「WILD ARMS」シリーズの第1作目。それぞれの宿命を抱いた3人は、守護の力を失ったが故に荒廃していく世界「ファルガイア」を護るため、千年の時を経て甦った魔族と戦う事を決意する。
キャラ固有アクションなどの独特なシステムもバランス良くまとまり、シナリオも含めても全体的にコンパクトな感があるものの、個性ある世界観が非常に印象深い良作です。
ボリュームも際立った過不足を感じさせない程度なので、やり込みの多いこってりした作品が好きな方には物足りないかもしれませんが、中途半端感が無いのでやり応えは十分にあるかと。
'09年現在、リメイクである「WILD ARMS アルターコード:F」(PS2)が発売されているほか「ゲームアーカイブス」でも配信中です。PS版は廉価版も有り。
「WILD ARMS」プレイ日記開始です。
このゲーム、実は数年前にも一度クリアしてるのですが、その際は隠しボスやイベントの類を結構スルーした状態でプレイを終えてしまっていたために、今回はリベンジのつもりで遊ぶ事とします。
……どうせ、シナリオも殆ど忘れちゃってるしね(´;ω;`)
このゲームが何が好きって、そりゃあ音楽。特にタイトル前に流れるアニメムービーは、音楽ともども今見ても心に響きます。
あと、タイトル画面で決定ボタン押した時の効果音が銃声とか、細部の雰囲気作りにもこだわってる感がして大好きです。
さて、三人の主人公のうち、最初はロディの章からプレイ開始。
物語の始まりは、ど田舎の「サーフ村」でございます。
◆ ロディ編 ◆
サーフ村
「サーフ村」に滞在中である「渡り鳥」のロディは、地味ながらも村人達の仕事の手伝いをして過ごしておりました。
取り敢えず村で入手出来る情報はこんな感じ。
・南の「ベリーケイブ」に物凄いモンスターが出現し、薬草を採りに行けなくなった。
・ベリーケイブのモンスターは倒しても倒しても復活するので、「ホーリーベリー」の種を埋め込み封印している。
・ホーリーベリーはもう絶滅した種。
・南の山向こうの大きな街では派手な祭がある。
・トニーの父親は足を怪我している。
村の人は皆親切で、ロディは村長さんの家で一泊。するとその翌日、トニーという少年が「ベリーケイブ」に行ってしまったとの報せがありました。何でもベリーケイブは村の掟で近付いちゃいけない場所である模様。
早速少年の後を追ってベリーケイブへと向かいます。
ベリーケイブ
洞窟入口には見張りの人が。トニーは隙を突いて中に入っちゃったみたい。
村の取り決めで村人はこの中に入れないため、見張りの人は探しに行けないそうです。要するにロディが行けって事か。
とりあえず、暫くは入口付近でLV上げといきます。
LV2になったら奥へGO。邪魔な立て看を爆弾で破壊し進んでいると、コウモリについて言及した立て看をチラホラ見掛けました。「足音を立てるな!」って事は、ダッシュせず歩けって事か。
更に「コウモリが運んできた不幸はホーリーシンボルにて祓え」という立て看も。……はて、コウモリにたかられちゃうと、どうなるんだっけと思い試しにダッシュしたところ、早速コウモリ飛来。……あ、思い出した。コウモリにたかられちゃうとエンカウント率が上がっちゃうんだった。
すかさずホーリーシンボルを使用し、コウモリ撤退。宝箱を回収しつつ奥へと向かうと、岩の手前にいるトニーを発見。岩が通せんぼしているので先に進めずにいた様です。
思うに、この時点でトニーを連れて帰れば良いのに、そうはしないのが主人公の宿命でしょうか。
子供に「何とかしてくれ」と頼まれたロディは、よせばいいのに岩を爆破した挙げ句、その奥に生えていたホーリーベリーまで入手しちゃいました。
その結果、ヤバげな石碑に亀裂が入るわ地震が起きるわでさぁ大変。トニーを連れて洞窟入口まで逃げ、入口付近に集まっていた村の衆と合流したのは良かったのですが……何か奥から飛び出してきましたよ!?
VS ロッティングビースト
LV3の状態で戦闘開始。倒しても復活する、という点を気にしつつの戦闘だったのですが、「ハンディキャノン」連発してたら普通に終了しました。あり?
ボス戦後、イベントにてロッティングビーストに「ホーリーベリー」の種を撃ち込み再封印したのは良かったのですが、村人の様子が一変。ロディの持つ「アーム」は禁じられてた力であり「災いを招く」とされているがために、掌を返した様に冷たくあしらわれるハメになります。
この後、一旦村に戻る事になるのですが、最初の親切っぷりが嘘の様に態度が豹変しちゃうので、かなり心にキちゃうよう(´;ω;`)
唯一、トニーとその両親(母親は微妙)、そしてセーブ係のオウム(笑)だけはまともに接してくれるのですが、道具屋は利用出来なくなるのがこれまた酷い。あんまり悔しいので村中に爆弾仕掛けて走り回ってました。
……そうだ! またロッティングビーストの封印を(以下略)。
サーフ村を出たところで、ひとまずロディのプロローグはおしまい。
次は……ザックにいってみようかな。
◆ ザック編 ◆
記憶の遺跡
ザック編の開始はダンジョン内部。ザックは「あらゆる存在を超越する」という「絶対たる力」とやらを求めて旅している様です。
冒頭のイベントでダンジョン最奥に放り込まれたザックは、トラップを潜り抜けつつ入口を目指す事になるのですが、そこまで厄介なトラップ等は無いので一安心。
出口を求めて遺跡を彷徨っていると、途中、謎の機械を発見。相棒である「ハンペン」(ネズミ型の精霊。人語を解し、喋る。賢い)の助言に基づき操作したところ、ホログラムらしき映像が出現。そこに浮かび上がったのは「エルゥ」と呼ばれていた、かつて世界に存在していた亜人種の姿でした。この時ハンペンが色々と説明してくれた話をまとめると、以下の通り。
・エルゥは魔法と魔法を応用した技術に優れ、自然界の法則と共に生きる上位種族。
・この装置はエルゥ達の情報伝達装置らしい。
ちなみに、ホログラムに映った人は『リリティアを求める事なかれ』と繰り返してました。「絶対たる破壊の力」=「リリティア」とか何とか説明してますが……なんか、某芸人さんの口調で「いいか! 絶対にリリティアを求めるなよ!?」とか言ってるのを想像してしまった(゜∀。)
ちなみに「リリティア」とは「アーデルハイド公国」の古い言葉で「光」を意味するらしいです。何でそんな色々知ってるの? ハンペン?
機械の部屋から入口へと戻ると、ザックのプロローグは終了。ボス戦無いのがちょっと拍子抜け。
とりあえず今回はここまでにして、次回は南東にあるという「アーデルハイド」を目指してみるかな?
ザックの続きを……と思いきや、その前に、3人目である「セシリア」の番。
開始場所は……何やら謎の世界とな!?
◆ セシリア編 ◆
何だか解らない場所で、何だか解らない奴(ひどい)から「ガーディアンの巫女」認定され、困惑気味のセシリア。結局それらは授業中に見た夢だったらしいのですが、このままで終わっちゃうと単なる電波受信少女なので、後々何かあるんでしょう。
「クラン修道院」で魔法を学んでいるセシリアの正体は、「アーデルハイド」の公女様。17歳になったので国に戻る事になったらしいのですが、その前に、何故か友人から頼まれた雑用をこなしたり。
そこそこ広い修道院内を駆け回り、入手した情報は次の通り。何だか色々あるなぁ(;-ω-)=3
・セシリアは「なみだのかけら」という秘宝を持っている。
・紋章から魔法の力を引き出す魔道士を「クレストソーサラー(ソーサレス)」と呼ぶ。
・魔法学のアンジェ師が持っている「懐中時計」は、時間を逆にして部屋を元に戻す事が出来る。
・遺跡から発掘される硬度に発達した機械の多くは兵器であり、「アーム」(Ancient Relics Machine)と呼ばれる。
・ARMが発掘される地層年代と魔族との戦いの年代は一致。
・およそ100年前、突如出現した魔族との激戦で、ファルガイアは荒廃し、ガーディアンは力を失った。
・修道院はガーディアンを信仰している。
院内を探索中、先生から「クレストグラフ」をゲット。今作ではこれを使用し魔法を作成します。
早速何か作ってみようと思い立ち、作ってみたのは「エスケープ」。いわゆるダンジョン脱出の魔法なんですが、何はともあれこれが必要だと思うのです! なんとなく!
この後、友人に頼まれ「懐中時計」を借りにアンジェ師の所へ。セシリアの持つ「なみだのかけら」はガーディアンと何か関わりがあるみたいねー、などという話を聞いた後、友人の所に「懐中時計」を持っていくと、イベントを経て「ネルガルの書」だの「封印図書館」だのという単語を聞かされる事に。
イベントを終えると、今度は「封印図書館」について情報収集する事になるのですが、シスター曰く「場所を自力で探すのも試練」ですって。そりゃそうだけどさぁ(´;ω;`)
・「封印図書館」は誰も知らない秘密の場所にあり、怖い本が何冊も隠されているらしい。
・修道院の中庭の魔道士像は、女性の力でも動かせるが、「資格なき者」を拒むらしい。
・中庭にある反対向きの像に小さなスイッチがある。
・魔道書の中には人が知ってはならない禁断の知識を記した危険なものもある。
これらのヒントを参考に中庭へと向かい、あーだこーだと像をいじったところ、建物の中にパネル(?)らしき物が出現。その前で「なみだのかけら」を使用してみたところ……おお! 封印図書館に転移しました!
封印図書館
セシリアは非力枠のキャラなので、ひとまずはLV3までLV上げ。その後、簡単な仕掛けを解きつつ奥へと進むと、でっかい図書室に到着。
「『扉』の魔道書3つが道を塞いでるから、どうにかしなさいね。ヒントは炎」(意訳)といった情報の他に、色々な情報を本からゲットしました。
・魔族を統率していた女王の心臓「コア」」は、ガーディアンの力宿る3つの神殿に封印された。
・「レイライン」とは世界を支えるガーディアンの力のネットワーク=地脈。
・黒い狼の姿をした「欲望」のガーディアンは、魔族側についた。
・一人の「エルゥ」が魔剣「ガーディアンブレード」を創造した。その剣は生命を持っている。
・「エルゥ」達は緑の残る1つの島を異次元に転移させ「エルゥ界」とした。
・「アンゴルモア」約束の刻に現れ、全てを破壊の後に統治する。
・「時空の輪」とは強大な力を封印した二重の次元結界。北、東、南、西の順の第一の封印柱、そして北東、南東、南西、北西の順の第二の封印柱で囲んでいる。
・「時空の輪」では「時空」の力が守られている。
・「ヤード」の南には「無の砂海」が広がる。
・「ラギュ・オ・ラギュラ」とは百魔獣の王の名。
・「ゴーレム」とは、千年前の魔族との戦いで造られた巨大兵器のこと。
・3大ガーディアンは「愛」「勇気」「希望」。
な、なんとも多い……。流石図書館。
一方、ヒントにあった様にこの書庫で行き止まりになっているので、仕掛けを探して歩き回っていたところ、床に落ちている本を発見。丁度3冊ほどあったので、1冊ずつ抱えて行っては炎へと投げ込んだところ、3冊目を投げ込んだところで扉が開き、先に進める様になりました。
扉の奥にあったのは地下書庫。ここにも書棚があったので調べてみたら「デ・レ・メタリカ」という本を発見。……が、まだ読めませんでした。まだ、って事は後から読まなきゃならないんだろうな(;-ω-)=3
気を取り直し、大きな机の上に乗っていた本を調べてみたところ、「書物の魔獣」が登場し、いざ戦闘へ。
VS ネルガル
セシリアLV.3での挑戦。流石本に寄生するモンスターだけあって、「フレイム」を毎ターン使用しているだけで、あっさり勝利出来ました。
ネルガルを撃破したら、ガーディアン「シトゥルダーク」登場。彼(?)こそが冒頭からセシリアに呼び掛けていた張本人だったのですが、ネルガルに捕まってたみたいねー。
また戦争が始まりそうだと言うシトゥルダークは、全ては死せる「リリティア」から動き出す、と告げたのでした。……ん? どっかで聞いた名前だよね、リリティアって……。
シトゥルダークとのイベントで「みずのかがやき」を入手したら、自動的に修道院へと帰還。シスター曰く「アーデルハイドの血をひく女性はガーディアンと心を通わす巫女」なのだそうです。知らんかった。
準備が整い、クラン修道院を出たところで、セシリアのシナリオは終了。後は3人を「アーデルハイド」で合流させれば、本格的に旅が始まる……のですが、続きはまた次回。
3人分のプロローグが終わり、ロディ再び。サーフ村を追われ、何処に行けばいいのやら……と彷徨っていたら、フィールドで立て看板を発見しました。
なになに、「南東:アーデルハイド」、「南西:マウンテンパス」って事らしいけど、今はとりあえず「アーデルハイド」を目指すとするかな?
アーデルハイド
やって来ました「アーデルハイド」公国。それなりに都会。町に入るなり「リリティアの棺」で事故発生、とか何とかでちょっとした騒ぎが起きた様ですが、「リリティア」って確か……(゚ω゚;)
・仕事が欲しいなら「エマ博士」のところに行ってみろ。
・エマ博士は北の遺跡発掘の責任者。
・遺跡にモンスターが出現したらしい。
町で以上の話を耳にしたので、早速「エマ博士」のお宅へ。博士の家はアーム工房です。
ちなみにロディの持つ「アーム」に関する事ですが、複雑な「アーム」を用いるためには、使用者がそのシステムと精神的に深くシンクロする必要があり、通常、一般人では扱えないんですって。要するに、ロディのアームとの親和性は普通じゃない、って事なんでしょうかね?
エマ博士の所に到着すると、イベント発生。博士の部下から「モンスターの巣を掘り当ててしまった」との報告が。
そうなると、渡り鳥であるロディの出番です。報酬500ギャラで仕事を受けたロディは、モンスター退治をする事になっちゃいました。……但し、「リリティアの棺」は一人では危険なので、仲間を連れて来い、とのこと。つまりセシリア&ザックと合流しろって事ですかい。
ロディを合流地点であるオウム(セーブポイント)の前に放置したら、一旦ザックに切り替え。「記憶の遺跡」から「アーデルハイド」を目指すワケですが、途中なんとなく「サーフ村」に立ち寄ってみたら……ロディが禁を破った事になってやがる。……このゲス野郎共がッ(`;ω;´)
気を取り直し、ザックを「アーデルハイド」のロディの側まで連れて来たら、今度はセシリアにチェンジ。「クラン修道院」から「アーデルハイド」までは直ぐなので便利便利。
アーデルハイドはセシリアの実家という事で、城に入ってみると(アーデルハイドは一般人でも気軽にお城見学が可能)、父王以外は誰もセシリアとは気付かず。そこで、もう少しお忍びでその辺を散策してみるという話になった様です。
セシリアで町をブラつかせる事に満足したら、いよいよ3人が合流。
仲間も揃った事ですし、早速「リリティアの棺」へと向かってみます。
リリティアの棺
遺跡に行くと、エマ博士が先に到着してました。遺跡の奥には悪魔像がある部屋があり、その先に何かがある……って、なんてアバウトな(´・ω・`)
ともかく、依頼主のご希望通り、遺跡の奥へ。途中、石を爆破したり宝箱の爆発に巻き込まれたり下に飛び降りたりしつつ先を急いでいると、壁に掲げられている石板を発見。そこには、「悪魔の背中には黒い翼と秘宝が一つありますよ」的なヒント(なんのこっちゃ)が書かれていました。
石板の場所から仕掛けを解きつつ奥へと進むと、ようやく悪魔の像のある部屋に到着。「悪魔の背中」がどーのこーの言ってたなぁ、と思い出し像の後を調べてみたら、移動可能な石が出現。これをせっせと床の模様に合わせて動かすと、像の背後にあった扉へと続く道が現れ、扉の前でセシリアの「なみだのかけら」を掲げたところ……おお、ドアが開いた……のは良かったのですが、やっぱりボス戦が待っておりました(´;ω;`)
VS マグニトータス
全員LV.6での挑戦。全体攻撃がちとキツかったのですが、存分にLVを上げていたお陰か、これといって苦戦する事もなく撃破完了。
ボス戦後、最奥の広間にて「ゴーレム」を発見。ゴーレムとは巨人兵器であり、全部で8体存在するようです。
とりあえずゴーレムの事をエマ博士に報告すると、イベントが発生。まずはすんごく誉められました(*´ω`*)
……それはともかく、今回発見したゴーレムこそが「リリティア」。アーデルハイドでは古代文明博覧会が開催される事になっているので、それの目玉にするとの事ですが……「リリティアを求めるなよ!」って昔の人が言ってたんだけどなぁ。いいのかなぁ。
色々と不安は募りますが、今回はここまで。
さて、「リリティア」をうっかり発見してしまったロディ達。アーデルハイドの宿屋へ向かうとイベントが発生し、翌日、満を持して開催された「古代文明博覧会」へと行ってみる事となりました。
会場に入ると、「リリティア」の他に「バルバトス」「ディアブロ」というゴーレムも展示されているのですが……やっぱり不安だ(´;ω;`)
ちなみに、博覧会会場では幾つかのミニゲームが出来る様です。個人的にミニゲームの類は苦手なのでスルーするつもりだったのですが、予想外に景品が良かったので、サクサク出来る「モグモグキャッチャー」と「ストライクボール」で延々と遊んでしまいました……。いやでも、「マジックキャロット」が結構取れたのはナイスですぜ。
縁日気分を堪能したら、改めて会場内で情報収集。すると、子供とはぐれてしまった女性がいたので探す手伝いをする事に。子供は風船を持っているらしいのですが、他の人々に聞き回ったところ、どうやら1人で町に戻った様子。そこで町へと向かったところ……いましたいました。町の真ん中辺りに、風船持った男の子が。
で、早速声を掛け……たいところですが、その前にまずはセーブ。
実はこの子に声を掛けると、イベントが発生しちゃうのです。
覚悟を決めて男の子に声を掛けると、アーデルハイドが魔族の襲撃を受けるイベントが始まります。
この時の演出は物悲しくも不気味なインパクトがあって、数年前のプレイ時に見て以来、記憶に色濃く残っていたりします。
襲撃シーンの後は火の海に包まれた町を駆け回り、生存者を救出。でもって、モンスターに絡まれているセシリアと合流し城へと避難する展開に。
城内のイベントでは国王が重傷を負った事が発覚したり、ニンジャタートルの如き魔族「ベルセルク」が撤退と引き換えに「なみだのかけら」を要求して来たりと、さぁ大変。
……が、「なみだのかけら」はファルガイア全土に関する大いなる秘法を行使するためのカギであり、アーデルハイド王家の女児であるセシリアはその巫女でもあるので、「『なみだのかけら』を渡すなんて言語道断」&「お前(セシリア)は部屋で大人しくしてなさい」、と父王に言い付けられちゃいました。
ところがどっこい、大人しく国が侵攻されるのを見ている公女様ではございません。城外への抜け道があるという厨房へ向かうため、部屋を脱走する事に。
ここでは、所々に立っている兵士に捕まらないよう厨房へと向かうミニゲーム(?)となるのですが、兵士の中には猛然と、且つ人として不自然な動きで突っ込んでくる奴がいて、もの凄く怖いです。魔族の襲撃よりアンタの追跡の方が怖いよ、みたいな(´;ω;`)
無事に厨房へ到着したら、セシリアの気持ちを汲んだ料理長の手引きで地下水路へ突入します。
アーデルハイド地下水路〜城下町
だだっ広い地下水路を抜けると、そこは町の南東にある無人の民家。町の中央に居た件のカメに近付いたところイベントが発生し、セシリアが「なみだのかけら」を渡しちゃいました(゚ω゚;)
しかも、折角カメさんが退いてくれる素振りを見せたのに、ザックが復讐だとか何とかで、戦いを挑んじゃう始末。このKYめ……。
VS ベルセルク
カメさんとの戦闘。こまめな回復を心掛けておけば、そう難しい敵ではありませんでした。相手も、明らかに手抜きしてるみたいだし……。
ある程度ベルセルクにダメージを与えた時点で、バトル終了。「弱いからもっと強くなってから出直せ」だって。
ベルセルクとの戦闘後、魔族達は「なみだのかけら」と「ゴーレム」を奪いアーデルハイドから撤退。
一方、魔族に蹂躙されたアーデルハイドの町は壊滅し、怪我を負っていたセシリアの父王も死去。そこでセシリアは旅立ちを決心し、ロディ達に同行しようとするも、王族嫌いのザックがゴネたために長い髪を切ったのでした。
……これだけじゃ何のこったか解らないでしょうが、この辺は実際に見て頂ければ(*・ω・*)
この後いよいよ本当の旅が始まるワケですが、ここで挿入されるオープニングロールが実に印象深い。
亡くなった国王の棺を町外れの墓まで運ぶ葬列が描かれ、BGMが沈痛な雰囲気をこの上なく煽りまくってます。
さて、OPが終わったらいざ出発。城内や町で得た情報はこんな感じ。
・「マウンテンパス」に注意。暗闇や岩陰に盗賊の仕掛けが残っている。
・遙か西の山脈「マウンテンパス」を抜けた地「ミラーマ」にはかつて神殿あった。
・「まほうのちず」は盗賊に持ち出されてしまっている。
以上。ちなみに、町ではアーデルハイド復興のための募金が出来る様になっていたので、早速お金を託してみました。こっちも貧乏なんだけどね(´;ω;`)
更に、一旦町の外に出たものの、エマ博士をスルーしていた事を思い出したので再度町に戻ってみたところ、町の人の台詞に変化が出てました。
・内海に浮かぶ島に「ヴォルカノントラップ」という朽ちた神殿があり、そこには闇の力を増幅させる魔道装置がある。
・「スイートキャンディ」という名の船がある。
・何か面白い事があったら知らせに来い。
何やら気になる事がチラホラ。ちなみに最後のはエマ博士の台詞です。
とりあえずは「マウンテンパス」とやらに向かうのが先決、という事で続きは次回。
マウンテンパス
「ミラーマ」の町にあるという神殿へ向かうため、山越えに挑む一行。途中、強い風が吹き抜ける箇所があるらしい、との情報に、面倒臭い仕掛けでもあるのか……と思いきや、ザックが強風から「早撃ち」(ザック専用の特殊技)のヒントを得るイベントがあるだけでした。ほっ(;-ω-)=3
それにしても道中、「ハルピュア」がアイテム盗むのがウザくてしょうがない。「マジックキャロット」盗まれた日にゃあ、目を血走らせるってなもんです。
出口付近の隠し部屋で「まほうのちず」を入手したら、後はフィールドに出るだけ。
出口に居た兵士から、マウンテンパスはずっと南に行ったところだと教えて貰いました。センキュー。
水の町ミラーマ
ガーディアンの神殿があるという水郷ミラーマへと到着。が、まずは情報収集をば。
・北西の神殿の力で豊かに保たれているらしい。
・ガーディアン神殿については酒場のマスターに聞け。
・本当に勇敢な戦士には名誉ある称号「シェリフ」が贈られる。そのバッチが「シェリフスター」。
・神殿は北に少し行ったところにある。
・東の洞窟を抜けると砂漠が広がり、その向こうに「船の墓場」という港町がある。
なるほど、神殿は町の中にあるってワケじゃないのね……と思いつつ、教えられた通りに酒場へ。ここのマスターは神官の家系の生まれだそうで、神殿内にある、神官だけが入室可能な秘密の部屋の存在を教えてくれました。更には中に入るために必要な「しんかんのあかし」もゲット。
一通り情報を聞いた後は、LV上げ&金稼ぎのために東にある洞窟「サンドリバー」へ。……が、敵は出ないわ先に進めないわでどうしようも無かったので、大人しくガーディアン神殿に行く事としました。ちぇ。
ガーディアン神殿
ロディLV.10、ザック&セシリアがLV.9になったのを見計らい、本格的に探索。
入って少し進んだ所にて妙な仕掛けを発見したので、マスターから教えて貰っていた「2時と10時と6時と12時にあかりを灯せ」(意訳)というヒントを参考に、それぞれの数字に対応する箇所にザックのライターで着火したところ、堅く閉ざされていた1Fの扉が開いた様です。やったぁ(*´ω`*)
隠し扉から神殿の奥へと侵入すると、奥にてまたしても燭台の部屋を発見。どうせまた火を付ければいいんでしょ、ときなりど真ん中の燭台に着火したら、妙な壁に閉じ込められてしまい、セシリアの「懐中時計」でリセットするハメに。
どうやら、右上のものから着火すればOKみたいね〜。
燭台の部屋を無事に抜けると、奥の部屋にてガーディアン「シトゥルダーク」に導かれるイベントが発生。プロローグ時の様に3人をバラバラで操作する事に。
キャラを切り替えつつ各自最奥へと進むと、それぞれの心の傷口に粗塩を擦り込む様なイベントが発生します。やめてー、そんなに追い詰めないであげてー。・゚・(ノД`)・゚・。
3人が心の暴力を受けてヘタっていると、ガーディアン「グルジエフ」「フェンガロン」「ムア・ガルト」が声のみで登場し、追い打ちをかけるが如くボロクソに。
更に、魔族が「なみだのかけら」を奪ったのは魔族のボスである「マザー」を復活させるためであるらしい事から、「もう余裕が無いからお前等今から魔族の所に行って来いや」というノリで、魔族の居城に転送させられそうになる始末。
結局、ガーディアン側の妥協による転送は魔族「ジークフリート」の妨害で失敗してしまうのですが、今度は「封印の地」に転送される事になったのでした。……もう散々だよ、ここでのイベント(´;ω;`)
ここで場面は変わり、魔族サイドに。先程ガーディアンの転送を防いだ「ジークフリード」を筆頭とする『ナイトクォーターズ』が登場し、「マザー」の封印を解きにかかる、とか何とか打ち合わせ(?)てるみたいです。
さて、再び画面は代わってロディ一行へ。先に登場した言葉責めガーディアンの力(「だいちのいかり」「れっかのうなり」「しっぷうのつめ」)を得たロディ達は、「マザー」が封印されているという地に飛ばされちゃいました。
北西へとてこてこ歩くと、「バスカー集落」へ到着。
バスカー集落
バスカー集落の人々は、なんとなくネイティヴ・アメリカンを思わせる雰囲気。
文明と袂を分かった彼等がこの地に暮らしているのは、色々と事情がある様です。
・少数派だったバスカーは、異端のガーディアン信仰者として追われ、最果ての地に落ちのびた。
・酋長は夢で異変を感じた。ガーディアンの意志を受け止める人々「コンタクティ」は夢で交信する。
・酋長によると、やがて訪れる「ゼファー」が世界を覆う異変を退けてくれるらしい。
・北の山脈に沿い北上すると「霊峰ゼノム」がある。「ゼノム山」では山のガーディアンが悪しき魂の欠片を封印している。
・集落の北に巨大な地上絵がある。
・北東の森にはエルゥの遺した遺跡がある。
とりあえず、「マザー」は「ゼノム山」に封印してある模様。そこで、不思議人間であるらしい酋長に詳細を聞いてみたところ、魔族の女王「マザー」の心臓は3つに分けられ、それぞれを神像によって封印してるみたいです。
先ずは「風呼びの祭壇」の守人の所に行ってみろ、との事だったので、集落の北にある(フィールドには出ない)祭壇を訪れたところ、祭壇に登ってガーディアン「ゼファー」との交信(?)を試みる事に。
……が、結局この時は何事も起こらなかったため、何はさておき「霊峰ゼノム」を目指す事になりましたとさ。続きはまた次回。
霊峰ゼノム
少々LV上げに勤しみ、ロディ&ザックLV.13、セシリアLV.12でGO。
道中、キノコ野郎(「シュリーカー」)の金切り声に悩まされつつ、どうにか山頂へ(´・ω・`)
「マザー」の心臓を封印しているという神像を発見したのは良かったのですが、目の前で神像を破壊されてしまい、あらまぁ。挙げ句、「ナイトクォーターズ」の一人である「ベルセルク」(アーデルハイド襲った奴)に魔物を嗾けられ、ボス戦に突入しちゃいました。
VS オーガウィドウ
とにかく鬱陶しいのは全体マヒ攻撃。回復しても直ぐに使ってきます。「カッパのなんこう」多めに持って来てて良かった……。
撃破後はガーディアンより「やまのひびき」を入手。
結局封印を解かれてしまった一行は、ひとまず山を下る事に。山を出ようとしたところ、酋長にこの件を報告するよう入口の見張りに頼まれちゃいました。トホホ。
一方、ここで魔族側のイベント挿入。マザーの封印が解けかけている様です。
また、「ナイトクォーターズ」でないイレギュラーメンバー「ゼット」が登場。非常にインパクトあるキャラなので、前回プレイ時からずっと覚えとります(笑)。
バスカー集落
「封印壊されちゃった(´・ω・`)」と酋長に報告すると、残り2つの封印を死守すりゃいい、というお話に。1つは「セント・セントール」、そしてもう1つは「港町ティムニー」にある様です。
バスカー集落からこの2つの町に陸路で行く事は出来ないので、「エルゥのほこら」というワープ装置らしきものの使用許可が下りました。装置を起動させるために使う「キシュムのほのお」も併せてゲット。
エルゥのほこら
「バスカー集落」北東にある「エルゥのほこら」に向かうと、「水の流れに隠された反応炉にてキュシュムのほのおを掲げよ」とのヒントを発見。左方の滝(?)の裏にある隠し階段から先へ進み、古ぼけた魔道装置に「キシュムのほのお」を投入してみたところ……おお、起動した!
これで「エルゥのほこら」でワープ出来る様になったワケですが、光となって一旦惑星外に飛び出し、宇宙にある反射板の様なもので再びファルガイアに戻されるという、何だか凄い仕組み。
最初こそは楽しいこのワープシーンですが、結構時間がかかる上にショートカット出来ないため、慣れてくるとちょっと鬱陶しかったりします(ΘωΘ)
さて、場所は分かりませんが、封印がある地にワープした一行。到着するなり、シトゥルダークが「聖の力秘めた神像」がマザーを封じていると教えてくれました。
何はともあれ「エルゥのほこら」から南下していると、フィールド上をフラつく人の姿が(゚ω゚;) 声を掛けてみると、ここ数日の記憶が無い、との事。…………放っとこ。
セント・セントール
「エルゥのほこら」からずっと南下した所にある町に到着。入るなりイベントが始まり、町の外壁全体が結界となっていて、モンスターの侵入を防いでいるという説明が。
ちなみに、ロディ達はハンペンが原因で結界に引っ掛かっちゃうのですが、ハンペンがザックに密着してゲートを通る事により、問題解決。無事に町への進入を果たせたのでした。
・最近神隠しが増えているので警戒を厳しくしている。
・神隠しとは言うが、二、三日すると戻ってくるため実害は無い。
・「デュプリケイター」という鍵を使うと魔法で封じられた扉を開くことが可能。
・神隠しを体験した人間は町全体の3割。
・北東にある「ケイジングタワー」は古くからモンスターに関する噂の絶えない塔で、神隠しにあった人間はその付近で発見される。
・雪深い地の工業大国「アークティカ」は数年前一夜にして滅んだ。
・「ケイジングタワー」は付近を荒らし回ったモンスターを捕らえるために建てられた。
・北や東の森に小さな古代遺跡がある。
・「アークティカ」に踏み込んで生還した者はいない。
この町で得た情報はこれぐらい。また新しい地名が出て来ました……。
また、町の保安官から塔の調査を頼まれる展開となり、「キープレート」を入手しましたとさ。
「ケイジングタワー」の探索はまた明日にし、今回はここまで。
ケイジングタワー
先ずはLV上げをしつつ宝箱回収。仕掛けを解きつつヒィハァ登って行くと、セーブポイントのある部屋に到着。更に先へと進むと何やらヒントらしき事が書かれた石板(?)を発見しました。
「東から昇った太陽は西の空に沈む。再び東から昇った太陽は迷いし者の道を照らし出すだろう」
何のこっちゃか解りませんが、ひとまず先へ。3つ並んだ階段を発見したので各個行き先をチェックしたところ、全てが開かない扉へと行き着いて……って言うか、同じ部屋に着いてるじゃん。
ここで思い出したのが先刻のヒント。東だの西だのと書いてありましたが、もしかするとこれはこの3つ並びの階段を言ってるのでは……という事で、先ず一番右(東)から昇り、次は一番左(西)から降り、最後にもう一度右(東)から昇ったところ、大正解。あっさり扉が開きました。
ちなみに、その先の宝箱に「ヤギのぬいぐるみ」(戦闘不能回避)が3つも入っていたため、ここで一旦「セント・セントール」に帰還。なんか嫌な予感がしたんですもの(´;ω;`)
町で態勢を立て直した後、再突入。一気に塔の天辺まで登り詰めると、イベントが発生。『ナイト・クォーターズ』の一人である「アルハザード」の登場です。「セント・セントール」を襲撃する気マンマンの彼は、ロディ達の足止めとして塔に封じられていた魔物「ナイトゴーント」を解放しちゃいました。
VS ナイトゴーント
ロディLV.15、ザック&セシリアLV.14で挑戦。ザックは早撃ち「サイコクラック」が一番良さげ。セシリアは「ブレイク」で500程度削る事が可能でした。ロディはいつも通り「ロックオン」でARM攻撃をば。
撃破後はイベントが発生し、ロディと同じくARMの使い手である女(というか少女)渡り鳥「ジェーン」&その執事「マクダレン」登場。バリアに閉じ込められたのを助ける代わり、2000ギャラ徴収されてしまいましたとさ(´;ω;`)ただでさえ貧乏なのに……。
セント・セントール
町に戻った瞬間にびっくり。人の姿は無いわBGMは変わってるわ町中でエンカウントするわ。
とりあえず通常時は取れなかった宝箱を漁り(鬼)つつ1件1件調べていったところ、とある家で血塗れの日記を発見。それによれば、突如町に魔物出現が出現するも結界は何故か作動せず。混乱の中モンスターは増え続け、遂には神像を破壊……という流れだった模様。
この日記にあった通り、町の中央にあった神像は無惨に破壊され、封印は解かれた気配。……が、ガーディアン「イオニ・バウアー」より「せいじゃのかなしみ」をGetしました。
町は全滅かと思いきや、左下の家に住んでいる盲目の少女は無事だった様です。他はモンスターに殺されたのか、はたまた神隠しに遭ったのか……。
さて、謎の壊滅を見せた「セント・セントール」を後にすると、イベント発生。今回は魔族のターンの様で、マザーの復活が一段と進んだ事を喜んでおられます。
マザーの覚醒と「フォトスフィア」の完全起動がどーとか言っているジークフリード氏なワケですが、その目的を端的に言うと、「1000年前に消滅した故郷『魔星ヒヤデス』の代わりにファルガイアを第2の故郷にしちゃうもんね」という事だそうです。
ジークの青年の主張が終わると、ようやくロディ達の番。ひとまず町の東にある「エルゥのほこら」で次の地にワープします。シトゥルダークによれば「雷の力を秘めた神像がいるよん」という事だそうで……って、それ壊されちゃうとマザー復活しちゃうんだっけ。困るなぁ。
ほこらからず〜っと南に行くと、またしてもフィールドの上を徘徊する人が。こいつも神隠しが云々か、と思いきや、「エルゥのほこら」についての話でした。
この人物のいるあたりから北に進むと、今度は砂漠へ。砂漠前の立て看板には砂漠への立入を禁止する旨が書かれているワケですが……「取って喰われちゃうぞ」って何が居るのさ!?(゚ω゚;)
ここは一旦引き返し、砂漠の側にある「港町ティムニー」へ行く事に。
港町ティムニー
その名の通り、港のある町。活気があるためか、情報も沢山でした。
・奇妙な石像を入手してからツキに見放されたと「バーソロミュー船長」がボヤいていた。
・内海を自由に行き来するには船が必須。
・この町から南に向かうと古代遺跡がある。
・「バーソロミュー一家」と「ドレック一家」は対立関係にある。
・「バーソロミュー」は、いもしない婚約者をでっちあげた。「すいしょうのはな」が婚約の証、とも。
・「すいしょうのはな」のある「壊死の迷宮」にはお化けが出る。迷宮入口も西の砂漠のどこかに隠されている。
この他、ザックがスリの技を見て早撃ちのヒントを得たりしましたです。この盗人め……。
また、町で名前を聞きまくった「バーソロミュー」が神像を持っているらしいとの事なので彼を探してみると、酒場でグダグダ言ってました。なんか大見栄張ったせいで困ってるみたい。
じゃあ、彼が欲しがっている「すいしょうのはな」をエサに接近を試みてみましょうか、って事で、まずは「壊死の迷宮」を目指す事になりましたとさ。続きはまた次回。
「すいしょうのはな」を求めて「壊死の迷宮」へ。砂漠のどこかに入口が隠されている、とのことで暫し砂漠を徘徊したところ、「壊死の迷宮」の字が浮かび上がって来る箇所を発見。いざ突入。
壊死の迷宮
少々LV不足気味だったので、まずはLV上げ。なんかやたらと広いですが、仕掛けは簡単な方でした。左下の方から探索すると効率が良さげ?
戦闘がある程度楽になったら一旦町に戻りアイテムやARMの補充。ついでに港を覗いてみたら、バーソロミューの船「スイートキャンディ号」が停泊してました。ちなみに船長の異名は「内海のわがままドワーフ」だそうです。……なんかしょっぱいなぁ!
ドワーフは置いといて「壊死の迷宮」攻略。最奥にて「すいしょうのはな」を入手した後は崩壊する迷宮から3分以内に脱出しなけりゃなりません。
正直な話、脱出するだけなら「エスケープ」の魔法を使えば楽勝なのですが、そうは問屋が卸してくんない。カウントダウン開始後に出入り可能となる隠し部屋にて、死のガーディアンをゲットするためのボス戦が待っているのです。
VS ケイオス
死のガーディアン「ギィ・ラムトス」を捕まえている魔物との戦闘。弱点が聖属性という事で、ロディとザックに「ライトウェポン」をかけ、あとはせっせと通常攻撃。恐怖なのは「ガンマ・レイ」連発&全体睡眠攻撃。一度全員寝た時は全滅を覚悟しました(´;ω;`)ギリギリでセシリアが目を覚ましたのでどうにかなったけど……。マテリアルで「せいじゃのかなしみ」使えば楽だったのかしら? ……と気付いたのは撃破後のお話。
とにかく、「しのせっぷん」ゲットだぜ!
「ケイオス」撃破後、エスケープで入口まで転移。残り時間は1分40秒ちょっとでした。
タイムアタックといってもメニュー画面と戦闘時はカウント止まるので、そこまでシビアじゃ無いのねー。
港町ティムニー
町に戻ったら早速酒場に向かい、バーソロミューに「すいしょうのはな」を5000ギャラで売却。このアイテム、この地方に伝わる婚約の証なんだそうです。
ところで、バーソロミュー船長が「すいしょうのはな」を欲しがったのは、敵対する「ドレック一家」に対し「近々結婚する」と見栄を張っちゃったからなのですが、成り行き上セシリアが偽装結婚の相手を務めるハメに。そのため、船上結婚式で失敗しないよう船乗りのしきたりを学ぶ事になりました。船員達から聞いた情報は以下の通り。
・海のガーディアンは「ルカーディア」
・船乗りは男中心の社会だが、特別な儀式では女性優先。
・船乗りは夜空の星々を見て位置を調べる。「古い月」は方角や天候を教えてくれる。
・式はまず2人が神父に呼ばれるところから。新婦から神父の元へと向かう。
・「新しい月」は予測不能な動きをするのであてに出来ない。
・高価な宝石ほど幸せな将来を約束してくれる。
・船長が触れ回っていた婚約者の名は「オリビア・クレアー」。
・神像は船長が古美術商から船賃代わりにせしめたもの。
・船長は15才以下にしか興味が無い(………………(゚ω゚;)!)
・納得の出来ない結婚はグラスを左手で取る。
とんでもない事実がさりげなく発覚してますが、まぁ個人の趣味なので放っておきましょう。
船室で1泊したら、本番となります。
船上での結婚式は質問に答える形式で進んで行きます。実際は全問不正解でもイベントは進むのですが、正解した方が後々良いアイテムが貰える様なので頑張ってみました。途中「今、何問目?」と変化球を投げられたのも上手く切り抜け、どうにか全問正解\(^o^)/
やれやれ、これで神像に近付ける……と思いきや、いきなり「ゼット」来襲。
久々に聞いたぞ、この演歌ロック系BGM。
VS ゼット
緑頭のおバカさんとの戦闘。先ずは「シールド」で防御力を上げ、「アーマーダウン」で敵の防御力を低下。
あとはいつもの様に回復しつつフルボッコにするワケですが、ザックの「メテオドライブ」が結構効いた感が。
「3対1は卑怯」という理由で逃亡したゼットを見送っていると、今度は「ナイトクォーターズ」の紅一点、「レディ・ハーケン」が登場。ザックと同じ高速剣の使い手で、あっという間に神像壊しちゃいました(´;ω;`)戦闘はせずにどっか行っちゃったので、まぁ良かったけど(いいのかよ)。
また、壊れた神像に宿っていたガーディアン「ヌア・シャックス」から「らいめいのきば」を入手。更にバーソロミューが礼として「マジックスタッフ」をくれました。これは「かいちゅうどうけい」同様セシリアの「グッズ」(専用アイテム)で、動物の言葉が解る様になるそうな。
イベントが大体終わったら、再び「港町ティムニー」へと帰還。バーソロミュー達は出航し、ドレック一家もいなくなった様です。また、町で得られる情報が変化しているのですが、それはまた次回に。
港町ティムニー
結婚式イベント後、人々から得られる様になった情報は以下の通り。
・「アークティカ」は万年雪に覆われた大地と、強力なモンスターがいる危険地帯。
・内海にはもう一つ港町があり、「アークティカ」への連絡船が出ていた。
・もう一つの港町「ヤード」は「船の墓場」という通り名。
お、新しい地名が出たなぁと喜びつつ町を出ようとしたところ、シトゥルダークのメッセージ。要約すると「マザーが復活しちゃったYo! マザーの思念に邪魔されるだろうから通信もこれで最後だYo!」……って事だそうです。ひえぇ、アドバイザーが消えちゃうのか(´・ω・`)
また、暗黒の波動がファルガイアの遙か北方、雪深い原野からゆんゆん飛んで来ている様なのですが、ザックによると「アークティカ」こそが魔族の本拠地だから何だとか。へぇー。
ここで魔族側のイベント挿入。ささやかなマザー復活祝賀会を開催中。……が、復活したマザーとジークフリードの間に思惑のズレが発生。ジークは「ファルガイアを第2の故郷に!」と思っていたのに、マザーの目的は「完全なる破壊」。更に、魔族の故郷だった「魔星ヒヤデス」を滅亡させたのもマザーだったという事が発覚し、ジーク愕然。
更に更に、ファルガイアを滅ぼした後は、生き残った魔族達をも「わらわが喰ろうてやる」と言い出し、目玉ポーン状態( Д ) ゚ ゚
頭が真っ白状態のジークはさておき、何処に行けば良いのかわかんなくなったロディ達。その辺をウロウロしていたところ、砂漠の西に位置する海峡にて大渦を発見しました。「海竜の大渦潮」というそうですが、今は何も起こらないみたい。
お次は南西にある「エルゥのほこら」に行ってみたものの、封印された扉があり使用出来ず。仕方が無いので「バスカー集落」の酋長に助言でも求めるかぁ。
バスカー集落
酋長、大した事教えてくれませんでした。ついでに「マジックスタッフ」で酋長宅の白い犬を殴ってみましたが、こちらも大した事は言わず。ただ、町をてこてこしていた犬が「北西の地上絵『時空の輪』は別の次元への扉」なのだと教えてくれました。……あ、侮り難し!
結局、次に行くべき場所が解らなくなり暫し苦悩。手持ちのアイテムにヒントは無いのかとアイテム一覧を眺め……ふと気付きました。
……ティムニーの南西にあった「エルゥのほこら」の封印された扉って、「デュプリケイター」(魔法の扉を開く鍵)で開ければ良いんじゃん……(゚ω゚;)!
手持ちの「デュプリケイター」を使い、転移した先は謎の土地。フィールドを徘徊中の人によると「ミラーマの東、『サンドリバー』に変な奴が現れて旅人の通行を邪魔している」そうな。
じゃあ一旦「ミラーマ」に戻るかな……と思いつつ歩き回っていると、何だか見覚えのある町を発見。なんだ、ここってその「ミラーマ」の近くだったんだ。
水の町ミラーマ
久々にやって参りました水の町。この町にも動物がいるので「マジックスタッフ」で話を聞いてみたら、南東の家の前に仁王立ちしていた犬が退けてくれて、家の中の宝箱の中からロディ専用装備「トレジャーコール」を入手しました。
その名の通り、これを使うと町に隠してあるアイテムの場所が解るので、取り残しを探すのに便利です。光と音でお知らせ。
サンドリバー
猿が住み着いているという「サンドリバー」へ。前に来た時は何の進展もなく、流砂のためにダンジョンを進む事も不可能でしたが、「マジックスタッフ」で猿に話し掛けたところ、抜け道を通してくれる事になりました。
お猿曰く、この洞窟を抜けるコツは「砂の流れに無理に逆らわないこと」だそうです。
途中、寄り道してザックの早撃ちのヒントを入手しつつ、流れ流されサンドリバー突破。フィールドに出て南の方へと向かってみると、妙な看板を発見しました。
「追われるものが逃げて行くのは仕方ないので、時には待ってみろ」みたいな事が書いてありますが……何だろ?
船の墓場ヤード
砂漠を北東へと抜け到着したのは、ティムニーと並ぶもう1つの港町「ヤード」。ティムニーとは異なり、何だか寂れた雰囲気です。また、この町の浜辺には、内海の潮流の関係で数多くの漂流物が流れ着き、その中に難破船の残骸などもある事から、「船の墓場」と呼ばれているそうな。設定が細かい。
・南西の砂漠には「散歩する庭園」と呼ばれる蜃気楼の迷宮があり、砂漠の上をでたらめに漂っている。
・もう何日も交易船が来ない。
・もと「渡り鳥」の「ダン」は、そこにあるという魔剣「ガーディアンブレード」を入手するため、妻と二人で蜃気楼の迷宮に挑んだ。が、結局ダンだけが戻り、大怪我で「渡り鳥」は続けられない身体になった。
以上が町で収集した情報。元「渡り鳥」ダンは今でもこの町に住んでいて、ロディ達に「妻の形見」を「散歩する庭園」から持ち帰って欲しい、と依頼してきました。奥さんを置き去りにして来た事を悔いている様ですが……本当に奥さん死んじゃってるのかなぁ?
とりあえずは「散歩する庭園」に行ってみる事にしますが……それはまた次回。
散歩する庭園
ヤードの南西に広がる砂漠をドカドカと走り回り、ようやく進入に成功した不思議なダンジョン。「蜃気楼の迷宮」というからどんなものなのかと思っていたら、なんと空の上にある模様。どひー((((;゙゚'ω゚')))) 拙者高いところは苦手でござるよー(誰)!
このダンジョン、広さこそはまぁ普通なのですが、ループが多くて非常にわっかり難いです。うっかり手前に戻されるワープに入っちゃうと、延々と迷宮を彷徨っているかの様な感覚に陥ってしまう……。ダン氏もこれに惑わされちゃったのでしょうか。
出現するモンスターは何故か水属性が弱点のものが多い気がしました。
三歩進んで二歩下がる、を繰り返している内に、砂だらけの妙な部屋に到着。砂中をよく解らない生き物が動き回っていたので、ダッシュして体当たりしてみたのですが何も起きず。そこでハンペン嗾けたり爆弾を設置したりして遊んでいたら……うわ、爆弾が正解だったのか!
VS ギーグマンティス
でっかいカマキリとの戦闘。LV不足だったのか少々苦戦するも、防御力UP、敵防御力downでどうにかなりました。ロディとザックはARM&早撃ち、セシリアは回復の隙を見て「フリーズ」でがっつり削ったり。補助的にザックの「ヒーリングファクター」を使うと随分と楽。
敵の攻撃は、単体の「ゼロアーマーアタック」、全体の「サンダーボルト」がちと怖かったです。
戦闘終了後、その場に残ったカマキリの頭部を持ち上げ、その辺にあった謎の石に投付けてみると、南の部屋へと行けるようになりました。どうやらスイッチだった様です。
その先にあったものは、ダン氏の奥様の形見……じゃなくて、ザックのグッズ「ワイヤーフック」でした。あり?
空振り感に泣きそうな中、先に進めず一時保留にしていた場所があった事を思い出し、その場所に急行。案の定、今しがた入手した「ワイヤーフック」を使わなければ先に進めない仕掛けでした。ボス戦終わってからも結構大変なのねー、このダンジョン。
その後、ガーディアン「ステア・ロウ」(虫)の力「せんこうのいちげき」と、本来の目的であるダン氏の奥様の形見「かたみのブレスレット」を入手し、無事に脱出したのでございました。
ダンに形見を渡したら、何か想うところがあったらしいザックが、フォース「ソニックビジョン」を習得。その後、イベントが発生しヤードに交易船が到着したのは良かったのですが、ついでに幽霊船も漂着しちゃって町は大騒ぎ。更に、到着した交易船は「スイートキャンディ号」でした。あら、世間って狭いのねー。
幽霊船のせいで海に出られず商売あがったり、と訴えるロリコン船長の気持ちを汲み、ロディ達は幽霊船に乗り込んでみる事になりましたとさ。
ロディ&ザックはLV.19、セシリアはLV.18で突入。どうやら密輸船だったらしいこの船、RPG的幽霊船のお約束通り、部分的に床が抜け落ちて迂回しなきゃいけなかったり、転がっている骸骨調べたら襲って来たり。
途中で見付けた日記に「例のものは隠し扉の向こう。ベッド側のスイッチを知らないと誰にも解らない」との記述を発見し、ベッドのある船室を虱潰しに探っていったところ……ありましたありました。ベッドが壁から離しておいてある場所の、壁の割れ目にスイッチ発見。押してみると階段が出現しました。
そこから先はライターで灯りを付けたり、ワイヤーフックで先に進んだり、ハンペンで宝箱ゲットしたりとザックのグッズをフル活用。一家に一台いると便利そうですね。
そんなこんなで甲板の船首方面へと向かうと、操舵輪らしきものの前に火の玉を発見。この船の船長「キャプテン・ガイスト」さんだそうですが……バトルですか、そうですか。
VS キャプテン・ガイスト
お化けさんという事で、とりあえずロディとザックに「ライトウェポン」。……でも、あんまり効いてなかった気がしないでもなし。その他はセオリー通りに戦闘。「アーマーダウン」が効くので非常に楽な戦闘でした。
戦闘終了後はイベントに突入。これまたお約束の様に幽霊船は沈没し、皆様昇天された模様。更に素晴らしい事に、ロリ……いや、バーソロミュー船長の申し出で、スイートキャンディ号を乗り回せる様になりました! ひゃっほう\(^o^)/!
そういや、幽霊船内でどうしても取れない宝箱が幾つかあったのですが、それは後ほどヤードの浜辺で入手出来る様になるそうな。気付かないよ、それは。
幽霊船騒ぎが収まり、且つ船で内海を探索出来る状態になったお陰か、ヤードで入手出来る情報が変化。
・以前はヤードの北に「アークティカ」へ通じる橋があったが、現在は壊れ浅瀬になっている。
・内海には古くから眠れる巨人の伝説が幾つかある。心を無くした巨人が永遠に眠り続けるという遺跡は「ゆりかご」と呼ばれる。
・心を持たない巨人を求めるならば、失われた心の欠片が必要。一つは青く、一つは赤い。
・善き心は青き水より伸びた塔に輝き、悪しき心は赤き光をまとわせた神殿にて輝く(巨人伝説の一部)。
むむ、次にやる事がなんとなーく解ったところで、続きは次回。