。
火影村
炭仙人を倒したヒガンが洞窟から出てみると、そこは一面氷の世界。ダイヤモンドダストがそりゃあ綺麗……と言っている場合では無し。慌てて駆け寄って来たヘタレ友人の話によると、村が襲撃されて皆が氷漬けになったとの事。
主人公の村が襲撃! お約束の展開! ……と内心喜びながら村へと向かうと、こりゃビックリ、ジさま(爺様)が見慣れぬ青い人と闘っているではありませんか。その闘いっぷりはほぼ互角。
ところが、突然帰って来た孫の姿に驚いた隙を突かれ…………合掌(´;ω;`)
村を襲い、爺様を殺した青い人の正体は「地獄の軍団」の幹部(?)の一人「絶対レイド」。所属組織名も個人名もかなりアレな感じ。
やたらとテンション高い台詞を吐きながら襲いかかって来たので迎撃すると、テンションが高いまま逃亡しちゃいました。
その後、村の氷結は解けたものの爺様はやっぱり生き返らず、しょうがないのでヒガンは旅に出る事に。一人は心細いので友人二人も一緒に……と思いきや、ヘタレ二人はついて来ないらしい。それどころか、当然の様にしてヒガンの家に居座っている始末。お前らちゃんと家あるじゃんか!
渋々友人に留守を任せ、ヒガンは旅路へ……と、その前に何となく炭仙人にご挨拶しに行くと、ダンジョンが消え祠に直通になってやがりました。しかも爺様が炭仙人の弟子だった事も判明。す、炭の弟子か。
火熊神社
すると自分は炭の孫弟子なのかと失意のまま旅立ったヒガンがまず向かったのは、「火熊神社」。ここには火の国を治める「火熊」様というクマさんが居るものの、先の絶対レイドに氷漬けにされてしまっているそうです。
と、いう事でまず当面の目的はクマさん救出となりました。
ところで、火熊神社の門前町(そりゃ寺の場合か)には「出会い茶屋」なるものがあるのですが、これが要するに「出会い系サイト」ならぬ「出会い系喫茶」らしく、ここで出会った女の子のパパ(特殊な意味の)になる事が出来ます。けしからん、なんちゅーゲームだ。
何となくモラリストぶってはみたものの、ただ単に女の子を囲うだけのお金が無かっただけ。ちょっとそこらでLV上げを兼ねて金を稼いで、家の1つや2つ、ポーンとキャッシュで買ってやるわい、ポーンとな。
当面の目標が違うものになりつつあるのを感じつつも、続きは次回。
若い娘さんのパパになってウハウハ……するのは後にして、真面目に旅を続けます。
火立村
火熊神社から一路「火立村」へ……のつもりが、何処にあるのかよく解らず「風の仙人」が居る祠に到着。LVのせいか敵が妙に強く感じ、実際幾度か死にかけたので、命からがら火熊神社に帰還しました。
再度探索に出たところ、半分森に埋もれる様に存在している村を漸く発見。見付からない筈だぁ。
そんな隠れ里的な火立村の方々は、優しいのから性格キッついのまで様々。どうやらここはヒガンの母親の出身地であるらしく、母親は村を捨てて逃げ出したみたい。
それでも、火の勇者として認められたヒガンでしたが、約一名「認めない」だの何だのうるさい('A`)。が、話をよく聞いてみたら「地獄の軍団を倒すまで勇者だなんて認めないからな」だとさ。調子ぶっこいてんじゃねぇぞこのビビリ……なんて事を火の勇者が言う訳はございません(ΘωΘ)
火熊神社〜妖水仙人の祠
火の勇者になり、火熊神社の宝物庫から爺様の形見である「さびた剣」を入手した後、仙人探索を開始。
まずは火熊神社から東に行って南に下った半島の先端にある「妖水仙人」の祠へ。
「おげんきぃですかぁ〜?」って、井上陽水と掛けてたんですか!
ゲームで時事ネタ(?)使っちゃ駄目だろう!
いのちの森
井上陽水仙人と会った後は、北西にある「いのちの森」へ。この森はRPGではよく見受けられる「正しいルート通らないとループしちゃうよ」型ダンジョン。但し、規模がとても小さい上に火熊神社辺りで正しいルートを教えて貰えるので、全然難しくないです。
森の奥で火の妖精(火の妖精が森に住んでいるというのも少々不思議な感じもするが)である「ヒスイ(翡翠)」とご対面。しかし「私はもう寿命なのです」なんてのっけから床に倒れ込んで死にかけてます。
美人を助けるのも勇者の務めとばかりに近寄ってみると、お互いの火の力がぶつかり合ったので、少し気分が良くなった、との事。そして御礼とばかりに先刻の「さびた剣」を「ひぐまの剣」に戻してくれました。火の妖精さんは物質再生の能力があるんですって。
氷山村
さて、ヒスイの次の代になる火の妖精がもうすぐ生まれるだの何だので、ヒスイと連れ立って「氷山村」に行く事に。途中「みるぞう仙人」という、いかにも子供向けっぽいネーミングの仙人と会った後、村に到着。
ところが、村は氷に閉ざされ入る事が出来ません。何てこった! ……と思いきや、村の人は氷の下で生きてました。
どういう事だ、と首を捻りつつ続きは次回。
氷山村までやって来たのは良かったものの、氷に閉ざされちゃってて困っちゃう。
氷山村
氷山村に入るには村の入口の氷をどうにかせねば、という事で、ヒガンの生まれ故郷の陶芸家(?)から「火走りのツボ」を入手。このツボは寒い所に持って行くと何故か爆発するらしい謎仕様なので、これで村の入口を爆破してみます。
でもさ、ツボを爆発なんかさせたら破片が飛び散って殺傷能力が徒に増しちゃうと思うよ、ぼかぁ。
それでも爆破しない事にはしょうがないので、再度「氷山村」へ。氷の下にいる村の人達を見下ろしつつ入口へ向かおうとすると、ツボが寒さに反応し爆発まで秒読み段階。ああ、これを村の入口にセットすれば良いのか……などと悠長にしていると、どういう訳か画面上でカウントダウンの表示が。な、何!? タイムアタックイベントなの!? これ!?
突然の展開に焦ったのも束の間、敵が出てくるでもなくマップが迷路になっているわけでもなく、はたまた障害物が置いてあるでもないので、いとも簡単に村の入口へ到着。すかさずツボをセットし、何の問題も無く村の入口の氷を爆破出来ました。
……あれ? タイムアタックする程のイベントでも無かったんじゃ?
そんなこんなで漸く到着した氷山村でしたが、あの「絶対レイド」が村の上に「氷牙城」を建てたせいで氷に閉ざされてしまい、神殿にある火の妖精の卵も寒さの所為で弱りつつある模様。そこで、爺様の仇でもある絶対レイド(名前書くの何か恥ずかしいな)を倒しに行く事になりました。
氷牙城
敵の拠点に突撃するという事で、自分で簡易マッピングするなどして(攻略本無いから)気合いを入れていたものの、全然大した作りでは無く拍子抜け。しかも城中には城主直筆のヒントまで表示してある始末。……ユーザーフレンドリー?
VS 絶対レイド
喋り方とテンションが絶妙にウザい絶対レイドの本体は、ハリネズミ+カマキリ、というところ。しかも何かマッチョです。
戦法としては、ヒガンはひたすら火炎斬り、ヒスイは回復メインで隙を見て攻撃、で全く問題無し。とても戦法とは言えないんですが。レイド弱い。
氷の城が消滅(あくまで消滅。崩壊したら氷山村が潰れてしまう)した後、自動的に氷山村の神殿へ。ヒスイが最後の力を振り絞り、死にかけていた卵に力を与え、自らは消滅。しかしそのお陰で、新しい命がヒガンの前に今誕生……しませんでした_(:3 」∠ )_
卵から妖精が生まれるのには未だ時間が掛かるんですって。要するにシナリオ進めろって事らしい。
死に際、ヒスイが「妖精は必ずあたなのそばへ参ります」とまるで呪詛の様に(ひどい)言い続けていたので、放っておいても生まれたら自動的に来てくれるんでしょう。きっと。
その後、封印から解かれた火熊様(鮭好き)に会って「ヒグマの石」を貰ったら、いざ、氷山村を抜けてお隣の「孔雀国」へ。
気のせいか、レイドを倒した後の火熊国はエンカウント率が下がった気がしますです。
ヒスイが遺した卵の孵化を待ち侘びつつ、孔雀国を目指します。
美人洞〜孔雀国
「美人洞」を抜け「孔雀国」に入ると、のっけから火の妖精さんの卵(?)が反応。
モスラじゃないんだから早く孵って欲しいんですが。
孔雀神社
「地獄の軍団」のおイタのせいで赤い雨がじゃんじゃか降っている「孔雀神社」に到着すると、説明書ではご丁寧にPLGシステム(第2回参照)を解説してくれていた「赤丸」が登場。魔物にイイ感じにボコられているのを救出しました。
赤丸の話によると、この国には「孔雀明王」なる飛行船らしきものがあるらしく、ぶっちゃけこの飛行船が無ければこのエリアのボスが倒せないので、絶対に入手しなければならない模様。
でも、こんな序盤で飛行船取っても良いのかしら。だってほら、大体のRPGでは「空ののりもの」を取るのは終盤、早くても中盤の最後辺りだったりするよね?
福福村〜孔雀御殿〜雷仙人の祠
面倒な地形の孔雀国を巡り巡って漸く到着したのは「福福村」。ここに「孔雀明王」があるので、早速「孔雀御殿」と呼ばれる格納庫に行ってみると、またも赤丸が居ました。
今度は巫女を見付けて孔雀明王の鍵を貰わないと駄目なんですって。何かお遣いゲーの臭いがするなぁ。
余談ですが、孔雀明王の内部もそうであるように、このゲームって細かいグラフィックが妙に凝ってる気がします。特に最初から眼に付いていたのは地面。各神社の参道の敷石なんて、えらくきちんと作ってあるのが面白い。
そんな事を考えつつ、赤丸から貰ったラッパを貰って雷仙人の祠へ。そこに巫女が居るそうです。
それにしても何で雷にラッパ? と思っていたが、納得。暴走(族)ジジィでした。パラリラパラリラ。
雨寺村〜ゼンラ仙人の祠
結局、雷仙人の所に避難していた筈の巫女はジジィのセクハラの所為で祠を飛び出して行ったらしく、会えずじまい。やっぱりお遣い(´・ω・`)?
仕方無いので「雨寺村」に向かうと赤丸にグズ呼ばわりされ、更に巫女を捜しに「ゼンラ仙人」の所へ行けと言われる始末。
火の勇者に命令すな! お前が行けお前が! ……と憤っても始まらないのですが、とりあえず村の探索をさせてくれぃ、と初めて来た村をウロついていると、シリアスな世界を纏った男が一人、墓の前に佇んでました。爺様の事を知っているようですが、ヒガンが「俺のジ様の知り合いですか?」とも何とも言わないのがもどかしい。
気を取り直して「ゼンラ仙人」の所へ。名前を聞いた段階で嫌な予感がしていたのですが、やはりセクハラのせいで巫女に逃げられてました(´Д⊂ 「全裸」の巻物って何なんだよ(注:敵の防御力を下げる術)!
平気仙人の祠〜孔雀御殿
結局、巫女が流れ着いた先は常識人(?)である「平気仙人」の祠。漸く火の勇者と会えた……って、何かこの辺はDQ2のサマルトリアの王子を仲間にする前の攻防戦を彷彿とさせます。
巫女から孔雀明王の鍵である「クジャクのなみだ」を貰い受け、孔雀御殿に舞い戻ってみると、既に赤丸が。動かしてみるから鍵を寄越せと言われたものの、苦労は人に押し付けて自分だけオイシイ所取ろうたってそうはいくか、という心持ちで鍵を渡さない事にすると、赤丸の態度が急変。……おお、ここのエリアのボスは赤丸だったのか! この展開には不覚にもちょっと驚き(゚∀゚)!
鍵を巡っていざ赤丸とのバトルに突入……する前に、漸く火の妖精「スバル(昴)」が登場! 可愛らしい幼女です。
孵って早々申し訳無いですが、バトルを手伝って頂いた結果……大して捻った闘い方も必要ないままに赤丸戦終わり。
……とは言っても今回は赤丸的には小手調べらしく、決戦は赤い雨の発生源にして赤丸の居城、「血戦の塔」に持ち越される事になっちゃった。
赤丸を退けた後、早速「孔雀明王」に乗るヒガンとスバル。まさか更に何かやらなきゃならない事があるのでは……と思いきや、ちゃんと動いてくれました。
でも序盤で飛行船なんて贅沢な……などと堅い事を考えていたらば、幸いというか案の定というか、移動制限が。孔雀明王は山岳地帯を越える事が出来ないようです。
スバルも仲間になった事だし、気を取り直して「血戦の塔」へ向かいます。途中、美人洞に寄って桃桃桃の時間帯(毎時45分〜59分)にアイテム頂戴しちゃいましたよ。幼女(=スバル)の前で(ΘωΘ)
赤丸との決着をつけるべく「血戦の塔」へ。
血戦の塔
「血戦の塔」を孔雀明王で襲撃。最上階から下層に居る(であろう)赤丸を目指すのですが、孔雀明王から降り立った瞬間、中ボス戦突入。あらあら、最初に赤丸を襲った(フリをしていた)猿君共じゃないかね。
ザコ猿×3を撃退した後、中ボス「キョウゴクのドキ(狂極の怒鬼)」戦へ突入。連戦。
ところで、ゲームの付録として入っていた簡易MAPには、血戦城の城主が赤丸でなく「キョウゴクのドキ」と書いてあったんですが、やっぱりネタバレしない様にでしょうね。
散り際にドキが「血戦城の仕掛けをお前等が解けるワケないもんねー」みたいな事をほざいていましたが、こんなん仕掛けの内に入らないって、と吐き捨てたくなる程に簡単でした。絶対レイドの時の「氷牙城」があまりにも簡単だったので、今度はちゃんと手強いだろうと期待してたのに。たった5階層ってのはあんまりだろ。
一番最初に入る5階にちょっとしたトラップ(本当に「ちょっとした」もの)がある以外は、大した仕掛けもありゃしない。一部、わざと階下に落ちなければ取れないアイテムも有りはするが、ちょっと考えればすぐ解ります。
ほぼ1本道に近い塔を下層まで降りていくと、遂に赤丸戦。赤丸君、関西弁を素敵に使うボケ担当キャラだとばかり思ってたら、「死! 死!」とか連呼して、結構なアレである事が判明。やはり地獄の軍団というだけあって、言語センスがブッチ切れているのは間違い無い模様。
このテンションの高い独特の言い回しが悪者の悪者たる証なのだなぁ、と思っていたら、何とこの国を治めている「孔雀様」まで似た様なテンション。「孔雀!」だの「神獣!」だの「!」の乱用は止めて下さい、解りましたから。
ところで、赤丸が孔雀国の各地に降らせていた赤い雨は血の雨だったみたいですが、その血は一体何処から来たんスか? 謎のままだったんですけど。
孔雀国を無事復興させた後(別に滅びてたワケじゃないけど)、お次は一路「鶴国」へ……行く前に、いっちょ女を囲ってみる事に。
とりあえず火熊国に戻って「出会い茶屋」へ。「あきな」という名のおなごに家をど〜んと買ってやる。幼女(スバル)の前で。
ヒスイって多分、スバルの情操教育もヒガンに委ねたつもりだったんだと思うんだよな。妖精と言えどもまだ子供なワケで。でも、ヒガン自体がまだ12歳(だったよな)のお子様……下手すりゃ自分が思春期じゃん。って、思春期の子供が女囲うなー。
鶴国
それはさておき、思春期(勝手に決めてるし)の少年は「鶴様」が治める「鶴国」に向かったのですが、ソフトに指名手配されておりました。火の勇者は髪を半分赤く染めた少年……ん? 染めた? ヒガンの頭って生まれ付きあんな色じゃないの? ……な〜んて、とっても不毛な疑問を抱く振りをしてみる。
その後「お宝村」でわざわざ2000両払って夜に部屋に入ってみたり、「わかめ村」でデカイわかめを見てみたりと、一体何の為にあるのか解らない「隠れ村」をハシゴ。
多分アレだな。「隠れ村」じゃなくて「隠され村」だな。いかがわしいから。
「隠れ村」で男子小学生を喜ばせる程度の下ネタのオンパレードを見た後、「出口村」へ向かいます。
出口村
そこでは、以前に孔雀国の「雨寺村」で見掛けたシリアスな男と再会。
何処で聞いたのか、ヒガンがレイドと赤丸を倒したという事を知ってしまった様で、お前ごときにとブツブツ文句を言われるハメに。
自分の親友=ヒガンの爺様の腕を認めているのはいいが、ヒガンが爺様の孫だという情報までは得ていない様子なのが哀れ(´・ω・`)「教えてやれ、ヒガン」と幾度画面に語りかけた事か。
変な人に絡まれつつも出口村から「鶴見神社」を目指そうとすると、出口村の出口の所で妙な御一行が。……あ、赤丸の死体運んでらぁ。
仮にも軍団幹部の奴を徒歩でしかも担いで運ぶなよ。黄丸&青丸、その内出てくるな、こいつら。
鶴国は国土を砂漠に覆われてしまっているのですが、この砂漠が困りもの。歩行速度が無茶苦茶遅くなってイライラのイラ。ただでさえエンカウント率高いのに('A`)
鶴見神社〜ネズミ村〜酒村
砂漠という悪条件にもめげず「鶴見神社」に向かった後、このエリアのボス「サラ(砂羅)」に攫われたらしい機織りの娘さんを探すため、まずは「酒村」へ。
しつこい様ですが、とにかくこのエリアは砂漠が鬱陶しいです。LVが低いとかなり苦労する事うけあい。
話は戻り、酒村に行く途中で見知らぬ村を発見。とりあえずセーブするために立ち寄ってみたところ、宿屋や道具やなどの施設が全然無く、その代わりに村の中央にどどーんと柵があり、その中には……きょ、巨大ネズミ!
この村の名はそのままズバリ「ネズミ村」。「ネズミ車」を貸し出すためだけに存在する村(というか、小屋?)で、住人もレンタネズミカー屋の主人ただ一人でした。
しかし、このネズミの良い所はスバルを喜ばせるって事だけじゃあない。砂上を楽々移動出来るのです。しかも乗ってる間はエンカウントが無い。素敵(*´ω`*)!
酒村
そういうワケでネズミ車に乗って「酒村」へ到着。一回到着してしまえば、以降は「天駆」の巻物か「ひこう石」で飛べるので、ネズミ車は乗り捨てでも大丈夫。
村の奥にあるサラの美術館に向かうと、サラ登場。ついでに3人ばかし砂像になっているので、助けねばならないみたい。
「私のお城へいらしてねv」などと言われたのでお言葉に甘えてサラの居城「まぼろし城」に行こうとしたものの、どうも砂像三人を助けるのが先らしいので、北の「さざなみ洞」へ。
さざなみ洞
さざなみ洞ではアコギなおばさんが商売していたものの、そんな金は無いので自力で潜っていきます。もしや、やっぱり「くうきぶくろ」を買わないと進めないとかいうんじゃあるまいな。
やや緊張の面持ちでトライしたさざなみ洞だったが、凶悪が仕掛けがあるワケでもなく、あっさりとクリア。とりあえず眼に付いた階段をガンガン昇っていけばそのうち着くようです。底で立ち止まって悩むのが一番マズい。
酒村
酒村に戻ったら、さざなみ洞の奥底で入手した「いのちの水」を砂像に振りまき、「テンジン」を仲間に。更には「ビナン仙人」(この名前はどうかと)から色々巻物貰い、さぁ「まぼろし城」! ……の前に、機織りの女性から、娘のちとせを助けた御礼にと「ツルのはごろも」を織って頂きました。わーい、鶴の恩返しだ。勿論覗いてませんよ、機織り姿。
それよか、まいの旦那さん……つまり、ちとせのお父さんってビナン仙人だったのね。だからテンジンと一緒に助けに行こうとしてたのかぁ。納得。
まぼろし城
キザ担当かもしれない(違うかもしれない)テンジンを仲間にし、「ツルのはごろも」を所持した状態でまぼろし城へ。城内部はあれこれ仕掛けがあるものの、黙って画面見てれば簡単に解けるものばかり。城の構造も簡単だし、やはりこのゲームのダンジョンは簡単に造ってあるみたいですね。
そう言えば、絶対レイド、赤丸、そして今回のサラ戦をやってみて思ったのですが、各ボスの居城は、ボスの居る部屋がやたらと無意味な構造をしてます。あからさまに「ボスルーム」って感じがするのは良いのですが、そこに到達するまでが簡単だと、とてもやるせなく見えるのです。
狭いフロアの五階建てで構成されているダンジョンなのに、ボスルームだけあんな立派にしたって……。
VS サラ
さて、肝心のサラ戦。まぼろし城の内装から解る様に、水属性みたい。「サボン・ド・サラ」の攻撃力が少々高いものの、単体攻撃なので回復を丁寧にやっていれば全然問題無く倒せるでしょう。やっぱり弱い(勿論LVにもよるんだけど)。
サラ戦も終わり、さぁ鶴見神社へ……と思ってたら、次のエリアのボスらしいジュリ(樹里)が登場。サラのお姉さんなんですって。
まさかここで仇討ち!? ……と焦ったら、もっと酷かった。く、喰った! 瀕死だったサラを喰っちゃった! ひーっ!
サラとジュリの衝撃的姉妹愛(でもないか)を見た後、鶴見神社へ向かいます。
鶴見神社
「鶴様」から「つるの石」を貰い、ついでに機織り母娘の所で「まなづるの太刀」を頂戴しました。
機織りを覗かなかったご褒美である模様。
樹海〜亀岡神社
鶴国を後にしたら、お次は樹海を抜けて「亀国」へ。「亀岡神社」に到着した直後、おっかないジュリが再登場。次の目的地を教えてくれたりなんかしちゃったり。……絶対裏が有りそうですが。
ジュリが消えた後、とりあえずは神社の方へ封印されている亀様を拝みに行ってみると「ミツコ姫」なる人物が。えっ、亀様の嫁!?
……彼女と知り合いらしいテンジン曰く。
「あつく 赤く そして 強く なにか おわかりになりますか? ミツコ姫さま」
そんなん解るかボケ。何でアンタ、人にそんな抽象的な質問ばっかりふっかけるんだよ。しかも答言わないしな!(注:別に私はテンジンが嫌いなわけではございません)
樹海〜あたま山村〜樹海〜青池村
テンジンの難解問答は放っておいて、亀岡神社を後にした次は「あたま山村」へ。
頭の上に木を生やしてあげた……って、落語の「頭山」ですな。村の名前がそのままズバリだ。
またしてもジュリに樹海を開放してもらい、続いて「青池村」へ。ここはあたま山村を更にグレードアップさせて村人の身体そのものが木にされてしまっています。こりゃマズい。
先に進む前にひとまずは宿屋でセーブを、と思いきや、宿屋の主人も木になってて身動きが取れず営業してない(=セーブ不可!)、ときたもんだ。
仕方無いので一旦亀岡神社あたりに戻ろうと考えていたところ、宿屋内に見知った姿を発見。ジ様の親友(自称)とかいう人だー。
親友の人、どうやらヒガンが「光の剣士ビャクエン」の孫だとようやく気付いた模様。今まで情報を小出しにされていたのだろう(誰から?)。
それにしても、ジュリの事を指して「彼女はステキだ!」って、変な人。喋るだけ喋って壁の方を向いて座り込んじゃうし。
ジュリのお花畑
変な人に首を傾げつつ、亀岡神社で一旦セーブした後、遂に「怪樹城」方面へ。
途中「ジュリのお花畑」という直球な名前のダンジョン(?)へ突撃。
お花畑に入った直後、またしても出現したジュリから「漢字読める?」との問い。子供がプレイしている事を想定した質問だとは思いますが、私は取り敢えず身体だけは立派な大人なので「当たり前だ!」とTV画面に向けて言い放ってやったわ。
侮るな、「怪樹城」は「かいじゅじょう」って読むんだろ……って、え? 「かいきじょう」って読むの?
……いや、今日は調子悪かっただけだから。
ところでこのジュリというボス、亀国に付いてからというものの、行く先々で主人公達の次なる目的などを指し示し、この「ジュリのお花畑」ではヒントとなる看板まで立ててくれるという大サービスっ振りなのですが、普通、悪役がこう親切な時は絶対裏があるものです。
少なくとも私はそう思い、警戒しつつ進んでいた訳なのですが……本 当 に 何 も 無 い 。
立て札のヒントに従って進んでいると、あっさりとお花畑を抜けちゃった。
ちなみに、「これは罠だろ!」と思って立て札のヒントに従わなかった事が一度あったのですが、そのままダンジョン入口に戻されてしまうという結果に終わりました。勿論、宝箱なども十分に探索した上での結果です。
どうしてこんな極端に難易度下げてしまっているんでしょう。ヒントが無くとも行き詰まらない程度のダンジョンだと思うんだけどなぁ。
……べ、別に、必要以上に警戒した挙げ句空振りだったから悔しがってるわけじゃないもん!
でも、花畑入口でジュリに立て札が要るかどうか問われた時、いらないって答えてたらノーヒントだったのかしら。もしそうだったら、自分で難易度を下げた事になりませんか? 私よ。
お花畑を抜けた後は遂にジュリの待つ「怪樹城」へ。入口で回復とセーブが出来る親切設計。
ここまでの戦闘に苦労した人は、ここを拠点に辺りをウロついてLV上げするのも良いでしょう。
怪樹城
城内ではまず、左右どちらかの塔を昇って扉のスイッチレバーを動かす必要があります。右の塔は戦闘時に巻物が使えず、左の塔は逆に通常攻撃が使えないという仕様なのですが、どちらを攻略するかプレイヤーに選択肢はありません。
怪樹城到着後のイベントで、今までの戦闘で巻物で多く闘っていれば左の塔、通常攻撃で多く闘っていれば右の塔へと強制的に入る事になるそうな。
ちなみに今回は右の塔からですが、塔の最上階に昇ってレバーを引いた後は違う方の塔を降りて行く事になるので、結局両方の塔を進まなければならないそうな。
それにしても、スバルが滅茶苦茶可愛い(*´ω`*)いかにも子供で、ほんのちょびっとだけ生意気な所が良い。
ああいった子供特有のアホっぽい喋り方も好き。
そんな可愛いスバルの提案で「戻脚」(ダンジョンからの脱出)を使うかどうかの選択肢が出たものの、嫌な予感がしたので丁重にお断り。すると「ズルはダメだもんね」って、か〜わいいなぁ(うるさい&しつこい)。
でも、本当に使っていたらどうなったんだろう。何か前回からこの手の疑問ばっかりですが。
ただ、地道に徒歩で左の塔を歩いて降りる途中、テンジン用の攻撃力高い武器を見付けたりしたので、巻物で帰っていたらこれが取れなくなっていたのかも。
※後日調べたところ、巻物は使用不可らしく、結局は徒歩で戻る事になるそうな。
1Fに戻り、ロックが解除された扉から奥へ奥へと進んで行くと、宝箱が鬼の様に(88個)ある部屋でジュリ登場。この中から鍵を探せってか。
が、その前に「いくつ目の宝箱で鍵が見付かると思うか」といった趣旨の事を質問してきたので(ホント、あれこれ尋ねてくるオバチャンです)「2」と適当に答えてやったら、本当に2個目で出ました。
要するに、ここで答えた数値通りに鍵が出るようです。もし「80」とか答えてたら宝箱80個も開けなきゃいけないところだった……。
カギを難無く(運良く?)ゲットしてジュリの部屋へ突撃すると、ジュリが吹いた笛によってテンジンと「ミズキ」が交替。
なーるーほーど、時々噂されてた女装するテンジンってのは、ミズキ(水貴)の事だったのね。恋人と一体化(とはちょっと違うかも知れないが)させられているとは、なかなか意表を突かれてしまった。
余談ですが、ジュリがサラを喰ったという事例があっただけに、回想の時「まさかテンジンはミズキを!?」とかビビっていましたが、流石にそこまでは無かった。良かった。
VS ジュリ
さて本番。実体もあまり変わらず、哀愁漂ってなくもないジュリとの決戦。
彼女の技で嫌なのは、戦闘開始直後に「ステータスって、目ざわりよねぇ」などとボヤき、本当にステータスを隠してしまう事。表記が「?」で埋め尽くされ、何をしても解除出来ない。致命的に困る事は無いが、地味〜に嫌な技です。
ただ「技」の数値に関しては巻物を使う時に確認出来ました。
また、時折「マンダラの笛」を吹いてテンジンとミズキを強制的に入れ替えてくるので、「怪力」「鋼鉄」「俊足」等ミズキしか使えない巻物を使うなら早い内が良いでしょう。
その他、攻撃力が少々高いようだがそんなにエグい攻撃は無かった(気がする)ので、回復さえ怠らなければ大丈夫。
ジュリを倒した後はイベントを挟んだ後にジュリ&サラ戦。
VS ジュリ&サラ
基本はジュリ戦と同じで、またしても最初のターンでステータスを隠してきます。また、サラが使っていた「サボン・ド・サラ」がやはり攻撃力高めなので、スバルあたりが撃沈しない様に注意。
ジュリ達を倒した後は、晴れてミズキが仲間になる……というか、正確に言うと「マンダラの笛」を入手するのでミズキとテンジンをお好みで入れ替える事が出来る様になります。
ちなみに、ジュリに笛を吹かれた際、テンジンは物凄い苦しみ方をしてミズキと交替していましたが、通常のフィールドで自分で吹いた際はあっさり変身してしまっているのが何とも不思議。
でも、交替させる度にいちいち呻かれるとこっちのモチベーションが下がるし、面倒なのでこれで良し。
玄武城
ジュリを倒した事により亀国の樹海も無くなり、ある程度は自由に移動可能となった亀国。そこで、とりあえずミツコ姫の居る「玄武城」へ向かったところ、「玉手ばこ」を頂戴した上、姫所有の船が自由に使える事に。
更に「亀岡神社」へ向かって亀様にもご挨拶したところ「むうううん!!」とやかましい……じゃなく、何とも荘厳な唸り声。
亀様によると、神獣達は元々地獄の軍団の親玉である「ニニギ」の部下だったそうな。
本作においては、人間を造ったのはニニギであり、また、蹂躙しようとしているのもニニギだというのが面白いです。
ニニギが高天原に居た時に一体何があったのかが気になるところ。……姉弟喧嘩という説が濃厚の様な気もするけど。
暫く仕事が忙しくてゲームやってる場合じゃ無かったので「さぁ、久々にやるかぁ!」と電源入れたら画面上にメッセージが。
「今日からゴールデンウイークだ! みんな どこへ行くのかな?」
……4/29限定のメッセージらしいんですけど……うるせぇ! GW初日から家でゲームやってて悪かったな! 昨日まで働き詰めで身体ガコガコなんだから休日ぐらい家でダラけさせろ! どうせ明日はまた平日なんだよ!
……などと大人気ない台詞を吐いてみる。大人って哀しい。
犬神国
それはさておき「犬神国」へ。この国は比較的国民に被害は無いのですが、神獣「犬神」への仕打ちは一番酷い模様。元々あったお社は破壊された上でニニギを祀る社に建て替えられ、挙げ句、封印された犬神様は外に放置。
そういや孔雀国の「石仏の谷」にあった神獣達の彫刻も、犬神様のものだけがギッタンギッタンにされてましたっけ。
大虎町
金儲けイベント満載のこの国は、どのイベントで何を入手しなければならないかが不透明で解り難いのですが、とりあえず立ち寄った「大虎町」の宿屋でまたしてもヘンな人(自称:ジ様の親友)発見。漸くヒガンの名前を覚えてくれた模様。
……かと思えば、テンジンのなぞなぞコーナーまで再び。
「善と悪 神と魔 そして 光と闇 あなたにわかるか?」
……また、そんな漠然とした問いを。でも今回は比較的解りやすいかも。して、その答えは?
「つねに戦うもののことだ お前がヒガンの勝利をねがうのとおなじだ……」
前半は良いとして、後半に疑問発生。確かにヘンな人は言葉の裏に『気を付けて戦いなさいね』という意味を滲ませている感じではあったんですが。
そしてここでヘンな人の名前が判明。「シラヌイ」さんと言うそうです。多分、ジ様と一緒に炭仙人に師事してた人なんでしょう。
炭仙人か……何もかもが懐かしい……。あの、服着た炭だよ。
黄金城
黄金城で地獄の軍団五番隊長「キンギン」がヒガンを歓迎したく待っている、というので向かってみると、案の定、罠でした。
一方、デモアニメで登場する巨大な招き猫ロボット「スーパーマネキング」も漸く出現。「おっきなネコだ! ニャン ニャン!!」とはしゃぐスバルを微笑ましく眺めつつ、『いつ乗れるのかって楽しみにしてたんだよなぁ』などと喜んでいると。
……招き猫、敵用のロボットでした……_(;ω; 」∠)_
何だよぅ、デモでは何か悪そうなロボットと戦ってたじゃないかぁ!
……え? その悪そうなロボットが主人公達の乗るロボットだと!?
失意のままマネキングに蹴散らされ、黄金城から一時撤退した後は、イベントを進める前に各地の仙人様巡り。
この国の仙人で個人的にヒットしたのは「てるてる仙人」。「狂照」という巻物を頂戴するのだが、これは「くるてる」と読むそうです。
効果は「敵一体のあたまをアーパーにして」混乱させる、ですって。際どいネーミング大好き(笑)。小学生レベルではあるんですが。
この巻物の当て字を見て思い出しちゃったのですが、「3年奇面組」(「ハイスクール奇面組」の前にあたる漫画)に「来津 輝」(くるつ てる)というキャラが居て、当時子供ながらこのネーミングに感動してしまった覚えが。"狂ってる"ですよ、"狂ってる"。