タイトル [ アトラス/'00 ]
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■第21回 第四章 その4

鬱々とした中、「セクター12」探索は続きます(´;ω;`)

廃棄物処理場

「イエローキューブ」でセキュリティを解除し、通路Jの奥にある「廃棄物処理場」へ。
中には「散乱した鉄クズ」があり、かすかな思念を発しているものの、ダイブしても何も起きず。
一見空振りの様に見せかけて、実は、後々にイベントが発生するそうな。

閉鎖ブロック1

通路の奥まった場所にある一画へ。入るなり、イヤ〜な予感がひしひしと(´;ω;`)
だって、なんか、薄暗い牢獄の様な場所なんだもん。

調べたくない気持ちを押さえつつ探索すると、入って直ぐ左の房には、ハエと融合しちゃった男性の姿が。ハエのお尻の部分が人の頭になっててですねぇ、「ハエとだけは融合したくない」って強く念じていたら、逆にハエとくっついちゃったんだって!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
……DB名は「さかさハエ男」だそうです。

続きまして右側奥。大きく真っ白な、血に塗れた虫がいます。実験動物かと思ったら、なんと女の子。
彼女は「アタシを殺して」と訴えてくるのですが、何もしてあげられないのが悲しくて仕方が無い。・゚・(ノД`)・゚・。
DBによると名前は「虫の少女」で、クリーチャーに少女の記憶を投与したとの事。

ちなみに、「虫の少女」の房内にある「たまらない匂い」を調べると、禁断の書の一つ「涜神の書」をゲット出来ます。よっしゃ、これで残るはあと1冊。

閉鎖ブロック2

ここも外観は「閉鎖ブロック1」と同様。まずは入って直ぐ右にある房を調べたのですが……今振り返れば、ここが1番キツかった orz

中に居たのはDB名「こたつ少年」。複数人が融合してしまい、本来の少年の自我だけが残った存在だそうな。
自分の体が何かおかしいという事に気付いていながらも、どんな姿になっているかまでは把握出来ていないこの少年は、その名の通り「こたつ」の様な形状になってしまっているのですが……詳しく描写するのは止めときます。各自ご想像下さい。軽いトラウマになりそうだ……(´;ω;`

続いて左奥の房には、身体が溶け始め発狂しかけている男性が。直後、戦闘に突入するものの、実は閉鎖ブロック内で普通にエンカウントするいわば雑魚敵でもあるので、びっくり度は低めでございました。

「閉鎖ブロック」の1と2を回った時点で、通路の探索は一通り終了。
「ドク」とやらが行った狂気の実験に怒りを覚えつつ、探索を続行です。

遊戯室

「遊戯室」に入ると、そこには「ミカル」が居ました。思念体ではなく本物です。
よしよし、アルーアさんが助けに来ましたよ……と喜んだのも束の間。マルコムが死に際に放ったマインドバーストが、ミカルの中に入ってしまっている事が判明。ミカル自身もそれを制御する事が出来ず、問答無用で戦闘になってしまいました(´;ω;`)

VS ミカル
マインドはイクティオン、ダムドスフィア、ロリンゴ。
ミカル自体は強くはないのですが、ロリンゴの全回復が厄介なので、優先して倒すのが吉。

戦闘後は、瀕死のミカルとの会話。その中で得た情報は以下の通り。

・ミカル達以外に、身体が残っている子供はいない。スピリアにされて身体は抜け殻。(!!)
・子供達はスピリア漬けにされ、頭の中には沢山の人々がいる状態。
・「ミカルは全然苦しまなかった」と母親に伝えて欲しい。
・出来るならアラムを終わらせてあげて欲しい。アラムはまだこの施設のどこかにいる。

最期まで凛とした態度を貫いた少女ミカルは、無念にもここで絶命。助けてあげたかった……。
また、遊戯室内には幾つかのぬいぐるみがあるのですが、それらには子供達の哀しい思念が染みついているのでした……。

実験室〜サーバールーム

実験室を経て「サーバールーム」へ。中にある「サーバーコンプレックス」を調べると、完全に気が狂ってしまっている医師が登場。彼曰く、このサーバーの中には何百何千人分の記憶情報があるそうな(゚ω゚;)

生きたまま精神と肉体を分離させられるって……想像するだけでも気が触れちゃいそうです。事実、そんな実験を強いていたこの医師ですら、狂っちゃってるワケですから。
ちなみに、他のスタッフは既に「セクター12」を後にしていて、ここに残されているのは狂人や用済みの実験体だけの様です(´-ω-`)

医師との会話後、室内にあった端末をいじってみたところ、「中央管理センター」と同じメニューが。……何だよぅ、いちいち戻る必要無かったのか。
更に端末を調べると、変態ラーベンからのメールを発見。どうやらスピリアの出荷を押さえる指示の様なのですが、そこから得た情報をまとめると以下の通り。

・「ミナミ・セントラル」の混乱は無視出来ない状況なので、アルーアは放っておき、いったん流通ルートを処分する事にした。
・アルーアが流通ルートを潰せば、教会の名声も上がり、教会の関与をカモフラージュ出来る。
・アイラの部隊の惨殺も、予定されていた?
・セス司祭は教会の行動に気付きつつあったので、スピリアを投与した。
・セス司祭はカーラからの原料供給ルートに気付き始めていた。
・教会は近々セス司祭が新東京からスピリアを流入させてたと公布する予定。

このメールにより、「教会の神」は自分の「神」とは別物である事を確信するアルーアさんなのでありました。
……それにしても、酷い。

調整室

中にはまたしても医師の姿が。アルーアを成人の実験体だと勘違いしているその言動は、最早血の通った人間のものではございません。

VS 特殊医師
雑魚。戦闘後は、アルーアさんがサクっと始末してくれました。子供達と実験に使われた人達の恨みじゃ(# ゚Д゚)

ちなみに、医師とのイベント後に室内の機器へとダイブすると、まさしく実験されている最中の子供達のイメージがフラッシュの様に映し出されるのですが……これがまた、酷い(´;ω;`)

データーストレージ

巨大な機器がある部屋の中には、ソロス本人が居ました。
他の子供達とは異なり、ヨアヒム達には「特殊な情動特性」とやらがあったため、頭の中を搾り取られても抜け殻にはならなかったものの、その代わりにスピリアを詰め込まれる事となり、普通の身体ではいられなくなった模様。

身体の殆どがスピリアで出来ているというソロスは、死ぬ事も叶わないまま実験され続けるのみの存在。だからこそ、アルーアの手で自分を終わらせて欲しいと哀願してきました。
そしてやはり、この少年もマインドバーストの影響を受けてしまっていました(´;ω;`)

VS ソロス
マインドはシュルダ、ダムドスフィア、リングリンガ。
特に苦戦するような事はありませんでしたが……ひたすら、辛い。

戦闘後、死の淵にありながら、アルーアに「お姉ちゃんのマインドを受けた時、お母ちゃんの匂いがした」と告げるソロス。アルーアは過去にソロスの母「ハンナ」にダイブしていたので、母親の想いがアルーアを介し、ソロスに伝わった様です。
ソロスが息絶えた後、アルーアさんはソロスの手に「なかよしモーリー」をそっと握らせました。ああ、ソロスが好きだったマスコット人形ね。・゚・(ノД`)・゚・。

ソロスのイベント後、室内にあった「差動解析機関」を調べてみると、廃棄対象とされている子供達の名前が。
第15次はミナ、ヨシュア、ユーゴ、マルコ、第16次はシン、アラム、メグ……って、アラムぅうう!?

「廃棄対象となったマテリアルは、速やかに最終加工室への移送手続きをとって下さい」って、完全に物扱いの子供達。そして、このままだと捨てられちゃう! 急がねば!

最終加工室

……さーて、色々な意味で問題の場所へとやって参りました。
ここは、一言で言うなら「子供の冷凍パック詰め工場」。あまりにも酷いので、これ以上は描写したくないよぅ(´;ω;`)

ここで「処理ライン」を調べると、アラムの思念をキャッチ! 「ママなの?」と問うアラムに「ママよ」と即答……してあげたいのですが、DBを完全なものにするためには放置プレイしなければならない事が発覚。
が、放置してしまうとシナリオの流れが更に鬱展開となってしまうらしいので、精神衛生のために、直前のデータを2つ用意してみました(´;ω;`)

※ アラム放置ルート
アラムの問いを無視していたら、アラムの思念は激しく乱れ始めたかと想うと、何かに怯える様にして走り去ってしまいました。
アルーアさんは「仕方なかった」「来るのが遅過ぎた」と懸命に自らを宥めとります(゚ω゚;)

研究室〜サーバールーム

サーバールームに戻ると、子供達のリーダーともいえるヨアヒムが登場。この「セクター12」で一体何が行われてきたのかを語ってくれました。

・ヨアヒムがミナミからさらわれて来たのは丁度1年前→「ハーメルンの惨劇」
・初めは子供の数が少なかったものの、アラムが来た頃から実験が酷いものになってきた。
・実験ではヘッドギアを被せられ、沢山の記憶を詰め込まれたり、頭の中の記憶を抜かれたりする。
・「抜け殻」になった子供は冷凍パックにされるという噂が流れ、子供達は恐慌状態に。
・多くの記憶を詰め込まれた子供の多くは頭が破裂して死亡したものの、ミカル、ヨアヒム、ソロス、アラムの4人は生き残った。
・アラムは特殊な感情特性があり、スピリアに対する適正が高かったため、狙われた。
・アラムはある時泣きながら「ママがいなくなった」と口にした。実験で埋め込まれた記憶が、母親の記憶を壊したからだ。
・母親の記憶を失って以降アラムはおかしくなり、「皆が『セツ』に食べられてしまう」と言い出した。
・その後アラムは連れて行かれ、同時期に他の子供達も「抜け殻」にされ始めた。
・それは時期的にミカルがここに連れて来られてからしばらく後のこと=ミナミにスピリアが蔓延し始めた頃。

以上の事を語ってくれたヨアヒムは、ソロス同様「命を終わらせてくれ」とアルーアに哀願。が、アルーアがそれに二の足を踏んでいたところ、ヨアヒムの思念圧が急に高まり、アラムの思念が出現したかと思ったら……セ、「セツ」がキタ――(゚∀゚)――!! ヨアヒム食っちゃった模様ーー!?

VS セツ
アラムが恐れていた謎の存在、「セツ」との戦闘。予想に反し、あまりグロくはありません。なんか頭部が白くてのっぺりした感じ(笑)。
マインドはイクティオン、ロンパス、ダムドスフィア、ヤマドルマ、シュトロメク。
とりあえず面倒そうなマインドは全て石にし、ガンガン全体攻撃を仕掛けていたところ……しまった! 2体残して本体倒しちゃったΣ(゚Д゚ υ)!

戦闘後、食われたかと思っていたヨアヒムは無事でした。彼によると「セツ」とはアラムの壊れた心が生み出してしまったただのイメージ、とのこと。
ビリーは過去に空想のヒーローを生み出したけれど、アラムは恐怖の存在を思い描いちゃったんだね(´;ω;`)

最期に「これで皆が泣きながら連れて行かれるのを見なくて済む」と告げたヨアヒムは、アルーアに「システムカード」を託すと、そのまま消滅。スピリアの生み出すイメージだけが、彼の身体を保っていた様です。
さて、これで「機密ブロック」の扉を開く事が可能になったワケですが……結局、子供達を助ける事が出来なかったこの無力感。・゚・(ノД`)・゚・。

以上が「アラム放置」ルートの顛末でございました。
このルートでないと「セツ」をDBに載せる事が出来ないため、今回は心を鬼にしたのですが、やっぱり辛すぎる展開(´;ω;`)
なので、ちょっとだけでも救われた心地を得るために、今度はアラム救済ルートをば。

※ 「ママよ」ルート
アラムの問いに「ママよ」を選ぶと、アルーアが「(アラムは)ずっとお家にいて、怖い夢を見ていただけ」と宥める展開に。
更に、アルーアの中にあったアラムの母の面影がアラムの思念を包み、アラムは母親に抱かれる様にして、アルーアの心に取り込まれたのでした……。

このルートの場合、アラムの出番はここでおしまい。ヨアヒムとのイベントの際に「セツ」が出現する事はなく、そのままヨアヒムとの戦闘になります。「システムカード」を貰う件もほぼセツ編と同じ流れなのですが、「セツ」の正体は解らず終いになっちゃう様です。

子供達4人にまつわるイベントを終えると、いよいよ「ドク」と対峙する展開に。
……が、その前に、もう1度「廃棄物処理場」に行ってみる事に。

廃棄物処理場

先刻調べた時は反応こそすれ何も起きなかった、「散乱した鉄クズ」。これをヨアヒム戦後に再度調べると、怯えている子供の思念をキャッチするイベントが発生。そして、かつての大戦「詩篇戦争」時に使用されたロボット「マトリョショカ型ハードシェル」が姿を現しました。

子供の思念圧はこのロボットの中にあり、ヨアヒムに励まされていたらしい事も判明するのですが、結局は戦闘に。「絶対家に帰る!」という想いがただただ哀しい(´;ω;`)

VS マトリョショカ
マインドはアルマド×2に、シュトロモニク。シュトロモニクが結構固いかな?

戦闘後、アルーアさんによって知らされた事は、子供の脳をこのハードシェルに移植していた、ということ。
その事実にショックを受けている最中、ハードシェルは完全に機能を停止してしまいました。規定外のパターンだったため、ハードシェルが子供の脳を破壊してしまった様です。・゚・(ノД`)・゚・。

あまりにも鬱々な展開となってしまったので、今回はここまで。
続きはまた次回に。

■第22回 第四章 その5〜第五章 その1

「セクター12」もいよいよ大詰め。

第1工場〜機械扉

ヨシュア戦後に入手した「システムカード」を使い、「機械扉」の中へ。この中に「ドク」なる人物がいる筈なのです。
入った直後に響いてきた声に振り向けば……そこに居たのは「ヴィ・ラザフォード」!?(  Д ) ゚ ゚

……正直な話、薄々気付いてはいたんです。「ドク」が「ハゲ頭」と呼ばれていて、且つその思念をアルーアが知っているという時点で。その条件2つを満たす人なんて、ヴィぐらいしかいないからなぁ。
大穴で、トンネルにいた「マコト」か、ミナミのゴミ集積所にいたタイツの人とか(笑)。

それはともかく、アルーアの前に姿を見せたのは口調が理知的なヴィ。「あの時の死の感覚はヒドいもんだったが」と言っているところをみると、やはり間違い無いでしょう。
そんな「ドク」との会話で得られた情報は以下の通り。

・ヨアヒムは肉体的には不死に近かった。ドクの実験の中でも輝かしい成果の一つ。
・上記の理由により、ドクはヨアヒムにシステムカードを渡していた。
・あの時「ヴィ」が死んだのは確かだが、ここに「ドク」がいるのも現実。
・ドクにとって、もはや死と生は対なるものではない。全ての終わりという意味での「死」は存在しない。
・ヴィとドクの口調は違うが、思念パターンは同じ。
・ヴィは不死者?
・現在ドクとアルーアがいる場所はスピリアの貯蔵プール。
・「記憶の物質化」がドクの研究のテーマであり、研究施設を提供していたのは「教会」だった。
・「教会」は典型的な信者の思念パターンを持つスピリアをバラ撒こうとしていた。
・大事だったのは「スピリアを使って何をするか」という事で、そのために様々な実験を行った。
・ヴィにとってスピリアは最終的な目標へと1ステップ。「セクター12」が壊滅したところで何の痛手もない。

「教会」の真意が明らかになったところで、ドクの挑発に乗っちゃったアルーア。
当然ながら、諸悪の根元であるドクとの戦闘に突入でございます。
ヴィといいコイツといい、ロクな事しやがらねぇ( メ`ω´)!

VS ドク
マインドはダミット×2、ラングボンボン、アフロディアナ、フールグーリ。
さすが重要なボスだけあり、マインドも嫌な面子が。特にフールグーリは出てきたら即石化させました。

戦闘後、アルーアを「興味深い」と口走るドク。「無垢なる者達の精神を喰いながら、まだ自らの存在を保っていられるから」、というのがその理由だそうな。
更には、「(アルーアは)生まれながらの記憶を保っているのか?」という問いを投げると、泥の様に崩れ消滅しちゃいました。……そう、ヴィの時と同じ様に。

「私はお前を許さない」
アルーアさんのこの一言は、単純にして奥深いです。

スピリアの貯蔵室から外に出ると、久々に「レイベン」が登場。
以下の様な事をアルーアへと告げました。

・教会の計画を台無しにしたので、教会は総力を挙げてアルーアを潰しにかかる。
・教会にとっては「セクター12」を破壊された事よりも、アルーアがすべてを知ってしまった事の方が大きい。
・アルーアの選択肢は、すべてを見なかった事にするか、すべてを見尽くすか。
・異端の地「エデン」に行き、「ラザロ」という男を探せ。
・「ヴィクトル・ラザロ」こそが、すべての真実を知る男。
・また会う事があれば、以前アルーアに送ったヴィジョンについて教える。

「レイベン」により、新たな道を示されたところで、アルーアさんのまとめを意訳すると……「エデンに行こうっと」って事で(゚∀゚)!

以上、ここまでが、鬱が鬱を呼びまくった「尼崎〜セクター12」編でございました(´;ω;`)

エデン

セーブ画面を経て、舞台は「エデン」へ……が、画面にまず映されたのはセントラルの大聖堂。
のっけから警報が鳴り響き、アルーアさんは「教会」に「教会の敵」認定を食らっちゃいました。
どうやら教会はアルーアに全部の罪を被せる気みたいね( メ`ω´)

続きまして、画面に現れたのはアルーア……ではなく、謎の少年と少女。色が青白くて何だか不気味です。
イオ」という名の少年と、「リーシュ」という名の少女は、会話から察するに、どうやら「心」が無い模様。冷静で淡々とした性格のイオは、一見感情豊かの様にも見えるリーシュに「心」を与えてあげたい様子なのですが、リーシュはそれが嫌みたい。

雰囲気的に兄妹みたいな二人ですが、こう見えて暗殺者であるらしく、アルーアを襲う気満々でございました。
……が、このオープニングイベント(?)はアルーア不在のため、当然ながら彼女は自分が狙われちゃっている事を知る由も無し(´・ω・`)

一連のイベントが終わったら、ようやくアルーアさんが登場。どうやらエデンの入口付近にいる様です。
とりあえず背後にあった「エデンの門」へと後退したところ(笑)、何故かアルーアを知っている謎の女性が登場。アルーアが「教会の敵」認定をされた事も知っていた彼女は、「路地裏は危ないから行くな」と忠告してくれました。
ちなみに彼女のDBでの名前は「エデンの女(ひと)」。……素敵な響きだ。そういや福岡に「博多の女(ひと)」っていうお菓子あるよね(*´ω`*)

女性の忠告に従いとりあえず大通りを進むと、「ピエロのピエール」登場。質問に答えたところ、エデンのマップをくれました。「『再生の塔』に行けば心が見つかる」だって。何のこっちゃ。

大通り中心

入るなり包帯だらけの女性に遭遇。アルーアの様に綺麗だと身体のパーツを狙われ易いので、路地裏には行くな、とのこと。慣れるまでは「TNL」あたりをウロついておくのが良いらしいのですが……先刻の「エデンの女」といい、こうも行くな行くな言われると行きたくなっちゃうなぁ、路地裏……(;-ω-)

再生の塔前

大通りを真っ直ぐ進むと、ピエロに教えてもらった「再生の塔」の前へ到着。が、中に入るには「プロスペロ技師長」なる人物のの許可が必要だとかで、入れて貰えませんでした。ちぇ(´・ω・`)

TNL前

とりあえずエデンを一通り散策する事にしたアルーアさん。「再生の塔」の東へと進むと、何だかよくわかんない人(?)が登場しました。
「TNL」を知っているかと聞かれたので、素直に知らないと答えると、「そのゾウリムシ並の知識にソンケーの念を抱いてもよろしいですか♪」…………って、ナメてんのか!
それでも、以下の情報を教えてもらったゾウリムシ並のアルーアさん。

・「天狗堂」へは一度行け。「イライジャ」というダンサーは要チェック。
・「紅玉亭」は強欲オヤジがやっている。

余談ですが、この慇懃無礼(?)な人物のDB名は「中西!」というそうですが……どういう人名やねん。

TNL

どっと疲れが出たところで「TNL」へ。背景に「飛田新地」という看板があったので、どんなところだろうと調べてみたら……なるほど、遊郭だったのね(ΘωΘ)

TNLには複数のお店が並んでいるものの、入る事が出来るのは「紅玉亭」「天狗堂」の2つだけ。まずは「紅玉亭」に入ってみると、かつてミディアン地区で出会った殺し屋「鬼久保ひろし」が店主でした。
前に会った時に見逃してやっていたので、アイテム半額でしたよヽ(*´∀`)ノ
ちなみに、ミディアン地区で見逃していない場合は三割増になっちゃうそうな。

続いては「天狗堂」へ。すると、尼崎のバイオレンスパブ「地獄月」にいたクリーチャーの女性、「ミユキ」がいるじゃあありませんか。長く鋭い爪での引っ掻きプレイがウリだった娘です。

何でも、アルーアのせいで彼女とサオリン(客をかじるのがウリ)はこんな所に来るハメになったそうなのですが、「悪いと思っているのか」と詰問されたので「まったく思っていない」と答えたところ、怒るどころか逆に見直され、協力してくれる展開に(笑)。

そんなミユキによれば、この「天狗堂」の支配人は支配人室にこもりきりで、ほとんど外に出る事は無いとのこと。更に支配人は、「イライジャ」というメカ女(笑)だけは大事にしているそうな。
「イライジャ」というと、要チェックだと教えられたダンサーの名前ですが、ロボットだったのかぁ。

ミユキとの会話後、改めて店内で情報収集。結果、以下の情報を得ました。

・「イライジャ」の泣き声は特殊な固有振動数を持っていて、脳の快感中枢を刺激する。
・路地裏にはヤバい子供がいる。
・店の支配人「オスカー・レンドルフ」は、誰も姿を見た者がいない。
・支配人は「プロスペロ技師長」と仲が良い?

更に「哀しみのイライジャ」という問題のメカダンサーを調べたところ……ロリ声で泣いてる(゚ω゚;)
イベントダイブ後、声の裏に思念波動があり、誰かの記憶をそのままデータ化しているらしい事が判明。更にダイブすると「邪悪なラザロ」「呪われた病院」から誰かを助ける、といった思念をキャッチしました。
……「ラザロ」って、レイベンが探せって言ってた人物だよね? 邪悪なのか?

「天狗堂」を一通り調べ、TNLから出ようとしたところ、謎の少女が登場。どうやら「天狗堂」の従業員らしく、ミユキに仕事を半分取られたと愚痴りながらも、ミユキの事を素敵だとも思っているそうな。
……まぁ、人それぞれだよねヽ(*´∀`)ノ

世の中には不思議な人もいるもんだ、と感心したところで続きは次回。

■第23回 第五章 その2

異端の町エデンをフラフラ探索中。

再生の塔裏

TNL前を経由し再生の塔の裏側に入ると、真っ暗な所から怪音が。何事かと思えば、そこに居たのは……「サオリン」!
サオリンは前回「天狗堂」で再会したミユキと同じく、あのバイオレンスパブで働いていた女クリーチャーで、客をかじる……って言うか、食べるプレイがウリだった娘です。一回見れば忘れない(笑)。

サオリンはマスターが「地獄月」を閉店させた後の顛末を語ってくれたのですが、マスターは「アタシとミユキで丁重に葬ってきた」……って、ヒィ((((;゙゚'ω゚'))))!
更に「アタシたちの中」で生き続ける……って、喰ったの? ねぇ喰ったの!?

病院広場

感動どころか戦慄の再会を果たした後は「病院広場」へ。「再生の塔」前から東に行くとTNLですが、西に行くとここに出るみたい。
左手にある「帰らずの病院」に行こうとしたものの、進入不可。直後「レイン」という若い女性と遭遇しました。
レインとの会話で得た情報は以下の通り。

・30年ほど前に1人の技師がここで危ない実験を行ったが、実験は失敗した。
・実験の失敗により、病院内の空間は滅茶苦茶に。
・病院の中に入った者は戻って来ない。十数年前、一人だけ無事に戻ってきた少年がいるという噂があるが、真偽は不明。
・帰って来た他の連中は、まともではない精神や身体になってしまっていた。
・あまりの惨状に、「プロスペロ先生」が病院を鍵で閉じたが、それでもこの病院に食われ続ける人が多い。
・病院周辺では、扉に触れてもいないのに人が姿を消してしまう事件が多発。
・レインの恋人「マシオ」も食われてしまった。彼は何故かこの場所に来たがった。
・マシオが姿を消した直後、病院内から彼の絶叫が聞こえてきた。今でも声が聞こえる事がある。
・マシオの失踪以来、レインは毎日病院を眺めている。
・人の失踪に扉の開閉は関係無い。病院が食べたい時に食べる。
・レインは病院に食べられる事を、心の底では望んでいるかもしれない(マシオに会えるから)。

……なんかすごい施設が出て来てしまった(´;ω;`)
それも病院って、ホラーゲームですかこれは。

鬱展開の気配におののきつつ周囲を調べると、なんと「福西模型店」が! 店番はパルマでしたヽ(*´∀`)ノ
店主がヘンな発明をしてしまったが故に借金まみれになり、結果、エデンへと流れ着いたそうな。3姉妹一緒だって!
……ヘンな発明って、まさかあのマインドブロック装置じゃなかろうな(゚ω゚;)

その後、お隣の「サイバネ高橋」で武器防具を新調し、「エデンの門」へとセーブに戻ろうとしたところ、再生の塔手前で「ヤマちゃん」と名乗る気弱そうな少年と遭遇。
ユージン」という人物を探しているらしい彼は、アルーアに対し敵意はないものの、思念におかしな歪みがあるそうな。

そんな「ヤマちゃん」と「ユージン」は「再生の塔」暮らし。が、「ユージン」がそこから抜け出してしまったため、連れ戻しに行くよう命じられたみたい。
ユージンは大通りにあった大型三輪車「トリシクロ」が好きなんだそうで、ヤマちゃんはそこへ探しに行っちゃいました。ちなみに、ヤマちゃんは人工的に念を増幅している様なのですが……それって「再生の塔」と何か関係があるのかな?

エデンの門

ヤマちゃんが立ち去った後、改めてセーブしにエデンの門へと向かうと、突如血塗れの男性がΣ(゚Д゚ υ)! どっかで見たなと思ったら、そうだ、「地獄月」でサオリンに食われてた人だ!
愛するサオリンを追いかけてエデンまで来たという「エノキダ」さんにサオリンの居場所を教えたところ、大喜びで行っちゃいました。
…………ま、愛の形も色々だよね。

路地裏

エデン内は一通り徘徊し、残ったのは路地裏のみ。入るなと言われてたものの、シナリオ進めるためのフラグがあるかもしれないし……って事で立ち入ってみると、「野盗レディース」というアウトローなお姉ちゃんに絡まれてしまいましたとさ。
金を渡すか、もしくは静かにさせるかという選択肢が出たので、ここは静かにさせる事に。それ即ち、戦闘を意味するのでございます。

VS 野盗レディース
マインドは無し……と思いきや、後に召喚。が、それを確認する前に倒しちゃいました(´・ω・`)
戦闘自体は雑魚戦でした。

大通り中心

結局、路地裏で起こったのは雑魚戦だけ。完全に行き詰まっちゃいました。
どうしたものかと呻きつつ、その辺りのものを手当たり次第に調べ直したところ、どうやらそれが正解だったみたい。
「三輪自動車」を調べると、口に呼吸器付きのマスクをした男の子が出現。何やらブツブツ言うと、苦しむ様にして走り去ってしまいました。皆がブツブツ言うのがうるさいらしいのですが……果たして。
実はこの子が「ユージン」で、「ヤマちゃん」同様、人工的に思念を増幅させている模様。

再生の塔裏

サオリンとエノキダさんが無事会えたか気になったので行ってみると、イベント発生。二人は無事に再会し、エノキダさんたらサオリンにプロポーズしちゃいました。
アルーアさんはお礼としてアイテム「隠者の魂」を貰っちゃったのですが、このアイテム、持ってるだけでスペシャルマインドの発生確率を大きく引き上げてくれるんだそうです。「心変わりしやすくなる」ってコメントは、その事なのねー。

いやぁ、種族を越えた愛って素晴らしいなぁと思いつつ場を離れたアルーアさんですが……結局また、何処で何すればいいのかわかんない状態に舞い戻っちゃったよ(´;ω;`)

行き詰まったら出来る事を片っ端から総当たり、がこの手のゲームの鉄則。
なので、あちこちを歩き回り片っ端から聞きまくり、調べまくっていると、TNLから出ようとしたところでイベントが発生しました。どうやらフラグが立った様です。

今回のイベントは、アルーアさん不在。アルーアを狙う新東京からの暗殺者が登場するのですが、色的になんとなくスターウォーズの「ダースモール」を彷彿とさせます(笑)。
なんかもう、多少奇怪な人が出ても驚かなくなっちゃったよ(゚∀゚)

路地裏

結局イベント発生時には何も起きず、引き続きエデン内を徘徊していたところ、路地裏にて「イオ」と「リーシュ」に見付かっちゃいましたΣ(゚Д゚ υ)
この章の冒頭で登場した、血色の悪い子供2人組でございます。

殺る気満々のリーシュを宥めながらも、イオはラーベンからの伝言をアルーアに伝えてきました。「教会に戻るか、エデンに残るか」……二つに一つ。
教会に戻るというのならば全ては無かった事にする、とのことらしいのですが、その場合、アルーアの脳は初期化され、新たな人格が移植されちゃうみたい((((;゙゚'ω゚'))))
ラーベン曰く「お前がまだ教会を愛しているのなら、その苦難を乗り越えた先に、神の祝福がある」そうですが、寝ぼけた事言ってんじゃねー、変態司教がっ カーッ(゚Д゚≡゚д゚)、ペッ

ここまで来たのですからアルーアの答は決まっているのですが、それでも、教会に戻る選択をしたらどうなるのか気にはなったので(笑)、ここはひとつ戻ってみる事にしました。直前でセーブしてるから大丈夫大丈夫ヽ(*´∀`)ノ

※ 教会帰還(その1)-------------------
教会に帰る選択をすると、教会に裏切られヤケっぱち気味のアルーアさんが「自分の居場所はあの場所以外にない」などと言い出します。その後「エデンの門」へ向かうと、自動で「中央ホワイエ」へ帰還する展開に。

中央ホワイエへでは、ラーベンがお出迎え。彼はアルーアの行動を全て「神の思し召し」と説き、更には「新たなる信仰へと進むための苦難を乗り越えた」と評価。そして、アルーアが人格矯正のオペを受けるシーンで、物語は終わりを迎えました。
最後のアルーアの台詞、「どうせ人形に過ぎなかったのだから」が、彼女が全てを諦めてしまった事を教えてくれます。早い話がバッドEDですね(´;ω;`)
ここまで -------------------

さて、仕切り直し。イオの問いに「エデンに残る」を選択すると、子供2人は一気に臨戦態勢になります。
彼等は心が無い上に動きが素早いらしく、アルーアさんは思念を集中する暇も無し。珍しくアルーアさんが狼狽していると、何者かの制止の声が飛んできました。

姿を見せたのは、グレーのローブに身を包み、身体の一部を機械化している男性。どうやら彼が「プロスペロ先生」の様です。
リーシュはプロスペロに敵意剥き出しですが、イオは一目置いている雰囲気。「こんな事を続けていると心を受け入れる器自体が破壊される」というプロスペロの言葉に、イオはリーシュを連れ、一時撤退してしまいました。「チャンスはまだある」ですって。

子供達が去った後はプロスペロとの会話。あの2人は知能、身体性能が怖ろしく高い「天性のハンター」だそうな。
「見た目は天使のようだが……」って、いや、それはないから(゚ω゚;)

プロスペロ技師長の自己紹介によると、彼は「イグナシオ・プロスペロ」といい、「再生の塔」の技師長を勤めている様です。
アルーアが元教会のマインド使いであり、今や「教会の敵」である事も既に知り得ていた彼は「見せたいものがあるので、よかったら後で再生の塔にいらっしゃい」(意訳)と言ってくれました(´;ω;`)

再生の塔

中へ入るとプロスペロ技師長がお出迎え。この塔は「人類再生の場所」であり、アルーアにとっても無縁ではないそうですが……どういうこっちゃ(´・ω・`)?
更に、何故エデンに来たのかを問われたのでレイベンの事を伝えると、技師長はえらく驚いたご様子。
更に更に、技師長は確かに「ラザロ」の事を知ってはいたものの、ラザロは既に故人だと言うじゃあございませんかΣ(゚Д゚ υ) ……ちょ、出て来て説明しろ、レイベン!

「色々と込み入ってる」という理由から、ラザロの話はここで一旦お預け。
とりあえずは「再生の塔」内を案内して貰う事に。

塔の1Fは礼拝堂で、「心」を持った子供達に生きる喜びなどを教える場所。
2Fは図書室で、子供達に生きるための知識を与える場所。イオも入り浸っていた……って、あの子、ここの出身なのか……。
そして3Fに向かうと、マインドが具象化したまま存在している謎の部屋を発見。マインド達は大きなポッドに浮かび、部屋の中程には、診療台に横たわる子供の姿がありました。

この状況にアルーアが驚く一方、プロスペロ技師長は、かつての大戦の事を語り始めました。
以下はそのまとめ。長いぜ(゚∀゚)!

・かつての大戦ではあらゆる生物兵器や化学兵器が使用されてた。大半以上の人類が死に、生存しても生物として生命維持が出来ない状態だった。
・命と肉体が徹底的に分析された結果、人類はあらゆる肉体の異常を排する事に成功したものの、一方で感情の無い子供が生まれ始めた。
・原因究明のための研究が進められるも成果はなく、感情の無い子供が次々と生まれる状況に。子供達には生きるという欲求が無かったため、人類は滅亡の危機に。
・そんな最中、自らを「生命の技師」と名乗った男が出現。彼を中心に、学者集団は「一種の疑似生命体」を造り出した。
・その「疑似生命体」は人の記憶を喰う代わり、様々な感情を放出する思念的な共生生物。
・技師達によりこれらを植え付けられた子供達は、感情を取り戻した。
・その生命体こそが「マインド」。

なんかよく解らないながらもお世話になっていた「マインド」の正体が、ここで判明。
技師長もマインドの存在を不気味に思っているらしく、マインドを移植した途端に子供の顔に笑顔が宿るのを見るのは、何とも複雑な心境みたい(´・ω・`)
……さて、続き。

・人類に救済をもたらした技師達とこの地は、やがて「教会」と呼ばれることとなった。
・「オルデラ教皇」は優秀な医師で、彼の言葉は子供の心を大きく花開かせた。オペはちょっと下手(笑)。
・「生命の技師」こと「ヴィクトル・ラザロ」は実質的なマインドの創造者。
・ラザロは、マインド生成施設が出来、安定したシステムが構築されつつあった頃、技師達のチームから離れてしまった。
・別れ際、ラザロは「遊びはもう終わりだ。これから私は生命のそのもののの治療に取り掛かろうと思う」と告げた。
・プロスペロ先生は、その時のラザロの笑みに邪悪さを感じた。
・ラザロは当時まだ少女だった愛娘「メノウ」を連れ、廃墟だった「帰らずの病院」へと姿を消した。
・ラザロが姿を消した数年後、病院は異界化。実験が失敗した模様。
・技師長が病院の扉を封印する際、中に完全なカオスを見た。狂気の様な思念で空間が歪んでいる。
・ラザロはメノウ共に死んだと思われる。

以上、ここまでがラザロについてのお話。
この後、技師長からは「帰らずの塔には入っちゃダメ」、という警告と、「『再生の塔』がある限り『教会』もアルーアには手出し不能」というお言葉を頂戴しました。
更には、イオ&リーシュもこの塔にまでは入って来ないそうで、アルーアさえよければ、この塔の技師になってもいいよ、ですって。ありがたい事です(´;ω;`)

ここまで話したところで、プロスペロ先生との会話は終了。先生はオペに行っちゃいました。
一方のアルーアさんは「教会」の起源がエデンにあった事に軽く混乱しつつも、「帰らずの病院」に興味津々なのでありました……。
続きはまた次回。

■第24回 第五章 その3

「再生の塔」1Fで一旦セーブした後、プロスペロ技師長を追って更に上の階へ。

再生の塔4F

忙しそうな技師長を呼び出し、またまた話を聞きます。
それにしても、どれだけ語る事があるんだろ、この人……(゚ω゚;)

・「教会」がエデンを異端の地としたのは、真の人類再興の拠点であるため。
・オルデラは多くのシンパと共に、マインド治療機も持ち出した。
・具象化したマインドの固定は「再生の塔」でしか行えないため、教会は、移植可能なほど純粋なマインドはここから入手するしかない。
・イオとリーシュは「再生の塔」出身。
・生まれながらにして感情の無い子供は、すぐに「再生の塔」に運び込まれ感情移植のオペを受ける。
・イオとリーシュは生まれた直後から、感情の欠如による機能障害を起こしていた。
・リーシュの場合、その機能障害が神経の発達を阻害していたので、オペを見送らざるを得なかった。
・イオは生まれた瞬間から、生きる事を放棄していた。
・生まれた時から死を受け入れようとしていたイオにマインドを移植したものの、イオはそれを拒絶。脳内で思念戦闘を始め、マインドを破壊してしまった。
・その際、イオの脳内にあったマインドを宿らせるための場所が破壊されてしまったため、イオへのマインド移植はもう不可能。
・イオの悲劇は、一人の技師の、マインド適合性のチェックミスが原因。
・イオは人の死を、自分のメリットorデメリットでしか判断出来ない。
・「帰らずの病院」が気になるのなら、エデンから出て行ってもらう。

プロスペロ先生の話をまとめると、以上のような感じ。

再生の塔 図書館

本棚をあれこれ調べていると「堕天の書」をゲット(゚∀゚)!
それに伴い「禁断の書」5冊すべてが揃い、かつて処刑された司教「レン」の思念体が出現しました。

「我が名はレン。魂に宿る力を解明せし者だ」

そんな台詞と共に登場したレン司祭。マインドの仕組みを解明し、万人に開放しようとしたものの、教会から処刑されちゃったんだそうな。
ううむ、やっぱり教会としてはマインドが生命体である事は絶対に隠し通さなきゃならない事なのね(=ω=;)

何はともあれ、このイベントを経て最強のマインド「フィロトーマ」ゲット。
その正体は、ドロドロとしたレン司教の恨み辛みが具象化したものだったりします。

再生の塔 礼拝堂

ここではちょっとした情報を入手。リーシュには僅かながら感情が残っているという事と、イオが実は子供達に人気があるって事。

……ところで、この時点においてもDBの一項目である「マインド治療」が登録されてません(´・ω・`)
攻略情報などによると、条件は「再生の塔」に入る事、なのだそうですが……もしかして、バグ(゚ω゚;)?

路地裏

プロスペロ先生は塔から出るなと仰いましたが、出ない事にはシナリオが先に進みません。なので、例によりエデン中を徘徊し、裏路地にも足を踏み入れてみたところ……リーシュ登場!
イオの様子が変だと愚痴っているところを見るとどうやら一人の様ですが、やっぱり戦闘になっちゃいました(´・ω・`)

VS リーシュ
防御力が高め……というか、マインド攻撃が効きにくいです。
クリスナイフで混乱させたのは良かったのですが、向こうもクリスナイフを使って来た時は焦った……(゚ω゚;)

戦闘後、リーシュは失神。何のかんの言ってイオの事が好きみたい。
そんな果報者のイオ君は、リーシュの失神を見計らったかの様なタイミングで登場。リーシュとアルーアの戦闘を見てたのねー(ΘωΘ)

リーシュの何倍も強いらしいイオですが、警戒するアルーアを襲う事はせず、リーシュを抱え上げちゃいました。眠っているスキに再生の塔に連れて行くみたい。
更に、アルーアに向けて「ありがとう」という言葉を放つイオ。彼には心が無いものの、リーシュについて語る時だけは精神が柔らかにゆらいでいた、とアルーアさんの談。

さて、ここからはまたしても、アルーアさんそっちのけの静止画イベントが発生。

リーシュを抱えたイオの行き先は「再生の塔」。目的はマインド移植のオペをしてもらう事。
この際、リーシュのマインドを受け入れる部分が以前より修復されている事が判明するのですが、戦闘の際、アルーアの強力なマインドがリーシュに同化し、心を生み出したんだそうなヽ(*´∀`)ノ

一方、自分に心を植え付ける事が不可能と知っているイオは、「リーシュに友達をたくさん作ってやってくれ」とプロスペロに要請。「心」を手に入れてしまうとそれまでの記憶は消えてしまうため、イオがいなくなっても、リーシュが寂しくないように、ですって。・゚・(ノД`)・゚・。
なんて男前なんだこの子は……!

「心」とはあっても煩わしいだけのものだが、子供達が笑う姿は満更でもなく、リーシュにとってもメリットが大きい、と語るイオ。
更に、アルーアと闘えばイオにも「心」が生まれる可能性があるかも……って、やっぱりアルーアとは戦う気なのね(´;ω;`)

ちなみに、イオがマインドを移植できない体になったのは、一人の技術者のミスが原因だったという話でしたが、その技術者というのはどうやらプロスペロ技師長だったみたい。明言こそされてませんが……。

天狗堂前

ミユキさんにヒントでも貰おうと、天狗堂へ。すると、店の前でブツブツ言っているユージンを発見。そうかと思うと、何やら叫びながら何処かに走り去ってしまいました。
何だかよく解らない子供ですが、アルーアさんによると、マインド使いの資質があるかも、とのこと。

その後エデンを徘徊していると、突如静止画イベント。以前に登場したダースモール的(笑)な人が、アルーアのマインドに気づいた様です((((;゙゚'ω゚'))))
どうやらマルコム達の知り合いの様で、「すぐには殺さないわ」との事ですが……お、女だったのかΣ(゚Д゚ υ)!

病院広場前

その後もしばしエデンを彷徨い「帰らずの病院」方面へと向かったところ、ダースモール女(ひどい)とぶつかるイベント発生。殺られる!? ……と思いきや、何事もありませんでした。
「ひどく生臭い思念」だそうですが、そんな事より、1発で女性だと見抜いたアルーアは凄い(゚∀゚)!

TNL前

本当は関わり合いになりたくないダースモールさんですが、引き続き徘徊していると、うっかり遭遇……orz
ここでようやく対峙する事なった女暗殺者の名は「キマ・ドラゴナ」。半端ではない数の仕事をこなしてきた暗殺士で、今回の依頼主は「ラーベン」とのこと。……聞くまでもないわ(# ゚Д゚)!

VS キマ・ドラゴナ
マインドはシクリ×2、ハーク×2。
これが「フィロトーマ」の初陣となったワケですが……強過ぎる(゚ω゚;)! 正直、戦闘バランスが崩壊しちゃうレベルかも。

戦闘後、瀕死のキマが教えてくれた情報により、シスターズらしき部隊がエデンに来るらしい事が判明。来るとしたら、トウコ達かな……?

【再生の塔

とりあえずセーブしに戻るとリーシュがお出迎え。アルーアを見るなり「はじめまして」って……切ねぇえええええ。・゚・(ノД`)・゚・。!
そんなリーシュの姿に、塔の技師の一人は「イオと暴力をはたらいていた頃の事を忘れてしまえば良い」と言うのですが……「本人がその記憶を大切にしていたのなら、必ず思い出す」と、アルーアさん。

大通り

イベントを求めてフラフラしていると、大通りにて「エデンの女(ひと)」と遭遇。イオから

「『エデンの門』で待っている」という伝言があったそうですが……もしかして果たし状((((;゙゚'ω゚'))))?
今のイオにあるのは自分の力に対する自信であり、リーシュがイオの「心」のような役割をしていたのかもしれない、というのがアルーアさんのご意見。なるほど、リーシュはイオのストッパーだったのかもなぁ(´;ω;`)

エデンの門

「エデンの門」に向かうと、イオ登場。自分達にアルーアの始末を依頼しておきながら、新東京の暗殺士を雇っていたラーベンに大層おかんむりです。
勢い余ってラーベンを殺しに行ってくんないかな、と期待したのですが、そうはいかないみたい。
アルーアさんとしてはイオの精神を破壊したくはないのですが、今の彼の思念は凶暴過ぎて……。

VS イオ
遂にイオとの戦闘。クリスナイフ使用&思念強化で攻めます。
強さ自体はそこまででは無いのですが、失神させられる事が多く、その点が少々厄介。

戦闘後、リーシュの時とは異なりイオは死の淵に。全力で挑んで来られたため、精神核を破壊しちゃったのです(´;ω;`)
「この少年は、死ぬ」と断言せざるを得ないアルーアさんの苦しみが、何とも痛々しい……。

死ぬ間際、イオの頬を涙が伝っていくシーンがあるのですが、それは「崩壊する精神世界が、最後にノイズのような幻覚を作り出し、混乱した神経系に肉体が揺さぶられた結果」であり、「心」によるものではないと言い切るアルーアさん。
……が、その一方で「それが涙でないと、誰が言い切れるのか?」と、自分の出した答に疑念を投げかけてます。
そうだよね。それ言っちゃったら、人間の感情表現なんて、全部何らかの刺激と反応になっちゃうもんね。

再生の塔

気は進みませんでしたが、一応先生にイオの死を報告。先生が言うに、イオはリーシュを預けに来た際、自らの死期を予感していた様子だった、とのこと(´・ω・`)
更には、アルーアを責めるなど有り得ないとしながらも……「助けたかった、私は」、と。

何とも物悲しい展開となってしまいましたが、今回はここまで。

■第25回 第五章 その4

シナリオが展開するためのフラグを探して、エデンを徘徊中。

天狗堂

何かないものかと店内に入ると、なんとユージンの姿が。ちょ、子供がこんな店に入っちゃダメでしょΣ(゚Д゚ υ)!?
……が、ユージンは頭を抱えて苦しみ出したかと思うと、「だまらせてやる」と叫び「イライジャ」に飛びかかった挙げ句、最後には外に駆け出して行っちゃいました。な、何をやらかしたんだ……(゚ω゚;)

ユージンがこれまで見せていた苦痛の原因は、どうやらイライジャの出していた思念波動にあった様なのですが、それを感じとったとなると、ユージンには強力なマインド能力があるのかもしれない、とのこと。

このイベントの直後、スーツ姿の妙な男性が登場。男が言うに、ユージンはイライジャの人工声帯を奪っちゃったみたいです。
実はこの男性こそが「天狗堂」支配人の「オスカー・レンドルフ」。オルデラ教皇、プロスペロ技師長をも凌ぐ気迫の持ち主で、アルーアの事を何故か知ってました。
「あの時オルデラの奴がはしゃいでいたのも解る気がする」……って、どういう意味だ???

アルーアが自分を探していた事は知っていたものの、教皇と技師長の確執に巻き込まれたくなかった、というレンドルフは、「ラザロ」の居場所を教えてやる代わり、アルーアの力を試してみたい、と言い出しました。
力試しも何も、要は「イライジャの人工声帯を奪った犯人をとっ捕まえろ」と、予想通りの依頼なワケですが……それが出来たら支配人室へカモン、ですって(ΘωΘ)

大通り〜再生の塔

人工声帯を奪い去ったユージンを追い、大通りへ。ユージンは自動3輪が好きなので、まずはそこから調べたところ……ダミー隠してやがったな(# ゚Д゚)!

その後各所を探し回った結果、ようやく再生の塔の図書館内で発見。本棚の所に隠れてました。
ユージンが能力の高いマインド使いである事を確信したアルーアは、マインドを制御する方法をレクチャーする事に。今のうちに教えとかないと、一方的に流れ込んでくる思念に心が押し潰されちゃうみたい。
荒療治というワケではないのですが、強引にユージンにダイブしたところ、能力をコントロールするコツを得たのか、すっかり落ち着いたユージン。結果、あっさりと人工声帯を返してくれました。

【天狗堂

ユージンから返して貰った人工声帯をレンドルフに渡すと、以下の情報が。

・アルーアを「帰らずの病院」に行かせる事は、臨界寸前の核反応物質に、その半分を追加するようなもの。
・ラザロはマインド治療チームを抜け病院内にこもった後も、レンドルフと繋がりがあった。
・レンドルフはラザロの娘「メノウ」と仲が良かったので、子守をしていた。
・メノウは天使並の可愛さ。
・「誰かが……何かがそれ(「人類の記憶」)を制御しなければならない。河の流れを変えるように……全体的なレベルで、制御出来れば……」byラザロ
・「生命の治療」における患部は「記憶」にあると、ラザロは見たらしい。
・レンドルフは廃墟から追い出された。その際のラザロの言葉から推測するに、メノウを実験に使う気満々。
・病院の全ての扉が閉ざされた後、メノウの絶叫が。その後、扉が開き、エデンの各所に現れた幻が、人々を廃墟へと誘った。
・病院に誘われた者達は、誰一人としてまともな姿で戻る事は無かった。

ここまでがレンドルフが知るラザロの顛末。ちなみにレンドルフが無事だったのは、メノウに呼ばれなかったからなのですが、それが「メノウの自分に対する愛」だそうです(笑)。
周囲が言う「彼女にとってレンドルフはそれほど重要な存在じゃ無かった」という意見はやっかみなんだってさ(゚∀゚)!

ともかく、メノウを救う事が出来なかったレンドルフは、代わりにメノウの思念をイライジャの声帯ユニットに組み込み、あの悲痛な思念を聞き取る事が出来る人間の出現を待っていたそうな。
彼女の魂を救うことが出来るであろう、「誰か」を……。

以前に聞いた事がある様に「帰らずの病院」の鍵は技師長が持っているのですが、例え鍵を貰って中に入ったとしても、病院は魂を喰らい尽くし「全ての封印を一瞬で破壊して、全世界を覆い尽くす」というレンドルフ。
アルーアが勝とうが負けようが、人類は今のままの存在である事は出来ない、だそうな。……そんな達観されてもなぁ(´・ω・`)

再生の塔

とりあえずはプロスペロ先生の意見を聞こうと、再生の塔へ。
以下はその会話のまとめ。

・たぶんラザロは生きている。
・帰らずの病院からの生還者達は、記憶を奪われ廃人となったり、または別人の記憶にすり替えられたり、複数の記憶を植え込まれてクリーチャーの様になったりと、スピリアを打ち込まれた様な状態になっていた。
・ラザロの実験は失敗していない。数十年の時を経て「完了」した。
・ラザロは自らの存在を失うことなく、自らを思念体へと変容させる事に成功。病院を異界化し、無数の記憶を自らの内に取り込み始めた。
・ラザロの最終的な目的は解らないが、強力なマインド使いであるアルーアを取り込み、何かをしようと企んでいる。
・ラザロの恐ろしさを明確に感知しているのは、プロスペロとレイベンぐらい。

ここで先生の口から「レイベン」の名が出てきたところで、話はレイベンに関するものに。

・レイベンは、かつて「帰らずの病院」からただ一人無事に戻った少年。
・当時レイベンは10歳で、「再生の塔」の子供だった。
・メノウに誘われ病院の鍵を持ち出し、中に入ってしまった。
・病院からは直ぐに帰還し、身体も心も異常が無かったので安心していた。
・ところが、病院はレイベンの「存在」自体を変えていた。レイベンは物質と思念の境界をさまよう虚ろな存在……つまり「マインド」と化していた。
・レイベンは次第に病院内の事を思い出し、ラザロを倒さねば、という考えに至った。

予想外にも程がある、レイベンの正体。彼はラザロの精神核を破壊出来る意思の持ち主を探す必要がある、と考えた様なのですが……それがアルーアって事?

ともかく、これでラザロの目的の末端とレイベンの正体が判明。更には、教会の勢力がエデンに集結しつつある、とのこと。こりゃ、悠長な事やってる場合じゃござません。
いい加減腹を括ったのか、先生は「真実は自分で見極めろ」、と、病院の鍵である「プロスペロの鍵」をアルーアに手渡したのでした。

再生の塔前

塔の外に出ると「ヤマちゃん」が。教会の兵がいっぱい来たと怯えてます。
直後の静止画イベントでシスターズが登場。まずは「再生の塔」を制圧しプロスペロ先生を拘束するのが目的の様ですが、彼女等を率いている隊長は……「トウコ」なんだろうなぁ、やっぱり(´;ω;`)

病院広場

大通りはやばそうなので病院方面へと向かうと、シスターズにあっさり見付かり、戦闘になっちゃいました。
雑魚戦なので詳細は割愛しますが、「薄汚い裏切り者め」とか言われちゃったよぅ。酷いや。

広場に着くと、遂にトウコと再会。彼女の口からは衝撃の事実(薄々解ってたけど)ばかりを聞かされました。

・ラーベン大司教は本気。いざとなればエデンごとアルーアを消し去る。
・セスにスピリアを打ったのも、ボイスの舌を噛み切らせたのも、アイラ達を襲撃させたのも、全部トウコ(!!)
・セスとアイラは知り過ぎ、ボイスはあの時教皇の名を口にしようとしたから殺した。

淡々と真実を語るトウコに、教会を疑う事の無かったかつての自分を重ねるアルーアさん。アルーアがかつて任務で殺してきた標的達は、教会にとって邪魔であるために消されただけなんでしょう。
一方のトウコは、目の前に立つ、かつては憧れの存在だった「教会の敵」に対し、教会に戻るか、エデンに残るかの選択を迫るのでした。

※ 教会に戻る場合 -----
ここで「教会に戻る」選択をすると、イオ&リーシュとの初対面の際に選択した時と同様に、エデンの門→中央ホワイエ、という流れに。
ありゃ、まるっきり同じEDなのかと思いきや、最後の最後でムービーが挿入されました。
その内容を簡単に言うと、「最強で最凶な暗殺者誕生!」ってカンジ。アルーアさん、なんか眼光が赤いし、ニターって笑うし(´;ω;`)
ここまで -----

一方、エデンに残る選択をした場合はトウコとの戦闘になります。
……くっそー。怪しいんだろうな、とは思ってたんだけど、やっぱり最後まで信じていたかったよ、トウコ(´;ω;`)

VS トウコ
シスターズのエリートとの戦闘。マインドはダークエッグ、アルマ、シュトロメク、ナイトブレダ。
これまでのボスに比べ、一際強い……かと思いきや、全然でした(´・ω・`) いつもの様にクリスナイフで混乱させれば楽々。
それにしても、アルマとダークエッグを連れているところを見る限り、アルーアに抱いていた憧れは本物だった、という彼女の言葉は、やはり嘘ではなかったみたい。

戦闘後は、死ぬ間際のトウコとの会話。トウコも教会の異常さを薄々ながら感じていたらしく、ミッションをこなせばこなす程、心に隙間が生まれていた模様。
そして彼女は、その隙間を埋めるためには、教会に忠実であり続ける事しかない、と考えちゃったそうな。
最後、「神は私のどこがお気に召さなかったのかしら」と寂し気にアルーアに問い掛けながら、トウコは消滅したのでした。・゚・(ノД`)・゚・。

再生の塔

トウコとのイベント終了後、セーブも兼ねてプロスペロ先生の所に行こうとしたところ、上のフロアには行けなくなってました(´;ω;`)
技師の一人が先生からの伝言を伝えてくれるのですが、その内容は「病院に行け!」と単純明快なもの。
先生と技師達はシステムの基幹部分に制御デバイスを組み込もうとしているものの、制圧されるのも時間の問題なんだって。たいへんだぁ(゚ω゚;)

こ、こうなったら、「帰らずの病院」に特攻かけるしか無いみたいですが、今回はここまで。

■第26回 第五章 その5

いざ「帰らずの病院」……に行く前に、パルマのお店へ(笑)。やっぱり可愛いなぁ(*´ω`*)

帰らずの病院前広場

最終決戦前に和んだところで、改めて病院へ。いざ中へ入ろうとしたら、レイベンが登場しました。
会話の内容をまとめるとこんな感じ。

・病院の中は、ラザロの思念が渦巻く異界。空間そのものがスピリアのようなもの。
・通常は病院内に入った瞬間、精神の変容が始まる。どんな強い精神力の持ち主でも避けられない。
・レイベンが以前アルーアに渡したビジョンは、レイベンがこの病院で受け取った思念波動を、アルーアの思念パターンに合わせ調整したワクチンの様なもの。

なるほどなるほど、よくわかんないけど、なるほど。
ひとしきり感心してはみたものの、ラザロの縄張りに飛び込むからには更なる強化が必要、というレイベン。では、どうやって強化を行うかと言うと……レイベンがアルーアの精神に入る、ですってえええΣ(゚Д゚ υ)!?

存在そのものがマインドとなっていたレイベンは、このイベントを経てアルーアの記憶の一部となりました。もう会う事は出来なくなる様ですが、彼はアルーアの精神の一部として生き続ける事となります。
更には、経験値を999もゲット。……嬉しいような、悲しいような。

帰らずの病院

アルーアの記憶となり精神核を護ってくれているレイベンを感じつつ、いざ、病院の中へ。
足を踏み入れるなりアルーアを襲ったのは、侵入者を喰い尽くす気満々の思念の嵐。更に、アルーアが鍵を開けた隙を狙ったんでしょう、恋人を病院に喰われた女性、レインが入って来てしまっていました(゚ω゚;)
アルーアとは違いワクチンを持っていない彼女は、にわかに苦しみ出したかと思うと、か、顔が大変な事に……((((;゙゚'ω゚'))))!!

VS 変容のレイン
病院に精神を喰われ、変わり果てた姿となったレインとの戦闘。
大変可哀想な彼女ですが、申し訳ない事に、雑魚レベルでございました……(´;ω;`)

レインとの戦闘後、2Fへ。非常灯の緑色のみに照らされている暗い内部を進んでいくと、予想外の人物と遭遇しました。

2Fにて姿を現したのは、ミディアン地区でリシュアン神父の治療を受けていた女性「リーザ」。げげげ、こんな所にいるって事は、もしかして彼女も……と思いきや、どうやらそうでも無さそうです。本体じゃなくて思念体みたいだし。

リーザの説明から判明したのは、この病院は思念の集積所のようなものであるという事と、各部屋から思念が来ているので、それを断ち切れば病院は力を失う、という事。
更に「助けに来てくれたのか?」とアルーアが問うと、「アンタにバカにされた仕返しに、笑いに来てやっただけだ」「さっさと各部屋の思念の流れを断ち切ったらどうだ」と、盛大なツンデレ返しをされちゃいました(*´ω`*)

201号室

まずは201号室へ。ドアの向こうからは攻撃的な思念が感じられます。
嫌々ながらも中に入ると、そこは病室などではなく、まったくの異世界。ただ、なんか見覚えのある風景だと思ったら、ここって、第1章で出てきた「旧セントラル第2ビル」へと続く通路だ(゚ω゚;)!

この部屋の「攻撃的な思念」の主は、以前この場で戦った「アンリエッタ」。ツインテールの少女型アンドロイドです。
当然ながら戦闘になりました。

VS アンリエッタ
マインドはリングリン、リングリンガ。ほぼ雑魚戦だったので、楽勝でした。

戦闘後は元に戻った病室へとダイブ。すると、ラザロの娘、メノウのものらしき思念をキャッチ。
レンドルフが言っていた様に、メノウは実験に使われていた様です。「人々のためになる」という名目で……。

202号室

続いて202号室。こちらは、セントラル教会領のバザールで、誰が出てくるのかと思っていたら……なんと、ヴィが登場。それも第1章仕様の俺様バージョンです。やっぱり脱いでる(笑)。

・目の前の光景とヴィは、思念体というよりは実体に近い存在。
・この病院は思念の「ハブ」のようなもので、あらゆる場所と繋がっている。
・アルーアがいなくなったお陰で、ヴィが記憶を集めるハメになっている。
・喰われた「心」は、アルーアをも包む大いなる場所に集められる。

ヴィとの戦闘もあるのかと思いきや、会話だけでイベントは終了。ちょっと拍子抜け。

受付

ドアの向こうからは憎悪の念が。中は「旧セントラル第2ビル」にあったヴィの実験室で、登場したのは「バイオレット」の思念体でした。
頭に包帯巻いて、第1章のラストでアルーアに致命傷を負わせた女性です。

VS バイオレット
思い切り雑魚でした。感想はそのぐらい。

戦闘後に室内を調べると、ガラスの割れた棚から病院に侵入したらしい泥棒の思念が。それによると、ラザロの娘「メノウ」が使っていたらしい最強の蟲と撃針があるとのこと。
更に室内にはセーブポイントがあったので、すかさずセーブでございます。

帰らずの病院 3F

2Fの探索を終え3Fに向かおうとすると、再びリーザが登場。実はこれまで3Fに行く事は出来なかったのですが、アルーアが部屋からの思念の供給を断った事により、3Fに行ける様になったとのこと。

301号室

無人の部屋でした。かつてはメノウの部屋だった様で、棚から防具、ぬいるぐるみから撃針を発見。
どうやらメノウもアルーアと同じ能力を持っていた様で、様子がおかしい父親の事を案じる……というより警戒している雰囲気。

302号室

ここから漂うのは、何だか懐かしい香りのする思念。
まさかと思い飛び込んでみると、そこにいたのはセス司祭でした。……しかも、変異後の('A`)
その後、この期に及んで「何故一緒に死んでくれなかった」などとアルーアを責めるセス司祭との戦闘に。

VS セス異変
マインドはフロレイン×2と、あと1匹いましたが失念。
戦闘後のアルーアさんによると、今戦ったのが本物のセスの思念かどうかは解らないが、彼が自分を責めるのは正しいかも、とのこと。
そんな事ないよぅ。たぶん、このセスは病院が造り出した歪んだ思念なんだよぅ(´;ω;`)

診察室

「診察室」からはまがまがしい邪念が。その正体は、この病院に集められ、非人道的実験の道具にされていた人々の思念でした。
ここも他の部屋同様、別の場所と繋がっているだけの様なのですが、「セクター12」で感じたものと似ているって事は、相当のもんだったんだろうなぁ。

その直後、室内で姿を現したのは、馬(犬かも)の頭を持った怪物。実は怪物こそが、レインの恋人「マシオ」の変わり果てた姿である模様。
この部屋に渦巻いている思念に冒され、異様な姿へと変貌してしまった彼を解放するには、魂を砕くしかない……って事で、戦闘突入です。

VS マシオソウル
マインドは2体出してきましたが、覚えてないや(゚∀゚)
強くはございませんでしたよっと。

帰らずの病院 4Fへの階段

4Fへの階段へと向かうと、リーザ、三度登場。
アルーアの足跡が鍵穴となり、思念を流れ込ませている、とのこと。
このままでは病院に喰われる上、この先に会いたくない思念があるから、と、リーザは姿を消しちゃいました。心細いよぅ(´;ω;`)

3Fに行く前のアルーアさんのまとめによると、この病院は、死者の記憶や、アルーアがこれまで「食べてきた」思念が流れ着いている、とのこと。そして、ヴィが言っていた「大いなる場所」こそが、この病院を指している様です。
なんだかよくわからないので、今回はひとまずここまで。

■第27回 最終回

帰らずの病院 4F

4Fで発見したのは「空間制御室」。底知れぬ闇の様な空虚が漂っているそうな。
中には何とも知れない巨大な装置があると同時……リシュアン神父が登場! 相変わらず死人の顔……って、あれ? ここで登場するってことは、リシュアン神父、死んじゃってるの(゚ω゚;)!? 介護院で治療受けるんじゃ無かったっけ?

「マインド使いは神の下に皆の心を送り出す存在」とか何とか口走ってる神父様ですが、彼が言う「神」はもう、この病院というか、ラザロの事になっちゃってんだろうなー(´・ω・`)

VS リシュアン
マインドはフィルメア×4。第3章ではすんごい実力者っぽく描かれていたので警戒しての戦闘だったのですが、いつも通りの戦闘で勝てちゃった……。
「一体誰がリシュアン神父の魂を惑わしてんの?」というのが、戦闘後のアルーアさん所感。「魂」って事は、やっぱり死んでるのか……。

その後、室内にあった「空間制御装置」にダイブしたところ、無数の思念が上の歪んだ空間へと流れ込んでいる事が判明。
更には「私を殺して」と強く願う少女が現れるのですが、その後ヴィまでもが登場。どうやらこの少女こそが、ラザロの娘「メノウ」である様です。

「疲れて死んだら『アゲート』をコントロール出来なくなる」とうヴィの言葉に諭され、姿を消すメノウ。
その後のヴィとの会話で得た情報は、以下の通り。

・この病院はサイバーネット「アゲート」を使って思念を集めるために作られた施設。
・アルーアがここに現れたのは計算外。
・アルーアが病院の通路を破壊すれば、世界との干渉手段を奪われたメノウには、永劫の闇が待っている。即ち、メノウの精神を壊している。

要するに脅してやがんのかこの野郎! と憤っていると、ヴィから「最上階の鍵」を貰っちゃったアルーアさん。
あれ? もしかしてコイツも実は「終わらせて欲しい」ってクチ? ……と思いきや、「早くアルーアを殺したいから」だってさ。ヴィさん的理論では、アルーアを殺せばアルーアの思念と一つになれるからですって(# ゚Д゚)!
…………もうやだ、こいつ。

マインド制御室

中にいたのは、なんとヨアヒム。あの忌まわしき「セクター12」で死んじゃった筈では、と思っていると、「前はアルーアに助けて貰ったので、今度は自分がアルーアを助ける」番とばかりに…………襲いかかってきました。何で(´;ω;`)?

VS ヨアヒム
マインドはアルマド、ダークエッグ、ナイトブレイダ、シュトロメク、イートバイタ。
ナイトブレイダが強いので、ちょっと注意が必要でした。ヨアヒム本体はHPがそこそこ高め?

戦闘後、死してもなお魂が解放されていなかった事に驚愕するアルーアさん。また、室内にあった「マインド制御装置」へとダイブすると、「お父様は狂っている」というメノウの思念が。
更にはラザロとおぼしき姿のイメージが登場するのですが、これまた見事にスキンヘッドでした。ヴィ……とは違うよね?

ダイブで見たものは、二人の親子喧嘩っぽいもの。「再生の塔」の子供達同様にマインドの移植を受けていたらしいメノウは、ごく普通の少女として生きたかったにも関わらず、父親の狂気により、人々の思念をラザロに送るという役目を負わされてしまった様です。
更に驚くべきことに、ラザロの思念はヴィのものだった模様。どういうこった?

最上階

遂にやって参りました最上階。一度2Fに戻ってセーブしてきたので、準備万端でございます。
扉の中に入ると、そこには「調整デバイス」という装置と、機械と一体化してしまっている「融合している少女」が。
彼女こそがメノウであり、存在をほとんど思念体化され、記憶だけを糧とし苦しみながら生かされている模様。惨い。

ひとまず「調整デバイス」を調べてみると、メノウ(たぶん)が「機械を止め、自分を死なせてくれ」という思念を送ってきました。そこで装置を停止させると、メノウらしき悲鳴が(テキストで)聞こえた直後、戦闘にΣ(゚Д゚ υ)

VS アゲート
メノウと融合している「アゲート」との戦闘。マインドはナイトブレイダ、メリス。
シナリオ的に準ラストボスクラスの位置付けの筈が、クリスナイフ(混乱)がばっちり効いちゃうこの虚しさよ('A`)

戦闘後は、アルーアさんによるメノウに対しての所感。
本来ならとっくに精神を破壊されている程の恐怖と苦痛に晒されていたメノウは、強力なマインド使いに匹敵する精神力があったため、30年もの間、発狂する事すらで出来ずにいた様です(´;ω;`)
が、精神核は砕いたので、これで安らかに眠れる……筈。

イベント後、改めて「融合している少女」を調べると、そこには「底知れぬ深い闇」が。
意を決してダイブしてみると、以前リーザの精神内で探索した様な空間に放り出されたのですが、その構造はリーザのそれよりも複雑。しかも「空間?」に入ると、何故か病院に帰れるし(゚∀゚)

折角なので、いったんセーブしてから再探索してみたのですが、「教皇虫」とか「司祭虫」とか、ワケの解らないものにエンカウントしまくり。
病院で出現する雑魚敵もなかなかにグロいものがいたのですが、ここでもか……。

探索の末「空間0」に入ると、巨大な装置がある空間へ。「何処だここは」とキョロキョロしていると、ヴィの思念に声を掛けられました。またお前か(#^ω^)!
……が、振り向いた先に現れたのはヴィではなく、ケーブル(?)が触手の様に垂れ下がった謎の装置と、ラザロの思念体でした。ようやく本人のお出まし、というワケですか。
以下は、諸悪の根元であるラザロとの会話から得た情報。

・今の姿は一番なじみのある姿。思念の固定化がし易い。
・肉体があった時は「ヴィクトル・ラザロ」と呼ばれていたが、アルーアがヴィ・ラザフォードと呼ぶのも間違いではない。
・ヴィはラザロを構成する思念の一部。
・ラザロはアルーアにあらゆる感情を抱いている。

ここで、アルーアがこれまで関わってきた主な人々の思念が登場。ヴィにセス、アイラ、リシュアン、ヨシュアの5人。
各自がアルーアに色々と語り掛けてくるのですが、一番ショックだったのはアイラ。アイラ、もしかしてアルーアの事嫌いだったの? セス絡みで(´;ω;`)

これらはラザロがアルーアの心を読み取る事により発生させた幻覚なのだと言うアルーアに、心を開けと迫ってくるヴィ達。そんな事、できるワケないでしょう((((;゙゚'ω゚'))))

・ラザロがこれまで行ってきた実験は、全て「魂の再構成と人類の再生」、即ち「生命の治療」のため。
・「心」の無い子供が誕生するのは、魂を構築する力が弱りつつあるから。
・「マインド」は成功とは言い難いため、自分(ラザロ)が神となり、皆を導くしかない。
・ラザロの考える事があらゆる人間の考えとなり、あらゆる人間の考えが、ラザロのものとなる。
・集団無意識の部分で、ラザロはすべての人間と繋がっている。ラザロの声は全ての人の心に響き、人はそれを自分の声として行動する。
・大戦前の神は優しすぎた。人間の自由なる意志を尊重しすぎた。

自分=神として語るラザロを、アルーアさんは「自称神のお前に裁かれるつもりはない」と一蹴。一方のラザロもアルーアさんだとて自分の一部だと言い、直後、「思念集合体」との戦闘になりました。

VS 思念集合体
マインドはシュトロモニクク×2、ヒュプニア。
ラスボス第1形態って感じなのですが、やっぱりクリスナイフが効きます。……弱いよぅ(´;ω;`)

戦闘後、アルーアの強さにびっくりするラザロ。挙げ句、「この世界が調和しながら成長し続けるには、君一人の存在が大きくなりすぎた」という一方的な理由でアルーアを排除すると言い出しやがりました。
今度は「ラザロ存在核」との戦闘になります。

VS ラザロ存在核
口だけのっぺらぼうな感じの「ラザロ存在核」との戦闘。マインドはハーケナイ、ラングボンボンと、ほか数体。
ラングボンボンの「封じの祈り」と石化攻撃が鬱陶しいったらなく、少々手こずってしまいましたが、何とか踏ん張って第2形態撃破完了です。

さて、存在核をも撃破されるとは、流石のラザロも想定外だった模様。遂には「私には人類を導いていくという使命がある」、などと、半ばヤケになって襲いかかってきやがりました('A`)

VS ラザロ
ラザロ本体との最終決戦。どんな姿かと思いきや、揺り椅子に座り、せわしなく揺れる黒い影のみでした。
マインドは……ネクロマティク×2! 自分も使ってるので、その凶悪さがよく解る解る((((;゙゚'ω゚'))))!

さすが最終形態だけあり、このラザロは強敵。いや、強烈なのはラザロじゃなくてネクロマティクか。
ネクロマティクが放つ、マインドのHPを有無を言わさず1にする「深淵の墓標」が怖いったらありません。
運が悪いと1体が「深淵の墓標」を使った直後、もう1体が攻撃してきて撃沈、という最悪なパターンがあるのですが、よくあるんだ、これが(´;ω;`)

とにかく1体は「暁の小太刀」で石化し、「慈悲の〜」で頑張りながら、どうにかネクロマティク2体を片づけた……のはよかったんですが、なんでアンタ「フィロトーマ」まで持ってるのさ(  Д ) ゚ ゚
出てこい「レン司祭」!!

一時はどうなる事かと思いましたが、どうにかラザロを撃破。
以降はEDに突入です。

エンディング

EDでまず始まったのは、消えゆくラザロとアルーアの会話。
ラザロが言うに、ラザロの記憶を「喰べた」アルーアが、今後は世界を護る……即ち、アルーアの思念が世界となる、ですってえええ!? (  Д ) ゚ ゚
アルーアは違う違うと否定するものの、画面は次第にフェイドアウト。そして、次に登場したのは、セントラルのアルーアの自室にいるチャニでした。
チャニのひとりごとをまとめると、以下の通り。

・アルーアは行方不明らしい。
・教会は崩壊し、信者も異端も無くなった。オルデラやラーベンももういない。
・教会の崩壊と同時にエデンの封印は解かれ、プロスペロ技師長が統治者となった。
・まるで「突然世界が変わった」かの様に、全てがあっと言う間の事だった。

チャニがアルーアに向けて「どこかで見守っててくれてるよね」と言葉を投げたところで、場面は変わり、今度は「再生の塔」。リーシュとヤマちゃんという、これまた珍しい二人の登場です。

子供達の中でヤマちゃんだけが上手に笑えない、という事でリーシュが稽古を付けてあげてるのですが、その最中、ヤマちゃんが言う「笑うのはリーシュに任せておくよ」という台詞と共に、イオの幻が登場。・゚・(ノД`)・゚・。
直後、「泣く事なんて出来なくていい」(「再生の塔」の子供達はまだ泣く事が出来ないそうな)と豪語していたリーシュの目から涙が溢れた……様なのですが、実際その姿は見せてくれませんでした。……くそぅ、なんてニクい演出だ!

ここで再び画面は代わり、今度はビリー登場! 背景からすると、エデンの門に居る様です。
リシュアンを助けにセントラルに行っていた筈の彼ですが、その時に何かあったのか、顔の右半分が、右眼を中心に一部機械化しちゃってます(゚ω゚;)
彼のボヤキによると、リシュアン神父はやはり死んでいて、ビリーも「顔の半分を持っていかれた」、とのこと。

更に、一緒に来ていたらしいルッカも登場。彼女の報告により「帰らずの病院」が爆発していた事が判明しました。
現在はガレキの撤去作業が行われているものの、アルーアの死体はまだ見付かってない模様。ルッカはアルーアが病院に入った直後から見張っていたのですが、その後、爆発までアルーアが外に出ていない事から、中に居るのは間違い無い、とのことですが……。

何はともあれ、この後ビリーご一同様は「コウベ」の地に移住し、職業変えして楽しく暮らすみたい。
ちなみに、ビリーの顔を処置したのは福西模型店の店主だそうで、その縁でマリアも一緒にコウベに行く事になりました。パルマ達みたく「生きるのを楽しみたい」んですって(*´∀`*)

お次に登場したのは、プロスペロ技師長@「再生の塔」。これまではマインド治療の結果が芳しくなかった子供達が、突然、次々と心を持つようになった事に驚愕中。
その現象が起き始めたのは、タイミング的に「帰らずの病院」が崩壊した直後だったそうで、「アルーアがラザロの手から世界を取り戻してくれた」と呟く一方、イオがもう少しだけ生きていたら、と嘆き節でした(´;ω;`)

最後の最後、ようやっとアルーアさんが登場。
眠る様に瞳を閉じ……最後に、優しげな微笑みを。
結局、アルーアさんは「世界」そのものになっちゃった、って事なんでしょうか……?

□ ■ □

以上、「deSPIRIA」のプレイ日記でございました。
肝心のアルーアさんの行く末が解らないEDでしたが、とりあえずは、世界が光り射す方へ歩み始めた事だけは確か。よかったよかった(´;ω;`)

ここからは、いつもの様にまとめを……といきたいところですが、感想は大体本文中で書いてしまっているので、今回は簡単に。

以前も少々触れた事なのですが、私は本作をガチガチの「RPG」と勝手に思い込んでいたがために、プレイ開始直後はかなり肩透かし感がありました。テキスト主体で物語が進行していくというシステムを目の当たりにした際、RPGというより寧ろADVに近いものを感じたのです。
ただ、独特なシステムを十分把握し、且つ、独特の空気漂うシナリオにうっかり引き込まれて以降は、ジャンルの事はさほど気にならずプレイを進める事が出来ました。

とは言え、「RPG的」な要素もきちんと存在しています。戦闘やイベントで経験値を入手する事によるLVアップや、武器や防具などを装備する事によるステータス強化、などなど。
更に、本作の独自要素である「マインド」のシステムは、同じアトラスの看板タイトルである女神転生シリーズに通じるものが……無くもない(笑)。

それらの事を踏まえると、本作は「ADVっぽいRPG」もしくは「RPG要素のあるADV」と言った方が適当なのかも。
なんとも曖昧で申し訳ありませんが……(´・ω・`)

改めて振り返ると、非常に読み応えのあるシナリオだったので、ジャンルに拘らず、テキストばかりのゲームでも一向に構わないという方には、プレイをお薦めしたい作品です。
ただし、閉塞感漂うやりきれないシナリオ展開に耐性がある方のみ、という条件が付いちゃいますが。
更に、自由度はかなり低めになっているので、その辺りが気になる方はご注意下さい。

それでは長々となりましたが、「deSPIRIA」のプレイ日記はここまで。
また次のゲームでお会いしましょーヽ(*´∀`)ノ

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