'03年に発売されたPS2では初の「ARC THE LAD」シリーズ。舞台は3から1000年ほど後の世界。
人間と魔族という、相容れない種族に属する二人の少年は、ある少女との出会いを切っ掛けに、葛藤や憎悪が待ち受ける世界へ踏み出す事になる。
今作は主人公が2人。それぞれの視点で描かれる物語を交互にプレイしていきます。基本的に、2つのパーティを交互に育成しつつ進行することとなるので、若干忙しなさを感じるかも。
過去作から遥か遠い未来の様相が気になる方は、ぜひどうぞ。
・第1回 ゲーム開始〜スクラップ高地 | ・第2回 カーグの自宅〜カオスの森 | ・第3回 プラム渓谷〜ダーク編 オルコス |
・第4回 オルコス〜ギドの家 | ・第5回 教会の遺跡〜ゼドラ淵 | ・第6回 オルコス〜カーグ編 ユーベル |
・第7回 スクラップ高地〜竜骨谷 | ・第8回 イスロの森〜ユーベル | ・第9回 ユーベル〜ビッグアウル |
・第10回 ビッグアウル〜ウィルバ湖畔 |
今回は「ARC THE LAD 精霊の黄昏」を遊んでいきます。PS2では初のシリーズ作品です。
個人的に好きなシリーズで、初代〜3、WSの機神復活もクリア済み。今作はそれらの時代から千年ほど時間が飛んでいるそうなので、かの時代の名残なんかを期待しつつプレイしていこうと思ってます。
が、その前に、今回のプレイについての方針やおことわりなどを以下にまとめました。
大した内容では無いのですが、プレイ日記をご覧下さる前にご了承頂けると幸いです。
・シリーズ作品はほぼプレイ経験があるので、それらのネタバレに言及する可能性があります。
・攻略情報を活用するプレイスタイルです。
・探索はある程度自力で、泣きが入ってきたら攻略情報に縋り付きます。諦めは早い方です。
・入手アイテムの効果が不明な時は即刻調べます。
さて、説明書にある物語の導入部を、大雑把に要約した上でご紹介。
遙か昔、世界に精霊と人が共存していた時代があった。しかし、人間が好き勝手し過ぎて世界をボロボロにしたため、精霊は人との絆を断たれ、己の力を石に封じた上で姿を消してしまった。
多くの資源を失った人類が冬の時代を迎えようとしていた頃、モンスターの中から、高い知能と強い魔力を持つ者達「魔族」が出現した。モンスターが進化した存在である彼等は本能的に戦うことを是とし、強者が弱者を支配する力の理論を持ってして、その秩序を保っていた。
一方、人間達は新たなエネルギー源「精霊石」を発見。それを利用する事で、ようやく復興の兆しが見え始めた……のは良かったが、「精霊石」は魔族にとって「魔力の泉」であったため、人間と魔族は対立。お互いの存亡を賭けた戦いが勃発した。
人間と魔族は何もかもが違い過ぎ、相容れる事など絶対に有り得ない。ひとたび争いが起こればどちらかが滅びるまで殴り合うしかないという状況の中、魔族はじわじわと支配地域を広げ、今では人間と同等の勢力圏を持つに至り、世界が人間と魔族で二分される時代を迎えていた。
要は、世界には人間と魔族が居て、「精霊石」を奪い合ってて超仲悪い、ってことですね。
さて、大まかな流れを把握したらプレイ開始。
今作は前作データのコンバートは……出来ないよね、流石に(´Д⊂
新規でゲームスタートするとムービー開始。ヒロイン(説明書に明記)の「リリア」が美しい庭園で楽器を奏でていると、遥か上空に物々しい飛行艇の一団が現れるのでした。
イメージ的に、美しく平穏な地に忍び寄る不穏な気配といった感じ。
ここで場面は変わり、活気ある町の片隅。主人公の一人である少年「カーグ」が、中年男性相手に剣の訓練をしています。その側には二人を見守る少女が一人。
カーグが見事勝利を収めたところでムービー終了。そのままイベントへ。
カーグ編 - 初陣 -
カーグの剣術の上達振りに、相手を務めていた男性「ロイド」は感嘆。彼はこの地の防衛隊隊長で、カーグの剣術の師でもあるようです。
ここで、人物紹介を兼ねた人間関係をまとめるとこんな感じ。
・二人を見守っていた少女「ポーレット」はロイドの娘で、カーグの幼馴染み。
・カーグは本来「ニーデリア王家」の王子だが、既に王制は廃止されている。
・立場的に、ポーレットはカーグを護らなければならない。
三人で会話していると「バンジョ」という男が登場。何かあったらしく、ロイドと話し始めました。カーグ達も話を聞いてみよう、という事で、操作可能となります。
が、話し掛けるとイベントが進みそうなので、とりあえず手近にあるものを片っ端から調査。
先ずは背後にある大きな門。城跡へ続いているようですが、鍵がかかっていて通れません。
次に近くの民家へと入ると、そこはカーグの自宅でした。
カーグの自宅
家に入るなりメッセージ。
……私は……風の……新たなる……時が……
実際は画面にメッセージが表示されますが、カーグ達には謎の声として聞こえた模様。
微かに聞こえてきた声主は、カーグの母である「ナフィア」のものかもしれないと、確かめてみることに。
ポーレットはナフィアの部屋には怖れ多くて入れないと言うので、カーグのみが向かいます。
部屋に入るも母親は不在。が、あからさまに怪しい棚が(ΘωΘ)
棚に近付いたカーグは輝く石を発見。なんだこれ、と不思議がった次の瞬間、光の粒子が現れ……小さくて青いのが、プカプカと浮かび上がっとる(゚д゚)
……私は……風の……精霊……
……ですって。カーグもこれにはびっくりだ。
……長き……歳月を経て……新たなる……出会いの時が来た……
……わが声に……耳を……すませ……
言うだけ言って姿を消してしまった精霊。カーグあなた疲れてるのよ、ってワケでもなさそう。
直後、カーグは幼少時に母親から聞いたお伽噺を思い出しました。ムービー開始です。
お伽噺の内容は、おそらくは1から3までの物語といったところ。
あの戦いから長い時を経て、世界は、人間と魔族の二種族が住む場所になりましたとさ。
回想終了後、なんで精霊が自分の前に姿を見せたんだろ、と訝しむカーグ君。ポーレットに話すも、信じてもらえません。まぁそうよねぇ('A`)
そもそも精霊がいたのは大昔の話で、「特別に選ばれた人の前にしか現れなかった」そうな。
そんな事より、「母さん時々ひとりでどっか出掛けるからな」というカーグの台詞が地味に気になる。
精霊のことはさておき、ようやくバンジョの話を聞きます。
話し込んでいるロイドとバンジョに声を掛けるとイベント。内容は以下の通り。
・「スクラップ高地」で怪しげな老人を見掛けた。
・老人はこの国の人間ではなく、ブツブツ言いながらあちこちを調べてていた。
・薄気味が悪いのでその時はスルーしたが、気にはなったのでロイドに報告した。
この話を聞き、自分が「スクラップ高地」に行くと言い出すカーグ。老人一人相手に防衛隊が出るまでもない、って、フラグ立ったらどうすんだ。
この提案に、ロイドはカーグを諫める……かと思いきや、お言葉に甘えた上、支度金200Gまでくれました。いいのかよ。
防衛隊オフィスへ戻って行くロイドを見送った後、ポーレットと会話。
カーグの暮らすユーベルの町の人々は、カーグが元王家の息子であるため何かと気を遣ってくれているのですが、ポーレットぐらいはタメ口きいて気楽に接して欲しい、というのがカーグ君のささやかな願いなのでした。
その後、本格的に町を探索。
集まった情報の中にはカーグの母「ナフィア」の逸話も。
【ナフィア関連】
・ナフィアは赤ん坊だったカーグを連れ、満身創痍でユーベルに戻って来た。
・ナフィアが不在の間に「ニーデリア」は他国の侵攻を受け、先王は殺され城は焼け落ちた。
・怪我が完治していない身ながら、ナフィアは皆を励まし決起した。
・ナフィアは侵略者達を退けた後、城を復元することなく王制も廃止した。
・ナフィアは若い頃は勇ましい女性だった。侵略者のもとに自ら乗り込み撤退させたこともあった。
【世界連盟】
・各国が協力することにより、世界の平和や安定を達成しようとする機関。本部は「カテナ共和国」。
【泥棒について】
・民家が泥棒に入られている。リンゴとバナナを持って行かれた。
・泥棒は大変すばしっこくて緑の顔をしている。
・泥棒が「城跡」から「カオスの森」方面に逃げて行くのを見た。身軽な「山猿モンスター」だろう。
【城跡への門】
・泥棒らしき「山猿モンスター」の侵入を防ぐため、防衛隊の「ダントン」が城門を封鎖した。
・城門が閉ざされたため城跡に入れなくなり、そこを遊び場にしていた子供達は不満を募らせている。
豪胆なカーグの母親が何者なのか気になるところですが、泥棒という身近な脅威も捨て置けません。
また、城門の件については子供達の要請を受けたこともあり、カーグからダントンに話をつけてみる事に。
町の南にある精錬所へ行くと、「ブッチ」青年が困り顔。
今日は親方のバンジョさんが精錬所を開ける当番なのに、まだ来てないそうな。そういやさっき武器屋に居たな。
早速呼びに行ったら、スクラップ高地で見付けたらしい「ナックルガード」という武器パーツを貰いました。今作では、武器強化はパーツで行うシステムのようです。
一通り情報を集めたので、今度は酒場にある防衛隊オフィスへ。
ダントンさんに城門の件を交渉するも、「人々の安全のためにも城跡は封鎖した方がいい」だって(´・ω・`)
ごめんな、子供達よ。
子供達には申し訳無いですが、今のカーグの仕事はスクラップ高地の偵察。
その前に支度金200Gで準備を整えたいのですが、この額では大したものは買えなさそう。
カーグはさっき「ナックルガード」を貰ったので、今回はポーレットに「ストーンコート」を購入。ポーレットは特技で回復手段を持っているので、薬草は買い足さなくても大丈夫……だよね?
とりあえずセーブした上でスクラップ高地へと趣き、様子を見てみようっと。
準備が整ったら町の外へ。
シリーズお馴染みのマップ画面が登場するので「スクラップ高地」へと移動しました。
スクラップ高地
入るなりイベント発生。マント&ゴーグル装着の老人が、モンスター数体にポコポコやられてます。
助けに入ったカーグ達は、ふくろリス×6との戦闘に突入。初戦闘という事でチュートリアルな感じです。
今作は、敵のドロップアイテムは自動で回収してくれないんですね。気を付けよう。
戦闘終了後、謎の老人「ザップ」とのイベント。彼が言うに、この廃墟は「旧文明の遺跡」だそうで、掘り出し物がないか調査していた模様。
ザップ老人は探検家、というよりはトレジャーハンターっぽい。自分が有名だと思っている様子ですが、辺境育ちのカーグが知るハズも無し。いや、それ以前に本当に有名人なの? この人。
話は更に進み、カーグの腕にある不思議な痣についても言及。痣は生まれ付きのもので、珍しい形ではあるものの、カーグにしてみれば何の変哲もない普通の痣なんだそうです。
ポーレットが言うに、カーグは緊張したり不安があると、痣を触るクセがあるようですが……。
とりあえず何の問題も無いという事で、報告のためユーベルへと戻ることにした二人。
引き続きここを調査するザップとは、ここでお別れする事になったのでした。続きは次回。
ユーベルに帰還する前に経験値&G稼ぎ。マップには「スクラップ高地」に加え「ガレーネ丘陵」が出現。
スクラップ高地はまだザップがいて、現時点では戦闘が発生しません。そこでガレーネ丘陵に籠もり、二人がLV.7になるまで鍛錬。
ザップ爺さんの件を報告すべくオフィスに向かうも、ロイドさん不在。
ナフィアに呼ばれカーグの自宅に向かったようです。
カーグの自宅
中ではナフィアさんとロイドが会話中。「魔族」がどうとか言ってます。
報告後に話を聞くと、「プラム渓谷」へ「精霊石」の採掘に向かった人々が、まだ戻って来ていないそうな。
そこで、採掘隊の様子を確認すべく、ロイドはプラム渓谷へと出かけて行きました。
その後は母子の会話。自分はもう戦力と成り得ると主張するカーグ君。いざとなれば防衛隊に入り、国を守る気満々です。
それに対しフィアナさんはなんだか憂い顔。気分が少し悪いだけ、とのことですが……。
母親の様子は気に掛かりますが、ひとまずカーグは精錬所へ向かい「精霊石」の残量を確認することに。
「精霊石」はこの世界のエネルギー源で、前述のプラム渓谷でも採掘されています。石炭や石油みたいなもんですかね。
ちなみに、フィアナさんに再度話し掛けると「魔族って……もしかして……」と意味深なことを('A`)
精錬所
到着するとイベント。精霊石の当面の蓄えはあるそうです。ただ、精霊石以外の資源は枯渇しているため、プラム渓谷の精霊石が採れなくなった後の事を考えると不安があります。この国が豊かになりつつあるのは精霊石のお陰であるだけに、尚更でしょう。
が、「悪い事ばかり考えないで、今ある精霊石を大切に使う事を考えよう」と前向きなのか、先を見越していないだけなのか、微妙な意見を披露するカーグ。まぁ若いから仕方ないね。
とりあえず精霊石の備蓄は大丈夫、ということでイベント終了。
念のため、精錬所を出る前に再度会話すると以下の情報が。
・精錬所の装置は精霊石からエネルギーを抽出するためのもの。大昔にアカデミーという組織が開発した機械を発掘、改良したもの。
・昔、精霊はその力を石に封じて世界から姿を消した。人間はその後、精霊石がエネルギーとして利用出来ることを発見した。
アカデミーって言うと3の敵組織の事ですね。
精錬所を出て広場方面へ向かっていると、ロイドが怪我人を連れ帰還しました。怪我をしているのは防衛隊員の「モース」で、森の中で倒れていたそうな。
案の定、プラム渓谷に魔族が現れ採掘隊を襲撃したようです。
モースはカーグの家で手当する事になり、ロイドはポーレットに防衛隊の召集を指示しました。
場面は変わりカーグの家。モースの治療中、奥の部屋から閉め出されちゃったカーグ君(´・ω・`)
その後ポーレットが戻り、魔族は防衛隊を負かすほどに強いのか、と、カーグがショックを受けたりしていると、ロイドとフィアナが部屋から出て来ました。モースの命に別状は無いようです。
防衛隊の召集は既に完了し、後はロイドの指示を待つだけに。魔族に対し静かな闘志を燃やすカーグでしたが、フィアナはそれを許しませんでした。プラム渓谷のことは防衛隊に任せ、カーグは町でおとなしくしときなさい、だって。
聞けば、カーグが憎しみに駆られて戦おうとしているのがダメみたい。憎しみは憎しみを招き、行き着く先は「希望無き闇の世界」だそうな。
理由が曖昧過ぎ、という以前に、魔族に襲われている人々がいるのに放置しろというのか、と憤るカーグ。ニーデリア家の人間ならば常に民への責任を考え勇気をもって行動しなさい、というのが母の教えだっただけに、納得いかないのも当然です。
結局フィオナには従わず、防衛隊の集合場所へ向かったカーグ。が、ロイドからも町に残るよう諭されてしまいました。カーグの役割はこの町を護る事、と言うのです。
カーグは母親が裏で糸を引いているのでは、と疑ったものの、ロイドはそれを肯定も否定もしません。
「カーグは将来この国を背負って立つ大事な身なのだから、万が一の事は許されない」というのが彼の意見のようです。
カーグにしてみれば「国の一大事に何もしなくて何が指導者だ」ってなもんですが、それでもロイドはカーグを置いてプラム渓谷へと出発。ポーレットも行っちゃった(´Д⊂
……だがしかし。このまま大人しくしているカーグ君ではありません。
意地でに行ってやるもんね、というわけです。
ここでイベントは終了し、行動可能に。
町の出入口は封鎖されてしまうので、脱出方法を求め町で情報収集です。
・人間同様、魔族も精霊石を必要としているらしい。
【ナフィアが旅に出た時の話】
・当時は人間と魔族の住む場所の区別がはっきりしておらず、各地で紛争が絶えなかった。
・ナフィアは直接魔族にかけあうため、一人で魔族の村へと向かった。
・その後の事ははっきりとは解らないが、おそらくナフィアが話をつけてくれた。
・人間はこの大陸の西側、魔族は東側と、なんとなく住む場所が決まった。
ここでもお母ちゃん情報。こうなったら、そのお母ちゃんに直談判するしかありません。
が、お母ちゃんはカーグが感情的になっている事を危惧し、更には魔族にも話の解る者がいるかもしれないと、魔族の肩を持つような事まで。
その考えを理解出来ないカーグは、国を護るため戦うのは自らの義務なのだと訴えるのでした。
……でもまぁ、町からは出して貰えないんですけどね('A`)
仕方がないので療養中のモースのもとへ。他に話す人って、もう彼ぐらいしかいない。
モースは、救援要請のためとは言え、自分一人がプラム渓谷から逃げてきた事を気に病んでいるようです。
また、何故ロイドがカーグを連れて行かなかったのか、なんとなく事情を知っていました。
・手当の最中、襲撃してきた魔族の特徴をロイドに報告したところ、ナフィアの顔色が変わり、カーグを戦いに参加させないでくれと言い出した。
・具体的には、相手の特徴からして「ドゥラゴ族」だと告げてから動揺したように見えた。
ここでイベントは一旦終わりますが、もう一度モースに話し掛けると「ドゥラゴ族」について聞くことが可能。
・「ドゥラゴ族」はモンスターのドラゴンに似た種族。
・知能が高いだけでなく魔力もモンスターより強力。
相変わらず町の外に出してもらえないカーグ君。ひとまず家の外へ出ると、イベント発生。
さっき助けたザップ爺さんが、城跡側から門を叩いていました。
町の入口が封鎖され中に入れなかったため、城跡側から入ろうとしたら、こっちも門が閉ざされていたんですって。
ここでカーグは閃きました。城跡に入る事が出来れば「カオスの森」を抜けプラム渓谷に行けます。
そこでまずは城門を開けようと、カーグは再度ダントンさんと交渉。ロイドの発言を逆手に取り、「カオスの森に住むという山猿を自分が退治する」という名目で押しに押しまくったところ、根負けして鍵を貸してくれました。
門を開けると、ザップは早速町の中へ。酒場に行くみたい。
一方、カーグは門から城跡方面へと向かうのですが……まずは酒場でザップから情報をもぎ取ろう。
・ザップの目標は、地中深くに眠っているであろう古の時代の大きなお宝。
・それが何かは秘密だが、相当な大きさがあるらしい。たとえ発見出来たとしても一人では掘り起こせない。
・もし見付かったら、掘り起こすのを手伝え。
ザップの話を聞き終えたら、今度こそ門の外へ。城跡からマップへ出ると、東に「カオスの森」が出現していました。
カオスの森
イベント発生。いきなり迷子のカーグ君の様子を窺う、奇妙な緑色の仮面を付けた……子供(?)が。
その後、仮面の子供とカーグが対峙する展開に。
盗みを働いていた「山猿モンスター」の正体が、目の前の子供である事に気付いたカーグ。
子供は自らを「カオスの森の王」と言い張るものの、カーグさんったら聞いちゃいねぇ。「泥棒の正体はモンスターだとばかり思っていた」と大弱りです。
泥棒がモンスターならば退治すればいいだけですが、人間ともなると、そうもいかないからねぇ。
そもそもカーグは急いでプラム渓谷に行きたい身。ここはスルーしたいのですが、少年が戦うというのであれば(気乗りはしないが)相手をしよう、と、消極的な事を言い出しました(ΘωΘ)
緊張感に欠ける対峙が続く中、突如、森の奥からモンスター達が出現。
その中に野生ヘモジーがいる事に気付いた少年は、カーグの背後に隠れてしまいました。どうやら強い個体のようで、少年は苦手としているようです。
ここでカーグが共闘を提案すると、少年はそれを快諾。仮面を外し「マル」と名乗りました。
VS 野生ヘモジー×1、ふくろリス×5
カーグLV.7、マルLV.2
野生ヘモジーは特技で倒せば楽勝。残ったふくろリスは極力マルで倒します。
戦闘終了後、マルとのイベント。彼が町で暮らさないのは、人との関わりが煩わしいからですって。
自由な野生児ゆえ、人に指図されるのが嫌みたい。
また、マルは自らを王子と名乗りました。根拠は首に飾っている王冠です。彼が生まれた国に代々伝わるお宝だそうな。
ただ、その国が何処であるかはよく覚えていない模様。理由は定かではありませんが、幼い頃「親戚の爺ちゃん」に連れられて出国したそうな。
その親戚の老人が、マルが王子であると言っていたそうなのですが、残念な事に既に故人で、真相は闇の中です。
イベントが終了後、マルが仲間に(゚∀゚)頼れる遠距離攻撃担当が入ってきたので、今度こそプラム渓谷を目指す……前に、一旦ユーベルへ帰還。セーブ&回復を行ったところで続きは次回。
まずはカオスの森と「樹海のはずれ」で、マルを育成。
カーグLV.10、マルLV.9になったあたりで切り上げ、シナリオを進めます。
プラム渓谷
マルの案内でプラム渓谷に到着したカーグ。二人の視界に入ったのは、地に伏す防衛隊員達の姿でした。
まだ息がある事に安堵したのも束の間、ドゥラゴ族に追い詰められているポーレットを発見。そして離れた場所にはロイドと防衛隊数名が。どうやら分断されてしまった様です。
モンスターを使役しているドゥラゴ族は、カーグ達に明確な殺意を向けてきます。ならやってやろうじゃねぇか。
一人で奮闘していたポーレットと合流し、戦闘突入です。
VSドゥラゴ族×3、ワイバーン×2
カーグLV.10、マルLV.9、ポーレットLV.7
LVを上げてきたお陰で楽勝。マルは直前に「盗む」を覚えさせていたので、せっせとコソ泥(ΘωΘ)
ワイバーンから「いい薬草」、ドゥラゴ族からは「水晶の数珠」をゲットしました。よしよし。
戦闘後、ロイドに怒られた(´Д⊂ 防衛隊は身を賭してカーグを護るのが使命なのに、そのカーグ自ら危険に飛び込んで来られちゃ困る、ですって。確かに。
しかし、一方的に護られるだけなど真っ平御免であるカーグは、当然これに反論。結局議論(にもなってないけど)は平行線のままで終わり、ロイドはカーグに危険な真似はしてくれるなと釘を差すと、ポーレットを伴い警備に戻ってしまいました。「ガレーネ丘陵」で魔族のものと思しき足跡を見付けたそうな。
ちなみに、この間マルはどうしていたかというと……空気を読んだのか、その辺を一人でウロウロしてた(゜∀。)
その後、マルとの会話でロイドのことを自分の「父親みたいな人」と呼ぶカーグ。
両親を早くに亡くしているマルは、父親がいないというカーグに一層の親しみを感じたようです。
さて、この後は自由行動。渓谷に防衛隊員が数名残っているので情報収集。
・ドゥラゴ族はここが自分達の土地だと主張し「欲しければ力尽くで奪ってみろ」と告げた。話し合いに応じるような連中ではない。
・ロイドは口ではああ言っていたが、カーグが現れた時は嬉しそうだった。カーグの腕も認めている。
・魔族はモンスターより知能が高く、残忍でずる賢い。
・魔族は防衛隊と戦う際、仲間もろとも攻撃を仕掛けて来た。勝つためなら手段を選ばない。
一通り聞き終えたら、マルに話し掛け移動。
マルの希望で、ユーベルへと戻ることに。
ガレーネ丘陵
ユーベルとプラム渓谷の間にあるガレーネ丘陵に差し掛かると、強制的にイベント開始。
二人が歩いていると、向こうから親子らしき魔族が近付いてきました……が、一体どうしたのか、その足取りは覚束なく、まずは子供が、次いで親が地に倒れ、そのまま事切れてしまいました。え、えええΣ(゚Д゚;!?
ここで場面は変わり、狼のような姿をした魔族と対峙しているロイド&ポーレット。
狼魔族は大変お怒りで、台詞から察するに、先程の魔族の親子は彼の妻子かもしれません。
「魔族をこれ以上ユーベルに近付けるわけにはいかない」って、もしかして、ロイド達がさっきの親子に致命傷を負わせちゃった?
二対一ではありますが、相手は魔族。カーグが急いで加勢に入ると、多勢に無勢と判断したのか、魔族はそのまま逃亡してしまいました。
危機が去り、緊張が解けたカーグ達。ポーレットによれば、先に戦い始めたのはロイドだった模様。
当初2人は手分けして魔族の足跡を追っていたものの、先にロイドがあの魔族を発見し、その後ポーレットが駆け付けたそうな。
ならばロイドにも話を聞こうと、何故かさっきから黙したままのロイドに話し掛けたカーグでしたが、なんか様子が変。
肩で息をしていたかと思うと、そのまま地面に倒れ込み……え、死んだ、の?
あまりにも突然過ぎるの父親の死に、ポーレットの悲痛な叫びが木霊するのでした……。
いやでもなんで死んだの? ポーレットが来る前に致命傷食らってた?
ユーベル
場面は変わり、夕焼けに包まれたユーベル。
嗚咽をあげながらナフィアに縋り付くポーレット、そして、亡きロイドとの想い出を脳裏に描くカーグ。
……二人は、魔族に対し深い憎しみを募らせるのでした。
ここで画面は暗転しセーブ画面に。
セーブ後は、もう一人の主人公「ダーク」の物語が始まります。
ダーク編 - 覚醒 -
先ずはムービーから。魔族の男性と人間の女性が、各々の腕に赤ん坊を抱き、追っ手の魔族から逃亡しているようです。
しかし二人の行く手には崖が。男性は自分が囮になるから逃げ延びろと女性に告げました。
人間の女性の名は……「ナフィア」。
魔族の男の名は「ウィンドルフ」。
が、ウィンドルフの覚悟も虚しく、追っ手の攻撃に巻き込まれたナフィアと、彼女の腕にいた赤ん坊は奈落の底へ。
そしてウィンドルフもまた追っ手に……。
場面は変わり、数年後でしょうか? 成長した息子「ダーク」に支えられながらも、父ウィンドルフの命は尽きようとしています。
父はダークに結晶のようなものを託した後「精霊がお前を導くだろう」という言葉と共に、息を引き取るのでした。
そこから更に何年後でしょうか。舞台は奇怪な外観の家の中。
折檻され、石床に這いつくばるダークの前に現れたのは、でっぷり太ったカエルだか魚だかよくわからん女魔族「ギド」。
彼女がダークをいたぶっていた様です。
ギドはダークに休む間も与えず、使い走りを言い付けました。「オルコス」で「フェニックスの血」を買ってこい、だって。
ギドから100Gを渡されたら、ダーク君のお使いスタートです。覚えてろ。
地下のダークの部屋(地下牢だけど)を出て階段を登って行くと、ギドがいます。フェニックスの血が切れるとイライラするそうな。煙草か酒みたいなもの?
ともかくオルコスに向かうわけですが、途中「サブナックの樹海」で戦闘に。
オルコス
少し進むとイベント。オルコ族の少女が声を掛けてきました。その内容から、ダークはギドの奴隷であることが判明。
見ず知らずの相手から投げられた不躾な問いに、ダークが回答を拒否すると、少女は憤慨。ダークを罵るとどっか行っちゃった。
ナンパに失敗したんで捨て台詞吐いて逃げた、みたいな雰囲気が拭えない。ダークも唖然としてるし。
ちなみに彼女の名は「デルマ」。
「オルコの赤い悪魔」と恐れられているそうな。
その後、町中を探索。ダークは「魔族もどき」と呼ばれ下に見られているようです。
・オルコスの地下牢は「デンシモ」に逆らった者が入れられる。
・いつもは商人魔族の「コラプ族」が店を開いているが、今日はまだ姿を見せていない。
・今いるコラプ族は回復専門なのでアイテムを売っていない。
・コラプ族とは変わり者の魔族で、金儲け以外興味がない。害はないのでどの魔族の村でも居座らせている。
話に出て来たコラプ族は眼鏡をかけてる爬虫類的な感じ。
白い帽子のコラプ族は回復屋、買い物は赤い帽子ね。よし。
町の奥の建物に入るとイベント発生。二人のオルコ族が言い争ってます。
一人は「ゴーマ」という老人、もう一人は「デンシモ」というゴツいやつ。
何かの生物を食べる食べないでモメてるようです。食べると強くなれるが、食べないで上手く育てれば、なんか飛べるようになる、というのが老人の言い分。なら育てるしかないでしょ!
デンシモは、元族長でもあるゴーマの説教におかんむり。遂にはブチ切れ、ゴーマさんの胸座を掴んで投げ飛ばしちゃいました。お年寄りなのに。
……まぁあれだ。デンシモはありがちな脳筋バカの乱暴者って感じです。
イベントが終わると操作可能に。ゴーマ爺さんはいなくなってます。
また、デンシモの玉座の近くにセーブポイント発見。まさかこんな所にあるとは……見落とすとこだった。
デンシモの手下に話を聞くと、デンシモは「スイエン」が見付からず、相当苛立っている模様。
彼が食べたいのって、そのスイエンとか言うやつの事なのか。
ここで一旦町へ戻りゴーマの家へ。デンシモに族長の座を渡した事を心底悔いておられるご様子。デンシモがスイエンの可能性を見出そうとしないのが悔しくてたまらないみたい。
そういやこの方「オルコス始まって以来の知将」とかなんとか言われてたなぁ。
珍しくもダークを蔑まない系魔族であるゴーマさんは、以下の情報を教えてくれました。
・デンシモはゴーマの後を継ぎ族長になった。昔は気が利きよく働く男で、ゴーマの右腕として尽くしてくれていた。
・デンシモが変わったのは、人間が魔族の縄張りから精霊石を奪い始めてから。
・人間の武器で魔族が次々と殺されるのを目の当たりにし、デンシモは魔族にも人間の武器に匹敵する力が必要だと感じ始めた。
・デルマは本来人見知りが激しく、自分から余所者に関わることは珍しい。
・彼女の言動が乱暴なのは人見知りである事を隠すためなので、ダークに好意をもったのかも。
・ゴーマはデルマの親代わりのようなもの。彼女の両親はデルマが産まれてすぐに人間に殺された。
・魔族は力を失うと、尊敬を集められなくなる。それが魔族のルール。
・スイエンは「空の勇者」と呼ばれる「飛炎」の成体前の姿らしい。
・飛炎はその体に炎を宿し、海や山を越え、千里の道をも一夜で飛び行くと言われるモンスター。
・「アルド大陸」に生息するスイエンと呼ばれる白いトカゲのようなモンスターを何らかの方法で育てると、成体の飛炎になるらしい。
・スイエンを食べると、絶大な力を得ることが出来ると言われている。
飛炎って、2以降でお馴染みのあの飛炎か。
2で登場するのは飛炎をモチーフにした小型飛空艇だけど。
さて、町をよくよく見ると赤い帽子を被ったコラプ族が来てました。ひとまずお遣いの旨だけ伝えると、コラプ族は呆れ顔。「フェニックスの血」を飲み過ぎると早死にするそうな。一時的に体を興奮させるものの、度が過ぎると逆効果だそうです。
とりあえず買うだけ買うかと思ったら……あれ? お金が90Gになってる!?
ああそうか、さっき回復屋使ったんだったわ。
ちなみにこの時気付いたのですが、ダーク編では「装備」というコマンドが無く、店でも消費アイテムしか買えません。なんでだろ? 奴隷という立場的なもの?
教会の遺跡
経験値とGを稼ぐべくマップへ。とりあえず「教会の遺跡」に入ったらバトルエリアではありませんでした。
あ、ここって確かダークの父親が亡くなった場所だ。
ステンドグラスのあたりを調べるとイベント発生。
ダークは今の自分の姿を父親に見せたくないので、あまりこの場所を訪れたくなかったみたい。
その後、改めて「サブナックの樹海」でLV上げ。
LV.5になったらオルコスへ戻り「フェニックスの血」を購入しますが、続きはまた次回。
オルコス
「フェニックスの血」を購入。フェニックスの血はこれで最後なのでせいぜい盗まれないように気を付けろ、と忠告されました。それはイベント予告ということでよろしいか。
町を出ようとすると「ゾラム」と「ズガロ」という男二人に喧嘩を吹っかけられました。自分は魔族だと言い張るダークが気に喰わない模様。
が、声を掛けられた場所は狭いので、律儀にもデンシモの家に移動しての戦闘。デンシモは鼾かいて寝てるけども。
「ゾラムとズガロのいたぶりパラダイス」って何だそれ。
VS ズガロ、ゾラム
ダークLV.5
HPの低いズガロの方から片付けます。
「ウインドスラッシャー」をメインに攻撃。LVのお陰か敵側の攻撃は全く当たらず、まさかの完全勝利となりました。
戦闘後、床でバタンキューしてる二人を見下ろしているとデルマ登場。
兄であるデンシモの仲間になれと言い出しました。え、デンシモと兄妹なのΣ(゚Д゚;!?
これにはダークもちょっとびっくり。
デンシモは人間退治をするため強い仲間を集めているらしいのですが、興味がないダークは丁重にお断り。その返答に、「人間達は魔族の縄張りを荒らし、魔力の源である精霊石を奪っている」と訴えたデルマでしたが、それでもダークは首を縦には振りません。何しろお使い終わってないしね。
デルマから「しょせん、アンタは魔族もどきだね!」と怒られたところで、ギドの家に帰ります(´・ω・`)
ギドの家
ギドに「フェニックスの血」を渡すついでに、コラプ族からの忠告を伝えたダークさん。一応は気遣ってあげてるのか。
余計な事は言わなくていいとダークさんを叱り飛ばしながらも、何か想うところがあったのか、今は飲むのを止めておく事にしたギド。「フェニックスの血」は側の宝箱に収納するようです。
さて、休む間もなく次のお使い。……え、スイエンを捕まえてくるの?
スイエンは希少なモンスターで、オルコ族が目の色を変えて探していることをギドは知っていました。そこで、彼等より先にスイエンを捕まえ、高値で売りつけようっていう魂胆みたい。
とりあえず出発したカーグさんですが……そもそも何処にいるんだよ、スイエンって('A`)
場所を知ってそうなゴーマ爺ちゃんに聞いてみよう。
オルコス
ゴーマにスイエンの話を聞いたダークさん。スイエンの生息に欠かせないのは、豊富な水と餌の水草だそうです。また、海水は塩分が強いため不向きなんだってさ。
ゴーマ爺さんがわかるのはその程度だそうですが、ヒントとしては十分でしょう。
その他に情報は無さそうなので、とりあえずマップへ。すると「ハスター沼地」「ティンダロス密林」「バラム荒野」が新たに出現していました。
前二つの地名が怖ろしいことこの上ない(゚∀゚)
この3つで水場というと、沼地しかないかな?
ハスター沼地
生息条件に見合った地である事をダークが確信していると、なんか丸々と太ったウーパールーパーみたいなのが駆けて行きました。
あっさり見付かったよおい。ピヨピヨ鳴いてて凄い可愛いぞこいつ。
さぁ、ここからミニゲーム。気付かれないようスイエンに接近し、○ボタンで捕まえろ、だって。
要領の悪さを存分に発揮し、7回目ぐらいでようやく捕獲。時間掛け過ぎてもダメなのが辛かった。
どの水辺に出現するか解らないので、基本は走って移動し、スイエンが視界に入ったら徒歩に切り替え死角から、というのが良さげでした。
さて、捕まえたまでは良かったが、このままギドのもとに連れ帰っても、デンシモに売り飛ばされた挙げ句、ムシャムシャされるコース一直線。
どうしたものか思案していると、間の悪い事に、デルマがゾラム達を引き連れやって来ました。スイエンを探しにきたようです。
スイエンを隠したダークは、誤魔化すべくデルマ達のもとへ。……いや、「散歩してるだけ」って無理あるだろ。
なんやかんやで話を反らし、デルマ達は撤退。そもそもデルマはデンシモがうるさいから来ただけで、スイエンに興味はないみたい。
なんとかこの場は切り抜けましたが、スイエンをここに置いておくわけにはいきません。
スイエンは「教会の遺跡」に移すことに。
教会の遺跡
ここなら安心と思ったのも束の間、デルマにがっつり見られてた! 尾行されてた模様。
デルマに問われ、スイエンを匿う理由を明かすダーク。うまく育てて空飛ぶモンスターにしたいから、デンシモに食われるのは可哀想ってワケです。
この後は、ダークをおちょくるデルマとの追いかけっこ。緊迫感ゼロですが。
彼女は最終的に、黙っている代わりにダークの翼で空を飛んでみたい、と言い出しました。か、可愛いじゃねぇか(*´∀`*)
あっさり承諾したダークは、躊躇なくデルマをお姫様抱っこし遺跡上空を旋回。デルマは大はしゃぎ……したのは良かったんですが、その姿をドゥラゴ族に見られちゃってた:(;゙゚'ω゚'):!
そしてダークを発見した彼等も大はしゃぎ!
地上に降り立った二人の前に、早速姿を現したドゥラゴ族。ダークのことを「裏切り者ウィンドルフの息子」だって。
一方、ドゥラゴ族がアルド大陸にいる事に驚くデルマ。
【ウィンドルフについて】
・ウィンドルフはドゥラゴ族を裏切り、人間を愛し、魔族の掟を破った。
・ドゥラゴ族の秘宝「風霊石」を持ち去った。
・死後、あちこちを探し回ったが風霊石は見付からなかった。ダークが持っている以外考えられない。
「風霊石」とは、ウィンドルフが今際の際にダークに託したやつでしょう。その石を渡せば命だけは助けてやる、というドゥラゴ族ですが、父親を殺した連中の言う事など聞けないと、要求を突っぱるダーク。
ここからはデルマも交えての戦闘になります。
VSドゥラゴ族×4
ダークLV.6、デルマLV.3
ドゥラゴ族の使う魔法以外は、特に脅威は無し。
デルマが集中攻撃を受けないよう気を付けるぐらいかな。
ドゥラゴ族が言っていた「風霊石」ですが、父親の形見の石なら持っているものの、それがそうなのかどうかはダークも解らないようです。
肝心のその石は、ギドに奪われることを恐れ、父親の墓に隠しているみたい。
ここで、突然苦しみ出すダーク。幼少時にギドから付けられた首輪が、首を締め上げていたのです。
それは早急な帰宅を促すギドからの警告で、彼女の妖術でしか外す事が出来ないそうな。
デルマが憤った通り、ギドを倒せばいいのでしょうが、ギドは用心深いし、行き倒れていた自分を育ててくれた恩義があるのでそれも出来ない、というダーク(´Д⊂
そんなダークが理解出来ないデルマは、「変わってる」と言い放ち、走り去ってしまいました。
彼女的にはイライラするんでしょうね。
ギドの家
帰りが遅かった上に手ぶらで帰ってきたダークさんに対し、ギドの怒りはMAXに。
罵倒しまくった上、いつもの折檻コースでございます。このイベントは実に腹立たしい。
ギドから解放され、床に倒れ込んだダークは父親の夢を見ました。
夢の中のウィンドルフは、ダークに「このままだったら魔族が滅びちゃうから、それを救ってね。お前は魔族と人の子だから運命を変えられると思うよ」(超意訳)的な事を語り掛けてきたものの、目覚めたダークは自嘲しまくり。
ギドの奴隷に過ぎない自分の無力さは自分が一番解っているため、自分が魔族を救うだなんてちゃんちゃらおかしいのでしょう。
このあたり、カーグとは対照的な感じがしますね。
部屋から出て上に行くと、珍しくギド不在。滅多に出掛ける事なんて無いのに、と訝しむ一方、今のうちにスイエンの様子を見に行く事にしました。
だって、デルマがデンシモにチクってる可能性も拭えないからね('A`)
家を出ると、デルマがやって来ました。心配して様子を見に来てくれたみたい。
う、疑ってすまなんだ(´Д⊂
再びデルマが合流したところで、しばらくLV上げ作業。セーブポイント(ギドの屋敷)がすぐ隣にある「ハスター沼地」でLV.10あたりまで鍛えます。
……それだけ上げてれば、しばらくLV上げしなくていいい、よね? などとお伺いを立てたところで続きは次回。
教会の遺跡
スイエンの様子を見に教会跡へ。スイエンをバカ可愛がりしている様をデルマにからかわれていると、謎の声が聞こえてきました。
内容はカーグの時と同じものだったので割愛。デルマにも聞こえたようです。
声の正体に心当たりがあるダークは父の墓前へ。魔族は死を悲しむ事はすれども、墓を作ったりはしないため、ダークの「魔族らしくなさ」を指摘するデルマ。
墓を作るヒマがあったら殺された家族の復讐をする、というのがその理由。魔族の哲学ってやつか。
それでも「墓を作る魔族がいてもいい」とフォローも忘れない、とてもいい娘だ(´Д⊂
一方、スイエンはというと……た、タマゴ生んでる! この子メスだったの!?
ここで「うまそうなタマゴだな」と言うデルマに過剰反応するダーク。慌てて冗談だと弁解したデルマですが、実のところは目の前の光景にほっこりしているようです。
緊張が緩み、自分が自分じゃないみたいになるという彼女に対し、ダークはそれを「しあわせ」と表現。
魔族には「幸せ」という概念がなく、デルマはその言葉を不思議がるものの、ダークは自分の夢が「魔族みんなが幸福になり、争い事のない平和な魔族世界を作ること」だと告げるのでした。そうだったのか。
「ダークなら出来るかもしれないね」とデルマが返してくれた直後、何者かの気配が。
現れたのは……人間です。宝探しに来たみたい。
やって来たのは青年の傭兵「ルーディ」と「ツルギ」、そしてモブ二人。
彼等は哨戒任務中だったようですが、ルーディが勝手に本隊を離れお宝探しに来ちゃった模様。
ツルギはルーディの勝手な行動を諫めようとしてます。こいつらの会話イベントをまとめると、
・ここはかつて「プロディアス」と呼ばれていた場所の近く。
・大災害前の「東アルディア」ならば、貴重なアイテムが発掘出来る。
・本隊はゼドラ淵に設営している。
結局、自分勝手なルーディと仲違いしたツルギは、本隊へ連絡に戻ってしまいました。
一方のルーディは残った仲間と共に遺跡を荒らす気のようです。
このままだと父親の墓もスイエンの隠し場所も荒らされちゃう、って事で、人間共を叩きのめす事にした二人。
突如姿を現したダークとデルマに怯むルーディ達でしたが、何故かツルギまで戻って来やがった。
戦友を見捨てて逃げられるか、って、よく異変に気付いたなぁ。
VS ルーディ、ツルギ、ショットガンハンター×2
ダーク&デルマLV.10
狭い階段を降りつつ近付く必要があります。まず手前にいるルーディに「ウインドスラッシャー」を撃ちデルマで追撃。これでルーディ撃破。
ショットガンハンターの攻撃は単体でなく範囲攻撃なので、ダークとデルマは離して配置した方がいいみたい。通常攻撃なら大したダメージではありませんが、特殊技はなんか30近く食らったような……。
戦闘後、初めて接した人間の身勝手振りに憤慨するダーク。自分も半分は同じ種族だと思いたくないんでしょう。
一方、デルマは人間達の遺した装備品をゲットし大喜び。更に「ダークには人間の武器が向いているのでは」と、ダークにも装備するよう勧めたものの、ダークは苛立ちを露わにしました。「人間の武器がなければ戦えないと思っているのか」と。
勿論デルマはそんなつもりはなく、強くなれるに越したことはない、程度の気持ちだったのですが、ダークさんのコンプレックスを刺激したらしく、人間の武器なんか絶対使わない、と拗ねちゃいました。「装備」コマンドが無い理由ってもしかしてこれ?
そんな彼の様子に、なら自分も使わないと気を遣うデルマ。しつこいようだけど、本当にいい(略)
そうは言っても、ドゥラゴ族に狙われてるわ、人間も入り込んで来ちゃってるわで、ダークもそれなりに強くならないと勝ち目が無いのは事実。
それでも人間の武器はNGというダークに半ば呆れ返りながらも、デルマは「仲間を増やすこと」を提案してきました。
さしあたって思い当たる人物はデンシモですが……スイエンの件もあるし、流石にちょっと無理では、と躊躇うダークに、大丈夫だと謎の太鼓判を押すデルマなのでした。
ここでのイベントはこれで終了。オルコスでのセーブを考えたものの、セーブポイントがあるのはデンシモの部屋なので、迂闊に近付きシナリオを進めないためにもギドの家に変更しました。
オルコス
久々に情報収集。ドゥラゴ族がダークを探しに来たらしく、その際に一人怪我をさせられたみたい(´・ω・`)
あと、人間が入り込んだ事も知っている模様。
人間に縄張りを荒らされたため、デンシモはすこぶるご機嫌ナナメ。
と、とりあえず先にセーブを三 (lll´Д`) デンシモに話し掛けない限りはイベント発生しないみたいだし。
妹が「魔族もどき」のダークと連んでいる事を快く思っていないデンシモ。
共闘依頼も案の定、断られてしまいました。同族のことは同族同士でカタをつけろ、だって。確かに。
とにかくデンシモは縄張りを荒らす人間達が気になり、それどころじゃない様子。
そこでデルマは一計を案じ、兄をさりげなく挑発。更に「ドゥラゴ族がオルコ族とデンシモを貶していた」と嘘八百を並べ立て、デンシモの怒りの矛先をドゥラゴ族にも向けさせることに成功しちゃいました。
かくして、まんまと妹に乗せられたデンシモ。が、すぐにドゥラゴ族を攻めるというわけにはいきません。
縄張りを荒らす人間達がいるのは事実なので、まずはそれを退治する必要があります。
そこで、ダーク達はその人間退治を手伝う事になりました。「ゼドラ淵」の人間退治を手伝う代わり、ドゥラゴ族退治に手を貸してもらうわけです。
そんなこんなで、デンシモを味方に引き込む事に成功したダーク……というかデルマ。
ちなみに、一連のイベントの間、ダークはほぼ無言でした。兄妹に圧倒されてたのかしら(゚∀゚)
ゼドラ淵
人間達が精霊石の採掘作業中。そして、周囲を警戒している「カテナ兵」の姿も。
人間は組織だって行動しているので、こちらも作戦を立てるべきだというダークですが、オルコ族の脳筋兄妹は無策のまま突っ込んでしまいました。ですよねー。
VS スピアハンター×2、カテナ兵×3
デルマ&ダークLV.10、デンシモLV.7
射撃の威力が高いカテナ兵を優先して倒すと楽でした。
その後、スピアハンターを一体残し、木箱などからアイテム回収。
ダークの強さを認めたデンシモは、自分の右腕になるよう持ち掛けてきました。彼はオルコ族の縄張りを更に広げたいようです。
ダークの目標を知るデルマはデンシモを止めようとするものの、聞く耳を持つような奴でもなし。煮えきらない態度のダークに対し、返事はオルコスに戻ってからでいいと、先に帰ってしまいました。
一方、ダークが引っ掛かっていたのは、人間達が力を合わせ立ち向かってきたという事でした。
協力し合うことでより大きな力を発揮出来る事を、人間達は知っているのです。
更に多くの人間達が集まり、協力する事になれば、魔族は負けてしまうかもしれない……父親が言っていた「破滅の危機」とはこのことを指すのだろうかと、一人考えるダークなのでした。
オルコスへ向かう途中、セーブしようとギドの屋敷に立ち寄ったものの、ギドはまだ帰っていないようです。
どこ行ったんだ。嫌な予感しかしない……。
オルコス
町に入るとイベント。人間は退治したものの、これからどうすべきか悩む三人。
ドゥラゴ族を倒したくとも、何処に居るのかは解りません。まさか、別大陸にあるドゥラゴ族の本拠地に行くわけにもいかず、一体どうすれば……と悩んでいると、デンシモが「スイエンを探そう」と言い出しました。
それを聞いたダークとデルマが、二人同時に首を横振りするのが可愛い(ΘωΘ)
スイエンを食べれば力が手に入るのに、と腑に落ちない様子のデンシモ。
ここで、ギドが今朝からいない件に言及したダーク。ダークを妖術で呼ぶ気配もありません。
この状況でギドの心配をしているダークに呆れたデルマは、いつまで奴隷をやっているんだとツッコんできました。
その上、「自分の右腕になろう男が奴隷のままではダメだ」と言い出したデンシモが、ギドに話をつけてくれる展開に。
なんのかんの言って面倒見が良いな、この兄妹……と、いうわけで、次回はギド探しからです。続きは次回。
オルコス
ギドを探す事になったダーク一行。まずはオルコスで情報収集です。
いまいちな情報だらけの中、有力情報をくれたのは意外にもズガロでした。
「ツバサの生えた馬ヅラの魔族が、南にあるバラム荒野の方から飛んで行くのを見た」
相方のゾラムからはドゥラゴ族か何かの見間違いだと言われたそうですが、はて。
ゾラムも「そんな魔族見た事も聞いた事もないから信じちゃダメ」とか言ってるし。
バラム荒野
中に入ると木に吊されたギドを発見。何事かと駆け寄ったダーク達の前に、ドゥラゴ族が現れました。罠だったか。
風霊石を渡さなければギドを殺す、とのことですが……最終的には、ダークさんが「殺したいならさっさと殺せ」とまで言っちゃう展開に。
これにキレたギドは「育ててやったのに」と怒り喚くわけですが、ダークにしてみれば利用されてただけだしな(´・ω・`)
このやり取りを見ていたドゥラゴ族は、ギドの人質としての利用価値に見切りをつけると、モンスターを嗾けてきました。
VS ワイバーン×4
ダークLV.10、デルマLV.11、デンシモLV.7
のっしのっしと歩いてくるところが実は好き。
攻撃力はそこそこ高いものの、1匹ずつ倒せば苦労はありませんでした。
戦闘後、高みの見物としゃれこんでいたドゥラゴ族2人の姿がなくなっている事に気付いたダーク。
が、気付いた時には既に遅く、ダークとデンシモは頭上から奇襲を受けてしまいました。デンシモ失神しちゃったよぅ。
マウントを取られてもなお「風霊石」の所在を頑なに明かさないダークに対し、ドゥラゴ族は彼の両の翼を引き千切るという所業に。
ドゥラゴ族の命とも言える翼を奪われ、尚も傷付けられようとしているダークを目の当たりにしたデルマは、彼を救うべく風霊石の所在を明かしたものの、ドゥラゴ族は用済みとばかりに彼女までも攻撃Σ(゚Д゚;
地面に伏し動かなくなったデルマを視界に収め、ダークもまた、意識を失っていくのでした。
直後、画面は暗転。ここからは台詞のみのやり取りが続くので内容をまとめます。
・ギドとドゥラゴ族はグル。ギドは金と引き替えにダークを誘き出す手筈だった。
・ドゥラゴ族に金を要求したギドだったが「風霊石が手に入ってからだ」と置き去りにされた。
・デンシモが覚醒。完全にキレており、ギドに案内させドゥラゴ族を追って行ってしまった。
・意識不明のダークとデルマはその場に放置。
ここで画面は戻りダーク覚醒。視線の先には未だ気を失ったままのデルマが。
近くには引き千切られた翼もありました。
そんな中、ギドの姿が無い事に気付いたダークは、自分が騙されたという事を把握。更に、自分をドゥラゴ族に売る必要がどこにあるんだと嘆いたものの、そんな場合ではありません。
「風霊石」を護らなければならいと、ダークは一人バラム荒野を飛び出すのでした。
まだ目を覚まさないデルマは、しばらく動かさない方がよさそうです。
さて、マップに出たのは良いのですが、セーブと回復のためにまずはオルコスへ。
オルコス
人々と話すと翼が無い事に対してのリアクションを見せてくれます。中でもゴーマ爺ちゃんは翼をもがれた事を心配してくれました。
あの、誰かデルマを助けに行って欲しいんだけど(´・ω・`)
オルコスで準備を整えたら教会の遺跡へ。
教会の遺跡
中に入るとさぁ大変。墓は荒らされてる真っ最中だわ、スイエンのところにデンシモがいるわΣ(゚Д゚;!
近付くと丁度「風霊石」が発見されたところでした。「ドグザ様の元へ届けるぞ」だって。誰それ。
ドゥラゴ族の側に居たギドは、役に立たないダークより金の方がいい、と罵倒。更には、ダークに味方をするバカなどいない、とまで。……そして、それを証明するかのように登場したのはデンシモでした。彼は「ドゥラゴ族と手打ちにした」と言うのです。
ドゥラゴ族は風霊石が欲しい。ギドは金が欲しい。そしてデンシモはスイエンが欲しい。
……つまり、彼等には争う理由が無い。
そのため、ダークさえ切り捨てれば全てが丸く収まるそうな_(;ω; 」∠)
確かに、ドゥラゴ族はオルコ族と争うつもりは無いらしいので、族長のの立場からするとダークに肩入れする意味が無いってことになります。それにぶっちゃけスイエン見付けちゃってそれどころじゃな……って、スイエン食っただとおおおお( Д ) ゚ ゚!?
裏切った(上にスイエン食った)ことに憤るダークの胸座を掴み上げ、魔族には仲間だの友情だのは無い、と吠え立てるデンシモ。魔族にとって重要なのは、力と魔力、裏切る知恵……「魔族モドキ」のダークには理解出来ないものなのです。
投げ飛ばされたダークは、これが、父が命がけで護ろうとした魔族なのかと嘆きの声を放ちました。
こんな連中をダークは救おうとしていたのか、と。
結果、ダークが出した答は「魔族を捨てる」ことでした。魔族でも何でもない、ダークはダークなのだと。
そして魔族が力しか信じないというのならば、ダークが最強になり、魔族を力で変えてやる、だって。
ここからはダーク一人での戦闘。戦闘準備画面では遂に装備が解禁になり、特技も新たに加わりました。
とはいえ装備品は持ってないので、特技を全て習得するだけになっちゃったけど。「盗む」を使う余裕あるならやってみようかな?
VS デンシモ、ギド、ドゥラゴ族×2
ダークLV.11
開始後、デンシモとドゥラゴ族はダークの方へ向かってきますがギドは動きません。極力背中を見せないように陣取り、じりじり後退して誘き出しつつ魔力でデンシモのHPを削っていきます。
途中「盗む」をやってみたら「血のアンクレット」って物騒なものをゲット。なんだろ。
ドゥラゴ族の攻撃は高確率で躱してくれたので、デンシモに集中出来ました。
また、ギドは自分一人になると行動を始めるっぽい?「盗む」と「生命の木の実」ゲット(ΘωΘ)
そういやギドの首輪の妖術ってどうなってるんだ……と思ったら、途中イベントが発生。そんな苦しみ怒りで打ち消してやる、とか言ってますけど、それが出来るもんなんだろうか(; ・`д・´)?
別にBADステータス付いたりしてないよね?
戦闘終了後、風霊石を手にするダーク。
この石のせいで……と呟いていると、精霊が姿を現しました。
内容を大雑把に言うと、「暗黒の闇がまた世界に現れようとしてて、滅びの時が迫ってるので、それを救う人を探すために我々は世界に戻って参りました。なので選ばれた貴方は、力を目覚めさせ、世界を救って下さいね」
なんか詐欺メールみたいな文面になったけど、気にするまい。
精霊が姿を消した直後、精霊の力を手に入れたダークは咆吼。自らの力をもってして魔族を制する事を決意しました。
その最中に駆け付けたデルマは、ダークの雰囲気が一変している事に狼狽。更に、デンシモが死んでいる事にも気付き、驚愕するしかありません。
そんな彼女に、デンシモは自分が殺したと告げたダークは、自分が魔族の王となり魔族を従え、人間と戦う事を宣言。邪魔する者は皆殺しだと、高らかに吼え立てるのでした。
……デルマ、怯えちゃってるよぅ(´;ω;`)
ここでセーブ画面ということは、とりあえず一区切り?
カーグ編 - 旅立ち -
ユーベル
再びカーグの物語。城跡にてカーグの防衛隊隊長の就任式が行われました。
ナフィアから正式に任命され、ロイドの後を継ぎ防衛隊隊長となったカーグ。本名は「カーグ・メレオル・ニーデリア」と言うのね。
就任式後、操作可能に。城跡にてナフィアから「渡したいものがある」と告げられました。
この場で渡さないって事は、家に行くとシナリオ進行しちゃうのかな?
町に戻る途中、門の側でマル&ポーレットと会話。早速見回りをしなければならないのですが、その前にナフィアの用事を済ませないといけません。とりあえずポーレットとマルには先に行っててもらう事に。
カーグの自宅
ナフィアに話し掛けるとイベント発生。周辺のパトロールに出る旨を告げると、脅威は魔族だけとは限らない、と釘を刺されました。争う事を前提としたり、憎しみの感情で戦っては欲しくない、ですって。
更にナフィアはカーグに「風霊石」を譲渡。
カーグの父と分かち合ったというその石は割れてしまっています。……あぁ、遂にこの時が。
母の口から初めて聞かされた父の話に驚きつつ、父がどんな人物だったのかを尋ねるカーグ。彼が知る限りでは、旅先で出会い、病死したという事になっているようです。
ところがナフィアはその問いには答えようとせず、「風霊石が護ってくれる」とだけ告げると部屋を出て行ってしまいました。
……そりゃ言えないよね。魔族に対し憎しみ募らせている息子に対し、父親が魔族だって事は(´・ω・`)
その時、カーグの前に精霊が出現。台詞はダーク編のラストのものと同じようです。
しかしカーグさんにはまったくもって意味不明で、ただ困惑するばかりなのでした。
ちなみに、居間で改めてナフィアに話し掛けると「いつか話す時が来るからそれまでは任務をこなせ(意訳)」と言われます。OKマム。
さて、いよいよ町のパトロール。酒場の前にいたマルから、ダントンさんが中で待っていると教えられました。仕事みたい。でもちょっと待って、まだ巡ってないとこあるから。
マルと合流後、ひとまずダントンさんはスルーし、セーブ&情報収集。
・世界各地に「ディルズバルド帝国」が侵攻している。
・ディルズバルド帝国は独裁者である皇帝が全ての権力を牛耳っている大国。
・随分前に世界連盟を脱退し、精霊石を求めて各地を侵略している。
・何故かこのエネルギー不足の時代に巨大な軍事力を誇り、空飛ぶ船を何機も持っている。
今度は精錬所の前でポーレットと合流。バンジョさんも頼み事があるみたいですが、とりあえずダントンさんの方から話を聞いてみようかな? 順番順番。
オフィスに向かうと、若い女性が訪問中。なんでも婚約指輪を強盗団に奪われてしまったそうです。
襲われた場所を尋ねるも、南だ、いや北だ、などと、なんだかあやふや。しかも「怖かったので強盗の姿はよく覚えていない」ときたもんだ。
それでも依頼は一応請けましょう……ってあれ? これってもしかしてシリーズ恒例のギルド仕事?
何はともあれ、続きは次回。
女性の婚約指輪を奪ったという強盗団をボコボコにするため、カーグ一行は「スクラップ高地」へ。
スクラップ高地
強盗団の登場イベント発生。連中はカーグが防衛隊隊長に就任したという話を耳に入れていたようで、下手にユーベルに攻め込むより、ここで様子見するつもりだった模様。
が、カーグがまだ若いと知るやいなや、調子に乗り始めやがりました。
VS 強盗、ケンカ屋×3
カーグLV.10、ポーレットLV.8、マルLV.9
攻撃力が強いので、ポーレットがフクロにされかかった時はちょっと焦った。
強盗からは「疾風のバンダナ」を盗めました。マルでかした。
戦闘終了後「強盗からブレスレットを渡された」とのメッセージ。なんだこれ。
ともかく強盗団を締め上げたものの、指輪を盗んだ覚えはないみたい。盗んだのはさっきカーグに渡した「石彫りのブレスレット」だけだそうです。
どうやら嘘は言ってはいないようですが、だったら指輪は何処に? やっぱりあの女性は怪しいの?
とりあえずはポーレットの言う通り、もう一度女性に話を聞いてみた方がよさげです。
ユーベル
ダントンさんの所へ行くと、開口一番謝られました。指輪を盗まれたというのは依頼主の女性の狂言で、本当は自分で川に落として失くしてしまったらしいのです。
もちろんそれには事情があったのですが、詳細は割愛。とりあえず、めでたしめでたしで終わったので良しとする。
気を取り直し、次は精錬所のバンジョさんの依頼。プラム渓谷の調査に行ったブッチがまだ戻らないというのです。
なんでも、モンスターの「マイマイ」がプラム渓谷に集まるようになってしまい、追い払ってもまたすぐに現れ作業にならないため、ブッチに調査に行かせたそうなのですが……。
プラム渓谷
幸いブッチは無事でした。ほっ(;-ω-)=3
話にあった通り、マイマイがひっきりなしに現れているようですが、原因を調べようにも危なくて近付けないとのこと。
まずはマイマイを排除するところからやってみましょうか。
VS マイマイ
ダークLV.11、マルLV.10、ポーレットLV.9
数を数え忘れましたが、10匹ぐらいいたような。マルの「ベノムアロー」が便利でした。
戦闘後、ブッチが改めて周辺調査。周囲にある機械は大昔のもので、オイル漏れを起こしているようです。現在は使われていない旧文明の燃料なのですが、それにマイマイが引き寄せられていたそうな。
ハンドルを締めれば漏れが止まるというので、カーグ達がやっておくことに。もう一波乱あるかと思いきや、あっさりハンドルを操作して終了。
ユーベル
依頼を2つ片付け、シナリオが進むだろうと思いきや、何も起こりません。あれ?
再度、町をくまなく調べると、セーブポイント付近の部屋にいる旅行者から、捜し物を頼まれました。
・彼が子供の頃に隠したものを取ってきて欲しい。
・隠し場所を思い出し取りに行こうとしたものの、モンスターが出没するようになっていた。
・それは「古びた壺」に入れ「樹海のはずれ」にある岩の下に隠してある。
・ただし、岩がどれだったかまでは覚えていない。
なるほどなるほど。それだけヒントがあればどうにかなるかな?
樹海のはずれ
現地へ到着。岩は複数あるのですが、画面右の方にある岩を調べると壺が見付かりました。
これってどの岩かはランダムだったりするんですかね?
壺を発見し、ユーベルに帰ろうとしたその時、モンスターが出現。
VS ふくろりす×3、クスクル×4
雑魚戦です。特筆すべき事は無し。
ユーベル
旅行者のもとへ戻り壺を見せると、彼は古びた壺の中から「精霊辞典・第1巻」を取り出しました。
彼は「ペイサス」というはるか東の町の学者で、「スパン」というそうな。おお、ペイサス! まだ地名が残ってたんだ!
で、この辞典には下位精霊についての情報が記されているそうです。
面白そうなので読んで聞かせてもらうことに。
・かつては沢山の種類の精霊が存在していた。
・「時の精霊」「夢の精霊」「祈りの精霊」「眠りの精霊」の記述がある。
・時:時を管理する少々いたずら好きの精霊。時の流れを速くしたり緩くしたりできる。
・夢:夢の中へ自由に出入りする事のできる精霊。特に悩みのある人の夢へ入り、その人の本音を知るのが好き。雲のようなものに乗っていて、この煙を吸った者は不思議な夢を見る。
・祈り:人の心と心を繋ぐことから別名「心の精霊」とも呼ばれる。この精霊に聞こえた祈りは、世界のどこであろうと、必ず相手に届けられる。
・眠り:眠りと安らぎを与える精霊。偉大な力で未来を見通し、預言ともとれる占いが出来るが、精霊自身、眠っていることの方が多く、滅多に占いをすることはない。
こんな感じ。本編に関係はあるのかな?
ともかく、彼はこの辞典をペイサスに持ち帰り、研究するそうな。ペイサスに来る事があったら寄ってね、だって。
また、同じような辞典が他に4冊存在しているので、もしどこかで見付けたら譲ってほしいそうです。
そんなこんなでさっさと帰ってしまったスパン。古い壺はカーグが貰いました……って、そんな壺とか貰っても、と使い道に困っていると、中から「ストーンホルダー」をゲット。もうけた(ΘωΘ)
その後、色々な場所を巡ったもののシナリオは進まず。どうしたものかと困っていたら……あれ? いつのまに、酒場にザップの爺さんがいる。
カーグを待っていたというザップ爺さん。なんと飛空艇が墜落するのを見掛けたそうです。
落ちた先は「竜骨谷」で、船籍は不明。
少なくともこの国に飛空艇はないので異国のものである事に間違いはないでしょう。方角的には東っぽい。
負傷者がいるかもしれないので救助に向かおうというカーグに対し、領空侵犯である事を気にしているポーレット。侵攻してきた可能性もあるのです。マルですら他国に侵攻を仕掛けている帝国の存在を知っているのですから、一理あるでしょう。
が、どの国のものであれ、怪我人が居るのだから放ってはおけないと言い切るカーグ。特に竜骨谷は魔族のテリトリーなので、急ぐ必要があるようです。
イベント後、もう一度ザップと会話。竜骨谷に入ってしまったらドゥラゴ族との戦闘は避けられないかもしれないので、覚悟していけ、とのこと。LV上げですねわかります。
マップに出ると、竜骨谷に至るまでに「イスロの森」と「プノエー山脈」が出現。
そこで、主にプノエー山脈で、全員LV.15を超すまで経験値稼ぎをしました。
マルは「ベノムアロー」を敵の密集したところに撃ち込むだけで稼げるのがナイス。ポーレットの「スティンガーレイン」も同様。……カーグは、たまに一人で敵にトドメを刺させるとか、そういう気遣いを(ΘωΘ)
余談ですが、竜骨谷に行けるようになった後、ユーベルの人々の台詞が若干変化します。
そこでナフィアさんにも話し掛けてみたら……なんかちょっと動揺してる?
竜骨谷
竜骨谷は見事に雪模様。何故ここだけこんな気候なのか。マルの格好が寒そうどころの騒ぎじゃない。
焦げ臭さに周囲を見回せば、墜落した飛空挺を発見。そしてその側には誰か倒れています。
側に近寄ってみると、倒れていたのは……あ、ヒロインの子だ。まだカーグは知らないけど。
息がある事に一行が安堵する中、あっさり意識を取り戻す少女。それを見届けたカーグは、他に生存者がいないか調査するようマルとポーレットに指示しました。
一方、カーグは少女の手当……はいらないか。すぐに立ち上がっちゃった。頑丈だなこの子。
少女の名は「リリア」。ここがラグナス大陸である事を伝えると、何故か残念そう。
直後、偵察から戻ってきたマル&ポーレットの報告によれば、飛空挺の中には誰もおらず、また、船体は外部からの狙撃痕があったとのこと。
ポーレットは国籍不明の飛空挺に乗っている事を理由とし、リリアに説明を求めました。
・彼女は東にある国から、この飛空艇「ビックアウル」に一人で乗ってきた。
・「カテナ共和国」にある「世界連盟」に向かおうとしていたが、ディルズバルド軍に追われた。
・彼等の飛行戦艦に撃たれ、自動操縦装置が壊れてしまった。
世界連盟に向かっていた目的、そして狙われている理由などについては、口を噤むリリア。
相手がディルズバルド帝国ならば、情報を得ておかなければ危険だと考えているポーレットの焦りは理解出来ますが、いつまでもここにいて魔族が出たら面倒です。
ひとまずユーベルに帰ろう……としたら、ドゥラゴ族さん達のおでまし。縄張り荒らされて怒ってらっしゃいます。
無理に倒す必要はないから、リリアを護る事を優先し、竜骨谷からの脱出を図る作戦でGO。
VS ドゥラゴ族×6
全員LV.15
リリアの退路を確保しつつ魔族から彼女を護るのが目標。ポーレットは少々納得がいかないみたいですが、ここは堪えてつかぁさい。
当然リリアの体力にも気を付けなければなりませんが、彼女はプレイヤーが操作出来ないのが厄介。
結局、ドゥラゴ族は倒した方が圧倒的に楽だったので、普通に戦闘し全滅させました。マルの「ベノムアロー」とポーレットの「スティンガーレイン」のお陰で楽々。
無事に竜骨谷を脱出したところで、続きは次回。
実際はこんな所じゃ中断出来ないんだけどね(;´ρ`)
イスロの森
ユーベルを目指していると、イスロの森でイベント発生。上空にディルズバルド軍の戦艦が出現しました。
こりゃマズい、と大急ぎで森を抜けようとする一行の前に、突如、見るからにパワータイプな巨漢が登場。「森を傷付ける気なら俺が相手になる!」とやる気満々です。意味が解らんけども。
敵か味方かも解らない人物から足止めを食らっている最中、背後から忍び寄っていたディルズバルド軍はリリアの足を狙撃。万事休すかと思いきや、それを見た男性は軍のやり口に憤慨し、カーグ達に手を貸してくれる事になりました。……なんかよく解りませんが助かった(゚∀゚)!
ここからは男性と共に戦闘開始。吊り橋を落とさない限り兵士達が次々と渡ってきて埒があかないので、カーグ達が兵士達の相手をしているうちに、男性が吊り橋を落としてくれるそうです。操作するの自分だけど。
VS D・ハウンド×3、ライフル兵×2、一般兵×2、指揮官×1
カーグ、マル、ポーレットLV.15、ガンツLV.9
男性「ガンツ」を加えての戦闘。勝利条件が特殊で、吊り橋を落とすより先に敵を全滅させてしまうと、イベント後に援軍が登場し戦闘自体をやり直すハメになります……ってか、なりました(´・ω・`)
幸い銃弾はリリアの足を掠めただけのようです。立ち去ろうとするガンツに礼を言うと、「お前達のためではなく森を荒らされたくなかっただけだから、用が無いなら早く出て行け」だって。
が、ここで「はいさよなら」といかないのがカーグさん。怪我人の手当を理由に、堂々と援助要請しやがりました。
流石にこれは怒られるかと思ったものの、ガンツは「簡単な手当しかできない」と前置きした上で、小屋へと案内してくれましたとさ。いいひとだ。
場面は変わり、イスロの森内の北側にある小屋。中ではガンツがリリアの手当中です。ポーレット曰く、とても手慣れている模様。
ガンツに話し掛けると「おとなしく待っていろ」と言われちゃいましたが、そんな事はお構いなしにガンガン語り掛けるカーグさん。だからおとなしくしてろって。
ガンツのペンダントが軍の認識票だと気付いたカーグは、彼が軍出身であると推測。先程の身のこなしからして凄腕なのではと、ガンツを防衛隊に誘うものの、断られました。やっぱりね。
そもそもガンツは元傭兵で、国や国家に忠誠を誓っているわけではないそうな。
ここでガンツの簡単な身の上話となるのですが、まとめるとこんな感じ。
・ガンツは戦災孤児で、紛争地域で生き抜くため強くなるしかなかった。
・誰にも負けない程に強くなったと思えた頃には、自分は戦う事しか出来ないということに気付いた。
・以降、生きるために雇われて戦うようになった。高い金さえ払ってくれれば雇い主はどこでも良かった。
・その考えが変わったのは3年前、「アデネード大陸」の紛争に参加した時。
・重傷を負い死を覚悟したものの、同じ部隊の新米兵士に助けられた。
・自分の国を護るために軍に志願した新米兵は、共に戦ってくれるガンツも護るべきものなのだと言った。
そんな経緯を経て傭兵を辞めたガンツ。その後、本当に守りたいものを探し続け、ようやくこの森に辿り着いたとのこと。ここは、モンスターはいるものの静かで平和な森なのです。
話が終わると同時、手当も完了。カーグはガンツに「ニーデリアは護りたいものにならないのか?」と問うものの、彼の返答は「自分は本来ニーデリアの人間ではないし、人々とも関わりを持たない」というものでした。
要するに、彼が大切なのはあくまでこの森であり、他は対象外ってことなのです。
この返事に、身勝手だと憤慨(その指摘もどうかと思うけど)するポーレット。が、カーグは「それも一つの考え方」だと彼女を宥めました。そして自分はそんなガンツの事も護ると……あれ、それって今聞いたガンツの話に出て来た新米兵のパク(略)
それはともかく、いい加減セーブと回復をしたいのですが、まだ出来ないのか(´・ω・`)
スクラップ高地
ガンツに別れを告げ、今度こそユーベルへ……と思ったら、リリアが立ち寄ったようです。
ここに来て、カーグの好意に甘えるわけにはいかないと言い出したリリア。自分を匿えばディルズバルド軍が何をしでかすか、と、不安そう。
が、ディルズバルド軍がこの国に侵攻してきた以上、既にリリアだけの問題ではありません。なのでリリアが気にする事ではない、とカーグは彼女を励ますのでした。
その後、あれこれ意見を交わしていたら……ほら、追っ手が来ちゃった!
お約束のように登場したディルズバルド兵は、リリアの身柄を引き渡すよう要求。それに対し「独立国家に対する侵攻だ」とカーグが吼えるものの、兵士はそれを嘲笑うと、リリア以外を殺害すべく襲い掛かって来やがりました。
VS D・ハウンド×2、ライフル兵×2、一般兵×2、指揮官×1
カーグ&ポーレットLV.16、マルLV.15
体して強くないので、サクサクと倒して終了です。
戦闘後、同じようなパターンで襲って来た連中に、あまりにも芸が無さ過ぎではないかと訝しむカーグ。
その懸念は当たっていて、いつの間に、兵士達に包囲されていました。さっきの連中は囮だったのです。
ここで登場したのは白衣姿(?)の美女。軍人とは思えない出で立ちで、なんか保健室のセンセイのような。
「今すぐその娘を置いて、ママのところにお帰り」って、ああ、S系お姉様な分類の方ですか。了解。
この女性は、ディルズバルド帝国軍特務部隊中佐「タチアナ・モニカ・カーロフ」。用が済んだら直ぐに撤収するからリリアを引き渡せ、だって。これは「交渉」などでなく「命令」だそうな。超強気。
それに対し、ニーデリアが世界連盟に加盟していることを踏まえ、「これ以上の侵略行為は連盟国すべてと敵対することになる」と警告するカーグでしたが、笑い飛ばされちゃった。
帝国はとっくに連盟と敵対していて、連盟など脅威でもなんでもないそうな。
ここでカーグは「人間同士で争っている場合か」と魔族の脅威を語るものの、「だったら全ての国がディルズバルド帝国に従えばいいんじゃね?」というのがタチアナの考えみたい。
……あ、これってダークが目指そうとしてるのに似てない?
いい加減カーグと話しても埒があかないと思ったのか、タチアナは「カーグ達を処刑しニーデリアへの本格的な侵攻を開始するぞ」と直接リリアを脅迫。恐れていた事態が現実味を帯び、リリアは投降を選んでしまいました。ただし、カーグ達には手を出さない、という条件付きで。
タチアナ的にはリリアの身柄さえ確保出来ればカーグ達に用はないというのですが……怪しいなぁ。
結局、リリアはタチアナと共に兵士達の方へ。同時に、インカムで皇帝にリリアの確保を報告していたタチアナでしたが、カーグ達を処刑するよう命じられちゃったみたい。やっぱりなー。
が、通信時に少々戸惑っていたところを見ると、タチアナはカーグ達を殺すつもりは本当に無かったのかな?
この展開に、約束が違うと慌てるリリア。カーグ達の助命を請うものの、タチアナが処刑を取りやめるつもりは無いようです。
この絶体絶命の状況の中、怒りを湧き上がらせたカーグの身体から、突如、青白いオーラのようなものが揺らめき立ちました。
そして彼が吼えた刹那……大きな竜巻がその体から巻き起こり、兵士達を吹き飛ばしてしまったのです。
これにはタチアナも驚愕。リリアは隙を見てカーグ達の方へと駆け出しますが、兵士を吹っ飛ばされたタチアナにそれを止める術はありません。口惜しそうに呻くと、そのまま逃亡してしまいました。
さて、我に返ったカーグですが、自分でも何が起こったのかよく解っていません。ポーレットは、精霊魔法では、と言うのですが……何はともあれ「新しい力が身に付いたんだとしたら、これから役立たせるよ」と宣言するカーグ。なんともドライだな君は。
ユーベル
やっとこさ戻って来ました。すっかり夕暮れ時です。暢気にもリリア相手に観光案内を始めようとするカーグにツッコミを入れたポーレットは、ナフィアへの報告を急かすと、怒って先に行ってしまいました。
町の人達にも、早くナフィアのもとに報告に行くようと促されちゃった。
カーグの自宅
中に入るとポーレットとナフィアが会話してました。大まかな事は既にポーレットが説明済みとのこと。
カーグから詳細を聞かされたナフィアは、帝国の強硬な手段に少なからず驚いた様子。
自分のせいだと落ち込むリリアを「遅かれ早かれこうした事態になっていた」と慰めるナフィア。怪我も完治していないので好きなだけ居てもいい、と気遣いつつ、リリアが何故こんな目に遭っているのかを話してくれるよう促しました。
それに答えたリリアの説明をまとめると、こんな感じ、
・ディルズバルド軍はリリアが所持している「ある物」を狙っている。
・皇帝は全ての国を支配下に置こうとしていて、そのために必要なものを集めている。
・具体的にどういう手段で世界を支配しようとしているかは、リリアにも解らない。
・リリアの持つものは世界を支配出来るような力はないが、皇帝の計画には必要なもの。
・リリアはこのことを、カテナにある「世界連盟」に伝えなくてはならない。
・世界連盟なら帝国を止められるかもしれない。
結局、リリアが持っているものの正体はまだ語られないままですが、彼女は「詳しく話すのが怖い」と本音を吐露。この国に禍をもたらす事になるのでは、と恐れているようです。
そういやタチアナも、言わない方が賢明だ、とか言ってたもんなぁ。
リリアの説明を聞いたナフィアは、あっさり前言撤回。リリアには「なるべく早くニーデリアを出て行って貰う」と言い出しました。
ただし、カーグ達に世界連盟までの護衛をさせるという前提で、です。
カーグ達が不在になる事で、ニーデリアが危険に晒されるリスクはありますが、リリアを守る事が帝国の野望を阻止することに繋がるのなら、それは結局この国と、世界の平和のためになる、と、ナフィアは考えたようです。
しかし、世界連盟に向かうためには、重大な問題があります。
海の向こうにあるカテナに、一体どうやって行けばいいのでしょう?
……ともかく今日は休みましょう、というナフィアの提案に従い、また明日考える事になりましたとさ。
───その晩、寝ているカーグのもとにナフィアがやって来ました。リリアがいなくなったと言うのですΣ(゚Д゚;
まさか一人で町を出たのでは、と慌てたものの、書き置きの類が無かったのでそれはないみたい。
リリアは黙って出て行くような不義理を働くタイプではなさそうなので、おそらくはユーベルの何処かに居るのでしょうが、夜中に出歩くのは流石に危険です。
そこで、カーグは彼女を探しに行くことになりました。
町を探していると、広場にいた男性から「城跡の方から、何かの音色が流れて来ていた」という情報が。どうやらリリアは城跡にいるようですが、一応他の所も探索しておきます。
とりあえず酒場には入る事が出来たので、何より先にがっつりセーブしておきました。
実は竜骨谷以来、全然セーブ出来てなかったのよ(´Д⊂
やっと一段落ついたところで、続きは次回。
ユーベル
リリアを探して町を彷徨。酒場に来たついでにザッパ爺さんに話し掛けると、古の時代の物語を聞かせてくれました。
その内容を簡単に言うならARCシリーズの物語。「意思をもった一部の機械が暴走」っていうのは、「機神復活」の内容になるのかな?
さて、引き続き町を巡っているとポーレット発見。リリアがいなくなった旨を伝えると、散歩でもしてるんじゃないか、という返答が。
そんな彼女はカーグの立ち去り際、町に帰還した際の事を謝ってきました……が、カーグさんったら覚えてなかったみたい。まぁあれですよ。カーグさん、鈍感過ぎるんですよ。うん。
城跡
町を探索し尽くしたので城跡へ。なんか軽快な曲が鳴ってると思ったら、リリアが楽器を奏でていました。
弦が無い小さな竪琴のようなその楽器の名は「オルティナ」。彼女の生まれた村にしか伝わっていないようなので、カーグが知らないのも無理はない、とのこと。
リリアのオルティナは亡くなった母親の形見だそうで、結婚前に父親から母親に贈られたものなのだそうですが、その父親は現在行方不明みたい(´・ω・`)
ここからしばらくは二人の会話。ナフィアの懐の広さを褒め称えたリリアは、「カーグやナフィアさんには全部話しておくべきだった」と言い出しました。
彼女の告白をまとめると、以下の通り。
・彼女が護っているのは「大精霊石」。
・「大精霊石」は普通の精霊石より強い力があり、その力は永久に無くならないと言われている。
・「大精霊石」一つで一国のエネルギーが十分に賄えるため、帝国でなくとも、どの国でも欲しがるもの。
・友好的な国同士ですら、大精霊石を巡って激しい争いを起こした歴史がある。
リリアが持っているのは「大精霊石」の一つである「光霊石」でした。それを見せられたカーグが、自らも「風霊石」の半分を持っている事を告げた……その時。
石が共鳴し、「光の精霊」が姿を現したのです。わぁ懐かしいな君も。
精霊のメッセージを超意訳するとこんな感じ。
「僕は光の精霊だよ。地・水・火・風・光の5大精霊石が揃ったら無限の力が生まれるから、邪悪な闇から僕を守って……」
なんか続きが有りそうなとこで、切れちゃった。
実のところ、リリアも以前、精霊の声を聞いた事があるそうな。
それにしたって何故自分達が、と不思議がるリリアに、「もしかして俺達は古の勇者や聖母の生まれ変わりだなんてことが……」などとぬかすカーグ。
マルが言ってた事を真に受けてどうすんの(+ω+)
ともかく、5大精霊石というものがあるという事は、彼等の持つものの他に「地霊石」「水霊石」「火霊石」があるのでしょう。カーグがスラスラ名前言ってますが、まぁ、石の名前のパターンから容易に推測出来そうだしね。
更に、ダッカム皇帝の狙いが、5大精霊石を全て手中に収める事にある、と察したカーグ。
全て揃える事で「無限の力」を手に入れようとしているというのです。
無限の力ってのが何かは解りませんが、ダッカムは既に「地霊石」を所持しているらしいとのこと。
帝国軍があの軍事力を保持出来ているのは、おそらくそのお陰なのでしょう。
それに気付いたカーグは、何がなんでもリリアを守る事を決意。「一緒にカテナへ行こう」と決意を新たにしたのでした。
…………そしてそして、それを柱の陰から聞いていたのはポーレット。
彼女は一人、何を思うのでしょうか
カーグの自宅
リリアを連れ帰り、帝国の狙いがリリアの持つ「光霊石」にあるらしい事をナフィアに報告。
これには、流石のナフィアも驚きを隠せなかったようです。
自分の持つ「風霊石」もいつかは狙われる事になるかも、と懸念したカーグは、石の入手経路をナフィアに尋ねたものの、母の答えは「よく知らない」、でした。
もともとは父親が産まれ育った国に伝わっていたものらしい、とだけ。
こうなると、当然父親の生まれた国を尋ねちゃうワケですが……やっぱり言い淀むよなぁ。
カーグが「父さんの話になると、すぐに誤魔化そうとする」と指摘するも、ナフィアはサラっと躱すと会話を打ち切っちゃいました。まだ夜中なんだしとっとと寝ましょうね、って、逃げられたか。
翌朝寝室から出ると、皆は既に集合。結局、リリアは怪我が治るまでカーグの家で休ませてもらう事になったみたい。
迎えに来ていたポーレット&マルに話し掛けると、会話イベント。カーグは昨晩のリリアとの話は、二人には教えない方向でいくようです。ポーレットは何を思っているのやら。
さて、そのポーレットですが、カテナへ行く手段としてリリアの飛空艇を修理する事を提案してきました。
じゃあダメもとでやってみようか、って事になりましたが、とりあえず行ってみればいいのかな? でもあそこドゥラゴ族の縄張りだよね?
ひとまず人々から情報収集。この国には飛空艇に詳しい人はいないでしょう、とか言われちゃった。
……詳しそうな人って言ったら、精錬所の二人かザップ爺さんあたり?
バンジョさんの所に行ってみるも、流石に飛空艇は専門外。「異国の人間にあたってみるしかないんじゃないでしょうか」って、ザップ爺さん確定だよ。
酒場に出向き、朝っぱらから飲んでる爺さんと会話。飛空艇の修理について尋ねると、彼も既に見に行っていたらしく「オートパイロットの制御パーツが壊れている以外は、そこまでひどい破損箇所はない」とのこと。
制御パーツが無いと離着陸時の制御が出来ないそうなので、早速探しに……って、飛空艇も無い国で、そんなものが見付かるのだろうかと思っていたら、スクラップ高地に朽ち果てて修理不可能な飛空艇があり、うまくいけば制御パーツが見付かるかも、だって(゚∀゚)
スクラップ高地
飛空艇の近くを調べると、格納庫の下に何かの部品が見えました。が、カーグの居る場所からでは回収が出来ません。
何か手段はないかとあちこち調べ回ると、飛空艇の格納庫を操作するためのコントロールパネルを発見。しかしバッテリーが無いので動かない上、スクラップ高地内にはバッテリーが無いようなので、再度ザップ爺さんに泣き付きました、が! 教えてくれねぇえええ!
ダメもとで精錬所に言ったら、「プラム渓谷には旧文明の機械の残骸がいくつかある」との情報が。
飛空艇にそのまま使えそうな部品なんて無かった、って、いいんだよ! バッテリーさえあれば!
プラム渓谷
ここにある機械と言えば、以前マイマイが大量発生した時にいじった機械ぐらい。
調べてみると、ありました! バッテリー!
でも古い機械にセットされてたバッテリーが果たして動くのか!
スクラップ高地
バッテリーをセットし、格納庫をコントロールパネルで操作。上昇した飛空艇から、見事制御パーツを入手しました(∩´∀`)∩
制御パーツってこんな剥き出しで設置するものなのだろうか……。
とりあえず竜骨谷に行く前に、リリアの様子を見にこうっと。
カーグの自宅
リリアとナフィアは、カーグの精霊魔法について話していました。
カーグが精霊魔法を使ったと知り、驚きを隠せないナフィア。
力を誇示するために使うわけではない、と主張するカーグでしたが、ナフィアの懸念は別のところにありました。「どこか痛むところはない?」だって。……あー、主に背中とか頭とか?
カーグは特に異常を感じておらず、リリアの怪我の具合も良好。もう大丈夫かな?
リリアが回復したので、飛空艇を修理すべく竜骨谷へ向かうことにした一行。
リリアがナフィアに礼を告げるも、ナフィアは物憂げな様子で無言のまま。
その反応を不思議に感じるリリアですが、カーグは別に気に留める事もなく、竜骨谷へと出発するのでした。
イスロの森
竜骨谷へ向かっていると、イスロの森にてイベント発生。
落とした筈の吊り橋が修理されてました。ガンツが直したのかもしれません。
竜骨谷
イベント発生。自信はないが自分が飛行艇を修理してみる、というカーグ。
いくらなんでも無茶な、とは思うのですが、他に当てはないので仕方ありません。
何より、ここはドゥラゴ族の縄張りでもあるため、修理するのならば急ぐ必要があります。
その時、飛空艇の側にガンツが居る事に気付いた一行。カーグ達がオートパイロットを修理すると知り、ここを訪れたそうな。
ガンツは傭兵時代に飛空艇の整備もしていたとのことで、彼が修理してくれる事になりました。流石に素人には無理だってさ。
……良かった、素人修理にならなくて本当に良かった!
この展開に、「もしかして、仲間になってくれるのか!?」と一人沸き立つカーグ。何故そうなる。
しかし、ここでガンツが持ち掛けてきたのは取引でした。かつて命を救ってくれた戦友が「アルド大陸」にいることが判明したので、修理してやる代わり、アルド大陸まで乗せて行って欲しいそうな。
そういったわけで、とりあえずカテナに到着するまでは付き合ってくれる事となりました。
ビッグアウル
場面は変わり飛空艇「ビッグアウル」のコクピット。ガンツがせっせと修理してます。
この飛空挺、内部にセーブポイントと回復施設まである充実振りです。
ここでガンツに話し掛けると、準備が出来たか否かの選択肢が表示されますが、まだ準備は出来てないので続きは次回。
ビッグアウル
ビッグアウルの修理を引き受けてくれたガンツ。
彼に準備が出来た旨を伝えると……え、修理まだかかるの('A`)? 思ったより大変なのね。
ガンツとのやり取りの後、今度はナフィアが登場。まさか一人で来たの? ……え、ドゥラゴ族も知らない抜け道があるってΣ(゚Д゚;?
なんでそんなの知ってるの、と驚く息子に「このあたりには結構詳しいのよ」だって。謎が多い人だな。
ここで、出発前の母子のやりとり。ナフィアは「魔族だからというだけで、戦う理由にはしないで」と念を押しました。カーグはそれを了承し、「リリアを送り届けたらすぐに帰って来る」と告げるのですが……たぶん無理っぽい。
何か予感があるのでしょうか、「この先、何が起ころうとも、あなたは私と、あなたの父ウィンドルフの誇りです」と息子に言い聞かせたナフィア。更には「自分を愛し、世界を愛しなさい」と。
「最後の別れみたいな言い方するなよ」って……カーグ、フラグ立てるなよぅ('A`)
コクピットに戻ると、丁度、修理完了。目的地をセットするためパネルを調べると、地球儀のような画面に。今作の飛行艇の行き先選択画面はこんな感じかぁ。
そうして、ナフィアが見送る中、ビッグアウルは雪原から飛び立つのでした。
画面は再びコクピット。操作可能になります。
リリアに話し掛けると、彼女が光霊石を手に入れた経緯を教えてもらえました。
・「光霊石」は彼女が生まれた小さな村で、密かに受け継がれてきたもの。
・村では光霊石をエネルギーと見なしてはおらず、豊かな実りをもたらす神聖な石として祈りを捧げてきた。
・12年前、光霊石の話を聞きつけたダッカムが戦闘部隊を引き連れ村を襲撃。村は瞬く間に占領された。
・リリアの両親は村の人々から光霊石を託され、村を脱出。残った人々は殆ど殺され、村は焼き払われた。
また、精霊に縁のある村が焼き払われちゃったのか(´Д⊂ 2もそんな感じでしたね。
・リリア達はダッカムから逃れるため各地を転々とした。
・帝国の目が届かない土地に辿り着いたが、リリアの父は母に光霊石を託すと姿を消した。
・父親が姿を消した理由は不明。母親は長い逃亡生活で体を壊していた。
・その後、生活は苦しくも平和な日々が続いていたが、母親の病は徐々に重くなり3年前に亡くなった。
・母親が亡くなる前、リリアは光霊石を受け継いだ。
自分の行く先々で混乱が起こっている事から、己を責めるリリア。
でも、リリアが踏ん張っているからこそ、光霊石が帝国に渡らずに済んでいるのです。
さて、このまま無事に行けるかな……と思いきや、そうは問屋が卸しませんでした。
背後から接近して来た戦闘飛空艇の攻撃を受け、ビッグアウルはまたしても墜落してしまったのです。墜落シーンはなく、画面暗転したままドゴゴゴゴーンって音だけだったけど。
場面は変わり、コクピットの床に伸びてるカーグ。失神してたみたい。
ポーレットの呼び掛けに目を覚ました彼を待ち受けていたのは、飛空艇が不時着したらしいという事と……リリアが置き手紙を残し姿を消していた、という事実でした。
「みんなをこれ以上、危険な目に合わせたくない、自分は一人でも大丈夫だ」と。
意外と無茶するリリアを放っておける筈もなく、カーグ達はすぐさま追い掛ける事に。
ビッグアウルから外に出ると、そこは巨大な……木の上? カーグ達にとっては不気味な感じ。
周囲にリリアの姿はなく、一刻も早く探し出さねばと思った矢先、オルコ族が姿を現しました。
……あらまぁ、彼等がいるということはアルド大陸には辿り着いてはいるみたいね。
オルコ族の話から察するに、ここは「アシダの森」という場所。
こちらとしては魔族に用は無いのですが、オルコ族は殺す気満々。つまりは戦闘です。
VS オルコ族×4
カーグ&ポーレットLV.16、マルLV.15、ガンツLV.9
特に苦戦するような事はありませんでした。LVの低いガンツの被ダメが20ほどあったので、集中攻撃を受けないよう注意するぐらいでしょうか。
早速襲ってきた魔族に対し、嫌悪感を露わにするポーレット。こんな連中がそこら中にいるとマズいので、大急ぎでリリアを探す事に。……でも一回セーブしにビッグアウルに戻るぜ。
改めて木の上を探し回っていると、ディルズバルド兵共がぞろぞろ登場。カーグ達を探していたようです。
ただ、リリアが行方不明である事はまだ知らない様なので、ここはひとつ、リリアの件は隠す方向でいくことに。
VS ディルズバルド兵×6(たぶん)
カーグ&ポーレット&マルLV.16、ガンツLV.9
ディルズバルド兵の内訳メモし忘れました。この戦闘も特筆する事は無かったかな?
引き続き樹上を探索。途中、虫的なモンスターに襲われ戦っているうち、LVが上がってしまいました。
そんな調子で彷徨っていると、またしてもディルズバルド兵が。しつこいなあ。
VS ディルズバルド兵 一般兵×2、ライフル兵×2、指揮官×1
カーグ&マルLV.16、ポーレットLV.17、ガンツLV.10
今回も問題無し。ガンツの経験値を稼ぐように戦ってました。
戦闘終了後、見付からないリリアにマルが地団駄を踏んでいると、背後からタチアナ登場。ちょ、こんな足場悪い所によくそんな靴で(゚д゚)リリアとはぐれたのがバレちゃった、というか、勘付かれてた?
タチアナの合図で現れたのは、複数の兵士。この先邪魔されるも嫌なので、ここでカーグ達を始末するそうです。
いざ戦闘……と思いきや、突如樹上に謎の男が。「ディルズバルドが相手なら、手を貸すぜ」と言い放った彼は、「ムーンストーン盗賊団、2連銃のシャムスン」と名乗りました。
なんかこう、胸元が大きく開いたコートを着たガンマンらしきおっさんです。胸元の胸毛がチラリズムどころじゃなくて丸見え。
その名乗りを聞いた直後、顔を歪ませるタチアナ。シャムスンはデイルズバルド軍の物資ばかりを狙う盗賊だそうな。盗賊団というよりサーカス団の団長のような服装だ、と突っ込むタチアナ。うまい。
そんなタチアナを「下地はいいが、地味」と評するシャムスン。じ、地味かなぁ……?
それはともかく、セクハラじみた事を言われキレたタチアナさん。皆まとめて殺る気になったものの、既に盗賊団の面々に包囲されてました。
一気に形勢逆転され、駆け足で撤退するハメになったディルズバルド軍。
タチアナ撤退後はシャムスンとの会話。タチアナが言った通り、彼等はディルズバルド軍専門の盗賊でした。
理由は「沢山あるところから盗むのがドロボーの常識」だって。でもこういうのって大抵他にも理由があるよね(ΘωΘ)
シャムスンにリリアの事を説明すると、ここがオルコ族の縄張りであることから、ひとまず自分達のアジトに来るよう促されました。その代わり、リリアは彼の部下である「エンリケ」と「バスター」が探してくれる事に。
このおじさん、カーグ達が疲れてるのを見抜いたりしてなかなかの御仁です。胸毛さえしまってくれれば。
ここでマップ画面。シャムスン曰く、アシダの森の南西にある「ウィルバ湖畔」へ来い、だって。
ちなみに、マップ画面でカーソルを右の方に動かしていくと、ダーク編のマップが広がってます。もちろん地名などは表示されませんが。
ウィルバ湖畔
湖畔には大きな船が停泊中。船の名は「フィオナ号」といい、シャムスンが船に人を招くことなど滅多にないそうな。
シャムスンは船内で待っているとのことなので、船室に入ると……まずセーブ。イベントが連続するゲームなので。
改めてシャムスンと会話。リリアについては部下に調べさせている最中とのこと。
リリアが追われている理由を問われたカーグが言い淀んでいると、彼女が「光霊石」を持っている事を見抜かれていました。帝国に関する情報は細かく集めているそうな。そりゃ、帝国専門の盗賊ならそうだろな。
ここでカーグさんお得意の協力要請タイム。世界連盟まで彼女を無事に送り届けたい旨を伝えたものの、断られちゃった。彼には彼のやり方があるし、何より盗賊団は世界連盟にも嫌がられているそうな。
その時、部下のエンリケが帰還。既にリリアはアシダの森を抜けていて、「カテナ共和国」に入るのを見た、とのこと。更にはディルズバルド軍がその後を追っていたと聞き、カーグ達は急いでカテナ共和国へ向かう事に。
用が済んだので、フィオナ号とはさよならです。カテナ共和国はこの湖畔を南東に下ったところだそうな。
ちなみに、船首に付いている女神像はシャムスンの別れた奥さんに似せて作ってあり、彼が特に大事にしているそうな。フィオナってのも奥さんの名前みたい。
……この話を聞き、なんかちょっと勘が働いたというか、気になる事が出来たんですが……外れてたら恥ずかしいからまだ言わんとこ(笑)。続きは次回。