WILD ARMS 2nd IGNITION [ SCE/'99 ]
第1回〜第10回 | 第11回〜第20回 | 第21回〜第26回
第11回 グリーンヘル〜架け橋のクアトリー 第12回 トライピラー〜巨人のゆりかご
第13回 ウラルトゥステーション〜ギルドグラード 第14回 ホルスト〜百眼の柩〜タウンメリア
第15回 フォトスフィア〜アーデルハイド〜タウン・ロゼッタ 第16回 魔界柱セクト・トロメア&ジュデッカ〜ヘイムダル・ガッツォー
第17回 記憶の遺跡〜ミレニアムパズル〜ヴァレリアシャトー 第18回 シエルジェ自治領〜ルルドの泉〜ヴァレリアシャトー
第19回 ロストガーデン〜ギルドグラード〜ヴァレリアシャトー 第20回 眠れる火山〜ノーブルレッド城
第11回 グリーンヘル〜架け橋のクアトリー

「ゲートブリッジ」にてトカ&ゲー、そして改造タラスクとの激戦を終えた一行。
ブリッジを出た直後、アーヴィングから「逃亡者は北西に移動中」との連絡を受けました。
その先にあるのは「グリーンヘル」。序盤、ブラッド編の舞台となった森です。

余談ですが、「ゲートブリッジ」〜「グリーンヘル」間のフィールドに出現する「メルコム」からは、「ラッキカード」を盗む事が出来ます。
「ラッキーカード」は戦闘時に使用すると獲得経験値及びギャラが2倍になるアイテムで、早い段階からボス戦などで使用する様にしておくと、効率良くプレイが出来る……気がする。
私の場合は、ちょうど「ラッキーカード」が切れかかっていたので、ここで数枚補充しておきました。LUCKがBESTのキャラに「ピックポケット」を使わせると、割とサクサクいく様です。

グリーンヘル

逃亡者はおそらくこの先の村に立ち寄り、何らかの手掛かりを残すだろう、とブラッド。ここでは彼の断片的な回想が挿入される事となります。
「(ブラッドは)何も自分のことを話してくれない」というリルカに対し、「話すだけのことがないだけ」と返すブラッドなのでした(´-ω-`)

セボック村

「グリーンヘル」を抜け「セボック村」へ。5年前、ブラッドが一時匿ってもらっていた村です。
今回は、あの時の少女「メリル」と、グリーンヘルで拾った子犬と再会するイベントが発生。犬の名前を覚えているかどうか入力させられます(笑)。

ブラッドが連行された後、ブラッドが何者であるかを知ったというメリル。そんな彼女は「会わせたい人がいる」と、ある男性のもとへとブラッドを案内しました。
車椅子に乗ったその男性は、ブラッドの親友「ビリー・パイルダー」。5年前にブラッドが連行された後、森の中で倒れているのをラッシュ(犬)が発見したそうな。
怪我と高熱のせいで精神に異常を来している彼は、ブラッドの名を呟いていた、とのこと。

ここで、ブラッドがようやく皆に自分の過去を語り始めました。以下、そのまとめ。

・「スレイハイム」が民意を無視し軍事力増強政策を推進していた中、一人の男が反対勢力を束ね上げ解放軍を結成した。その男こそが「ヴィンスフェルト・ラダマンテュス」。ブラッドのかつての上官。
・少数だった解放軍が各地で正規軍を撃破できたのは、ヴィンスフェルトのカリスマ性と、「英雄」ブラッドと仲間達の活躍があったから。
・ブラッドはビリーといつも一緒だったが、ビリーはファイナルオペレーションの際に行方不明に。そして生き残った解放軍とブラッドは、内戦の責任を押し付けられ戦犯として追われる身になった。それらは全てヴィンスフェルトの罠。
・今まで黙っていたのは、それらは自分とヴィンスフェルトの問題であり、自分でケリをつける気でいたから。アシュレーたちを巻き込みたくなかった。
・海を越えた北西にある広大な砂漠地帯は、かつて「スレイハイム国」だったところ。破棄され無人になった施設をオデッサが拠点にしている可能性もある。

大体こんな感じ。ロクでもねぇ奴だなヴィンスフェルトってのは(#゚Д゚)
それはともかく、過去スレイハイムだった辺りには「クアトリー」という町があるので、そこで情報収集を行う事に。
ここでイベントは一旦終了し、翌朝、改めて村を歩き回って情報収集。

・怪しい集団がきて、この村に1隻しかない船を持って行ってしまった。
・船を奪った連中は西の大陸の砂漠が目的地。

あ、やっぱり逃亡者達は来てたのね。「クアトリー」に行くには船が必要らしいのですが、それを奪われた模様。
「ホバークラフト」じゃ行けないのかなぁ。行けたとしても、一旦タウンメリアまで取りに戻らなきゃいけないか……。
ちなみに、車椅子のビリーに話しかけてみると、完全に心が壊れちゃってました(´・ω・`)

ここで、メリルの家の前にいるラッシュに話し掛けるとイベント発生。がらくたを集めては気に入った人にプレゼントするというラッシュから「テレポートオーブ」、そして「データタブレット」を貰っちゃいましたよΣ(゚Д゚ υ)!
ただし、データタブレットは既に破壊済。それを頼りに追跡しているらしい事がバレたみたい。

一体どうすりゃ良いのか解らなくなったのでシャトーに泣き付いたところ、「クアトリーへ向かうには内海の南西部へと流れ込んでいるリキキス川をさかのぼるといい」との情報ゲット。そこから砂漠地帯へ上陸できる浜辺があるそうな。
「クアトリー」はビックバレーと呼ばれる大断層にかかる橋の町、だって。

さて、それでは早速ホバークラフトの所に戻……る前に、ちょっと寄り道タイム。
まずはキャラをリルカに切り替え、さっき入手したばかりの「テレポートオーブ」(一度行った事のある任意の町へとテレポート出来る)を使ってみたところ……見事にテレポート失敗。変な孤島に飛ばされてしまいました。
そして、その島でサーチしてみたところ……。

離島の出張所

孤島に出現した一軒家。中に入ると魔法の研究者が居ました。
シエルジェ自治領から離島勤務を命じられた研究者がいると、以前聞いた事がある記憶。

上位魔法の体系付けがようやく完成したというその研究者は、上位魔法についてまとめた魔導書を「シエルジェ自治領」の「カラヤン」まで届けてほしい、とお遣いを頼んできました。
そうだ、カラヤンって、学院の図書館に居た人だ。その人からこの研究者の話を聞いたんだっけ。
とにかく、「カラヤンなら各地に散ったギルドの仲間達に上位魔法の秘儀を伝えられる」とのことで、魔導書「ハイ・クレスト」を預かりましたとさ。

ちなみに、このイベントを起こさなければ、リルカが上級魔法である「ハイ・クレスト」を使えないままなので、忘れない内に起こしてみた次第。

シエルジェ自治領

預かった魔導書を図書館にいるカラヤンに渡すと、各地に紋章術の秘技を伝えに旅立ちました。
その後、再度出張所に行ってみると、晴れてリルカの上位魔法が作成可能に。よかったよかった(゚∀゚)!

「ハイ・クレスト」が一段落したら、ホバークラフト入手後に行けるようになっていたらしいフリーダンジョンへ。
本作のフリーダンジョンの殆どは、ガーディアン絡みのものとなるので、それも早めに済ませておきます。

雷音の檻

BGMが実に格好良い。「アルバムひきかえけん」の宝箱は、階段を途中まで上り、キャラと高さを合わせてやれば、プーカで取る事が可能です。
再奥では雷のガーディアン「ヌア・シャックス」を入手。

ちなみに、先ほど入手した「アルバムひきかえけん」を「あやしや本舗」に持って行くと、携帯型のアルバムと交換して貰えます。
これで好きな時にメニュー画面からアルバムを参照出来る様になりました。便利(´∇`)!

その後は、ガーディアンロアのポイントを稼ぐため、タウンメリア周辺にてティム一人で戦闘。
後々の事を考え、ミーディアムを入手する毎に、こまめに習得させる事にしてみました。

さて、ティムに一通り覚えさせたら本編復帰。教えられた地点から浜辺に上陸し、サーチで発見した立て看板を見たところ、「北西の峡谷にクアトリーあり」だって。

架け橋のクアトリー

その名の通り、町そのものが「ビッグバレー」という谷の上に架かる石橋。個人的にはあまり住みたくないような:(;゙゚'ω゚'):
何はさておき情報収集です。

・オデッサの首領がスレイハイム解放軍のリーダーということは、スレイハイム解放軍の残党がオデッサの構成員?
・アシュレー達の情報は敵に筒抜けになっていたのでは?
・怪しい一団が町に来た。大量の物資をかき集めて南の砂の海に向かった。
・「ブラッド・エヴァンス」の名は誰もが知るが、戦役の中、写真も近しい者も失われ、その顔を知る者は誰もいない。それが彼の英雄かに拍車をかけているのでは。

なんだか疑問系が多いですな。方向性としては、裏切り者の存在を仄めかされまくり('A`)
引き続き情報を集めていると、見知らぬ「片目の女渡り鳥」に声を掛けられるイベントが発生しました。

「カノン」という隻眼の女性渡り鳥から、廃城となったスレイハイム城での「凶祓」(まがばらい)の同行を凄まじく強引に依頼されたアシュレー達。
「凶祓」とはモンスターハントを専門とする渡り鳥や、その活動の事らしいのですが……何にせよ唐突過ぎ。
しかも名前を聞いた時には「通り名だが、抱いて逝くには、それで充分だろう?」とか言うし、何故かアシュレーの名前を知ってるしと、怪しさプンプン。

結局、「明日行う」という以外は落ち合う場所も時間も示さないまま、カノンは立ち去ってしまうのでした。
とりあえず明日「スレイハイム城」に行ってみるしかないみたい。

イベントは続き、その日の晩。今度の困ったちゃんはなんとブラッド。アシュレー達の目を盗み、何者かと連絡を取っていました。げげげ。
それとなく振った質問もそれとなくスルーされ、アシュレーは疑念を抱き始めるものの、今は仲間を信じる事に('A`)

さて、ブラッドによれば「スレイハイム城」は塩の原野を北東に突き進んだ外れに位置しているとのこと。
そのため、廃城に向かうには塩と化した死の大地を進まなければならないのですが、「死した大地には死にきれず徘徊する死霊どもが溢れている」って、怖い事言うなよ:(;゙゚'ω゚'):
まぁ、単にアンデット系の敵が出るよって事なんでしょうが。

諸問題が一斉に湧き出した感がありますが、とりあえず今回はここまで。

第12回 スレイハイム城〜アルケミッックプラント〜ヴァレリアシャトー

今回は、廃墟と化しているという「スレイハイム城」を目指します。
出発前に町人から情報を聞き出していると、「塩の原野」側の出入口に居る人物が「あんたらのお仲間の誰とはいわないけど、武装した一団といっしょに行動しているのを俺は確かに見た」と言い出しました。
そこで今度はブラッドに切り替えて話し掛けてみると、「あんた、あやしい連中とつるんで近頃この町に出没しているよな」だって( ゚д゚ )

うん、聞かなかった事にしておこう。

とりあえず、クアトリーの人々はスレイハイム解放軍=オデッサではないかと疑ってるみたいです。

スレイハイム城

「塩の原野」を抜けやって来たものの、カノンの姿は見当たらず。仕方がないので先に城を調査する事に。
図書館らしき部屋では以下の情報が。

・スレイハイム南にある砂漠の遺跡には多くの出土品があり、学術的にも世界の注目を集める地域となった。
・出土品の中にはロストテクノロジーで作られた超兵器も数点含まれている。それらの超兵器手にしたことで、スレイハイムの軍事国家化は加速度を増した。
・「エンゼルハイロウ」は先の砂漠発掘調査の差に発見された「天使兵器」。その威力は旧世代の兵器の中でも最強の部類。使用すればスレイハイムの国土全てを塩の原野と化すのは間違いない。

なんだか恐ろしい物の存在が明らかになりました。実際に使用されたかどうかについては、今現在「塩の原野」が存在しているという事実から考えると……そういうワケですな(´;ω;`)

城内に幾つかある仕掛けのうち、「届かぬ高みのスイッチは」云々の部屋は、スイッチのある側の柱をブラッドのグッズで蹴り柱を倒していけばOK。なかなか楽しいです。
この城はブラッドのかつての戦場でもあったため、回想が所々で挿入されるのですが、その内の一つに、先ほど図書館で読んだ「エンゼルハイロウ」関連のものがありました。

解放戦が最終局面を迎えた頃、追い詰められたスレイハイム王は天使兵器「エンゼルハイロウ」を起動。解除コードを聞き出そうにも、そのまま自害してしまったためにそれも適わず。
そんな最悪の状況の中、自分がどうにかすると告げたビリーは、制止するブラッドを失神させると、独りで行ってしまいました。「ヴィンスを頼んだぜ」と言い残し……。

こういうった経緯があるからこそ、ブラッドは「ビリーから預かったもの」を返すため、この戦いを生き抜く必要があるんでしょうね。

探索を一通り終えると、城内に響くカノンの声。やっと姿を見せてくれたのはいいのですが、アシュレー達を殺す気満々。案の定、オデッサの刺客だったみたいです。
ただし「あたしが動くのはこの身に流れる『血』の宿命ゆえッ!」であり、オデッサに縛られてるわけでは無いそうですが、何にしろアシュレー狙ってるじゃん(´・ω・`)
アシュレーに恨みはないが、アシュレーの中の「魔」を狩るのも宿命……って、こっちは納得いかんわい!

VS カノン
珍しくもボス登場エフェクトは無し。彼女は魔の存在を狩ることが宿命だそうな。
攻撃力が高い上に速いので、リルカやティムが集中攻撃を受けると辛いです。
ある程度HPを削るとイベントが発生し戦闘終了となります。

どこまでも「魔」=アシュレーを追い続けてやると宣言し、カノンは逃走。しかもその直前に「ヴィンスフェルトが言うに、5年前の英雄は左利きらしいぞ」なんて余計なことまで。
「貴様はあたしの獲物……誰にも渡さないッ!」って、ツンデレに見せかけてツンデレでない所が素敵。
実は女性キャラではカノンが一番好きだったりします(*´ω`*)

クアトリー

町に戻るとイベント開始。宿屋にてシャトーと通信した結果、時折、砂漠にて特殊なエネルギー波形が確認されているとの報告が。
おそらくそこがオデッサの拠点だろうということで、今度は砂漠をくまなく探査する事になりました。大忙し。

アルケミッックプラント

砂漠でサーチしまくった結果、発見したのは「アルケミックプラント」。
そのままズバリな施設名です。

プラントに足を踏み入れると、先ずはオデッサのターン。アシュレー達の潜入がバレまくってます(笑)。
プラントの守備を任されたのは、紅一点のアンテノーラ。ヴィンスフェルトはトロメアと合流し「ヘイムダル・ガッツォー」へと向かうそうな。
何の施設かは知りませんが、なんか言いにくそうな名前。

この後は、アンテノーラが自らの復讐のためにヴィンスフェルトに近付いていた事が発覚。そんな事は既にお見通しだったヴィンスフェルト曰く、「お前の心が手に入らぬのならこの世界とて望みはしない」だって。その上、仇と思うのなら今ここで手にかけるがよい、とか言っちゃう昼メロ展開になります。
……要はアレだよ。「憎い仇の筈なのに、愛してしまったの……!」ってヤツだよ。
それでも、素知らぬ振りをするアンテノーラでしたが、ヴィンスフェルトが居なくなった途端、その場に崩れ落ちて嗚咽を上げちゃうのでした。やっぱり昼メロ。

場面は変わってアシュレー達。施設内はシンボルエンカウントになっていて、いきなり雑魚戦に突入。びっくりした。

敵を避けたり激突したりしつつ進んでいると、大きなコンソールを発見。これを弄って敵を混乱させる事になったのはいいのですが、ブラッドが操作を申し出てきました。更に、アシュレー達は先に行くよう促す始末。
「ここを始末したら俺もすぐに後を追いかける」と言うブラッドですが……なんでこのタイミングで珍しい言動をとるかな(笑)。

ブラッドにほのかな不信感を抱いたアシュレーでしたが、それを振り払って先へ。
奥へ行くと通信中の兵士がいる部屋があり、メニュー画面の「つうしん」コマンドで通信傍受してみたところ、「ガードロボットの整備は完了したものの、ラジエーターが不調なので急激な温度変化があると故障する」との報告が行われていました。
「ガードロボット」とやらが何かは未だ解りませんが、たぶんリルカのグッズを使うんだろうな。

更にしばらく進むと「ガードロボット」らしきものを発見。通せんぼしてます。
近付き過ぎるとレーザー掃射でダメージを喰らうので、離れた所からリルカのグッズ「ファイアロッド」と「フリーズロッド」を立て続けに使用したところ、爆発、四散しちゃいました。

この後も、幾つかの控え室でせっせと通信傍受。更新されたという暗号については、ロッカーで入手したカタカナだらけの暗号表を縦読みすればOKです。

暗号を解いて先に進むと、更に大きな扉が。ロック解除には声紋認証が要るようで、コキュートスか上級戦闘員でないと中に入れない模様。
そこで倉庫らしき部屋から「ボイスレコーダー」を入手し、アンテノーラと通信している兵士がいる部屋のドアの前で使用したところ、イベント発生。アンテノーラの声を録音出来ました。
ちなみに、ボイスレコーダーのある倉庫は事前に備品チェックの通信を傍受しておかないと中に入れない……のかな(゚ω゚;)?

録音したアンテノーラの声でドアロックを解除し、中へ。
奥で待っていたのは当然ながらアンテノーラです。

VS アンテノーラ
全員LV.24前後。ティムの「ファーストエイド」をきっちり使えば、苦しい戦闘ではありませんでした。
ある程度HPを削ると戦闘終了。そのままイベントになります。

戦闘後「この程度なの?」的な事を言われるアシュレー達。こんなんじゃヴィンスは倒せないってさ。
そして「(アシュレー達の)情報が筒抜けだった」と言うアンテノーラの背後から、なんとブラッドが登場(゚ω゚;)! 加えて周囲にいた兵士達までブラッドの姿になるという大ブラッド祭が開催される始末。あわわわ。

もちろん彼等は本物のブラッドではなく、その正体は「ドッペルゲンガー」。「姿だけでなくコピーした人間の記憶や能力まですべてを盗み取る無貌の怪人」で、彼等を通して情報が筒抜けだった様です。
あまりの事にアシュレーが絶望していると、本物(たぶん)のブラッドが登場。テリィが持たせてくれた「バイツァダスト」を寄越すよう促してきました。

一方のアンテノーラはこのブラッドも偽物かもよと揺さぶりをかけてくるものの、彼女に自分達の絆を侮辱されていたアシュレーはお冠。今こそ仲間を信じると、アシュレーが「バイツァダスト」を投げ渡したところ、ブラッドはそのままそれを爆発させ「ドッペルケンガー」達を吹き飛ばしちゃいましたΣ(゚Д゚ υ)!

容赦ないブラッドの行動に、アンテノーラはびびりつつ逃亡。アシュレーも一時撤退することを提案するも、ブラッドは任務の続行を宣言。
「バイツァダスト」はもう無いものの、「爆弾はここにある」とブラッドが示したのは……自分の首。
自らの「ギアス」で炉心を吹っ飛ばすので、早く逃げろと言うのです。
英雄は必ず戻るものだと約束を交わし、アシュレー達はその場を撤退するものの、ブラッドは内心、死ぬ気満々なのでした(´;ω;`)

ここで場面は変わり、「アルケミックプラント」が爆発炎上するシーンが挿入。

ヴァレリアシャトー

会議室にて、爆発時に検知したパターンは「ギアス」のものだとアーヴィングから報告が。
悲しみに沈む一同でしたが、いつまでも凹んではいられません。ブラッドを弔うためにも、次の任務に取り掛かる事となりました。

次の任務は要人警護。「ギルドグラード」首長であるギルドグラードマスターの子息を守り、本国まで送るというものです。
マスターから直々に護衛養成が出たらしいのですが、ARMSを便利屋だと思ってるのかとリルカが憤ってます。仰る通り(ΘωΘ)

今回の任務では、長距離地下鉄を使用。「クアトリー」北方の山岳地帯の麓にあるステーションで合流する手筈だそうです。
その他情報は以下の通り。

・「ウラルトゥステーション」はクアトリーの北方。
・マスターが一人息子を視察と称して塩の原野に向かわせていたらしいが、いくつかの発掘地点をのぞいて無意味な世界になにの用だったのか。

アーヴィングは何やらキナ臭いものを感じ取っている様ですが……続きは次回。

第13回 ウラルトゥステーション〜ギルドグラード

塩の原野の北西にある「ウラルトゥステーション」へ。ここでギルドグラードマスターの子息と合流します。

ウラルトゥステーション

ギルドグラードマスター子息「ノエル・アナハイム・ギルドグラード」と対面。頑固オヤジな父親とは異なり、非常に落ち着きのある礼儀正しい少年でした。彼によれば、この駅から一気に「ギルドグラード」へ向かうとのこと。
ギルドグラードに直行するだけにしては大袈裟な護衛だな、と思いつつも出発です。

駅にいる人々やイベントで得た情報をまとめると、以下の通り。

・「ウラルトゥステーション」は「スレイハイム」と「ギルドグラード」を結ぶ地下鉄。
・列車の名前は「田伯光」といい、貨物列車。ノエルはこの列車をとても気に入っている。
・ギルドグラードの製品は華美を好まず質を追求する。
・物々しい護衛はギルドグラードマスターの指示。かえって目立つのではとノエルも思っている。
・マスターの言動は「ギルドグラード」の事を想ってこそ。

父親の無茶振りを認めつつも、さりげなく庇うノエル。いい息子さんだ。
長い地下トンネルはギルドグラードで生産された工業製品を他国へ搬出するための貨物路線らしいのですが、それにしても長いと不審がっていたところ、案の定非常事態発生。
どれだけ進んでもトンネルを抜けられない上、不思議な空間に捕らわれ、現在地の確認もままならない状態に陥っていました。

ここからはアシュレー達の出番。車掌さんにセーブしてもらい、列車の外へと飛び出します。

エミュレーターゾーン

列車の外に広がっていたのは、謎の異空間。簡単なパズルを解きつつ進んでいく様です。
しばらく進むと赤い石碑を発見。それを調べると声が聞こえてきました。

「この欺瞞に満ちた世界をなにの疑問も持たずただ歩きすぎるか? 悩み、迷い……振り返ることを知らないおまえたちに未来へと進む刺客などないッ」

なにこの上から目線。……要するに先に進むヒントって事でしょうか。
更に先に進むと、ティムのグッズ「エアリアルバレッド」ゲット。突風を起こしてブロックを吹っ飛ばしたり出来るアイテムです。

「エアリアルバレット」を入手し、そのマップから出たところ、イベント発生。

「魔鍵『ランドルフ』が誘いし疑似空間……。このまま次元の狭間の亡者となりて朽ち果てるがいいッ!」

誰かと想えば「コキュートス」の一人、カイーナ登場。そのまま戦闘突入です。

VS カイーナ
全員LV.25。カイーナ曰く「あの日、剣の大聖堂で実験さえしなければ、アシュレーが身体に魔神を宿して生還する事はなく、オデッサの理想も滞りはしなかった」ですって。
知らされた真実に、アシュレーは怒りに任せ咆哮。今はとりあえず吠えるだけ(笑)。

LVが高かったのか苦戦はしませんでした。状態異常を引き起こす「ゲート・オブ・イゾルデ」が面倒なぐらい。
ある程度HPを削るとイベントが発生し、精神集中が途切れたとかで撤退してしまいます。
ジェネレイターがある限り、もうしばらくエミュレーターゾーンは維持できるとか何とか。

カイーナ戦後も探索続行。ひたすら歩きつつワープ地帯にムキー(゚皿゚)と吠えていると、巨大なクリスタルのある部屋に到着。これが「エミュレーターゾーン」を創っているジェネレイターみたい。
列車を捉えているこの空間を破らない限りノエルを送り届ける事はできないため、ジェネレイターを破壊する事になりました。

ワープ地帯を彷徨いつつ、ティムの「エアリアルバレット」でジェネレイター前方のブロックを落とすこと、計3回。
3つ全部を落としてジェネレイターを停止させ、列車に戻ろうとしたところ……カノン登場! こんな時に!

テロリストに与するのは止めろとアシュレーが説得するものの、そんな事は承知の上だというカノン。彼女はアシュレーの中にいる「魔神」を狩るのが目的と言うのです。
それは単なる凶祓ではなく、彼女が「英雄」の血筋であるが故の宿命でした。「剣の聖女」の末裔だという彼女にとって魔神を狩るのは宿命であり、そのために、女であることも生身の身体も捨て去って、人間暗器として今日まで生きていた、と。

VS カノン
哀しい運命を暴露したカノンとの対決。攻撃力がとにかく高いので、速攻ティムもしくはリルカの防御力を上げておきます。回復役の彼等が死んでしまうと、立て直すまでが大変です。
ある程度HPを削ると今回も戦闘終了になりますが、LV次第ではしんどいかも。個人的には、下手なボスよりキツいと思います。

未だ勝敗は決まっていないものの、カノンは一時休戦を持ちかけてきました。「エミュレーターゾーン」は最早崩壊寸前で、崩壊に飲み込まれると永遠に次元を彷徨うハメになるというのですΣ(゚Д゚;
更に「自己修復を始めた次元の継ぎ目に列車を高速で突っ込ませれば抜け出せるはず」と、親切に教えてくれたカノン。その理由は「(カノンだけが)貴様を貫く伝説の刃だからだッ!」って……ツンデレキタ――(゚∀゚)――!!

一方、アシュレーにしてみれば「なんでそんなのの為に戦わなきゃならんの?」という感じ。
何故に今を生きる自分達が過去からの宿命に縛られなきゃならないのか、と訴えるものの、カノンにとってはその宿命こそがアイデンティティ。
だから、二人の主張は平行線のまま交わりそうにありません。

そうこうする間にもジェネレイターは崩壊しているので、帰り道は制限時間5分のタイムアタックに。
ワープゾーンが面倒な事この上ありませんが、必死に記憶を辿って来た道を引き返し、列車に滑り込んだらイベント開始。
アシュレー達の報告により今回の事態がオデッサの仕業と知ったノエルは、オデッサの真の目的が気になった様です。単なる身代金目的なら、話は簡単なのですが。

さて、一行はカノンの言っていた通りに列車の速度を上げ、脱出に挑戦。が、速度が足りない上、無茶をすると機関部が爆発してしまう危険性まで。
そこでノエルが貨物部分を切り離すよう指示するも、何故か車掌は狼狽&躊躇し始めました。
車掌のその態度に、自分に内緒で貨物車両に何かを積み込みやがったな、と勘付いたノエル。塩の原野からという事は……もしかして、兵器?

結局、ノエルの指示で貨物部分を切り離し、異空間からの脱出に成功。
無事にギルドグラード側の駅に到着したのは良かったのですが、車掌はマスターに叱責されると怯えるのでした。

この後はノエルを連れ、ステーション北東の埋め立て地にあるという「ギルドグラード」まで赴く事に。
アシュレー達が貨物を切り離すハメになった事を謝罪すると、ARMSに依頼された任務はあくまでノエルの護衛であり、それはきちんと果たしたのだから気にするな、とのこと。なんて良い坊ちゃんだ(´Д⊂!

ギルドグラード

ギルドグラードは雑多な雰囲気の工業都市。中に入ると自動でマスターの元へと向かいます。
予想通り、マスターはアシュレー達を激しく叱責。「お前たちに護衛を依頼したのはこの無様を見るためではない」などと言っちゃってくれたものの、ノエルが「真の護衛目的は自分でなく貨物のほうだったのではないか」と追求すると、どうやら図星だった模様。
以下、ノエルの推測と追求をまとめてみました。マスター、息子に頭が上がらないようで、フルボッコ状態(笑)。

・マスターは金銀財宝を失ったぐらいで狼狽するタイプの人ではない。
・そんなマスターが怒り狂ったという事から推測すると、国是に反するどころか「イスカリオテ条約」で禁止されているような超兵器を保有するつもりだった。
・兵器はおそらく秘密裏に発掘したロストテクノロジー兵器。それが今回の件でオデッサの手に落ちた。

「これはギルドグラードの過ち」だと断言するノエルなのですが……え、貨物列車って次元の狭間に吹っ飛んだんじゃないのΣ(゚Д゚;!?

息子にボコボコにされたところで、マスターの白状タイム。
一部、オデッササイドのイベントと入り混じるので、以下にまとめました。

・オデッサに落ちた兵器の正体は「核兵器」。
・この世界では物理は「物理魔導」と位置付けられていて、ヴィンスフェルトも現存しているとは思っていなかった。
・オデッサは核兵器「グラウスヴァイン」を、切り札として使うつもり。
・世界征服が目的である以上、オデッサは核兵器を実際に使用する事はしないだろう。マスターも抑止力として使うつもりだった。

非常事態を引き起こした責任を取る意味でも、「ギルドグラード」はARMSを全面的にバックアップすることに。
「ホバークラフト」も「テレポートオーブ」での移動に合わせて転移するようバージョンアップしてくれるそうな(゚∀゚)!
これで、今までは行けなかった外海の航行も可能になる、とのこと。

それにしても、なぜオデッサは貨物列車が核を積んでいたことを知っていたのか……という疑問を残しつつ、ようやくギルドグラード内の探索が可能に。
町で得た情報をまとめるとこんな感じ。

・オデッサは鉱山町を狙っているらしい。
・竜の背にはなにかがある(図書館の本)
・ノエルは13歳Σ(゚Д゚;!

ちなみに、この町の宿屋に数回泊まった後、外にいる宿屋の娘に話し掛けると、ダンジョン情報を貰えます。
「ここから南東にある大きな島より、更に南東の島には、なにかの遺跡のようなものがある」ですって。早速行ってみよう。

光り射す庭

宿屋の娘から教えて貰った遺跡がここ。教えて貰わなければサーチをしても出現しないそうな。
内部はちょっとした謎解きがあり、最初の部屋はヒントを参考に、一番右→一番左→入ってきた入口を引き返す、で正解。
最後のパスワードは階段にのっかってよーくどっかをみれば解ります。

再奥の部屋では光のガーディアン「ステア・ロウ」を入手。
この調子で次行ってみよう、次!

棄てられたリフリジレイター

面白い名前のダンジョンがあるのは、「ハルメッツ」の近く。
テレポートオーブでハルメッツに飛び、ホバークラフトをハルメッツ付近の浜辺へとワープさせておく必要があるみたい。
奥にある謎解きは、ヒント文を見ていればすぐに思い付きます。ヒント文に登場する色名の順に床のカラーパネルを踏めばOK。

再奥では雪のガーディアン「アルスレート」を入手出来ました。

昏き理

勢いのままもう一つ行ってみる。「ホルスト」付近の浜辺からからホバークラフトに乗り、島の北側にある浜辺から再上陸。
内部に関しては……なんか適当に歩いていたらあっさり着いてしまったという。
ここで入手するのは闇のガーディアン「レイテア・ソーク」。

さて、この時点で3つのガーディアンを新たに入手したので、「ガーディアン・ロア」を覚えさせるために、しばらくの間ティム一人での戦闘開始です。一番やり易かったのはタウンメリア周辺かな。
こういうのは早め早めにやっておくのが後々楽なのよね(`ω´)

ティムが「ガーディアン・ロア」を一通り覚えたところで、続きは次回。

第14回 ホルスト〜百眼の柩〜タウンメリア

今後の行き先を通信で確認すると、オデッサは鉱石を狙っている模様。
それならば2つある鉱山町のどちらかに出現するだろう、という事で、先ずは「ホルスト」へ向かいます。

ホルスト

「オデッサが来る前に帰りな」と忠告されたところからすると、この町で正解の様です。
人々の台詞も変化していたので、早速情報収集。

・町の北東にも小さな鉱脈があるが、いい鉱石も採れず船に乗る必要があるので今は閉まってる。
・ホルストにオデッサが来るという噂がある。
・旧坑道へは一度船に乗り、この島の北の浜辺から向かう。

うーむ、狙われているのはもう一つの鉱脈かもしれません。
ホルスト付近の浜辺からホバーに乗り、島の北側にある浜辺から上陸します。

閉ざされた坑道

中に入るとイベント発生。ティムの様な「ゾアプリースト」は地脈や霊穴から生じるエネルギーを感知出来るそうですが、この坑道からはエネルギーの流れを感じないみたい。
何故オデッサがこんな場所を狙うかは謎ですが、とりあえず調査開始。

再奥に行くと……カノン三度登場! だから戦う必要は無いってば、とリルカやティムが訴えるも、アシュレーの中の人が居る限り、それを狩るのが宿命だそうな('A`)
「聖女の血と魔神の肉がひかれあってる。いうなれば、それぞれ失った半身」……って、プロポーズみたいね(笑)。
戦い、雌雄を決する事が完全な在り方とか言ってますが、普通、半身同士は戦ったりしませんよカノンさん。

VS カノン
全員LV.26で挑戦しましたが……つつつ、強えええ:(;゙゚'ω゚'):!
面白いぐらいにボコられそうな雰囲気だったので、即座にリセットをかけ、出直す事にしました。ひとまず全員LV.27にして再挑戦です。
何故かティムが狙われまくりで泣きそうになりましたが、どうにか勝利しましたとさ。これまで戦ってきたボスの中で一番強いかもしれない……。

アシュレーに敗北した事により、自分に流れる「剣の聖女」の血は偽物なのかとショックを受けるカノン。
そんな彼女に、アシュレーは共に行こうと呼び掛けました。もしアシュレーが中の人を抑えきれなくなった際にカノンの力を借りたい、と。
アシュレーは、日に日に中の人が力を増しているのを感じている様です。

そんな遣り取りの中、突如ジュデッカが登場。アシュレー達が英雄オタクの相手をしているうちに準備は整った、などと口走ったところをみると、全ては彼が仕組んだ罠であり、カノンまでもが騙されていた模様(`・ω・´)

ジュデッカが起こした爆破に巻き込まれたカノンは、アシュレー達と戦い満身創痍だった事もあり、瀕死の重傷に。
自動で「ホルスト」に連れ帰ると、何故かマリアベルが待っていました。カノンの治療はマリアベル以外には出来ないそうな。

マリアベルが言うに、カノンの「義体」はガタがきているみたい。このイベントで、カノンの身体は殆どが義体であると推測出来るのですが、彼女にしてみれば、自分の存在意義を見付けるため、身体を棄ててでも力を手に入れる必要があったのです。

ここで、外から爆発音が。慌ててアシュレーが様子を見に行くと、ホルストの町が炎上しています。
アシュレー達が救助活動に奔走する一方、高台からまたしてもジュデッカ登場。「
あなた方、正義の見方がいるから僕のようなおちゃめさんも存在する理由がある」だって。もう、本当にお茶目さんなんだから(#^ω^)!

その時、ジュデッカの背後にカノン登場。「死に損ない」と嘲るジュデッカに対し、カノンは「戦場こそ私の居場所」と挑みかかるのでした。

VS ジュデッカ
カノンでの一騎打ち。装備の見直しは忘れずに。
攻撃力は高くないので、回復のタイミングさえ間違えなければ苦戦は無いかと。

HPをある程度削るとイベント発生。地に膝を付きつつも、カノンをポンコツ呼ばわりするジュデッカ。口の減らない男です。
「間もなく始まります」と意味深な事を言い残し、結局は逃走してしまいました。
直後、駆け付けて来たアシュレー達。

この後は、カノンを改めて勧誘。「仲間が嫌だと言うのなら渡り鳥として雇う」と言うアシュレー。
その報酬は「魔神が暴走した際にアシュレーを貫く権利」ですって。
あぁ、最近よく聞く「〜する権利をやろう」ってや(以下略)

ヴァレリアシャトー

本部に戻ると、アーヴィングからカノンへ正式な辞令(?)が。「人間暗器のカノン」って、そんな酷い呼び方せんでも(´・ω・`)
アシュレーが握手を求めるも、「オデッサの非道に対しておまえたちと共闘しているのにすぎぬ」とツン発動。かわええ(ΘωΘ)

さて、新たな仲間が加わったところで次の任務。「アルケミックプラント」の調査で、製造したエネルギーの供給経路が判明したとのこと。
「クアトリー」南方に広がる砂漠に向かい、エネルギーパイプラインが延びており、そのエネルギーはロストテクノロジー復活のために用いられている可能性が高いみたい。
そこで、ARMS隊員はクアトリー南方の砂漠にてオデッサの作戦目的を調査。状況によっては阻止する事になりました。

アシュレー達3人が指令室を去った後は、カノンとアーヴィングのイベント。2人は顔見知りらしく、アーヴィングは「アイシャ・ベルナデット」というカノンの本名までも知っています。
が、「剣の聖女」の末裔として、そして英雄としてあるために、カノンは「ベルナデット」を棄てたと告げるのでした……。

自由行動開始後、マリアベルの所に行くとマップスコープを改造して貰えます。
フィールド上の施設やトレジャーの場所も探知してくれる様になるので、早めに改造してもらいたいところ( ゚∀゚)=3

問題のポイントである「クアトリー」南の砂漠をサーチしていると、「百眼の柩」という施設を発見。 中に入ると直ぐにイベント開始です。

百眼の柩

エネルギープラントを供給源としている割には、なんとも静かな施設。
プラントが破壊されたので投棄されたか、エネルギー供給の必要がなくなったか。もちろん罠の可能性もあるので、慎重に進んでいきます。

しばらく進むと宝箱からカノンのグッズ入手。前作でも登場した「ワイヤーフッック」です。
このダンジョン内はワイヤーフックを駆使して行く場所が多いので、斜め撃ちなどの練習をするいい機会かも。

奥へ進むと端末を発見。端末は2箇所に設置されているのですが、それらのメッセージをまとめると以下の通り。

・「魔界柱」の共振稼働により、エネルギー供給率は前回比より64%上昇。
・『ヘイムダル・ガッツォー』起動スタンバイ。
・アルケミックプラントの損壊によるエネルギー問題は全て解決済。
・「魔界柱」よりのエネルギー供給を維持しつつ「ヘイムダル・ガッツォー」の安定にあたる。
・4つの「魔界柱」はそれぞれが別機能として働くのではなく互いに共振し、増幅しあう設計。
・たとえ一つの「魔界柱」が破壊されても他の魔界柱が存在する限りジェネレイターとして十分に機能する。

ええと、これを更にまとめると、4つの魔界柱が共振する事によって生み出されたエネルギーを、「ヘイムダル・ガッツォー」に供給してるって事か。だから、アルケミックプラントを破壊されても何の問題も無い、と。
…………もしかして、ブラッドさんって無駄死に(´;ω;`)?

少々凹みつつ更に進むと、ようやく再奥に到達……と思った瞬間、あのBGM。
リルカ曰く「世界観の違う2匹」のご登場です。グダグダな遣り取りの後、やっぱり戦闘に。

VS トカ&ゲー
清々しい程にいつもの調子。相変わらずゲーの攻撃力が高いです。

戦闘後、今度はメカを呼び出しやがりました。

VS 暗殺ロボット怪獣 アームズキラー
ロボットなのか怪獣なのか(笑)。
そこまで強くは感じませんでした。なんか印象薄い(笑)。

戦闘後、オデッサに与するのは止めろとアシュレーが説得するも、トカゲ人は聞く耳を持たず逃走。
あんな二匹ではありますが、放棄している場所に戦力を裂く訳はないので、この発掘跡地にはまだ何らかの意味があるに違いない、というアシュレー。

今度こそ最奥へ。端末を発見したので情報を引き出してみたところ……以下にまとめ。

・「魔界柱」より供給されるエネルギーによって「ヘイムダル・ガッツォー」はその極大質量を維持・機能している。
・膨大なエネルギー消費量を弱点とする「ヘイムダル・ガッツォー」だが、魔界柱によってその弱点を克服した。
・4つの魔界柱を完全に沈黙させない限り、圧倒的な破壊力を有する「ヘイムダル・ガッツォー」に対抗する術はない。
・「魔界柱」こそ「ヘイムダル・ガッツォー」のライフラインであるといえる。

おいおいおい、弱点晒し過ぎではござらぬか(´・ω・`)
とにかく一旦シャトーに帰投し、今後の作戦を練る事にしたアシュレー達。が、端末のあった部屋を出ようとしたところで緊急事態が発生しました。
アシュレー達の直上に、超要塞級の高熱源体反応があるというのです。

その存在はステルス機能で存在の位相を微妙にずらしていた上、エネルギー集束も確認。
艦載式のヘヴィアームで爆撃する気かも、って事で大急ぎで脱出したアシュレー達が見たものは、頭上に浮かぶ巨大要塞「ヘイムダル・ガッツォー」の異様な姿でした。

ここで場面は変わり、オデッサ in ヘイムダル・ガッツォー。この要塞は未調整ではあるものの、他の発掘兵器を凌駕するみたい。
搭載している「アークスマッシャー」は「その一撃は恒星の輝きにも匹敵し、あらゆるものを焼き尽くす」という代物で、アシュレー達はその試射の標的とされてしまったのです:(;゙゚'ω゚'):

ARMSに引導を渡すべく、ヴィンスフェルトがウキウキしながらエネルギー120%充填を指示したその時……奇跡が起こりました。
アシュレー達より距離4100の地点に(どのぐらい離れてるのかわからんけど)、ブラッドが現れたのです。
その手に、巨大な兵器を携えて。

ここで、「英雄は戦う意志が消えないかぎり死なない」というブラッドの回想シーン。
アシュレー達が待避した後の「アルケミックプラント」にて「ギアス」を爆発させようとした時、ドッペルケンガーが妨害に。
目の前で自分に変身した彼等を見て、ブラッドは何かを思い付いた様です。

VS にせブラッド
強くはありませんが、念のためHPに気を付けておきます。

ブラッドが着目したのは、ブラッドの姿をとったドッペルケンガー達の「ギアス」。
それもオリジナルと同じ筈だ、という事で、ドッペルケンガーのギアスを爆発させ、自らは脱出に成功していたのでした。よく間に合ったな!

場面は戻り、砂漠に独り立つブラッド。
構えていたランチャー的な兵器を「ヘイムダル・ガッツォー」に向けてぶっ放すと、極太レーザーが見事に命中!

ブラッドの生還、そして反撃に逆上したヴィンスフェルトは、標的をブラッドに変更しろと大騒ぎするものの、ブラッドの一撃でジェネレイターが大破したらしく、アークスマッシャーの再充填が不可能に。
それを知るや否や「奴にヘイムダルをぶつけろ」と喚くヴィンスフェルトでしたが、カイーナに宥められ、一時撤退する事となりました。
切り札に「核」があると口走ってるのが恐ろしいなぁ、ヴィンスフェルト。「キ○○イに刃物」的な。

この後は、ブラッドとの再会イベント。
カノンも交えて、更に絆を深めあったのでした。

ヴァレリアシャトー

全員が揃ったARMS本部。「ヘイムダル・ガッツォー」が調整不十分で破損している今こそ、オデッサを潰すチャンスです。
次の任務は「ヘイムダル・ガッツォー」のエネルギー源である「魔界柱」の探索及び攻略となりました。

「魔界柱」は4本存在し、それぞれが「ヘイムダル・ガッツォー」の維持に宛てられています。
現在「ヘイムダル・ガッツォー」はシャトーのレーダーから逃れているものの、そのステルス機能は大量のエネルギーを消費するため、「魔界柱」4本を完全に停止させてしまえば姿を現さざるを得ない、って事みたい。

タウンメリア

さて、明日の作戦決行まで自由行動という事になり、タウンメリアの自宅へと戻ったアシュレー。……が、相変わらずマリナが鬱陶しい('A`)
「アシュレーの重荷になっているよね」だって。「うん」って言ってやりたい('A`)('A`)
それなのにアシュレーときたら、「僕が強くなったのは、僕の帰るべき場所に帰るため」とか、「だからマリナには僕の帰る場所を守るための強さをもってくれ」とか。
……わかった、君にもちょっと原因があるわ。アシュレー。

場面は変わり、翌日。「魔界柱」へ向けての出陣シーンとなります。
皆が見送りに出て来てくれたところで、続きは次回。

第15回 アークハイム〜魔界柱セクト・アンテノーラ&カイーナ

「魔界柱」を停止させるため、まずはその場所から探る事になったアシュレー達。
各地を回り聞き込んだ結果、以下の情報を得ました。

・「ポンポコ山」とそこから西に浮かぶ島、そして「シエルジェ自治領」南東の岬の三点を線で結ぶと、海に巨大な三角形が浮かび上がる。
・「ライブリフレクター」の数は知られているのは5つだが、もう1つ隠された入り口がある。が、その入口がどこにあるのかは誰も知らない。
・天気のいい日は「ホルスト」から海を隔てた遙か北にとても高い塔がボンヤリ見える。

上二つはともかく、一番最後のものは「魔界柱」である可能性高め。
また、「バスカー」では更に色々と聞く事が出来ました。ティムでしか聞けない情報もあったので、ティムで情報収集した方がいいかも。

・かつてガーディアン、またはガーディアンの一部だったものを「災厄」(ディザスター)と呼ぶ。
・「ファルガイアの血がくみ取られる」とコレットが言っていた。その真意はティムなら掴めるだろう。
・ファルガイアより奪われし「マナ」はここより遙か西の空に集束している。
・空よりもまず地が食われる。南東の森に突き立てられた高くそびえる黒い塔。
・星の滋養が、ファルガイアの生命エネルギーが急速に減少している。それがオデッサの仕業なら自分達が支配を望む世界そのものが傷付いている事に何故気付かないのか。

情報を頼りに、まずバスカー南東の森へ。ホバークラフトでしか行けない場所ですが、変色した森でサーチを掛けたところ、大ビンゴ。
「魔界柱セクト・アンテノーラ」を発見しました。が、今は発見が先なので後回し。……って言うか、魔界柱ってコキュートスの名前が付いてんのか(゚ω゚;)!

お次は「シエルジェ自治領」での情報収集。

・魔界柱はシエルジェから東の海にある。なぜかその周りの海の色が黒くなっている。
・アーヴィングからの要請があり、シエルジェの天文台は空の観測を続けている。
・アーヴィングは天体観測に没頭していた。そして「やがて世界は脅威に飲み込まれる」と言い残しシエルジェを去った。

東の海へと行ってみると、確かに暗くなっています。
マップにも写っている三角形の海域の、北の真ん中あたりに「魔界柱セクト・トロメア」が出現。

更に「クアトリー」でもまとまった情報が。

・北の原野で塩に飲み込まれた町を発見しても近付かない方がいい。それはスレイハイム国の中心ともいえる大きな町の亡骸。
・解放戦役の末期、ヴィンスフェルトはスレイハイムと取引しようとした。レジスタンス活動の停止と引き替えに富と権力をつかもうと画策したが、そんなつもりで参加した訳ではない民衆たちの反発をくらい、支持を失いはじめた。
・その時の確執により、ヴィンスフェルトは後に解放軍を売り渡した。
・「アークハイム」はクアトリーの北。

ここで、ちょっくら「魔界柱」探しから寄り道。
塩の原野に眠るという廃墟を探しに向かいます。

廃都アークハイム

あっさりと発見出来た「アークハイム」。BGMこわいよぅ(´;ω;`) 敵はアンデットです。
民家の本を紐解くと、

「この地より次元の狭間にいざなわれ『蛇の道』へとたどり着く。蛇の尾には次元の狭間……蛇の頭には魔界の塔……」

……だって。
魔界の塔という事は「魔界柱」の事かな? この町に魔界柱への入口があるって事??

南西の民家にて死のガーディアン「ギィ・ラムトス」をゲット。
また、南西にあった別の民家では「ルートコンダクター」を入手しました。なんぞこれ。
途中、窪みを見つけたので「ルートコンダクター」を填めてみたところ、エレベーターが起動。なるほど。
仕掛けを解きつつ先へ進むと、地下通路への入口へ到達。……しかしその時、リルカ曰く「オバケの元締め」の出現!

VS 侵略怨霊 ジャソウル
げげ、思わぬところでボス戦! 大丈夫かな。パーツは本体と右手、左手の3つ。
魔法を多用してくるので「プロテクト」をかけておきます。余裕のある内ににティムにフォースシフトを使わせ、アシュレーを変身させておくと楽でした。
敵の攻撃については、凄まじく食らったり殆ど食らわなかったりと、基準がわからん(+ω+)

ボスを撃破したら、一旦町を脱出。おそらくさっきの地下道が魔界柱への入口だと思われます。

次は「ギルドグラード」にて情報を集める事に。すると図書館の男性が、

「ギルドグラード南西の山を越えたあたりに魔界柱がある。シャトーのオペレーターにも伝えておく」

……だって。これ、オペレーターに教える事に何か意味があるのかな?

また、「今までの調査で、まだどこかに「超獣ドラゴン」が存在しているかもしれないことが判明した」という情報も。
……この感じだと、絶対に後々出てくるな(`・ω・´)

一通り情報を集めたら、南西の山を越えた辺りにあるという魔界柱を探しに……行きたいんだけど、南東の山は徒歩では越せない模様。なるほど、だからシャトーで行くのか(゚∀゚)!

そんな訳で、シャトーに戻って山越え……をする前に、ちょっくら「離島の出張所」へ。
クレストグラフで魔法を作ろうとしたら、リルカがフォースLV.3である「エクステンション」を習得しました。
その効果は、魔法威力が1.5倍となった上、その範囲も単体→グループ、またはグループ→全体へと拡大されるという優れ物です。

さて、シャトーに乗ってギルドグラード南西の山を越えると、転送魔法陣を発見。着陸して周辺をサーチした結果、「魔界柱セクト・カイーナ」を発見しました。
これで残るはジュデッカだけですが、そうなると、あの「アークハイム」地下道の先にあるのがそうなのかな……。
念のためにと通信でヒントを求めたところ、「タウンメリアの北の島にあるものの、陸路でも海路でも行けない」という話が。
うん、これで間違い無い。

アークハイム

先ほど怨霊の親玉を倒した場所から先に進んだところ、そこにあったのは地下道ではなく「ライブリフレクター」でした。
行き先は「スレイハイム管轄 サーペントロード」だって。聞いた事のある名称です。

ワープした先にあったのは、長い長い高台の道。これが「サーペントロード」なのね。
「サーペントロード」の果てにて、「魔界柱セクト・ジュデッカ」発見。奴らしいひねくれ具合の場所だこと(ΘωΘ)

これで全ての魔界柱を発見したワケですが、発見した順に攻略していく事にします。
先ずはアンテノーラから。

魔界柱セクト・アンテノーラ

内部はパズル仕掛け。一筆書きでブロックを踏んだり記憶クイズだったり。
途中で謎のもやもやを発見し、接近したところ、中ボス戦になりました。

VS 蜃気楼人間 プリズナム
パーツは本体と胸部の2つですが……に、人間( ゚д゚ )?
それはともかく、闇属性に弱いのでリルカとティムの魔法でがっつり削ります。

中ボス撃破後、更に登って行くとアンテノーラの声。親切にも仕掛けを解く要領を説明してくれました(笑)。
完全に運に依存した仕掛けみたい。黒ヒゲ危機一髪みたいなもんか?
何故かこういう時の運はやたら強く、2回目で成功です。

塔の最上階にてアンテノーラと対峙。アシュレー、「女性とは戦いたくない」って、カノンにはそんな事言わなかったクセに(ΘωΘ)
一方、「ヴィンスフェルトが見ている」という理由で挑んでくるアンテノーラ。彼女が守るのは胸の想い。

VS アンテノーラ
全体攻撃の「ショックウェイブ」が厄介。
ティムは「ファーストエイド」での回復に専念させた方がいいかも。

戦闘後、瀕死のアンテノーラは胸の内を吐露。スレイハイム王室に連なるという理由だけで、ヴィンスフェルトに両親を殺された彼女は、ヴィンスフェルトに復讐するつもりだったみたい。
彼の心を奪い、自分という存在がヴィンスフェルトの心を占めたところで「喪失」させる……というのが彼女が選んだ復讐でした。「あの男の大好きな『わたし』を奪うこと」だって。
……でもさ。リルカが指摘した通り、本当に愛してたんだと思うよ。ヴィンスフェルトを(´;ω;`)

さて、お次は「セクト・トロメア」……の筈が、やって来たのは「セクト・カイーナ」。
ち、違うよ! トロメア大好きだから先送りにした訳じゃないよ! 素で間違えたんだよ! と語るに落ちてみた。

魔界柱セクト・カイーナ

最初の仕掛けは、ふよふよ漂うキューブを、左右に移動している障害物の間から撃つというもの。3回撃ったらOKでした。
2回目の仕掛けは、数撃ってりゃそのうち当たるだろ……と思いきや、間違って当てたらやり直しに('A`)
足場のギリギリに立つと、タイミングが計りやすかったです。

塔の途中、アンテノーラの時と同様に中ボス戦。

VS 粘液不定形獣 ドロードゥ
本体、右頭部、左頭部から構成。久々に「ファーストエイド」も変身もせずに倒せた相手でした。
速さ関連のパラメーターをガスガス下げられるのが鬱陶しいです。火が弱点なのでティムの「ナパームフレア」でがっつり削れます。

セーブしてさらに上階へ。最後の迷路は適当でも割といけました。

VS カイーナ
戦闘前の遣り取りは何故か無し。その変わり、戦闘突入後に飛んでくる言葉の棘(笑)。
アシュレー達の「正義ヅラ」が気に入らないそうです。私もお前の坊ちゃん面が気に食わん。
「ゲート・オブ・イゾルデ」よりも、単体攻撃の方が面倒でした。

撃破後、魔鍵「ランドルフ」に再度力を求めるも、ランドルフが作り出した異次元へとおぼしき空間へと吸い込まれていくカイーナ。最後の最後で裏切られたか(゚ω゚;)?
純粋だったカイーナの理想を壊したことに罪悪感を抱くティムでしたが、「純粋が正しいとは限らない」とブラッドが慰めるのでした。

とりあえず魔界柱を二つ落としたところで、続きは次回。

■第16回 魔界柱セクト・トロメア&ジュデッカ〜ヘイムダル・ガッツォー

魔界柱を停止させる旅は続く。アンテノーラ、カイーナと倒し残るは2つ。次に向かうのはトロメアです。
……正直、気が進まないなぁ('A`)

魔界柱セクト・トロメア

巨大ブロックが転がってくるトラップがありますが、上手く爆破出来なかったのでダメージ上等で強引に突破。
その次のトラップは、爆弾を置きつつ歩き回れば楽勝でした。

VS 爆突騎獣帝 ベルクレイル
パーツは本体、ドリル、胸部の3つ。風が弱点です。
見た目通り攻撃力が高め。「メガトンアタック」でティムが一撃死した時は、流石に焦ったΣ(゚Д゚;
しかし、弱点をリルカとティムの魔法で突けばあっと言う間でした。

最後のトラップは爆破の要領が解らなかったので、やっぱり力押し。
それで抜けられるんならそれでいいのだ(ΘωΘ)

最上階には当然ながらトロメアの姿が。ううう、戦いたくないよぅ。・゚・(ノД`)・゚・。
「正義面しやがってよ」、だって。

VS トロメア
LV.33前後での挑戦。戦闘突入後、少しだけ彼が自分の事を語り始めました。

「現在の世界を維持したところで、どれほどの価値があるのか」というのが彼の主張。「為政者達に都合の良い世界など、自分達には窮屈なだけ」だという彼は、部下達のようなはみ出し者が白眼視されない自由な世界を手に入れたいみたい。

肝心の戦闘については、「トロメアダイナマイト」は大して問題無し。「アイアンセイヴァー」がちょっと痛いぐらい。

勝利後、「正義ってやつは勝ったお前たちにあるのかッ!?」と問うトロメア。
最後の頼みとして、部下達に対する寛大な処置を求めてきました。部下を動かしたのは自分達なのだから、責任は自分達にある……だって(´;ω;`)

トロメアの願いを承諾し、かつ「戦場での約束は何よりも重い」と告げたブラッドを「英雄」と呼んだトロメアは、ヴィンスフェルト、そして部下達の事を再度アシュレー達に託すと、静かに息を引き取ったのでした(´Д⊂
彼も薄々ヴィンスフェルトが無茶やってるってのは解ってたのね……。アシュレー達が彼の死を哀しんでいる姿が、余計に辛い。

さーて、最後に残ったのはあのナチュラルボーンキラー。彼も好きなキャラではありますが、倒すのに躊躇は無いという(笑)。
「アークハイム」→「ライブリフレクター」→「サーペントロード」と通り、「魔界柱セクト・ジュデッカ」へ。

魔界柱セクト・ジュデッカ

1つ目のトラップは、レール(?)に対する障害物の位置を見極め、当たらないようにリフト上で避けていくというもの。
速度はそう速くないので、落ち着いて出来れば難しくないと思われます。

VS 灼熱マントル獣 マグマライザ
LV.35前後。パーツは本体と頭部です。
攻撃力自体は大した事が無いのですが、ミラーコートを貼られると魔法を跳ね返されるのが面倒。

次のトラップは、最初にあった仕掛けの長距離版。
最後は細道の周囲を棘付き球体が回転しているので、タイミングよく抜けていきます。簡単。

最上階で待っていたジュデッカは、アシュレー達の到着を喜んでくれました。彼は、アシュレー達に「ゲームを楽しむため」のハンデを与えていたそうです。
本気で手を下せば簡単に決着がついてしまうため、アシュレー達の苦痛が長引き、追いつめられる様を見るために、だって。ドS大全開。

VS ジュデッカ
戦闘が始まってもまだ喋る男。ヴィンスフェルトの下にいたのは「退屈しない」からでした。
彼はヴィンスフェルトが用意してくれた遊びの場で楽しく遊んでいたいだけであり、ヴィンスフェルトの下にいれば、それが満たされる、と言うのです。
……こいつは本物だ:(;゙゚'ω゚'):

言ってる事はアレなジュデッカさんですが、正直、あまりお強くはございませんでした。
相変わらず「ダグラス」の攻撃力も低い。

撃破後、アシュレー達に対し「うれしいかい? 楽しいかい? この僕に勝ったんだもんな。そう想わないわけないか……」と呟くジュデッカ。
盛大に吐血しながらも、命の遣り取りですら「遊び」と言い切る彼に対し「命をかけていない者などに命のやりとりをする資格などない」と言い放つカノンでしたが、ジュデッカはそんな事は聞いちゃいない風。世界が終焉を迎える様が楽しみだったのに、それを見れないことだけが悔しい、だって('A`)

直後、一瞬視点が切り替わってジュデッカの姿が見えなくなったかと思うと、銃声と同時に赤いフラッシュ。
元に戻った画面が映したものは、塔から落下していくジュデッカの身体でした……。ご冥福をお祈りいたします(-人-;)
このジュデッカの散り際はとても印象的なものでした。最初にプレイした時から覚えてます。
カノンが言っていた様に、自分の命すら遊びの駒に過ぎなかったのね……。

ともかくも、これで全ての魔界柱を停止させたワケですが、塔を出た直後にアーヴィングから通信が入り、予想通り「ヘイムダル・ガッツォー」が姿を見せたとの報告が。
場所は、「シエルジェ自治領」の遙か南方付近。停泊中のそれに強制揚陸するので、一旦シャトーに帰還し、準備を整えたら、ヴァレリアシャトーにて空に浮かぶ「ヘイムダル・ガッツォ」を目指します。

ヘイムダル・ガッツォー

侵入直後、1人として欠けることなく、5人揃ってヘイムダル・ガッツォーを出るぞ、というアシュレーからの訓辞。
わざわざそれを言うって事は……たぶんアレだな(´-ω-`)

「ヘイムダル・ガッツォー」内部は、ドアのロックを切り替えたり、ワープ装置を駆使して先へと進みます。
ワープ装置は面倒ではありますが、広範囲ではないので、メモっていけばどうにかなるレベル。

再奥らしき部屋に到着すると、いきなりBGMがストップ。静寂が不気味だ('A`)

そこに一人佇んでいたのは、オデッサ首魁のヴィンスフェルトでした。
因縁深いかつての上官に、「あいつと、そしてトロメアと約束したのだ。おまえが暴走する前に止めると」と告げるブラッドですが、ヴィンスフェルトがぶつけてきたのは、アンテノーラを殺された事に対しての恨みでした。
……そんなに大事だったなら、コキュートスなんかにするなよ。

「我が魔剣『狂気山脈』にて斬り払ってくれる」と告げ、挑みかかってきたヴィンスフェルト。
うわー、聞き覚えのありすぎる剣の名前ですこと。そのままズバリ過ぎやしないか?

VS オデッサ首魁 ヴィンスフェルト
ヴィンス曰く「意識や思想や力を一つに統合し、人をより強くすることこそが未来への進化」だそうです。
言ってる事が、なんとなーくアーヴィングに似ている気がしないでもない。

ヴィンスフェルトはコキュートスの4人が使用していた技を使ってきます。が、通常攻撃の威力ときたら。防御力上げてないティムに対し、83て(´・ω・`)
偶然とは思いますが、終盤は「八十禍津日神召来」という独自の全体攻撃しか使ってこなくなりました。威力はそこまで高くないものの、5%の確率で即死らしいので、結構な緊張感が。

撃破後、ヴィンスフェルトの発言をまとめると以下の通り。

・人間は種の限界を迎えようとしえいる。
・モンスターに抗うには力の下に統一されなければならない。それが、迫りくる驚異に対する唯一絶対の方法だった。
・モンスターを操っていたのはオデッサでは無い。
・オデッサも確かに「降魔儀式」にて兵力としていたが、短期間にこれだけのモンスターを放つのは無理であり、制御出来ないモンスターを無計画に生み出すなど無意味。
・モンスターの増殖はオデッサではなく別の脅威の尖兵。

その時、ヘイムダル・ガッツォーを襲う激しい振動。どうやら墜落しちゃう様です。
どさくさに紛れてヴィンスフェルトは姿を消しちゃいましたが、死んだの? ねぇ死んだのΣ(゚Д゚;!?

この後は、全員が別行動となって脱出ポッドを探す展開に。脱出装置の制御端末の操作はアシュレーが引き受けたので、先ずは4人が各自脱出ポッドを目指します。
一人端末の部屋に残る事となったアシュレーは、必ず生きて脱出しろと他のメンバーに約束させられますが……ってことは、何かあるな、絶対。

ここからは、アシュレーを除く4人を切り替えつつ脱出装置を目指します。
その道のりは仕掛けが満載で、先へ進むために協力する箇所も多数。

今回はリルカが一番最初に到着。ポッドの乗り口がロックされててパニクっていると、ロックが解除されると共に、何故かアシュレーの声が聞こえてきました。
どうやらアシュレーが持つ「感応石」の力の様で、「感応石があるから、ちゃんと声は聞こえてる。いつも一緒だから大丈夫」だって。
残る3人の場合もほぼ同じ展開に。要は「感応石が心を繋ぐのは奇跡」って事みたい。

ちなみに、カノンの脱出イベントの際に判明するのですが、「ヘイムダル・ガッツォー」は墜ちているのではなく急上昇している模様。
アシュレー曰く、「高度は加速度的に上昇中」だって:(;゙゚'ω゚'):

全員の脱出イベントが終わると、いよいよアシュレーの番。
アシュレーがポッドに向かおうとすると……背後にヴィンスフェルトが! やっぱり!

ヴィンスフェルトの「なぜ生に固執する」という問いに、「僕には帰るべき場所がある。仲間もいる」とアシュレーが答えると、「そのようなもののために我らが理想に牙を突き立てたというのかッ!?」とブチ切れるヴィンスフェルト(。A 。 )
一方のアシュレーも「19年間生きてきて僕は他に命をかけられるものを知らないッ!」とキレ返したところで、一騎打ちに突入です。この忙しい時に。

VS ヴィンスフェルト
どういうわけかヴィンスの攻撃を100%弾いてる……。たまたまスキルの「アドバンスガード」が発動しまくったのか、それともイベントだからなのか……。
とりあえず変身し「バニシングバスター」で格好良くトドメを刺そうとしたら、その前に通常攻撃で倒してしもうた(´;ω;`)

戦闘終了後、ヴィンスフェルトが最後の足掻きとして使ってきたのは……核Σ(゚Д゚;!
「ヘイムダル・ガッツォー」から発射された巨大な光線は、遙か上空、宇宙空間に巨大な「核兵器召喚魔法陣」を描き上げてしまいました。
その兵器の名は「グラウスヴァイン」。未調整のまま撃ったのでいつファルガイアに投下されるかは予測不能ときたもんだ。

「せいぜい怯えながら過ごせ」と吐き捨てたヴィンスフェルトの身体が崩れ落ちる一方、ファルガイアを仲間4人に託したアシュレーの身体は、彼の咆哮に呼応するかの様に発光。
また約束を守れそうにないとマリナに伝えてくれと、感応石に語り掛けるアシュレーなのでした……。

ここで場面は変わり、夜空を見上げるマリナとマリアベル。皆、無事に戻ってきますようにと流れ星に願掛けしてます。
更に場面は移り、脱出ポッドの着地地点。4人は無事でしたが、アシュレーの姿はありません。
「どうして一人だけ約束を破る人がいるのだ」、と怒るリルカがただただ哀しい(つω-`。)

さて、ここからはアニメムービー。BGM付きで、コーラスはゴスペラーズだそうな。いい曲です。
広大な宇宙空間に漂うのは、「ヘイムダル・ガッツォー」らしき数多の破片と……仄かな光に包まれたアシュレーの身体。
身体は傷付き、意識も無い様ですが、果たして無事なのでしょうか……?

ムービーの後はセーブ画面。ここでDISC1が終わり、DISC2への交換が促されます。
ディスクを交換したところで、続きはまた次回。

■第17回 記憶の遺跡〜ミレニアムパズル〜ヴァレリアシャトー

今回からDISC2に突入。最初に登場したのはマリナとアルテイシアでした。アシュレーが死んだなんて思いたくないよねぇ。

一方、アシュレーはちゃんと生きてました。自分でもびっくりしてやんの(笑)。

???

アシュレーが目覚めた場所は、真っ白な神殿のような空間。とても美しい場所です。
根拠こそ無いものの、アシュレーが「ここはファルガイアでは無い」と確信したその時、謎の女性が姿を現しました。
「いつか見た女性」となっていますが、どう見ても「剣の聖女」です。

かつて「アガートラーム」を手にした際に現れたこの女性の事を、アシュレーはちゃんと覚えていました。
「ヘイムダル・ガッツォー」の爆発から守ってくれたのは彼女だった様です。

ここで明かされた彼女の名は「アナスタシア」。
伝説の「剣の聖女」その人。

伝説の聖人なのだから高潔な人物と思いきや、マリナとの事をからかったりと、かなり俗っぽいアナスタシア。
「イメージと違う」と言うアシュレーに、それはイメージの押し付けだと軽く憤慨まで。「たまにはHなコトくらい考えることあるわよ」だって。

今いる場所が「命あるものの世界(此方)」と「死者の世界(彼方)」の狭間にある境界だと教えられたアシュレーは、アナスタシアに連れられ朽ちかけた神殿へ。
そこは「記憶の遺跡」と呼ばれる場所で、ファルガイアに生きていた頃のアナスタシアの記憶が遺っており、アシュレーがファルガイアを強く思い描く事が出来るのなら、ファルガイアに通じているかもしれない、とのこと。

記憶の遺跡

中に入ると欲望を司るガーディアン「ルシエド」出現。前作同様、今作も狼の姿です。
ガーディアンは旧支配者の意識体であり、実体を伴う筈はないのですが、ルシエドは血と肉を備え実体を維持できるだけの力を持ち、アナスタシアを守っていたみたい。

ここから先はアナスタシアの記憶で構成された空間。ここで起こったことは彼女の「記憶」の時間軸で現実に起こった事として、記憶されるそうな。
いまいちピンと来ませんが、大雑把に言うと、この遺跡で起こった事は、過去において実際に起こった出来事となってしまう、という感じ。

アナスタシア、そしてルシエドがパーティに加わり、遺跡の奥を目指します。敵とのエンカウントも有り。

途中、アシュレーのナイフで仕掛けを作動させると、上から「どこかで聞いた声の少女」が降って来ました。その話し方からすると……マリアベル?「ここは危険なので早々に立ち去れ」と忠告してきた彼女は、アナスタシアと知り合いみたい。
マリアベルらしき少女はアナスタシアと同じ時代に戦った仲間の一人で、アナスタシアの記憶を通し、アシュレーは過去に触れたそうな。そのため、この出会いは過去において現実のものとして認識される……つまり、過去においてマリアベルはアシュレーと出会った事になったわけです。
……そうか。だからマリアベルはアシュレーを知ってたのか( ゚д゚ )!

この遺跡では、アナスタシアから真実を聞き、マリアベルと邂逅する事を繰り返しつつ、奥を目指す形になります。
それらから得た情報をまとめると以下の通り。

・「災厄」は本当にあった戦い。
・今、アシュレーの中にいるのは焔の魔神「ロードブレイザー」。
・力そのものに善悪はない。すべては力を行使する者の意志に委ねられている。 ・マリアベルは「ノーブルレッド」という種族。
・アナスタシアが「アガートラーム」を手にする事が出来た理由は本人にも不明。剣の訓練など受けた事のない普通の少女だった。
・無我夢中で戦い抜いたのは勝ちたいからではなく、大好きな人々を失いたくなかったから。そして死ぬのは嫌だったから。世界のことではなく自分と周囲のことだけを考えていた。
・「アガートラーム」を手にするのに資格はない。ヴァレリア家の血族であることに意味はない。

ここまで聞いた時点で、ヴァレリアという性に気付いたアシュレー。直後、回想シーンが挿入されます。
回想によれば、かつて剣の大聖堂で「アガートラーム」を抜こうとしたアーヴィングは、様々な方法を試した挙げ句、剣に吹き飛ばされて大怪我を負い、それが原因で足が不自由になった様です。

この回想の後はアーヴィングのターン。彼は時折、剣を抜こうとした時の事を悪夢に見るらしく、うなされている兄を心配したアルテイシアが駆け付けて来たのはいいのですが……ちょ、この兄妹、ちょっと関係が妖しくないですかッΣ(゚Д゚;!?

……気を取り直して、まとめの続き。

・皆が「英雄」になぜ固執するのかわからない。英雄など絶対の危機のまえに差し出された生け贄にすぎない。
・マリアベルの眷属は皆、「ロードブレイザー」に焼き尽くされた。

アナスタシアの台詞に、かつてマリナが訴えていた事を思い出すアシュレー。同じ内容でも言い方一つで印象って変わるよね(ΘωΘ)

ちなみに、梁の上でウロウロしているマリアベルを下へ落とすには、落下する梁の上に彼女が乗ったタイミングを見計らい、落とせばOKです。
「一人でもファルガイアを守り抜く」というマリアベルに、一緒に戦おうと告げるアシュレーですが……仲間フラグ?

・アナスタシアが他の人間と違うとしたら、「絶望」しなかった事が挙げられる。
・皆が希望を失っても、彼女は生を諦めきれなかった。それが彼女の「欲望」。
・ルシエドはいつの間にか側に居て、いなくてはならない存在になっていた。アナスタシアの意志の力がルシエドの力を具現化させた。
・「欲望」は生きようとする意志の力。力そのものに善悪はなく、忌避するものではない。
・かつてファルガイアを災厄から救ったのはアナスタシアの「欲望」そのもの。

結局、英雄とは時代の生け贄なのだというアナスタシア。
それでもファルガイアに帰りたいかと彼女に問われたアシュレーは、「ああ」と即答するのでした。

・アナスタシアは命を賭し「ロードブレイザー」を封印。倒すのでなく事象の地平に封じるだけ。
・アナスタシア達の力では倒す事は適わなかった。封印はいつか解かれる。

ここで、マリアベルから「いっしょに戦おう」といった言葉に偽りはないかと確認されるアシュレー。
次に「ロードブレイザー」がファルガイアを脅かすとき、存在そのものをファルガイアから消すため共に戦う事を誓いました。
「ノーブルレッドの寿命は永劫」だそうで、マリアベルは再びアシュレーと出会うその時まで休むそうな。

マリアベルとの暫しの別れを済ませた後、アシュレー達はいよいよ再奥へ。
その先にアナスタシアの記憶は無く、何も存在しない虚無の世界が広がるものの……アシュレーが帰るファルガイアを強く思い描けば「途」(みち)が出来る、とのこと。

ヴァレリアシャトー

さて、久々のアーヴィング達。アシュレーの通信機から発せられる感応石のパターンをキャッチしたため、ARMS召集です。

感応石が放つ微弱なパターンを頼りに、アシュレーがいる可能性がある場所として絞り込んだのは「剣の大聖堂」。
座標は間違いないものの、軸がずれている……つまり平行世界に居るってことか。

軸がずれているなら、こっちから繋げればいいじゃない、という事で、アーヴィングはリルカを指名。シエルジェ自治領には空間をリンクするためのゲートを生み出す魔導器「ミレニアムパズル」があり、それにリルカが挑む事となったのです。

成功率は低いものの決してはゼロではない、とはいうものの、プレッシャーを感じずにはいられないリルカ。そんな彼女を「ゼロと1との間にはとても大きな距離がある」と励ますブラッドの姿がありました。
……でも、よりにもよってリルカのトラウマとも言える「ミレニアムパズル」とは(´・ω・`)

イベント後、相変わらずセーブさせてもらえないまま、大聖堂にて「ミレニアムパズル」のゲートオープンと相成ります。

ミレニアムパズル

目的はまず5つのスイッチブロックを反応させる事。それが出来れば座標のチューニングが可能となり、後は異世界をリンクさせるための巨大なスイッチブロック「ビッグジェネレイター」を起動させるのみとなります。
ただし、チューニングの完了と同時にパズル内の空間が構成を解除され不安定になるため、ジェネレイター起動のチャンスは数十秒ぐらい。それが全部リルカにかかってる……って、プレッシャーかけんなYOヽ(`Д´)ノ!

基本は序盤の時と同じで、ただ広くなっているだけです。
唯一考え込んだのはタイミングの合わない浮遊ブロック。凍らせれば良かったのか……。
また、ここでもカラーブロックの仕掛けがあるので、見掛けたら高さをチェックしておきましょう。

「ビッグジェネレイター」が出現した後にゲート付近まで到達すると、イベント発生。必死に起動させようとするも、ジェネレイターは反応せず。
あの時の記憶がリルカの中でフラッシュバックする中、ミレニアムパズル自体が崩壊を始めそうになったため、、一時撤退する事に。
ティムの慰めの言葉に対し、いつもの様に「へっちゃらだよ」と返すリルカですが……本当は全然へっちゃらではないのでした(´;ω;`)

その一方で主人公。アナスタシアと共に出口を目指しています。
やがて、アシュレーのことを強く想う光が見え始め、それを頼りにアシュレーは外を目指す事に。
ここでアシュレーがアナスタシアも一緒に行こうと誘うと、アシュレーの世界は自分がいてはいけない世界だから、と、やんわりと拒否。しかしその直後、最後の最後で、アナスタシアはその心の内を吐露しました。

この切な過ぎるシーンは実際にプレイして欲しいので、詳細はあえて割愛。
大雑把に言うならば、彼女が戦ったのは、その他に大切なものを護る方法が無かったから、ということでしょうか。
彼女は決して英雄などではなく、ごく普通の少女だったのです。現在も、そして過去も。

アシュレーが自分の世界に戻るのは「英雄」になるためでなく、それに縋る以外の別の方法を見付けるため。
「その方法を見つけて、ヴァレリアの悲しみを止めて」という悲痛な台詞が印象深いです……。

アシュレーが去った後、アナスタシアはルシエドにも別れを告げました。アシュレーに力を化してあげてくれ、と。一人で大丈夫って、本当かよ……。
ルシエドもあっさり行っちゃうし(´;ω;`) 

ここからは、アシュレーの帰還イベント。アシュレーの部屋にて、マリナが手にしていた感応石が一際強く輝いた時、アシュレーは剣の大聖堂へ。
アーヴィング達がサルベージするまでもなく、アシュレーはスタスタとタウンメリアのマリナの元へと戻って来ました。
そして、アシュレーの帰還に気付いたリルカも一人シャトーを飛び出しタウンメリアへと向かったものの、アシュレーとマリナの間に入る余地が無い事を思い知ったのでしょう、ティムがやって来た時には、一人階段で泣いていた様です。・゚・(ノД`)・゚・。
「うれしいけど少しだけ寂しい」って、切ねぇなぁ!

ヴァレリアシャトー

アシュレーの生還を経て、早速ARMSの作戦会議。
対オデッサの全作戦は終了したものの、アシュレーが行方不明になったと同タイミングでファルガイアの異変が顕在化していました。
本来の動植物が減少している上にモンスターが増加しているらしいのですが、その原因は相変わらず不明なんだとか。

ここで初めて映された外の様子。空が不気味なマーブル模様になり、うねうねと波打ってますΣ(゚Д゚;
空を「喰われ」、大地も海も蝕まれているこの現象をアーヴィング達は「パラダイム汚染」と呼んでいる様です。

アシュレー達の新たな任務は、この現象の原因究明と解決。今現在は進行が鎮静化しているものの、予断を許さない状況なんですって。
ガーディアンならこの事象異変に対し何かを感知してるかも、って事で、先ずはバスカーの里で手掛かりを探ることになりました。

皆が退室した後、アシュレーはアーヴィングに中の人の正体を打ち明け、自分をARMSから外すよう進言。が、アーヴィングは「ロードブレイザーの力をファルガイアのために利用させてもらう」と言い切り、更に、出て行った筈の皆が戻って来て、アシュレーを激励する会に。
要するに、皆がついてるから一人で悩まないで! ……ってことみたい(゚∀゚)

魔神については、アーヴィングが調査を進めてくれる事に。当時の戦史を封印したという「ルルドの泉」を訪れれば何か解るかもしれない、とのこと。なんで封印する必要があったのか……。
とりあえずは、バスカー及び「ルルドの泉」の調査を行う事になったワケですが、順序はどっちでもいいみたい。いつもの様に城内で情報収集をした結果は、以下の通り。

・青空に黒い染みがぽつんと落ち、そこから広がるように空が蝕まれた。それに先立ち大きな彗星がファルガイアを横切った。
・アーヴィングが「オデッサとの戦いは前哨戦に過ぎない」と言っていたらしい。
・「ルルドの泉」はヴァレリアの戦いを未来に保存する記録媒体。そこに眠る記録は膨大にして貴重。ヴァレリアの血を引きし者のみが恩恵に預かれる。
・レイライン中の生命エネルギーの流れが滞っている。この星全体が何者かに食われている。

そう言えば、空が蝕まれた頃からマリアベルが着ぐるみを脱いだらしいんだけど(日光が射さなくなったから)……何処行った(´・ω・`)?
フィールドのBGMが変化しているのを確認したところで、今回はここまで! なんか長かったな!

■第18回 シエルジェ自治領〜ルルドの泉〜ヴァレリアシャトー

バスカーの隠れ里でこの異変についての情報収集、もしくは「ルルドの泉」にて過去の戦いを紐解く事になったアシュレー達。
まずは「ルルドの泉」に行ってみる事に。「シエルジェ自治領」付近だそうです。

シエルジェ自治領

マクレガー先生によれば、南東の岬にそれらしきものがあるみたい。ただし、ヴァレリアの血を引く者の網膜パターンを照合しなければ入れない、との事ですが……アーヴィングが言っていた通り、カノンが居れば問題無いはず。信じてるぜカノン!

一旦ホバークラフトに乗り、教えられた南東の岬へ。サーチで「ルルドの泉」を一応は出現させましたが、未だ中には入らず。
実は南海の島にガーディアンが眠るフリーダンジョンがあるそうなので、そちらを先に済ませておきます。

空の贈り物

南海に浮かぶ島にあるダンジョン。クレーターの中央に出現します。
中の構造はとても簡単で、再奥にて星のガーディアン「リグドブライド」を入手。
たしか設定で食べたらエビみたいな味、とかだったよね(笑)。

寄り道が済んだら、改めて「ルルドの泉」へ。

ルルドの泉

入って直ぐの所にある扉をカノンで調べると、ロックを解除するイベントが発生。カノンがあっさり扉を開けた事から、彼女は真にヴァレリアの血に連なる者と証明された訳です(*´ω`*)
ここは、ヴァレリアの血に眠る記憶を呼び覚ます泉だそうな。

一つずつ開いていく扉を順番に探索。一つ目の扉の奥では、カノンのグッズ「ローラーダッシュ」を入手しました。
使用するとダッシュ以上のスピードで走り、ダメージ床や溶岩などをノーダメージで通り抜ける事が可能ですが、直線的にしか進めない上、一旦走り出すと何かにぶつかるまで止まりません(´・ω・`)なので、使い勝手はあまりよろしくないような。

さて、それぞれの扉の奥ではカノンの過去を暴くかの様なイベントが発生するのですが、それをまとめると以下の通り。

・カノンの本名は「アイシャ=ベルナデット」。
・ベルナデット家はヴァレリア家の傍流だが没落していて、カノンの母親は身体を売って生計を立てていた。
・貧困の中でも、カノンの母は自分達に「剣の聖女」の血が流れていると言い聞かせ続けていた。「血の証がたてられれば貴族の生活が出来る」と。

カノンが知りたいのは彼女が棄てた過去ではなく、その血に眠る戦い『記憶』。
……にも関わらず、過去の暴露は止まりません。

・アイシャが凶祓を始めたのは血に相応しい英雄となるため。
・痛みを知らない身体になるため、身体(カノンの身体は殆どが義体)、名前、今までの自分を全て棄てた。
・自らの過去を否定したりはしないが、「剣の聖女」の血が流れている事は事実。

痛ましい真実を晒した末、カノンは遂に「剣の聖女」の記憶を呼び覚ますことに成功。
彼女が思い出したのは、まずは「アガートラーム」についてでした。

・「アガートラーム」は「未来」を司るガーディアンの身体の一部より生まれた、振るう者の意志を戦う力に変える、ある種の精神感応兵器。
・圧倒的な力は使用者の精神を食らい、蝕むため、強靱な精神力を有するものを選ぶ。
・アナスタシアは「欲望」をもって「アガートラーム」を振るった。

一気に記憶情報が流れ込んで来た影響で、カノンは著しく消耗。
が、真実の奔流はまだまだ終わらず。今度は「ロードブレイザー」についてです。

・「ロードブレイザー」は人の持つあらゆる負の感情を取り込み、無限肥大する「神」と称される禍のひとつ。
・「ロードブレイザー」は感情、即ち「心」をもってカタチを成す。カタチを砕くのは同質の存在、「精神の刃」にて斬り付けるしかない。
・「アガートラーム」で「ロードブレイザー」を倒すことが出来たのは同質の存在だから。
・アシュレーが「アガートラーム」と「ロードブレイザー」を取り込んだのは「心」によるもの。
・「心」は頼りないものだけに、いつ均衡が崩れて制御出来ない状況に陥るかもしれない。

何やら面倒そうな事に。そんなこんで最後の部屋に到達したところ、カノンが苦しみ出しました。
傍流故の拒絶反応の可能性がある中、自身に聖女の血が流れていることにやっと確信が持てたのだと、懸命に最後の記憶を呼び起こすカノン。

・「剣の聖女」が「ロードブレイザー」を完全に滅する事が出来なかったのは、「人」の心が負の感情を生み出し続けていたから。
・彼女が強大な精神を振るおうとも、ひとりの「心」では「ロードブレイザー」の再生の前に徒労と終わった。
・最後の手段として、聖女は命と引き替えに「ロードブレイザー」を事象の地平に封印した。
・その封印は、負の感情が尽きない以上、「ロードブレイザー」がいつ復活するとも限らない不安定な未来の始まりだった。
・アシュレーの内にいる「ロードブレイザー」は、復活を果たそうとしている。事象の地平より出てアシュレーの身に潜んでいること自体が復活の第一段階。

カノンが示した記憶はここまで。アシュレーの中の人は、確実に復活に近付いている様です。
それはアシュレーにも心当たりがあった様で、ヘイムダル・ガッツォーの爆発に巻き込まれた際、「体の中でなにかが弾けた」そうな((((;゙゚'ω゚'))))

ところで、前述の「アガートラーム」の素性(?)についてですが、「未来」を司るガーディアン=ロディという裏設定があるんだとか。
と、いうことは「身体の一部」というのはロディがシナリオ中にアレしたアレって事でいいのかな? その後作ったアレも、元は剣だったわけなので。

勝手な妄想はともかく。「ルルドの泉」での用件を済ませたら、今度はバスカーの隠れ里へ向かいます。

バスカー

集落に入るなり里長宅でイベント発生。現在のファルガイアの異変に対し、「村の夢見が視たビジョンが現実のものとなった」と告げる里長。
このイベントでの情報をまとめると以下の通り。

・「夢見」は夢によりガーディアンの意志を受信する。それは表層的かつ断片的で、ほとんどは「預言」の形で夢に現れる。
・今回のように具体的な事象として伝えられるのは極めて希。それだけに事態は深刻。
・ガーディアンが何を伝えようとしているのかまでは不明だが、ガーディアンが食い荒らされているということは、彼らの力もまた衰えはじめている。
・ティム自身がガーディアン達の意志を受け取ることは可能。
・ファルガイアのどこかに封印されたガーディアンたちの「聖域」ならば、彼らの力も十分に残っている。そこでティムの心を開く。
・聖域の名は「生け贄の祭壇」。

この期に及んで生け贄か、とリルカが憤慨する一方、ティムは「生け贄の祭壇」へ行く事を決意。生け贄になるためではなく、ファルガイアの現状をガーディアンに問うだけなので心配するな、だって。
おぉ、なんだか勇ましい(*´ω`*)

「柱」になる事を恐れていた以前とは違い、今のティムには「自分の意志」があると言うプーカ。
「自分」を持たないプーカは、少しずつ「自分」を手に入れているティムを羨ましく思っている様です。
……んー、でも、人を羨ましいと思うのは「自分」が出て来てるからだと思うんだけどな?

その後、村で情報収集した結果は以下の通り。

・「ウラルトゥ」と呼ばれる地は霊峰とされ、ガーディアンの聖域があったが、「焔の災厄」によりガーディアンの力は封印され聖域は汚され堕ちてしまった。
・堕ちた聖域は「柱」を待つ「生け贄の祭壇」となり、今に至る。
・「愛のラフティーナ」「勇気のジャスティーン」「希望のゼファー」。この3体が「ガーディアンロード」。
・「生け贄の祭壇」は峻険なる「ウラルトゥ」の山間に人目を避けて建てられている。

「ウラルトゥ」という事は「ウラルトゥステーション」がある辺りかな、って事で周辺を探したところ、スレイハイム側の「ウラルトゥステーション」から北上した場所にありました。今はまだホバークラフトでしか行けないみたい。

生け贄の祭壇

何かと仕掛けが多いので、皆のグッズを駆使しつつ進む事になります。
最奥に行くとイベント発生。ミーディアムが反応し、光の玉が出現しました。
光の玉の正体は、すべてのガーディアンの意識集合体である「ガイア」。「大勢なるモノにして個を為すモノ。唯一存在」だって。

「柱」の少年を連れて来たとガイアに報告するプーカ。彼(?)はガイアの意志でティムを導いて来たようです。
この聖域の事は知らなかったものの、ティムと出会えば運命が動き始めると聞いていたそうな。
すべては予定調和だというガイアは、「柱」としての運命を受け入れるようティムを諭すものの、何も知らずに死ぬのもアレだからと、今ファルガイアに何が起こっているのかを教えてくれる事に。何だか「冥土の土産に教えてやろう」的ね。

・世界を侵しているのは「異世界」。己が境界を越え他の世界を飲み込もうとしている。
・世界とは小さな生命の集合体であり、一つの大きな「魂魄」。
・初期の僅かな侵食時では小さな生命体を取り込んでいった。それがモンスター発生の原因。
・今ではファルガイアそのものを取り込もうとしていて打つ手はない。物理的な力では概念存在である「世界」に対し損害を与えることはできない。
・異世界に対抗するには同じく概念存在であるガーディアン達を解放するしかない。

ここで、ガイアはティムに対し命を差し出すよう再度促すも、ティムは即刻拒否。
死ぬのが怖いのではなく、納得出来ない事に生命をかけられないだけ、というのがその理由でした。……つ、強くなったなティムΣ(゚Д゚;
「柱」として死んだところで疑問は晴れない上、「生け贄として死ぬのは一番簡単な選択肢」ですって。

ここで、ティムの擁護を始めたのはなんとプーカでした。プーカもティムと一緒に疑問の答を探したい、と言うのです。
とりあえずガイアは渋々といった感で了承してくれはしましたが、「手遅れになる前に決断しろ」との忠告も。更に「意志」が萌芽したっぽいプーカに対しても、「意志がないからこそ姿を変えられるということを忘れていないか」とチクリ(´・ω・`)

とりあえず異変の原因が解ったという事で帰還しようとすると、ガイアの部屋を出た所で緊急連絡が。
なんと、マリナが拉致されたというのです。

ヴァレリアシャトー

自動でシャトーに帰還し、イベント突入。以下の様な脅迫状が届いていたそうな。

「おまえの大切なモノを預かっている。内海の孤島に建つ遺跡『ロストガーデン』を私とお前の、約束の地としよう」

差出人は「氷結地獄 第一界円」さん。訳すると「コキュートス カイーナ」だって。
げっ、あの小僧、まだ生きてたんですかい。魔鍵に裏切られて異界に飲み込まれたんじゃなかったのか……。

プレイヤーの意志とは裏腹に、焦りまくるアシュレー君。アーヴィングは、感情の昂ぶりは中の人が暴走するトリガーになりかねないと、心の制御を求めてきたものの、そんな悠長な事は言ってられません。
罠だとは重々解っていますが「ロストガーデン」とやらへ急行することになりました。

ぶっちゃけ、マリナは別にどうでもいいと思ったところで、続きは次回。

■第19回 ロストガーデン〜ギルドグラード〜ヴァレリアシャトー

攫われたマリナを救出するため「ロストガーデン」を目指す……前に、再び「生け贄の祭壇」へ。
「生け贄の祭壇」には幾つかの隠し通路があり、その先には、取り損ねた重要アイテムがあるのです。

生け贄の祭壇

隠し通路の目印は、石の像。通路がある部屋には石像が置いてあるので、同じ部屋を探します。
一つ目は、石像のある部屋に入ってからすぐ左にある柱の根本に。道から飛び降りると裏側に入口があります。
降りる場所を間違えると穴に落ちてしまってやり直しになるので、くるくるっと視点変更するのが鍵。

先にあった仕掛けのヒント文「4つの瞳の見つめし先に〜」については、「4つの瞳」と「4つの足」が双子座という事は解ったのですが、そこから先がどうにも謎だったので攻略情報を見てしまいました(+ω+)
正解は、射手座のパネルの上に数秒だそうな。
奥では「いしのりゅうじん」を入手。これと、この後で入手する二つの石像は、後にハイクラスのガーディアンを入手するために必要となります。

二つ目は、像に向かって左側の階段の裏。妙に細い柱のあるところです。
ここの仕掛け自力でいけました。壁沿いの階段を上って照明の上に降り、そこから更に像の上に降り、「VI」の手前にある像へとリルカの「ファイアロッド」を撃つとOK。
奥では「いしのししおう」を入手。

一番最後は石像近くの壁をブラッドで蹴り壊すと入口出現。隠し部屋の仕掛けは、石を順番通りに四隅の水の中に落とせばOKです。
順番は、地面にある文字盤のようなものを時計に見立て、時計回りの色順で行きます。最奥で「いしのめがみ」を入手。

石像を3つ回収したら、今度こそマリナを助けに「ロストガーデン」へ。
場所は、内海のほぼ中央部にある孤島です。

ロストガーデン

しばらく進むと変なブロックを発見。顔が書いてあります。先へ進むための仕掛けかと思いきや、本筋とは直接関係無い上、今はまだ何も出来ない様なので無視して先を急ぎます。

少し進んだ先の部屋にて、仄かに光りを放つ魔法陣を発見。扉を閉ざしている魔鍵「ランドルフ」のコントロールサークル、とのこと。
魔力を抑制するため誰かが魔法陣上に残り精神ジャミングを行う必要がある……つまり、先に進みたければ一人置いて行け、って事か(´・ω・`)

とりあえずここではブラッドを残し、アシュレー達は開いた扉から先へ。仕掛けを解きつつ先に進むのは良いのですが、所々に魔法陣があり、その都度仲間を一人置いて行かなければならない模様。
カノン、リルカ、ティムの順で残して行き、アシュレーが一人ぼっちになったところで、アシュレー宛ての挑戦文が書かれた石板を見付けました。
その文面はヴィンスフェルトを奪われた怒りに満ちていて、「お前のすべて」の墓標としてくれる、って……嫌な予感。

何はともあれ最奥のカイーナの元へ。彼の目的は仇討ちでなく、アシュレーに「大切なモノを失う想いを味合わせる」事でした。
マリナを殺すつもりなのだと勘付いたアシュレーはカイーナに飛び掛かり…………場面変わって、アーヴィング@書斎。
彼はアシュレーの中の人について思考を巡らせていました。

・アシュレーは「ロードブレイザー」という、人間のキャパを超える存在を内的宇宙に封印している状態。
・「大切なモノを守る」という感情によりその制御が成されている。
・制御と表裏一体である発動のトリガーもまた「大切なモノを守る」という感情。
・激情によりタガが外れ、制御と発動の暴走状態に陥ってしまった場合、最凶最悪の存在である「オーバーナイトブレーザー」となる可能性がある。

…………もしかして、今がその状態Σ(゚Д゚;?
ここで場面は再びアシュレー達へ。戦闘に突入したのはいいんですが、な、なんか金ペカになってますよ! アシュレーさん!

VS カイーナ
アシュレーの力は「すべてを奪う力」だと言うカイーナとの一騎打ち。使って来る技は魔界柱で戦った時と同じみたいですが、1ターン目で使ってきた「ゲート・オブ・イゾルデ」で寝やがったよこの金ペカめ('A`)
しかし、こちらの攻撃力が桁外れなのであっという間に倒せました。半分イベントバトルのようなもの?

撃破後、アシュレーのすべてを奪った事に喜びながらも、深い虚しさを感じつつカイーナは消滅。
そもそも戦闘後に「大切なモノを失う苦さを味わえ」的な発言をしたところをみると、マリナ殺害が目的では無かった様です。

さて、カイーナを退けたアシュレーはすぐさまマリナに駆け寄るものの……マリナはアシュレーを拒絶。
ここから先は本当に腹が立つので掻い摘んで説明しますが、マリナは変身したアシュレーの姿にショックを受ける余り、アシュレーが違うモノになってしまったとパニックを起こしてしまった様なのです。
つまり、カイーナが目的としていたのは、アシュレーの「大切なモノ」であるマリナによるアシュレーの拒絶……ってヤツですね。

「アシュレーを返してよ」と罵ったマリナに対し、アシュレーは膝をついてまでして謝罪するものの、彼女は完全無視。
その後、シャトーの部屋で一人「アシュレーは悪くないのに」などと反省を見せるものの……知るか、バーカヽ(`Д´)ノ!
……まぁ、黙ってたアシュレーも少しは悪いのかもしれないし、マリナがショックを受ける気持ちはよく解るんだけど、とにかく嫌な罵り方をしてくるのでイラっとします(笑)。

ここで場面は変わり、シエルジェ自治領の天文台。遂にヴィンスフェルトの置き土産である核兵器が発動してしまいました(そういやそういうのがあったな……)。
ファルガイアに向かって接近中の核兵器の名は、「グラウスヴァイン」。

ギルドグラード

急遽、首脳会議。会議内容をまとめると以下の通り。

・グラウスヴァイン自身の熱量がレーダーの観測機能を狂わせ正確な軌道測定に支障が出ているため、降下地点の割り出しに時間がかかる。
・核ドラゴンではあるが、降下したからといってすぐには爆発しない。
・召喚直後のグラウスヴァインは空の反応炉のようなもので、体内にエネルギーを蓄え核反応を励起させる。
・グラウスヴァインは取り込むエネルギーを求めて行動するので、逆に高エネルギー反応をちらつかせれば降下地点をコントロール可能。
・ギルドグラード内の工房をコンビナート状にリンクさせれば、「アルケミックプラント」並の出力も可能。

ええええ、グラウスヴァインってドラゴンだったの!? しかも核ドラゴンって、わけわかんね(゚∀゚)!
それはともかく、要はお腹ペコペコ状態のグラウスヴァインを、エネルギーを餌にギルドグラードへと誘き寄せる、ってのが今回の作戦の様です。
「ARMを信じ、国を囮に差し出す」って、漢を見せたなぁ、ギルドグラードマスター。

ヴァレリアシャトー

今度はシャトーで作戦説明。ギルドグラードの高エネルギーで誘導したグラウスヴァインを、核反応を励起するまえに殲滅します。
準備が整い次第シャトーを降下地点まで移動させるそうですが、アシュレーは作戦の参加を禁止されてしまいました。今の状態で下手を打つと、ロードブレイザーが目覚めかねないというのです。

この後は自由行動可能。アーヴィングがしっかりレベル上げとけ的な事を言ってくれるものの、面倒なのでそのままいってみる事に(ΘωΘ)
アシュレーは隊員用ルームで待機し、マリナは「自分の気持ちなのに伝えられない」とか、どうでもいいことをグジグジと。

VS ニュークリアドラゴン グラウスヴァイン
パーツは本体と腹部。当たり前ですが、でっかい(  Д )    ゚ ゚
仕損じればファルガイアが一瞬にして蒸発する、とか恐ろしい事を言われます。

メンバーはとりあえずブラッド、リルカ、ティムで。攻撃は強烈ですが、その分FPが溜まり易いので逆に楽でした。
ティムはひたすら「ファーストエイド」。リルカの「ゼーバー」が案外効きました。

頑張って撃破してはみたものの、何故かエネルギー励起が急速拡大となΣ(゚Д゚;!?
ヤケを起こしかけたアーヴィングがシャトーでの特攻を覚悟したその時、アシュレーは部屋を飛び出すと、変身して飛び掛かって行きました。もちろんグラウスヴァインに(笑)。

VS グラウスヴァイン
自分を信じてくれ、とアーヴィングに呼びかけつつ、「オーバーナイトブレイザー」状態での一騎打ち。パーツは本体と腹部で、HPも3人で戦った時と同様です。
アシュレーの攻撃力が高いのでさほど苦戦はしませんでした。最後に「ファイナルバースト」をブチ込んで、終ー了ー。

こうして「グラウスヴァイン」を葬ったのは良かったのですが、中の人の封印がより一層緩くなったため、アシュレーは暴走状態に。
消滅直前の理性を総動員したアシュレーは、ロードブレイザーが解放されてしまう前に自分ごと貫くよう仲間達に告げ、カノンに「約束を果たせ」と訴えるものの、アシュレーを仲間として認識する様になったカノンがそれを出来る筈もなく。

その後はマリナが登場し、一騒動ありはしたものの、結局は愛の力で元に戻りましたよ、っと。
はいはいお約束お約束。

マリナ関連のイベントをあっさり流したところで(笑)再び首脳会議。
これで、本当の意味でオデッサを葬ることが出来たものの、オデッサのお陰で各国が協力体制を築くことが出来たっていうのは皮肉なものね、とか何とか。
更に、またあのドラゴンの様なものが出現したら、という懸念が湧く中、アーヴィングが「我等の力となるドラゴンが存在するのではないか」と言い出しました。相変わらず発想が突飛だ。
噂レベルですが、ギルドグラードには最後のドラゴン伝説があるみたい。ドラゴンキャリバー「ロンバルディア」だってさ。

ヴァレリアシャトー

場面は変わりシャトーの会議室。この異常な状況下でドラゴンを上手くコントロール出来るのか、と皆は不安がるものの、やたらとドラゴン入手を訴えるアーヴィング(笑)。あれこれ考えてる場合じゃない、ファルガイアを守ることが第一、とか言ってますが。

ドラゴンの所在はエネルギーとなるマグマのもとらしく、予想ポイントは「レイライン観測所」の観測対象「眠れる火山」とのこと。
場所は「レイライン観測施設」より西、との事ですが、アーヴィングの顔を立てて行ってやるかなぁ。
続きはまた次回。

■第20回 眠れる火山〜ノーブルレッド城

アーヴィングがドラゴンドラゴン言うので、「眠れる火山」へ探しに行きます。
場所は「レイライン観測施設」の西という事で、久々に「ライブリフレクター」を使ってのお出かけです。

眠れる火山

全員LV.39。火山にはお約束の溶岩ダメージ床があるのですが、構わずガスガス進んで行きました。
ダンジョン自体はあまり広くないので最深部へはあっさり到着可能。

最深部では遂に「ロンバルディア」が登場。「我はこの地の支配者にして天空を切り裂く伝説の翼と称されし存在」ですって。なんかマリアベルと似たような事を。
何だか見た目が戦闘機みたいだな、と思っていたら、ロボットに変形。しかも人間の言葉ペラペラ(゚ω゚;)!

ここではロンバルディアの身の上話が。

・「ドラゴン種」は機械の身体を持つ生命体。
・ドラゴンの故郷「ドラゴン次元」は別の次元に存在する世界。侵食に飲み込まれた。
・次元を飛び越えることのできたわずかな同胞が別世界に逃げ延びたものの、環境に適応できず朽ちていった。

ひとりぼっちのドラゴンに、アシュレー達は手を貸してくれるよう頼むも、ロンバルディアはそれを拒否。
もう侵食は止められないと言い切る彼に、それでも確率はゼロでないとしつこく食い下がった結果、「戦って勝ったらいいよ」(意訳)という条件を引き出せました。

VS ドラゴンキャリバー ロンバルディア
アシュレー、リルカ、ティムといういつもの面子で挑戦。パーツは本体と腹部の二ヶ所。
戦法は特になく、いつもの様に地道に。何故か通常攻撃が多かったので助かりました(;-ω-)=3
ちなみに「ハイパー」をかけたアシュレーが「ガンブレイズ」を撃ったところ、7000近いダメージが。ロンバルディアの各パーツはそれぞれHP8000らしいので……アシュレー、恐ろしい子!

こんな調子で、かなり余裕で勝利したにも関わらず……戦闘終わったらみんな倒れてる(笑)。シナリオ的には満身創痍の様です。
何故諦めようとしないのだ、とロンバルディアが困惑したその時、火山がタイミング良く噴火。間一髪でロンバルディアが助けてくれ、結局は手を貸してくれる事になりました。

ヴァレリアシャトー

ロンバルディアからの情報により、この侵食を「カイバーベルド」と命名したアーヴィング。
新しい作戦は、物理的手段で対処出来ない相手をいかにして打破するか、というものでした。

アーヴィングが提案したのは、侵食して来ている「異世界」に実体を持たせること。
世界とは「命」であるため、その「命」を収める器があれば世界を一つの「生命体」として扱うことが可能であり、物理的な力で駆逐することも可能、というのです。
つまり「ロードブレイザー」がアシュレーの中に入り込んだのと同様、何かに「世界」を降ろせばいいということみたい。

具体的な方法は、以下の通り。

・「レイライン」の気溜まりとされる「レイポイント」にてライブエネルギー「マナ」を解放。
・「マナ」はファルガイアのライブエネルギー。
・マナを構成することで疑似生命のフィールドを創造し、その中に「侵食異世界」を捕縛。マナの牢獄「トラペゾヘドロン」をカイバーベルトの肉体とし、これを滅ぼす。
・まずはファルガイアに点在する4ヶ所のレイポイントを探し出し、それらを解放する。

以上。とにかく「異世界」という実体の伴わない存在を物体化させ、破壊するのが目的なワケだね。
そしてそのためには各地にある「レイポイント」に入って「マナ」を解放し、異世界を閉じ込めるための檻「トラペゾヘドロン」を造る、って事か。

さて、ここからは「レイポイント」を探して各地を彷徨う事になるのですが、探索は「ロンバルディア」に乗って行います。
つまり、ロンバルディアは本作における「空の乗り物」なワケです(´∇`)
通信によればレイポイントの位置は、「タウンメリア北の大きな島」「シルヴァラント西方」「シエルジェの近く」「ギルドグラード付近」だって。……大まかすぎる。

自由行動が可能になったら、まずは世界を回ってフィールド上に散らばるお宝回収。ついでに町やダンジョンも発見しました。
その中にはリルカ編の舞台となった「パレスヴィレッジ」も。

ノーブルレッド城

「魔界柱セクト・カイーナ」から少々南東に向かった所にある古城です。
名前からして、マリアベルと関係がありそうな雰囲気ですが……。

中の構造は複雑であるものの、仕掛けは単純。最奥の棺桶の側まで行くとイベントが発生し、マリアベルと再会しました。
異変が起こった際に嬉々として着ぐるみを脱いだって話は聞いてたけど、まさかこんな所に居るとは。てっきりシャトーに居るとばかり。

伝説のイモータル(不死者の事だそうな)である彼女は、生態系の頂点に立つノーブルレッド。利害が一致したという事でアシュレー達の仲間になってくれました。
ついでにグッズ「エレキテル」も入手するのですが、このアイテムを決められた場所で使用すると、仕掛けが作動し隠し扉が出現したりします。が、使用可能なポイントは少なめ。

マリアベルとのイベントを終えると自動で外に脱出出来るものの、まだまだ中でやる事があるため、再度入り直し。
マリアベルしか読む事が出来ない書物があったので、まずはそれを調査。

・ガーディアンは力を弱め、ファルガイアへの干渉を止めた。
・意識体となったガーディアンの力はファルガイアに息づくもの達の意識と活力が源。それが少しずつ断たれた。負の感情がガーディアンを侵食し力を弱めたのが切っ掛け。
・「ノーブルレッド」は不死の種族。肉体をいくら破壊されても復活する。
・「ノーブルレッド」に死を与えたのは「ロードブレイザー」。魂を食われてしまった。

大事そうな所はこれぐらい。他の書物を見る限りでは、ノーブルレッドは自分達をファルガイア最高の種族だと奢っていた部分もあるみたい。実際、マリアベルがよくそんな感じの事を口走りますしね。

書物のチェックが終わったら、次の作業。マリアベルのグッズ「エレキテル」を使用し、隠し入口を出現させます。
入口から隠し通路を道なりに進んで行き、最奥にてマリアベルのフォースアビリティ「アースガルズ」をゲットしたところで今回はここまで。

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