真・女神転生 if... [ アトラス/'02 ]

'94年にSFCで発売された同タイトルのPSリメイク版。舞台は'90年代の日本。ごく普通の高校生である主人公が通う「軽子坂高校」は、突如として異世界へと飲み込まれてしまう。

従来の女神転生シリーズ同様、悪魔を仲間にして戦うが、同時に、主人公&パートナーに「ガーディアン」を憑依させる事によりキャラのパラメーターを底上げする「ガーディアンシステム」が存在します。4人のパートナーは憑依させたガーディアンによって覚える魔法が変わってくるため、キャラ育成の幅にある程度の広がりも。女神転生とペルソナシリーズの分岐点、といった感じでしょうか。
ちなみに、本作の主要キャラであるハザマを主人公とした「真・女神転生if...ハザマ編」が、携帯電話にて配信中。


ユミ(1周目) | チャーリー(2周目) | レイコ(3周目) | アキラ(4周目) | 覚え書き的オマケ
■第1回

「真・女神転生 if...」のプレイ開始です。
前作&前々作にあたる「真・女神転生」の初代と2は未来の世界が舞台となっていましたが、今作の舞台は現代日本の、とある高校。
説明書を参照しつつ、物語の導入部をまとめてみると、こんな感じ。

ある日の放課後……主人公の通う「軽子坂高校」は、突如として魔界に飲み込まれた。
その現象を引き起こしたのは、主人公と同じく軽子坂高校の2年生である「狭間 偉出夫」(ハザマ イデオ)。

超ド級の天才であるハザマは、偶然入手した「悪魔召喚プログラム」を駆使し魔界を支配するまでに至ると、自らを「魔神皇」(マジンノウ)と称し、学校を魔界へと引きずり込んでしまった。
何故彼がそんな行動に出たのか、その理由は定かでは無いが、ハザマはどうやら他者とのコミュニケーション能力に欠け、常に孤独な少年だったらしいので……その辺は推して知るべし。

それはともかく、学校ごと魔界へと引き込まれた主人公は、果たしてハザマの手の内から逃れる事が出来るのだろうか?

身も蓋もない言い方をすれば、ハザマ君はいわゆる「中二病」ってヤツも患っている様子です。
しかも、願望を実行出来るだけの頭脳を持っていたがため、こんな事態を引き起こせちゃったというタチの悪さ('A`)

□ ■ □

さて、いよいよゲーム開始です。難易度はNORMALで。
EASYの場合、逃走が成功し易くなるなど、所々で親切設計になっているそうです。

とりあえず初回は男主人公で。名前入力後、占いで成長タイプが決定します。
成長タイプは「パワー」「スピード」「バランス」「ラッキー」の4種があるのですが、今回は「パワータイプ」になるように回答しました。

タイプが確定すると、白い服を着た人物が登場。元は人間だったが「魔神皇」となり魔界を支配した……とか言っているところを見ると、彼が問題のハザマの様です。最後にバカ笑いして消えちゃった。

ハザマが消えた直後、クラスメイトに声を掛けられ目を覚ましたた主人公。場所は放課後の教室で、どうやら眠り込んでいたみたい。
「先に帰る」と、クラスメイトが教室を出て行ってしまった……その直後。
轟音と共に震動が起こったかと思うと、窓の外は妖しい色へと変貌し、獣の咆吼の様なものが聞こえて来ました。

この異常事態に教室はパニック状態。ひとまず主人公が教室を出ようとしたところ、同じクラスの「白川由美」が話し掛けて来ました。うおお、金髪だ。
「ユミ」と呼ばれる彼女は、正義感が強い姉御肌。ここでの彼女の主張をまとめると、以下の通り。

・学校に閉じこめられた。学校全体が別世界に飛ばされた様だ。
・このままじゃ皆助からない気がする。皆を助けるため、手を貸してくれ。

ここでユミと共に行動する選択をすると、そのまま彼女が主人公のパートナーとなります。
今作はパートナー候補が4名存在し、どのキャラをパートナーにするかでシナリオ展開が異なるのですが、初周でパートナーとしての選択出来るのは、女子の「ユミ」「レイコ」と、男子の「チャーリー」の3名のみ。残る一人の男子「アキラ」は、2周目以降にしか選択出来ない仕様です。

ちなみに、ユミは初心者向きのキャラらしい、という事で、今回は彼女にしました。

軽子坂高校

ユミをパートナーにしたら、校内を歩き回って情報収集。皆、パニックになってます。
廊下の突き当たりで謎のフロッピーディスクを入手しつつ探索を続けていると、風紀委員が意味有り気にドアを通せんぼしてました。やたら上から目線だし、何か怪しい……。

その後、用務員室で丹下団平に酷似した用務員さんに会ったり、倉庫に隠れている主人公の友人とその彼女を発見したり。
また、音楽室にはパートナー候補の一人である「レイコ」が居るのですが、ユミに向かって「あなたが学校を救うのは無理」とか言いやがるしΣ(゚Д゚ υ)!
……まぁ、実のところレイコの言う事は多少は正解で、ユミルートではいわゆる真EDには到達出来なかったりするんですけどね(´・ω・`)

1Fにある保健室では、養護教諭の香山先生から「傷薬」を6つほどゲット。美脚美女です。
また、保健室の隣にあるパソコン室では、眼鏡を掛けた男子生徒が「回線が切れていて外部と連絡が取れない」とパニックになってました。ちなみにここではセーブが出来るので、今のうちにセーブ、っと。

探索はまだ続く。理科室では、「すべてプラズマで説明がつく」と断言する大月先生が登場。モデルは言うまでもなし(笑)。
1Fの廊下奥にある運動部室エリアでは、各部室から武器&防具を調達出来るのですが、その際、部員達から少しばかり情報を得ました。

・体育館に怪物が出現し、怪しい儀式をしているらしい。
・皆、武器になりそうなものを部室から持って行った。
・ハザマは怪しい奴だ。悪魔や魔術を使って、何かを企んでいた。

武器を回収した後は、校舎3Fへ。教室の一つに八幡先生という男性の先生がいるのですが、軽くパニックになっちゃってます。
また、他の生徒から得られた情報は以下の通り。

・化学の大月先生は怪しい。いつも実験室にこもっている。
・大月先生は風紀委員の顧問。
・ハザマを廊下で見た。ぼーっと光って幽霊の様だった。
・体育館にオカルトっぽい儀式の跡がある。

その後1Fに戻り、再度PC室の前に来ると……イベント発生。男子生徒の悲鳴が聞こえてきました。
登場したのはPC室にいた男子。悪魔に襲われた様で、ここで初戦闘となります。

VS 幽鬼 ガキ
ひたすら攻撃したところ、大して苦労もせず勝てました。
少々攻撃力が高いので、危なくなったら、即、傷薬を使う方針で。

戦闘後は、眼鏡男子「佐藤くん」との会話イベント発生。彼は電子演算部の部長であり、PC通信で外部と接触しようとしたところ、怪しいネットに繋がり、変なプログラムを入手したそうな。で、試しに動かしてみたところ、先程の悪魔が出て来てしまった、とのこと。
ちなみに、アップロードしたのはSTEVENというハンドルネームの人物だったそうですが……メガテンでお馴染みの、彼かな(゚ω゚;)?

ここで、主人公は佐藤くんから問題のプログラムを貰うものの、携帯出来るPCが無いと不便(というか意味無し)。
そこで、ノートPCを購入したとか何とか言っていた八幡先生の所に行き、ノートPCを貸してくれるよう頼むと、その代わりに、自作のアーム・ターミナル型PCをくれました。
「ハスキー犬を連れてる男の子が同じ様なものを持ってていいなと思ったんだ」……って、それってもしかして真メガテンIの主人公の事?

それはさておき。八幡先生からPCを貰い、廊下を少し進むと……ハザマのアストラル体が登場。

「私は狭間偉出夫だった者だ。だが、もう君達のようなただの高校生じゃない。今や偉大なる魔界の支配者魔神皇だ! ひ弱な高校生ハザマイデオはもういない! 代わって万能の力を持つマジンノウが現れたのだ!」

のっけから図に乗りまくっているハザマ君の言い分をまとめると、以下の通り。

・学校を魔界へと引きずり込んだのは、自分の大いなる力をほんの少し使ったせい。
・主人公達がハザマに逆らうのは不可能であり、学校から脱出しようとするなど無駄な事。
・せっかくなのでヒントを与えると、体育館である物を手に入れれば、魔界へ行ける。
・魔界に入って生きていられるとは思えない。

どうやらハザマ君は上から目線がデフォの様です。

このイベントを済ませた後、近くにあった3Fの倉庫にて、学生服を着た「ヒーホー君」(妖精ジャックフロスト)発見。折角なので仲魔になって頂きました。

その後は、ハザマの言う通り体育館へ行く事になるのですが、そこではボス戦が発生するらしいので、先ずは体育館手前の廊下にて、しばし経験値稼ぎ。この廊下は、校内で唯一悪魔とエンカウントする場所なのです。
ちなみに、ゲーム開始直後に拾ったフロッピーは佐藤くんに預け、調べて貰う事にしました。中身は後に判明するのですが……今はヒミツ。

さて、廊下でしばし経験値を稼ぐワケですが、手始めにわざと二人を殺し、それぞれに「ガーディアン」を憑けてみました。
この「ガーディアン」システムが、今作の肝。

「ガーディアン」とは、その名の通り主人公達の守護悪魔で、憑依させる事により、主人公&パートナーのパラメーターをアップさせてくれたり、パートナーに魔法を覚えさせてくれる存在です。
後に展開される事となった「ペルソナ」シリーズで言うところの「ペルソナ」と似ているのですが、大きく異なるのは、憑依させるには主人公orパートナーを死亡させなければならない、という点。
特徴をまとめると大体こんな感じ。

・主人公は成長タイプ別、パートナーはキャラ別に、憑依可能なガーディアンが16体ずつ存在している。
・ガーディアンにはランクがあり、ガーディアンポイント(以下GP)をためる事により、現在憑依させているものより高ランクのガーディアンが憑依する。
・GPはステータス画面にてゲージで表示され、戦闘を重ねていく事により溜まっていく。
・新たなガーディアンに変わると、GPはゼロに戻る。
・GPゲージはポイントを溜めるにつれ黄→赤と変化する。
・GPゲージが黄色の状態で死ぬと、現在のガーディアンより1ランク下のガーディアンが憑依する。
・GPゲージが赤色の状態で死ぬと、溜まっているポイント量に応じ、より上位のガーディアンが憑依する。
・ガーディアンを変えた直後(=GPがゼロの状態)で死亡すると、最弱ガーディアンが憑いてしまう。
・ガーディアンは通常の悪魔同様LVがあるが、仲魔とは違い、主人公のLVによる憑依制限はない。
・パートナーは、ガーディアンが所持している魔法を覚える(主人公は魔法が使えない)。

思い付いただけでもこの位かな(;-ω-)=3 何かあったら、またその都度説明します。
この時点で憑いたのは、ユミに「妖鬼ボーグル」、主人公は……メモし忘れてた('A`) たぶん「妖獣ガルム」だったかと。

渡り廊下でしばしLV上げを続け、LV.8程度になったら体育館へ。
儀式の跡から「謙虚の指輪」を発見した直後、魔神皇様のお声が。

「学校から魔界へでるとすぐに”封印の間”がある。そこで謙虚のリングを使えば封印が少し解ける。君達の学校が元の世界へ戻るには当然、封印を完全に解かなければならない。それは君達のお粗末な頭でもおわかりだろう。だが……まずはメリジェーヌに勝ってからだ」

いちいち人を小馬鹿にしなきゃ気が済まないんでしょうか、この男は。

VS 魔獣 メリジェーヌ
ジャックフロストを召喚しての戦闘。何の問題も無く勝てました。
ちなみに、主人公が女の子の場合は、「魔獣フォーン」が出現するそうな。

体育館から校舎に戻っていると、廊下にて風紀委員と遭遇。「大月先生に言いつけてやる」、だって。
そういや風紀委員の顧問は大月先生だっけか。

大月先生の所に行くと……。

「お前達、魔神皇様の御戯れを真に受けて、謙虚のリングを手に入れたな。お前達が学校の外に出ていい科学的根拠は無いのだ!」

ちょっと待てー! なんか思いっきり魔神皇様の犬になっとるΣ(゚Д゚;!

VS 教師 オオツキ
何やら怪しげな装置を装備して襲いかかってきた大月先生。基本はメリジェーヌ戦と同様。よ、弱い……。
が、撃破後に逃亡したらしいところを見ると、また出て来るみたい。

大月撃破後、風紀委員達の洗脳が解け、3Fの非常階段から外に出られるようになりました。
ようやっと学校から脱出出来る様になったのですが……続きは次回。

■第2回

いよいよ学校から脱出し、魔界へと飛び出します。

3F非常階段から外へ出ると、魔界のマップ画面が。魔界には学校の他に幾つかのエリアが存在し、円状に並ぶそれらの中央に「封印の間」と呼ばれる場所があります。
他のエリアに行くためには、この「封印の間」を経由する必要があるため、まずは「封印の間」へ。

封印の間

神殿風な造りの「封印の間」は、中央に1マス分の小部屋がある正方形の空間。四辺の壁には2つずつ扉があるのですが、今は封印されていて奥へは進めません。
そこで、先ずは中央の小部屋へと入ってみました。

小部屋内部では、イベント発生。先刻体育館で入手した「謙虚のリング」が反応し、室内に時空の裂け目が出現しました。
この裂け目こそが魔界からの脱出口らしいのですが、未だ完全には開いていないため入る事は出来ません。
完全に開くには、魔界の各エリアを回り、封印を解除するための「リング」を集めなければならない様です。

今回「謙虚のリング」を使った事により封印が少し解除され、「封印の間」の西の扉が開いた模様。
そこで、その扉の先にある「傲慢界」へと赴く事になりました。

傲慢界

やって来ました「傲慢界」。ここからは本格的なダンジョン探索となります。
傲慢界のB1F入って直ぐの所には「回復の泉」があるので、そこを拠点にしばしLV上げ。敵がいきなり強くなってるので、正直最初はしんどい(´;ω;`)

N悪魔は会話で切り抜ければいいものの、D悪魔の「屍鬼 ゾンビちゃん」が群れで出て来ると軽く死ねます。なので、学校でLV.10程度まで上げておいた方がいいのかもしれません。戦闘に勝つ事さえ出来れば、こっちで経験値を稼ぐ方が断然良いのですが。
ちなみに、傲慢界にはセーブポイントが無いので、いちいち学校まで戻らなければならないのが面倒だ。

B1Fに慣れたら1Fへ。1Fはフロア全体が街で、エンカウントする事はありません。
魔界の住人である「魔界びと」達から得た情報をまとめると、以下の通り。

・魔神皇はこの世界を大いなる力で治め、傲慢界・飽食界・怠惰界などに分けた。
・魔神皇が来てから、向こう(人間界)から来る人が多くなった。
・町は、以前は封印の間の辺りにあったが、魔神皇が今の場所に移した。
・魔力が全て。魔力を上げておかなければ、使う魔法は弱くて効かず、魔法に当たると死に易い。
・ガーディアンは実体化していない悪魔の魂。

こんな感じ。傲慢界の他に飽食、怠惰……って、「七つの大罪」が元ネタかぁ。

町の隅の方には忌々しい事にハザマの立像が。しかも、語り掛けてきます。
魔界から脱出しようと考えている主人公達に対し、「自分にできないことはないと考えるのは傲慢の極みだ」などと言いやがりました。お前、後で絶対泣かす!

その後、B1F〜2Fを徘徊しLV上げ。主人公のガーディアンを「妖鬼ボーグル」に付け替えてみました。
また、2Fに居る魔界びと達からも情報入手です。

・「堕天使ヴィネ」は魔神皇に忠誠を誓い、傲慢界を任されている。忠誠の証しに「粗食のリング」を与えられたらしい。
・「間欠泉」は勢い良く水が吹き出して、身体ごと吹き飛ばされてしまう。とばされる先は必ず最後に通った各界の入り口。ただし新月の時は水は止まる。
・魔神皇は魔界に来た時に通った道を封印した。それが封印の間。封印を解かない限り魔界と向こうの世界との行き来はできない。
・悪魔の種類ごとに友好度がある。悪魔に酷い事をしていると友好度が下がる。友好度が下がったら仲魔にはし難くなる。

おお、ボスの名前が出て来ました。「堕天使ヴィネ」だって。
ちょっと攻略本でチェックしたところ、魔法攻撃が脅威っぽいので、主人公の魔力をきっちり上げておけ、とのこと。

さて、この辺りでユミのGPがだいぶ溜まったので目標だった「地母神ヴェスタ」を憑けるべく死なせてみた……のは良かったのですが、GPを溜め過ぎていたらしく、ヴェスタより1ランク上の「魔獣ネコマタ」が憑いちゃった(´;ω;`)
どうしてもヴェスタの持つ「ラクカジャ」が欲しいので、ゲージが黄色になったら再度殺し、1ランクダウンさせる事によってヴェスタを憑依させたのですが……この辺が実に面倒だなぁ。

さて、ここでちょっと、ガーディアンについての補足説明をば。

前回の説明時、「パートナーはガーディアンの所持魔法を覚える」と書きましたが、片っ端から覚えてくれるわけではありません。パートナーが覚える魔法数には、LV、魔力、知力の値を用いた計算式で算出される習得上限数があるのです。
そのため、現時点での習得上限を超える数の魔法を覚えてしまった場合、早くに覚えていた魔法から順に、オーバーした分だけ忘れていく仕様となっています。

例えば、魔法習得上限数が10の状態で10個魔法を覚えていた場合。ガーディアンの憑け替えにより11個目の魔法を覚えてしまうと、一番最初に覚えた魔法を1つ忘れてしまいます。新たに覚えた魔法から押し出されるイメージです。
段階的に覚えるのではなく、ガーディアンを付け替えた瞬間に一気に覚えてしまうというのが実に厄介(´・ω・`)

そのため、魔法を覚えない主人公はともかく、パートナーにとってのガーディアン憑依計画はかなり重要。
キャラの成長ペースを念頭に入れつつ、必要な魔法を持つガーディアンのみを効率良く憑依させていかなければ、習得魔法欄がすぐにパンクしてしまいます。
実用性の低い魔法しか持たないガーディアンも多々いるので、あまりに無計画過ぎると、しょーもない魔法ばかりを持ったパートナーになりかねないのです。

そんな理由から、パートナーのガーディアン憑け替えは主人公の倍以上に気を配る必要があるのですが……厄介な事に、ステータス画面に表示されるGPゲージには「どの程度ポイント溜めたらどのガーディアンが憑く」という情報が一切ありません。

攻略情報などから、「ゼロの時は最弱ガーディアンである「外道 ゼリー・マン」が憑き(全キャラ共通)」、「ゲージがフルになった直後では4ランク上のガーディアンが憑く」、という事は解っているのですが、その間の2、3ランク上のガーディアンが憑くタイミングが非常に解り難い(+ω+)

そのため、極力序盤のうちに「ゲージをどのあたりまで溜めたら何ランク上のガーディアンになるのか」を調べ、メモするなり何なりしておいた方が良いかも。
攻略情報を参照に憑依計画を立てているが故の意見だとは解っているのですが、行き当たりばったりにやって、後から苦労するのは嫌なんですもの(´・ω・`)

何やら後半はガーディアンの説明になってしまいましたが、長くなったので、続きは次回。

■第3回

ある程度LVを上げ、主人公の魔力のパラメーターを上げたら、「傲慢界」のボスの元へと向かってみます。
もちろん装備もきっちりと。

VS 堕天使 ヴィネ
黒いユニコーンに乗った姿の悪魔。ソロモン72柱のうちの1柱だそうです。
魔法が強力なので注意、と書かれてますが……はたして。

「待っていたぞ、小童共。魔神皇様は、適当にあしらあえと仰られたがな。手を抜いて軽く触れたとしてもバラバラになってしまいそうな体をしているな、ブワーハッハッハッ」

なんか馬鹿笑いされましたが、そのまま戦闘突入。
仲魔はいつも連れ回っていた精霊アクアンズの他、妖鬼ボーグル、妖精ジャックフロスト、魔獣ケットシー。
魔力が高いとの事で、使用してくるジオンガ等に警戒していたものの、結局は一度も使用される事無く撃破。……運が良かった(;-ω-)=3

戦闘後は「粗食のリング」を入手。「封印の間」へと戻り、真ん中の小部屋に入ると、時空の裂け目が更に広がるイベントが発生。
今度は、北西の扉の封印が解除された様です。

飽食界

コンパクトな造りだった傲慢界よりも、だいぶ広めになった飽食界。
入って真っ直ぐに進むと、またしても魔神皇の立像が。

「前に立つ者は堕天使ヴィネに勝ったのだな……。よろしい、少しはホネがあるようだな。ようこそ飽食界へ……。人間は欲が深い生き物だ。飢えしのぐに足る食物を得ても、なお物を食う。その罪は許しがたい。君達の学校で最も許せない人間をここには捕らえてある……」

学校で最も許せない人間? ……誰だろ。
話の流れからすると大食いであろう人物なんでしょうけど、そんな人居たっけか?

さて、飽食界に入って先ず目指すのは、3Fにある街。近い様にも思えるのですが、実際は、辿り着くまでに登ったり降りたりを繰り返さなければなりません。
更に、道中には回復もセーブポイントも無いため、LV次第では命懸けの行軍となります。

無事に街に着くと、魔界びと達から情報収集。

・魔神皇様の命により、飽食界は「邪鬼オーカス」が治めている。
・オーカスは人間が変えられた姿だと言われている。
・(オーカスは)食欲に溺れた醜い人間が、体内に欲望のシンボルを植え付けられた結果。そのため、体内の欲望が命じるままに、絶え間無く食べ続けている。
・ラッキーアイテムは「ミクロプラズマ」。持っているのは白服の中年男。(by占い師)
・怪しい男が便利な道具を作っている。向こうの世界から来た男らしい。身体を小さくする道具もあるらしい。
・封印のリングは各界の支配者が持っている、とは限らない。
・オーカスは人間が変えられた姿であるため、本当の支配者ではない。真の支配者はオーカスの腹の中。

ここの表面上の支配者は「邪鬼オーカス」だけど、そいつは元は人間であり、真の支配者はオーカスの腹の中にいる……と。
で、「身体を小さくする道具」云々という話があるところをみると、おそらくその道具を使い、オーカスの身体の中に潜り込む展開になるとみた。
占い師が告げた「ミクロプラズマ」というのが、名前からして体内に潜り込むための道具っぽいのですが……それを持っている「白服の中年男」って、まさか(゚ω゚;)

街で情報収集した後、しばらくは傲慢界と飽食界を行き来し、経験値を稼いだり仲魔作りをしたり。
正直に言うと、仲魔の構成は攻略本を参考にしまくっていて、この時点では聖獣ヘケトなんかを作っておりました。おっかなびっくりの初回プレイという事で許して下さい。

準備が整ったら、B7Fのセーブポイントの更に奥にあるラボへ。入口に「LABO」と表示されるので直ぐ解ります。
中に居たのは……やっぱり、大月先生でしたか('A`)

「あんなガキに負けるとは……だが、傷ついた身体の改造ができた。これで奴には……。ああっ! なぜお前がそこにいる! まあいい、こちらから出向く手間が省けた! パワーアップした私にお前が勝てる科学的根拠は無いのだ!」

相変わらず暴走してます。何が彼をこんなにしてしまったのか。もちろん戦うけど。

VS 改造教師オオツキ
LV.19での挑戦。仲魔は地母神ヴェスタと、地霊ドワーフしか出していなかったのですが、それでも余裕でした。LV.15もあれば楽勝だったみたい。
戦闘後は「ミクロプラズマ」をゲット。
……先生、また逃げちゃったよ。

これでオーカスの体内に入るための道具は手に入れました。
後はオーカスの待つB8Fへ向かうだけ……なのですが、続きはまた次回。

■第4回

飽食界の支配者オーカスの体内に潜入するため、B8Fを目指します。

B8Fのオーカスの部屋に入ると、王様の格好をしたブタさん登場。オークってやつですか。
主人公達が居るにも関わらず「腹減った」「飯くれ」しか言わず。ガン無視かよ。

そんな中、沢山の料理を運んで来たのは……絵描き歌に出て来るアヒルのコックさん2体。可愛い。
目の前に料理を置かれたオーカスは、一心不乱にそれを食べ始め、主人公達は部屋から強制退出させられました。えええ、何それΣ(゚Д゚;

仕方が無いので、オーカスの部屋の右隣の部屋へ。そこは厨房でした。先程のコックさんたちが、料理の真横に直立不動で立ってます。
ここで「ミクロプラズマ」を使用したところ、身体が小さくなり、料理の中に潜り込む事が出来ました。

料理に潜り込むと、画面は真っ暗に。一方、コックさん1号&2号はいつもの様にオーカスの部屋に料理を運んで行き、いよいよオーカスの体内に侵入します。

オーカス体内

BGMが無駄に格好良い、オーカスの体内へ。
体内はとにかく敵が多く、頻繁にエンカウントします。出現するのはD悪魔ばかりなのでMAGの心配は不要ですが、積極的に戦闘した場合、ガーディアンによっては非常にGPが溜まり易いので、GPを微調整している最中は入らない方がよさげ。
実際、やり直した人間が言うんだから間違い無い(´;ω;`)

一方通行ワープやダメージゾーンに苦戦しつつ進むと、最奥にようやく到着。
そこで待っていたのは、人型とも思える大きな虫でした。

VS 妖虫 パラサイト
LV.21で挑戦。丁度満月になっちゃったんですが、今作は影響とかあったっけ?
地母神ヴェスタのアギラオが効き過ぎて、あっという間に撃破しました。拍子抜け。

パラサイトを撃破すると、自動的にオーカスの体外へ。オーカスの正体は、なんと校長先生でした。
彼とはゲーム開始直後に会ったきりでしたが……大食い関連のエピソードってあったっけ(゚ω゚;)? 太ってるんならともかく、細身の人だしなぁ。

意識を取り戻した校長先生は「罪深い事をしていた気がする」と口にし、学校へ帰還。
そして、「勤勉のリング」ゲットでございます。

ちなみに、この後厨房のコックさんの所へ行ってみたところ……
「やあ、オーカスがいなくなったのでヒマになったよ」
「さあ、つかれたのでしばらくゆっくり休もうよ」
……などと語らってました(*´ω`*)

学校

飽食界も制覇し、一旦学校に戻ってセーブ……しようとしたら、PC室にて佐藤君が大ピンチ。またかよ。
「今度こそ殺される」と悲鳴を上げての登場ですが、実はこれ、主人公のLVが21以上の際に発生するイベントとなっています。

佐藤君を追う様に飛び出てきたのは、なんと「魔獣ケルベロス」。
ゲーム序盤に拾い、佐藤君に解析を頼んでいたディスクの中に閉じこめられていたらしいのですが、そのことに怒り狂っているみたい。

ここで、道をあけるかどうか問い掛けてくるケルベロス。選択肢にてそれを拒むと、そのまま戦闘に突入してしまいます。
ケルベロスは強敵であり、ここで死んじゃうと飽食界のセーブポイントからやり直しになってしまうので、今は素直に道を譲る事にしました。
ここで戦闘を回避した場合、後に「物置」へ行けば戦闘が可能です。また、どちらで戦闘した場合でも、勝利すれば彼を仲魔に出来ます。

準備を整えセーブしたら、ケルベロスが逃げ込んだらしい「物置」へ。
超絶に機嫌が悪い彼は、問答無用で襲いかかってきました。選択肢は無しです(゚Д゚;

VS 魔獣 ケルベロス
仲魔は地霊ドワーフ、地母神ヴェスタ、聖獣ヘケト、魔獣ケットシー。主人公とドワーフ、ヴェスタは前衛を務めます。
開始後、前衛3人は攻撃、ユミはラクカジャ、ヘケトはスクカジャ、ケットはタルカジャ。ケルベロスの「炎のブレス」でケットシーが一撃死しましたが、気にしない気にしない(笑)。
丁度この時ユミのガーディアンが「妖魔ヴァルキリー」だったので、覚えたてのブフダインが頼りです。

仲魔の構成など微塵も考えず突撃したため、一時は勝利を諦めたものの、「あと一撃主人公が攻撃喰らったら死ぬ」というギリギリの状態で、奇跡的に勝利。LVが一気に21から25へと上昇しましたヽ(´ー`)ノ!
戦闘後、負けを認めたケルベロスいわく「今後ともよろしく」(笑)。

ケルベロスを仲魔にしたら、準備を整え「封印の間」へ。今度は「勤勉のリング」が反応し、北東の扉の封印が解除されました。
次の世界である「怠惰界」へいざ殴り込み……するのは、また次回。

■第5回

3つ目の世界、「怠惰界」へと侵入します。

怠惰界

怠惰界は炭坑の様な雰囲気。BGMが好きだわー(*´ω`*)
入って一歩進むと魔神皇の像がありました。またしても偉そうな事をグダグダと語り出すわけですが、彼は、「自らの身に危険が迫っているのにも関わらず、何もせず、ただ学校に留まっていた」学校の人間達を「怠惰」だとみなした様です。
本当ならそのまま殺しても良いんだけど、僕ちゃん慈悲深いからチャンスあげたんだよー、って事らしい。

その後、怠惰界を探索開始。このエリアは3つのフロアで構成されていて、B1F&B2Fはちょっとばかり南北に長く伸びてます。
魔界びとから得た情報をまとめると以下の通り。

・ここの岩山で魔神皇の機嫌を損ねた連中が働かされている。みんな向こうの世界の人間らしくいので、魔神皇の偉大さがわからなかった様だ。
・穴堀りさせられている岩山には、封印に関係あるモノが埋まっているらしい。
・岩山の中には、たいそうなお宝が眠っているという話だ。

んー、リングでも埋まってるのかしら。

さて、このエリアのB1Fには「ダークおやじ」なる男性が登場。彼のいる部屋へ入ると、怠惰界に出現する悪魔を、問答無用でDARK悪魔のみにしてくれます。
ちなみに、元の状態に戻したい場合は、もう一度部屋へ入り直せばOK。

B2Fにて「邪教の館」や「ラグ」の店を発見しつつ、B3Fへと進んで行くと、怠惰界の番人が登場。
……赤いマスクを被り、ボンテージ&鞭が標準装備のおねーちゃんだ!

「ここで働かされているのは魔神皇様に怠惰の罪をとがめられた者達だ。だが、慈悲深い魔神皇様はある物を堀り出した者を自由にするとおっしゃられておる」

うーむ、皆はこのフロアで強制労働させられてるみたいですね。

怠惰界最奥のフロアであるB3Fは、構造が独特。B2Fから続く階段周辺を中心に、放射線状に通路が広がっている形です。また、各通路の最奥にはハザマから連れて来られた生徒や教師達が居て、少しずつ岩壁を掘り進めてます。

彼等が穴を掘り進める速度は、月齢が一周するにつき1マス分と、かなりのスローペース。この事は、同フロアにいる魔界びとの「ここの岩盤はとてもカタい。一歩掘るのに最低でも、月が1周回るまでかかる」という情報から判明します。
月が1周するごとに、番人と会話→穴掘りしている人物と会話、を繰り返す事で、通路が奥へと掘り進められて行く仕組みです。
また、穴掘り奴隷は全部で13人いるのですが、そのうち、ある男子生徒と校長先生の分は、主人公が代わりに掘ってあげる事も可能。

結論から先に言うと、先のエリアに進むための「寛容のリング」はこの穴掘りを最後まで進めないと出現しません。そのため、主人公達はガンガン歩き回り、月齢を進めてやる必要があるのですが……一筋縄ではいかないんだな、これが(´・ω・`)
この怠惰界B3F、凄まじくエンカウント率が高めに設定されているのです。運が悪いと一歩歩くごとにエンカウントしちゃう程。

初めこそは、出現悪魔をD悪魔のみにし、経験値&MAG稼ぎをやっていたのですが、それにも限界があります。なんせ三歩に一度はエンカウントするため、月齢の進みが異様に遅く、穴掘りがちっとも進まないのです。
最終的にはついカッとなり、「エストマ」(主人公のLV以下の悪魔の出現を抑える)を持っている「聖獣ユニコーン」を作ってしまいました(´;ω;`)

悪魔の出現が無くなったら、せっせと歩き回って月齢を進めます。その際、校長先生の分を代わりに掘ってやると(月齢無視で掘り進める)、最奥に「鑑定屋」が出現。この鑑定屋、メモリーカード内に特定のアトラスのゲームのデータがあると、そのタイトルに応じ、様々なボーナスを付加してくれるそうな。
私の場合、持っていたデータは「ペルソナ2罰」「ソウルハッカーズ」「真・女神転生」「真・女神転生2」だったのですが、ボーナスは以下の通り。

・「ペルソナ2罰」:ユミが「リカームドラ」習得
・「ソウルハッカーズ」:主人公&ユミの体力+3、全仲魔のHP25%アップ
・「真・女神転生」:主人公&ユミの全パラメーター+2
・「真・女神転生II」:全仲魔の全能力値+1

……正直、リカームドラは要らないや。その他の3つは嬉しいですが。
その他、「女神異聞録ペルソナ」や「グローランサー」なども対象になっているみたい。

次に、マップ中央南にいる同級生を手伝ってあげると、奥で待っていたのはカップルの石像でした。ゲーム序盤で学校の倉庫に隠れていたリュウイチ&アキコの二人。
何で二人がこんな目に遭っているのかは……主人公が穴掘りを手伝っちゃったからとかだったら、どうしよう((((´;ω;`))))

そんなこんなで月齢を進めていると、幾つかの通路が掘り終わりました。最奥にはアイテムがあり、喜び勇んで回収していたところ……

「ワシの眠りを覚ましたヤツは誰だ!!許さんぞ!!」

なんか、掘り当てたらマズいものが出て来ちゃった(´;ω;`)
赤い熊に跨り、メタボ腹にドクロをペインティングした髭のおじさまです。

VS 堕天使 バラム
二人共LV.28での戦闘。仲魔は「天使アークエンジェル」「魔獣ケルベロス」「霊鳥ホウオウ」「女神アメノウズメ」。
ボスが居る事は知ってましたが、まさかここに潜んでいるとは思っておらず、主人公とユミの銃弾を「通常弾」のままにしていたので大ピンチ(笑)。
予想外な事に、回復役だった筈のアメノウズメの「雷霆蹴り」が効く効く。

アメノウズメの思わぬ活躍で、無事にバラムを撃破。通常ならばボス撃破後にはリングを入手するのですが、怠惰界では違う様で、バラムは何も持ってませんでした('A`)

戦闘後、引き続き残りの通路を巡っていたところ、マップ東側にてパートナー候補だったチャーリー&レイコと遭遇。この2人も組んでたのね。
レイコがハザマの事を「イデオ」と呼んでいたのが地味にインパクトありました。……知り合い?

さて、目的の「寛容のリング」ですが、これがあるのはマップ南西の通路。弱音も愚痴も吐かず、一人寡黙に掘り続けていた男子生徒のいる通路です。岩盤が堅くてこれ以上は掘れない、という彼に代わって掘ってみたところ、「寛容のリング」を入手しました。
そして、その直後には魔神皇の声が。主人公達が入手してしまっては話にならないので、「皆を人間界に戻してやる」という話は無し、だって。……もともとそんな気無かったと思うけどな!

魔神皇によって皆は学校に戻され、主人公達もひとまず学校へ。
途中、「封印の間」で「寛容のリング」を使ったところ、今度は東の扉の封印が解除されました。

学校

学校に戻った生徒達の話を聞いていると、体育館が邪教の館になった、とのこと。更に、穴掘りで発掘した「洗わずのまわし」というイベントアイテムを相撲部室に持って行くと、「羆の軍配」という武器と交換して貰えました。結構強力です。

さて、封印の間から次の世界……といきたいところですが、続きは次回。

■第6回

「怠惰界」をクリアし、次のエリアである「嫉妬界」に突入します。

嫉妬界

「嫉妬界」に入って少し進むと、毎度お馴染み魔神皇の像。

「なかなか楽しませてくれているな……。2人仲良く助け合い進んで行く、美しいことだ……だが、そんな人間同士の結び付きがどれほどもろく、はかない物か……君達に思い知らせてやろう……。」

あ、これ絶対二人バラバラにされる、と嫌な予感を抱きつつ進んでいると、イベントが発生。金髪の男子生徒が登場し、ユミを呼び始めたのです。
一方のユミはと言うと、「こんなにうれしいことなかったわ……今まで……」などと、惚けた様に呟きつつ、男子生徒と行っちまいやがりました。もしかして好きな人だったの?

この展開に魔神皇は大喜び。「彼女にとってパートナーは君でなくともよかった」とか何とか。
…………大丈夫、僕には仲魔がいるから(゚∀゚)!

ここからは暫し、主人公の一人旅。新パートナーは魔獣ケルベロスちゃんです(笑)。
探索途中、見慣れぬ銀色の宝箱があったので調べてみたところ、ある条件下で開けると強力な装備品が入手出来る「特殊宝箱」、とのこと。
条件を満たさずに開けた場合、宝箱の中身は「ソーマ」という回復アイテムになるらしいのですが、その条件を満たすのは凄まじく面倒なので、今回は普通にソーマを頂く事とします。

嫉妬界2Fにある街へと到達すると、このエリアに関する情報が入手出来ました。

・嫉妬界は人間の嫉妬深さに呆れた魔神皇が、その罪悪を責めるため分けた世界。
・嫉妬は人の目を塞ぎ、物を見えなくする故に、嫉妬界はあちこち暗闇。
・理想のヒトガタに魅入られた人を取り戻すのは難しい。取り戻したい人の全てをわがままも何もかも全て受け止めるつもりが無いとならない。

どっちかって言うと、魔神皇のが嫉妬全開の様が気がするんですが(; ・`д・´)
あと、ユミは魔物に魅入られちゃったみたいですね。理想のヒトガタ、かぁ。

ところで、この街には強力な剣をくれる魔界びとが居るのですが、主人公とユミの二人が揃っていないと貰えない上、主人公一人でイベント発生地点に行ってしまうと、以降は出て来なくなってしまうそうな。
なので、強力な剣とやらは、ユミと合流してからのお楽しみという事で。

この後は、街を拠点にしばし経験値を上げたり、仲魔を作り替えたり。セーブポイントと街が離れているのが面倒なのですが、怠惰界の場合はセーブポイント自体が無かったりしたので、不便なのにはもう慣れました。
この作品の難易度が高いと言われているのは、こういう不便な所が理由だったりするのかしら。

準備が整ったら、ユミを奪還すべく上の階を目指します。途中、COMP使用不可の上にワープゾーン大量発生のフロアがあったりしたので、攻略本が無かったら心が折れてたかもしれない(´;ω;`)
一応、出来る範囲までは参照無しで頑張ってたのですが、やっぱり無理でした。へたれ。

最上階である6Fに到達し、最奥の小部屋に入ると、ユミを発見。「もう、あんたの顔は見たくもないよ!」……って、主人公、なんかした(´;ω;`)?
「あんたと一緒に苦しむのはもうごめんだね」って、最初に誘ったのはアンタだろうがよヽ(`Д´)ノ!

ここでユミを諦めるかどうかの選択肢が出るのですが、諦めない選択をすると、「あきらめが悪いね、今の自分を鏡で見てみなよ!」、と罵倒されます。そして、直後に登場したのは夜魔リリス。
……正直、わけわからん。別に主人公はユミを好きな訳じゃないと思うんだけど(゚ω゚;)

VS 夜魔 リリス
LV.31での戦闘。当然、魅了されっ放しのユミはまだ戦闘に復帰しません。
仲魔は、「魔獣ケルベロス」「聖獣セルケト」「国津神スクナヒコナ」「女神アメノウズメ」の4体。
本当はあと一体戦闘に出せるのですが、準備が面倒になったので、そのまま出撃(゚∀゚)

開始早々セルケトが魅了され戦線離脱したのはスルーし、序盤集中的に「タルカジャ」をかけ、あとは殴るのみ。主力はケルベロスの攻撃で、堕天使バラム戦で重宝したアメノウズメの「雷霆蹴り」は、ここでもかなり役立ちました。
主人公の物理攻撃は外す確率が高かったため、補助役と割り切っておりました。

どうにかリリスを撃破すると、魔神皇の声が。リリスとは、嫉妬に狂った主人公の心の姿であり、主人公はそれを力ずくでねじ伏せたのだ、とか何とか。
うっそだー、どっちかって言うと嫉妬深いのはハザマのほ(以下略)

その後のイベントにて、がようやく正気に戻ったユミ。「酷い事を言ったような気がするの」……って、うん、相当言ってたよ(´;ω;`)

一連のイベントの最後には「無欲のリング」を入手。後はこの世界から脱出するのみなのですが、帰り道、間欠泉を使って近道をしようとすると大月先生に遭遇してしまうらしいので、徒歩と落とし穴を使い、1Fのセーブポイントまで移動することに。もちろんエストマがけで。

セーブ終了後、改めて出口へと向かっていると、1Fにて大月登場。か、下半身が機械になっちゃってるΣ(゚Д゚;!
「魔神皇様の前にお前のクビを差し出せば、魔神皇様は私に大いなる恵みを与えてくださるに違いない」、だそうですが……無茶言うなよ、おっさん。

VS 改造教師オオツキ
リリス戦前に、街にてユミの新しい銃を用意していたので、装備を変更した上での戦闘です。本当は防具も新調してあげたかったんだけど、主人公と性別が違うから、本人が居ないと変えないんだよなぁ。
オオツキは銃攻撃がきくぶん、リリスよりは楽でした。そんなに強く無いので一安心。

オオツキ戦後、再度セーブポイントへ戻り、そのまま街へ。ようやくユミの防具を新調出来ます。
ついでに、剣を貰いに街の北東にあるイベント発生ポイントに行ってみると、魔界びとにぶつかり、「なんだてめー!!」って怒られちゃいました。「オヤジ」って書いてあるけど、骨な人だから見た目じゃわからん(´・ω・`)

この魔界びと、ユミがぶつかったのに詫びを入れないのが気に食わない様なのですが、過剰に絡んでくる様をユミにバカにされ、勝負だとか何とかという流れになったものの、結局は一方的に降参してきた(笑)挙げ句、目的の剣である「夢想正宗」を入手ヾ(*´∀`*)ノ
この剣の何が良いって、複数回攻撃な上に、攻撃対象をSLEEPにしてくれる事だったりします。

そんなこんなで嫉妬界を出たら、学校に戻るついでに封印の間へ。
南東の扉の封印が解けたところで、続きはまた次回。

■第7回

「封印の間」の南東の扉から、「貪欲界」へ。

貪欲界

3Fから侵入する事となる「貪欲界」は、これまでのエリアに比べて断然広く、構造も複雑。
とりあえずの目標は1Fにあるセーブポイントへの到達で、その後はセーブポイントを足掛かりに、B1Fにある街を目指します。
1F→B1Fならば直ぐ到達する様に思えるものの、案の定、回り込んでくる必要があるという鬼仕様。

それでも、ユミも復帰した事だしガスガス行っちゃうよ! ……と言いたかったのですが、敵強い(´;ω;`)
特に厄介だったのは「屍鬼コープス」で、団体様で来られるとボコボコにされます。ハンマもしくはアギ系が無いと辛いかも。
が、その分取得経験値&GPが多く、比較的早く主人公のGPが溜まったので、わざと死んで「天使ヴァーチャー」へとランクアップさせました。
……入口からやり直しになったけどね('A`)

そんなこんなで街を目指している途中、魔神皇の像に遭遇。そう言えば、今回は入口近くに無かったなぁ。
今回のありがたいお言葉の内容を要約すると、「この貪欲界では物欲が命取りになるよ(゚∀゚)!」、だってさ。

魔神皇の像からしばらく進むと、ようやく街に到着です。施設が充実してるのが嬉しい。
ただ、やはりセーブポイントだけは付近に無いので、セーブの際はセーブポイントまで戻る必要があります。慣れれば比較的行き易い場所ではあるんですけどね。

街にいた魔界びと達からの情報は以下の通り。

・貪欲界は物欲にまみれた人間の罪悪を責める。
・物欲を追い求めた人間は、必ずここで償いを受けるのが、魔神皇の望み。
・「妖獣チェイフェイ」は、物欲が深い者により大きな力で襲いかかって来る。
・宝物を取れば取るほどチェフェイは強くなる。

どうやらここのボスは「妖獣チェイフェイ」という名の様です。
ちなみに、最後の情報は街の魔界びとではなく、1F-aにいる魔界びとからのもの。探索中に偶然見付けたので、街で得た情報とまとめちゃいました。

装備品を新調したら、エリアを探索しつつ経験値を稼ぎ、仲魔を作りまくるお時間です。
今振り返ると、ユミルートで一番時間をかけた部分だと思います。
魔界びと達の情報を聞く限り、貪欲界内の宝物を取るのはNGの様にも思えますが、該当しているのは「妖獣チェイフェイ」がいる3F内側エリアの宝箱だけだそうな。

さて、ここで、貪欲界のボスである「妖獣チェイフェイ」の仕組み(?)を、ちょっとご紹介。
前述の様に、チェイフェイは3F内側にある宝箱を幾つ開けたかどうか(正確には「中身を入手したかどうか」)で、その強さが変化していきます。
宝箱は全部で15個あり、それに対応するチェフェイの強さは8パターン。宝箱を開けた数が少なければ少ないほどチェフェイは弱くなり、開けた数が多いほど強くなる、という単純な仕組みです。

ここはあえて宝箱を開けず、最弱パターンと戦うのが楽なのでしょうが、宝箱の中身は当然の様にレアアイテムだったりするので、一つも開けないというのも勿体無い話。
それに、「最強」パターンが存在しているのならば戦ってみたいじゃない、という事で、今回は思い切って全部開けてみる事にしました(゚∀゚)

最強チェフェイの特徴を予習してみると、剣&銃攻撃は効かないわ、マハムド使って来るわ、速さもそこそこあるわ、ともう散々。
とりあえず主人公は補助役に回る事が確定したので、攻略本を参考に「メギドラストーン」要員に。ユミも、回復&補助魔法に加え、余裕があったらメギドラストーンの係でしょう。

そして、更に考えるべきなのは、「マハムド」対策として、呪殺に強い仲魔を作るということ。
最初こそは攻略本の悪魔データとにらめっこしつつ自分なりの仲魔を模索していたのですが、結局は攻略本通りの仲魔構成になっちゃいました(´・ω・`)
とりあえずは「邪神ニャルラトホテプ」「邪神テスカポリトカ」を作る事になったのですが、作業を始めた時点ではこの2体を作れるLVに達していなかったので、まずはLV上げから始めることに。
以上が、貪欲界にて時間を要してしまった理由です。

全ての準備が整ったら、3F内側エリアにて物欲全開(笑)。
躊躇無く宝箱を取りまくり、一旦街に戻ってセーブした上で、チェフェイの部屋へ突撃です。

最強バージョンの妖獣チェフェイは、真っ白なお狐様でした。
尻尾が沢山……って、そうか、九尾の狐かΣ(゚Д゚;!

「貴様の様な貪欲な人間は、もはや救いようが無い。報いを受けるがよい」

呆れ返ったチェフェイの台詞の直後、戦闘開始です。

VS 妖獣 チェフェイ
LVは……メモし忘れてました。仲魔を作る際にLV.46の「破壊神チェルノボグ」を作っていたので、最低でも46以上はあった筈。50程度じゃなかったかしら。
仲魔は「邪神ニャルラトホテプ」「邪神テスカポリトカ」「魔獣ケルベロス」「女神フレイア」の4体。主人公&ユミ、フレイアは後衛に配置しておきます。

戦闘突入後、ユミはまず「タルカジャ」「ラクカジャ」を使用し、後は回復orメギドラストーンと、臨機応変に。主人公は当然メギドラストーンがメインで、ユミの補助として回復アイテムを使用します。
メギドラストーンは、40個ぐらいあると安心かもしれない。高いけど。

仲魔については、前衛3体はひたすら殴らせ、フレイアはひたすら回復(それしかやる事が無い)。前衛3体は攻撃を外しがちだったので、スクカジャがあればなお良かったかも。
一方、チェフェイの通常攻撃は3回と多め。更に、ムドオンとテトラカーンの使用頻度が高めでした。

チェフェイの撃破に成功すると「……ま、全く……救われん……」だって(笑)。
その後、「温厚のリング」ゲット……と思いきや、オオツキに取られてしまいましたΣ(゚Д゚ υ)!
「欲しければ私のLABOへ来い」、だそうです。そういや無人の施設がどっかにあった様な……。

一旦街に戻り回復し、更にセーブをした後、オオツキの待つLABOへ。LABOはセーブポイントからそう遠く無いのがありがたい。
「LABO」と表示されたその部屋に飛び込んでみたところ……オオツキ登場。頭以外は機械のからだー(゚∀゚)!

「私のプラズマ・パワーはついに限界を越えた!!もう絶対に負けん!!」

一体何が彼をここまで追い詰めてしまったのか(´;ω;`)

VS 改造教師オオツキ
頭部以外を完全に機械化してしまった大月先生との死闘。
面子はチェフェイ戦と同じですが、今回は主人公を前衛に配置しました。
戦闘開始後にタルカジャ&ラクカジャがけをし、主人公は前衛でひたすら剣攻撃。その他の仲魔達はひたすら殴り、大した苦戦もなく勝利出来ました。
「ついに大月を倒した……」だって。なんかさびしい。

「温厚のリング」をゲットしたところで、今回はここまでです。

■第8回

「温厚のリング」を入手したら、「貪欲界」を脱出します。
もうこの世界に用は無い……という事はなく、アイテム補充のために度々戻って来るんだけどね(´・ω・`)

「封印の間」で封印を解除すると、遂に異空間への入口が完全なものとなりました。これで元の世界に戻れる……と思いきや。
何と、封印から出た先は「軽子坂高校」だったのです。ユミ曰く、「人の気配がない」ですって。
校内に唯一残っていた香山先生によると、皆、突然消えてしまったんだそうな((((´;ω;`))))

軽子坂高校 4F

まずは、今まで行く事が出来なかった校舎4Fへと向かいます。
これまでは、登り階段はあれども、空間の裂け目に阻まれ先に進めなかったのです。

何を隠そう、この「軽子坂高校」こそがユミルートの最終ダンジョン。最奥で待っているのは当然「魔神皇ハザマ」です。
そこで、まずはラスボス戦に向けての準備を整える事となりました。

最初に取り組んだのは「合体剣」作り。合体剣とは、材料となる剣を特定の悪魔(もしくは剣)と合体させる事により生み出されるレア武器の事で、種類は二十本ほど。

今回目標とする剣は「八束の剣」。攻撃時の追加効果こそはないものの、攻撃力や攻撃回数に優れた剣。
まずは合体剣の基本となる「練気の剣」に「霊鳥ホウオウ」を加えて合体剣「小狐丸」を作り、この剣に、手持ちの夢想正宗と「龍神セイリュウ」を加えます。要するに、剣を交えた3身合体。

セイリュウは、貪欲界で出現する「龍王オトヒメ」と「妖魔ジン」で作った「霊鳥ヤタガラス」と、「鬼女アルケニー」と「妖魔テング」で作った「龍王ナーガラジャ」を合体させればOK……なんですが、このうち「妖魔テング」は合体で作るしか仲魔にする方法が無いため、ナーガラジャは、オトヒメを精霊で1ランクアップさせて作った方が楽だと思います。かなり(´・ω・`)

「八束の剣」が出来たら、今度はボス戦の仲間を作る作業。この際、「精霊アクアンズ」を作ろうと、怠惰界にて「妖精ジャックランタン」と「妖精ジャックフロスト」を合体させたところ……いきなり合体事故発生!
その結果、「破壊神インドラジット」が出来てしまいました。とっても棚ボタΣ(゚Д゚ υ)!

その後は、学校5Fにて固定敵である「魔王アンリ・マンユ」と戦闘。
思ったより弱かったので拍子抜けでしたが、経験値をたっぷり貰えたので良しとする(*´ω`*)

そんなこんなでLV上げに飽きてきたところで、合体剣作成、再び。今回の目標は、ユミに装備させるための「坤龍丸」の作成です。
坤龍丸に到達するまでには合体を繰り返す必要があるのですが、材料となる仲魔を探し求めてあちこち移動するのは面倒なので、今回は出来る所までは「怠惰界」内でまかなってみる事に。

作っていく順番は「練気の剣」→「小狐丸」→「風神剣」→「古備前兼平」→「剛刀長道」→「夢想正宗」→「坤龍丸」。
各剣を作るまでの手順をまとめると、以下の様な感じ。

・「小狐丸」(練気の剣×霊鳥ホウオウ)
「鬼女ハッグ」×「天使アークエンジェル」→「霊鳥ホウオウ」
・「風神剣」(小狐丸×妖獣)
「妖鬼アズミ」×「魔獣ケットシー」→「妖獣ヌエ」
・「古備前兼平」(風神剣×霊鳥フェニックス)
フェニックスはもともと仲魔にいたので、ここでは作ってません(´・ω・`)
・「剛刀長道」(古備前兼平×天津神アメノトリフネ)
「霊鳥ホウオウ」(ハッグ×エンジェル)×「妖魔アプラサス」(エンジェル×アズミ)×「天使エンジェル」→「天津神アメノトリフネ」。3身合体です。

とりあえずここまで出来ました。霊鳥フェニックスをここで作るのは実にしんどいので、持っていない場合は貪欲界あたりに出張した方が早いかも。
ここから先は、怠惰界限定ではありません。

・「夢想正宗」(剛刀長道×国津神ヒトコトヌシ)
あらかじめ怠惰界で「地霊ブッカブー」を仲魔にし、「妖鬼ボーグル」×「妖鬼アズミ」あたりで「精霊ノーム」を作っておきます。
その後、貪欲界で「龍王ミズチ」を仲魔にし、「地霊ブッカブー」×「龍王ミズチ」→「国津神スクナヒコナ」
上記の「国津神スクナヒコナ」×「精霊ノーム」→「国津神ヒトコトヌシ」
「坤龍丸」(夢想正宗×国津神タケミナカタ)
すみません、メモし忘れてました。学校5Fにて「龍王ヴリトラ」と何かと何かで3身合体したら偶然出来た「国津神オオナムチ」に、「精霊ノーム」を混ぜて作った事は確か(゚ω゚;)
オオナムチを普通に作る場合は、学校5Fにいる「龍王ヴリトラ」と貪欲界にいる「地霊ティターン」でいけます。

無事に「坤龍丸」が完成したら、今度はガーディアンの付け替え。
予定では、ユミの最後のガーディアンは「女神ノルン」にする筈だったのですが、GPを溜め過ぎてノルンより1ランク上の「邪龍ティアマット」が憑いてしもうた(´・ω・`)
……まぁいいか。「メディアラハン」覚えてくれたし。

さて、仲魔も剣も揃ったところで、何となーくボス戦に向かう事に。
勝てる自信はさっぱり無いのですが、とりあえずどんな感じか見ておこうかと思うのです。

軽子坂高校 11F

最上階にある魔神皇の部屋へ。一見、校長室の様な部屋でした。額縁には「理想」の文字が……。

「……ついに、ここまで来たか……。ここまで来たのは君達が初めてだ。ここまで来てくれて、とてもうれしいよ」

主人公達を出迎えてくれたハザマ君の言い分をまとめますと……
「僕が必要としないものは、ここには要らないのッ! 不要なゴミは消え去るのが当然なのッ!」
……だそうです。

この台詞から推測するに、校内の人々は、ハザマが不要だと判断したので消滅している模様。
このお子様理屈に対し、「ヘドが出るよ!」と吐き捨てるユミ様。仰る通りで。

「何とでも言え。全知全能の私が下した結果にあやまりは無いのだ。私をつかの間楽しませたことでおまえ達の役目は終わった!おまえ達はもう不要だ!消え失せろ!」

ここで、中二病全開逆ギレ状態のハザマ君との戦闘になります。

VS 魔神皇 ハザマ
魔神皇モードに入ったハザマ君との戦闘です。魔神皇としての姿は(一部反転)、ゲームのジャケットにハザマ君と一緒に描かれている方でした。

LVは60での挑戦。仲魔は「魔王アカ・マナフ」「地母神ドルガー」「女神パールヴァティ」の3体のみ。つまり、5人態勢で挑んでます。
……だって、準備するの途中で面倒になったんだもん(´;ω;`)

前衛は主人公、アカ・マナフ、ドルガー。主人公は未だに「ドクロの稽古着」装備なので物理攻撃を反射し、ドルガーも特技を反射します。
主人公はひたすら剣攻撃し、状況を見てアイテム使用。ユミは基本的に補助&回復魔法を使いつつ、「ラスタキャンディ」も時折使用。
カジノ景品であるこのアイテムの効果は「防御力、攻撃力、命中率の上昇」なので、「ラクカジャ」「スクカジャ」「タルカジャ」を一度にかけた事になります。超便利(゚∀゚)!

アカ・マナフは最初の数ターンを使い「スクンダ」使用。後はひたすら殴り。ドルガーは主人公同様攻撃です。
今回の場合、「タルカジャ」を重ね掛け(4回ぐらい?)した状態の場合、前衛3人は一撃が80〜100程度で、それを複数回となりました。
パールヴァティは完全に回復役ですが、必要の無い時は防御していても、特に不便はありませんでした。

ハザマの攻撃で注意すべきは「マハラギダイン」。今回の面子の場合、アカ・マナフが結構喰らいます。
あと、「マカラカーン」を思い出したように使ってくるので、魔法攻撃はやめたがいいかもです。
全体的な感想としては、マハラギダインさえ気をつけてれば楽勝だった気が……。

戦闘後は、ハザマ君がお約束の様な台詞を吐き、そのままEDに突入。
ここからはネタバレ全開なので、一部反転で。

……な、なぜだ……。なぜ、私が敗れるのだ……。わからん……

主人公達の視界に一瞬写ったのは、倒れ込むハザマの姿。そして気付けば、体育館への連結通路に居ました。
……どうやら、元の世界に戻れた様です。

その後、校内を少しばかりウロウロ出来るのですが、殆どの人々は無事に戻って来ていました。ただし全員というワケにはいかない様で、大月先生とハザマは行方不明なんだそうです。そりゃそうか(´・ω・`)
そして、宮本明……パートナー候補の一人であるアキラも、行方不明のままなんだってさ。

一通り校内を回り、下足室に入ると、元通りの世界がドアの向こうに広がっています。
学校外でのユミとの会話が終わると、いよいよEDへ。いきなり「軽子坂高校校歌」が始まりました(笑)。曲だけですけどね。

脈絡無く始まった感のある校歌が終わると、テキストにて後日談が語られます。内容は、お世辞にも前向きなものとは言えないかも……(゚ω゚;)。真EDじゃないから?
その後はイベントシーンの回想があり(長いんだこれが)、最後の最後、翌日なのでしょう、ユミから朝の挨拶をされたところでスタッフロールが流れます。そして最後の締めにエンドタイトル。

さて、エンドタイトルが消えた後は、クリアデータのセーブ画面となります。
ここでデータを保存しておくと、次にプレイする際、クリアデータを読み込む事により、2周目以降としてプレイする事が可能となるのです。
特に「アキラ」は2周目以降にしかパートナーに出来ないため、ここできっちりクリアデータを作っておきました。
ちなみにクリアデータはプレイデータとは別物なので、上書きしないよう注意。

……以上が、1周目、ユミルートのプレイでした。
初プレイという事でかなり紆余曲折した感がありましたが、流石にゲームに慣れてきたので、次周以降はもっとサクサク進めるかと。
それでは、次は2周目、チャーリールートです!

>> 2周目 チャーリールート
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