・第21回 魔狼洞〜レイポイント・フレイ&ウイング | ・第22回 レイポイント・ジオ〜レイポイント・ジオ |
・第23回 トラペゾヘドロン〜狂熱の骸〜ヴァレリアシャトー | ・第24回 背塔螺旋〜グラブ・ル・ガブル |
・第25回 科学大迫力研究所〜各封印獣撃破 | ・第26回(最終回) 背塔螺旋〜グラブ・ル・ガブル〜エンディング |
マリアベルを正式に仲間に加え、本格的に各地を探索。先ずは直ぐ近くにあった「魔狼洞」へ。
魔狼洞
中は真っ暗。周囲が少ししか照らされないため慎重に進みます。
内部にはボムで破壊出来る壁が数カ所あるので、行き止まりになったらとにかく発破。下手な鉄砲数撃ちゃなんとか(笑)。
最奥にあった魔法陣に立つとガーディアンの波動を感じるイベント発生。
ティム曰く「これまでに出会ったことのない圧倒的な力と異質感」。
ここで「『欲望』を司るものといえば」という問いの答えを入力する事になるのですが、「ガーディアン」で「欲望」ときたらヤツしかいないでしょう。
見事正解すると……アシュレーがどっかに連れ去られてしまいましたΣ(゚Д゚;
異空間でアシュレーを待っていたのは魔狼「ルシエド」。アナスタシアに頼まれ、アシュレーの力となってくれる事に。ずっと待っていたっていうのが健気(´;ω;`)
ただし、アシュレーにルシエドを従えるだけの資質がないと意味がない、という魔狼。ルシエドの力と成り得るもの、つまり「欲望」あるものにしか力を貸さないというのです。
アシュレーが望むものは、ただただ平和な日常。力そのものに善悪はないように、欲望にも善悪はなく、平穏な日々を強く望むのもまた欲望なのです。
ルシエドに「アナスタシアと同じ、心地良い欲望の持ち主」であると認められたアシュレーは、特殊技「まけんルシエド」を習得するのでした。やっぱりミーディアムにはならないのね。
さて、寄り道はまだまだ続きます。
メリアブール城
城の地下書庫にて、マリアベルしか読めない本を読んでみます。
最初に見付けた時から気になって気になってしょーが無かった(´∇`)
・ノーブルレッドの聖地は、ノーブルレッドの集う約束の地。
・主無き城より遙か南の孤島こそ、再び我らが邂逅する約束の地。
ノーブルレッド関係で主無き城というと……マリアベルが寝てた「ノーブルレッド城」のこと?
「スレイハイム城」も一応該当しますが、ノーブルレッドは関係無いだろうし、そもそもノーブルレッドがほぼ滅亡した後に書かれたっぽいしなぁ。
とりあえず「南の孤島」という部分を頼りに探し回ったところ、マップ南西に、緑に包まれた大きな島を発見。
森だらけなのでロンバルディアでは無理かと思いきや、一部分だけ十円ハゲの様な平野がありました。
約束のカタコンベ
入ったのは良いのですが、最初の部屋から先に進む事が出来ませんでした……。
どうやら、未だ入手していないアイテムの力が必要の様です。ちぇ(´・ω・`)
仕方が無いので寄り道を一旦中断し、本編へと戻ります。
先ずは「パレスヴィレッジ」北にあるというレイポイントからアタック開始。
レイポイント・フレイ
入って直ぐの部屋でリルカのグッズ「チェンジロッド」を入手。
これを使うとダンジョンによく落ちている「ジェム」(取ったらHPが微量ながら回復する)をブロックに変えたり戻したりが出来ます。
一つ目の仕掛け扉は赤い台にのみ点火……するのかな? 以降の台も同じ要領みたい。
青の台はしばらくすると消えてしまうので急いで点火。二回目のものは中央に立ち、四方八方点火しまくる(笑)。
出現した階段から降りた先の回廊にて、ボス戦が待っていました。
VS スプリガン ナイト・オブ・フレイ
見た目は赤いヴァルキリー。パーツは本体と盾の2つです。
敵が自分にかける魔法はリルカの「ディスペル」で解除。「ミラーコート」を解除されると次のターンに掛け直すっぽい?
撃破後もダンジョンはしばらく続くも、後はいままでと同じ要領で仕掛けを解いていきます。
最奥にて巨大なクリスタルを発見。力の意志「スピリチュアル・オブ・フレイ」です。
クリスタルはリルカの心に呼び掛け「力の解放を望むなら魔力を示せ」と告げました。「マナ」は最大の魔力でのみ解放し、一度でも失敗したら未来永劫解放は出来なくなる……だって((((;゙゚'ω゚'))))。
半端無いプレッシャーに晒され、案の定リルカのトラウマが発動するも、リルカをずっと見守っていたという姉との対話で乗り越える事に成功。
……お姉ちゃん、もしかしたら成仏出来てなかったのかな(´;ω;`)?
とにかく、リルカはあっさりと成功。ついでにフォースLV.4「デュアルキャスト」(1ターンに魔法を2回詠唱)も修得し、自動で外へと脱出したのでした。
お次に目指したのは「レイポイント・ウイング」。実は先刻「約束のカタコンベ」を探していた際、偶然見付けていたのです。
ロンバルディアに乗ったまま空に浮かぶ神殿に近付き、いざ突入。
レイポイント・ウイング
「レイポイント・フレイ」はリルカ中心でしたが、今回はティムの出番。直ぐに彼のグッズ「ミストクローク」を入手しました。
これは1ブロック分だけ身体を霧状にして移動出来るというもので、金網を通り抜けたり足場の無いところを飛び越えたりする事も可能。後々かなりお世話になる代物です。
勿論ここでも駆使しまくり、奥へと進んで行きます。
VS スプリンガン ナイト・オブ・ウイング
リルカの時と要領は同じ。ティムの「フォースシフト」でアシュレーのFPを早く溜めておきます。
アシュレーが変身さえしてしまえば、撃破まではあっと言う間です。
撃破後は引き続き奥へ。4つのピースから成る仕掛けは、大地から星に至るまでに通る道順に並べ替えます。
石板の前から、雲、月、太陽、星の順でOK。
最奥では「スピリチュアル・オブ・ウイング」が待ち構えていて(ひどい)、ティムに「戦う理由を示せ」と要求。「心に秘めている戦う理由をもってのみ、レイポイントは解放する」だって。
戦う理由を見出せない者には解放出来ず、もちろん失敗は許されません。
プーカに助けられつつティムが辿り着いた答は、「誰かの犠牲の上に成り立つ未来を作らないため」というものでした。
生け贄にならずとも世界を救えることを証明するため、ティムは戦っているのだと。
このイベントではプーカが遂に意志を持つに至るものの、意志を持たないからこそプーカであるため、自分の意志でティムを導いたプーカは、プーカでなくなってしまいます。そのため、プーカ消滅……と思いきや、新生プーカとなって登場(笑)。
一度は光の海(ティムが対話していた異空間)で光に還ったものの、自分を自覚する事で、より他の存在を認識できるようになったそうな。
とりあえずマナの解放は成功。更にプーカが生まれ変わった事により(見た目はそのままだけど)、フォースLV.4「ハイ・コンバイン」を習得しました。
「ハイ・コンバイン」では金色のミーディアムに宿るガーディアンを召喚出来る様になりますが、現時点では未だ金色のミーディアムを入手していないので詳しくは後ほど。
さて、ここで一旦マナ解放の作業中断。「ミストクローク」を入手したので、今まで入手出来なかったアイテム回収の旅に出ます。
先ずは「あやしや本舗」の地下で「くまのぬいぐるみ」を入手。「ミストクローク」と「チェンジロッド」を入手した時点で全ての仕掛けが解ける様になっています。
そして、次に向かったのが「約束のカタコンベ」。リベンジです。
約束のカタコンベ
「ミストクローク」があれば先に進む事が出来ます。奥ではマリアベルのグッズ「まんがゼンマイ」入手。
このアイテムを特定のブロック(顔が書いてあるブロック)に使用すると、そのブロックが動き出すという仕掛けになっていて、このダンジョンではそれを使用して進んで行くところもあります。
多数の棺桶がある部屋では魔法の鍵「デュプリケイター」で開ける扉があり、中には時間のガーディアン「ダン・ダイラム」がありました。
この「ダン・ダイラム」のミーディアムは金色で、ティムが先ほど習得した「ハイ・コンバイン」でのみ召喚可能。要するにハイクラスのガーディアンって事ですね。
一番奥にあったのは、テーブルや椅子のある居住空間。そこでイベントが発生し、マリアベルは心の内で語り始めました。
自分一人が生き残ってしまった事を、本当は辛く感じていたマリアベル。人間は永遠に生きる彼女より先に死んでしまい共に生きてはくれないが故、友人だったアナスタシアと別れて以降、友は作らないと決めている様です。
しかし、今は自分を必要としてくれる者がいるので、今だけは「彼等の生きる時」に付き合う事にしたそうな。別れが来ても後悔はしない、と。
アシュレー達には絶対に吐露しないのが彼女らしくていいです。彼女は彼女なりに人間を愛してくれているのが解ります。
ここは、このイベントを見るだけで終了の様です。
「約束のカタコンベ」を出たら、今度は「ロストガーデン」へ。「まんがゼンマイ」対応のブロックがあるのです。
目的のブロックで仕掛けを解くと、その先にある部屋でマリアベルのグッズ「マイマイク」を入手。
このアイテムを敵が出現する場所で使うと敵を呼び寄せる……つまりエンカウントする事が出来るのでLV上げの作業などにはとても便利なのですが、実はもう一つ使い道があります。
ダンジョンなどで時折見掛ける謎の三角錐「封印柱」の側で使用すると、その柱に封印されている隠し怪獣の封印が解け、戦う事が出来るのです。
しかし、現時点で封印を解いたところで無駄死にするだけなので、封印柱はまだまだ後回し。
次回は再び本編へと戻る事にします。
「マナ」解放の旅は続きます。残るレイポイントは二ヶ所。今回はまず「ギルドグラード」南西海上に浮かぶ孤島へ。
レイポイント・ジオ
ここでの主役はブラッド。直ぐにグッズ「アースシェイカー」を入手しました。
このアイテムを使用すると激しい振動が起き、地形を変化させたり箱を一気に破壊する事が可能。正直、使い所はそう多くありません(笑)。
「アースシェイカー」を駆使し仕掛けを作動させつつ奥へと進んで行くと、毎度お馴染みのボス戦です。
VS スプリガン ナイト・オブ・ジオ
全員LV.43。書き忘れていましたが、フレイとウイングの時も同レベルでした。
攻撃パターンは同じで、使用する技の属性が違うだけ……だと思います。
撃破後、最奥の「スピリチュアル・オブ・ジオ」の元へ。ティムやリルカの時は皆一緒に間近まで来たものの、ブラッドの場合はどういう訳か手前で待機。何故。
「スピリチュアル・オブ・ジオ」がブラッドに求めたのは「真実」を晒すこと。
ブラッドの場合は「スピリチュアル・オブ・ジオ」と直接対話する様です。これも前の二人と違う点。
もちろん、偽ればマナの解放は出来ないというパターン。
ここでブラッドの過去に関しての独白が始まるのですが、それをまとめると以下の通り。
・自分は自分であり偽りなどないが、ブラッドがARMSの一員として欠かせぬ存在であることは「事実」であり「真実」ではない。
・ブラッドは、「ブラッド・エヴァンス」ではない。
・泥沼の解放戦、そしてスレイハイムの未来のためには「ブラッド・エヴァンス」が必要だった。だからこそブラッドは自分を捨て「ブラッド」を選んだ。
・それが「あいつ」との約束。その約束を果たすために自分は「英雄」となった。
・解放軍は、スレイハイムの皆が団結することが重要だと語った「ブラッド」の理想を信じる軍隊。だからこそ「ブラッド」を失う訳にはいかなかった。
・「英雄」は力ではなく力を束ねる象徴であるべき。「英雄」から平和を与えられるものではなく、自分達の手で平和を掴み取るための象徴であればいい。
・英雄にすがるのではなく、皆で一つになって手に入れた平和こそ本当の平和。それが願い。
なるほど。ようやく話がはっきりと見えて来ました。
一方、ジオは次なる問いをブラッドに投げました。「ならばなぜ、未だ英雄でいる?」、と。
・自分が「ブラッド」であることは「あいつ」との絆。「ブラッド」であることで「あいつ」の理想が実感できた。
・ARMSの面々は英雄たるブラッドに頼る事なく自分達の力で共に戦ってきた。
・「ブラッド」は過去の存在。そして自分自身も「ブラッド」に頼ることなく、未来を勝ち取るために共に戦っているつもり。
ここでブラッドは、自身は「スレイハイムの英雄」ではないが、世界の平和を、人々を守るために戦うという事に偽りはない、と断言。
自分は「ブラッド・エヴァンス」であり、それが偽りのない真実だと告げるのでした。
このイベントはブラッドは自分の本名が「ブラッド・エヴァンス」ではない事を仄めかすワケですが、では本名は一体何なのかと言うと、実は既に語られていたりします。勘の良い方は直ぐに気付いたかと思われますが……。
本編でははっきりと語られる事は無いため、一部反転で。
ブラッドの本名は「ビリー・パイルダー」。この名前はセボック村で保護されている車椅子の男性の名前として紹介されていますが、回想からも解る様に、あの男性こそが本来の英雄「ブラッド・エヴァンス」であり、ARMSのブラッドはその親友であるビリーだというのが真相です。
ちなみに、ゲーム序盤のブラッド編で彼がブラッドの認識票を持っていたのは、過去に験担ぎで交換したからなのですが、その経緯についてはファミ通の攻略本で紹介されていました。
ブラッドの正体はさておき。スピリチュアルに真実を語ったブラッドは、も一つオマケにと、もう一つの真実を語り始めました。
それは、ブラッド達の前に立ちはだかるスピリチュアル達もまた偽り、という事Σ(゚Д゚;
ブラッド曰く「スピリチュアルは障害などではなく、各自の内に秘めた可能性を引き出そうとする試練」ですって。
スピリチュアルがその発言を予想外だと面白がってくれたところで、マナ解放。
ブラッドはフォースLV.4「ブーストアタック」を習得しました。ヘヴィアームの威力3倍&命中率100%となる最終奥義的なフォースです。
それにしても、アシュレー達が何故手前で待機していたかって、ブラッドの真相を知らないままにさせておく為なんでしょうね。きっと。
さて、残るレイポイントは「レイポイント・ミューズ」のみ。ここはゲートブリッジ北に広がる内海(厳密には外海)の北にあるのですが、地形的にホバークラフトでしか行く事が出来ないため「ゲートブリッジ」を上げて内海へ進入する必要があります。
そこで、まずは「ゲートブリッジ」へ向かう事に。
ゲートブリッジ
以前トカ&ゲーが上げようとしていた「ゲートブリッジ」。彼等が弄っていた操作盤はフェンスの向こうにあり、これまでは触る事が出来ませんでした。が、ティムのグッズ「ミストクローク」ならば金網を通り抜ける事が出来るので、ゲートブリッジを上げ、ついでに宝箱の中に入っていたアシュレーのバイアネット「ブラスター・ギルティ」も入手。
ゲートを上げたら、その下をくぐってもう一つの内海へ。北の海岸から上陸し「レイポイント・ミューズ」へと入ります。
レイポイント・ミューズ
今回はカノンのターン。ここで入手出来るグッズ「ジャンプシューズ」は、特定の床の上で使用すると高く跳躍する事が可能です。
バルブを閉め、貯水部屋(?)に溜まる水の量を調節しつつ進みます。計4ヶ所にある石を移動させるパズルは単純なので難しく考えなくても大丈夫。
貯水部屋の水をすべて排水した後に出現した扉から先へと進むと、いつものボス戦です。
VS スプリガン ナイト・オブ・ミューズ
全員LV.44。アシュレーを変身させての「ガンブレイズ」が効きまくり。
「ハイパーウェポン」を掛けてみたところ、2万近く叩き出してしまいました(゚∀゚)
撃破後も、まだまだダンジョンは続く。今度は謎のヒント文を発見。
・ミューズの乙女は寂しがり。誰かとありて心を癒す。ひとりぼっちの乙女は半身を求める旅の道を行く。
・ミューズの乙女は寂しがり。誰かとありて心を癒す。心の寂しさをいやすため、冷たき風に向かいて5つ、沈む陽に向かいて3つ、旅をする。
どう考えても先に進むヒントですな。「ミューズの乙女」というのはおそらくダンジョンのあちこちにある女性像の事でしょう。
そう言えば、バルブを閉めに向かう時に通った3つのルートの中に、乙女像が1体しかないルートがあったっけ。
心当たりのある乙女像のもとへと向かい、冷たき風=北風って事で北に5歩、そして沈む陽=西なので西に3歩向かったところ……何も無し。あら?
どうしていいか解らなかったので、とりあえず全員分のグッズを使いまくってみたところ、カノンの「ジャンプシューズ」が正解。ドカドカと数回跳躍すると、床が壊れて下へと落下してしまいました。
落下後、しばらく進むとまた乙女像。
・未来へと通じる道は踏みしめてつくれ。強く踏みしめたそこがミューズの道の第一歩である
・ミューズの道は、流れる道。流れはいつも上から下に
これは解り易いヒントです。像と同じフロアにある複数の木の板を踏み抜き、階下の水上の足場にします。
その先にある沢山の乙女像の部屋は、像がニ体一組で向かい合うよう回転させればOK。回転させる事が出来ない像からペアを作っていけば簡単でした。
それにしてもこのダンジョン、ボスを倒してからがやけに長いな……。
最奥では「スピリチュアル・オブ・ミューズ」とカノンのイベント。
スピリチュアルは、カノンに「迷いを振り払え」と要求してきました。
名前も、身体さえも捨て去ったカノンが唯一棄てきれていないものは「迷い」。
「強くなるために、自身までもを捨ててしまったのか」と幼少時の自分に問われたカノン。
自己と向き合った結果、自分が真に欲していたものは「自分を必要としてくれる存在」だという事に気付いた彼女。だからこそ、必要とされる存在である「英雄」になろうとしていたのです。
これまで疎外感を覚えていたのは自分が皆を拒絶していたからであり、自己を否定しなければ、生身の身体を取り戻し「アイシャ」に還る事が出来るのです。
しかし、カノンは敢えて本当の身体を取り戻さず、再び義体を手に入れました。
英雄は血脈に受け継がれるのではなく、何を為したかで誕生するものであり、カノンの「身体」は仲間と自分を繋げた絆でもあるのです。
要するに、義体である自分もまた真の自分自身って事なんだろうね。
こうして「レイポイント・ミューズ」のマナを解放した時点で、全てのマナの解放完了。
自動的に脱出してくれないと思っていたら、アーヴィングから通信が入りました。
ここからはちょっと長めのイベント。マナの全解放を受けて、「侵食異世界 カイバーベルト」の捕縛作戦開始です。
解放されたマナを各「ライブリフレクター」間で反射させ、マナによる牢獄「トラペゾヘドロン」を展開し、そこに「カイバーベルト」を閉じ込めちゃえ、というワケですな。
イベントの中で「トラペゾヘドロン」は無事に完成し、作戦は順調に見えたものの、捕縛率が低い事が判明。「カイバーベルトが世界構造を切り離した」って、どういうこっちゃ(笑)。わかんなくなってきた。
何はともあれ、ここからはアシュレー達の出番。「カイバーベルト」は封鎖領域の中心で「マナ」の檻に捕らわれ疑似生命体として物質化……つまり「世界」という概念存在ではなく、実体のあるモノとして存在しているので、今のうちに殲滅してしまえという事みたい。
この機を逃すと永遠に機会を失う、って、またそんなプレッシャーを('A`)
「カイバーベルト」の降下地点は「壊死の大地」。スレイハイム領、塩の原野のほぼ中央だそうですが……まあ、当たり障りのない場所に(笑)。
マナの檻に突撃するのは、また次回。
概念である「世界」を無理矢理に物質化させた上で破壊するという壮大な計画も、いよいよ大詰めです。
トラペゾヘドロン
塩の原野にて入口を発見。突入しようとしたところ、アーヴィングから通信が入りました。
「トラペゾヘドロン」には牢獄としての役割があるため構成は非常に強力で、突入できるチャンスは一度のみ。更に、一旦入ったら「カイバーベルト」を殲滅するまで地上には戻れない、とのこと。
……要するに、しっかり準備してから突入しろってことね('A`)
そんな牢獄の中身を一言で言うと、ひたすらにワープ地獄。もうこれしか言い様が無い(笑)。
最奥に到達すると、「カイバーベルト」の末端と対峙。アシュレー達の目の前で膨張したそれはやがて孵化し、ラルヴァ(幼体)が姿を現しました。
VS 侵食異世界 ラルヴァ
LVは全員45。なんとまぁ可愛くない幼体ですこと(笑)。
戦闘自体は楽勝の部類だったのものの、「アルカンシェル」での状態異常がちと厄介。リルカが引っ掛かりまくりで面倒でした('A`)
挙げ句、彼女が「忘却」の状態のまま撃破してしまったのが悔しかった……。「ラッキカード」を使用していたので、経験値は3万5千ぐらい入ったのに。・゚・(ノД`)・゚・。!
そんなこんなでどうにか勝利したものの、結局、打ち払えたのはほんの末端部分のみ。
「カイバーベルト」はコア部分が封じられる直前に自身の一部を乖離させていたらしく、いわばトカゲの尻尾と戦っただけだというのです('A`)
ヴァレリアシャトー
ひとまずシャトーへ帰還。今回の作戦のまとめは以下の通り。
・依然「カイバーベルト」の侵食は衰えていない。
・作戦は失敗したが「カイバーベルト」の捕縛方法に誤りがなかった事には確信が持てた。
・「器」に封じる事自体は有効策だった。
・もう一度「トラペゾヘドロン」に封印出来ればいいのだが、「マナ」を使い果たしてしまったのでそれは無理。
・「マナ」を大量に消費したのでファルガイアが弱っている。再度溜めるには数百年を要する。
どう考えても八方塞がりの感がありますが、ここで挫けないのが我等が指揮官。「こんな時だからこそ焦らずにいこう」と皆に休養を促しました。
「万策尽きてから見つかる策もある」などと言ってますが、心の内では「最後の手段」と口走っているところをみると……何かやらかす気だな(ΘωΘ)
ここで、久々にアーヴィングのターン。一人で部屋に籠もりブツブツ言ってます。
まとめるとこんな感じ。
・世界を魂魄に見立て器に封じ、滅ぼすべき肉体を与える。この方法は間違っていない。
・「トラペゾヘドロン」が使えないとなると、別の器を用意する必要がある。
・アシュレーが巨大な存在を内的宇宙に宿し、制御しているという事は、「カイバーベルト」も人間という器に封じる事が出来る筈。
・人間には既に魂魄が入っていて、一つの器を共有する事など奇跡に等しい。
ここで、アーヴィングは自身の「英雄」の血に言及。するとその直後、アルテイシアが部屋に入って来ました。
なんか嫌な予感……と思っていたら見事的中。アーヴィングときたら、妹に「器」として身体を差し出すよう要求しやがりました( ゚д゚ )!
「剣の聖女」に対し「滅びの聖母」って、流石の妹も嫌がるだろ、と思っていたものの、妹は妹で、兄に近付けると喜びを感じている模様。
……ダメだ、この兄妹('A`)
ところで、このイベント時にちょっと気になったのはアーヴィングが研究していたという禁呪について。
人の身にあまると破棄した外法の名が……「降魔儀式」とな?
場面は変わり会議室。アーヴィングより次の任務が言い渡されました。
「ハルメッツ」より入り江を隔てた東の地にモンスターが異常発生しているから、直ちに急行して原因究明よろしく……だって。
「カイバーベルト」とは何の関係も無い任務内容に戸惑いを隠せないアシュレー達ですが、ここは司令官に従う事に。
一方のアーヴィングは心の内で「世界を救う」って……まさか、こいつ。
イベント後は、久々にシャトー内で情報収集。
・「トラペゾヘドロン」「降魔儀式」「魔鍵ランドルフ」はアーヴィングが過去に封印した太古の遺産。
な、ん、で、す、と?
最初のはともかく、残り2つのって……ねぇ、ちょっと。封印されてる筈のものが何故に蘇ってるのかな? ななな?
余計な事は気付かない振りをして、城内探索続行。
マリナにアシュレーで話し掛けるとイベントが発生し、希望のガーディアン「ゼファー」を入手しました。
このイベントは「トラペゾヘドロン」をクリアし、且つ「いしのりゅうじん」を所持している事が発生条件。
この他に、バスカーにいるコレットにティムで話し掛けると「いしのめがみ」から愛のガーディアン「ラフティーナ」を、そして、セボック村にいるビリーにブラッドで話し掛けると、「いしのししおう」から勇気のガーディアン「ジャスティーン」を、それぞれ入手出来ます。
これらのイベントで入手した3つのミーディアムは全て金色で、ティムの「ハイ・コンバイン」でのみ呼び出す事が可能。また、ジャスティーンとゼファーの「ガーディアン・ロア」は習得するまでにそれぞれ99体敵を撃破しなければならないので、この先はティムを戦闘に加え、彼でトドメを刺すよう心がける事に(;-ω-)=3
さて、ブラッドのイベントを起こすついでにメリルの話を聞いたところ、「南東の沿岸沿いに幸運を呼ぶ場所がある」と教えて貰いました。
んー、今流行のパワースポットか何かかな?
絶対幸運圏
メリルが教えてくれた辺りを探すと、謎の遺跡が出現。最初の部屋には扉が2つ並んでいるものの、専用の鍵が無いと進めない模様。
専用の鍵である「シークレットキー」は、ここに出現する敵「ゴルバ」が所持しているので、それから盗めばOK。数は1つでいいみたい。
扉を開け、宝箱を回収しつつ先へと進むと、文字の書かれた石碑がありました。
「運だめしもひとつの解放。そなたが強運を自負するのなら扉に問いかけてみるがよい」
このヒントの意味するものは……文章そのまんま。自分が強運だというのなら奥の扉を調べてみろって事みたい。
逆に言うと、強運では無いのなら調べてもムダって事か。
正解を言えば、LCKがBESTのキャラで扉を調べればOK。が、この時点で六人中五人がBADて。幸薄いね君達(´;ω;`)
かろうじてカノンがNORMALだったので、「ちいさなはな」+「ミサンガ」でBESTにし、扉を開放。最奥にて幸運のガーディアン「チャパパンガ」を入手しました。このミーディアムもやっぱり金色です。
「チャパパンガ」を入手した時点で、本作に登場する全てのミーディアムを回収完了。
あとはティムが「ガーディアン・ロア」を全てマスターするだけですが……まだまだ先は長いよ('A`)
さて、寄り道はここまでにして本編へと戻ります。
アーヴァインの指示通りの場所に向かうと、何かの残骸らしきものがアシュレー達を出迎えました。
狂熱の骸
砂に埋もれた巨大な残骸を調査します。
コンソールをいじると、オデッサに資金援助していた貴族についての情報が断片的に表示。
別のコンソールでは「ヘイムダル・ガッツォー」に関するものであったり、オデッサの戦力内容についてであったり。
更には、「ある男」から提供された「降魔儀式」の術式と、実験台となる新設特殊部隊の式典の日時のリーク、はたまた「魔鍵ランドルフ」について……って、どう考えても「彼」絡みの事でしょうがよ、これ。・゚・(ノД`)・゚・。
一番大きな端末を調査すると、イベント開始。まず、ここが「ヘイムダル・ガッツォー」の残骸である事が判明。
更にオデッサのメインデータバンクにアクセスしたところ……資金源の項目に「アーヴィング・フォルド・ヴァレリア」の名前が。
どういう事なのだと全員が動揺する最中、シャトーのオペレーターから連絡が。アーヴィングとアルテイシアがシャトーから姿を消してしまったというのです。
書き置きが残されていたため、行き先は解っているらしいのですが……まさかまさかまさかまさか((((;゙゚'ω゚'))))
ヴァレリアシャトー
自動でシャトーへ帰還すると、アーヴィングの置き手紙を読むイベントが。
内容をまとめると以下の通り。
・アシュレー達が書き置きを手にしている頃には、アーヴィングは「カイバーベルト」の最終作戦を遂行している最中だろう。
・概念存在「カイバーベルト」を屠るにはマテリアル化が必要。その方法は「器」への固着。
・「トラペゾヘドロン」による封印策がとれない今、忌まわしき業に手を染めることしかできない。それが、私の選んだ最終決戦。
・どんな誹りを受けようとアーヴィングのファルガイアを愛する気持ちに曇りはない。そして、そのために非道をとってきたのも事実。
・許しを許しを乞うつもりはない。だが償いはするつもりである。
ここで、アーヴィングからARMSへの最終通達が。その内容は「『ファルガイア中心核域』においてアーヴィングからの依頼を遂行して欲しい」というもの。
「ファルガイア中心核域」とは「世界の中心より至るこの星の生命根幹部位」だそうで、アーヴィングの言葉を信じてくれるのならば、願いを聞き届けてくれ、だって(´・ω・`)
プレイヤーとしては薄々予感出来るものの、アシュレー達にとっては想定外の事態。
ここはひとまず一時解散し、戦う意志のある者だけ明日に再集合、とアシュレーが指示を出しました。
ここからは各々のイベント。ブラッドはセボック村のビリーの元に向かい、リルカはシエルジェ自治領の学院にてテリィとの会話。
後者のリルカのイベントについては「テリィ、超頑張れ!」という感想。あと、リルカはちょっと小悪魔ですな(*´ω`*)
ティムは当然ながらバスカーへ。コレットといちゃいちゃいちゃいちゃいちゃ(笑)。迷いが無くなってからのティムはかなり男らしくなります。「漢」の風格が出るというか。
カノンは一人、アーヴィング達の事を案じています。「血は引き継ぐもの、だが英雄も果たして引き継ぐものか?」と。
マリアベルはタウンメリアに。予想外な事にトニーと一緒です。マリアベルの孤独を見抜いたトニーは、思いがけない台詞を口にするのですが、これは実際見てのお楽しみ。お、漢がここにも居たよ……!
そして、最後は主人公のアシュレー君ですが、勿論マリナといちゃいちゃいちゃいちゃ……し過ぎじゃないか(゚ω゚;)?
それぞれがそれぞれの夜を過ごし、迎えた翌朝。
結局は全員がシャトーに集結しました。アシュレー達だけではなくクルー達も全員です。
これからアーヴィングが書き残した「ファルガイア中心核域」へと向かう事になるのですが、その中心核域とはこの星の心臓部……中心部分を指す様です。
古い言い伝えでファルガイアの中心にはすべての生命の基となった蒼く輝く泥の海が広がっているという。
その泥の海の名は「グラブ・ル・ガブル」。命の始源、泥の海……って、以前、にバスカー集落の書棚で見た事がある名前だΣ(゚Д゚;
物語がいよいよ最終局面へと突入したところで、続きはまた次回。
アーヴィングの書き置きを頼りに、アシュレー達はファルガイアの中心部へ。
シャトーの外に出るとBGMがまた変化していました。なんか燃える。
遺され島 地下室
ファルガイアの中心へ、などと言いつつ寄り道敢行。場所は「魔界柱 セクト・トロメア」の東にある孤島です。
早速探索しようと思いきや、先に進むためにはアシュレーのグッズ「フォトスフィア」が必要である事が発覚。この未入手のアイテムがあるのはファルガイアの中心部、って事で、結局は本筋に戻る事になりました(´・ω・`)
ファルガイアの中心へと潜る逆さの塔「背塔螺旋」は、やはりファルガイアの中央に。
「背塔螺旋」の入口付近にロンバルディアを着陸させる場所はないので、入口からタウンメリア方面へと伸びている長い荒れ地を、自分の足でダカダカと進んで行く事になります。
背塔螺旋
この「背塔螺旋」は、言うなれば「ラストダンジョン前半戦」といったところ。内部は仕掛けが満載。
「月から太陽へと廻る螺旋は〜」の仕掛けは、石碑の周囲にある7つの石版の文言を読み、一週間の曜日順にすればOK。
深く考え過ぎたせいで最初は全然解らなかったものの、気分転換に飼い猫と遊んでから再度取り組んだらあっさり気付きました(´・ω・`)
その後も仕掛けを解きつつ潜っていくと、アシュレーのグッズ「フォトスフィア」を発見。周囲を明るく照らす事が出来るアイテムなのですが、全グッズで最も使う場面が限られてる様な気がする(笑)。
とにもかくにも、これで全員のグッズが全て揃った事になります。
「フォトスフィア」が手に入ったので一旦地上に戻ろうかとも思いましたが、ここまで来たので先へ。戦闘は大して辛くない……と思った矢先、敵の「レプラカーン」に激しく混乱させられ、うっかり全滅の危機を迎えるところでした((((;゙゚'ω゚'))))
しばらく進むと中ボス戦です。
VS 円盤生物 グローダイン
パーツは本体と左手の2つ。カニ的な怪獣です。
プレイ時のメモには「病気にされる」とだけ書いてありました。よほど特筆すべき事が無かったんでしょう。
撃破後は引き続き塔を降りて行きます。壁の上を歩いたり、「ミストクローク」で飛んだり、マリアベルの「エレキテル」を使ったり、とあらゆるグッズを駆使。
終盤近くの「エレキテル」使用は、高さと角度の調整が面倒でした……。
出現した入口の中には、アシュレーのバイアネット「ライジングノヴァ」が。これが最後のバイアネット……かな?
再奥へ到達すると、「背塔螺旋」のボスとの戦闘に。
VS 守護恐獣 マニュフェストゥ
なんとなーく、やな名前(笑)。パーツは本体、右膝、左膝の3つ。
それぞれが吸収(回復)してしまう属性を持ち、特に本体は火属性を吸収するので、変身後アシュレーの「ガンブレイズ」(火属性)は厳禁。
撃破後、先へ進むとイベント開始。塔の最下層から見えたのは蒼い泥の海でした。
ティムが言うに、この泥の海は「泥」のガーディアン「グラブ・ル・ガブル」。「カイバーベルト」は、この命の源とも言えるガーディアンまでもを食べているのです。
グラブ・ル・ガブル
「背塔螺旋」から泥のガーディアンの元へ。そう言えば、エルゥと呼ばれる古代種族が「グラブ・ル・ガブル」に神殿を建てたとか何とか書物にあった記憶がありますが、ここがそうなんでしょうか。
この神殿の仕掛けは「背塔螺旋」ほど面倒ではありませんが、広いので走り回るハメになります。
所々で像を回転させ、扉を開けつつ先へ。セーブポイントから先へと進むとイベント発生。アーヴィングの声が聞こえて来ました。
アーヴィングの言葉をまとめると以下の通り。
・「カイバーベルト」再び器に封じたものの、器より溢れ出てファルガイアそのものの「グラブ・ル・ガブル」にまで根を張り巡らせてしまった。
・このまま本体を攻撃しても根から再生を繰り返しかねないので、「カイバーベルト」から伸びた3本の根を絶ち再生を阻止する。
・アーヴィングの意志が「器」から「カイバーベルト」が飛び出すのを押さえ付けている間に、どうにかしてほしい。
このアーヴィングの要請のあと、パーティを分割をする事に。根を破壊する別動隊3人と、本体を討つ本隊とに別れます。
ただし、別動隊と言っても3本の根は別々の場所にあるため、実際に根と戦闘するのは1人ずつ。従って、正確には4つに分ける事になります。
とりあえず今回はA=ブラッド、B=カノン、C=マリアベルに行ってもらう事に……したのは良かったのですが、ここで重大な問題が発覚。
セーブポイントを抜けアーヴィングとのイベントを見てしまうと、もう地上に戻れないらしいのです。
…………じゃ、リセット&ロードで(゚∀゚)!
ロード後は何事も無かったかの様に地上へ。……とは言え、「グラブ・ル・ガブル」のセーブポイントから「背塔螺旋」を抜けて地上に戻るまでは結構な時間を要しました。
ティムの「ガーディアンロア」習得のための撃破数稼ぎと思えば、多少が気が楽でしたが(;-ω-)=3
遺され島 地下室
改めてやって来ました「遺され島」。「背塔螺旋」で入手した「フォトスフィア」を龍の像の真下から撃つと、奥へ進める様になります。奥に進むとボス戦です。
VS 怪獣戦艦 ガトルオーグ
パーツは本体のみ。イカなんだか船なんだか鳥なんだか貝なんだか(笑)。
攻撃が当たらないので回避率が異様に高いのか、と思いきや、物理攻撃無効みたい。
弱点である火もしくは雷で攻める事になるのですが、「かなり体力どろぼう」が脅威。今回の戦闘ではティムが一撃でやられてしまいました。
どうにか撃破し、奥で宝箱を発見……するも、特殊な宝箱。
今は「デュプリケイター」がないので後回しに(´・ω・`)
この後しばらくはティムの「ガーディアンロア」をマスターしたり、マリアベルの「レッドパワー」収集の旅をしたり。
これまで触れていませんでしたが、マリアベル専用の魔法にあたる「レッドパワー」は、目的の能力を持っている敵から吸収する事により習得する事が出来ます。
例えば「ステータスロック」という技を習得したい場合は、この技を持つ「スキッドランサー」という敵から「アビリティドレイン」(デフォで習得済)という技で吸収する、といった具合。
この「レッドパワー」は全部で32種あり、あまり役に立たないものもあれば有用なものも。また、「アビリティドレイン」の成功率はマリアベルのLUCKが影響するため、100%成功する(らしい)BESTの状態で臨むのが理想。
何はともあれ、こんな感じでアビリティ習得の旅を続けていた時……事件は起こりました。
「スカイツイスター」を習得すべく所持モンスター「ガーゴイル」がいる「風虎穴」に向かったのは良かったのですが、「マイマイク」で手っ取り早くエンカウントさせるクセが身に付いていたせいで「風虎穴」入口でうっかり「マイマイク」使ってしまい……側にあった封印柱が反応してしもうた( Д ) ゚ ゚
VS 八つ裂き怪獣 ゾリンガ
思わぬ所での初隠しボス戦。突然過ぎてLVとか覚えてません。パーツは本体と腹部。
速い。とにかく速い。50%で即死になる「八つ裂きブーメラン」を1ターン目からリルカが食らってしまった時はどうなるかと。
攻撃が熾烈過ぎますが、単体攻撃なのでどうにかなります。あと、速さMAXなのに速さを上げたりしてターンを浪費にしてくれるので、隙があるといえばあるかも。
倒した時は、喜びの余り雄叫びを上げそうになってました。
だって、ここで死んだら一時間ぐらいが無駄になるところだったんだもの(こまめにセーブしろよ)。
さて、その後しばらくはアルバムを完成させるべく、各地で未討伐の敵を狩りまくり。
それに飽きたら、「ダムツェン」の酒場の看板娘「ルカ」にマリアベルで話し掛け、とある研究所についての情報を得ました。
その研究所が一体何かというと……続きはまた次回。
「ダムツェン」の酒場の娘「ルカ」に教えて貰った場所へ行くと、とんでもない物が出現しました。
科学大迫力研究所
仲間にマリアベルが居て、かつルカからの情報を得ないと出現しない謎の施設。
大仰なネーミングから大体の予想は付くかとは存じますが、「皆さんお待ちかね」の彼等が登場しますヽ(´ー`)ノ
現れたのは、トカ&ゲー。オデッサのメンバーなのに「ヘイムダル・ガッツォー」には乗っていなかった模様。
この研究所は彼等のアジトなのですが、セキュリティシステムに閉め出されたので案内して欲しい……と、想像を絶する依頼が。
とりあえず一旦出て準備を整えて来ようとしたら、トカが妨害して(?)研究所から出してくれなかったので、ロードするハメになりました。
トカとゲーは一旦放置する事にして、ここからは各地を回ってボス退治です。
先ずは「狂熱の骸」へと向かいます。
狂熱の骸
本筋でも訪れた場所ですが、実は隠しイベントがあります。
内部に刺さっていたヴィンスフェルトの愛剣「狂気山脈」を調べたところ……。
「理想は死すとも妄執は死なずッ!! 肉体は朽ち果てるともこの男の残留思念は狂熱の骸となりて立ちはだかってきたッ!!!」
だって('A`)
VS 残留思念 ゴースト
名前すら失ってやがるぜ、ヴィンスのおっさん。
使って来る攻撃は生前と同様らしいのですが、パラメーターが異様に高いため強敵を通り越して難敵です。
まともに戦うとなると相当の準備が必要となるのですが、実はあっさりと撃破出来る術が用意されていました。
ティムの「ターンアンデッド」を使えば一発で成仏します(笑)。
たぶん、ネタとして仕込んであるんだろうなと思えるほど。
戦闘後、「狂気山脈」を入手出来るのかと思いきや、流石にそれは無理でした(´・ω・`)
さて、この後はいよいよ本格的に隠しボス狩りに入るわけですが、その前にある程度はLVを上げておかなければなりません。
そこで、効率良くLVを上げるために「はいよるこんとん」狩りを敢行する事になりました。
前作でも狩りの対象になっていた「はいよるこんとん」ですが、今作でもお世話になります。
経験値が3万もあるため「ラッキーカード」を使えば一回の戦闘で6万もの経験値が入手出来るのです。
ただし、今作はエンカウント方法が特殊。前提条件としてティムがフォースLV.3の「パワーディバイド」を習得していなければなりません。
その状態で「枯れた遺跡」で出現する「ガギソン」、もしくは「ゲートブリッジ北」に広がる内海の孤島に出現する「バラム」とエンカウントし、「パワーディバイド」を使うと、「ガギソン」or「バラム」が「はいよるこんとん」へと変化します。自力で見付けた人、偉い。
今作の「はいよるこんとん」も前作同様に状態異常を引き起こす攻撃ばかりを使ってきます。
そのため、ステータス異常を防ぐ装備もしくはマリアベルの「ステータスロック」は必須です。
私の場合は先ずアシュレー、ティム、マリアベルでエンカウントし、変化させる前にアシュレーとティムに「ステータスロック」を。その作業が終わったらマリアベルを「かんぜんなるライブラ」装備のカノンと入れ替え、ティムに「パワーディバイド」を使わせます。
そして、出現した「はいよるこんとん」を全員でボコボコにして撃破、という具合。もちろん「ラッキーカード」の使用も忘れずに。
LVが55程度になったら封印柱巡りへ出発です。まずは「閉ざされた坑道」へ。
VS 用心棒怪獣 コバルトキング
名前からしてレッドキングが元ネタだったりするのかな?
全員LV.56で挑戦。パーツは本体のみです。
強力な地属性攻撃を持つという事で、一応全員「だいちのゆびわ」を装備。リルカは全員に「フィールド」をかけておきます。
少なくとも前半は通常攻撃しか仕掛けてこなかったのでラッキーでした。通常攻撃はティムにすら100程度だったので。
後半に入ると何故か連発してきた「手加減知らず」。ヒットするとまず死にます。
「クレストグラフE」(使用FP半減)で「フル・リヴァイブ」を作っておいて良かったと、心の底から。
偶然だとは思いますが、やたらとティムが殺されてました。更に終盤はリルカとティムを交互に殺しやがってくれまして、お陰で俄に大苦戦。
それでも、ナイトブレイザーにひたすら攻撃させどうにか撃破。「生き埋め」とやらは一切使ってこなかったんだけど(´;ω;`) 折角準備したのに。
次に向かったのは「ポンポコ山」。
VS 渦潮兄弟怪獣 ゼットリム&ザイクルス
全員LV57での挑戦。気に入っていたのか「渦潮兄弟」という名前だけは覚えていました。見た目はごっついペンギン怪獣。
攻撃が多彩で、2匹立て続けに攻撃されると厄介です。基本は赤い方が速く、黒い方が遅い。
赤い方から先に倒しておけば後々楽。1匹だけならそう怖くありませんでした。
次は「ハルメッツ」。珍しく町の中にあります。
VS 地底鋼鉄竜 タイタニアス
全員LV.59。パーツは本体のみ。防御力が高い難敵……の筈だったのですが、即死技が面白い様に効くと耳にしたので、試しにティムの「アルカナ13」(敵が生物系なら一定確率で即死させる。ティムのLCKが低いほど成功しやすい)を使ったところ……即死しちゃいました。ひどい(´;ω;`)
ここまで狩ったところで、ちょっと小休止。放置したままの「科学大迫力研究所」へ向かいます。
科学大迫力研究所
いよいよ探索。マリアベルの「エレキテル」でドアを開け奥へ進んで行くと……なんとそこにはUFOが。
ここではトカ&ゲーの正体が明らかに。彼等は「リザード星人」という異星人で、ファルガイアに墜落してしまった模様。「惑星連邦にも所属していない辺境くんだりまできてくれる救急戦隊などいない」らしく、自力で帰ろうとしているみたい。
このイベントの後は、階上にあるらしいUFOの搭乗口を目指します。途中にある「コンピューターの反乱で主人を認識しない」(笑)セキュリティロックの解除方法は、なんとクイズ。二ヶ所ある端末にてランダムに出題される問題に正解しなければなりません。結構マニアックなんだ、これが(笑)。
クイズに正解して奥へ進むと、メインシステムらしき端末を発見。
ここではトカが事あるごとに口にしていた「ブルコギドン」がいよいよ姿を見せるのですが、コンピューターが壊れているのなら敵味方判らないんじゃないか、というリルカの指摘通り、戦闘に突入しちゃいました。
VS 暴れ怪ロボット ブルコギドン
全員LV.60。パーツは本体、腹部、ドリルの3つ。見た目はへっぽこ(失礼)なのですが、RES以外のパラメーターが高くHPも本体だけで9万9千、2つのパーツがそれぞれ5万もあります。
攻撃力も高く、トカの作品とは思えない程の強敵なのですが……それも、まともに戦った場合。
哀しいかな、マリアベルの「スリープ」がやたらと効く上に、属性攻撃全てが弱点であるため、そこを突けば簡単に勝ててしまうのです。
実際、1ターン目に「スリープ」を掛け、その後もこまめに掛け直しつつ戦ったところ、目覚める事なく撃破してしまいましたとさ\(^o^)/
撃破後、失意のトカを連れ搭乗口に到着。UFOに乗り込むイベントが発生します。
見送りのためか犬が数匹駆け付けて来るのですが、それを見たリルカの台詞「どうぶつ金融にでも手、出しちゃったの?」が大好きだ。
ちなみに、トカの設計した宇宙エンジンは「ゴリ押し」というそうです。どこまでネタ満載。
それはともかく、このイベントで同士である(らしい)動物、ついでにアシュレー達にも見送られ、UFOは飛び立つのですが……その後どうなるかはプレイしてのお楽しみ。
ここではトカ最大のパクリ名言「ファルガイアの重力に魂引かれたトカ〜」聞けます。何が起きたかは予想が付いちゃうけど(ΘωΘ)
一連のイベントが終わった後、UFOの置かれていた場所に落ちているものを調べるとマリアベルのフォースLV.3「ルシファア」とフォースLV.4「アースガルズ2」を入手。実はこれが一番大事。
さて、トカ&ゲー関連のイベントはこれで全て終了。寂しいけれど仕方無い(´・ω・`)
気を取り直し、封印柱を巡る旅の続きです。今度は「空の贈り物」入口へ。
VS 巨大鎧虫 ザヴォーグ
LV.64前後での挑戦。パーツは本体と腹部。魔法が効かないらしいという情報のみが念頭にありました。
メンバーはアシュレー、ブラッド、リルカで。ティムは「ファーストエイド」要員。
敵は数ターンかけてステータスを上げてくるので、その間にこちらもステータスアップを行います。
一応は闇属性が弱点ということで、ブラッドには気休めで「やみのリング」を装備。また、敵が使用してくる「シュヴァルツシュトラール」という単体攻撃も闇属性なのでリングで半減可能。弱点と同属性の攻撃を仕掛けて来るというのも珍しいですな。
アシュレーは「ガンブレイズ」、ブラッドは「ヘヴィーアーム」、リルカは状況に応じて行動。
敵の攻撃は「無修正呪文???」のダメージをしっかり対処。リルカの「ミスティック」で「いのちのオーブ」を解放すれば直ぐに回復可能です。
戦闘終盤にリルカが「渾身の一撃」で倒された時はさすがに焦った(+ω+)
次は「スレイハイム城」。城内に入った後、右手方向にある封印柱を解放します。
VS 光の巨獣 ゼペリオン
全員LV.65。パーツは本体と腹部。
前回プレイ時に相当苦労したのを覚えてます。回復するんだよね、こいつ(´;ω;`)
戦法は、とにかく寝かせること。……が、マリアベルのLUK調整を忘れてしまい、スリープが効かず焦った焦った。
高ダメージを与えてくる「ゼペリオンレイフォース」は「ひかりのゆびわ」で半減したものの、それでもキツい。
マリアベルはひたすらに「スリープ」をかける機械と化し、アシュレーは「まけんルシエド」、ティムは「ダークネビュラ」。スリープが効いている間はマリアベルも闇属性で攻撃します。
腹部を破壊すると8000以上も回復してしまう「ライフリターナー」を使い始めますが、「まけんルシエド」も「ダークネビュラ」もダメージは5000↑なので、気長にやればどうにかなります。
結果的に「ライフリターナー」を使われたのは1回だけで、後はマリアベルが頑張って寝かせてくれました。
さて、お次はいよいよ調子こいて「ラギュ・オ・ラギュラ」の所へ。噂ではアンゴルよりラギュのほうが戦いやすいということだったので。
場所はダグエル坑道の奥。そこまでがちょっと長い。
VS 始まりと終わりを司る ラギュ・オ・ラギュラ
LV.67で挑戦。BGMが専用のものでプレッシャー倍増です((((;゙゚'ω゚'))))
戦闘突入時のメンバーはアシュレー、リルカ、ティムで。
結果から先に述べると、1回目の挑戦では全滅しました。敗因はリングの付け替え失敗。
その他にも諸要素はあったんですが、一番大きいのはコレでした。
それでも、何だか勝てそうな気がしたので、連続して2回目の挑戦。
1ターン目に必ず使用してくる「1000000000000度」は「ほのおのリング」で半減……するところまではお約束なので本番は次から。
2ターン目はまず「ブラックノヴァ」対策として「やみのリング」に装備を変え、ティムは「ファーストエイド」、リルカは「スロウダウン」。先手さえ打てる様になれば、勝機が見える気がしたのです。
運良くRESを下げる事に成功したら、3ターン目はティムとマリアベルを入れ替え、マリアベルで「スリープ」。これにかかってくれたら後はしめたもので、4ターン目はマリアベルとカノンを入れ替え、以降、ラギュが寝ている限りはアシュレーとカノンでひたすら攻撃し(リルカは補助や回復)、ラギュが目覚めたらマリアベルで「スリープ」を繰り返しました。
カノンはガトリングLV.4で7000程度与えてくれるので、個人的にはブラッドより使い易いイメージです。正直に言うとブラッドのARM改造失敗してて、なんだか使えない人になってるのよね('A`)
何ターン要したかは忘れてしまいましたが、この戦法でどうにか勝利!
MVPは1回も「スリープ」を外さないという奇跡を起こしてくれたマリアベル、そして2ターン目で「スロウダウン」を成功させたリルカでしょう。この二人がしくじってたら、たぶんまた負けていたに違いありません。
勝利BGMも専用っていうのが嬉しいなぁ(*´ω`*)
残るは「アンゴルモア」のみ。奴は手強いのでLVをあげる……前に、アルバムを埋める。
「レイポイントウィング」で「ティホーン」なる敵を探すも、全然出て来ずに焦りました。30分ほど粘ってやっと出てきたよ(;-ω-)=3
VS 魔王 アンゴルモア
LV.69での挑戦です。結果を先に言うと1回目の挑戦では全滅しました(笑)。
1ターン目と2ターン目に使用してくる技が固定なので、本番は3ターン目以降。
対策としては、リルカとティムを同時に出さないようにしてみたり、ブラッドは捨てゴマと割り切ってみたり。あと「クレッセンドファング」も投げた記憶がある(゚∀゚)
それでも、終盤「The 7th Moon」を連発されて全滅。やっぱり全員がHP6000以上ないと辛いですが、逆に考えればHPさえクリア出来れば勝てる見込みがある、って事ですよね。よしよし。
ここで一旦LV上げに勤しみ、全員LV.73にしたところでリベンジ。一部6000越えてないキャラもいますが(ΘωΘ)
1ターン目:全員「ほのおのリング」装備の上で、アシュレー=FPチャージ、リルカ=「ミスティック」で「いのちのオーブ」、ティム=「クレストカプセル」で「スロウダウン」。「スロウダウン」が成功して幸先の良いスタート!
2ターン目:リルカをブラッドに入れ替え。「The 7th Moon」に備えアシュレー&ブラッドは防御、ティムは「インビシブル」。
3ターン目:ブラッドをマリアベルに入れ替え。「ステータスロック」を掛け「ヴォイドエフェクト」を誘……ったら、乗ってこなかった(´;ω;`) あれ、1回目の挑戦の時はほぼ毎回のって来たんだけどな! 何故かな!
……この後はとにかく必死だったので、まともに覚えてません。中盤に懲りもせず「クレッセントファング」投げた気がする。
終盤、アシュレー、ブラッド、ティム以外が死に、混乱したブラッドがティムを殴り殺した時点で全てに絶望。半ばヤケでアシュレーの「ファイナルバースト」を使ったところ……勝ってしまいましたΣ(゚Д゚;
戦闘中、回復してしまう「リジェネレイション」は2回ほど使われましたが、「The 7th Moon」は通算3回しか使ってこなかったので、それが幸運だったのかも。
運が良かったとしか思えない様な勝ち方をしたところで、全ての封印ボスの撃破完了!
次回は遂に、最終決戦へと向かいますです!
やる事はすべてやったので、いよいよ最終戦へと突入。
「背塔螺旋」から「グラブ・ル・ガブル」のセーブポイントまで向かい、アーヴィングとのイベントを済ませます。
背塔螺旋〜グラブ・ル・ガブル
ルート分岐では、A=ブラッド、B=カノン、C=マリアベルに行ってもらう事に。
各人、蠢く橋をクリアし先の扉に到達すると、次のキャラへと切り替わる様です。
それを3人分繰り返すと、ルートAのブラッドからボス戦に突入します。
VS 侵食異世界 ファーストルート
LV.73。適当に殴ってフォースを溜め、フォースLV.4で「リニアレールキャノン」をぶっ放したら勝っちゃった(゚∀゚)
連続して、次。
VS 侵食異世界 セカンドルート
カノンもブラッドと似たような感じ。ブラッドより少しターン数を要したかな?
VS 侵食異世界 サードルート
マリアベルはちょっと心配でした。案の定、状態異常にひっかかりまくり。「ステータスロック」の存在を完全に忘却し、あやうく死ぬところだった(+ω+)
「ステータスロック」に気付いた後は形勢逆転。フォースを溜めて「エネルギーフェイザー」を撃ちまくり撃破完了です。
3つの根を全て殲滅したら、イベント発生。外の様子が描かれます。
背塔螺旋付近には複数の竜巻が巻き起こり、海は大荒れ。少なくとも、タウンメリア及びメリアブール城の人々はヴァレリアシャトーへと避難している様です。
異様な光景を目の当たりにした王が「英雄たちの戦い」と口にするも、マリナはそれを否定し「あれは人間たちの戦い」と断言。
更に、甲板は危ないから城内に待避するよう促されると、「想いに距離は関係無い」からここでアシュレー達と共に戦う……って、気持ちはわかるけど想いに距離は関係無いんなら城内でもいいじゃん、というのは無粋かしら('A`)
さて、場面は戻りアシュレー達。メインパーティはここからが本番です。
奥へ進んで行くと、最後の最後まで髑髏の柱をぐるぐる回す仕掛けがありました。めんどい。
最深部に到達すると、そこにはアーヴィングとアルテイシアの姿が。
以下、遣り取りのまとめ。
・アーヴィングは誰よりも先に「カイバーベルト」の脅威を知った。
・「カイバーベルト」に対抗するためには、ファルガイアが一つになる程の揺るぎない大きな力が必要だと確信した。
・人の思惑がそう簡単に一致しないのも解っていたため、共通の脅威となる「オデッサ」を利用。その驚異の前にARMSを出現させ、世界は手を取り合うことに成功した。
これが、アーヴィングとオデッサの関係の真相。世界を一致団結させるため、共通の敵「オデッサ」を裏から煽ったというワケです。
しかしアシュレーは、命を落とし、または傷付いた存在がある以上、それは間違いであったと指摘。そして、それがファルガイアのためと言い切るアーヴィングに対し、「大きな目的のために誰かを犠牲にすることなんて僕にはできない」と訴えるのでした。
……覚えていますでしょうか。ゲーム序盤、アシュレー編の際に彼が口にした台詞です。
一方、「アガートラーム」を手に出来たならこんな手段を選ばなかった、というアーヴィング。
「英雄にならなければファルガイアを守ることができない」と彼が叫んだ刹那、アルテイシアが発光。アシュレー達は謎の空間へ誘われました。……赤黒くて気持ち悪い('A`)
アーヴィング曰く、「降魔儀式を応用し、アルテイシアの体内にカイバーベルトを閉じこめた」だぁ!?
「器」ってやっぱりアルテイシアだったのかΣ(゚Д゚;!
アルテイシアは「剣の聖女」ならぬ「滅びの聖母」としてヴァレリアの名の下に召される……って、そんなぁ。
VS 侵食異世界 カイバーベルトコア
遂に姿を見せた「カイバーベルト」の本体との戦闘。パーツは本体、右肩、左肩の3つ。
「これ以外に方法が無かった」というアーヴィングもまた、カイバーベルトコアに取り込まれている模様。彼の意識が飲み込まれない内に破壊しろ、と言うのです。
カイバーベルトと差し違えるという運命が確定しているものの、怖くはなく寧ろ嬉しいというアーヴィング。もう皆に会えない事よりも、皆と出会えた事が嬉しい、だって。・゚・(ノД`)・゚・。
さて、カイバーベルトコアは、基本的にルートと同じ様な攻撃を仕掛けてきます。怖いのは状態異常を起こす「ダークボウ」ぐらい?
「かんぜんなるライブラ」をカノンが装備していることが発覚し、少々焦ったものの、アシュレーがラギュ退治のご褒美である「シェリフスター」を装備してるので問題無し。
あっさりと勝利すると……え、経験値もらえるの?
嫌な予感を抱きつつイベント突入。根を退治してくれたブラッド達との合流を果たし、地上への帰還の途に就く一行。
ファルガイアを救ったというのに無性に悲しいという彼等の目の前にあるのは、勝ち負けではなく、戦いが終わったという現実のみ。
その虚しさを携えて地上へ帰ろうとした、その時……アシュレーに異変発生!
またしても、一人だけ変な場所に飛ばされてしまいましたΣ(゚Д゚;
アシュレーが立っていたのは、「アガートラーム」が地に突き刺さった月面の様な場所。
一体何がどうなっているのかと焦っていたところ(私が)、中の人の声が響いてきました。
説明不要ではありますが、声の主は「ロードブレイザー」。遂に封印が解けている模様。
戦いの中で生きるアシュレーの中で芽生えた負の感情が、ロードブレイザーを支える糧となっていたのです。
「世界を焼き尽くすまでを見届ける栄誉をあたえよう」というロードブレイザーの台詞に、アシュレーは地に刺さる「アガートラーム」を抜こうとするも、もう無理だと言う「ロードブレイザー」。あの時抜く事が出来たのはロードブレイザーの力があったからこそであり、封印が解けた今、ただの人間であるアシュレーに抜くことはできない、だって。
英雄のいない時代を嘆くがいい、というロードブレイザーに対し、アシュレー曰く英雄は「いない」ではなく「いらない」。英雄にすがらずとも、皆で世界を支えていけると断言しました。
そして、アシュレーが剣に手をかけるとイベント。リルカ達から飛び出た光がアシュレーの元へ届き……アシュレーはアガートラームを手にする事が出来たのです。
VS ロードブレイザー
アガートラームを手にしたアシュレーでの一騎打ち。服は変わってるわ長髪になってるわと、えらい事に(笑)。
ロードブレイザー曰く、その姿はアガートラームの剣士「剣の英雄」。「剣の聖女」の男性版みたいなものか。
技もまるっきり変化しています。試しにLV.1の技を使ってみると、突如アナスタシアへと場面が切り替わりました。
「アガートラームは邪神を葬るための兵器ではない。生きようとする命の力を束ねて未来の扉を開く鍵。一人でふるう力ではない。皆で一緒にふるう力」
ここでLV.1「アークインパルス」が発動。この後も使用する度に皆が登場します。2回目はバスカーにてコレット達の祈り、3回目はシエルジェ自治領にてテリィ達の祈り。4回目はギルドグラードのノエル達、5回目はセボック村のメリル達、ノエルや王様たち。6回目はヴァレリアシャトーの面々。
そして、7回目はやっぱりマリナ。そして……あの双子。
この戦闘は殆どイベントバトルの様なものであるらしく、最終ダメージはなんと99999。
流石のロードブレイザーもたまりません、ってことで、戦闘終了となりました。
「ロードブレイザー」を遂に滅ぼし、リルカ達の所に戻るアシュレー。今度こそ地上へと戻ります。
「みんなが待っている世界へ……」
さて、ここから先はEDにつき、部分反転でご紹介。
まずはティム視点で始まるED。その後カノン→マリアベル→ブラッド→リルカの順にそれぞれがそれぞれの想いを語っていきます。
個人的な見所はアーヴィング達の最期を知ったシャトーの面々が空に向けて礼砲を撃つシーンと、セボック村のビリーが回復の兆しを見せるところ。
仲間達が終わると、今度はアシュレーの番。ARMSは組織解体され、皆は元の生活に戻って行ったようです。
アシュレーはもちろん、タウンメリアのマリナの所。公衆の面前でいちゃつくな('A`)
この後はスタッフロール開始。アニメ絵でそれぞれの生活の一コマが切り取られています。
シチュエーションとしては各自に誰かからの手紙が届いている形なのですが、差し出し人は誰なんでしょう。シャトーのスタッフかな?
とりあえず衝撃的だったのは、アシュレーがパン職人になっていたという事。そうきたか……(゚ω゚;)
スタッフロールの後は、後日譚。一年後のとある森の中、地面に突き立てられたアガートラームの元に集うARMS関係の面々。
どうやらアガートラームは双子のお墓の様です。
そして皆から少し遅れてアシュレー&マリナが登場するのですが……なんと二人の間には男女の双子ちゃんが誕生済みΣ(゚Д゚;! 名前はもちろん、あの双子から拝借した
……というところで、物語は終わりを告げるのでした。この「エクストラファイル」というのはクリアデータファイルの様なもので、ロードしても本編のプレイは出来ませんが、クリア時のアシュレー達のステータスを見たり、怪獣アルバムを見返したり、本編で挿入されていたムービーなどの視聴が可能。
特に、アルバムに収録されたラストボス達のデータは本編中では見る事が出来ないので、コンプリートした人にとっては自己満足に浸れる場となります(笑)。
かくいう私もコンプリートしたので、スクリーンショットを貼っておこう(ΘωΘ)
記憶に残っている限りでは、なかなかエンカウント出来なかったのは「百眼の柩」の「バックベアード」と、4つのレイポイントにいる「イフリート」(フレイ)、「アトラス」(ジオ)、「ティホーン」(ウイング)、「レヴィアタン」(ミューズ)の4体。出現率が低めなのか、リアルラックが低いのか(´・ω・`)
アガチオン各色があっさり揃ったのはラッキーとしか言いようが無い。
さて、ここからは簡単にプレイの総括をば。
「荒野と銃」という前作で作り上げたイメージはそのままに、そこに所謂「ヒーローもの」の要素を取り込んだのが今作でした。
望みもしない力を手に入れざるを得なかった主人公に、それを支える仲間達。彼の帰りを待つヒロインに、自分達の信念に基づき活動する敵組織。
もはや様式美とさえ言える「お約束」の要素が世界観と見事に調和し、物語を先へ先へとテンポ良く引っ張ってくれます。
終盤の終盤頃はちょっと息切れした感がありますが、最後の最後で盛り上がってくれたので良しとする(*´ω`*)
今回、個人的な不満点を探そうとプレイメモ等をあれこれ見返したものの、特にこれといったものはなく、あるのは某女性キャラに対する手厳しいツッコミばっかり(笑)。
が、キャラ達の言動や設定に対する突っ込みは、余程の事が無い限り個人の好みの範疇だと思うので、評価に混ぜるのは止めとこう(ΘωΘ)
それでも無理矢理挙げるならば……最後の敵とはもうちょっとガチで戦いたかった、ぐらいでしょうか。あと、各キャラのグッズの中には殆ど活躍の場が無いものもあり、それが少々勿体無かったかな。
勿論、100点満点! ……とは言いませんが、個人的には大した不満も無く楽しめたゲームでした。
それでは、「WILD ARMS 2ndイグニッション」のプレイ日記はここまで!
ご縁がありましたら、また別のゲームでお会いしましょう!