DC用ソフトとして発売された「マインドRPG」。滅亡寸前の世界を復興へと導いた組織、「教会」に所属するアルーアは、暗殺者としての任務を忠実に遂行する中、己の、そして世界そのものを揺るがす事変へと飲み込まれていく。
先に述べた様にジャンルは「マインドRPG」となっていますが、テキスト主体で物語りが進み、戦闘や主人公の成長などはRPG的という、「RPG要素のあるADV」といったところ。
シナリオは非常に読み応えがあるものの、陰惨で閉塞的な展開が続いて行くので、そういったシナリオが好物、もしくは耐性がある方以外にはあまりおススメ致しません(´;ω;`)
それでも、一種独特な世界観は説明し難い魅力に溢れているので、もしプレイする機会があったならば、是非触れてみて欲しいタイトルです。
「deSPIRIA」のプレイを開始してみました。ジャンルは「マインドRPG」。聞き慣れないジャンルですが、なんで普通にRPGって言わないんだろう。
プレイ前に調べた情報によると「鬱」で「スプラッター」で「ホラー」な作品なのだそうですが……わーい、全部私が苦手とする要素だぁ\(^o^)/
物語の舞台は未来日本(たぶん)。過去に勃発した大戦「詩篇戦争」で一度は滅亡しかけた世界は、「教会」と呼ばれる組織の活動により、再び文明を築き上げるまでに至りました。
「オオサカ・セントラル」から興った「教会」は、大戦で使用された化学兵器「RX」により破壊されていた人間の遺伝子を修復し、人類再生を旗印に勢力を拡大。が、その一方で「異端」と呼ばれる反対勢力も誕生したため、特殊部隊「武装侍女団」を組織し、摘発の任に当たらせることとなりました。
その「武装侍女団」に所属するのが、今作の主人公「アルーア・バレンタイン」。幼少時に両親と死別し「教会」に育てられた18歳の少女で、相手の心を読んだり、自らの心を具象化したり出来る特殊能力「マインド」の使い手です。
教皇直属の暗殺者である彼女は、とある「異端」組織の幹部を暗殺するというミッションの遂行のため、ターゲットが乗っているらしい高速列車に自らも乗り込んだのですが…………と、ここまでが説明書に書いてあるあらすじの要約でございます。
それでは、「deSPIRIA」のプレイ日記、始まり始まり〜。
まず第一に。何が嫌かって、タイトルメニュー呼び出す際のSEが人の呻き声という点。・゚・(ノД`)・゚・。
更に、OPムービーではアルーアが虫のようなものを鼻から取り込んでるワケですが……何やってんの!? なんか血が出てない!?
のっけから驚愕しっ放しのOPが終わると、いよいよ本番。アルーアの乗っていた高速列車がトンネル内で大クラッシュしたところから、操作可能となります。
ここでまず、簡単なシステムの説明をば。
・視点、視界
基本的にアルーアの一人称です。プレイヤーがアルーアの姿を見る事が出来るのは、ムービー時やLVアップ時の演出ぐらい。状況説明や描写なども彼女の言葉で行われます。アルーアの一人称で書かれたテキストが画面に表示され、RPGというよりはサウンドノベルに近い雰囲気。
・ゲームの進め方
今作のフィールド(というかマップ)は幾つかの地点に分けられていて、その地点ごとに背景のグラフィックが用意されています。その背景の中から調査、もしくはダイブ(後述)可能なポイントを探し出し、任意のアクションを起こす事により、アイテムを入手したり、会話したり、何らかのイベントを発生させたりします。また、他の地点へ移動する場合も同様です。
各地点の背景は、ほぼ1画面分しかない場合(狭い室内など)もあれば、360度見回せる場合(開けた場所など)もあるなど、状況は様々。特に後者の場合は周囲を見回しつつのポイント探しになるのですが、そのポイントがある方向さえ向いていれば容易に見付かるので、余程のうっかりさんじゃないと見落とす事は無い、はずヽ(´ー`)ノ
・移動
前述した各地点のポイントには、他の地点への移動が出来るものもあります。「▲▲室」や「△△へ」といったものがそうです。移動する際はこれらのポイントを選択すればいいだけなのですが、時折、移動しようとすると発生するイベントなどもあるので意外と気は抜けません。
大雑把にまとめるとこんな感じ。RPGというよりは、ADVに近い様な気がしないでもないです。
プレイ日記なのにシステムを詳細に説明しても仕方無いので、ここからは必要なものだけ、その都度触れていこうと思います。
では本題。
崩壊した列車の中
アルーアが目を覚ますと、そこはメッタメタになった車内でした。大事故に巻き込まれたにも関わらず、この事故は「異端」の妨害工作かも、などと冷静に推測しているアルーアの余裕っぷりときたら。
周囲をざっと探索すると、調べられるポイントが二箇所。一つは「散乱する物品」、そしてもう一つは「名も無き乗客」……って、あの、なんか、首から上が無い様な気がしないでもないんですけど(´;ω;`)
とりあえず、これらのポイントに
「マインドダイブ」してみることに。「マインドダイブ」とはアルーアの特殊能力の一つで、相手の心を読んだり、物などに宿る残留思念を読み取ることが出来る力です。ダイブすると、画面上に断片的なテキストが浮かんでは消えて行き、対象の本心や、そのモノに何があったのか、などを知る手掛かりとなります。
場合によっては色々なテキストが出現するので目が追い付かない場合もありますが、大抵はダイブにアルーアがまとめてくれるので無問題(笑)。
ちなみに「マインドダイブ」では、対象が心を持つ者ならば、その深層心理にダイブし心に干渉する事が可能だそうな。更には精神を破壊する事も出来るのだそうで、なんとも物騒な話でございます。
・「散乱する物品」
事故発生時の乗客達の思念が入り混じってました。ダイブ後のアルーアの説明によると「一人だけ冷静な人物が居た」とのこと。
ちなみに、今作ではダイブ後に経験値を入手出来ることが多々あります。ヒントを見付けたご褒美的なも?
・「名も無き乗客」
ダイブしようとしたところ、「死体になどダイブするべきではない」とアルーアが警告してきました。「底知れぬ闇に飲み込まれる危険がある」のだとか。が、そう言われちゃうとダイブしたくなるのが人の性。ツッコミを無視してダイブしたところ……何かワケのわからないイメージ映像が表示された挙げ句、VP(体力)が1に( Д ) ゚ ゚
しかも、後から説明書を読み返したら、序盤のヒントに「死体にダイブするな」と書いてある始末。ううう。
プレイヤーの馬鹿っぷりのせいで瀕死になったアルーアですが、回復の術はまだありません。仕方がないので今度は普通に「散乱する物品」を調べていると、「念破針」という武器を入手しました。これら「撃針」と呼ばれるものがマインド使い達の武器なのです。
さて、調べられるものは全て調べたので場所を移動。列車の中から出ようとしたところ、生存者らしき女性と遭遇しました。露出度の高い派手な感じのおネェちゃんで、「レナ・スパークリング」という名前。真っ赤なビスチェに包まれた豊満なバストに目が行きます。
・「レナ・スパークリング」
イベントで彼女にダイブすると、事故で昂揚している心の奥底に、何かを隠しているようです。そう言えば「バレたらヤバい」的な文章を見た様な。
半ば強引な形で行動を共にする事になり、彼女のCGが消えた後方に「傾いた座席」というポイントが出現しました。
・「傾いた座席」
「リン」という「人工線虫」を入手。「人工線虫」とは脳に寄生させる事により精神耐性を高める思念防御デバイスで…………早い話が、防具その1ってこと。
とりあえずは防具を拾えてラッキー、という所ですが、それで終わらないのがアルーアさん。車内に人工線虫がある事が、どうにも腑に落ちない様です。
人工線虫は、重度の精神障害者でもない限り常人にはまったく無縁のものだから、というのがその理由のようですが……まぁまぁ、そう難しく考えずにヽ(´ー`)ノ
崩壊した列車の地点
ようやく車外へ出てみました。ぐるっと360度を見回すと、大破した列車に周囲を囲むトンネル、そして幾つかのドアが見えました。作業員用の通路も発見。
ここで補足しておくと、実のところ、今回のターゲットである異端組織「輝ける橋」の幹部が一体どの人物であるかは、アルーア(というか「教会」)も解ってはいません。今回の事故が「輝ける橋の」犯行であれば件の幹部は生存している可能性がありますから、アルーアは慎重に生存者と接触する必要があります。
とりあえずは他の生存者を探すべく、手近にあった「従業員倉庫2」へのドアを調べてみたところ……な、中から、悲鳴とか、奇声とか、バイオレンスな音が!( Д ) ゚ ゚ 近付きたくねぇえええ!
「従業員倉庫2」は後回しにし、反対側にある通路へ(腰抜けで結構)。すると、「フィオナ・ハート」という女性ブルースシンガーと遭遇しました。ちょっと和田アキ子っぽい。
・「フィオナ・ハート」
まずはイベントでダイブ。どうやら彼女はターゲットでは無い模様。ただ、彼女の心に「彼女以外の思念を感じた」そうな。どういう事?
また、フィオナが言うに、他の生存者には「変態のブタ」と「スキンヘッドのデカブツ」がいるらしいのですが、心を覗いたアルーアに対して本能的な嫌悪感(アルーアがマインド使いである事は誰も知らない)を感じたらしく、フィオナはその場から立ち去ってしまいました。あらら。
フィオナがいなくなった後は「システム制御室前」へと移動。
イベントなどの詳細を書きすぎると長くなり過ぎるので、ここからはポイントをまとめて書いていくことにします。
システム制御室前
「バイオレット・メリル」に遭遇。情緒不安定な若い女性で、頭に血の滲んだ包帯を巻いています。彼女との会話でエレベーターの存在を確認出来たものの、起動しない模様です。
また、「ガレキの間」から「ポータプルGPS」を拾いました。これでマップを参照出来る様になったのは良いのですが、コンポジットケーブルで繋いでるため、字が潰れて読みづらいよぅ(´;ω;`)
この地点には「システム制御室」への扉がありますが、ドアを開ける事は出来ませんでした。何かアイテムが必要なのかな。
トンネル上部
「チャニ・マハラチャニ」に遭遇。ちょっとインド系っぽい、黒髪ツインテールの女の子です。15歳で博士号3つも修得した天才だそうな。
利己的な人間だらけの生存者の中で、唯一「皆で協力しあって脱出しましょう!」といった事を言うものの、大人は誰も解ってくれません。気丈に振る舞ってますが、ダイブしてみると「死にたくない」という純粋な死への恐怖を抱えてました。がんばれ。
管制室
セーブポイントがあるらしいので、早速GO。すると中にはフィオナの姿が。そんなあからさまに嫌がらんでも。別にストーキングしてるワケじゃないのに……。
また、部屋の中をあれこれ調べた際、外部から通信が入ったのは良かったのですが、どうやら相手側でも異変が起こっているらしく、逆にSOSを出された挙げ句、通信が切れちゃいました。・゚・(ノД`)・゚・。
この散々加減にフィオナは更にヒステリーを起こすわ、そんなフィオナをレナが口汚く罵倒するわと、もう散々。お前等落ち着けってば。
そんなこんなで「管制室」にあった「セーブデッキ」で回復&セーブをしたところで、今回はここまで。
前回に引き続き、事故の起こったトンネル内部を探索……の前に。
今作には「データベース」が存在し、登場した人名や用語などが記録されていきます。更に、ゲームの進め方によっては収集出来なくなる用語も存在するという、コンプ好き人間の心をくすぐる仕様なので(笑)、今後は攻略情報を参考にしつつ丁寧にプレイしていきますよ、っと(゚∀゚)
崩壊した列車の地点
意を決して悲鳴が聞こえた「従業員倉庫2」へ行く途中、生存者の一人である小太りの男性「ジョー・ギプス」と遭遇。この状況に臆する事なくスケベ心を漲らせるその筋金入りっ振りに、アルーアもある意味感心。
映画なんかでは真っ先に死ぬか、実は大物……という雰囲気のキャラなんですが、その正体やいかに。
従業員倉庫2
中に入るなり、悲鳴と共にズタボロの女性型アンドロイドが。何事かと驚いていたら、今度はスキンヘッドの大柄な青年「ヴィ・ラザフォード」が登場。頭部と首から鎖骨にかけての、蜘蛛の巣を象ったタトゥーが印象的です。
自らの愉しみとしてアンドロイドを破壊するなど、言動の端々から狂人臭漂う彼ですが、これでも「WIL社」という大企業の元技術者。また、どうやら捨て鉢になっているワケでもないらしく、エレベーターに関する情報をくれました。冷静なゲス野郎タイプか(ひどい)。
・エレベーターは故障はしていない。動力が来ていないだけ。
・「システム制御室」にさえ入れればエレベーターを動かせるようになる。
・「腐臭を放つ床」
調べてみると「何かを埋めたような跡がある」とのこと。嫌な予感を覚えつつダイブすると、何者かに生き埋めにされたらしい作業員の思念が渦巻き、ダイブ後、初めての戦闘に突入しましたΣ(゚Д゚ υ)
VS 怨みの魂
初戦闘という事で、まずは戦闘システムを簡単に解説。
今作の戦闘は、アルーアの思念を具象化させた存在「マインド」を駆使して行われます。こう説明すると何だか解り難いですが、あえて設定を無視して言えば、「仲間モンスター」みたいなものです。
マインドの特徴を大雑把に説明すると、だいたい以下のような感じ。
・戦場に出す事が出来るの数は2体まで。
・「愛」「怨」「死」「絶」の4属性に分かれる。「絶」以外の3属性は三竦みの関係。
・各自、アビリティを所持。使用にはMPが必要で、攻撃、回復、補助が主。
戦闘自体はターン制のコマンドバトルで、アルーア+マインドが自戦力。マインドの行動も指示出来ますが、アイテム使用&逃亡、マインド入替が出来るのはアルーアのみ(バックヤードに戻る事だけならマインドも可能)。
ちなみに、アルーア1人で戦う事も可能ですが、少なくとも序盤の彼女は弱い&マインドが強力なので、1人で戦うメリットはあまり無いかも。
ちなみに、「マインド」は本来は作成するものなのですが、序盤ではまだ作成不可なので、その辺については作成可能になった頃にでも。
さて、肝心の戦闘に突入。「怨みの魂」はマインドを連れていないので、ひたすらに本体を叩きます。その際、最初の敵なんだから簡単簡単〜と余裕ぶっこいていたのがマズかったのか、1ターン目からアルーアが混乱した挙げ句、全然必要ない回復アイテムを使用してしまった……。マインド「アルマ」「ダークエッグ」が頑張ってくれたので難無く撃破しましたが……ああ、2体の視線が痛い。
みっともないデビュー戦を飾った直後、アイテム「血のついたカギ」を入手。
従業員倉庫3
「血のついたカギ」は「従業員倉庫3」のカギでした。中に入り左右を軽く見回したところ、左の方で青白い人がこっち見てるぅう!「たたずむ人形」って、そんな生やさしくないよコレ! 笑い声聞こえるし!。・゚・(ノД`)・゚・。
アルーアによると「閉所作業用のアンドロイド」だそうで、誰かに行動制御機能を破壊されているらしい、とのこと。
その後、ダンボールから「識別カード」を発見。システム制御室のキーじゃないのか、とレナが喜びだしたワケですが、彼女、なにげに色々と解説してくれてるんだよなぁ。ここまでロクに触れなくてごめんネ(∀`*)ゞ
システム制御室前
早速制御室前にやって来たアルーア達。「これで助かる」とレナが大はしゃぎ……と思いきや、突如思念攻撃を仕掛けてきて、アルーアの動きを封じてしまいました。何事!? Σ(゚Д゚ υ)
実は、レナこそがアルーアの探していたターゲット。アルーアが刺客だと踏んでいた彼女は、正攻法では勝てないと考え、「身近にいる者の思念を読みたがらない(思念が流れ込んでくるのが煩わしいから)」というマインド使いの特徴を逆手に取り、あえてアルーアの側に居たのだとか。策士だ。
ちなみに、最初に拾った「人工線虫」はレナの落とし物で、それを取りに戻った際にアルーアとハチ合わせしたんだそうです。……畜生、今誉めたばっかりだったのにヽ(`Д´)ノ!
動けないアルーアから「識別カード」を奪ったレナは、一人脱出すべく「システム制御室内」へ。が、直後に制御室から異音と絶叫が響いてきたかと思うと、すぐに戻って来ました。……全身が血に染まった姿で。
あら、中でトマト祭りでもやってたのヽ(゚∀。)ノ?(←現実逃避)
「後頭部がグズグズに砕けてしまっている」(byアルーア)レナの死体を尻目に制御室へと向かうと、ムービーを経て、中にいたアンドロイドとの戦闘。なんとこのアンドロイド、マインドを繰り出して来ます。
VS アンドロイド
今度はマインドを使う敵との戦闘。敵マインドは無視して本体を倒せば戦闘は終わるのですが、マインドからも経験値などが得られるので、ここはきっちり倒しておきます。
ところで、自マインドは強いのに肝心のアルーア本体がどうも弱いなぁ、と悩んでいたところ、序盤のうちは普通に攻撃せず、武器をアイテムとして使用した方が良いらしい、ということが判明しました。ううむ、盲点だった。
戦闘後、アンドロイドが死を恐れていた、つまり心らしきものを持っていた事に少なからず驚くアルーア。なぜなら、機械に感情を持たせる事が出来る技術など、世界にはまだ存在していないのです。
イベント後は制御室内を物色。でっかいモニターに表示されていたトンネル内事故情報によると、救出作業は難航していて、更に異端「輝ける橋」は犯行を否定……って事は、列車事故を引き起こしたのはレナ達じゃないの?
更に、アンドロイドが座っていた椅子にダイブしてみると、アンドロイドが殺しを愉しんでいたらしい事が判明。それも、快楽というよりは、人間に対する好奇心に近い理由っぽい気がしないでもない。
電力供給システムを起動したら、制御室の前にあるエレベーターへ。電力が無事供給されたのを確認していると、バイオレットが登場。皆にエレベーターの事を知らせてくると言って、再び立ち去ってしまいました。
そしてその直後、何者かによって「心に触れられ」るアルーア。え? レナの他にまだマインド使いが居るって事?
その後、エレベーターに乗ると、アルーアがここまでの状況を整理してくれます。
・トンネルに閉じ込められて数時間が経過している。
・異端の幹部は「レナ・スパークリング」。既に死亡。
・事故を起こしたのは心を持ったアンドロイド。その原因は不明。
大体こんな感じかな。
旧トンネル
エレベーターを出ると、バイオレット再び。フィオナが管制室に引きこもって出て来ようとしないみたい。更に、チャニもフィオナの側に居るんですって。うわー、なんてまとまりのない皆さん。
でもまぁ、とりあえずフィオナは放置して、周辺の探索でもしようかな。
配電室
またしてもバイオレットと遭遇。なんで行く先々に(笑)。
・表のスクラップの影で物音がした。クリーチャーかもしれない。
・この向こうにある「旧セントラル第2ビル」は、「第1級危険地帯」。
バイオレットの言った物音云々がちょっと気になったので、表に出てガレキを調査。すると確かに何かの気配。
近付くかどうかの選択肢が出たので近付いてみたところ、ゾンビみたいなマインド使いとの戦闘になりました。肋骨見えてる。
VS 変異体
使用してくるマインドは「セクト」×2。予想外に攻撃力が高かったので、気は抜けません。
この変異体、「マインドが形成されるほど精神の腐蝕が進行した人間」だったらしいのですが、肉体まで腐蝕するという事は有り得ないんですって。普通は途中で死んじゃうとか何とかで。
ともかく、この辺で一旦セーブしたいので管制室まで戻ろ……そうか、フィオナが閉じこもってるんだった(´・ω・`)
管制室に行くため、スタート地点へと向かうエレベーターへ。すると、エレベーターを降りるなり悲鳴が。またかよ、と涙目になりかけたその時、チャニが姿を見せました。
彼女によると悲鳴の主はフィオナのようなのですが、チャニではどうしようもないというのでアルーアが向かう事に。
管制室
中に入ると、フィオナの姿が。様子がおかしいのでダイブしてみると、何かが心に入り込んでいる様です。ダイブ後はムービーを挟み、フィオナとの戦闘。なんと彼女までマインドを出して来ました。
VS フィオナ
使用マインドは「セクト」×2。フィオナ本体は頭を両手で押さえて苦しんでいる様です。あまり強くはないので、あっさり終了。
戦闘後、フィオナは「頭が痛い」と口にしつつ外へ。どうやらアルーアと戦ったという自覚は無い様です。
アルーアのまとめによると……
・フィオナは精神の腐食を起こしていた。ゾンビ化していた「変異体」と同じ。
・人格転移が進行すると、肉体に影響を及ぼす。
・フィオナに異変を起こさせたのは、マインド能力者か?
フィオナをどうにか救ったところで、今回はここまで。異常に長々となりましたが、実際のプレイ時間は大した事無いんだよね……(´;ω;`)
もう少し簡潔なプレイ記録になるよう、試行錯誤してみます。
システムの簡単な説明は前回と前々回で一通り終えたので、今回は短めにいけるんじゃないか……な?
旧路線〜倉庫
旧路線に戻るとジョー登場。フィオナも既にこちらに来て、今はチャニが付き添っているそうです。更に、倉庫はエグいものがあるから入るのは止めといた方がいい、という忠告も貰いましたが、入っちゃうもんねー。
倉庫
中にはヴィが。彼との会話イベント後、棚に押し潰され機能停止してしまった女性型アンドロイドを発見。エグいのってこれかな? アンドロイドにダイブした後に周囲を調べると、「倒れた棚の下」から「鉄のカギ」が。更にデータデッキもあったのですかさずセーブ。これでいちいち管制室に戻らなくて済みます(;-ω-)=3
・ヴィは、複数の人格が精神の表層にいるらしい。
・アンドロイドはカギを隠そうとしていたところで棚が倒れ、潰された。
・カギを隠した事を後悔し、死(機能停止)の恐怖に怯えていた。
使われていない線路
チョロチョロと調べ回っていたら「ガレキの山」に何かの気配。近付いてみたら、またアンドロイド! 身体のパーツを奪うため、人間を襲っている様です。怖ぇえええ。
VS ルラード
マインドを使います。セイバが2体。セイバがちょっと強いぐらいかな?
戦闘後は列車の残骸の下へと逃げてしまうのですが、凄い物音と悲鳴の後、今度は鉄パイプを持った男が車輌から出て来ました。パニックを起こしていたので心を削って落ち着かせると、色々と情報が。
・「人狩りアンドロイド」=上の施設で働いていたアンドロイド達で、皆を攫ってしまった。
・アンドロイド達は男の仲間を捕まえ、頭を切って機械を身体に埋め込む実験をしているらしい。
何やら物騒な話になってきたところで、「アンドロイドに心を与えたのは人間では?」という、アルーアのまとめ。女性型のアンドロイドが女性の人格を持っていた事から、誰かがアンドロイドの外観に合わせた人格を入れたのでは、というのがその理由。
ちなみにデータベースによると、さっきの男の名前は「マコト」で、17歳だそうです。み、見えない!
崩壊した機関部
マコトが飛び出てきた列車の中へ。周辺には血飛沫。マコトはここで何かをしていたらしいのですが、アルーアが心を削った副作用でやっていた事を忘却しちゃってました。コクピットに残されていた彼の思念によると、アンドロイドに配電盤のカギを奪われてしまっていたみたいです。更には、アンドロイドの所で見付けた「鉄のカギ」がそれみたい。
ちなみに、血飛沫は床から入って来ようとしたアンドロイドをマコトがボコった時のものらしく、最初はルラードかと思ったんですが……よく考えたらアンドロイドって血は無いよ、ね? ((((;゙゚'ω゚'))))
この後、マコトを追って配電室に行きますが、その前に倉庫を調べようとしたらチャニ登場。中にはフィオナがいる様です。チャニは薬を探しに行ってしまうのですが、何か嫌な予感がするので倉庫はスルーしておこう。
配電室
セーブした後マコトの元へ。配電盤のスイッチを入れてもらい、部屋から出ようとしたら、閉じ込められちゃいました。更に、ドアの向こうからは先に配電室を出ていたマコトの悲鳴とヴィの思念が。アルーアが教会のマインド使いである事に気付いていたヴィを不可思議に思ったのも束の間、物陰からアンドロイドがジグザク走りで登場! ギャー!
VS ジュネ
アルーアに嫉妬心を剥き出しにした少女型アンドロイドとの戦闘。マインドは持っていないと思いきや、後からナハス、セイバ、アフロスを出してきました。
見た目は随分と人間らしいですが、口元と胸元の皮膚が大きく剥がれていて不気味です。「この顔のせいでパパはどーのこーの」などと口走ってますが……パパ?
戦闘後、アンドロイドに嫉妬心がある事に驚きつつも、ヴィの「俺の可愛い子供達」という思念に引っ掛かりを感じたので急いで外に出てみると、ヴィやマコトの姿はなく、代わりにチャニが姿を見せました。彼女によれば、ヴィはフィオナが伝染病だと嘘をつき、皆をドアの向こうへと連れて行ってしまったんですって。
倉庫
ヴィの姿が何処にも見当たらないので、とりあえず倉庫へ。すると「自分ではフィオナを救えない」と落ち込むチャニの姿がありました。意味がよく解らないながらも中に入ると、血塗れになったフィオナとの戦闘に突入。
VS フィオナ変異
マインドはセクト×4。倒しても倒しても出て来るのがちょっと面倒。フィオナ自体は強くありません。
戦闘後、外にいるチャニと会話をしたところ色々な事実が発覚。なんとチャニはアルーアと同じく教会の「武装侍女団」でした。彼女によると、フィオナが変異を起こしたのは、ある人物がチャニを誘き出すためにフィオナを利用したからだ、と言うのですが……。
・チャニの任務は、一ヶ月前に起きた「アンドロイド暴走事件」犯人の、特定と抹殺。
・暴走事件で捕まったアンドロイド達が、処分の際に泣きながら命乞いをしたという事は極秘事項。
・今回の事故は、暴走事件に関係している。
・暴走事件の容疑者「ヴィ・ラザフォード」は生体工学の権威であり、元WIL社の元技術主任。だが、既に死亡している筈の人物。
・ヴィは暴走事件の数日前にWIL職員として工場に来ており、暴走したアンドロイドをメンテナンスしていた。
何だか解りにくいですが、ヴィがヤバいというのは解った(`・ω・´)
チャニはフィオナの仇討ちのため、一人先に行っちゃいました。
資材庫〜旧事務所前
物音がする資材庫のドアにダイブしたら、マコトの思念が。ヴィに閉じ込められた様です。救出後、「兄貴」の身を案じ「旧事務所前」に向かった彼を追ったところ、無事だったらしい兄貴に話を通してくれてました。いい奴だ。
事務所前はロビーの様な空間で、周囲には何故か水浸しになった「旧セントラルビル」への連結通路や、「旧待合室」が。その他には思念が濃く残っている「バルブ」もあるのですが、これにダイブするのは事情により後回し。
旧事務所〜旧待合室
中に入ろうとしたら事務所からチャニ登場。どうやら「兄貴」はチャニの話を聞いてくれなかった模様。仕方が無いので強引な手段を使うとチャニは言うのですが……何する気だ(゚ω゚;)
事務所に入ると、マコトの兄貴分である「コジン」(後にDBで判明)登場。パパイヤ鈴木氏にちょっと似てます。彼はマコトを助けた事に対する感謝は口にしたものの、アンドロイド達に復讐するので忙しいからアルーア達に協力する余裕は無い、と取り付く島無し。チャニと同じ状況になっちゃいました。
仕方が無いので「旧待合室」へと向かいマコトと話してみたのですが、やっぱり彼も協力は出来ないみたい。
この後「旧待合室」に入り直すと「MR1」というロボットが登場。回復やアイテムの売買が可能です。更に、室内にあった「スクラップの山」を調べると「溶解クリーチャー」が出現しました。マコトによれば、ゴミやスクラップを食べるクリーチャーで、人間には害が無いのだそうな。なんて便利な。
「旧待合室」を出たら、放置していた「バルブ」にダイブ。バルブにダイブしてからコジンに会ってしまうと「熔解クリーチャー」がDBに載らなくなっちゃうそうなので、後回しにしてたのです。
そんなバルブにこびりついていたのは、アンドロイド達と壮絶な戦いを繰り広げた人々の思念。「旧セントラルビル」への通路が水浸しなのは、アンドロイドの進入を防ぐためでした。更に、バルブを閉められなくしている様です。
再度「旧事務所」に入ると、イベントでコジンへとダイブ。それによると、バルブを動かすためのピンはクリーチャーの胃袋の中に隠してある模様。胃液で溶けない素材で出来ているんだとか何とか。そうと解れば、クリーチャーの胃袋からピンを取り出す……って、どうやってだよ。
ちなみに、コジンの正体は「リチャード・パンサー」というPNの人気ホラー作家だったりするのですが、本筋とはまったく関係無いみたい(笑)。
事務所を出ると、チャニがまたまた登場。驚くべき事に「バルブのピン」を手渡して来ました。クリーチャーから取り出したみたいだけど、クリーチャーはどうなったのさ(´;ω;`) おそらくチャニもバルブのピンの存在を知り、「強引な手段」でクリーチャーから取り出しちゃったのね……。
何はともあれ、早速「バルブのピン」を使って……といきたいところですが、今回はここまで。
結局長くなっちゃったよ(´・ω・`)
旧事務所前
前回入手した「バルブのピン」を使用すると、水浸しになった通路から橋が浮上。よっしゃ、これでヴィを追う事が出来る……と思いきや、橋の向こうから金髪三つ編みのアンドロイドちゃん登☆場(ゝω・) マコトやコジンの仲間を襲った奴の様です。
VS アリエッタ
マインドはリングリン×2と、あと1体は忘れた(ノД`) 別段苦労する事もなし。
旧セントラル第2ビル
戦闘終了後は強制的に「旧セントラル第2ビル」へと移動。旧事務所前に戻る事は不可。
チャニによると、ここは昔の大戦の際、逃げ込んだ一般市民が大量殺戮された場所なのだそうです(´;ω;`)
周辺を彷徨っていたら、ガレキに塞がれたビルの出口前にて頭部を改造された女性と遭遇。何者かに心を削られながらも、恋人に指輪を貰ったという記憶だけが残っていました。哀れ。
その後「資材倉庫」へ入るも、イベントが起きそうな雰囲気だったので一時撤退。他の場所を探索していたところ、突如戦闘が発生しました。どうやらここに来てようやく敵とエンカウントし始めたみたい。
今作での移動は場所を選択すれば自動で行われるため、「自分で動かして目的の場所に行く」という事が無いのですが、移動中は実際に歩いているかの様に背景が流れていきます。敵とのエンカウントはその背景が流れている間に発生する仕組みになっている様です。いきなりだったのでビックリした。
遊歩道3F
「廃棄物処理施設」でセーブしたり人の血肉が入ったチューブ見付けて戦慄したりしたら、遊歩道の階段を昇って3Fへ。そこで見たものは、「実験材料」にされた人間が入った、3つのケースでした。中の人達は未だ生きていて、このビルが「第1級危険地帯」に指定された直後に連れて来られたのだろう、とのこと。・゚・(ノД`)・゚・。
資材倉庫〜資材庫〜廃棄場
木箱を蹴ったらお久し振りのエロオヤジ、「ジョー」を発見。更にはパンクっぽい少女型アンドロイドも登場。
VS カレット
マインドはセイバ×2。強くは無し。
ジョーはどさくさに紛れて逃亡したものの、「資材庫」にて再会。但し、今度は改造された女性に追われてました。改造された女性は「逃亡者を捕まえれば恋人を返してくれる」という暗示をかけられている様で、そのままジョーを追って出て行っちゃった。
何はともあれ、資材庫内のたいそう不気味なアンドロイド達に一通りダイブし、外に出ようとしたところ、今度はバットを持った少年アンドロイドが登場。アルーアの身体のパーツに目を付けやがった様です。
VS バットボーイ
マインドはなし。名前もそのまんま。しかも弱っ。
戦闘後は「廃棄場」へ。その名の通り廃棄予定のアンドロイドが数体放置されています。焼却炉を調べると「思い出のリング」を発見したのですが、直後のイベントで指輪を寄越せとアンドロイドに絡まれた挙げ句、そのアンドロイドを破壊した、別の少年型アンドロイドとの戦闘になりました。……あれ? 見た目は「バッドボーイ」だけど、頭部がぶっ壊れてるから違うよねぇ?
VS シャフトキッド
マインドはなし。こいつも弱いです。
資材倉庫を出るとチャニ登場。彼女は改造された女性にダイブを試みたものの、その心が希薄であるため逆に意識を引っ張って行かれ、失神しちゃいました。しかもジョーは捕ったみたいです。
一瞬でも女性の心を取り戻させるため、アルーアは先刻拾った指輪を見せ……たのは良かったのですが、見事に逆効果だったみたい。共に捕まった恋人が殺された際の事を思い出したのか、女性はアルーアに襲いかかってきました。
VS 改造された女
前振りがちょっと長めだった割に、弱かった……。
戦闘後、死を与えたアルーアを神と錯覚した彼女は、自分と恋人を殺したヴィを殺してくれと、哀願して逝きました。
巨大な扉〜マインドろ過システム
今まで開かなかった扉がオープン。中は巨大な研究施設の様で、またしても人間と言う名の実験材料が(´;ω;`) ヴィはとんでもない野郎だ、とアルーア再認識。
「マインドろ過システム」に入ると、包帯ねーちゃんのバイオレット登場。無事だったか、と思いきや、頭部には機械が組み込まれてしまっています。……遅かったか。
バイオレットの思念によると、どうやら彼女は本物のバイオレットではない様です。列車内で隣の席に座ったヴィに何かを打たれたらしいという事が読み取れました。そして、本物のバイオレットはヴィが殺してしまったので、その代わりに……とか何とか。どういうこった。
自分が自分でない者に殺されてしまう、と苦しみつつ、バイオレットはアルーアに襲いかかってきました。
VS バイオレット
マインドはなし。やっぱり弱いです。
戦闘前、アルーアに思念を送って来たのはアルーアの知るバイオレットではなく、見知らぬ女性でした。そして、その女性は首筋に注射を打たれ、「別の人格」によって殺され……って、やっぱりわからん(笑)。
イベント後、マインドろ過器にダイブすると、実験に使われたらしい様々な人々の思念がアルーアの中に。そしてその直後、ヴィと思しき思念が飛んで来ました。ドアは開いてるから入って来い、ですって。
実験施設
中に入ると、諸悪の根源であるヴィ・ラザフォードが登場。……なんで上半身脱いでるんですか。なんかムッチリしてるし(´・ω・`)
アルーアを実験体にする気満々のヴィに挑発され続けたアルーアが、望み通りにキレかけたその時。どういう事か、倒した筈のバイオレットが再登場。驚くヒマもなく戦闘になっちゃいました……が、やっぱり弱いので割愛。
甦ったバイオレットを再度倒した後、一体彼女に何をしたのかと、アルーアはヴィにダイブ。ところが、そこにあったのはヴィの思念ではなくアルーアの記憶でした(゚ω゚;) それどころか、ヴィの心は「関連性の無いバラバラの記憶」で構成されていたのです。以下は、ヴィが語った事柄のまとめ。
・ヴィは「神の代わり」をしているつもりらしい。
・本物のバイオレットはヴィが殺してしまった。理由は不明。
・マインド使いが自分の周囲にいる気配がしたので、アンドロイドに事故を起こさせた。
・バイオレットの記憶を物質化したものがあるので、それを新しい身体に打ち込めば(バイオレットは)いくらでも作れる。
……一言でまとめるなら、ヴィは外道って事で。
VS ヴィ
マインドはダミット×2とシクリ。流石ボスだけはあり、面倒な攻撃を仕掛けてきます。特に「フック」でアビリティを忘れさせられるのが面倒で面倒で。
戦闘後は、ヴィが消滅するムービー。瞬く間にミイラの様になり、跡形もなく消え失せてしまいました。いくら精神核をぶっ壊されたからって、ここまで急激に肉体が崩壊する事は有り得ない、とかなんとか。
その後、室内を色々と調べると、ジョーの思念を発見。言明はしてありませんが、おそらくジョーも既にヴィに殺されているのでしょう。ヴィはアンドロイドの密売を餌に、ジョーを誘き寄せていた様です。
施設内を調べ尽くして扉から出ると、でっかい銃を抱えた人物が突如登場。今度は何と戦うんだと思いきや、「教会」の機動部隊でした。ほっ(;-ω-)=3
その後はチャニや救援隊とあれこれ会話し、結局ヴィの真意はよくわかんなかったけどまぁいいか、と、チャニに促されるまま帰ろうとしたその時。
激しい頭痛と共にアルーアの中に流れ込んできた思念に驚愕し、自らの油断を悔いながら振り返れば……そこには再び甦ったバイオレットの姿が。
「致命的な一撃」を喰らってしまったアルーアの運命や、いかに!?
前回、バイオレットから致命傷を負わされてしまったアルーア。何か地雷踏んでBAD ENDか!?……と思いきや、途中でセーブ画面が表示されたところをみると、物語は次の章へと移る模様。
セーブ後は、瀕死のアルーアを医療スタッフが必死こいて助けようとしている場面からスタート。「何としてでも助けろ」と教皇直々のお言葉も貰ってるそうな。しかし、脳へのダメージは相当だったらしく、途中今まで一緒だったマインド「アルマ」と「ダークエッグ」が消滅する演出がありました。
救護院
目覚めるとそこは「救護院」の再生治療室。医師の話によれば8日間も仮死状態だったとか。更に、マインドは消滅し記憶に戻っちゃった可能性が高い、とのこと。やっぱり(´;ω;`)
目覚めたばっかりなのに退院の許可を出す医師を不審に思いつつ(笑)、外へ。医師は「中央ホワイエ」に立ち寄る様にと言ってましたが……どこ、そこ。
中庭〜中央ホワイエ
大聖堂の中庭は少々薄暗いですが、人が沢山います。
・「バザール」と「スラム」で、子供達が行方不明になる事件が起こっている。
・一年前、「ミナミ」の地でも子供がさらわれ行方不明になる「ハーメルンの惨劇」という事件があった。
・コンラートという高位司祭の姿が最近見えない。
「中央ホワイエ」に入ると、アルーアの後ろ盾である「ラーベン大司教」が登場。出来過ぎた程に慈悲深いらしい彼は、笑顔があからさまに怪しいのですが、アルーアが信頼してるっぽいのが何とも。絶対コイツ裏があるな(ΘωΘ)
退院したアルーアに、ラーベンは暫くの休養を指示しました。何かあれば「データデッキ」で連絡する、との事。
草園
「セス司祭」が登場。アルーアの師と呼べる存在で、彼自身も凄腕のマインド使いです。割と男前ですが、長髪なのが残念(お前の好みは関係無い)。
セスからは色々な情報を得る事が出来ましたが、あまりにも多いので、大事だと思われるもののみピックアップ。
・「ボイス司祭」達はマインド否定派である「根源派」。
・セス司祭はかつて異端審問官だったが、今は「草園」の管理者。
・今度ミッションが発令されたら、伝えたい事があるので自分(セス)の所に来い。
・「セントラル領」には「教会領」「ミナミ・セントラル」「尼崎ブレイクタウン」という3つのエリアがある。それ以外は神の光を届ける事が不可能である「汚れの地」。
・教会は「文明の浄化システム」。「オルデラ教皇」を中心とする最高頭脳群によって設立された。
とりあえずシナリオに関係がありそうなのはこれぐらい。他には、マインドのシステム説明もありました。アルーアにというよりは、プレイヤーへの解説の様な感じ。
・マインドを具象化させる異空間を「フィールド」と呼び、逆に思念体に戻すための記憶内の領域を「メモリ」と呼ぶ。
・マインド使いが記憶のバックアップを取るための人工的な記憶領域を「バンク」という。
・「ブレイン・フラッシャー」は、バンクへのアクセスが可能な施設。このエリアではスラムに1台ある。
言葉で説明されてもよく解りませんが、要は戦闘に出すマインド(フィールド)と、控えのマインド(メモリ)、そして連れ回さず施設に預けておくマインド(バンク)についての説明です。更に、マインドを預けておく施設が「ブレイン・フラッシャー」と言うのですが、この施設は預ける事がメインではなく、マインドの作成や強化でお世話になりまくる事になります。それはまた後ほど。
セスとの会話の後、暫くは大聖堂内を徘徊。大聖堂とは言っても行ける所は多くありません。
・アルーアの私室:アルーア、ガラクタ集めが好きみたい。ダイブして和んでました。
・養花場:セスとの話で出ていた「ボイス司祭」登場。マインドを神聖から外れた能力とし、マインド使いの排除を狙う「根源派」の親玉なのですが、言動は小物っぽい。
・草園:少々セスと会話。教会で生まれた者には幼少時の思い出が無い……って、どういうこっちゃ。
一通り回って自室に戻ると、データデッキにメールが来てました。ラーベン大司教からの召集です。
中央ホワイエ
大司教の依頼は、侍女団(シスターズ)が行っている子供の失踪事件の捜査が難航しているので手伝え、というものでした。同じシスターズといえ暗殺が専門である自分に何故、と訝しみながらも、結局は「ま、いっか」程度で済ませるアルーア(´-ω-`) 一方ラーベンは「リハビリだと思って」とか言ってますが……怪しい。
とにかく、先ずは「バザール」に行って調査主任に会えとのこと。マップである「教会エリアデータ」も貰いました。
草園
ミッションが発令されたら自分の所に来い、とセスが言っていたので草園へ。するとセスは「ミッションを断れ」と言ってきました。嫌な予感がする、と。
通常ならば「何腑抜けた事言っとるんじゃボケ」と一蹴するところですが、発言主が強力なマインド使いとなると話は別。強大なマインドは、時として予知夢の様なものを見せるのだそうです。……が、アルーアがミッションを蹴る事など出来ないのも解っているセスは、「とにかく気を付けなさいね」的な事を念入りに言い聞かせるのでした。
以下は、この会話で得たミニ情報。
・バザールやスラムに住む人々を、教会は「信者」と認めてはいない。
・セスは信者以外にも優しい。それは彼の美徳であり、欠点でもある。
バザール
入ると直ぐに捜査主任である「トウコ・エリ・マガツハラ」が声を掛けてきました。黒髪ロングヘアーの美女で、エリート。アルーアに憧れているらしく、会えて嬉しいんだってさ。
・スラム、バザールエリアで10歳未満の子供が次々と失踪。
・子供がいつ失踪したか、側にいたはずの親が記憶していない。
・ひどい記憶障害を起こして暴徒と化した住民もいる。
・住民達はこの異常を「記憶喰らい」と呼んで恐れている。
・トウコは住民達は記憶操作をされたと踏んでいる。アルーアなら、精神干渉の痕跡を見付けられるだろう。
トウコの説明、解りやすーい。美女だし、素敵だ(*´ω`*)!
さて、トウコの指示を受けての捜査が始まったワケですが、先ずは直ぐ側にいる「あやしい老婆」をチェック。実はこの方、「隠し」である最強マインドを入手するためには欠かせない人だったりします。
「(事態は)まだまだ酷くなる」と不穏な事を告げる老婆についてトウコに報告すると、「老婆には関わるな」との忠告が。この老婆はかつて教会を揺るがした、ある司教の異端行為に加担したらしい人物で、そのデータは最高機密扱いなんだそうです。
が、トウコの忠告も聞かず再度ダイブすると「禁断の書」5冊(「外道の書」「異端の書」「背徳の書」「涜神の書」「堕天の書」)の情報をゲット。これでフラグ立てその1はOK(笑)。
ちなみに、前述の「ある司教」とは「レン司教」という人物で、高潔で学識豊かだったものの、突如、非道な実験に手を染める様になったそうな。
草園〜中庭
失踪事件の捜査は放置し、最強マインドのためのフラグ立ては続く。今度の餌食はセス司祭です。「禁断の書」の事を聞いたら、やっぱり「関わるな」ですって。
それでも教えてくれた事は、聖堂の中庭にいるガタイの良い使役信徒さんについて。ダイブすると純粋で温かな思念を持つ事が解る彼ですが、かつては次期枢機卿と噂された程の人物であり、レン司教の邪悪な考えに乗ってしまったがため、思念の殆どを破壊されてしまったんだとか。
そこで今度は中央広場に向かい、問題の使役信徒さんに再度ダイブしたところ……奥底に封じ込められたドス黒い精神を発見。更に「『外道の書』はくらき水の底」というヒントを引っ張り出す事に成功しました。この時アルーアは「くらき水の底」を地下水路と推測するワケですが、よくそんな事思い付くなぁ(゚ω゚;)
バザール本通り〜スラム
本題に戻ります。バザールの住民をチェックしてみると、教会により封鎖され、取り残された事に不安を抱えている様です。更には『記憶喰らい』の心当たりがある住人も。昔、皆で「心に触った」誰かを虐めていた様なのですが……それと関係あるのかな?
本通りの横にある階段を登ると、スラム方面へ出ました。ついでにスラムも軽く探索。
・司祭達がスラムで何かをしているらしい。
・201号室の住人は近頃越してきた。
・バザールのドリーは、イザベラと仲良しだった。
・子供を失った母親は、記憶を加工されている。
うーむ、ちょっとキナ臭い話が出て来たところで、今回はここまで。
前回に引き続き、スラムの探索です。
スラム
スラムにある建物「スラムセンター」に入ると、「シスターズ」でありアルーアの友人でもある「アイラ」が登場。ちょっと派手な雰囲気の金髪美女。アルーアによると、華やかではあるものの、心の底には哀しみを帯びているのだとか。あまりトウコを好ましく思ってはいない様です。
アイラが立ち去った後は、「ブレイン・フラッシャー」へ。セス司祭との会話でも登場した、マインドを作成したり強化したりする施設です。現在手持ちのマインドは1章でフィオナから貰った「セクト」だけなので、今のうちに作っておく事にします。
マインドを作成するには「記憶素子」というものが必要。簡単に言えば「マインド作成用ポイント」みたいなもの。
これらは12種あり、マインドの属性である「愛」「怨」「死」「絶」の4カテゴリに大別されます。以下は【】内が記憶素子です。
・怨=【怒・憎・狂】
・愛=【喜・楽・慈】
・死=【恐・苦・乱】
・絶=【虚・哀・寂】
作成時は、この記憶素子を配分する事により任意の属性のマインドを作ります。例えば「怨」に属する3種を多めに配分すると「怨」のマインドが出来る、という具合。極端に言えば、「怒・憎・狂」のいずれかだけで作成すれば「怨」のマインドが作れちゃうのですが、各記憶素子にはパラメーターを上昇させる役割もあるため、ある程度はまんべんなく振り分けてやる必要有り。
また、振り分け可能である記憶素子の総数には限りがあり、アルーアのLVに応じて上限が増えていきます。振り分ける記憶素子の数が多くなれば多くなるほど、作成出来るマインドのLVも上がっていく仕組みです。
マインドのLVというのはランクの様なもので、LVが上がれば、違う種のマインドになります。名前や姿はもちろん、所持アビリティも違うものに。
一方、マインドの「強化」は作成の延長にあり、既存のマインドに記憶素子を追加して振り分ける事により、パラメーターの強化やLVアップが可能。一から作る作成とは違い、強化によるLVアップでは前マインドのアビリティを2つまで継承出来るので、お気に入りのアビリティを延々と継承させ続ける事も出来ます。
ちなみに、記憶素子は主にイベントバトルでしか入手出来ない上、どの記憶素子をどの程度貰えるかは完全にランダム。運が悪いと全然貰えない種類が出て来たりするので、どの素子をどの程度持っているのかをたまにチェックした方がいいかも。「怒」が極端に出なかった経験者は語る(´;ω;`)
また、マインドを「分解」するとそれまで注ぎ込んだ記憶素子を回収出来るので、必要ないマインドはさっさと分解した方がお得です(笑)。
さて、長々と説明してしまいましたが、今回は「リンガ」(愛)、「シクリ」(怨)、「バルナ」(絶)を作成。「セクト」はさっくり分解しました。1章で使っていた「アルマ」「ダークエッグ」に比べると格段に弱体化しちゃってますが、新体制で頑張ります(`・ω・´)
バザール奥〜材木倉庫
バザールに戻ったら「暴れ市民」とエンカウントする様になっちゃってました。何かのフラグ立てちゃった?
バザールには「ミカル」という娘を奪われた「ドリー」という小物屋の女性がいましたが、記憶障害で娘の名前すら忘れてます。そこで、小物屋の屋台に貼られていたミカルの写真に残っていた思念を、ドリーに送ったところ、思い出してくれました。「材木倉庫」で子供を奪われてしまった様です。
そこで、早速材木倉庫に行ってみたのですが、怪しい部分は沢山あれど、これといった有力な手掛かりはありませんでした。
・背の低い、モグラの様な男が心を吸い取った?
・「ソロス」という少年の幽霊(?)が、「モーリーを見たか」と言っていた。
ところで、材木倉庫の奥に露天バーの様なものがあるのですが、側に階段があったので昇って行こうとしたら、教会嫌いのマスターにこっぴどく叱られてしまった(´;ω;`)
半ベソかきつつ材木倉庫へと戻り、未チェックだった土管を調べてみたところ、助けを求める声……と思わせておいて「た……たす、たすまにあでびるっ!!」と叫びながら暴れ市民登場。さっくりと殺りましたよ、それはもう。
スラムセンター
バザールでの調査が完全に行き詰まったので、「スラムセンター」へ。
この建物の1Fには「ブレイン・フラッシャー」の他、201〜208号室までがあるので、一戸ずつお宅訪問〜♪
・201号室:気弱そうな青年。最近越してきたという人物の様です。
・202号室:神経質そうな男。207号室にはスラムを取り仕切る「ディルキン」という男がいるそうです。
・203号室:子供を失った振りをしているが、その実は売り飛ばしていた母親。教会の慰労金目当て。
・204号室:無人の部屋。なんか嫌な雰囲気なので調べるのは後回し(笑)。
・205号室:BGMが変化。関西弁の商人さんで、要は武器屋。
・206号室:ドアの隙間から覗いてるのが超怖い((((;゙゚'ω゚'))))「血生臭い、胸をムカつかせる様な思念」。2回訪れダイブすると「何も知らねぇ」の一点張り。どうもガードしている模様。
・207号室:スラムを取り仕切っている「ディルキン」。口調と態度は卑屈っぽいが、内心は獣の様。怪しいのは201号室と206号室の新入り、とのこと。また、204号室は空き部屋の筈が、祭壇があり、ロウソクの火が絶えないらしい。スラムの地図を入手。
・208号室:邪教「カーラ神教」についての情報。子供を捧げて食べるらしい!? マッチョなポスターにダイブしたところ、ストレートに筋肉フェチな思念がべっとり。「下手なマインド攻撃より効く」byアルーア
207号室のディルキンの情報を元に204号室に入ると、「バーみやび」のマッチを発見。あの、材木倉庫の奥にあった露天バーの事かな? マッチの裏にはスラムセンターの整備の時間が記入されてました。
更に、室内には邪悪な雰囲気の祭壇が。「首」「ヤリ」「大ナタ」「戦輪」が何かのキーワードみたい。
バーみやび
材木倉庫の奥にあるバーへ。そこには何故かセスがいて、アルーアの姿に狼狽(笑)。以下、セスとのやりとりからの情報。
・フードを被った男が現れた頃から、失踪が始まった。
・セスは息抜きのつもりで、自分も失踪事件の調査をしているらしい。
スラムに司祭達が出入りしているという話があるだけに、セスも何だか怪しい雰囲気。そんなセスが立ち去った後、例の教会嫌いのマスターにダイブすると、マスターが材木倉庫にいる「ボビー」という男だけを信用している事が解ります。その後マスターに「バーみやび」のマッチを見せると、色々教えてくれました。
・司祭達もちょくちょくお忍びで「バーみやび」に来るらしい。
・セスは信者以外にも分け隔て無く接するので、信頼している。
・マスターは妻子を病で亡くしている。教会は当初治療してくれなかったが、セスがどうにか救護院に入れてくれた。
・怪しいのはセスではなく、他の司祭?
今のところ、怪しい司祭しか登場していないというのが、より一層推理を困難に(笑)。相変わらず教会嫌いのマスターは斜に構えているので、彼が信頼しているという「ボビー」に会いに行ってみる事に。
材木倉庫〜バーみやび
材木倉庫にいる盲目のギタリストが、ボビーその人。アルーアが信頼に足ると判断した彼はその証しとして「ピック」をくれたので、「バーみやび」に戻ってマスターにピックを見せてみると、一転して協力的になってくれました。
マスターによると、十日ほど前にやってきた男に上の部屋を貸してからバザールがおかしくなった、との事。そこで2Fへと登ってみると、明らかに事件へ関係しているだろう誰かの思念が。ただ、その思念は深い哀しみを帯びていたというのが、気になるところではありますが……。
少しずつ手掛かりが掴めてきたところで、続きは次回。
バーみやび
マスターに話し掛けたら、おつかいを頼まれちゃいました。スラムセンターの207号室にいるディルキンに、「あやしい小包」を届けてくれ、とのこと。ただし、このおつかいには条件が3つあり、
1:勝手に食べたらダメ
2:水に濡らしたらダメ
3:ディルキン以外に渡したらダメ
……との事。アイアイサー。
実はこのおつかいイベントはシナリオ進行とは無関係なのですが、無事にやり遂げたらご褒美が出ます。但し、わざわざ条件を提示してある事からも推測出来るように、途中でトラップが仕掛けられていて、迂闊すると問答無用で失敗判定を喰らっちゃうそうなので、攻略情報を見ながらやっちゃいました。ずるっこです。
おつかいの詳細を書くと長くなるので要点だけを述べると、アルーアが運んだ小包の中身は「マギスパイス」という伝説のスパイスで、その価値は同じ重さのプルトニウムに等しく、水気に弱いそうです。
そんな「マギスパイス」を無事にディルキンへと届けると、御礼を30万新元もゲット。更に、バーみやびのマスターからは「バール」を頂戴しました。このバールを何に使うかというと、「ナンキンロック」という、謂わばカギがかけられている木箱などを開ける……というか、叩き壊す時に使用するそうな。
ちなみに、マギスパイスを誰かに渡した状態でディルキンに会いに行くと逆にお金を取られ、また、水に濡らした状態で持って行き激怒させると、異常な強さを誇りかつレアアイテムを所持している「デスディルキン」との戦闘に雪崩れ込むのだそうですが、今作ではあまり危険な橋を渡りたくはないので、きっちりおつかいを済ませる方向で。
さて、この後は「ナンキンロック」のかけられた木箱などを探してバザールを徘徊。その際に、側の木箱を調べさせてくれなかった「噂好きのサントス」の木箱をもう一度調べようと試みるのは良いのですが、アルーア、いくら調べさせてくれないからって人格を弄る事ないじゃん! アンタたまに無茶苦茶やるよね!
ですが、そのお陰で「あやしいカギ」を入手する事が出来ました。そして人格改変されたサントスは、突き抜けたポジティヴ思考に(゚ω゚;)
材木倉庫
ボビーの座る場所のすぐ脇にあるコンテナを調べると、怪しいカギを使用する事が出来ました。コンテナの中は誰かが住んでいた痕跡があり、散乱している紙切れには「みんな、バケモノ呼ばわりする」で始まる、迫害されたらしいマインド使いの手記が。それも、覚えのある思念が残っています。
更には「なかよしモーリー」というマスコットを入手。赤と青のウサギ(?)がさくらんぼの様に繋がったもので、なかなか可愛いです。イベントでダイブすると、助けを求める子供と、罪悪感らしきものを感じつつもそれを拒む男の思念がありました。
スラムセンター前〜スラムセンター
センター前の通りにいる、子供を失った女性に「なかよしモーリー」を見せると、それが彼女の息子の持ち物であった事が判明。更に、イベントダイブで女性の思念を覗くと、フードを被った男の姿が確認出来ました。……どっかで見たなぁと思ったら、確か201号室にいた奴だ!
早速201号室に行くと、男の正体が判明。記憶喰らいの「のぞき屋ゴドー」です。気弱だと思っていましたが、ヤケを起こしたのか妙に強気な態度になり襲いかかってきました。
VS のぞき屋ゴドー
マインド使いであるがために迫害されていた過去を持つ男との戦闘。マインドは3体繰り出して来ましたが……何か忘れた。こちらは「セイバ」(怨)&「ランガ」(絶)でGOです。
戦闘後、攫われた子供達は地下水路にいる事が判明。邪教「カーラ神教」のアジトもそこの様です。最期にゴドーは「子供達を助けてやってくれ」とアルーアに告げ絶命。更に、彼の哀しみがマインドと化し「パンパス」をゲット。
子供達には可哀想な事をしていると解っていたけれども、自分を迫害した街への復讐のため、引き返せなくなっちゃってたのね(´;ω;`)
201号室から出ると侍女団登場。「異形の者達が現れ始めた」との事。えええ、狂った住民に加えてまた変なのの相手しなきゃならないの? とうんざりしている最中、今度は奥の部屋から誰かの絶叫が。もうやだ orz
悲鳴は気になるものの、ひとまずセーブがしたいのでセンターから出ようとすると、アイラが登場。彼女が言うに、アルーアが行動ルートを潰し始めたので犯人連中が焦り始めているそうです。また、このスラム襲撃はフェイクだ、とのこと。
アイラと別れた後、大聖堂へと向かうついでにトウコの所に報告に行くと、トウコは地下水路へと繋がっている浄化ポンプを調べてました。中から扉がロックされていて開かなくなっている上、教会にある筈のカギがスペアキーごと紛失している様です。更に、司祭らしき人物が浄化ポンプからメンテナンス室に入って行くのを見たという報告もあったそうで……何、その慌ただしさは。
何がなんでも地下水路へと入らねばならないのは明白ですが、カギが無いとどうしようもありません。仕方が無いのでさっきの悲鳴を対処しにスラムセンターへと戻ると、「波動カーラ」という雑魚とエンカウントしました。カーラというからにはやっぱりカーラ教徒なのかな? そう強くはありませんが、マインドを使って来るので侮れない……。
206号室に入ると、あのガードが固かった(笑)住人は犯人側の連絡係だった事が判明。しかし、事が露呈しかけた今、教団にとって都合が悪くなったため、カーラ教徒によって始末されていました。悲鳴はその時のものみたい。
男を始末した男「シグ」は、「聖なるカーラ女神の命により、セントラルを血に染める」と言い放ち襲いかかってきました。畜生、立ち姿がちょっと格好良いと思ってしまったぜ(笑)。
VS カーラ教徒シグ
使用マインドはセイバ、ヒュプノ、イーティン。ゴドーに比べるとかなり強かったですが、どうにか撃破。
戦闘後、部屋の中にデータパッドを発見するも起動出来ず。ただ、本体横にカードスロットを発見しました。後から、ここで使うカードか何かを入手すると見た(ΘωΘ)
更に、ベッドの下を探ると「地下水路のカギ」を発見。教会の誰かが手渡したのだと思われますが……一体誰が。
その後は改めて部屋の1つ1つをチェック。205号室の武器商人さん以外はみんないなくなっていて、部屋によってはカーラ教徒との戦闘になる事も。ちなみに、208号室のマッチョなポスターは、実はポスターでなく壁に直接ペイントしたものである事が判明。物凄いスキルの持ち主だったのね……あの青年。
バザール〜地下水路
スラムセンターを出てトウコの所に戻ると、「地下水路のカギ」がスペアキーである事が判明。早速地下水路の中へと入る事になったのですが、トウコから「地下水路はクリーチャーの巣窟なので焦らないでね」との注意が。はーい、気を付けて行ってきまーすヽ(´ー`)ノ
さて、ここからは地下水路の探索。「第1メンテナンス室」からスタートし、水路3へと向かいます。初期状態では水路4→6へは移動出来ない様です。
トウコの言った通り水路内ではクリーチャーとエンカウントするワケですが、その中に「マンピード」という、人の身体から百足の足が生えた様なクリーチャーがいます('A`)
このクリーチャーは、ゲーム中で唯一「記憶素子」を落とす雑魚敵らしいので、暫くはそいつを狩る事に。「怒」が極端に少ないんだもんよ(´・ω・`)
ただ、この「マンピード」、行動は素早いは逃げる確率が高いわと一筋縄ではいかない上、水路には他のクリーチャーも出現するため、運が悪いと全然エンカウントしない事もあるのが辛いところ。
「マンピード」狩りに飽きたら、ちょっとだけシナリオを進める事に。「ポンプ室」に入ると何故かセス司祭の姿がありました。し、しかも、周囲が血塗れで人の死体まで((((;゙゚'ω゚'))))!
・死体はコンラート司祭と、信者アンヌ。身体の中から弾けた様な死に方。
・「新東京」から「ミナミ・セントラル」を中心に、「奇妙なモノ」が出回っている。
・「奇妙なモノ」とは「物質化した記憶」とでも言うべきもの。使用者の肉体構造さえ変化させる程の激しいヴィジョンを与える。
・セス司祭はミナミの製薬業者からその話を聞いて以来、内密に情報収集をしていた。
・マスターからコンラート司祭がミナミに出入りしている事を聞き、行動を探っていた。
以上が、セス司祭との会話の中で判明した事。コンラート司祭というと、最近姿を見掛けなくなっていたっていう司祭だったよね、確か。あと、使用者の肉体構造を変化させるっていうのも、1章のフィオナあたりを思い出します。
アルーアがセスを信じたり疑ったりしていると、トウコが登場。セス司祭を、教会への背徳及び司祭殺害容疑で連行すると言い出しました。
この状況でセスの身の潔白を証明するのは無理であるものの、現状ではあくまで「嫌疑」なので、これから弁明すればいいじゃない、というトウコに、セスは自分が異端審問にかけられるというのならば、自分も教会に問い質したい事があるので好都合だと告げ、抵抗する事もなく連行されて行っちゃいました(´;ω;`)
この時、アイラも登場するのですが……アイラはセスが好きだったのね〜。切ねぇ。
その後、室内の「排水ユニット」から「バーハンドル」を入手。これで水路ゲートを開く様です。ダクトからはマップである「地下水路案内図」を入手。更に……うっかり死体にダイブしちゃった。怖いよォオオ。・゚・(ノД`)・゚・。
ちょっとばかりナーバスになりつつポンプ室を出ると、突如トウコの思念バーストが。セスに何かあったらしく、アルーア達に助けを求める思念が飛んで来たのでトウコの元へと向かうと、セスが逃げたと言うではありませんか。両手で顔を押さえながら、苦しそうに水路の奥へと向かったみたい(゚ω゚;)
一挙に話が進み始めたところではありますが、続きは次回。
地下水路〜機械室
地下水路の奥に逃げ込んだというセスを追跡。水路4の突き当たりからハンドルで鉄格子を開け、水路6へ。
水路6から奥は幾つかの部屋があるので、それを片っ端から調べようと先ずは「倉庫室」に入ろうとした、ら。
○◆ׇ〆〒◎(゚∀゚)仝*×。゚!!!!?????
なんか、なんか、セスが大変な事に───ッ!?
倉庫室に入る直前、何かの気配の気付いたアルーアの目の前に現れたのは、血の滲んだ司祭服以外は既に原形を留めていない、セス司祭でした。
頭部は溶けかけた血肉の塊の如く大きく膨れ上がり、取り残された様に眼球が一つ埋もれています。口は有り得ないほど大きく開いたまま、青白い顔面(だった部分)はあらぬ所から飾りの様に生えているだけの、最早、醜悪なクリーチャーとしか言い様が無いものに成り下がってました。書いてて哀しくなってきた(´;ω;`)
呻く様にアルーアの名を呼んだセスでしたが、突如咆吼すると、壁を伝いダクトへと逃亡。人外全開です。
当然放っておくワケにはいかないので後を追うも、ダクト内なので何処にいるかが不明。とりあえず「機械室」に入ってみると、異常に高い圧がかかっている「油圧ポンプ」がありました。「ダクト内部に何か詰まっているような」……って、この状況で詰まってるのってさっきの「アレ」しかいないじゃん!。・゚・(ノД`)・゚・。
アルーアが「あの方の魂は私が助ける」と、殺す気満々の決心と共に「コンプレッサー」を作動させると、セスがダクトから排出。直後、アイラのSOS思念が飛んできたかと思うと、セスが触手でアイラを捕捉してしまうムービーが挿入されました。げげ、アイラの近くに排出されちゃったんだ!((((;゙゚'ω゚'))))
超特急でアイラがいると思われる「第2メンテナンス室」前へ。無事な姿のアイラを発見(;-ω-)=3
彼女によると、セスはアイラを襲おうとしたものの、急に叫びながら逃げ出し、「第2メンテナンス室」に入って行ったそうな。たぶん一瞬だけ正気が戻ったんじゃなかろうか、とのこと。そっか、確かアイラも教え子の一人だもんね……。
第2メンテナンス室
中に入るとセスの姿が。殆ど理性が残っていないながらも「気を付けろ……」という思念を送ってきた直後、本体が襲い掛かってきました。
VS セス異変
何だか色々とマインドを使ってきました。覚えてるのはフロルが2体いたことぐらい。
流石、「教会」最強のマインド使いだけあって、しぶとい相手でした。マインドを全部倒さなければ、もうちょっと早く倒せたかな?
戦闘を終えるとセスの亡霊……もとい、強い思念が姿を伴って出現。アルーアを「愛しい教え子」と呼んだセスは、「心を弄ぶモノ」が「アルーアも狙っている」という意味の忠告をすると、ゆっくりと消滅していきました。
セスを自らの手で消滅させてしまった事に、アルーアが自覚のない喪失感と虚無感を抱いていると、崩れ落ちてしまったセスの残骸の中から「カーラの証」を発見。
哀しみを哀しみと自覚出来ないまま、やはりセスが内通者だったのかと疑念を抱いてしまうアルーアが、ただただ可哀想だ……。
メンテ室を出るとアイラとトウコが。セスの背信の理由を推測するトウコに対し、己の哀しみとセスへの信頼を素直にぶつけるアイラ。そんな友人の姿を羨ましく思いつつも、セスの魂のためにも事件を解決しちゃるもんね、と決意するアルーアなのでありました(`;ω;´)
中央ホワイエ〜スラムセンター
水路でのイベント終了後、自動的にラーベンの元へ。セスの背教とその最期にかなりショックを受けている様子のラーベンですが……なーんか白々しい気がしないでもない(笑)。
嘆き節全開のラーベンは放置し、一路スラムセンターの206号室へ。先刻入手した「カーラの証」をデータパッドに挿入してみると、恐るべき事実が発覚しました。以下はカーラ教団へ向けての通信内容のまとめ。
・教会は混乱し始めている。もう少しでラーベン大司教に「事態収拾の不備に関する引責決議案」を突き付ける事が出来る。
・派手にやられて教会の存在までが危うくなるのは困る。
・子供達は、この件が片付いたら家に帰してやれ。
これらの通信の発信者は……ボイス司祭でした。スラムに出入りしていたのは彼だった様です。
すぐさまボイスにダイブして心を暴いてやりたいところですが、高位司祭へのダイブは原則禁止。そこで、ダイブの許可を得るために中央ホワイエに戻ったところ、ボイスの行為にまーたわざとらしく嘆きつつも、許可をくれました。ただ、ボイスがおとなしくダイブさせてくれるとは思えないので、トウコに立ち会って貰う事に。それもそうだけどね……って、なんとなく、トウコも怪しくなってきたぞ(笑)。
養花場
お花畑の前で、激しく抵抗するボイスを捕縛。トウコに拘束(イメージ的に羽交い締め)して貰いつつダイブすると、「根源派」司祭の保身のためにやったらしい事が判明。更に、「地下水路」「倉庫室」「花畑」「裏切られた」「話は通っていた」などと怪しい単語が続出。そして、挙げ句の果てには……舌を噛み切っちゃった!(゚ω゚;)
ボイスの思念から、地下水路の倉庫室が怪しいと睨んだトウコは、アルーアにラーベンの所に行けと指示。白目剥いてるボイス(かなりエグい)はトウコがどうにかするそうですが……やっぱ怪しい。
イベント後は自動的にラーベンの元へと移動。正式に、地下水路の倉庫室を探れとの命令が下るのでありました。
なんかもう怪しい人だらけだよ、このゲーム(´;ω;`)
地下水路
ラーベンとトウコに命じられるまま地下水路へ来たものの、なんか腑に落ちないので、倉庫室は無視して「マンピード」狩りに励む事に。相変わらず「怒」や「喜」が不足気味なんです。
この2つは攻撃力アップの記憶素子なので、足りないと困るのですが、30分近く粘っても芳しい成果が得られなかったため、結局諦めることに(´・ω・`) 終盤は余るほど入手出来る、という情報を信じる事にします……。
ところで、この頃に、スペシャルマインドの「フィロト」を造ってみました。スペシャルマインドとは、「愛」属性のマインドを造ろうとした際に一定確率で出来てしまうマインドで(メガテンで言うところの合体事故?)、LVごとに属性は違います。「絶」属性の「フィロト」はLV3なので、LV3の「ガデム」を造る際に出来てしまうワケですが、そう簡単にはいかないだろうから気長にやるさ〜……と思いきや、なんと2回目で出来ちゃいました。
…………なんかね。昔から、こういう運だけはやたら良いのよ。実生活じゃ運悪いってなモンじゃないのに(´;ω;`)
次回はいい加減、倉庫室に向かおうと思います
地下水路-倉庫室
倉庫室へと突入。中は無人で、でっかい像が。女神カーラの像なのでしょうが、右手に大ナタと戦輪、左手に槍と生首と、禍々しい事この上なし。オブジェクト名も「邪神の像」だし。アップが怖い(´;ω;`)
ここでは像の各パーツを調べる事になるのですが、以前スラムセンターの204号室で得た情報が役立ちます。「首」「ヤリ」「大ナタ」「戦輪」の順で調べると、部屋の隅にある「薄汚れた壁」の向こうに隠し部屋出現!
隠し部屋に居たのは乳剥き出し(超下品)の女性でした。彼女が「カーラ神教」の首領なのですが「子供達は既に神に捧げた」などと言ってるところをみると……もう殺されちゃったの?。・゚・(ノД`)・゚・。
畜生、子供達の弔い戦だッ!
VS カーラシャーマン
神像と同じ様に手を2本追加し、生首まで持ってる神の巫女との戦闘。
マインドはセイバ、フグル、シュトロマ、イクト。
フグルの混乱攻撃がウザい事この上ありませんでした。回復アイテム必須かも。
戦闘後、「この地には既に残酷な神が降りておる」と口走るカーラシャーマン。イベントでダイブすると、最終的には精神崩壊によるノイズで読み取れなくなったものの、今回の事件において誰かと交渉していたらしい事が判明。相手はボイス司祭だろうと推測するアルーアですが……更に裏がある気がしないでもない。
イベント後は自動で中央ホワイエへ。なんか教皇様に謁見出来るみたいです。
何年振りかに謁見したオルデラ教皇は、キャラの立ち絵が無く背景にぼんやりと描かれているだけのお人。
アルーアを労い、優しい言葉を掛けて下さる教皇様ですが、普段はラーベンを通じてしか言葉を貰えないんだそうです。そんな彼にアルーアは心酔、とまではいかないけど、信頼を寄せているみたい。
教皇室を出るとラーベン登場。セス亡き今、アルーアこそが教会を護る「剣」なんだそうです。が、今はとりあえず休養を……って、前もそう言っておきながら任務突っ込んできたのは誰だ(メ゚皿゚)
この後は私室に向かうのがシナリオ進行的には正解なのですが、実はまだやり残した事が。この章の序盤に色々と探った「外道の書」を取りに、再度地下水路に行かねばなりません。カーラシャーマン撃破後じゃないと取れないんだそうでして。
地下水路倉庫室内の、カーラシャーマンがいた隠し部屋へ向かうと、「邪悪な気配」という捜査ポイントが出現。ダイブすると「教会め 許さぬ 決して許さぬ」という思念と共に、物凄い嫌なビジョンが。VPがっつり削られちった(´;ω;`)「心を砕かれても不思議ではなかった」とアルーアが言うぐらい、凶悪なものだった様です。
その後、普通に調べたところ、5冊ある「禁断の書」のうちの1つ「外道の書」をゲット。攻撃アイテムとして使えるそうなので、楽しみ楽しみ。
自室〜バーみやび
自室へ戻るとメール着信。妙に馴れ馴れしい文面ですが、送信者は見知らぬ男です。
渡したいものがあるからバーの2Fに一人で来い、誰にも言うな……と綴っている男の名は「レイベン」。
早速「バーみやび」の2Fに向かうと、現れたのは黒い半袖パーカーに、フードを目深に被った青年でした。彼が「レイベン」の様です。
セスの異変やカーラ神教、ボイス司祭の裏切りなどの情報を知り得ている彼をアルーアは疑うものの、「もっとヤバいのを相手にしてるのでこっちの黒幕をやってる場合じゃない」と、レイベンは一蹴。更に、「俺の頭ン中に要素圧縮化されてる『ブツ』をお前の中に解凍させてもらう」と言い出しました。ワケわからん(゚ω゚;)
この強引さに流石のアルーアも全力で拒否するものの、レイベンは、ある意味『アルーアのもの』でもある、と、結局は強制的に転送開始。ムービーが挿入される事となるのですが……何だこの場所。病院とか研究室の類?
ミナミ・セントラル
さて、ここからは新章。アルーアの独白から始まります。
謎の男「レイベン」のマインドは凄まじく強力で、過去に「キタ・セントラル」を恐怖に陥れた最強の殺し屋「神兄弟」ですら足下にも及ばない、とのこと。「神兄弟」とは侍女団数名の心を破壊し、殺人鬼に変えた人物(達?)だそうですが、まさか後から出て来るとか?
ともかくも、レイベンはアルーアを殺そうと思えば殺せた筈なのに、失神したアルーアを置いて何処かに行っちゃったらしいのですが……そのうち会う事になりそうな予感がします。かなり。
ところで、アルーアは現在、アイラと会うために「ミナミ・セントラル」の中央伝導書に来ています。アイラが追っている組織が、記憶の売買に関わっているらしいのです。
アイラはアルーアの体調を気遣い、アルーア以外の人間を救援に寄越すよう頼んでいた様ですが、ラーベンは「足手纏いの新人送ってもいいの?」などと皮肉を言った挙げ句にアルーアを派遣。その事を始め、色々とラーベンに不満を抱いているらしいアイラは、「いつかラーベンの秘密を暴露してやる」とまで言い出しました。
……え? 夜中に鏡の前で女装? でもって懺悔室で(自主規制)!!!!????? へんたいだーっ!((((;゙゚'ω゚'))))
もとい。アイラからの情報によれば、「スピリア」という新種のクスリが人の記憶に関係しているらしい、とのこと。が、アイラはこれから「ミディアン司教区」を捜査しなければならないので、詳しい話は「マルタン神父」に聞いてくれ……という事で、マルタン神父が登場したワケですが……か、顔色悪ッ! 大丈夫ですか!?
見た目はそこはかとなく怪しいマルタン神父ですが(ひどい)、アイラが真面目と評した様に、その語り口は穏やかで誠実さが感じ取れるお人です。
マルタン神父が言う事にゃ、「スピリア」の取引について神父達が調べようにも、不信心である住民達は口を開いて くれないため、アルーアに調査して欲しい、とのこと。アイアイサー。
そえもん町
大阪の地名は思いっきり不案内なもので知らなかったのですが、「そえもん町」って実際にある町なのねー。
……そんな事より、いざ聞き込み。すぐ側にいた女性にダイブしてみたところ、「フーシェ神父」が導いてくれる、とか何とか。フーシェ神父……初めて聞く名前です。
更に話を聞くと、ミナミに「WIL社」が進出してきたため、この女性の店は潰れてしまった様子。その他にも倒産した店は沢山あって、職を失った者達は信仰までをも捨ててしまったみたい。
ここで一旦伝導所に戻り、マルタン神父にフーシェ神父の事を聞いてみたところ、「尼崎ブレイクタウン」で布教活動をしていた神父で、最近この地に来たばかりの人物なんだとか。ふむふむ。
再び伝導所を出て「そえもん町1」に向かうと、赤いエプロンをした女の子アンドロイドに声をかけられました。「パルマ」という名でアイテムショップ(?)「福西模型店」の店員なんだそうです。お客の呼び込みなのか。
ミナミには精巧な人形を造る人物がいるそうですが、おそらくその人物の造ったものだろう、というのがアルーアの見解。でも、人間と遜色無い言動をする、とても明るい雰囲気の子なので、好感が持てます。裸エプロンだけど(笑)。
パルマとの遭遇後、後方にいた「恨み言を言うキャシー」という女性(?)にダイブしたのは良かったのですが……ギャ──ッ! こ、子供の顔がバック一面に! 今まで見た中で一番イヤだぁああ。・゚・(ノД`)・゚・。!!
……VPを3までザックリと削れられた後、アルーアさんの本日の格言(´;ω;`)
「壊れている心に潜ることは、ガラスの破片の上を歩くことと同じ」
ちなみに、この老婆はヨアヒムという大切な孫(?)を失ってしまった様です。
心にハンパ無いダメージを喰らいつつも、近くのゴミ箱漁り。すると「悪の証明書」を入手。なにこれ。
また、先刻パルマが宣伝していた「福西模型店」に行ってみると、パルマよりも幼く、髪を2つ括りにした少女アンドロイドが登場。パルマの妹みたい。
パルマのサボり癖を嘆きつつ、パルマが「セイントドール」を探している事を教えてくれました。何だそれ。
店を出た後、パルマや妹の表情豊かさに驚くアルーア。彼女の言う通り、トンネルで遭遇したアンドロイド達に比べると人間っぽさが段違いだもんねぇ。
「そえもん町」を一通り調べたところで、今回はここまで。
実は、この章から鬱度が増して来るのですが、プレイ時はそれを知る由も無かったのでした……。
御堂筋1
踏み入るなり儚げな美女登場。彼女は理不尽な理由で姉を殺されたという過去を持ち、それが原因で、神を信じるどころか蔑んでさえいます。
彼女は見ず知らずのアルーアにそんな話をしてしまった事を謝罪し、立ち去るのですが、直後に登場した教会の機動部隊によると、なんと連続殺人犯だとか((((;゙゚'ω゚')))) 被害者はロクでなしばかりだそうですが、「殺人は殺人」って、そりゃごもっともで。
御堂筋2
「WIL社」のミナミセントラル支社を発見。憎き商売敵だそうで、パルマがいちゃもん付けてました(笑)。対抗して「福西模型店」はしばらく30%OFFとのこと。後でアイテム買いに行こう。
パルマが逃走した後は「生体機能付随型WIL」が登場。珍しくロボットらしいロボットですが、元は人間であり、各人の様々な事情で脳は人間のままに身体だけをロボットに代えたものだそうな。人間とモノの境目はどこだろう、みたいな事をアルーアがボヤいてました。
ちなみに現在は「自律式自己修正型」なるものを開発中だとか。自己で情報を仕入れ、知識を構築する人工知能だそうです。ひえー。
その後はあちこちで情報収集。
・若者達の間で、身体に機械を埋め込むのが流行っている。
・スピリアの情報が「オーシャン奈良橋」に?
・一般人がスピリアの事を知るなど有り得ない。教会の対応は遅い。
この辺りから町中でエンカウントする様に。丁度LVが19になったのでマインドもLVアップしてみました。「イクティア」「リングリン」「フィロト」「パンパス」の4頭(?)。
その後「アメむら」にある「エルパソ」という店に入ったところ、「スピリアはマズい」と焦っているマスターや、目の前で女性を死なせた事を激しく後悔し、自分を責めている機動隊員などの思念を覗く事が出来ました。ただ、後者にダイブした際「記憶を削ってもらえばいいのに」とか素で言っちゃってるアルーアはヤバい。やっぱ何か欠如しちゃってます。
ところで、店内には「エデンの鷹」という殺し屋もいました。異端の都「エデン」から来た様ですが、ガン見(ダイブ)したのがカンに障ったらしく「表出ろ」状態。「戦う」を選択すると戦闘に。
VS エデンの鷹
マインドはセクトアーム、ロリンガ。
本体の攻撃力は割と高めでしたが、HPに気を配ってさえいれば問題無し。
殺しまではしませんが、精神を破壊しちゃった模様。
せんば〜みなと町
せんばには機動部隊の「第7機動分所」が。サイボーグ手術を施した男をバラバラにしてしまう殺人が起こった様です。子供失踪事件である「ハーメルンの惨劇」に関連がある、という噂があるとかないとか。
せんばの奥にある「みなと町」では変な人登場。見た目は司祭の様で「あなたには神が見えますかな?」に始まり「神の門」を見付けただの何だの。異端的な考えの神父っぽいのですが、データーベースによると、どうやら彼が噂の「フーシェ神父」みたい。怪しさ全開。
フーシェとの会話後、「ゴミ集積所」を調べたところ、覆面で上半身裸で傷だらけで刃物を持った男が登場! 見るからにヤバい!「悪の証明書」を見せろというので以前拾ったそれを見せると「中へどうぞ」だって。な、なんか嫌な雰囲気なので一旦セーブしに戻ろう(笑)。
伝導所に戻るとまたしてもフーシェ神父。アルーア達の教会に対して批判めいた事を口にしてますが、いいのだろうか(゚ω゚;)
セーブ後、再度「みなと町」に戻った際、「ファウスト」という店があるのを見落としていたので早速入店。見るからに怪しい雰囲気だったので客にダイブしようとしたところ、店員に妨害されちゃいました。仕方が無いので代わりに店員にダイブすると、背景が目玉だらけで気持ち悪ぃいいいい。・゚・(ノД`)・゚・。
しかも、思念の内容は聖典の内容だらけで、アルーアがダイブしている事を知っている上でからかっている様です。静かな怒りを湛えるアルーアに対し、店員は「フーシェ神父の許可は貰っている」と言い放つと、アルーアを店から追い出しちゃいました。
気を取り直しゴミ集積所へ。上半身裸で紫のタイツをはき、自分に自分の姿を刺青(?)している変な人2号が登場( ゚д゚ ) ここが「悪の集う場所」だとか何とか言ってますが、後から登場した機動隊員によると、犯罪者の更生活動の一環としてここで働いて貰ってるみたい。「情緒不安定だから興奮させるな」とのこと。
とりあえずゴミ箱を漁ってみると「セイントドール」を発見。パルマが欲しがっていたヤツです。紫タイツの人が言うに「幻の暁団」の証明だそうですが……真に受けちゃダメだな(笑)。
その後、背景に居るタイツの人(紫タイツとは別人)と、さっきの覆面男にダイブ。タイツの人はあまり関わり合いになりたくない思念だったのでスルーするとして、問題は覆面の人。ダイブした事がバレたらしく戦闘に。
VS ウマル
マインドはヒュプノが2体。上手くHPを削っていかないと、あっさり入替をされてしまいます。
地味に苦戦してしまった(;-ω-)
戦闘後、機動隊員が登場。もう1回介護院で「脳去勢」(ロボトミーみたいなもの?)をやり直すみたいです。なんと「ハーメルンの惨劇」の犯人の1人だったとか。主犯ではないとの事でしたが……。
そえもん町
イベントバトルを行ったので、セーブしに伝導所へ。すると、パルマとまたしても遭遇。「セイントドール」を買えたとはしゃいでいた彼女ですが、アルーアも持っている事を知ると買ったお店にクレームを付けに行っちゃいました。売ってるのはこの1つだけ、と言われたらしいのです。……アルーア、自分のは拾ったんだって教えてやれよ(´・ω・`)
パルマはさておき、セーブしに伝導所に立ち寄ったついでにマルタン神父にあれこれ質問。
・「セイントドール」は人形に願いを籠めゴミ箱に捨てるらしい。反教会的(聖人の名を騙っているから)
・「ファウスト」はフーシェ神父が布教のために作った。寛いだ雰囲気の場所で主の教えを聞くらしい。
「ファウスト」に行った事が無いというマルタン神父は、完全にあの店を美化して想像している模様。なんかこの人、やや陰鬱な雰囲気のする見た目に反し、ものすんごく善い人っぽいんですが。愛してしまいそう(笑)。
伝導書を出たら、パルマが「セイントドール」を買ったというお店「オーシャン奈良橋」へ。ここは回復アイテム屋なのですが、スピリアに関係している可能性があるみたい。
店内ではパルマが「怒鳴ってやった」と血気盛んなワケですが、鳥肌実氏を彷彿とさせる口調の店主は「本当に1つしか入手していない」と主張。そこで白黒付けるためダイブしたところ、主人の言う事は本当であり、更に、エキゾチックな格好をした謎の女性のイメージが浮かび上がりました。誰だろ?
店を出ると、パルマがアルーアに「セイントドール」を捨てる場所を尋ねてきました。「セイントドール」を捨てる場所は人目に付かない所が良いそうな。パルマは結局WIL社の向かいにある路地裏のゴミ箱に決めたらしいのですが……。
この後、パルマの言うゴミ箱を調査しに裏路地へと向かおうとしたのは良かったのですが、突如DC本体が読み込み不良を連発。裏路地に行こうとすれども、高確率で読み込み不能の状態になってしまいました。
一体どうしたもんかと苦悩しつつ、とりあえず続きはまた次回(´・ω・`)