バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海 [ ナムコ/'03 ]
第1回〜第10回 | 第11回〜第20回 | 第21回〜第25回(最終回)
第21回 帝都ミンタカ〜帝国要塞 第22回 帝国要塞
第23回 泥雲の迷路〜ゲンマ村 第24回 死の庭園カベラ〜石の塔ゾズマ
第25回 アルゴラブ村〜ケルバライ村 第26回 空中山脈〜山小屋
第27回 ドゥール「石の塔」〜ディアデム「大天河」 第28回 アヌエヌエ「魔法学校」〜亡霊戦艦ゴルドバ〜アルファルド「ニハル砂漠」
第29回 サブクエスト消化〜嵐の城 コル・ヒドラエ 第30回(最終回) 嵐の城 コル・ヒドラエ〜ED
■ 第21回 帝都ミンタカ〜帝国要塞

故郷ワズンでの試練を経て、「海の鏡」を託されたシェラ。カラスを元に戻すという希望を胸に、帝都へ再び舞い戻ったのでした。覚悟しとけよカラスめ。

帝都ミンタカ

壊滅待ったなしな帝都を探索。港近くの民家にて「細いぬ」を1匹譲り受けました。その名の通り胴が細い犬です。貴重品扱いになるので、後でワズンに連れて行こう。

住民達を救いつつ、時には「ねぇ今どんな気持ち?」と煽りつつ、フィールドマップへ。
帝都西の「帝国要塞」へと乗り込みます。かつてシェラが捕まっていた所ですね。

帝国要塞

正々堂々正面からお邪魔します。正門へ向かっていると帝国兵に呼び止められました。
ミローディアとファドロは要塞の中にいて、恐ろしいことを企んでいるそうな。うん、概ね知ってる。
また、要塞内にはモンスターが蔓延っているとのこと。でしょうね。

さて、正門前では「鉄甲虫II型」が動き回ってます。ただしボスではなく雑魚枠。
こちらに向かってくることはないものの、接触すると通常戦闘になります。「アクアバースト4」を落とすので、必要ならば狩るのもいいかも。

あっさり開いた正面ゲートから要塞内部へ。防衛のぼの字もないので、中に入ったが最後出られなくなるのかも、と警戒していたのですが、何の問題もなく出入り可能。
……大丈夫か、この要塞。

まずはエレベーターで2階へ。東エリアの一室にて、兵士から「ねこうさぎ」を預かりました。ワズンの動物集め対象生物です。安全な場所に運んでくれと頼まれたのですが、有無を言わさず貴重品扱い。これもう飼い主に返すつもりないだろ……。

2階東の端はトイレ。男性用小便器から水のマグナエッセンスを得ようとするシェラ。やめて('A`)
個室を調べると戦闘になったりアイテムを入手したり。帝国ともなると、トイレにもアイテム置くんだなぁ。
左から3つ目の個室では「鍵束」ゲット。独房の鍵だそうですが、誰か捕まってるのかしら?

2階を調べ尽くしたので、最寄りのエレベーターでフロア移動……と思いきや、仕官以上の者だけが使用可能なエレベーターだそうな。行き先は要塞の中枢なので、「エレベーター起動キー」を支給されない一般兵は入れないんですって(リュード談)。どこかで探してこいってことか。

さて、2階にはエレベータホールが三ヵ所ありますが、現時点で上階へ行けるのは一番左のホールのみ。
その行き先は3階ではなく4階。ここって確かシェラが捕まってたフロアだったような。

4階に着いたら、ひとまず西側へ。独房はトイレで発見した鍵束で開きましたが、特に何もなし。
その後、通路西端に置かれた机から「エレベーター起動キー」を発見。これで中枢部に侵入出来ます。
また、東端にはシェラが脱獄した際に開けた穴がそのまんま。念のため中を確認してみると「さそり座」のマグナスがありました。

さて、ここで一度セーブし、いよいよ中枢へ殴り込み。
改めて2階東のエレベーターに乗ると、5階に到着しました。あれ、3階じゃないのか。
5階東端の武器庫に行くと、アイテムを複数ゲット。棚にもあるので、念入りに漁っておきます。

武器庫を漁ったら今度は西へ。途中、北に伸びた通路の先に「作戦会議室」がありました。
円卓の中央には青い玉が浮かんでいますが、これは各階のセキュリティを監視するメインマシンだそうな。が、今は機能していないようです。え、ホントに大丈夫なのこの要塞……。

続きまして、フロア西端の謁見の間へ。リュードの回想が始まります。

回想の内容は、アザーの抵抗に皇帝が激怒した時のもの。皇帝が下劣 of 下劣でクソ専制君主のお手本のような台詞を吐き散らすだけなので、詳細は書かない( ゚д゚)、ペッ
リュードは頑張って皇帝に意見しようとしたものの、結局は皇帝の剣幕に呑まれ怯んでしまいました。しかし、今の彼はもう意気地なしではないのだ。

回想イベントが終わったら赤花でセーブ。その後、謁見の間最寄りのエレベーターで3階へ。
東側には殺意が高い電気柵がありますが、これは対侵入者用のセキュリティ。5階の作戦会議室で解除するそうで、その方法はリュードが知っているそうな。
……でも、さっき行った時、メインマシンの機能が死んでるって言ってなかったっけ?

気を取り直し、今度は西側へ。西の突き当たりには、要塞内とは思えないような内装の……とってもメルヘンチックなお部屋が。幼い女の子の部屋っぽいんですが……ミローディア用の迎賓室とかじゃないよね?
室内を調べた際に表示されるメッセージから察するに……まぁ、おそらくは皇帝の部屋なんでしょう。

皇帝の部屋を家捜ししたら、5階の作戦会議室へ。件の青玉を調べるとリュードの台詞が変化しました。
あの電気柵を停止させるには、メインマシンを復帰させる必要があります。本来、この青玉は水で満たされているものの、今は空。なので、水を補給してやれば再び機能する……って、どういう仕組みなのそれは。謎のクリーンエネルギーなのか。

さて、要塞内で水がある所と言えば、2階トイレ、4階独房のトイレ、そして皇帝の部屋の池。
水質はこだわらなくていいものの、かなりの量が必要とのこと。
早速挑戦してみましたが、手持ちの数本では足りなかったため、比較的近い(であろう)皇帝の部屋の池で補充した結果、どうにか復旧してくれました(ΘωΘ)確か合計で4本使用したような。

システムが無事復旧し、電磁ロック(電気柵ではなかったのか)を解除したリュード。
意気揚々と3階に戻り、東へ向けて通路を進んでいると……イベント発生。余裕綽々のファドロ将軍登場です。

ミローディアに心酔している彼は、自らを「神の番犬」と称してます。
じゃあワンワンって鳴け(# ゚Д゚)!

直後、戦闘画面へ移行。邪神の力で異形の姿となったファドロとの戦闘です。
「エンド・マグナス」の5つの光に少しずつ身体を慣れさせていけば、普通の人間でも神の力の一端を手に入れることは可能、だそうな。なんか股間にでっかい目があるんですが、君はそれでよかったのか?
マルペルシュロが降臨するまでもう少し、と不穏なことを言ってやがります。

VS ファドロ
シェラ LV.44 / リュード LV.40 / ギバリ LV.41

弱点は光と空。特に空が効くようで、空武器多数装備のギバリが1000近く叩き出してくれました。
当初、あまりアクティブに攻撃してこないなーと思っていたら、6連コンボで、全部防いでも600近くと、けっこうなお手前で(ΘωΘ)

撃破後、地に倒れるファドロ。「これもまた、よし……」って、以外と潔い。見直した。
邪神の復活を信じてやまない彼は、どうせ邪神のために1つになるのだ、と、死を怖れていないようです。

さて、ファドロ撃破後も通路は続きます。
奥の様子を見てから、セーブに戻るかどうか判断しようっと。

通路を抜けると、巨大なベルトコンベアのある空間。前方に赤い花が見えますが……うん、教会に行っておきたいので、やっぱり一度戻ろう(ΘωΘ)
ちなみに、教会では全員LVが1ずつ上がりました。戻ってて良かった。

再び3階最奥エリアへと戻り、赤花でセーブしたところで続きは次回。

■ 第22回 帝国要塞

帝国要塞にてファドロを退けたシェラたち。ミローディア、そしてカラスと対峙する時が、刻一刻と近付いているのでした。ワーイ! カラストアウノ タノシミダナー!

帝国要塞 最奥部

セーブポイントから先へ進むと、ミローディアを発見。その傍らにはカラスもいます。
シェラはカラスの説得を試みるも、もう普通の人間には戻れないと、ミローディアに一蹴されちゃった。

それにしても、ミローディアを凶行に走らせた理由は一体何なんでしょう?
「神が復活したがっているので、人類を代表して償いをしている」と彼女は言うのですが、そう考えるに至った理由はなんなの、って話ですよ。

結局、説得は失敗。ミローディアはカラスを嗾けてきました。
カラスめ、容赦無くシェラに斬り掛かりおって。後で絶対殴る。一太刀につきギバリのフルスイング5発だからな(# ゚Д゚)!
そんなカラスはシェラたちと戦いたくはないとか言いつつ、「神に逆らう者は殺す」と顔芸披露。
……もういい。カラスをボコって動けなくしてから「海の鏡」を使う作戦でいこう。

VS 闇の大天使カラス
シェラ LV.45 / リュード LV.41 / ギバリ LV.42

名前が中二病大変なことになってますが、戦闘時は気付いてませんでした。
弱点は光と時。特に光が効いていたような。

厄介なのはHP吸収と麻痺。2連続攻撃を仕掛けてくるので尚更です。
シェラが麻痺を喰らいまくった時はピンチでしたが、運良く仲間が凌いでくれたので乗り切れました。
最後は「シェラ、怒りのライトフレアIV&III」連発でボコボコにして終了(∩´∀`)∩
しかも最後の最後、間違って持って来てた酢もかけてやったぜ。

ちなみに撮影も成功。ファドロ戦で入手した「カメラ3」で激写したので、キレイに撮れてるんじゃないかしら。
そしてトレジャー獲得時に初めてボス名を知り大爆笑。色々こじらせてるな!

戦闘後、倒れたカラスに失望した様子のミローディア。
しかしその一方で、「エンド・マグナス」は解放されようとしていました。
ミローディアの解説をまとめると、こんな感じ。

・シェラたちこそが邪神の復活の鍵だった。
・「エンド・マグナス」を解放するためには神の力に匹敵する力が必要。
・その力とは、バラバラの5人を一つに結ぶ「結束」や「信頼」。
・5人の仲間たちは独立した個々でありながらも、信頼と絆で1つに結ばれている。
・それ故、シェラ達は「エンド・マグナス」に匹敵する力を手に入れた。
・各大陸にはまだ、ミラの「マグナスの影」のような神の力が強く残っている。
・仲間たちは囚われている間、次元の裂け目を通じ、各大陸に遺された神の力とリンクしていた。

要するに、シェラたちが個々で持ってる絆パワーが、次元の裂け目を介して各大陸の神々の力の残滓と紐付けされ、バラバラの邪神をくっつけるための接着剤にされちゃった、という解釈でよろしいのか?
理屈はどうであれ、シェラたちは謎現象で力を吸い上げられているまっ最中なわけですが('A`)

絶望的な状況の中、シェラは気力を振り絞り「海の鏡」を取り出しました。
それが「海の鏡」だとすぐに気付いたミローディア……何者なのホントに(゚ω゚;)
シェラから鏡を照射された途端、カラスは激しく苦しみだしました。地面でのたうち回ってる。
そのあまりにの苦しみ様に、シェラは大婆さまのウソに気付いちゃった。

ここで一旦、カラス戦のトレジャー獲得画面。CMみたいなタイミング(ΘωΘ)
この時、「闇の大天使カラス」というボス名を知り、ひとしきり笑った次第です。

気を取り直しイベント続き。大婆さまの嘘に気付いたシェラは、慌てて鏡の照射をストップしました。
すると当然、「エンド・マグナス」の力は強まっていきます。
……これ、どうすればいいの(+ω+)?

シェラに助言を求められた精霊さんは、容赦無くカラスをいたぶる方を選びました(゚∀゚)
ほら、若干正気に戻ったっぽいカラス本人も「鏡を使え」って言ってるし。
カラスをとるか、世界をとるか、究極……というわけでもない二択を迫られるシェラ。

この後は、嫌がるシェラに鏡を照射させる→のたうち回って苦しむカラス→更にシェラを鼓舞して照射させる→苦しむカラス……と続きます。
途中、照射を止めさせる選択肢を選ぶのが正解なんでしょうけど、精霊さんはカラスにイジワルしたい気持ちでいっぱいだったので、「頑張って、シェラ!」と、氷の女王を励ましてました(゚∀゚)
そしてそれを生暖かく見守ってくれるミローディア様。実に不思議な空間。

結局、耐えきれなくなったシェラは嘆くように照射を中止。
ミローディアは笑顔で「茶番は、もうおしまい?」と言い放ちました。

ミローディア様がたいそうお怒りになったところで、ついに邪神マルペルシュロが復活。
……あれ? なんか思ったより強そうじゃないような。両腕ふよふよしてるし。

ちょっと復活前の寸劇で文字数取り過ぎたので、残りはダイジェストで。
一旦その眷属になったが故に、邪神に刃を向けることが出来ないと思われていたカラスですが、どうにか自力で邪神の呪縛を退けました。白い翼は飛び散り、もとの片翼が復活です。

その後、勢いのまま宣戦布告し突撃をかますも、さすがにそれは失敗。逆にトドメを刺されそうになったものの、ミズチさまの不可思議な術のお陰で、ミローディア&邪神を追い払うことに成功したのです(∩´∀`)∩
ちなみに、少女と邪神の逃亡先は「コル・ヒドラエ」である模様。天井突き破って飛び去っちゃった。

直後、シェラが倒れたカラスのもとへと這って行こうとしたところで、暗転。
「割れた海の鏡のマグナス」を手に入れましたとさ。

画面は変わりカラスの回想。弟のフィーと祖父のゲオルグが健在の頃です。
クジラは本当にいると信じているフィーは、クジラに会って聞きたいことがあるそうな。
何を聞きたいかは秘密だそうです。ちなみに私はいつセーブが出来るのか聞きたいよ。

フィーが大きくなったら2人でクジラを探しに行こうと、兄弟は約束を交わすのでした(´Д⊂

続いてゲオルグ襲撃事件の記憶。カラスとフィーはなんとか逃げ出したものの……実はその時、家の外にはサヴィナがいました。偶然居合わせたって感じじゃないよなぁ。
2人が瀕死であることを知っているが故か、サヴィナは逃げる兄弟を黙って見送ったのでした。

その後、暗い森の中で動けなくなったフィーを抱きかかえるカラス。
そしてフィーは。

ここで回想は終わり、目覚めるカラス。帝都の民家にいるようですが、リュードの家ではなさげ。
側にはシェラを始めとする仲間達と、3人の魔女もいました。

帝都ミンタカ

待ちに待ったカラスのスーパー★謝罪タイム。全てが終わったら償いをするから、今は力を貸してくれないか、ですって。
土下座せんばかりの勢いで頭を下げたカラスは、精霊さんにも許しを請うてきました。えー、どうしよっかなぁ〜(`ω')

結局、精霊さんは再びカラスの所へ戻ることに。ちぇっ。
それにしても3魔女さん、よく口出しせずに見守ってくれてますね。だって、自分の主に刃を向けた男ですぜ?

さて、カラスが無事パーティ復帰したところで作戦会議。
流石に、何の準備もなしに「コル・ヒドラエ」に行くのは愚策も愚策です。
カラスに至っては「コル・ヒドラエ」が何なのか解ってないみたいだし。マジかよ。ミローディアのとこで何してたんだ。そしてまだセーブさせてくれないのか('A`)

ここで、邪神を退ける切っ掛けとなったミズチさまの術(唄)についての説明。
あの時、唄に呼応として謎の人々の声が聞こえていたのですが、その正体はく「雲のなかに住む土の民」……すなわち、ミズチさまの一族だそうです。
この発言により、ミズチさまが土の民であることが確定。やっぱり「ツチノコ」は土の民の子、という意味だったみたい。

更に、ミズチさまの言う「雲」とは「泥雲」のことであり、空の上へあがる時は、ミラへ行く際に通る「魂の道」のようなものを使い、下へ行く時は、雲の薄い所に飛び込み、雲の中の道を目指せば大丈夫だそうな。本当なのそれΣ(゚Д゚;)?
そして何やら、土の民のもとへ向かう流れになっているような。

雲には確かに毒がありますが、少しぐらいなら平気だと言うミズチさま。それを聞いたリュードは、ミズチさまの場合は面がフィルターになっているのでは、と推測しました。
でも、面がないカラスたちは……「ずっと息止めてればいい」って、ミズチさま、ご無体な('A`)

ここで、決断が面倒になったのか精霊さんに意見を求めるカラス。泥雲を降りるか、別の手でいくかの二択だそうですが……前者しかないでしょ、もう。

そんなワケで、次の目的地は泥雲を抜けた先、土の民の国。
そこの長老ならば、マルペルシュロをどうすればいいか教えてくれる、だってさ。
コレルリ様には、3魔女らが説明しておいてくれるそうですが……カラス、シェラが「姫様」って呼ばれてる事に関しては、何の疑問も持たないの?

ここでイベントは終わり、ようやく操作可能に。
相変わらずモンスターが徘徊する中、大急ぎでセーブポイントへと向かいます。
一段落ついたところで、続きはまた次回。今回、ほぼイベントだったわ……。

■ 第23回 泥雲の迷路〜ゲンマ村

遂に復活した邪神マルペルシュロ。ミズチさまの決死の行動で、邪神を一時的に退けた一行は、土の民の助力を得るべく、泥雲への突入を決めるのでした。……あ、カラス復帰しました。

帝都ミンタカ

港から白龍に乗り込むと、そのまま泥雲へ直行。カラスは白龍に乗るの初めてなので、なんかリアクションがあると思ったんですが……何もないんか。無念。

それはともかく、泥雲へ接近した白龍でしたが、毒気を嫌い突入はNG。そのため、一か八かで飛び降りることになっちゃった。

泥雲の迷路

着地先は遺跡のような場所。目の前に赤花があったのでセーブしておきます。
ミズチさまったら道を間違えたっぽい。うん、予感はしてた。

そういったわけで探索開始。その名の通り迷路のような構造です。
ヒントは、画面上部に見えている空。方角により空の色が異なっているのですが、それがまた美しい。

とりあえず気の向くまま進んでいたら、行き止まりでクズマーン一族の青年「バトゥータ」と遭遇。
彼は迷路を熟知しており、「迷ったら空を見ろ」とアドバイスしてくれました。また、カラスたちが迷路を抜けるまではここにいて力になってくれるようです。
彼に何度か話し掛けていると、詳しいヒントをくれます。

・北は星空、南は月空、東は黄金、西は碧玉。
・5×5で構成されている。

前者は方角と空の組み合わせ、後者は……マッピングしろってことですね(゚∀゚)!
と、いうわけでマッピングしながら探索。たーのしー(∩´∀`)∩
以下、簡易マップです。まちがってたらゴメンね。
マップ左下隅を起点(N1 E1)としています。

   ┌┳─┳┓
   ク│┌┻┘
   ┏┘└××
   │┏┬┐│
   ┗┘マ┣┛

┳(N5 E4)…スタート地点&セーブポイント
┳(N5 E2)…空のつぼ
┓(N5 E5)…メタルナックルのマグナス&古くなった水の〜(壺)
ク(N4 E1)…クズマーン一族の青年
┻(N4 E4)…「シンデレラ風見鶏」のマグナス
┏(N3 E1)…ペガサス座のマグナス(遺体を調べる)
×(N3 E4)…秘剣「光牙」のマグナス(行き止まり)&澄んだ水のマグナエッセンス(ツボ)
×(N3 E5)…「邪恋別杯」のマグナス(行き止まり)
┏(N2 E2)…ボヤいてる人
マ(N1 E3)…元気がないマッドカニッパ
┗(N1 E1)…「エアスラッシュ」のマグナス
┣(N1 E4)…南に行くと出口へ
┛(N1 E5)…「向日葵の髪留め」のマグナス

(N1 E3)にて、マッドカニッパに「古い水の〜」をあげると、「時の呼鈴」のマグナスゲット。
元気になったカニッパはカラス達を一度だけ振り返ると、駆けて行きましたとさ。うん、いいことした。恩返し楽しみにしてるよ。

出口付近にいるでっかいモンスターは、壁沿いに進めば脇を擦り抜けて行くことも可能でした。動き次第では接触しちゃうけど。戦闘を回避したい時はダメもとで突っ込んでみるのもいいかもです。

迷宮を抜けフィールドに出たら、目の前にある「ゲンマ村」へ。

ゲンマ村

なかなか民族色豊かな集落。ミズチさまと同じく、皆仮面を被ってます。
まずは長老に会いに行くも、長老「大カムロ様」は大事な話し合いの最中。なのでまた出直すことに。

ちょっと出鼻を挫かれましたが、気を取り直し村を物色見物。近くの建物に入ると、やたら騒々しいので何かと思ったら、「コッコドリ」の鳴き声でやんの。動物集めの対象だったので、一羽譲ってもらっちゃった(*´∀`*)

こんな調子で村を探索していったのですが、情報量が多いので、重要なとこだけざっくり。

・マルペルシュロと対峙した際、ミズチさまの唄で出現したのは村の人々だった。
・ミズチさまが使った術は危険なもので、一か八かの賭けだった。

なんと、村人総出でミズチさまをサポートし、マルペルシュロを退けようとしてくれていたようです。
続いては、長老「大カムロ」さまについて。

・長老が邪神復活の予知夢を見て以来、村人達は普段にも増して空の国の様子を気にかけていた。
・「エンド・マグナス」の封印が解かれるに従い、世界に邪悪な気が満ちていくのが手に取るようにわかったが、昔の大魔導師達のような力を持たない今の村人達では、それを黙って見ているしかなかった。
・大人たちの話を盗み聞いていたミズチは、自分がなんとかしてやると、1人飛び出してしまった。

ミズチさま、根性あるなぁ。そりゃあカラスも感心するってもんです。

・昔の「死の庭園」は美しい場所だったが、今は奇形化した木の樹液が泥と混じり合い、庭園一帯を覆っている。うまく足場のある道に出られればいいが、そうでないと進むのに苦労する。
・店は建物が古いため営業出来る状態ではない。「死の庭園」でとれる「泥ゴム」があれば、傷んだ箇所を補強して開店できる。
・シェラのペンダントは「大地の玉」というもの。割れているので、正確にはその破片。
・「大地の玉」は、偉大な魔導師だったミズチの先祖が、バラバラにした邪神の体を五つの大陸に封印するために作った。
・二百年前、「大地の玉」は「カルブレン」という空の民に盗まれ、外へ持ち出された。
・「大地の玉」はカルブレン公の館で保管されており、それを見付けたミローディアが皇帝にこっそり手渡した。
・神の体を封印した「大地の玉」は、逆に神を呼び覚ますこともできる。
・破片とはいえ神器なので、いつか役に立つこともあるだろうから、大事にしたほうがいい。

……カルブレン!? 窃盗犯は大公のご先祖ってことΣ(゚Д゚;)!?
ちなみに、「大地の玉」の話を聞いた後、ペンダントの欠片が「欠けた大地の玉」のマグナスとして使用可能になります。
更に「大地の玉」の話をしてくれた男性に再度話し掛けると、「うしかい座」のマグナスゲット。

西側の階段を登ると、ミズチさまの友達である少年「キ」と遭遇。他の子ども達にからかわれてます。
慣れてるから大丈夫と言ってますが……そんなん慣れちゃダメだ!
後から冒険の話を聞かせる約束をして、いったん別れることに。

ところで、この村には謎の光があちこちにあり、その中に入ると他の光にワープします。
村人によれば、村の右上にある宝箱を取りに行くための仕掛けのようですが、ご先祖様のイタズラ心で簡単には取れない模様。
ワープは一方通行であることと、決められた順番通りにワープする必要があることを考慮し……よし、総当たり戦だ!
結果、左上→中央→左→右で行けました(∩´∀`)∩

宝箱から「大地のバックル」のマグナス入手。早速老人にドヤりにいき、中身を教えてあげると、お礼に「ジークフリード」のマグナスをくれましたとさ。時属性の防具のようです。

探索のラストはミズチさまとご両親の再会シーン。
ちょっと厳しい母さまと、優しい父さま。愛されてるのがよくわかる(*´∀`*)
このイベントはほのぼのしていて非常に微笑ましいんですが、詳細を語ると長くなるので割愛。
見所を1つ挙げるなら、ミズチさまが自らを「様」付けしていることが、ご両親にバレた時ですかね(ΘωΘ)

さて、ミズチさまの両親からの情報はこんな感じ。

・ミズチは村で一番強い魔力を持っているため、世界の危機を普通の者の何倍も感じ取ってしまった。
・一月ほど前、いきなり外へ出て様子を見てくると言い、止める間もなく飛び出していった。
・長老はミズチのことをひどく心配していた。
・おそらく「クラムリ」が長老の所に来ているのだろうが、2人の話が弾むとは思えない。

両親がいる建物の中には他にも子ども達がいますが、ミズチさまの家族ではないみたい。
話を聞くと、例の宝箱を置いたのはこの子のご先祖魔導師で、「またたく光を追え」と言い伝えられてる、とのことですが……え、もしかしたら総当たりしなくてもヒントあったの?
外に出て確認したら、マジでした。よく見たら明滅してる('A`)

話は本筋に戻りまして。長老の客「クラムリ」は隣村の人間なのですが、等は守り人の務めを放棄し、泥雲の地から出て行くことを願っているようです。いつもその事で長老とモメているらしい……って、なーんか嫌な予感。
200年前に大地の玉が盗み出されたのも、隣村の連中の手引きではないかという噂があるそうな。わぁ、更に嫌な予感。

長老の館

長老の家に行くと、言い争う声がした直後、中から男が出て来ました。「これ以上は待てぬ」とか不穏なことを言ってる。
実はというか予想通りというか、彼こそが隣村の長「クラムリ」。なんかよからぬ事を企んでなければいいのですが……企んでるよね、やっぱり。

門番に促され家に入ると、なんかすごい丸いのが椅子に座ってる(゚д゚)
丸いの、こと大カムロ様に話し掛けるとイベント。ミズチが嬉しそうに帰宅を告げました。
ちなみに、大カムロ様は、マルペルシュロの逃亡直後にちょろっと喋った人です。声は意外と若い。

ミズチに労いの言葉を掛けた大カムロ様は、カラスたちにも謝意を伝えました。ミズチが呼び掛けてきたので急遽念を飛ばし、封じの術を仕掛けてみたそうな。
ちなみにここでギバリも礼を返すのですが、口調がフォーマル。やっぱり騎士だったんかなぁ。

長老によれば、現在の土の民には昔の魔導師達のような力は残っていないとのこと。荒れ果てた毒の地で1000年の時を過ごすうち、魔力が薄れ枯渇してしまったようです。
そのため、村人総出で力を奮ったとしても、邪神の足止めをするのがせいぜいで、泥雲を出て邪神と戦うような魔力も気力もないそうな。ふむふむ。

一方、ミズチは太古の魔導師並の強力な魔力を秘めていました。それゆえ村では浮いた存在になりがちだっただけに、カラス達と共に戦っていることは彼女にとって幸せなことかも……と、長老は述べたわけですが。
なぜか、台詞の中の「彼女」が赤字で強調されてます(ΘωΘ)

長老は話を続けるものの、それどころじゃない様子のカラス。カラスとギバリはミズチを男だと思っていたようです。
あれ、私は女の子だと思ってたわ。シェラは知ってて、リュードは知らなかったみたい。そしてサヴィナは不明、と。

ミズチさまの性別問題は置いておくとして、村に伝わる話について。

・千年前、土の民の祖先は、神々を倒すのに聖なる器「天の剣」と「海の鏡」を用い、「大地の玉」をもって封じ込めた。
・「海の鏡」は遠い昔、土の民の先祖から氷の国に託されていた。
・「天の剣」は村の北にある「死の庭園」に大切に保管されている。

ここで長老から、庭園の奥にある東屋の鍵「死の庭園の鍵」をもらいました。

ちなみに、長老は精霊さんがわかるようです。「精霊の勇者よ」と呼ばれ気を良くしたのか、選択肢は「はじめまして」と「もう一度言ってください、それ」の二択。
後者にしたいけど、アイサツは大事なので前者で。
長老いわく、世界を救うカギとなるのは、カラスと精霊さんかもしれない、だってさ。

さて、長老の側には5人の語り部の老人がいて、それぞれ話を聞かせてくれるのですが、長くなりそうなのでまた次回。

■ 第24回 死の庭園カベラ〜石の塔ゾズマ

遂に土の民の地へと降り立ったカラスたち。千年前に邪神を封じた「天の剣」を確保するため、保管先である「死の庭園」へと向かうことになりましたとさ。

長老の屋敷

まずは長老宅にいる五人の語り部の話を聞きます。
なかなかの情報量なので、既知の部分は割愛した上で、要約してみました。

・恐ろしい力を持った、とても大きな生き物を、人は「神」と呼んだ。
・「神」とは、木の神、水の神、雲の神といったマルペルシュロの兄弟神。
・年老いたクジラも神々のひとり。
・神と人間との戦争の原因は、人間が領土を広げようと神の領域に手を出したため、らしい。
・戦争時、神側で戦った生物は「コル・ヒドラエ」と共に異次元の彼方に追いやられた。
・土の民の先祖の魔導師達は、分割した神の遺体を五つの島に封じ込めると、空へ浮かべた。
・大地は戦争で荒れ果て毒されたため、生き残った人々を空に託した。それが五大陸。
・神の遺体に宿る強力な力のおかげで、神が埋葬された五つの島は、今日まで発展してきた。
・神々をバラバラに封じたのは、後世で神が復活するのを怖れたため。
・各島に異なる独自の世界を発展させるため、それぞれ異なる部位を選び封じたが、永い時を経て各部を無理矢理ひとつに繋げようとするものが現れたことで、それが仇となってしまった。
・地上の毒を外へ逃さず浄化するため、戦争後も魔導師達は地上に残った。
・泥雲は地上全体を覆い、千年をかけて大地に染み込んだ毒を吸い取ってきた。

大体こんな感じ。これを見る限りでは「人間が悪いんじゃね?」と思わんでもない。
ですが、今は邪神に同情してる場合じゃないのよ。ごめんね。

さて、これから「死の庭園」に向かうのですが、せっかく土の民の領域に来たということで、シェラをスタメンから外しミズチさまと交替。シェラはこれまで頑張り通しだったから、ここでちょっと休んでてもらう、という体です(ΘωΘ)
カラスは働け。馬車馬のように。

死の庭園カベラ

入るなりドロドロ地面がお出迎え。足をとられ滅茶苦茶歩き難いです。村人の話にあった通り、所々にある足場を利用しないと終始イライラするかも。

ちなみに、適当にその辺りを調べると「泥ゴム」のマグナエッセンスを入手できます。これをゲンマ村の店員さんに渡すとショップが営業再開するのはもちろん、お礼に「パワーブレイド」「ホーリーヘルム」のマグナスをもらえます。
「泥ゴム」は庭園に入ったその場で回収出来るので、攻略前に一旦回収に来ておくと便利。

さて、泥を掻き分け最奥を目指すと、東屋らしき建物を発見しました。どういうワケか、その周辺だけは美しいままです。本来は全体がこんな感じだったんでしょうね。
側には赤花セーブと、宝箱が3つ。うち1つは建物の陰にちょっと隠れてます。

東屋に入り中央に近付くとイベント開始。あるべきはずの「天の剣」が見当たりません。……まさか、バカには見えないとか言わないだろうな。
台座には剣が刺さっていた痕跡があるものの、実物は誰かが持ち去ったっぽい、ということで、自動で庭園の外に出てしまいました。写真撮れてない敵がいるから、復路で撮影するつもりだったのに('A`)

ここでフィールドマップを確認すると、行き先が増えてます。「アルゴラブ村」「ドゥール港」そして「石の塔ゾズマ」の三ヵ所です。
とりあえず「アルゴラブ村」とやらに行けばいいんかな?

……が、しばらくは庭園で経験値稼ぎ。ここの敵はなかなか良い装備品を持ってるので、しばらく粘ってました。キャラの専用装備がぼちぼち登場してるっぽいなぁ。

アルゴラブ村

BGMが妙に物々しい。ゲンマ村で聞いた通り、ここの村人たちは泥雲の暮らしに耐えかねていて、フラストレーション溜まりまくりです。ミズチさまに八つ当たりしないでよぉ(´・ω・`)
ちなみに通路奥に宝箱が見えてますが、手前で立ち話してる2人組が邪魔で取れない。

さて、この村の村長こそが、大カムロ様と口論していた「クラムリ」なのですが、彼はゲンマ村から戻るなり、また飛び出して行った模様。しかも「天の剣を神に捧げる」と口走っていたそうですが……ちょ、あの野郎の仕業だったか!
この地は魔導師の結界に守られているため、その結界の中心である「石の塔」で、結界を破り、マルペルシュロを招き入れる気のようです。正気じゃない!

一刻を争う事態ですが、情報収集は忘れないぞ。

・「石の塔」は古の魔導師の張った結界の中心で、普段は誰も近付いてはいけない禁忌の場所。
・「石の塔」自体にも仕掛けがあり、先へ進めないようになっている。
・結界の確認の儀式には、たくさんの炎を持って行く。塔の中は真っ暗なので灯りがないと進めない。
・この村では、手段を選ばずに空の国へ上がろうという考えが増えている。

ふむふむ。村人の皆が皆、雲の上へと行きたいわけじゃなくって、その考えが蔓延しつつあることに危機感や不安を抱いている人もいるようです。特に女性は現実的。
ところで、家捜ししてたら「離婚届」のマグナスとやらを見付けたんですが……怖いよぅ(´Д⊂

石の塔ゾズマ

中に入るとイベント。クラムリの従者らしき男性が、取引を持ち掛けてきました。制止したにも関わらず、クラムリが村人達を連れ塔を登って行ってしまったので、止めて欲しいそうな。
それを引き受けるならば通してくれるそうですが、そもそもカラスたちの目的も同じなので、断る理由はないでしょう。

ここで、この塔の仕組みについて大雑把な説明を。

早い話が、全フロアがパズルになってます。大きなブロックを所定の位置に押し込んだり落としたりしつつ仕掛けを作動させ、最終的に、上階へのエレベーターブロックに乗ればフロアクリアです。

各フロアには「燭台」があり、これにクエスト・マグナスで火を灯すことで攻略開始となります。
パズルを解いて上階へ移動可能になると、そのフロアの火は灯ったままになりますが、パズルが解けないうちに下のフロアに戻ると、燭台の火が消え、解きかけのパズルはリセットされてしまいます。再度攻略するには、再び火を灯さなければなりません。

火が消えちゃうのは面倒ではありますが、パズルで詰んだ場合はリセットしてやり直す必要があるので、割とお世話になるんじゃないかな。……私みたいにパズル苦手な人間は特に。
ちなみに、燭台に灯す火は1階の焚き火で採火可能。これを水で消そうとすると怒られます('∀`)

説明後、改めて男性に話し掛けると、他にも情報が。
塔の構造は、入口フロアを1階とすると5階+屋上となっていて、クラムリは屋上にいるようです。
また、下層もあるようですが……失言だったのか、はぐらかされちゃった。

さて、ここから攻略。がっつりとクォータービューなのですが、私の認識能力がポンコツなせいで、1マス間違えてブロック動かしちゃったりして、割と頻繁に詰んでました(゚∀゚)

気を付けるべきは、押すと空中をすっ飛んでいくタイプのブロック。浮いてるやつですね。
このブロックに登る必要がある場合、接触しすぎるとすぐすっ飛んで行ってしまうので、慎重に操作する必要があります。勢い余って体当たりしないように注意。
ハシゴのマークはブロックに接触しないでも出現するので、焦らず慎重にいきましょう。

こんな感じでパズルだけでも厄介な場所なのですが、敵も出現しちゃいます。
攻略時はなかなか手強く、経験値もそれなりに美味しかったので、育成も兼ねて戦闘してました。

そんなこんなで5階へ。ここを抜ければ屋上……って、仕掛けを解いていたら、なんかすごくでっかいのが2匹、床下にいるのが見えてきたんですが。
その後も、仕掛けを解けば解くほど足場が下がっていき……あああ、これ、やっぱりボスかぁ。

VS 阿 / 吽
カラス LV.46-49 / サヴィナ LV.44-47 / ミズチ LV.43-46
(LVの数字は初回挑戦時-撃破時)

珍しい2体のボス。結論から言うと、2度全滅しました。ちなみに初全滅です。
まぁ雑魚戦がしんどかったんだから、ボスもしんどいよねっていう。
1体は撃破し、もう1体も瀕死までは持っていけたのですが、あと一歩及ばず。

三回目、きっちりLVを上げて挑んだ結果、誰も死ぬことなく勝てました。
が、「阿」しか写真撮影してなかった(+ω+)
カードとして入手可能なのは1枚だけですが、撮影さえしていればデータベース登録されるんじゃなかったっけか。……もうやり直す気力ないよ。

余談ですが、ここで写真を撮り損なった「吽」は、最終的に、今回のプレイで唯一撮影できなかった敵となりましたとさ('∀`)

戦闘後、いよいよ屋上へ……向かう前に、4階に戻って赤花セーブ。
改めて屋上に出ると、外は雨模様。BGMも止まっちゃいます。

祭壇に登るとイベント。クラムリと村人2人が儀式を始めていました。
もはや土の民には邪神を封じる力など無いので、生き延びるためにも、マルペルシュロに「天の剣」を捧げて寝返るそうな。とにかく泥雲から解放されたい一心のようです。

そんなクラムリは、マルペルシュロを復活させたのがカルブレンの血筋の者だと知っていました。
かつてカルブレンの先祖を手引きし「大地の玉」を盗ませたのも、「アルゴラブ村」だったようです。
なので「天の剣」を持って行けば迎え入れてくれるだろう……って、そんなうまくいくわけないのに。

……思うんだけど、相手は力の無い村人3人組なんだから、カラス一行が総出でかかれば儀式も止められるんじゃない?

結局、封印は解かれ、マルペルシュロ&ローディアが来ちゃいました。あーあ。
クラムリは自分たちをマルペルシュロの世界に導くよう請うも、マルペルシュロのお返事は、容赦無い攻撃(゚∀゚) ……ミローディアさん、解説お願いします!

マルペルシュロが拒んだ理由は、「神に取引を持ち掛けようとしたから」。
邪神が虫けら……それも自分を封印した土の民と取引するわけがないし、それどころか、千年前の借りを返す時が来たってことで、土の民は1人残らず殲滅だそうです。わーお。

この後、クラムリが殺されそうになるも、カラスが「天の剣」を掲げてそれを阻止。そのため、邪神&ミローディアは他の村人達に矛先を変え、アルゴラブ村へ飛んで行ってしまいました。
このままではヤバいので、カラス達も急行します。ついでに「天の剣」のマグナスゲット。

ここで一旦ワールドマップが表示され、この地が「土の国ドゥール」であることが示されます。
その後フィールドマップに戻るのですが、一度ゲンマ村に戻って態勢を……って、「今は寄り道してる暇はない」ってシェラに叱られちゃった(´・ω・`)

それでも私はセーブがしたい! ので、青花がある「ドゥール港」へ。
ダメもとで行ってみたんですが、幸い入ることが出来ました。やったぜ。
ついでに教会で星座マグナスを渡したところ、黄道十二星座が揃ったとのことで、星図上に金色のラインが!
報酬として「ブラストペンドルム」「おっきな草もち」のマグナスゲットです(∩´∀`)∩

正直、こんなことしてる場合じゃないのですが、続きはまた次回。

■ 第25回 アルゴラブ村〜ケルバライ村

クラムリにより召喚されてしまったミローディア&マルペルシュロ。土の民を滅ぼす気満々の彼等を追い、大急ぎで「アルゴラブ村」へと戻るカラス一行なのでした。

アルゴラブ村

予想はしてたけど、時すでに遅し。村は火に包まれ、人々は倒れ伏していました。
怒り心頭のカラスは邪神と戦おうとするも、今のカラスたちでは勝てないと、大カムロ様に止められちゃった。
この場は自分達に任せ「天の剣」を持ち帰れ、と言うゲンマ村の人々。ミズチもカラス達と共に逃げるよう促されるのですが……この一連のやりとり、涙腺をぐいぐい押してきます(´Д⊂

村人達の意思を汲み、一度は村から離脱したカラス一行でしたが、結局アルゴラブ村へと引き返しました。
ゲンマ村の人々の犠牲の上に成り立つ未来など、望んではいないのです。

村に戻って来たカラス達を、嬉々として嘲るミローディア。
そんな彼女に対する怒りから、ミズチさまは「いにしえの大魔導師の力」を発現させました。
体からはオーラがあふれ……仮面が割れたΣ(゚Д゚;)!

ここで遂にミズチさまの素顔が判明。なかなか凜々しくて顔ちっちゃい! 仮面がでかいから余計にギャップが凄い!
……それはともかく、ミズチさまが放った光球にマルペルシュロが怯み、ミローディアが焦ったところで、戦闘開始。

VS マルペルシュロ
カラス LV.51 / シェラ LV.51 / ミズチ LV.49

ミローディア込みでの戦闘かと思いきや、マルペルシュロだけでした。
仮面が無くなっているので、ミズチさまの声が完全に女の子になってます。

さて、邪神はHPを吸収してきますが、脅威というほどでもなし。
……正直、阿吽のが強かった('A`)

と、いうわけでボコボコにされたマルペルシュロ。ミローディアすっごい悔しそう。
しかし、一瞬の隙を突き、マルペルシュロは「天の剣」を破壊しちゃいました。
ちょっとカラス! すぐにデッキに片付け(?)とかないからこうなるんでしょ!

神器が全て壊れたことで、一転して調子に乗り始めるミローディア(ΘωΘ)
「お前たちは時間をかけて苦しめてやる」的なことを言い放つと、去って行きました。
そういうとこで詰めが甘い。慢心はよくないぞ!

ゲンマ村

場面は変わり大カムロ様のお屋敷。みんなで折れた剣を眺めてます(´・ω・`)
特にカラスは沈痛な面持ちです。

さて、結界が破られた以上、この地は最早安全ではなくなりました。そのため土の民はアヌエヌエに避難することに。
項垂れるクラムリに対し「よかったね、希望通り泥雲を出て行けて(*´ω`*)」的な皮肉を言っちゃうカラス君。こらこら、君のやった事の方がよっぽどアレだったでしょ。あんまり口が過ぎると「闇の大天使」の話をしちゃうぞ。

そんなこんなで、一足先に空の世界へと戻ることになったカラス一行。
その際、ミズチさまは大カムロから、古の魔導師の面を手渡されました。代々の村長が受け継いできたんですって。……あー、おニューの面つけちゃった。素顔かわいかったのになぁ。
ついでに、「天の剣」に変わり「折れた剣」のマグナスを入手しましたとさ。とほほ。

イベント後、操作可能になったら、空へと戻る前にアルゴラブ村にて宝箱を回収しておきます。
中身は「インフェルノキャノン」。なんか火事場泥棒のようで気が引ける(´・ω・`)

改めて「ドゥール港」へ向かうと、白龍が迎えに来てくれてました。
あら、毒嫌いはもう克服したの?

アヌエヌエ コレルリの宮殿

自動で謁見の間へ。そういや、カラスは復帰後はじめてコレルリ様と会うんだっけ。
あれだけの事をやらかしたにも関わらず、君主達はカラスに優しい言葉をかけてくれました。もう、そうやってすぐ甘やかす。

この時、カルブレン公は「自力で闇の力を振り払ったカラスなら、ミローディアを正気に戻すことができるかも」と、カラスに孫娘の更正(?)を託したわけですが……カラス、安請け合いして大丈夫?

3君主とそれぞれ会話を済ませると、イベント開始。
敵は本格的な侵攻はせず、末端の連中に村や町を攻撃させているだけ、とのこと。
レイドカーン王に言わせれば「嬲り殺し」。実にしっくりくる表現です。
実際それを意味することを言ってたしね、ミローディア。

いっそ「コル・ヒドラエ」に乗り込もうと主張するカラスですが、戦力的に無茶ですし、それ以前に、シールドが展開されていて手出し出来ない、とのこと。
3魔女いわく「力尽くで突入しようとしても、無駄に犠牲を増やすだけ」だってさ。

結局、打開策が見出せず、今日の会議はひとまずお開き。
カラスが謁見の間を出ようとすると、コトランから、ラリクシ先生からの手紙を渡されました。カラスに渡してくれと、本人から預かったようです。
手紙は「カラスに話しておきたいことがある」といった内容のものでした。

祖父の過去を知っている人物からの手紙に、一人でケバルライ村に出向くことを決意するカラス。
「個人の問題なので他の皆を巻き込みたくない」と、精霊さんだけをお供に宮殿を出ようとするものの……行動を読まれてた(゚∀゚)
結局、みんなで仲良くケバルライ村へと向かいます。

古都フェルカド

久々に来たので、クズマーン爺様の家や、領主の館の様子をチェック。
後者は、やっと屋上庭園に入れるようになってました。宝箱から「十六夜のバックル」を回収。
気が済んだら、ラリクシ先生の所へ向かいます。

ケバルライ村

ラリクシ先生の話は、カラス1人で聞くことに。みんなは外で待っててくれるそうです。
暇なら「うしぶた」を愛でて来てもいいですよ? むしろ愛でて来い。

ラリクシ先生とのイベントは、予想通り過去話。
かなり情報量が多いので、細かい設定はすっ飛ばしてざくざく要約。

・ラリクシとゲオルグは砂漠の小村出身。20年ほど前に帝都に招かれ軍事研究に携わった。
・当時2人は兵器の設計・開発を行う傍ら、極秘にマグナスの秘密を解き明かす研究もしていた。
・生命体のマグナス化は実現不可能な禁断の技とされていたが、ゲオルグは最終的には成功させた。
・当初は火炎洞に封印された「エンド・マグナス」の力を利用した。ジャコモ達3人は最初の実験体。
・封印された状態の「エンド・マグナス」ではそれ以上の成果があがらなかった。

……自分の息子を実験に使ってるあたり、ロクでもない事してない? 爺ちゃん。
続きまして、カラスとフィーの物語。

・カラスはゲオルグによって人為的に生み出され、作られた生命。
・生命のマグナ・エッセンスを抽出するのではなく、物質のマグナスに手を加えた。
・素材のマグナスに何ヶ月もかけ手を加え改良を重ね、徐々に変質させることで、マグナスから新たな生命が生み出された。それがカラス。

ここで、カラスの出生の秘密が判明。
実際はもうちょっと説明があるんですが、端折っちゃった(゚∀゚)

・カラスはあまりにも人間的で不完全だった。片翼でもあったため、皇帝は満足しなかった。
・皇帝が求めていたのは、研究すればいずれ不老不死も望めるような、完全な生命のマグナス。彼は当時それを「神の子」と呼んだ。
・ゲオルグはカラスのマグナスの改良を続け、数年後、完全なる生命のマグナスを持ったフィーを完成させた。

これがフィーの正体。ちなみに、皇帝が本格的におかしくなり始めたのはこの頃みたい。
ところで、カラスは以前コーダー扮する占い師に「マグナスが感じられない」と指摘されましたが、それは彼のマグナスがこの世界の通常のものとは大きく異なるからで、その原因はゲオルグにあったわけです。
爺ちゃんが、それをマグナスだと認識できなくなるほどいじったせいで、かなり異質なものになってるんだそうな。

そんなマッドな爺ちゃんですが、フィーの誕生後、父性愛(母性愛?)に目覚めたようです。
もしかすると、フィーの何かがゲオルグを変えたのかも、とラリクシ先生。

そして12年前、ゲオルグ達はある決意をすることになります。

・2人はマグナスから生命を生み出すことに、意味を見出せなくなった。
・これ以上カラス達を実験材料にはできないと、帝国からの脱出を計画。研究所を爆破し、死んだ様に見せ掛けることにした。
・「ミラ」に潜伏すれば、万が一偽装がバレても、しばらくは目を盗んでやっていける。

2人が計画を実行に移したのは、皇帝からカラスの処分を命じられた後のこと。
その命令を伝えに来たジャコモに、先生が「計画に疑問を持たないのか」と訴えたものの、「そもそもこの研究を始めたのはあんたたちだ」と一蹴されちゃいました。

そりゃそうだ。自分達が改造した相手に言うことじゃないよね。
……まぁ、「この研究の結末が楽しみでならない」と言うジャコモも相当屈折しているわけですが。

事故後、旅人を装った彼等はミラに落ち着いたものの、当時6歳のカラスは、爆発のショックで一切の記憶を失っていました。
また、後に単身ミラを離れた先生はケバルライ村に定住。ゲオルグと連絡を取り合うこともしていなかったため、襲撃事件のことは知らなかったようです。
ゆえに、カラスが運び込まれてきた時は驚いたそうな。だろうねぇ。

以上の話を聞いても、自分が人造生命体であることを信じ切れないカラス君。
ただ、先生が言うように、カラスはカラスとして、今ここにいるのであり、どのように生まれたかは問題でないのです。大事なのは今なのよ、今。

最後に、先生はゲオルグがカラスのために遺したものがある、と教えてくれました。
それが何であるかは先生も知らないそうですが、「空中山脈」の山小屋にある、とのこと。
帝都を出た後、ゲオルグと2人で建てた山小屋が山頂付近にあるそうですが……逃亡中に建てたってこと?

先生とのイベントはこれでほぼ終了。立ち去る直前、カラスは先生に問いかけました。
自分を「カラス」と名付けたのは誰か、と。
先生から答を聞き、「やっぱり」と告げるカラス。薄々勘付いていたようです。
先生達は帝国脱出後に新しい名前をつけようとしたそうですが、カラスは自分の名前だけは決して忘れようとしなかったそうな。

全ての会話を終えたら、外で待っている仲間のもとへ。
今度こそみんなで、次の目的地「空中山脈」を目指します。続きは次回。

■ 第26回 空中山脈〜山小屋

己と弟の出生の秘密、そして祖父ゲオルグの正体を知ることとなったカラス。
祖父が遺してくれたものを求め、「空中山脈」にある山小屋へと向かうのでした。

「空中山脈」は、サダルスウド北西にある小さな島。アルファルドから見ると、ミラとはまったくの逆方向ですが、逃亡が露見した時のことを考慮してたのかしら。

空中山脈

目的地は山頂付近にある山小屋。本来は長い道のりではないものの、道中いたる所で謎の尻尾に通せんぼされ、迂回を強いられます。「尻尾で通せんぼ」→「迂回しその本体撃破」の繰り返し。超面倒('A`)
それにしても、シナリオ終盤のせいか戦闘で得られる経験値が高いです。LVが面白いように上がっていって、逆に不安。

妨害者を排除し山小屋へ到着。側にはカラスのランクアップアイテム「碧瑠璃の砂子」があるので忘れず入手。
ぶっちゃっけると山小屋内でボス戦になるので、いったん空中山脈から出て教会に行っておくと安心かも。ここには赤花しかないので。

また、山小屋の前には大量の「カプリン」がいます。ヒツジみたいでかわいい。
殆どは白毛ですが、よく見ると一匹だけ黒毛がいるので、白黒1匹ずつ確保。もちろんワズン送りじゃ。

山小屋

放置され荒れ果てていると思いきや、屋内は意外ときれい。
暖炉の上にある大きな像が目を惹きます。まるで調べてくれと言わんばかりだ。

ここで登場したのは、まさかのジャコモ一味(?)。生きてたんかワレ!
ゴルドバでカラス達に敗北した後、潜伏していたようですが、何が起こっているのか把握しきれていないご様子。いやぁ、闇の大天使モードのカラスをジャコモおじちゃんに見せてあげたかったなぁ(゚∀゚)!

ジャコモの話の要点をまとめると、こんな感じ。

・皇帝はミローディアに操られていた。
・ゲオルグ達は爆発事故で死んだと信じていたが、10年後にゲオルグと思しき職人の噂を聞き、生存を勘付いた。
・ゲオルグはある種の特異体質で、モノと話ができた。

祖父ちゃんについて、とんでもない話が出てきた。それ体質って言わなくない?
ゲオルグはその能力でマグナスと直に対話しつつ、改良を重ねていたようです。なんだそのチート能力。

ゲオルグが異能を得た原因は彼の母、要するにジャコモの祖母にありました。
詳細は割愛しますが、どうやら「エンド・マグナス」の影響を受けていた模様。
その息子であるゲオルグも少なからず影響下にあったのか、彼は研究の事となると人が変わり、何かに取り憑かれたかのように全てを犠牲にしていたそうな。
きっと、その犠牲には実子であるジャコモも含まれているんでしょう。

そして2年前、ゲオルグ達の逃亡と生存を知り激怒した皇帝は、カラスたちの抹殺を命令。
ジャコモはゲオルグを生きたまま帝都へ連れ帰り、新たな研究をさせたかったようですが……。

ここまで語ったところで、唐突に「昔話は終わりだ」と言い出したジャコモ。要するに戦闘突入です。
ずっと喋ってて飽きたのだろうか(ΘωΘ)

戦闘直前、ジャコモは「超毒音波」発生装置とやらを設置。その共鳴空間内では精霊さんの声が聞こえず、無力化しちゃうそうな。おっ、ならカラスに文句言い放題ってことか(゚∀゚)?

VS ジャコモ / フォロン / エイメ
カラス LV.55 / シェラ LV.55 / リュードLV.53

基本的にゴルドバで戦った際と同じ戦法でOK。
3人組の攻撃力は……まるで成長していない('A`) フォロンの攻撃力強化だけ警戒すればいいかな?
敵ターンがやたら長く感じるのは、ジャコモのゆっくり移動×連続攻撃のせい。だから短距離をいちいち飛んで移動するなと言うに。

戦闘後、なぜかフラついているカラスたち。なんでや! 逆でしょ!
「所詮はこの程度か」って、戦闘じゃこっちがボコってたのに。納得いかん。

この後のイベントでは、2年前の襲撃後、カラスとフィーの身に起こったことが明かされます。
ざっくり説明すると、カラスが今こうして生きているのはフィーのお陰、ってことです。

更にその後、調子に乗りまくったジャコモがカラスの飛翔器をぶっ壊したり、かと思えば新しい飛翔器が像からパンパカパーンしたりと、実に大忙しな展開に。
そのおニューの飛翔器こそが、ゲオルグがカラスに遺したもの。万が一の際、カラスの力になるよう作った「真の翼」だったのです。

そんなこんなで、なんか格好良い飛翔器を装着したカラスは、毒電波装置をあっさり破壊。
改めてジャコモたちとの戦闘に……え、またぁ!?
内容は一戦目と変わらなかったので割愛させていただきますです。

戦闘後、一転して瀕死となったジャコモは自らの死を悟っていました。
彼はエイメとフォロンを気遣いつつも、今後はカラスたちに協力するよう指示。そしてカラスには「ミローディアを止めろ」と告げたのです。

エイメとフォロン、そしてカラスが願いを聞き入れたのを見届け、ジャコモは死去。
遺された2人は遺言に従い敵対こそは止めたものの、カラス達とは別行動を選びました。
そもそも、この2人もジャコモ同様カラスの仇なわけですしね。今更一緒に行動するのも気まずいでしょう。

ここでちょっとだけ2人の過去話。2人はアザー出身の孤児で、ゲオルグの実験材料として金で買われたようです。なるほど、だからジャコモはこの2人を気に掛けてたのか。
ジャコモにしてみれば、同郷から連れて来られた、自分と同じ実験台の子ども達だったんだもんなぁ。

そんな経緯もあり、2人のゲオルグに対する恨みは深いものでした。死んでくれてせいせいしている、と、カラスに面と向かって断言するほどに。
ゲオルグはカラスやフィーにとっては優しい祖父だったのでしょうが、エイメとフォロン、そしておそらくジャコモにとっては……。

2人が去った後、カラス達も自動的に空中山脈から撤収……って、待て待て待て! 山小屋内の探索してませんけど! 宝箱むっちゃ見えてたのに!

コモ・マイ 宮殿

場面は変わりコレルリ様の宮殿。「コル・ヒドラエ」はまだ沈黙を守っているようです。シールドがある以上、こちらからも迂闊には動けない、とのこと。

完全な膠着状態ではありますが、各地からは様々な情報が集まっていました。
ずらっと並んだリストによれば……ほとんどの島でなんか起こってるじゃねぇか!

ディアデム:
ナシラ付近で伝説の河の主が目撃された。その背には何百年も前の漁師の武器が刺さったまま。

ギバリによれば「大天河の主」だそうな。百年前から姿を現していないと聞いていたようです。たぶん戦闘することになるんだろうなぁ。

アヌエヌエ:
どこかに禁断の古い魔導書があるらしい。コトランたちが探したが、見付からない。

えー、ワズンの三魔女が無理なら、実はもう無いんじゃね?

ミラ:
魂の道にゴルドバそっくりの幽霊戦艦が出るという噂。そこから亡霊の哭き声が聞こえており、その声が「リュード」と呼んでいるそうな。

リュード、「そんなまさか」って笑顔で言ってますが、リアクションがこわい。

アルファルド:
砂漠の村の人達がモンスターに襲われ孤立。救援を出したいが、どこも手一杯でどうしようもない。現在は狂狼部隊が守っているから安心だが……。

これはサヴィナ案件ですね。

ドゥール:
まだ何人か泥雲の下に残っている。大カムロ、クラムリ、そしてキ。

……え、なんで? キが残ってることに驚くミズチ。

おおむねこんな感じ。サダルスウドとワズンには何もないようです。
コレルリ様の提案で、これらの地を回り問題を解決することになりました。順番は自由みたい。
実は全てスルーしてもラストダンジョンに乗り込めるようですが、ちゃんとやりますとも。
全部やり終えたら再びここに戻ってくることを誓い、続きはまた次回。

■ 第27回 ドゥール「石の塔」〜ディアデム「大天河」

山小屋での激闘を経て、新たな飛翔器を背にアヌエヌエへ帰還したカラスと仲間たち。
息つく間もなく彼らにもたらされたのは、各地で発生しているイベ……異変に関する情報でした。

さて、本編も残すところはラストダンジョンのみ。
そこで今回からは各地を巡り、サブクエストやイベントなどを消化していきます。
手始めに前回出来なかった山小屋の家捜しを行い、金目のもの(アイテム)を複数くすねてやったぜ(ΘωΘ)

お次は攻略サイトさんを参考にしつつ、細々としたクエストを消化。
謝礼で貴重なマグナスを貰えることもあるので見逃せません。

ドゥール

クエストに必要な「泥ゴム」回収のため「ドゥール」へ。すると入港した時点でイベントが発生し、ミズチの友人「キ」が、「石の塔」へ向かったとの情報がもたらされました。
なんでも、長達がミズチのため大昔の「魔導師の輪」を復活させようとしていることを知り、後を追って行っちゃったそうな。

どうやらうっかりドゥールでのイベントに突入しちゃったみたい(+ω+)
本来は本編シナリオの追体験的に、ディアデムのイベントからこなすつもりだったんですが。ま、いっか。

石の塔ゾズマ

塔に入るなり下層から村人登場。地階があるようです。
カラス達に負担をかけないよう、村人達なりにこっそり頑張ってくれてたご様子。

下層行きのエレベーターに乗り込むと、村人から攻略アドバイスを貰えます。
結局のところは、頑張ってパズルを解いていきましょうね、ってことでしたけども('A`)

さて、基本ルールは上層と同じ。ただし難易度が上がってます。
村人の忠告にあった通り、B1Fはほんと難しかった(+ω+) 宝箱は出せたもののエレベーターが出現せず、相当悩みました。単に赤ブロックを押し込む順番を変えれば良かっただけだったんだけどね(ΘωΘ)

お次のB2Fも楽とは言い難く。私の空間認知機能がポンコツ過ぎるあまりXYZ軸を正確に把握できず、妙なとこに動かしては詰む、といったことを幾度も繰り返してました。
詰む→リセットするためフロア移動→敵復活、を散々繰り返してたせいでLVが上がる上がる('∀`)

そんなこんなで最下層へ到着。そこには族長達やミズチの両親、そしてキの姿が。無事でよかった。
かつて「古の魔導師」達が使用していたという「星の輪」を入手するため、みんなで魔導師を召喚したまでは良かったのですが、力試しとばかりに長2人、オマケにキまでボコられちゃったΣ(゚Д゚)! だからムチャすんな!

その後のイベントでは、ミズチの奔放過ぎる言動の理由が判明。
それを教えてくれたキいわく、「優れた人間が1人で頑張るのではなく、誰もが精一杯やる必要がある」。いいこと言うなぁ君は!

一連のイベント後、実体化した魔導師との戦闘開始。「星の輪」はいただくぜ!

VS 古の魔導師の幻影
ミズチ LV.57

ミズチ1人での戦闘。シェラの「氷の女神」戦同様、カードの絵柄合わせゲーム方式です。
運良くほぼストレートで突破したものの、写真撮影をしくじったので即リセット(ΘωΘ)
再戦時、カード選びが面倒だったので、ひたすら左端のカードを選択し続けたところ、あっさり撮影成功→連続正解で突破できました。
……え、なんなの。こんなことで運を使い果たしちゃうの?

戦闘後、ミズチの力を認めた魔導師様から「星の輪」ゲット。
トレジャー画面で確認すると、魔導師様は「歴代の魔導師の魂の集合体」なんだそうです。へー。

かくして「現身召喚」のマグナスをゲットしたカラス一行。次こそは、本来予定していたディアデムへ向かいます。
……が、王城では特に何も起こらなかったのでナシラへ。

ナシラ

村に入るなりイベント発生。今まさにモンスターの襲撃を受けている真っ最中でした。
さっそく騎士達に加勢し敵を蹴散らすギバリ。イベントなので戦闘はないです。

モンスター撃退後、ギバリと旧知の仲らしき騎士により、彼の過去の一端が明かされます。
予想通りギバリは元騎士で、騎士団長にもなれる器だったようです。
が、過去の話をされるのが好きではないギバリは、知人の話を遮ってしまいましたとさ。
カラスは気になる様子ですが、ギバリから諭すように一蹴されちゃった。その時の台詞がまた格好いいんだこれが。

さて、村を救ったところで次の島……って、ちがうちがう。
ディアデムに来た目的は「河の主」に相見えることなのです。

と、いうワケで情報収集すべくアナの店へ向かうも、店主不在。また倉庫かな?
ひとまず店内で集めた情報はこんな感じ。

・大昔、伝説の漁師ゴルバーラは大天河の主に櫂を打ち込んだ。
・つい最近、ゴルバーラの櫂を見た漁師がいるらしい。
・大天河には「ペクサの海草」という熱にきく海草があるが、危険だから採りに行けない。

ちなみに、カウンター席にいる女性は話し掛けない方がいいかも。
選択肢にどう答えても、お金を巻き上げられました('A`)

気を取り直し、アナを探して村内探索。
酒場横の民家に入るとイベントが発生し、老婆が助けを求めてきました。なんだなんだ。
詳細をまとめるとこんな感じ。

・老婆の孫の少年がモンスターに襲われ、その際負ったケガが原因で熱がひかない。
・戦いが続いている影響で、解熱作用のある「ペクサの海草」のストックは尽きている。
・少年の危篤を知ったアナとレブリスは「ペクサの海草」を採りに「大天河」へ行ってしまった。
・話を聞いたアナが1人で飛び出し、レブリスがそれを追った。
・2人が村を出たのは小一時間ほど前。

肝が据わっているアナならやりそうなこと……って感心してる場合じゃない。後を追わねば。
ついでに海草を回収し、ついでのついでに主の姿を拝むとしよう。どうせボスだろし(ΘωΘ)

その「大天河」の場所ですが、実はディアデム付近にはありません。
ワールドマップの左端に広がってるのがそれ。ディアデムよりだいぶ遠いんですが……アナ、よく一人でこんな所行ったなぁ。

大天河

最初のマップでギバリの武器&ランクアップアイテム入手。更に次のマップで、疲れ果てた様子のレブリスを発見しました。アナは止めるのも聞かず先に行っちゃったみたい。みんな「止めても聞かない」のがデフォなの?
このイベントでは、レブリスがアナに想いを寄せていて、かつギバリをライバル視(一方的?)している様子が窺えます。もっとやれ。

さて、肝心のアナはマップ最奥にあたる大天河岸にいました。合流後のイベントでは、海藻を採取するために四苦八苦した挙げ句、件の「大天河の主」と戦闘するハメに。そらみろ。
イベントの詳細は割愛しますが、ほぼギバリ&レブリスの脳筋コンビによる茶番劇です(ΘωΘ)

VS プロロキス
カラス LV.63 / シェラ LV.61 / ギバリ LV.58

噂に聞いた大天河の主は思ったより小ぶり。背中に刺さってるのが「バルゴーラの櫂」かな?

火属性に弱く、水属性に強め。攻撃力がなかなか高いのでHPの減り具合には注意かも。防御に失敗すると、ごっそり持って行かれます。
あとは毒攻撃への対処を適切にするぐらいでしょうか。

戦闘後、主の口から「ペクサの海草」発見。よかったよかった。
そして海の男2人の素直じゃない友情を見せられますが……はよ海草持って帰らんかい。
完全に感情が死んだような目をしているアナがこわい。

場面は変わりナシラの民家。少年は一命を取り留め、レブリスから「バルゴーラの櫂」を貰いました。やったぁ(∩´∀`)∩
次回はコモ・マイの魔法学校に行くので、これで敵をボコボコにしますね!

■ 第28回 アヌエヌエ「魔法学校」〜亡霊戦艦ゴルドバ〜アルファルド「ニハル砂漠」

石の塔下層、大天河に続き、アヌエヌエへと向かうカラス一行。
……ここの導入文、最終回が近付くにつれ書くことなくなってきたなぁ。
ちなみに今回はいつもより長いです。ごめんね。

魔法学校

目的は「禁断の古い魔導書」。ここでイベントあるってお告げがあった(攻略サイトさん参照の意)のです。
校長少女に魔導書を貸してもらうためには「冒険小説」が必要。左校舎の左教室、左の本棚にあるので調達してきます。ゲンマ村にもありますが、わざわざそっちに行く必要はないしね。

校長にご希望のブツを納品し、改めて話し掛けるとイベント開始。魔導書は千年以上前に記された貴重なもので、シェラも、とても強い魔力を感じたみたい。
本についてカラスが悪態をついた直後、眩い光が。気付けば一行は謎の空間にいました。ワズンの氷の城っぽい雰囲気。

魔道書の幻想宮

「幻想宮」ってどっかで聞いた気がしますが……それが解るのはまた後で。

開始地点は扉が12もあるホール。SAの女子トイレかここは。総当たりするしかないっぽい?
自分ルールに則り左から探索。中は小部屋で、先客(敵)がいらっしゃしました。あら失礼……って、なんで敵に突っ込んでいくんだよカラス! そこは見なかったことにして退出しなさいよ!

と、いうわけでハズレ部屋に入ると強制戦闘になります。
ドアだけ開けて中確認すればいいのになぁ。

結果から言うと左から4つ目が正解でした。先には宝箱が2つと、奥へ進む扉が1つ。
扉を開けようとするとイベント発生。扉に氷の国の古い紋章が現れ、目眩ましや封印の術が、ワズン王家の者だけに伝承される魔法だということが判明しました。だからコーダー達では見付けられなかったのか。

シェラが扉の封印を解くと、回想開始。以降、先へ進むごとに彼女の幼少時(かわいい)の回想が挿入されます。
内容は、シェラの母親である先代の氷の女王とのやりとり。まとめるとこんな感じ。

・この国の女王には果たさねばならない重要な使命がある。
・次代の女王であるシェラも、万が一の時は国を出て外の世界を旅しなくてはならない。
・もしバーナムが世界の異変を察知したら、まずは3魔女をアヌエヌエに派遣し世界の様子を探らせろ。
・アヌエヌエはかつてワズンとの繋がりがあり、魔法を使うにも他より都合がいい。
・世界に危機が迫りつつあると確信したら、シェラもすぐに旅立ち世界のため自分に何が出来るか探せ。

想像以上に過酷な宿命を背負っているらしいシェラ。
単に一国の女王というだけではなさそうです。

さて、気付けば再びドアだらけのホール。構造は最初の広間と同じっぽい?
再び総当たり戦法で挑んだところ、正解は左から6つ目……右列の一番奥って言った方がいいかな?
ともかく、2つ目の扉の封印を解除すると再び回想に。

・シェラの母の代で予言が成就されたなら、シェラは普通の娘として生きていける。
・それが叶わなかった場合、シェラが新たな氷の女王として務めを引き継がなくてはならない。

逃れることは叶わない一族の運命に、覚悟があることを告げる幼い王女。すごいなこの娘。
その時が来たならば海を人に返す……って、なんか不穏なこと言ってません!?

そして3つ目の広間……あ、正解の扉メモするの忘れてた(+ω+)

正しい扉に入ると、目の前にどどーんとセーブポイント登場。一瞬ビクっとした。
ボス戦が近いってことでよろしいか?

3つ目の封印と向き合うシェラが言うことにゃ、「魔導書をエサに決意を試している」。
決意ならみんなとっくの昔に出来ている、とボヤくカラスですが……これはあくまで彼女の「決意」でしょう。なんかイヤな予感しかしないけど。

そして迎えた最後の回想。街の発着場に立つ女王とシェラ。
大婆さまが、予言の時は近いと言っているようです。

自分であれ娘であれ、最後の氷の女王が務めを果たす時が訪れるという母王。
愛娘に激励の言葉を与えつつ、「事が成就した暁には氷の女王はもうこの世にはいない」と、これまた不穏なことを仰る('A`)
「海があなたと共にあるのだから」という台詞からして、ワズンは海の秘密を握っているっぽい。

回想後、辿り着いたのは今までとは異なる様相の部屋。
中央の書見台の上に、遥か古の禁断の魔導書が開いた状態で置かれていました。
その中に何か封じられていることを察知するミズチさま。すごいな。

母との誓いを胸にシェラが封印を解くと、なにやら真っ暗空間にきたぞ!?
うっすらとした人が並んでますが、オバケ……じゃなく、魔導師達のようです。

この後は、シェラ達を試さんとする魔導師たちとの戦闘に。
なんか象さんっぽい気がしないでもない大型モンスターが登場します。

VS クルカバラン
シェラ LV.62 / ギバリ LV.59 / カラス LV.64

空が弱点で、時に耐性。攻撃力もそれなりに。無属性が割と与ダメがあったかな?
さりげなく混乱させてきますが、幸い影響はほとんどありませんでした。

戦闘後、魔導士達に世界を託されたシェラは「水の封印」のマグナスを入手。
これにて幻想宮でのイベントはクリアとなります。

さて、次の目的地はミラ……正確に言うと「魂の道」。
実はミラに行く度、魂の道で戦艦「ゴルドバ」の亡霊と併走するイベントが発生してたのですが、その度に逃げてた(゚∀゚)
リュード関連らしいとのことなので、彼を戦闘メンバーに入れておきます。

魂の道へ入ると、いつものようにゴルドバが並走開始。ここで様子を見る選択をすると白龍ごと吸い込まれ……気付けば、見覚えのあるゴルドバ艦内。どうやって出るのよこれ。

亡霊戦艦ゴルドバ

脱出方法を探して艦内探索。漂う霊(?)と接触すると戦闘になりますが、こいつらはリュードへと恨み辛みを投げては、彼のメンタルを削ってきます。

この亡霊共は戦闘前と戦闘後に言葉責めしてくるので、その度にリュードは(´・ω・`)状態。
特に一際リュードを苛んだのは、元上官、兄姉、そして彼の心の拠り所だった乳母の亡霊でした。
ありゃ、兄姉って結局死んでたのか。

この後は、探索するほどリュードの精神が追い詰められていく展開に。亡霊の姿が見えているのはリュードだけっていうのが、これまた厄介です。もしかすると、リュードの良心の呵責が見せてる幻影なのかな?
それでも、ミズチさまとシェラは、この空間に漂う邪気を察知。ミズチさまに至っては、リュードを苛んでいる存在がこの空間にいることを示唆し、憤ってます。流石だぜ。

その後、ブリッジに入れないことを確認した上で引き返すと、中央の部屋で最後の言葉責めイベント発生。
激しく打ちのめされたリュードは、邪悪な幻影の手を取りかけるものの、寸前で思い止まりました。
とある回想を経て、心を強く持つことに成功した彼は、自らの意思で幻影を拒んだのです。

直後、姿を現したのは奇怪な異形。次元の狭間で戦ったボスと同型です。
ミズチさまいわく「人の痛みを食べてるね」
リュードが抱いていた罪の意識、負の感情を食い物にしていたようですが……なんでリュード狙い撃ちだったんだろ。

VS ラムパラス
カラス LV.65 / シェラ LV.64 / リュード LV.61

シェラが言うところの「精神寄生体」。コル・ヒドラエにくっつき異界から迷いこんだそうな。ヤマビルみたいなヤツだな。

そこまで苛烈な攻撃はないものの、防御力を強化したり眠らせたりしてきます。
カラスの睡眠耐性がやけに低く、戦闘の三分の一は寝てやがった気がする。
こういう場のボスら光属性に弱いので、リュードとシェラで光属性叩き込んでればOKでした。
カラスは寝てたり回復したり。いや、君、ちゃんと戦った……よね?

戦闘後、兄姉、元上官、そして乳母の亡霊が再び出現。
何も言わず消滅する直前、乳母だけがある反応を返してくれました。
これって「それでいい」という意味なのか、回想シーンでのリュードの問いに対する答なのか。

この「リュードの問い」自体、明確には語られていないのですが、過去の兄姉とのやりとりを踏まえた上で考える限り「そういう事」なんだろうなぁと思った次第。
実際にプレイしてみないことには、何のことやらさっぱりですよね。ごめんね(ΘωΘ)

「プレスト」のマグナス入手後、ようやく戦艦から脱出。
リュードのメンタル強化が成功したところで、次はいよいよ最後の地、帝国の本拠地「アルファルド」へと向かいます。
そういや帝都に来るのって相当久し振りではなかろうか。

帝都ミンタカ

邪神が復活した今、ミローディアに棄てられた帝都。
モンスターはもう徘徊してませんが、指導者を失った人々は途方にくれてる……かと思えば、新しい国のために前向きな人もいたりと、それぞれのようです。
さらに、「アザーの人々が砂漠に逃げた」という情報を得ました。

アザー

村はショップ店員以外無人。今のうちとばかりに、これまで入れなかった住居を家捜し。空き巣だこれ('A`)
その後フィールドマップを確認すると、アザーのすぐ北に「ニハル砂漠」が出現してました。

ニハル砂漠

砂嵐が吹き荒れる地には洞窟が。入口には狂狼部隊員の姿があります。
洞窟内で再会した部隊長「アズダー」の言うことにゃ、アザーの人々を連れここまで逃げ延びたものの、この先にグールの巣があるため立ち往生しているそうな。
カラス一行の加勢があれば、グールの巣を突破し安全な場所へ出られるそうですが……さて。

その後、以前にサヴィナを「人殺し」と呼んだ少女との再会を経て、仲間内での会話イベント。
夜の焚き火は人に何かを語らせる……ってことで、サヴィナの過去が明かされます。

幼少時から戦いのみを仕込まれて成長した彼女は、アザー襲撃作戦を契機に非戦闘員に武器を向けられなくなり、最終的には部隊から逃亡。その後は、以前にアヌエヌエで聞いた通りのようです。
ちなみにゲオルグ襲撃作戦にも加担(見てただけだけど)していたことから、自分もカラスの仇なのだと告白するのですが、カラスはそんな風には捉えてなさげ。
その後、紳士モードのギバリの渋いセリフを堪能しつつ、夜は更けていくのでした。

一夜明けて、翌朝。アズダーの部隊が動き出すお時間となりました。
まずはアズダーたちが先行するので、サヴィナたちは間を置いた後、安全確認しながらついて来い、とのこと。
村人たちの移動は安全を確保してからってことですね。アイアイサー。

また、村人からは「双子石のコンパス」を入手。アズダーのコンパスと引き合う仕様で、針が示す方に歩けば彼と合流出来るそうな。なるほど。
さらには、青い光で付近の水源の方向も教えてくれるんですって。どんな仕組みだ。

さて、ここからは砂漠を探索。マップ切り替え毎に「澄んだ水」を消費するので、砂漠内にあるオアシスでの補給が重要となります。水が尽きると探索は強制終了となり、また最初からやり直しになっちゃうのです。
アズダーとは、コンパスに従って進んでさえいれば、簡単に遭遇できます。……敵に襲われてますけどね。

アズダーとの合流後、砂の中からでっかいのが出現。ファドロと同じタイプのヤツだ!

VS サウザーナ
カラス LV.67 / シェラ LV.66 / サヴィナ LV.60

防御力を上げてくるのが厄介。また、連撃のダメージが大きいので防御はきっちりと。
……などと言いつつ、うっかり準備し損ない、カラスに火属性の剣を大量に持たせている事に気付いた時は、リセットしようかと思いました。
シェラとサヴィナが頑張ってくれましたたが、確認大事。

うちのカラス君、ボス戦でいいとこないよね。邪神の呪いなのか(´・ω・`)

ある程度HPを削るとイベント発生。サヴィナがトドメを刺そうとしたその時、村の少女が登場しました。
実はこのサウザーナ、少女の父親がモンスター化したもの。アザーの奇襲作戦後、火炎洞窟の底無し穴に投げ込まれた亡骸が邪神の力に触れ、異形化したようです。ホントにロクなことしないなアイツは!

少女の心情を慮った結果、防戦一方となるサヴィナ。しまいにゃ吹っ飛ばされてしまいました。
そんな感じの危機一髪でドタバタした末、サウザーナを殲滅。少女と仲直りしたサヴィナは「フェニックスクレスト」のマグナスをゲットしたのでした(∩´∀`)∩ 端折り過ぎだ。

さて、これでひとまず、仲間絡みのサブイベントはすべて片付きました。
次回はいよいよ「コル・ヒドラエ」に乗り……込めるかは微妙。だってまだサブクエストあるからね。

■ 第29回 サブクエスト消化〜嵐の城 コル・ヒドラエ

各地でイベントをこなしまくり、更なる成長を遂げたカラス一行。
満を持して邪神の本拠地へ……あ、まだですか。そうですか。

今回はまずサブクエストを消化していきます。手始めに、教会の星図作りから。

教会

この時点で星座は残り1つ。なのに星座爺さんったら「この星図を完成させたいと思う?」的なことを言い出しました。どうやら迷いが生じたようです。よくあるよくある。

この後、爺さんを宥めすかして最後の星座である、「くじら座」を入手。そして改めて爺さんと会話することにより、星図の完成となります。
中央に「くじら座」を頂いた天球の星図は、美しく瞬きながらゆっくりと回転するのでした。

完成後、この星図を造ったマグナス技師についての話を聞くことができます。ざっくり説明すると、最高のものを造ってしまったがために、その重圧に苛まれることとなった男性の物語です。
……なんとなーく、技師=爺さんじゃないかなぁと思うのですが、どうか。

話が終わると、技師が最後に作ったという「愚者のマグナス」をゲット。このカードは特殊で、時間経過で内容が変化するみたい。少し時間を置いたら「愚者」から「悪魔」へと変わっててびっくり。タロットカードがモチーフっぽい。

さて、クエスト消化の旅はまだまだ続く。
お次の消化試合はクズマーン一族探しです。

この時点で未発見なのは5人。うち2人は「コモ・マイ」にいた兄妹の両親で、父親は幻想宮に閉じ込められている事が解っているので、またのちほど。
ほかの3人はクズマーン爺さんの4人目の妻と、その間にできた爺さんの子どもとその伴侶で、サダルスウドで滝行してた人が息子or娘婿だと思うのですが、残り2人の所在は不明(´・ω・`)

何はともあれ、まずは幻想宮へGO。シェラのイベントで行った際は会えなかったんですが、いるとすれば、あの小部屋地帯のどこかなんだろうなぁ。

幻想宮

以前は調べなかった部屋を中心に探索。すると、2つ目の広間の右から2番目の部屋で、敵に襲われてました。
救出後、改めて話し掛け署名を回収。奧さんの所在については、爺さんの家で聞けるパターンかな?

次に、サダルスウドで滝行している男性のもとへ向かったものの、この期に及んでまだダメ。
すっかりお手上げで条件を確認したところ、先に「ニハル砂漠」にいる女性のサインを貰う必要があるそうな。

ニハル砂漠

喉を渇かせ立ち往生している女性がいるので、水のマグナスを進呈。サインの入手も忘れずに。

サダルスウド

爺さんの家に行くと、砂漠で助けた女性が来てました。滝行男性の奧さんだったようで、晴れて旦那を召喚できます。
また、幻想宮で遭難していたトゥーマルト氏の妻&爺さんの4人目の奥さんは、両者とも鬼籍に入ってました。

さて、これで遂に一族フルコンプ。この状態で爺さんに話し掛けるとクエスト終了……と思いきや、まだだってさヽ(゚∀。)ノ
最後の仕上げに、爺さんの弟の「ラッビフ」さんを探さねばならないようです。
20年ほど昔に「非行石」を探しに行ったきり以来一度も会ってないそうですが……飛行石というと、あそこにいるのか('A`)

石の塔ゾズマ

4階にて座り込んでいる老人を発見。案の定「非行石」が欲しいというので、地下1階で回収します。
移動ブロックの待ち時間が地味にめんどい……。

ところでこのラッビフさん、サインしてくれたのはいいのですが、故人扱いになって驚いた。享年99!?
もしかしてこの方は……と思っていたら、目の前で大往生しちゃった( ゚д゚ )
この世界、死んだら亡骸が召されて消えちゃうからなぁ。単に成仏しただけなのかも。

気を取り直し爺さんの家へ戻ると、今度こそイベント開始。
顛末は見てのお楽しみですが、ご褒美に「プラチナピアス」をもらえます。よしよし。

クズマーン一族のイベントが片付いたら、今度は動物集め。
砂漠でゲットした「うりぞう」がラストだったようで、報酬として「天馬のアンクレット」をゲットだぜ(∩´∀`)∩

……さて、思いつく限りのクエストはこれで片付きました。
マグナスコンボでのアイテム(主に回復)作りをある程度終えたら、いよいよ「コル・ヒドラエ」に突入するお時間。
まずは、コモ・マイのコレルリ様のもとへ。

コモ・マイ

コレルリ様に突入の意を伝えると、いよいよ作戦開始。
まずは、五大陸に残っているエンド・マグナスの力の残滓を合わせ、コル・ヒドラエのシールドにぶつけることに。
各大陸はエンド・マグナスの力でかろうじて浮いている状態であるため、そんなことをすれば無事では済まないのでしょうが、このままだとどのみち世界は滅んじゃうので、それなら一か八かでやってみようというワケです。
各国の首長がメインとなるこのイベントは、なかなかアツい展開を見せます。

さて、決戦を明日に控えたカラスたちは、宮殿の客間で束の間の休息をとっていました。
ここではリュードがマルペルシュロについての考察を披露……というか、マルペルシュロ、ミローディア、そしてカラス(ゲオルグ)の立ち位置について簡単に整理してくれます。

邪神が何を考えているかは誰にも解りませんが、「マルペルシュロ自身の全てをかけた、ただ一度きりの決断……意志」であることは確実だというカラス。
更に言葉を借りるなら「1000年前に葬り去られた神々の、最期の闘い」というわけです。

ここで場面は変わり、コル・ヒドラエ内のミローディア。その傍らにはマルペルシュロの姿が。
黙したままの彼女は何を想っているのでしょうか。

世が明けて、いよいよ決戦の時。もうすぐお別れかも、ということで、精霊さんに感謝を伝えてくるカラス。
どんな結末になるかは解りませんが、がんばろうな! 主にがんばるのはワタシのような気もするけどな!

謁見の間に行くとイベント開始。各自持ち場へ赴きます。
カラスたちが白龍で飛び立った後、各大陸はコル・ヒドラエへと限界まで接近。首長たちはエンド・マグナス縁の地に布陣し、力を放つものの、4大陸ではビクともせず。
それを嘲笑うようにモンスター共が来襲し、もう為す術なしか……と思ったその時。
あるイベントを経て、5つ目の大陸……アルファルドからも力が放たれ、シールドの破壊に成功したのです!

終盤イベントなので詳細は割愛しますが、あえて言うならジャコモの遺言、なのかなぁ……。あとサヴィナの人脈(ΘωΘ)
ここまで書くとバレバレですけども。

シールドが消失した機を逃さず、カラスたちはコル・ヒドラエへと突入。
すぐ後を追う、という首長たちですが、大丈夫なの(゚ω゚;)?

嵐の城 コル・ヒドラエ

いきなり余談ですが、Wikipediaによれば「コル・ヒドラエ」とは「蛇の心臓」という意味のラテン語で、天文学的には「うみへび座」に属する2等星「アルファルド」の別名なんだそうです。なかなか深い。

さて本題。エントランスホールに入ると、でっかい異形3体がお出迎え。
それぞれ、青白い炎を身体の特定部分にまとってます。
エンド・マグナスのもととなった神々だそうですが、すぐに消えちゃった。

イベントが終わり操作可能になったら、ひとまず城から退避。
1回入ったが最後、外に出られなくなるタイプのダンジョンだったら困るので、確認しときたかったの。
普通に出られたので良かった良かった(∩´∀`)∩

ちなみに、コル・ヒドラエに接近したはずの5大陸も、しれっと元の位置に戻っております。
次回はついに最終回(たぶん)。邪神との最終決戦になるんじゃないかな!

■ 第30回(最終回) 嵐の城 コル・ヒドラエ〜ED

各大陸の人々の想いを背に、「コル・ヒドラエ」へと乗り込んだカラス一行。
どんな面倒くさい仕掛け危険な罠が待ち構えていても、もはや後には退けないのだ! 退くかもしれんけど!

嵐の城 コル・ヒドラエ

エントランスから直進し青花のある広間へ。入ってきた通路のほか、左右の上下と直進方向に道が伸びてます。
また、床の中央には怪しい円形が。絶対なんかあるだろ。
分岐が5通りもあり悩ましいところですが、マイルールに則り、まずは左下から探索するぜ!

左下通路

広大な空間に細い道。その所々にワープポイントが多数あり、敵がウロウロしてます。
正しい順番でワープを通る必要があるのですが、行き当たりばったりで駆け回っていたら、運良く突破できてしまいましたとさ(ΘωΘ)

道中、宝箱を2つ回収。他にも宝箱と光の玉(?)っぽいのが左下のあたりに見えるんですが、現時点では行けないのかな?

ワープ地帯を抜け、敵が徘徊している小部屋の先に行くとボスルーム。
先ほど姿を見せた邪神のオバケが出現します。

vs ドウ
カラス LV.72 / シェラ LV.71 / リュード LV.67

弱点は火属性。連撃のトドメに氷結させてくるのが地味に鬱陶しい。
防御に失敗したリュードが1500近く削られた挙げ句、凍っちゃった時は、さすがに焦りました。
そして2000ほど回復しやがるのもズルい。

こちらの攻撃は、シェラがすべて火属性でいければ、1ターンに3500ほど与えてました。

ドウ撃破後、青花広間(勝手に命名)に帰還すると、怪しかった床の円形から光柱が出現してました。
五柱の神々がそれぞれ鍵となっているそうな。つまり全員倒せってことね。

左上通路

左上にはワープ地帯はなし。よかったよかった。
途中、光の玉を発見。敵に気を取られ「!」アイコンが表示されるまで存在に気付かなかった。危ない(;-ω-)=3
光の玉に触れると、左下通路のワープ地帯に新たなワープが出現する演出が。早速向かうと宝箱がありました。
中身は「秘剣『風神』」。これ、さっきは回収出来なかったやつだよね?

その後、光の玉にも到達。触れてみると、またいずこかに宝箱が出現した模様。
要するに、光の玉に接触→別の通路(エリア)にアイテムが出現、って流れみたい。
……正直、通路間の往復が相当面倒そうですが、泣き言は言いますまい。

再び左上通路へ戻り、ボスルームへ。
カラスとシェラは固定ですが、残る一人はボスの弱点に合わせて変えていこうかな。
つまりは、ボスの弱点を予習してるってことですけどね(゜∀。)

VS キョウ
カラス LV.73 / シェラ LV.72 / ギバリ LV.66

弱点は空属性。こいつも回復しやがります。
対策し損なっていたシェラ&ギバリが麻痺を食らったものの、カレーで乗り切りました(ΘωΘ)
一晩寝かせたやつなのでおいしいぜ!

戦闘の内容を書いてないにも程がある。

大広間上の通路

お次は広間から上(北?)に伸びている通路へ。
宝箱が通路のど真ん中に置いてあったので駆け寄ったら、敵がウジャウジャ寄って来た:(;゙゚'ω゚'):
素早く宝箱を回収し、逃げるように奥へ。ボスルームの手前の部屋に到達すると、光の玉がありました。
宝箱の出現場所がよくわからなかったので、攻略サイトさんで確認したところ、左上通路の先とのこと。
……もしかしたら、右下通路から反時計回りに探索した方が効率良かったのかな(´・ω・`)

再度訪れた左上通路の先、ボスルームの手前でリュードの「ブラフマユーフォ」入手。
リュードの高ランク武器ってなにげに神様の名前のやつが多いですね。

VS トウ
カラス LV.74 / シェラ LV.73 / リュード LV.70

闇属性が弱点ということでリュード起用。ここのところ闇属性を装備をさせることが少なかったので、デッキの入れ替えが楽しかったです((└(:3」┌)┘))

トウは眠らせてきます。そしてやっぱり回復もしやがる。
張り切って闇属性特化にしたお陰か、全員フルで闇属性攻撃に成功した場合、余裕で2000前後/1ターン超えしてくれました。お陰で、一番スピーディーに倒せたかも。

大広間に戻ると光の柱が3本に。共鳴音なのか、ヒョオーって音が音量下げる勢いでうるさい。

右上通路

お次は右上。途中の光の玉を調べると、未知のエリアの足場がせり上がりました。どこだここは。
ボスルームの前にはギバリの武器「ファイアフライ」が。左下通路の光の玉を調べた時に出現したのは、これだったようです。

VS シュ
カラス LV.75 / シェラ LV.74 / サヴィナ LV.66

水属性が弱点。火炎を仕掛けてきますが、面倒なので放置。こやつも回復してきます。

カラスは水属性の武器をあまり持たないので少し厳しいかなーと思いつつも、主人公だからという理由で押し通しました(ΘωΘ)案の定、回復役になりがちだったけど。
3人目は水属性の武器が豊富なサヴィナで。レベル差が知らぬ間に開いちゃってた。

右下通路

最後であろう通路へ。奥にはまたでっかい空間。あ、ここ、足場が上がった所だ。
緑と赤の羊羹みたいなオブジェが複数あるので、手始めに手近にあった緑を調べると、立っている場所がせり上がりました。
一方、赤羊羹は、赤羊羹が設置してある足場のすべてが一斉に上下するようです。要は足下だけか、全体かってことか。

羊羹をぺったぺった触って足場を操作しつつ、光の玉に到達。
どこかの通路に宝箱が出現したのを確認したら、いつもの様にボスルームへ。

VS ソ・ク
カラス LV.75 / シェラ LV.74 / ギバリ LV.68

時属性が弱点なので、カラス以外では唯一の時属性武器持ちであるギバリを召喚。
城内に出現する敵が、彼の時属性武器「スパチュラ」を大量に落としてくれてたので助かりました。
回復するのは他と同じく。また、毒を仕掛けて来ます。

……最後の最後で悔やまれたのは、うっかりギバリに持たせていたお酢でトドメをさしたことか。
邪神は酢に弱い。

さて、邪神のパーツを全て撃破したことにより、大広間中央の光柱が完成しました。
ウワンウワン唸っている柱へ触れると、城の内部へ。

転送先から真っ直ぐ進むとイベント発生。巨大な椅子に腰掛ける、5体の兄弟神の姿がありました。
そう言えば、これまで倒してきたのは幻影って名前だったっけ。

この後はミローディアが登場。
一緒に帰ろうと語りかけるカラスを嘲笑うように、マルペルシュロを嗾けてきます。

VS マルペルシュロ
カラス LV.77 / シェラ LV.76 / ギバリ LV.70

弱点が空と光ということで、3人目は引き続きギバリで。
リュードも捨て難かったんですが、ギバリは両属性の武器を持ってるからなぁ。

注意すべきは毒と睡眠。また、連撃の締めでHP吸収までしやがります。嫌な攻撃ばっかり('A`)
予想外にギバリの攻撃が効いたため、カラスが主に回復役になってました。

戦闘後、床に膝つくマルペルシュロと、「やったか!?」と言い放ちフラグを立ててくれるカラス君。
ミローディアは神の力が人に敗れたことが信じられず、動揺を隠せません。
直後、首長4人が登場し、カルブレン公が改めて孫娘を説得。更には、ミローディアがマルペルシュロに傾倒するに至った理由……否、原因を語り始めるのでした。

この辺りは物語の核心になるので詳細を語るのは控えておきますが、ざっくり言うと「カルブレン公がやらかしてた」とでも言いましょうか。
悪意こそは無かったものの、結果的にこの事態を引き起こしちゃった、みたいな。
ミローディア自身はむしろ、被害者とも言える存在だったのです。

自らの存在の根幹を揺るがすような真相を知り、ショックを受けるミローディア。
その後、なんやかんやあり、彼女は兄弟神たちと共に邪神へと取り込まれてしまいました。
結果、邪神は真の姿を取り戻してしまいました。猫背が治って姿勢もよくなってる。

操作可能になったら、逃亡した邪神を追跡。
道中のセーブポイントは赤花なので、LVを上げたい場合などは、いったん引き返すことも可能です。

準備が出来たら、改めてマルペルシュロのもとへ。いよいよ最終決戦です。
この手のラストダンジョンって、有機的なデザインしてるのが多いよね……。

VS マルペルシュロ
カラス LV.78 / シェラ LV.78 / ギバリ LV.71

弱点や耐性はランダム変化。全員漏れなく属性装備させるのは逆にやりづらそうなので、3人で分担します。
カラスは主に火、闇、時。ギバリは水、風、光。シェラは水、光を中心に、補助的に他の属性も。
担当属性以外は回復役のつもりで立ち回ってみますが……どうなることやら。

一方マルペルシュロは、当然のように9連で殴ってきます。全防御してもダメージ1000越え。
最後の最後で眠らされたギバリが防御に失敗し、連撃喰らってノックアウトしたものの、回復させる暇もなくカラスがとどめを刺し、ギバリがひっくり返ったまま戦闘終了になっちゃった(゜∀。)
最後まで締まらねぇなぁ。

死闘の後は、遂にカラスとミローディアの過去が明かされます。
彼等がいかにして出会い、伝説の茶番に繋がる(私のせいだけど)計画を実行するに至ったのか。
そして、彼女とマルペルシュロが迎えた結末は───。

その後は、コル・ヒドラエの消滅を皮切りに、世界は大きく変貌。
物語はどうにか大団円の様相を見せ始めるものの……実はまだまだ終わらない(ΘωΘ)
ここからは、カラスとシェラの物語の結末へと流れが移っていきます。

シェラがカラスに語った氷の女王の真実は、驚愕すべきものでした。
そして彼女は、その務めを果たさねばならない時を迎えてしまったのです。

ここでのカラスとシェラのやり取りはホント切なくてたまらんのですが……予想外の横槍が入ります。
往生際の悪い「誰かさん」を相手に、本当の意味でのラストバトルが始まります。

VS ひみつ
鬱陶しくも気持ちの悪い状態になってる誰かさんとの戦闘。
連続攻撃が面倒ですが、ダメージはちょびっと。防御したらノーダメで済むほど。
イベントバトルなので、さすがに全滅することはないと思いますが、HPはそこそこあるため、思ったより長丁場になるかも。

往生際の悪い輩を今度こそ葬った後、いよいよシェラが務めを果たすことに。
ここからはエンドタイトルまで物語が突き進みます。
カラスとシェラ、そして世界はどんな結末を迎えるのでしょうか。

個人的には、これまでプレイしたRPGで5本の指に入るほど、大好きなEDでした。
もうね、カラスとシェラのやりとりが切なくって愛しくってですね。
そんな2人に寄り添うように、本編に散りばめられていた謎というか秘密が収束していき……気付いたら涙ぐんでました。涙腺が脆弱なので仕方ないのだ(ΘωΘ)

□ ■ □

さてさて、「バテン・カイトス」のプレイ日記は以上でお終いです。
予想以上に長くなりましたが、ここまでのお付き合いありがとうございました。

ラストあたりは思いっきりシナリオ説明を端折りましたが、こればかりは実際にプレイして頂きたいと猛烈に思ってしまったからでして。カラスとシェラがお気に召したなら、尚更。
逆に、2人に思い入れがない場合は……うん、まぁ、そこはそれなりにうまいことやってですねヘ(゚∀゚ヘ)

それはさておき。プレイを振り返っての雑感などを少々。
独特な戦闘システムは、正直、当初はあまり好きではありませんでした。自由度低めだし、マグナスカードの管理(というほどでもないけど)は面倒だし、ということで。

が、結局は慣れの問題だったようで、中盤あたりからは喜々として戦闘してました。特に写真撮影に情熱を注いだり。
戦写真をお金にするシステムは、戦闘の要領を理解するのに役立ったと思います。結局は金か。

他には……キャラもシナリオもグラフィックも音楽もトータルで気に入ってしまったので、クリア間もない現時点では、褒めるとこしか見つからないかもしれない(ΘωΘ)
こんにちは、冷静に評価できないポンコツ人間です。
クリア直後の感想が、「もうちょっと早く遊んでればよかった……」だったもんなぁ。

……あ、1つだけ難があった。
ジャコモの戦闘時の短距離空中移動だけはやめて欲しかった。
あれ、すごく戦闘のテンポ悪くなるから。

ジャコモへの駄目出しをラストまで引っ張ったところで、「バテン・カイトス」のプレイ日記はここまで。
ご縁があれば、また次のゲームでお会いしましょう!

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