今回からは3周目。主人公は男で、今回も「スピードタイプ」にしてみました。
パートナーは「レイコ」こと「赤根沢玲子」。清楚系眼鏡っ娘で一見大人しそうですが、芯は強いそうな。
レイコルートの特徴は、最も真相に近付ける(らしい)シナリオ。
終盤まではユミルートとほぼ同じなのですが、ユミルートのラストダンジョンだった「軽子坂高校(4F以降)」の後にも、更なるダンジョンとボス戦が残されています。
そのため、単純なプレイ時間はユミルートよりも長くなる筈ですが、ユミルートとの共通イベントは極力すっ飛ばして行くので、プレイ日記の回数自体は1周目より少なくなるかもです。
ゲーム開始。ユミの誘いを辞退したら、まずは保健室へ向かいます。そこにレイコが居るわけではないのですが、彼女をパートナーとするために必要な手順なんだそうな。
保健室で香山先生とのイベントを発生させたら、お次は音楽室へ。
ここでレイコが登場するのですが……
「あなたなかなか落ち着いてますね。でも今はゆっくり様子を見てる場合じゃありません。私達はもう別世界にいます。詳しい説明はしてられません。私、急いでます。ごめんなさい」
何かを知っている様な口振りですが、すぐに何処かに行ってしまいました。
攻略本によれば、まずは部室や物置を巡り装備品を調達しなければならない、とのこと。
一通り装備品を集めて音楽室に戻ると、レイコが再び姿を見せます。
「この異変が誰のしわざか、私、知っています。どうすればいいのか見当もついてます。あとは手助けしてくれる人だけ。でも、みんな動揺していて助けてくれそうもありません。私を助けてくれそうなのはあなただけです。だから、お願いします。私に手を貸してください」
ようやくパートナーになってくれました(;-ω-)=3
……が、レイコの話にはまだ続きが。
「実は……この異変は、狭間偉出夫……ハザマイデオ君のしわざなんです。彼は学校に悪魔を呼び出そうとしていました。でも、それがエスカレートして、ついに学校を魔界へ引きずり込んでしまいました。そう、ここはもう魔界なんです。すぐに彼を探し出してこんなこと止めさせないといけません」
レイコはハザマが元凶である事を知っていました。更に、ハザマ本人の事もよく知っている様子。
レイコとのイベントが終わったら、PC室に前にてお馴染みの「幽鬼 ガキ」戦。せっかくなので、今回はここでガーディアンの付け替えにチャレンジです。
わざと何も装備をしない状態で戦闘に入り、レイコ→主人公の順番で死亡。この時点で、主人公は「堕天使ガギソン」、レイコは「妖魔キンナリー」が憑きました。
ちなみに、今回のガーディアン憑依計画は以下の通り。3周目にしていきなり公開してみる(゚∀゚)
括弧内は、習得魔法数(ダブりは除く)です。
【レイコ】
1:外道ゼリーマン(3):全キャラ共通の最低G。GPがゼロの時に死ぬと問答無用でコレに。タルンダ狙い。
2:聖獣ヘケト(5):ゼリーマンの4ランク上。ラクカジャ+回復魔法が充実。
3:鬼女ラミア(2):ヘケトの3ランク上。呪文は2つ。4ランク上の妖精ナジャが良かったものの、ヘケトで一気に5つも習得したので、後々の事を考え余裕のあるラミアに。
4:妖鳥モーリアン(0):習得魔法無し。不要な魔法を覚えない様にするため。でも2ランク下の大天使ハニエルでも良かったかも。
5:女神パールヴァティ(4):モーリアンの2ランク上。マハンマとタルカジャ狙い。
6:地母神イシュタル(5):パールヴァティの3ランク上。レイコの最上位ガーディアン。習得数が5つもあるので、成長が間に合うかちと不安。
【主人公】
1:堕天使ガギソン→2:霊鳥ホウオウ→3:天津神アメノトリフネ→4:神獣ナラシンハ→5:妖鬼ヤクシャ→6:魔神インドラ→7:魔王アスタロト→8:魔神オーディン
大体こんな感じ。主人公は魔法の事を考慮しなくて良いのが楽だわー(*´ω`*)
さて、本題に戻りまして。レイコの第1目標は2ランク下の「外道ゼリーマン」なので、再び倒れて貰わねばなりません。
そこで、ガキに再挑戦する際レイコの装備を外して前衛に置き、主人公はレイコの真後ろに配置。
結果、レイコがガキに倒されたのは良かったのですが、その後ガキは仲魔をガンガン呼んでしまい、結局主人公までボコボコにされましたとさ(´;ω;`)
この時点で、レイコのガーディアンは「天使ホーリーゴースト」。あと1回死ねばゼリーマンなのですが、ガキ戦で自殺するのは意外と手間がかかるので、今度は体育館のボスに特攻をかける事に。
VS 魔獣メリジェーヌ
LV.3で、仲魔を1体も呼ばずに挑戦。予想通りレイコはあっさり死に、主人公も瀕死となったのですが、なんと最終的には撃破しちゃいました。レイコの分の経験値がもったいない! Σ(゚Д゚;
……でもまぁ、これでようやく「外道ゼリーマン」が憑依です。
ここまで書いた所で、唐突に思い出した事が一つ。PS版の場合、自殺が面倒なのは序盤だけです。
傲慢界(飽食界だったかも)をクリアすると、満月or新月の際、学校3Fの物置に少女「アリス」が出現する様になり、任意で彼女に殺して貰う事が可能となります。
これはレイコルートに限らず、他のパートナーの場合も発生(アキラは条件が違う)するのですが……今頃言及してやんの(゚ω゚;)
この後はしばし経験値を稼ぎ、LV.9になった頃合いを見計らってオオツキ戦。
VS 教師オオツキ
LV.9で挑戦。今回も仲魔を1体も呼ばずに頑張ってみたところ、なんとAUTO戦闘で倒せちゃいました(笑)。
この時点でレイコのGPが溜まったので、「外道ゼリーマン」から「聖獣ヘケト」へ変更。
「ラクカジャ」と回復魔法が充実しているのが素晴らしい。
準備が出来たら「傲慢界」へと乗り込みます。
傲慢界
1、2周目と同じ手順なので省略。
VS 堕天使 ヴィネ
LV.14で挑戦。仲魔は「妖精ジャックフロスト」「魔獣ケット・シー」「精霊アクアンズ」の3体。
2ターンでサクっと撃破しました。
飽食界
3周目ともなると、仲魔も伴わずに探索出来ます。どの程度なら仲魔無しでもOKか大体解ってくるのよね(ΘωΘ)
主人公はようやくガーディアンが外道ゼリーマン→霊鳥ホウオウになりました。次は「天津神アメノトリフネ」あたりでしょうか。
今回はオオツキ戦に行く前に、しばしお金と経験値稼ぎ。「屍鬼ゾンビせんせい」が2体で1700マッカほど持っているので、集中的に狙います(`ω')
この頃、レイコのガーディアンが「鬼女ラミア」へと変わったのですが、覚える魔法は「ジオンガ」と「メディラマ」の2つだけ。
何だか少ない様にも思えますが、ヘケトで5つも魔法を覚えたため、上限が厳しい事になってるのです。
とにかく、ゼリーマンで覚えた「タルンダ」が消えてしまわないよう、ガーディアンの付け替えには細心の注意を払わなければなりません。
VS 改造教師オオツキ
LV.19で挑戦。仲魔は「聖獣ヘケト」、「精霊アクアンズ」、「地母神ヴェスタ」。
うっかり弾を通常弾にしたままで焦るも、ラクカジャがけで楽勝でしたヽ(*´∀`)ノ
戦闘後、GPが溜まった主人公に「天津神 アメノトリフネ」を。
準備が整ったらオーカス体内へと向かいます。
オーカス体内
VS 妖虫パラサイト
LV20で挑戦。仲魔は「地母神ヴェスタ」「聖獣ヘケト」「聖獣ユニコーン」「妖精ジャックランタン」。
もうパラサイト戦も3回目だし、力押しでもどうにかなるでしょ……などと、甘く見ていたからバチが当たったのか。
パラサイト様が全ターン毒針使用という、最悪のパターンになりました。回復が間に合わず、タルカジャ要員のジャックランタンが2ターンで撃沈。
……と、とりあえずタルカジャは2回かけてくれていたから、よしとするかな(´;ω;`)
結果的には、ギリギリの所で勝利出来ました。初ターンでラクカジャ2回掛けていたのが良かったのかもしれません。これやってなかったら失敗してたかも。
また、ヴェスタのアギラオが妙に外れてました。スクカジャ補正がないと辛い程だったのですが……あれ? 今まではそんな事無かったような。
軽子坂高校
飽食界から学校に戻ったら、そのままの面子でケルベロス戦に挑戦。LVはもちろん21です。
VS 魔獣ケルベロス
タルカジャとラクカジャ、タルンダを重ね掛けしておき、主人公とレイコはひたすら銃撃。仲魔の攻撃は当たればラッキー程度で。
ロクに準備をしていない自覚はありましたが、流石にブフ系を使える仲魔ぐらいは連れてくればよかった(笑)。技を当てる事が出来ないユニコーンはまったくもって意味無し(`・ω・´)
結局、途中でユニコーンをゴブリンに代え、スクカジャを使わせてました。
…………今気付いた。
ゴブリンと代えるの、ユニコーンじゃなくてジャックランタンにすれば良かったんだ。で、ユニコーンにゴブリンでスクカジャかければ良かったんじゃん(´;ω;`)
こんなグダグダな戦闘でも、一応は勝利。LVが一気に25まで上昇したところで、また次回。
ケルベロスを仲魔にした後は、怠惰界にて穴堀りの時間です。
怠惰界
怠惰界に入ったら、まずは仲魔整理。戦闘に役立つ「天使アークエンジェル」を作っておきます。
……とは言っても、実際は主人公&レイコだけで探索する事が殆どなんだけど。
仲魔の作り替えが一通り完了したら、B3Fにて穴掘り開始。
今回も「聖獣ユニコーン」のエストマを利用し、一気に月齢を進めてしまいました。
VS 堕天使バラム
LV28で挑戦。「魔獣ケルベロス」「霊鳥ホウオウ」「女神アメノウズメ」「天使アークエンジェル」が仲魔。
相変わらずアメノウズメの「雷霆蹴り」が有効過ぎる。アークエンジェルの「ヒートウェイブ」もなかなか。
怠惰界をクリアすると、学校の体育館に「邪教の館」がオープン。
前回のチャーリールートではコレが無かったので(ユミルートでは存在)、とても助かります(*´ω`*)
さて、次はユミルート同様「嫉妬界」へ向かうのですが、その前に怠惰界でお金稼ぎ。
目的は、チャーリールートでお世話になった「Kフロストロッド」の入手です。
今回の主人公は男だし、きっと役に立つ! はず!
そんな訳で、怠惰界にてひたすらD悪魔狩りを敢行。少しずつではありますが、経験値&GPも溜まっていきます。
途中、レイコのガーディアンを「妖鳥モーリアン」に、主人公のものを「神獣ナラシンハ」に付け替えてみました。
前回のガーディアン付け替え計画のところでも触れたのですが、レイコの「モーリアン」は習得魔法が一切なく、能力値の補正のみが行われます。
次に付ける予定の「女神パールヴァティ」はモーリアンの2ランク上と、比較的早く付け替え時を迎える上、習得魔法が4つもあるため、ここで余計な魔法を覚えずに済むのは、正直有り難い。
「Kフロストロッド」をカジノで入手したら、いざ「嫉妬界」へ。
嫉妬界
今回もパートナー誘惑イベントが発生。レイコも誘惑には勝てませんでした。
「きゃーっ、ウソ、ウソ……あなたが待っててくれなんて……」
珍しくはしゃぐレイコ。そうかそうか、そんなに好みの男だったか(´;ω;`)
独りになったら、本格的に探索開始。ここは面倒な仕掛けが多いのですが、一番面倒なのはCOMP禁止エリアにてN悪魔と遭遇した時。友好度上げたいのに、逃げるしか手段が無いというのが困りもの。
1周目のユミルートの時も同じでしたが、あの頃はN悪魔でも容赦なく殺していたので、全然そんな事は考えてませんでした(笑)。
準備が整ったらボス部屋へ。踏み込む前に仲魔を召喚しようとしたら……「マッカが足りない」とな((((;゙゚'ω゚'))))!?
し、しまった! 街で色々とお買い物したんだった!
仕方が無いので、ボス部屋前の四角い空間をウロウロ。戦闘で稼ごうという魂胆です。
N悪魔を倒せないとなると、当然D悪魔を狙うしかないのですが、ここに出現するD悪魔は「妖樹アルラウネ」のみ。
少しでも稼ぐため、N悪魔との会話でマッカを恵んで貰うパターンも取り入れてみたのですが、それも限界でした。時間がかかり過ぎる。
結局、一番会話で仲魔にする可能性が低い(=合体で作るのが簡単)であろう「妖精バンシー」を狙い撃ちにし、事無きを得ましたとさ。
「何しに来たんですか? 私に何か用なんですか? 私はあなたに用はありません。私は彼といっしょにいてとても満足してます。あなたは私に何をしてくれるんですか?あなたは彼のように私を守ってくれますか? 私に優しくしてくれますか? あなたは私に何もしてくれませんでしたね……。元々無理に付いて来てもらいましたが、あなたとはもう終わったんです。さようなら……」
ユ、ユミを凌ぐ言葉攻めの数々……。
更にはこんな事まで。
「まだそこに居座る気? 今のみじめったらしいあなたには、こいつがお似合いよっ!」
ひどいやひどいや、レイコひどいや!
VS 夜魔リリス
LV.33で挑戦。仲魔は「妖鬼トゥルダク」「魔獣ケルベロス」「国津神スクナヒコナ」「堕天使バフォメット」「女神アメノウズメ」。
トゥルダクは「菩薩掌」、ケルベロスは「パワーブレス」&通常攻撃、スクナヒコナはタルカジャor回復、バフォメットは「九十九針」、アメノウズメは回復or「雷霆蹴り」で。
リリスは「マリンカリン」を使ってきますが、万が一引っかかっても、アメノウズメが「カルムディ」を持っているので大丈夫。
「……私、いったい何してたの?」
主人公を言葉でいたぶっていたんだよ……(ノД`)
「無欲のリング」を入手したら、一旦セーブし、そのままオオツキ戦へ。
VS 改造教師 オオツキ
LV.34での戦闘。基本はリリス戦と同じですが、レイコが復帰したのでスクナヒコナに抜けて貰います。
オオツキは「Kフロストロッド」の効果で凍り付いてくれるので、うまくやればノーダメージで勝てるかも?
オオツキを倒したら、街にいる骸骨オヤジの所へ。ユミの時と同様、二人揃っていると「夢想正宗」を貰えます。
ユミの時はユミにシメられ、チャーリーの時はヘタレっぷりを哀れみ、と、パートナーごとにパターンが違いましたが、今回はどんな寸劇を見せてくれるのでしょう。
「キャッ、キャワイイー!! ブルマくれー、ブルマー!! ガオオーッ!!」
( Д ) ゚ ゚
……レイコから返り討ちに合い、「夢想正宗」をくれました。
これ以上は語りますまい。
切ない気分になったところで、続きは次回。
「嫉妬界」をクリアした後は、「貪欲界」へと乗り込みます。
貪欲界
いよいよ中盤の山場となる「貪欲界」へ。今回は「Kフロストロッド」があるので少しは楽が出来るかな……と思いきや、効かない相手がいるでやんの(´;ω;`)
「屍鬼コープス」に効かないのはマズいだろー。こいつらが一番厄介なのに。
探索手順は1周目のユミルートの時と同様。まずはセーブポイントを目指し、そこを足掛かりにして街へ……と進めていくのですが、今回は道中で予想外の展開が待っていました。
満月時にとある宝石の宝箱を開けたところ、「魔人アリス」が出現しちゃったのです(゚ω゚;)
アリスは「主人公がLV.30以上」の時、「満月時に宝石の宝箱を開ける」と、「1/128の確率で出現」するみたい。
出現すると、こちらが発見した宝石を欲しがるのですが、譲ってあげないと、戦闘に突入します。戦闘回避するには譲ればOK。
VS 魔人アリス
彼女の使用攻撃は呪殺まみれ。が、呪殺対策はしてるので、どうにかなるでしょう。LVは失念。
仲魔はもともと連れ歩いていた「魔獣ケルベロス」のみ。下手に召喚して呪殺の餌食になると、後々面倒そうだ。
幸運だったのは「Kフロストロッド」が効いた事でした。時々凍ってくれます。
お陰で、別段苦戦する事もなく撃破。よかったぁ。
街で装備などを整えたら、2Fの内側エリアでLV上げ。通常、LV差が大きいとかなり苦戦しますが、「妖獣スキュラ」に「Kフロストロッド」が効いたため、しばらくはLVが上がりまくりでした。5体倒しただけで経験値が6000とな(゚∀゚)!?
主人公のLVが41になった頃、主人公に「妖鬼ヤクシャ」、レイコに「女神パールヴァティ」を憑依。
ここに来てようやくレイコが攻撃魔法を覚えました。氷結系のみですが。
最終的には、レイコには3ランク上の「地母神イシュタル」を憑ける予定ですが、そこまで成長させられるかどうかは微妙なところ。
一方、主人公は1ランク上の「魔神インドラ」を憑ける予定。その後は「魔王アスタロト」→「魔神オーディン」といけばいいかな?
こんな調子でしばらくLVを上げ続けていたのですが、通路をウロウロしていたところ、謎のイベントが発生。
突然、「魔界めぐりご苦労様」だの「ささやかなプレゼント」だのと言われます。声の主は魔神皇?
ここで、贈り物を受ける方向で選択肢を選んでいくと……
「私が贈るのは……君たちと戦ってくれる者だ」
やっぱりそういう展開かー!
「彼は失われたサムライの心を持つ男……まあ、ガンバってくれたまえ。」
VS 魔人ゴトウ
出現したのは、「真・女神転生」で登場した「ゴトウ」。それも軍服ではなくフンドシVer。
仲魔はケルベロスしか出していませんでしたが、ゴトウのLVは28しかないので苦戦する事はありませんでした。「Kフロストロッド」も有効。
戦闘後に攻略本を確認したところ、この戦闘は一定の確率で発生する希少敵の出現イベントだった様です。
先刻のアリスといい、今回はやたら引っ掛かるなぁ。嬉しいけど(*´ω`*)
ゴトウを撃破したら引き続きLV上げ。貪欲界の内側エリアは、運が悪いとN悪魔ばかりが出現するので、D悪魔が多い外側エリアの方が効率がいいかも。
連続して大量に出て来た場合は、勿論内側エリアの方が良いのですが……この辺は完全に運なのよね(´・ω・`)
さて、「貪欲界」と言えば、ボスの「妖獣チェフェイ」。宝箱を開けた数によって強さが変化する悪魔です。
ユミルートでは最強版と戦いましたが、今回は準備するのが面倒なので、宝箱は必要なものだけ頂く事にしました。
攻略本ではどの宝箱に何が入っているのかを敢えて伏せてあるので、事前にセーブした上で、自力でチェック。
宝箱の中身をチェックしたら、データをロードしいざ本番。
今回入手する宝箱の数は6つなので、攻略本で言う「チェフェイ3」との戦闘になります。
「あなたみたいな欲の少ない、控え目な人って珍しいわねー」
などと言いつつも戦闘を仕掛けてくるお狐様。最強版とは異なる姿で、裸にケモノしっぽのお姉さん(orお兄さん)です。
尻尾を見る限り、4尾の狐。番傘の上に乗っています。
VS 妖獣チェフェイ
LVは失念。仲魔は「魔獣ケルベロス」のみ。
チェフェイは攻撃力を下げてくるので、ケルベロスの「パワーブレス」があると心強いです。同時に命中率UPするのも素敵。
今回のチェフェイは剣攻撃が効くので、主人公は剣攻撃がメイン。が、「Kフロストロッド」の攻撃回数はALLであるため、ボス戦では効率がよろしくありません。そこで、レイコが装備していた「夢想正宗」を装備させ、レイコには「羆の軍配」を装備させたのですが……これが大当たり。
なんとチェフェイ3は「PANIC」が効くようで、「羆の軍配」の追加効果により、高確率でPANIC状態に出来ました。
その事実に気付いた後は、有無を言わさずAUTO戦闘。PANICになりっ放しのチェフェイをひたすら殴ると、10ターンもかからず勝利してしまいました。
「……あら……負けちゃったわ あたしって ダメね……」
そんなんで済ませていいのか。
チェフェイ撃破後は、「温厚のリング」を奪ったオオツキを倒しに「LABO」へ。
オオツキは物理攻撃が割と強力なので、今回は後衛もきちんと召喚しておく事に。
VS 改造教師オオツキ
LV.44での挑戦。仲魔は「魔獣ケルベロス」「妖精クー・フーリン」「女神アリアンロッド」「天使パワー」。
オオツキは相変わらず「Kフロスト〜」で凍ってくれるので、簡単に行動を封じ込める事が可能。
戦法としては、アリアンロッド&パワーは「ヒートウェイブ」か回復、クー・フーリンはタルカジャやタルンダをかけたり、「デスバウンド」で攻撃したり。デスバウンドは、ケルベロスの「パワーブレス」で命中率を上げておけば効果は絶大。
主人公が毎ターンオオツキを凍らせてくれるので、あとは全員でボコボコにすればOK。
貪欲界をクリアしたところで、続きは次回。
「貪欲界」をクリアし、「封印の間」を解放したら、いよいよ終盤へと突入します。
軽子坂高校
封印から脱出した先は、ユミルート同様「軽子坂高校」。
保健室の香山先生以外は誰もいません(邪教の館とアリスは機能してます)。
「……封印は解いたけど、イデオの力は全く衰えてない……この学校の様子も何だかおかしいですね」
学校へ戻った直後のレイコの台詞。更に4Fへ向かうと……。
「ここはハザマ君が自分のためだけに自分で創り上げた学校ですよ。でもここには何もありません。まるで、彼の心の中を表すようにここには何もないわ……」
なるほど、そういう解釈になるのか。ハザマの精神を反映してるって事なのな。
空っぽで、でも複雑で……。
まずは4FでLV上げ。ここに出現する「邪鬼エキンム」が氷結を反射するということを知らないまま、「Kフロストロッド」で、エキンムの団体様相手にAUTO戦闘。
…………あやうく死ぬところだった(; ゚Д゚)!
ちなみに、「凶鳥フレスベルグ」(こいつも氷結反射)にも同じことをやりました。
こんなアホな事をやらかしつつも、ハザマ戦に向けての準備を始めます。
手始めに、主人公のガーディアンを「魔神インドラ」にランクアップさせてみました。
レイコはGPが溜まってないので、ガーディアンの調整は後回し。
お次は武器のチェック。4Fで「Kフロスト〜」を使用するのは危険だと解ったので、主人公はひとまず「夢想正宗」を装備。レイコは、チェフェイの宝箱から入手した「練気の剣」をベースに、夢想正宗をもう1本作る事に。
最終的には「坤竜丸」を作りたいのですが、材料となる「国津神タケミナカタ」(LV.54)はLV不足でまだ無理なので、ひとまず夢想正宗で。
ちなみに、今回のハザマのパラメーターはユミ&チャーリールートと同じ。
一番低LVで戦う事になったチャーリールートでも、案外楽にいけたので、テキトーな仲魔でもどうにかなるのでは……と一時は考えたものの、今回はハザマ戦が最後では無いので、今のうちにしっかり仲魔を作っておく事にします。
LV.54で「国津神タケミナカタ」を作ったら、剣合体で「坤竜丸」を作成。
更に、20万マッカが貯まっていたので、男性専用装備の「Kフロストブーツ」をカジノで入手しました。よっしゃ。
ここまで準備が出来たら、5Fにいる「魔王アンリ・マンユ」戦。
ユミルートの時はさらっと流しちゃいましたが、今回はきちんと書いておきます。
VS 魔王 アンリ・マンユ
LVは54。仲魔は「女神パールヴァティ」「天使ドミニオン」を連れてたのですが、2体ともムドオンで早々に撃沈されちゃったので、主人公とレイコの2人で戦った様なものでした。
HPはそう高くないので、戦闘はあっさりと終了。経験値を2万ももらえるのは有り難いです(*´ω`*)
アンリ・マンユ戦の後も、引き続きLV上げに勤しんで……いたものの、予想通り、飽きた(笑)
LV.57に到達した時点で、魔神皇に突撃してみることに。今回もこのパターンか。
軽子坂高校 11F
ハザマの部屋へ。ハザマの台詞はユミルートと同じでしたが……。
「保健室の香山先生だけが残っているのは、どういうわけかしら?」
不要な者は全て消した、というハザマに対し、容赦なく突っ込むレイコ。
「うっ、うるさいっ!レイコよ、まだ私の全てをわかってるふりをするつもりか! 愚かな……」
あ、動揺している中二病がいる(笑)。
この口振りだと、ハザマもレイコを知っている風ですが……幼馴染みとか?
レイコの説得(挑発かも)虚しく、結局は戦闘になっちゃう様です。
VS 魔神皇 ハザマ
LV.57での挑戦。仲魔は「邪龍ニーズホッグ」「女神アリアンロッド」「女神パールヴァティ」「堕天使アガレス」。
……明らかに、何の対策も準備もしていないメ・ン・ツ(゚∀゚)!
主人公とニーズホッグは前衛でひたすら攻撃。アガレスは「デスバウンド」、パールヴァティは回復orタルカジャ。
レイコは「ラスタキャンディ」優先で、臨機応変に回復や攻撃を行い、余裕があればハザマにタルンダを。
ちなみに、一番の不安要素だったアリアンロッドは、ハザマのマハラギオンでごっそり削られた上に「ヒートウェイブ」を出しちゃったので、回復が間に合わないまま2ターン目で撃沈しました。やっぱり無理だったか。
アリアンロッドが倒された時点で「今回は無理かな」と諦めモードに足を突っ込みかけていたものの……いざ戦闘を続けてみると、意外と楽な展開に。
ニーズホッグはHPが高いし、パールヴァティとアガレスは魔法に強い方なので、別段ピンチに陥る事もなく、普通の頑張りで撃破出来てしまったのです。
…………あら?
「……な、なぜだ……。なぜ、私が敗れるのだ……。わからん……」
確かに、この中途半端な面子に負けるというのは納得いかないよね。気持ちは解るよ。
ハザマを撃破すると「解脱のリング」を入手。
お、新展開!
「……イデオ、かわいそうに……。あなたを救ってあげたかったのに……ああっ、げだつのリングが光ってるわ」
ハザマ戦が終わった直後だと言うのに、イベントに巻き込まれた主人公。変な場所へとワープさせられましたΣ(゚Д゚ υ)
壁、床、天井が青白く輝いている謎の空間です。
「ここは、彼……魔神皇……ハザマイデオの精神の中……解脱のリングの力で、彼の精神の中へ入ってしまったみたいです。この場所に戻って来れば、また外に出られるらしいですね。この彼の精神世界や魔界がまだ壊れもしてないって事は、彼を救ってはいない……」
レイコ女史、説明ありがとうございました。
この場所こそがレイコルートのラストダンジョン、ハザマの精神世界となります。
精神世界
先ずは入口付近でLV上げ。出現する悪魔はD悪魔が多めで、魔王も数体出現するので、経験値の入りもなかなか良好。
もちろんGPの溜まりも良くなったので、主人公のガーディアンを「魔神オーディン」にしました。
オーディンは、今回の主人公タイプ(男・スピードタイプ)のガーディアンでは、上から2番目のランク。この上には「破壊神シヴァ」しか存在しません。
上位3体のガーディアンのいずれかを憑依させると、とある武器が入手可能になるそうなので、一旦精神世界を抜け出し取りに向かいます。
精神世界と学校11Fのハザマの部屋は行き来自由なのが便利。学校4Fから11Fに向かうのが面倒だけど。
嫉妬界 4F
その武器があるのは「嫉妬界」4F。面倒なワープ地帯のフロアに隠してあります。
「我は魔剣ヒノカグツチ。天津神ヒノカグツチが力秘めし剣なり。我を引きぬきし者に我と我が力、与えん」
ここで、「ヒノカグツチ」を入手するかどうかの選択肢が。引き抜くには、「ガーディアンが上位3体のいずれか」もしくは「ガーディアンを憑依させていない」状態でなければなりません。
今回はオーディンを連れているので、早速試してみたところ……
「おぬしはよき守護者に恵まれたな、その力を持てば我を引き抜く事、できよう」
……という事で、無事に「ヒノカグツチ」を入手出来ましたヽ(*´∀`)ノ
続きはまた次回。
嫉妬界で「ヒノカグツチ」を入手したら、精神世界へと舞い戻ります。
精神世界
LV上げを兼ね、精神世界探索。前回入手の「ヒノカグツチ」はそれなりに強いのですが、結局はSLEEPの追加効果のある夢想正宗頼りになっちゃっております。あんまり取った意味無し('A`)
だだっ広い1フロアからなる精神世界では、所々でハザマ君の記憶を垣間見る事が出来ます。
配置的に、手前のものほど最近の記憶みたい。
それらの内容を時系列順にまとめると以下の様になるのですが、ネタバレなので一応反転で。
◆幼少時。ハザマの母親は、妹だけを連れて家を出て行ってしまった。
↓
◆数年後。母親&妹と再会。「狭間の家にいられなくなった」という母親の事情を聞く。
↓
◆高校生。アキコにラブレターを渡すも、「ネクラなハザマの手紙なんて」と破り捨てられる。
↓
◆香山先生に縋り付き「誰も自分を愛してくれない」と慰めを請うも、一線を越えようとしたので拒絶される。
↓
◆「自分はこの世に1人で、誰にも愛されないし、誰も愛さない」と、殻に閉じこもる。
……こんな感じ。早い話が、「母親に捨てられた」という幼児体験を基礎に、アキコにこっぴどい振られ方をした挙げ句、理解者だと思っていた香山先生に拒絶され……というのが彼の暴走のトリガーとなった様です。
それにしても、一番酷いのはアキコの様が気がする。本人の前で直接お断りをしたのならともかく、彼がいなくなった後、友人と陰口を叩きながら手紙を破いちゃったワケですから。
リュウイチと一緒にいる時の彼女は、本性を隠してたのかもしれません(ΘωΘ)
でもこれで、何故にリュウイチとアキコがチャーリールートであんな目に遭ったのか、よーく解りました。
また、この一連の回想シーンで、やっとレイコとハザマの関係が判明します。
レイコはハザマの母親が連れて出て行った、ハザマの妹だったのですΣ(゚Д゚;
さて、事の真相が大体分かったところで攻略の続き。
必死こいてD悪魔を倒しまくった結果、LVが61まで上がったので、DARK3身合体で「邪龍ティアマット」を作成。頑丈な盾です。
更に、LV.66までがんばって「破壊神スサノオ」を……と思ったものの、いい加減作業に疲れたので(笑)、恒例の、投げやり的ボス戦へ。
精神世界の最奥に入ると、そこは謎空間。ハザマが浮いてます。
「我が精神の深き所までも貴様らごとき者にふみあらされようとはな……。だが、高貴なる精神の大元には一指たりとも触れさせん!!」
ここで、再び変貌を遂げる魔神皇。何やら気持ちの悪い、胎児的なものになっちゃいました。
VS 魔神皇ハザマ
今度こそ、正真正銘のラスボス戦。BGMが前の魔神皇戦と同じなのが残念。
LVは61。仲魔は「邪龍ティアマット」「魔王アカ・マナフ」「地母神ドルガー」「女神ノルン」。
前衛は主人公、ティアマット、アカ・マナフで、ひたすら攻撃。レイコは後衛で回復&補助、ドルガーは「冥界破」、ノルンは回復。
回復は後衛に任せる形になりますが、前衛のティアマットがメディアラハン、アカ・マナフがスクンダを持っているのが、何とも心強いです。
ハザマの攻撃で厄介な「ソルクラスター」(魔力の低いキャラが即死)は、ドルガーを避雷針にする事で対処(ひどい)。
また、ハザマはかなり頻繁に能力値を下げにかかってくるので、防御力などに関しては、こちらをUPさせるよりも、ハザマにスクンダやタルンダをかけまくる方が手っ取り早いかもしれません。
メギドについては、大した威力は無いので警戒する必要はない……かな。
こういう書き方をすると、楽勝であった様に思われそうですが、実際はギリギリでした。
ハザマのHPが3万もあるもんだから、完全な持久戦となり、30個近く用意していた「ラスタキャンディ」を全て使い切るという想定外の事態になっちゃったのです。
しかも、運が悪い事に、ティアマット&アカ・マナフが同時にハマオンで撃沈しちゃって、立て直すのに一苦労(´;ω;`)
MP節約のため「リアクトシート」を用意していたのですが、持ってて本当に良かった……!
ラスタキャンディが無くなったら、後は正真正銘の持久戦となります。
タルカジャをかけつつ、躱されるのを覚悟でひたすら殴る殴る殴る。
最終的には撃破出来ましたが、30分以上は余裕でかかっていた様な気がします……。
戦闘後は、ハザマが踏み込まれるのを拒んでいた彼の精神の「核」へ。
以下、ネタバレにつき部分反転です。
ハザマの真の姿は、幼少時代の自分自身でした。寂しさの余り泣きじゃくるイデオを、レイコが優しく抱きしめる……のはいいんですけど、今度は行き過ぎた兄妹愛が発生している様な気もΣ(゚Д゚ υ)
この後は来た道を戻り、ハザマの精神世界から脱出する事になります。ハザマの精神が元に戻りつつあるため、主人公は精神世界にはいられないのです。
ちなみに、復路は自動で進んでくれるのですが、道を征くのは主人公一人。レイコはハザマの心と一体化してしまうみたい……(´;ω;`)
レイコの告白にも似た別れの言葉を受け、主人公はいよいよ精神世界の出口へ。脱出する直前、COMPから仲魔を解放する展開になりました。外には連れて行けないしね。
仲魔達と別れる際は、個々から別れの言葉を頂戴出来ます。パーティの仲魔だけでなくCOMP待機組まで出て来てくれるのが、ちょっと感動。
精神世界から脱出すると、元の世界に戻った学校へと帰還。……が、ユミ編とは違い、殆ど探索出来ません。
見所を無理矢理言うなら、保健室での香山先生との会話ぐらいかな?
学校の外に出ると、あとはユミ編と似た様な流れになるのですが、当然レイコの姿はありません。エピローグによると、イデオとレイコは消えちゃったみたい。・゚・(ノД`)・゚・。
そして更には、「悪魔達の住む世界を見知った者達は、この先、果たして平穏に生きていけるのだろうか」……といった含みを持たせ、物語は終わりを迎えます。
結局のところ、みんな揃って万々歳的なハッピーエンドっていうのは無いのかな?
スタッフロールの後は、抱擁するハザマ&レイコと共にENDタイトル。
やっぱりこれが真ENDみたいですね。
次回からは、4周目に突入です!