・第21回 ダーク編 ルルム〜ドラゴニア | ・第22回 ドラゴニア〜竜骨谷 洞窟内部 | ・第23回 ドラゴニア〜戦艦メギスト |
・第24回 戦艦メギスト〜カーグ編 サルファス | ・第25回 山岳要塞〜城跡 | ・第26回 ダーク編 ドラゴニア〜カオスの森 |
・第27回 カーグ編 クラーフ島 | ・第28回 真実の洞窟〜ヘモジー村 | ・第29回 ヘモジー村〜ダーク編 バルバトス |
・第30回 バルバトス〜アゼルの泉 |
ダーク編 - 愛憎 -
ルルム
始まりは夜。前章で思いっきり裏切ってくれたカトレアが許しを乞うております。
そして、わいのわいのと揉めている一行を見下ろしているのは……ドゥラゴ族(゚ω゚;)!
ダーク達が「水霊石」を入手した事も嗅ぎ付けている連中曰く「いよいよあのお方の出番だ」。「あのお方」て(笑)。
その後、ヴォルクの提案で休む事にした一行。一連のイベントが終わると、ダークを操作し夜のルルムを散策出来ます。
ここで初めて気付いたんですが、入口入って右側の家で蛇使いのコラプ族に会えるんですね。レッドスネークかわいかった。
セーブポイントのある部屋にいるヴァル族に話し掛け「休む」を選択すると、イベント開始。
展開を簡潔にまとめると、「ダークが寝てる隙にカトレアが水霊石盗ってどっか行った」。
一応は男女別れて部屋をとっていた様ですが、ヴォルクは「嫌な予感がして眠れない」と酒場に一杯引っ掛けに行って不在。デルマとダークも疲れで爆睡してたんでしょう。
ヴォルク同様眠れずにいたカトレアは、ヴォルクが酒場に向かったのを見届けた後にダークの部屋へと入って行ったので、おそらくはその時だったと思われます。
ダークの怒声に皆が集まって初めて、カトレアの不在に気付いた一行。
べべドアが微かに残っていたカトレアの心(残留思念みたいなもの?)を読むと、「嬉しそう」に外へ続いてるそうな((((;゙゚'ω゚'))))
皆が慌てて後を追う中、ダークは二度も裏切った事に激怒。そりゃそうね、こんな短期間だし。
闘技場へ入るとイベント発生。カトレアは水の精霊に祈りを捧げ、地の精霊の力のせいで干からび乾いた自分の身体を癒そうとしている様です。「うら若き乙女の姿に」とか言ってますが、本当は若いの?
そんな中、毎度お馴染みドゥラゴ族登場。あれ、なんか一人違うのが混じってる。角の生えた馬面。
そういや馬面の魔族がどうのこうのって、今は亡きズガロが前に言ってたような……。
さて、闘技場へ到着したダークを出迎えたのはカトレアの絶叫でした。ドゥラゴ族の襲撃を受けていたのです。
彼女が水霊石を持ち出したお陰でダークを襲撃する手間が省けた、などとぬかす馬面魔族は、ダークご本人様の登場に、風霊石まで転がり込んできたと大喜び。その後デルマ達も駆け付けてきました。
自らを「ドグザ」と名乗った馬面は「風霊石」も要求。更には大精霊石を指し「魔族進化のカギ」だって。それは初耳。
が、魔族の王となるのは自分なので、ダークがそれを知る必要はないそうな。こいつもかよ!
VS ドグザ、ドゥラゴ族×4
ダークLV.32、デルマLV.19、ヴォルクLV.20、カトレアLV.17、べべドアLV.16
まずはドゥラゴ族を先に片付け、その後、ダークはひたすらドグザに盗みを働いてました。
べべドアでドゥラゴ族を1体操ったら、ドグザがそれに釣られてくれたのは良かったんですが、その分の経験値稼ぎ損ねちゃうのか……。
戦闘後ドグザを追い詰めるも、隙を突いて逃亡されちった。もちろん水霊石も一緒に。
同じ目標を掲げる者としてのドグザからのアドバイスは「誰も信じず、仲間を疑え」だって。信じられるのは己の力だけだ、って、絵に描いたような悪役ですが、なんか辛い過去持ってそう。
世界中を放浪したヴォルク曰く、あんな魔族初めて見た、とのこと。
自称賢者のカトレアもドグザのような魔族は知らないようですが、何よりドゥラゴ族がドグザの言いなりになっているのが解せないみたい。
べべドアの「計ったように区分けされた、ココロ」って評も気になります。整い過ぎて不自然だそうですが……人格が二つあるとか、本心を押し殺してるとか、そんな感じ?
それはともかく、カトレアの処遇について。彼女の知識にはまだ価値があるという事で生かしておくことにしたダークさんですが、案の定デルマに怒られました。
それでも「もう裏切り者を殺したくはない」と、遂にダークは本音を吐露。あんな思いはデンシモだけでたくさんだ、だって。
とにかく今夜はここで解散。宿の主人に話し掛けると、改めて就寝する事になります。
カトレアは後で水霊石を返すつもりだったそうですが……本当かな?
翌朝、ダークはカトレアに、5大精霊石を集めると具体的に何が起きるのかを問いました。
ここでカトレアが挙げたピアンタ族の伝承をまとめると以下の通り。
・魔族は「奇跡の石」の力により、モンスターから魔族へと進化した。
・5つの奇跡の石が世界中に散らばっていて、その全ての力を使った者は無限の力を得て最強の魔族になれる。
・この世に生きとし生ける者の中で最も強い者が、最強の魔族の力を得られる。
・今の魔族の比ではなく、いにしえの物語に謳われた伝説の魔族魔王セゼクやその一族のごとき力を手に入れられる。
魔王セゼクって、シリーズでお馴染み「ちょこ」のお父さんじゃないですか。
それはともかく、5大精霊石を使えば最強魔族になれるらしいので、ドグザは大精霊石を集めてるっぽい。
自らも最強の魔族になる事を決意したダークが「自分が魔族を救ってやる」と力強く宣言すると、もういい加減慣れたのか、デルマは意外と冷静な反応。「んな事言ってもドグザはどこにいるのさ」って、確かに。
ドグザとドゥラゴ族がグルなのは間違い無いので、次の目的地はドゥラゴ族の本拠地であるラグナス大陸に決定。あ、母ちゃんがいるとこだ。
そして、その大陸の名に「あの地は忘れられぬ」と哀しげな反応をするヴォルク。奥さんと子供さんの事ね(;´ρ`)
さて、これからラグナス大陸に渡るわけですが、少々LVにバラつきがあるので底上げ敢行。
目安は全員がLV.20以上。一番低いのがべべドアのLV.16なので、ちょっと時間がかかりそうです。
経験値稼ぎの合間には、気分転換のためコレオプト神殿にも行ってみました。女王が死んで滅んだりしてないだろうな……。
コレオプト神殿
女王を失った人々は、何をしていいか解らなくなってました。早く次の女王が決まるのを待つのみだって。
女性達は、次の女王は自分だと喧々囂々。ただ、ルルムにいた行商人の女性だけは別で、これからはこの地で商いをやるようです。「コレオプトの泡」もここで購入可能。
その後も経験値稼ぎを続け、ダークのLVが33になったらオルコスへ。
闘技場の「羅刹のごとく」に挑戦です。
オルコス
やっと住人の亡骸が無くなり、皆、ダークが人間を滅ぼしこの地に戻るのを楽しみにしています。
ゴーマ爺の所へ行ってみると、飛炎の召喚について、あれこれ情報を貰えました。
……あの、今さっきエサをあげて技を覚えさせたばかりです( ^q^ )
気を取り直し、改めて闘技場へ。結果から言うと一度リタイアし、二度目の挑戦で全勝。
1回目の挑戦ではのっけから死神の団体様と当たり、先手取られて大変でした。一撃で40〜70近く食らうし。2回戦目も同じ構成で、なんかダークに恨みでもあるのかと('A`)
2回戦目を終えたところで仕切り直したくなり、一旦リタイアしたというわけです。
休息を挟みリベンジ。運が良かったのか、20戦目あたりまでは楽な敵の組み合わせばかりだったので、見違えるほどサクサク進めました。
そのお陰で、常に死神の出現に怯えてたけど(´Д⊂
その後22回戦目にて、遂に恐れていた死神の団体様が出現。しかしLV.37になっていた事もあり、ダークが先手を取れるようになってました。
ただ、攻撃範囲の問題でどうしても2体ほど残り、被ダメも少なくはなかったので気は抜けません。
そんなこんなで、どうにかクリア。要した時間は1時間ほどで、LVは40になってました。
挑戦中はLVがボコボコ上がっていきますが、LVが1上がるだけで随分と楽になる印象です。
運悪く序盤で死神やドラゴン系が連続出現した場合は、LVが30台前半ぐらいなら、いったん仕切り直した方が良いかも。
あと、回復アイテムは薬草が便利。死神が怖かったので、毎回HPをフルにしておかなければ落ち着かなかったもので(ΘωΘ)ダメージ10程度しか受けてないのに。
景品として「王様の像」を入手。早速他の仲間の底上げに使わせて頂きます。
ラグナス大陸
ダークLV.40、デルマ&ヴォルクLV.23、カトレアLV.19、べべドアLV.22になった頃、経験値稼ぎに飽きたので、意を決しラグナス大陸へ。遂にダーク編でこの地に来ちゃった。
この時点で行く事が出来るのは「樹海のはずれ」と「ドラゴニア」のみ。当然、人間の縄張りには行けません。
ドラゴニア
翼のあるドゥラゴ族の本拠地らしく、高地にあります。物々しい土地かと思いきや、ごく普通で穏やかな生活が営まれている様子に面食らうダーク。ダーク達の来訪に騒ぐ事もなく平然としており、敵意すら感じさせないのです。
が、これも油断させるための罠かもしれないと警戒しつつ情報収集開始……はまた次回にしよう。
セーブポイントはコラプ族がやってる店の中にあり、そのすぐ側には「いにしえの石版・2」が落ちてました。
「それはまるで陽射しのように 精霊は導いて……光降りそそぐ」だってさ。続きは次回。
ドラゴニア
今回は情報収集からスタート。
・ここはドゥラゴ族の集落ドラゴニア。静かに暮らしているので、旅の者は用が済んだら速やかに立ち去れ。
・ドゥラゴ族の先祖はドラゴンだと言われている。
・「ドグザ」は何年か前にドラゴニアに現れ、ドゥラゴ族の若者を連れどこかへ消え去った。
人々と会話をしつつ集落の奥を目指していると、ダークの腕の痣と面影に反応した老人と遭遇。
彼の名は「セガン」といい、かつてダークの父、ウィンドルフに仕えていたそうな。穏やかで優しげなおじいちゃんです。
ここで、ドゥラゴ族に対する不信感MAXのダークさんが、老人相手に辛辣な言葉を吐き散らしつつ詰問するイベント発生(´-ω-`)
セガン翁は「ドゥラゴ族が風霊石を狙っている」という話自体が寝耳に水だと驚くものの、そのリアクションも芝居だろうと疑うダークさんは、続けてドグザと水霊石の在処を問い詰めました。
最早、疑心暗鬼の権化です。
ダークがキレてる意味が本気で解らないらしいセガン翁は、「長老」に会うよう勧めてきました。
長老の「ウィリウォー」ならば、ダークの問いに全て答える事が出来るはず、だってさ。
セガンに教えられた通り長老の家へ。中には、恰幅の良いドゥラゴ族の方が。
自己紹介もしないまま、開口一番ドグザと水霊石の場所を問い質したダークさんに対し、長老は「なんだ、この無礼なやからは」だって。本当だよ(笑)。
そこへ入って来たセガン老は、ダークがウィンドルフの息子である事を長老に説明してくれました。
以降は長老との会話イベント。長老はウィンドルフを苦々しく思っていたらしく、彼の死に様を「似合いの末路」だとまで言い捨てる始末。
当然ダークさんは激怒するわけですが……以下、ウィンドルフさんの侵した過ちと、その顛末。
・ウィンドルフはドゥラゴ族族長の務めを怠った。
・魔族の掟を破って人間と番い、ドゥラゴ族の宝である風霊石を盗んだ。
・そのせいでドゥラゴ族は滅亡の危機に陥ったため、追放した。
長老の「裏切り者の息子が何の用だ」という言葉にまたまたキレたダークさん。
長老がドグザを匿っていると睨み、ドグザとドゥラゴ族が風霊石を狙ってダークの殺害を目論み、水霊石を奪ったのだろうと詰ったところ、長老はこう反論してきました。
・風霊石はそもそもドゥラゴ族のもので、それを奪い去ったのはウィンドルフ。
・(今の長老達に)ダークを殺そうとする程の力があるのなら「ドラゴニア」は廃れはしない。
・風霊石を奪われてからというもの、ドゥラゴ族は衰退の一途を辿っている。
・プラム渓谷を人間に奪われ、神聖な場所である竜骨谷も人間に汚されてしまった。
・ダークの命を狙ったのは「ハルシーヌ大陸」から来た得体の知れない魔族「ドグザ」に唆された、ドゥラゴ族の若者。
・彼等はドラゴンの誇りを捨て、他の魔族の走狗となり果てた。
要するに、ダークを襲撃なんかしてないし水霊石も知らない、って事みたい。
とりあえずドラゴニアに居る者達は無関係だという事は理解出来たダークさんは、改めて、ドグザ達の居場所を教えろと迫るも、拒否されてしまいました。
裏切り者の息子で忌まわしい魔族もどきであるダークより、まだドグザ達の方がマシなんだってさ。
そもそも、若者達がおかしくなったのも、元はと言えばウィンドルフのせいだとまで言われ、流石に言い返せなくなったのか、ダークさんどことなくしょんぼり。
ここで長老は、ダークが「竜の試練」を越えるのならば話は別、と言い出しました。
それは族長になるための試練で、乗り越える事が出来ればウィンドルフの罪を許し、ダークを族長として迎え入れよう……とか言ってますけど本当かしら。
ともかく、ダークが族長になればドグザ一派をドゥラゴ族の敵とみなし、居場所を教えてくれるそうな。
直後、この試練を断るか受けるかの選択肢が登場。これ、すぐ開始しちゃうタイプのやつじゃね? ならちょっと断ろう。新しい装備が色々と売ってあるのでお金貯めなきゃ。
その後しばらくお金を稼ぎ、装備を新調したら、ルルムの闘技場に挑戦。竜の試練はちょっと待ってて。
ルルム 闘技場
今回挑戦するのは「覇者の称号」。挑戦者はダークLV.41、デルマLV.26。
デルマが微妙なところですが、どうにかなるさと甘い考えの下で挑戦(ΘωΘ)一番厄介なのは、ステータス低下攻撃を仕掛けて来る「コレオプト族」と「マミー」。それ以外は、ダークがデルマの盾になるよう位置取りしていればどうにかなりました。
せめてデルマのLVを30ぐらいにしとけば楽にいけたかしら。景品は「虹色の護符」でした。
ドラゴニア
気が済んだので本筋に戻り、ドゥラゴ族の長老が言っていた「竜の試練」を受けることに。
試練の内容は「竜骨谷の洞窟に眠りし竜を統べる王冠を取って来い」というもの。そしてこの試練はダーク一人の力で受ける必要があるそうな。
ちなみに今現在、竜骨谷は人間に占拠されているとのこと。ディルズバルド軍だろうなぁ。
外に出るとマップに「プノエー山峡」と「竜骨谷」が出現。
竜骨谷
谷を占拠している人間とは、案の定ディルズバルド軍でした。とりあえず退場しやがれ。
VS ディルズバルド軍 D・ハウンド×6、一般兵×2、ライフル兵×2、指揮官
特筆すべき事もなし。いつも通りに片付けて終了。
戦闘終了後、人間達は一体こんな所で何をしていたのかと訝しむ一行。
精霊石の採掘かもしれませんが、こんな場所で採れる精霊石などたかが知れています。
べべドアが視た残留思念は「緑色の風」というものでした。ダークと同じ色だそうですが、同時に、造られたニセモノの色でもあるそうな。
なんか意味が解らないので、ひとまず王冠を探しに行く事に。
竜骨谷の奥にある洞窟入口へ向かっていると、右側に「いにしえの石版・3」を発見。 「この大地どこまで行くか分からないけど いつも 前に向かって進んで行けば 奇跡に辿り着けるはず」という内容に対し、奇跡を期待してどうする、とツッコミを入れるダークさん(´・ω・`)
洞窟入口にてイベント発生。一人で行くというダークに、長老の言う事などシカトしろと言うデルマ。
が、これはダークの個人的な復讐でもありました。族長の言いなりになるのでなく、ドゥラゴ族にダークの力を見せ付けるためでもあるのです。
竜骨谷 洞窟内部
奥に2体の竜らしき彫像が。更に奥には祭壇があり、竜を統べる「王冠」が安置されていたので手に取るも……何も起こらず。あれ?
容易に入手出来た事に拍子抜けしつつ引き返していると、竜の像の間を通り抜けた辺りでイベント発生。
祭壇の奥に描かれていた壁画が輝き、謎の声がしたかと思うと、2体の像が実体化しやがりました。
壁画の正体は「竜の魂」。職質でもするかのようにダークさんを質問攻めしてきます。
その際、ダークさんの腕の痣に気付いた竜の魂は、痣のことを「ウィルの紋章」と呼びました。かつて魔族へ生まれ変わったドラゴン「ウィル」の子らに刻まれた印だそうで、ダークはウィルの血の流れを汲んでいるそうな。
更にここでは、ダークの父ウィンドルフが長老ウィリオーの息子である事が判明。
つまり長老はダークの祖父ちゃんΣ(゚Д゚;!? しかも魂さんたら、ウィンドルフが人と交わって追放された事まで知ってるし!
ダークからは人の魂までもが感じられる、という竜の魂さん。
が、彼等的にはそんな事は割と些末な事らしく、力をもって竜の末裔である事を示せるのならばそれでいいそうな。こっちの方がよっぽど寛容じゃん。
……と、いうわけで戦闘になります。
VS ゴールドドラゴン、シルバードラゴン
ダークLV.42
直接攻撃の被ダメは1(゚∀゚)ブレスも20〜10前後。
ダークの攻撃は2撃で撃沈。LV上げ過ぎてますわ。
ゴールドドラゴンからは「竜の逆鱗」、シルバードラゴンからは「嵐の魔よけ」が盗めました。どっちも1発で盗めたのでラッキー。
戦闘終了後「さすがに1人でドラゴン2体は……辛いな」と呟くダーク。うそつけ(ΘωΘ)
何はともあれ、ダークはドゥラゴ族の新たな族長として認められる事となったものの、本音を言えば族長の座などどうでも良いみたい。
「ドゥラゴ族の風習に付き合う気など無い」と吐き棄てて洞窟を出ようとすると、更に魂さんから語り掛けられました。
・ダークの持つ風霊石は2つに分かたれていて不完全。
・風の加護と風の運命も、竜と人、そして魔族と人間との2つに分かたれている。
・風は別れていても風であり、二つの風はいずれ巡り会い、ぶつかり、争い、やがてひとつの渦となる。それが風の宿命。
なんだか暗示的ですが、言うだけ言うと、竜の魂は再び眠りについちゃいました。
この言葉に、「もう一つの風霊石も手に入れろって事なのか?」と、解っているようで解っていないダークさん。洞窟を出て仲間達と合流すると、ドラゴニアに戻る事にしました。
合流時、ダークを心配していた事をヴォルクに暴露され、慌てるデルマ超かわいい。あんまり可愛いから続きは次回にしよう。
ドラゴニア
人々の台詞が少々変化。ダークが竜骨谷を解放した事に感謝してたり自省してたり。
それはさておき、「自分自身の問題なので皆は関係ない」と、族長の家へ一人で向かう事にしたダーク。「お前達は魔族を統一するために必要だから従えているだけだ」なんて事言ってますが、素直じゃないんだから。
単独行動開始後、皆と会話できますが、デルマは完全に拗ねちゃってる。
また、べべドアにココロを見て貰ったら「真実を知るのが怖いのね」だって。なるほど。
長老の家にてイベント。長老は病を抱えていて、なんとも辛そうです。王冠を見せ試練を乗り越えてきた事を証明すると、約束通りドグザが「雷神岬」にいると教えてくれました。
そこにはディルズバルド軍の基地があり、ドグザとその手下はディルズバルドと裏で手を組んでいるそうなΣ(゚Д゚; これにはダークさんもびっくりだ。
ウィリウォーがもう長くない事を知ったダークは、祖父である彼に幾つかの問いを投げました。
問いと、それに対する答をまとめると以下の通り。
・「ウィルの紋章」はウィル家に代々伝わる聖なる刻印。父から子へ、身体のどこかに必ず現れる一族の印。
・ドグザは正体不明で謎に包まれた魔族。数年前ドラゴニアに現れ「風霊石を取り戻せ」とドゥラゴ族を煽り惑わし、血気盛んな若いドゥラゴ族を連れ去った。風霊石と若者を失ったドラゴニアは衰退の一途。
・ウィンドルフはドゥラゴ族すべてから尊敬と信頼を受けていた若き族長だったが、ナフィアという人間の女と出会いおかしくなった。
・魔族の掟を破りダークを生んだので、ウィリウォーはウィンドルフを一族から追放した。前族長としてそうするしかなかった。
・ウィンドルフは風霊石を盗み出したので、追っ手をかける事となった。
・ナフィアはこの大陸に住んでいた人間の娘。風霊石欲しさにウィンドルフに近付き唆したに決まっている。
・追っ手がナフィアを追い詰め、赤子もろとも絶壁から落ちて死んだらしい。
・ナフィアが生んだ子は双子。名前はカーグとダーク。ダークは双子の兄弟として生まれた。
回答の端々にはウィリオーの苦悩が滲み出ています。期待をかけて育て、族長の座を譲りまでした息子に裏切られた父親の悲哀といったところでしょうか。だからこそ、ウィンドルフがナフィアに唆されて風霊石を奪ったと考えている……いや、思い込むようにしている様にすら見えます。
また、自分がダークの祖父である事をダーク本人に知られたのが、少なからずショックだったようです。
「だがもう奴らは死んだ。ウィンドルフもナフィアも、兄のカーグもみんな死んでしまった。残ったのはお前一人だ」
族長のこの台詞はとても心にきます。
質問後、一転して「ダークを誇りに思う」と言い出した長老。ウィンドルフの息子がここまでの男になり、ドラゴニアに帰って来た事はそれなりに嬉しい……のかな? 思い残す事はない、なんて事まで。掌返しの様にも思えますが、血縁関係がバレたので色々ふっきれたんでしょう。
ここで一連の会話は終了。セガン爺ちゃん共々「これで安心して竜の魂の元へ還れるでしょう」とか言ってます(´Д⊂
族長の家を出たダークさんは、自分に兄弟がいた事にショックを受けていました。
「生きていれば俺と同じ境遇や苦痛を分かち合えたものを」と呟いてますが、あ、これまずい。人間のもとで護られ慈しまれて育てられたカーグさんと再会しちゃった日にゃあ(+ω+)
ここでふと、リリアが口にしていたカーグとナフィアの名を思い出したダークさん。あれはただの偶然だったのか、と思考を巡らせようとしたものの、結局はリリアの話を真に受けている自分を恥じ、彼女の作り話なのだと自分に言い聞かせました。いやでもそんなピンポイントな作り話は……。
仲間との合流後、ヴォルクから「個人的な復讐」は終えたのかと問われたダークさんの返答は「もう……どうでもよくなった」だって。確かになぁ。長老は初めて出会った父以外の肉親なわけだし。
それを聞いたヴォルクは、ダークがどう考えていようとも、自分もデルマと同じくダークを仲間であり、友だと考えている、と言ってくれるのでした。
マップに出ると「風神ダム跡」「雷神岬」が出現。
ドグザがいるのは雷神岬ですが、その手前の風神ダム跡でイベント発生。
風神ダム跡
聞いた通りデ軍とドゥラゴ族が共に居ます。魔族と人間が手を組んでいる様子に驚く一行。
人間と手を結ぶ魔族など叩き潰す、と意気込むダーク。戦闘開始です。
VS ディルズバルド軍 ライフル兵×3、指揮官、ドゥラゴ族×2
ダークLV.42、デルマLV.29、ヴォルクLV.28カトレアLV.28、べべドアLV.27
狭い場所での戦闘。ダークに攻撃が集中したので、その間にアイテム回収出来ました。
戦闘後、ドゥラゴ族に人間と手を組んだ理由を問うダークさん。人との間の子であるダークの存在よりも、人間と手を組むという行為の方がよほど魔族に対する裏切りではないのか、と。
ドゥラゴ族の誇りは無いのかと問われた男は、誇りがあるからこそドグザに従ったと答えました。そうすれば再びドゥラゴ族の隆盛を得る事が出来ると信じていたのです。
男が事切れた直後、駆け付けてきたデ軍兵士達。どうやらこの先にメギストが停泊している模様。再び戦闘に。
VS 一般兵×3、ライフル兵×2、ガンラップ×2、指揮官
ダークLV.42、デルマLV.29、ヴォルクLV.28カトレアLV.28、べべドアLV.27
橋の上からのスタートなので、少々移動しづらいぐらい。他は別に何もないかな?
雷神岬
中に入るとドグザ登場。メギスト艦内の警備がまったくおらず、外の警備も少数である事におかんむり。
ダッカムに「様」付けしているという事は、同等の立場ではないのね。
ドグザが人手不足をやり繰りしようとしていたその時、ダーク達が登場。
ドグザ曰く「以前のオレだと思うなよ」。何やら新しい力を手に入れたようです。
VS ドグザ、ディルズバルド軍 一般兵×4、ガントラップ×4
ダークLV.42、デルマLV.29、ヴォルクLV.29、カトレアLV.28、べべドアLV.27
鉄箱や木箱が複数ありドグザどころじゃない(゚∀゚)まずは全員一目散に右手側のガントラップを襲撃。それらの撃破後、木箱&鉄箱の回収に走りました。接近さえしなければドグザやその周囲の一般兵は動かないので、助かります。
が、流石に全員で宝箱回収は効率が悪すぎるので、回収はダークとデルマに任せ、残りは雑魚掃除。いかにしてドグザに近付かないよう鉄箱回収するかのチキンレース状態。
ドグザが行動開始したのは、彼の正面方向にあるドラム缶二つの間に踏み込んだ時でした。鉄箱関係なかった。
アイテム回収が済んだらドグザ退治。何しろHPが高いので倒すのに時間がかかりました。
新しい力というのも伊達ではなく、攻撃がパワーアップしているので、カトレアやべべドアは注意。
結局、デルマとダークがアイテム回収から戻らないうち、ほかの三人で倒してしまいました。
戦闘終了。「新しい力も大した事なかったな」って、確かに(ΘωΘ)
まだ死んでないからセーフだもん、と悪あがきするドグザは、ドゥラゴ族など大精霊石を探させる駒に過ぎないと断言しました。彼等が風霊石を失って凹んでるところを「大精霊石を全て集めればドゥラゴ族は再び繁栄を極める」と唆したのです。
それにしても、ドグザの真の目的は大精霊石を用い最強の魔族へと進化を遂げる事だった筈。
それなのに何故人間と手を結ぶのかと問うと、ドグザは黙り込んでしまいました。
また、「水霊石」は既に皇帝の手に渡っている模様。
人間に従っていることをダークに詰られるも、「目的のためには手段を選ばん」と答えるドグザ。
あ、こいつも訳アリ属性だ……などと思っていたら、援軍が到着。それに気を取られたダーク達の一瞬の隙を突き、ドグザはまたしても逃げおおせてしまいました。
この後は、仲間達が敵の目を引きつけているうち、ダーク1人でメギストに侵入する展開に。目的は水霊石の奪還です。
はじめこそはこの策に躊躇するダークでしたが、仲間達に背を押され、一人メギストへと駆け込むのでした。「集合場所はドラゴニアだ」と言い残して。
戦艦メギスト
場面は変わりメギスト内部。リリアの部屋にダッカム登場。リリア、ご飯食べてないみたい。
リリアはダッカムを完全無視するわけですが、ここだけ見ると父親を蔑ろにしてる思春期の娘さんみたい(笑)。
ダッカムにとってリリアは大切な切り札なので、命を大切にしてもらわなければ困るそうな。
相変わらず無言を貫くリリアに、水霊石の入手を報告するダッカム。更には、風霊石が手に入るのも時間の問題であり、そうすればリリアの出番だと言うのですが……嫌な予感しかしねぇ!
それでも反抗的なリリアの態度に、「お前に効き目のある素晴らしい道具」としてダッカムが見せたものは……ナフィアさん((((;゙゚'ω゚'))))!
ここで画面は切り替わり、ダークが操作可能に。あっさりメギストに乗り込みます。
通路を進むとイベント発生。リリアとナフィアがいる部屋が判明しました。それも現在地のすぐ近く。
リリア、そして母親と同じ名の女性がいる部屋へと、気持ちが向かってしまうダークさん。
彼女達がいる部屋の扉を調べた直後、ダークさんは我に返ると己を詰っちゃった。自分の目的はあくまで水霊石の奪還なのに、一体何をやっているのかと。
直後、部屋の側に通気口がある事に気付いたダークは、「リリアには借りがあった」と、躊躇なく通気口から潜入しやがるのでした。大義名分が見付かれば速攻。
一方、リリアはナフィアと会話中。自分のせいで皆が不幸になっていくと嘆くリリアと、それを慰めるナフィア。
その様子を頭上から眺めていたダークは、部屋の中へと飛び降りました。当然リリアはびっくりだ。
「忘れ物を届けようと思ってな」とダークが取り出したのは、リリアのオルティナ。ちょ、なにそれヒーローみたい!
が「これを届けるためにここまで?」と問われ「ちがう! うぬぼれるな!」と即座に否定するのもダークさんらしいところ(゚∀゚)
この後は、ダークがもう一人の息子であると気付き、歩み寄ろうとするナフィアと、それを激しく拒絶するダークとのやり取りに。
自分に母はおらず、いるのは父を騙した最低最悪の人間の女だと告げるダークに、ナフィアは誤解を解くべく語り掛けようとするものの、ダークは聞く耳を持ちません。
そうこうする内に、艦内には警報が。侵入がバレたのかもって事で、リリアを連れて逃げようとしたダークですが、ナフィアを置き去りにしようとしたためリリアの怒りを買い、逃亡拒否されちゃった。
結局、テコでも動かないリリアにダークは根負けし、渋々ながらナフィアも連れて逃げる事にするのでした。グッジョブ、リリア。
ここからは脱走劇となりそうですが、続きは次回。
戦艦メギスト
侵入口へ向かっているとイベント発生。兵士達の会話から、この警報は、シャムスン達が風神ダムを突破して来た事によるものだという事が判明しました。ダークの侵入発覚じゃないのか。
が、運悪く兵士達が会話している所に行き合わせてしまったダーク達。ダーク一人での戦闘に。
VS ディルズバルド兵 一般兵×2
ダークLV.43
戦闘自体は楽勝ですが、狭いバトルエリアの奥に鉄箱があるので少々面倒。
兵士には目もくれず鉄箱を破壊し、アイテム回収後はトルネードで一掃して終了。
気を取り直し逃亡続行。先を急ぐダークが背を向けたその時、まだ息があったらしい兵士がダークに銃口を向けました。
そして、母親の勘だとでも言うのでしょうか、それに気付いたナフィアが兵士の前に立ちはだかり……。
銃声にダークが振り返った時、ナフィアは我が身を抱え込むようにして床に蹲っていました。
悲鳴染みた呼び掛けと共に駆け寄るリリア。ナフィアは「大丈夫」と口にするものの、その声は途切れ途切れ。
我が子が無事である事に安堵した彼女は、二人を促し立ち上がりました。大ケガなんだからリリアの言う通り手当しないとマズイのに(´Д⊂
マップに出ると、ユーベルまで道が繋がっています。寄り道せずに真っ直ぐユーベルへ。
ユーベル
どうにかユーベルに到着するも、自力で歩くナフィアの容態は良く無さげ。ナフィアを出迎えた防衛隊員は、魔族であるダークがいる事に驚愕。そしてナフィアが「自分の息子」だと告げた事で、更にその驚愕を深めた様子です。
町の人々の反応も大体お察し、といった感じでしょうか。
自宅に入るとイベント。リリアがナフィアを手当しているようですが、容体は思わしくありません。
ただ苛立つばかりのダークに対し、ナフィアは「真実の洞窟」に行くよう告げました。彼女とウィンドルフが訪れた、二人の想い出の地である「真実の洞窟」で精霊の声を聞けば、答がきっと見付かると。
しかし、ダークは母親の言葉を真っ直ぐには受け止めきれず、声を荒げました。「お前のせいでどっちつかずの存在になってしまった」と。
これがダークの本心なんでしょう。魔族でも人間でもない身体の自分が、母親に受け入れられるわけがないと思い込んでいるのかもしれません。
そんな我が子を宥めるかのように、ナフィアは慈しむ言葉、そして別れの言葉をダークに与えると……そのまま。
母の亡骸を前に「オレに殺されるまで勝手に死ぬな」と叫ぶダーク。折角会えたというのに。
「母さん」と呼び続けても、もう彼女が目を覚ます事はないのです。
城跡
ナフィアが埋葬されたのは城跡の片隅でした。もう墓が出来てるけど誰が用意してくれたのか。
ナフィアの遺言通り「真実の洞窟」へ行くべきだというリリアですが、ダークは「5大精霊を集める事が急務」と、それを拒否。が、結局はリリアに背を押され、己の行くべき道を探すため、「真実の洞窟」へと向かう事を決意したダークさんなのでした……って、え、ここでセーブなの?
カーグ編 -激情-
サルファス
場面は酒場。レジスタンスに加えシャムスン達もいて、和やかなお祝いムード。
が、火霊石は奪われリリアも救えなかったと、カーグは若干気落ち気味なのでした。
火山で捕縛したタチアナの処遇については、カーグに一任してくれる事に。将軍的には死刑にしたい様ですが、カーグの頼みとあってはしょうがない、だって。
ただしその旨はカーグが直接タチアナに伝えてくれ、という事で、早速アジトへ向かうと……見張りの2人から詰られているタチアナさんの姿が(;´ρ`) しかも見張り君達の怒りを煽っちゃってなんかヤバイ雰囲気。
慌てて側に近付くと、イベント発生。しれっと見張りを交代したカーグさんは、タチアナに「多少風当たりが強いのは仕方ないさ」って……多少?
「デ軍の罪をタチアナだけに背負わせたりは絶対にしない」というのがカーグの方針ですが、かと言って自由の身にも出来ないので、とりあえずカテナにある収容所へ送るみたい。
また、あの時タチアナを助けたのは、十分に助ける余裕があった彼女を見捨てたくはなかったからでした。
タチアナに甘さを指摘されたカーグでしたが、そう言われるのは今に始まった話じゃないと、本人も自覚はしていた模様。
「仲間を平気で犠牲にするなんて魔族と変わらない」というカーグに、タチアナが黙り込んだ直後、スペンサー将軍が登場。そろそろシャムスン達が出発するそうです。
命の恩人だからお見送りしなきゃね、って事で酒場へと戻ります。
シャムスンに話し掛けるとイベント発生。彼の部下であるエンリケ&バスター探しを経て、シャムスン達をお見送りです。今度は、メギストに奇襲をかけるつもりなんだとか。
……あ、これとダーク編の最後が繋がってるのか。
ここでカーグがカテナでの虚偽情報事件について尋ねるも、その答は「まあ、いいじゃねぇか。過ぎたことはよ」って、いいワケあるか(# ゚Д゚)!
明かされた本当の理由は、「カーグ達の正体が分からなかったから」。カーグ達の話が信用出来るかどうか様子見していた、とのこと。今ではもう信用してくれている様ですが。
ここでカーグさん恒例の勧誘タイム。目的は同じなので仲間にならないかと誘うものの、きっぱり断られました。彼には彼の、やらなきゃならない事があるのです。
そもそもシャムスンは泥棒なので、カーグ達の信用が落ちるし、そうでなくともカーグ達は良いチームだ、だってさエヘヘ(∀`*)ゞ
また「お前がこのままの道を進むのなら、いずれまた会う事もあるだろう」……うーむ、意味深。
こうしてシャムスン達は酒場を後にし、カーグ達も出発する頃合。とりあえずダッカムの足取りを追ってみる事に。
操作可能になったら、アジトの将軍のところへ。彼はダッカムについてタチアナを尋問していた様ですが、一向に口を割らず、手を焼いてるみたい。タチアナに話し掛けても意味ありげにカーグの名前を呼ぶだけです。
さて、ダッカムの足取りを追うとは言っても、どうしたものか。
とりあえず他の町へ行こうかな? ここはユーベルに行くのが妥当なのかしら。
町の出口へ差し掛かると、タチアナを伴ったスペンサー将軍と遭遇。
タチアナの身柄をカテナへと移送するため、サルファスを発とうとしていたのですが……なんと、タチアナはカーグと共に行きたいと言い出しました。これにはみんなビックリだ。
これまではダッカムの言いなりだったが、今後は自分の力で本当は何が正しいか見極めたい、と告げるタチアナ。ムシのいい話なのは解っているが、このまま負け犬にはなりたくない、という彼女を将軍は非難するものの、カーグは何やら考え込んでいます。
その様子に、一抹の不安を抱いたんでしょう。マルはタチアナに騙されるなと懸命に訴えるものの……カーグの出した答はYesでした。やっぱり(´д`)
これには流石の将軍もおかんむり。「あ〜あ、まただよ、もう……!」ってマルの台詞が笑えます。
ポーレットとガンツは薄々そんな気がしていたらしく、そこまで反対している感じでもないみたい。ポーレットの反応は意外でした。懐が広いというか、懐の底が破けてて色々漏れてるというか。
「(裏切られたとしたら)オレに人を見る目と人望がないせいだよ」と言われてしまえば、カーグを恩人としている将軍は、それ以上何も言えなくなっちゃいます。「お人好しめが!」って怒られちゃったけど。
そんなこんなでタチアナが仲間に。彼女はダッカムの行動全てを把握出来る立場では無かったものの、彼の行き先を知る方法は解っている様です。
「山岳要塞」には高性能の無線機があるので、それがまだ残っていればダッカムの命令を傍受出来るかもしれない、とのこと。
さて、タチアナが仲間になったところで経験値稼ぎ。
ダークはLV.42だったけどカーグはまだLV.25(´・ω・`)
人間側には「王様の像」が無いのが辛いところです。
マップに出てみると……あかん、ビックアウルに乗れない。山岳要塞に行くしか無いのか。
とりあえずはラウスの森で経験値を稼ぐことにしたものの、ヘモジーばかりが出現し埒があかないので、次回は「山岳要塞」に向かう事にします。
山岳要塞
噴火の影響でリフトは作動せず。どうしたもんかと調べていたら、制御パネルに触れたらしく、イベント発生。タチアナがパネル操作して内部へのリフトを起動させてくれました。
山岳要塞 内部
リフトで薄暗い基地内部へ。まずは「精霊辞典・第4巻」を発見。危うく見落とすとこだった。
内容は道の精霊、花の精霊、泉の精霊、井戸の精霊についてですが、中は割愛。
基地内を探し回り、やっと「無線機」発見。勝手に通信端末的なものを想像してたので、見落としてました。ちゃんと「無線機」って前回書いてるじゃん_(:3 」∠ )_
タチアナに無線機を操作してもらうと、皇帝だの人造だの5大精霊石が揃うだのと、不穏極まり無い内容を傍受するも、意味が解らず大困惑。
加えて、皇帝がラグナス大陸に居る可能性まで浮上し、珍しく苛立つカーグさんなのでした。
通信にあった「人造」云々は「人工的に造る大精霊石の材料のこと」みたい。皇帝直属の研究チームがあり、成果が上がらないので無駄金遣い呼ばわりされていたそうですが、遂に成功したという事なのでしょうか?
一番の問題は、大精霊石にできる材料が無かった事だそうですが、それがクリアできたってことか。
ここでタチアナから得た情報まとめ。
・ダッカムの真の目的は「最終兵器を蘇らせる」こと。
・それは古代に造られたもので、世界のすべてを焼き尽くすほどの威力をもつものらしい。
・それが具体的にどんな兵器で、何処にあるかまではタチアナも一切知らない。
・ダッカムはリリアを生かしておく事にこだわっていた。そのためリリアが殺される事は無いのでは?
これらの話から、5大精霊が揃った時に得られる無限の力こそが「最終兵器」では、と推測するカーグ。
何にしろ、ラグナス大陸に戻る事が先決のようです。
……でも、経験値稼ぎの続きするけどな!
一行が要塞を出ようとしたその時、ザップ爺さんが大慌てで登場。
なんとユーベルの町が魔族に襲われたというではありませんか(゚ω゚;)!
相当の被害を受けたらしいという以外の詳細は不明とのことなので、大急ぎでユーベルを目指すことに。
……まぁ、ザップ爺さんも今のところ真っ黒なんだけど(ΘωΘ)
本当はユーベルに急行すべきですが、経験値稼ぎのお時間。ダーク編の「王様の像」に慣れていたせいか、地道な経験値稼ぎがまだるっこしかったので、カテナの闘技場を利用することに。
お金や精霊石は入手出来ないけど、まぁいいさ。景品売ればいいし。
カテナ 闘技場
しばらく闘技場で経験値稼ぎした結果、カーグLV.32、ポーレットLV.34、マルLV.33、ガンツLV.28、タチアナLV.24に。全員特技CLASSはMAX。やり過ぎたか。
仕上げに、闘技場の「勇者コース」に挑戦。最初はカーグ&ポーレットで挑戦してたんですが、LV不足なのか、カーグの燃費が悪いので、マルと変更。やっぱこの二人が安定するなぁ。
厄介なのは「ブリキゴーレム」。HPが高いので「グレートハンティング」1回では落とせないのが辛い_(:3 」∠ )_
精霊石の消費がとにかく激しかったので、1回目の挑戦でクリアするのは早々に諦めました。ギリギリまで経験値稼ぎをする方向で。
その後順調に勝ち進んだものの、序盤のブリキゴーレム連続出現に上手く対処出来なかった事が災いし、17戦目にして精霊石が枯渇。残り4戦、気合いで乗り切ろうと踏ん張ったものの、19戦目でマルが遂に「グレート〜」を出せなくなったので、カーグに交替しました。
相手はよりにもよってブリキゴーレム×6。泣きそうです。
最終戦の相手は初見でもある「ニンジャマスター」の群れ(゚д゚) もう目の前真っ暗。
19戦勝利で撤退しときゃ良かったと後悔を滲ませつつ、最後まであがいてみます。
こちらはほぼ通常攻撃しか使えなかったのですが、「すごい薬草」を大量所持していたお陰でどうにか乗り切りました。まさか突破出来るとは思わなんだ。
さて、景品「いにしえの珍品」とは…………ヂークキタ――(゚∀゚)――!!
奇跡的に「ヂークベック」を仲間にしたカーグさん一行。これでカテナに思い残す事はないので、シナリオを進め……るつもりが、「勇者コース」2周目の景品が「ロマンシングピース」だと判明。
……とりあえずもう1周しよう、そうしよう。
精霊石補充完了後の2周目はマル&ヂークで。マルがグレートハンティング、ヂークは通常攻撃でも十分な強さ。居眠りの鈴を装備しているのですが、気のせいか発動確率が高いような。
また、前回挑戦時にLVが上がったせいか、マルのグレート〜がブリキゴーレムを一発で仕留められるようになっており、それだけでも効率が全然違いました。
最終戦のニンジャマスターに関しては、今回は精霊石にも余裕があったので楽勝。
マルもヂークもひょいひょい回避してくれました。
その後も何周かしようと思ったものの、その度に精霊石を買い込むのが面倒なので、大人しく本編復帰('A`)ようやくラグナス大陸に戻ります。
……ユーベル、更地になってたらどうしよう。
ユーベル
町は壊滅状態。黒煙が立ち上り、人々が行き場なく立っています。
その惨状に、驚愕するカーグ達。風車も全て壊され、かつてのユーベルの見る影もありません。マルとポーレットは一足先に町の様子を見に駆け出しました。
一人になったカーグは近くにいたバンジョさんに声をかけたものの、カーグを見るなり逃げ出してしまったバンジョさん。……あー、これ、もしかして。
この後は自由行動。側に居る門番に話し掛けると、ナフィア様を呼び捨てにしてます。
ナフィア様の告白って、ダークを自分の息子だと断言したこと?
店は酒場以外閉店状態。途中で見掛けたマルによれば、町を破壊したのはディルズバルド軍とのこと。
なんでも、先に魔族が町に入り込み、その魔族を追ってやって来たデ軍が、魔族退治を口実に町中を攻撃したとのこと。
ただ、その魔族がここに来た理由は解りません。ポーレットがカーグの家に向かったらしいので、とにかく行ってみることに。
カーグの家に近付くと、中から女性が二人出て来ました。
が、カーグの姿を見るなり悲鳴を上げ、距離を置いちゃった(´・ω・`)
自宅にてポーレットと会話。彼女が聞いた話をまとめると、以下の通り。
・突然魔族がユーベルに入り込み、ナフィアを人質にとってここに立て籠もった。
・その魔族を追って来たディルズバルド軍が町中を攻撃したため、ナフィアはその魔族に殺された。
・ナフィアの墓は城跡にある。
・ナフィアを殺した魔族は「ダーク」というドゥラゴ族。
ツッコミどころは、リリアについての言及がない点と、そもそもダークには翼がないし身体の色も違うのに、どうやってあれを一目でドゥラゴと見抜けるのか、というところでしょうか。後者はただのあら探しだけど(笑)。
なにはさておき、ナフィアの墓があるという城跡へ向かいます。
城跡
西側の片隅にある墓標を調べると、確かにナフィアの名が刻まれていました。
墓前で崩れ落ちるカーグ。まさか、あの日の竜骨谷での旅立ちの日が、本当の別れになってしまったとは。
直後、ポーレットとガンツ、タチアナの3人が登場。ポーレットはナフィアの墓の見窄らしさにショックを受けていました。
非情な現実に、自分の行動に迷いと悔いが滲み始めたカーグ。
ここに残り魔族と戦うべきだったのではないか。自分はどうすべきだったのか、何か間違っていたのか、と。
「これまでカーグがしてきた事は、誰よりもナフィアが望んだことだった」と慰めるポーレット。
ナフィアは世界の平穏を強く望んでいたのです。
それでもカーグの気が晴れるわけもなく、負の感情は元凶である「ダーク」という名の魔族に向けられました。
彼さえ現れなければ、こんな事にはならなかったのだと。
ポーレットが聞いたところによると、そのダークという魔族はナフィアの子供だと、ナフィア本人が言っていたようです。
その報告に、カーグは激昂。もちろんポーレットだってそんな事は信じてません。
その後ダークは、何故かリリアを連れ「真実の洞窟」という場所に向かったそうな。
突然出てきたリリアの名前に、混乱に近い驚愕を見せるカーグ。
彼等はダークとリリアがここに来た経緯を知る筈はないのですから、仕方ないことですが。
ここで、タチアナさんが仮説を立てました。
ダークがリリアをさらってユーベルに来たため、ディルズバルド軍が追跡してきたのでは、というわけです。
そしてダークはナフィアさんを殺し、デ軍はダークを捕らえる名目で町を破壊。でもダークはリリアを連れて「真実の洞窟」へ逃亡……って、うん、大まかには正解だけど肝心な部分が違う(゚∀゚)!
しかしカーグの頭の中ではそれが確定。母を殺した魔族、ダークに対し憎悪を炸裂させた刹那、慌てたマルが登場。町の人々が興奮し、カーグを探している様です。あ、集団ヒステリーだわ。
とりあえず町に向かおうとすると、人々の方からやって来てくれました。
ナフィアが「魔族と交わる」という、人間の一番のタブーを犯していた事を知った人々の憎悪は、凄まじいものでした。カーグがデマだと訴えても、ナフィア本人がダークを息子だと発言してしまっていたがため、皆は聞く耳を持ちません。挙げ句、カーグもダークと同じ魔族だと見なしたようです。
ポーレットが庇うも人々の興奮は収まらず、ナフィアとカーグが皆を騙していたとすら。子供にはバケモノ呼ばわりされるし、酷いもんです。
バケモノという言葉に衝撃を受けた直後、突如苦しみだすカーグ。
一体その身に何が起きているのかと思ったその時、彼の背から一対の翼が生えて来たのです。
……かつてダークの背にもあった、黒いドゥラゴ族の翼が。
それを見た人々は、悲鳴をあげながら一目散に逃げ出しちゃった。
自らの異変に呆然としたカーグは、背後でへたり込んでいたポーレットに呼び掛けたものの、彼女は「来ないで」とカーグを拒絶。
あれだけ自分を慕い庇ってくれていた幼馴染みの態度に絶望したカーグは、一人吼えながら走り去ってしまうのでした(´;ω;`)
個人的には、ガンツやタチアナがノーリアクション気味なのが妙に生々しく思えました。マルも含め「どうしていいかわからない」丸出しな感じで。
タチアナさんがとりあえずポーレットに付き添おうとしてるとことか。
場面は変わり、スクラップ高地でしょうか。
高台に一人立つカーグは……黒い翼をむしり取っていました。
ナフィアが語ろうとしなかった事実を最悪の形で知ってしまった彼は、自らの魔族の血を認めたくない一心で、魔族を滅ぼす事を決意。手始めに、ダークを殺っちゃう気のようです。
カーグさんが暗黒面に堕ち始めたところで続きは次回。
ダーク編 - 邂逅 -
えっ、会っちゃうの?
ドラゴニア
ダークとリリアのターンかと思いきや、登場したのはデルマ達4人。戻って来ないダークを心配してます。
彼等が戦っている間に戦艦が飛び立ってしまったため、もしかしたらデ軍に捕まったのではと懸念するカトレア。そして、デルマがデレ成分をダダ漏れさせながらのツンを披露したのを、皆か弄り倒すという構図。
ヴォルクが言うに、ダークはラグナス大陸に来てからというもの、何やら悩んでいた模様。
そういやウィリオーにも一人で会いたがってたよね、って事で、ひとまず長老に話を聞いてみます。
ここからはデルマを操作。ウィリオーの家に行くとイベント発生。全員バラバラの種族なのに、何故ダークを気に掛けるのかと、ウィリオーから質問されました。「お前達にとってダークはなんだ」というのがお題。
三択で「仲間だから」「強いから」「なんとなく」。最後のにいきたい気持ちを抑えつつ、ここは「仲間」で。
その回答を、正直理解出来ないと言うウィリオー。一方、今のダークにはそれが必要なのかもしれないと、薄々感じているご様子。彼が孤独な存在である事を、ウィリオーはよく解っているのです。
ここでウィリオーは、ダークの両親の話を始めました。直後、暗転。
暗転後、事実を知った一行は言葉を失っていました。人間でもなく魔族でもなく、双子の兄弟も死んでしまった。世界のどこを探しても、ダークと同じ者は一人としていないのです。
完全な孤独がダークに重くのしかかっている事を知ったデルマは、その名を呟くので精一杯でした。
「ダークを探すのならば渡してくれ」と「ドラゴニアリング」をくれたウィリオー。ダークの父親が使っていたものだそうです。
ウィリオーとの会話はこれでお終い。……え? ヒントないの?
いやたぶん真実の洞窟に行ったんだろうけど、デルマ達はそんな事知らないだろうし。
何はともあれ、長老の家を出るとイベント発生。ダークの境遇を知り、嘆息する一行。
べべドアが言うには、ダークは未だ自分が独りぼっちだとは思ってはおらず、兄弟が生きていると信じ、探したいとすら思っている、とのこと。
この後は、ダークが兄弟を探しに行った可能性があるという事で、「ユーベル」へ向かいます。
そこがダークの母親の故郷だと、ウィリオーから教えてもらってたのです。
ユーベルへは、「樹海のはずれ」「カオスの森」を経由して向かう事になります。
カオスの森
イベント発生。ここを抜ければ人間の縄張りに入る事になります。
ヴォルクは町に攻め入りダークの居場所を吐かせる気満々ですが、ダークを見付けるまで揉め事はNGと、デルマに止められちゃった。お、デルマにしては珍しく賢明。
カトレアは、誰か一人が偵察に行く事を提案しました。もちろんヴォルク以外で(ΘωΘ)
結局、偵察役はべべドアに決定。彼女なら人間も怪しまないだろうとカトレアも太鼓判。確かにこの中じゃ一番人間に近い容姿はしてるけども。
べべドアに偵察をお願いし、残り3人はカオスの森で待機することになりました。
ここからはべべドアを操作。まずはカオスの森を出るのですが、出口付近に「いにしえの石版・7」が落ちてました。内容は「遙か遠く彼方で 星たちの言葉を聞いた」というもの。べべドア曰く「星の記憶」だそうです。
城跡〜ユーベル
中に入るとBGMが妙に朗らか。カーグの家へ入るとポーレットがいました。
ちょっとした会話の後、べべドアにカーグへの想いを容赦なく見透かされ慌てております(ΘωΘ)
彼女はカーグを傷付けてしまった事を悔いているようです。そりゃあね……。
べべドアとのやり取りの末、気持ちが落ち着いたというポーレットは、べべドアに感謝の言葉を伝えると、べべドアの家族を探しに出て行ってしまいました。
一方、べべドアはポーレットの謝辞に不快感を覚えていました。自分の心の闇を照らす光に、耐えられないようです。そして、早くこの家から立ち去ろうと踵を返したその時、家の中に、ダークの心の残滓を見付けました。ダークがここに来た事は間違いないみたい。
その後は町をフラフラ探索。酒場にポーレットがいたので話し掛けると、再びイベントに。
急用ができたというポーレットは、後で必ず家族を探してあげると告げると、酒場から飛び出して行っちゃった。
カオスの森に魔族が出たらしいと聞いてのことのようですが……げっ!
城跡
皆の待つ森に戻るべく城跡へ向かっていると、イベント発生。
何か声が聞こえると思ったら、マルがナフィアの墓前で泣いてました。流石にスルー出来ないので行ってみます。
ここでマルとべべドアの初遭遇。マルはナフィアのために泣いてたそうな。誰も哀しんでくれてないから、だって(´Д⊂
更にマルは、カーグの話をべべドアに語りました。彼が魔族であったこと、そしてドゥラゴ族のような翼が生えた事も。
「ナフィアを殺したダークという魔族が、リリアをさらって真実の洞窟へ向かった」という情報をマルから得たべべドアですが、その後、マルとのほのぼのしたやり取りが。
マルはいつもみたいな軽口は叩かず、ちょっとお兄ちゃんみたい。
マルとべべドアが心を通わせていたその時、ガンツとタチアナが城跡に駆け込んできました。ポーレットが、カオスの森に現れた魔族を退治しに行ってしまったというのです。
なんでも、ロイドさんを殺した魔族がカオスの森に現れたんだそうな……うん、現れてますね_(:3 」∠ )_
ポーレットが危ないということで、マル達3人は彼女の後を追う事に。が、べべドアは危ないから付いて来ちゃダメと釘を差すマル。
ここで、「べべドア」という名に引っ掛かりを感じるタチアナさんなのでした(ΘωΘ)
さて、一人残されたべべドア。「カーグがいないと何も出来ない」と人々の心を見透かし薄く笑うものの、それはべべドア達も同じ事でした。魔族も、ダークがいないと何も出来ないのです。
……そうだよ、あいつらがいないと経験値稼ぎも出来ないじゃないか。
カオスの森
場面は変わりカオスの森。べべドアの帰りの遅さに苛立ち、デルマとカトレアがいつもの口論を始めたその時、人間がやって来ました。ポーレット……ではなく、賞金稼ぎの傭兵達のようです。
退屈していたデルマ達は、嬉々として戦闘態勢に入るのでした。
VS スピアハンター×2、カタナハンター×1、カタナレディ×1、ウィップハンター×1
デルマ&ヴォルクLV.29、カトレアLV.28
雑魚なので楽勝。バトルエリアが狭いので、複数攻撃出来る魔力を使えば早く戦闘が片付きます。
戦闘後、肩で息をするヴォルク。この大陸に来ると古傷が疼くそうな。一方、人間を侮る発言をするデルマをカトレアが窘めていると、武器をぶんぶん振り回しながらポーレットが姿を現しました。殺る気に満ちてる。
ヴォルクを見るなり「お父さんの仇」と口走るポーレット。
一方、ヴォルクも妻子の恨みとばかりに雄叫びを上げていると、ガンツ達も駆け付けました。うわ、こりゃ多勢に無勢。
しかもガンツはデルマ、つまりオルコ族を見て反応(ツルギの仇)し、カトレアとタチアナは実験の件で因縁があるし。
更に更に、この一触即発の現場に現れたべべドアが魔族だと知り、ショックを受けるマル。自分は魔族ではなくモンスターだというべべドアですが……ここで、タチアナは彼女の事を思い出しました。
べべドアはパペットマスターであり、古の時代に封印されたドールマスター系のモンスターだというのです。
……あれ? ドールマスター系って、おっさんみたいな容姿してなかった?
べべドアに操られる事を危惧したタチアナは退却を提案するも、ガンツとポーレットは頭に血が昇ってて聞いちゃいねぇ。そこでタチアナは閃光弾のようなものを投げ込むと、ガンツとポーレットを叱咤し、再度撤退を促すのでした。
場面は変わり魔族様ご一行。べべドアから、ダークが「真実の洞窟」へ向かったという報告を受けました。
その場所はカトレアが知っているようです。まとめると以下の通り。
・「真実の洞窟」とは「冥府クラーフ島」の洞窟のこと。
・ピアンタ族の伝承では死の世界と呼ばれていて、呪われた島。
・ウーファーの口伝では、南海の彼方にあるモンスターの墓場で、地獄の島らしい。
・そこへ行った魔族には死より怖ろしい苦しみが待ち受けている。
え、そんな危ない島なのΣ(゚Д゚;?
ダークがナフィアを殺してリリアをさらい、真実の洞窟へ向かったらしいと告げるべべドア。
それを聞いたデルマは、リリアがダークと共に居る事に反応し、べべドア大歓喜(ΘωΘ)
ともかく、皆でダークを探しにクラーフ島へ行く事になったのですが……え、もうセーブ?
続きは次回。
カーグ編 -真実-
登場したのはフィオナ号に乗るシャムスン……と、カーグさん。
カーグはシャムスンに頼み込み、「真実の洞窟」へ連れて行ってもらっている模様。
なんでも、クラーフ島は船乗り達の言い伝えの中に登場するだけの存在であり、実在するかは怪しいそうな。
「母親の敵を討ちたい」というカーグは、シャムスンに、自分が魔族の血を引いている事を打ち明けました。更には「両親の間に愛はなく、母は魔族のせいで望まない子を宿してしまった」なんて事まで語り出した挙げ句、どこかの魔族の子をナフィアが拾い育てたのかも、とまで。
……自分の存在を貶めてでも、母親には何の非も無いのだと訴えたいのです(´Д⊂
国を追われ仲間達から見放された(と思い込んでいる)カーグには、もう戻る場所もなく、クラーフ島を見付ける事しか残されていません。勿論、ダッカムの野望を阻止するという目的は変わっていませんが、まずはダークを殺してリリアを救出した上で、ダッカムを倒すつもりでいるみたい。
そして帝国を倒した暁には魔族を滅ぼし……そうする事で、人間としての自分を皆に認めさせる気だそうな。
シャムスンは敢えて何も言わないのか、引き続きクラーフ島の探索を部下に指示。
彼にとっては、カーグが人間だろうが魔族だろうが関係なく、カーグがデ軍を倒そうとする限りは手を組む、とのこと。
その後、一行はクラーフ島を無事発見、上陸することに。
カーグを操作出来る様になったらまずはセーブし、その後シャムスンに話し掛けると、彼も同行すると言い出しました。
クラーフ島は未知の島でどんな危険が潜んでいるか解らないので、カーグを一人で行かせるわけにはいかないし、乗りかかった船なので、リリアに会うまでは付き合ってくれる模様。
しかし、カーグはシャムスンの真意が別にあると見抜いていました。それは図星だったようで、「誰にも荒らされていない島ということは、お宝のある可能性も高い」と睨んでいるシャムスン。が、カーグさんはその理由にも納得がいってないみたい。
……うん、私も別に目的というか、理由があると思うよ。
そんなこんなでフィオナ号を出発したカーグ&シャムスン。コクピットから出るとすぐにマップ画面です。「ダミンの森」「海岸」「船隠しの森」そして「ヘモジー村」があります。
「ダミンの森」は単純にバトルエリア。シャムスンは戦闘に参加するものの、ボイスが、なんというか、賑やか(ΘωΘ)
海岸
イベント発生。海岸沿いを歩く二人。海は穏やかで、不気味な雰囲気などまったく感じさせません。
そんな中、カーグ達は2体のヘモジーを発見。大きな石碑のようなものの前で何かやっているので、近付いてみる事に。
ヘモジー達は石碑に何か彫っていたようですが、飽きたからもう止めたと、地面に座り込んでしまいました。言葉を話すという事は、モンスターではなく魔族。つまりはヘモジー族という事でしょうか。
緊張感の無さに半ば呆れた二人がそんなやり取りをしていると、2体はカーグ達に気付いたものの、別に慌てる事もなく、のんびりとしてやがる。
魔族なのに人間に敵意を見せない事に拍子抜けしつつ、ダークとリリアについて尋ねるカーグ。が、昼寝モードに入っている二人は質問の意味がよく解らないといった風で、「人に会いたいなら西にある村に行けばいいのに」とボヤくのでした。
海岸を出て「船隠しの森」へ。ここもバトルエリアです。
ヘモジー村
村に入った二人は驚愕。人間とヘモジー、つまりは魔族が共に暮らしていたからです。
見るからに平和で穏やかそうな村だからでしょう、ここが、人を攫ってまで来るような場所だろうかと、違和感を覚えるシャムスン。
ここで得た情報をまとめると、以下の通り。
・元来ここはヘモジーの島だったものの、海を渡ってやって来た人間達がここでの生活を望んだため、共生するようになった。
・この島のヘモジーは人を襲ったりしない。
・島民達は精霊石の存在すら知らない。そもそも機械などないから必要ない。
・青い服の女の子と、魔族とも人間ともつかない人物が来た。
・その二人は「新しい勇者と聖母」によく似ていた。
・二人は「ヘモジジ」たちの所へ向かった。そこは「長老の丘」と呼ばれる場所で、ヘモジーの長老達の昼寝場所。
とりあえずダークとリリアが既に来たらしい事は解りましたが、「新しい勇者と聖母」って何ぞや?
似ていた、って事はダークとリリアの事ではないって事よね?
また、石碑の前にいる老人は石碑の調査をしていました。その結果解った事は以下の通り。
・この島はもともとヘモジー達しかいなかったが、島民(人間)の先祖がやって来て住み着いた。
・先祖達は繰り返される戦争や文明の荒廃に嫌気がさし、全てを捨て新しい土地を目指した。
・先住していたヘモジー達は人間を追い出す事なく、すんなりと受け入れてくれた。
・これらは何百年も前の話。
村から西へ向かうと、ヘモジーが数体寝転がっている広場がありました。ここが「長老の丘」みたい。
長老ことヘモジジ達は全員お昼寝中ですが、一体一体に話し掛ければ話を聞く事が出来ます。
ダークとリリアの事は知らないというヘモジジですが、「新しい勇者と聖母」についての話をしてくれました。
ただし、全てを教えてはくれず、自分の担当分(?)を話し終えると寝ちゃうので、複数体に話し掛けなければなりません。
・遙か昔、世界が終わりそうになった時、アークとククルという二人が己が身を犠牲にし世界を救ったという伝説がある。
・アークは仲間達とこの島に来たという。
・それから長い時が経ち、再び世界を破滅から救いたいと願う二人がこの島に現れた。
・ヘモジジ達はその二人を「新しい勇者と聖母」と呼んだ。その名はナフィアとウィンドルフ。
・この島に漂着した二人は逃げて来たと言い、ボロボロになっていた。
・何から逃げていたのかは不明だが、どこへ行っても殺されそうになったらしい。
・この島でヘモジーと人間が共存しているのを見た二人は大変驚きながらも、人間と魔族とが争わない世界を作らなければならないと誓い合い、手を取り合って島を去った。
この真実は、カーグにとって衝撃以外の何物でもありませんでした。彼の頭の中では、ウィンドルフは、ナフィアをさらってここに来た筈だったのですから。
しかし二人は……両親は心から愛し合っていたというのが真実だったのです。
で、さっき来た二人がナフィアとウィンドルフによく似ていて驚いた……って、え、そういう意味でΣ(゚Д゚;?
そしてお次は「真実の洞窟」について。
・「真実の洞窟」は島の北側。「船隠しの森」を通りさらに北へ行く。
・そこは精霊の声が聞こえる場所で、ウィンドルフとナフィアも入った。そして出てきた時「世界の秘密がわかった」と言っていた。
・最近、風に乗って流れ着いたモンスターが洞窟内に住み着いている。洞窟に入ったものを誰彼構わず襲うので、村の者は誰も近付かないようにしている。
・先に入った二人にモンスターの事を話していなかった。
ま、マジかよ(´д`)
その他の情報はこんな感じになりました。
・「船隠しの森」について
大昔、空飛ぶ船に乗ってきた人達がいた。彼等は悪者に追われていて、見付からないように船を森の中に隠していた。それが森の名の由来。
・「ヘモジー村」について
しばらく前から大きな口の魔族が村にいる。物を売ろうとしたり元気にしようとしたりするが、村の者達に相手にされず困っている。村の者は、必要なものは全部自分達で手に入れるし、もともと元気。
後者の口の大きな魔族って、コラプ族の事なのね(笑)。
ちなみに、村にある石碑は、ヘモジーが村の出来事を彫っているものの、すぐに飽きるので一枚掘るのに数年かかることもあるそうな。
また、長老の丘には幾つかの石碑があり、一つ一つにアーク達一人一人の事がゆるい文体で記されているのですが……その内の一つだけ、人間が彫ったと思しきものがあります。シリーズ通してプレイしている方はちょっとした感動を得るかもしれません。内容はプレイしてのお楽しみ。
真実の洞窟に行く前に、お金と経験値稼ぎ。戦闘時、シャムスンがちょっと厳しいので。
折角だからシャムスンの特技CLASSを最大にしようと思ったら、★6つで打ち止めでした。あれ、もしかしてシャムスン、正式な加入は無し? ……そうか、もうカーグ達は定員ギリギリなんだっけ。
シャムスンの件でちょっと拍子抜けしたので、シナリオを先に進めます。
アイテムも大体購入。「アンチヘモジー」は……高いからいいや('A`) よし、続きは次回。
真実の洞窟
いよいよ「真実の洞窟」へ。中に入るなり、モンスターに襲われているリリアとダークを発見。予想外の早さ。
母の仇を目前に、カーグが怒りを滲ませる一方、このままではリリアが危ないと救援を促すシャムスン。
ところが「ダークに手を貸す事になる」とボヤいて躊躇するカーグさん。そんな事言ってる場合か! どうした!
案の定、シャムスンに「馬鹿野郎」と怒鳴られました。目的はリリアを助ける事なのに、ダークへの憎しみでそれが曇っているのです。
業を煮やしたシャムスンが先に行ってしまった後、やっと我に返ったカーグさん。シャムスンの後を追い戦闘突入です。
VS イービルアイ×6
カーグLV.35、シャムスンLV.21
ダークを交えての戦闘。ダークは自動で行動しますが、妙に弱いので、こまめに回復してやりつつ戦う事になります。
戦闘後、イベント発生。一人離れた場所にいたリリアの元へ向かうシャムスン。無事なようです。
一方、遂に対面する事となったカーグとダーク。……が、カーグは「覚悟は出来ているな」と言い放つと、ろくに理由も告げぬまま剣を抜いたではありませんか(゚д゚)
それに気付いたリリアは当然カーグを止めに入り、挨拶より先に殺意を向けられたダークは「17年ぶりに再会した兄弟をいきなり殺そうっていうのか!」と怒声を放つのでした。ダークさんのツッコミは正しい。
この仕打ちに、カーグに妬みをぶつけ始めたダークさん。人間達のもとで、人間に近い容姿のお陰で、迫害される事もなく甘やかされて育ったそうだな、と。そして、死ぬのはお前の方だとダークも剣を構えたのです。
そんな二人を止めに入ったはリリアでした。
「お前等兄弟なのにいきなり何やってんの!?」という感じ。そうだそうだ!
結局、二人はお互い相容れない立場である事を認識してしまうわけですが、その後はリリア大奮闘。
カーグにナフィアの死の真相を教えたり、自分とダークがこの島に来たのはナフィアの望み故だが、未だその望みを完全には果たしていない、とダークを諭したり。
頑張れリリア。この場において、この兄弟の手綱は君が握るしかない!
結局、ナフィアの望みを果たすため、そして自分自身のため、不本意ながらも共に洞窟の奥を目指す事になった双子。
シャムスンもちゃっかり合流したわけですが、その際、リリアが彼に「どこかで、会ったことはありませんか?」と尋ねたものの……これってやっぱりそうじゃないかなぁ?
この後は洞窟の奥へ向かう事になりますが、外に出る事も可能。
ダークとリリアは別行動扱いになるのか、洞窟外への同行はしないようです。
洞窟奥へと続く通路は3つ。が、真ん中のものは閉ざされているので、まずは向かって右側から。
奥へと進み、ほのかに月の形に輝いている場所を調べると、精霊の声が聞こえてきました。
「そなたは……真実を求める者か……?」
「そうだ」と答えると「真実は選ばれし者にのみ伝えられる……。そなたが真に選ばれし者かどうか、試練を与えます……」だって。戦闘突入です。
VS 精霊のしもべ×6
カーグLV.35、シャムスンLV.21
ダークが勝手にフクロにされてしまいがちなので、側で戦います。
戦闘終了後、開いた石戸から三つの光が。話し掛けると以下のを情報取得。
・遙か昔の古の時代、人は今よりずっと高度な科学文明を築き上げ栄華を極めた。
・そんな中、邪悪な心を持った「人間王」が現れ、すべての世界を我が物にしようと天界にまで挑んだ。
・人間王の行いは神の怒りに触れ、世界は滅亡の危機に瀕してしまった。
・しかし精霊の力を授かった勇者達が「人間王」と「闇の力」が一体化した闇黒の支配者を聖柩により封印し、世界を救った。
・その後、長き時を置いて闇黒の支配者は復活を目論んだが、それを阻止するため新たな勇者たちが戦いを挑み、破れた闇黒の支配者は再び聖柩の中に封じられ長き眠りについた。
これでここはお終い。更に奥へ。この後しばらくは、進んだ先で輝いている場所を調べる→「精霊のしもべ」との戦闘→光が現れ真実が語られる、という流れの繰り返しとなるので、真実の部分だけをざっくりまとめてみます。内容が被ってる所は割愛で。
●モンスターとは
・人間王が造りだしたもの。相手を攻撃するという目的のため人為的に誕生させられた。
・精霊達が消えた事によりモンスターに変化が起き、高い知能とより強い魔力を持つ者が現れ始めた。
・一部のモンスターは最上位の精霊の力を宿した大精霊石の力を得て「魔族」へと進化した。
・魔族は人間の支配地域を少しずつ切り崩し、今やその勢力圏は人間と同等。
・モンスターは戦闘目的で造られた存在であるため、そこから進化した魔族は根源的にまず戦おうする。戦えば強者と弱者が生まれ、強者が弱者を支配する。この考え方が魔族世界の秩序となったのも当然の帰結。
長いのでちょっとここで中断。
・古の時代、人は万物に宿る精霊達と共に暮らしていた。
・非力な人間たちは精霊の加護を受け、精霊に感謝しながら生きていたが、やがて繁栄を望み、栄華を極めるようになった。
・人間達は精霊の力を借りず、自分たちで文化文明を築き、発展さた。文明の発展は同時に自然破壊となり、世界を汚染することに繋がった。結果、人と精霊の間に結ばれていた絆は断たれてしまった。
・悠久の時が流れ、精霊たちはいつしかその力を石に込め世界から姿を消した。
・人間はさらなる発展や繁栄を求め、資源をとうとう使い果たした。文明は衰退し世界は荒廃したが、今度は精霊石がエネルギーになることを発見した。
・以来、人は精霊石を燃料として使い続けている。
以上。あんまり上手にまとめられなかった_(;ω; 」∠)_
人が生きて行くにはそうするしなかったんだ……と呟くカーグさんが印象的。
次の場所に行くと……あら、最初の部屋に出た。一周していたようです。
閉ざされていた石扉が輝いていたので調べると、「真実を知ることを許します」だって。
扉が開き、中へ入るよう促されたものの、ダークは踵を返しました。これまでの話を聞き、人間がろくでなしだという事が改めて解ったというのです。挙げ句「生きるに値しない」と言われ、カーグが怒らないわけがない。
ここからはダークとカーグの言い争いタイム。「人間は自然を壊し資源を食いつぶすだけの生き物だ」と怒るダークさんに対し、「文明を維持しようとして何が悪い。精霊石を使わなければ生きていけないのならば使うしかない」と吼えるカーグさん。
カーグさんが同じ人間サイドであるリリアに同意を求めると、彼女はそれを肯定しながらも、この世界に生きているのは人間だけではないという痛い現実を口にしました
魔族と人間との根本的な考え方の差が浮き彫りのなったその時、リリアは「精霊石側に立って考えてみる」という、大胆な発想を提案しました。精霊石にしてみれば魔族も人間も似たようなもので、精霊石とは「生まれてきた生命に力を与えるもの」なのでは、と言うのです。
が、結局口論は収まる事がなく、モンスターさえ居なければ魔族はいなかった→モンスター造ったのは人間じゃねぇか、と不毛な展開に('A`)
リリアが必死に仲裁しようとするも、一番肝心なところを聞きもしないうちに、双子がゴネて立ち去ろうとしたため、業を煮やした彼女は最終兵器「ナフィアさんとウィンドルフさん」を発動させました。
そもそも二人が「人間と魔族が争わない世界にしよう」と思った真の理由が、まだ判明していないのです。
それを自分は知りたい、と告げたリリアは、双子を放置し一人でずんずん奥へ向かってしまいました。
一方、黙りこくった双子もシャムスンに促され、渋々奥へ向かう事に。
洞窟の奥で一行が見たものはビリケンさ……いや、違う。「希望の精霊」だそうです。
この世界から消えた精霊の最後の生き残りだそうな。
クラーフ島は古の時代から今までその姿を殆ど変えておらず、人間と精霊達との絆が結ばれたままだったので、彼が消える事は無かったそうな。何より、希望を捨てていない者達がいるので生かしてもらっている……と言ったところで、「お前の事なんかどうでもいい!」って、ダークさん相変わらず過ぎる!
精霊の話をまとめるとこんな感じ。
・ナフィアとウィンドルフはこの島に来て人間と魔族の未来に希望をもった。それは人間と魔族が違いを尊重し、共に生きて行くという希望。
・何よりまず自分達自身が人間と魔族の垣根を越え深く愛し合っていて、かつ、クラーフ島では人間と魔族の平和な暮らしが実現していたので、希望が持てた。
・ここで「闇黒の支配者」の事を知り、二人の希望は意志へと変わった。
・闇黒の支配者ははるか昔に聖柩に封印されたものの、消滅したわけではない。世界が「負の感情」で満たされるのを期待して、永遠とも思える歳月を耐えながら復活のチャンスをうかがっている。
・闇黒の支配者の全てを破滅させるほどの力は、憎悪や怨念、強欲や妬みといった負の感情を取り込んだもの。
・負の感情が大きくなればなるほど、闇黒の支配者が復活しやすい状況になる。
ここで希望の精霊は問い掛けてきました。今、世界を二分している魔族と人間との間の感情を。
つまり、人間と魔族が憎しみあって負の感情ダダ漏れの世界にしてしまうと、闇黒の支配者が復活しちゃう可能性がある、って事なのね。で、それを阻止するために、おとんとおかんは頑張ってた、と。
しかし、事態は悪化しつつある模様。邪悪な闇の意志が動いているのを感じるそうな。
このまままでは滅亡の扉が開いちゃうので、ケンカすんなよお前等、な? というワケで、言うだけ言うと消えちゃった精霊さん。
いきなり色々な情報を頭に押し込まれ、困惑、混乱しつつあるダークとカーグ。
リリアの提案で、ちょっと頭を冷やして考える時間を設ける事に。とりあえず村に戻ろう。
ヘモジー村
場面は変わりヘモジー村。ダークは人間と一緒にいたくはないと、一人でどっか行っちゃった。
彼がこれまでどんな目に遭ってきたのか想像もつかなさそうなカーグに、リリアはダークのハードコアな人生を軽く紹介してあげました。
それを聞いたカーグは、ダークが魔族モドキなら自分は人間モドキだと自嘲。そして、ユーベルでの一件をリリアに語ったのです。
カーグが理解出来ないのは、子供の頃から自分の命を狙おうとする魔族を、何故ダークは護ろうとするのか、という点。
しかしそれはカーグも同じ事でした。例えあの様な掌返しをされても、ユーベルの人々を、人間を憎んで生きていく事などカーグには出来ないのと同じなのです。
シャムスンに言わせれば、二人は「似たもの兄弟」。向いている方向が違うだけで、世界をどうにかしたいと思っているのは同じ、だって。
そう言って立ち去ったシャムスンについて、リリアは何か思うところがある様ですが、結局は何も語ってはくれませんでしたとさ。
場面は変わり、静かな夜。カーグは一人寝転がり思考を巡らせていたものの、眠れなくなってしまったようです。
ここから自由行動となるので、とりあえずセーブ。続きは次回に。
ヘモジー村 夜
桟橋にてイベント。オルティナを奏でるリリアを、穏やかな眼差しで見守るシャムスン。
演奏後、オルティナを知っている事についてリリアから突っ込まれた彼は、返答に詰まった上、「有名な楽器だからな」って語るに落ちちゃった。オルティナって、リリアの生まれた土地にしか伝わってない超マイナーな楽器だったよね?
この返答に何を思ったか、シャムスンにぷいっと背を向けちゃったリリア。シャムスンが弁解するように演奏を誉めるも「オルティナが良いんでしょう」と不機嫌。挙げ句「死んだ母が大切にしていた物ですから」って、あー、これ、リリア気付いたわー。絶対気付いてるわー。
シャムスンはもう一度歌を聞かせてくれるよう頼むものの、リリアはそれを断り立ち去ってしまいました。突然始まった父娘のギクシャク……って、もうこれお父さんだよね、シャムスン。
一人桟橋に佇むシャムスンに話し掛けるとイベント。「リリアには言うな」と口止めすることで、父親である事を認める形に。最初は否定してたんだけど。
シャムスンが語った内容をまとめるとこんな感じ。
・村の皆は光霊石を託したシャムスン達を逃がすため、自ら盾となって死んだ。それ故にダッカムを許す事が出来ず復讐を誓った。
・妻子を安全な場所に残すと、一人姿を消した。
・その後、銃を覚え、ディルズバルドに恨みを持つ者を集め盗賊団を結成し、世界各地で軍の活動を妨害した。
・ダッカムまで手が届かないまま10年以上が過ぎ、カーグ達がアルドに渡ってくる直前、リリアがダッカムに追われている事を知った。
・名乗り出ないのは、復讐のためにリリアを捨てたから。
今更父親だと名乗れないというシャムスンに、それでも言うべきだと告げるカーグ。
カーグは「何故本当の事を隠していたのだ」とナフィアさんに言いたいそうな。確かになぁ。
「子供を護るための沈黙なら、親はいくらだってできる」と言うシャムスン。いつかは解ってくれる日が来ると信じているのです。
カーグはそれでも納得出来ない様子。親の立場と子の立場では、そりゃ意見も食い違うわな。
イベント後、ダークを探していると、村入口の石碑の前でリリア発見。彼女は、なぜ大精霊石が無いこの島のヘモジー達が魔族となったのかを、ヘモジジ達から聞いていました。
「長い年月、人間と一緒に友好的に暮らしてきたことで、彼等自身がその能力を発達させて魔族になった」そうな。
人間はまだ魔族の事をを少ししか知らないのだから、人間と魔族間のことを絶望してはいけない、と言うリリア。また、さっきシャムスンの頼みを断った事を後悔してるみたい。今からでもいいから聞かせてやれ、な?
長老の丘
ヘモジジ達の丘にてイベント発生。ダークとカーグはお互いの意見をぶつけ合い、結局は剣を交える展開に(ムービーだけど)。
お互いがお互いを従属させようとしてるんだから、そりゃこうなるわ。
そんな二人を止めに入ったリリア。彼女の悲鳴じみた制止に、二人は手を止めざるを得ません。
何故両親の想いが解らないのかとリリアに非難されたものの、二人はどうしても相容れる事が出来ず、リリアは困り果てるばかり。
そしてお次はシャムスン登場。ディルズバルド軍が現れたみたいΣ(゚Д゚;!
おそらく目的はリリアとのこと。光霊石を持っていない彼女が何故今更狙われるのかが解りませんが。
ここで「ダッカムが(リリアを)執拗に手元に置きたがっている」と告げるシャムスンに、何故そんな事を知っているのかとリリアが問い返すと、カーグは自分が教えたのだとフォローしました。
リリアを安全な場所に隠し、カーグ達は「海岸」へ。村に攻め込まれないよう海岸で食い止めるのです。
デ軍にはダークも因縁があるので、ここは一時休戦し、共に追い払うことになりました。
また自分のせいでこの島にまで争いが持ち込まれたのだと、ショックを受けるリリア(´・ω・`)
海岸
既に上陸していたデ軍。カーグ達が駆け付けて来たため、ここがクラーフ島であると確定されてしまいました。
援軍要請されちゃってるけど大丈夫かな……。
VS ディルズバルド軍 一般兵×2、ライフル兵×1、ガンナー×3、指揮官
カーグLV.35、シャムスンLV.22
とくになし(゚∀゚)
戦闘終了後、援軍が来ないことを訝しむ一行。シャムスンが嫌な予感を覚えたその時、少年が泣きながら駆けてきました。デ軍に村が襲撃されてしまったのです。陽動作戦に引っ掛かったって事か!
ヘモジー村
村に戻るとヘモジー達が殺されていました。戦う事を放棄し無抵抗な彼等を何故殺す必要がある、と怒るダーク。兵士達は長老の丘に向かったと聞き急行すると……ヘモジジ達までもが、全員殺されていました。しかもリリアは既に捕まってしまったようです。
兵士にヘモジジ達を殺した理由を問うと、返ってきた答は「何を聞いても要領を得ない、役に立たない奴らだから」。
VS ディルズバルド軍 一般兵×4、ガンナー×2、指揮官
カーグLV.35、シャムスンLV.22
雑魚です。直前のイベントでムカついたので、とりあえず指揮官から真っ先に叩き斬りました。
ヘモジジ達の亡骸を前に呆然とするカーグに、「これが人間のやることか」と激怒するダーク。魔族は、敵対もしていない弱者を意味もなく殺したりはしないのです。弱い者は支配し、服従させればいいのですから。
この事態にまたもや心を硬化させてしまったダークは、「5大精霊石を集め無限の力を手に入れ、人間共をこの世界から一人残らず消し去ってやる」と宣言。カーグの前から姿を消してしまいました。
……「真実の洞窟」でのイベント台無し。
この後は、カーグと無事だった村人(ヘモジー含)達で犠牲者を弔った後、シャムスンと会話。
彼は自分に情けなさを感じていました。折角リリアと再会出来たと思いきや、再びデ軍にさらわれてしまったのですから。
ここで、何故ダッカムが執拗にリリアを手元に置きたがるのかの考察。
シャムスンもはっきりとした理由は解らないようですが、心当たりがあるにはあるみたい。
妻のフィオナはリリアを生んだ際に光を見て、「生まれてくる子は精霊の承認を受けた者の生まれ変わりだ」という声を聞いたんですって。
当時のシャムスンは、妻が幻覚を見たのだろうとしか思ってなかったそうな。事実、その後リリアの身に何かが起きたというわけでもなかった、とのこと。
が、もしそれが真実ならば、ダッカムがリリアを手元に置く理由が解るというもの。おそらくは、無限の力を手に入れるには精霊石だけでなく、リリアの力をも必要なんでしょう。
何故ダッカムがそんな事を知っているのかは謎ですが、それは本人に聞いてみればいいんじゃね、って事で、ダッカムを追う事にしたカーグさん。
まずはシャムスンに頼んでニーデリアまで運んでもらい、仲間達に協力を仰いでみます。
あんな追われ方をしただけに不安はありますが、「拒絶されるのは覚悟の上で、頼むだけ頼んでみる」というカーグさん。腹括ったか。
かくして、二人は新たな決意を胸にヘモジー村を後にするのでした……って、セーブなの? このタイミングで?
ダーク編 -進化-
カーグ達と決別したダークは、島の海岸で一人佇んでました。人間は相容れぬ存在だと再認識し、自分に人間の血が流れている事に憤ってます。血を分けた双子であろうとも、人間は滅ぼさねばというダーク。……そう、相手がリリアであってもです。
リリアへの感情を振り切り、自分は間違ってはいないのだと自らに言い聞かせるように、亡き父に呼び掛けたダークは、静かな夜空に飛炎の姿を見付けました(゚ω゚;)
画面は変わり、ダークのもとへ駆け寄って来た仲間達。ちょっとだけ怒られちゃった('∀`)
この島で「魔族を救う」という決意を確固たるものにしたというダークは、ディルズバルド軍が4つの大精霊石を入手した事を告げ、それらを全て奪う事を宣言するのでした。
そうは言っても、デルマ達がドゥラゴ族から聞いた話では、ディルズバルド本国の空は対空砲火バリバリで接近出来ない模様。そのため陸路で行くしかありません。
カトレアによれば「ハルシーヌ大陸の南端にある「カナラ砂漠」を越えれば、ディルズバルド帝国」とのこと。ただしその砂漠は無事に越える者のいない死の砂漠と言われているそうな:(;゙゚'ω゚'):
イベント後、マップに出ると、ヘモジー村に行けなくなってた(´Д⊂
ハルシーヌ大陸
次の目的地ハルシーヌ大陸へ。この大陸には「バルバトス」「カナラ砂漠入口」「ピラミッド遺跡」「マルゴー山脈」がありますが、とりあえずはバルバトスへ。
バルバトス
砂漠の町。アンデッド系が多く目立ちます。彼等は水飲み場で行列を作っており、話し掛けても無反応。
その他の魔族から聞いた話をまとめると、以下の通り。
・バルバトスは人間に追われた難民魔族が暮らす町。
・ディルズバルドの魔族狩りから逃げて来た魔族が身を寄せ合って暮らしている。
・昔はニエンテ族がこの辺を仕切っていたが、ニエンテ族は今はほとんど生き残っていない。
・カナラ砂漠は魔族と人間の激戦地で、多くの魔族や人間が死んだ。死んだ彼等の魂は死体に宿りモンスターとなり、かすかに魔族の記憶を残した連中がこの町にやってくる。
・水飲み場の行列はモンスター。人間に殺された魔族の魂が、遺跡の死体や戦場の人間の死体に宿った。
アンデッド達は増え続けているそうで、そのうちバルバトスは死者の都となるかも、だって。
記憶の無いアンデッドは砂漠で乾き、水を求め、水を飲んだら再び砂漠に向かい、の繰り返し。それしか記憶が無いそうな。哀しい(´Д⊂
ここで、とある魔族にカナラ砂漠の抜け方を聞いてみると……
・砂漠の砂嵐は亡霊となった「サリュ族」の悲しみの叫び。砂嵐が止むことはない。
・サリュ族とは遙か昔、カナラ砂漠に住んでいた人間達のこと。彼等は砂嵐の封印を操る事が出来たので、当時砂嵐は無かった。
・サリュ族はニエンテ族が滅ぼし、以降カナラ砂漠には「サリュの悲しみ」と呼ばれる砂嵐が出現した。
・ニエンテ族はサリュ族から砂嵐を止めるアイテムを奪った魔族。彼等はそれを使い、この辺を支配する魔族にのし上がったが、ディルズバルドの魔族狩りで滅んだ。
・ニエンテ族の魂は永遠に救われず、マミーとして砂漠をさすらう。
・砂漠越えの方法を知りたいならマミーに聞け。マミーの中にはニエンテ族の魂を宿している者がいる。
ニエンテ族は自業自得の気がしないでもない。この建物の中にもマミーはいますが、彼等は違うみたい。まともに話が出来ないのも居るし。
引き続き情報収集していると、外で死んでいるマミーがいるらしいという話が。昨日の夜までは生きていて、ニエンテやらディルズバルドやら喚いていたみたい。そんなお誂え向きな方が御登場とは。
ちなみに、ここのコラプ族は良いアイテムを売ってます。でもお金が足りないので稼がねば!
そろそろルルム闘技場の「魔王の称号」を目標に、パーティを鍛えたいところ。ひとまず続きは次回。
バルバトス
今回はお金&経験値稼ぎ、の前に、攻略情報で見掛けたイベント消化。
実はこの町、「キルアテ」がいるそうな。ギドの屋敷で出会った亡霊さんですね。
久々登場の彼に「いにしえの石版」を渡したところ……1枚足りないのか。
それにしても、こんな解り難い所(建物の陰)に潜まれたら絶対自力では気付かなかったわ。
その後は、お金を稼ぎ装備強化。特にカトレア専用装備「死蜂の蜜」は3600Gとお値段が張りますが、マルゴー山脈で出現する敵は割とお金持ちなので、そこまで苦労はしなかった記憶。
買い物が済んだら「王様の像」装備のデルマをオルコス闘技場に放り込んでLV上げ。
ルルム闘技場でダークと組ませる予定(ΘωΘ)
ルルム 闘技場
ダークLV.45、デルマLV.35でルルム闘技場「魔王の称号」に挑戦。デルマは補助役のつもりで。
「無理しない」を合い言葉に、確実に背後か側面を取れるよう立ち回りつつ攻撃。気休めのつもりで「龍の逆鱗」を装備してたんですが、予想外に反撃してくれて思わぬ誤算。
回復は一戦ごとに「ロマンシングピース」装備のカトレアからヒールレインをかけてもらってました。精霊石999個貯めてきて良かった。
面倒臭いのは「死神」と「リッチ」の混合チーム。回避しやがるわ、たまにHP半減の攻撃出してくるわ。オマケに数が多い分、撃破するまでに時間を要するので、頻繁に出て来られた時は参りました。割と反撃発生が多かったのが、せめてもの救いかな?
最終戦はダークナイト×6とネクロマンサー×2。ちょっと数が多い。
ダークナイトの特殊攻撃が怖いので、極力2人を近付けないようにしつつ、デルマはダークをすぐに回復出来る態勢に。
全勝の景品は「古代の秘宝」、「チョンガラの壺」。壺から登場したのは……ちょこ!
駆け寄ってきた彼女に「なんだお前は?」と問うダークさん。「魔界からやってきた正真正銘の魔族」だって。
バルバトス
ちょこが仲間になったらバルバトスへ帰還。井戸の横でマミーの死体が云々という事だったので見に行くと、やっぱり死んでいる……と思いきや、起き上がった:(;゙゚'ω゚'): 寝てただけみたい。
ここでマミーとの会話。砂漠を越えディルズバルドを倒しに行きたい旨を伝えると、マミーは大喜び。ニエンテの仇を取ってくれる魔族を待っていたそうな。
このマミーは生前ニエンテ族で、ディルズバルドに殺されたみたい。死後、彼の魂は遺跡の死体に宿り、かろうじて生き存えているとのこと。
仇を取るのは構いませんが、肝心の砂漠越えの方法を思い出せなくなっていて拍子抜け。
ニエンテ族の族長「フスタート」なら知っているそうな。フスタートは奥の建物で人間の怨念と戦い、休んでいるそうですが……。
建物内のセーブポイント付近にいるマミーに話し掛けると、イベント開始。砂漠の越え方を教えてくれました。
・サリュ族を鎮めるには「サリュ族の笛」が必要。ピラミッド遺跡のどこかにあるはず。
・笛の名は「ナム」と「ラタ」。サリュ族の伝説に登場する族長と弟の名をいただく2連の笛。
・笛を吹くとサリュ族の魂は争いや憎しみの心を忘れ、平穏を得られる。カナラ砂漠の砂嵐も止むだろう。
・笛はサリュ族の魂が宿ったマミーに奪われた。彼等はピラミッド遺跡に隠れ住み、魔族を憎んで生きている。
ピラミッド遺跡
道なりに進むと閉ざされた扉を発見。その側には階段があり、左右に通路が延びてます。
まず左から進むと、通路に放置された「いにしえの石版・6」ゲット。「いつかその日がくるだろうと 道はみつかるだろう 千年の果てに」だって。
その後の探索の流れを大雑把に説明すると、ピラミッドの各所にあるスイッチを押して先へ進み、最終的には、入口付近にあった扉を開ける事になります。所々にある宝箱の回収も忘れずに。
閉ざされていた扉が開いたら、一度バルバトスに戻ってセーブ。どうせ扉の先はボス戦だろうし。
バルバトス
セーブに戻ったついでにキルアテさんに石版を渡すと、「これで神の怒りが解ける」と大喜び。
彼は「契約の箱」とやらからこの石版を盗み、神の怒りに触れたそうな。自業自得じゃん。ダークさんも「なんだと!」と反応。
が、キルアテさんはとっとと昇天しちゃいました。
その後、石版に刻まれたメッセージが美しいBGMと共に語られます。
曲の終了後「女神の像」をゲットしイベント終了。結局キルアテさんについてはよくわからんかった……。
ピラミッド遺跡
扉の中は祭壇の間でした。祭壇には「奇妙な形の笛」が。本当に奇妙だな。
すると突然、何者かの声が。要約すると「神聖な墓を荒らすなー。秘宝である『サリュ族の笛』は誰にもやらんからなー。すぐに立ち去れば命は助けてやらんこともない」といった内容の事を、大仰な感じで。
が、立ち去ってる場合ではないダークさんは容赦無く笛をゲット。直後、周囲に並んでいた柩が一斉に開き、中からマミー様達がログインしました。
RPGでピラミッドが出て来ると、大体こういう事態になるよね……。
VS マミー×8
ダークLV.47、デルマLV.38、ヴォルクLV.32、カトレアLV.30、べべドアLV.30
マミーは呪いを使ってくるようです。闘技場で前に食らったアレね、OKOK。
近付かなければ動かないので数体ずつ誘い出しながら……と思ったら、誘導に失敗し全員動き出しちった_(:3 」∠ )_
ダーク&デルマと他の3人のLV差が開いているので、極力低レベル3人で戦闘。
幸い、呪いは一回も使われませんでした。一応コレオプトの泡は持ってたんで数回は喰らっても大丈夫だったんですが。
カナラ砂漠入口
笛の入手後、砂漠へ。負の感情が渦巻く砂漠で笛を吹くと、激しい砂嵐は治まり、沢山の想いが昇天。
意を決し砂漠へ踏み込むと……いきなり戦闘。
VS デザートデビル×6
ダークLV.47、デルマLV.38、ヴォルクLV.32、カトレアLV.30、べべドアLV.30、ちょこLV.35
青いサソリが6匹。ちょっと堅いぐらい。
戦闘後、道が左右に分岐。見た目ははっきり道だと解らないので、見えない壁にぶつかるか否かで判断するしかないという。
いつもの調子で左に進むと、流砂みたいなのを発見。え、これ、調べていいの?
「飛び込みますか?」と問われるって事は、飛び込む必要があるのかな……。
どうやら流砂はワープホールだった様で、見知らぬ場所に出ました。こうなると道順の説明は放棄するしかない。彷徨ってるうちにスタート地点に戻ったりしたし ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
それでもどうにか突破しましたが、後になって振り返れば、そこまで複雑な造りでもなかったような。
砂漠を出るとマップに「マリュスの塔」「アゼルの泉」「ガザルア荒原」「西の砲台」「移動要塞メギスト」が出現。一番奥にあるのがメギストですが、そこまで一息に行けるワケはなし。
とりあえず目の前にあるマリュスの塔へ向かいます。
マリュスの塔
一行の眼前に巨大な塔が立ち塞がりました。精霊力とは異なる力が塔から発せられていると言うカトレア。
べべドア曰く、科学で蘇った太古の魔法で、封印を破る力……って、えっ?
直後、デルマが翼の風切り音を聞き取り、ひとまず身を隠す事にしたダーク達。現れたのはドグザでした。
塔の裏手へと回ったドグザの後を追うべく、こっそり移動を開始する一行。同じく裏手に回ると、クレーターの中心で、なんかよからぬ球体がバチバチいってます。その周辺を警備しているのはデ軍の兵士達です。
……このクレーター、なーんか見覚えが。
警備兵はドグザに「結界が強くてこれ以上近寄れない状態」と報告。内部への侵入を試みると、何らかの魔法障壁が発生するそうな。
ここで、「人造風霊石」が完成すれば、5大精霊石のエネルギーで結界が解けるというドグザ。ダッカムからは間もなく完成するとの連絡があったみたい。
ここでダークが華麗に乱入。もちろん戦闘になります。ドグザはまたパワーアップしてるらしいよ!
VS ドグザ、コマンド兵×3、スナイパー兵×3
ダークLV.47、デルマLV.38、ヴォルクLV.32、カトレアLV.30、べべドアLV.30、ちょこLV.35
今気付いたんですが、ボス戦ではちょこを使えないようになってるんですね。確かに、イベント的にややこしくなりそうだしな。
戦闘開始時はダークの目の前にドグザがいます。速さが高く、先手を取られ殴られました。
ボスからは盗みを働くことにしているダークさん。一発で「狂戦士のどくろ」ゲット。ヴォルク用かな?
この戦闘では、途中で会話イベントが挿入されます。ドグザはダークの「非情になりきれなさ」を指摘しました。部下を手駒として使えず、人間を利用する事も出来ないダークとは違い、自分は人間も魔族も利用出来るから魔族の王になれるんだもんね、だって。おそらくダッカムに従属しているのも見せ掛けなんでしょう。
ドグザの相手はダークに任せ、仲間達で雑魚一掃と鉄箱回収。ドグザは速さだけでなく魔力や攻撃力、HPまで高いので、アイテム類を回収したら、強めの攻撃でガスガス削って短期決戦を心がけた方がいいかもしれません。
最後は試しに放ったスリープウィンドが効いてしまい、寝た状態のまま倒しちゃった。
戦闘後、ドグザとダーク達のやり取りをまとめると以下の通り。
・ドグザが短期間で強化出来たのは、大精霊石の力によるもの。
・完全進化を果たすには5大精霊石すべてが必要で、人間に協力しているのは大精霊石を全て手に入れるための手段。逆に言えば、最強になるためには手段を選ばない。
・ドグザは滅ぼされた一族を再興するため、力を切望している。
・ドグザは「ニエンテ族」最後の生き残り。一族の再興を果たす事こそが自分の使命だと考えている。
己の身の上を告げ立ち去るドグザを、ダークは追う事が出来ませんでした。ぼそりと漏らした「同じだ」という呟きは、おそらくは自分と本質的なところが同じだという意味だったのでしょう。
飛び去ってしまったドグザを見送った後、ダークは仲間達にその考えを告げました。
抱く想いが同じならば、何故ダーク達は殺し合う必要があるのか? ……と。
そんなダークに、「ダークは魔族全体を想っているが、ドグザは自分の一族の事しか考えていない」と返したデルマ。それが二人の違いだと強調した上で、ドグザの考え方こそが「魔族」、と言うのです。
続けて、魔族に本来「なれあい」は無く、あるのは支配欲と戦いだけだと告げたヴォルクに「変えられると思うか?」と問うと、「少なくとも自分達は変わった」との答えが返ってきました。
ここであれこれ考えていても仕方ないので、ディルズバルドの本拠地へと向かいます。
それにしても、クレーターでバチバチしてるのが気になる。大怪球と名付けよう。
塔の入口は閉じられていますが、これ、後から来る事になるよね? ダークかカーグかは知らんけども。
次に行くのはガザルア荒原、もしくはアゼルの泉。どちらもバトルエリアっぽいですが、荒原よりは泉がいいかな……って事で行ってみると、コラプ族だらけ!
アゼルの泉
コラプ族の隠れ里。ここを拠点にしてLV上げしようかとも思ったのですが、ドグザ戦で苦戦しなかったので、思い切って先へ進む事に。続きはまた次回。