「WILD ARMS」シリーズ第4作目。
「WILD ARMS the 4th Detonator」プレイ日記のはじまりはじまり。
過去作は初代〜3までプレイ済みなワケですが、今作をプレイするにあたって得ている事前情報は「戦闘システムがなんか新しい感じ」と、超アバウト。
身構えて遊ぶのも馬鹿馬鹿しいからね。気楽にいこう、そうしようヾ(⌒(ノ'ω')ノ
まず最初に、今回のプレイについての方針やおことわりなど。
大した内容では無いのですが、プレイ日記をご覧の前にご了承頂けると幸いです。
・過去作のネタバレにうっかり言及する可能性があります。
・システムの紹介&説明などはやったりやらなかったり。
・攻略情報を活用するプレイスタイルです。
・探索はある程度自力で、泣きが入ってきたら攻略情報に縋り付きます。諦めは早い方です。
・「WA:F」セーブデータのコンバートは無しです。
最後の項目については、ソフト自体は所持しているので先にそちらを遊ぼうかとも思ったのですが、「リメイクは後回しでいいや」と結局見送りました。……後で地味に後悔する事になるとも知らず('A`)
気を取り直しまして、お次は物語の導入を紹介……あれ、説明書に載ってないや。
仕方が無いのでジャケット裏に書かれているテキストを参照。
物語の舞台は異世界「ファルガイア」。
世界を二分した大戦争の終結から、10余年後。
荒廃してしまった「戦後世界」で、物語は始まる───
短過ぎたので謎の余韻で誤魔化した(゚∀゚)
主人公は「ジュード・マーヴェリック」という少年。13歳です。
説明書の人物紹介によれば、「ARM」の使い手となる様です。今作のARMはどういった位置付けなのか気になりますが、「恐るべき力」って記述があるから……うん、大体解った。
ジュード以外のキャラに関しては追々紹介する事にして、とりあえずゲームスタート。
静止した村シエル
始まりは静かな村「シエル」。主人公の「ジュード」は剣術の朝稽古をサボり、樹上の人となっとります。
やがて空腹を覚えた彼は、朝食を食べに帰宅することに……ってワケで、ここから操作開始です。しばらくはチュートリアルも兼ねている模様。
町の中やダンジョン内は「アクティブフィールド」と呼ばれ、ジャンプやしゃがみといったアクションが可能。そしてアクションが可能という事は、それらを駆使しなければならない局面があるという事でもあり……アクション下手の未来は暗い。
アクションの他には、1つの町(またはダンジョン)を構成する複数のFLOORの境目、言い換えれば画面の切り替え位置にある「ルートコンダクター」の説明もありました。先のマップが未踏か否か判別がつくのは、すごく便利ですね(*´∀`*)
さて、帰宅する前に、まずは村を一通り探索。村人達から、この時間は「アンリ師範」の道場で剣術稽古のはずだろ、と言われてやんの( ´∀`)σ)Д`)
ジュードは村で唯一の子供だそうで、村人達の様子から、彼が皆に愛されているらしい事がよくわかります。
その後、肝心の自宅の場所が解らず彷徨っていたら、噂のアンリ師範を発見し慌てて逃亡。また、木の剣を拾ったのでガキ大将よろしく振り回していたら、即座に破損。
……色々と大丈夫か、この少年(剣を振り回したのは私ですが)。
そんなこんなで無事に帰宅。中に入ると母親のエセルダさんとの会話が始まりました。
建物に入るなり会話画面に切り替わり、内部を歩き回ったりは出来ないのですが、イベントに限らず、今作はこの仕様です。
母親との会話内容を一言で言うと、サボりがバレてた(゜∀。) 師範が様子を見に来ちゃったみたい。
今からでも遅くないからシゴかれてこいと叱責されたものの、即座に逃亡するジュード。おいコラ。
そんな息子の姿に、自分が甘やかしてしまったのかと嘆くエセルダさんなのでした。どうやら母一人子一人のようです。
結局、腹ペコのまま再び村を彷徨うハメになったジュード。That's 自業自得。
村の所々には謎の機械があるものの、何かに使っている様子は窺えません。ただ一人、白衣を着て研究者然とした「ハインリヒ」という男性だけが、機械に向き合ってます。
また、「ヘルガ」という老婆は「私達は昔の研究を忘れ、静かな暮らしに慣れて久しいのに」と気になる事を言うわけですが……ここって普通の村じゃないのかしら。
意を決し村から出てみると、次のエリアである「光踊る小径」に繋がってました。
光踊る小径
川のせせらぎが聞こえる美しい道。所々に見えている太いパイプが気になります。苔生しているのでそれなりの年数は経過しているようですが……村の機械と関係あるのかしら。
しばらく進んでいるとイベント発生。文字通り空が「割れ」、そこから軍用機らしきものが侵入してきました。どうやら森へと降りて行ったようですが……何が起こったのか。
一抹の不安を抱き先を急ぐと、イベント再び。軍隊と思しき連中がキャンプを展開している場所に出ました。
おそらくは、さっき空を割って入って来た連中でしょう。
ここで登場したのは、見るからに出世欲に駆られた上官と、それに意見する部下。部下は「アーチボルト」という名ですが……上官はメモし忘れてたわ。
武功を焦る上官は、エリート部隊の到着を待つべきだというアーチボルトの意見を一蹴。更に、何があったのか「話が違う」と抗議してきた「渡り鳥」(個人で依頼を請け負う「何でも屋」的な存在)らしき青年を、無言で殴り飛ばしちゃいました(=゚ω゚)つ)゚∀゚)グァ
登場早々、青年を襲う理不尽な暴力。殴り飛ばされている最中、スローモーションで流れる彼の歪んだ視界の端には、物陰から様子を窺っていると思しきジュードの姿が……って、あれ? これジュードが隠れてるのバレたんじゃ(゚ω゚;)?
一方、偶然とは言え、衝撃的なシーンを目撃してしまったジュード君。見知らぬ青年の身を案じはしたものの、少し時間を置いてから探ってみようと心に決めたのでした。予想外に冷静だな君は。
蹂躙された森
陽が傾き、茜色に灼けた森。キャンプ内部へ侵入するお時間です。早い話がダンジョン攻略。
このエリアでは、兵士の目を盗みつつ奥へ向かう事となるのですが、見付かってもそのフロアのスタート地点からやり直せるのでペナルティは特に無さげ。
兵士1名が巡回している直線通路のフロアでは、こまめに隠れるよりも、隙を突き一気に駆け抜け、右手側の階段を駆け上った方がやり易かったです。……幾度か失敗したけど(゜∀。)
そうこうするうち、輸送機と思しき機体の内部に侵入したジュード君。とあるフロアに足を踏み入れると、イベントにて、一人の少女と出会いました。
少女とジュードはもちろん初対面。それどころか、ジュードは「女の子」を見る事自体が生まれて初めてだそうな。
……そういや村にはジュード以外に子供がいないって話でしたが、まさか、村の外とかでも無いの(゚ω゚;)?
それはさておき、少女が拉致監禁状態にある事を知ったジュードは、救出を約束。
が、今は解放するための手段を得ていないので、いったんこの場を離れる事にします。
さて、「少女を助ける」という目標が出来たジュード君。ドアの鍵と護身用の剣をあっさり入手し、少女のもとへ戻っていると、兵士達が居やがりました。さっきまでは誰もいなかったのに。
彼等の話を盗み聞きした結果、「結界突入の衝撃で機体のあちこちが損壊」し、「突き当たりのドアも壊れているらしい」事が判明。
そういや前のイベントでシェルター強襲とか言ってたっけ。それに「結界」か。
……空が「割れた」のが、結界を突破した結果なら、今いるのこの世界は……。
結界云々はひとまず置いておくとして、折角カギを入手したのに、兵士達が邪魔で女の子の所へ戻れません。仕方が無いので、壊れているらしいドアへと向かいます。
それらしいドアを見付け、試しに剣でこじ開けてみると……機外に出ちゃった。あら?
他に行けそうな場所も無いので左方向へ進んで行くと、見張りの兵士が。指示通りにスライディングを駆使し、やり過ごします。
その後、再び機内へと入り、スライディング&二段ジャンプでヒィヒィ言いながら進んでいると、鍵束を使う扉に行き着きました。あれ、カギ使うのってここなの?
開錠し室内へ入ると、更に奥の部屋の中に、青年が1人閉じ込められていました。以前のイベントで殴られていた渡り鳥です。
早速持っていたカギで解放してあげようとしたものの、外にいる兵士達の動きが俄に慌ただしくなったため、しばらくは青年の居る部屋の中で様子を窺う事になりました。
そうこうしている内に陽は沈み、夜の帳が降りて参りました。それまでの間、ジュードは青年「アルノー」と語らっていた様です。
ちなみにアルノーは、これから共に旅する仲間の一人。説明書の人物紹介では「口先ばかりが一人前で、打算や損得勘定で行動することも多い」と、あまり良い書き方をされていない18歳(ΘωΘ)あれ、思ったより若かった。
ジュードに対し「自分がどんな所に暮らしているのか全然知らないのか」と問い掛けてきたアルノー。そしてその問いには、あの少女がここへ連れて来られた理由も関係している様です。
ここで、少女の事を思い出したジュード。いざ救出すべく行動開始……って、忘れてたのΣ(゚Д゚;)!?
何が起こったのか、人っ子一人いなくなった機内を駆け、少女の居るフロアへ到着した二人。
……が、案の定、少女はいなくなっていましたとさ。ですよねー。
少女の行き先に心当たりなどあるワケが無いジュード。この辺りにあるのは自分の村だけだと告げると、アルノーは「なら、行き先はお前の村だッ」と声を荒げました。「他に何もないなら、そこしかない」というのがその根拠だそうですが……確かに他に行く宛ても無いのですから、村に戻ってみるしかありません。
覚悟を決めたところで、続きはまた次回。
今更気付いたことが1つ。
なんか物足りないなぁと思ったら、キャラ別のプロローグが無いのか(´・ω・`)
光踊る小径
姿を消した少女を探し、急ぎ村を目指すジュード&アルノー。その道中、軍隊が仕掛けていた兵器から襲撃を受けました。
ここで初の戦闘に突入。雑魚戦かつチュートリアルなので安心です。
今作の戦闘では、バトルフィールドに敷かれた7つの「HEX」、要するに六角形のマスを、敵味方共に移動しつつ戦います。攻撃範囲や補助効果などもこのHEX単位で決定されるのが基本なので、自らの能力や敵の特性を考慮するなどして、うまく立ち回る必要があります。
敵の強さ次第では、ボス戦はもちろん通常の戦闘でも苦戦するかも……っていうか、後々しました(+ω+)
解説は程々にしておき、物語の続き。戦闘を繰り返しつつ村を目指す二人でしたが、例え機械相手でも戦うのは良い気分ではない、と、ジュードは凹み気味。荒事が嫌いなのね。
静止した村シエル
村に到着後、身を隠し様子を窺う二人。村は軍隊に占拠され、村人達は拘束されていました。ジュードの母親も例外ではありません。
例の上官が「おとなしく引き渡せば、我々も暴力を振るわなくてすむ」と高圧的に告げている事からわかる様に、軍隊はこの村にある何かを探している模様。
一方「世界に干渉せずここで静かに暮らす選択をした」と意味深な言葉を返すエセルダさんですが……やっぱり普通の村じゃ無いのか。
結局、軍の捜し物は発見されてしまいました。兵士達が運んできたのは、黒いケースです。しかもテープっぽいもので封をしてないかこれ(゚ω゚;)?
この後の展開で、ケースの中身は「ARM」という兵器である事が判明。が、「誰でも扱えるというわけでは無い」と、エセルダさんが警告したところ、予想外……否、プレイヤー的には想定内の人物が姿を現しました。
そう、ジュードが助ける筈だった少女です。
この状況下で連れて来られた少女を見て、まさか「因子適合者」(ジーンドライバー)なのかと驚愕するエセルダさん。
一方、未だ潜伏中のジュードは、怯えている少女をどうにか救い出さねばと焦るものの、アルノー共々兵士に発見&捕縛されてしまいました(´・ω・`)
上々過ぎる収穫に、小物上官「トニー」(やっと名前メモった)は大歓喜。ジュードとアルノーを弄ぶように追い詰めたまでは良かった(良くないけど)のですが、転倒したジュードがケースの中身をぶち撒けた事により、状況は一変。
少年が「力」を強く願った刹那、それまでは粒子状だったケース内のものが、ジュードの手の中で形を成したのです。
エセルダさん曰く「基底状態のARMがジュードに呼応して励起した」そうな。
何が何やら解りませんが、己の掌中にあるものが「戦う力」だという事は理解できたジュード。
皆を守るため、果敢にも立ち向かうのでした。
VS ノービルストーパー×4、ランドギア
初ボス戦。新コマンド「ショット」の解説と共に、半チュートリアルな戦闘となります。
雑魚兵(ノービルストーパー)4人が片付いたかと思ったら、トニーの奴めが謎の自走式兵器(ランドギア)に搭乗した姿で登場。
ランドギアは頻繁に攻撃を仕掛けて来る上、威力もそこそこ高いので、気が抜けませんでした。
戦闘後もイベント続行。暴走したジュードのARMが、村に設置されていた様々な装置を破壊してしまい、あら大変:(;゙゚'ω゚'):
そんな中、ジュードの荒ぶる力を抑えたのは例の少女でした。名前は「ユウリィ」。ぶっちゃけると今作のヒロインです。かわいい。
が、今はデレデレしてる場合じゃない。ARMの暴走により「結界維持装置」とやらが壊れ、村が崩壊を始めたのです。
……あー、結界ってやっぱこの村を包んでたのか。
一方、指揮官が倒れた軍隊は、副官が全ての責任を上官に押し付け(実際そうだけど)、そそくさと撤退開始。あまりの無責任さにジュードが追い掛けようとしたものの、母親に制止されてしまいました。今はそんな場合じゃないからね。
ここからはユウリィが仲間に加わり、自由行動開始。村人達は、のんびりしていた彼等とは違う一面を見せるようになってます。おそらく彼等は皆、元研究者なんでしょう。お母ちゃんも含めて。
村人達の話をまとめるとこんな感じ。
★シエル村について
・ここはファルガイアの空に浮かぶシェルター。ジュードが大人になった時に話そうと皆で決めていた。
・村はステルス機能を持ったシェルターに守られ、不可視、不可知の存在のはず。
・何故兵隊達はこの座標に押し入る事が出来たのか? もしかして奴がこの座標を漏らしたのか?
・先程の衝撃で、10数年間この村を支えていた維持装置の出力が低下している。
・修理する時間はない。逃げないとシェルターごと爆発する。
・脱出ポッドの射出座標を正確に定める時間がない。運任せの脱出では後の合流は無理。
要するに、爆発するから早く逃げろって事よね。
ただしカウントダウンなどは無いので、情報収集はゆっくり出来そうです。
★ジュードとARMについて
・ジュードは「先天的因子適合者」の可能性があり、そうならばもっと軽く、素早い動きが出来るようになる。
・基底状態にあるARMは、ゲノム情報内に組み込まれた因子に呼応して励起状態へとシフトする。その際、適合者とARMにはゲノム情報の書き換えによる負荷が生じる。それがさっきジュードが受けた「抗衝動」。
・もしジュードのゲノムがARMに対する完璧な呼応因子を持っているなら、ゲノム情報の書き換えは今回きりだが、そうでなければ抗衝動を繰り返しARMに食われる危険がある。
・ジュードが起動させたARMは形式番号XERD_003SS「シェイプシフター」。状況に即した進化を遂げる第三世代の強力なARM。戦争を知らないジュードには持たせたくなかった。
・ユウリィの適合形質はジュードとは異なるものだろう。「調整者」としてのそれかもしれない。
ARMに関しては、「とりあえずジュードはARMが使えるけど、この先、暴走する危険性もあるよ」って事か。一方、ユウリィについての情報はまだまだ少ないです。
一通り話を聞き終えたら、いよいよ村から脱出。エセルダさんから「村とは違って外の世界(ファルガイア)はシビアだけど、負けずに強く生きて行け」的な激励を受けました。あれ、お母さん一緒に来ないの?
更に、アンリ師範からは「その少女に守られた事を忘れるな、そして、一度約束したことを覆すな。何があってもこの二つは守ると約束しろ」というお言葉が。稽古サボってごめん(´Д⊂
アンリ師範の道場の先に用意されている脱出ポッドへと向かうと、イベント発生。脱出ポッド4基のうち1基に乗り込んだのは、ジュードとユウリィ、そしてアルノーの3人のみ。大人達はまだやり残した事があるそうな。
息子の手を握り締め「力を手に入れた事を後悔するかどうかは、この先に決めなさい」と告げるエセルダさん。自分達も直ぐに脱出するとは言ってますが、嫌な予感しかしない。
ポッドの中、こんな事態になったのは自分のせいだと呟くユウリィに対し、大人達のせいだと返すジュード。
大人達って言うか、主に、あの正体不明の軍隊のせいですな。
ポッドが射出されて間もなく、シェルターは遙か上空で大爆発。その後ポッドは海上に落下し、そこから見知らぬ世界を見回したジュードは、生き別れてしまった母親に向けて叫ぶのでした……。
ここでオープニングアニメーションが挿入。
物語が本格的に始まります。
物語の再開後、3人は無事に上陸を果たしていました。運良く、ポッドが見知らぬ浜辺に打ち上げられた様です。
ジュードはユウリィにARMと自分達の力について尋ねてみたものの、「知ってしまったら、もう引き返せないから」と口を閉ざす少女。ジュードを危険に晒す事を恐れているみたい。
しかし、ジュードは最早「知らずにいる方がいい」などとは思えなくなっていました。村の秘密を知らなかったがため、何も知らないまま、全てを壊す結果となってしまったわけですから。
ジュード達をこれ以上傷付けたくないユウリィと、自分を救ってくれたユウリィを守りたいジュード。二人の想いは頑なです。
それでも、自分の力を嫌わずにいるためにも、その力でユウリィを守りたいというジュードなのでした。
……結局、教えて貰えないけどね(+ω+)
その後、見回りに出ていたアルノーが帰還。他の脱出ポッドは見当たらなかったという報告を聞き、あからさまに凹む少年少女に、彼は食事と休息が出来る所を探そうと提案しました。
空腹だと良い考えは浮かばない……ってか、ジュード、結局冒頭から何も食べてなくね?
荷車無き街道
少し進むとイベントバトル。チュートリアルは続き、今回のテーマはユウリィの「マテリアル」でした。
大雑把に言うと召喚術みたいなもので、ユウリィの居るHEXの属性に対応した「守護獣」を喚び出します。守護獣っていうか、怪獣みたいなのが来ます。挿入されるムービーが格好良い。
VS ジェリーブロッブ×6
通常攻撃などが通り難い敵ですが、FPを溜め「マテリアル」を使用し、あっという間に殲滅完了。
戦闘後、「アクセラレイター」(アクティブフィールドで使用)のチュートリアルを交えつつ先へ進むと、イベント発生。初めて見る外の世界の荒廃ぶりに、ジュードは驚きを隠せませんでした。
が、この辺りはまだマシな方で、アルノーの故郷はもっと酷いそうな。そう言えば、戦争が過去にあったとかいう話だったっけ。
シエル村周辺が美しく描かれていたのは、外の世界の荒廃振りを際立たせるためだったのかな。
その後、街道出口の看板により港町の存在を知った一行は、そのまま町へ移動。
初めて見る外の町の大きさに、ジュードは大興奮です。
何はともあれ、食事が出来る場所を探す事にしたのでした……って、実際に探したのはブレイクポイント(セーブポイント)なんですけどね(ヽ´ω`)
ポート ロザリア
興奮する程ではないものの、それなりの規模がある港町。得られた情報は大体こんな感じでした。
・比較的人口の多い交易町だが治安は悪くない。兵隊達が軍隊経験を生かし治安を守っている。
・昔は「イルズベイル」に囚人を護送する船が月に一度ここの港から出ていた。
・「イルズベイル」は一度入ったら二度と出られぬ監獄島。
・戦争が終わり、こちら側が勝っても暮らしは良くならなかった。
・「イーサン」はダメ男。「巡礼地キュレーン」にでも行き金目のものを拾って来る甲斐性があれば。
・浜辺に打ち上げられる漂着物の量が多くなった。大型船の難破でもあったのか?
最後のはもしかして、シエル村の残骸かもなぁ。あと、監獄島とやらにはいつか行くハメになる気がする_ノ乙(、ン、)_
……と、いったところで続きは次回。
港町にて、とりあえず食事をとる事にした3人。腹が減ってはなんとやら。
ポート ロザリア
食事処で口に合わない料理に苦戦(アルノー除く)する中、シエル村を襲撃した兵達が店内にいる事に気付いたジュード。アルノーから「揉め事を起こすな」と釘を刺され、その場は堪えたものの、店員のおねーちゃんに絡み出したとなっちゃあ話は別よ。
ジュードが怒りを爆発させようとしたその時、客の一人───それも若い女性が、兵士達を追い払っちゃった。
髪をツインテールに結ったその女性、どうやら剣士のようです。地味目のコートを纏ってはいるものの、顔立ちは可憐。そしてその所作は……なに、この武人オーラΣ(゚Д゚; 可愛いのに武人の佇まい。
義務であるかのように口説きにかかったアルノーはさておき、自己紹介を兼ね、これまでの経緯を語り始めたジュード達。そんな彼等に、女性は自らを「ラクウェル」と名乗りました。口調はやや堅めなものの、その雰囲気は穏やかで優しげです。
この後は、ラクウェルに「渡り鳥」として雇われ、「巡礼地キュレーン」へ赴く展開になります。要は護衛役であり、キュレーンを巡った後、無事にこの町へ帰還出来たら報酬で1000ギャラもらえるそうな。
行く宛ても目的もないジュード達は路銀が必要。そして、観光目的で一人旅をしているというラクウェルは、郊外の遺跡「巡礼地キュレーン」へ向かうにあたり、腕の立つ同行者を探している……って事で、お互いの利害が一致したわけです。
実のところ、護衛の話を持ち掛けたのはアルノーからであり、ラクウェルは一人でも平気らしいのですが、ジュード達の賑やかさを気に入ってくれた模様。ええ娘や。
一方、アルノーは彼女の旅の理由(観光のようなもの)の平凡っ振りを、意外に感じた様です。
それはさておき、ラクウェルのパーティ加入で「スキル」を弄れるようになりました。
彼女も今作のパーティーメンバーの1人で、説明書によれば「"美しいもの"を見るため」一人旅をしている19歳だそうな。アルノーより1歳年上。
町を出ると、地図のようなワールドマップ画面が出現。キュレーンまでの道が表示されました。
今作は、自分でダカダカ走り回れるフィールドマップが無いみたいで、ちょっと寂しい。
荷車無き街道
キュレーン行きはひとまず置いておき、経験値稼ぎ。
しばらくLV上げに勤しんでいたのは良かったのですが……なんか、「ぐれーたーびーすと」ってやつが、でてきて、ボコボコに、されて……アルノーで、どうにか、にげたけど、しょじきん、ぜんぶ、おとして……_(°ω°」 ∠)_
やり直しました。
攻略本で確認したところ、この「ぐれーたーびーすと」(本当にこんな名前)、稀に「荷車無き〜」に出現する強敵だそうな。……よし、当分ここへは立入禁止。経験値は「巡礼地キュレーン」で稼ぐ。
巡礼地キュレーン
巨大で壮麗な聖女像が奉じられているという、かつては巡礼地だった遺跡へ到着。
探索は後回しにし、ある程度経験値を稼いだら、いったんポートロザリアへ帰還する事に。
実は、かの町にまだ踏み込んでいないエリアがある事が判明したのです。
ポートロザリア
未踏破だったのは港方面。いやぁ、港町なのに港が無いなんて面白い町もあったもんだと思って……なかった。まったく気付きもしなかった。HAHAHA!
・港に続く通りにいる男の子には心を鬼にして当たらないと、ぼったくられる。
・渡り鳥のサシャはオオボラふき。
どっちもひどい話。それでも、前者の男の子が売りつけてくる「アンチドーテ」(ぼったくり価格)を10個買うと、ラクウェルの貴重な武器が貰えます。その名も「ロンバルディア」。
これは戦闘回数に伴い攻撃力が上がる剣で、最初はヘボどころじゃないんですが、装備せずとも攻撃力は上がっていくようなので、持っているだけでもいいのかな? かなりの戦闘回数こなさないと使える剣にはならない予感なので、装備するかどうかは解らないけど(+ω+)
ちなみに、購入を断り続けた場合も別の剣が貰えるそうです。
巡礼地キュレーン
帰って来たよ巡礼地。今度は探索しつつ宝箱を漁りもやっちゃうぞ。
で、ボス戦に入る前に一度帰還するチキン戦法でいこう。
この地では道中、キャラ紹介的なイベントが所々で挿入されます。年齢の話や、ラクウェルは絵を描く事もある、といった内容などなど。
そんなこんなで探索を進めていると、ブレイクポイントを発見。そろそろボス戦が近いかな、などと思いつつ近付いたら……まさかのボス登場(゚ω゚;) げ、セーブ前なのか!
突如現れた謎の怪獣に対し、「まるで鉄の塊みたいだ」と警戒するジュード。攻撃魔法で弱点を突けばいいかもしれませんが、MPが尽きた時が最悪です。
ラクウェルの剣技なら防御を貫けるので、「アルノーの攻撃魔術+ラクウェルの剣で、的確な一撃を叩き込め」とのことですが、果たして。「コマンドアナライズも活用してみよう」ですって。ふむふむ。
VS タラスク
おぉ、お馴染みタラスクさんでしたか。アナライズした結果、対処法は「スマッシュヒット等」だって。どうやるの?
とりあえずラクウェルの指示通り、ジュードとユウリィはサポート、アルノーは「フラジャイル」で防御下げればいいのかしら。
指示通りに動いた後、改めて攻撃してみたところ、普通に攻撃が通る様になって……る気がした。
タラスクはHEXを毒化させてくるので、早いところケリをつける必要があります。
戦闘後、ブレイクポイントの黒化状態(ソル・ニゲル)が浄化されました。対応する魔獣を倒したり、仕掛けを解く事により、ポイントを浄化する事が出来るようです。
この感じだと、セーブ前にボス戦突入の可能性もあるって事か('A`)
しばらく進むと会話イベント再び。そもそも、アルノーはユウリィの「保護」を請け負っていたのですが、依頼主(たぶん小物上官)はユウリィを監禁し、シェルターに連れて行ってしまいました。だから初登場時、小物上官に「話が違う」って食い下がってたみたい。「保護だというから依頼を受けたら、拉致じゃねーか!」ってとこかな。
更には、外の世界が荒廃している理由も判明。10年ちょっと前まで「星の環境と人の心を荒廃させる出来事」があったそうですが……まぁ戦争の事よね。
そんなこんなで最奥に行くと、女神像があったものの、戦渦に巻き込まれ頭部が失われていました。
戦争はファルガイア全土を巻き込み、永きに渡って行われていたみたい。
その後、視点のロックオンについての説明が。早速実行してみる事になりましたが、ここでロックオン出来るのは女神像と、すぐ側に咲いていた黄色い花。
その花に美しさを認めたジュードが、「世界から美しいものはまだ無くなっていない」とラクウェルに伝えたその直後、一行は、突如として何者かの襲撃を受けました。
襲撃者は「指揮官代行トニー(謹慎中)」。お前生きてたんか(゚д゚)!
どうやら、酒場でラクウェルにド突かれたヘボ兵士達に泣き付かれたようです。
VS ランドギアパワード
メカに乗ったトニー&兵士3人との戦闘。兵士はともかくトニーの攻撃力は馬鹿に出来ないので、先ずはユウリィの「プロテクト」で彼女のいるHEXの防御力を上げておきました。それでも回復のタイミングに失敗し、一回ユウリィ死なせちゃったけど(´Д⊂ うーん、まだまだ今作の戦闘システムに慣れません。
戦闘後、あっと言う間に逃亡した敵共。ちっ、とどめ刺せなかったか。
兵士くずれだろうとは言いつつも、ラクウェルは内心、彼等の武装ぶりが気に掛かっている様です。
一方、ジュードは、さっきの騒動で潰れてしまった花をラクウェルに見せ、しょんぼりするのでした(´・ω・`)
ここで場面は代わり、「ガラ・デ・レオン内 黒瑪瑙の間」……っていきなり何だ何だΣ(゚Д゚;)
このイベントでは「枢密卿クリフォード」を始めとする武装した老人達と、その配下らしき「局長ラムダ」という男性の会話が繰り広げられます。雰囲気的に敵サイドっぽい。どうやらジュード達の居場所を特定されてしまったようです。
それにしてもこの爺さん達、「自分達の総意が全てである」とか言ってるところを見ると、やっぱり敵だわ。万が一、味方でも敵だわ。
そんな彼等の会話をざっくりまとめると以下の通り。
・ラムダはトニーの失態を自分の不徳と致すところとし、汚名返上のため、彼の直属の精鋭「ブリューナク」を動かすつもり。
・「ブリューナク」とは特務局で、ラムダの扱う危険な懐刀。
・ラムダは旧アカデミーを主席で修了した。
あれ、まとめる程でもなかった(゚ω゚;)
ともかく、ラムダの望むものは「ファルガイアに希望をもたらすこと」。その為に、急ぎ「槍衾(ブリューナク・ベース)」へ帰還し、ユウリィ・アートレイデの元へコマンダーを差し向ける模様。敵なんだけど信念ある人物みたいです。もの凄い当て字の事は気にしますまい。
……ん? ちょっと待て。「ユウリィ・アートレイデ」って、ユウリィ?
そりゃあ狙われるよね! 拉致してたのを奪われたんだもんね!
ここで場面はジュード達へ。ポート ロザリアのブレイクポイントで「ミーティング」コマンドが使えるようになりました。
が、実行するとイベントに突入しそうだったので、先にショップでお買い物。武器や防具が購入可能になったのは嬉しいのですが……超金欠_(°ω°」 ∠)_ やっぱ、アンチドーテに500ギャラ費やしたのがまずかったか('∀`)、と俄に後悔しつつ、続きは次回。
前回、慢性的な金欠状態である事を確認したジュード達……じゃなくて、プレイヤー。
辛い現実から目を逸らすため、ミーティングを始めるのであった(´Д⊂
ミーティングは全員で行うものと、ジュードと仲間が1対1で行うものの2通り。まずは個人面談から。
内容をまとめると、ユウリィは大人が苦手で、ラクウェルの剣技は我流、とのこと。ふむふむ。で、アルノーからは無茶っ振りを窘められちゃった。
ちなみにラクウェルは剣を扱うより絵を描く方が好きだったものの、何故か周囲が喜んでくれなかったそうな。一体どんな画風だったのか。
気を取り直し全員でミーティング。内容は主にユウリィの力についてです。
・トニー達は単にラクウェルに復讐しに来たのではなく、ユウリィを狙っていた。
・ユウリィの持つ「ARMを制御する力」が目的らしいが、それはジュードのARM暴走時に抑えてくれたものとは異なる力。
・ユウリィはそこに『在る』ARMに干渉し、ちょっとした調整や制御が出来るものの、素体からARMを精製する事は出来ない。
・ジュードの様な圧倒的な適合力は、ユウリィには無い。
・ジュードの力が何であるのか正確なところは不明。
・ユウリィの力は幼少時にとある「施設」で与えられたもので、先天的なものではない。
自分がそうであった事から、ジュードもどこかの施設にいた事があるのではと考えたユウリィ。
しかし、記憶の限りでは、ジュードに心当たりはないようです。生まれも育ちもシエル村なんだってさ。
ここで「これ以上踏み込んでしまったら、ジュードも引き返せなくなってしまう」と忠告した上で、ジュードの意思を確認するユウリィ。
その力を欲する大人達から逃げ回るハメになるかもしれないが、それでも自分の力を知りたいと思うのか、と言う彼女の問いに対するジュードの答は……YESでした。そうじゃないと物語が進んでいかない
力を知る事は正直怖ろしいけれど、知らないままでいるのはもっと怖ろしいし、知る事で世界が広がるのならば踏み込んでいきたい、というのが彼の意思でした。
母親や村の皆はその広がった世界に居るのだろうし……何より、彼は自分自身の事が知りたいのです。
少年の力強い返答に自らも腹を括ったユウリィ。この後は、彼女が育ったという施設を目指す事になります。
実のところ、以前、ラクウェルから地図を見せてもらった際、ユウリィはこの辺りの場所の検討がついていたそうです。で、件の施設とやらは現在地からそう遠くはなく、そこに行けばジュードの事が少し解るかも、とのこと。そりゃ行くしかないよね。
ところで、本来ならアルノーとラクウェルが施設に同行する必要は無いのですが(アルノーはそうでもないか)、ラクウェルはジュードが気に入ったという理由で、そしてアルノーは、ジュードからの同行依頼&ラクウェルに尻を叩かれ、「オトナ」として共に行く事になりました。つまりは引率のお兄さん。
すっかり忘れてましたが、今作はこの「オトナ」というのがテーマの1つのようです。
ここで、ラクウェルから報酬+彼女の所持金、締めて2000ギャラゲットだぜ(゚∀゚)!
仲間になると、お財布が共有されるという不思議な仕組み(ΘωΘ)
ミーティングイベントの終了後、今作のARM改造はセーブポイントで可能、という旨のメッセージが。
ただし、ユウリィがいないと出来ないっぽい?
町を出ると、再び「ブリューナク」側のイベント発生。
熱い男「局長ラムダ」は、戦後の混乱から世界が抜け出せていない事から「戦争は未だ終わっていない」と考えている模様。そして初登場となる「ブリューナク」の皆さんですが……あの、その、凄く個性的な面々ですね(゚ω゚;)見た目的な意味でも。
とにかく全員キャラ立ちしまくってるのですが、ここで紹介すると長くなるので追々やっていきます。
ここでの会話をまとめると以下の通り。
・彼等の任務はユウリィの確保。
・「ジェレミイ」を先行させているが、彼の性格上、少女を無傷で確保しろという任務には相応しくない。
・そのため、もう一人「蒼の騎士」と呼ばれる人物をお目付役として同行させている。
・「蒼の騎士」は女性に優しいが、ジェレミイとの相性は悪い。
そろそろ登場しそうな「ジェレミイ」と「蒼の騎士」。
どっちも個性きっついんだろうなぁ。
イベントが終わるとマップ画面。「彷徨えるセレスティ」がマップ上に出現しました。その先には「白い孤児院」も。
とりあえず「彷徨える〜」に向かい……お金稼ごう、そうしよう。
彷徨えるセレスティ
遺跡か何かと思いきや、荒れ果てた町でした。ここを抜け丘を登った所に施設があるそうな。
町は見事なまでの廃墟っぷりですが、今のファルガイアでは珍しくもないらしく、アルノーの暮らしていた所もこんなものだったそうな。
ここで、「戦争の事が知りたい」というジュードの台詞を切っ掛けに、過去の大戦についての説明が。
・惑星レベルの大戦はファルガイアを二分する勢力により引き起こされた。
・一つの勢力は、主義や国境を越え国家盟主らが列席した「汎国家統合星府」。
・もう一つは汎国家統合星府の支配的統治に対抗・決起した市民組織共同体「議会騎士団」。
・君主政治と議会政治という政治思想の対立する二つの陣営だったが、理想は同じものだった。
・すべてはファルガイアの未来のために、という、互いが掲げた高い志ゆえ、衝突は激しく、戦火はファルガイア全土に拡大した。
・戦場が広がるにつれ投入された兵器もより強力、凶悪に進化していった。
この時点で教えてもらえたのはこんな感じ。ここからは、いよいよ探索開始となります。
シリーズ常連「デュプリケイター」で施錠された宝箱や扉もありました。どんどん使って開けていくスタイル。
ボス戦は少し開けた場所で発生。姿を現したのは、この地に縛られた行き場のない亡者の集積体……つまりアンデッド?
VS アースバインドスピリット
彼等を解放したいというユウリィのお手伝い。亡霊体ですが物理攻撃も普通に効きます。攻撃力が高く、こちらの反応値を減らしてくるので、下手すると連続攻撃を喰らうハメに。
実際、ユウリィやアルノーが死んじゃったりして焦った焦った。未だに上手く立ち回れないです、この戦闘システム('A`)
戦闘後、ユウリィが亡霊を成仏させるイベント。何故そんな事が出来るかと言うと、彼女は施設を出た後、養父と共に修道院の世話になっており、そこで「祈りの聖句」を学んだそうな。
養父は施設の元職員だったのですが、それまでの生き方を悔い、誰かのために生きる道を選んだとのこと。ふむふむ。
この後は、先に進みつつ、途中途中で戦争の説明を聞く形に。
その内容をざっくりまとめるとこんな感じ。まずは戦争末期から終結にかけての流れ。
・78年に渡った戦争は次第に泥沼化。末期には両陣営が疲弊し、戦争を維持する事も出来ない状況に陥った。
・戦争終結に至った原因は、汎国家統合星府が内部クーデターで瓦解したため。
・戦う相手を失い、議会騎士団の勝利という形で大戦は一応の結末を迎えた。
が、戦争終わった、めでたしめでたし∩゚∀゚∩……ってワケにはいかないのが現実。
終戦後はこんな感じに。
・形式上勝者となった議会騎士団だが、その前途は明るくはなかった。
・民衆が選出した「騎士」達は、イメージのみで選ばれた政治と無縁の人物や、己の地域の利権にこだわる政治屋といった面子ばかりになった。
・そのため戦後処理を論ずる審議は紛糾し、世界の復興は遅々として進まなかった。
・議会政治の制度限界を悟った当時の議会騎士団長は、議会を一時解散。新たな出発を目指したものの、直後に凶弾に倒れ事態は急変。世界は戦時中と同じ渾沌に陥った。
・混乱の中、議会騎士団はいつのまにか消滅。人々が未来に展望を見出せない一方、世界は確実に荒野化している。
・現在のファルガイアは無政府状態。生き延びた人々は村・町単位で団結している。
・人々は皆、生きていくのに精一杯で、暮らしを向上させる余裕も無い。
実に生々しい話。なんだかゲーム中のことじゃないみたい。
そいでもって最後は、戦争時下における善悪の話。
・戦争には正義も悪もなく、立場の違いでどうとでもなってしまうのだから、簡単に正義を口にする奴はロクなものではなく、詐欺師や恥知らず。(by アルノー)
・「鉄血公守ジアンカーナ」「呼吸する爆弾グラナダ」などは監獄島に収監されている。
・未だ捕まっていない「黒衣のハウザー」は懲役が4000年オーバー。
よん、せん、ねん(゚д゚)!
このあたりの人達、ボスor隠しボスあたりで登場しそうです。
そんな調子で戦争の概要を学びつつ先を急ぐ中、突然、銃撃を受けた一行。
その犯人は、大きな建物の尖塔に居ました。金髪でトサカ頭の、見るからに気性が荒そうなあんちゃんです。
戦争が終わったのになんでこんな事すんの、的な事を叫んだジュードに対し、「戦争はまだ終わってはいない」と返す青年。ジュードが手にしたARM……兵器こそが、この町を破壊し引き裂いたのだと言うのです。
VS ジェレミィ
ジュード、アルノー、ユウリィ LV.12、ラクウェルLV.13
「ブリューナク」の刺客、遂に登場。もう一人目付け役がいるって話ですが、どこだ?
先手を取られての移動→攻撃が痛い。鬱陶しいのでアルノーの「スロウダウン」で速さを下げました。あらかじめスキルポイント振っといて良かった。HEX移動の度に掛け直すのは少々面倒ですが。
基本に則りジュード&ラクウェルで攻撃、ユウリィ&アルノーは補助・回復。「プロテクト」掛けるとだいぶ楽になりました。相変わらず無様な戦い振りに変わりは無いけど(+ω+)
戦闘後、武器を天に向け乱射しつつ、後方へ倒れ込むジェレミィ。銃撃を受けた尖塔部分は崩壊し……ジェレミィ、瓦礫の下敷きになったん(゚ω゚;)?
一方、ユウリィを狙う連中の厄介さを思い知ったアルノーは、今のうちに先を急ぐ事を提案するのでした。
そんなこんなで一行がセレスティを抜けた頃、瓦礫の中からジェレミィ復活。チッ、無事だったか。
ジュード達に敗北した事でプライドがズタボロになった彼が、ユウリィの身の安全など知った事かと、怒りのままに復讐を誓ったその時、ようやく件の「お目付役」が姿を現しました。
お目付役の名は「クルースニク」。バイクに寄り掛かり、何故かオルゴール手にしている真面目そうな青年です。
話にあった通り、クルースニクと反りが合わないらしいジェレミィは、与えられた忠告を無視すると、さっさと立ち去ってしまいましたとさ。……うわ、また戦闘するハメになりそうな予感。
さて、場面は戻りワールドマップ。廃墟の町を抜けたらやっと「白い孤児院」……と思いきや、その前に鎮座していたのは「トゥエンクス大階梯」なるものでした。
なかなか目的地に辿り着けませんが、続きはまた次回。今回は登場人物が増えたなぁ。
ユウリィが育ったという施設目指して進む一行。ジェレミィの動向も気になるところです。
トゥエンクス大階梯
草原の中に現れたのは、万里の長城を思わせる巨大な建造物でした。ほんとでっかい。
ARMとは「戦争が求めてやまない力」なのだというジェレミィの言葉に、「自分の力は何かを守れるような力では無いのか」と凹み気味のジュード。しかし「善い事にだけ力を使え」とラクウェルから諭され、気を取り直す事が出来たようです。よしよし。
ちなみにアルノーも巻き込まれた事に対し泣き言を吐いてますが……もう諦めたら( ^ω^ )?
それにしても、この地に出現する「ポルタゲ」って敵きらい('A`) アイテム盗んで行くのですよ。
倒すのに苦心する強敵よりも、こういった泥棒タイプの方が厄介極まりないと思いますです。
出口付近まで来ると、ユウリィが施設についての補足説明を始めました。
どうやら彼女にとってはトラウマがある施設のようです……。
・自分の育った施設は正確には孤児院ではない。
・孤児として集められた子供達を実験対象とした研究が行われていた。
・そこで出会った友達は、突然姿を見せなくなったりした。
・施設が閉鎖されたのは3年前。残った子供達は里親に引き取られた。
よくあるよくある。子供を実験台にするタイプの施設ってゲームによく登場しますが、本当にやめて欲しい('A`)
説明後は最後の長い長い階段を抜け、「白い孤児院」へ。一度ワールドマップ画面に出るので、そこでセーブ可能です。
白い孤児院
見るからに研究施設といった感じの、温かみのないエントランスに到着。
「大規模な医療施設」と表現したのはラクウェル。表向きは孤児院を装いたかったのでしょう、とユウリィが言うように、本丸はここではなく地下の研究施設だそうな。
研究者達は「我々の使命は生命のカタチを進化させること」だと言ってたみたいですが……嫌な予感しかしない。
そんなこんなで探索を開始。が、FLOOR1東側の扉は開かず。側のオブジェを調べたら、「火が点いてないとバランス悪いよね」というジュードのコメントが。え、これ燭台か何かなの?
その後しばらく進むと、妙なフロアに到着。入口の左手側にはモニターがあり、その他には沢山の木箱、「不思議な杖」と「剣」なども。また、例の燭台も2つほどあります。
モニタを調べると、アルノーが施設機能の殆どを復旧させてくれるイベントが。凄いな君は。
予想外の活躍に一同が感心する中、アルノーは胡散臭い単語を発見しました。「対立形質」だの「遺伝子操作」だの。どうやら、大真面目に進化を研究していた様です。ユウリィ曰く「ウィルスによる遺伝子への作用……ナノテクノロジーを応用した進化促進」だって。
彼女は自身の力の事をある程度は知っていたものの、それを説明するよりも、実際にここで知ってもらう方がいいと判断し、皆をこの施設に導いたそうな。
イベント後、二つの燭台のうち一つに火が灯りました。これに木箱でも投げるのだろうか……違ったか。
どうすべきか解らないまま、腕白小僧よろしく杖や剣を振り回していると、燭台に向けて振った杖に引火し、「炎の杖」になりました。わーお(゚∀゚)! 怪我の功名? 怪我してないけど。
その杖でもう一つの燭台にも火を灯すと、扉が開いちゃった∩(・∀・)∩
ここでいったんFLOOR1へ戻り、燭台に点火。開いた扉の向こうは倉庫らしき部屋でした。
中には宝箱が二つと、赤い菱形のような謎オブジェ。調べてみると、見ているだけで震えが来るからあまり近付かない方がいい、と警告メッセージが(゚ω゚;)
こ……これってもしかして、毎度お馴染み隠しボスのアレ?
気を取り直し本筋復帰。長い長い通路を進むと再び燭台を発見しましたが……杖、置いて来ちゃった。
とりあえず先にモニタを調べると、進化研究の研究過程で生じた「副産物」についての記述がありました。戦線投入されたものもあり、うち一つに「人間の負の感情に押し潰された魂をデジタル化し、戦死した兵士にインストールする技術」……って、おいおい、何シャレにならんことしてくれてんの(; ・`д・´)!?
・不死兵士により部隊が組織された。部隊名は「ジェーン・ドゥ」。忌み名となり、議会騎士団にて囁かれている。
・遺伝子操作に拒絶反応を示した者達は、異形の生命個体へと変貌した。
・それらは「進化変異体」と呼ばれ、廃棄物扱いされている。
あ、これ絶対出て来るわ。後で絶対出て来る。間違い無い('A`)
そんな感じで嘆きつつ杖を取りに戻った後、3つ並んだ燭台に一気に着火。すると東側の扉が開きました。
そこからしばらく道なりに進むと、白い異形の者が入っているポッドを発見したのですが……BGMが不穏だと思ったら、ホラ来た! 戦闘突入です。
VS ミスクリエーション
アルノーが施設の機能を回復させたため動き出した異形さん。名前からして「進化変異体」という奴でしょうか。
のっけからHEXを毒にしてくれやがるのが厄介ですが、ユウリィを回復役に専念させる事で乗り越えました。
……ちなみに、アルノーのMPが枯渇していた事に気付いたのは戦闘突入後_(;ω; 」∠)_
戦闘終了後、今の生物こそが「進化変異体」だと告げたユウリィ。しかもその素体は……まさか、子供:(;゙゚'ω゚'):?
もう止めてよぅ、子供を使い捨ての如く実験台にするってパターン、例えフィクションでも苦手なんだよ……。昔プレイしたDCの某ゲームを思い出してしまう。
ここでユウリィの回想。啜り泣く幼いユウリィと、それを慰める謎の少年が登場。ユウリィを、そしてこの世界や未来を守ると告げ、少年は兵士と共にユウリィの前から去って行きました。
そこでジュードに呼び掛けられ、静かに我に返るユウリィ。……謎の少年とか言っちゃったけど、もしかして彼って、さっき出て来てたブリューナクの……。
ここで、ユウリィのお話のまとめ。
・ユウリィや彼女の兄、そして最後に残った19人の子供達が、遺伝子操作の実験に適応した。
・実験は成功したが、大人達の望む結果までは出なかった。
・ユウリィはBプラス、その他はF以下のカテゴリにクラス分けされた。要は欠陥品とみなされた。
子供を、いえ、人間をモノ扱いしていた事実に憤るジュードに対し、この施設はそんなものだと諦めきった表情のユウリィ。識別コードまで与えられていた様です。
それにしても、さっきの回想の少年がユウリィのお兄ちゃんだとしたら、あのブリューナクの人がそうだという事なんでしょうか。
そんなこんなでセーブポイントに到達。よかった、アルノーのMP回復出来た(;-ω-)=3
室内の端末からは様々な情報が引き出せましたが、全てここでまとめると混乱しそうなので、今回はひとまずスルーで。おそらく追々解ってくる事柄と思われます。
ただ、一つだけ興味深いものがありました。「騎士アウグスト卿」なる人物が研究施設を訪れたものの、研究所の方針が気に喰わなかったのか、カテゴリFの被検体を一人、引き取っていった……という内容の情報です。
実はこれまで触れていなかった事なのですが、「アウグスト」という名の人物は、ラムダの側近として既に登場しています。「なんか絡みづらい」って言われてたおっちゃんです(ΘωΘ)
もし、そのアウグスト氏と同一人物であるならば、彼が引き取ったという子供は何者なんでしょうか。同じ施設に居たのなら、ユウリィも知ってるって事だよね……あ、もしかしてそれがユウリィの兄ちゃんなのかな(゚Д゚;)
さて、更に奥を目指しつつ「酷い事をしてまでして、どうして進化する必要があるのか」と憤るジュード。
その過程で手に入る「何か」を求めていたのだろうと推測したアルノーは、ユウリィにそれを知っているか否か問い掛けたものの、それに答えたのはユウリィではありませんでした。
「言いたくないのなら、代わりに教えてやろうか」って……まぁどう見てもさっきのトサカ兄さんよね。追い掛けてきやがったな。
自分が特務局ブリューナクのコマンダーである事を明かしたトサカ兄さんこと「ジェレミィ」。
ご丁寧にも施設の事を教えてくれました。
・ここは議会騎士団の管轄にあった「人工進化研究所」。
・目的は「英雄の量産計画」。要するに、戦争に勝利するための人間兵器の量産。
・汎国家統合星府の擁した「黒衣の死神」ハウザーに匹敵する英雄を量産するため、ARMに対する後天的適合者を造り出そうとしていた。
・結局誰もARMに適合出来なかったため研究は打ち切られ、施設は閉鎖された。
・ジュードは研究所のデータに名前があるはずもなく、つまりは先天的な因子適合者。
なるほど。そう言えば、村で誰かがジュードの事を「先天的〜」と言ってたような。
施設の正体はさておき。ジェレミィの任務はあくまでユウリィの身柄の確保であり、ジュードの事までは命令が下りていない、とのこと。そのため、ジュードが逃げるのならば追わない、と暗にユウリィを置いて立ち去るよう促してくるものの……それをジュードが飲むはずもなく。戦闘突入です。
VS ジェレミィ
やっぱりジェレミィに先手を取られました。その上「イナーシキャンセル」とやらで、行動回数が増えてやがる。その原動力が「抑えきれない砲火衝動」ってアホか(笑)。
要は、行動ターンが回ってくるのが早い上、2回行動してくる、という感じ。実際「ミサイルバルカン」が強烈なので、回復優先を心がけ、早めにユウリィの「プロテクト」をかけておく方がいいみたい。
戦闘後、これ以上ユウリィに付きまとうな! と、まるでストーカー扱いのトサカ兄さん。
吼えながらとどめを刺しに走ったジュードでしたが、実はまだ余力のあったジェレミィに反撃されてしまいました。ラクウェルが制止したんだけど間に合わんかった(+ω+)
最早任務などどうでも良いジェレミィは、ジュードとユウリィを殺す気満々。序盤にしてジュードの冒険は終わってしまうのか、と皆が思ったり思わなかったりしたその時……上部のガラス窓をブチ破り、ジェレミィのお目付役がバイクごと降り立ったではありませんか。
その手に構えられた武器の銃口は、ジェレミィの方へ。そしてユウリィの「クルースニク兄さん」……やっぱそうだったか。これにはジェレミィもびっくり。
兄妹の再会も束の間、クルースニクにその場を任せ逃亡するジュード達。薄暗い通路を駆け抜け、その先に見えた扉へと飛び込むのでした。
それが、何処に繋がっているのか考える余裕すらなく。
中途半端なところではありますが、続きはまた次回。
前回、クルースニクのお陰でピンチから脱する事が出来たジュード一行。
無我夢中で進行方向にあった扉へと飛び込んだのは良かったのですが……。
ここからしばらくの間、ジュード達とブリューナク、爺様集団のイベントが交互に進みます。が、いちいち切り替えて書くのも面倒なので、ざっとまとめちゃった。まずはブリューナクから。
・少女の身柄確保に成功。
・「ブリューナクベース」に「聖女(エウラリア)」から入電。「獅子の爪(ガラ・デ・レオン)」に帰投する、とのこと。
・局長ラムダは未来を視る能力「涙に浮かぶ未来(ブルーディスティニー)」を持つ。
・ブリューナクは「異能の非常識集団」。常識人枠にいるのが「アウグスト」。
相変わらず当て字満載なのはともかく、もう何でもアリな感じがして怖いよこの人達。特に局長。
ところで「身柄を確保された少女」ってユウリィの事……ですよね(゚ω゚;)
他には「神剣(ディバインウェポン)」の発掘作業が大詰めだとか、枢密院による「未来受胎計画」だとか。ロクでもなさそうな単語だらけ。
ちなみに枢密院の爺さんどもの未来だけは局長ラムダも見る事が出来ないそうです。不安要素だ。
さて、その枢密院の爺様達はどうしているかというと、議会政治を否定した上、自分達が「選ばれし統治者」なのだと調子ぶっこいてます。世界を支配する気満々です。もうお爺ちゃん達ったら。
また、ユウリィは「神剣」とやらの封印を解くための鍵だそうですが、嫌な予感しかしない。
ちなみに、この爺様共の会話あたりで、ジュード達が乗り込んでしまった飛空艇が発進するシーンと、ブリューナクメンバーである「ノーブルレッド」(シリーズでお馴染みの種族)の青年が、恋人を吸血しているシーンが挿入されます。彼がここのボスかな?
さてさて、お待たせしました主人公組のターンです。閉じ込められたらしい事は把握出来たものの、ここが飛行艇内部だとはまだ気付いていない模様。
そんな中、アルノーは脱出方法を考えながらも、先程の研究所について違和感を抱いていました。
あの施設ではARMに対する適合者を量産するため人為的な進化の研究をしていた様ですが、ならば何故、連中は先天的な因子適合者であるジュードではなく、ユウリィを手に入れようとしているのでしょうか?
ユウリィが言うに、適合者といえど特性は一つでは無い様です。例えばユウリィはARMを直に扱えないものの、そこに在るARMに干渉し調整・制御する事が出来る、という具合。ガーディアンプログラムをマテリアルドライブ出来るのも(ユウリィの戦闘コマンド「マテリアル」のこと)、その能力特性の応用だそうな。
ガーディアンプログラムの詳細は小難しいので割愛しますが、アルノー曰く「一種の気象兵器」。うん、そんな感じそんな感じ(てきとう)。
理屈や理由はどうであれ、「ただユウリィを守るだけだ」と言い切るジュードがとっても男前。
空中空母エウラリア
ようやく探索開始。スタート地点にブレイクポイントがあるので、まずはセーブ。
パイプを登り部屋から出た一行は、ようやく自分達が飛行艇の中に居る事を知りました。どこかに小型の飛空機械でもあれば、などと脱出方法を模索する中、「操縦のあらましぐらいは元飛空機械乗りである父親に聞いた事があるので、操縦桿を握った事は無いけど操縦出来るかもしれない」などと無茶を言い出すアルノー。そ、その理屈はちょっとどうかな(゚ω゚;)!?
無論アルノー自身も自分の発言の無茶加減は承知しているのですが、そんな事を言い出しちゃうほど追い込まれてるって事でひとつご理解下さい。
余談ですが、アルノーの父親については、eb発行の攻略本の巻頭に短い漫画が載ってます。それを読んだ上で彼の言動を追ってみると、予備知識無しとはまた違った印象を受けるかもしれません。
さて本筋復帰。エウラリア内ではアクションを駆使して進んでいきます。今作はジャンプが可能になったりと、アクションの幅が広がった分、反射神経ズタボロのアクション下手にはつらい_(:3 」∠ )_
そんなこんなでアクションフロアで呻きつつ進んでいると、何やら広い空間に出ました。
平面っていいなぁと安堵しつつ次の部屋へ向かおうとしたら……ボス戦だった(´;ω;`)
VS インキュベイター
ジュード、ユウリィ、アルノーLV.14 ラクウェルLV.15
姿を現したのは変異体でした。しかも、先日孤児院で襲ってきた個体とは違い、完全体ですって。
「叫び声」で「ラーヴァ」という名の手下を召喚するのですが、このラーヴァ、倒しても直ぐに再召喚されてしまいます。いっそ放置すればよさげですが、手下は手下で攻撃力が高いのが厄介。
妙に手数が多いので「スロウダウン」を使っておかないと大変でした。もうちょいLV上げてりゃ良かったかな。
ボス戦後、自分達が乗っているのは空母ではないかと思い至った一行は、艦載機を探すため先を急ぐ事に。
少し進むと、セーブポイントと「自動販売機」を発見しました。
後者には何やら見覚えがありますが、前作のセーブポイントだったやつじゃないっけ、これ。
自動販売機ではアイテムのほか装備品も扱っていたので、一通り購入し装備を新調。「リヴァイブフルーツ」を売ってるのは地味に助かります。高いけど。
この後しばらくの間、ここを拠点に経験値&お金稼ぎに勤しみました。ジュードの「アイテムスティール」で荒稼ぎでござる(ΘωΘ)
進軍再開を決めたのは、ラクウェル以外のLVが16になった頃。進路はセーブポイント側の入口と、東側にあるドアの2箇所。
ただし東側のドアは開かなかったので、ひとまずセーブポイント側へ進んでみたところ、兵士達が待ち構えていました。
ラクウェルの交渉も失敗に終わり、戦闘突入です。
敵はソードトルーパー×2、セルシュータ−、クラックソルジャーの計4体。雑魚戦同然の面子なので苦戦は無かったのですが、戦闘終了直前、兵士の一人が「サイス殿を相手にどこまで通じるものか……」とか意味深な事を言いやがりました。
「サイス」というのは「ブリューナク」の一人。空母発進時のイベントで、恋人に吸血していた男性の事です。ちなみにオネェ口調。
彼は伝説の種族「ノーブルレッド」だそうですが、今作のノーブルレッドは「伝説にも登場する古い種族で、人間に近い容姿をしているものの、その力は強大」とのこと。
もし本当にノーブルレッドだとしたら、逃げるしかない……のかなぁ?
イベント後、更に奥へ進んで行くと、制御装置のようなものを発見。調べてみると、これまた厄介そうな内容が。
・掃海艇による捜索活動の結果、ターゲット『異端技術者』の一部を確保。
・身柄はブリューナク・ベースで拘束中。
・特規発令により『銀星章』を手配。護送の任はラムダが直接あたり、枢密院のもとへ『異端技術者』たちを間違いなく届けることが最優先事項。
これ、シエル村の人達の事っぽいな。
更に、戦争後、ファルガイアは支配欲に駆られた小国による群雄割拠状態に陥っていたものの、『強国殺し』と呼ばれる死神に全て叩き潰されていた事も判明。なんか凄いの出てきた(゚ω゚;)
さて、気を取り直し最奥にある機械を調べると、アルノーが機械を弄るイベント発生。同時に、アルノーの過去と父親の話が少しだけ聞けます。まとめるとこんな感じ。
・アルノーは幼い頃に母親を亡くした。
・幼い彼は母が空の向こうにいると信じ、飛空機械乗りだった父親から飛空機械の乗り方を教わっていた。
・父親は戦後のどさくさで身に覚えのない借金を背負わされてしまった。
・最初は父を尊敬していたが、取り立てに常に追われていた姿を見てからというもの、やがて軽蔑するようになった。
そんな経緯もあり、彼は必死に勉強したようです。騙されるよりも騙す方になってやる、と……。
屈折とまではいきませんが、飄々としている様に見せ掛け、苦労人だったのね。
アルノーが扉のロックを解除したら、セーブポイントのあるフロアへと帰還。
次回、ロックが解除された東の扉へと向かいます。
前回に引き続き「空中空母エウラリア」からの脱出を試みるジュード一行。
開錠した扉から先へ進むと出口らしき場所が見えましたが……この空母、飛んでるのよね(ヽ´ω`)
ここでブリューナク・ベース側のイベント発生。定時連絡が滞っているサイスを心配してます。
ジュード達を子供だからと侮る事なく、十二分に警戒している様子ですが……さて。
場面は変わり甲板に出た一行。が、案の定サイスが待ち伏せていました。
逃げようにも退路なんてないので、もう戦うしかありません。
VS サイス
ラクウェルLV.17、他LV.16
ノーブルレッド故か、サイスは空間制御の能力を持ち、こちらの攻撃をたまに「NO COUNT」と無効化しやがります。実にイライラさせられる(#^ω^)
でも攻撃力はそこまで高く無いな、と油断していたら、最後の最後でなんかすげぇの出してきた!
全員のHPが1になりましたが……これ、イベントで戦闘終了ってことかな?
戦闘終了後、勝ったのに満身創痍な一行。ユウリィに危害を加える気はないというサイスですが、ジュード達については別らしく、飛行中の戦艦から放り出す気満々。生かしておいたら特務遂行に支障が生じる可能性があるんだってさ。
「おやつ(血)代わりに監禁すればいい」と、アルノーがとんでもない交渉を仕掛けたものの、血の供給は「ベリエール」で事足りてると却下されました。あぁ、あの恋人の事か。
その後の展開を簡潔に、そして適度にボカしつつまとめると……
色々あってアルノーをdisるサイスと、それに反論するジュード
↓
甲板に並べてあった艦載機がサイスにぶち当たり爆発
↓
本音を吐露するアルノーと、それを包み込むように励ますラクウェル
↓
彼氏が酷い目に遭った事にブチ切れた彼女さん登場(重要)。
端折り過ぎてる気もしますが、詳細を書くと長くなり過ぎるのでお許し下さい。
本番は寧ろこれからであり、サイス戦は前哨戦に過ぎなかったのです。
少々病み系っぽくはあるものの、可憐で清楚な雰囲気を醸していたサイスの恋人「ベリエール」ですが……今、ジュード達の目の前に居る彼女は、どう見ても人外。
荒れ狂う怒りと共に謎空間を開いた彼女は、ジュード達をその中に引きずり込むのでした:(;゙゚'ω゚'):
ここで場面は変わり、またまたブリューナクside。空母からの通信が途絶え、現在の航行座標すら特定出来ないみたい。
更に、サイスとベリエールについて、とんでもない事実が発覚しました。
・実はサイスはノーブルレッドではなく、単に嗜血症なだけ。
・常に人の血を吸いたがってるうち、サイスは自分がノーブルレッドだと思い込んだ。
・ベリエールこそが本物の魔族。
・サイスは彼女の血を吸った事により、限定的ではあるものの、空間制御能力を身に付けた。
なんじゃそりゃああああ( Д ) ゚ ゚
つまりは、ベリエールの能力はサイスより上って事ですよね……。
サイスがなんか可哀想な人だった事はともかく、その2人をもってしてもこの有様なのは(ブリューナク的には)大問題。ラムダが視たという「未来をねじ曲げる力」が働いているのならば、早急に対処する必要があるため、再びブリューナクの皆さんを召集するそうな。
ちなみに、以前に単語だけ登場した『銀星章』というのは、列車のことでした。それを用い『異端技術者』達を輸送するようです。
また、ブリューナクには「伏せた札」がいる模様。隠しメンバーって事?
相変わらず意味深な情報をバラまくブリューナクですが、一方のジュード達は大ピンチ。
気付けばベリエールが創った閉鎖空間に放り込まれていて、二度と出られないこの空間にて、長い時間をかけてじっくりといたぶり殺して貰えるそうです(∩´∀`)∩
ちなみに、サイスはさっきの爆発で死んじゃってたみたい(゚ω゚;) あらあっさり。
ヴンダーヴェルトラム
怒れるベリエールが創り出した異空間。ここでジュード達の足場となるのは、空母の残骸が連なって出来た瓦礫の浮島です。スタート地点付近でセーブしたら、いざ探索開始。
脱出方法を聞き出すためベリエールを探さなければなりませんが、足場が足場なだけに足を踏み外しやすいので、慎重かつ大胆に進みます。
しばらく進むとイベントバトル発生。クリッターが5匹も出現しますが、ユウリィのマテリアルで簡単に片付きましたとさ。
戦闘後、サイスよりもベリエールの空間制御能力の方が上ではないかと推測したラクウェル。大正解。
一方、アルノーはそこに付け入る隙を見出したらしく、「ベリエールと対峙したら、次は無いつもりで全力でぶつかって欲しい」と言い出しました。勢いで押し切るパターン?
引き続きせっせと進んで行くと、セーブポイント&ショップボックス再び。空母にあったものが、そのままここに設置されたんでしょうか? ベリエールの細やかな心遣い?
そんなベリエール嬢は、セーブポイントから更に進んだ先にいました。ここが最深部の様です。
大切な人を護るためのジュードの戦いと、大切な人を護れなかった彼女の戦いと、一体何が違うというのか、というベリエール。本気で好きだったのね……。
VS ベリエール
「ディストーション」という、彼女へのダメージを全て引き受ける球体を召喚します。そのため、まずはこれを破壊してから攻撃、という流れになるんですが、破壊直後のターンで再び召喚し直されるので、タイミングを見計らうのが面倒な事この上なし。
そこまで強くはないものの、前述の理由から時間がかかりました。ユウリィのマテリアルでどうにか凌いだ感じです。
戦闘後、何故人間の子供に押されているのかが理解出来ずにいるベリエール。アルノーによれば、ジュード達をこの空間に閉じ込めたのが敗因だそうな。
サイスが戦闘後に血を飲みたがっていた時と同じく、ベリエールもこれだけの空間を作り出した事により、エネルギーを消耗しているはず……と踏んだみたい。
それを聞いたベリエールは、維持するだけでもエネルギーを使うこの空間を廃棄すると宣言。勿論、ジュード達ごとです。
ベリエールが消え去った直後、震動を開始する異空間。アルノーの予想では「ここが最深部であるならば、最初に居た場所こそが元の世界への出口」らしいのですが、信じても大丈夫なのかしら?
ここからはスタート地点へと戻る事になりますが、道を引き返すのではなく別ルートでの復路となります。しかもボス戦直前のセーブポイントには戻れない仕様(´;ω;`)
また、ベリエールが空間を廃棄した事により、崩壊が背後から迫って来るので、一定タイム以内に各フロアを抜けなければなりません。焦る焦る。
崩れ落ちて行く異空間を駆け抜け、出口らしき場所に到達すると、イベント発生。すぐそこまで崩壊が迫っている中、突如ラクウェルが蹲ってしまいました。走るのは苦手と言ってますが、どうも様子がおかしい。
自分を置いて先に行けと告げるラクウェルの手を掴み、半ば強引に引っ張って行くアルノー。その甲斐あって、どうにかジュード達の元まで辿り着けたのは良かったのですが……ここでベリエール登場!
え、またボス戦あるの!? もしここで負けたら大変な事になりそうな(´;ω;`)
VS ベリエール(2戦目)
のっけから嫌な攻撃(名前忘れた)をかましてきてHP削られました。ひええ:(;゙゚'ω゚'):
相変わらずディストーションを召喚するほか、「4Dポケット」で任意の一人をどっか消しちゃうし。「スロウダウン」前にアルノーが消えたのは痛かった。ほんとに。
その後ラクウェルまでも消され、ユウリィのマテリアルとジュードの攻撃で頑張っていたところ、やっとこさアルノーが復帰。すかさず「スロウダウン」をかけたら随分と楽になりました。
戦闘後、苦しみながらも、長い歴史の中で人間が争う様を見てきたと告げるベリエール。
そんな連中の子供であるジュード達が、大人達と同じ武器を持ちながら、大人達とは違う事を出来るのか、と問いを投げました。
もしかすると彼女は、そしてサイスも、彼等なりに争いが無い世界を願っていたのかもしれません。
ベリエールが消滅した事で、本格的に崩壊を始める空間。ジュード達に出来る事はといえば、ここが出口である事を祈るだけでした。
ブリューナク・ベース
ここで場面は敵サイド。サイス達は特務遂行に失敗したと判断された様です。
今回はクルースニクとジェレミイも会議に出席。子供と侮ったため捕縛に失敗したというジェレミイは、今度こそユウリィの身柄を無傷で確保すると訴えたものの、服務規程違反と二級叛逆行為とやらで左遷されちゃいました。あーあ。
彼の新しい勤務先は「イルズベイル監獄島」。時々出て来てた地名です。
クルースニクに何やら意味深な事を漏らしつつ、ジェレミィは自力で連行(?)されていきましたとさ。
さて、流石というべきか、ラムダ達はベリエールが異空間を作り出していた事を把握していた上、脱出地点まで推測していました。その上で、脱出してくるであろうジュード達を捕縛するための策を講じたようです。こわいこわい。
ここでようやくジュード達のターン。意識が朦朧としているのか、ラクウェルは謎の男の幻を見ていました。死神のような……って、あれ、そういやそういう人物の情報あったようね。「国殺し」とかなんとか。
それはともかく、幻影は現実のジュードの姿へとすり替わりました。目を覚まさないラクウェルに、ずっと呼び掛けていたようです。
目覚めたラクウェルがいたのは、森の中。周囲では皆が見守ってくれていました。
意識が戻ったのは良いものの、どうにも調子が悪そうなラクウェル。心配ですが、まずはとにかくこの森を出る事に。
無限樹海
名前からしてループ系かと思いきや、そんな事はまったく無し。むしろ1本道です。
途中、ブレイクポイントにてイベント発生。ラクウェルを気遣い休憩をとる事にした一行。
このイベントにて、ラクウェルは料理の腕があまりよろしくない事が発覚。料理が失敗している事をやんわり指摘するユウリィと、淡々と状況把握するラクウェルの会話が絶妙です。
イベントはまだまだ続き、見回りに行っていたアルノー&ジュードが帰還したまでは良かったのですが、謎のオッサン(CV:若本氏)が後に付いて来ていました。
5日間何も食べていないという男性は、食事を分けてくれるよう頼み込んでくるものの、ユウリィは(ラクウェル失敗作の)味を調えていない事を理由に頑なに拒否。……あの優しいユウリィが、空腹の旅人に与える事を拒む程、ラクウェルの料理はアレって事なのか。密かにしょげかえるラクウェルが可愛い(*´д`*)
その後、すったもんだの末、結局はご飯にありつけた男性。「洗濯機みたいに食べてるよ……」というジュードの比喩表現は素晴らしいと思う。
飢えきっていた男性の名は「ガウン」。なんでも、森の外れで倒れている人を助けに行くため、力を付けていたそうな。
それを聞き、悠長にメシ喰ってる場合じゃねぇだろと慌てたジュード達。ガウンと共に救出へ向かう事になりました。
イベント後、セーブしたついでにブレイクポイントの解放も敢行。
LV不足なのか二、三回全滅したものの、弱点を突いてどうにか勝利しました。危なかった……。
森の出口に急ぐと、ガウンの言った通り男性が倒れていました。しかもシエル村の住人「レイモンド」さんです。
ガウンが言うに、しばらく前、海を漂っているところを見付けたそうな。で、陸に引き上げたまでは良かったものの、担いで彷徨っているうち、道に迷ったりモンスターに襲われたりで大変だったみたい……って、だからってこんな所に放置せんでも(+ω+)
とりあえずガウンが助けた事には違いないので、素直に喜び礼を言うジュード。ええ子やなぁ坊は。
それはともかく、この先に門前町があるそうなので、レイモンドさんをそこへ運ぶ事にした一行なのでした。
続きは次回。
前回、シエル村の住人だったレイモンドと再会したジュード。
絶賛意識不明中の彼を連れ、一行は一路、門前町を目指すのでありました。
不夜城ギャラボベーロ
到着するなり「道を間違えたのか」と戸惑うユウリィ。何故ならばそこは、寂れた地方都市の夜の歓楽街、といった様相だったのです。とてもじゃないが門前町とは言い難い有様なので、聖職者たる少女が困惑するのも無理は無し。
喜ぶガウンとアルノーにラクウェルが釘を刺したところで、まずは診療所を探します。
・ここはかつての門前町だが今はろくでなしばかりが集う悪徳の都。
・景気が悪くなり町に流れ込む宿無しも増える一方。彼等を住まわせるために建て増しを繰り返すうち、今のような雑多な町になった。
・町を包む夜空は偽物。町を覆うドームに魔術で夜空と星を描いている。
・町の奥に、闘技場で負けた者達の後始末で生計を立てている老人がいる。金さえ渡せば生きている人間も診察するかも。
・巡礼が目指した町のシンボル「カリュシオンの聖堂」は、闘技場として沢山の客を集めている。
・網の切れ目を飛び越した所にはゲームマニアの人物が住んでいる。
FLOOR1で集めた情報はこんな感じ。早速ゲームマニアの家を訪問してみると、なんか濃い人が出てきた。
彼は「エクストラチャレンジ」というゲームのROMを集めているそうで、ROMを見付けたら持って来て欲しいと頼まれました。そしてお菓子を食べながら一緒にゲームしようぜ、と甘い誘いを(笑)。
マニアの家を後にした一行は町の中央(FLOOR2)へ。あんまり治安はよくないそうな。
情報を適当に取捨選択して再構成するとこんな感じ。
・不思議な娘が不思議な道具を売る店がある。
・アカデミーの中には、幹部養成所『戦技研』が設けられている。
・診療所は「乙女ゴルトレス」という髭紳士な乙女の家の横の路地から入り、闘技場へ続く坂道の途中。
色々と気になる事はあれど、今はレイモンドを診療所に運ぶのが先決。情報を頼りにそれらしき建物へ向かうと、イベントが発生。レイモンドさんは瞬く間に意識を取り戻しました。医師曰く「一見滅茶苦茶なようだが的確な応急処置が施されていたおかげで、この程度ですんだ」とのこと。ただ、骨折しまくりなので暫くは安静が必要みたい。もしかしてガウンの仕業?
ジュードは早速、村の皆や母親の事を尋ねたものの、残念ながらレイモンドも解らないそうな。脱出ポッドに乗り込んだのは彼が最後なので脱出は果たせているはず、との事ですが……。
何はともあれ互いの無事を喜び励まし合う二人。ジュードの精神面の成長を目の当たりにし、ひそかに驚くレイモンドさんなのでした。
診療所から出た後は、一人酒場に向かったというガウンのもとへ。ちなみに、この町には闘技場やブラックマーケットなどがあるんですが、利用するのはまだ先の話……というか、終盤頃です。
酒場到着後、そこでのガウンとのやり取りをまとめるとこんな感じ。
・旅人であるガウンは「あてはないが、目的のある旅」をしている。
・誰も追って来ないぐらい遠くに行きたいのならば、列車を使えば早く遠くに行けるのでは?
・遠く離れた「バックライ」という町に大きなステーションがある。
と、いうわけで、「バックライ」を目指す事にした一行。懐具合が極寒のガウンも、同行する事に。
財布と荒事はからっきし、って事は、戦闘には参加してくんないのね(´・ω・`)
それにしてもこのガウン、重要人物っぽい。それもブリューナク側の。
登場のタイミングが良すぎるんだもんなぁ。
目的地が決まったところでギャラボベーロとおサラバします。町を出た直後、イベント発生。場面は、列車『銀星章』の車中だそうな。
登場したのはラムダと……ジュードの母ちゃんのエセルダさん! やっぱり捕まってたかぁ(>'A`)>
エセルダさんは、ラムダ達の本拠地である「ガラ・デ・レオン」へと連行されている模様。その目的は「神剣」(ディバイン・ウェポン)にありました。たびたび登場した名前ですな。
エセルダさんとラムダのやりとりを大まかにまとめると、こんな感じ。
・「神剣」について、エセルダは「汎国家統合星府」が流したデマという事にしておきたかった。
・ラムダ達が突き止めた「神剣」の在処は、永世中立自治領のイルズベイルにある、主にA級戦犯を中心に収監している「監獄島」。
・ラムダ達は「神剣」の使い道については関知しない。市民の選出した市民の代表の合議により、その使用方法を決定する。
軍人が手にするのではないと強調するラムダですが……いやぁ、たぶん無理だよそれ。
カリュシオン峠
場面は変わりジュード一行。霧深い峠へと踏み入っていました。
ここでは、ガウンの旅について更に語られる事になります。
・ガウンは仕事で「人捜し」の旅をしている。
・尋ね人は10年前の戦争の最中に行方不明になったある人物で、現在は戦争犯罪人とされている。
・依頼主はガウンの親友。あくまで仕事として依頼を受けたが、尋ね人とはガウンも個人的に話をしてみたい。
・尋ね人は肉親や友人ではないが、肉親より濃い絆を結んだ相手。
なんでも、最初に出会ったのは戦場で、幾度も会っては別れを繰り返し、言葉を交わした事はないものの、絆で結ばれ……って、味方じゃなくて敵だった人物?
このイベント後、行動開始となるのですが、この後もFLOORが切り替わるたびイベントが挿入される形となります。
些かテンポが悪く感じる事もありますが、、この「ある程度進む→イベント発生」を繰り返すパターンはこの先も登場するので、いい加減に慣れとこう。
ちなみに、カリュシオン峠でのイベントは、ガウンとジュード一行との会話で構成されています。
「戦争において戦った兵士達は『悪いこと』をしたのか?」と問いを投げて来るガウンは、戦争犯罪人を追ってはいるものの、その人物を悪人とは思っていないようです。
彼の中の『悪い』ことの定義は「己の義を守り切れない者」であり、「大人として『格好悪い』」そうな。
この後も「正義」を主なテーマに、大人と少年達の語らいが続きます。それなりに長いやり取りなので適当に端折りつつ要約。
「悪い事=格好悪い事」ってのは解りましたが、じゃあ「正しい事」とは何ぞや。
「正しい事は格好いい事に通じてるもんなの?」と疑問を抱くアルノーに対し、そう信じていると返すガウン。加えて「信じることも正義」と言い切りました。
その回答にアルノーが唖然とする中、「安易な道に堕ちそうになったら、まず、自分の中の義と向き合うことだ」と続けるガウン。自分の義を裏切らない事が正義だそうな。
以前も言及していたように、アルノーは容易に正義を口にする事に対し懐疑的なのですが、ガウンからすればそれも若さ故。「そう思っている事を格好好いと思っている」って……あ、それなんか解る気がする。
しかしガウンはそれを否定するつもりはないようで、「所詮、正義とは自分の内にあるものだから、それを信じていい」と付け加えました。
「正義の存在に疑問を見出す事も、大人になるためには大事なこと」であり、自分の中の正義と向き合い、その正義に責任を伴わなければ大人にはなれない、というのがガウンの主張。
「歳を重ねることが大人になることじゃない。そいつは、ただの『老い』だからな…」ってここ、テストに出ますよ!
余談ですが、FLOOR2にあるブレイクポイントでセーブした後、リアル事情により、数ヶ月のブランクが空きましたとさ(゜∀。)
掴みかけてた戦闘のコツとか忘れてたりして。……有り得る。
その後、カリュシオン峠出口にてイベント。ジュード達がブリューナクに追われている事を知り、驚愕するガウン。
ブリューナクについて「全身全霊苦手」とか言ってるところを見ると、無関係では無さそうです。
挙げ句、見付かると面倒だからという理由で、ジュード達と別行動する事になっちゃった(´・ω・`)
ただし、ブリューナクと対峙して何かあった時は必ず助ける、と、約束してくれたガウン。
ご飯をくれたユウリィに対する恩があるし、何より、子供にとって大人はいつも敵ばかりだとは思われたくないんだってさ。
ガウンに信頼を寄せているジュードは、ガウンと己の腕をクロスさせ、再会を約束。おっさんと少年だけど、漢同士の誓いです。
おそらくジュードにとっては数少ない、信頼出来る大人の男性なんでしょう。年齢的にも父親みたいなもんなのかな。
さて、ガウンを見送ったらワールドマップへ。次の目的地である「プラタパナ回廊」が出現しました。
が、ここで一度ギャラポペーロに戻り回復&セーブ。そのついでにミーティングを行ったところ、ラクウェルはガウンの素性に関し何か勘付いている模様。
更に、ジュードは誕生日プレゼントを貰った事がない……というか、シエル村の大人達が「誕生日プレゼント」という概念を秘匿していた事が判明したのでした(´Д⊂
ジュードを不憫に思いつつ、続きは次回。
ガウンと別れ「プラタパナ回廊」へ足を踏み入れたジュード一行。
そこは灼熱の溶岩洞窟でした。暑そう。
プラタパナ回廊
列車ステーションを目指してるのに何でこんな所を、と不思議がるジュード。
地図を見る限り、目的地までの道中は山有り谷有りなので、急行するためにはこういったルートも仕方無いのです。
直後、ぶるぶる震え出すコントローラー。そして何事かと焦るプレイヤー。
まさかブリューナクが……と思ったら、敵さんがコンニチハしたのは地中からでした。戦闘突入です。
VS グラボイド
のっけからボス戦。ジュードが呻くように言った通り、なんかデカい。
勝つには勝ったのですが、ラクウェル一人が生き残るという無様な勝利に納得がいかず、やり直す事にしました。
その後しばらく「カリュシオン峠」に籠もって鍛錬。ラクウェルLV.19、ほか3人はLV.18と、攻略的には問題無いらしいのですが、プレイヤースキル的にちょっと不安が残りまして。
なんかやたらと大ダメージ喰らって死んじゃうの。立ち回りが下手なのは解ってるんですが、それにしても死に過ぎ。
ラクウェルLV.20、ほか3人がLV.19になったところで、再度プラタパナ回廊へ。
VS グラボイド(再戦)
ボス戦リベンジ。前回戦闘時、敵が地属性のHEXに居座っていた事に気付いたので、今回は「リプレイス」で強制HEX交換。攻略本で答合わせしたら正解……って、攻略本が絶対じゃないけど私のヘボ作戦よりは遙かにマシ(ヽ´ω`)
あとはセオリー通り補助呪文をこまめに使用した結果、全員生存で勝利。LV上げたのが良かったというよりは、やはり最初にHEX移動させたのが大きかった。
己の頭の悪さ故に戦闘で苦労している、という事実が明るみに出たボス戦後、いそいそと探索開始。
洞窟内には幾つかの仕掛けスイッチがあり、それらをONにして進みます。道中、床が無かったり炎が飛び交ったりしていて、溶岩に落ちフロア入口からやり直す事もしばしば。
実に面倒ですが、寧ろそれで済んで良かったと思おう。溶岩ポチャだぞ、溶岩ポチャ。
そんな感じで先を急ぐジュード一行の前に、またしてもブリューナクが登場。
それも、ユウリィの兄「クルースニク」です。BGMもオルゴールに変化。
ユウリィを連れ戻しに来たというクルースニクに対し、何故妹を怖がらせるような真似をするのかと非難するジュード。すると「ユウリィを護ってきた事に感謝はするが、兄妹間の問題には答えられない」って、回答拒否ですかお兄ちゃん(´・ω・`)
話を聞く限り、お兄ちゃん的には「ユウリィを護るためこの世界を護りたい→世界を護るためにはユウリィの力が必要」って、なんか本末転倒のような。
一方、兄に従う意思は見せながらも、自分を連行するのは兄の意思か、それとも誰かの思惑なのかと問い掛けるユウリィ。随分と痛い所を突かれたのでしょう、クルースニクは答を言い淀んでしまったわけですが……ジュードがそれを見逃す筈がない。
クルースニクがユウリィを不安にさせていると判断した少年は、「自分が妹を守ってると思うんだったらもっと堂々と答えんかい」(意訳)と、問答無用で抜剣しやがりました。ちょ、落ち着いて(;´Д`)
この後は、ジュードの言動にカチンときたクルースニクがARMを出現させ、「ユウリィ守る権利」をかけての一騎打ちとなります。
クルースニクもジュード同様「因子適合者」である事が判明したわけですが、これに一番驚いたのはユウリィでした。
何故なら、孤児院時代の兄にそんな能力は無かったからです。
VS クルースニク
ユウリィを守るためには力も必要なのだというクルースニクと、それが妹を守ろうという兄の言葉だとは思えないジュードの一対一。
LVのお陰かジュードの方が行動回数多めで余裕……かと思いきや、いきなり反撃してきてHP1になってヒィィィィ:(;゙゚'ω゚'):と怯えていたら、イベント発生。戦闘終了です。
突如、苦しみだすクルースニク。抗衝動が出たのだと判断したユウリィは側に駆け寄り治癒しようとするものの、実はそうではありませんでした。クルースニクの精神と肉体がARMを拒絶し、ARMはクルースニクを蝕んでいたのです。
兄の身を案じる妹を押し退け、地面に散らばった薬を必死に口に運ぶクルースニク。なんかいきなり辛い雰囲気になった(´・ω・`)
薬の力を借りなければ試作型ARMですら扱えなかったというクルースニク。彼にとっての妹を守る力とは、即ち、ARMになってしまっているようです。
ここで改めて妹に手を差し伸べる兄。渡したいものがあるから共に来て欲しいというものの、ユウリィはそれを拒みました。
兄が本当にユウリィを必要とするのならば従うつもりだったようですが……。
直後、更なる追っ手が登場。毎度お馴染み小物上官トニーです。斥候隊隊長に格下げになってやんの。
蹴散らそうにも、手間取っていては敵本隊に追い付かれちゃうということで、アルノーの判断で逃亡開始。ユウリィもジュードに促され、クルースニクにそれ以上の言葉も掛けられないまま走り去ってしまいました。あーあ。
一方、呆然と立ち尽くすクルースニク。そんな彼にちゃっかり自己アピールしたトニーは、自らもユウリィを追って行っちゃいましたとさ。
画面は変わり探索再開。まずは目の前にあったブレイクポイントでセーブ&回復。仕掛けで浄化するタイプみたい。
ここからは出口を目指しひた進むわけですが、出口にしろ、ブレイクポイントの浄化にしろ、仕掛けが解けなくて四苦八苦しました。ツボに火を付けるとこまでは解ったんですが、まさか結構な距離運ぶ必要があるとは。最後は攻略情報頼み_(;ω; 」∠)_。
石像の顔に火の壺を投げ付けたら、追っ手に追い付かれるイベント発生。有無を言わさず戦闘突入。
VS ダーティトリッカー×2、インセンディアリィ、ハイ・グレネーダー×2
人数が多めなので集中的にボコられたら流石に危険。実際ジュードがヤバかった。
ユウリィのマテリアルを積極的に使えば、そう手こずらない相手だと思います。
どうにか追っ手を振り切り、あと少しで出口というところで、クルースニクを案じ足を止めてしまうユウリィ。
その気持ちを理解しつつも、強引に手を引っ張っていくジュードなのでした。青春だ。
場面は変わりブリューナク・ベース。「フィオレ」と「アーシア」という、そっくり色違い的な少女二人が登場です。顔に大きな縫い目みたいなのがあるところを見ると、人造人間?
少女曰く、サイスとベリエールはいなくなったし、ジェレミィはもう帰って来れないって、マジ(゚ω゚;)?
それより何より、彼女等の「マスター」である「ヒース」という人物も、既に粛清されちゃってる模様。どういう組織なのだここは。
そもそもブリューナクは11人のメンバーで構成されているらしいのですが、サイスとジェレミィ、そしてヒースが脱落している現在、残り人数は8名のはず(少女2人とベリエールはメンバー外)。しかし実際は7人しかおらず、1人足りません。
それについては、仲間にも知らされていない11人目の「切り札」が存在するという噂があるようですが……なんか心当たりがある気もするけど、気付かない振りをしておこう(ΘωΘ)
ちなみに現時点のメンバーは、局長ラムダ、副長のクルースニクとファルメル、参事官のアウグスト、コマンダーのヒューゴ、バルガイン、エニル、とのこと。これに「切り札」の人です。
イベント終了後、マップ画面に「アルジェントネーベ」が出現。さっきは火山洞で今度は雪山か。
ここで一旦カリュシオン峠で回復しようとしたのですが、追っ手がいるからと、戻れなくなってました。_(:3 」∠ )_ まぁセーブだけならワールドマップでも出来るので良しとしよう。
アルジェントネーベ
山は一面銀世界。上空にはオーロラまで。どうにか追っ手は振り切れたのかな?
ユウリィはジュード達までもが追われる立場になった事に責任を感じているのか、酷くふさぎ込んだ様子。
ここはひたすら道なりに進んで行くだけですが、いつもの様に、途中途中でイベントが挿入されます。 ブリューナクから逃げきれれば本当に解決するのだろうか、と迷うユウリィ。自分が逃げさえしなければ、皆を巻き込む事もなかったと考えている彼女に、「逃げるのではなく、目的地に向かって急いだ」と考えよう、と諭すラクウェル。目指す目的地「バックライ」の町は、この道の向こうにあるのですから。
更に進み、途中で発見したブレイクポイントにて休息。浄化はもうちょっとLV上げてからかな。
その後、改めてラクウェルの旅の理由を尋ねる展開となるのですが、今回はひとまずここまで。
前回に引き続き、雪山を征くジュード一行。その道中のイベントにて、ラクウェルは己の故郷を「機械的で余所余所しく、およそ美しさとは無縁の世界」と評しました。最後の想い出も「轟音と熱波と引き裂かれた大地」。故郷を「醜い世界」とまで表現するからには、何か壮絶な事があったかもしれません。
何があったかは定かではありませんが、以来、故郷を出た彼女は美しいものを求めていました。
美しいもので醜い想い出を塗り潰そうとしている……それが、彼女の旅の理由でもあったのです。
そんなこんなで雪山を突破するとイベント開始。ラムダさん達@「銀星章」。
監獄島に眠る「神剣」の一次発掘が終了し、まもなく解析と運用のための調査が行われるので、エセルダさん達の協力を仰ぎたいというラムダ。
以下、ラムダとエセルダさんとの会話から判明した情報まとめ。「神剣」は兵器ではない、というのがエセルダさん達の認識のようです。
・戦争で傷付いたファルガイアは死に瀕し、蘇生が必要な時が来ている。この星の環境はやがて人が住めないものになる。
・「汎国家統合星府」の科学者達は、惑星環境を修復するためナノマシン技術を応用した研究を行っていた。
・その研究とはウィルスサイズの極小機械群体を用い、環境を癒すというもの。
・「境再組織化機械群体(Ambient Reorganization Material/アンビエント・リオーガナイゼーション・マテリアル)」は完成間近となったが、国家予算の逼迫により研究困難となってしまった。
・研究継続のため、科学者達は研究成果を全て軍部に譲渡し、惑星環境の再生ではなく死滅させるための手伝い(兵器としてのARM開発)をせざるを得なくなった。
・それでも、いつの日か研究成果が本来の目的に機能する事を信じていた。
・莫大な軍事費で「環境(略)群体」は完成。正式名称はARM。これは兵器を意味する言葉でもあるため、科学者達にとっては屈辱でしかない。
なんかむつかしいはなしになってきた。
つまり「惑星環境の修復のためにエセルダさん達が開発してきたものが、兵器に転用されちった(´・ω・`)」という事かな。
ここで、自称常識人のアウグストさんが来訪。エセルダさんは彼を知っているらしく、内心驚いてます。
提出したジュード達の追跡計画書をラムダに取り下げられので、説明を求めに来たアウグストさん。彼は戦力の集中を具申していたのに、ラムダはコマンダーに各個出撃を指示したのです。だってまだ序盤なのにブリューナク勢揃いで来られたらゲームバランスが崩壊ってなもんじゃ
実は、コマンダーの個別出撃を指示したのは老人会……ちがった、枢密院でした。それを知ったアウグストは、サイスが撃破されちゃったのにそんな指令を出した枢密院に困惑。個別出撃は個別撃破に繋がっちゃうわけで、戦力が削られるリスクが高まるだけじゃん、って事でしょう。
普通に考えればその通りですが「だって枢機卿が『未来受胎計画』とやらを実現するためのひとつの環だ、って言うんだもん」(超意訳)というラムダ。
彼自身も、力を束ねる者自身がその力を意のままに行使することは、即ち独裁、選民圧政と同意義だと考えているようです。まぁ、それ、枢密院がやろうとしてるんだけどね(゚∀゚)
汎国家統合星府と同じやり方では民衆主権の世は生み出せない、と主張するラムダ。ブリューナクは、あくまで、ファルガイアにより良い未来をもたらすための「道具」なのです。
枢密院の考えは理解出来ないというアウグストさんでしたが、ラムダの判断には納得したって事で退室しました。お疲れ様です。
さて、エセルダさんとの会話の続き。星の未来の事を口にするラムダに対し、どこまでが本心なのかと問うエセルダさん。
すると、ラムダは突如として両の眼から涙を溢れさせると「偽りの心で何が貫けましょう。(略)私は人類の未来のためならば、すべてを敵にまわしてもいいとさえ思っているのですよ」とか言い出した(゚ω゚;)!
突然の事に驚愕しきりのエセルダさんですが……あ、これが、彼の特殊能力なんかな? 見た目、熱血漢の男泣きみたいだけど。
ここでようやくイベント終了。ワールドマップに出ました。
火山、雪山と続き、お次は大河のようです。
彼方へと通ず水底の路
入るなり立派なタツノオトシゴ(?)の像があるこの施設は、大河の下に通されたトンネルだそうで、一番の近道なんだとか。
渡河する方法は他にもあるだろうに、とボヤくアルノーと、そう出来ない理由があるんだろうと言うジュード。ジュードの勝ち。
アルノーのボヤきの理由は、追われる側としては都合の悪いルートだという事にありました。確かにトンネルだと逃げ道無いもんなぁ。
何にせよ、追っ手の存在を念頭に置いた上で探索開始……といきたかったのですが、戦闘がかなり厳しかったので、一度雪山に戻りLV上げに勤しみました。
結果、ラクウェルLV.25、残り3人がLV.24に。ついでにブレイクポイントも浄化しときます。
その後、改めて渡河トンネルの奥を目指していると、イベント発生。
何故かガウンがでっかい怪物に追い掛けられていました。問答無用でボス戦突入です。
VS クラーケン
ラクウェルLV.25、ほかLV.24
でっかい亀さん(?)。他HEXに吹っ飛ばす攻撃の他、睡眠効果のある攻撃も。
アルノーでスロウダウンをかけた後は、攻撃&回復で勝利。ジュードにラッキーカードを使わせる余裕もあり、珍しくも楽な戦闘でした。LV上げてたからかしら。
戦闘後、ガウンがこんな所に居る事に驚愕するジュード。再会早すぎだろ。
彼も渡河するためにここに来たそうですが、やっぱり荒事は苦手ということで、再びジュード達と合流です。
とりあえずブリューナクを振り切ったであろう事をガウンに伝えたところ、その表情が険しいものになりました。「この先ブリューナクが待ち構えているとしても、バックライを目指すのか」と。
それに対する答はYes。そうするほか、ユウリィを安全な場所に連れて行く術を知らないのですから。
前を目指す事を止めないだろうと告げる少年に、何かを感じ取ったのか、ガウンは改めて同行してくれる事になりました。この先、一人では越えられそうにない……とか言ってますが、これ建前っぽいなぁ。
そんなこんなで探索再開。目の前には炎、左右には壺。
とりあえず壺を持って炎に近付くと、案の定、壺に炎が燃え移ったので、それを抱えたまま先へ。意味深なギミックは片っ端から試すに限るぜ。
途中、水のカーテンを回避しつつ進んでいると、閉ざされた扉の左右に燭台を発見。すかさず炎を投げ付け火を灯したところ、扉が開きました。この先もこの要領で仕掛け解く感じなのかなぁ。
通路の先にあったエレベーターで更に地下へ降り、いよいよ河底を通るトンネルへ。トンネルは透明で河の中を眺める事も出来ます。水族館みたい。
ここで、アルノーの疑問が再び。何故わざわざトンネルにしたのかしら、ってやつです。
ガウンによれば「河のヌシのような魔獣がいて、渡る船も、掛かった橋も、そいつが片っ端から壊していくらしい」とのこと。
そんな話を聞いている最中にも、でっかいお魚型の魔獣の姿が。こいつがおそらくヌシだろう……と思っていたら、もっとでっかいのが来た(゚ω゚;)!
こんなのと戦うのは無理だと判断した一行は、お魚が満腹らしい今のうちに、とっとと突破する事にしたのでした。それが賢明。
…………でもこのお魚、隠しボスの臭いがする。特にでっかいの。
トンネルを抜けると、そこは……まだ施設の中でした。
ここからはガウンと協力して仕掛けを解いていく展開になります。彼の位置付けって、2のトカ&ゲーとか、あの辺の枠なんですかね。言動的に(あそこまでひどくはないか)。
仕掛け通路は全部で3箇所ありますが、難易度は低め。ガウンとのしょーもない会話を楽しみつつ進んでいきます。乾燥うどん……。
仕掛け通路を抜けて道なりに進むと、炎の灯った燭台と回転ハンドル、そして向こうには水のカーテンが。
意味もなくハンドルは置かないだろ、と回してみると、水のカーテンが消えました。ですよね。
更に先へ進むと念願のブレイクポイントと、火の灯っていない燭台に、3つの壺。扉は開いているので先に進めそうですが、燭台と壺が気になります。試しに手前の燭台で火を灯し、奥の燭台に点火しみたら……あ、ブレイクポイントが浄化されました。やってみるもんだ。
次に待っていたのはエレベーター。やっと地上に戻れるのかと乗ったところ、途中で止まっちゃいました。
ここで、ガウンの提案で一行がとった行動は……食事休憩。しかもガウン、イビキかいて寝ちゃってるんですが大丈夫なのかこれ。
いつまでもここで寛いでいるわけにもいかないので、ガウンを起こし、上を目指す事に。しかもその方法が「ジャンプして、俺(ガウン)の上に着地するんだ。そうすりゃ、拳でかち上げてやる」……って、ちょっと意味がわからないのですが(゚д゚)
要するに、ジャンプしてガウンを踏み、踏まれたガウンは自らの拳でジュード達を上まで打ち上げる、って事の様ですが、そうすると、ガウンはここに取り残されてしまいます。
それが嫌で凹むジュードを叱咤激励したガウン。ここで友情クロス再び炸裂です。
この後、実際にガウンに向けてジャンプし打ち上げて貰うのですが、打ち上げられたら方向キーを↑に入れておかないと、また真っ直ぐ降りて来てしまうようです。気付くまでしばらくかかった。
無事に上に着地した後、ガウンと別れの言葉を交わし先へ進みます。エンカウントOFFにしてるので楽々(*´∀`*)
これでようやく外か……と思いきや、まだ通路が。宝箱があったものの、現時点では回収出来ないものもあったので、取れる分だけ取って先へ。
どんどこ進んでいると……誰かいる('A`) 近付きたくねぇえええええ…………うん、近付くの止めとこう!
と、いう訳でボス戦を前にして今回はここまで。続きはまた次回に。