WILD ARMS Advanced 3rd [ SCE/'02 ]
第1回〜第10回 | 第11回〜第20回 | 第21回〜第29回
第11回 フォーチュンギア〜外つ国の遺産 第12回 ディスティニーアーク〜第17号調査ポイント〜壊死の迷宮
第13回 ディスティニーアーク〜無限連環永久機関 第14回 ニーズヘッグパス〜グリーンロッジ
第15回 破戒樹ユグドラシル 第16回 破戒樹ユグドラシル〜竜機果つる墓所
第17回 竜機果つる墓所〜ドラゴンズレア 第18回 ABYSS〜星の足跡
第19回 はるか夢の址〜フィラ=デル=フィア 第20回 ケイジングタワー〜魔獣解体処理施設〜記憶の遺跡
■ 第11回 フォーチュンギア〜外つ国の遺産

幸薄い一行は幸せを求め守護獣の神殿へと赴いたのでした……え? ちがう?

フォーチュンギア

まずはイベント。神殿内に蔓延る魔獣の殺気のせいで、守護獣の生命波動が察知出来ないギャロウズ。そんな中での探索開始です。
入口から少し行った先に封印扉があり、その中で黒い宝箱を発見。しかも喋る(゚д゚)
彼(?)は世界にある宝箱の総数と、開けた宝箱の数を教えてくれます。後で何かあるな。

幸運の守護獣の神殿というだけあり中には「運試しの間」が。要は水晶を使っての神経衰弱で、1つ目のものは決められた手数以内に4組揃えればOK。更に奥にある2つ目は、手数の制限は無いものの、各水晶の周辺に落とし穴があります。階下落ちではなく部屋入口に戻されるだけですが。

2つ目の神経衰弱部屋を抜けるとイベント発生。正体不明の黒いものが神殿のエネルギーを吸い取っている現場に出会しました。守護獣の生命力だけでは満足出来ず、ヴァージニア達もムシャムシャしたいようです。

VSオリヴェル
2ndにもいましたね、こいつ。アルカナで攻撃すると回復されますが、微妙に大きくなった気がしたので攻略本で確認したところ、全属性を吸収する代わり、膨らみ過ぎてどかーんとなっちゃう模様。

オリヴェルを撃破したのも束の間、魔槍がエネルギーを吸収している模様。……奴と戦闘あるなこれは。

気を取り直し先へ進むと、謎の石像4体を発見。うち1つを調べてみると、光の線が像と像を結んでいき、最後の像に一瞬だけ火を灯しました。意味が解らず片っ端からグッズを試したところ、像はフリーザードドールで凍結し、凍結した像には火が灯らない事が判明。そこで像3つを凍らせた状態で再度像を調べると、扉が開きました。要は調べた像に火が灯るようにすればOK。

その先は3回目の神経衰弱部屋。今度は手数制限も落とし穴もありませんが、対になるものを迅速に発見しないと、先に調べていたものの灯りが消える仕様。つまり、調べた水晶が赤ならば直ぐにもう一つの赤を灯さないと、最初の赤の灯りが消えちゃうのです。
ここの水晶は等間隔に並んでおらず、ダッシュでも間に合わないものもあるので、ステディドールを駆使します。気付くまでしばらくかかった馬鹿がここに。

「楔」の部屋を経て辿り着いた最奥にて、案の定ジェイナス登場。守護獣のエネルギーを魔槍に喰わせている彼は、預言者達がエネルギーを集めている理由が理解出来ない模様。ファルガイアを再生するも何も、エネルギーは彼の身体に蓄えられているというのです。
更に彼は3人組は古代の智慧を有効活用する術を知らない、と言い放ちました。他を押し退けられる「力」がある者こそが「自由」を手に出来るんですって('A`) そして力に魅入られた彼との戦闘に。

VS ジェイナス
力が有り余ってるジェイナス。単体、全体攻撃共に強力なものとなり手強いです。
まずはアルカナで味方を強化し、かつ敵を弱体化させるところから。後はこまめに回復しつつ正攻法で。

一定のダメージを与えるとイベント発生。ジェイナスは微塵もダメージを受けていない模様。彼は床にへたり込むヴァージニアにとどめを刺そうとしたものの、瀕死の相手に力を振るうのが勿体ないからもう少し生かしておいてやる、と立ち去ってしまいました。それも、制止しようとしたヴァージニアをボコンと蹴って(´Д⊂

場面は変わり、祭壇からミーディアム「幸運の手札」を回収するギャロウズ。またしても間に合わなかったとヴァージニアが落ち込む一方、彼もまた、自分の求める「自由」とジェイナスが語っていたそれとの違いに苦悩していました。自分に力があればジェイナスを自由にすることもなかったのか、と。
自由を掴んで里を飛び出したはずが、化け物達と戦うハメになっている現実に心の内で悔しさを滲ませるものの、それらを捨てて逃げるのはただの逃避だという事も解っています。それ故、彼は改めてこの戦いと向き合う腹を決めたようです。守護獣のためだけでなく、ジェイナスの「自由」をねじ伏せ自分の「自由」を探すために。

イベントが終わると遺跡の外へ。ハンフリースピークへ帰還します。
途中、イーストハイランド駅にて駅員さんから「バラル・クォ・ナーガ」の情報を入手しました。その魔獣は最近デューンキャニオン近辺に棲み着いているものの、本来はヤード島の側の環礁地帯を縄張りにしているそうな。メモメモφ(・ω・)

ハンフリースピークに戻るとイベント発生。一旦場面は変わり、ミレディのターン。
ファルガイアが預言者達を、ひいてはヒアデスの智慧を受け入れないのは、ファルガイアが不完全故だと考えた彼女。今のこの星は蛹なので蝶へと孵化させなければ……とか何とかブツブツ言っていると、マリク登場。彼はクライヴがミレディになびかなかった事をからかうばかりか、以前の彼女の方がタイプだったなどと言う始末。あんたなんでそんな地雷源にダイブするような真似を:(;゙゚'ω゚'):……って、『以前』?

一方ミレディも負けておらず、マリクが死者の蘇生実験をしている事を指摘。生命操作の副産物で、しかも皆に内緒でやってたみたい。
そんなギスギスした関係の2人ですが、表向きは「ファルガイアという生命の再構築」という共通の目的があります。が、直後会話に加わってきたリヒャルトを含む彼等のやり取りを見る限り、星のためというよりは、改造した自分達の身体に適合するようファルガイアの環境を造り替えたい、ってところでしょうか。

ファルガイアの組成環境を改造し三人の理想郷へと進化させる計画について、ヒアデスから与えられる情報の解析と実践に繋がる、とか、秘学(ロストテクノロジー)という神のコトバを預かりし使徒にとっての本懐、なんて事を言ってますが、要はロストテクノロジーに魅入られ暴走しきった科学者三人組って感じ。
更に、計画が失敗すれば彼等も自浄作用で消滅するそうですが、それを個々の死でなく進化の停滞とか人類の終焉とまで言っちゃうあたり調子ぶっこいております。結局は「進化した俺達に合うよう星も進化しろ」ってジャイアニズム。

さて、アースガルズを伴いヴァージニア達を叩きのめすよう指示を受けたミレディですが、そのアースガルズ、なんと喋れるようになってました。片言の英語ではありますが、ジェミニ回路による記録学習と発展推論機能の副次効果だって。
更には過去の戦闘記録を蓄積し、そこから自律行動を可能するための昨日が擬似的な「精神」を形成している、とのことですが、今後のデータ採取次第では感情の形成も有り得ない話ではない……って、うわこれフラグだ絶対。

ここで「『想い出』の形成」という言葉に反応するマリク。何かよからぬ事を考え付いたかな? そんな彼のお仕事は降魔儀式(ダウンロード)の準備ですが、予定の前倒しを指示されました。どうやらジェイナスが守護獣のエネルギーを自分で吸い取ってたのがバレた模様(ΘωΘ)
「最終階梯」とか言われてますが、ジェイナスにとってよろしくない展開っぽい。

ハンフリースピーク

場面はやっとクライヴ宅。父との思い出を語るヴァージニアですが、唯一とも言える想い出は二挺拳銃の扱いを教えられた事ぐらい。父が科学者だと教えてくれたのも叔父だったようです。
もしヴァージニアの父親が七人委員会のメンバー、あるいは預言者達と関係があるのなら、世界の秘密に関わっている可能性があると言うクライヴ。舅である彼の恩師も、世界の荒廃の謎を追っていた学者だったようです。そして10年近く前、クライヴのせいで事故に巻き込まれ既に亡くなっているとのこと。

想い出について各自が微妙な空気になっていると、村人が来訪。仕事の依頼人がいると報せに来てくれました。
依頼人は「運命の箱船主義」の団員で、村の中心で待っているとのこと。以前メモリーフィギュアをメンテしていた青年みたい。

早速村の中央へ向かい、教団員の青年アルバートと会話。彼の所属する「運命の箱船教団」は発掘した遺産を用い、苛酷な環境下での未来を模索しているそうなのですが、その教団がこの地域で超古代の遺跡を発見した模様。その遺跡はこの星の人間の始まりの時代まで遡るそうな。

ここで「天翔る船により訪れし外つ国の民……果てしなき沃野に降り立たん」と呟くクライヴ。人類の先祖は空飛ぶ船に乗りこの星にやってきたという伝承があり、一般的にはお伽噺扱いですが、教団は事実を裏付ける遺跡を幾つか発掘していて、今回の遺跡もそれにあたるそうな。

さて、肝心の依頼内容はと言うと「未だ稼働している警護装置を越え、最深部の動力室にて『キシュムの炎』を入手して欲しい」というもの。「キシュムの炎」は半透明の赤く美しい結晶で、その昔、天翔る船を休む事なく動かしていたエネルギー結晶体だそうです。言い伝え自体は信憑性が低いものの、もし真実であったなら、天翔る船を手に入れられるかもしれない、とのこと。

教団は正直胡散臭いものの、そんなエネルギー体があるのならば預言者達が放っておくわけがない、って事で依頼を受ける事にした一行。報酬が決まったところで、村の南西に位置しているという遺跡へ向かいます。……が、その前に人々から新情報ゲット。

・発掘された移民の船「外つ国の遺産」にいる魔獣の中に、星型のアイテムを持っているものがいる。
・そのアイテムは旅を楽にするとかで、渡り鳥が一時大勢おしかけたが、誰も帰って来なかった。

既に渡り鳥達には知れ渡ってるんですね。そして「誰も帰って来ていない」系のダンジョン、と。

外つ国の遺産

入るなりイベント発生。ヴァージニアのお父ちゃんらしき人が何やら操作してます。一方、ヴァージニアは何かを感じ取ったものの、自分でもそれが何かはよく解らない模様。お父ちゃんには気付いてないのか。

ここの魔獣は「バキューモン」が厄介。HPを半減させてくるので、戦闘終了までに上手く回復出来ないとVTをガリガリ削られます。こりゃボス戦前に一回戻った方がいいかもなぁ。

探索中、宝箱からクライヴの専用グッズ「マイトグローブ」を入手した直後、戦闘発生。ボスBGMなので警戒してたら、件のバキューモンでした。驚かせおって、と安堵したのも束の間、唐突に「エジェクト」で入口に戻されたーっ( ゚皿゚)キーッ!!
調べたところ、こいつはHP高めの特別仕様でイベントバトルだと考えた方がいいみたい。折角なので一旦村に戻り、回復後に再突入。その際「アンノウン」という魔獣がバキューモン以上に厄介である事が判明しイライラMAX。

そんなこんなでようやく最奥に到達し「キシュムの炎」を発見。教団が使い方を知っているのか否かに不安が残りますが、そこまでは関知せずってことで持ち帰ろうとしたら……ミレディ登場('A`)
結晶を狙ってきたかと思いきや、彼女の目的はあくまでヴァージニア達でした。一行の存在は3人組が造る未来には有害、ということで、召喚されたアースガルズとの戦闘となります。

VS アースガルズ&ミレディ
1ターン目に「バリアフラッド」でHPを半分にされます。更に2ターン目からミレディも参加。ここからが本番か。
そして相変わらずミレディさんをdisるクライヴ。無駄に怒らせるのやめて!

アースガルズのHPをある程度削るとイベント発生。結局はボコられてる一行。
ミレディはアースガルズにとどめを刺すよう指示するものの、アースガルズは突如システムダウン。直後、姿を現したのは、ヴァージニアの父ウェルナーでした。そういや居たんだった。

攪乱弾をアースガルズに撃ち込んだ(たぶん)ウェルナーは、ヴァージニア達を叱咤激励。一行はその言葉に再び立ち上がり、再度アースガルズに挑みます。

VS アースガルズ
今度はアースガルズ1体のみ。弱体化しているのでフルボッコでOKです。

しばらく攻撃を続けているとイベント発生。アースガルズの駆動システムが干渉を受けた事に焦ったミレディは、アースガルズを伴い撤退しちゃいました。あれ? まさかウェルナーの存在に気付いてなかった?

さて、ここからは父娘のお時間。そのまま去ろうとする父を呼び止めたまではよかったものの、何を言うべきか解らず戸惑うヴァージニア。
一方の父親はそんな娘に言葉を掛ける事もなく、結局立ち去ってしまいましたとさ。

感動の再会とはほど遠いものになってしまいましたが、今はウェルナーの娘である事よりも、渡り鳥であることを優先したヴァージニア。「キシュムの炎」を依頼者のもとに届けるのが先決という事で、父の後は追わずハンフリースピークへ戻る事になりました。続きは次回。

■ 第12回 ディスティニーアーク〜第17号調査ポイント〜壊死の迷宮

前回入手した「キシュムの炎」を依頼人のもとへ届けます。

ハンフリースピーク

依頼主のアルバートに「キシュムの炎」を渡すと、今度はこれを教団本部まで運んで欲しいという追加依頼が発生。報酬8000ギャラを提示されました。
移送するだけなのに太っ腹、と思っていたら、ちゃんと理由が。教団本部はジョリーロジャーから南西の小島、つまり砂海を渡った先にあるらしいのです。なるほど、砂海は危険という世界観だもんな。

ディスティニーアーク

先日入手した砂上艇で砂海を渡り、教団本部「ディスティニーアーク」のある小島へ。本部建物は機械的というか宇宙船的というか。

ブリッジっぽい「星天球の間」にて教主ラミアムと対面。見た限りでは温和そうなオジサマです。
早速「キシュムの炎」の利用法について尋ねたところ、まず教団の教義から説明してくれました。

教団の考え方としては、大切なのは死後の救済ではなく、現世利益の追求。故に「カタチの残る努力と研鑽を日夜続けている」そうな。平たく言えば、日々の安心と平穏があってこそ精神的充足感が得られるって事みたい。
教団はこの思想に共感した同士達が集まって活動しているそうで、この本部自体、伝承にあった「移民の船」を発掘し神殿として利用しているとのことでした。

要するに、何かに縋るのではなく、日々の暮らしをより良いものに出来るよう努めるってことかしら。で、人の暮らしを向上させるために遺跡から発見されるテクノロジーを利用する、と。
ギャロウズが「地に足がついてる」と評した通り、教義を聞く限りでは胡散臭さを感じません。未来に夢を抱いているけれども現実から目を背けずに活動しているという教団は、それなりに火の車だそうですし(´・ω・`)

ここで「現実離れした事を話すが」と前置きした上で自分の事を語り出した教主様。教団が行っている遺跡の発見・発掘は渡り鳥などの協力を得て行っているものの、大きな発見などは教主の「夢」によるところが多いと言うのです。
聞けば、時折夢に少女が現れ助言を与えてくる模様。彼女が何者かは解らないものの、助言は状況に即した的確なものであり、この本部自体も助言により発見したそうな。
教主は少女を聖女と呼んでいるそうですが……なんか一気に怪しい話に('A`)

この話の直後、教団員が駆け込んできました。発掘途中の「第17号調査ポイント」に何者かが侵入し、狼藉の限りを尽くしている模様。まさか3人組かと思いきや、狼藉者は三人と一匹、更には「兇悪な面構えのアフロ」という情報で身元ほぼ確定。ヴァージニアはがっくりと項垂れましたとさ。心中お察しします。
聖女の導きによれば「第17号調査ポイント」には「アグエライト」「ゲルマトロン」という結晶体があるとのこと。

侵入者に心当たりがある旨を教主に告げると、彼等を止めるよう依頼されました。何故か罪悪感を感じ謝罪に近い台詞を吐くヴァージニアを尻目に、報酬を要求するクライヴ。教主は元渡り鳥だったそうで、そこもきちんと理解してくれていました。

目的地は「神殿を出て、南の方に確認出来る砂浜が目印」。その砂浜から上陸すると橋が見えるが、橋は渡らずに手前を探せ、とのこと。そう言われると橋渡りたくなっちゃうけど本筋優先で。

第17号調査ポイント

到着後イベント発生。調査員達の避難が完了しているせいか、現場は予想外に静か。
攻略情報によるとMTCの稼ぎポイントとのことですが、稼ぎ作業はまた後で。

しばらく進むとマヤ一行と遭遇。財宝の入手のみが目的だという彼女は、共闘を促すヴァージニアを一笑に付すと先に行ってしまいました。一方、ヴァージニアは解りあえないことに気落ちしますが……深く考えないで教団本部の時みたいなノリでいけばいいよ。「いや、こっちも依頼請けたんで」とか言って。

更に進むとマリク登場。相変わらず肉の器だの想い出だのと言っているところに出会したマヤ、そしてそれを追ってきたヴァージニア一行。彼の目的は二つの結晶体であり、マヤはそれを見抜いてました。マヤは彼のような人間に結晶体を渡さないためここに来た模様。
二つの結晶の化合から生まれるエネルギーが狙いであるマリクに対し、単純にその2つで身を飾りたいというマヤ。欲望に忠実すぎていっそ清々しい。

そんなこんなで二組に追い詰められたマリクは人工生命を召喚。更に「七人委員会の研究は現在の科学の遙か上をいっていた」って、自らゲロった?

VS イヌ・ネコ・ロバ・トリ
ブレーメンの音楽隊? 攻撃力はそこそこありますが、そこまで強烈な攻撃はなくボコボコしてたら勝てました。あれ?

戦闘後、自分達にだけ戦闘させた事に憤るヴァージニアに、結果オーライだと言うマヤ。とは言え、マリクがこれしきで諦めたとも思えないので結局は共闘する展開に。

さて、探索はここで一旦中断しMTC稼ぎとLV上げに勤しみます。ARMの改造もロクにせずシナリオを進めてたので通常戦闘が些か辛い状況になってたのです。ここにはごく稀に「グロウエッグ」を落とす魔獣が出現するので、入手する毎に成長が遅れているキャラに喰わせました(ΘωΘ)
ちなみに、マヤ達との合流後に遺跡を出ようとすると、その都度マヤ達が離脱します。遺跡外には付いて来てくれないのね。

ところで、LV上げ作業の拠点はジョリーロジャー。何故そんなに離れた土地かと言うと、この時点ではディスティニーアーク内に宿屋があるという事実に気付いていなかったヽ(゚∀。)ノ
ただ、怪我の功名と言うべきか、宿屋の女将から情報ゲット。ARM屋のエミリアの恋人は船で砂海を航行中に行方不明になったそうですが、その海域は「いったん南に件、大陸を回り込んでいった先の北東の海峡」とのこと。そこには怖ろしい魔獣がいるみたい。ほぅほぅ。

ところで、折角ジョリーロジャー方面に来たという事で、町の北方にある巨大な断層へ向かいます。断層を馬で跳び越えた先には、この世界では極めて貴重な森林があるのです。
実は馬を入手したばかりの頃に行ってみた事があるのですが、出現した敵に嬲り殺しにされるという痛ましい事件があったので、それ以来禁忌の地としておりました。

断層を越えた後は、馬を降り徒歩で森林を抜け、その先にある「秘密の花園」へと足を運びます。

秘密の花園

庭に佇む少女に話し掛けるとイベント発生。何も話そうとしない少女に戸惑うヴァージニア。その後、ジェットとヴァージニアの軽いコントを経て、少女はようやく口を開いてくれました。
彼女が言うに、北西から土が壊死してきているみたい。見た目には解らないものの、花達が少女にそう伝えているとのこと。

そういったわけで土の壊死を原因を突き止める依頼を請けました。報酬はヒールベリー10個。今作でのベリー類は購入不可なので十分報酬に値します。
壊死の進行を止められたら教えてくれ、という事ですが……それにしてもこの少女、妙にジェットに懐いているような。

壊死の迷宮

しばらく進むと、これ見よがしな置き方をされた宝箱発見。調べた結果、箱に施された封印が一部破損している事が判明。
わずかに開いた隙間から吹き付けるもののは濃密な死の香り……ってまさか。
人のカタチをとって、って、まさかまさか:(;゙゚'ω゚'):

VSリングキーパー
全体攻撃魔法とアルカナを封印してくるので面倒ですが、回復さえ怠らないようにしつつ戦えば楽勝な部類。

戦闘後「外に出るまで全員のHP1状態が持続するけど、それでも屍者の指輪持ち帰る?」的なメッセージ。ここでNOを選ぶといったん宝箱は放置となります。なので一旦セーブし、改めて宝箱を調べお持ち帰りミッション開始。どうにかなるなる。

帰りの道中はタイムアタックなどはないものの、マップや仕掛けが無駄に歩数を稼がせようとしてきます。とりあえずマイグラントレベルが6あったお陰でギリギリ戦闘はキャンセルできました。
無事に外に出ると、屍者の指輪が消滅するイベント発生。大地の壊死は食い止められたようです。

秘密の花園

少女に指輪を浄化した旨を報告すると、お礼にベリーやキャロット類を栽培してくれることに。以降、ガーデニングでこれらを増やす事が出来ます。
彼女はこの星が花咲く大地であった頃を知っている様子です。まぁ、たぶんエルゥだしね。

第17号調査ポイント

いい加減本筋へ。マヤ達との共闘イベント後は、二手に分かれて仕掛けを解いていく事になりますが、なんのかんの言って仲いいよねこの二人。

協力の甲斐あってマリクに追い付いた一行。彼は現在の生命を否定はしないものの、進化における駆逐の対象だと考えてるみたい。「ファルガイアの再生はボクたち七人…いや、生き残った三人が見る夢なんだよ」とか言ってますが……生き残った?

「世界樹のほとりにあって、創世のための葬世を執り行うことが三人の成すべきこと」などと中二病みたいな言い回しをしているマリク、そしてそれを聞かされているヴァージニア達を尻目に、マヤ達はとっとと奥へ(゚∀゚;) コケにされたと激怒したマリクは、自らは一足先に帰還する代わり、魔獣を置き土産にしやがりました。

VSハンプティ&ダンプティ
まずは回復役っぽいハンプティを集中攻撃。ダンプティは各属性の全体魔法攻撃が効かないので、前もってスキルで対策しておいた方がよさげ。偶然かもしれませんが「メイルシュトローム」が一番使用頻度が高かったです。
バリアントを物理攻撃メイン組にかけておき、あとはこまめに回復。ポーションベリーをガーデニングで増やしといてよかった。LVは全員30でした。

敵を退け奥へ踏み込み、両手に結晶を携えたマヤと対峙。雌雄を決する気満々のマヤに、戦う理由はないはずだと訴えるヴァージニア。と、マヤは結晶の片方をヴァージニアに投げて寄越しました。これでお互い戦う理由が出来た、というわけです。

VSシュレティンガー一家
今回のマヤは棍を持った武闘家風。武侠小説のキャラだそうですが、すごく可愛い。
回復役のトッドから倒すのはいつも通り。次は猫かマヤなのですが、マヤ倒しても戦闘終わらないらしいので、マヤ→猫→弟君の順で撃破。クライヴにバリアントをかけ、HPを半分程度に保った状態で戦ったところサクサク倒してくれました。

戦闘後、疲れ果ててひっくり返る2組。どうしてここまでして戦うのかとマヤに問うと、強いて言うなら「宝石が好きだから」だって。マヤもまた、自分の好きなものと大好きな自分に嘘をつきたくないだけなのです。
その後、ヴァージニアが強くなった事を認めたマヤは結晶をヴァージニアに譲ってくれました。この展開に、おぉ、なんかいい感じ……と思ったものの、そう甘くはなかった(笑)。

「アグエライト」と「ゲルマトロン」は相互に反応励起する性質があるので、二つを接触させてはいけない模様。そうなると遺跡ごとボカン、と忠告しつつ振り向いたマヤの視線の先には……思い切り2つをくっつけて抱きかかえているヴァージニアの姿が。

直後、15分以内に遺跡から脱出するタイムアタックに突入。ほぼ直線なので迷うこともなく余裕でした。エンカウントは全キャンセルし、脱出完了時は残り時間12分程度。

イベント後、場面は変わって教主さんのお部屋。正直に報告したところ、人的被害は無かったので不問に処してくれるそうな。教主さんいいひと(´Д⊂ ちなみにマヤ達は逃亡済。
ひたすら平謝りのヴァージニアですが、教主は一行を気に入ってくれたようです。かつて渡り鳥だった彼は、その頑なさ故に誰と組んでもうまくいかず、チームというものに憧れていたそうな。独りでの冒険はやっぱりしんどいもんなぁ。

その渡り鳥時代の話からの流れで、実に興味深い話を聞かせてくれた教主様。簡単にまとめるとこんな感じ。

・かつて道に迷い死にかけた際、ある大樹に辿り着いた。
・その大樹には様々な遺産、過去の叡智の資料など多数の文献があり、それらが教団設立に役立った。
・初めて聖女が夢で導いてくれたのもその地。
・その後「ブーツヒル」という村の入口で倒れているところを発見された。
・何故ブーツヒルに行き着いたのかは皆目検討がつかない。
・ブーツヒルで看護して貰い、回復後は直ぐに遺跡探索へ出発。ディスティニーアークを発掘した。

ここで新たに登場した「ブールヒル」という地名ですが、どうやらヴァージニアの故郷のようです。プロローグでゴブリンに襲撃されてたあの村か。
それはさておき、ここでジェットが疑問を呈しました。教主が辿り着いたという大樹など、この世界には存在しない、と。確かに一面の荒野だもんなぁ。

実は教主自身、そのあたりの記憶は定かではありませんでした。一つだけ覚えているのは、聖女に導かれ叡智を得た場所はイメージ的に「緑と青の世界」だそうな。ただし、それが意味するところも解らないようですが。

なんとも信じ難い話ですが、教主の身に起こった事は現実であり、だからこそ「移民の船」を発掘し教団を興す事ができているわけで……ううむ(´ω`)
何はともあれ、教主様は教団の図書室の閲覧を許可してくれたのでした。信じられないんなら自分達で調べてみ、って事かしら。半信半疑のまま続きは次回。

■ 第13回 ディスティニーアーク〜無限連環永久機関

ディスティニーアーク

図書館の利用許可を貰ったので早速調べ物。が、その前に本部内の教団員達から情報収集をば。

・この島のずっと東の土地には良質の小麦を育てているブーツヒルという村がある。上陸した浜辺から北東に真っ直ぐ行けばいい。
・ブーツヒルのあたりの土地には、緑がまだ残っている場所がある。
・この島から南西に砂海を渡ると、こんもりとした森がある。

さて、図書館の本を漁ると「七人委員会」に関する書物を発見しました。

・「世界樹計画」は今からおよそ100年前にスタートした惑星レベルの巨大事業。
・メンバーは100年間交代を繰り返して来た。
・最後の委員会メンバーは、リヒャルト・アルカエスト、ウェルナー・マックスウェル、Pと・インカピリア、エリオット・エンデューロ、マリク・ベンディック、ミレディ・ヴァレンティ、デュラン・ブライアン。

ヴァージニアの父親、そして預言者三人が七人委員会のメンバーである事を確認。これで写真の人々が七人委員会である事が確定しました。
預言者達は七人委員会のテクノロジーを駆使し、自らの容貌を10年前から維持、もしくは造り換えていたようです。

ここで、更なる手掛かりを求めヴァージニアの故郷「ブーツヒル」へ向かう事にした一行。場所はこの島の東、砂海を渡った先の平原地帯です。上陸可能な浜辺の北東にもう一つ浜辺があり、村はその側にあるそうな。
一方、「エリオット・エンデューロ」という名に引っ掛かりを感じたジェット。何故ならば彼も「エンデューロ」姓だったからです。

ちなみに、再度七人委員会の書物を調べると当時の編成を知る事が出来ます。
惑星環境改造部門がウェルナー、リヒャルト、ミレディ。生命創造研究部門がピート・インカピリア、エリオット・エンデューロ、マリク。そして制御管理部門がデュラン・ブライアン。
うん、収まるべきところに収まってる感じ。

書物は他にも存在し、それらから判明した事柄をまとめると以下の通り。

魔族と呪紋について

・魔族は死んで身が滅びても、悪意は大地に留まり星を蝕む。
・呪紋とは、魔族の脅威を現在に紡ぎ出す呪われた碑紋。魔族の骸の変異体という仮説が立てられている。
・一度活動を再開した呪紋は周囲の生命体を取り込み、侵蝕することで本来の構成を変貌させる。

悪竜伝説

・「ニーズヘッグ」は貪欲な悪竜。森の木立の向こうにて餌食を求めて顎を開く。
・ニーズヘッグは夜よりも深き、その顎は双つの首にそれぞれ一つ。
・ニーズヘッグを討伐せんと巨人が二人剣を掲げる。一人は胸に青き良心をいだき、首を獲らんと、森へ分け入る。一人は胸に赤き邪心をいだき、首を獲らんと森へ分け入る。
・ふたりの巨人は知らなかった。ニーズヘッグの首が双つにわかれていたことを。双つの首を知る事ではじめて本体に攻め込めることを。

伝承が残ってるって事はそのうち出て来そうですね、ニーズヘッグ。

ブーツヒル

はるばる砂海を渡りヴァージニアの故郷に到着。実家では叔父さん夫妻が温かく迎えてくれました。
早速ウェルナーと会った事を二人に報告するも、ウェルナーは既に死んだものとして、その持ち物も殆ど処分されており、残っているのは一冊の手帳のみ。
クライヴが中を確認したところ、「世界樹計画」についての新たな手掛かりを発見しました。

・「ユグドラシルシステム」は「世界樹計画」の重要な位置にあり、環境生命力を爆発的に促進させる役割を与えられていた。
・システムで生産された星命エネルギーは、根のように張り巡らされた極小機械群体を介して、惑星全域に行き渡るよう計画されていた。
・ユグドラシルシステムは大地に養分を補給し、活性化させている。
・伝承においての「ユグドラシル」は世界の中心に在って世界を覆い、世界を形造るとされている大樹。

クライヴの説明から、教主が語っていたイメージを想起したヴァージニアとジェット。伝承のユグドラシルではない、「ユグドラシルシステム」が世界のどこかに現存しており、そこにウェルナーがいるかもしれないと考えたようです。

そんなこんなでユグドラシル捜索を決意した一行。出発の際、叔父から投げられた「父親を探してどうするつもりだ」という問いに対するヴァージニアの答は、「会ってどうかしたいのではなく、今はただ会いたいだけ」というものでした。会って話した後にどうするかを決めたい、ですって。
そんな遣り取りを経て、叔父夫婦に温かく送り出されたヴァージニアでしたが……ちょっと待てぃ。実家の家捜しが済んでおらぬわ(ΘωΘ)

【書棚の童話

・世界樹の麓でニーズヘッグが暴れていた。
・仲の悪い二人の巨人が各々悪竜退治に挑み、異なる所から旅立った。
・協力しなかった二人の巨人は、悪竜の二つの首に負けてしまった。
・反省した二人の巨人は、悪竜の腹の中に仲良く飲み込まれていった。

ますます悪竜が登場する気配が濃厚に。ついでに他の家の本もチェックしてみると、また不穏な情報が。

・巨人の石像が立つ岬から、遠く北へ船で行くと、内海と外海を結ぶ海峡がある。
・その海峡は砂海の魔獣「バラル・クォ・ナーガ」の猟場でもある。

村を出るとイベント発生。なんとジェイナスのお出ましです。彼は、仕入れた情報を伝えに来たそうな。それも罠である事を宣言した上で。

その情報の内容は、最後の守護獣神殿で生命エネルギーを搾取するというものでした。その上で、ヴァージニアの正義に反するのだから止めなければいけないな、と煽ってきます。
何故そんな事を教えるのかと問い掛けても「ワナだから」としか答えず、言うだけ言うと早々に去ってしまいました。

さて、肝心な最後の神殿の場所についてはギャロウズも知らないため、困った時のハルさん頼み。急遽バスカーへと向かいます。性懲りも無く守護獣を痛め付けようとする預言者達に、ギャロウズは改めて怒り心頭です。
村を出て砂上艇に戻ったら、自動航行でジョリー・ロジャーへ。そこからバスカーに向かいます。

バスカー・コロニー

久々に再会したシェーン曰く、「嫌な夢を見る回数が多くなってきてる」。
そしてハルさんから得られた情報は以下。

・ファルガイアには5つの守護獣神殿が現存していると伝えられている。
・最後の守護獣神殿は時空の流れを司るダン・ダイラムを奉じた神殿「無限連環永久機関」。
・バスカーの伝承詩は「無限連環永久機関」がバスカーより西にある事を示している。

現場に急行しようとするギャロウズを、ハルさんは制止。彼女が言うに、ギャロウズはもうハルさんの思惑は関係なく自分の意思で行動しており、「バスカーの民としての血と宿命」、そして「ギャロウズが言う自由」の2つを天秤にかけ自分で考えろ、ですって。
更に、ギャロウズの気が急いている事をも見抜いていたようで、今晩は泊まっていくよう促すのでした。

場面は変わり、夜。皆が寝静まる中、ギャロウズは一人寝台から起き上がると何処かへ行っちゃいました。まさか独りで神殿に行ったんじゃ……と思いきや、どうやらハルさんと策を練っていたようです。翌朝、その内容を仲間達に伝えるのですが、プレイヤーは教えて貰えませんでした(´・ω・`)
皆すこぶる懐疑的なので、たぶん突拍子もないものなんでしょう。その上、ギャロウズの負担が大きいようですが……吉と出るか凶と出るか。

さて、出発前に村人から集めた情報のまとめ。実はハルさんに会う前後で内容が違うのですが、まとめて書いちゃえ。

・「無限連環永久機関」は時間と空間を司るガーディアン「ダン・ダイラム」を奉じた神殿。
・ダン・ダイラムは黒猫の姿をとり、我々の前に現れる。
・ニーズヘッグに挑んだ巨人の像のひとつは遙か南、小麦を産する沃野の真ん中。
・神殿は里から砂海を挟んだ西方。

今回も猫さん登場だ(*´∀`*)早速「無限連環永久機関」へ向かいます。
バスカーコロニー西にある浜辺から砂上艇に乗り、すぐ西に見えている浜辺から上陸。そこから少々西進すると、高い塔が出現しました。

無限連環永久機関

中に入るとイベント。自分にとっての「自由」の真の意味を見出そうとしているギャロウズは、ジェイナスと雌雄を決する気満々の模様。

しばらく進むとリヒャルト登場。「全ては順調」だと語る彼は、ヴァージニア一行を屠ればそれが完全なものになる、と、魔獣を召喚。更に、智慧を自分達の神と位置付ける彼は、その智慧を遺した魔族こそがこの星を導く存在であるため、星そのものが魔族として進化しなければ未来はない……などとわけのわからない事を供述。ええい、戦闘突入じゃ。

VS パイドロレイク
特筆すべき事も無し。久々に、素直に物理で殴って戦えるボスでした。

戦闘後、探索再開。仕掛け扉に進路を阻まれたため、部屋の隅にあった謎のオブジェを調べると、バスカー文字で何やら書かれていました。ギャロウズで確認したところ、バスカーの神官に反応する仕掛けのようです。
もしかしてジェイナスの言ってたワナって、バスカーの神官であるギャロウズを呼び寄せるためのものなのかな?

仕掛けを解きつつも、己の血と宿命を受け入れ、覚悟という力を得たギャロウズ。
それは特別な何かではなく、ギャロウズ本人の心の有り様、という感じ。

更に進むと床にでっかい時計盤が。各数字の前に点火台もあります。石碑には「時の流れに逆らうことなかれ されど押し流さるることなかれ」というヒントが。
深読みし過ぎてちょっと時間食いましたが、結局は1から12まで順番に火を点せばよかったのね。

最奥では予告通りジェイナス登場。あれ、別にギャロウズはワナには関係無かったのか。そうすると、どうやってここまでいらっしゃったのこの人達。
ジェイナスに加えアースガルズまでもが登場し、ヴァージニアは作戦中止を口にするものの、ギャロウズにとっては「願ってもない好都合」のようです。

一方、再戦を心待ちにしていたというアースガルズは更にお喋り上手に。彼は戦闘経験をメモリーデータに蓄積しているらしいのですが、彼が言葉を学んだり新たな戦法を編み出す元が「記憶」である事を知り、驚愕するジェット。
また、アースガルズはデータ蓄積に悦びを覚えるため、現在とっても満たされてるっぽい。ヴァージニア達の戦いを通しデータを蓄積する瞬間、「私」を感じることができるそうですが……へ、へぇ(゚ω゚;)

VSアースガルズ
まずは対アースガルズ。が、ジェイナスと共に挑んで来ない事に疑問を抱くクライヴ。どうやらジェイナスは何か企んでいる模様。
やたらカウンターしてくる「神々の砦」が厄介なので色々試してみたら、雷属性に弱かったらしく、以降は使ってこなくなりました(゚∀゚)ラッキー!

ある程度ダメージを与えるとイベント発生。魔族化したジェイナスが戦闘参加……したように見せ掛け、アースガルズに一撃を食らわせてしまいました。アースガルズは預言者達への殺意は感知しても、自らへのそれは把握出来ないようです。
一方、ギャロウズはこの機を見逃しません。アースガルズの隙を突き祭壇へ駆け上ると、神殿を起動させるので3ターン持ちこたえろ、と指示を出してきました。ラジャー(`・ω・´)ゞ!

VS アースガルズ
ギャロウズ抜きでの戦闘。「バリアストーム」という全体技を使ってきますが、ガードで我慢し3ターン経過させました。

さて、待ちに待ったイベント発生。今まさに神殿が起動しようとしています。
これまで疎んできた血と宿命と向き合い、受け止める事を選んだギャロウズ。彼は血と宿命は自分を縛るのでなく、自由を勝ち取るためのものだと気付いたのです。
「自由とは全ての【由】を【自ら】に求める事」って、いい言葉だなぁ。

ギャロウズの覚悟に呼応したかのように、ジェイナスとアースガルズの頭上に謎の空間が口を開けました。が、ジェイナスは慌てた素振りもなくアースガルズに魔槍をブッ刺すと、傘の如く頭上に掲げ盾代わりに。一方のアースガルズはそのまま異空間に飲み込まれていきました。チッ、一人やり損ねた。

力を振り絞ったためか膝から崩れ落ちるギャロウズと、それに駆け寄る一行。アースガルズは時間の彼方に吹き飛ばされたようです。
一方、ジェイナスが言っていたワナとは、預言者達に対する裏切り行為を指していた模様。うぬぅ。

銃口を向けるヴァージニアに対し、決着は「ユグドラシル」まで持ち越しだと言うジェイナス。「ニーズヘッグ」を越えて「ユグドラシル」まで来るよう告げると、姿を消してしまいました。

ジェイナスが去った後、ミーディアム「時空の歯車」を入手。
次回は各地を巡り「ニーズヘッグ」に関する情報を掻き集めちゃうぜ。

■ 第14回 ニーズヘッグパス〜グリーンロッジ

各地域で得た情報をまとめつつ「ニーズヘッグ」の手掛かりを探していきます。

バスカーコロニー

・世界各地に残る「剣持つ巨人」の石像が示す先にこそ、悪竜の巣の跡はある。
・各地の神殿が力を失うことで、霊脈に流れる世界を支える力が循環しなくなるのではと危惧したが、力は滞りなく流れており、ごく微弱ではあるが北西の一点に引き寄せられている。
・守護獣の力を吸い込んでいた北西の一点から蒼い輝きが放たれる夢を見た。巨人の助けを得る事でそこへの道は容易くなるというお告げがあった。
・伝承のニーズヘッグは森の中に住んでいる。

そう言えば、以前ディスティニーアークで「この島から南西にデューンを渡ると、そこにこんもりとした森がある」という情報を得ていた事を思い出しました。早速該当の場所を探索すると「ニーズヘッグパス」を発見。「ニーズヘッグ」って言うぐらいだから間違い無いよね?
ただ、「剣持つ巨人」をスルーするのも悔しいので、マップ埋めがてら探しに行ってみます。

クレイボーン

・悪竜の巣がどこにあるかは伝えられていないが、2人の巨人の進行方向に線を伸ばしその線が交わる一点を導き出せばいい。

ティティーツイスター

・2人の巨人の石像は、ブーツヒルの北東と、砂の運河の直上……砂海に浮かぶ小島にある。

この時点でそれっぽい小島を探してみると、巨人像を発見。直後、マップに赤い線が表示されました。
線の示す場所はティティーツイスターの北西にある小島。半島と半島の間にあるそれです。

ハンフリースピーク

・シヴィルはもとは腕のいい女医さんだった。娘を熱病で亡くして以来、医者は止めた。

ブーツヒル

・岬の近くに巨人の石像がある。岬はサウスファーム駅を右手に見ながら登って行く場所。
・サウスファーム駅は村からずっと東に行き、線路が見えてきた所にある駅。

ブーツヒル付近の岬にてもう一つの巨人像を発見。一体目と同様に線が示され、2本の線が交差する箇所に緑色の光が出現しました。……ん? さっき見付けた「ニーズヘッグパス」とはちょっと位置がズレてる?

さて、この時点でニーズヘッグと巨人の謎が解けたわけですが、ここで一旦本筋から逸れ、砂海の化け物を探します。
以前聞いた「いったん南にくだり、大陸を回り込んでいった先の北東の海峡」をヒントに彷徨っていると、どん詰まりの所でイベント発生。どうやら件の化け物を発見したようです。

VS バラル・クォ・ナーガ
砂海に巣喰う巨大魔獣との戦闘。が、実は割と簡単に倒せる方法を事前に教えて貰ったというか、ネタバレされたというか(´Д⊂
あらかじめ主砲を最高のものに改造しておき、砲撃手のクライヴのターンがくるまで全員待機でFPを溜め、クライヴの番がきたら全装弾数一斉発射」でブッ放す、というもの。確認したところ攻略本でのやり方だったみたい。なら安心(ΘωΘ)

戦闘後、海峡を塞いでいた岩礁が砕け散り航行可能に。更に、過去に襲われた船の残骸から頑丈なスーツケースを回収しました。
どうやら、ジョリー・ロジャーのARM屋、エミリアの恋人の物のようです。早速渡しに行きます。

ジョリー・ロジャー

エミリアの恋人「マーリオ」の乗った船は、先刻のナーガに襲われ沈没したようです(´Д⊂
スーツケースのお礼にと、エミリアは遺品の中から「石の女神」をくれました。おお、これってまさか!

さて、改めてニーズヘッグパスに向かいます、が、巨人像の視線のズレが気になるなぁ。

ニーズヘッグパス

とりあえず来るだけ来てみました。入って直ぐの地点で唐突にボス戦に入り、びびった。

VS ニーズヘッグ
光属性が弱点のようなので、そこを突いて攻撃。単体攻撃の「なぎはらう」はそこまで威力は無いようです。混乱させてくる「ひかりごけ」が厄介ですが、全員PSで多少は耐性付けてたのでどうにか持ちこたえました。

戦闘後先に進むも、仕掛け扉が開けられず。伝承と照らし合わせて考えてみると、やはりもう一箇所入口があるみたい。巨人像の視線はズレていたのではなく、もう一つの入口を示してるんでしょう。
まずは砂上艇で大きく回り込み、マップ北西にある環状の海路へ進入。その北西部の砂浜から上陸し、すぐ側にあった森付近をサーチしたところ……ありました、もう一つの「ニーズヘッグパス」入口(゚∀゚)!

ニーズヘッグパス

こちらでも、入って直ぐの所でニーズヘッグと戦闘に。なるほど、こういう事だったか。
戦闘自体は先程と大差無かったので割愛します。

仕掛けを解きつつ進んで行くと、レバーで開く壁に到達。その先には扉があり、両側にランプが付いてました。右側のランプは灯ったものの、左側は無点灯。
よく見るともう一つの壁の向こうにもレバーがあるようなので、今一度、最初の入口へと戻り、向こうのレバーを引く必要があるみたい。

と、いう訳でもう1つの入口へ再侵入したのは良かったのですが、相変わらず仕掛けが解けない。もしや何か見落としてるのかと周囲を探索すると……案の定。すぐ側にある池のほとりの、段差でよく見えていなかった場所にスイッチがありました。ジェットのブーメランを当てるタイプのやつ。

実はこの時、何回投げても上手く当たらずキーキー( ゚皿゚)やってたんですが、思い切って立ち位置を変えてみたらあっさりOKでした。
池のほとりの、邪魔な岩のすぐ真横に立ち、視点をスイッチが見えない角度にしてからやったらよさげです。自信は無いですが……。

その後はパズルっぽい仕掛けを解きつつ奥へ。途中、ヴァージニアのグッズ「ゲイルクレスト」を入手しました。
ここの敵で嫌だったのは「アムドゥスキアス」。即死技を仕掛けて来るので戦々恐々。あと何故か宝箱のワナ解除がことごとく上手くいかず、最奥に着く頃にはヴァージニアとクライヴのVTがからっぽになっちった(+ω+)

奥で待ち構えていたのはリヒャルト。BGMが怖い。
一度世界そのものを壊してから新たな形に進化させなければ滅び行くファルガイアを救済出来ない、と言う彼は、それを理解しないヴァージニア達に困惑していらっしゃいます。
この世界で頑張っている人々を否定するのか、というヴァージニアの憤りは、彼にとって「愚者の倫理」に過ぎないようで、一行にとどめを刺すべく襲い掛かってきました。

VS リヒャルト
自分からは何も仕掛けてこず、受けたダメージと同等のダメージを相手に返してきます。そのため、こまめに回復する必要有り。
今回は幸いポーションベリーを大量に持ってたので、各自やばくなったら回復。もちろんガトリングや、クライヴのロックオンスナイプは厳禁で。特にクライヴは道中で即死技を喰らっていたため、HP上限が下がってたのですよ(´;ω;`)

しばらく戦っていると、リヒャルトが体調を崩すイベントが発生。自らが今のファルガイアにとっての異分子であると理解している彼ですが、その考えを打ち払うかのように発光したかと思うと、ヴァージニアに何かをやらかしました。
筋組織の硬直、呼吸器官の不全……って、何してくれとんじゃ:(;゙゚'ω゚'):!

姑息というか悪役の正攻法というか、ヴァージニアの生命を盾に武装解除を要求するリヒャルト。が、そこに現れたのはウェルナーでした。「あの事故の中、生きていたのか」と意味深な事を言うリヒャルトに、自分もリヒャルトも亡霊だと告げるウェルナー。そうか、同じ七人委員会でしたっけね。

ここで、ヴァージニアがウェルナーの娘だと知ったリヒャルトは驚愕。何やら2人には何か確執があったようですが……もしかしてヴァージニアのお母ちゃんがうんぬんかんぬん?
ともかく、ウェルナーの銃口が火を噴き、リヒャルトは撤退。すぐさま追跡しようとした一行の前に立ちはだかったのは、以前ジェイナスを監視していた、なんかよく解らない気持ち悪いやつだ!

VS バラージュ
「アウターワールド」という厄介な技を使用。攻撃力高いわ、以降のヴァージニア達の攻撃を無効にしちゃうわでもう大変。ただ、味方に掛ける補助アルカナは有効なので、クイックでRESを上げていけばどうにかなります。また、アウターワールドは毎ターン使うわけではないようなので、別の技を使用した隙にバラージュのRESを下げ、全員が先んじて行動出来るようになったら後は楽勝でした。

戦闘後、またしても立ち去ろうとする父親に「どうしても何も言ってくれないのか」と声を掛けるヴァージニア。想い出の中の父親と今目の前にいるウェルナーを照らし合わせた彼女は、彼を疑い、責めるような事を口走ると、遂には失神。
この際、ジェットが駆け込んでくるタイミングが絶妙過ぎて、最初ジェットが背中に跳び蹴りをかまして失神させたのかと思った(ΘωΘ)

世迷い言はさておき、高熱に苛まれるヴァージニアの身体。ウェルナーによれば、リヒャルトは彼女の体内にナノマシンを撃ち込んだらしく、それが身体機能を掻き乱してるんだとか。また、ここを抜けた先にウェルナーの使っていたロッジがあり、そこでならば抗体用ナノマシンが用意出来る、とのこと。

ここで場面は変わりジェイナスのターン。マリクやミレディから折檻を受けております。
そんな中、満身創痍のリヒャルト帰還。身体をひどく損傷している彼は、ヴァージニア達を屠ることで身の潔白を証明しろ、とジェイナスに命令。いよいよ降魔儀式にかかるようです。

再び場面は戻りヴァージニア一行withウェルナー。ロッジのベッドに横たわるヴァージニアに、ウェルナーはナノマシン群体のカプセル詰めを投与しました。一応仕組みの説明がありましたが、クライヴですら完全には理解出来ない模様。ウェルナーの高度な知識も「ヒアデス」によりもたらされたものですって。
ウェルナーの説明を簡単にまとめると以下の通り。

・7人委員会は代々「ヒアデス」を解析し、そこから得た技術を世界再生に用いてきた。
・ウェルナー達の代の委員会は、先代達が作りあげた世界樹にてファルガイアの再生を試みた。
・再生計画は失敗したのではなく、拭いきれない罪を背負った。

解るような、解らないような。それはともかく、ウェルナーが「委員会7人は大罪を犯した」と告げた直後、ヴァージニアの回想シーンに突入です。

父親との想い出と、再会の喜び。そして暴言を吐いたことへの後悔に溢れた彼女が涙と共に目覚めると、皆が部屋に入って来ました。3日も経過していたみたい。
ウェルナーは、ヴァージニア達同様に「ユグドラシルシステム」を目指し、昨日早朝に発ってしまったそうな。

自分も直ぐに行かねばと焦るヴァージニア。まだ本調子でなく、完治しているかも怪しい有様であるにも関わらず、じっとしていられないと行動を開始する事になります。ただし、体内に残留したナノマシンの影響でVITが0で固定されてるんですって(>'A`)> えー、このペナルティいつまで続くの……。

ロッジから外に出ると、一面の緑と美しい湖が視界に広がりました。これこそが、かつてのファルガイアの姿なのです。
ここで思い出されるのが、教主ラミアムが言っていた言葉。「緑と青の世界」とは、おそらくこの光景の事だったのでしょう。

何故かこんな場所にまである「ミレニアムパズル」をクリアしたら、「ユグドラシル」へ向かいます。

■ 第15回 破戒樹ユグドラシル

「グリーンロッジ」を出ると、目の前には大森林。その周囲は環状の山脈に囲まれ、ヴァージニア達の知る荒野と完全に隔離されている様です。そんな深い森に埋もれつつ「破戒樹ユグドラシル」を目指します。

破戒樹ユグドラシル

到着早々ユグドラシルの起動イベント発生。急がなければ星の生命の危険が危ない模様。
迎撃レーザーを破壊しつつ進むとミレディがお出ましになるわけですが、蛹だの蝶だのと、まだそれ言ってんの('A`)?

ここで、10年前のことを語り始めた彼女。簡単にまとめると……
起動実験時にユグドラシルシステム爆発→3人組の身体ズタボロ→ヒアデスの智慧を用い身体を修復調整。
……だってさ。この時、マリクは以前のままの容貌に、リヒャルトは身体の修復を最低限にとどめる代わり、機能強化。そしてミレディは美貌ゲット( ^q^ )、という訳です。

なるほど、と納得したのも束の間、よせばいいのにクライヴが説教開始。しかも今回は3人組の計画そのものを徹底的にコキ降ろしたからさぁ大変。あの、クライヴさんもうその辺で……って、ほら、やっぱキレた:(;゙゚'ω゚'):!

VS ミレディ
350以下のダメージはバリアに阻まれ無効化するという面倒な仕様。更に毒攻撃を仕掛けてきますが、クライヴのプロローグが個人的トラウマなお陰で、全員毒耐性完璧ですわ(ΘωΘ)
ちなみに何故かジェットが全攻撃クリティカル出したんですが、ミレディにイラっときてたんか。

ある程度ダメージを与えると、身体が衰弱しつつあったミレディが逃亡し、戦闘終了。
ヴァージニアとギャロウズがクライヴの毒舌っぷりに恐れ戦くと、本人は「学生の時に戻ったようで(∀`*)ゞ」などと照れて見せましたが……若さに任せてない分、今の方がタチ悪いよね。

さて、探索を続けていると妙な部屋に到着。整然と並ぶ赤と青のブロックの上から、緑色のキノコ的なものが生えてる、様に見えなくもない。
側の石碑には「朱は燃える炎の色 青は冷たい水の色 水は炎に浮かばぬ通り」と記されてます。やるべき事は解りましたが手順が見付からず、突破するのにしばらく時間がかかってしまいました。パズル苦手(´・ω・`)

次の相手はマリク。培養ポッドには例の女性が入ってました。「生命」の創造が彼の望みであり、やるべき事が残っているので負けられないそうな。おそらくは、ポッド内の女性に自分の事を思い出させたいのでしょう。
ここで部屋の全景が映されるのですが、複数あるポッドの全てに、同一人物であろう女性の姿が。
その光景にヴァージニアが驚愕するものの、それらが「ただの肉の器」だと言い切るマリク。彼女達はあるべき想い出を備えていない器に過ぎないため、「想い出」の再生が必要なのでしょう。

ここでようやく女性の正体が判明。恋人だろうと思っていたら、母親でした。若くして亡くなったのかな。

直後、マリクに対し「キモッ」とか「ダメ人間くん」などと口走ってくれやがったのはギャロウズ。クライヴに続き今度はお前かよ! ……と思ったものの、彼が真に主張したいのは「死者の蘇生など、死者に対する一番の冒涜」という事。あ、そっちが本筋か。良かった。
しかし、ここまで言われたマリクが怒らないわけもなく、戦闘に突入します。

VS マリク
ギャロウズだけを狙ってくるので楽々です。3種のステータス異常を同時に引き起こしてきますが、PSで耐性を付けておけばOK。
物理攻撃は効かないようなのでアルカナでチクチクと。

ある程度削ると、身体に不調を来したマリクは撤退しちゃいました。ただし、まったく諦めた様子は無い模様。なんか高笑いしてるし。

戦闘後、自分の洞察力に酔うギャロウズにツッコミを入れるジェットでしたが、そんな彼は、培養ポッドだらけのこの空間があまりお好きでない模様。……うーん、やっぱりジェットも同じようなものなのかなぁ。

さて、ミレディ、マリクと来たら今度はリヒャルト登場。既にウェルナーと対峙してました。

ユグドラシルシステムでは再生どころか世界の進化も無理、と告げるウェルナー。どうやら、ファルガイアを荒野と砂の海の星に変えてしまったのは七人委員会のようです。
一方のリヒャルトは、ユグドラシルを起動させた目的を明らかにしました。「『ヒアデス』の智慧の遺せしモノ」をファルガイアに降ろす……つまり、伝承にある「魔族」をファルガイアに召喚するつもりみたΣ(゚Д゚;

なんでも、ヒアデスにはある魔族そのものについてのパーソナルデータが登録されており、この星から集めた生命エネルギーを用いて情報の羅列から血肉を再構成する事により、その魔族を復活させるんですって。
魔族そのものがファルガイアを来たるべき姿に導いていく……って、あ、もうダメだわこの人。

まさに一触即発の様相であるおっさん二人ですが、その間に割って入ったのはヴァージニアでした。
リヒャルトは自分達が引き受けるので、ウェルナーは先に行き魔族の召喚を阻止してくれと頼むヴァージニア。そんな娘の覚悟を感じ取ったんでしょう、ウェルナーが駆け出すのを見届けた後、戦闘突入です。

VS リヒャルト
戦闘突入後イベント開始。リヒャルトはヴァージニアの母「エカテリーナ」の事も知っており、しかも憎悪している様ですが……なんか失恋の逆恨みっぽい臭い(ΘωΘ)

以前戦った時と同様、こちらの与えたダメージと同値をカウンターで返してきます。そのため、クライヴあたりに迂闊に攻撃させちゃうと、クリティカルなんて出された日には酷い目に。
そのため、今回はヴァージニアとギャロウズの物理攻撃を主体に。ジェットは状況に応じて攻撃させたり回復役に廻したり。

ある程度ダメージを与えると、再びイベントが。彼の身体も限界を迎えつつありましたが、降魔儀式に必要なエネルギーを確保するまでは退けない模様。敵さんも必死よね。
更に、一時撤退した筈のミレディが出現。出力を引き上げたため、無事エネルギーが確保出来るか、あるいはシステムダウンするかの瀬戸際だってさ。

その後マリクも登場し、結局揃った3人組。このような事態に備え「贄」に魔槍を授けた、などと言うリヒャルトですが……ちょいまち、それってまさか。

ここで三人は姿を消し、ジェイナス登場。無限の生命を得るというのは、とても退屈だという事に気付いたようです。今までやりたかった事が全てつまらなく思えてきたので、今まで考えもしなかった事をやりたくなったって……え、ファルガイアの支配者になりたいの? 今更勘弁して(;´∀`)

VSジェイナス
相変わらずネガティヴレインボウを撃ってきますが、LVのせいか大した事なかった(´・ω・`)

ダメージを与え続けるとイベント発生。身体が眩い光を放ち、総身に力が満ちてゆくことに歓喜するジェイナス。……が、その悦びは最後まで口に出される事はありませんでした。彼の身体は、そのまま爆発してしまったのです。

ジェイナスの退場劇はさらっと流し、引き続き先を急ぐヴァージニア一行。仕掛けを解きつつ進むと、大きなコンソールがある部屋に到達しました。そしてそこには、コンソールと向き合うウェルナーの姿が。
彼の口からもたらされた真実の一片は以下の通り。

・ユグドラシルシステムはファルガイアの環境再生を目的として建造された。
・ヒアデスの智慧も含む、あらゆる技術の結晶として100年以上が費やされた。
・10年前、起動したユグドラシルは大地にエネルギーを供給するどころか、ファルガイア中に張り巡らせた根から星のエネルギーを吸い取り始めてしまった。
・10年前のファルガイアは荒れ果てた惑星ではなかった。過去の大戦の爪痕は大きかったが、大地には緑があり、海には水が溢れていた。
・ファルガイアからエネルギーを取り込むだけ取り込んだユグドラシルは暴走。負荷に耐えきれずジェネレイターを爆発させた。
・爆発時に七人全員が死亡したと思われたが、生還したマリク、ミレディ、リヒャルトが10年かけてここを再生した。
・ユグドラシル周辺のみ環境が維持されているのは、星中の生命力がこの一帯に収束されているから。

さて、リヒャルト(プログラマーだった模様)の組んだプログラムをどうしても突破出来ないウェルナーは、何を思ったのか、ユグドラシルシステムに繋がる端末ケーブルをジェットに寄越してきました。ケーブルはジェットの持つ【銀の左腕】(アガートラーム)と同系統で、ジェットにしか扱えない機械(アーム)だそうな。
で、それをどうするかというと……「この端末ケーブルを握り締めて、強くファルガイアを念じてくれ」って(゚д゚)

ウェルナーの奇怪な発言に、焦るあまり気が触れたのかと疑うジェットでしたが、中年のあまりの剣幕に、最終的には従うことに。大きなケーブルを握り締めつつ目を閉じるという、何ともシュールな光景が繰り広げられます。
ウェルナー曰く「銀の左腕を扱う時のように、システムを利き腕の延長とイメージしろ」。身体の一部分として捉えろってことかな。

ケーブルと心を通わせ、水と緑溢れる頃のファルガイアを念じろというウェルナー。しかも、ジェットしか知らない想い出の中のファルガイア、って、どういうこと(゚ω゚;)?

直後、花が咲き、緑溢れる草原に一人立っていたジェット。
知らない筈の想い出の存在に戸惑う少年は、自分は何者なのかと咆哮するのでした……。

さて、ジェットの協力の甲斐あってシステムプログラムの強制書き換えは無事に成功。一方、ジェットは床に倒れ込んだものの、身を起こすなりウェルナーに詰め寄りました。何故自分がかつてのファルガイアの想い出を持っているのか、と。

その問いに対し、ウェルナーが「君はファルガイアに生まれた生命」などと答になってない答を口に出した直後、上層から爆発音が。最上階にある「コア・ジェネレイター」で何かあった模様。
駆け出すウェルナーを追い、ヴァージニア達も上階を目指します。

道中で仕掛けパズルを解き、コア・ジェネレイターの部屋へ。中では預言者三人が呆然とジェネレイターを見上げていました。
それもそのはず、ジェネレイターのコアがえぐり取られてしまっていたのです。

この事態は、預言者達とヴァージニア一行以外の何者かが、この地に存在している可能性を示すと同時、降魔儀式の遂行が不可能になったという現実をもたらします。
ジェネレイターを奪われたリヒャルトは、自分達の他にも「ヒアデス」に通ずる者が存在している事に愕然とし、歯ぎしりギリギリなわけです。

ここで登場したウェルナーもまた、ジェネレイターの状態にやはり絶句。するとリヒャルトは自分達の敗北を認めつつも、ウェルナーに対し超個人的な恨みをぶつけてきました。
リヒャルトはやはりヴァージニアの母であるエカテリーナに想いを寄せていて、研究においてもウェルナーに対し劣等感を抱いておりました。それらをドロドロに煮詰め、被害妄想というスパイスを加える事により、何とも香ばしい逆恨みの完成です('A`)

初耳の上、身に覚えも無かったのでしょう。ウェルナーが珍しく狼狽していると、「てめぇの不甲斐なさをウチの父ちゃんのせいにすんなボケ!」、といった感じで激怒するヴァージニア。ですよねー。
直後、こうなったら死なばもろとも、といわんばかりに、リヒャルト達の最後の悪あがきが始まります。

VS 預言者三人
三人共、単体攻撃の「エネ スキャナー」のみ使用。攻撃力が一番高いのはリヒャルトっぽかったので、まずは彼から撃破。流石に三人の攻撃が一人に集中するとまずいので、回復はこまめに、といったところ。

戦闘終了。遂に預言者達の野望は潰えたものの、言い様のない虚しさが残ります。
未だイベントの最中ではありますが、長くなりそうなので続きはまた次回。

■ 第16回 破戒樹ユグドラシル〜竜機果つる墓所

前回に引き続きイベント。夕焼けの中、去って行くウェルナーの背を追うヴァージニア。
彼女には腑に落ちない事がありました。七人委員会が原因で世界が荒廃したのは理解したけれど、たかだか10年前の事であるのに、何故誰もが皆、かつてのファルガイアの姿を覚えていないのかと。……た、確かに(゚Д゚;

更にクライヴが言い加えるに、彼と師が星の荒廃原因を調査していたのは8年前。荒廃がほんの10年前に始まったものならば、わざわざそんな事を調べるはずはありません。
その事を踏まえ、ファルガイア中の人間の記憶から、荒廃の瞬間の部分だけが抜け落ちているのか、と問うクライヴ。そしてヴァージニアも、もしそうであるならば何故ウェルナーだけがその事実を覚えているのか、という疑問を抱いていました。

直後、その場に膝を突くヴァージニア。彼女は未だリヒャルトの仕掛けたナノマシンに身体を蝕まれていて、本当ならば安静にしていなければならない身なのです。
そんな娘の姿に何を思ったのでしょう、結局、ウェルナーは問いに答える事も無いまま去ってしまいましたとさ。またか。

さて、再び場面は変わり……あれ? ユグドラシル?
なんと預言者達は生き延びちゃってました。死んだと思いきや、あの場から離脱していただけみたい。
しかし身体が既に崩壊寸前である事は間違いなく、失意にうちひしがれていた、その時。
突如ジェネレーターが妖しく輝き出し、鳴り響く不気味な鼓動。……どうやら降魔儀式は間に合っちゃってた模様Σ(゚Д゚;

リヒャルトはその様を奇蹟と称したものの、魔族が実体を伴うにはエネルギー不足。なーんだ、ぬか喜びかと思いきや、予想外の人物が登場しました。なんとジェイナスが生きていたのです。
負けたフリして身体の一部を分裂させてたって、いつの間にそんな芸当を('A`)

欺かれていた事を知ったマリクはギアスを発動させようとするものの、深刻な魔力不足で空振りに。ジェイナスの叛意は折り込み済みで利用していたつもりが、逆に利用されてしまっていたというオチ。どっちもどっち。

この期に及んで自分を「贄」呼ばわりするリヒャルトにジェイナスが激昂した刹那、ジェネレイターから不気味な声が。ジェイナスが「贄」と連呼していたせいか、「ここに在るのか……、我の血肉が……」とホラー展開:(;゙゚'ω゚'):

怪しい光は妖しい影となり、ジェイナスの眼前へ。その姿の不完全さに爆笑するジェイナスと、彼をロックオンした影との一騎打ちになります。
仕掛けた攻撃は効かず、魔槍も遠くへと弾き飛ばされてしまってもなお、戦意喪失する事のないジェイナスが挑発の台詞を口にしていた……その時。

影は魔槍を呼び寄せ、それに応じた魔槍グラムザンパーは主である影の手へ戻りました。
ジェイナスを背中から刺し貫いた上で。

虫の息のジェイナスに、リヒャルトの解説タイム。実のところ、ジェイナスが魔槍を使うたび身体の内にエネルギーが蓄積され、それが魔槍の糧となっていたみたい。
魔槍を手にした影が実体化し「蒼の騎士」となった一方、ジェイナスは……今度こそ本当に消滅。合掌。

自らを「ジークフリード」と名乗った蒼の騎士。「宣戦布告をせんがため」ここに還ってきた、と初っ端からやる気満々です(>'A`)>
未だかろうじて生きている預言者達のリアクションは見れないまま、一旦セーブ画面となりました。

再開後、ウェルナーに銃口を向けるという悪夢を見たヴァージニア。目覚めればそこはブーツヒルの実家の自室でした。

ブーツヒル

夢のせいか寝起きは最悪ですが、VITが回復してます。よかったよかった。

ヴァージニアが休養していたのは一週間ほど。その間クライヴ達は仕事を貰って来てくれていました。ヴァージニアが本調子かどうか確かめるため、まずは軽めの仕事ですって。
教主様が依頼主という事で、早速教団本部へ……行く前に、いつもの情報収集。

・巨人像のある岬から南東に臨むと、いくつもの岩山が切り立つ土地が見える。その地に渡り南下していくと「ガンナーズヘヴン」と呼ばれる闘技場があり、命がけの戦いが見世物になっている。
・南にあるゴブズアジトは、昔、豪商の館だった。
・鋼鉄の翼を持つ機械【ドラゴン】は大空を自由に駆け巡ることができる。
・ドラゴンの存在は「ラクシスランド」という村では今もなお語り継がれている。
・村の南の浜辺からそのまま砂海を南下すると、やがて二つの浜辺が見える。東の浜辺に上陸すると謎のクレーター、西の浜辺に上陸すると内海が臨める。

おぉ、ドラゴン! ちょっとテンション上がってきた(゚∀゚)!

ディスティニーアーク

久々に教主様と面会。依頼内容は、教団で管理していた化石資源の坑道の廃棄でした。
これ以上採掘したところで経費が嵩むばかりの、資産価値が低い坑道らしいのですが、放置してたら魔獣が湧くようになった模様。このままでは近隣住民に被害が出ちゃうので、廃棄する事にしたそうな。
詳しくは坑道廃棄計画を担当している女性教団員に聞いてね、って事で早速情報貰いに行きました。

・廃棄予定の坑道はここから砂海を北東に向かった、クレイボーンとジョリーロジャーのちょうど中間点。
・発掘担当員のヘルガがそちらに向かっているはず。
・バスカーより砂海を挟んだ北に「バラックライズ」があるが、船が接岸できる浜も無ければ近くに駅もない。

坑道の場所が判明したところで早速GO。ついでに、途中ジョリーロジャーに立ち寄ってみました。情報増えてないかな。

ジョリーロジャー

・「ディスティニーアーク」があるヤード島を越え更に南東へ向かうと、いくつもの岩山が切り立つ土地があり、そこには内海を渡ってしか行けない石壁に守られた村「ラクシスランド」がある。
・ラクシスランドはドラゴンの伝承を今に遺している。
・西の坑道から化石資源が採れていた頃は、この港はちょっとマシな雰囲気だった。
.港の側の浜辺から北西に向かうと、すぐにアーチが見えて来る。アーチを東に潜って海岸を左手沿いで進むと、内海へ通じる海峡に至るはずだが、大岩によって船の往来が不可能になっている。
・大岩の周辺には巨大で凶悪、脅威の魔獣が出没するらしい。
・サンドキャナルより北へ向かった大陸には、命をかけた戦いが繰り広げられる闘技場がある。

巨大で凶悪な魔獣って以前倒したやつの事かな。だとしたらこの情報はもう不要?
それはともかく、大凡の場所が判明した事もあり、闘技場に行ってみたくなりました(*´∀`*) 前回得た情報と併せると、サンドキャナルの北、かつ巨人像のある岬から南東にある土地……とりあえずブーツヒル行って確認しよう。

ヒントを頼りにそれらしき大陸に渡り、サーチかけつつ南下を開始すると看板を発見。ええと、廃線路を辿って南下すればいいみたい。そいでもってレベルが25以上ないとダメなのか。一応は大丈夫だな。

ガンナーズヘヴン

廃線路沿いに南下し、やっと発見。徒歩だとそこそこ遠かった。
情報を集めていると、「アイテムチェッカー」なるアイテムの話が。闘技場で開催されている「ノービスリーグ」のクリアボーナスだそうで、サーチにフィールド上のアイテムを発見する効果が付加される模様。
が、重要なのは「石と化してアウトフィールドのどこかに転がっているという【勇気】を司るガーディアンも見付けられそう」という情報。逆に言うと、これがないと発見出来ないって事か(>'A`)>

そんな便利なアイテムが貰えるのなら、って事で「ノービスリーグ」に挑戦。ギリギリでしたが25ターン以内に勝利しました。よしよし。
ひとまず満足したところで、今度はドラゴンの伝承があるという「ラクシスランド」を目指します。本筋ハズレまくりだけど……いや、本筋先回りになるの?

場所のヒント&地図を参考に、ナーガが潜んでいた岩礁へ。海峡を塞いでいた岩は既に消失しており、そこから内海へ入る事が出来ます。
北側の大陸にある小さな浜辺から上陸し、周囲にサーチをかけたところ、看板発見。
「ドラゴン伝承の息づく村→北東の高台」&「機神伝承の眠るゆりかご→西の高台」。……こ、これだわ。

が、どうやらこの場所からでは高台に上れないようなので、別の上陸地点を探すことに……って、すぐ近くに浜辺があった(´・ω・`)

気を取り直し浜辺から上陸。サーチにて発見した看板には、旧世界の遺産が欲しいんなら、ここから北東を目指せ、って感じの事が記されてました。旧世界の遺産って何の事だ。

ラクシスランド

やっと到着した「ラクシスランド」。風の強い街のようです。墓碑がたくさんありますが、ドラゴンに敗れた者の末路だって。ひぃ。

・山の天辺には竜座と呼ばれるひらけた空間がる。そこで魔獣を喚ぶ旋律を奏でた者は皆……。
・怒りに我を忘れたドラゴンは数ターンにわたる猛攻を繰り返し、同じターンだけの休息を必要とする。
・ポイントX:11890、Y:14230に船でも徒歩でも行けない村がある。「バラックライズ」という屋根の上に望遠鏡を置きっぱなしにしている風変わりな村。

ARM屋のおっちゃんと会話すると、持ち主が壮絶な悶死を遂げるらしいという呪いの人形を譲ってくれました。
その人形の正体は、ギャロウズ専用グッズ「クレイマードール」。今作で封印ボスを呼び出す際はこれを使うみたい。
ちなみに、これまでの持ち主は皆、砂海を越えた南の火山「ドラゴンズレア」にて焼死体で発見されてるそうです。更に、その度にこの人形は無傷でおっちゃんの手元に戻ってくる、ってホラーだ((((;゙゚'ω゚'))))

ちなみに、この村にはドラゴンの詩というものが伝えられているのですが、内容を要約すると「ドラゴンはもう戦いたくないから、ゆっくり寝かせといてあげて」って事なのだろうか。……なんか大変そうなので、一旦本筋に戻ります。

竜機果つる墓所

到着後、教団員のヘルガさんに詳細を聞きます。坑道の最奥に大型爆弾が設置されているので、坑道内に三ヵ所ある防火隔壁を開け、爆弾を起動させることが今回のお仕事ですって。

爆弾は起動と同時にカウントダウンを開始し、制限時間がくると大爆発を起こして坑道を廃棄するそうですが、坑道内には魔獣がいて、爆弾起動後の撤退中、時間的余裕が無い中で遭遇する可能性もあるとのこと。そのため教団員さん達は爆弾を起動出来ずにいるそうですが……これ、つまりは戦闘中もカウントダウンが続いちゃうってやつかな。

その後、クライヴのビジネストークが炸裂。前金を受け取らない代わりに成功報酬がアップしたところで、探索開始。
この坑道では化石資源が掘られていたようで、少し進むと、大きな生物の骨を発見しました。そこで得た情報は以下の通り。

・ここは「ドラゴン」とよばれる古代の超兵器の廃棄場だった。
・ドラゴンの身体構造は、半分は生体、半分は機械。
・ドラゴンの化石は化石資源として利用され、ARMの製造にも使われている。
・ARMを使う際、構造に精神を通わせ自身と同調させるよう努めるのは、外部供給無しに、ARMそのものが動力を発生するよう活性化させ、弾丸を射出するために必要な儀式。
・ARMが鉄塊からではなく、半生体半機械融合構造体からのみ造られるのは、そのため。

ここで一旦場面は変わり、蘇った魔族ジークフリード登場。預言者3人組も生きてます。
ここからはジークフリードが昔話を始めるのですが、ヴァージニア達のイベントと交互に展開される形であるため、ジーク側の情報を先にまとめておくとします。ざっくりと。

・ジークフリードの母星「テラ」ではテクノロジーが頂点を極めていた。
・延々と戦争を続ける事によりテラの技術革新は進み、更に次なる闘争を生むという悪循環に陥った。
・テラの「ヒト」である戦士達は自らの身体を半生体半機械融合構造体へと改造。無尽の力と永遠の命を手に入れ、心は身の内に封じ込めヒトを超越する存在になった。
・戦士達はヒトに「魔族」と呼ばれ忌まれたが、戦士は忌避される事こそが超越者たる証とし、至上の悦びとした。
・進化が帰結を迎える事により行き詰まった種は衰退を開始。それに巻き込まれたテラは灰燼に帰した。
・戦士の多くは滅んだが、ジークフリードは誇り故に戦いを終える事を潔しとせず、異なる次元へ侵攻し戦いを繰り返した。太古のファルガイアでも星の覇権をかけて戦った。
・敗北し滅びを迎えようとした時ですらジークフリードは戦いを望み、再び星の支配をかけて戦うため、人格を含む自らの全構成データを「ヒアデス」に残した。

完全な戦闘狂じゃんかよ、ジークさんよぉ(´;ω;`)
中途半端なところになってしまいましたが、長くなりそうなので続きは次回。

■ 第17回 竜機果つる墓所〜ドラゴンズレア

前回はジークの自己紹介でしたが、今回はヴァージニア一行の出番。場所は引き続き「竜機果つる墓所」です。

ドラゴンにまつわる話を聴き、魔族とドラゴンは「機械の体」という点で一致しているのではと思い至ったヴァージニア。どんなに強大な力を持ってしても、現代に生きる事が適わないというのも同じなのでしょうか。
また、ドラゴンの化石は色々な場所で発見されているものの、幼体や卵は未だ見付かっていない事から、ドラゴンは成長も進化もしない帰結体だとされているみたい。

最奥に到着したら、まずはジェットの専用グッズ「ラジカルスニーカー」入手。特定の場所で跳躍可能になります。
その後、あらかじめ設置されていた爆弾を起動するとカウントダウン開始。制限時間は20分です。「ラジカルスニーカー」を駆使(しなくても大丈夫っぽいけど)し、ヘルガさんの待つ入口に到達……したところで魔獣の襲撃が('A`)

VS ブエル
この時点で残り時間18分ほどでした。戦闘中もカウントダウンは続行されますが流石に余裕。
戦闘開始時、光が弱点である事を示唆するヒントが貰えるので、まずは殻を開かせ、あとは攻撃。クライヴが3000近くのクリティカルを出したお陰であっさり撃破完了です。

戦闘終了後、場面は変わり……またジーク。話長くない('A`)?
彼は懲りもせず戦いを渇望しており、住む星を求めるためこの世界に降り立った模様。

ここで、ジークから預言者達へのご褒美タイム。希望をとったところ、マリクは「想い出」を取り戻したいと願い、ミレディは何よりも強く美しく生まれ変わる事を望み、リヒャルトは、超越者とならんがための完全な体と心を欲しました。

それらを受け、ジークが取り出したるは見覚えのある3つの仮面。これらは彼の従者達が遺した体組織の一部であり、ジークが解き放てば、預言者達の肉体や精神の支配を試みるものの、心がそれに打ち勝てば精神の支配は免れるかもしれない、ですって。
要は「魔族の身体になれますよ。ただし、しくじったら完全に乗っ取られるかもしれないけど、それでもいいならどうぞ( ^^ )」ってか。

ハイリスク・ハイリターンここに極まれり、という感がありますが、3人は即OKしました。「魔族」が超越者を意味するならば、彼等にそれを拒む理由は無いのです。どうせこのままだと死ぬだけだしね。

そして場面は再びヴァージニア一行。崩落した坑道を高台から眺めていると、あの凄まじい悪寒が。
ギャロウズにも何が起こったかが解らないため、バスカーに戻りハルさんの助言を得ることに。……と、その前に教主様から報酬もらわねば。

ディスティニーアーク

報酬はヘルガさんから貰う事になります。最初、教主の所に行っても何も起こらなかったので、タダ働きさせられたかと思った(´Д⊂
ヘルガさんを探し本部内を彷徨ったところ、エントランスから左手方向にある下り階段のところで発見。報酬と「第17号調査ポイントからずっと南に下ったところに謎のクレーターがある」との情報を入手しました。

さて、次はバスカーに行くわけですが、そうするとシナリオが進みそうなので、現時点で行けそうなところを探索。
ドラゴンは後回しにするとして、クリア済みのダンジョンなどで「ラジカルスニーカー」が使えそうな所に行ってみよう。

ゴブズアジト

目的は、段差があって登る事が出来ずにいたハシゴ。ラジカルスニーカーで一段高い場所へ飛び乗り、そこからハシゴを使って上の小部屋へ。宝箱から「石の影狼」を入手しました。
ついでに本棚を調べるとドラゴンに関する本を発見。

・魔族はその武器までもが機械と生物の中間的存在であり、とてつもない威力を備えている。
・武器の名は竜機(ドラゴン)といい、魔族の体の一部のように同調し、意のままに振るわれた。
・月日が流れ、魔族が去り、大戦が終結したファルガイアにおいて僅かに残った竜機達は存在意義を失い、眠りの中で朽ちていった。

で、その竜機が化石になったと。ふむふむ。他は既知の情報かな。

次に向かうはディスティニーアークで耳にしたクレーター。が、該当場所でサーチをかけても何も出現せず。ううむ、まだ発掘調査してないって言ってたし、後々本編に絡んでくるんかな。
その後「ジェムストーンケイヴ」内にある隠し通路を通り、その先にある「石の獅子王」を入手。この情報は人に教えて貰いました。ずるっこ(ΘωΘ)
……さて、そろそろ腹を括ってドラゴンに行くか。

ドラゴンズレア

何とも懐かしいダンジョン名。数カ所の出口に騙され、フィールドに戻されたのはお約束(´Д⊂
セットボムで石壁を破壊するところまでは解ったのですが、まさか故意に穴に落下する必要があるとは思わなんだ。操作ミスって落ちるまでまったく気付かず、片っ端からボムをセットしまくってた。

さて、退路を断たれ頂上に出たのは良かったのですが、そこには誰もいないし何も無し。しばらく右往左往して、ふと思い出しました。何のためラクシスランドで「クレーマードール」貰ったんだよ('A`)

早速クレーマードールでチャカポコ演奏してみると、上空から巨大な竜機が飛来。ヴァージニア達の眼前に降り立ちました。
竜機は直接ヴァージニア達の心に接触。何か求めるものがあるなら力を示してみろ、的なノリで戦闘突入です。

VS ロンバルディア
2でもお馴染みの御名前。最初の数ターンで自分の各ステータスを上げた後、単体攻撃のみ仕掛けてきます。
ある程度ダメージを与えるとイベント発生。一行に何が望みか問い掛けてきました。だんだんアップになってくるのがちょっと怖い(笑)。ちなみに選択肢間違えたら即終了(ゲームオーバー)だそうな:(;゙゚'ω゚'):
回答については、ラクシスランドで聞いた詩をヒントに考えればまず間違えないと思われます。要はドラゴンに平穏を与えるという意志を強く示せばいいのです。

ヴァージニアの説得に感じ入ったロンバルディアは、彼女にドラゴンバスターでなくドラグナーの誉れを与えてくれました。以降、ロンバルディアを乗り回せるようになります(∩´∀`)∩そらののりもの!
早速、陸の孤島と言われているバックライズの村へ行ってみよう。

バックライズ

何より驚いたのは、マルチナが居るという事。ど、どうやって来たの?
それはともかく、本棚で興味深い一冊を発見。内容をまとめると以下。

・1000年前の大戦末期。ある都市で秘学者アジェンデの指揮のもと「エルドリッジ式ジェネレイター」の試運転が行われていた。
・ジェネレイターは「ウィザードリィステルス」という一種の不可知バリアを産み出すもの。
・実験により、都市周辺に展開された不可知バリアはファルガイアの地磁気と反応し、周囲の地形ごと遙か高空に転移した。
・放り出された実験都市は重力により大地に叩き付けられ、瞬時にして崩壊した。
・研究員の多くは即死、もしくはエネルギーのオーバーロードにより、体のどこかしらに副作用が現れた。
・実験を指揮していたアジェンデは奇跡的に一命を取り留めたものの信用が失墜してしまった。
・後、生還した三人の技術者によりウィザードリィステルスシステムは完成に至る。
・もし大地に穿たれたクレーターを見る事があれば、それはある実験都市の墓標なのかもしれない。

この都市、後々登場しそうですね。また、ここには村の名物でもある望遠鏡があるのですが、調べたところ「用も無いのに望遠鏡を覗いていたら、余計な面倒が団体で押し寄せるかもしれない」というメッセージが。なんだそりゃ。
その後も各地を巡って情報収集。随分と情報が変化してました。

ラクシスランド

さっきまでバックライズにいた筈のマルチナちゃんがもう来てました。前に訪れた際、妙に咳き込んでいた宿屋の女性がいたのですが、彼女がマルチナの母親だったようです。母親は重病で床に伏せっているものの、村には医者がいないみたい。
叔母さんから店を買い戻せる算段が付いたというマルチナちゃん、たいそう哀しんでおります(´Д⊂

さて、この地には怪しい事を口走る「ロズウェル」という青年が。名前からしてアレです。
「星の海の同志」とやらから貴重な情報貰ったという彼が言うに、混沌の勢力は既にこの星に降り立ち、侵略の第一歩を踏み出した、とかなんとか。一行も、勝手に銀河戦士の同士にされちゃった。

実はこれ、サブイベント。指示に従いイベントを進めていく事になるのですが、結構長く続くみたい。
まずは村の南西に設置された「テレパスタワー」を叩いて下さい、とのこと。「テレパスタワー」とは地上15箇所に設置された重要拠点の一つで、この星の情報を母艦へと送っているんだそうな。
実は大して急ぐ必要もないので、本筋をある程度進めてからにしよう。とりあえず情報収集の続き。

クレイボーン

・欲望を司る守護獣の像は、持ち主に栄耀を運ぶという噂がある古代遺産。
・昔はこの村にあったが、ウェイトリーと名乗る豪商が村人が買い取った。
・欲望の守護獣は気紛れであるため、一人の人に恩寵を授ける時間はそれほど長くない。

ティティーツイスター

以下の情報は宿屋の女将さんから貰えるのですが、何代か前のご先祖はルナティックガーデンの神官だったそうな。ほほぅ。

・世界と心の荒廃が「愛」「勇気」「希望」「欲望」の貴種守護獣(ガーディアンロード)の意思を石に変えてしまった。
・それは貴種守護獣の力が絶えた事を意味するのではない。
・ヴァージニア達に力があれば、貴種守護獣達は力を取り戻し力を貸してくれるはず。
・貴種守護獣を目覚めさせるつもりがあるのなら「リトルロック」を訪ねてみればいい。「希望」のガーディアン「ゼファー」の話が聞けるだろう。

リトルロック】

・ABYSSとは「深淵」を意味する遺跡。全ての災禍の源ともされるこの遺跡の深奥には、たったひとつ光が存在するという。
・光の名は「希望」。意志を石と化した希望の貴種守護獣「ゼファー」が覚醒の時を待っているという。
・南の砂海を越えて山の中に入ると、どこまでも暗くてどこまでも深い「ABYSS」という穴がある。
・村の南の山の中にABYSSはあるらしい。
・南の山岳地帯が頂く「ABYSS」。未だかつてその深奥を極めた者のいない得体の知れない洞窟。

「キミが深淵を覗き込んだ時、深淵もまた云々」って、どこのクトゥルフですかい。
それはさておき「ABYSS」の場所が判明しました。しかも、その中に貴種守護獣の石像があるみたい。

ハンフリースピーク

既知の情報が主でしたが、元女医のシヴィルさんに話し掛けたところ、マルチナのお母さんを診るためラクシスランドに行ってくれることに。おお、後でラクシスランド行ってみよう。

情報収集が一通り済んだら、今度は「ミレニアムパズル」行脚。ロンバルディアを入手した時点で、殆どの所に行けるようです。
結局、自力で解けたのは1〜13ぐらいまで。以降は脳が爆散したため攻略本のお世話になりました(゜∀。)すみません、馬鹿である上、ミニゲーム要素に関しては自力クリアにこだわらないタイプなんです……。

最後の20番目はロンバルディアでも行けない場所にあり、その行き方も特殊。「テレポートオーブ」を持った状態でサウスファーム駅からイーストハイランド行きの列車に乗ればいいそうな。
車掌のトニー君との会話でもそのヒントが貰えます。失踪事件として扱われているみたい。

サンセットピーク駅

テレポートオーブの暴発(?)で飛ばされたのは「サンセットピーク」。見事な無人駅です。
パズル自体はサクサクと解けたのですが、周辺の敵が超面倒臭くて大嫌い(´;ω;`)

ラクシスランド

宿屋に行くと既にシヴィルさんが治療を終えてました。後はマルチナの母親を信じるのみ、だって。また時間をおいてから来てみよう。

さて、いい加減に本筋に戻るべき頃ですが、戦力の底上げをしたいので、現時点で所持している貴種守護獣の石像をミーディアムに変えておきます。
「堕ちた聖域」の祭壇にていざ勝負。まずは欲望のガーディアンからいくか。

堕ちた聖域】

VS ルシエド
お馴染み欲望のガーディアン。闇属性の全体攻撃を仕掛けてくるので闇耐性のPSは必須。ヴァージニアが常にミスティックを使える状態にしておけば正攻法で十分。

VS ラフティーナ
初戦はわけのわからぬ内に壊滅の危機となったので、攻略本で勉強して仕切り直し。
リフレクトでウィークメーカーを跳ね返した上で、ジェットに地属性(指輪これしかなかった)を付け攻撃させたら、クリティカルで6000ぐらい出しおった(゚∀゚)

VSジャスティーン
「ジャスティーンアタック」という全体対象の大技を見て「かっこいい(*´∀`*)!」などと喜んでいたのも束の間、即死技耐性のPSが反応し顔面蒼白に。慌てて耐性SP振り直しました。
それでも、ヴァージニアだけはスキル自体持っていなかったため、かなり緊張感溢れる戦闘に('A`)

さて、3体をミーディアム化出来たので、ついでに4つ目も狙っていく事に。
4つ目の石像の在処は「ABYSS」。次回、行って参ります。

■ 第18回 ABYSS〜星の足跡

石像求めてABYSSに潜ってみます。入口まで続く山道は徒歩or馬でしか行けないっぽい。

ABYSS

今回のABYSSは100層から成ります。殆どのフロアはランダム生成され、毎回構造が違う模様。
攻略手順としては、入り組んだフロアに配置された複数個のジェムを全て回収することにより、転移装置を起動させ、その装置から次のフロアへ移動、という具合。
また、フロア間は上層→下層の一方通行なので、地上へ帰還したい場合は、B10F、B30F、B60F、B100Fの4フロアにある装置から出入口のあるB1Fへ転移する必要があります。逆に言えば、その4フロアからでしか地上には戻れないのです('A`)

ただし、シナリオ終盤で手に入るアイテムを使えば、任意のフロアでの離脱が可能との事なので、本格的な探索は終盤頃に行う事にして、今は安全策でいこう。

今回の目標はB10F。ここに配置されたボスを倒せば「石の龍神」が入手出来るそうな。なので、せっせとB10Fと潜ります。

VS エフレム・ザイン
B10Fに配置されたボス。カウンター攻撃をかましてくるのが厄介。対処方法としては、一番遅いクライヴを、一番最初に行動させるようにすればいい、とのことだったので、早速順番変更。
最初のターンは良かったんですが、2ターン目は何故か解除前に皆が行動を始めてしまい、あれよあれよと反撃喰らって危うく壊滅するところでした_(:3 」∠ )_
行動順番の変更って、ターン毎に並べ替えてやらなきゃならないんですね。

さて、無事に「石の龍神」を入手したら、転移装置でB1Fに戻り脱出。再び「堕ちた聖域」へ向かいます。

VS ゼファー
警戒していた「ファンタズムハート」ですが、そこまで大した威力がなく拍子抜け。
ウィークメーカーで弱点付けられたので、地属性つけてゴリゴリ削りました。

その後は、マルチナちゃん関連のイベント&マップ埋めを完了させ、「Exファイルキー」をゲット。
満足したので、いい加減本筋に戻ろうと思います。

バスカーコロニー

やっと本筋復帰。ハルさんに例の現象の事を報告しました。やはりファルガイアに大きな厄災が迫りつつあるみたい。
その後ハルさんを怒らせる、というか拗ねさせるというヘマをやらかしたため、詳しくは「星の足跡」に行き、自分達で調べて来なければならなくなりました。道はちゃんと示してくれるところが可愛い(*´∀`*)

ここでハルさんはシェーンに道案内をさせようとするのですが、シェーンは「柱」として修行中の身であり、外に出てはマズイのでは……って、「柱」!? 前作のせいで、バスカーで「柱」って言ったら嫌な予感しかしない(゚ω゚;)
ファルガイアの危機に動かないで何が「柱」か、とハルさんはシェーンを一喝しちゃったわけですが、シェーンはギャロウズの手伝いが出来て嬉しそう。

「星の足跡」の場所は、無限連環永久機関よりまっすぐ12時の方向。砂海を越えたところだそうな。

星の足跡

ここはもともと貴種守護獣の神殿だったものの、既にその力は失われて久しいようです。その代わり、ファルガイアの歴史が壁画として遺されているので、現在は歴史資料館のような感じ。

泥にまみれた石板があったので試しに「フリ−ザードール」使ってみたら、何故かキレイに出来ました。
石板には「先人に敬意を表し、粛々と進むこと」と記されています。ダッシュ厳禁ってこと?
試しにダッシュしようとしたら、直ぐに開けたばかりの仕掛け扉が閉じちゃいました。ダッシュどころか普通の歩きもダメみたい。忍び歩きオンリーかよ。

扉を抜けるとイベント。壁画を眺めつつシェーンの説明を聞きます。
遡ること2200年前。星に人類の祖である【始まりのヒト】が降り立つところから壁画は始まっています。「移民の船」も描かれていました。シェーンの解説をまとめると以下の通り。

・ファルガイアにはエルゥという先住民族がいた。長い耳が特徴的な美しい種族だったらしいが、既に伝承の存在。
・エルゥの暮らしの痕跡は遺産として残っている。
・この時、人類の祖とエルゥという二つの存在が邂逅を果たした。

この後、進んでは解説を受け、の繰り返しとなります。2枚目の壁画は1300年前。

・星の外から来た人類の祖に対しエルゥは寛大だった。
・人類とエルゥは長きに渡り共存してきたが、いつしか対立し憎み合うようになった。
・ヒトは科学と機械、そしてエルゥは守護獣を武器に戦った。結果、惑星中が戦場となった。
・守護獣の最初の敵は人類だった。

更に進むと床にスイッチが並ぶ部屋が。げ、やっぱり仕掛けがあるのか……。石板にはこんな数列。

3-3
N-S 2 3 2 1 1 3 1 2
W-E 2 1 3 2 3 2 1 1

ミレニアムパズルは直ぐに投げ出す私でも、これはどうにか解けました。よかった。
さて、壁画続き。2つ分をまとめておきます。

・長い大戦が終結したのは今から400年前。ヒトとエルゥの間に停戦協定が結ばれた。
・大戦の爪痕がファルガイアに遺された。
・星に根付き星の命と共にあるエルゥにとって大戦の爪痕は深刻であり、エルゥの数は目に見えて減少していった。
・ヒトとエルゥは手を取り合い、星の再生を試みたものの、時既に遅かった。
・150年前、エルゥは最後に産まれた一人を残し全て滅んだ。
・残されたヒトは過ちを悔い、惑星環境に対して真剣に取り組むようになった。
・最後のエルゥ「マリエル」を擁して興ったのがバスカーの教義。
・不幸なすれ違いの結果、マリエルはバスカーの民と袂を分かち去って行った。
・エルゥは長命。

おそらくは、ガーデニングさせてくれるあの子がマリエルなんでしょう。

ここで人類の罪深さを思い知ったヴァージニア達でしたが、だからと言って凹んでる場合でもありません。罪深いからこそ星を守っていこうと腹に決めました。エルゥに代わり星を護ることが人類に出来る償い、ということみたい。

お次は100年前。七人委員会が発足した頃で、ユグドラシルシステムらしきものが描いてあります。シェーンはある程度はギャロウズから聞いていたらしく、ユグドラシルの顛末は知っていました。
ここでクライヴが疑問を提示。星を脅かしてきたものは「始まりのヒト」としか伝えられておらず、その意味するところが解らないのです。
が、壁画はあくまで過去のことを伝えているだけなので、そこから何を汲み取るかは現在を生きる自分達次第だそうな。

その後、最後の壁画へと向かう途中、またちょっとした仕掛けが。
床には4つのカラーパネルがあり、その側に4つの色ブロックがあります。近くの石板には、
「船の白、金の黄は人の色。聖なる銀・森の緑はエルゥの色。猛き炎に照らされて、白き船は赤く染まりし。ヒトのものはヒトに、エルゥのものはエルゥに返せ」
という内容のヒントが。
とりあえずティンダークレストを白ブロックに使うと、案の定、赤に変色。あとはこれを動かせばいいのな。

仕掛けが解けたら最奥の壁画の部屋へ。が、壁には何も描かれていません。未来を描いているらしいのですが、何もない未来に絶望するか、まだ見ぬ未来に夢を馳せるかはその人次第だそうな。またかよ。

ここで、室内に瓦礫がある事に気付くジェット。実はその瓦礫、守護獣の上位に位置する「貴種守護獣」を象った神像の成れの果てだと言うのです。

貴種守護獣とは「ラフティーナ」「ジャスティーン」「ゼファー」「ルシエド」の4つ。星が力を失う以前に消えていった、あらゆる守護獣を統べる貴種なんだそうな。
失われた力が何処に行ったかは解らないものの、いつかヒトは見付けなければならない、というシェーン。さもなくば星に未来はないとバスカーに伝わって…………え、ええと、もう入手してるよ(゚∀゚)
しまった。順番的にはここの後だったんか……。

壁画の間を出ると、無事に魔族化した3人組が登場。マリクは鳥人間、ミレディは顔はそのままに羊さんの角、そしてリヒャルトはなんかよくわからないけどゴツい感じになってます。
そんな3人は挨拶代わりに魔獣を嗾けてきました。あらやだご丁寧に(#^ω^)

VS スケアクロウ・スチームギア・レオンハルト
攻撃を受けるとカウンターで発禁なんたらをやってくるレオンハルトが面倒。スケアクロウはリフレクトっぽい障壁を張るのですが、イレイザーで消してやると再度張り直してくるので、ずっとそれを繰り返させてました(ΘωΘ)スチームギアは図体の割にそこまで強くもないような。

戦闘後、ジークフリード登場。蒼くてぺかぺか光ってます。
守護獣なんて弱ってるんだから、とっとと片付けろよ、的な事を言うジークに対し、こいつら倒す前にやっとかなきゃならないことがありますのよ、的な事を返すリヒャルト。それが何かという言うと……各自の個人的な恨みの解消(笑)。ジークは「復讐」でまとめてくれたけども。

ジーク&3人はそのまま撤退。一方、初めて魔族を見た……否、ジークの蒼さを目の当たりにしたシェーンは、夢見で視た「蒼の脅威」を感じ取りました。更に、「柱」として戦う使命を背負っているはずの自分が何も出来なかった事に焦りを感じ始めたようです。気にしないでいいのに(´・ω:;.:...

場面は変わりギャロウズの家。歴史は理解したが、現在守護獣が敵と見なしているのは魔族であり、1000年以上前とは状況が違うと苛立つギャロウズ。内心、シェーンを危険に晒した事にも焦ってる模様。
そんな孫を諫めつつも、ハルさんは守護獣の力がどれだけ通じるのかと思案していたものの、流石の彼女も、考えるべきことがあり過ぎて考えがまとまらないようです。

そんな中、恩師の口癖を思い出すクライヴ。
「近道を探してばかりじゃ、うっかり迷い道にはまりかねん」
……これ、実は度々出て来てたのですが割愛してました。ごめん(ΘωΘ)

ここで注目すべきは、ジークが口にした「この星がこの星でなくなる」という台詞。
預言者達の言う進化の事だとも受け取れますが、更に具体的で悪意のあるものだろうと推測するクライヴ。

場面は変わり夜のバスカー。たぶんギャロウズの自宅でしょう。
クライヴは一人、考えに耽っておりました。彼はかつて、同じような言葉を師に問い掛けた事があるというのです。

ここから回想シーンに入るのですが、クライヴの師ベルリッツは、ここ数年で急速に荒廃したらしき痕跡を見付けていたようです。
しかし、そのような大規模変動が起こった事は記憶になく、首を傾げていました。
そんなある日、クライヴと師はとある(研究所跡のような)遺跡を調査中、警備マシンのターゲットに。その際、ベルリッツはクライヴを逃すため囮となり、命を落とした模様。

その時の施設に向かえば何かわかるかもしれない、と思い至ったクライヴでしたが、場所が場所だけに、躊躇いがあるのも事実。が、そんな事を言ってはいられないと覚悟を決めたようです。
クライヴを心配し声を掛けてきたヴァージニアに、魔族への対抗法の他に、魔族の目的や思惑についても調べる必要がある、と提言するのでした。

翌朝、皆の前でクライヴが言うに、かつて彼が師と探索した遺跡にて、星を造り換える装置を発見した事があるそうな。装置自体は完全に機能停止した廃棄物だったものの、何かの手掛かりにはなるかもしれない、とのこと。また、貴種守護獣の情報も集めてみる事に。……いやだから、あんた等がインストールしてるのがその、あの……。

イベント終了後、村人達からは貴種守護獣に関わる情報が入手出来るようになるのですが、もう終わってるので割愛。
やっぱ順当に進めればよかったかしら、でも早く強化したかったんだもん。
その代わり、次に向かうべき遺跡は自力で見付けました……って、ヒント解りやすかったけどね。
次回、クライヴの想い出の場所へ。

■ 第19回 はるか夢の址〜フィラ=デル=フィア

今回はクライヴと師匠の想い出の地へと向かいます。

はるか夢の址

中に入るとイベント発生。呼び掛けに気付かないほど考え込んじゃうクライヴ。大丈夫なのか。
遺跡はずっと以前に廃棄されているものの、一部の警護機構はまだ生きてる模様。怖い。

しばらく進むとクライヴが持論を展開。ジークが言っていたのは星の進化でなく、改造し、存在を変質させる事ではないのかというのです。星の再生というのも結局は改造であり、この施設も、ユグドラシル・システムほどではないものの、ファルガイアを再生しようとした環境調整室だった模様。

更に進むと、この施設にて、惑星環境を操作するための「ナノマシン」が培養されていた事が判明。以前リヒャルトがヴァージニアの体に撃ち込んだものと同じようなものみたい。
ナノマシンの正体に関しては、ウェルナーから話を聞くまではクライヴもよく理解出来ていなかった、とのこと。

しかし、自分の体に撃ち込まれたものと、星を再生するためのそれでは全く別物では、とヴァージニアが疑問を抱いたその時、どこからともなくウェルナー登場。あれか、クライヴが名前出したからか。
パパ曰く、星を一個の生命体と見れば、規模は違えども生体の構造には共通点が多いそうな。

また、体内に潜り込んだナノマシンは生体構造を強制的に書き換えてしまうらしく、それが環境の再生力を促進させるものならば問題無いものの、敵がマッドな連中である以上、それまでの環境を破壊し、まったく別の環境を作り出すためにナノマシンを用いるだろうことは火を見るよりも明らかです。例えるなら惑星をガン化させるようなものであり、問題のガン細胞こそ魔族の細胞、という具合。

ここで思い出されるのはジェイナスの存在。更には預言者3人組までもが魔族化したのですから、「星の魔族化」というのも有り得ない話ではないかもしれません:(;゙゚'ω゚'):

さて、クライヴの師匠が眠っているという場所を目指す一行。何故かウェルナーさんもご一緒に。
仕掛けを解きつつ進むと、今度はウェルナーの解説タイム。「ナノマシンテクノロジー」も、ヒアデスよりもたらされた智慧であり、極小機械群体を取り憑かせる事で、生物の身体構造を細胞レベルから書き換えるシステムだそうな。
ただ、魔族がこの星にナノマシンを用いた形跡は無く、何のために高度なナノマシンを作りあげたのか謎が残るみたい。

それはさておき、この研究プラントはウェルナー達より幾世代か前の七人委員会が造ったものでした。
惑星環境の改造には膨大なエネルギーが必要であり、この施設の水準と規模程度では、必要エネルギーの供給は出来ていなかっただろう、とのこと。ユグドラシルシステムにおいても、機能構造の殆どがエネルギーの生産と増幅に当てられていたそうな。
なので、仮にこのジェネレイターに限界出力以上の稼働を強いた場合、ユグドラシルみたく暴走しちゃうんだってさ。

ここでクライヴがユグドラシルの暴走の原因もジェネレイターにあるのか、と問い掛けたところ、驚くべき事実が語られました。
ユグドラシルシステム暴走の直接的原因は、制御管理官の「デュラン」が規定以上の数値を入力したからだというのです。そしてそう説明しておきながら、デュランの冒した単純な入力ミスではない、とやや興奮気味になるウェルナー。ど、どうした。

ウェルナーは、ユグドラシルの残存データの中に、委員会の仲間にも解らないよう、二重、三重の「擬装」を施した上で、意図的な暴走が仕組まれていた、と言い出しました。しかも暴走の際、デュランは笑っていたというのです。
要するにデュランは何か目的があって暴走するように仕組んだらしいのですが……理由は不明。

ちょっと思い出しましたが、以前「レイライン研究」を探索した際、なんか妙な記録がありましたが……まさかそれかな。ジェットに関連してるっぽい情報メインだったのでついスルーしちゃったけども。誰かに対する想いを綴っているかのような内容だったかと。
それはともかく、ウェルナーはデュランの残した謎について追っていたようです。惨劇を引き起こした張本人の一人だけに、見過ごす事はできなかったみたい。彼もまた、贖罪を背負っているのでしょう……とか言ってたら、何かでっかいのが出て来た((((´;ω;`))))!

VS フンババ
死臭がどうのこうのと出た次のターンあたりで全体攻撃を仕掛けてきたものの、何も起こらず。
不思議に思い調べてみたら、即死攻撃だったんかΣ(゚Д゚;引っ掛からなくて良かった……。
やたらアルカナに弱かったのでクライヴに属性のっけてやったら、5ターンもかかりませんでした。

襲ってきたのは実験場に棲み着いていた魔獣だった模様。が、どこかで笑い声を聞いたと言うヴァージニア……やめてこわい。

余談ですが、この遺跡にて、手持ちがカンストしていたため取る事が出来なかった宝箱が2つありました。こういった場合、宝箱は手を付けていない状態が保たれるので、使用するなり捨てるなりして数を減らせば、再度回収する事が出来るようです。
最終的には2個の宝箱が回収出来なかったので、忘れないよう書き記してみました。後々、隠しボスと戦うために必要となるので。

話は戻りまして。最奥に到着後、重い扉を開けてみると、その向こうは土砂や瓦礫で埋もれてしまっているようです。
ここに来て、やっとクライヴは過去を語り始めました。この場所は彼が恩師と最後に訪れた場所だそうな。
あれ? 先生は崩落に巻き込まれたのが原因で命を落としたのかな? 警備機構云々は関係無し?
それはともかく、この地で眠る恩師に心の内で言葉を伝えたクライヴは、再び前へと歩き出すのでした。

場面は代わり、3人組。やはり魔細胞(ナノマシン)によるファルガイアの侵蝕を謀ってるみたいですが、ジェネレイターの出力が不足しているため、ユグドラシルがあればなー、とボヤいてます。彼等は未だにユグドラシルからコア・ジェネレイターを抜き取った者の正体が掴めてないみたい。

あのジェネレイターは惑星全体に作用するほど強力なものであるため、それを制御するためには「ヒアデス」の智慧を備えている者である必要があるそうな。だからこそ余計に正体が気になるようです。

一方のジークはどっしりと構えてます。予想外のトラブルなんてよくある事だし、力を授けてるんだから、物事が先に進まないんなら自力で打破しなさい、みたいな感じで三人組の尻を叩きました。なんかこういう書き方するとジークが先生っぽいな。

場面は再びヴァージニア組。施設の出入口付近にてウェルナーとの別れの時です。
彼が追っているのは荒廃の原因でなく、事故を引き起こした何か、とのこと。すべての事象の裏に何かがある事を勘付いているみたい。自らを未練がましく、と自嘲してまで。
ヴァージニアと母親を置き去りにしたのは、心配を掛けたくなかったからでした。ありがちだけど、一番大事な理由ですな。ここのヴァージニアは父親を責めているのではなく、お父ちゃんに説教してる娘って感じ。

あくまで一人で行こうとする父親に、目指すところが同じならば共に行こうと告げるヴァージニア。が、犯した罪の償いをしたいだけだというウェルナー。
リヒャルトが仮説通りにナノマシンによるファルガイアの魔星化を目論むならば、極大出力のジェネレイター……高質量のエネルギーを求めるに違いない、とのこと。「フィラ=デル=フィア」ならば彼等の求めるものがあるかもしれないそうな。

自分は共に未来へ行く事は許されない、と言い残し去って行ったウェルナー。ヴァージニアは一人、父の去った先を見詰めていました。その背を追う事も出来ないのか、と。

さて、ここで「フィラ=デル=フィア」とは一体どういう意味か、という疑問が発生。クライヴが過去に読んだ文献の記録によれば、空に浮かんだ、始まりのヒトの都市が「空中都市フィラ=デル=フィア」だそうな。ただしその都市は記録に登場した時点で墜落している……って、あ、どっかでそんな本を読んだな。確かクレーター跡のところ。以前サーチをかけても反応が無かったのは、本編絡みだったからかぁ。

早速クレーターに行ってみたら、大当たり。

フィラ=デル=フィア

かつての「空中都市」というものに内心、心躍らせていたヴァージニアでしたが、入ってみるとありふれた遺跡のような様相。ギャロウズに至っては「身分詐称」って、あのな。

そんな中、クライヴは実のところ「空中都市」自体にも確証が持てていないことを告げました。ただ、周囲の地形がクレーター状になっている事や、内部の損壊状況から推測すると、地震や爆発が原因とは考えられず、一番近いものを考えた結果、高所からの落下による損壊、という説が現在までの調査報告なんだとか。空中に在ったというのは、あくまで推測に過ぎないようです。

しかし、今重要なのはこの都市が空中に在った無かったではなく、空中に在ったと仮定するならば浮力はどうやって供給されていたかという点。それだけの強力なエネルギー源がここにはあるのだとすれば、ジーク達が狙ってくる可能性が高いのです。

ここで、ウェルナーが征くべき道を示してくれていた事に、密かに胸を熱くするヴァージニア。父親は常に一緒に居るのです。また、ギャロウズの推測では、ウェルナーが共に行けないのは、ジーク達の企みを阻止するには時間が無いため、ここをヴァージニア達に任せ、自分は別行動を取らなければならないからではないか、とのこと。なるほど。

さて、少し進むと宝箱からクライヴ専用グッズ「アンカーフック」入手。真上に撃って引っ掛けて、高い段差などをひょいっとな。
更に進むと、クライヴが端末を操作しシステムに介入するイベントが発生。ついでにエネルギーの供給経路を逆に辿り、メインジェネレイターのポイントを探ってみたり。

このイベントにて、周囲にあるパイプはただのパイプでなく、生体と機械、両方の特性があるという事が判明:(;゙゚'ω゚'):
「始まりのヒト」の都市でそんなものが存在するということは、魔族とヒトとの間に何かしらの因果があるのかもしれない、という話ですが……魔族って結局は……。

アイテムを回収しつつ奥へ進むと、サブ動力炉らしきものを発見。それは都市の隅々にエネルギーを行き渡らせるためのものであるらしく、その必要があるということは、都市が空中に浮いたという説もあながち間違いではないのかも。
ここに来て、ヴァージニアとジェット間で、ジェットの想い出に関する感情の行き違いがちょびっと発生。……が、今回はジェットが割とあっさり折れました。

引き続き奥を目指していると、画面が切り替わるなり唐突にボス戦です。

VS カメレオンマン
物理攻撃を喰らうと透明になり、物理攻撃を無効化する模様。連続攻撃はその限りではない、ってことはガトリングかな。
色々試したら氷属性に弱いようなので、ヴァージニアはほとんどリフリジレイトかけてました。ガトリングは試してみたものの、2回程度じゃダメか。

最奥の部屋に到着。でっかいコンソールがあり、端末は一応生きてます。都市機能の殆どは停止し、特に動力部の損壊が酷いみたい。
やはりここは人間の手で造られた都市で、建造責任者、竣工日などが詳しく記載されてる模様。そうなるとこのテクノロジーの出所が問題になるわけですが、考えられるのは「ヒアデス」ぐらいでしょうか。そうなると、魔族と始まりのヒトとの間には何らかの形で接触があったと考えるべきなのか、というクライヴ。

さて、肝心の情報についてですが、この都市を起動させていたのはエネルギー結晶体だったようです。それも純度の高い高密度エネルギー結晶体で、名称は「涙のかけら」……って(゚ω゚;) 生体エネルギーにも似た波長が特徴で、光に透かすと澄み切った美しい青に輝くそうな。どんな宝石も及ばない、だって。
そんなものが連中の手に渡ったら一大事、って事で、今度は「涙のかけら」の在処について情報を集める事に。

ちなみに、イベント後、再度コンソールを調べてみると、この部屋が中央制御室だった事がわかります。墜ちた時の事を想定し頑丈に設計されてたみたい。

部屋を出ると自動的に出口へ。クライヴから教えられた「涙のかけら」の特徴を反芻していたヴァージニアは「宝石」という単語に引っ掛かりを覚えました。あー、彼女か、と思っていたらご名答。マヤがクシャミしてます(笑)。
しかも彼女は「涙のかけら」の存在を知ってました。「クレイボーンの親父」から在処を聞いたようですが……塔?

一方、弟君はそれとは別に「涙のかけら」の所在についての確実な情報を入手しているらしいのですが、結局は姉に従う事になっちゃったのでした。波乱の予感。

クレイボーン

マヤ達が言っていた「クレイボーンの親父」とは、ARM屋の主人オットーさんだったようです。近くの廃塔にお宝があるという噂が流れてるみたい。
塔は村の北西にあり、古い時代に建てられ内部も荒れ果ててる、とのこと。気になるのは「誰が流しているのか知らないけど」という前置き。意図的に流されてる噂かもなー、と疑ったところで続きは次回。

■ 第20回 ケイジングタワー〜魔獣解体処理施設〜記憶の遺跡

クレイボーンで聞いた情報を頼りに、古の塔へ。

ケイジングタワー

内部には面倒臭い仕掛けが。謎の球体が漂っているフロアがあり、その球体に捕縛され、かつ脱出に失敗すると、強制的に別フロアの牢獄へと転送されてしまいます。投獄を免れるには、すぐに暴れて球体から脱出すればOK。

球体に怯えつつ進んでいると、マヤ達と遭遇。彼女達の目的も「涙のかけら」だと知ったヴァージニアは緊急性を訴えるものの、結局は戦う展開に。悪用する者に奪われたらまずいというのなら、マヤが奪っても構わないではないか、という理屈です。仰る通り(ΘωΘ)

VSシュレティンガー一家
トッドを最優先で倒すのはいつも通り。今回は4人一組で「ワイルドバンチ」という全体攻撃を仕掛けてきます。攻撃力はそこそこ高いものの、回復が間に合わない程度ではないのでまぁいいか。

戦闘後、相変わらずヴァージニアを論破しに掛かってくるマヤと、それを受け止めながらも、自分の想いを届けようとするヴァージニアのやりとり。根負けしたのか、マヤは負けを認めたものの、この先に本当に「涙のかけら」があるかは解らないので、行くだけ行ってみることになりました。

最上階には露骨に怪しい装置が。中央には薄紅の結晶体が浮かんでいます。
その結晶体が「涙のかけら」なのかとヴァージニアが近付こうとしたところ、マヤに制止されました。文献には「涙のかけら」は「澄み切った美しい青に輝く」とあるらしく、目の前のそれはどう見ても違います。

ここでマヤは猫のシェイディに結晶体の回収を指示するのですが、それに従ったシェイディは、突如出現したグリーンの光壁に閉じ込められちゃいました。おそらくは何者かが偽の情報を流し、ここに罠を仕掛けていたんでしょう。

閉所恐怖症であるため(シュレティンガーの猫が元ネタっぽい)に完全にパニックになったシェイディを、マヤが救出する一方で、ヴァージニアはマヤが偽情報だと解っていた事に驚愕。更にマヤ達は本当の在処の情報も得ているものの、流石に教えてくれる気は無さそう。

……と、ここで偽情報を餌にヴァージニアを釣ろうとしたリ3人組が登場。しかも、未だ装置の上にいたマヤを光壁で捕縛してしまいました。
リヒャルト達も「涙のかけら」の所在を掴めずにいたところに、所在を知るマヤが引っ掛かってしまったのです。
マヤを人質にされたため手出しが出来ない一行を尻目に、リヒャルト達は「涙のかけら」の場所を明かそうとしない彼女を連れ去ってしまいました。う、うそぉー(゚д゚)

姉を目の前で拉致され、装置の上で打ちひしがれる弟君。が、ちょっとしたイベント(これがまた楽しい)を経て落ち着きを取り戻すと、マヤはこの塔からほぼ南東方向に連れ去られたと推測。その上で、ヴァージニア達に協力を求めてきました。
ヴァージニアが当然のようにそれを快諾すると、協力してくれるのは「涙のかけら」のためなのか、とトッドが静かに問い掛けてくるものの……答は言うまでも無いよね(*´ω`*)

さて、さっそく南東方面にロンバルディアを飛ばしてみたものの、情報が漠然とし過ぎて場所の目星が付けられません。結局は各街で聴き込むことに。
ここはやっぱり塔の噂を聞いたクレイボーンかなぁ、と思いつつ行ってみると、珍しく当たりをひきました。
昔、魔獣を捕らえるために機能していたという塔(たぶんゲイジングタワー)が北西にあり、そこで捕らえられた魔獣は、陸路でも海路でも辿り着けない土地で解体処理されていたみたい。
ええと、弟君の情報と併せると、ゲイジングタワーの南東方面で、ロンバルディアでしか行けない場所か。

とりあえずそれっぽい場所を探そうと村を出ると、いきなり敵側のイベント。
囚われの身になっているマヤの前に、ジークの姿がありました。どうやらまだ口を割っていない様子。

ジーク的には「ドロドロに分解した脳髄から情報をサルベージ」すれば簡単らしいのですが:(;゙゚'ω゚'):、一応、誠意を見せる意味でそれをやらなかったみたい。ここでジークがリヒャルトに声を掛けると、リヒャルトは何かをジークへと差し出しました。するとマヤは少々焦ったような反応を見せ……あれ、ここで終わり?

この後、しばらく探し回ってようやく見付けた「魔獣解体処理施設」。まさか、ブーツヒル近くの草原にあるとは想わなんだ……。

魔獣解体処理施設

しばらく進んでいると、アフロ執事ことトッドさんがちょっとだけ自分の話を。
彼はマヤとアルフレッドの父親に恩義を感じてるみたい。話し方からして、もう亡くなってるのかな?
施錠された扉のロックを外すと思いきや、得物である刀でぶった斬っちゃった。かっこいいぜ。

仕掛けを解き、宝箱を回収しつつ先へ。2つめの扉は、高所にあるレバーをシェイディが操作してくれました。彼はマヤ達の御祖先に召喚され、狭い箱の中に閉じ込められたそうな。毎日実験された挙げ句、箱に閉じ込めたまま封印されていたようです。それを助けたのがマヤだったわけですが、はじめこそはシュレディンガーに復讐しようと思ったものの、マヤに誘われ付いてきた冒険が楽しすぎるみたい。

円形の部屋に入ると、床に一冊の本が。「荒野の厄災娘」シリーズ最新刊だって。アルフレッドによるとマヤのものらしいのですが、となると、やはりここにマヤがいるのでしょうか。
ただ、マヤが大事にしている本を落とすなど考え難いので、何かのメッセージなのでは、と心の内で考えるアルフレッド。室内に怪しい扉を発見した彼は、それを探りつつ、姉について語り始めました。

マヤは想いを全て言葉にしないため、皆に誤解されやすいみたい。それに理解を示すヴァージニアに礼を言いつつも「姉さんは、ちょっとアレだけど」って弟だから言える事よね、それ。また、彼から見ると、マヤはヴァージニアと仲良くしたいみたい。
そんな事を語りつつ、アルフレッドは錠だけを発破。無意味に全部吹っ飛ばすのは発破師の美学に反するんだそうな。

さて、アルフレッドが開けた扉とは別にもう一つ扉があるので、まずはそっちから……と思ったら、なんか強制エンカウント発生しましたよ!?

VS サダス
大きい星形と小さな星形。小さいのを攻撃しようとすると、大きい方が「こいつには指一本触れさせねぇ」と謎のガードを行います。更に、自爆からの復活までしやがる(>'A`)> 小さいのが一体の時なら攻撃可能なので、大きいのが自爆して留守にしている隙に、運良く皆がクリティカル出して勝利しちゃいました。たぶんイラっとしたんだろうな。ジェットあたりが。

気を取り直して最奥へ。何やらスクリーンがあります。側の端末を調べると、映像が発信されている事にアルフレッドが気付きました。チューニングしてみると、スクリーンにはジークの姿が。マヤは今のところ無事のようです。
ジークがマヤを解放するための交換条件として突き付けてきたのは、「涙のかけら」の回収でした。パシリかよ。

「涙のかけら」の所在に関しては、マヤが自分の言葉で喋ってくれたと言うジーク。その文言は詩のようですが、アルフレッド達が入手した情報に間違いないようです。
マヤに何をしたのだと喰って掛かるアルフレッドですが、ジークはマヤの特殊能力を把握していました。読んだ本の登場人物になりきっちゃう、ってやつですね。「魔族すらも凌駕する尋常ならざる精神力と、狭窄的な性格を背景とした、極度に激しい思い込み」って酷い言い様ですな、ジーク。

マヤの能力は一種の自己暗示や自己催眠といった類のものであり、どんなパーソナリティに変化しようとも、本来のマヤである「素体」が存在するようで、ジークはその素体に直接聞いたそうな。
そんなジークの背後に居たのは……項垂れたマヤらしき少女と、側に落ちていた一冊の本。タイトルは「素直になって、自分」。
そういやマヤ、なんか服装や髪型が違うんですが……まさか、あの時リヒャルトが差し出してたのってこの本だったんか:(;゙゚'ω゚'):

条件を一方的に突き付けたジークとの通信はここで終了。結局マヤの顔を見る事は出来ませんでしたが、アルフレッドに確認したところ、やはり映像の中の少女はマヤ本人みたい。そうか、普段見慣れていたマヤも擬似人格だったんですね。

さて、「涙のかけら」の在処は「記憶の遺跡」。物語の序盤で訪れた事のある場所です。
ワナではないかと疑うジェットでしたが、この情報は古くからあるものだそうな。

そんなワケで早速「涙のかけら」の回収に向かう事となったのですが、準備しておきたいものがあるというアルフレッド達とは、取引の時まで別行動をとる事に。記憶の遺跡で落ち合う約束をし、一時解散。

記憶の遺跡

まさか再びここに来るとは思ってませんでした。そういや行けない場所があったな、などと思い出しつつウロウロ。
ここでふと気付いたのですが、広間の扉を塞いでいる瓦礫、よく見たら人型のものが生えてるんですが……なんか見覚えがあるんですけど('A`)

さて、その瓦礫の左側にある像の左壁に「【涙】輝く瞳は、ここより高く臨む処」云々といった文字盤があります。
高所にあるって事はクライヴさんの出番。アンカーフックで上に上がり、先へ進んで見ると、仕掛け扉がありました。
目の前にはランタンを持った石像が立ち並んでいるのですが、それらを調べてみると、複数の像のランタンが規則的にON/OFFされるので、全てのランタンに火が点るようにすればOK。

仕掛けを解き奥へ進むと、「炎」と書かれた大きな絵画が。単純にティンダークレストで燃やしてみたら正解でした。
その先は薄暗い部屋、そして奥には閉ざされた扉を発見。薄い溝の入った小さな機械が壁に取り付けられているらしいのですが……カードリーダーかしら。
何にせよ、先へ進むためには何かアイテムが必要らしいのですが、なんかそれっぽいのあったかなぁ、と思いつつアイテムを見たら、マヤの文庫本が。念のため使用してみたところ、カードキーが挟まってました。うそぉ!

カードキーを使用すると扉がオープン。中に入ると……おぉ、涙のかけらっぽいのがあった!

涙のかけらを入手後、アンカーフックを使用したフロアまで戻って来ると、3人組が登場。取引に来たようです。
先にマヤを返せと訴えたところ、あっさり戻してくれた3人組。そして今度は「涙のかけら」を持ってこっちへ来い、という指示が。
ヴァージニアが涙のかけらを手に数歩歩み出すと、涙のかけらはリヒャルトの手に。直後、慌ててマヤの方を振り返ると、マヤの姿は幻影のように消えてしまいました。

マヤは偽物、しかも涙のかけらは既に敵の手の内。絶体絶命と思ったその時、突然の発破音が。そうです、アルフレッドの登場です(笑)。
よほどビビったのか、涙のかけらを取り落とすリヒャルト。「悪辣な」と言うリヒャルトに「言われたくないよッ!」と叫ぶアルフレッド。なんの漫才なのこれ。
ここで3人組との戦闘突入……って、うぉ、なんかマリク飛んでる!?

VS 預言者
人外になっちゃった3人との戦闘……の割に、あまり攻撃パターンが変わってないような。
とりあえずミレディからどつきます。反撃で毒攻撃をしかけてくるので、ステータスロックを全員に。マリクは相変わらずRESを下げないと攻撃が当たらない模様。
リヒャルトの「出方をうかがっている」ってなんか、「メガネメガネ」みたいでいいですね。カウンターで自分が受けたものと同ダメ喰らわしてくるのは面倒ですが。
ミレディ→マリク→リヒャルトの順に撃破。マリクが移動する時、若干処理落ちしてたのが一番怖かった。

戦闘後は、床に転がった「涙のかけら」を誰が一番早く拾えるか選手権開催。
一番近いのはリヒャルトでしたが、動こうとしたところをトッドが牽制。その隙にヴァージニアが拾いに走ったところ、突如、瓦礫の中から飛び出した何かが涙のかけらを拾い上げてしまいました。……うわ、やっぱりアースガルズだ!

リヒャルト達の盾となるべく帰還したというアースガルズ。喋り方も異様に流暢になってます。
3人組のあまりの変貌振りに流石のアースガルズもびっくりした様ですが、「説明は後だ」とリヒャルト。……ってかアースガルズ、思考が人間臭くなってない?

イタチの最後っ屁とでも言いましょうか、転移する直前、リヒャルトの指示でバリアを最大展開したアースガルズ。涙のかけらを手にしているのですから、その威力も大増幅。

ここまでかと思いきや、吹っ飛ばされたヴァージニアの目の前にはウェルナーの姿がありました。
手を高く掲げバリアを張り、崩れてきた瓦礫からヴァージニアを護ってくれているようです。
ウェルナー曰く、リヒャルト達はヴァージニア達が生き埋めになっていると思っているに違いないので、これを好機に転じろ、とのこと。

そんな父の背中を見ながら、やっと想いの丈を伝えたヴァージニア。ずっと会いたかったということと、酷い事を言ってしまったことに対する謝罪。そして、ウェルナーが自分の想いを伝えてくれる時を待っている、と笑顔で告げると、そのまま意識を手放すのでした。

イベントの途中なのですが、長くなるので続きは次回。

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