天外魔境 ZIRIA [ ハドソン/RED '95]
第1回〜第10回 | 第11回〜第19回(最終回)
第11回 甲府城〜富士地下都市〜ごてんば村 第12回 ぬまづ村〜あたみ温泉 第13回 おだわら町〜かまくら城
第14回 みうら村〜獄門島〜千葉村 第15回 千葉村〜成田 第16回 ヤブシラズ〜前橋城
第17回 おし町〜江戸町 第18回 江戸町〜江戸城 第19回 江戸城最深部〜エンディング
■第11回 甲府城〜富士地下都市〜ごてんば村

ドーマン撃破の旨をグロヌシに報告するため、甲府城へ向かいます。

甲府城

グロヌシへの報告は恙無く完了。ちょうど「富士国」への抜け穴が完成したので、次の目的地も決まりました。なんでも「富士国」にはジパングの秘密が隠されているそうな。
抜け道を掘っていたホテイ丸は、先に旅立ったようです。

トンネルを抜けると、すぐ西にでっかい山。間違いなく富士山でしょう。
まだ地図がないので手探りでの探索となりますが、とりあえず南に見えてる神社へ。

あさま神社

神主とミコだけがいる特別な神社。中央にある泉のようなものでは体力回復が出来ます。

・神はこの地に降り神獣を創った。
・富士山の火口の底には「白リュウ」様の九つの神殿がある。そこへ行くには富士山の麓の鳥居から頂上を目指し、火口に入れば良い。
・大門教の「イト姫」が白リュウ様の神殿の場所を突き止めてしまった。
・「イト姫」の操るクモ共に白リュウ様も封印されてしまうかもしれない。
・神獣達は特別な日にこの地に集まる。
・白リュウ様は富士の奥底で火の勇者のために三つの巻物を護っている。
・白リュウ様は九つの神殿の中央の大神殿にいる。
・大神主の「オズノ」様が神社の中で待っている。
・ジュカイは神獣達の道。彼等はジュカイを抜けそれぞれの地に戻る。

まずは「大神主オズノ」がいる社殿へ。300年生きているという大神主は、人外っぽいというか怪僧といった雰囲気。
そんなオズノいわく、神々の神殿が大門教に穢されてしまったものの、神殿に入る事が出来るのは神々の祝福を受けた火の一族の勇者のみで、オズノ達ですら入る事が出来ないそうな。そのため、どうか神々を助けて欲しいと頼まれました。

富士山の地下にあるという神殿目指し、まずは富士登山。
ただし、ボロ負けして放置していたジュウベイにリベンジしてからね(ヽ´ω`)

富士国からジュウベイのもとへ向かうには、コガマで信濃国内の雲切の里へ戻れば簡単。が、用件が済んだ後にこちらへ戻って来るのが面倒そう。そこで小ガマの地図を開き、付近に雲切の里がないか確認したところ、富士山の南方にそれらしきものを発見しました。

コガマワープの足掛かりさえ出来れば行き来も楽々、とばかりに雲切の里目指し南下したのはよかったのですが、森の切れ目でいきなりワープ。……気付けば、白カメちゃんの封印石の前にいました。あれ(゚д゚)?

そう言えば神獣達はジュカイ(樹海?)を抜けそれぞれの地に戻る、と聞きましたが、これがそうだったのか。
よりにもよって白カメちゃんの所とは(´Д⊂ ここから麓に戻るの一苦労なんだよ……。

十兵衛の家

自業自得な遠回りを強いられ、ようやく辿り着いたジュウベイさんのお家。リベンジです。

VS ジュウベイ
ジライア25段、オロチ丸33段、ツナデ25段。「氷の鏡」が効くのはいいのですが、運悪く凍結が解けてしまった後に攻撃を当ててしまうと、高確率でジュウベイ斬りを返してくるのが怖い。ただ、その後の立て直しさえきちんと出来ればそう厄介な相手ではないような。

戦闘後、ジライアの剣には勇気と愛が溢れている、と猛省するジュウベイさん。勇気はともかく愛なんて要素あったかしら。
まぁ、「ジュウベイ斬り」を伝授してもらえたので良しとする。

この後は改めて富士山へGO。でも自信が無いので段上げをしておきます。
ジライア&ツナデが26段になったところで、腕試しも兼ねて富士山へ。

富士山

やって来ました/^o^\フッジッサーン。段上げしたにも関わらず戦闘は依然厳しめ。「氷の鏡」を駆使し、逃げられる時は逃げる戦法で。以降、この「氷の鏡」を使って敵を行動不能にするのが基本戦法になります。へたれめ。

つづら折りの登山道をひたすら進み、山頂へと到達。が、それで終わりではなく、今度は山頂に開いた穴へと入り、底を目指さなければなりません_(:3 」∠ )_

富士地下

火口の中は洞窟、かと思いきや、せっまい小部屋。そこにある下り階段を降りるわけですが、同じような小部屋と下り階段が数階層分続きます。それが終わると、お次は長い通路&下り階段が待っていて、この階段地獄はいつまで続くのかと辟易していたその時、ようやく広い場所に出ました。

富士地下都市

現れたのは、黄金の柱と通路で構成された回廊。マグマの中に浮かんでいる感じ。
回廊内には全部で九つの部屋(神殿)があるのですが、それらを繋ぐ通路は途中、柱が倒れていたり溢れたマグマで寸断されていたりして、ちょっとした迷路状態。しかし構造そのものは単純なので、「神殿の位置は見当がついてるけど迂回路探すのが面倒臭い」程度。
なお、各神殿に置かれている葛籠は「白リュウ」様に会うまでは開ける事が出来ない模様。

□□□
□■□
□□□

神殿の配置は大雑把に記すと上の通り。
中央の■の神殿に「白リュウ」様はいらっしゃいました。早速会話してみます。

・白リュウは全ての神獣を統率する神の使い。
・神獣は大門教に敗れたが、白リュウはこの地に身を隠し火の勇者を待ち続けていた。
・八つの神殿に納められている葛籠の封印を解くので好きなものを持って行け。

白リュウ様との会話後、改めて神殿の葛籠回収。8つの神殿には仙丹×2、紅の弓、天地のオノ、妖刀村正、そして「神炎」「天雷」「影衣」の巻物がそれぞれ封印されてました。
また、これらの回収作業中に回廊南西部を歩いていると、回廊の外にぽつんと立っている女性を発見。葛籠回収後に声を掛けてみたところ、彼女は自らを「イト姫」と名乗りました。
あ、そういや大門教の奴がどうのこうのという話でしたね。すっかり忘れてた(゚ω゚;)

大門教の力は人々を不老不死にすると告げた彼女は、ジライアに対し「大門教がジパングを素晴らしい国にすると信じてくれますね」などと世迷い言を吐きつつ選択肢を出してきます。ここで「いいえ」を選ぶと、その声色は一変。自ら大門教13人衆の七番手「タランチェ」であることを告げ、襲い掛かってきました。

ちなみにここで「はい」を選ぶとどうなるか試したところ(中断セーブを駆使)、「大門教が素晴らしいと宣伝していらっしゃい」と言われるだけでした。再度話し掛けると同じ問いを投げて来るだけなので、特にペナルティは無い模様です。

VS タランチェ
ジライア28段、ツナデ27段、オロチ丸33段。見たまんま蜘蛛女ですが人の形は留めてるので美人。
先手を取られてからの3連撃が痛い。幸い「氷の鏡」が効きましたが、必ず成功するとは限らない上、1ターンで効果が切れる事も多々あったので、万全を期すなら毎ターン使った方がいいかも。

死に際、自分を倒したところで「江戸は大門教でいっぱいじゃ」と棄て台詞を吐くタランチェ。うん、知ってる。
タランチェを倒すと、そこには上り階段が。なるほど、通せんぼするためにここに建ってたのか。
階段を上がるとマグマに囲まれた洞窟に出ました。ここも一応「富士地下」のようです。

富士地下

大門教に捕まり、穴を掘りをさせられている人々を発見。なんと気の毒な。

・大門教はマサカドの霊力を更に強めると言っていた。
・大門教が富士山を支配すれば神の力が弱まりマサカドの復活が早まる。
・神獣の力を完全に封じ込めるため富士山を破壊するつもりだった。
・この地下を抜けると「ごてんば村」。

ジライア達は間一髪だった模様。通路の先にある梯子を登るとフィールドに出ました。
話で聞いた通り西に村が見えたので、次はそちらへと向かいます。

ごてんば村

穴掘り要員として駆り出されていた村の男達が戻り、皆喜んでくれてます。一方、ホテイ丸が家に住み着いてしまい困惑している人を発見したので、早速様子を見に行くと、現在考察中である大門教打倒のための計画について話してくれました。
その計画では「カラクリの兵隊さん」を使うようですが、詳細は不明。更に、まだ時間を要するとのことなので、ジライア達はジライア達で頑張らなきゃならないそうな。なんだそりゃ('A`)

その他は、助けた御礼に「神風のくつ」をくれた村人さんも(*´ω`*)

南の橋を渡ると「ぬまづ村」があるとの事なので、次はそこを目指します。
なんでも剣豪「千葉シュウサク」の道場があるそうな。どうせまた強いんでしょ……。

■第12回 ぬまづ村〜あたみ温泉

次の目的地である「ぬまづ村」へ向かいます。

ぬまづ村

・「しゅぜん寺村」は村人がみんな金の亡者。
・東のほうは大門教がすごい勢いで広まっている。
・東の三島村には「白タカ」様が祀られている。
・しゅぜん寺村の「南蛮屋」は金のためならどんなあくどい商売でもするという噂。
・南蛮屋はしゅぜん寺村に大門教会を二つ寄進したらしい。

「南蛮屋」の評判が凄い事になってます。家に火を付けた上で、家を売りつけるって、悪徳どころの騒ぎじゃない。
また、村の北西部には「千葉シュウサク道場」があるものの、シュウサク氏は故郷の千葉国に帰っちゃってました('A`)

ここで、ちょっくら「白タカ」様がいるらしい「三島村」へ。
真っ直ぐ東進していると、途中「雲切の里12」がありました。

雲切の里12

ここも南蛮屋の噂でもちきり。そして予想はしてましたが、「白タカ」様は既に封印されちゃっている模様。

・「しゅぜん寺村」では大門教に入信しているか否かで村人が二つに分かれ、対立している。
・箱根の関は南蛮屋が通れなくしている。

情報収集したら、すぐ東に見える「三島村」へ。

三島村

ご多分に漏れず、ここでも南蛮屋のとんでもない噂が。

・東の「さがみの国」はジパングの中で一番大門教徒が多い。
・南蛮屋は火の勇者を江戸へ行かせないため箱根の関を抑えているらしい。
・南蛮屋の金への執着心は異常過ぎる。
・しゅぜん寺村の東の堤防を大門教の連中が壊していたが、その後、村人達を呼び、今度は自分達で修理していた。

最後のって自作自演という事なのか。その後、村の北部にある「白タカ」様の封印を解くと、「白羽の剣」「白羽の弓」「白羽のオノ」を授けてくれました。
白タカ様のお話を要約すると、「とにかく大門教が悪い」って認識でOKみたい。

さて、次はいよいよウワサの「しゅぜん寺村」へ向かいます。

しゅぜん寺村

村人は2パターン存在。災害や不幸に見舞われた際に助けてくれた南蛮屋に感謝しているタイプと、南蛮屋の悪行を批判しているタイプです。
その中に、かなり気になる事を言うお婆さんがいました。その発言をまとめると、

「南蛮屋は『お金が命だ』というほど、がめつい奴なので、ジライアの盗みの技で奴の命とやらを盗ってやったらどうじゃ」

えらく具体的なのが気になります。
また、大門教称賛派住人が「大門教徒は、東の川の堰が切れた時、水の中に腰まで浸かり泥だらけになりながら修理していた」と言っていたわけですが……三島村で聞いた話と併せるとマッチポンプ説が濃厚ですし、南蛮屋から出て来た人々が放火している現場を見たという子供もいるので、もうこれ真っ黒だよね?

情報収集を終えたら、南蛮屋&大門教にアタック。村には教会が二件あり、どちらかに南蛮屋がいるらしいので、とりあえずは西の方から……って、お金取られた(´Д⊂ 寄付って名目な訳ね。
教会内の人々に話を聞くと、南蛮屋が被災者のために建ててくれている家はこの村でなく遠くの地……って、ダウトΣ(゚Д゚;!
また、奥に居る神父から何か聞き出そうと思ったら、神父じゃなくて南蛮屋本人でした。

話題の人である南蛮屋は見るからに強欲成金。いきなりツナデを1000両で売れと言い出しました。え、どうしよう(笑)。
試しに「はい」を選んだところ、「結局ジライアも欲ボケだ」と嘲笑い、自分が大門教13番手「ゴーヨック」だと名乗りました。だからなんで自主的に名乗るの。

しかし、このまま戦闘するのも気持ちが悪いので、ロードして選択肢を選び直し、きっちりお断り。すると今度は100万両と買値を吊り上げてきました。……え、ど、どうしよう。いやいやツナデは売りません(`・ω・´)!

VS ゴーヨック
先程おばあさんから聞いた戦法を試します。まずはジライアで「ぬすむ」、オロチ丸は「氷の鏡」、ツナデは通常攻撃。結果、ジライアさんたら2万近くも盗みやがりました。「氷の鏡」も効くようです。
一方、ツナデの通常攻撃は効かなかったので、やはり「ぬすむ」戦法が正解とみた。

その後、数ターンに渡り「ぬすむ」を繰り返した結果、所持金が尽きてしまったのか戦闘終了となりました。

撃破完了かと思いきや、まだ金を隠し持っているらしいゴーヨックは逃亡。
どうせ、もう一つの教会の方にでも逃げたんでしょう。村人達の洗脳(?)もまだ解けていないようです。

ゴーヨックを追い東の教会へ行くと、ここでも寄付を要求。くそぅ。
人々は相変わらず南蛮屋を称えていますが、一人だけ雲切りの里の人が潜入捜査してました。隣の教会の部屋の隅を調べると秘密があるとのことですが……南蛮屋が逃げた先ってこっちじゃ無いの(゚ω゚;)?

ゴーヨックから盗んだ大金を預かり屋に預けた後、再度西の教会へ。
北西の隅の床が見るからに怪しかったので調べると、下り階段を発見しました。

大門教会地下

階段を降り通路を直進すると、突き当たりで5つの葛籠を発見。このうちどれかに隠れてるのかな?
とりあえず全部調べた結果、一番右の葛籠が正解。中身が無い事に腹を立てたツナデが葛籠を蹴り飛ばしたところ、下から階段が出現したのです。でかしたツナデ。
ちなみに一番左は金2000両で、残りの三つは「人喰いネコ」との戦闘になります。

発見した隠し階段を降りると、また通路の先に葛籠が五つ。ここでもうち一つが下り階段、一つがお金、残りが敵というパターン。
その後、隠し階段下る→葛籠から隠し階段発見、を二回ほど繰り返すと、魂が漂うフロアへ。おそらくここにゴーヨックが逃げ込んでいるのでしょう。

例の如く通路を進んで行くと、ぽつんと葛籠が一つ。まさかこの中に入ってるんじゃ……って、当たった⊂⌒~⊃。Д。)⊃

VS ゴーヨック
ジライア&ツナデ28段、オロチ丸33段。
遂に本性を現したゴーヨック。見た目はゴブリンの親玉みたいな感じで、棘の付いた鉄のメイスをぶんぶん振ってます。正直、人の姿をしている方が貫禄あった。

今度も「盗む」戦法で倒す必要があるので、前回同様「氷の鏡」フル稼働。途中、ゴーヨックは怒り狂って攻撃力が増すようですが(「盗む」に失敗したから?)、動きを止めているので特に影響もないまま撃破しました。

特に捨て台詞もなく、「ほな さいなら」とだけ言い残して消滅したゴーヨック。
自力で地上へと戻るのがめんどいですが、徳稼ぎと思おう。

すっかり元に戻った「しゅぜん寺村」を後に、北東にある「箱根の関」へ。
南蛮屋を倒したのでもう通行可能になってる筈。

箱根の関

小さい町ながらも預かり所があります。この先の「相模国」は大門教徒が多いらしいので、まともに機能している町が少ないって事なのかしら……。

・関所から東に行けば「あたみ温泉」がある。
・相模国には「アシモト五兄弟」という奴等がいて、旅人に怖れられている。
・「アシモト五兄弟」は人の足下を見てくるので気を付けろ。

これ間違い無く、アシモトなんたらに絡まれる展開になるぞ。
関所を抜けたら真っ直ぐ東へ。村が見えて来ました。

あたみ温泉

中に入るとケバいおっちゃんがお出迎え。温泉代100両を徴収されました。入湯税?

・村を出て南へ行くと、大きな大門教会のある「おだわらの町」がある。
・ホテイ丸が「からくり兵」の設計図を持っていたが、「ヤシャ姫」に襲われて連れて行かれてしまった。
・小田原城の殿様もヤシャ姫の操る「モウリョウ」に取り憑かれたらしい。
・この村にはアシモト五兄弟のうち二人がいる。
・小田原と鎌倉を支配しているのは大門教13人衆のヤシャ姫という女。モウリョウを人に取り憑かせて思いのままに操る。

なんとホテイ丸が「ヤシャ姫」に連れて行かれちゃったらしい事が判明。大急ぎで小田原に向かわなければなりませんが、町の出口でまたしてもケバいおっちゃんに捕まりました。
「弟からウワサは聞いておりますよ」って事は、入口に居たおっちゃんとは兄弟か。グラフィックは同じだけど(ΘωΘ)

兄弟と言えば、ここには「アシモト五兄弟」とかいうのが二人居る、というのを思い出しました。おそらくは彼等がそうなんでしょう。どう足下を見られるのかと思ったら、「ヤシャ姫に999両もらったのでここを動くわけにはいかない」とのこと。あ、なんか解ったぞ、こいつらの魂胆と名前の意味(笑)。

案の定、1000両払ったら通してくれるというので、素直にお支払い。小田原にいる兄達をよろしくだってさ。やなこった。
次回は、ホテイ丸を連れ去ったというヤシャ姫の行方を追い、小田原へと向かいます。

■第13回 おだわら町〜かまくら城

「あたみ温泉」から街道沿いに南へ向かうと、お城が見えて来ました。

おだわら町

町は外周を囲ってあるのですが、何故かその囲いの外に預かり所が一件。そして囲いの入口では、アシモト五兄弟の三男が待ち構えてました。
ヤシャ姫から9999両貰っているという彼は、ジライア達に1万両を請求。インフレ凄いなオイ。
残念ながら払う以外に方法は無いようです('A`)

……なんでこの近辺エリアにやたら預かり所があるのか、やっと解った。

・ここの南に「かまくらの町」があるが、ここと同じで大門教徒が溢れている。
・お城を護るために大きなカラクリ人形が作られた。
・ヤシャ姫は、火の勇者のうち一人をここで必ず仕留めると言っていた。
・毎週選ばれた者が、マサカド復活の手伝いに、江戸の邪神斎の元へ行く。

自信満々っぽいヤシャ姫に警戒しつつ、小田原城内へ。

小田原城

戦闘が厳しいので城内探索しつつ徳稼ぎ。「氷の鏡」を駆使してサクサクっと探索していると、突如「カラクリ兵」とエンカウントしました。甲冑で武装した青い骸骨のような姿をしています。これ、ホテイ丸が設計してたやつじゃ……。
とりあえずBGMは雑魚戦の時のものですが、強さも雑魚って事は流石になさそう。

VS カラクリ兵
ジライア30段、ツナデ29段、オロチ丸33段。
「氷の鏡」が効いたので普段通りに戦闘。HPが高く少々時間を要したものの、特に苦戦する事なく勝利。

カラクリ兵を撃破するも、特に何も起こらず。あれ?
気を取り直し目の前の階段を登ると、殿様とヤシャ姫らしき姿を発見しました。が、セーブ&回復のため一度町へ引き返します。安全第一。

準備が整ったら、改めてヤシャ姫&殿様のもとへ。二人がいる部屋に入るとイベントが発生し、自己紹介を終えたヤシャ姫は、

「ツナデは預かったぞ。返して欲しくば かまくら城 の天守閣に来るがよい」

などと言い放ち、逃亡。
…………え? ツナデを、預かった?

画面が切り替わると、本当にツナデがナッシング。抵抗する素振りどころかリアクションが一切無いままツナデが拐かされちゃいました:(;゙゚'ω゚'):
ちょ、ちょっと待って! 色々アイテム持たせてるから今の無し!

直前の中断セーブデータをロードし、荷物整理した上でやり直しましたとさ(゜∀。)

さて、小田原城に取り残された男3人とカエル一匹。とりあえず顔色がパープルな殿様と話すと、先程のカラクリ兵はホテイ丸に作らせたらしい事が判明。やっぱりか。
更に、当のホテイ丸は既にこの城には居ないとのこと。ならば一体何処に居るのか、と問うより早く、殿様はジライア達に襲い掛かってきました。

VS モウリョウ
殿様の正体はモウリョウでした。雑魚よりちょっと強いぐらいで強敵では無し。

ジライア達に撃破されたモウリョウは、ホテイ丸とツナデが「かまくら城」に居ることを告げ消滅。
いつものパターンと違い、正気を取り戻したりはしない様です。いや、そもそも殿様自体が偽物だったのかも。

この後は「鎌倉城」へ急ぎます。小田原城下町の人々については、騙されていた事に気付き我に返る人もいれば、殿様がモウリョウだった事を信じようとしない人もいたり。

さて、小田原町南側からフィールドに出ようとすると……また居た、アシモト五兄弟('A`)
今度は手持ちの金全部を要求してきましたが、「えーと そうだな」などと考えているところをみると、たぶん嘘だコイツ。
まぁ、既に預かり所の上限まで預けていたので良しとします……っていうか、ゴーヨクからお金を沢山盗めたのって、このイベントがあるからなんでしょうね。畜生、よく出来てやがる。

とんでもない兄弟に目を付けられたものですが、よく考えたらまだ一人残ってます。今度はどれだけえげつない奴なんだろうと怯えつつ「かまくら城」へ。小田原のすぐ南西にあるので迷う方が難しいです。

かまくら町

やっぱり待ち構えてました、アシモト五兄弟の長男。「ヤシャ姫様の全財産を譲り受けて」通せんぼって、嘘つけお前(#^ω^)

彼の要求は「ジライアが今使っていないもの」。つまりは「預かり所に預けてあるもの全部」……って、ちょっと待て。あそこには貴重品とか、非売品の武器とか各国の地図とかを保管してるんだぞ!
そこで全力でお断りしたところ、大袈裟にも「ジパングもおしまいだ」と大騒ぎ。火の勇者が財産を惜しむなんて、って事みたいですが……くっそぉ、人の足下見やがって…………Σ(゚Д゚;ハッ! そうだった、こいつらアシモト五兄弟だった!

と、いうわけで一旦小田原に戻り、預かり所でアイテム整理。非売品の武器や地図を泣く泣く処分しました。まぁ、なんで後生大事に地図なんて保管してるんだって話ではあるんですが(ΘωΘ)
それにしても、処分出来ないイベントアイテムはどうなるのかな? そして巻物はどうしようもないので見逃してくれると思いたい。
念のためお金も引き出したら、準備完了。再度鎌倉へ向かい長男の要求を呑みました。

交渉成立後、近くにあった預かり所に駆け込むジライア君。すると見事に空っぽになってました。貴重品まで持って行くのか……。すげぇな(; ・`д・´)
気を取り直し、情報収集です。

・かまくら町は大門教がジパングに入ってきた最初の町。
・南の「みうら村」の「白オオカミ」を石に封印した。
・かまくら城に殿様はいない。大門教に逆らい天罰を受けた。
・前の城主は毒ヘビに噛まれて亡くなった。

そこまで有力な情報はありません。前の殿様が殺されたらしいことぐらい。
人々はとにかくヤシャ姫を称え、火の勇者をコキおろしております。凹む。
連れ去られたツナデの事は気になりますが、まずは南の白オオカミ様を助けに行こうかな……って、行けるのかしら?

町の南から出ようとすると、やはり通せんぼされてます。しかもアシモト五兄弟などではなく普通の番兵で、「通りたかったら命を置いて行け」だって。
選択肢が出たので試しに「はい」を選び、再確認でも「はい」にしてみたところ、有無を言わさず死亡扱いになりました。マジか。

気を取り直し「かまくら城」にアタックします。大丈夫かしら。

かまくら城

パーティに二人しかいないのを考慮してか、若干出現する敵が弱いような。
構造も簡単なので、すぐにヤシャ姫の待つ天守閣へ行く事が出来ます。

ヤシャ姫のもとに着くと側にはツナデが。ところが、ヤシャ姫はツナデだけに飽き足らずオロチ丸まで拉致しやがりました:(;゙゚'ω゚'): ちょ、ちょっと待て!「獄門島へ飛ばしてやるわ」って、横溝正史的な場所なんですかそれは!

遂に一人となってしまったジライアに、問答無用で襲い掛かってくるヤシャ姫。
その正体は大門教13人衆の9番手「カーミラ」だってさ。

VS カーミラ
ジライア31段。白目剥いてるわ、口からヘビ出てるわで怖い。どこか美女だ……などと文句を言ってはみたものの、お察しの通り負けました。だって一対一になるとは思わないじゃん(´;ω;`)

攻撃力高めの上に先手を取ってきますし、こちらを行動不能にする攻撃も持っているので超厄介。何度が挑んでみたものの、なかなか上手くいかないので、おとなしく出直す事にしました。でも段は足りてると思うんだけどなぁ……。

この後は素直に徳稼ぎ。どの程度の強さが必要なのかがよく解りませんが、オロチ丸の現レベルである33段ぐらいにしておけば先手ぐらいは取れるようになるかな?
徳稼ぎが終わったら、オロチ丸が持っている貴重品も預けておくとします。
稼ぎの場所は効率が悪い鎌倉城内ではなく、フィールドで。

結局、ジライアが32段になったところで再挑戦。ステータスが大きく上がった気がしたのです。

VS カーミラ(リベンジ)
ジライア32段。相変わらず先手は取られましたが若干被ダメが少なくなってました。
ここに来る途中「月寝の粉」を敵が落としていたので、ダメ元で使用したところ、なんとカーミラ寝っ放し(゚д゚)
5ターンほど一方的に攻撃した結果、あっさり撃破しちゃいました。1回目の苦労は一体。
ただし、こちらの与ダメが大きくなっていたという事もあるので、やはり段は上げてきて正解だと思います。

カーミラを倒した時点で、大門教13人衆も残り4名。こりゃクリアも近いかな(゜∀。)……って、あれ? 倒したのに何でツナデとオロチ丸戻って来ないの? 本当に獄門島に飛ばされちゃったの???
その辺に隠し階段でもあるのかと探し回ったものの、ありませんでした。どうしよう。

一人ぼっちになったジライアが町に戻ると、やっぱり人々の反応は2パターン。正気を取り戻した人と、大門教の正体を信じたくない人、といった感じ。
とりあえず獄門島の情報を得る事が出来ればそれでいいですけどね。

・「獄門島」は大門教に逆らった人々が流される悪魔の島。
・「獄門島」へは「さがみ国」の西、「神奈川村」から船が出ていると聞いた。

なるほど。とりあず「神奈川村」に行けばいいのか。でもその前に「白オオカミ」様の封印を解くため、南の「みうら村」へ向かいます。
そういや結局ホテイ丸も見付からなかったな、などと思いつつ続きはまた次回。

■第14回 みうら村〜獄門島〜千葉村

「かまくら町」の南側にいたおっかない門番はもういないので、そのまま南へ向かいます。

みうら村

鎌倉町の南東にある「みうら村」に到着。

・大門教の連中が男と女の子、外国人を連れ東へ行くのを見た。
・白オオカミ様はジパングを護る凄い武器を持っている。
・獄門島は大門教の資金源で、黄金が取れるらしい。大門教に刃向かった者が死ぬまで採掘させられる。
・この村にはなまぐさ坊主がいて、肉は食うし女の尻は追い掛ける。

村内にあった封印石から「白オオカミ」様を解放すると、「白狼の剣」「白狼のオノ」「白狼の弓」の3つをくれました。
が、オノと弓はとりあえず鎌倉町の預かり屋へ。アイテム欄圧迫するんだもん(´;ω;`)

準備が出来たら村の南出口へ。すると、一人の僧侶が待っていました。
自らを「なまぐさ坊主」と名乗った彼は、大門教が嫌いという理由によりジライアとの共闘を申し出ると、問答無用でパーティに加入。
見た目はでっぷりした中年といった感じですが、眼光はなかなか鋭いかな。

みうら村を出て南東に進むと、「雲切の里13」を発見。

雲切の里13

「ツナデとオロチ丸を乗せた船が間もなく神奈川の港から出てしまう」との情報が。マジでΣ(゚Д゚;!?
神奈川の村はここから北にあるらしいので、いそげいそげ。

・獄門島を取り仕切っているのは大門教の「ムテキオー」。一人では勝てないかもしれない。
・ムテキオーは今、神奈川村に来ている。
・雲切りの里の者も多く獄門島に捕らえられているが、助ける手立てが無い。

情報収集を終えたら引き続き「神奈川村」を目指します。途中エンカウントして気付いたのですが、なまぐさ坊主が「おんてき たいさん」と叫ぶ事により戦闘が強制終了してしまうので、実質、戦闘無しで進めるようです。
本音を言うと、少しでも徳を稼ぎたかったんだけど(´Д⊂

海岸沿いをひたすら北上していると、村を発見。船が停泊しているので「神奈川村」に間違い無いでしょう。
よっしゃ間に合ったと村に近付いたその時、船が出港しちゃった……_(;ω; 」∠)_

神奈川村

大門教の布教が進んでいるだけあって、教徒だらけです。

・大門教で一番偉いのは江戸にいる「邪神斎」。
・ムテキオーによれば、マサカドの復活はもうすぐ。
・獄門島で採れる黄金で大門教は軍隊を作る。
・ムテキオーは大門教の金庫番。
・獄門島に行きたければムテキオーに相談するといい。

早速「ムテキオー」が祈りを捧げているという教会へ。話し掛けるとイベント発生です。

名前からしてふざけたキャラデザインかと思いきや、意外とそうでもなかった。赤い髪をした一本角の鬼で、顔は厳めしく、藤色の肌に、きちっと着物を着てます。
言うまでもないですが、正体は大門教13人衆の一人「ムテキオー」。ここまでくると正体も隠さないのね。
「一人でノコノコ来るとは」と、襲い掛かってきました。ですよねー。

VS ムテキオー
32段。攻撃力が高いってなもんじゃなく、かなり強いです。なまぐさ坊主との合流後、まともに戦闘出来なくな状況から察するに、おそらくは負けバトルとみた。
案の定、二撃目を喰らってあっさりと敗北した後、「獄門島」へと送られる展開になりました。更にはセーブまで。

獄門島

目覚めるとそこは「獄門島」。身包み&所持金持って行かれてるし、コガマも生臭坊主もいないしー(´Д⊂
近くにいた男性いわく「くやしいが あきらめる ことじゃ」。イヤじゃ。

一見洞窟のようなこの場所は金鉱のようです。やたら広い。
ただ、今のところは敵が出現しないので、それだけは不幸中の幸い。

ぼーっとしていても仕方が無いので、まずは鉱山内を探索。働かされている人々から話を聞いた結果、少なくとも、オロチ丸と雲切りの親分はここにいる模様。ツナデやコガマ、生臭坊主は何処行ったんだ……。
また、密かに掘られた温泉が下のフロアにあるというので探しに行ったところ、途中、なまぐさ坊主と再会しました。無事だったか(∩´∀`)∩

ここで、彼が偶然拾ったというカギを受け取ったのですが、「島ぬけカギ」って、名前がネタバレすぎる。

探索を続けると、あっさりとツナデを発見。酷い目に遭ったからとにかく大門教をボコボコにしたいそうです。
……うん、いつものツナデで安心した!

その後、当初の目的だった温泉を発見。側には雲切の親分がいて、彼が編み出した最強の術「雲切」を授けてくれました。
効果は敵の「技」を奪うようです。解りやすくいえばMP吸収ってことか。
また、セーブしてくれる人もいるので、ここに居る間はこのフロアが拠点になりそうです。

さて、この時点までで得た情報は以下の通り。

・大門教のカラクリ兵が地下一階と二階を、囚人が逃げないよう見張っている。
・島の東のさんばしから海に飛び込めば、流れに載って千葉国へ行けるはず。
・ホテイ丸が最下層で何か見付けたらしい。

うーむ、上階に行けば「カラクリ兵」とエンカウントするのでしょうか?
ちなみに、このフロアには「黄金」を回収出来るポイントがあります。一回調べるごとにアイテム「黄金」が一つ手に入るので、とりあえず横領(ΘωΘ)後からペナルティあったりしたら笑えるな。

ツナデが居た地点から奥に進むと、下り階段発見。下って行くと、最下層にホテイ丸がいました。良かった、無事だったか!
「カラクリ兵」を作らされていたというホテイ丸ですが、今度は「ジパングの神が作ったカラクリ」を発見したと言い出しました。その名も「土偶ロボ」。懲りないというか何というか。

はじめは「ちっちゃいが 使うで ビッグになる!」という説明の意味がよく解らなかったのですが、考えた末、普段は小さいので持ち歩き可能だが、コマンドの「使う」で大きくなる、という意味らしい事に気付きました。そいでもって「三人乗りで、水に弱い」そうな。
そういうワケで「土偶ロボ」はアイテム扱いとなるため、黄金を泣く泣く一つ捨てることに(´Д⊂

その後、鉱道内をくまなく探索するも、オロチ丸は見付からず。やはりカラクリ兵が見張っているという一階&二階に居るようです。武器も防具も無いのに大丈夫かなぁ……。

尻込みしていても仕方が無いので、意を決し上階へ。カラクリ兵とエンカウントしたら即逃亡し、ひたすらオロチ丸を探します。
もし先手を取られちゃったら、場合によっては中断セーブからのロードを辞さない。

結論から言うと、オロチ丸はあっさり見付かりました(;-ω-)=3
「おれたち 3人の 友情の力を やつらに 見せてやろう!!」……って、あれ? あなたそんなキャラだったっけ?
何はともあれ、これで全員揃って万々歳。後は脱出するだけですが、少々ダメージを受けていたので一度温泉フロアへと帰還。べ、別にオロチ丸にも黄金持たせようとか考えてるんじゃないんだからねっ! 持たせるけどね!

回復後、地下一階まで登って行くと、チラホラと人の姿が。小田原の殿様もいます。

・「ナメクジ玉」と「ヘビ玉」は既に大門教によって江戸へと送られた。
・黄金は一個1万両で売れる。

良かった、オロチ丸にも黄金持たせて本当に良かった(∩´∀`)∩
もとい、奥へ向かうと施錠された大きな扉が。ここで「島ぬけカギ」を使ったところ扉が開き、その先には階段がありました。よしよし。

階段を上がると久々のフィールド……ですが、すぐ側に巨大な「大」の字が描かれています。しかも赤色('A`)
フィールドの東の端には桟橋らしきものがあり、その先には老人が一人。脱出を手引きしてくれるのかと思いきや、そんな訳はナッシング。予想はしてましたが、ムテキオーでした(ヽ´ω`)

VS ムテキオー
ジライア&オロチ丸33段、ツナデ29段。
防具が一切無い状態での戦闘ですが、ムテキオーの攻撃力はだいぶ低くなっています。
ジライアに「土偶ロボ」を使用させると、三人がロボに乗り込んだという描写が。その後、毎ターンロボが375ダメージを与えてくれるようになりました。ただし、攻撃は喰らってしまいますが……。

こちらからの攻撃はなかなか当たらないので、術をメインに。ジライアの技は回復のため温存しておき、オロチ丸は「花壁」を駆使しつつ時折術で攻撃。ツナデはとにかく攻撃(笑)。
「花壁」の効果で通常攻撃が通らないからなのか、終盤、全体攻撃しか使わなくなり少々焦りましたが、攻撃を土偶ロボとオロチ丸に任せ、ジライアは回復に専念した事により、どうにか乗り切りました。
ジライアとオロチ丸はどもかく、ツナデがちょっとやばかった。段が低かったからかな。

ムテキオーを退け、晴れて獄門島を脱出する時が来ました。桟橋の先端に立つと、ツナデが「持てるだけ黄金を持っていこうよ」と促すイベントが発生。
……案ずるな、既にお前等の懐は黄金でぎっしりじゃ(ΘωΘ)

海に飛び込むと、画面は変わり「千葉村」の海岸。周囲には同じく脱出に成功した人々の姿が。
中には雲切の人もいて、親分の指示でセーブ係となってくれました。親分も無事に脱出出来たようで良かった良かった。

次回は千葉村の探索からやっていきます。

■第15回 千葉村〜成田

ムテキオーを倒し、三人揃って獄門島を脱出したジライア達。
流れ着いた場所は「千葉村」でした。

千葉村

かろうじて大門教には毒されていないようです。
獄門島に残された人々は船で助けに行ってくれるとのこと。ありがてぇ。

・変な外国人が流れ着き「フレンド!」と叫びながら南へ走り去った。
・江戸城は大門教が完全に支配した。
・この村の南に雲切の里がある。ホテイ丸は無事で、「くるり城」に潜入した者も戻って来ている。
・村の東にある湖の向こう側に「くるり町」がある。あの町に城と教会が建ったせいで、千葉国の北に行けなくなった。
・千葉国の北の深い森のことを、地元民は「ヤブシラズ」と呼んでいる。そこには白ガマ様がいて、ガマ玉を護っている。

ホテイ丸、少しはおとなしくしていられないんでしょうか。今のところ彼の行動はことごとく裏目に出ているような気がしないでもない(+ω+)
ちなみに、「土偶ロボ」は脱出時に海水で溶けてしまったようです。そういや水に弱いんだったね……。

さて、この村は「千葉シュウサク」の故郷なわけですが、これまでのパターンと違い、千葉さんは家の中でなく外に立っています。知らずに話し掛けて驚いたのなんの。
早速腕試しといきたいところですが、今の状態では勝てそうにないので後回しにします。

村を出たら、まずは南にある「雲切の里14」へ。なんか違和感あると思ったら、結局コガマ戻って来なかったよぅうう。・゚・(ノД`)・゚・。 まさか死んじゃったのかな……。

雲切の里14】

・千葉国を抜ければ江戸城のある「むさし国」。
・くるり城は「カラクリ兵」の工場らしい。
・東の「シシトラ神社」がカラクリ兵に襲われてしまった。
・「くるり城」を委されているのは、大門教総大将「邪神斎」の息子の一人。
・大門教のカラクリ兵は普通の武器ではまったく歯が立たない。

……あれ? でも前に一体倒したような。あれから強化されたんかな。
それはともかく、宿屋にいるというホテイ丸に会いに行きます。

「カラクリ兵の設計図を破って逃げてきた」というホテイ丸。彼は「ようろうの滝」「地雷火」と呼ばれる武器を隠したそうで、それがあればカラクリ兵が倒せるとのこと。マジかよ。
また、宿屋に居る男性に話し掛けると、獄門島から持ち出したらしい黄金をくれました。い、いいの?

雲切りの里を後にし、東にある「シシトラ神社」へ向かおうとフィールドに出たまでは良かったのですが、て、敵が異様に強い:(;゙゚'ω゚'):
とりあえず「シシトラ神社」で用を済ませたら、再度「雲切の里14」に戻り、しばらく徳稼ぎをしなきゃならないでしょう。

シシトラ神社

襲撃されたとは言うものの、宿屋などは機能しているようです。
ここに封印されているのは「白ジシ」様と「白トラ」様の二柱。それぞれ最強の武器と防具を持っているそうな。

・東の方に隠れ湯があるが、大門教のせいで行けなくなった。近くに「ようろうの滝」がある。
・「ちば国」の大門教本部は「くるり城」にある。
・千葉国の大門教は「水王丸」という男が取り仕切っている。

一通り話しを聞いたら封印を解きます。まずは「白ジシ」様から「白ジシの胴」をゲット。お次は「白トラ」様の封印を解き、「白虎の剣」「白虎の弓」「白虎のオノ」を入手しました。

白トラ様の話では、13人衆の「水王丸」「幻王丸」は兄弟で、13人衆の中でも強者のようです。マサカドの妖気を宿しているそうですが……え、大丈夫なのそれ。
「今のお前たちでは勝ち目がないかもしれない」って、白トラ様、そんなひどい。

二柱の封印を解いてあげたら「ようろうの滝」を目指します。場所は、地図を見れば一目瞭然。神社からほぼ真東です。
が、その前に、予告通り徳稼ぎタイム。ジライア34段、ツナデ30段になった頃を見計らい、「ようろう滝」へGO。オロチ丸は依然、加入時の33段のまま(´・ω・`)。徳がゼロの状態から始まってるので、地味に時間がかかってます。

ようろう滝

見物人がちらほら。温泉もあるようです。また、ここから北にいくと「くるり城」だそうな。

滝の裏側は暗い洞窟になっていて、葛籠がぽつんと置いてありました。中身はホテイ丸の言っていた「地雷火」です。湿気でダメになったりしないのか……。
この「地雷火」、武器かと思いきやアイテム。戦闘時に使えばいいのかな?
また、滝の裏を通り滝壺の右側へ向かうと、一箇所だけ地面が土っぽくなっている箇所があるのですが、そこを調べると体力が回復します。

さて、取るものも取ったので、いよいよ「くるり城」へ向かいます(`・ω・´)

くるり町

人々は正気を保ってますが、男性は皆、城で強制労働させられているみたい。

・北の「成田村」の先に、「ヤブシラズ」という深い森がある。
・大門教の祭壇で人が消えるのを見た。
・ここから「むさし国」へ続いていた道は大門教により塞がれてしまった。

この町には、城の地下工場から逃げてきたという男性がいました。教会の祭壇が工場への入口になっている、とのこと。
なんでも城の地下には大きなパイプの通路が張り巡らされていて、その中を通って移動するそうな。慣れないと迷うそうですが……むむむ。
また、「くるり城」は町中にあるものの、周囲を城壁で囲まれ中には入る事が出来ないようです。

大門教会

教会の祭壇へ向かうと、見るからに妖しい部分が。そこを調べると下り階段が出現しました。
階段を降りた先は「地下工場」です。

地下工場

内部ではカラクリ兵とエンカウント。早速「地雷火」を使ったところ一撃で倒せました。これはいい! 徳も3000近く貰えるので、徳稼ぎしつつ探索出来ます(*´ω`*)
通常の敵にも一応は攻撃可能ですが、一撃で落とせるかは微妙なところ。

さて、工場内部は聞いていた通りパイプだらけ。そのパイプに出入りしつつ移動する事になるわけですが、パイプ内部にマップが切り替わるわけではなく、あるパイプに入れば自動的に、対応するパイプから外に出る、という具合。
そのため、パイプへの出入りを繰り返し、正解ルートを探す必要があるわけです。

また、内部には働かされている人々が居て、水王丸の本当の姿はイカだ」という情報を得ました。しかも、働けなくなった労働者を食べている模様:(;゙゚'ω゚'):

人食いイカに怯えつつ探索を続けていると、塗色されたカラクリ兵が横たわっている場所に出ました。
そしてその先には、明らかにボスっぽい人物が。

その人物こそ、人喰いイカこと「水王丸」。うん、なんか服というか、帽子がイカっぽくて素敵ですわ。
それにしても「デーモン族」って、はっきり正体言うようになっちゃいましたね。

VS 水王丸
ジライア35段、オロチ丸33段、ツナデ31段。とりあえず「影衣」と「花壁」を保険として使っておいたところ、正解だったようで、すぐに術攻撃を仕掛けてきました。あ、危なかった……。
あとは「影衣」と「花壁」の効果切れに注意しつつ、ひたすら攻撃。ジライアは通常攻撃より「地雷火」の方がダメージを多く与えられたような。

初めこそは余裕ぶっこいてたんですが、体(HP)が高いのか、なかなか倒れてくれず焦りました。影衣や花壁、そして回復などでどんどん技が減って行く中、ギリギリのところで撃破完了。かなりスリリングなボス戦だった……。

これで13人衆をまた一人撃破……と思いきや、逃げてしまった水王丸。
仕方がないので側にあった大穴へ。中は長いパイプに繋がっていて、進んで行くとフィールドに出ました。……どこだここは。千葉国の北側に出たのかな?

2つばかり橋を渡ると、集落発見。「成田」です。
村とか町とか名前に付いてないのか。

成田

近くにいた男性に話し掛けると、「水王丸がヤブシラズへ入って行った」との報告が。げ、確か白ガマ様がいるんだよね?
また、皆口々にマサカドの復活が近いと言ってます。そんな急かさないでよぅ。

・「むさしの国」はいまや大門教の国で、ショーグン様の治めていた頃の面影はない。
・「江戸城」を含め、むさしの国の5つの城すべてが大門教によって支配されている。
・ヘビ玉、ナメクジ玉は邪神斎の手にある。
・「ヤブシラズ」はこの村の北の森。白ガマ様はそこにいる。
・邪神斎のもう一人の息子は、むさしの国を支配する「幻王丸」。その強さはこの世のものではない。

さて、これから「ヤブシラズ」に居るという白ガマ様のもとへ行くわけですが、水王丸がそこに逃げ込んでいるとなると、間違い無く襲ってくるでしょう。
回復アイテムを切らしていることもあり、面倒ですが「くるり城」へと戻る事に。
成田で売ってるのは「神丹」だけの上、お金足りないから買えないんだよ('A`)

「仙丹」を買い込んできたら、成田へ帰還。次回は「ヤブシラズ」へ向かいます。

■第16回 ヤブシラズ〜前橋城

「白ガマ」様に会うため「ヤブシラズ」へ向かいます。
ずんずん北へ向かっていると、岩山に囲まれた封印石が見えて来ました。

しまった、既に封印されちゃってたかと舌打ちしつつ岩に近付くと、目の前に水王丸が登場。ええい、面倒な奴。
ここで正体を現した水王丸。その名も「クラーケン」。イカっぽい。

VSクラーケン
ジライア35段、オロチ丸34段、ツナデ31段。やっとオロチ丸の段が上がりました。
戦法はとりあえず前回通り。「影衣」と「花壁」をかけ、ジライアは「地雷火」をぶっ放すパターン。

驚いたのは、いつもの癖でオロチ丸に使わせた「氷の鏡」が効いてしまったこと。てっきり水系のイカだから無効だと思ってました。
ただし、それが上手くいったのも前半まで。後半あたりからは効かなくなってきたので、通常攻撃に移行。結果、前回と同じぐらいのギリギリ具合での勝利となりました。

敵の術、物理攻撃ともに熾烈だったせいか「影衣」や「花壁」の効果切れが早かった気がします。
今思えば「地雷火」はツナデに持たせておけば良かったかな?

戦闘後、改めて白ガマ様の封印を解くと、「ガマの玉」をくれました。道具で使えば灼熱の炎を出すそうな。
また、白ガマ様の後ろにある穴の中は地下通路になっており、そこを抜けると「武蔵国」へと入ります。

武蔵国

村か町の内部かと思いきや、フィールドのようです。目の前には赤い城壁、そしてその中には城と、赤い「大」の文字が幾つか見えます。実に悪趣味。
とりあえず、すぐ近くにあった雲切の里に入ってみました。

雲切の里15

親分の指示で宿屋もアイテム屋も無料。素晴らしい(∩´∀`)∩
ただし、アイテムを買う必要がないかわり、売る事も出来ないは地味に不便。

・西に見える真っ赤な城壁の中に、大門教が護る五つの城がある。
・城は北から「前橋城」「おし城」「いわつき城」「かわごえ城」「江戸城」。
・江戸に行くには北の前橋の町から回っていくしかない。
・北の「富士見村」には大門教から逃れて来た人たちが隠れている。
・富士見村は神の力に守られていて、大門教も手が出せない。
・富士見村にたくさんの白い光が降りていくのを見た。
・幻王丸はマサカドを守っていた四匹の龍を配下においた。この知らせを最後に江戸の仲間からの連絡が途絶えた。
・富士見村はジパングに危機が訪れた時、神獣達が集うと言われている。

とりあえず「富士見村」へと向かいます。本当はそろそろ「千葉シュウサク」と戦いたいんだけど、もうちょっと段を上げた方が良さそうだしなぁ。

富士見神社

前橋から逃れて来た人々をここへ導いてきた巫女さんがいました。彼女によれば、武蔵国の町には富士見神社から別れた「富士見のやしろ」があるので「命が危うくなったら立ち寄れ」とのこと。覚えとこ。

・「富士見の社」は純白。
・前橋に「トビマサ」という人物が残っているので助けてやってくれ。
・前橋は見た事もない火を吹く土の魔人に襲われた。カラクリ兵よりも巨大。

一番奥にある白い社殿に入ってみると……うわ、本当に神獣達が集ってる。狭い社にウジャウジャッと(笑)。
そして、それら神獣達の一番手前には「白リュウ」様がいました。いやいや富士山ではお世話に。

ジライア達を励ました白リュウ様は、神から賜ったという「神通の剣」を授けてくれました。同時に、このイベントによる徳も入手。
以降、話し掛けると回復してくれるようになります。

余談ですが、この「神通の剣」入手イベントには、徳を延々と入手出来てしまう裏技があるそうな。
やり方も実に簡単なのですが、度が過ぎるとバランス崩壊してしまいそうなので、今回は利用しないことに。
……でもこの先、段が足りなくてどうしようもなくなったら、ちょっとだけ利用しちゃうかも⊂⌒~⊃。Д。)⊃

話は戻りまして。神獣様達との謁見が終わったら「前橋」へ……はまだ向かわず、千葉に戻ります。
天下一の剣豪、「千葉シュウサク」と戦うのです。

千葉村】

VS 千葉シュウサク
ジライア36段、オロチ丸34段、ツナデ32段。
戦法は水王丸と同じにしてみました。とにかく「花壁」最優先で。
……結果、完封しちゃったΣ(゚Д゚;

戦闘後、「シュウサク斬り」を伝授されたものの、好きなタイミングで発動してくれないから使い勝手はいまいち。
それに一撃死の剣なら、ボス戦では期待出来ないような……。

気を取り直し武蔵国へ帰還。この近辺は雑魚戦でもかなり辛いので、しばらく「雲切の里15」周辺で徳稼ぎです。

ここでよくエンカウントしたのが「アミーバ」および「人食いアミーバ」。両者とも今の段ではなかなかの強敵で、特に後者は通常攻撃で100近く喰らいます。
が、撃破時に取得出来る徳は一体で一万ちょっとと非常に高く、段上げにはもってこいの相手なのです。

ただ「人喰い〜」に関しては、エンカウントしても高確率で逃亡しちゃうところから察するに、ドラクエで言うところのメタルスライムポジション?
イメージ的には、エンカウントするなり先手を取って渾身の力で殴り付け、次ターンの頭で逃げちゃうといった感じ。下手すると連続攻撃受けて即死もあるから、厄介極まり無い相手です。

そんなこんなでジライア38段、オロチ丸37段、ツナデ34段になったら、前橋城に向けて出発。な、長かった……。
こんな事ならさっきの経験値稼ぎ技使えば良かったかな(´・ω・`)

五つの城は北から南へと列を成して配置されていて、その周囲が壁で囲まれています。そのため、入口となる前橋城まではそれなりに歩く必要がありました。

道中、極力エンカウントしないよう祈りつつ進み、ようやく城壁北部の入口へと到達。いざ内部に踏み込むと、イベント発生。
オロチ丸から「気を引き締めていかなくてはな」と促される展開に。引率の先生みたい。

まえばし町

町は一見普通ですが、BGMがフィールドと同じなのでエンカウントしそうな予感。
店は閉まっていて人の姿はありません。慎重に探索し、中に入れる民家を調べていると、葛籠から「手押しポンプ」を入手しました。なにこれ?

用途不明なものに首を傾げつつ探索を続けようとすると、遂にエンカウント。敵は「ララ」という炎を吐いてくる鳥です。ダメージが70と痛い(´Д⊂ が、炎を吐いたということで、試しにさっきの「手押しポンプ」を使ってみたところ……別に大した効果は無かった。解散!

どうにか撃破したものの、一回戦闘しただけで満身創痍。
段上げした意味があったのか、無かったのか。

気を取り直し民家を探っていると、逃げ遅れた火消しの「トビマサ」さんを発見。彼の話では、「町を襲った火を吹く魔人は水に弱い」そうな。で、「手押しポンプさえあれば俺でも倒せたのに」……って、なるほど。用途がやっと判明しました。
ちなみにトビマサの隣には雲切の里の人がいて、セーブしてくれます。

結局、他の民家では何も起こらなかったので、町の南にある城へ突入です。

前橋城

火を吹く魔人とは「土偶ロボ」の事でした。そうか、だから水に弱いんか。
ただ、「地雷火」の一撃で倒せていたカラクリ兵とは違い、手押しポンプ一撃では難しく、運が悪いと炎を喰らうハメになります。
一方、経験値が一万と高いので、人食いアミーバの存在価値が無くなりました(゜∀。)

その後しばらくは城内で「土偶ロボ」狩り。6、7回の戦闘で段が1上がるので、ウハウハです。
……でも良く考えたら、それだけボスが強いって事だよね(´・ω・`)

城内を探索してアイテム回収したら、いったん町に戻ってセーブし、いざボスの場所へ。
ボス付近でわざと土偶ロボとの戦闘を繰り返し、段が上がった直後にボスへ挑む事により、回復に戻る手間を省きました。

さて、天守で待っていたのは「幻王丸」。……え? 江戸城に居るんじゃないの?
イカの兄は一体何の生物なのやら……と思っていたら、白い仮面を被っている以外、大した特徴は無し。
「私の力 見せてやろう」と言うのでそのまま戦闘になるのかと思いきや、全員の「体」(HP)を半分にしやがりました。ちょ、おまっΣ(゚Д゚;
「これが本当のデーモン族の力よ」って、それにしてはショボいぞ幻王丸。

ともかく、勝ち誇ったように笑った幻王丸は「泥黒鬼」なる魔物を召喚し、嗾けてきました。

VS 泥黒鬼
ジライア41段、オロチ丸40段、ツナデ37段。
身体はガチムチ、顔はグレムリンという感じの謎怪物との戦闘。
「体」を半分に減らされた状態での戦闘突入となりましたが、幸い先手は取られなかったので回復は後回しにし、「影衣」&「花壁」で保険をかけときます。ツナデは攻撃。

段を上げてきたお陰か、行動順は泥黒鬼が一番最後となったので、余裕で態勢を立て直せました。しかも試しに使った氷の鏡が効いてくれたので、殆ど敵が行動させないまま撃破。

撃破後「神通の剣」の攻撃力が10ポイント増加するというサービスが。やったぁ。
また、ボス撃破後は城内に土偶ロボが出なくなるので、安全に城外へ出る事が出来ます。
次回は「おし町」、そして「おし城」へと乗り込みます。

■第17回 おし町〜江戸町

武蔵国の5つの城を攻略中。
1つ目の前橋城を突破し、次の「おし城」へと向かいます。

おし町

この城下町も無人。そして富士見神社以外、入る事が出来る建物はなさそうです。
神社で回復してもらったら、いざお城へ。

おし城

内装はブルー一色。やたら階段がありますが、三階建てなので繋がりの推測は容易。
中では「新カラクリ兵」とエンカウント。カラクリ兵の強化版といった感じですが、地雷火が普通に効いてしまった上、こいつも徳が1万も。ごちそうさまです(ΘωΘ)

天守にいたのはまたしても幻王丸でした。「前橋城」突破を誉めてくれまして、どもども。
が、結局デーモン族の力とやらで術を封じられた上、ボス戦突入。今度の相手は「暗鉄鬼」です。

VS 暗鉄鬼
ジライア42段、オロチ丸41段、ツナデ38段。敵の見た目は泥黒鬼の色違い。
術を封じられているので、とりあえず通常攻撃。オロチ丸はダメもとで「氷の鏡」を使ってみました。

……そして、事件は起きました。一番行動が早かったジライアが「シュウサク斬り」を炸裂させたのです。
結果、1446のダメージを与え、そのまま撃破してしまったのでした。

い、いや、嬉しいんだけどさ。なんかこう……まぁいいか(゚∀゚)!
気を取り直し、次は「いわつき城」です。

いわつき町

相変わらず店などは利用出来ませんが、一件だけ、中に入る事が出来る民家がありました。
そこには逃げ遅れ悲嘆に暮れている女性と、雲切の里のセーブ係さんが。お疲れ様です。

さて、富士見神社の側にてショーグンの軍に属していた男性を発見。この町は大門教とショーグンの軍が戦った激戦地だったそうですが、彼は大門教の強さに恐怖し、ここに隠れていた模様。
結局、軍は大敗を喫しショーグンも行方不明。……ただの行方不明だったらいいんだけど。

いわつき城

ここで出現するのは「土偶ロボ・改」。何故かガチャピンを思い出す。撃破すると1万3千ほどの徳を入手出来ますが、かなりの確率で先手を取られました。むぅ、敵の強さが追い付いてきたか。
いい機会なので、いつも通り一段分ほど段を上げておくことに。

そんなこんなで2Fを探索しているとレバーを発見。こういうギミックは珍しいですが、一応操作しておきます。
最上階で待っていたのは、やっぱり懲りない幻王丸。さすがに「ええい! しつこい やつめ!!」などとイライラしてる(ΘωΘ)さっきまでの余裕はどうした。

今回も術を封じられた上での戦闘突入です。

VS 銀老鬼
ジライア44段、オロチ丸42段、ツナデ40段。
またシュウサク斬り炸裂してくれないかなー、と淡い期待を抱きつつ挑戦。戦法は前回と同様。今回も「氷の鏡」を使ったところ、普通に効いてしまいました。

術の封印については、ツナデ&オロチ丸は2ターン目には回復したものの、ジライアだけはかなり後になったので焦った。単に運の問題?
敵はほとんど「氷の鏡」で行動不可状態でしたが、それでも撃破までに結構なターン数を要したので、もし効いていなければもっと長丁場になっていたかもしれません。

さて、次は4つめの城「かわごえ城」です。

かわごえ町

町はやっぱり機能してませんが、ここも民家の中に雲切のセーブ係が。
一緒にいた老人によれば、町の人々はみな江戸城に連れて行かれたみたい。

回復のため富士見の社に入ると、いつも通り白リュウ様が……あれ? いつもと台詞が違う。
なんでも、この先は大門教の強力な魔法陣により神獣達の力が及ばないため、彼等が守ってくれるのもここまでだそうな(´Д⊂
でも、今のジライア達の力は神獣達を越えてるからダイジョブダイジョブ、といったノリ。

更に、幻王丸の魔術を封じる事が出来るという「天照の石」も入手。
よし、これであの面倒臭い奴に引導を渡してやるぞ。

かわごえ城

入って数歩進んだところで、落とし穴に引っ掛かってしまいました。落ちた先には毒沼が広がり、数多の魂が彷徨ってます。ツナデに「清水」の巻物持たせといて良かった(;-ω-)=3
また、怪我の功名と言うべきか、葛籠を一つ発見。中は全体回復効果のある「有明」の術の巻物。やりぃ(∩´∀`)∩!

手近にいた魂から聞いた話によれば、拷問にかけられ、恐怖が頂点に達した時に魂を抜かれちゃったんだとか。でもって、その魂はマサカドの餌になるみたい:(;゙゚'ω゚'):

さて、ハシゴから上に戻ったら改めて探索。出現する敵は町中のものとほぼ変わらず、これまでに比べると弱い方でした。
落とし穴に細心の注意を払いつつ、改めて天守へ向かうと、やはり幻王丸の姿がありました。えへへ、また来たよ(ΘωΘ)

今回ばかりは完全にキレちゃってる幻王丸は、ジライア達を眠らせてしまいました。最初からこれ使ってれば良かったのに。
爆睡しているジライア達に嗾けてきたのは「金剛鬼」。この期に及んで手下にやらせるのか。

VS 金剛鬼
ジライア45段、オロチ丸42段、ツナデ40段。
眠った状態での戦闘突入となります。最初のターンでツナデが目覚めたものの、集中攻撃喰らうわ二人が起きないわで、久々に全滅してしまいました。くそぉ。運が悪いのか、段不足なのか。

この後、数回挑戦したのですが、やはり段不足なのか誰一人として目覚めようとしません。
それでも、五回目の正直あたりでオロチ丸がすぐに目覚めてくれたので、すかさず「花壁」を使用。そして次ターンで目覚めたジライアに「影衣」を使わせ、どうにか態勢を立て直す事に成功しました。

結構な長丁場になったものの、仙丹を多めに用意していたお陰もあり、ギリギリで撃破。これで残るは江戸城……と思ったら、目の前にまだ幻王丸が突っ立てる:(;゙゚'ω゚'):! いつもと展開が違うぞ!
が、イベントが起こる様子も無かったため、そーっと側を離れ、そのまま城の外へ……行けてしまった。マジか。

回復などを済ませた後、再度、幻王丸のもとへと帰還。
恐る恐る話し掛けてみたところ、無言のまま襲い掛かってきました(笑)。

VS 幻王丸
ジライア45段、オロチ丸42段、ツナデ41段。開幕で先手を取られ全体攻撃を喰らったものの、「天照の石」使用し、術の封じ込めに成功(∩´∀`)∩
更には、氷の鏡が高確率で効いてしまったのであった……。

幻王丸を倒したと思いきや、今度はその真の姿との連戦です。

VS ベリエル
ジライア45段、オロチ丸43段、ツナデ41段。
まさかの連戦で正直焦った。幸い「氷の鏡」が効いたので、その隙に態勢を立て直すところから。

今回はかなり辛い戦闘でした。術の効果は頻繁に解けちゃうし、「氷の鏡」の成功率もそう高くない上、成功しても次のターンにはすぐ効果切れ(´Д⊂

結局、最後の手段とばかりに「ガマ玉」に頼りました。使うと体が大きく減っちゃうので怖かったんですが、こうなったらそうもいってられない。

決死の覚悟でガマ玉を使用したのが功を奏したのか、どうにかベリエル撃破。はー、しんどかった。
でも、これで残るは邪神斎ただ一人となりました。

川越を後にし、江戸に入ろうとするとイベント発生。ツナデが珍しく緊張した面持ちです。
三人が居ればゼッタイに負けないよね、だって。うん、たぶん、うん、そうね:(;゙゚'ω゚'):

江戸町

大門教の占領下にあるわりにはBGMが軽快で、人々も普通にウロついてます。……ってか、人多すぎだわ、町広すぎだわで大変です。

とりあえず回復&セーブをしておこうと、入口近くにある大きな宿へ。ところが「10万人目の記念すべき客」とかいうのはまぁ良いんですが、まだ日が高いからと泊めて貰えませんでした(´・ω・`)セーブ係もいない……。
一応、他にも通常サイズの宿が数件有りはするのですが、それらも満室で泊まれません。解せぬ。

まさか既に洗脳状態に!? と不安になったものの、そういう訳でもなく、ちゃんとジライア達の事を歓迎してくれてます。
明日、邪神斎がマサカドの復活祭をするというので、町民達はそれに乗っかって前夜祭をするんだとか。どうも半ばヤケになってるみたい。

その他にも妙なイベント盛り沢山で、本当にここは最前線なのかと疑いたくなるレベル。
既に江戸に到着していたホテイ丸も、変な地震体験施設なんぞをやってる始末ですわ('A`)

そうは言っても、やはりここは大門教のお膝元。大きな大門教会の中には沢山の信者が。皆、マサカドに祈ってます。
また、雲切の里の人は流石に冷静で、「ヘビ玉とナメクジ玉は江戸城の地下にある」という情報をくれました。

町の喧噪を離れ、北にある江戸城へと向かうと、城近くにショーグンの娘「月姫」がいました。
邪神斎の恐ろしさを知っている彼女は、江戸城にいるショーグン、そして江戸の町民を救ってくれるようジライアに頼んできました。二つ返事でOKしちゃうよ(゚∀゚)

……そうは言ってはみたものの、江戸城は堅く門を閉ざしたままで侵入する隙がありません。大門教会から秘密通路というパターンでもないみたい。
とりあえずは一旦川越に戻り、セーブ&回復した上で町を再探索。すると入口近くの宿屋に変化があり、宿泊出来るようになってました。

一晩明けたら何か変化するんかな、などと思いつつ、続きはまた次回。

■第18回 江戸町〜江戸城

何やら妙なテンションの江戸町で一泊。そしてその翌朝、事態は急展開を迎えました(゚д゚)

何が起こったかと言うと、目の前で、宿屋の番頭が魂へと変化しちゃったのです。このゲームで一番びっくりしたシーンかも。
宿泊客の老婆も同様で、身体を失ってしまった様子です。

イヤな予感がして外に出ようとしたその時、邪神斎の声が。これから自分の力をほんの少しだけ見せるので、それでも気が変わらなければ江戸城まで来い、とのこと。
慌てて外に出てみると、江戸の町はまるで地獄絵図。町は闇にそまり、人々は魂に、更にはエンカウントするようになってる_(°ω°」 ∠)_

イベント後は江戸城を目指す事になりますが、町中の橋が幾つか壊されているため遠回りを強いられます。
江戸城に近付くと、ツナデがジライアを励ますイベント発生。「邪神斎だろうがザーサイだろうが」って、ツナデはずっとツナデでいてね(´;ω;`)

江戸城

入って少し進むと、覚悟を決めるよう促してくるオロチ丸。
こんな風に仲間達とのイベントが立て続けに起こると、終盤も終盤なんだなーという実感が湧いて参ります。

更にそこからしばらく進むと、遂に邪神斎が姿を見せました。いかにも悪そうな爺さんです。
「大門教はジパングに新たな楽園を作るための希望の宗教だ」という彼は、人々は大門教の作る理想郷を待っているのに邪魔するのか、なんて戯れ言を吐いてきます。いやアンタ、自分達でデーモン言ってたやん。
そんな事より「懐かしいお前の友人達を呼び寄せておいた」というのが気に掛かります。イヤな予感しかしない。

「地下六階まで来い、マサカド様もお待ちじゃ」

そう告げ姿を消した邪神斎。やっぱりマサカド復活してるのかー。

イベント後、邪神斎の背後にあった階段から地下へ。通路の壁色がなんか妙なことに……って、げ、これよく見たら人じゃないか((((;゙゚'ω゚'))))
未だ意識のある人がいたので話を聞いたところ、魔力で壁に埋め込まれてしまったらしい事が判明しました。

壁に埋められている人々の中には、雲切の親分やホテイ丸、月姫といった、ジライア達に縁のあるキャラ達も。
邪神斎の「懐かしいお前の友人達」云々は、これを意味していたのでしょう。
また、ここで遂にショーグン様と対面。ただし、彼も壁に埋まっちゃってますけどね(´Д⊂
ショーグン様は、大門教の話を鵜呑みにしてしまった自分を深く悔いておられるご様子です。確かになぁ。

さて、他に話せそうな人はいないかしら、と探索していたところ…………コガマーーーーーーー!
「もういっしょに戦えないよ……」とか言うな! 絶対に助けるから!
更にはガマ仙人も発見したものの、かなり衰弱しており、目も見えず声も聞こえ無いみたい。ジライアだと気付いて貰えないのが辛い……。

そんなわけで、一刻も早く彼等を救出すべく探索開始。人壁通路はTの字型になっており、左右の突き当たりには、それぞれ下り階段がありました。まずは左の方からGO。

江戸城地下(左側)

地下は真っ暗で、かろうじて道が見える程度ではありますが、幸いほぼ一本道。そんな中を進んでいると、下り階段の手前で「キュウビの霊」が出現し、戦闘になりました。
ただし、いきなりシュウサク斬りが出て即終了したわけですが……悪い事をしたと思わんでもない。

気を取り直し先に進むと、今度は「カーメンカーメンの霊」が出現。その先にあった葛籠には何も入っていないものの、一つだけ隠し階段になってました。
そこから地下3Fに降りると小部屋があり、葛籠が一つ。もしかして「ナメクジ玉」もしくは「ヘビ玉」かと近付いて行くと、今度は「カーミラの霊」が出現。こいつきらい('A`)

カーミラ撃破後、改めて葛籠を調べると中身は「ナメクジ玉」。よっしゃ(゚∀゚)!
どうやら左側のルートはここまでの様なので、いったん上へ戻ります。

念のため「川越」まで戻りセーブ&回復。そして再び江戸城に突入したのですが、町から城に行き着くまでが大変。
町そのものもラストダンジョンの一部だと考えるべきなのでしょう。町がやたら広いのはこのためだったか……。

江戸城地下(右側)

次は人壁T字路の右の階段から地下へ。左同様に薄暗い中を進んで行き、奥に階段が見えて来たなと思った矢先、「ゴーモンの霊」出現。
この時点でジライア48段、オロチ丸&ツナデが44段でしたが、「氷の鏡」で完封勝利しました。

さて、ここの下り階段についてなのですが、手前と奥にそれぞれ3つずつ、計6つ配置されています。
こういう時は大抵奥の階段が正解なので、とりあえず手前の三つのうちの中央から探索。階段を降りて先に進むと「ゴーヨックの霊」がいました。ここでも、金を盗んで倒す必要があります。

ゴーヨック撃破後、奥の階段を降りると、禍々しい像が立ち並ぶ広い空間に到着。もしかして正解ルート?
おっかなびっくり先に進んでいると、落とし穴に落下(´;ω;`) 霊魂が漂うフロアへと落とされてしまいました。でもまぁ、仙丹や神丹の入った葛籠があったのでラッキーだったと思っておこう。
ちなみに、上へ戻る階段は部屋の南東の隅にあります。

ボスを抜けた先の広大な部屋、そして更には落とし穴、という状況から推測するに、これが正解ルートかもしれません。そうなると他の階段の行き先が気に掛かるので、一度上に戻り、他の階段を当たってみることにしました。
すると、またまた同じ所に「ゴーヨックの霊」が出現。もしかしてフロア移動で復活するのかしら?
倒すのも面倒だったので試しに逃走したところ、あっさりと逃げられました。なんだ回避出来るのか……。

さて、6つの階段を検証した結果、手前三つの中央と、奥三つの左側以外は意味の無い階段だと判明。
そこで今度は奥左側の階段から探索してみると、いつもの像が鎮座するフロアに到着し、「ハーメルンの霊」と遭遇しました。

「ハーメルンの霊」を退け進むと、道がアホのように分岐。
しかもその先々に階段あるし、どうすりゃいいのさ('A`)

とりあえず基本は左手から、という事で、まずは左の通路から探索。
通路の奥まで行って判明したのですが、各通路の行き止まりには葛籠が一つずつ置いてありました。
中身については、左の通路から順に、しゅりけん、空、ガマの油、空、空、空、空、「夕なぎの剣」、空、「ヘビ玉」、そして一番右が「どくけし」。
ちなみに「ヘビ玉」の入った葛籠の前には、「マントーの霊」が待ち受けているので、サクっと撃破しておきます。

さて、これで三つの玉が揃ったので正規のルートへ復帰。大広間に再度戻り、落とし穴にハマらぬよう中断セーブを駆使しつつ進むと、広間の北東に階段を発見しました。
もういい加減最奥に着いてもよくないですか、と泣き言を漏らしつつ階段に近付くと、「ドーマンの霊」が出現。体は高めのようですが、氷の鏡が効いたのでこちらも完封勝利です。

階段を降り、その先に続く一本道をひたすらに進んでいると、地下6階への入口が見えて来ました。入口というか、穴?

地下6階

辿り着いたのは極彩色の溢れる大広間。これまでのフロアとは様変わりしてます。床にはびっしりと模様が描かれ豪華絢爛な印象があるものの、BGMは極めて不穏。このアンバランスさが素敵ですねー(*´ω`*)……などと感心している場合じゃない。邪神斎を探さねばなりません。

気を引き締め歩き出すと、すぐに「タランチェの霊」が登場。
やっぱり13人衆全部出て来るんだろうな('A`)

さて、探索開始して気付いたのですが、このフロア、床と見せ掛けて壁だったりする箇所があるらしく(もしくは透明床?)、ずんずん進んでも先に進めない事があります。
そこで、見えない壁伝い……具体的にいえば、広間の中央あたりにある朱色のライン沿いに進んでみることにしました。

しばらく歩き続けた結果、イカ……じゃなくって「クラーケンの霊」が出現。戦闘突入です。
ジライア49段、オロチ丸&ツナデ45段での戦闘でしたが、以前とは違い、あっさり冷凍イカが作れるので楽勝。ただし体が多いので、それなりに時間を要します(ΘωΘ)

イカ撃破後、更に進むと今度は「ムテキオーの霊」が。そして、ムテキオー出現位置から数歩進んだだけで、今度は「ベリエルの霊」出現です。あらお早いお着きで。来たのこっちだけど。

流石イカの兄だけあり、ベリエルも体が高め。苦戦こそはしなかったものの、倒すまでに時間が掛かりました。
ベリエル撃破後、運良くジライア&オロチ丸の段がアップ。お、回復アイテムが節約出来た!

ベリエルを倒したら進路を北へ。するとすぐに邪神斎の姿が見えてきました。
ここで、邪神斎からの質問タイム。「人間はなぜ苦しむのだ?」だって。いやそんなのこっちが知りたいよ。

彼の意見を要約すると、「人間ってメンタル激弱だから、ワシが強い生き物に変えてやるってワケ。それが人間にとっての幸福で、新しい理想郷の始まりなんよ」って事みたい。
それゆえ、古いものは滅びなきゃならないそうですが……ジライア達の返事は待たぬまま、そのまま戦闘へ突入します。が、今回はちょっと長くなったので、続きはまた次回。

■第19回(最終回) 江戸城最深部〜エンディング

いよいよ最終回となります。まずは邪神斎との戦闘からです。
「まずは」も何も、もうそれしかやる事無いんだけどね('∀`)

VS 邪神斎
ジライア50段、オロチ丸&ツナデ46段。行動順は三人が先でした。先手取られなくて良かった……。
まずはセオリー通りにジライア&オロチ丸で「影衣」と「花壁」を使用し、ツナデは攻撃で。

邪神斎の最初の行動は目を光らせるもの。どうやら何かの術のようです。戦闘開始後の数ターンは「影衣」が防いでくれたので、攻撃に専念出来ました。ちなみに「氷鏡」は流石に効かなかった(´・ω・`)
そして、「花壁」が効果切れとなった直後に三連撃を喰らった時は冷や汗かいた。

慎重に戦った結果、時間はそれなりに掛かったものの撃破成功。
……が、これで終わるはずもなく、遂に正体を現した邪神斎。その姿は羽の生えた黄土色(黄金かも)の異形の怪物でした。

VS ルシフェラー
今回はガマ玉戦法を試してみようと思い立ち、三つの玉を一通り使用。結果、ガマ玉以外は130前後とパッとしなかったので、ヘビ&ナメクジ玉は使用しない方向でいきました。

最終的にはガマ玉5回程度と、オロチ丸&ツナデの通常攻撃で撃破完了。実感としては、邪神斎より体が若干高めな感じ?

戦闘の最後、怪物の首を刎ねるアニメーションが入ったので勝利……したかと思いきや、まだ生きてた('A`)
でも、5万も徳が入ったのでジライア&ツナデの段が上がりましたとさ。

……おいこら、首生やすな。

VS ルシフェラー(首再生)
ジライア51段、オロチ丸46段、ツナデ47段。ボスが変形するのはよくありますが、再生するのはなんか新鮮。と、いうかちょっと地味。
今回も慌てず騒がず基本戦法で。段が上がったせいか「ガマ玉」の威力が上がっているのは嬉しい誤算でした。もしかすると敵の防御力が下がっていただけかもしれませんが。
何にせよ一回目よりは早めに片付いた感じがします。

再び首が落ちた邪神斎。自分より力を持つ者がいる事に驚愕し、凄絶に悔しがりながらも、アクマ族の負けを認め絶命。結局デーモンなのかアクマなのか。
それより断末魔でマサカドの名を呼んだのが気になります。……やっぱ、戦うんだろうなぁ(´・ω・`)

邪神斎を退けた後、目の前に鎮座している黄金のアクマ像のもとへ。
その前に立つと、何処からともなく魂が集まり禍々しいものが姿を現しました。マサカドの復活です。

マサカドは想像してたのとだいぶ違いました。鎧武者っぽい姿を期待してたのですが、なんかこう、ヘビみたいな御顔。そして実体というよりは霊体みたい。ブルーのお目々が鮮やか。
1000年振りに目覚めたマサカドは、ジパングの民が自分を裏切ったと考えており、当然火の一族を恨んでいます。
このジパングのすべてを破壊、殺戮するため復活したそうな。

VS マサカド
ジライア51段、オロチ丸46段、ツナデ47段。
ここで繰り返し言われていた伝承を思い出し、三人とも同ターン内で玉を使用。すると三人同時に使ったような描写がなされ、一万五千近くのダメージが与えられました。すげぇ。
……あっ、でも急いで立て直さなきゃマズいよねこれΣ(゚Д゚;

その懸念は的中し、マサカド様が熾烈な攻撃を仕掛けてきた万事休すと思いきや、三つの玉が防いでくれました。マジでか!

こうなると後はイベントバトルのようなものなので、回復しては三人で玉使用を繰り返していきます。
三つの玉を四回目に使ったその時、マサカドは「また 火の一族か……」と呻きつつ再び深い地の底へ。消滅はせず再封印になってしまったみたい。

遂にマサカドを退けたジライア一行。ここからはエンディングへと突入します。
今更ですがネタバレになるので、ところどころは反転させて頂きます。

場面は変わり、江戸城かな? 人々が見守る中、ジライアは祝賀会場らしき広間を歩いて行き……って、コガマあああああ! 無事だったのね(´Д⊂
他にはホテイ丸や雲切の親分も無事で、ガマ仙人も元気になったようで何より。一時は死んじゃうかと思った……。
そして一緒にいないと思ったら、オロチ丸とツナデも人々に混じって並んでました。

さて、奥に座るショーグンの側へ近付くとイベント発生。ショーグン様はお褒めと労いの言葉を掛けてくれました。更には、江戸の人々が感謝の意を込め花火を打ち上げるので、皆でそれ見る展開に。
その後は、夜の江戸城、そして城下町の上空に花火が打ち上がり続ける様を背景に、スタッフロール開始。そして最後に「完」の字が描かれ、物語は幕を閉じるのでした。

ちなみに、ここで○ボタンを押すとオマケが始まります。これまで見たイベントのCGだけが、シナリオ順に表示されるようです。その他、ゲーム中では見なかった各地の風景とか。最後に三人が並んで笑顔を浮かべ、三つの玉が輝いて終了。更に何か起こるかなーと思ったものの、これ以上は何も無いみたい。

そう言えば、タイトル画面を放置していたら始まるデモ、本編では見当たらないシーンが多々あったんですが……ボツカット集のようなものなのかな?

□ ■ □

以上、「天外魔境 ZIRIA」のプレイ日記でした。
当初は全10回前後だろうと思っていたのが、終わってみれば全19回。予想以上に長かった(ヽ´ω`)
ここまでお付き合い下さった皆様、本当にありがとうございます。
ここからは、簡単なプレイ感想を書き散らしていきます。

最初に思い浮かんだのは、戦闘が殊の外しんどかったこと。雑魚戦1回で壊滅寸前に陥ることなど日常茶飯事だったので、かなり中断セーブのお世話になってました。それもPSアーカイブス版だから出来た芸当であって、実機でプレイしていた日にはどうなっていた事やら。
とは言え、段を上げる事で十二分に対処可能なので、明らかに私のゴリ押しプレイが原因なのですが。

が、それを差し引いても、昨今の緩めのRPGに慣れきってしまった身にはいい刺激となりました。
LV上げ大事。超大事。

物語に関しては、全体的には勧善懲悪だけれども、細部は意外とそうでもない点が気に入ってます。
エンディングは爽快この上ないですが、道中で後味の悪いイベントもちょこちょこある感じ。
例えばアシモト5兄弟とかアシモト5兄弟とかアシモト5兄弟とかアシ(以下略)。
些細なことですが、先に進むために彼等のような理不尽な障害に屈さねばならない上、ゲーム中で仕返しが出来るわけでもないという生々しさ。

キャラで気に入ってたのはコガマとツナデちゃん。可愛くて可愛くて。
ツナデは時代を感じさせるような台詞を吐いたりする所が妙に気に入っておりました。アホ可愛い。
そしてコガマについては、途中でいなくなった際、本気で狼狽してしまった人間がここに。いやだってずっと一緒だったから……。

話は戻り、改めてプレイを振り返ってみると、久々に「先に進むための苦労」をした作品だと思います。
サブイベントや隠し要素といった類のものに時間を取られるのではなく、あくまで本筋を先に進めるための苦労です。経験値稼ぎしかり、アイテム整理しかり。
お陰で、本筋にのみ集中出来たためか、不思議と物足りなさを感じる事はありませんでした。

長々と語ってしまいましたが、以上で「天外魔境 ZIRIA」のプレイ日記はお終いです。
最後までのお付き合い、ありがとうございました。
機会がありましたら、また別のゲームでお会いしましょう。

[ '15.01.27 〜 04.10 ]
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