WILD ARMS 2nd IGNITION [ SCE/'99 ]

「WILD ARMS」シリーズの第2作目。ある事件を境に平凡な日常が崩壊してしまった主人公の青年「アシュレー」は、仲間達と共に、彼等の生きる世界「ファルガイア」を脅かす脅威へと立ち向かっていく。

「正義と悪」「英雄と非力な人々」という単純な二元論を否定し、登場人物達がそれぞれに抱える思惑が交差するシナリオはとても人間味に溢れています。全体的に見ると、前作よりは少々軽く、そして「熱い」テイストかな?
エンカウントキャンセルなどの新システムも、前作の要素が多分に引き継がれている中に違和感なく溶け込んでいるので、様変わりし過ぎた感はありません。
'10年現在「ゲームアーカイブス」で配信中。PS版は廉価版も有り。


第1回〜第10回 | 第11回〜第20回 | 第21回〜第26回
第1回 アシュレー編&ブラッド編プロローグ 第2回 リルカ編プロローグ〜タウンメリア 第3回 剣の大聖堂〜ヴァレリアシャトー
第4回 イルズベイル監獄島〜ダムツェン 第5回 テレパスタワー〜ポンポコ山〜ヴァレリアシャトー 第6回 タウンメリア〜シルヴァラント城〜ヴァレリアシャトー
第7回 レイライン観測施設〜アグエル坑道〜VSアルファエル 第8回 風虎穴〜隠れ里バスカー〜秘されし試練場 第9回 ヴァレリアシャトー〜戦闘翼 バルキサス〜メリアブール城
第10回 メリアブール城〜ゲートブリッジ
第1回 ゲーム開始〜アシュレー編&ブラッド編プロローグ

※ご注意※

このプレイ日記は、当作品のヒロインである「マリナ」というキャラクターに対し、辛辣で厳しい表現を使っている箇所があります。
以前、御苦情を頂いた事もあり、修正も考えましたが、プレイ当時の感想である事には間違いないため、そのままにしておくことにしました。

ご覧頂ける際は、その点をどうぞご理解、ご了承下さいますようお願い致します。

「WILD ARMS 2nd IGNITION」プレイ日記開始です。
過去、ラスボス戦直前まで進めたものの、隠しボスに勝てないまま心が折れてプレイ放棄してしまったという苦い思い出があるので、今回はリベンジのつもりで。
目標はもちろんクリアと、隠しボスの全撃破……は無理かもしれないなぁ('A`)

自ら可能性の芽を摘んだところで、説明書を参照しつつ物語の導入部分をご紹介。

遠い過去、惑星「ファルガイア」は災厄に見舞われた。
天を覆わんばかりの焔に晒され、為す術もなく滅亡を迎えるかに思われていたその時……「剣の聖女」と呼ばれる事となる一人の少女が現れた。
無名の下級貴族の娘であった彼女は、人々の最後の希望となり、ガーディアンブレード「アガートラーム」を手にただ一人災厄と対峙した。

聖女がアガートラームを手にしてから七日後。彼女は厄災と共に光の奔流に飲み込まれ、姿を消した。後に残されたのは大地に突き立てられた「アガートラーム」だけだった。

時は流れ、「アガートラーム」は権勢の象徴となり、「剣の聖女」の物語は伝承として人々の心に残されている……。

大雑把に言うとこんな感じ。もちろん説明書ではもっと綺麗な言葉で綴られてます。
要は、大昔にファルガイアが滅亡しかけた際、「剣の聖女」(つるぎのせいじょ)と呼ばれる救世主の少女が現れ厄災を退けたものの、彼女もまた光の中に姿を消し、現在では彼女が振るったとされる大剣と、「剣の聖女」の物語が引き継がれている、って話です。
このエピソードは本編に大きく関わってくるものなので、頭に入れておくに越したことはございません。

今作は、WAシリーズの世界観を表現するのによく使われる「荒野」「口笛」「銃」のほか、前作には無かった「ヒーローもの」的要素も混じっていて、それを意識した演出などが為されています。それもまた追々。

□ ■ □

「NEW GAME」を選択すると主題歌と共にOPアニメ開始。なかなか素敵なOP。このOPはセーブデータをロードする度に流れる事になりますが、スキップも可能です。
ちなみに、セーブ後「ゲーム中断」を選ぶと短めのムービーも。こっちは可愛らしいです。

まずはメインキャラ3名から1人を選択。前作と同じですね。
候補は「銃士隊所属の青年」、「駆け抜ける逃亡者」、「いきなりな魔女っ子」。個人的に一番好きなのは魔女っ子ですが、ここは主人公の顔を立てて「銃士隊所属の青年」にしておきましょうか。

◆ 銃士隊所属の青年 ◆

始まりは、荒野をひた走るトラック内部。乗っているのは銃士隊の面々です。少年を人質にとった誘拐犯が旧発掘跡「枯れた遺跡」に立て籠もっているという事で、主人公の青年も同僚と共にそこに向かってます。今回のミッションの活躍次第では新設される特殊部隊に選抜されるらしいとのことですが……さてはて。

イベント序盤では名前を決定する事となりますが、デフォルトの「アシュレー」で。
今回は他のキャラもすべてデフォルト名でいきます。

目的地に到着後、早速突入作戦開始。速やかに人質の安全を確保しなければなりません。
当然遺跡内にはモンスターも出るそうな。アイアイサー。

枯れた遺跡

遺跡のエントランスからスタート。既に遺跡内にいる隊員達は愚痴ばかりですが、それなりに有用だった情報は以下の通り。

・誘拐犯グループは3人。「タウンメリア」の町まで出稼ぎに来ていた季節労働者。
・もともとは「スレイハイム」国の出身。スレイハイムは5年前の内戦で消滅している。
・最近モンスターが増えてきている。世情が不安定になるからこういった事件も増える。
・この遺跡にはめぼしい宝は残っていない。既に「渡り鳥」と呼ばれる冒険者達によって探索し尽くされた。それが「枯れた遺跡」という名の由来。

エントランスから先へ進むとエンカウントするようになります。入口に戻ると衛生隊員に回復してもらえるので、それを利用しある程度LV.3まで上げてみました。

更に奥へ進むとイベント発生。穴に落下した同僚を助けに行くと、「配属祝い」と称してアシュレー専用の「グッズ」である「スローナイフ」を貰いました。些か強引な展開のような気もしますが、これを使えば更に奥へと進めるようになります。
「グッズ」とはキャラごとに用意されている専用の道具で、最終的には各々3種類入手出来ます。用途は様々ですが、基本はダンジョン等の仕掛けを解いたり障害物を越えるのに使用する事が殆どです。

ずんずん進んで行くと衛生隊員の姿が。とりあえず回復して貰っとこう。犯人と人質がすぐ先にいるようですが、「あとは任せたぞ」って……新入りなのにΣ(゚Д゚;!?
仲間を呼びに戻ろうにも、不自然な段差に阻まれ戻れなくなってるでやんの(笑)。

仕方が無いので奥へ進むとイベント発生。内輪モメしている犯人達の隙を突き、アシュレーは人質の少年「トニー」とこっそり接触。少年が犯人達を攪乱している内にアシュレーが接近……という作戦を実行したのは良かったのですが、跳ね回るトニーが謎の床スイッチを押してしまったからさぁ大変。奥の壁が開き、でっかい怪獣が出現しました。

ここで初めてのボス登場。今作の特徴の一つとして、ボスの登場シーンは、赤一色の画面にボスのシルエットが黒々と浮かび、ボスの名前とそのキャッチコピーが白抜きで力強く表示されるという演出になってます。一昔前の特撮モノっぽい。
ちなみに、ここで姿を現したボスは「封印怪獣兵器 カリヴォス」。

この後、ひとまず戦闘は抜きにして怪獣から逃げ回るイベント。一方、地上待機していた隊員達も封印が解けた事に気付いものの、カリヴォスが分泌する体液には揮発性の高い液体爆薬が含まれている事が発覚しました。
そこで隊長が下した決断は、被害を最小限に抑えるため遺跡内で怪獣を殲滅するというもの。しかも大型アーム(火器)も投入するらしく、待避が間に合わなかった隊員の犠牲は覚悟の上となΣ(゚Д゚;!? いくら「責任は俺が持つ」っていったって、酷い!

一方、遺跡内でその決定を伝達されたアシュレーは仲間を見捨てられないと拒否。服務規程違反でも「大きな目的のために誰かを犠牲にするなんて僕にはできません」と訴え、時間稼ぎをしている間に皆を全撤退させてもらう展開になりました。
ここでいよいよボス戦に突入です。

VS 封印怪獣兵器 カリヴォス
LV.3で挑戦。左右の手を撃破した後に本体が使ってくる「レーザーブレス」が強めなぐらい。
その後はフォースを溜めて「ショットウェポン」連発で楽勝でした。

アシュレーの奮戦の結果、幸いにして犠牲者は出なかったものの、当然アシュレーは自宅謹慎。
「本当は皆、誰も傷つけたくないはずなのに、どうして違う道を選ぶんだろう」というのがアシュレーのテーマの様です。
ここでアシュレー編は終了となり、再びキャラ選択。次は逃亡者でいこうかな。

◆ 駆け抜ける逃亡者 ◆

時は、五年前。追っ手から逃れるため、雨の山道をひた進む一人の男。
回想シーンから推測するに、男はかつて何らかの組織で仲間と共に戦っていた様です。その仲間達の事を想い起こしつつ、「生きなければならない。俺の名前には、まだ意味がある……」、と、強固な意思を示すのでした。

その一方、追跡者達が発見した男の所持品は「スレイハイム解放軍」の認識票。
そこに書かれていたのは「ブラッド・エヴァンス」という名前でした。もちろんデフォルト名です。

グリーンヘル

ここでオープニングイベントは終わり、ブラッドが操作可能に。現在地は「グリーンヘル」という名の場所のようです。
しばらくは一本道をひたすら進んで行くのですが、宝箱が少々見付け辛い位置にあるのがイヤン。

ブラッドの内面的な特徴を大雑把に説明しておくと、「英雄」である自らの名に強い誇りを抱いている模様。自画自賛的なものではなく、共に戦った仲間達に報いるためにっぽい。
また、途中で子犬を供にしちゃうあたり、よくある無骨な英雄という雰囲気です。しかもその子犬がやたら賢いんだ、これが。

途中、無人の一軒家でセーブ。中にあった宝箱から専用グッズの「キックブーツ」を入手しました。障害物を蹴り壊したり出来るのですが、まっ先に壊したのが一軒家の裏手へと続く小さな門扉。
……普通に手で開けるか飛び越えればいいのでは(´;ω;`)

それはともかく先へ。追跡隊の中には士気の低い徴集兵もいて、ブラッドが何者なのか知らない、もしくは知らされていない模様。
そんな彼等が任務中に無駄口を叩いている姿を見たブラッドは、追っ手の統制が取れていないと看破。更に、会話内容から付近に村があるらしいことを知ったのですが、その直後、響き渡るモンスターの咆哮。突然の事態に狼狽える事しか出来ない兵士2人を見殺しには出来ず、ブラッドはモンスターの前に立ちはだかったのでありました。

VS 群体パラサイト獣 グレマルキン
LV.2での挑戦。「見せてやるぜ『英雄』ってヤツをな」とか口走ってますが、大丈夫なのか……。
色々と不安はありましたが、フォースを溜めて「ロックオンプラス」使用+「リボルバーキャノン」連発でOKでした。

戦闘後、負傷した身体を引きずりつつその場から立ち去るブラッド。それを兵士達がただ見送っていると、追跡隊のお偉いが登場。一部始終を見ていた様です。
ブラッドの捕縛は一筋縄ではいかぬと踏んだお偉いは、森を抜けた先にある村を利用する事にしたみたい。おのれ。
一方、ブラッドはようやくフィールドへ。近くの看板を調べると「北の岬→セボック村」「東→大平原」と書かれてました。よし、とりあえず北ね。

セボック村

辿り着くなり雨の中倒れ込むブラッド。ここまでかと思いきや、目が覚めるとそこは馬小屋でした。例の子犬がブラッドの事を村人に知らせ、「メリル」という名の少女が介抱してくれた様です。ここで何故か子犬の名前を入力する事になるのですが、デフォルトの「ラッシュ」にしておきます。

その後、予想通り追跡隊がセボック村に。隊長がブラッドを泳がせたのは、村でなら抵抗出来ないだろうと踏んだからです。
その読みは当たり、村人達を巻き込まないため、無抵抗のまま捕縛、連行されるブラッド。そんな彼を見送ったメリルが追跡隊長に「ブラッドは悪人だったのか」と問うと、隊長は少女に対し「彼は『英雄』なのだ」と高笑いするのでした。

「世界が平和ならもう英雄はいらないんじゃね?」というブラッドさんの自嘲を滲ませつつ、ブラッド編は終了。
残るは魔女っ子だけなのですが……続きは次回。

第2回 リルカ編プロローグ〜タウンメリア

本編に入る前にこなさなければならない3つの序章。今回は最後の一人となります。

◆ いきなりな魔女っ子 ◆

遠き果てのパレスヴィレッジ

最後の舞台はとある村。トラブルを抱えた村人達が会議をしている最中……テーブルの上に突如魔女っ子が出現!
行き先を間違えてテレポートしたらしい彼女こそが、3人目の主役、「リルカ」です。

村人達の厚意でしばし村で休ませて貰う事になったリルカは、世話になっている家の子供相手に魔法の話を聞かせます。
「魔法はね、誰にでも使えて、そして──何でも出来る力なんだから……」と語ったところで、彼女の回想開始。実はここからが本番です。

ミレニアムパズル

「ミレニアムパズル」という謎空間に閉じこめられ脱出不能になったリルカ。原因はゲートの制御失敗にあるらしく、脱出するため姉の指示通りに行動するリルカでしたが、魔力が弱いせいかゲートは何の反応も見せません。
自らの能力の無さを嘆くリルカに、姉は別の方法を提案。そちらの方が簡単だと言われたリルカは「最初からそっちを教えろ」とツッコミを入れつつ行動を開始するのでした。

ここからはリルカを操作し、「ミレニアムパズル」内を探索。仕掛けのある迷路を進みつつ、スイッチブロックをすべて反応させる作業を行います。
正しく進んでいると所々で色付きの柱を見掛けるので、それぞれの色で幾つブロックが使われているのか数えておけば、後で登場する仕掛けを解くのが楽になります。

一つずつブロックを反応させているとイベント発生。姉の労いの言葉に対し「エルニアックの魔女っ子」であるお姉ちゃんの妹なんだから当然だ、と返すリルカ。リルカは高名な魔法使いである姉を誇りに思っている様です。
そんなリルカに、自分は自分、リルカはリルカなのだから、もっと自分を、そして自分にしか使えない『魔法』信じろと諭す姉。更に、「どんなに辛い事があってもリルカの『魔法』なら乗り越えていける」と姉は続けるものの、リルカはそれらを小言と受け止めてしまうのでした。

全てのスイッチブロックを反応させると、イベント発生。閉ざされていた扉が開いたものの、そこに姉の姿はありません。
不安がるリルカに、もうすぐ元の世界とリンクさせるのでリルカは何の心配もしなくていい、と宥める姉の声が聞こえてくるのですが……。

結論から言うと、リルカを助けるために無理をした姉は、それが原因で命を落としてしまいました。
姉が言っていた「そちらの方が簡単」という言葉はあくまでリルカにとってであり、その分、姉に負担がのし掛かっていたのでしょう(´;ω;`)

ここで場面は現在へ。村は夜な夜な怪物の襲撃を受けているらしく、今のところ村人に危害はないものの、リルカが怪物撃退を手伝うことになりました。
ここでちょっと村人達から情報収集。

・「渡り鳥」とは各地の遺跡を探検したり、賞金首のモンスターを退治する冒険者のこと。
・怪物は麦畑ばかり襲っている。
・怪物はいつも丑寅の方位からくる。この村では穀物庫の建っている辺りが丑寅、すなわち北東。
・収穫期を終えた麦は、穀物庫に保管してある。
・村が襲われるようになったのは一週間ぐらい前。

一通り話を聞き終わると、リルカが話をまとめに入りました。
モンスターの狙いが麦であることは明らか──そう結論付けた刹那、モンスターの襲来です。

VS 無限暴食怪獣 オリヴィエル
LV.2での挑戦。魔法を主体に戦います。弱点は足が「フリーズ」、本体は「フレイム」。どういうこっちゃ。
弱点を突きまくったお陰で苦戦することなく戦闘終了。

こうしてモンスターを撃退したリルカは、村人達に見送られ、本来の目的地へ旅立つ事に。報酬として村からは「テレポートジェム」を貰いました。
「ヴァレリア」家が本来の目的地である事を示しつつ、リルカの物語はひとまず終了となります。

これでようやく3人の物語が終了。場面は変わり、崖の上で空を見上げる「ナゾの少女(?)」(原文ママ)が登場です。
少女は天空を走る彗星に、何らかの危機感を抱いているようなのですが……。

ここからはいよいよ本編に突入。視点は再びアシュレーになります。

臨海城下タウンメリア

城下町「タウンメリア」にて自宅謹慎中のアシュレー。下宿先であるパン屋の看板娘「マリナ」に来客を告げられ外に出てみると、先の誘拐事件で人質になっていた少年「トニー」と、その友人達である「スコット」&「ティム」の姿がありました。両親のいない3人は家族同然で、いつも一緒なんだそうです。

ここでは、トニーからの頼まれ事を引き受けるイベント発生。トニーの宝物を盗んだという子猫を捕まえる事に。
子猫は屋根の上に居るらしいのですが、その屋根へと上るため、まずは情報収集。そんなバカな(笑)。

・下宿の2Fから屋根に上がれる。
・「渡り鳥」は大きく分けて2つのタイプ。1つは遺跡に潜り探検しながらトレジャーハント。もう1つは、人々の依頼を受けてモンスター退治や護衛を行い報酬を得る者。どちらにしろ、世間様からは「ならず者」と大差なくみられている。

いきなり正解を貰いました。早速、下宿先のパン屋から屋根へ。普通に追いかけても絶対に捕まえる事が出来ないので、宿屋の屋根を修理している男性に協力を仰ぎ(一度猫を取り逃す必要有り?)、屋根に開いた穴から猫を室内へと誘導し、捕獲成功です。

トニーは宝物を奪還した礼として、その宝物である「クレストカプセル」をくれました。
更に、ティムからは「ミーディアム」という、「ガーディアン」が宿ると言われているものまで。

ティムのそれは亡くなった母親がお守り代わりに持たせてくれたものらしく、危険な仕事をしているアシュレーに持っていて欲しい、ですって(゚ω゚;) 自分はもう一つ持っているから大丈夫と言うのですが……いいのか。
ちなみにティムは後々仲間になるんですが、それはまだまだ先の話。

このイベントでガーディアン「グルジエフ」をゲット。ガーディアンが宿っている石板の事を「ミーディアム」といい、今回ティムから貰った「ミーディアム」には地のガーディアン「グルジエフ」が宿っています。
ミーディアムは装備して使用するもので、装備者のパラメーターを上昇させる効果があり、どのパラメーターがどの程度上昇するかはガーディアンによって異なります。例えば、「グルジエフ」の場合は装備者のVITが10%上昇、という具合。
また、戦闘中にガーディアン別の専用コマンドが使用出来たり、後々ガーディアンを召喚出来る様にもなるのですが、その辺については別の機会に。

さて、イベントは更に続きまして。

アシュレーが子猫を追いかけ回している間に、下宿先のパン屋に銃士隊からの通知が届いていました。謹慎解除になった上、なんと、新設された特殊部隊への配属が決定したようです。
何故自分が選抜されたのか理解出来ないアシュレーに、もう一つ理解出来ない事態が発生。幼なじみでもあるマリナが、その知らせを聞いた途端に不機嫌になってしまったのです。
マリナはアシュレーが更に危険な任務に就く事が嫌でおかんむりになったワケなのですが、当たる相手が違うだろ。

ともかくも、アシュレーは一人部屋で苦悩するハメになるのでした。
「僕とマリナっていったい何なんだろう」……って、放っときなさいあんな娘は('A`)

※注意:諸事情により、このプレイ日記はマリナに厳しめです。ご容赦下さい(。A 。 )

翌朝、騎士叙勲を受けたアシュレーは式典会場である「剣の大聖堂」へ。タウンメリアのずっと北西、山の麓にあるそうな。
町の人々の見送りを受け出発しようとしたその時、今更ながらマリナ登場。昨日の態度を謝罪した上で、式典が終わったらマリナとその伯母と3人でお祝いの食事をしよう、と約束するのでした。……あー、なんかフラグ立った気が。

ここでようやくイベント終了。早速「剣の大聖堂」へ……向かう前に、色々とやる事があるので町にトンボ帰り。
町の人々から情報を仕入れておきます。

・ファルガイアにはメリアブール以外に3つの国がある。
・3つの国とは森に囲まれた「シルヴァラント」、工業国家「ギルドグラード」、そして5年前の内戦で滅亡した軍事大国「スレイハイム」。その他にいくつかの自治領が存在する。
・昔、「剣の聖女」が救世のための信託を授かった地に、彼女を称える祭祀場をたてた。それが「剣の大聖堂」。

その他アイテムなどを買い足し「剣の大聖堂」へと向かう準備を完了したところで、今回はここまで。

第3回 剣の大聖堂〜ヴァレリアシャトー

騎士叙勲式典に出席するため、会場である「剣の大聖堂」へと向かいます。

剣の大聖堂

聖堂に入ると式典開始。アシュレーが配属になったのは緊急任務遂行部隊「ARMS」でした。
「ARMS」は、世情の不安定さから増加傾向にある犯罪に対応すべく新設された騎士団で、メリアブール国のバックアップを受けてはいるものの、一応は独立しているんだとか。

式典が進むと、岩の台座に突き刺してある大剣が登場。「古の災厄を退かせしガーディアンブレード『アガートラーム』」です。
正規の式典には欠かせないもので、「剣の聖女」からの祝福を受けるという意味を込め、一人一人が剣を引き抜こうと試みる儀式だそうな。
数百年も続く由緒ある儀式ではあるものの、過去に剣を抜いた者は皆無。そのため、形骸化した儀式だと同僚は言うのですが、アシュレーの番となったその時…………!

オープニングロールが始まりました。

OPロール時に流れるのは、第1回目の冒頭で軽く触れた「剣の聖女」(つるぎのせいじょ)の伝承。
内容は説明書に載っているものと同じですが、雰囲気ある真OPなので、しっかり見ておきます。

OP後は、祝賀パーティ会場。結局、アシュレーはもちろん他の誰も剣を抜けなかったみたい。
もっともアシュレー的には「あれが抜けるということはそれなりの理由があるということになるので、抜けなくてよかった」そうですが。

ここで、自由に会場を歩き回り情報収集。
隊長に話しかけるとイベントが発生してしまう様なので、隊長は最後がいいかも。

・騎士達が携行している銃剣はすべて「ギルドグラード」製。
・「ギルドグラード」は「化石」と呼ばれる古代遺産を用い、独自の機械技術を発展させた。
・「ARMS」のエンブレムデザインは番犬がモチーフ。
・具体的に次の任務は決まっていないが、おそらく最前線に投入されるだろう。
・モンスターは増加の一途をたどっているが、発生源がわからない。
・五年前の「スレイハイム解放戦」に解放軍として参加していた事がある隊員も。
・今はメリアブールに属しているが、将来的には国家間の垣根を越え平和維持活動を行う予定。

隊長と会話している最中、突然の激しい振動と共にイベント発生。仲間達が次々と怪物化していきます!
隊長の指示で脱出を試みるアシュレー達ですが、残りの仲間達も為す術なく次々と怪物化。
追い詰められパニックに陥ったアシュレーに、何者かが語りかけてきました。

「ならば、生き残るしかないな。ほかの奴らを引き裂いて、噛み砕いて……最後に立っているのがお前ならば何の問題もないではないか」

彼らは元は仲間であり人間だったのだと拒否すると、その迷いを拭えるよう『力』を授けよう、という声の主。
「『私』はもうすぐ『私』になる『お前』にほかならない」などと電波ゆんゆん(゚∀゚)!

結局は、アシュレーもまた怪物となりました。
色こそは他の怪物達とは異なるものの、姿形はほぼ同じものです。

この後は怪物となったアシュレーを操作します。他の怪物と接触すると戦闘になりますが、全ての怪物と戦い経験値を稼いでおいた方がいいかも。途中、鏡で自分の姿を見て絶望するシーンでは、流石に胸が痛みますが……。

しばらく進むとセーブポイントのある部屋へ。ついでに周囲にある書棚から情報収集。なんという余裕振り。

・「剣の聖女」は下級貴族の娘だったが「アガートラーム」を手に魔狼を従え世界の救世主となった。これにより彼女の血筋を「英雄」の血筋と見なす風潮が高まった。
・「剣の聖女」自身の血を引く者は世に存在しない。家としての血筋を引く者は多く、血は薄れ、数多の「英雄」の子孫を地に溢れさせた。
・血によって「英雄」はならず。
・「英雄」は戦うべき「厄災」があってこそ「英雄」たりえる。その逆も然り。英雄と厄災は表裏一体。
・焔の魔神を事象の彼方へ封印し力尽きた「剣の聖女」は「アガートラーム」を大地に刺した。
・幾多の騎士、勇者が「アガートラーム」を手にすべく挑んだが、ことごとく適わず、聖女の血筋の者ですら抜くことは不可能だった。
・魔神は「倒された」のではなく「封じられた」。封印はいつか解かれる。
・厄災は負の感情を糧にさらなる厄災を呼び込む。
・「剣の聖女」は剣に触れたこともなかった娘。「選ばれし者」の資質の謎は深い。
・「焔」は破壊の力。
・聖女の力の源はガーディアンブレード「アガートラーム」と黒き魔狼「ルシエド」。アガートラームはあらゆる厄災を退け、ルシエドあらゆる厄災より聖女の身を守る盾となる。
・なぜ剣の聖女だけが魔神に対抗できたのかは謎のまま。

興味深い情報てんこもり。こんな姿なのに。

引き続き奥へ進むと大聖堂へ到着。そこには儀式で使われたままの「アガートラーム」が残されており、アシュレーがそれに手をかけると…………抜けたΣ(゚Д゚;!

場面は変わりアシュレーの意識の中。元の姿のアシュレーの前に、謎の女性が登場。
何を望むのかと問われたアシュレーは「約束をしたので帰らないといけない」と返答。それに対し「それは大切な約束なのか」と問い返され答えられずにいると、女性は「アガートラーム」らしき剣を取り出しました。

「この剣を二度と手にする者がいなければいいと思っていた」と呟いた女性は、すべてを受け入れる覚悟ならば、すべてを犠牲にしてでも約束を果たしたいと思うのならば「アガートラーム」を手に取れと促してきました。
それを受け「他愛もない約束だが、どうしても守らなければならない約束だ」と剣を受け取るアシュレー。

「アガートラーム」を手にした瞬間、アシュレーは元の姿に。直後、松葉杖を付いた長髪の男が登場し、アシュレーの側へと歩み寄って来ました。
男の名は「アーヴィング・フォルド・ヴァレリア」。名乗るなり「お前という十字架を背負う男だッ!!」などと、初対面のアシュレーにキレまくり。なんでッ。゚(゚´Д`゚)゚。!?
結局、アシュレーは「わけわからん……」といった感じでそのまま失神してしまいましたとさ。

場面は変わり、大聖堂を見下ろす崖の上。謎の男が二人立っています。BGM的に悪者に違いない(笑)。
「降魔儀式の実験」などと言っているところをみると、怪物化は彼等の仕業みたい。

二人の会話から判明した事をまとめると、以下の通り。

・片方の男の名は「ヴィンスフェルト」。もう片方の男はその部下の「カイーナ」。
・カイーナはヴィンスフェルトを信奉している。
・儀式で発動した力の大きさについて、ヴィンスフェルトは「人の歴史を動かすには大きな力がいる」と考えている。
・ヴィンスフェルト達に降魔儀式の術式を提供したらしい人物がいるが、ヴィンスフェルト達の理想に共鳴したとはとても思えない。

呆気なく犯人が登場した訳ですが、まだ黒幕が居るのか……。

ここで再びアシュレーの出番。また内側からの声とのお喋り。「お前は『お前』を経てやがては『私』へと至る」だって。
また、アシュレーが今感じている違和感は「『私』へと至る過程にあり『お前』を喪失していくことへの痛み」だそうな。何この電波。
言ってる事が暴力的なところをみると、なんとなーく正体がわかったような(ΘωΘ)

タウンメリア

目覚めるとそこは自室。どうやら一週間も経過してたみたい。
マリナによれば式典はテロリストに襲撃されたことになっており、アシュレーをここまで運んだのは貴族の「ヴァレリア」という人物だそです。
それを聞き、ヴァレリアと会った事はどうにか思い出したものの、細かいことまでは思い出せないアシュレー。
結局、あの事件で生き残ったのはアシュレーだけだったみたい。隊長さん……(´;ω;`)

イベントはまだまだ続き、アシュレーが店の外に出ると、窓から店内を覗き込んでいるリルカの姿が(笑)。
テレポートに失敗した彼女は見知らぬ土地に飛んだ挙げ句、お金もテレポートジャムも無くなり、歩いてこの町に辿り着いたところでパンの香りに惹かれてしまった様です。もちろん、お約束通りパンをマリナとおばさんに恵んでもらいました(*´ω`*)

このイベントで、リルカの行き先が「ヴァレリア」家である事が判明。アシュレーもヴァレリアに礼を言いに行けと言われていたので、二人でヴァレリア家を目指す事となりました。
リルカ曰く「だいたいの場所ならわかるので、パンのお礼に一緒にヴァレリアの家を探しましょう」と、よくわからない展開(笑)。

イベントが終わったら町で情報収集。町の入り口付近にいる女性にから、「ヴァレリアシャトー」は断崖の上にあるとの情報を得ました。
更に、なんとなーく「メリアブール城」に行ってみたら、なんと中に入れてしまったので、早速城内見物。皆、励ましたり慰めてくれたり(´;ω;`)
その後、図書室では以下の情報ゲット。

・「スレイハイム解放戦」について:軍事大国へと変貌したスレイハイム国に対し民衆はレジスタンスを結成し決起。非力ではあったが「英雄」と呼ばれた男の元に団結していた。レジスタンスはスレイハイム王家を倒し奇跡的に勝利する。
・英雄は戦争犯罪人として捕らえられ、歴史から抹殺された。
・四大守護国家:「メリアブール」は交易を守護し、「シルヴァランド」は農業守護国、「ギルドグラード」は工業技術の守護、「スレイハイム」は軍事力を守護していた。

その他、読めない文字でかかれた書物を発見。後で読める様になるのかな?
また、国王はテロ事件の事後処理で手一杯で、謁見どころじゃないそうです。遺族に手紙を書いたりしてるらしい。結構いい人?

準備が終わったら早速フィールドへ。リルカが非力なので軽く育てておくことに。
その後、町の近くにある崖の上で適当にサーチ(フィールド上に存在する町やダンジョン、アイテムなどを出現させる。初めての場所に行く時はまずこれ)したら、それらしき建物が出現。目的の「ヴァレリアシャトー」でした。

ヴァレリアシャトー

入るなりイベント発生。アポなしってことで3Fの応接室へ。リルカは招待状を持参していた様なのですが、何故に出さない(´・ω・`)
その後「アーヴィング」登場。やはり「剣の大聖堂」で会った長髪の青年のです。もちろん彼はアシュレーのことを知っているものの、リルカに関しては彼女の姉と勘違いしている模様。

アーヴィングの話をまとめると、こんな感じ。

・ARMSは式典の事故により即日解体。
・テロではなく大がかりな「降魔儀式」の実験が行われた。
・「降魔儀式」とは異界より異なる生命体を召還するイニシエーション。
・ARMSが行使される予定だった権限はヴァレリア家に譲渡された。従ってARMSはヴァレリア家のもとに生まれ変わり、新たに機能する。
・新生ARMSは完全に独立した遊撃騎士団となる。アシュレーはそのメンバーに選ばれた。

ここまで聞いた際、アーヴィングの妹がお茶を持って登場。デフォ名は「アルテイシア」。おしとやかな金髪美女。
それはともかく隊員って言ってもアシュレー1人じゃ……と思いきや、実はアシュレーは3人目。アシュレーの他には「エレニアックの魔女っ子」にも参加を依頼した、とアーヴァインが告げると、リルカが自分は「エレニアックの魔女っ子」である姉の代理で来た、と告白。「姉は訳あって来られなくなった」と説明しつつ姉の代理として自分ではダメかと懸命に訴えたところ、とりあえずOKが出ました。良かったね(*´ω`*)

この後は、初任務の通達があるまで邸内で時間を潰す事に。今の内に城の構造を把握しておきます。
客間らしき部屋の宝箱からは水のガーディアン「シトゥルダーク」及び火のガーディアン「ムア・ガルド」を入手。
更に、城内の人やアーヴィングの書斎で情報漁り。

・「ファルガイアサミット」:各国の王が集まり行う最高位の会談。通常二年に一度開催で、非常開催もある。
・ファルガイアサミットはスレイハイム崩壊の際に非常開催され、今後の世界情勢について協議された。平和条約である「イスカリオテ条約」についても改めて話し合われた。
・アーヴィングは不幸な事故が原因で片足が不自由に。それまでは剣技も魔法も優れていた。

ところで探索中にふと気付いたのだけれど、この城、すでに絨毯やらエレベーターやらにARMSの紋章が入りまくってるんですけど。
……乗っ取る気満々だった(笑)?

そんなこんなで1Fを歩き回っていると、1F奥でイベント発生。立入禁止区画に入ってしまった様です。
そこにいた女性2人にアーヴィングの居場所を聞いたところ、自室に戻ったとのことでした。よし、進展するフラグが立ったみたい……と思ったところで今回はここまで。

第4回 イルズベイル監獄島〜ダムツェン

ヴァレリアシャトー内の探索を終え、書斎にいるアーヴィングと会話。
準備OKかと問われるのでOKと伝えると、最初の任務の通達が始まりました。

任務内容は「もう一人のARMSメンバーとの合流」。向こうには既に連絡してあるので、アシュレー達はそこに行き合流するだけ、とのこと。
やけにアバウトな任務内容だな、と思った矢先にイベント発生。アーヴィングにまんまとはめられたアシュレーは、反逆罪の現行犯で逮捕されちゃいましたΣ(゚Д゚;
更にリルカは囚人アシュレーを護送する任にあたる事となってしまったのですが……護送先は「イルズベイル監獄島」。問答無用でいきなり投獄とか! 弁護士呼んで!

場面変わってアシュレーin護送船。護送船の船員曰く「一度入ると二度と生きては出られない絶海の監獄島」だそうな。よくある話。
監獄島に着いたらリルカが無実を証明してくれると言うのですが……どうなることやら。

イルズベイル監獄島

出迎えたのは監獄長。彼も囚人で残る刑期は214年とな。この島は監獄にして自治領なんだそうです。
アシュレーが晴れて囚人となった直後、イベント発生。爆発音と共に巻き起こった混乱に乗じ、アシュレーの装備をリルカ一人で奪還することとなりました。

所々で攻撃してくるセキュリティをグッズで破壊しつつ、施設内を探索。ロッカールームの様な部屋にてアシュレーと、誰のものかはよくわからない装備品を発見。とりあえず全部回収しアシュレーの元へ戻ります。
「ジェイルカード」という牢の鍵も忘れずに入手。

アシュレーの元に戻り牢から解放すると、ようやく二人行動開始。どうやら囚人達の集団脱獄が起こっている様で、囚人蜂起の手引きをした侵入者は武装した男性2名、とのこと。まだ監獄内に潜伏中みたい。

空っぽになった牢獄を尻目に進んで行くと、牢獄内でブラッドを発見。アーヴィングの遣いの者かどうか問うてきたところをみると、彼が3人のうちの1人の様です。
まさかここが合流場所だったとは思わなかったアシュレーは動揺するも、とりあえず合流。リルカが回収した持ち主不明の装備はブラッドのものでした。

ちなみに、監獄内の書棚にあった本からの情報。

・スレイハイム国での民主クーデター首謀者であるA級戦犯の名は、解放軍指導者「ヴィンスフェルト・ラダマンテュス」。魔導の才と知識に長け、解放軍戦力の充実化を図る。
・ヴィンスフェルトはそのカリスマ性によって解放軍の結束を盤石なものにし、ゲリラ活動を展開。クーデター末期に突如姿を消すも、英雄ブラッド・エヴァンスが跡を継ぎ、解放軍は勝利。
・監獄島はかつて4国によって管理されていたが、歴史を重ねるうち、独立自治領へと変貌した。
・監獄島は最高懲役をもつ犯罪者が統治するシステム。

「ヴィンスフェルト」と言えば「降魔儀式」云々言ってた悪者じゃなかったっけ?
そのヴィンスフェルトの後継が「英雄ブラッド・エヴァンス」ってことは、ブラッドはヴィンスフェルトと面識があるのか。

監獄出口には獄長の姿が。ブラッド達を逃すまいと、ロボットを召喚します。

VS 囚人捕縛ロボット ガオニム
なかなかコミカルな造形。攻撃力が高いので、リルカのHPに注意を払いつつ戦闘。

戦闘後、あっさりと脱出してしまったアシュレー達。残された獄長が銃を乱射しつつ怒り狂っていると、背後から謎の「眼鏡の男 」が登場しました。
男は「銃の使い方がなっていない」と言いつつ獄長に近付き……画面が暗転しちゃったけど、獄長を射殺した模様((((;゙゚'ω゚'))))

一方、アシュレー達はブラッドの案内で船着き場へ。するとそこにはアーヴィングの姿が!
「敵を欺くにはまず味方から」という事でアシュレーの投獄も計画のうちだったと告げるアーヴィング。そんな貴族様に対し「指揮官なら仲間を信頼しろ」と、身体が吹っ飛ぶぐらいに殴るアシュレーなのでした。小僧め、やりおった(笑)。
ギスギスした人間関係を尻目に、心の内で「囚人の蜂起も計画内だったのか?」と疑問を抱くブラッド。アーヴィングに直接聞けばいいと思うんだけど。

ここで場面は変わり、獄長を撃った眼鏡の男。アーヴィングたちのやりとりを監視台の上から眺めてます。そしてその下方では、眼鏡の男の仲間と思しき「隻眼の巨漢」が囚人達と会話中。
どうやら囚人達を自分達側に引き入れるつもりっぽいですが、何者なんでしょうか。

ヴァレリアシャトー

さて、戻って来ましたARMS本部。晴れて3人揃ったので本格的に活動開始です。
全世界規模で訪れる厄災に対し、守護の壁となるのがARMSの存在意義だそうな。

このイベントでは、ブラッドの首に「ギアス」という小型爆弾が埋め込まれている事が発覚。
アーヴィングは純粋に戦闘能力を評価した上でブラッドをメンバーに選んだらしいのですが、万が一ブラッドが反逆した際は「ギアス」を爆発させることも出来るそうな((((;゙゚'ω゚')))) もういやこの部隊。

話は戻り、次の任務はシャトーより南にある地下交易路「アンダートラフィックス」で発生した崩落事故の復旧。
新たな任務に就くにあたり、アーヴィングから通信機を貰いました。これで本部と通信出来るみたい。

この後は城内で情報収集。色々教えてくれる人がいるので実に便利。

・「アンダートラフィックス」はヴァレリアシャトーから南。山のふもとに入口がある。
・事故で戦う力を失ったアーヴィングは、依然にも増して力を求めている。ファルガイアを愛するが故、この世界そのものを支えようとしているようだ。
・スレイハイム解放軍は内線終了と同時に戦争犯罪者として追われる身になった。一説によると、リーダーが保身のために仲間を売ったらしい。

気になるのは最後の情報。リーダーというのが「ヴィンスフェルト」という男なら、ブラッドとは敵対……するよね、普通。
それはさておき、落盤事故が起こったらしい「アンダートラフィックス」へと向かいます。場所はヴァレリアシャトー南方。

アンダートラフィックス

LV.8前後で突入。内部はブラッドとリルカのグッズを駆使して進んで行きます。
爆薬の箱の移動に失敗した場合は、そのマップに入り直せば復活してました。

奥へ進んで行くと、行商人風の男性が倒れているのを発見。通信機越しのアーヴィングの指示により、南へ抜ける出口から一旦フィールドへ脱出し、そこから南東の山の麓にある「ダムツェン」という古い鉱山町を目指すことに。

炭鉱無頼ダムツェン

寂れた炭鉱町「ダムツェン」に到着。男性を医者の所に連れて行くとイベント開始です。

救助した男性の話から、「アンダートラフィックス」の崩落は人為的なものである可能性が出て来ました。男性は、崩落の前に火薬の爆発音や人の声を聞いたそうです。
地下トンネルの封鎖が目的かも、という事でアーヴィングの指示を仰ぐと、事故から事件に切り替えて調査することになりました。

とりあえず町の探索。

・ここは昔栄えていた炭坑町。
・この町に目的があるとすれば、「テレパスタワー」か「ポンポコ山」か。
・「テレパスタワー」には住人が掘り出した大きな「感応石」が取り付けられている。この先100年は使用に耐えられる最高級の純度と大きさ。

バーのマスターは酒を頼まないと情報をくれません。アシュレーは未成年と拒否られたので、キャラを切り替えてブラッドで頼むと、「ダムツェンの北東に変な建物がある」と教えてくれました。

その後「テレパスタワー」を管理している家族からタワーに関する情報が。

・タワーに妙な連中が勝手に入り込んだ。以来、タワー内にモンスターが出現するようになり近付く事が出来ない。
・入り込んだのは見るからにやばそうな4人組。
・「テレパスタワー」とは、感応石を用いた通信波の中継を行う放送塔。
・テレパスタワーはダムツェンの南。

民家を出るとアーヴィングからの通信が。タワーへの侵入者の事を報告すると、不審者の足取りを追うよう指示されました。
「テレパスタワー」はファルガイアの通信機能の要であり、何かあればこの通信機も使えなくなるそうな。

ところで、町の隅で変な人物を発見したのでよく見ると、OPで登場した「ナゾの少女」。
声を掛けるとイベントが発生し、「時を経て『刻』が動き出した」と告げられます。
更に、「アシュレーの内より始まる『刻』も同様」と言うのですが……ちんぷんかんぷん(+ω+)

この後しばらくはLVを上げたりお金を貯めたり。
一応「テレパスタワー」を出現させた上で、酒場のマスターが教えてくれた「北東の建物」を探してみることにしました。

あやし屋本舗

雑然とした店内はキャラクターグッズ専門の雑貨屋さんみたい。ここでは、これまでに倒したモンスターをカードとして閲覧出来ます。
地下には名前を変更してくれる店員のほか、更に地下へと降りる階段があるのですが、壊れたロボットが道を塞いでました。今はまだ行けない様です。

さて、次はいよいよ「テレパスタワー」に乗り込みますが、それはまた次回に。

第5回 テレパスタワー〜ポンポコ山〜ヴァレリアシャトー

不審者が侵入したという「テレパスタワー」へ。

テレパスタワー

1Fで扉の仕掛けを解き上のフロアへ。途中の端末によると、念話送受信塔である「テレパスタワー」は、「感応石」の持つ精神波伝達の性質を通信に用いたネットワークシステム、とのこと。よくわかんない(゚∀゚)

引き続き上階を目指す途中、休憩室らしき部屋の書棚から情報をゲット。
主に「テレパスタワー」に関するものですが、重要そうなものを幾つかピックアップ。

・テレパスタワーには有事において世界中に放送するため世界最大出力の感応石が設置されている。
・現在は通信用感応石の中継地点として、感応石の通信能力を高める出力増幅器の役目を果たしている。
・通信技術の発祥は「テレパスメイジ」とよばれる「念話」を専門とした術士の登場。その後、特殊が故に数が減少していったテレパスメイジに代わり感応石が登場した。
・感応石は人の思念を増幅し固有のパルスに変換する性質を持つ。離れた場所の別の観桜石に共振させることで、情報伝達システムとしての機能を発揮。
・感応石が採掘出来る鉱山は数少なく、もっとも有名なのが「ケルテペッキョシルトリンゲロン山」。通称「ポンポコ山」。採掘量はさることながら、高純度、高品質の感応石が採掘され、ファルガイア中に輸出されている。
・石は大きさ、純度で出力が決定する。大きさが倍になると出力も倍に、純度が倍だと出力は三倍。より大きく純度の高いものが求められている。
・現在最大出力を出せるものはテレパスタワーのメイン石として利用されている。

探索の結果、エレベーターが使用可能に。地上との行き来が容易になったので、しばらくは塔内で経験値稼ぎ。
ついでに、アシュレーのグッズ「トレジャーコール」もゲット! 同マップ内にあるトレジャーに反応する優れものです(*´ω`*)
案外死角にあるトレジャーの回収漏れがあったりするので、こまめに使用するクセを付けておくと便利かも。

「感応石」が設置してある最上階に立ち入ったところ、イベント発生。何者かが増幅装置を設置している様です。。
件の不審者達の仕業なのかと考えていたところ、感応石が何かを受信し始めました。

ここで場面は切り替わり、以前に登場した「ヴィンスフェルト」が登場。アジトっぽい場所から生中継している様です。
自らを「オデッサ首魁」と称したヴィンスフェルトは、水やスクリーンなど光を投影出来る全てのものに自分の姿を映し出し、中年の主張を開始しました。感応石の周囲に増幅装置を設置したのはそのためでしょう。

主張の内容を簡単にまとめると、要するに「テロ集団『オデッサ』創設のお知らせ」。
モンスターが溢れてるのにお前ら凡愚共は何も行動を起こしやがらないから、腰抜け共が牛耳ってる国家なんて全部潰して、俺達が世界を統合してやるもんねー、という事みたい。
「創世のための葬世とか」言ってますが、お前、単にそれが言いたかっただけじゃなかろうな。

最後に「メンバー募集のお知らせ」をやらかしたところで、放送は終了。目の前で電波ジャックをされたブラッドさんが怒り狂い、増幅機器を破壊しちゃったのです。
とんでもないものがファルガイア中に流れたと焦るアシューレ達でしたが、突如、背後から怪物出現!
増幅装置の破壊に反応したらしく、ブラッドったら「うかつっ」って、本当だよ(´・ω・`)

VS 幻想怪奇人 ヴァジェスタ
LVは10前後。パーツは本体、右手、左手の3つです。
両手を破壊する前だと全ての攻撃を防御する事があるので、フォースはあえて使わない方がいいかも。本体だけになってから使えばOK。

戦闘後、一旦「ダムツェン」の町に自動で戻りテレパスタワーの技士に事情を説明。すると、感応石にプロテクトをかけ通信波に直接進入出来ないようにする、だって。……そういうの、最初からやっとけよ('A`)
ちなみに、放送を見ていたらしい町の人々に話を聞き直すと「世界なんて欲しがるヤツは精神的にビンボーなんだよ」だってさ(笑)。

技士の家を出ると着ぐるみの人が待っていました。「さっきのテロリストを追いかけたいならわらわのいうことを聞け」ですって。
彼女曰く、ガル・ウイング級飛空機械が東に向かい飛んで行ったとのこと。「スレイハイム解放戦役」以降、その形式の機械を保有している国は無いそうなので、おそらくはオデッサのものなのでしょう。

ここで少女に正体を問うと、「思い出すがよい」との台詞と共に名前入力。デフォの「マリアベル」でいきます。
結局アシュレーは彼女の事を思い出せず、マリアベルもまた「仕方無い」で済ませると、「オデッサの事は任せた」と言い残し姿を消しちゃいました。
直後、アーヴィングからの通信が。

アーヴィングによれば、飛行機械が東に向かったとのこと。「テレパスタワー」での任務を終え帰投した模様です。
そんなワケで次の任務は「オデッサの阻止」。……なんて大雑把な(´・ω・`)
通信で得た情報をまとめると大体こんな感じ。

・「ポンポコ山」はダムツェンの遙か東。赤い台地にある鉱山。
・周囲は何もない荒れ地で、もうポンポコ山からも鉱石は取れない。
・山の頂上には飛空機械用のエアプレーンポートが作られている。鉱石が取れなくなった今は搬出の必要が無いので、誰も使っていない。

情報を頼りに東へと向かってみると、岩の台地の上に「ポンポコ山」出現。
早速、オデッサのものらしき飛行機械を追います。

ポンポコ山

入るなり目の前に現れた謎の三角錐。調べると「怪獣の咆哮にも似た威圧感を感じるッ!」ですって。
実はこれ、本編とは直接関係の無いボス達を封印しているものなのですが、現時点ではどうする事も出来ないので、無視して先へ進みます。

三角錐の左右には二つの入口。片方は開いていますが、もう片方は閉ざされています。
念のため閉じている方を調べてみると……

「シエルジェ自治領行き搬出用トンネル。ドアには『おやかたのあかし』を持たぬ者立ち入る事なかれ」

……と書いてありました。
シエルジェ自治領? そんな地名はまだ出てきてないので、後回しかな?

開いている入口から内部へ。しばらく進むとトロッコを発見しました。今にも穴から落ちそうだったので礼儀(笑)として下に落としてやると、あら不思議、行き掛けに通った線路の側にトロッコが出現しましたとさ(゚∀゚)
そのトロッコに乗って奥へ進みリフトを作動させれば、後は道なりに頂上へと進んで行くだけです。

頂上への道に差し掛かったところでイベント発生。監獄島でも登場した「隻眼の巨漢」が姿を見せました。
テロリストが潜伏している旨を告げ、巨漢に退避を促すアシュレーでしたが、実はこの巨漢こそがテロリスト。
彼の仲間がアシュレー達の追跡に気付いたため、足止め役としてご登場です。

ここで、男の自己紹介がわりにボス登場エフェクト。その名も「トロメア」。
全キャラ中で一、二を争う程に好きだというのは内緒だぜ(*´ω`*)

VS 特戦隊コキュートス トロメア
LVは全員10。マッチョな見た目通りに攻撃力が高いのでシールドをリルカにかけておきます。後は地道に正攻法で。
ある程度HPを減らすとイベントが発生し、トロメアは逃走。
「相手がジュデッカなら今ごろ全員、蜂の巣だったぜ」と意味不明な事を言うのですが、要するにアシュレー達が弱いと言ってるみたい。

戦闘後のイベントでトロメアの後を追うと、頂上のエアポートにはトロメアを含む4人組と飛行機械が。
4人のうち1人は監獄島で見掛けた「眼鏡の男」で、以前ヴィンスフェルトと一緒に登場した「カイーナ」という男もいます。そして、残る1人は女性みたい。アシュレー達の追跡に気付いたという「アンテノーラ」という人物でしょう。

「眼鏡の男」こと「ジュデッカ」は、監獄島に侵入したのがアシュレー達だと気付いていました。飛行機械「バルキサス」の暖気が終わるまで暇だから射殺しようか、とか言っちゃうデンジャーなお方((((;゙゚'ω゚'))))
紅一点さんが諫めてくれたので、それは免れましたが……。

ここで正式に明かされる事となった4人の正体は「オデッサ特戦隊 コキュートス」。ヴィンスフェルト配下の四天王ってポジションか。
逃走する彼等をアシュレーが追い掛けようとしたその時、また己の内側から何者かの声が。
「力さえあれば、手が届くよ(゚∀゚)」みたいなことを言われてる間に「バルキサス」は飛んで行っちゃいました……。あーあ。

ヴァレリアシャトー

場面は変わり指令室。空を飛ばれてしまっては手が出せないと悔しがるアシュレーに対し、仮に飛行手段を持っていたところで「領空問題があるのでそう簡単には追えない」というアーヴィング。
とにかくこの件についてはアーヴィングに対策を任せ、アシュレー達はしばし待機する事になりました。
今のうちにタウンメリアに戻ってイベントフラグ立てて来い、って事か(ΘωΘ)

タウンメリアに戻る前に城内で情報収集をしたところ、「ライブリフレクターはヴァレリアシャトーの南西にある森の中に建っている」という謎の情報が。
……もしかして次の行き先?

第6回 タウンメリア〜シルヴァラント城〜ヴァレリアシャトー

待機という名のプチ休暇を貰ったアシュレーは、とりあえず「タウンメリア」へ行くのでした。フラグを立てに。

タウンメリア

久々のホームタウン。早速子供3人がお出迎えです。ティムが色気付いたのどーのこーの。平和だ。
その後、マリナにポンポコ山で見つけた「感応石」をプレゼントするイベントを済ませ、再び町を出ようとすると、ブラッドとリルカが登場。
次のミッションが決定したとのことで自動で本部へ。

ヴァレリアシャトー

次の任務はお手紙配達。友好関係にある「シルヴァラント」へメリアブール王からの親書を届けに行きます。
ARMSが活動する上で国境問題がウザいので、各国の首長へ他国内での活動許可を求めることにした模様。

「シルヴァラント」へは「生体エネルギー転送装置 ライブリフレクター」を使用して向かうみたい。「ライブリフレクター」にはロストテクノロジーが用いられているらしいのですが、現在は起動してないのでアシュレーたちの手で再起動かけろって、無茶言うなよアー公('A`)
目的地であるシルヴァラント王城は「ライブリフレクター」を出た先にある聖森の中央にあるそうですが、オデッサの襲撃も考えられるから注意が必要……って、絶対襲撃されるに決まってるYO!

ライブリフレクター

行き先は「メリアブール・シルヴァラント共同管轄 聖塚の森」「シルヴァラント管轄 火山龍脈」「シルヴァラント管轄 移籍鉱山」の3ヵ所。
今回は「聖塚の森」を目指すのですが、「ジェネレイターの稼働率が規定値を満たしていない、もしくは、管轄国の許可がおりていません」と一蹴されちゃいました(´・ω・`)

再起動させるために建物内を探索。転送装置のある部屋に通じているものとは違う入口を発見し、早速中に入ってみると、トニー達(自称「少年ARMS」)と遭遇するイベントが発生しました。
探検に来たという彼等を軽く説教した上で、しばらく一緒に行動する事に。

地下で発見したのは動力室。端末を弄った結果、ライブリフレクターが起動したのは良かったのですが、突如モンスターが出現。
子供達は部屋から待避させ、アシュレー達はボス戦になります。

VS 雷電戦闘奇獣 エレバルト
予想外の所でのボス戦。ロクにLV上げしていないのが不安。
構成は、本体と右手、左手。電気系という事で、お約束の様に麻痺させられるので注意。
弱点は土系だそうですが、こんな時に限って土系の魔法作ってないよう(´;ω;`)

動力炉に寄生しエネルギーを横取りしていたらしいエレバルトを撃破後、改めて起動させてみるも、やっぱり上がらない出力。
皆で困っていると、ティムの胸元から突如光が。母親の形見である生命のガーディアン「オードリューク」のミーディアムが発光している様です。
その不思議な光のお陰で動力炉が復活したのは良かったのですが、その際にぶっ飛んだティムが少々心配。

さて、トニー達とはここでお別れし、アシュレー達は再び転送室へ。唯一稼働している「聖森の塚」へと向かいました。
ライブリフレクターでのワープシーンでは前作を思い出すなぁ(*´ω`*)

一方、オデッサのターン。実は資金難らしく、何とも世知辛い話をしてます。

・「バルキサス」は燃費悪すぎなので頻繁には飛ばせない。
・トロメアが担当している「アルケミックプラント」の稼働率は60%をやっと超えたところ。
・バルサキスの威圧感は武力誇示に必要なので、プラントの稼働率を至急100%まで持っていきたい。

その他には「ヘイムダル・ガッツォー」とか、何かよく解らないものの名前まで登場。
また、このイベント内でアシュレー達の身元が割れ、新生ARMSの存在が発覚。早速それに対する作戦が打ち立てられました('A`)

・「正義の味方」を民衆の前で叩き潰すために、ARMSを利用する。
・ARMSが向かっている「シルヴァラント」へは、暇なジュデッカが差し向けられる事に。
・資金の調達については「あの男」に頼る。

また登場した「あの男」。オデッサに資金提供するなんて一体何者なのか……(本当は誰か知ってるけど/笑)。

一方、アシュレー達はシルヴァラントへ到着です。

シルヴァラント城

入るなり謁見イベント。早速女王へと親書を渡したのは良かったのですが、結論を先に言うと、要請は却下されちゃいました。
ARMSの理念には賛同するものの、「ライブリフレクター」を自由に使わせたくはないし、ARMSも武装集団である以上、国内で自由行動させるには不安が残る、というのが女王の見解。
しかも、国家を超越した組織という発想の突飛さから、発案者がアーヴィングだということもバレてやんの(笑)。
「妹君と一緒に遊びに来いと伝えろ」などと言うあたり、なんか親戚のおばちゃんっぽいフランクさです。

返された答にアシュレー達が軽く凹んでいると、緊急事態発生。「ハルメッツ」の町でオデッサの仕業らしきテロ行為があったとの事。
何だかタイミングが良すぎな気もしますが、アシュレー達が現場へ急行する事になりました。

さぁ、いざハルメッツ……といきたいところですが、まずは城内で情報収集。
図書館もあるのでしっかりチェックです。

・「ハルメッツ」はシルヴァラントから東の方角。
・「シルヴァラント」は争い事を好まない気質から平和が長く続いており、騎士団員も実践経験のないものが多い。
・「ライブリフレクター」の原理は現在の技術では解明できず、使用するのみ。
・ファルガイアには内海と外海があり、外海の一部は「ゲートブリッジ」によって侵入禁止になっている。
・「ゴルゴダ刑場」は現在閉鎖されていて破棄されたと同様の状態。受刑者の脱走を防ぐためトラップが数多あることから兵士の訓練場候補になっている。
・「スレイハイム」の消滅により軍事危機が消滅したと思われたが、現在は「ギルドグラード」の兵器開発が新たな問題に。
・シルヴァラントは代々女王が治める。
・シルヴァラントは大きく3つの領にわかれる。1つは城を中心とした本領、他は遺跡鉱山、火山地帯。最後のものは噴火の危険性から国民は住んでいない。

なかなか興味深い情報を入手出来たところで、オデッサの襲撃を受けたらしい「ハルメッツ」の町へ。

打ち響く鐘のハルメッツ

町に入るも、静寂で襲われた様な気配は皆無。住人の姿が無いのでゴーストタウンかと思いきや、ついさっきまで町の住人が生活していたかのような痕跡が残っています。
そんな中、町の象徴である鐘が爆破されたかと思うと、ジュデッカが登場。「僕が相手だと君達を殺しかねない」とかで、怪獣を嗾けてきました。バカにするなc(`Д´c)!

VS 毒撃鎧殻亜竜 タラスク
パーツは本体と「クリスタル」。別名にある通り毒攻撃を使ってくるので、リルカあたりが「ムーンストーン」(毒無効)を装備しておけば楽。
あとは地道に攻撃し、ある程度HPを削ると戦闘終了となります。

戦闘中断後、ジュデッカ曰く「タラスクは特別に調整された対人怪獣兵器」。なのでアシュレー達の攻撃は効いていないみたい。
(イベント的に)追い詰められ、万事休すと思われたその時……またアシュレーの中の人の声が。

中の人との対話の結果、アシュレーの「終わりたくない」という想いが炸裂。謎の閃光でタラスクを粉砕してしまった様です。
実は実際そのシーンはなく、一部始終を屋根の上から見ていたらしいジュデッカさんのレポートでした(笑)。
地面の上で失神しちゃってるアシュレー達を捕縛出来るのはいいけど、閃光を見た時はぞっとしたらしいよ(゚∀゚)

ゴルゴダ刑場

あっさり捕まったアシュレー達。目覚めたら牢の中でございました。
ブラッドが言うに、タラスクの攻撃を受け身体の自由が無くなり、意識が朦朧としたところで視界が白く弾けたらしい。で、気付いたら投獄されていた模様。
一方、リルカはあの時「アシュレーでない何か」を見たらしいのですが、言えず終い。

何はともあれ牢獄からの脱出を試みます。ブラッドのグッズ「キックブーツ」で房内の岩壁を蹴り飛ばすと、脱出口が出現しました。
以前に聞いていた情報通り、刑場内は面倒臭いダメージトラップがたくさん。あと、タラスク戦で消費した弾を補充したいんだけどな。無理かな(´;ω;`)

しばらく進むと、町の人が捕らわれている部屋を発見。ジュデッカに銃を突き付けられ、訳もわからないまま牢に閉じこめられたそうな。
10人近くいるのでいきなり脱出するのは危険、という事で、アシュレーが先行して様子を見ることに。

アシュレー1人で進んで行くと、オデッサ兵の集会所(?)を発見。聞き耳を立てると、そろそろ処刑場の準備ができるとかなんとか。あと、ジュデッカは部下達から厄介がられてるっぽいです。性格がアレだからな……。

更に進んで建物の外、処刑場に出るとイベントが発生しジュデッカ再登場。アシュレー達が簡単に脱出できたのは彼の策略の内で、町人を盾に取られたブラッド&リルカは、なんと磔にされてましたΣ(゚Д゚;

ここで先程のタラスクが再び登場。アシュレー達を処刑して排除するのと同時、ハルメッツの住人にそれを「目撃」させることでオデッサの恐怖を世界にアピールする、という算段の様です。なるほど(゚∀゚)!

抵抗したら住人を殺すと脅され為す術が無いアシュレーに、再び語り掛けてきた中の人。
絶体絶命の中、アシュレーが「力」を望んだ瞬間、その身体は強烈な光を放ち始めました。
それがハルメッツで見たものと同じ光だと気付いたジュデッカは、即刻リルカとブラッドの処刑を命令するも、二人は既にマリアベルが救出済。
マリアベルの心の声いわく、アシュレーの光は「『終わり』を告げる『始まり』の光」だそうな。

予想外の展開に、ジュデッカは「つきあいきれない」と逃亡。一方のアシュレーは……なんか黒っぽいヒーロー(?)に変身しとるーΣ(゚Д゚;!
戦うための「力」ということで、自分の今の姿を受け入れたみたいです。

VS タラスク(2戦目)
変身した状態での戦闘。強いので問題ないです。今回も本体と「クリスタル」から構成されてます。
終了後、フォースLV.4「アクセス」を習得。早い話が、変身コマンドですな。

シルヴァラント城

戦闘終了後、女王の元へ帰還。誉められた上に、シルヴァラント領のライブリフレクター使用権利を貰えました!
その旨を記したメリアブール王へのお返事を持って帰る事になったのは良かったのですが、ここで何故かアーヴィングが登場。
アシュレー達は退出するも、アーヴィングは手続きがあるとかなんとかで謁見室に残る事に。
手続きには段階があるので、実際に使用出来るまでにはまだ時間がかかる、とのこと。

この後、城内で軽く情報収集したところ、「正体不明の黒騎士が現れて危機を救った」という噂が立ってました。
あの格好を見て「騎士」って言葉が出るのも不思議と言えば不思議ね(ΘωΘ)

城の出口に向かって歩いていると、広間に出たところでイベント発生。アシュレー達を口々に「英雄」と讃え始めるハルメッツ住人の姿が。やっぱり謎の黒騎士が出たという事になっている様です。
あまりの賞賛振りにアシュレー達が戸惑っていると、すかさずアーヴィングが登場。ここぞとばかりにARMSの存在を人々にアピールするのでした……って、まさかこの人、これをやるつもりでここに?

さて、ここでオデッサのターン。アンテノーラからの報告で、ジュデッカが失敗したことを知ったヴィンスフェルトは、タラスクをぶっ壊されたことに驚愕。同時に、異形の「黒騎士」の存在を知る事になりました。
ARMSに資金難に「ヘイムダル・ガッツォー」とやらのエネルギー確保に、と、オデッサはオデッサで大変みたい。
ただ、カイーナの「降魔儀式」で戦力だけは無限に増員出来るらしいのですが……。

ここで、ヴィンスフェルトはアンテノーラに指示を出しました。「ガーディアン計画」を遂行するために「例の少年」の確保を急げ、ですって。
あと、今夜は私のそばにいろ……って、なんだ、愛人だったのか(笑)。

ヴァレリアシャトー

シルヴァラントの事件から3日後。いきなり始まる回想シーン。

休暇を貰っていたらしいアシュレーは、マリナに「英雄」と呼ばれた話をするものの、マリナは「何故アシュレーが英雄でなければならないのか」思いっきり拗ねやがりました。
アシュレーを「英雄」と呼ぶ人は、自分達でどうにかする努力や責任を放棄しただけじゃないのか、というのがマリナの言い分なのですが、要するに、自分の男が生け贄みたく戦わされてるのが嫌、って事みたいです。
更に、距離が離れることが不安とかなんとかでゴチャゴチャと。「あなたは本当にアシュレーなの?」って、更にうざい('A`)

正直、彼女の言いたい事は解るし共感出来る部分も有りはするのですが、言い回しがネチネチしてるので聞いてて疲れます。
また、1回目にプレイした際も良いイメージが無かったのでそれも影響してるかも(´・ω・`)
ヒロインに共感出来ないと、後が辛いって解ってるんですけどね……。

さて、場面は戻りアーヴィングの部屋へ。何故かマリアベルの姿がありました。
実は彼女は「遺失科学」(ロストテクノロジー)の権威で、文通を切っ掛けにアーヴィングと知り合い、外部顧問としてARMSに参加してるそうな。

ここでマリアベルはアシュレーが変身した姿を「黒騎士『ナイトブレイザー』」と命名。その自覚をもてと促しました。
アシュレーの内的宇宙に宿した魔神の能力と、あの日(アシュレーが降魔儀式食らった日)消失したガーディアンブレード「アガートラーム」の相反する力が、アシュレーの中で奇跡的な均衡を作り出している、というのです。

何故アシュレーを知っているのかは「乙女の秘密」と言うマリアベルが、今後、アシュレーのメンテを担当。
当分の間は、変身のことは口外しない方向でいくことになりました。

黒騎士の話はひとまずここまでにし、ここからは新たな任務の話。
「飛空機械バルキサス」に対抗するものをマリアベルの知識とロストテクノロジーで作るので、必要となる鉱石2つを取って来い、って事みたい。
鉱石についての詳細は以下の通り。

・エネルギー結晶体「アグエライト鉱石」と「ゲルマトロン鉱石」が生み出すエネルギーによってのみ、「エマ・モーター」は起動する。
・「エマ・モーター」で何をするかは、後のお楽しみ。
・「アグエライト鉱石」は「ホルトス」の坑道、「ゲルマトロン鉱石」は閉鎖された「レイライン観測施設」に少量が保存されている
・マリアベルは自称「裏方にして世界の支配者」。だからオデッサの暴虐が許せない。
・目的地はライブリフレクターを使えば遠くはない。「アグエライト鉱石」は「遺跡鉱山」、「ゲルマトロン鉱石」は「火山龍脈」へ向かう。

「エマ・モーター」って懐かしい名前が出て来たなぁ。
行き先は2ヶ所ですが、どちらを先に行ってもいいみたい、って事で続きは次回。

第7回 レイライン観測施設〜アグエル坑道〜VSアルファエル

2つのエネルギー体を取りに行く前に、住人を救助した「ハルメッツ」へ。
案の定、強い武器が売ってあったので装備強化。

ライブリフレクター

今回は「火山龍脈」へ。まずは「レイライン観測施設」へと向かい「ゲルマトロン鉱石」を入手します。

レイライン観測施設

場所を発見するのに苦労し、ついつい攻略本を見てしまいました(+ω+)

入ると直ぐにイベント発生。「あ〜〜れ〜〜お〜た〜す〜け」と、「闇をきりさく怪しい悲鳴」が聞こえて来て、当然不審がる3人(笑)。
先へ進んでマップを切り替えたところ、いきなりボスの登場エフェクトが。え、ボス戦? と焦っていたところ、でかいロボットが人間外の生物2匹を蹴りまくっているではありませんか。とりあえず助けに入ります。

VS 精霊素体獣 ウンディーネ
パーツは本体と腹部。単体攻撃の「学校の怖い胸像」が強烈なので、リルカはシールドで防御力を上げておいた方が良いかも。
また「びりびりギニャア〜〜ッ!」という技でこちらの行動を全キャンセルしてきます。憎い。

撃破後、救出した人間外生物との会話。見た目は二足歩行するトカゲなのですが、話を聞いていると気が狂いそうになります。
彼等は科学者「トカ」とその助手の「ゲー」で、温泉を堀り当てるための地質調査で来ている様子。話を聞くだけ聞いて先を急ごうとしたら、付いて行くと言い出しました。仕方ないので一緒に行く事に。

ここからはこのトカゲ人2匹を連れて歩く事になるのですが、道中で変なイベント盛り沢山。
アシュレーが何故「踊り念仏」を知っているのか……。

そんなこんなで再奥の宝箱から「ゲルマトロン鉱石」を入手……したのはいいのですが、ここで、トカ達の真の目的もゲルマトロン鉱石であったことが発覚。鉱石があれば大怪獣が量産出来るとか何とか。
ウンディーネに襲われていたのは、調整実験用に連れて来たものが暴走してしまったからでした。

アシュレー達に救ってもらった恩義はあるが、鉱石は譲れないというトカ&ゲー。
しかも、「黒づくめの男たちから追われぬ生活を約束してくれたオデッサへの忠誠の証」ときたもんだ(笑)。

VS 科学班統括(自称)トカ & その助手 ゲー
全員LV.15。BGMも専用のもので、あからさまに待遇が違います。
トカはゲーに薬を投与し強化するものの、同時にゲーは毒状態になる自爆っぷり。
更に、全体攻撃に至ってはトカとゲーもダメージを食らいます。色々な意味で凄い。

撃破語、「『ブルコギドン』さえ完成しておれば……」と負け惜しみを残しつつ逃走する2匹。
彼等を組織に加えているオデッサについて、「恐ろしいまでに懐が広い」評するリルカなのでした。的確。
正直に言うと、このゲームではトカ&ゲーが一番好きです。愛していると言ってもいい(`・ω・´)

イベント後は自動で外へ脱出。お次は「アグエライト鉱石」を入手するため「遺跡鉱山」へと向かいます。

発掘鉱山ホルスト

ホルストは町の中に鉱山への入口があります。まずは近辺で情報収集。

・ホルストは鉱山の中に作られた町。完全自由採掘が大きな特徴で、モンスターから自分の身守りつつ採掘が出来る人間に開放してある。
・ホルストの周辺地域一帯は「遺跡鉱山」と呼ばれている。天然の鉱石ではなく、遺跡に蓄えられたエネルギーの結晶体を掘り出している。
・ついこの間、発破マニアの「渡り鳥」がやって来たが、宿屋でも爆発させるほどのマニアだったため追い出された。
・ホルストの中心から「アグエル坑道」が延びている。中では「アグエライト」が少しだけ採れる。
・アグエル坑道の奥には「パイルバンカー」という、堅い岩を破壊するための機械がある。
・ホルストの鉱脈は地下の奥底で太古の遺跡とつながっている。

宿屋のベッドでは、何故かブラッドのグッズである「ボム」をゲット。
ああ、発破マニアの「渡り鳥」の話はこれのヒントだったのね……。

アグエル坑道

ここに登場する「ガレイオン」が凄い。経験値が2500EXPもあるので(同ダンジョンに出現する他の的は90EXP程度)経験値稼ぎの目玉です。
ただし、お約束の様にRES(速さ)が極めて高く、1ターン目から「蔭腹を詰める」(自害する。経験値&金は獲得不可)で勝手に消滅する事が殆どと、そう簡単に倒させてはくれません。HPや防御力も他の雑魚的に比べると非常に高いので、尚更のこと。

それでも、たまに自害せず攻撃を仕掛けて来たり、こちらが先制攻撃出来たりと少なからずチャンスはあるので、自害される前に3人がかりで撃破出来ればラッキー。
今回のプレイでは粘るに粘って4体程撃破しました。うち2体は「ラッキーカード」(経験値&ギャラが2倍になる)を使ったので、それだけでLVが2、3は上がった様な。

さて、肝心の内部探索ですが、殆どの仕掛けはブラッドの「ボム」頼み。
さほど苦労した仕掛けもなく、奥にて鉱石の入った宝箱を発見。直後、ブラッドさんの蘊蓄コーナーが始まりました。

・2つの鉱石は先史の文明を支えていたエネルギーの高密度結晶体だと言われている。
・遺跡内に蓄えられたエネルギーは長い年月を経て自然抽出され、結晶体となる。それが地下に埋没して『死骸』となった遺跡より『鉱石』という形を取って掘り出されている。
・「アグエライト」も「ゲルマトロン」もロストテクノロジーの再生に用いられる。
・ブラッド的には「先史文明の建造した死せる超兵器を今の世に蘇生させるための外法」。

ここで、アーヴィングが何をしようとしているのかが不安になってきた一行。が、今は彼を信じることに。

ヴァレリアシャトー

2つ目の鉱石を入手すると、自動的にアーヴィングの書斎へ。これら2つの鉱石で「エマ・モーター」を再起動するとのこと。
「エマ・モーター」とは、電磁連結を応用した一種の永久機関であり、「エマさん」って人が発明したからその名前がつけられたワケじゃない、ですって(笑)。確かに前作のエマ博士を絡ませるには無理があるもんなぁ。

さて、次のミッションについては「エマ・モーター」の再起動の完了を待つ必要があるみたい。その内容は「『ガーディアン』との接触」です。
「世界を支える力」と呼ばれるガーディアン達と接触出来れば大きな戦力になる事は間違い無く、接触のための「鍵」も判明している、とのこと。

何やら話がでっかくなってきましたが、「エマ・モーター」の再起動が完了するまでは休息となったARMS。
ここでアシュレーの一人行動となったので、いつもの様に「タウンメリア」へと帰ってみました。

タウンメリア

町に入るなりイベント発生。トニー達が怪し気な男達に追い掛けられているところに遭遇しました。男達はアシュレーを見て逃げ出してしまいましたが、どうやらティムを狙っている様です。
直後、ヴァレリアシャトーから、タウンメリア上空に巨大な機影を確認したとの通信がΣ(゚Д゚;
ポンポコ山で遭遇した機体ってことは……「バルキサス」か!

流石に空には手が出せないとアシュレー焦っていると、「方法はある」と言い出したアーヴィング。
まさか、「エマ・モーター」を再起動させたのは……などと考えつつシャトーへと戻ります。
……「タウンメリア空中戦」って、もう何が起こるかバレバレなんじゃ(´ω`)

場面かわって「バルキサス」内。トロメアとアンテノーラの登場です。
彼女等の目的は「柱」を手に入れること。タウンメリアにモンスターを投下し、混乱に乗じて「柱」を奪取する作戦らしいのですが……何のこっちゃ。

ヴァレリアシャトー

いよいよ「エマ・モーター」大活躍のお時間。案の定、モーターの力で空を飛びやがりましたヴァレリアシャトー。
アシュレー達は立入禁止区域だった「エリア51」……現在はシャトーの「甲板」となった場所でオデッサを迎撃する事に。

VS 光翼始祖怪鳥 アルファエル
全員LV.18。アグエル坑道のガレイオンで経験値稼ぎまくってたのでLVは高めです。そのお陰で随分と楽出来ました。
構成は本体と右足、左足。リルカの「ブレイク」でガスガスと削っていくのみ。

戦闘終了後、トニー達とのイベント。ティムのミーディアムに反応する力を狙い、何者かが動き始めている様です。
「バルキサス」はアルファエルを撃破した時点で撤収してしまった様ですが、ARMSはティムを保護する必要があると判断しました。
自分の置かれている状況を知り、自らの力が怖いというティムに、アーヴィングはティムの故郷である「バスカー」達の集落に行ってみる事を提案。そこに行けば何かが解るかもしれないって事で。

こうして、アシュレー達はティムを連れガーディアンの守人である「バスカー」の集落を目指す事に。移動手段はヴァレリアシャトーです。
これ以降、ヴァレリアシャトーでの空中散歩を楽しめる……のは良いのですが、乗り降り出来る場所が制限されているため、残念ながら、自由に飛び回れるという訳ではありません。

シャトーに乗り降り出来るのは、地面に描かれた魔法陣の上でのみ。その魔法陣も世界に3、4箇所ぐらいしか無いみたい。
内一つはヴァレリアシャトーが元々あった場所付近で、もう一つはおそらく「バスカー」達の里付近にあるんでしょう。

ここで一旦、城内で情報収集。

・ヴァレリアシャトーに対し、特別に各国の領空を航行する権限が緊急手配された。ギルドグラードだけは難色を示していたが、メリアブールとシルヴァラントに押し切られる形となった。
・「バスカー」は隠れ里なので、守の深奥にあるのだろう。里周辺には深く美しい森が広がっている。
・「バスカー」の隠れ里付近はファルガイアの中でも有数のレイラインが通っているところ。
・ずっと遠い北西の地。誰も知らない転送魔法陣の周りには強い風が支配する洞窟がある。
・「災厄」とはファルガイアを守護するとされるガーディアンの暴走体らしい

なるほど、シャトーに乗り降りするのは転送魔法陣って言うのか。
で、そのうち一つが北西の地にあるのね。メモメモφ(・ω・)

折角情報を貰いましたので、バスカーに行く前に「強い風が支配する云々」を探してみる事に。
続きはまた次回。

第8回 風虎穴〜隠れ里バスカー〜秘されし試練場

ティムの故郷である「バスカー」の隠れ里へ向かう事にしたアシュレー達。
が、その前に、ヴァレリアシャトーの北西にあるという洞窟を目指します。
情報通り、ヴァレリアシャトー北西方向にて「転送魔法陣」を発見したので周辺をサーチしまくったら、謎の穴が出現しました。

風虎穴

入口には渡り鳥が一人。洞窟内は強風が吹いたり止んだりしているせいでトラップ解除がし難いんだそうな。
内部ではリルカのグッズ「ファイアロッド」で点火しつつ進むのですが、一定間隔で吹き付ける風が火を消してしまうので、手早く火を点す必要有り。
最奥ではイベント発生。風のガーディアン「フェンガロン」を入手しました。
フェンガロン装備時の専用コマンド「ピックポケット」(敵の所持アイテムを盗む。成功率は使用者のLUCKに依存)は、効率的なプレイをするためには後々必須に。

さて、いよいよ「バスカー」へ。位置的にはシルヴァラントの北東方向。それと思しき転送魔法陣から地上に降りると、アーヴィングからの通信が。
隠れ里は森の中の何処かに隠されているそうですが、サーチ連発で歩き回ればあっさり発見。魔法陣の北の方です。

隠れ里バスカー

集落に入るとイベント発生。今回はアーヴィングも同行してます。
「バスカー」はガーディアンを崇拝する民であり、この隠れ里はティムが生まれた故郷らしいのですが、物心ついた頃には母親と旅をしていたというティムはその事を覚えていません。そのため、一行はまず里長に話を聞くことになりました。
里長から得た情報をまとめると以下の通り。

・ティムはガーディアンの巫女「サブリナ」の一人息子。サブリナは里を訪れた渡り鳥との間にティムを授かった。
・ティムが3歳の頃、冒険で負った怪我が元で父親が亡くなると、サブリナの様子が一変。ティムを連れ里を出てしまった。
・サブリナはタウンメリアを訪れた後に死去。里もティムの行方を調査していた。
・ティムは「柱」の資質を持っている。「柱」とはガーディアンの力を具現化させる存在。
・村にはもう一人、資質を持つ者がいる。

ここでイベントは一旦終わり、ティム一人で行動する事に。
隠れ里と言っても人々は外部の人間に対し排他的という訳でもなく、色々と教えてくれました。

・「グルジエフ」「シトゥルダーク」「ムア・ガルト」「フェンガロン」の四体は、「四大ガーディアン」。
・「グラブ・ル・ガブル」は、その分身でもある他のガーディアンと異なり、思考する能力を持たない。無軌道に命を産み落とし、ファルガイアを満たしていく。
・遙か伝承の彼方に存在する古種族「エルゥ」は「グラブ・ル・ガブル」の活動を星の心臓として限定しようと神殿を建立した。
・「楔」と呼ばれた神殿は、「グラブ・ル・ガブル」に突き立ち無軌道な活動を抑制している。

何やら難しい話が出て来ました。今は何の事やらさっぱりですが、終盤の展開に大きく関わって来ます。
それにしても「エルゥ」は2ndのファルガイアにも存在してたのですねー。

さて、とある民家に入るとイベント発生。ティムは「コレット」という少女と出会います。
実はこのコレットこそが、もう一人の「柱」の後継者だったのです。
ここで場面は代わり里長の家。今度はコレットを交え、「柱」についての詳細な説明が。

・ティム及びコレットは「『柱』の後継者」。
・後継者は「柱」として覚醒するための試練を受け、能力を継承する必要がある。
・試練は危険なものであり、試練場には多数のモンスターがいる。
・万が一ティムの適正が「柱」として不充分だった場合、ガーディアンを受け止めきれない可能性があり、そうなるとティムはおそらく死ぬ。

突如突き付けられたシビアな現実に、今じゃなくたってティムの成長を待てばいいじゃない、と言うアシュレー。
が、里の「夢見」(ガーディアンの信託を夢という形で受諾する特殊能力者)が「空が食われる」という奇怪な幻視を見たらしく、その吉凶は解らないものの、手遅れになる前に「柱」を覚醒させておきたいんだそうな。

しかし、「柱」の力を受け継ぐにはガーディアンに対して心を開く必要があるため、本人の意思が最重要。そこで里長はティムの意思を問うものの、自信の無いティムがそれを拒否してしまったため、コレットが試練を受ける流れになってしまいました。
コレットはティムほどの資質はないものの、バスカーとしては今すぐに「柱」が必要なのです。

そんな中、自分のせいでコレットが死ぬかもしれない事に気付いたティムは、やはり自分が試練を受けると決断。それが一番確実であり、非力な自分が役に立てる時を、そして自分の居場所をやっと見付けたのだと言うのですが……実に痛々しい(´;ω;`)

ティムの決意を受けたアシュレー達は、試練場の最奥、後継者しか受付ない「壁」と呼ばれる場所までティムを護衛する事に。
その日は里に宿泊。ついでに書棚を調べてみます。

・ファルガイアの大地奥深く、中心核域に蒼く輝く泥の海が広がる。その名は「グラブ・ル・ガブル」。
・「グラブ・ル・ガブル」はすべての生命の礎となった原初の存在である、泥のガーディアン。

この他、里の人々にティム以外を先頭にして話を聞いてみたのですが……皆、なんか不穏な事を言うんです。
特に、「柱」には友人など必要ない、とか。……なーんか嫌な予感('A`)

村の出入口に行くと、コレットが。試練の場まで案内してくれるそうです。
試練場への入口は里の南に広がる森の中あるとのこと。

秘されし試練場

コレットが入口まで同行。神殿の奥には「壁」と呼ばれる広間があり、そこまではアシュレー達も行けるものの、その向こう側へはティム一人で行かなければならない様です。
無事に戻ったら花畑を見せてもらう約束をコレットと交わし、ティム達は試練へと赴く事に。

少し進むと「プーカ」と名乗る亜精霊との遭遇イベントが発生。薄紫の小動物の様な姿をした「プーカ」は、ティムならばガーディアンと心通わせる事が出来ると言うのですが……。
ここでプーカやティムに関する情報のまとめ。一部はブラッドが教えてくれたものもありました。博識。

・いくつかある亜精霊の中でも「プーカ」は特別。個という認識が希薄で、プーカはプーカであり同時に別の何かでもある。
・プーカは「個」という意識レベルが低いため、他の情報マトリクスを取り込むことで、その姿と特性をコピー出来る。
・ガーディアンの下にティムを導くのがプーカの役目。
・ティムは母親同様「ゾアプリースト」。モンスターを倒す事で、装備しているミーディアムからパワーを引き出せるようになる。

一番下の項目は、ティムの固有能力「ガーディアンロア」の事を指しています。「ガーディアンロア」は簡単に言えば魔法のようなものなのですが、習得方法がリルカの魔法「クレストソーサー」とはまったく異なり、戦闘時、任意のミーディアムを装備した状態で「ティム自身が敵にとどめを刺す」事により、そのミーディアム(ガーディアン)が持つ魔法(便宜的に言えば)を習得出来るのです。
習得のために何体とどめを刺せばいいのかは魔法ごとによって違いますが、少ないものは3体、多いものになると99体にもなります。

説明はさておき、プーカと共に「壁」を目指す一行。プーカはティムのグッズ扱いであり、先に進むための仕掛けを操作したり、遠くの宝箱を取ったりと、なかなか便利(゚∀゚)
しばらく進むとイベント発生。アシュレー達を試すべく、ガーディアンの波動が襲い掛かってきました。守護者も試されちゃうのね。

VS 複合植物怪獣 レギュレウス
ティムを引っ込めてリルカを出しました。見た目通り火が弱点なので「フレイム」で焼きまくってみましたが、別にリルカを出すまでも無かったかも。

「壁」へと到達したら、そこから先はティム一人で進み、ガーディアンを具現化するための能力「コンバイン」を会得しなければなりません。もちろんプーカは一緒。
ここで皆が装備していたミーディアムを預かる事になるのですが、ミーディアムはガーディアンの情報マトリクスが石化したものであり、「コンバイン」には必要不可欠なんだとか。

ティム一人で奥へ進むとイベント発生。ティムは「柱」として認められた様です。
が、「死する宿命を背負いし者よ、さあ、乗り越えるがいいッ! 終なる試練は我らを呼び覚ますことにありッ!」……って、思いっきり不穏な事言ってませんかΣ(゚Д゚ υ)!?

疑問を挟む間も無く、試練は仕上げと参ります。

VS 封印怪獣兵器 ゲヘナネロス
当然ですがティム一人での戦闘。途中眠らされた時はどうなる事かと思ったものの、どうにか勝てました(=ω=;)

この戦闘の冒頭、プーカから「LV.2まで溜めたフォースを解き放て」……つまりフォースLV.2の「コンバイン」を使えとのアドバイスがあります。
「ミーディアムの情報マトリクスをプーカが形ある力に昇華する」というのが「コンバイン」の仕組みで、要はプーカが各ガーディアンに変身しちゃうよ、ということ。装備しているガーディアンをプーカ経由で召喚するのが「コンバイン」なのです。
ちなみに「壁」の所に置いてきている3人のメンバーも、フォースLV.2は「コンバイン」になっています(変身後のアシュレーは除く)。

ゲヘナネロスを撃破し、ティムは正式に「柱」後継者と認定……されたのは良いのですが、さっきから「死する宿命」って言われてるんですけど。
供物となりて、捧げられし時までいく健やかに、健やかに」(  Д )      ゚ ゚

さりげなくとんでもない事言われましたが、ティム君ったら試練を果たせた喜びで内容を理解してないっぽい。
その後、自動で入口へと戻り、コレットと夕焼けの花畑でイチャイチャするイベント発生。若いっていいのぅ(ΘωΘ)
それが済んだら里に戻り、皆のお出迎えを受けます。ベリー系アイテムを沢山ご褒美で貰いました。

……さて、場面は代わりその日の晩。里長の家の客室でティムは一人感慨に耽ってました。
興奮して眠れないティムが1階に降りたところ、不穏なBGMとともに里長の声が。話を盗み聞いたところによると……以下の通り。

・「柱」とは即ち「人柱」のことで、ガーディアンに捧げる生け贄(やっぱり!)。
・幻視の結果がどうであれ、「柱」を手に入れたのだから世界は守られる。
・ティムの母はティムを「柱」にさせないため里を出た。そのため里長達はティムを探す必要があった。
・ティムは死するために生きてきた命。

ひーーーえーーー((((;゙゚'ω゚'))))!
ティムが愕然としていると、ふわふわとプーカ登場。どうやらプーカは全てを知っていた様です。それどころか、ティムが全てを知っていた上で試練に臨んだと思っていました。
「柱」を受け継ぐための試練とは、自らの命をガーディアンに捧げることだったのです。

ショックのあまりティムがその場でへたり込んでいると、里長達に気付かれてしまいました。
そして、「ファルガイアのために死んでくれ」という言葉を皮切りに、里長達、そしてプーカにまで死ぬ事を要求され、追い詰められてゆくのでした。・゚・(ノД`)・゚・。

個人的には、ここのイベントが一番精神的にキます。
何が嫌かって、プーカにまで死ぬ事を要請されちゃうワケですから……。

本当はまだまだイベントの真っただ中なのですが、長くなるのでここで今回は終了。続きは次回(´・ω・`)

第9回 ヴァレリアシャトー〜戦闘翼 バルキサス〜メリアブール城

前回からのイベントの続き。故郷の人々に死ぬ事を要求されたティムの運命や、如何に……!?

ヴァレリアシャトー

生け贄のことを知ったアシュレーが里長に猛抗議していると、爆発音と共に緊急事態が発生。オデッサの襲撃を受けてしまいました。
このままだとバスカーの里に被害が及ぶので、高度をあげて侵入者を閉じ込めることに。

シャトーのエレベーターに乗るとイベント発生。侵入者はアンテノーラとジュデッカ。
ジュデッカはティムを捕縛し、アンテノーラが足止め役の様です。

VS アンテノーラ
全体攻撃がちときつい。とりあえずアシュレーは変身させておいた方が楽。
ある程度HPを削るとアンテノーラの撤退イベント。今頃はジュデッカがティムの身柄を確保してるだろう、だって。

一方、自室に引き籠もっているティム君。「死」への恐怖によりショック状態です。そりゃそうね。
が、いつのまにシャトーに潜入していた(実は潜入イベントが前にあったのです)トニーとスコットの激励により、あっさりと復活。
里長に銃を突き付けていたジュデッカの前に、「グルジエフ」を召喚しつつ立ちはだかるのでした。

VS ジュデッカ
ティム一人でジュデッカとの戦闘。イベントバトルらしくあまりダメージは喰らいません。
繰り返し「コンバイン」でグルジエフを呼んでいると、イベントが発生しました。

「これほどまでに覚醒しているとはッ!」とお決まりの台詞を吐いたジュデッカは即座に作戦変更。ティムの身柄の確保が困難なら破壊するまでと、不穏な事を口走って消えてしまいました。モンスターを召喚したっぽい?
その一方、カタパルトに爆弾を仕掛けられたらしい事が発覚。ボスの登場エフェクトを挟み、自動でカタパルトへ移動します。
次から次に忙しいなぁと思っていたら、アシュレーが同じ様な台詞を口にするでやんの(笑)。

爆弾をどうにかしたいけど怪物倒さなきゃおちおち作業も出来ない、って事で先に怪獣を片付ける事にしたものの、なんとその怪獣こそが爆弾であるらしい事が判明。ここで倒したら爆発する可能性がΣ(゚Д゚;
そこで、怪獣を弱らせた上で捕縛し、カタパルトに載っけて強制射出……という作戦になりました。

VS 赤色爆雷蝦蟇 ブラストードン
本体と、右の毒袋、左の毒袋で構成。「フリーズ」が弱点です。
アシュレーが変身しなくとも勝てました。攻撃力がやや高めかな?

終了後、怪獣の捕縛イベント。射出へのカウントダウン中にトラブルが起き、あわや失敗かと思われたその時。
アシュレーがモンスターを押さえ込むようにしてカタパルトへ載ると、そのまま一緒に射出されちゃいました!

アシュレーが身体を張ったお陰で、射出→空中爆発は成功。アシュレーも間一髪で変身し巻き添えこそは免れたものの、当然満身創痍に。
「こんな体でも共に戦いたい」と、自身の不自由な足も省みず肩を貸してくれたアーヴィングに、アシュレーは深い友情を感じた……のは良いのですが、この時アーヴィングが心の内で考えていたのは、アシュレーが無意識下で変身したらしいという事実についてでした。
「ナイトブレーザの制御が安定したのか、それとも暴走か」、だって(´・ω・`)

バスカー

里長の家。そこには、死ぬのではなく生きてファルガイアを守りたいと強く訴えるティムの姿がありました。
結局、自分の意思で命を捧げなくてはガーディアンの力は解放できないため、里長はティムのARMS参加を許可。これにより、ティムは正式にASRMSの一員、つまりはパーティメンバーに。
余談ですが、ティムが里長の家を去った後、一人残された里長の呟きによりティムが里長の孫であることが判明。サブリナさんは里長の娘だったみたい。

さてさて、場面はまたまた変わってメリアブール王との謁見イベント。初めて見た王はなんかフランクな人です。
「ファルガイアサミット」を開き対テロリスト問題について話し合おう、というアーヴィングの提案により、第71回ファルガイアサミットがシャトーにて開催される事に。
当然、オデッサの襲撃が予想されるので、各国盟主を守り抜くのがARMSの新たなミッションだそうな。

そして迎えたサミット開催当日…………って、いつまでイベント連続するのさΣ(゚Д゚;!
セーブさせておくれよ、セーブ!

ヴァレリアシャトー

ファルガイアサミットでは、ギルドグラードの盟主が、ARMSの国を越えた活動に相変わらず反対。オデッサを過小評価し、「各国が軍備強化して防衛にあたればいい」とぬかしてます。
そんな中、緊急事態発生。予想通りオデッサが「バルキサス」で来襲です。

ここでARMSの4人は「バルキサス」を逆に強襲する事に。アンカーに乗って「バルキサス」に突入し、内部から破壊したら再びアンカーに戻り、シャトーがそれを回収するという手筈。
海上での作戦なので一般人の巻き添えは心配するな、とのことで、アーヴィングったら「バルキサス」を落とす気満々( ゚д゚ )

戦闘翼 バルキサス

乗り込んだ直後にイベント発生。各動力部分の機能を停止させた後、速やかに侵入口まで帰還するまでが作戦です。
やっとセーブポイントがあったよ。・゚・(ノД`)・゚・。

内部はちょっとしたパズルですが、複雑なものは無いので容易に抜けられます。
指示通りに3つの動力炉を停止させ、帰還しようとすると、トロメアが登場。アシュレー達の成長を喜んでいる様な口振りです。
「正義なんてどのへんにでも転がっている」と言うトロメアも自分なりの正義を持っているみたい。そいでもって「お気に入りのバルキサスを荒らしたので戦う理由はある」、だって。

VS トロメア
LV.20前後での挑戦。LVを上げ過ぎたのか、通常攻撃は100も喰らわず……Σ(゚Д゚ υ)
高い攻撃力の「トロメアダイナマイト」ですら100ちょっととは。

戦闘後、トロメアはあくまでクルーを待避させるための時間稼ぎだったことが発覚。彼はアシュレー達ごとバルキサスを放棄し、とっとと逃げてしまいました。
このままバルキサスが墜ちればアンカーで連結した状態にあるヴァレリアシャトーも危ないだろ、って事でアシュレーが一計を案じ、シャトーをバルキサスから切り離すようアーヴィングに要請。このままバルキサスを放棄するとどんな被害が出るか解らないので、一か八かコクピットに向かい胴体着水を試みる事に。

コクピットに到着するとイベント開始。なんとブラッドが操縦出来る様です。しかも兵器オタっぽい(笑)。
結果、無事胴体着水に成功。迎えに来るシャトーに向かって手を振るリルカが可愛いったらないぜ。

メリアブール城

場面は変わり謁見の間。オデッサの襲撃を目の当たりにし、ギルドグラードが多少は協調路線になってくれた様で、高速水上艇「ホバークラフト」を提供してくれる事になりました。オデッサの驚異を実感出来きて良かったね(ΘωΘ)

どうにか各国の支援を受けられる様になったという事で、ARMSはオデッサの足取りを追うことに。
「ホバークラフト」での内海探索が可能になったので、先ずは「バルキサス」のデータタブレットを探索・回収します。
3つ存在するらしいそれらを調査し、オデッサの情報を得ようというワケです。

・「ホバークラフト」は西の海岸に停泊。
・漂流物は海岸に打ち上げられる。
・内海の北部に大きな海岸がある。

要するに内海の海岸をくまなく探せばいいのかしら。ついでに城内で情報収集したところ、大した話は出なかったものの、「なぜオデッサがサミット開催を知っていたのか」と、内通者の存在を疑っている兵士がいました。確かに(´-ω-`)

次回はいよいよ大海原へと飛び出します。

第10回 メリアブール城〜ゲートブリッジ

ギルドグラードからホバークラフトを貰ったアシュレー達。タウンメリアの西にある海岸からホバーに乗り込み、早速内海の探索開始です。
ホバーに乗ると同時、オマケとしてマップ機能が強化され、全体図の参照が可能になりました。
意外と親切なのね、ギルドグラード(*´ω`*)

データタブレットの回収は簡単。海岸沿いに探し回ればすぐに見付かります。
全て回収した後にアーヴィングに連絡すると、メリアブール城に帰還せよとの指示が。

メリアブール城

タブレット回収を王様に報告。が、プロテクトがかかっていて容易には解析できないため、「シェルジェ自治領」へ向かう事になりました。「シエルジェ自治領」は学術研究の進んでいる地なので解除出来る筈、とアーヴィング。
そのシエルジェへはシャトーやホバーでも行けず、鉱山町「ダムツェン」にあるらしい鉱石搬出用のトンネルを使用するしかない様です。
そういう訳で、先ずはダムツェンの鉱員頭を訪ねることになりました。

ちなみに「シエルジェ自治領」行きが決まった際、リルカが微妙な反応を見せるのですが……その理由は後々に。

ダムツェン

酒場にいる鉱員頭に話しかけたところ、「王様に見捨てられたと思っていただけに嬉しい」と協力を申し出てくれ、ポンポコ山で一番偉い人物の証である「おやかたのあかし」をくれました。
ポンポコ山を抜けると雪原が広がり、シエルジェはその雪原の中央にあるそうな。

ポンポコ山

入って右手にある閉ざされた扉の前で「おやかたのあかし」を使用すると、ドアが開いて進入可能に。
ひたすら奥へと進んで行くと、話の通り雪原に到着です(゚∀゚)!

シエルジェ自治領

シエルジェは特殊な造りで、雪原の中には入口だけがあり、町自体は結界の中。
町に入った直後に発生したイベントにて、リルカはシエルジェ出身で、しかも家出していた事が発覚しました。
それらの情報を教えてくれたのはリルカの同級生である「テリィ」という少年。リルカは一方的に嫌っている感じですが、少年はもしかすると……もしかする(笑)。

それはともかく、プログラム解析についてはテリィに「マクレガー教授」を紹介して貰える事に。
イベントを終えたら、町を歩き回って情報収集してみます。

・アーヴィングもかつてここで研究に打ち込んでいた。
・少し前、新しい魔法の実験中に事故があり、女生徒が一人亡くなった。
・陸路でも海路でも辿り着けない出張所に、「魔法でそこに飛ばされた(赴任的に)」人物がいる。
・「ゲートブリッジ」の跳ね橋の操作は東側で下げ、西側で上げる。西側は関係者以外立ち入り禁止なので金網が有る。
・「ギルドグラード」の技術の多くは化石化した「超獣ドラゴン」より得られたもの。
・ドラゴンはファルガイアにおいて特異な存在で、機械と血肉をもった生命体との融合体。元来いた種族なのか、キメラなのかは今は知る術がない。

ある一室にて「マクレガー教授」を発見。早速解析して貰った結果、タブレットのデータはオデッサのアジトに関する情報でした。
ただし、一部が破損しているため完全な解析にはまだ時間がかかるらしく、とりあえず判明した範囲で言えば、オデッサのアジトは「大規模なエネルギープラント」とのこと。

万が一の事故の可能性を考えると、そんなものをアジトにするオデッサの意図が解りかねますが、逆の見方をすれば、彼等にはそれだけのエネルギーを確保する必要があるという事。
そこで、そのアジトに奇襲をかけ、エネルギープラントの機能を停止させる事になりました。
プラントの座標を確定するにはあと1日かかるという事で、それまでは自由行動という名のイベントに突入。

解散後、リルカが「プラントを爆発させるのなら良いものがある」と心の内で考えていると、テリィが登場。テリィは心配心からリルカを止めようとしたものの、うっかり「君はおねえさんとは違うんだぞ」と発言。
……リルカに「だいっきらい」って言われちゃいました。頑張れテリィ(´;ω;`)!

その後は、夜の博物館に忍び込んだリルカとアシュレーのイベント。姉の想い出話を口にするリルカは、大好きな人々を失うのが何より怖い様です。
そんな彼女は、プラント爆破に役立てようと、爆発の衝撃を異空間に転送する魔法爆弾をアイテムを博物館から拝借しようとするのですが、寸前のところで鳴り響く警報。
それはリルカの行為に対してではなく、データタブレットが全て盗まれた事を知らせるものでした。

アーヴィングいわく、盗まれたタブレットの固有パターンは南西の方角に移動中とのこと。「ゲートブリッジ」を抜けるつもりらしいという事で、マクレガー教授からゲートの鍵を貰いました。
ここで、なぜタブレットの解析をしている事がバレたのか不思議に感じるアシュレー。それどころか、シエルジェにいることを知られていること自体が不思議です。やっぱり内通者?

逃亡した犯人を追うべく町を出ようとすると、テリィが登場。リルカが探していた爆弾「バイツァダスト」をくれました。
ここで解ったのは、テリィは要するにリルカ限定のツンデレということ。「べ、別におまえが心配なんじゃない! 僕との勝負がまだついてないから、無事にかえって来いって言ってるんだ!」ってね(ΘωΘ)

ゲートブリッジ

雪原を抜けシエルジェ西方にある「ゲートブリッジ」へ。
中に入ると直ぐに振動が発生し、イベント突入。登場したのは……トカとゲー(゚∀゚)!

一時は彼等にゲートを上げられてしまったものの、ブラッドが側にあったコンソールでまた下げてくれました。
慌てたトカ達は再度橋を上げようとするものの、上げるためのエネエギーチャージに5分要する事が判明。
……と、いうワケで、5分以内に橋を渡るタイムアタックが始まります。

このイベントでは橋をひたすら進む事になるのですが、イベント中はシンボルエンカウントとなり、橋上を浮遊する敵シンボルに接触すると戦闘になります。また、所々にある仕掛けを解く必要も有り。
しかし、戦闘中はカウントが停止する上、仕掛けも落ち着いてやれば簡単なものなので、そう難しくはありませんでした。もしかすると、途中、歩いても間に合うかも。

時間内に橋を渡りきるとトカ達との再会イベントの後、やっぱり戦闘となります。

VS トカ&ゲー
今回はちと強い……かな。ゲーの「対戦車パンチ」が強烈なので、リルカやティムは注意が必要です。
あと、全体攻撃である「博士の異常な爆弾」にも注意。映画タイトルのパロディか(笑)。

撃破後、これでおとなしく撤退してくれると思いきや。
トカ&ゲーの小芝居を挟んだ後、またもやボス戦。
今度の相手は、ゴルゴダ刑場で倒した筈のジュデッカの秘蔵っ子(嘘)。トカに改造されての再登場です。

VS 改造タラスク
パーツは本体とクリスタル。今までと同じです。
「ぱちくりまわす」が強烈なので、回復はこまめに。

タラスクを破壊するも、結局、2匹は逃走犯の足止め役だった模様。
「10代最後の思い出に去り行く我輩らの姿を節穴同然のドングリまなこに焼きつけたまえ」と言い放つと、逃げちゃいました。
……あれ? こいつらがタブレットを盗んだんじゃ無かったのかぁ。

それはともかく、出口付近にセーブポイントがあったので今回はここまで。
トカ達が操作していたコンソールの近くに宝箱があるのですが、金網に阻まれて取りに行けそうにありません。
宝箱は後で取るとして……あの2匹はどうやって金網を抜けたのだろう……(゚ω゚;)

>> 第11回〜第20回
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