WIZARDRY外伝2 〜古代皇帝の呪い〜 [ アスキー/'92 ]

GBにてのWiz外伝第2弾。前作(外伝1)が好評を博し、期待を背負っての登場となった。
邪悪なる古代皇帝の墓を掘り起こしてしまった為に呪われた街を、そして領主の娘を救うため(というか領主から報賞を得るため)、冒険者達は巨大な迷宮型墓所へと挑む事になる。

前作に比べれば全体的にややボリュームダウンした感があるものの、マップ構成や敵の強さなどを考慮すると、プレイし易さはこちらが上かもしれません。易しくはなく、しかし度を過ぎた難しさでもなく、携帯機用としてはとてもバランスが良い作品なのではないでしょうか。
かと言って、やっぱりWizには変わりは無いので、油断してるとあちらこちらに死の罠が(笑)。
モンスター&キャラデザインは前作と同じく池上明子(現在は池上紗京)さん。女の子が可愛いのですヨ。敵ですら。

第1回〜第14回 | 第15回〜最終回
■第1回:探索準備

始めてみました「WIZARDRY外伝II」。前作がなかなかどうして面白過ぎたので超期待……とか言いつつ、前作は最後の最後でヘマしてクリア出来なかったけどナ(←プレイ日記参照)。
今回は、前作のプレイ日記の様にキャラ視点(というか妄想)で書くのは止めておく事にする。あの方式は労力かかるわ無駄に長くなるわ、後々読み返した時に恥ずかしくなるわ(笑)とあんまりイイ事が 無いんですもの。

□ ■ □

さて、勢い良くSFCの電源投入(「スーパーゲームボーイ」でプレイしているので)! ……の前にモード選択を。
今作からは「ノーマルモード」もしくは「マニアモード」が選択可能。その違いは「迷宮内でセーブが可能か不可能か」という事。セーブ出来るのが「ノーマル」で出来ないのが「マニア」となる。
迷宮内でも戦闘終了後などにセーブしてくれる(この作品はオートセーブ)「ノーマル」を選択すると、戦闘で全滅しそうになっても、リセットを押して何事も無かったかの様に冒険を続けてくれるので安心感があるのだが、Wizのシステムにある程度慣れてくると「マニア」でも不都合は無い気もする。別にプレイヤーがWizマニアとまではいかなくともだ。
何はともあれ、私は比較的慣れている「マニアモード」でいく事に。

プレイを開始後はお馴染みキャラメイキング。
今回は取り敢えず「人間の戦士」×2「ドワーフの戦士」「ノームの僧侶」「ホビットの盗賊」「エルフの魔法使い」に加え、鑑定係の「ノームのビショップ」を1名作成。
なんかモロに教科書通りって感じなのだが、自分的にはこれが一番やり易いので仕方が無い。一応、盗賊は「中立」、その他は「善」にしておいた。装備面で言うと「悪」の方が充実していたりするのだろうが、そこはそれ、後から調整する事にする。

よし、メンツも揃ったし装備もある程度は整ったし! という事でいざ出陣。
今作のシナリオ導入部を大雑把に言うと……

城塞都市アルマールを治める領主ウディーンは、巨大な古代遺跡と勘違いし、邪悪な古代皇帝ハルギスの墓所兼封印をほじくり返してしまいました。
墓を荒らされて怒った(らしい)古代皇帝は『呪い』を放出し、栄えていたアルマールの町をみるみる内に荒廃させ、更にはウディーンの愛娘マナヤから聴覚、視覚、声を奪ったではありませんか。天晴れな呪いっぷりです。
すっかり慌てた領主ウディーンは、自分が元凶である事は棚に上げ、広くお触れを出しました。「ハルギスを鎮めてマナヤの呪いを解いたらたんまり御礼するよー」と……。

そんなこんなでサブタイトル通り「古代皇帝の呪い」がすっかり蔓延しているアルマールの城は静まり返り、「モルグににた ふしゅうが ただよっていた」、という事だが、いきなりモルグ言われてもなぁ。要するに死体臭いって事だ(身も蓋も無い)。
また、宮殿前には高札があるのだが、その横にいる番兵も虚ろな表情で、一行が来ても興味無さげ。取り敢えず高札にある「娘の呪いを解いたら地位と報償をくれてやるぞー」といった趣旨の事を確認したら、いざ町外れで口を開いている迷宮へとGO! ……といきたいところですが、探索はまた次回に。

■第2回:B1F探索

さて、冒険は今回からが本番。町外れへと赴き迷宮へ突入する事に。
迷宮へ入ると、周囲に広がったのは石壁の回廊。一応オプションで線画(黒背景に白線のみで迷宮を表示)に変更可能なのだが、慣れていないからだろう、そんな事をした日にゃあ迷うどころか酔ってしまってWizが憎くなる確率が高いので、止めておく事にする。

さて、迷宮出入口のすぐ背後には掲示板があり、こまめにチェックする様に促される。前作でも存在したこの掲示板には、進行に合わせて冒険のヒントが書き込まれていくので、イベントを起こしたり新しい階に進んだらその都度見ておきたいところ。

それでは本格的に冒険開始! ……となるワケだが、LV1のヒヨっ子パーティーの分際で方々歩き回った日にゃあ何回全滅しても足りないので、取り敢えずは近場のドアに出入りしてエンカウントを試みたい。幸い、スタート地点からほんの二歩進んだ左手方向にドアがあったので早速侵入……したところが、いきなりダークゾーン。
だが、「初っ端から暗闇かぁ。何か今回B1Fから気合い入ってんなぁ」などと思ったのはほんの一瞬だった。何かメッセージが出現したと思ったら、部屋から追い出されてしまったのだ。

そのメッセージによると「くらやみに たいする おそれが きょうれつに わきおこる」という事で、それを不審に思いつつも一行は慌てて後退ったらしい。要するに、本当は暗闇程度で先に進めない事なんて無いのに、それすら出来なくなる様なプレッシャーを与えられたって事なのか。そして更に簡単に言えば、理由はどうあれ現段階では侵入不可って事だ。諦めろ。

折角近場にドアがあったのだが、入れないのなら仕方が無い。今度は例のドアから回れ右した突き当たりとその左手にあるドアを利用して……と、先ずは左手のドアを開けたら、予想通りエンカウント。初の戦闘と相成った。

そんなこんなで、後はひたすら戦闘。途中、早速リセットのお世話になったりしたものの、どうにか全員LV2まで上げたところで今回は終了。取り敢えず、この調子でLV5ぐらいまで上げれば十分かしら。

[初遭遇モンスター]
スティングスライム / ローグ / アントライオンラーヴァ / パンディット / ジャイアントアント

[初入手アイテム]
「ローブ」とか「けん」とか、あの辺(笑)

■第3回:B1F探索

前回に引き続きB1F探索中。古代遺跡の発掘調査中に落盤事故が起きたという設定に基づいてか、このフロアでは落盤で行き止まりになっているというメッセージが時折出てくる。更に、フロア南西部の隠しドアの向こうには施錠してあるどころか鍵穴そのものが無いドアもあり、「いまだ じゅうぶんな しかくもない ぼうけんしゃ」を拒んでいるかの様だ、とか。

そんな探索の中でもLV上げに励んでいると、いきなりヨギ4体に遭遇、軽くボコられる。
一時はリセットに手が伸びかけたものの間一髪で勝利し「?ゆびわ」を入手したので、早速『ボルタック商店』に持ち込み識別の見積もり(?)だけ確認すると、識別料500G也。値段から推測するに「ほうせきのゆびわ」だろうか。

Wizでは識別料=売値なワケだが、序盤も序盤の現時点で500Gはなかなか大金。しかも、強力な装備品ならともかく、どうせ売り払うであろうアイテムをタダで手放すのは非常に惜しい! …って事で、酒場で待機させていた司教の襟首を掴んで迷宮内へ。いちいち迷宮に潜らないと識別出来ないってのも不便だ。

そんなワケで早速司教に「?ゆびわ」を識別させようとしたものの、未だLV1なのが敗因か、お約束の「さわってしまった!」というメッセージと共に司教が恐怖状態突入、識別失敗。即座に地上に脱出し再度潜って識別、そしてまた失敗。
……結局、十何回目かの失敗を目の当たりにしたところで諦め、先ずは司教のLVを上げる事に方針変更したのだった。

その後司教のLVが2になり、再度識別を試みた結果、あっさりと成功。予想通り「ほうせきのゆびわ」だ。
よっしゃ、これで500G儲けた! ……とか言ってるけど、司教のLV上げてる内に2000G近く稼ぎ出してしまった事は秘密だ。

が、良い事だってある。司教意外の経験値も結構溜まったので、早速宿屋でLVアップさせようとしたところが……ドワーフ戦士のHPが何度やり直しても1しか上がらないでやんの。

少なくとも私のプレイ経験上では、HPが1しか上昇しないという事は多々あり、そんなに珍しい事でも無い。だが、それが五十回以上も続くとなると話は別だ。しかも、知恵、信仰心、素早さ、運の四つが必ずセットになった上でとなると、何かしら見えないパワーを感じても無理は無かろうて。
それとも、今作のドワーフの戦士ってこんな上がり方をする傾向でもあるのかしら。

それでも、いつか10以上アップする! という希望を胸に暫くリセットと宿屋通いを繰り返したものの……最終的には私が折れた。初めてだよ、ここまで出なかったのって……。

[初遭遇モンスター]
ワーバッファロー / マジシャン / クリーピングバイン / ヨギ

[初入手アイテム]
「ほうせきのゆびわ」←全然珍しくありません

■第4回:B2F探索

大概歩き回ったつもりのB1Fだが、実はあちこちに未到の部分が存在する。おそらく他のフロアから回り込むのだろうって事で、取り敢えずはB2Fに突入決定。

B2Fではひとまずフロアを4分割し、先ず右上半分からレベル上げつつ探索開始。上階へ戻る階段はすぐ側にあるのでいざという時に脱出し易いからだ。
それにしても、予想はしていたが敵が手強い。新しいフロアに来たばかりだから尚更だ。ビショップとアッシャーの団体様に遭遇した時は本気でビビる。……そう言えば、今回のビショップのグラフィック、確か前作(外伝I)のものと同じ様な気がするが……もしかして使い回し?

そんなこんなで戦闘にある程度慣れて来た事もあり、探索の場をフロア左上半分にも広げる。長い壁沿いに真っ直ぐ西へと歩き、角を曲がって行くと、妙な仕掛けを発見してしまった。
ある地点に差し掛かった途端、石の落とし戸が道を塞いでくれやがったのだ。

この手の進路妨害の仕掛けがある場合、大抵何処かに解除スイッチなり何なりがあるのがセオリーだ。引き続きフロア探索を続けていればその内見付かるだろうから、気にしなーい気にしない。

やったらシーフとローグの混合チームに襲われながら、おっかなびっくりB2F探索は続く。
すると、フロア中央部にある区画でシークレットドアを発見し、中に入ると、B1Fへと続くであろう階段を発見した。

階段を昇った先はやはりB1F。未到部の一つだった南部分だ。まさかB1Fで回転床があるとは思わず暫しグルグルしてしまったが、デュマピック(地図表示の呪文)でこまめにチェックしつつ怪しい空間を踏破していくと、ある小部屋に入った時点でイベント発生。

「おおきなさいだんが、げっこうににた あおじろいひかりに てらされている。 しろいぬのを ぜんしんにかぶせられた とうしんだいの ちょうぞうがある」

……等身大の彫像? あー、この感じはもしかして……と思いつつメッセージを送ったところ、問答無用でお馴染み「マーフィーズゴースト」(以下「マー君」)と戦闘になってしまった。おいおい、布を被せてあるんなら「ぬのを とりますか?」ぐらいの選択肢出すだろ普通!

相変わらず攻撃を回避しまくるマー君をどうにか倒した後は、一旦地上に引き上げて再度B2F経由でB1F南部へ。ピットにハマったりしつつ残りの未踏破部分を探索していると、最初通過した時は気付かなかったシークレットドアを発見した。

ドアの向こうにあったのは、何とワープ。今作は結構早い段階で仕掛けが登場する様なので気が抜けないなぁ、などと思いつつ進んでみると、ワープした先は同じくB1Fの左上部の一角だった。側には鍵のかかったドアがある。

ホビット盗賊でドアの鍵を開けると、その先でイベント発生。巨大で分厚い石の板が床から飛び出していて、その表面には「くそったれな とびらめ!」と彫ってある。座標から考えて、おそらくB2Fにあった落とし戸だな、こりゃ。対抗して(何に)「夜露死苦」とでも彫るか! と思ってしまったが、そんな場合では無い。この落とし戸をどうにかしない事にはB2Fで先に進めないではないか。
ワープや鍵ドアの向こうに隠してるぐらいだから、どうにも出来ないって事は無いだろう。いくらなんでも。

早速、メッセージの出た位置に留まったまま周囲を「さがす」を使ってみると、案の定。すぐ側に木製の楔が落ちている。「くさびを うちこみますか?」との問いには勿論「Yes」。
木製の楔一個で食い止められるものなのかがちょっと謎だが、そこはそれ、世の力学を信じよう。何のこっちゃ。

[初遭遇モンスター]
ゲニン / トーチャラー / アッシャー / ビショップ / シーフ / マーフィーズゴースト

[初入手アイテム]
収穫ナシ

■第5回:B2F探索

探索に必死ですっかり忘れていたのは、入口側の掲示板。覗いてみると「地下三階の昇降機の近くに闇に対抗するアイテムが隠されてるのでしっかり探せ」という趣旨のメッセージがあった。地下三階……とにかく、B2F攻略が先だな。

さて、前回落とし戸の仕掛けを解いたので、今回はその先へ。落とし戸が落ちる筈であった場所の先にはドアがあり、その向こうには何と昇降機があった。実にタイムリーだ。
掲示板によれば「地下三階の昇降機の近く云々」との事だったのでそれを探しに……とも思ったが、まだB2Fの探索も十分では無いのでひとまず保留か。

そんなこんなでB2Fの右下半分を探索。一番右隅にある区画に入り探索していると、いつの間にかワープにかかっていて、フロア中央部の小部屋に居るではないか。しかも、何か出口無いし……! どうするよ!

軽くパニクりつつも、打開策を見付ける為に取り敢えずは探索。そして行き止まりの奥へと踏み込んだところ、

「あしもとの ゆかが きえさり じゅうりょくが しょうしつした ように おもえた」

というメッセージ。げ、もしかしてトラップか!? と緊張で身を硬くしたのも束の間。
次の瞬間、一行は地上へと戻されていた。
……要するに、強制脱出させられたってワケですかい。

その後、B2Fを隅々まで探索し尽くしたところで、次回はB3Fへと下りてみる。何しろフロアが変わると敵の強さもガラっと変わるので、油断出来ないのだ。

[初遭遇モンスター]
スフィンクス / チャーマー / ゾンビ / タランチュラ / ブラディーバッド / モンク / クレリック / アンッデッドウォリアー

[初入手アイテム]
「くさりかたびら」「どうまるよろい」

■第6回:B3F探索

B2Fからエレベーターを使い、いざB3Fへ。エレベーター(昇降機)の近くに何かイイものが隠してある筈なので、周囲の一部屋一部屋を入念に調べたところ、隠し扉を発見。
その奥にある1マス分の小部屋の最奥に入ってみると、その部屋の壁の上方にはフクロウを象った彫像があった。

何でこんな所にあるのか、不自然極まり無い……と思っていたら、案の定。フクロウの右目は「かすかに こはくいろの ひかりを」放っている。なので「さがす」コマンドを使ったところ「?ほうせき」をゲットした。
おそらく、昇降機の近くに隠してあるというアイテムはこれなのだろう。

謎のアイテムを入手した後、まだまだ余裕があるのでフロア探索。エレベーター近辺の区画から出る事が出来る一方通行のシークレットドアを発見し、いつも通り慎重にマップを埋める作業を始めたところ……突然背後で轟音が鳴り響き、「シャッター」の文字が。要するに退路を断たれたって事ですわ。

そういうワケでB3Fは至る所にシャッターがあり、一筆書きの様な探索を余儀なくされたりする。
シャッターに追い立てられる様にして歩き回ると、大抵ワープポイントのある部屋に閉じこめられるので、そこからフロア左上のワープ出口に飛び、近くの昇り階段からB2Fへ。
そしてその後はテクテク歩くなり途中からエレベーターを使うなりしてB1Fへと戻るのだ。

そんなカンジでLVを上げつつ探索を進めていたら、Wizではお馴染み「クリティカル」攻撃を初めて(このゲームで)喰らってしまった。敵は「ゲニン」。いやはや、うっかりしていた。
「クリティカル」と言えば、普通、攻略本や攻略サイトさん等で、ステータス異常の略称を「毒」「眠」「乱」などと表記してあるのをよく見掛けるのだが、Wizの場合はこれに「首」という文字が加わっている事が多いのが、面白い。

説明すると、Wizの場合は「クリティカル」=「一撃死」で、その時のバトルメッセージが「くびをはねられた(首を刎ねられた)」というものなので「クリティカル」=「首」になるワケだ。なので、攻略情報で敵の特殊攻撃を確認した際、そこに「首」などと書いてあった日には震撼モノだったりする。

そんなこんなで「ゲニン」や「ニンジャ」といった「クリティカル攻撃持ち」の敵に怯えつつ、B3Fのフロア探索は完了したのでありました。
そうそう、前述の「?ほうせき」は識別した結果「ふくろうのひとみ」でございました。まんまだな。

[初遭遇モンスター]
ソーサラー / ツインホーンドビートル / ホビットアーチャー / ロッティングコープス / ニンジャ

[初入手アイテム]
「ふくろうのひとみ」「なまくらなけん」

■第7回:B4F探索

シャッター地獄のB3Fの探索が完了したら、お次はB4Fへ潜ってみる。
B4Fへの行き方は昇降機と階段と二つあるのだが、先ずはB1Fからストレートに行ける昇降機を使ってみる事に。

B1Fにあるエレベーターの入口は、なんと(白々しい?)あの強制後退させられた暗闇の向こうにあった。前回入手した「ふくろうのひとみ」を所持した状態で入ってみると、すんなり先に進めるでは無いか。こりゃ便利だ。

B4Fに到着すると、いきなり目の前にドア発見。なので何の躊躇いも無く先に進むとまたしてもドア。
む、もしかして小部屋の連続か? と思いつつ更に先に進んでみると……「りゅうさ!」という表示と共に強制移動開始。
流砂って事なので、流されてるんですな、これが。

流れ流され行き着いた先は行き止まり。が、床がイベント床(イベントが起こったりダメージゾーンだったり。
通常の床と違う)だったので嫌な予感がしたら、案の定。「シュート!!」と力強く言われてしまった。
が、幸いな事にダメージ床対策で「リトフェイト」(宙に浮く呪文。シュートやダメージ床を回避出来る)をかけていたので無事でした。
……あれ? そもそも、宙に浮いてるんなら流砂にも引っ掛からないんじゃあ??

シュートのある地点の横には一方通行の扉があったので中に入ると、そこはなんと最初に入った昇降機のある部屋。
ううむ、昇降機の側のドアはもう駄目だと解ったので、別のドアから探索せねば……と、あちこち探索したのは良いのだが、どこもかしこも行き止まりでは無いか。
一応、唯一B5Fに続く階段があったので降りてみたのだが、結局その先もほんの数歩で行き止まり。座標から推測するに、さっきのシュートで落下した場合ここに落とされる様なので、この階段は降りるためというよりは昇るための階段らしい。

昇降機を使ったルートが全面的にNGとなると、残るは階段を使ったルートしか無い。じゃあここは一旦B3Fに戻って階段から……と思っていたら、そのB3Fの途中で「ニンジャ」と「ゲニン」の群れに襲われ二名程首を刎ねられたので、超予定変更で地上へと撤退した。
一応僧侶が「ディ」(蘇生の呪文)を覚えてはいるが、灰化(蘇生に失敗したら灰になる)したら面倒だ。

それにしても、ニンジャ系のクリティカル集団は実に嫌だ。今度から「影の軍団」って勝手に呼んでやる。

地上で態勢を調え直したら、今度こそB3Fから階段でB4Fへ。フロア南東部だ。
ここも階段を降りたらすぐにドアがあった。しかも四つ。またしても「ドアを開けたら即流砂」、だったりしたらイヤンなので「デュマピック」(地図表示の呪文)で確認したところ、東側のドアから出てしまうと本当に即流砂ではないか。危ない危ない。

結局、選んだのは階段の真西にある扉。そこから進んで幾つかの小部屋を潜り抜けていると、

「へやぜんたいに きみょうな ふんいきが ただよっている」

らしい部屋に出た。そこで、何か唐突だなぁと思いつつも「さがす」コマンドを使ってみると、

「かべに こうみょうに かくされた レバー」

……を発見。風化しているものの動かせそうだ、って事でレバーを引いてみた……のだが、別に何のアクションもメッセージも無し。ムキ〜! 無反応が一番解り難い〜!

結論から先にいくと、レバー操作がもたらしたものは、流砂の停止。今までは流砂のせいで行き先がかなり制限されていたのだが、これで自由に探索出来る様になった。
よし! 次回からは改めてB4Fを探索するぞー! ……って事で、一応セーブするために地上に戻ったワケですが、その時に立ち寄った掲示板に書いてあった一言。

「りゅうさを とおるには かいだんで おりなくてはならない」

そんな事は解ってるんだよ、こん畜生!

[初遭遇モンスター]
ワータイガー / エレファント / ヴィーナスマントラップ / グール

[初入手アイテム]
「ちぞめのフレイル」

■第8回:B4F探索

流砂が止まったので、B4F探索仕切直し。改めて昇降機前の扉から真っ直ぐ先に進んでいくと、とある扉の前でメッセージが。

「あしもとでは ありじごくのように りゅうさが うずまいている」

……って事で、要するに先に進めない。この軟弱者め! 板キレでも渡して通れば良かろう! とか言っても始まらないので気を取り直して探索続行。
解らない問題があったら先に出来る問題から解きなさいって先生も言ってた(何のこっちゃ)。

流砂があっただけあって、B4Fに出現するのは砂漠っぽいモンスター達。
キングコブラに、マミーに……ん? ヒュージセンティピード? ヒュージって言うからにはでっかいって事だろうけど一体何だろな、と思っていたら。「センティピード→centipede 」って事で……む、ムカデ! 巨大ムカデーーーーッ!

自慢じゃないが、私はムカデが死ぬ程駄目だ。足のやたらと多い虫は満遍なく駄目だが、その中でも特に駄目なのがムカデ。
それなのに、巨大ムカデちゃん「ヒュージセンティピード」の戦闘時のグラフィックはたいそうリアルに書いてあって、初めて遭遇した時は体中の毛穴という毛穴が全開になった心地が。ハァハァ。

常に五、六匹という嫌な数で出てくるムカデちゃんを蹴散らしつつ探索を続けている内、不思議な場所に辿り着いた。泉らしいそこは、水が青く澄み、周囲には動物の足跡もある。見る限りでは危ない感じでは無さそうだが……。

「いずみが あります。はいりますか?」

との選択肢に、意を決して「はい」を選んでみると、誰が入るか選べと言う。
なので一番HPが高かった人間の戦士を入れてみると……なんと、HPが全快した。やった、当たりだ。

素敵な泉でHPを全快させたら、探索の続きを。泉があった小部屋を出て今度は北の方に進んでみると、やったら広い場所に出た。しかも、中央部にはこれみよがしにイベント床。絶対何かある。

態勢が万全なのを確認した上でそのイベント床に近付いてみると、こんなメッセージが。

「ひろまの ゆかいちめんに すなが しきつめられていた」

そして、よくよく見ればその砂の中を何かがスイスイ泳いでいて、その何かは一行の方に急速接近中。
い、いかん、退避! 退避ーッ! ……という間も無く、目の前で砂が激しく吹き上がったかと思ったら……予想通り戦闘突入。

現れたのは「サンドクラッド」2体に「ジャイアントスコーピオン」6匹、そしてよりにもよってムカデ6匹×2グループ計12匹!
うわ、数で来られるとちょっと危険が危ない、と緊張していたら「モンスターはこちらにきづいていない」。……ンな馬鹿な(笑)!
こちら目掛けて急速接近しておきながら気付いてないって、有り得ないから! ……と言いたいが、Wizでは意外にもよくある話だったりする。

ボスキャラ(?)だけあって「サンドクラッド」はなかなか硬かったが、どうにか撃破。すると「?メダリオン」なるものをゲットした。何だろこれ。
早速地上に戻って識別してみたら「すなのメダル」というアイテムである事が判明。……んー、何に使うのだろう。取り敢えず持ち歩くとするか。

[初遭遇モンスター]
サムライ / バジリスク / サラマンダー / コカトリス / ガルーダ / ソウルトラッパー / キングコブラ / ヒュージセンティピード / マミー / ジンニヤー / サンドクラッド

[初入手アイテム]
「くさったかわよろい」「すなのメダル」

■第9回:B5F探索

前回「すなのメダル」を入手したのは良いが、さて、これは何に使うのだろう。あれこれ考えてみて思い出したのが、エレベーター付近にあった流砂。流されたヤツではなく、道を塞いでいた方のアレだ。思い付いたが吉とばかりに問題の場所に行ってみたら、案の定、何事も無く通行可能になっていた。

流砂が消えたドアの向こうにあったのは昇降機。しかもB4F〜B9Fまで通っている。
よしよし、じゃあ一気にB9Fに挑戦ダー! ……とかやった日にゃあ間違い無く死ぬので、きちんとB5Fから攻めていくのッ。

昇降機でB5Fに降り立つと、BGMが変わっている事に気付き、身体に緊張が走る。
この、奥に行くに従って音楽が変わるっていうのは単純な効果ながら大好きだ。特にWizの場合「イヤンな敵」(首刎ね上等のモンスターとか……)が出現し始める合図の様な気がするので、尚更。

そんな感じで気合いをいれてB5F探索! ……したかったが、そうはいかなかった。昇降機の周囲に小部屋が幾つかあるだけですぐに行き止まりになり、探索しようにも出来なかった。なので一旦B4Fに戻り、フロア北西部の階段からB5F入りするハメに。

気を取り直して階段でB5Fに降り、一歩進むと突然「トリプルフロア」のメッセージ。……トリプルフロア?? 3つのフロア? この後3フロア分に何かあるとか?
聞き慣れない言葉に暫し頭を捻ってはみたものの、解らないものは解らない。って事で、気を取り直して探索を始める事に致しましょう。

流石BGMが変わっただけの事はあり(まだ言ってるよ)、B5Fに来て入手アイテムが格段に良くなった気がする。運が良いのかフツーなのか、早速「あくまのむねあて」を入手してしまった。このアイテム、装備するとバッチリ呪われてしまうのだが、アイテム自身の特殊能力(SP)を引き出すとHPを回復してくれ、しかも破損率0%という優れもの。是非一家に一台、ってなモンである。これがあると無いとでは冒険の楽さが変わってくる程だ。
また「きいろのぼうし」という何だか名前だけは可愛らしい防具もあるのだが、やっぱりこっちも呪われていて、しかもSPを引き出すとキャラ灰化 or HP上限ちょっぴり増加という、ハイリスクローリターンっぷり。しかも破損率100%。
ともかくも、そんなこんなで装備品の強化がボチボチ出来てゆくというワケです。

さて、肝心の探索の方だが、なかなか順調。一部屋一部屋を丁寧に探りマップを埋めていく。途中「ハタモト」と遭遇しザックリと首を刎ねられちゃったり、地上へ強制送還されるトラップ(?)を踏んじゃったりしたけど、私は元気です。……ええ、とっても。

[初遭遇モンスター]
ゴーゴン / ライフスティーラー / ソーサリス / エクスキューショナー / キメラ / アーマードライナサラス / ハタモト

[初入手アイテム]
「クロスボウ」「ホーリーバッシャー」「ささえのたて」「あくまのむねあて」「きいろのぼうし」

■第10回:B5〜B7F探索

B5〜B7Fを探索。その内容について触れるなら……すごくがんばりました、としか言い様が無かろうて。

とにかく、B5〜B7Fの探索は面倒。ワープや階段を駆使し、3つのフロアを行ったり来たりしなければマップは埋まらない。
前回に見た「トリプルフロア」という言葉は、まさしくこの事を指しているのだろう。

取り敢えず、このトリプルフロアでの目的は、B5Fにある「はかもりのかぎ」を入手する事だったりするのだが、そこに行き着くまでの手順を簡単に言うと、以下の様になる。自分の為にも覚え書き。

そんな感じであちこち彷徨いつつ到着したのは(北0 東1)。そこは何故か砂にまみれた部屋で、おそらく「サンドクラッドのひとりが はかもりを つとめているのだろう」との事。サンドクラッドって言えば、あの砂を泳いで襲って来たモンスターか。あれ、一人二人って数えていいのか?

ともかく、そうかそうか、サンドクラッドは墓守をしているのか……と感心している場合では無い。こんな意味ありげな場所であるのに説明メッセージだけという事は有り得ない。ので、「さがす」コマンドで周囲を探ってみたところ、何と「?かぎ」を発見した。やっぱり何かあったか。
例の如く地上に持って帰って識別してもらったところ「はかもりのかぎ」だと判明。そのままやん。ってか、何に使えと?

……さて、余談だが、今回の探索を終えて地上に戻る際にふと立ち寄った掲示板の内容。

5、6、7かいは みっつでひとつ。からまりあう そのおくに なにか ありそうだぞ

…………。
毎回毎回情報が遅いっちゅーの!

[初遭遇モンスター]
ガンダルヴァ / ダークプリースト / ガキ / ヴァンパイア / ヌエ / シァンヌィ / イエティ / マスターニンジャ / ガーゴイル / マンティコア

[初入手アイテム]
「りょうばのおの」「エルフのくさりかたびら」「のろいのくさりかたびら」「ルビーのスリッパ」「にじのまよけ」「まっぷたつのけん」「ねじれたつえ」「あくまつかいのつえ」「なぎなた」「はかもりのかぎ」

■第11回:B8F探索

「北10 東0」のエレベーターよりB8Fに侵入。
お、音楽が更に変わった……って、アレ? これってB1F〜B4Fまでの音楽に戻っただけじゃん! B5Fで音楽変わったのって、ただ単にトリプルフロア用にしてただけなのかッ。

それはともかく、B8Fのマップ構成は、16×16のマップ上に、3×3の小部屋が1マス分の通路を隔てて規則正しく並んでいるという形。解り易く言えばお風呂なんかのタイルみたい。

それだけだったら歩きやすいわ探索しやすいわで楽なのだが、仮にもWizのB8F、そんなオイシイ話は無く、マップの上下左右がループしてるわ、所々にピットや回転床、一方通行ワープがあったりして忙しないったらない。
しかも、ある地点では「じゅんししゃのはかを あらすものよ。 むげんの めいろを さまよい いきたえるが いい!」などと怒られる始末。いや、確かにアンタ(誰だよ)の言う事は正しい。
ちなみに、上記のメッセージを聞くと暫く呪文が使えなくなる上に、迷宮に入っている間は持続する魔法の効果も消されちゃうんだそうな。……気付かなかった。

そんなこんなで、暫くはこのフロアを探索しつつ、LV上げに勤しむ。トリプルフロアを強引に進んで来たせいか敵が強く二、三回の戦闘で地上へと逃げ帰ってしまうのはご愛敬と言う事で。トホホ……。

それでも頑張って探索を続けていると、泉を発見。やった、回復の泉か!? とワクワクしながら近付いて行ったところ、貼り紙が貼ってある事に気が付いた。なになに? ……「うんさえよければ」……? それに、よく見たら泉の色は赤い血の色……。
……入るの、止めとこうっと。
(ちなみにこの泉の効果は、運が悪かったら死んじゃったりするそうだが、幸運ならば蘇生するそうな)。

根気よく探索を続けたお陰で、アイテムが沢山手に入るわLVが上がって来るわ。
更には、どうもこのフロアは無視しても問題が無いらしい事まで解ってしまった。
……取り敢えず、次回はB9Fへと潜ります。もぞもぞ。

[初遭遇モンスター]
アサシン / サッキュバス / ファイアージャイアント / マスターシーフ / フェイトスピナー / イフリート / ケイオス / ウィルオーウィプス

[初入手アイテム]
「ぐれんのローブ」「ごくじょうのよろい」「ほしがたしゅりけん」「こおりのまよけ」「やきもののゆびわ」「にんたいのかぶと」「あなだらけのよろい」「たつじんのかたな」「さびついたつるぎ」「ちゅうりつのよろい」「ふうじんのゆびわ」「ディスプレッサーローブ」

■第12回:B9F探索

B8Fと同じく「北10 東0」のエレベーターからB9Fに侵入。
エレベーターを降りると、まるでアパートの廊下の様な場所に出た。左右と正面にズラ〜っとドアが並んでるの。

 取り敢えずはこの小部屋地帯を攻めていこうと、おっかなびっくりお宅訪問しつつLV上げ。もしかしたらトラップがあるかもしれないのでリトフェイト(宙に浮く。ピットやシュートを回避出来る)も忘れずに。

 結局、この小部屋地帯には大したものは無かった。……否、鍵がかかったドアが一つあったのだが、開けた先が真っ暗闇だったので、取り敢えず今は見なかった事にする。
それはともかく、小部屋地帯の南端は何やらだだっ広い広間の様な所に繋がっていて、何だ何だと足を踏み出したところ、けたたましい音と共に背後が壁になってしまった。シャッターだったらしい。あちゃー……。

 仕方が無いので大広間を探索。この辺りは所々にピットや1マス分の小部屋が点在していて、小部屋の中はゴミ捨て場(迷宮内で捨てたアイテムを回収出来る)だったり、どういう原理なのか、虹色に輝く泉(微かに妙な臭いがするそうな)だったりする。
普通、ゲーム中なんかで「虹色」と言われたらポジティブなイメージがするのだが、Wizの場合、虹色は思いっきり警戒色。宝箱のトラップで「虹のきらめき」といったらランダムで状態異常等のロクでも無い事が起こるし「バスカイアー」という、これも何が起きるか解らない呪文の日本語訳(?)は「虹色光線」だったりするのだから。

 ふぅ、変な目に遭わせようたってそうはいかないぜ、とばかりに泉の部屋を出て探索続行。次行くぞ次! と通りがかった小部屋に入ってみたところ……やられた。地上への強制送還地点に入っちゃった。

 一度は地上に追い返されたものの、気を取り直して再度侵入。
今度は、最初回避していたドアの先の暗闇へと挑む。及び腰で。

 ……結果から先に言うと、おっかなびっくり進んだ甲斐があったのか無かったのか、暗闇地帯には何も無かった。ただ、四角い部屋の真ん中にシュートがあったが、浮いてたんで問題無かったし。

 ううむ、何だか拍子抜けだなぁ……というか、何でこのフロアは何も無いのだ。エレベーターはここで終点だし階段も無し。その一方で、首刎ねしてくるわブレス吐くわと、敵さん達ったら張り切り過ぎだし。

 そんなワケで、全滅しかかったりテレポーターで吹っ飛ばされかけたりと色々苦戦しながらも未踏破部分を彷徨い歩き、マップを全て埋めた……所で気付いてしまった。

 ……もしかして、さっき浮いて通っちゃったたシューターが正解だったのか!?

[初遭遇モンスター]
スプリガン / タタール / ジャイアントゾンビ / レッサーデーモン

[初入手アイテム]
「まほうつかいのゆみ」「バルダッシュ」

■第13回:B10F探索

B9Fを散々彷徨い上げた挙げ句、漸くシュートが怪しい事に気付いたワタクシ。
リトフェイトを使わずシュートの上に乗り、ポヒューと階下に落ちてみたところ、取り敢えず無事にB10Fへと到着した。

最下層であるB10FではBGMが一変し、否が応にも緊張感が高まる。周囲を見回してみたら着地地点から西に二歩程進んだ所にイベント床発見。よし、先ずはここから! ……と、勢い良く踏んでみたら。

城への強制送還ポイントでした。

B10Fに入った直後に叩き出された我々ですが、こんな所で挫折している場合ではございません。
果敢にも、再度挑戦しようと「マロール」(ワープの呪文。但し、一度行った事のある座標にしか行けない) を唱えB10Fに侵入したところ、「パーティは もとのいちに とばされた」のメッセージと共にB1Fのスタート地点へと強制移動。
……直接B10Fには行かせてくれませんか。そうですか。
オニー! 悪魔ー! ノ ⌒ ° (←投石抗議らしい)

二度の意地悪にもへこたれず、三度B10Fに降り立った我がパーティ。今度はしっかりと東に進み、そこにもあったメッセージ床を爪先でチョン、と踏んでみたところ、周囲の描写が始まった。
ええと、ひんやりとしてカビ臭い空気に禍々しい気配が満ちていて、血の臭いまで漂っている……らしい。そう言われてみれば、そんな気もしてきたなぁ。
……ところで、ひんやりとしてカビ臭いって、お宅のエアコンにカビ生えてるんじゃありませんか? 奥さん。設定温度は何度?

そんな感じでB10F探索を始めたワケでございますが……結論から先に言うと、敵、強過ぎ。2回に一回は全滅しかけてしまう。
特に、グレーターデーモンの団体様に会った日にゃあ手も足も出ない。よく、Wizの小技の一つに「グレーターデーモンの養殖」と呼ばれるものがあるが(グレーターデーモンは一体の経験値が高い上に仲間を呼びまくる)、現状では人食い鮫の養殖所に裸で蹴落とされた様なものであり、優雅な釣り堀入れ食いライフなど到底無理だ。

と、いうワケで、ここは一旦引き上げB9Fで修行を積む事にします。残念無念……。

[初遭遇モンスター]
グレーターデーモン / バラモン / ハイニンジャ / マッドゴーレム

[初入手アイテム]
「はがねのすねあて」

■第14回:B9F〜B10FでLV上げ

B9F時々B10Fにてひたすらパーティ強化中。
本当はB10Fメインの方が良いのだろうが、グレーターデーモンに出会したら一巻の終わりなので、B9Fを有効利用。

ところで、キャラ共のHPの低さに日々悩んでいる私ですが、最近は「きいろのぼうし」健康法が大のお気に入りです★ 戦利品で「きいろの〜」入手した時など、よく実行致してま〜す。
方法はカンタン、HPが気になるキャラに「きいろの〜」を持たせ、SPを解放するだけ! これで、ほんの2、3程度だけど、HPが上がるんですYO!
……漏 れ な く 灰 に な り ま す が ね 。

でも、実際5回も繰り返せば10程度はHPが上昇するので、パーティに困ったちゃんが居る時は冗談抜きで便利だなぁ、これ。灰になったら元に戻してやれば良いしね。

ところで、全然触れていなかったが、現在のパーティ構成は以下の通り。カッコ内は転職歴です。

・ロード(ex.戦)/人間×2
・サムライ(ex.戦)/ドワーフ
・司教(ex.僧)/ノーム
・僧侶(ex.魔)/エルフ
・盗賊(ex.盗→魔)/ホビット

[初遭遇モンスター]
コールドドラゴン / アークウィザード / ハイプリーステス / ハイソーサリス / ドラゴンゾンビ / フラック / フレイムドラゴン / ヤシャ

[初入手アイテム]
「たそがれのマント」「ブラックジャパンド」「だいみょうよろい」「ワースレイヤー」「のろいのくさりかたびら」

>> 第15回〜最終回
当サイトは私的個人的なものであり、あらゆる企業・団体・個人等とは一切関係ありません。